JPH1153321A - コンピュータ・システム、エージェント送信方法及びエージェント復元方法 - Google Patents

コンピュータ・システム、エージェント送信方法及びエージェント復元方法

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JPH1153321A
JPH1153321A JP9202892A JP20289297A JPH1153321A JP H1153321 A JPH1153321 A JP H1153321A JP 9202892 A JP9202892 A JP 9202892A JP 20289297 A JP20289297 A JP 20289297A JP H1153321 A JPH1153321 A JP H1153321A
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
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    • G06F9/4843Task transfer initiation or dispatching by program, e.g. task dispatcher, supervisor, operating system
    • G06F9/485Task life-cycle, e.g. stopping, restarting, resuming execution
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    • G06F9/4862Task life-cycle, e.g. stopping, restarting, resuming execution resumption being on a different machine, e.g. task migration, virtual machine migration the task being a mobile agent, i.e. specifically designed to migrate

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Abstract

(57)【要約】 【課題】エージェントの移動の際にエージェントの復元
をより高速に実行すること。 【解決の手段】各エージェントは、プログラム名だけで
なく、使用しているプログラム・コードのバージョン情
報も保持する。また、各エージェントの実行環境は、プ
ログラムの名前及びバージョンと、プログラムに対応す
るプログラム・コードをキャッシュ機構に保持する。エ
ージェント転送時には、名前及びバージョン情報を先頭
に付加し、名前及びバージョン情報の次に状態データ、
そして最後にプログラム・コードを送信する。そして、
転送先のエージェントの実行環境では、名前及びバージ
ョン情報を用いて、可能な限りキャッシュ機構に保持さ
れているプログラム・コードを用い、キャッシュされて
いない場合には転送されてきたプログラム・コードを用
いるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動エージェント
に関し、より詳しくは、移動エージェントがあるコンピ
ュータから他のコンピュータに移動する際の処理に関す
る。
【0002】
【従来の技術】移動エージェントが移動する際の従来の
処理を図1及び図2を用いて説明する。計算機A(1)
は、ネットワーク25に接続されており、このネットワ
ーク25には計算機B(27)も接続されている。計算
機A及びBは、どのような計算機であってもよく、1又
は複数のプロセッサと、メインメモリなどを有してお
り、様々なプログラムを実行できる。なお、ハードディ
スク装置のような記憶装置はオプションである。計算機
A(1)はネットワーク25を介して通信を行うので、
通信用のアダプタ、アダプタと協働する通信モジュール
23及び49なども備えている。計算機A(1)は、移
動エージェントの実行環境3(以下、エージェント実行
環境又は単に実行環境ということがある)を提供するプ
ログラムを実行している。移動エージェント5aは、エ
ージェント・プログラムであるプログラムA(7)及び
プログラムB(9)と、プログラムの状態11で構成さ
れ、エージェント実行環境3上にて活動する。エージェ
ント・プログラムとは、エージェント自身の挙動を定義
するプログラムであり、プロセッサで解釈・実行される
機械コードや、オブジェクト指向システムにおけるクラ
ス、インタプリタで実行するソース・プログラム等であ
る。一方、プログラムの状態11とは、プログラム中で
使用されている変数や、スタック・フレーム等で表され
る。
【0003】エージェント・プログラムは図1に示した
ように、1以上のプログラムから構成され、エージェン
ト・プログラムを構成している個々のプログラムは、対
応するプログラム・コードを参照する機構(ポインタ)
を有している。すなわち、図1で示したように、エージ
ェント5aを構成するプログラムA(7)とプログラム
B(9)に各々対応するプログラム・コードは、エージ
ェント実行環境3に設けられたキャッシュ13内にプロ
グラム・コードA(15)及びプログラム・コードB
(17)として記憶されている。このキャッシュ13
は、このエージェント実行環境3の管理下にあるエージ
ェントのプログラム・コードと共に、移動したエージェ
ントのプログラム・コードを所定期間保持している。例
えば、図1ではプログラム・コードX(19)は、移動
したエージェントのプログラム・コードである。なお、
キャッシュ13は、計算機A(1)のメインメモリだけ
でなく、計算機A(1)の他の記憶装置にプログラム・
コードを保管するようにしてもよい。
【0004】エージェント実行環境3は、移動エージェ
ントが活動するために必要な計算機資源及びサービスを
提供するプログラムであり、エージェントの生成・停止
・移動等を制御する機構及びエージェント自身やその管
理情報などを状態として保持する。また、実行環境3
は、プログラムの元となるプログラム・コードを読み込
み、プログラムに変換する機能を有し、さらに変換され
たプログラムを実行することができる。エージェント実
行環境がプログラム・コードをそのまま実行する場合に
は、プログラムとプログラム・コードは等しくてもよ
い。エージェント実行環境3は、通信モジュール23を
介してネットワーク25に接続された他の計算機上の実
行環境と通信を行う。各エージェント実行環境はネット
ワーク上で一意に決まる名前を有しており、各通信モジ
ュールはこの名前を用いて通信を行うエージェント実行
環境を特定することができる。計算機B(27)内の実
行環境29も実行環境3と同じである。計算機B(2
7)内の通信モジュール49も、計算機A(1)におけ
るものと同じである。なお、図1には、計算機A(1)
から計算機B(27)へエージェント5aが移動する際
に必要なもののみが示されている。
【0005】では、エージェント5aが計算機A(1)
から計算機B(27)に移動する際の動作を説明する。
エージェント5a自身又は外部から移動要求が実行環境
3に発行されると、実行環境3は、エージェント5aの
実行を停止して、ビット列生成モジュール21がエージ
ェント5aの状態及びエージェントが使用しているプロ
グラム・コードを送信用ビット列に変換する。移動先は
移動要求に含まれる。プログラムの状態11はプログラ
ム・コードに依存するので、その実行の状態を再構成す
るためには、先にプログラム・コードを読み込んで実行
環境29に再構成した後、状態11をその上で再構成す
る必要がある。よって、実際に転送されるビット列は、
通常図2のように、プログラム・コードのビット列を先
頭にし、プログラムの状態11のビット列は、最後に送
ることになる。
【0006】ビット列生成モジュール21が生成した送
信用ビット列(図2)は、通信モジュール23により、
移動先の実行環境29を実行している計算機B(27)
の通信モジュール49に送信される。通信モジュール4
9は、受信したビット列をエージェント復元モジュール
39に渡す。エージェント復元モジュール39は、プロ
グラム・コードをキャッシュ41に格納するとともに、
プログラムに変換し、プログラムA(33)及びプログ
ラムB(35)を生成する。さらに、受信した状態11
に関するビット列を、生成したプログラムA及びプログ
ラムBに合わせて再構成し、状態37を生成する。この
ようにしてエージェント復元モジュール39は、エージ
ェント5bを実行環境29上に復元する。なお、キャッ
シュ41には、プログラムA(33)に対応してプログ
ラム・コードA(43)、プログラムB(35)に対応
してプログラム・コードB(45)が格納される。ま
た、キャッシュ41は、他のプログラム・コードY(4
7)を保持している。
【0007】このような従来のエージェントの移動で
は、移動元の計算機から送られてきた全てのビット列を
受信しないとエージェントを移動先の計算機で復元する
ことができないので、時間がかかるという問題があっ
た。
【0008】さらに、情報転送を行う方法として、以前
転送されたプログラム・コードを保持しておき、同じ名
前のプログラム・コードが存在する場合にはそれを再利
用して効率化を図るキャッシュ技術がある。しかし、
(1)同じ名前を用いていても、バージョンが異なる場
合があり、実際に使用したいプログラム・コードである
か判断できない。(2)要求元はどのようなキャッシュ
が転送先に存在するのかの正確な情報を前もって知る事
は通常できない。よって、どのプログラム・コードを送
るかの判断に手間がかかる。
【0009】なお、移動エージェントについては、例え
ば米国特許5603031号に詳しく記載されている。
この米国特許には、一度交換したエージェントのオブジ
ェクトについてはダイジェストを送り、オブジェクト自
体は送らないとする技術が記載されている。しかし、一
度交換したエージェントのオブジェクトであっても、い
つまで同一性を保持できるのか不明である。同一性を保
持するのであれば、そのための手数がかかる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明の目的
は、エージェントの移動時間の短縮を図ることを目的と
する。
【0011】また、エージェントの移動時間をより少な
い処理で短縮することも目的である。
【0012】別のいい方をすると、他の計算機において
エージェントの復元をより高速に実行することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】基本的には図1に記載し
た機構を用いるが、各エージェントは、プログラム名だ
けでなく、使用しているプログラム・コードのバージョ
ン情報も保持する。また、各エージェント実行環境は、
プログラムの名前及びバージョンと、プログラムに対応
するプログラム・コードをキャッシュ機構に保持する。
エージェント転送時には、名前及びバージョン情報を先
頭に付加し、名前及びバージョン情報の次に状態デー
タ、そして最後にプログラム・コードを送信する。そし
て、転送先のエージェントの実行環境では、名前及びバ
ージョン情報を用いて、可能な限りキャッシュ機構に保
持されているプログラム・コードを用い、キャッシュさ
れていない場合には転送されてきたプログラム・コード
を用いるようにする。
【0014】なお、これの変形として、プログラム・コ
ードを最初送らずに、転送先に存在しないとされたプロ
グラム・コードのみを送るようにする態様や、名前及び
バージョン情報と状態データとプログラム・コードの位
置情報を送信し、転送先に存在しない場合には位置情報
を用いて転送先の実行環境が自主的にプログラム・コー
ドを取得するようにする態様が考えられる。
【0015】以上をまとめると、エージェントの実行環
境は、エージェント・プログラムの名前及びバージョン
と、エージェント・プログラムに対応するプログラム・
コードとを記憶するキャッシュ機構と、第1エージェン
トの移動に応答して、当該第1エージェントのエージェ
ント・プログラムに対応するプログラム・コードをキャ
ッシュ機構から取り出すモジュールと、第1エージェン
トの前記エージェント・プログラムの名前及びバージョ
ンと、第1エージェントの状態データと、キャッシュ機
構から取り出されたプログラム・コードとを、この順番
で送信用のビット列に変換する変換モジュールとを有す
る。このようにすれば、送信先は、最初の名前及びバー
ジョン情報でキャッシュから必要なプログラム・コード
を取り出すことができるようになる。そして、次に送ら
れてくる状態データでエージェントを復元することがで
きるので、エージェントが復元される時間は短縮され
る。なお、キャッシュに必要なプログラム・コードが存
在しない場合でも、以前と同様の時間でエージェントは
復元される。
【0016】上で述べた変換モジュールは、第1エージ
ェントのエージェント・プログラムに対応するプログラ
ム・コードが複数ある場合に、プログラム・コードを、
第1エージェントの移動先のエージェントの実行環境に
存在しない確率の高い順に並べるようにすることも考え
られる。このようすれば、転送先のキャッシュに存在し
ない場合でも、より速くエージェントを復元することが
できる。
【0017】この移動先のエージェントの実行環境に存
在しない確率の高い順は、プログラム・コードの作成順
であっても、移動先のエージェントの実行環境に送信し
たことのないプログラム・コードを先に、送信したこと
のあるプログラム・コードを後とする順番であってもよ
い。さらに、プログラム・コードを、そのサイズの小さ
い順に並べても一定の効果がある。
【0018】また、本発明の他の態様では、エージェン
トの実行環境は、エージェント・プログラムの名前及び
バージョンと、エージェント・プログラムに対応するプ
ログラム・コードとを記憶するキャッシュ機構と、第1
エージェントの移動に応答して、第1エージェントのエ
ージェント・プログラムの名前及びバージョンと、第1
エージェントの状態データとを、送信用のビット列に変
換する変換モジュールとを有する。もし、送信先のキャ
ッシュに全てのプログラム・コードが存在すればこれで
問題ない。
【0019】第1エージェントの移動先のエージェント
の実行環境から、必要なエージェント・プログラムの名
前及びバージョンが送られてきた場合には、当該必要な
エージェント・プログラムの名前及びバージョンに対応
するプログラム・コードをキャッシュ機構から取り出す
モジュールをさらに有し、変換モジュールは、キャッシ
ュ機構から取り出されたプログラム・コードを送信用の
ビット列に変換するようにする。
【0020】本発明のさらに他の態様では、エージェン
トの実行環境は、第1エージェントの移動に応答して、
第1エージェントのエージェント・プログラムの名前及
びバージョンと、第1エージェントののエージェント・
プログラムに対応するプログラム・コードのプログラム
・コード位置情報と、第1エージェントの状態データと
を、送信用のビット列に変換する変換モジュールとを有
する。プログラム・コード位置情報を送信しておけば、
送信先のエージェントの実行環境は、キャッシュに保持
していない必要なプログラム・コードを取得できるよう
になるので、プログラム・コードを送信する必要がなく
なる。
【0021】以上送信側の実行環境の特徴を説明した
が、受信側のエージェントの実行環境は、エージェント
・プログラムの名前及びバージョン、及びエージェント
・プログラムに対応するプログラム・コードとを記憶す
るキャッシュ機構と、エージェントの実行環境に移動し
てくる第1エージェントの前記エージェント・プログラ
ムの名前及びバージョンの受信に応答して、当該エージ
ェント・プログラムの名前及びバージョンに対応するプ
ログラム・コードをキャッシュ機構から取り出す検索モ
ジュールと、プログラム・コードから第1エージェント
のエージェント・プログラムを生成するプログラム定義
モジュールと、受信した第1エージェントの状態を復元
する状態復元モジュールとを有する。
【0022】先に説明した本発明の最初の態様に対して
は、受信したエージェント・プログラムの名前及びバー
ジョンに対応するすべてのプログラム・コードを検索モ
ジュールがキャッシュ機構から取り出せなかった場合、
受信した第1エージェントのプログラム・コードをプロ
グラム定義モジュールに出力するモジュールをさらに有
するようにする。
【0023】また、二番目の態様に対しては、受信した
エージェント・プログラムの名前及びバージョンに対応
するすべてのプログラム・コードを検索モジュールがキ
ャッシュ機構から取り出せなかった場合、必要なエージ
ェント・プログラムの名前及びバージョンを送信するモ
ジュールをさらに有するようにする。
【0024】さらに、三番目の態様に対しては、受信し
たエージェント・プログラムの名前及びバージョンに対
応するすべてのプログラム・コードを検索モジュールが
キャッシュ機構から取り出せなかった場合、受信したプ
ログラム・コード位置情報を用いて、取り出せなかった
プログラム・コードを取得するモジュールをさらに有す
るようにする。
【0025】以上述べた本発明は、処理のフローとして
把握することも可能である。また、当該処理を実施する
コンピュータ・プログラムとして実施することも可能で
ある。この際、コンピュータ・プログラムを、CD−R
OM、フロッピー・ディスクなどの記憶媒体に格納する
ことは当業者が通常実施することである。
【0026】
【発明の実施の形態】図3に本発明におけるエージェン
トの構成を示す。以下、従来技術の説明の欄で説明した
構成要素から大きく変更のないものは、同一の参照符合
を用いて説明する。エージェント5aは、エージェント
・プログラムと、状態11と、エージェント・プログラ
ムのプログラム名及びバージョン情報から構成される。
図3では、エージェント・プログラムは、プログラムA
及びプログラムBで構成され、それぞれの名前はA及び
Bである。また、プログラムAのバージョンは2、プロ
グラムBのバージョンは3となっている。バージョン
は、名前が同一のプログラム・コード群において内容が
異なるプログラム・コードに一意に関係付けられる情報
である。なお、番号であっても他の符合であってもよ
い。
【0027】このエージェント5aが活動する実行環境
を図4を用いて説明する。計算機Aで実行されるエージ
ェントの実行環境3は、プログラム・コードを保管する
キャッシュ機構59と、エージェント変換モジュール5
1を含む。さらに、エージェント変換モジュール51
は、プログラム・コード検索モジュール53と、状態抽
出モジュール55と、ビット列生成モジュール57を含
む。なお図4においては、エージェント5aのエージェ
ント・プログラムの表示は省略されており、プログラム
の名前及びバージョン(61乃至65)が記載されてい
る。
【0028】キャッシュ機構59は、過去若しくは現在
のエージェントで使用されているプログラム・コードを
保持しており、プログラム名及びバージョンの2つの情
報を用いて対応するプログラム・コードを取り出すこと
ができる。キャッシュされたプログラム・コードは永続
的に保存されている必要はなく、それを使用しているエ
ージェントが存在しなくなった後は、任意の時間で削除
してよい。削除の手法は任意であり、本発明の主要部で
ないのでここでは説明を省略する。
【0029】では、図4の動作を図5と共に説明する。
エージェント5aは、エージェント実行環境3に移動要
求dispatch(d1) を発行する(ステップ110)。この
d1は、移動先のエージェント実行環境の名前である。
なお、ここではエージェント5a自体が移動要求を発し
ているが、エージェント以外のものが移動要求を発する
場合もある。移動要求を受け取ったエージェント実行環
境3は、エージェント5aの実行を停止した後、エージ
ェント5aで使用されているプログラムの名前及びバー
ジョンを取得する(ステップ120)。この図4の例で
は、プログラム61の名前ibm.Agletとバージョン21
と、プログラム63の名前ibm.Helloとバージョン10
と、プログラム65の名前isv.Serverとバージョン7が
取り出される。このプログラムの名前及びバージョンは
プログラム・コード検索モジュール53に渡される。検
索モジュール53は、このプログラムの名前及びバージ
ョンをキーとしてキャッシュ機構59を検索し、必要な
プログラム・コードを取得する(ステップ130)。図
4の例では、キャッシュ機構59の59bと59cと5
9dが取り出される。検索モジュール53は、プログラ
ムの名前及びバージョンと、キャッシュ機構59から取
り出したプログラム・コードを独立した情報として、ビ
ット列生成モジュール57に渡す。
【0030】一方、エージェント5a内の状態は、状態
抽出モジュール55により取り出され、状態抽出モジュ
ール55は状態データをビット列生成モジュール57に
渡す。ビット列生成モジュール57では、図4に示した
ように、先頭にプログラムの名前及びバージョンを、次
に状態データを、そして最後にプログラム・コードを並
べて、送信用ビット列を生成する(ステップ140)。
この送信用ビット列は図1の通信モジュール23に渡さ
れ、通信モジュール23が移動先d1に送信する(ステ
ップ150)。
【0031】一方、エージェント5aの移動先の実行環
境29は、図6のような構成となっている。実行環境2
9は、キャッシュ機構75とエージェント復元モジュー
ル67とを含んでいる。エージェント復元モジュール6
7は、ビット列解析モジュール77と、プログラム・コ
ード検索モジュール71と、状態復元モジュール69
と、プログラム定義モジュール73とを含んでいる。キ
ャッシュ機構75は、動作は送信元のキャッシュ機構5
9と同様であるが、保持しているプログラム・コードは
必ずしも同一ではない。
【0032】では、図7と共に図6の動作を説明する。
エージェント5aの移動先の実行環境29は、通信モジ
ュール49を介してビット列を受け取る(ステップ21
0)。受信したビット列はバッファに入れられる。受け
取ったビット列をビット列解析モジュール77が解析
し、プログラムの名前及びバージョンを取り出して、プ
ログラム・コード検索モジュール71に渡す。なお、ビ
ット列解析モジュール77は、プログラムの名前及びバ
ージョンが受信された時点で動作を開始できる。また、
エージェントの状態データを状態復元モジュール69に
渡す。この段階では、プログラム・コードは読み出す必
要はない。そして、プログラム・コード検索モジュール
71は、キャッシュ機構75を検索し、プログラムの名
前及びバージョンの合致するプログラム・コードを取り
出す(ステップ220)。図6の例では、キャッシュ機
構75の75bと75cが送られてきたプログラムの名
前及びバージョンに合致する。
【0033】次に、検索モジュール71は、全ての必要
なプログラム・コードがキャッシュ機構75から取得で
きたかどうか判断する(ステップ230)。もし、全て
のプログラム・コードがキャッシュ機構75から取得で
きないようであれば、バッファに受信したビット列の中
からキャッシュ機構75から取得できなかったプログラ
ム・コードを読み出す(ステップ240)。図6の場合
には、名前ibm.Hello及びバージョン10のプログラム
・コードはキャッシュ機構75にないので、このプログ
ラム・コードを読み出す。そして、キャッシュ機構75
から取得したプログラム・コード及び必要な場合には受
信したプログラム・コードをプログラム定義モジュール
73に渡す。このプログラム定義モジュール73は、得
られたプログラム・コードを実行可能なプログラムに変
換する(ステップ250)。エージェント5bが使用す
るプログラム全てが用意されると、エージェント状態復
元モジュール69が、ビット列解析モジュール77から
渡された状態データを、プログラム61乃至65に対す
る状態として復元し、エージェント全体を復元する(ス
テップ260)。
【0034】以上のようにすると、エージェントを復元
するために必要なプログラム・コードの一部がキャッシ
ュ機構の中に存在した場合、送られてきたビット列中の
プログラム・コードを全て読み込むことなくエージェン
トを復元することができるようになるので、転送開始か
らエージェントの活動再開までの時間の短縮が期待でき
る。
【0035】上の実施例では、プログラム・コードの送
信順番については何等考慮していないが、移動先のキャ
ッシュ機構に必要なプログラム・コードがない場合には
送信したプログラム・コードを用いるため、プログラム
・コードの送信順番を工夫すればより速くエージェント
を復元できるようになる。以下、このプログラム・コー
ドの送信順番について記載する。
【0036】基本的には、エージェントの移動先のキャ
ッシュ機構に存在しない確率が高いプログラム・コード
の順番で送信するべきである。この確率は、プログラム
・コードの作成日時、これまでに移動先に送ったプログ
ラム・コードの名前及びバージョンのリスト等から決定
される。プログラム・コードの作成日時が若いほど、移
動先に転送されている可能性は低くなるからである。よ
って、送信元のキャッシュ機構や、エージェント自体又
はキャッシュ機構が、プログラムの名前及びバージョン
と共にプログラム・コードの作成日時の情報を保持して
おき、ビット列生成モジュール57がその情報を元に並
べ変えればよい。
【0037】また、キャッシュ機構又はキャッシュ機構
とは別に、プログラム・コードの名前及びバージョン
と、転送先を保持しておき、この転送先の情報から、以
前に送ったことがあるプログラム・コードか否かを転送
時に判断し、送ったことがあるプログラム・コードの場
合は送信する順番を後ろの方にすることも考えられる。
【0038】さらに、プログラムのサイズを小さい順に
並べる方法も考えられる。このようにすれば、先頭に配
置されたプログラム・コードが使用されない場合でも、
転送の無駄を少なくすることができる。
【0039】さらに他の実施例としては、送信元のエー
ジェント実行環境内のビット列生成モジュール57が、
プログラムの名前及びバージョンと、エージェントの状
態データとのみを送るようにすることも考えられる。こ
の場合、送信先のエージェント実行環境には、プログラ
ム・コード検索モジュール69がキャッシュ機構75か
ら取り出せなかったプログラム・コードの名前及びバー
ジョンの情報を送信元に送り返すモジュールを設ける必
要がある。この取り出せなかったプログラム・コードに
ついては、送信元のエージェント実行環境内のプログラ
ム・コード検索モジュール53が、必要とされたプログ
ラム・コードの名前及びバージョンに合致するプログラ
ム・コードを取り出し、それをビット列生成モジュール
57が送信用ビット列に変換し、通信モジュール23が
送信先のエージェント実行環境に送信する。この実施例
の動作を図8にまとめておく。
【0040】また別の実施例として、送信元のエージェ
ント実行環境内のビット列生成モジュール57が、プロ
グラムの名前及びバージョンと、エージェントの状態デ
ータと、プログラム・コード位置情報とを送るようにす
ることも考えられる。位置情報は、当該プログラム・コ
ードが格納されている場所を示すものであり、例えば、
ファイル・システムのパス情報やWWW(World Wide W
eb)で使用されているURL(Uniform Resource Locat
or)などが考えられる。図9にこの場合のエージェント
のブロック図を示す。エージェント・プログラムに含ま
れる各プログラムは、プログラム名、バージョン、位置
情報を保持している。例えば図9の例では、プログラム
名ibm.Agletであるプログラムは、バージョン21であ
って、位置は/use/localである。また、プログラム名ib
m.Helloであるプログラムは、バージョン10であっ
て、位置はhttp://lib.com/である。送信元のエージェ
ント実行環境内のビット列生成モジュール57は、エー
ジェントからこれらの情報を取り出し、状態抽出モジュ
ール55からエージェントの状態データを受取り、図1
0のような送信用ビット列を生成する。ここでは、プロ
グラムの名前とバージョンと共に先頭にプログラム・コ
ード位置情報が配置されているが、状態に後に配置する
こともできるし、状態の前にまとめて配置することもで
きる。
【0041】送信先の計算機B(27)を図11に示
す。エージェント実行環境29において、エージェント
復元モジュール67内のプログラム・コード検索モジュ
ール90が図6とは異なる。このプログラム・コード検
索モジュール90は、図10のビット列中のプログラム
名及びバージョンを用いて、キャッシュ機構75を検索
する。そして、キャッシュ機構75から必要なプログラ
ム・コードを取り出せた場合には、このプログラム・コ
ードをプログラム定義モジュール73に渡す。一方、キ
ャッシュ機構75から必要なプログラム・コードが取り
出せなかった場合には、ビット列中の位置情報を用いて
必要なプログラム・コードを取り出す。図11の例で
は、位置情報が/usr/localである場合には、計算機B
(27)のファイル・システム92からプログラム・コ
ードを取り出す。また、位置情報がhttp://lib.com/で
ある場合には、プログラム・コード検索モジュール90
は通信モジュール49に当該アドレスのサーバに接続す
るよう命ずる。そして、このアドレスのサーバから必要
なプログラム・コードを取り出す。なお、ここでは、キ
ャッシュ機構75を使用するようになっているが、キャ
ッシュ機構75を用いずに、最初から位置情報を用いて
必要なプログラム・コードを取得するようにすることも
可能である。このようにすれば、エージェントの移動元
から送られる情報が軽減されるので、ネットワークの負
荷が軽減される。また、必要なプログラム・コードが送
信先のローカルなファイル・システム内にある限りにお
いては、再度ネットワークを介して取得する必要が無く
なる点も有用な効果である。
【0042】以上述べた実施例は一例であって、特にエ
ージェント実行環境に含まれるモジュールの分け方は任
意であり、どのようなモジュール分けになっていても、
上記のような機能を全体として実施していれば本発明の
効果を奏することができる。また、エージェント実行環
境は送信側になることも受信側になることもあるのが通
常であり、その場合図4における実行環境3及び図6に
おける実行環境29の両方の機能を1つの実行環境が保
持する。しかし、図4及び図6のように送信側又は受信
側の機能しか有しない場合も考えられる。
【0043】
【効果】以上述べたように、エージェントの移動時間の
短縮を図ることができた。
【0044】なた、エージェントの移動時間をより少な
い処理で短縮することもできた。
【0045】他の計算機においてエージェントの復元を
より高速に実行することもできた。
【図面の簡単な説明】
【図1】エージェントの移動の際に行われる、従来の処
理を説明するための図である。
【図2】エージェントの移動の際に送信される、従来の
ビット列の一例を示した図である。
【図3】本発明のエージェントの構成の一例を示したブ
ロック図である。
【図4】本発明の送信側のエージェント実行環境の一例
を示したブロック図である。
【図5】図4の動作を説明するための図である。
【図6】本発明の受信側のエージェント実行環境の一例
を示したブロック図である。
【図7】図6の動作を説明するための図である。
【図8】第2の実施例の動作を説明するための図であ
る。
【図9】第3の実施例のエージェントの構成を説明する
ための図である。
【図10】第3の実施例の送信用ビット列の構成を説明
するための図である。
【図11】第3の実施例の受信側計算機の構成を説明す
るための図である。
【符号の説明】
1 計算機A 3,29 エージェント実行環境 5a,5b エージェント 7,9,33,35 エージェント・プログラム 11,37 エージェントの状態 13,41 キャッシュ 15,17,19.43,47 プログラム・コード 21 ビット列生成モジュール 23,49 通信モジュール 25 ネットワーク 39 エージェント復元モジュール 51 エージェント変換モジュール 53 プログラム・コード検索モジュール 55 状態抽出モジュール 57 ビット列生成モジュール 59 キャッシュ機構 67 エージェント復元モジュール 69 状態復元モジュール 71 プログラム・コード検索モジュール 73 プログラム定義モジュール 75 キャッシュ機構 77 ビット列解析モジュール 90 プログラム・コード検索モジュール 92 ファイル・システム
【手続補正書】
【提出日】平成9年12月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項16
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】エージェント実行環境3は、移動エージェ
ントが活動するために必要な計算機資源及びサービスを
提供するプログラムであり、エージェントの生成・停止
・移動等を制御する機構を有し且つエージェント自身や
その管理情報などを状態として保持する。また、実行環
境3は、プログラムの元となるプログラム・コードを読
み込み、プログラムに変換する機能を有し、さらに変換
されたプログラムを実行することができる。エージェン
ト実行環境がプログラム・コードをそのまま実行する場
合には、プログラムとプログラム・コードは等しくても
よい。エージェント実行環境3は、通信モジュール23
を介してネットワーク25に接続された他の計算機上の
実行環境と通信を行う。各エージェント実行環境はネッ
トワーク上で一意に決まる名前を有しており、各通信モ
ジュールはこの名前を用いて通信を行うエージェント実
行環境を特定することができる。計算機B(27)内の
実行環境29も実行環境3と同じである。計算機B(2
7)内の通信モジュール49も、計算機A(1)におけ
るものと同じである。なお、図1には、計算機A(1)
から計算機B(27)へエージェント5aが移動する際
に必要なもののみが示されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】基本的には、エージェントの移動先のキャ
ッシュ機構に存在しない確率が高いプログラム・コード
の順番で送信するべきである。この確率は、プログラム
・コードの作成日時、これまでに移動先に送ったプログ
ラム・コードの名前及びバージョンのリスト等から決定
される。プログラム・コードの作成日時が若いほど、移
動先に転送されている可能性は低くなるからである。よ
って、送信元のキャッシュ機構や、エージェント自体
が、プログラムの名前及びバージョンと共にプログラム
・コードの作成日時の情報を保持しておき、ビット列生
成モジュール57がその情報を元に並べ変えればよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小坂 一也 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所 内

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続されるコンピュータ・
    システムであって、 エージェントの実行環境を有し、 前記エージェントの実行環境は、 エージェント・プログラムの名前及びバージョンと、エ
    ージェント・プログラムに対応するプログラム・コード
    とを記憶するキャッシュ機構と、 第1エージェントの移動に応答して、当該第1エージェ
    ントのエージェント・プログラムに対応するプログラム
    ・コードを前記キャッシュ機構から取り出すモジュール
    と、 前記第1エージェントの前記エージェント・プログラム
    の名前及びバージョンと、前記第1エージェントの状態
    データと、前記キャッシュ機構から取り出されたプログ
    ラム・コードとを、この順番で送信用のビット列に変換
    する変換モジュールと、 を有するコンピュータ・システム。
  2. 【請求項2】前記変換モジュールが、 前記第1エージェントのエージェント・プログラムに対
    応するプログラム・コードが複数ある場合に、前記プロ
    グラム・コードを、前記第1エージェントの移動先のエ
    ージェントの実行環境に存在しない確率の高い順に並べ
    ることを特徴とする請求項1記載のコンピュータ・シス
    テム。
  3. 【請求項3】前記移動先のエージェントの実行環境に存
    在しない確率の高い順が、プログラム・コードの作成順
    であることを特徴とする請求項2記載のコンピュータ・
    システム。
  4. 【請求項4】前記移動先のエージェントの実行環境に存
    在しない確率の高い順が、移動先のエージェントの実行
    環境に送信したことのないプログラム・コードを先に、
    送信したことのあるプログラム・コードを後とする順番
    であることを特徴とする請求項2記載のコンピュータ・
    システム。
  5. 【請求項5】前記変換モジュールが、 前記第1エージェントのエージェント・プログラムに対
    応するプログラム・コードが複数ある場合に、前記プロ
    グラム・コードを、そのサイズの小さい順に並べること
    を特徴とする請求項1記載のコンピュータ・システム。
  6. 【請求項6】ネットワークに接続されるコンピュータ・
    システムであって、 エージェントの実行環境を有し、 前記エージェントの実行環境は、 エージェント・プログラムの名前及びバージョンと、エ
    ージェント・プログラムに対応するプログラム・コード
    とを記憶するキャッシュ機構と、 第1エージェントの移動に応答して、前記第1エージェ
    ントの前記エージェント・プログラムの名前及びバージ
    ョンと、前記第1エージェントの状態データとを、送信
    用のビット列に変換する変換モジュールと、 を有するコンピュータ・システム。
  7. 【請求項7】前記第1エージェントの移動先のエージェ
    ントの実行環境から、必要なエージェント・プログラム
    の名前及びバージョンが送られてきた場合、当該必要な
    エージェント・プログラムの名前及びバージョンに対応
    するプログラム・コードを前記キャッシュ機構から取り
    出すモジュール、 をさらに有し、 前記変換モジュールは、前記キャッシュ機構から取り出
    されたプログラム・コードを送信用のビット列に変換す
    る請求項6記載のコンピュータ・システム。
  8. 【請求項8】ネットワークに接続されるコンピュータ・
    システムであって、 エージェントの実行環境と、 他のコンピュータと通信する通信機構と、 を有し、 前記エージェントの実行環境は、 第1エージェントの移動に応答して、前記第1エージェ
    ントのエージェント・プログラムの名前及びバージョン
    と、前記第1エージェントののエージェント・プログラ
    ムに対応するプログラム・コードのプログラム・コード
    位置情報と、前記第1エージェントの状態データとを、
    送信用のビット列に変換する変換モジュールと、 を有するコンピュータ・システム。
  9. 【請求項9】ネットワークに接続されるコンピュータ・
    システムであって、 エージェントの実行環境を有し、 前記エージェントの実行環境は、 エージェント・プログラムの名前及びバージョン、及び
    エージェント・プログラムに対応するプログラム・コー
    ドとを記憶するキャッシュ機構と、 前記エージェントの実行環境に移動してくる第1エージ
    ェントの前記エージェント・プログラムの名前及びバー
    ジョンの受信に応答して、当該エージェント・プログラ
    ムの名前及びバージョンに対応するプログラム・コード
    を前記キャッシュ機構から取り出す検索モジュールと、 プログラム・コードから前記第1エージェントのエージ
    ェント・プログラムを生成するプログラム定義モジュー
    ルと、 受信した前記第1エージェントの状態を復元する状態復
    元モジュールとを有するコンピュータ・システム。
  10. 【請求項10】受信した前記エージェント・プログラム
    の名前及びバージョンに対応するすべてのプログラム・
    コードを前記検索モジュールが前記キャッシュ機構から
    取り出せなかった場合、受信した前記第1エージェント
    のプログラム・コードを前記プログラム定義モジュール
    に出力するモジュールをさらに有する請求項10記載の
    コンピュータ・システム。
  11. 【請求項11】受信した前記エージェント・プログラム
    の名前及びバージョンに対応するすべてのプログラム・
    コードを前記検索モジュールが前記キャッシュ機構から
    取り出せなかった場合、必要な前記エージェント・プロ
    グラムの名前及びバージョンを送信するモジュールをさ
    らに有する請求項10記載のコンピュータ・システム。
  12. 【請求項12】受信した前記エージェント・プログラム
    の名前及びバージョンに対応するすべてのプログラム・
    コードを前記検索モジュールが前記キャッシュ機構から
    取り出せなかった場合、受信したプログラム・コード位
    置情報を用いて、取り出せなかったプログラム・コード
    を取得するモジュールをさらに有する請求項10記載の
    コンピュータ・システム。
  13. 【請求項13】ネットワークに接続され、エージェント
    の実行環境を含むコンピュータ・システムにおいて、エ
    ージェントを他のコンピュータ・システムに送信する方
    法であって、 第1エージェントの移動に応答して、当該第1エージェ
    ントのエージェント・プログラムに対応するプログラム
    ・コードをキャッシュ機構から取り出すステップと、 前記第1エージェントの前記エージェント・プログラム
    の名前及びバージョンと、前記第1エージェントの状態
    データと、前記キャッシュ機構から取り出されたプログ
    ラム・コードとを、この順番で送信するステップと、 を含むエージェント送信方法。
  14. 【請求項14】前記第1エージェントのエージェント・
    プログラムに対応するプログラム・コードが複数ある場
    合に、前記プログラム・コードの順番を、前記第1エー
    ジェントの移動先のエージェントの実行環境に存在しな
    い確率の高い順とすることを特徴とする請求項13記載
    のエージェント送信方法。
  15. 【請求項15】ネットワークに接続され、エージェント
    の実行環境を含むコンピュータ・システムにおいて、エ
    ージェントを他のコンピュータ・システムに送信する方
    法であって、 第1エージェントの移動に応答して、前記第1エージェ
    ントの前記エージェント・プログラムの名前及びバージ
    ョンと、前記第1エージェントの状態データとを、送信
    用ビット列に変換するステップと、 前記送信用ビット列を送信するステップと、 を含むエージェント送信方法。
  16. 【請求項16】前記第1エージェントの移動先のエージ
    ェントの実行環境から、必要なエージェント・プログラ
    ムの名前及びバージョンが送られてきた場合、当該必要
    なエージェント・プログラムの名前及びバージョンに対
    応するプログラム・コードを前記キャッシュ機構から取
    り出すステップと、 前記キャッシュ機構から取り出されたプログラム・コー
    ドを送信するステップと、 を含む請求項15記載のエージェント送信方法。
  17. 【請求項17】ネットワークに接続され、エージェント
    の実行環境を含むコンピュータ・システムにおいて、エ
    ージェントを他のコンピュータ・システムに送信する方
    法であって、 第1エージェントの移動に応答して、前記第1エージェ
    ントのエージェント・プログラムの名前及びバージョン
    と、前記第1エージェントののエージェント・プログラ
    ムに対応するプログラム・コードのプログラム・コード
    位置情報と、前記第1エージェントの状態データとを、
    送信用ビット列に変換するステップと、 送信用ビット列を送信するステップと、 を含むエージェント送信方法。
  18. 【請求項18】ネットワークに接続され、エージェント
    の実行環境を含むコンピュータ・システムにおいて、エ
    ージェントを復元する方法であって、 前記エージェントの実行環境に移動してくる第1エージ
    ェントの前記エージェント・プログラムの名前及びバー
    ジョンの受信に応答して、当該エージェント・プログラ
    ムの名前及びバージョンに対応するプログラム・コード
    をキャッシュ機構から取り出すステップと、 プログラム・コードから前記第1エージェントのエージ
    ェント・プログラムを生成するステップと、 受信した前記第1エージェントの状態を復元し、第1エ
    ージェント全体を復元するステップと、 を含むエージェント復元方法。
  19. 【請求項19】受信した前記エージェント・プログラム
    の名前及びバージョンに対応するすべてのプログラム・
    コードを前記キャッシュ・機構から取り出せなかった場
    合、受信した前記第1エージェントのプログラム・コー
    ドから前記第1エージェントのエージェント・プログラ
    ムを生成するステップをさらに含む請求項18記載のエ
    ージェント復元方法。
  20. 【請求項20】受信した前記エージェント・プログラム
    の名前及びバージョンに対応するすべてのプログラム・
    コードを前記キャッシュ・機構から取り出せなかった場
    合、必要な前記エージェント・プログラムの名前及びバ
    ージョンを送信するステップをさらに含む請求項18記
    載のエージェント復元方法。
  21. 【請求項21】受信した前記エージェント・プログラム
    の名前及びバージョンに対応するすべてのプログラム・
    コードを前記キャッシュ・機構から取り出せなかった場
    合、受信したプログラム・コード位置情報を用いて、取
    り出させなかったプログラム・コードを取得するステッ
    プをさらに含む請求項18記載のエージェント復元方
    法。
  22. 【請求項22】ネットワークに接続され、エージェント
    の実行環境を含むコンピュータ・システムに、エージェ
    ントを送信させるプログラムを記憶した記憶媒体であっ
    て、前記プログラムは、 第1エージェントの移動に応答して、当該第1エージェ
    ントのエージェント・プログラムに対応するプログラム
    ・コードをキャッシュ機構から取り出すステップと、 前記第1エージェントの前記エージェント・プログラム
    の名前及びバージョンと、前記第1エージェントの状態
    データと、前記キャッシュ機構から取り出されたプログ
    ラム・コードとを、この順番で送信するステップと、 を含む、記憶媒体。
  23. 【請求項23】ネットワークに接続され、エージェント
    の実行環境を含むコンピュータ・システムに、エージェ
    ントを送信させるプログラムを記憶した記憶媒体であっ
    て、 前記プログラムは、 第1エージェントの移動に応答して、前記第1エージェ
    ントの前記エージェント・プログラムの名前及びバージ
    ョンと、前記第1エージェントの状態データとを、送信
    用ビット列に変換するステップと、 前記送信用ビット列を送信するステップと、 を含む、記憶媒体。
  24. 【請求項24】ネットワークに接続され、エージェント
    の実行環境を含むコンピュータ・システムに、エージェ
    ントを復元させるプログラムを記憶した記憶媒体であっ
    て、 前記プログラムは、 前記エージェントの実行環境に移動してくる第1エージ
    ェントの前記エージェント・プログラムの名前及びバー
    ジョンの受信に応答して、当該エージェント・プログラ
    ムの名前及びバージョンに対応するプログラム・コード
    をキャッシュ機構から取り出すステップと、 プログラム・コードから前記第1エージェントのエージ
    ェント・プログラムを生成するステップと、 受信した前記第1エージェントの状態を復元し、第1エ
    ージェント全体を復元するステップと、 を含む、記憶媒体。
  25. 【請求項25】受信した前記エージェント・プログラム
    の名前及びバージョンに対応するすべてのプログラム・
    コードを前記キャッシュ・機構から取り出せなかった場
    合、受信した前記第1エージェントのプログラム・コー
    ドから前記第1エージェントのエージェント・プログラ
    ムを生成するステップをさらに含む、請求項24記載の
    記憶媒体。
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