JPH1153469A - 文字切り出し装置、光学式文字読取装置及び記録媒体 - Google Patents
文字切り出し装置、光学式文字読取装置及び記録媒体Info
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- JPH1153469A JPH1153469A JP9210480A JP21048097A JPH1153469A JP H1153469 A JPH1153469 A JP H1153469A JP 9210480 A JP9210480 A JP 9210480A JP 21048097 A JP21048097 A JP 21048097A JP H1153469 A JPH1153469 A JP H1153469A
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- circumscribed
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高精度の文字認識が可能な光学式文字読取装
置を提供する。 【解決手段】 それぞれ文字成分を表す複数の文字外接
方形相互の重畳を重畳境界検出部15で検出する。重畳
境界補正部16は、重畳が検出された文字外接方形及び
それに隣接する文字外接方形との間に重畳境界領域を設
定し、当該領域内に存在する線分外接方形が属すべき文
字外接方形を特定するとともに、該当する文字外接方形
にその線分外接方形の座標情報を付加する。パタン抽出
部14は、文字外接方形及び線分外接方形の座標情報が
表す領域の文字パタンをイメージメモリ11から抽出し
(切り出し)、パタンメモリ17に保存する。文字認識
部18は、このパタンメモリ17内の文字パタンの認識
処理を行う。
置を提供する。 【解決手段】 それぞれ文字成分を表す複数の文字外接
方形相互の重畳を重畳境界検出部15で検出する。重畳
境界補正部16は、重畳が検出された文字外接方形及び
それに隣接する文字外接方形との間に重畳境界領域を設
定し、当該領域内に存在する線分外接方形が属すべき文
字外接方形を特定するとともに、該当する文字外接方形
にその線分外接方形の座標情報を付加する。パタン抽出
部14は、文字外接方形及び線分外接方形の座標情報が
表す領域の文字パタンをイメージメモリ11から抽出し
(切り出し)、パタンメモリ17に保存する。文字認識
部18は、このパタンメモリ17内の文字パタンの認識
処理を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的手法に基づ
く文字認識技術に係り、例えば枠無し罫線枠(フリーピ
ッチ枠)の領域内の文字パタンの切り出し及びその読み
取りを効率的に行う手法に関する。
く文字認識技術に係り、例えば枠無し罫線枠(フリーピ
ッチ枠)の領域内の文字パタンの切り出し及びその読み
取りを効率的に行う手法に関する。
【0002】
【従来の技術】帳票等に印刷ないし手書きされた文字を
光学的手段により走査し、当該文字の画像イメージを切
り出してその自動認識を行う光学式文字読取装置(OC
R:Optical Character Reader)が知られている。
光学的手段により走査し、当該文字の画像イメージを切
り出してその自動認識を行う光学式文字読取装置(OC
R:Optical Character Reader)が知られている。
【0003】図5は、この種の従来のOCRの機能ブロ
ック図である。このOCR5は、イメージメモリ11、
外接方形抽出部12、外接方形統合部13A、パタン抽
出部14、パタンメモリ17、及び文字認識部18を具
備し、例えば帳票等の画像イメージ(以下、帳票イメー
ジ)内のフリーピッチ枠内にある文字を抽出して文字認
識を行っている。外接方形抽出部12、外接方形統合部
13A、パタン抽出部14、及びパタンメモリ17によ
り文字切り出し装置が構成される。
ック図である。このOCR5は、イメージメモリ11、
外接方形抽出部12、外接方形統合部13A、パタン抽
出部14、パタンメモリ17、及び文字認識部18を具
備し、例えば帳票等の画像イメージ(以下、帳票イメー
ジ)内のフリーピッチ枠内にある文字を抽出して文字認
識を行っている。外接方形抽出部12、外接方形統合部
13A、パタン抽出部14、及びパタンメモリ17によ
り文字切り出し装置が構成される。
【0004】イメージメモリ11は、図示しないスキャ
ナ等の光学的走査手段より入力される帳票イメージを格
納するものである。外接方形抽出部12は、イメージメ
モリ11内の帳票イメージから黒画素の連結領域を囲む
外接方形(線分外接方形と称する)を抽出する。具体的
には、イメージメモリ11内の帳票イメージから黒画素
が連結する複数の閉領域を各々特定するとともに、各閉
領域において黒画素の連結領域を囲むことが可能な最小
の矩形の始点座標及び終点座標を各々算出して線分外接
方形を決定する。決定した複数の線分外接方形は、それ
ぞれ外接方形統合部13Aに入力される。
ナ等の光学的走査手段より入力される帳票イメージを格
納するものである。外接方形抽出部12は、イメージメ
モリ11内の帳票イメージから黒画素の連結領域を囲む
外接方形(線分外接方形と称する)を抽出する。具体的
には、イメージメモリ11内の帳票イメージから黒画素
が連結する複数の閉領域を各々特定するとともに、各閉
領域において黒画素の連結領域を囲むことが可能な最小
の矩形の始点座標及び終点座標を各々算出して線分外接
方形を決定する。決定した複数の線分外接方形は、それ
ぞれ外接方形統合部13Aに入力される。
【0005】外接方形統合部13Aは、外接方形抽出部
12より入力された複数の線分外接方形を第1方向(例
えば縦方向)に統合するとともに、第2方向(例えば横
方向)の文字幅の推定を行うことで統合後の線分外接方
形を第2方向に分割し、文字パタンを囲む外接方形を
(文字外接方形と称する)を作成する。作成された文字
外接方形は、先頭文字に対応するものから順次パタン抽
出部14に入力される。
12より入力された複数の線分外接方形を第1方向(例
えば縦方向)に統合するとともに、第2方向(例えば横
方向)の文字幅の推定を行うことで統合後の線分外接方
形を第2方向に分割し、文字パタンを囲む外接方形を
(文字外接方形と称する)を作成する。作成された文字
外接方形は、先頭文字に対応するものから順次パタン抽
出部14に入力される。
【0006】パタン抽出部14は、イメージメモリ11
上の帳票イメージから、文字外接方形の座標情報に対応
する領域の文字パタンを抽出してパタンメモリ17に格
納する。文字認識部18は、パタンメモリ17内の文字
パタンの文字認識を行い、認識結果を図示しない出力手
段に対して出力する。
上の帳票イメージから、文字外接方形の座標情報に対応
する領域の文字パタンを抽出してパタンメモリ17に格
納する。文字認識部18は、パタンメモリ17内の文字
パタンの文字認識を行い、認識結果を図示しない出力手
段に対して出力する。
【0007】次に、上記OCR5の動作を具体的に説明
する。便宜上、図6に示すように、文字列”東京都”を
含む帳票イメージがイメージメモリ11に格納されてい
るものとする。この帳票イメージは、文字枠が設けられ
たフィールドの一部であり、X−Y座標系のうち、X軸
方向を横方向(第2方向)、Y軸方向を縦方向(第1方
向)として設定してある。
する。便宜上、図6に示すように、文字列”東京都”を
含む帳票イメージがイメージメモリ11に格納されてい
るものとする。この帳票イメージは、文字枠が設けられ
たフィールドの一部であり、X−Y座標系のうち、X軸
方向を横方向(第2方向)、Y軸方向を縦方向(第1方
向)として設定してある。
【0008】外接方形統合部13Aでは、線分外接方形
を下記の基準によって統合する。まず、対象となる2つ
の線分外接方形の重なり部分の長さ“a”と、各線分外
接方形のうちで小さい方の長さ“b”とを求める。次に
“a/b”を演算し、演算値が、予め定めた線分外接方
形の統合閾値th1以上かどうかを判定する。演算値が
統合閾値th1以上の場合は統合して一次外接方形とな
し、統合閾値に満たない場合は統合しない。図7(a)
は、この場合の模式図、図7(b)は、図7(a)に示
した2つの外接方形を統合した一次外接方形の例を示す
ものである。外接方形統合部13Aは、また、作成した
一次外接方形から標準文字幅swを推定する。この場合
の標準文字幅swは、例えば、一次外接方形に含まれる
線分外接方形の幅の平均である。外接方形統合部13A
は、この標準文字幅swに基づいて一次外接方形の横方
向の分割を行う。例えば、図7(b)に示した一次外接
方形の実測した幅wiと標準文字幅swとの比“wi/
sw”が予め定めた分割閾値th2以上の場合には、一
次外接方形を分割して複数の文字外接方形とする。
を下記の基準によって統合する。まず、対象となる2つ
の線分外接方形の重なり部分の長さ“a”と、各線分外
接方形のうちで小さい方の長さ“b”とを求める。次に
“a/b”を演算し、演算値が、予め定めた線分外接方
形の統合閾値th1以上かどうかを判定する。演算値が
統合閾値th1以上の場合は統合して一次外接方形とな
し、統合閾値に満たない場合は統合しない。図7(a)
は、この場合の模式図、図7(b)は、図7(a)に示
した2つの外接方形を統合した一次外接方形の例を示す
ものである。外接方形統合部13Aは、また、作成した
一次外接方形から標準文字幅swを推定する。この場合
の標準文字幅swは、例えば、一次外接方形に含まれる
線分外接方形の幅の平均である。外接方形統合部13A
は、この標準文字幅swに基づいて一次外接方形の横方
向の分割を行う。例えば、図7(b)に示した一次外接
方形の実測した幅wiと標準文字幅swとの比“wi/
sw”が予め定めた分割閾値th2以上の場合には、一
次外接方形を分割して複数の文字外接方形とする。
【0009】図8は、“東京都”に対応する3つの文字
外接方形に分割された一次外接方形の例を示す図であ
る。文字外接方形は、個々の文字相当領域を囲む最小矩
形の始点座標及び終点座標によって表すことができる。
図8の例では、先頭文字“東”における文字外接方形
は、始点座標が(X1、Y1)で終点座標が(X2、Y
2)、二番目の文字“京”における文字外接方形は、始
点座標が(X3(<X2)、Y3)で終点座標が(X
4、Y4)、最終文字“都”における文字外接方形は、
始点座標が(X5(<X4)、Y5)で終点座標が(X
6、Y6)でそれぞれ表される。これらの座標情報は、
それぞれ該当する文字外接方形に対応付けられてパタン
抽出部14に渡される。
外接方形に分割された一次外接方形の例を示す図であ
る。文字外接方形は、個々の文字相当領域を囲む最小矩
形の始点座標及び終点座標によって表すことができる。
図8の例では、先頭文字“東”における文字外接方形
は、始点座標が(X1、Y1)で終点座標が(X2、Y
2)、二番目の文字“京”における文字外接方形は、始
点座標が(X3(<X2)、Y3)で終点座標が(X
4、Y4)、最終文字“都”における文字外接方形は、
始点座標が(X5(<X4)、Y5)で終点座標が(X
6、Y6)でそれぞれ表される。これらの座標情報は、
それぞれ該当する文字外接方形に対応付けられてパタン
抽出部14に渡される。
【0010】パタン抽出部14は、各文字外接方形の座
標情報に基づいて、イメージメモリ11から該当する領
域の文字パタン“東”、“京”、“都”を切り出し、こ
れらを切り出し順にパタンメモリ17に格納する。切り
出された文字パタンの例を図9(a)、(b)、(c)
に示す。図9に示される例では、各文字外接方形につい
て重なりが発生している。このような場合、文字外接方
形の座標情報に対応する領域の文字パタンを単純に切り
出しただけでは、隣接文字による線分の侵入が発生し、
文字認識精度の低下を招く。そこで、従来、パタン抽出
部14において、侵入した線分を除去するための処理が
行われている。すなわち、図10(a)に示すように、
個々の文字外接方形上に文字線境界a1、a2を設定
し、その後、文字線境界a1を開始点、文字線境界a2
を終了点として、侵入した線分の境界を図示のようにト
レースし、パタンメモリ17上の当該トレース範囲内を
除去するように白点化を行う。このようにしてパタンメ
モリ17上の文字パタンを補正した後、文字認識部18
において文字認識を行う。
標情報に基づいて、イメージメモリ11から該当する領
域の文字パタン“東”、“京”、“都”を切り出し、こ
れらを切り出し順にパタンメモリ17に格納する。切り
出された文字パタンの例を図9(a)、(b)、(c)
に示す。図9に示される例では、各文字外接方形につい
て重なりが発生している。このような場合、文字外接方
形の座標情報に対応する領域の文字パタンを単純に切り
出しただけでは、隣接文字による線分の侵入が発生し、
文字認識精度の低下を招く。そこで、従来、パタン抽出
部14において、侵入した線分を除去するための処理が
行われている。すなわち、図10(a)に示すように、
個々の文字外接方形上に文字線境界a1、a2を設定
し、その後、文字線境界a1を開始点、文字線境界a2
を終了点として、侵入した線分の境界を図示のようにト
レースし、パタンメモリ17上の当該トレース範囲内を
除去するように白点化を行う。このようにしてパタンメ
モリ17上の文字パタンを補正した後、文字認識部18
において文字認識を行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
OCR5において、文字外接方形の重なりが発生する場
合は、文字外接方形に対応する文字パタンを単純に切り
出しただけでは、隣接文字外接方形による線分の侵入が
発生し、文字認識精度の低下を招く。
OCR5において、文字外接方形の重なりが発生する場
合は、文字外接方形に対応する文字パタンを単純に切り
出しただけでは、隣接文字外接方形による線分の侵入が
発生し、文字認識精度の低下を招く。
【0012】また、侵入した線分の除去を行う場合は、
少なくとも文字線境界をトレースする分だけ処理時間が
余分にかかる。さらに、従来は、線分の侵入の発生頻度
が少ないような場合においても、トレースを含む線分除
去処理を行っていたために、文字認識を開始するまで時
間がかかり、それがOCR全体の処理速度の低下を招い
ていた。
少なくとも文字線境界をトレースする分だけ処理時間が
余分にかかる。さらに、従来は、線分の侵入の発生頻度
が少ないような場合においても、トレースを含む線分除
去処理を行っていたために、文字認識を開始するまで時
間がかかり、それがOCR全体の処理速度の低下を招い
ていた。
【0013】本発明の課題は、文字認識に用いる文字パ
タンを迅速に切り出すことができる、改良された文字切
り出し装置を提供することにある。本発明の他の課題
は、文字認識精度を一定値以上に維持するとともに、高
速な文字認識処理を可能にする光学式文字読取装置、及
び文字切り出し装置を汎用のコンピュータ装置で実現す
るための記録媒体を提供することにある。
タンを迅速に切り出すことができる、改良された文字切
り出し装置を提供することにある。本発明の他の課題
は、文字認識精度を一定値以上に維持するとともに、高
速な文字認識処理を可能にする光学式文字読取装置、及
び文字切り出し装置を汎用のコンピュータ装置で実現す
るための記録媒体を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の文字切り出し装置は、複数の文字パタンを含む画像
イメージから線分外接方形を抽出し、抽出した線分外接
方形を第1方向に統合するとともに、統合後の線分外接
方形を第1方向と垂直の第2方向に分割して複数の文字
外接方形を作成する文字外接方形作成手段と、前記第2
方向に隣接する一対の文字外接方形の一方の終点座標と
他方の始点座標との差分が所定の重畳検出閾値以上かど
うかを判定し、判定結果に応じたサイズの文字切り出し
領域を指定する重畳検出手段と、前記重畳検出手段の出
力情報に基づいて前記画像イメージから該当する文字パ
タンを切り出すパタン抽出手段と、を備えてなる。
明の文字切り出し装置は、複数の文字パタンを含む画像
イメージから線分外接方形を抽出し、抽出した線分外接
方形を第1方向に統合するとともに、統合後の線分外接
方形を第1方向と垂直の第2方向に分割して複数の文字
外接方形を作成する文字外接方形作成手段と、前記第2
方向に隣接する一対の文字外接方形の一方の終点座標と
他方の始点座標との差分が所定の重畳検出閾値以上かど
うかを判定し、判定結果に応じたサイズの文字切り出し
領域を指定する重畳検出手段と、前記重畳検出手段の出
力情報に基づいて前記画像イメージから該当する文字パ
タンを切り出すパタン抽出手段と、を備えてなる。
【0015】上記文字切り出し装置において、前記重畳
検出手段は、例えば、前記差分が前記重畳検出閾値に満
たない場合は個々の文字外接方形の座標情報を前記文字
切り出し領域として指定し、一方、前記差分が前記重畳
検出閾値以上の場合は、各文字外接方形を他の文字外接
方形との重畳を回避するサイズに変更するとともに前記
差分の領域に存する線分外接方形の座標情報とその線分
外接方形が属すべき文字外接方形の座標情報とを前記文
字切り出し領域として指定するように構成される。な
お、前記差分の領域は、所定のマージン値に基づいて自
動設定されるようにする。
検出手段は、例えば、前記差分が前記重畳検出閾値に満
たない場合は個々の文字外接方形の座標情報を前記文字
切り出し領域として指定し、一方、前記差分が前記重畳
検出閾値以上の場合は、各文字外接方形を他の文字外接
方形との重畳を回避するサイズに変更するとともに前記
差分の領域に存する線分外接方形の座標情報とその線分
外接方形が属すべき文字外接方形の座標情報とを前記文
字切り出し領域として指定するように構成される。な
お、前記差分の領域は、所定のマージン値に基づいて自
動設定されるようにする。
【0016】また、上記他の課題を解決する本発明の光
学式文字読取装置は、光学的走査手段に読み取られた複
数の文字成分を含む画像イメージを格納するイメージメ
モリと、前記イメージメモリに格納された画像イメージ
から複数の線分外接方形を抽出し、抽出された複数の線
分外接方形を第1方向に統合するとともに統合後の線分
外接方形を第1方向と垂直の第2方向に分割して複数の
文字外接方形を作成する文字外接方形作成手段と、前記
第2方向に隣接する一対の文字外接方形の一方の終点座
標と他方の始点座標との差分が所定の重畳検出閾値以上
かどうかを判定し、判定結果に応じたサイズの文字切り
出し領域を指定する重畳検出手段と、前記重畳検出手段
の出力情報に基づいて前記画像イメージから該当する文
字パタンを切り出すパタン抽出手段と、切り出された文
字パタンに基づいて文字認識を行う文字認識手段と、を
備えてなる。
学式文字読取装置は、光学的走査手段に読み取られた複
数の文字成分を含む画像イメージを格納するイメージメ
モリと、前記イメージメモリに格納された画像イメージ
から複数の線分外接方形を抽出し、抽出された複数の線
分外接方形を第1方向に統合するとともに統合後の線分
外接方形を第1方向と垂直の第2方向に分割して複数の
文字外接方形を作成する文字外接方形作成手段と、前記
第2方向に隣接する一対の文字外接方形の一方の終点座
標と他方の始点座標との差分が所定の重畳検出閾値以上
かどうかを判定し、判定結果に応じたサイズの文字切り
出し領域を指定する重畳検出手段と、前記重畳検出手段
の出力情報に基づいて前記画像イメージから該当する文
字パタンを切り出すパタン抽出手段と、切り出された文
字パタンに基づいて文字認識を行う文字認識手段と、を
備えてなる。
【0017】さらに、上記他の課題を解決する本発明の
記録媒体は、下記の処理をコンピュータに実行させるプ
ログラムを記録してなるコンピュータ読み取り可能な記
録媒体である。 (1)複数の文字パタンを含む画像イメージから線分外
接方形を抽出する処理、(2)抽出した線分外接方形を
第1方向に統合するとともに、統合後の線分外接方形を
第1方向と垂直の第2方向に分割して複数の文字外接方
形を作成する処理、(3)前記第2方向に隣接する一対
の文字外接方形の一方の終点座標と他方の始点座標との
差分が所定の重畳検出閾値以上かどうかを判定する処
理、(4)前記差分が前記重畳検出閾値に満たない場合
は個々の文字外接方形の座標情報を文字切り出し領域と
して指定し、一方、前記差分が前記重畳検出閾値以上の
場合は、各文字外接方形を他の文字外接方形との重畳を
回避するサイズに変更するとともに前記差分の領域に存
する線分外接方形の座標情報とその線分外接方形が属す
べき文字外接方形の座標情報とを文字切り出し領域とし
て指定する処理、(5)前記指定された座標情報に基づ
いて前記画像イメージから該当する文字パタンを切り出
す処理。
記録媒体は、下記の処理をコンピュータに実行させるプ
ログラムを記録してなるコンピュータ読み取り可能な記
録媒体である。 (1)複数の文字パタンを含む画像イメージから線分外
接方形を抽出する処理、(2)抽出した線分外接方形を
第1方向に統合するとともに、統合後の線分外接方形を
第1方向と垂直の第2方向に分割して複数の文字外接方
形を作成する処理、(3)前記第2方向に隣接する一対
の文字外接方形の一方の終点座標と他方の始点座標との
差分が所定の重畳検出閾値以上かどうかを判定する処
理、(4)前記差分が前記重畳検出閾値に満たない場合
は個々の文字外接方形の座標情報を文字切り出し領域と
して指定し、一方、前記差分が前記重畳検出閾値以上の
場合は、各文字外接方形を他の文字外接方形との重畳を
回避するサイズに変更するとともに前記差分の領域に存
する線分外接方形の座標情報とその線分外接方形が属す
べき文字外接方形の座標情報とを文字切り出し領域とし
て指定する処理、(5)前記指定された座標情報に基づ
いて前記画像イメージから該当する文字パタンを切り出
す処理。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の文字切り
出し装置を具備した光学式文字読取装置(OCR)の実
施の形態を表す機能ブロック図である。本実施形態のO
CR1は、コンピュータ装置が所定のプログラムを読み
込んで実行することにより形成される、イメージメモリ
11、外接方形抽出部12、外接方形統合部13、パタ
ーン抽出部14、重畳境界検出部15、重畳境界補正部
16、パタンメモリ17、及び文字認識部18、を備
え、外接方形抽出部12、外接方形統合部13、パタン
抽出部14、重畳境界検出部15、重畳境界補正部1
6、及びパタンメモリ17によって文字切り出し装置を
構成している。
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の文字切り
出し装置を具備した光学式文字読取装置(OCR)の実
施の形態を表す機能ブロック図である。本実施形態のO
CR1は、コンピュータ装置が所定のプログラムを読み
込んで実行することにより形成される、イメージメモリ
11、外接方形抽出部12、外接方形統合部13、パタ
ーン抽出部14、重畳境界検出部15、重畳境界補正部
16、パタンメモリ17、及び文字認識部18、を備
え、外接方形抽出部12、外接方形統合部13、パタン
抽出部14、重畳境界検出部15、重畳境界補正部1
6、及びパタンメモリ17によって文字切り出し装置を
構成している。
【0019】なお、図5で示した従来型OCR5と同一
の機能ブロックについては同一符号を付してある。ま
た、上記プログラムは、通常、コンピュータ装置の内部
記憶装置あるいは外部記憶装置に格納され、随時読み取
られて実行されるようになっているが、コンピュータ装
置とは分離可能な記録媒体、例えばCD−ROMやFD
等に格納され、使用時にコンピュータ装置に読み取ら
れ、上記内部記憶装置または外部記憶装置にインストー
ルされて、随時実行に供されるものであってもよい。
の機能ブロックについては同一符号を付してある。ま
た、上記プログラムは、通常、コンピュータ装置の内部
記憶装置あるいは外部記憶装置に格納され、随時読み取
られて実行されるようになっているが、コンピュータ装
置とは分離可能な記録媒体、例えばCD−ROMやFD
等に格納され、使用時にコンピュータ装置に読み取ら
れ、上記内部記憶装置または外部記憶装置にインストー
ルされて、随時実行に供されるものであってもよい。
【0020】外接方形統合部13は、外接方形抽出部1
2からの複数の文字外接方形について、それぞれの始点
座標及び終点座標を付加するとともに、各文字外接方形
及びその座標情報を重畳境界検出部15に入力する。こ
の点、各文字外接方形をパタン抽出部14に入力してい
る従来型OCR5の外接方形統合部13Aと異なる。
2からの複数の文字外接方形について、それぞれの始点
座標及び終点座標を付加するとともに、各文字外接方形
及びその座標情報を重畳境界検出部15に入力する。こ
の点、各文字外接方形をパタン抽出部14に入力してい
る従来型OCR5の外接方形統合部13Aと異なる。
【0021】重畳境界検出部15は、入力された複数の
文字外接方形間の重畳の有無を検出し、個々の文字外接
方形にそれぞれ重畳有無フラグを付加する。重畳が検出
された場合は、当該重畳を回避するように文字外接方形
のサイズ、具体的には始点座標または終点座標を変更す
るとともに重畳有無フラグをオンにする。一方、重畳が
検出されない場合は、重畳有無フラグをオフにする。す
べての文字外接方形について上記各情報を付加した後、
重畳有無フラグがオンになっている文字外接方形の座標
情報及び重畳有無フラグを重畳境界補正部16に入力す
る。重畳有無フラグがすべてオフである場合は、各文字
外接方形の座標情報を、先頭のものから順次、パタン抽
出部14に入力する。
文字外接方形間の重畳の有無を検出し、個々の文字外接
方形にそれぞれ重畳有無フラグを付加する。重畳が検出
された場合は、当該重畳を回避するように文字外接方形
のサイズ、具体的には始点座標または終点座標を変更す
るとともに重畳有無フラグをオンにする。一方、重畳が
検出されない場合は、重畳有無フラグをオフにする。す
べての文字外接方形について上記各情報を付加した後、
重畳有無フラグがオンになっている文字外接方形の座標
情報及び重畳有無フラグを重畳境界補正部16に入力す
る。重畳有無フラグがすべてオフである場合は、各文字
外接方形の座標情報を、先頭のものから順次、パタン抽
出部14に入力する。
【0022】重畳境界補正部16は、重畳境界検出部1
5から入力された文字外接方形の座標情報の補正を行
う。具体的には、重畳有無フラグがオンの文字外接方形
及び隣接する文字外接方形の座標情報に基づいて重畳境
界を設定する。また、隣接の重畳境界の間の領域に存在
するすべての線分外接方形を外接方形抽出部12より取
得し、これらの線分外接方形が各々属すべき文字外接方
形を特定する。文字外接方形が特定できた場合は、該当
する文字外接方形の座標情報に各線分外接方形の座標情
報をさらに付加し、イメージメモリ11内の線分外接方
形の分類を行う。
5から入力された文字外接方形の座標情報の補正を行
う。具体的には、重畳有無フラグがオンの文字外接方形
及び隣接する文字外接方形の座標情報に基づいて重畳境
界を設定する。また、隣接の重畳境界の間の領域に存在
するすべての線分外接方形を外接方形抽出部12より取
得し、これらの線分外接方形が各々属すべき文字外接方
形を特定する。文字外接方形が特定できた場合は、該当
する文字外接方形の座標情報に各線分外接方形の座標情
報をさらに付加し、イメージメモリ11内の線分外接方
形の分類を行う。
【0023】ここで、重畳境界検出部15及び重畳境界
補正部16の処理内容をより具体的に説明する。便宜
上、図8に示したものと同様、“東”、“京”、“都”
がこの順に並ぶ3つの文字外接方形を例に挙げて説明す
る。
補正部16の処理内容をより具体的に説明する。便宜
上、図8に示したものと同様、“東”、“京”、“都”
がこの順に並ぶ3つの文字外接方形を例に挙げて説明す
る。
【0024】重畳境界検出部15は、まず、先頭の
“東”の文字外接方形と2番目の“京”の文字外接方形
の座標情報に基づいて両者の重畳の有無を検出する。す
なわち、図8に示した“東”の終点座標“X2”と、
“京”の始点座標“X3”とを比較し、両者の差分が予
め設定された重畳検出閾値P1よりも大きい場合は、重
畳があると判定し、“東”及び“京”についての重畳有
無フラグをオンにする。同様に、2番目の“京”の文字
外接方形と3番目の“都”の文字外接方形との座標情報
“X4”、“X5”に基づいて両者の重畳の有無を検出
する。そして、両者の差分が予め設定された重畳検出閾
値P1よりも大きければ“都”についての重畳有無フラ
グをオンにする。
“東”の文字外接方形と2番目の“京”の文字外接方形
の座標情報に基づいて両者の重畳の有無を検出する。す
なわち、図8に示した“東”の終点座標“X2”と、
“京”の始点座標“X3”とを比較し、両者の差分が予
め設定された重畳検出閾値P1よりも大きい場合は、重
畳があると判定し、“東”及び“京”についての重畳有
無フラグをオンにする。同様に、2番目の“京”の文字
外接方形と3番目の“都”の文字外接方形との座標情報
“X4”、“X5”に基づいて両者の重畳の有無を検出
する。そして、両者の差分が予め設定された重畳検出閾
値P1よりも大きければ“都”についての重畳有無フラ
グをオンにする。
【0025】重畳境界補正部16は、以下のようにして
各文字外接方形の座標情報を補正する。まず、各文字外
接方形に付加された重畳有無フラグがオンになっている
文字外接方形のサイズを隣接の文字外接方形との重畳を
回避し得るサイズに補正する。すなわち、本例では、す
べての文字外接方形の重畳有無フラグがオンになってい
るので、“東”の終点座標“X2”を“京”との重畳を
回避する座標“X21(<X3)”、“京”の始点座標
“X3”を“東”との重畳を回避する座標“X31(>
X2)”、“京”の終点座標“X4”を“都”との重畳
を回避する座標“X41(<X4)”、“都”の始点座
標“X5”を“京”との重畳を回避する座標“X51
(>X5)”にそれぞれ補正する。
各文字外接方形の座標情報を補正する。まず、各文字外
接方形に付加された重畳有無フラグがオンになっている
文字外接方形のサイズを隣接の文字外接方形との重畳を
回避し得るサイズに補正する。すなわち、本例では、す
べての文字外接方形の重畳有無フラグがオンになってい
るので、“東”の終点座標“X2”を“京”との重畳を
回避する座標“X21(<X3)”、“京”の始点座標
“X3”を“東”との重畳を回避する座標“X31(>
X2)”、“京”の終点座標“X4”を“都”との重畳
を回避する座標“X41(<X4)”、“都”の始点座
標“X5”を“京”との重畳を回避する座標“X51
(>X5)”にそれぞれ補正する。
【0026】これらの座標情報の補正は、予め定めた選
択マージン値を用いて行う。図3は、この補正原理を示
す模式図であり、2つの文字外接方形“東”及び“京”
の場合の例を示すものである。 図3において、“X
L”及び“XR”は、それぞれ“東”及び“京”の文字
外接方形の重畳境界の座標である。いま、選択マージン
値を切り出し対象となる文書の種類に応じて定まる値P
2とすると、“東”についての重畳境界の座標XLは
「X2−P2」、“京”についての重畳境界の座標XR
は「X3+P2」で求めることができる。この処理を
“京”及び“都”についても同様に行うことで、各座標
情報を補正する。
択マージン値を用いて行う。図3は、この補正原理を示
す模式図であり、2つの文字外接方形“東”及び“京”
の場合の例を示すものである。 図3において、“X
L”及び“XR”は、それぞれ“東”及び“京”の文字
外接方形の重畳境界の座標である。いま、選択マージン
値を切り出し対象となる文書の種類に応じて定まる値P
2とすると、“東”についての重畳境界の座標XLは
「X2−P2」、“京”についての重畳境界の座標XR
は「X3+P2」で求めることができる。この処理を
“京”及び“都”についても同様に行うことで、各座標
情報を補正する。
【0027】重畳境界補正部16は、また、重畳境界間
の領域(重複境界領域)に存在するすべての線分外接方
形を外接方形抽出部12より取得し、これらの線分外接
方形が各々属すべき文字外接方形を特定する。図3の例
では、“東”と“京”の間の重複境界領域に2つの線分
外接方形が存在するが、図示上方の線分外接方形の始点
座標は重畳境界XLと一致するので、これを“東”の文
字外接方形に属するものとして分類する。そして、この
線分外接方形の始点座標(Xa,Ya)と終点座標(X
b,Yb)を“東”の文字外接方形の座標情報に付加す
る。また、図示下方の線分外接方形は、始点座標が重畳
境界XLには一致しないが、終点座標が他方の重畳境界
XRと一致するので、“京”の文字外接方形に属するも
のとして分類する。そして、この線分外接方形の始点座
標(Xc,Yc)と終点座標(Xd,Yd)を“京”の
文字外接方形の座標情報に付加する。この処理を“京”
と“都”の間の重複境界領域についても同様に行う。
の領域(重複境界領域)に存在するすべての線分外接方
形を外接方形抽出部12より取得し、これらの線分外接
方形が各々属すべき文字外接方形を特定する。図3の例
では、“東”と“京”の間の重複境界領域に2つの線分
外接方形が存在するが、図示上方の線分外接方形の始点
座標は重畳境界XLと一致するので、これを“東”の文
字外接方形に属するものとして分類する。そして、この
線分外接方形の始点座標(Xa,Ya)と終点座標(X
b,Yb)を“東”の文字外接方形の座標情報に付加す
る。また、図示下方の線分外接方形は、始点座標が重畳
境界XLには一致しないが、終点座標が他方の重畳境界
XRと一致するので、“京”の文字外接方形に属するも
のとして分類する。そして、この線分外接方形の始点座
標(Xc,Yc)と終点座標(Xd,Yd)を“京”の
文字外接方形の座標情報に付加する。この処理を“京”
と“都”の間の重複境界領域についても同様に行う。
【0028】このようにして各文字外接方形に付加され
る各種情報の例を図4に示す。図4中、“f1”、“f
2”、“f3”は重畳有無フラグである。また、重畳境
界領域に存在する線分外接方形(1)、(2)、
(3)、(4)に対応する座標情報が、それぞれ(X
a,Ya,Xb,Yb)、(Xc,Yc,Xd,Y
d)、(Xe,Ye,Xf,Yf)、(Xg,Yg,X
h,Yh)である。パタン抽出部14は、イメージメモ
リ11上の帳票イメージから、各座標情報に対応する領
域の文字パタンを抽出してパタンメモリ17に格納す
る。文字認識部18は、パタンメモリ17内の文字パタ
ンの文字認識を行い、認識結果を図示しない出力手段に
対して出力する。
る各種情報の例を図4に示す。図4中、“f1”、“f
2”、“f3”は重畳有無フラグである。また、重畳境
界領域に存在する線分外接方形(1)、(2)、
(3)、(4)に対応する座標情報が、それぞれ(X
a,Ya,Xb,Yb)、(Xc,Yc,Xd,Y
d)、(Xe,Ye,Xf,Yf)、(Xg,Yg,X
h,Yh)である。パタン抽出部14は、イメージメモ
リ11上の帳票イメージから、各座標情報に対応する領
域の文字パタンを抽出してパタンメモリ17に格納す
る。文字認識部18は、パタンメモリ17内の文字パタ
ンの文字認識を行い、認識結果を図示しない出力手段に
対して出力する。
【0029】このように、本実施形態のOCR1では、
文字外接方形相互間において文字外接方形の重畳が検出
された場合に、該当する文字外接方形に対して線分外接
方形の座標情報を付加してパタン抽出部14に出力する
ので、パタン抽出部14では、侵入した線分を除外した
最適な文字パタンの切り出し領域を直ちに特定できるよ
うになる。従って、従来型OCR5のような文字線境界
のトレース及び白点化の処理が不要になり、文字間の重
畳が発生しやすい帳票等であっても、迅速な文字パタン
の切り出しが可能になる。
文字外接方形相互間において文字外接方形の重畳が検出
された場合に、該当する文字外接方形に対して線分外接
方形の座標情報を付加してパタン抽出部14に出力する
ので、パタン抽出部14では、侵入した線分を除外した
最適な文字パタンの切り出し領域を直ちに特定できるよ
うになる。従って、従来型OCR5のような文字線境界
のトレース及び白点化の処理が不要になり、文字間の重
畳が発生しやすい帳票等であっても、迅速な文字パタン
の切り出しが可能になる。
【0030】また、文字外接方形の重畳が検出されない
場合には、上記補正処理を行うことなく即座に文字認識
に移行できるため、読み取り処理全体の高速化が可能と
なり、OCRにおける実用性が大幅に向上する。
場合には、上記補正処理を行うことなく即座に文字認識
に移行できるため、読み取り処理全体の高速化が可能と
なり、OCRにおける実用性が大幅に向上する。
【0031】なお、本実施形態の説明では、帳票イメー
ジが横書きされた文字であることを想定しているが、本
発明は、上記実施形態に限定されることなく、例えば、
縦書きされた文字に対しても同様に適合可能である。こ
の場合には、X座標軸に着目した上述の重畳境界等を、
Y座標軸に関して適宜設定することにより容易に実現す
ることができる。
ジが横書きされた文字であることを想定しているが、本
発明は、上記実施形態に限定されることなく、例えば、
縦書きされた文字に対しても同様に適合可能である。こ
の場合には、X座標軸に着目した上述の重畳境界等を、
Y座標軸に関して適宜設定することにより容易に実現す
ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の文字切り出し装置によれば、文字認識に用いる文字パ
タンを正確且つ迅速に特定できるようになる。また、本
発明の光学式文字読取装置によれば、文字認識精度を一
定値以上に維持しながら認識処理に要する時間を格段に
短縮できるようになる。
の文字切り出し装置によれば、文字認識に用いる文字パ
タンを正確且つ迅速に特定できるようになる。また、本
発明の光学式文字読取装置によれば、文字認識精度を一
定値以上に維持しながら認識処理に要する時間を格段に
短縮できるようになる。
【図1】本発明の一実施形態に係る光学式文字読取装置
の機能ブロック図。
の機能ブロック図。
【図2】本実施形態により個々の文字外接方形に付加さ
れる座標情報の説明図。
れる座標情報の説明図。
【図3】重畳境界と、重畳境界領域に存在する余分な線
分外接方形を表す図。
分外接方形を表す図。
【図4】本実施形態の処理によって各文字外接方形に付
加される座標情報の説明図。
加される座標情報の説明図。
【図5】従来型の光学式文字読取装置の機能ブロック
図。
図。
【図6】帳票イメージの例を示す説明図。
【図7】(a)は線分外接方形の統合の基準、(b)は
統合後の一次外接方形を表す図。
統合後の一次外接方形を表す図。
【図8】文字外接方形に付加される座標情報の説明図。
【図9】(a)、(b)、(c)は、それぞれ文字外接
方形により切り出された文字パタンの例。
方形により切り出された文字パタンの例。
【図10】(a)は従来の侵入線分の除去処理過程を示
す説明図、(b)は侵入線分が除去された文字外接方形
の説明図。
す説明図、(b)は侵入線分が除去された文字外接方形
の説明図。
1,5 光学式文字読取装置(OCR) 11 イメージメモリ 12 外接方形抽出部 13,13A 外接方形統合部 14 パタン抽出部 15 重畳境界検出部 16 重畳境界補正部 17 パタンメモリ 18 文字認識部
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の文字パタンを含む画像イメージか
ら線分外接方形を抽出し、抽出した線分外接方形を第1
方向に統合するとともに、統合後の線分外接方形を第1
方向と垂直の第2方向に分割して複数の文字外接方形を
作成する文字外接方形作成手段と、 前記第2方向に隣接する一対の文字外接方形の一方の終
点座標と他方の始点座標との差分が所定の重畳検出閾値
以上かどうかを判定し、判定結果に応じたサイズの文字
切り出し領域を指定する重畳検出手段と、 前記重畳検出手段の出力情報に基づいて前記画像イメー
ジから該当する文字パタンを切り出すパタン抽出手段
と、 を備えてなる文字切り出し装置。 - 【請求項2】 前記重畳検出手段は、前記差分が前記重
畳検出閾値に満たない場合は個々の文字外接方形の座標
情報を前記文字切り出し領域として指定し、一方、前記
差分が前記重畳検出閾値以上の場合は、各文字外接方形
を他の文字外接方形との重畳を回避するサイズに変更す
るとともに前記差分の領域に存する線分外接方形の座標
情報とその線分外接方形が属すべき文字外接方形の座標
情報とを前記文字切り出し領域として指定することを特
徴とする請求項1記載の文字切り出し装置。 - 【請求項3】 前記差分の領域が、所定のマージン値に
基づいて自動設定されるように構成されることを特徴と
する請求項2記載の文字切り出し装置。 - 【請求項4】 光学的走査手段に読み取られた複数の文
字成分を含む画像イメージを格納するイメージメモリ
と、 前記イメージメモリに格納された画像イメージから複数
の線分外接方形を抽出し、抽出された複数の線分外接方
形を第1方向に統合するとともに統合後の線分外接方形
を第1方向と垂直の第2方向に分割して複数の文字外接
方形を作成する文字外接方形作成手段と、 前記第2方向に隣接する一対の文字外接方形の一方の終
点座標と他方の始点座標との差分が所定の重畳検出閾値
以上かどうかを判定し、判定結果に応じたサイズの文字
切り出し領域を指定する重畳検出手段と、 前記重畳検出手段の出力情報に基づいて前記画像イメー
ジから該当する文字パタンを切り出すパタン抽出手段
と、 切り出された文字パタンに基づいて文字認識を行う文字
認識手段と、を備えてなる光学式文字読取装置。 - 【請求項5】 複数の文字パタンを含む画像イメージか
ら線分外接方形を抽出する処理、 抽出した線分外接方形を第1方向に統合するとともに、
統合後の線分外接方形を第1方向と垂直の第2方向に分
割して複数の文字外接方形を作成する処理、 前記第2方向に隣接する一対の文字外接方形の一方の終
点座標と他方の始点座標との差分が所定の重畳検出閾値
以上かどうかを判定する処理、 前記差分が前記重畳検出閾値に満たない場合は個々の文
字外接方形の座標情報を文字切り出し領域として指定
し、一方、前記差分が前記重畳検出閾値以上の場合は、
各文字外接方形を他の文字外接方形との重畳を回避する
サイズに変更するとともに前記差分の領域に存する線分
外接方形の座標情報とその線分外接方形が属すべき文字
外接方形の座標情報とを文字切り出し領域として指定す
る処理、 前記指定された座標情報に基づいて前記画像イメージか
ら該当する文字パタンを切り出す処理、 をコンピュータに実行させるプログラムを記録してなる
コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9210480A JPH1153469A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 文字切り出し装置、光学式文字読取装置及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9210480A JPH1153469A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 文字切り出し装置、光学式文字読取装置及び記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1153469A true JPH1153469A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16590051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9210480A Pending JPH1153469A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 文字切り出し装置、光学式文字読取装置及び記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1153469A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021005315A (ja) * | 2019-06-27 | 2021-01-14 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、プログラム及び制御方法 |
-
1997
- 1997-08-05 JP JP9210480A patent/JPH1153469A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021005315A (ja) * | 2019-06-27 | 2021-01-14 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、プログラム及び制御方法 |
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