JPH115357A - 孔版印刷用版胴の孔版原紙係止装置 - Google Patents
孔版印刷用版胴の孔版原紙係止装置Info
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- JPH115357A JPH115357A JP9176457A JP17645797A JPH115357A JP H115357 A JPH115357 A JP H115357A JP 9176457 A JP9176457 A JP 9176457A JP 17645797 A JP17645797 A JP 17645797A JP H115357 A JPH115357 A JP H115357A
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- B41L13/00—Stencilling apparatus for office or other commercial use
- B41L13/04—Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers
- B41L13/06—Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers with a single cylinder carrying the stencil
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41L—APPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
- B41L29/00—Devices for attaching printing elements or formes to supports
- B41L29/12—Devices for attaching printing elements or formes to supports for attaching flexible printing formes
- B41L29/14—Clamping devices
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 孔版印刷用版胴に孔版原紙の前縁部を係止す
る孔版原紙係止装置に於いて、孔版原紙係止解除時に孔
版原紙の前縁部を弾性薄片により台座部上面より充分浮
き上がらせ、しかも孔版原紙装着時には弾性薄片が浮き
上がって孔版原紙前縁部の装着位置への滑らかな進行を
妨げることがないようにする。 【解決手段】 孔版原紙前縁部の装着時には押え板を台
座部上面に対し鋭角をなすよう半開きにする。
る孔版原紙係止装置に於いて、孔版原紙係止解除時に孔
版原紙の前縁部を弾性薄片により台座部上面より充分浮
き上がらせ、しかも孔版原紙装着時には弾性薄片が浮き
上がって孔版原紙前縁部の装着位置への滑らかな進行を
妨げることがないようにする。 【解決手段】 孔版原紙前縁部の装着時には押え板を台
座部上面に対し鋭角をなすよう半開きにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、孔版印刷装置に係
り、特に輪転式孔版印刷装置の版胴の外周面に孔版原紙
の前縁部を取り付ける孔版原紙係止装置に係る。
り、特に輪転式孔版印刷装置の版胴の外周面に孔版原紙
の前縁部を取り付ける孔版原紙係止装置に係る。
【0002】
【従来の技術】本件出願人と同一人の出願に係る特開昭
61−104854号公報には、孔版印刷用版胴の外周
面にその一つの母線に沿って設けられた台座部と、前記
台座部に沿う枢動軸線の周りに前記台座部に対し枢動可
能に設けられ該台座部上に重なり合う閉位置とこれより
反転した開位置の間に選択的に枢動される押え板と、前
記台座部の上面に沿って孔版印刷用版胴の周方向に延在
し前記押え板の枢動軸線より隔たった側の一端部にて該
台座部の端縁部に固定され他端部にて前記押え板の枢動
軸線を回って該押え板に固定された弾性薄片とを有し、
前記押え板が前記閉位置にあるとき前記台座部の上面に
沿って展延状態にある前記弾性薄片と共に孔版原紙の前
縁部を前記台座部と前記押え板の間に挾圧保持し、前記
押え板が前記開位置にあるとき前記弾性薄片はその両端
間の距離の縮小により該両端間にて台座部の上面より浮
き上がるよう構成され、これによって排版時に孔版原紙
の前縁部を台座部より浮上させ、排版を容易且つ確実に
する孔版印刷用版胴の孔版原紙係止装置が記載されてい
る。
61−104854号公報には、孔版印刷用版胴の外周
面にその一つの母線に沿って設けられた台座部と、前記
台座部に沿う枢動軸線の周りに前記台座部に対し枢動可
能に設けられ該台座部上に重なり合う閉位置とこれより
反転した開位置の間に選択的に枢動される押え板と、前
記台座部の上面に沿って孔版印刷用版胴の周方向に延在
し前記押え板の枢動軸線より隔たった側の一端部にて該
台座部の端縁部に固定され他端部にて前記押え板の枢動
軸線を回って該押え板に固定された弾性薄片とを有し、
前記押え板が前記閉位置にあるとき前記台座部の上面に
沿って展延状態にある前記弾性薄片と共に孔版原紙の前
縁部を前記台座部と前記押え板の間に挾圧保持し、前記
押え板が前記開位置にあるとき前記弾性薄片はその両端
間の距離の縮小により該両端間にて台座部の上面より浮
き上がるよう構成され、これによって排版時に孔版原紙
の前縁部を台座部より浮上させ、排版を容易且つ確実に
する孔版印刷用版胴の孔版原紙係止装置が記載されてい
る。
【0003】更に本件出願人と同一人の出願に係る特開
平5−69648号には、上記の先の提案になる孔版印
刷用版胴の孔版原紙係止装置の改良型として、前記弾性
薄片がその前記一端部を含む第一の部分にてその前記他
端部を含む第二の部分より大きい弾性係数を有するよう
構成され、或いは又前記弾性薄片がその前記一端部とそ
の前記他端部の間の中間位置よりその前記他端部へ向け
て延在する片持補助片を有するよう構成され、これによ
って弾性薄片の浮き上がり形状を孔版原紙の前端の浮上
のためにより一層効果的な形状とすることが提案されて
いる。
平5−69648号には、上記の先の提案になる孔版印
刷用版胴の孔版原紙係止装置の改良型として、前記弾性
薄片がその前記一端部を含む第一の部分にてその前記他
端部を含む第二の部分より大きい弾性係数を有するよう
構成され、或いは又前記弾性薄片がその前記一端部とそ
の前記他端部の間の中間位置よりその前記他端部へ向け
て延在する片持補助片を有するよう構成され、これによ
って弾性薄片の浮き上がり形状を孔版原紙の前端の浮上
のためにより一層効果的な形状とすることが提案されて
いる。
【0004】本発明の要部をなす前記弾性薄片の機能が
先ず理解されるよう、上記の特開昭61−104854
号公報による孔版印刷用版胴の孔版原紙係止装置の構造
を、版胴の全体的斜視図である図1及びその孔版原紙係
止装置を拡大して三つの作動態様にて示す側面図である
図2〜図4について説明する。
先ず理解されるよう、上記の特開昭61−104854
号公報による孔版印刷用版胴の孔版原紙係止装置の構造
を、版胴の全体的斜視図である図1及びその孔版原紙係
止装置を拡大して三つの作動態様にて示す側面図である
図2〜図4について説明する。
【0005】これらの図に於いて、1は輪転式孔版印刷
装置の孔版印刷用版胴であり、その両端に設けられた環
状案内部2が図には示されていない印刷装置の枠体から
支持された支持ローラ3によって環状経路に沿って案内
されることにより、その中心軸線の周りに回転するよう
になっている。版胴1の外周面にはその一つの母線に沿
って台座部4が設けられており、その上面5が版胴に孔
版原紙を取り付けるに当ってその前縁部を挾圧保持する
一方の面を与えるようになっている。この上面には磁石
板6が埋め込まれており、上面5の主要部は磁石板6の
上面6aによって与えられている。台座部4の両端部に
設けられた軸受部7により、押え板8が、その内端に沿
ってこれを支持する軸9を介して、該軸の中心を通る枢
動軸線Aの周りに、台座部4に対し枢動可能に支持され
ている。軸9の一端にはピニオン10が取り付けられて
おり、このピニオンが図には示されていないラックと選
択的に係合することにより、押え板8は、図3に示され
ている如く台座部4の上面5上に重なり合う閉位置と、
これより反転した図1、図2、図4に示されている如き
開位置の間に、選択的に枢動されるようになっている。
押え板8はこの反転位置に台座部4の反対側に組み込ま
れた磁石板11により保持されるようになっている。
装置の孔版印刷用版胴であり、その両端に設けられた環
状案内部2が図には示されていない印刷装置の枠体から
支持された支持ローラ3によって環状経路に沿って案内
されることにより、その中心軸線の周りに回転するよう
になっている。版胴1の外周面にはその一つの母線に沿
って台座部4が設けられており、その上面5が版胴に孔
版原紙を取り付けるに当ってその前縁部を挾圧保持する
一方の面を与えるようになっている。この上面には磁石
板6が埋め込まれており、上面5の主要部は磁石板6の
上面6aによって与えられている。台座部4の両端部に
設けられた軸受部7により、押え板8が、その内端に沿
ってこれを支持する軸9を介して、該軸の中心を通る枢
動軸線Aの周りに、台座部4に対し枢動可能に支持され
ている。軸9の一端にはピニオン10が取り付けられて
おり、このピニオンが図には示されていないラックと選
択的に係合することにより、押え板8は、図3に示され
ている如く台座部4の上面5上に重なり合う閉位置と、
これより反転した図1、図2、図4に示されている如き
開位置の間に、選択的に枢動されるようになっている。
押え板8はこの反転位置に台座部4の反対側に組み込ま
れた磁石板11により保持されるようになっている。
【0006】台座部4上には、その上面5に沿って版胴
の周方向に延在し、押え板の枢動軸線より隔たった側の
一端部にて台座部4の端縁部12に固定され、他端部に
て押え板8の枢動軸線を回るよう軸9の下側を通って押
え板に固定された、弾性薄片13が設けられている。こ
のように版胴の周方向に沿って延在する弾性薄片13
が、その一端部にて台座部4の端縁部12に固定され、
その他端部にて押え板8の枢動軸線を回って該押え板に
固定されていることにより、押え板8が図3に示されて
いる如く台座部の上面5上に重ね合わされた閉位置にあ
るとき、弾性薄片13が丁度展延状態にあるよう構成さ
れていると、この閉位置より押え板8が図1、図2、図
4に示されている如く開位置迄反転されると、弾性薄片
13の他端部はその一端部へ向かう方向に押し出される
ので、弾性薄片13の両端間の距離が縮小し、弾性薄片
13はこれらの図に示されている如くその両端間にて台
座部の上面5より円弧状に浮き上がる。
の周方向に延在し、押え板の枢動軸線より隔たった側の
一端部にて台座部4の端縁部12に固定され、他端部に
て押え板8の枢動軸線を回るよう軸9の下側を通って押
え板に固定された、弾性薄片13が設けられている。こ
のように版胴の周方向に沿って延在する弾性薄片13
が、その一端部にて台座部4の端縁部12に固定され、
その他端部にて押え板8の枢動軸線を回って該押え板に
固定されていることにより、押え板8が図3に示されて
いる如く台座部の上面5上に重ね合わされた閉位置にあ
るとき、弾性薄片13が丁度展延状態にあるよう構成さ
れていると、この閉位置より押え板8が図1、図2、図
4に示されている如く開位置迄反転されると、弾性薄片
13の他端部はその一端部へ向かう方向に押し出される
ので、弾性薄片13の両端間の距離が縮小し、弾性薄片
13はこれらの図に示されている如くその両端間にて台
座部の上面5より円弧状に浮き上がる。
【0007】かかる先の提案になる孔版印刷用版胴の孔
版原紙係止装置に於いて、版胴に新しい孔版原紙が装着
されるときには、図2に示されている如く押え板8は開
位置に設定され、孔版原紙Sは送りローラ対14及び1
5により送られ且つ案内ローラ16により案内されてそ
の前縁部Saが丁度台座部4上に位置するようにもたら
される。但しこのとき弾性薄片13は台座部の上面5よ
り円弧状に浮き上がった状態にあるので、孔版原紙の前
縁部Saはこの円弧状に浮き上がった弾性薄片13上に
支持されて台座部の上面5より浮上した状態にある。こ
れより押え板8がその軸9にて枢動軸線Aの周りに閉位
置まで駆動されると、図3に示されている如く弾性薄片
13は台座部の上面5に沿って展延した状態となり、こ
こで孔版原紙の前縁部Saは展延状態となった弾性薄片
13と共に台座部4と押え板8の間に挾圧され保持され
た状態となる。
版原紙係止装置に於いて、版胴に新しい孔版原紙が装着
されるときには、図2に示されている如く押え板8は開
位置に設定され、孔版原紙Sは送りローラ対14及び1
5により送られ且つ案内ローラ16により案内されてそ
の前縁部Saが丁度台座部4上に位置するようにもたら
される。但しこのとき弾性薄片13は台座部の上面5よ
り円弧状に浮き上がった状態にあるので、孔版原紙の前
縁部Saはこの円弧状に浮き上がった弾性薄片13上に
支持されて台座部の上面5より浮上した状態にある。こ
れより押え板8がその軸9にて枢動軸線Aの周りに閉位
置まで駆動されると、図3に示されている如く弾性薄片
13は台座部の上面5に沿って展延した状態となり、こ
こで孔版原紙の前縁部Saは展延状態となった弾性薄片
13と共に台座部4と押え板8の間に挾圧され保持され
た状態となる。
【0008】印刷が終了し、版胴より使用済みの孔版原
紙が取り外されるときには、押え板8は図4に示されて
いる如く再び開位置へ駆動される。このとき押え板の開
位置への回動に伴って弾性薄片13は再び図2に示され
ている状態と同様に台座部の上面5より浮き上がるの
で、これに伴って孔版原紙の前縁部Saも台座部の上面
5より浮き上がり、これより版胴が図にて反時計廻り方
向に回転されると、孔版原紙の前縁部Saが図には示さ
れていない排版爪により掬い上げられ、排版装置へ向け
て送られ、排版作動が確実に行われる。
紙が取り外されるときには、押え板8は図4に示されて
いる如く再び開位置へ駆動される。このとき押え板の開
位置への回動に伴って弾性薄片13は再び図2に示され
ている状態と同様に台座部の上面5より浮き上がるの
で、これに伴って孔版原紙の前縁部Saも台座部の上面
5より浮き上がり、これより版胴が図にて反時計廻り方
向に回転されると、孔版原紙の前縁部Saが図には示さ
れていない排版爪により掬い上げられ、排版装置へ向け
て送られ、排版作動が確実に行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】弾性薄片13は、図4
より理解される通り、排版に当って孔版原紙の前縁部S
aを台座部の上面5より浮上させ、版胴がこれより図に
て反時計廻り方向に回転されるとき孔版原紙の前縁部S
aが図には示されていない排紙爪により排版経路へ向け
て掬い上げられることを確実にするものであるが、図2
に示されている如く、版胴への孔版原紙の着版に際して
は、台座部の上面5より円弧状に浮上した弾性薄片13
は、何らの有効な機能を果たさないばかりでなく、図2
に於いて破線にて示す如く送りローラ対14、15によ
り送られて来る孔版原紙の前縁に対してそれを遮るよう
な当り面を呈し、台座部上面への孔版原紙前縁部Saの
滑らかな着座にとっては寧ろ好ましくない。
より理解される通り、排版に当って孔版原紙の前縁部S
aを台座部の上面5より浮上させ、版胴がこれより図に
て反時計廻り方向に回転されるとき孔版原紙の前縁部S
aが図には示されていない排紙爪により排版経路へ向け
て掬い上げられることを確実にするものであるが、図2
に示されている如く、版胴への孔版原紙の着版に際して
は、台座部の上面5より円弧状に浮上した弾性薄片13
は、何らの有効な機能を果たさないばかりでなく、図2
に於いて破線にて示す如く送りローラ対14、15によ
り送られて来る孔版原紙の前縁に対してそれを遮るよう
な当り面を呈し、台座部上面への孔版原紙前縁部Saの
滑らかな着座にとっては寧ろ好ましくない。
【0010】本発明は、この点に関し、かかる弾性薄片
を備えた孔版印刷用版胴の孔版原紙係止装置を更に改良
することを課題としている。
を備えた孔版印刷用版胴の孔版原紙係止装置を更に改良
することを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題は、本発明に
よれば、孔版印刷用版胴の外周面にその一つの母線に沿
って設けられた台座部と、前記台座部に沿う枢動軸線の
周りに前記台座部に対し枢動可能に設けられ該台座部上
に重なり合う閉位置とこれより反転した開位置の間に選
択的に枢動される押え板と、前記押え板を前記閉位置と
前記開位置の間に選択的に駆動する押え板駆動手段と、
前記台座部の上面に沿って前記版胴の周方向に延在し前
記押え板の枢動軸線より隔たった側の一端部にて該台座
部の端縁部に固定され他端部にて前記押え板の枢動軸線
を回って該押え板に固定された弾性薄片とを有し、前記
押え板が前記閉位置にあるとき前記台座部の上面に沿っ
て展延状態にある前記弾性薄片と共に孔版原紙の前縁部
を前記台座部と前記押え板の間に挾圧保持し、前記押え
板が前記開位置にあるとき前記弾性薄片はその両端間の
距離の縮小により該両端間にて台座部の上面より浮き上
がるよう構成されている孔版印刷用版胴の孔版原紙係止
装置に於いて、前記押え板駆動手段は前記版胴への新た
な孔版原紙の装着に当たって該孔版原紙の前縁部が前記
台座部上へ導入されるとき前記押え板を前記台座部の上
面に対し鋭角をなす半開き位置に保持するよう構成され
ていることを特徴とする孔版印刷用版胴の孔版原紙係止
装置によって達成される。
よれば、孔版印刷用版胴の外周面にその一つの母線に沿
って設けられた台座部と、前記台座部に沿う枢動軸線の
周りに前記台座部に対し枢動可能に設けられ該台座部上
に重なり合う閉位置とこれより反転した開位置の間に選
択的に枢動される押え板と、前記押え板を前記閉位置と
前記開位置の間に選択的に駆動する押え板駆動手段と、
前記台座部の上面に沿って前記版胴の周方向に延在し前
記押え板の枢動軸線より隔たった側の一端部にて該台座
部の端縁部に固定され他端部にて前記押え板の枢動軸線
を回って該押え板に固定された弾性薄片とを有し、前記
押え板が前記閉位置にあるとき前記台座部の上面に沿っ
て展延状態にある前記弾性薄片と共に孔版原紙の前縁部
を前記台座部と前記押え板の間に挾圧保持し、前記押え
板が前記開位置にあるとき前記弾性薄片はその両端間の
距離の縮小により該両端間にて台座部の上面より浮き上
がるよう構成されている孔版印刷用版胴の孔版原紙係止
装置に於いて、前記押え板駆動手段は前記版胴への新た
な孔版原紙の装着に当たって該孔版原紙の前縁部が前記
台座部上へ導入されるとき前記押え板を前記台座部の上
面に対し鋭角をなす半開き位置に保持するよう構成され
ていることを特徴とする孔版印刷用版胴の孔版原紙係止
装置によって達成される。
【0012】又上記の課題は、上記の構成を有する孔版
原紙係止装置に於いて、前記弾性薄片が前記押え板の枢
動軸線を回る部分にて該弾性薄片と該押え板の枢動部の
間に弾性パッドが介装されることにより、より一層効果
的に達成される。
原紙係止装置に於いて、前記弾性薄片が前記押え板の枢
動軸線を回る部分にて該弾性薄片と該押え板の枢動部の
間に弾性パッドが介装されることにより、より一層効果
的に達成される。
【0013】
【実施例】図5は、本発明による孔版印刷用版胴の孔版
原紙係止装置を、その作動状態のうちの特に本発明の要
旨に係る作動状態にて示す、図2と同様の断面図であ
る。図5に於いて図2に示されている部分に対応する部
分は図2に於けると同じ符号により示されている。図5
に示されている装置の各部の構造そのものは図2に示さ
れている既に公知の装置のものと同じである。尚、この
実施例に於いては、台座部の上面5には、弾性薄片13
がそれに沿って展延されたとき該弾性薄片を受け入れる
溝5aが設けられている。
原紙係止装置を、その作動状態のうちの特に本発明の要
旨に係る作動状態にて示す、図2と同様の断面図であ
る。図5に於いて図2に示されている部分に対応する部
分は図2に於けると同じ符号により示されている。図5
に示されている装置の各部の構造そのものは図2に示さ
れている既に公知の装置のものと同じである。尚、この
実施例に於いては、台座部の上面5には、弾性薄片13
がそれに沿って展延されたとき該弾性薄片を受け入れる
溝5aが設けられている。
【0014】本願発明による孔版印刷用版胴の孔版原紙
係止装置に於いては、版胴に新たな孔版原紙を装着する
にあたっては、押え板8は、図5に示されている通り、
台座部4の上面5に対し鋭角をなす半開き位置に保持さ
れる。このように押え板8を半開き位置に保持すること
は、押え板8を支持する軸9が、図6に一つの実施例と
して示されている押え板駆動装置17により駆動され、
該押え板駆動装置が押え板8を図2に示されている如き
開位置に設定する第一の作動位置と、該押え板を図3に
示されている如き閉位置に設定する第二の作動位置と、
該押え板を図5に示されている如き半開き位置に設定す
る第三の作動位置の三つの作動位置を特定された作動位
置として選択的に取り得るように構成されることにより
達成される。図6に於いて、押え板駆動装置17は駆動
軸18を有しており、該駆動軸はその先端部に押え板の
支持軸9の一端より垂直に延在するよう設けられた腕部
19をトルク伝達関係に受け入れる溝20を備えてお
り、図示の如く軸線方向に後退して腕部19との係合よ
り外れた後退位置と軸線方向に前進して腕部19とトル
ク伝達関係に係合する前進位置との間で軸線方向に移動
可能であると共に、腕部19と係合した前進状態にて軸
線の周りに回動し、押え板8を上記の如く第一、第二、
第三の位置に設定するようになっている。尚駆動軸18
が図示の如く押え板の支持軸9及びその端部に設けられ
た腕部19に対して軸線方向に前進してこれとトルク伝
達関係に係合して作動するのは、版胴1が新しい孔版原
紙の装着及び使用済み孔版原紙の排版のために所定の回
転位置に停止された時である。
係止装置に於いては、版胴に新たな孔版原紙を装着する
にあたっては、押え板8は、図5に示されている通り、
台座部4の上面5に対し鋭角をなす半開き位置に保持さ
れる。このように押え板8を半開き位置に保持すること
は、押え板8を支持する軸9が、図6に一つの実施例と
して示されている押え板駆動装置17により駆動され、
該押え板駆動装置が押え板8を図2に示されている如き
開位置に設定する第一の作動位置と、該押え板を図3に
示されている如き閉位置に設定する第二の作動位置と、
該押え板を図5に示されている如き半開き位置に設定す
る第三の作動位置の三つの作動位置を特定された作動位
置として選択的に取り得るように構成されることにより
達成される。図6に於いて、押え板駆動装置17は駆動
軸18を有しており、該駆動軸はその先端部に押え板の
支持軸9の一端より垂直に延在するよう設けられた腕部
19をトルク伝達関係に受け入れる溝20を備えてお
り、図示の如く軸線方向に後退して腕部19との係合よ
り外れた後退位置と軸線方向に前進して腕部19とトル
ク伝達関係に係合する前進位置との間で軸線方向に移動
可能であると共に、腕部19と係合した前進状態にて軸
線の周りに回動し、押え板8を上記の如く第一、第二、
第三の位置に設定するようになっている。尚駆動軸18
が図示の如く押え板の支持軸9及びその端部に設けられ
た腕部19に対して軸線方向に前進してこれとトルク伝
達関係に係合して作動するのは、版胴1が新しい孔版原
紙の装着及び使用済み孔版原紙の排版のために所定の回
転位置に停止された時である。
【0015】図7は上記の押え板駆動装置の一つの実施
例を幾分解図的に示す図であり、押え板駆動装置を駆動
軸18とは反対の側より見た後面図である。図7に於い
て、押え板駆動装置17は図には示されていない孔版印
刷装置のハウジングに固定された本体部21と、該本体
部に取り付けられた一対の軸装置22により回転可能に
支持された一対の溝付きローラ23により図にて紙面に
垂直の方向に本体部に対し摺動可能に支持されたヘッド
部24とを有しており、駆動軸18は、このヘッド部2
4に、その中心軸線を点Oに整合させ、図の紙面に対し
垂直の方向に延在するよう担持されている。駆動軸18
は本体部21及びヘッド部24内に組み込まれた図には
示されていない電動機と伝動手段により点Oに整合する
中心軸線の周りに上記の要領にて三つの作動位置の間に
駆動されると共に、点Oに整合する中心軸線に沿って前
進及び後退方向に移動されるようになっている。更にヘ
ッド部24には、駆動軸18と一体となって回転するデ
ィスク25が設けられている。ディスク25は点Oより
互いに異なる半径位置にあけられた小孔a、b、cを有
しており、ヘッド部24には図には示されていない光源
装置と、該光源装置から発せられた光線が小孔a、b、
cのいずれか一つを通過したときそれぞれに反応する三
つの光電センサとが設けられており、これらの光電セン
サが発する信号により駆動軸18は上記の第一、第二、
第三の位置に設定されるようになっている。
例を幾分解図的に示す図であり、押え板駆動装置を駆動
軸18とは反対の側より見た後面図である。図7に於い
て、押え板駆動装置17は図には示されていない孔版印
刷装置のハウジングに固定された本体部21と、該本体
部に取り付けられた一対の軸装置22により回転可能に
支持された一対の溝付きローラ23により図にて紙面に
垂直の方向に本体部に対し摺動可能に支持されたヘッド
部24とを有しており、駆動軸18は、このヘッド部2
4に、その中心軸線を点Oに整合させ、図の紙面に対し
垂直の方向に延在するよう担持されている。駆動軸18
は本体部21及びヘッド部24内に組み込まれた図には
示されていない電動機と伝動手段により点Oに整合する
中心軸線の周りに上記の要領にて三つの作動位置の間に
駆動されると共に、点Oに整合する中心軸線に沿って前
進及び後退方向に移動されるようになっている。更にヘ
ッド部24には、駆動軸18と一体となって回転するデ
ィスク25が設けられている。ディスク25は点Oより
互いに異なる半径位置にあけられた小孔a、b、cを有
しており、ヘッド部24には図には示されていない光源
装置と、該光源装置から発せられた光線が小孔a、b、
cのいずれか一つを通過したときそれぞれに反応する三
つの光電センサとが設けられており、これらの光電セン
サが発する信号により駆動軸18は上記の第一、第二、
第三の位置に設定されるようになっている。
【0016】この種の輪転式孔版印刷装置に於いては、
一枚の版による印刷が終了した時には、通常新たな版に
よる印刷のための版替えが必要となるまで使用済みの版
はそのまま版胴に装着された状態に保持される。従っ
て、今そのような状態から出発して、新たな版による印
刷を行うときには、一連の印刷を終え、版胴が停止位置
にあり、押え板8が閉位置にある孔版原紙係止装置へ向
けて、押え板駆動装置17の駆動軸18が前進される。
このとき駆動軸18はディスク25の小孔aがそれに対
応する光電センサと整合した位置にあり、駆動軸18の
回転位置は溝20が押え板が閉位置にある時の腕部19
に整合する回転位置となっている。
一枚の版による印刷が終了した時には、通常新たな版に
よる印刷のための版替えが必要となるまで使用済みの版
はそのまま版胴に装着された状態に保持される。従っ
て、今そのような状態から出発して、新たな版による印
刷を行うときには、一連の印刷を終え、版胴が停止位置
にあり、押え板8が閉位置にある孔版原紙係止装置へ向
けて、押え板駆動装置17の駆動軸18が前進される。
このとき駆動軸18はディスク25の小孔aがそれに対
応する光電センサと整合した位置にあり、駆動軸18の
回転位置は溝20が押え板が閉位置にある時の腕部19
に整合する回転位置となっている。
【0017】かくして駆動軸18が前進し、溝20と腕
部19との係合が達成されると、図には示されていない
電子制御回路が作動し、上記の電動機が駆動軸18をそ
の中心軸線の周りに図5或いは図7で見て反時計廻り方
向へ回動させる正方向に運転され、押え板8は図4に示
されている如き開位置へ向けて回動される。押え板8が
全開位置に達すると、そのことはディスク25の小孔b
がそれに対応する光電センサに整合することにより検出
され、ここで上記の電動機が停止され、押え板8は開位
置に保持される。これによって弾性薄片13は図4に示
された要領にて台座部の上面5より浮上し、孔版原紙の
前縁部Saも同時に図示の如く浮上される。
部19との係合が達成されると、図には示されていない
電子制御回路が作動し、上記の電動機が駆動軸18をそ
の中心軸線の周りに図5或いは図7で見て反時計廻り方
向へ回動させる正方向に運転され、押え板8は図4に示
されている如き開位置へ向けて回動される。押え板8が
全開位置に達すると、そのことはディスク25の小孔b
がそれに対応する光電センサに整合することにより検出
され、ここで上記の電動機が停止され、押え板8は開位
置に保持される。これによって弾性薄片13は図4に示
された要領にて台座部の上面5より浮上し、孔版原紙の
前縁部Saも同時に図示の如く浮上される。
【0018】次いで押え板駆動装置17の駆動軸18
は、上記の図には示されていない電子制御回路の作動に
より軸線方向に後退位置へ向けて移動される。このとき
押え板8は、腕部19が駆動軸18との係合より外れて
も、磁石板11により開位置に保持される。
は、上記の図には示されていない電子制御回路の作動に
より軸線方向に後退位置へ向けて移動される。このとき
押え板8は、腕部19が駆動軸18との係合より外れて
も、磁石板11により開位置に保持される。
【0019】次いで版胴1は同じく前記電子制御回路の
制御の下に図にて反時計廻り方向へ緩やかに駆動され、
図4に示されている如く版胴の台座部上面5より充分に
浮上した状態にある孔版原紙の前縁部Saは、版胴の回
転に伴い図には示されていない排紙爪により掬い上げら
れ、更に版胴の回転に伴って排版装置へ向けて送られ、
以後孔版原紙は排版装置によりその前縁部より始まって
後端まで版胴より剥ぎ取られる。かくして版胴が一回転
し、再び所定位置に停止すると、押え板8が開位置に保
持された状態にある孔版原紙係止装置は、その軸9が駆
動軸18に整合して向かい合った状態となる。
制御の下に図にて反時計廻り方向へ緩やかに駆動され、
図4に示されている如く版胴の台座部上面5より充分に
浮上した状態にある孔版原紙の前縁部Saは、版胴の回
転に伴い図には示されていない排紙爪により掬い上げら
れ、更に版胴の回転に伴って排版装置へ向けて送られ、
以後孔版原紙は排版装置によりその前縁部より始まって
後端まで版胴より剥ぎ取られる。かくして版胴が一回転
し、再び所定位置に停止すると、押え板8が開位置に保
持された状態にある孔版原紙係止装置は、その軸9が駆
動軸18に整合して向かい合った状態となる。
【0020】次いで上記電子制御回路の作動により、押
え板駆動装置17の駆動軸18は再び版胴へ向けて軸線
方向に駆動され、その溝20が再び腕部19と係合され
る。ここで上記電動機は先程とは逆の方向への通電がな
され、駆動軸18及びディスク25は図にて時計廻り方
向へ駆動され、これによって押え板8は閉位置へ向けて
駆動される。押え板8が図5に示されている回動位置に
達すると、ディスク25の小孔cがそれに対応する光電
センサに整合し、該光電センサが発する信号により電子
制御回路は前記電動機への通電を停止し、押え板8は図
5に示された半開き位置に保持される。
え板駆動装置17の駆動軸18は再び版胴へ向けて軸線
方向に駆動され、その溝20が再び腕部19と係合され
る。ここで上記電動機は先程とは逆の方向への通電がな
され、駆動軸18及びディスク25は図にて時計廻り方
向へ駆動され、これによって押え板8は閉位置へ向けて
駆動される。押え板8が図5に示されている回動位置に
達すると、ディスク25の小孔cがそれに対応する光電
センサに整合し、該光電センサが発する信号により電子
制御回路は前記電動機への通電を停止し、押え板8は図
5に示された半開き位置に保持される。
【0021】押え板8がかかる半開き位置にもたらされ
ると、弾性薄片13のうちの押え板の枢動軸線を回って
押え板8に固定されている部分の大半は既に押え板8の
回動によりその枢動部の周りに巻き取られており、その
ため台座部の上面5よりの弾性薄片13の浮上度合いは
図5に示されている如く大きく低減している。かかる状
態が達成されたところで、上記電子制御回路により孔版
原紙送りローラ対14、15の駆動が開始され、孔版原
紙の前縁部Saは図5にて破線により示された状態を経
て実線により示された状態まで送られる。この破線にて
示された状態より明らかな通り、この場合弾性薄片13
の浮上度が低減されていることにより、孔版原紙の前端
が図2に示されている場合の如く直角に近い弾性薄片の
面により進行を妨げられることなく、弾性薄片に沿って
所定の挿入位置まで滑らかに案内される。
ると、弾性薄片13のうちの押え板の枢動軸線を回って
押え板8に固定されている部分の大半は既に押え板8の
回動によりその枢動部の周りに巻き取られており、その
ため台座部の上面5よりの弾性薄片13の浮上度合いは
図5に示されている如く大きく低減している。かかる状
態が達成されたところで、上記電子制御回路により孔版
原紙送りローラ対14、15の駆動が開始され、孔版原
紙の前縁部Saは図5にて破線により示された状態を経
て実線により示された状態まで送られる。この破線にて
示された状態より明らかな通り、この場合弾性薄片13
の浮上度が低減されていることにより、孔版原紙の前端
が図2に示されている場合の如く直角に近い弾性薄片の
面により進行を妨げられることなく、弾性薄片に沿って
所定の挿入位置まで滑らかに案内される。
【0022】孔版原紙の前縁部Saが図5にて実線によ
り示されている挿入位置に達したことが送りローラ対1
4、15の回転量の制御及び監視により検出されると、
電子制御回路は再び上記電動機の逆方向の回転を続けさ
せ、押え板8が台座部4の上面5上に丁度重なり合い、
弾性薄片13と孔版原紙の前縁部Saとを該押え板と台
座部上面との間に挾圧保持した状態が達成される。押え
板8がかかる閉位置に達したことは、ディスク25の小
孔aがそれに対応する光電センサとに整合することによ
り検出され、該光電センサが発する信号に基づいて電子
制御回路は電動機への通電を停止する。その後電子制御
回路は押え板駆動装置17の駆動軸18を後退位置へ向
けて軸線方向へ移動させる。駆動軸18の溝20が腕部
18との係合より外れても、押え板8は既にその閉位置
へ磁石板6により吸着された状態に保持されている。駆
動軸18が後退位置まで退いた後、版胴1は電子制御回
路の作動により孔版原紙巻き付けのための回転を開始
し、この技術の分野に於いては既に周知の要領により版
胴への新たな孔版の巻き付けが行われ、しかる後印刷が
開始される。
り示されている挿入位置に達したことが送りローラ対1
4、15の回転量の制御及び監視により検出されると、
電子制御回路は再び上記電動機の逆方向の回転を続けさ
せ、押え板8が台座部4の上面5上に丁度重なり合い、
弾性薄片13と孔版原紙の前縁部Saとを該押え板と台
座部上面との間に挾圧保持した状態が達成される。押え
板8がかかる閉位置に達したことは、ディスク25の小
孔aがそれに対応する光電センサとに整合することによ
り検出され、該光電センサが発する信号に基づいて電子
制御回路は電動機への通電を停止する。その後電子制御
回路は押え板駆動装置17の駆動軸18を後退位置へ向
けて軸線方向へ移動させる。駆動軸18の溝20が腕部
18との係合より外れても、押え板8は既にその閉位置
へ磁石板6により吸着された状態に保持されている。駆
動軸18が後退位置まで退いた後、版胴1は電子制御回
路の作動により孔版原紙巻き付けのための回転を開始
し、この技術の分野に於いては既に周知の要領により版
胴への新たな孔版の巻き付けが行われ、しかる後印刷が
開始される。
【0023】かくして、本発明によれば、押え板8が新
たな孔版原紙の版胴への装着にあたって一旦図5に示さ
れている如き台座部上面に対して鋭角をなす半開き位置
に保持されることにより、弾性薄片13によって排版時
に図4に示されている如く孔版の前縁部Saを台座部上
面5より大きく浮上させるという機能を完全に保持した
ままで、新たな版の装着時に孔版原紙の前縁部Saが図
2に示されている公知の装置に於ける如く浮上した弾性
薄片13によりその滑らかな前進を阻害されるという問
題を確実に回避することができる。
たな孔版原紙の版胴への装着にあたって一旦図5に示さ
れている如き台座部上面に対して鋭角をなす半開き位置
に保持されることにより、弾性薄片13によって排版時
に図4に示されている如く孔版の前縁部Saを台座部上
面5より大きく浮上させるという機能を完全に保持した
ままで、新たな版の装着時に孔版原紙の前縁部Saが図
2に示されている公知の装置に於ける如く浮上した弾性
薄片13によりその滑らかな前進を阻害されるという問
題を確実に回避することができる。
【0024】図8〜図10は、図5に示された実施例に
更に修正を加えた実施例を示す図であり、図8に示され
ている装置の作動状態は図5に示されている装置の作動
状態に対応し、図9及び図10に示されている装置の作
動状態は、それぞれ公知の装置についての図3及び図4
に示されている作動状態に対応している。これらの図に
於いて、対応する図に於ける部分に対応する部分は同じ
符号により示されている。
更に修正を加えた実施例を示す図であり、図8に示され
ている装置の作動状態は図5に示されている装置の作動
状態に対応し、図9及び図10に示されている装置の作
動状態は、それぞれ公知の装置についての図3及び図4
に示されている作動状態に対応している。これらの図に
於いて、対応する図に於ける部分に対応する部分は同じ
符号により示されている。
【0025】この修正実施例に於いては、弾性薄片13
が押え板8の枢動軸線を回る部分にて該弾性薄片と押え
板の枢着部26の間に弾性パッド27が介装されてい
る。かかる弾性パッドが設けられてることにより、押え
板8が図8に示されている如き半開き状態にあるときに
は、弾性パッド27の弾性的膨張力により、弾性薄片1
3は押さえパッドの枢着部26を回る部分にて半径方向
外方へ弾性的に押し出され、これによって弾性薄片13
のうちの台座部上面5上に延在する部分は、台座部上面
5に沿ってほぼそれに着座する状態まで展延される。こ
のように押え板8が孔版原紙装着のための半開き状態に
もたらされたとき、台座部上面5上に延在する弾性薄片
が該台座部上面へ向けてより強く引き付けられるように
なっていれば、押え板が全開とされた排版時に弾性薄片
13が台座部上面上に浮き上がる量がより大きくなるよ
うな孔版原紙装着装置の設計を行っても、孔版原紙装着
時に弾性薄片が台座部上面に浮上して装着のため前進し
て来る孔版原紙前端に対して衝壁を呈するような状態を
確実に回避することができる。
が押え板8の枢動軸線を回る部分にて該弾性薄片と押え
板の枢着部26の間に弾性パッド27が介装されてい
る。かかる弾性パッドが設けられてることにより、押え
板8が図8に示されている如き半開き状態にあるときに
は、弾性パッド27の弾性的膨張力により、弾性薄片1
3は押さえパッドの枢着部26を回る部分にて半径方向
外方へ弾性的に押し出され、これによって弾性薄片13
のうちの台座部上面5上に延在する部分は、台座部上面
5に沿ってほぼそれに着座する状態まで展延される。こ
のように押え板8が孔版原紙装着のための半開き状態に
もたらされたとき、台座部上面5上に延在する弾性薄片
が該台座部上面へ向けてより強く引き付けられるように
なっていれば、押え板が全開とされた排版時に弾性薄片
13が台座部上面上に浮き上がる量がより大きくなるよ
うな孔版原紙装着装置の設計を行っても、孔版原紙装着
時に弾性薄片が台座部上面に浮上して装着のため前進し
て来る孔版原紙前端に対して衝壁を呈するような状態を
確実に回避することができる。
【0026】図9及び図10より理解される通り、弾性
パッド27は、それが設けられることによっても、押え
板8が閉位置にあるときには弾性薄片13と押え板の枢
着部26の間に圧縮されることにより容易に縮小するの
で、押え板8が閉位置へ確実に閉じられることを妨げる
ことはなく、又押え板8が、開位置にあるときには、弾
性薄片13のほぼ平らに展延された部分に当接するの
で、台座部上面5上への弾性薄片13の浮上量を殆ど減
ずることはなく、図8に示されている如き押え板の半開
き状態に於いてのみ、その所期の機能を有効に発揮す
る。
パッド27は、それが設けられることによっても、押え
板8が閉位置にあるときには弾性薄片13と押え板の枢
着部26の間に圧縮されることにより容易に縮小するの
で、押え板8が閉位置へ確実に閉じられることを妨げる
ことはなく、又押え板8が、開位置にあるときには、弾
性薄片13のほぼ平らに展延された部分に当接するの
で、台座部上面5上への弾性薄片13の浮上量を殆ど減
ずることはなく、図8に示されている如き押え板の半開
き状態に於いてのみ、その所期の機能を有効に発揮す
る。
【0027】以上に説明した本発明の実施例について本
発明の技術思想の範囲内にて種々の修正が可能であるこ
とは当業者にとって明らかであろう。
発明の技術思想の範囲内にて種々の修正が可能であるこ
とは当業者にとって明らかであろう。
【図1】本発明による改良が適用される孔版原紙係止装
置を備えた孔版印刷用版胴の基本構造を示す斜視図。
置を備えた孔版印刷用版胴の基本構造を示す斜視図。
【図2】図1に示す孔版原紙係止装置の一つの作動状態
を示す側面図。
を示す側面図。
【図3】図1に示す孔版原紙係止装置の他の一つの作動
状態を示す側面図。
状態を示す側面図。
【図4】図1に示す孔版原紙係止装置の更に他の一つの
作動状態を示す側面図。
作動状態を示す側面図。
【図5】本発明による孔版原紙係止装置の作動状態を示
す図2に対応する図。
す図2に対応する図。
【図6】本発明による孔版原紙係止装置を備えた孔版印
刷用版胴の要部を押え板駆動装置と共に示す斜視図。
刷用版胴の要部を押え板駆動装置と共に示す斜視図。
【図7】本発明による孔版原紙係止装置に於ける押え板
駆動装置の一つの実施例を示す後面図。
駆動装置の一つの実施例を示す後面図。
【図8】本発明による孔版原紙係止装置の他の一つの実
施例を示す図5に対応する側面図。
施例を示す図5に対応する側面図。
【図9】図8に示す孔版原紙係止装置を他の一つの作動
状態にて示す側面図。
状態にて示す側面図。
【図10】図8に示す孔版原紙係止装置を更に他の一つ
の作動状態にて示す側面図。
の作動状態にて示す側面図。
1…孔版印刷用版胴 2…環状案内部 3…支持ローラ 4…台座部 5…台座部の上面 6…磁石板 6a…磁石板の上面 7…軸受部 8…押え板 9…軸 10…ピニオン 11…磁石板 12…台座部の端縁部 13…弾性薄片 14,15…孔版原紙送りローラ 16…孔版原紙案内ローラ 17…押え板駆動装置 18…押え板駆動装置の駆動軸 19…腕部 20…溝 21…押え板駆動装置の本体部 22…軸装置 23…ローラ 24…ヘッド部 25…ディスク 26…押え板の枢着部 27…弾性パッド A…枢動軸線 S…孔版原紙 Sa…孔版原紙の前縁部
Claims (2)
- 【請求項1】孔版印刷用版胴の外周面にその一つの母線
に沿って設けられた台座部と、前記台座部に沿う枢動軸
線の周りに前記台座部に対し枢動可能に設けられ該台座
部上に重なり合う閉位置とこれより反転した開位置の間
に選択的に枢動される押え板と、前記押え板を前記閉位
置と前記開位置の間に選択的に駆動する押え板駆動手段
と、前記台座部の上面に沿って前記版胴の周方向に延在
し前記押え板の枢動軸線より隔たった側の一端部にて該
台座部の端縁部に固定され他端部にて前記押え板の枢動
軸線を回って該押え板に固定された弾性薄片とを有し、
前記押え板が前記閉位置にあるとき前記台座部の上面に
沿って展延状態にある前記弾性薄片と共に孔版原紙の前
縁部を前記台座部と前記押え板の間に挾圧保持し、前記
押え板が前記開位置にあるとき前記弾性薄片はその両端
間の距離の縮小により該両端間にて台座部の上面より浮
き上がるよう構成されている孔版印刷用版胴の孔版原紙
係止装置に於いて、前記押え板駆動手段は前記版胴への
新たな孔版原紙の装着に当たって該孔版原紙の前縁部が
前記台座部上へ導入されるとき前記押え板を前記台座部
の上面に対し鋭角をなす半開き位置に保持するよう構成
されていることを特徴とする孔版印刷用版胴の孔版原紙
係止装置。 - 【請求項2】前記弾性薄片が前記押え板の枢動軸線を回
る部分にて該弾性薄片と前記押え板の枢着部の間に弾性
パッドが介装されていることを特徴とする請求項1に記
載の孔版印刷用版胴の孔版原紙係止装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9176457A JPH115357A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 孔版印刷用版胴の孔版原紙係止装置 |
| US09/090,906 US5924358A (en) | 1997-06-17 | 1998-06-05 | Stencil sheet clamping construction of stencil printing drum with stencil lifter |
| DE69802621T DE69802621T2 (de) | 1997-06-17 | 1998-06-15 | Klemm- und hebevorrichtung für schablonen |
| EP98110923A EP0885738B1 (en) | 1997-06-17 | 1998-06-15 | Stencil clamping and lifting device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9176457A JPH115357A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 孔版印刷用版胴の孔版原紙係止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH115357A true JPH115357A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=16014042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9176457A Pending JPH115357A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 孔版印刷用版胴の孔版原紙係止装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5924358A (ja) |
| EP (1) | EP0885738B1 (ja) |
| JP (1) | JPH115357A (ja) |
| DE (1) | DE69802621T2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3631929B2 (ja) * | 1999-11-11 | 2005-03-23 | 理想科学工業株式会社 | 輪転式孔版印刷機の孔版原紙始端装着装置 |
| JP2001219638A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-08-14 | Riso Kagaku Corp | 孔版原紙係止装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61104854A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-23 | Riso Kagaku Corp | 印刷装置の原紙係止装置 |
| JP2728435B2 (ja) * | 1988-06-22 | 1998-03-18 | 理想科学工業株式会社 | 孔版印刷装置 |
| JP2828462B2 (ja) * | 1989-06-22 | 1998-11-25 | 理想科学工業株式会社 | 孔版印刷装置 |
| JP2521448Y2 (ja) * | 1990-04-24 | 1996-12-25 | 理想科学工業株式会社 | 孔版印刷装置 |
| JP3010276B2 (ja) * | 1991-09-12 | 2000-02-21 | 理想科学工業株式会社 | 孔版印刷用版胴の孔版原紙係止装置 |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP9176457A patent/JPH115357A/ja active Pending
-
1998
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