JPH1153768A - 光情報記録媒体 - Google Patents

光情報記録媒体

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JPH1153768A
JPH1153768A JP9220687A JP22068797A JPH1153768A JP H1153768 A JPH1153768 A JP H1153768A JP 9220687 A JP9220687 A JP 9220687A JP 22068797 A JP22068797 A JP 22068797A JP H1153768 A JPH1153768 A JP H1153768A
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JP9220687A
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Seiji Doi
清二 土肥
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Nippon Columbia Co Ltd
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Nippon Columbia Co Ltd
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】貼り合わせ型光ディスクを製造する工程のう
ち、記録情報に関係した情報を印刷する工程において、
製造担当者等が、印刷を施す面を識別することが非常に
困難であった。 【解決手段】情報がピット列として形成された情報記録
領域を備えた第1の透明基板と、情報記録領域を覆って
形成されレーザ光を反射する反射膜と、反射膜上に形成
された接着層と、第2の透明基板とを備え、第1の透明
基板と第2の透明基板とは接着層を介して貼り合わされ
てなる光情報記録媒体において、第1の透明基板の接着
層側の面の情報記録領域を除く領域に少なくとも一の非
線対称の表裏判定マークを備えることを特徴とする構成
を有する光情報記録媒体とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2枚の透明基板を
貼り合わせた構造の光情報記録媒体に関し、特に、情報
記録領域を有する基板に、情報記録領域を有さないダミ
ー基板を貼り合わせた構造の光情報記録媒体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量高密度の光情報記録媒体の
実用化が進んでいる。再生専用媒体は、コンパクトディ
スク(CD:Compact Disc)、レーザディスク(LD:
LaserDisc)等を中心として広く普及している。また、
CD−ROM(Compact Disc -Read Only Memory)やビ
デオCDの市場への普及も急速に広まっている。
【0003】さらに、情報の書き換えが可能な媒体とし
て、相変化型ディスク(PD:Phase-change Disc)、
光磁気ディスク(MO:Magnet Optical Disc)など
が、コンピュータ外部記憶装置用媒体として実用化され
ている。また、1回だけの記録が可能であり、CD及び
CD−ROMドライブで再生が可能な追記型CD(CD
−R:Compact Disc - Recordable)が、オーサリング
段階の試作ディスク、マスターディスク、コンピュータ
の外部記憶装置用媒体として定着しつつある。
【0004】このような状況の中、次世代のマルチメデ
ィア媒体として、CDのような音楽データ、LDのよう
な高品質の動画像データ、CD−ROMのようなコンピ
ュータデータを包括した光ディスクが提案された。この
光ディスクは、DVD(Digital Versatile Disc)とし
て1995年12月に規格統一された。
【0005】DVDは、従来の光ディスクよりも記録密
度を上げるために、情報を記録するピットの大きさを、
CDと比較して、半径方向、円周方向ともに半分弱とし
ている。また、ディスクの反りや撓みによる再生信号品
質の劣化の影響を少なくするため、基板の厚さを0.6
mmとし、機械的強度を増すため、2枚の基板を貼り合
わせた構造としている。DVDは、貼り合わせる各基板
の片方または両方に情報を記録することができる。その
ため、光ディスクの構造を、1層式片面再生光ディス
ク、1層式両面再生光ディスク、2層式片面再生及び2
層式両面再生光ディスクとすることができる。
【0006】最初に、代表的なDVDのディスク構造を
図5を参照しながら簡単に説明する。図5は、従来のD
VD−5の媒体断面を説明する図である。図中、501
は第1の透明基板、502は反射膜、503は接着層、
504は第2の透明基板、505はピックアップであ
る。この構造は、DVD規格のDVD−5の構造を表す
ものであり、1層式片面光ディスクである。以下、第1
の透明基板及び第2の透明基板について、接着層側の面
を「裏面」とし、その反対側の面を「表面」として説明
する。第1の透明基板501は、裏面にピット列が形成
された情報記録領域を有する基板であり、情報記録領域
は反射膜502により覆われている。ピット列は、記録
すべきデータにより変調されている。
【0007】第2の透明基板504は、情報記録領域を
有さないダミー基板であり、接着層503を介して第1
の透明基板501と貼り合わされている。接着層503
は、通常、透明な紫外線硬化樹脂層である。DVD−5
はピックアップ505により片面側から記録情報が再生
される。その記憶容量は4.7GBとCDの約7倍であ
り、LDと同等以上の画質を有する動画を約2時間記録
することができる。
【0008】上述したCD、CD−ROM等の単板構造
の光ディスクでは、記録信号を再生する面とは反対側の
面に、タイトル、発売元等、記録情報に関係した内容の
情報を印刷によって表示している。また、図5を参照し
て説明したDVD−5は、情報記録領域を有する厚さ
0.6mmの第1の透明基板501と、情報記録領域を
有さないダミー基板である厚さ0.6mmの第2の透明
基板504とを貼り合わせた構造となっている。そのた
め、記録情報に関係した内容の情報は、レーザ光が入射
しない第2の透明基板504の表面に印刷によって表示
される。
【0009】ここで、第2の透明基板504として透明
なダミー基板を用いる理由について説明する。DVD−
5では、接着力が高い紫外線硬化樹脂が接着層503と
して用いられている。接着層503は紫外線の照射によ
り硬化されるが、反射膜502が第1の透明基板501
の裏面に形成されているために、紫外線は第1の透明基
板501側からは十分に透過することができない。した
がって、第2の透明基板504として透明なダミー基板
を採用し、ダミー基板の表面に印刷を施す前に、紫外線
をダミー基板側から照射して、接着層509を硬化させ
るようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DVD
−5のようなダミー基板を用いた貼り合わせ型の光ディ
スクを製造する工程のうち、記録情報に関係した情報を
印刷する工程において、製造担当者が印刷を施す面、つ
まりダミー基板である第2の透明基板504の表面、を
識別することが非常に困難であった。
【0011】つまり、製造担当者は、上述したような透
明なダミー基板を用いた貼り合わせ型の光ディスクを、
印刷を施す面である第2の透明基板504の表面側から
見た場合、第2の透明基板504及び接着層503をと
おして反射膜502を視認する。また、レーザ光入射面
である第1の透明基板の表面側から見た場合も、同じよ
うに、第1の透明基板501をとおして反射膜502を
視認する。そのために、製造担当者がレーザ光入射面と
印刷面とを判別することが非常に困難であった。
【0012】また、製造会社によっては、製造管理のた
めに、製造番号または管理番号等を第1の透明基板の情
報記録領域以外の領域に形成している。そして、製造担
当者は、当該製造番号等を正しく読めるか否かによって
印刷面の判定をしている。一般に、製造番号等は、情報
記録領域が形成された面の内周部にスタンパから転写さ
れ、形成される。
【0013】図6は、従来の製造番号が形成された貼り
合わせ型の光情報記録媒体の一例の媒体平面を説明する
図である。(A)は第1の透明基板の表面側から製造番
号を見た場合を示し、(B)は第2の透明基板の表面側
から製造番号を見た場合を示す。図中、601は第1の
透明基板、602は第2の透明基板、603は製造番号
である。また、図7は、従来の製造番号が刻印された貼
り合わせ型の光情報記録媒体の他の例の媒体平面を説明
する図である。(A)は第1の透明基板の表面側から製
造番号を見た場合を示し、(B)は第2の透明基板の表
面側から製造番号を見た場合を示す。図中、701は第
1の透明基板、702は第2の透明基板、703は製造
番号である。
【0014】図6に示すように、光ディスクの第1の透
明基板601の表面側から見た製造番号603が「A0
08」のように全て左右方向に線対称である文字、記号
等で表されている場合(A)について考える。この光デ
ィスクを裏返し、第2の透明基板602の表面側から見
た場合、製造番号603は「800A」と見える
(B)。このように、光ディスクのどちら側から見た場
合も、製造番号603は正体して見えるため、製造担当
者が印刷を施す側の面を判定することが困難である。
【0015】さらに、図7に示すように、光ディスクの
第1の透明基板701の表面から見た製造番号703が
「CE03」のように全て左右または上下方向に線対称
である文字、記号等で表されていた場合(A)について
考える。この光ディスクを裏返し、さらに、光ディスク
を上下を逆にし、第2の透明基板702側から見た場
合、製造番号703は「CE03」と見える(B)。こ
の場合も、製造担当者が印刷を施す側の面を判定するこ
とが困難である。
【0016】以上のように、光ディスクに製造番号が付
されている場合も、製造担当者が印刷面の判定を誤り、
記録情報に関係する情報が、レーザ光入射面である第1
の透明基板の表面に印刷されてしまう虞があった。ま
た、一般に、光ディスクに印刷が施される前に、再生特
性の検査が実施され、記録信号の品質が管理されてい
る。このとき、検査担当者が印刷面の判定を誤り、検査
装置に光ディスクの表裏を逆に設置した場合、第2の透
明基板の表面側から再生用のレーザ光が入射することに
なる。しかし、検査装置においては、第2の透明基板側
からも記録信号の再生が可能であるために、検査担当者
が、第2の透明基板側から再生した特性を光ディスクの
特性として誤った判断をしてしまう虞があった。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願の請求項1記載の発明においては、情報がピッ
ト列として形成された情報記録領域を備えた第1の透明
基板と、前記情報記録領域を覆って形成されレーザ光を
反射する反射膜と、前記反射膜上に形成された接着層
と、第2の透明基板とを備え、前記第1の透明基板と前
記第2の透明基板とは前記接着層を介して貼り合わされ
てなる光情報記録媒体において、前記第1の透明基板の
前記接着層側の面の前記情報記録領域を除く領域または
前記第2の透明基板の前記接着層側の面の前記反射膜に
相対する領域を除く領域に少なくとも一の非線対称の表
裏判定マークを備えることを特徴とするものである。
【0018】本願の請求項2記載の発明においては、情
報がピット列として形成された情報記録領域を備えた第
1の透明基板と、前記情報記録領域を覆って形成されレ
ーザ光を反射する反射膜と、前記反射膜上に形成された
接着層と、第2の透明基板とを備え、前記第1の透明基
板と前記第2の透明基板とは前記接着層を介して貼り合
わされてなる光情報記録媒体において、前記反射膜の前
記情報記録領域に相対する領域を除く領域に少なくとも
1の非線対称の表裏判定マークを備えることを特徴とす
るものである。
【0019】また、本願の請求項3記載の発明は情報が
ピット列として形成された情報記録領域を備えた第1の
透明基板と、前記情報記録領域を覆って形成されレーザ
光を反射する反射膜と、前記反射膜上に形成された接着
層と、第2の透明基板とを備え、前記第1の透明基板と
前記第2の透明基板とは前記接着層を介して貼り合わさ
れてなる光情報記録媒体において、前記第2の透明基板
の前記接着層側の面の前記反射膜に相対する領域に少な
くとも1の表裏判定マークを備えることを特徴とするも
のである。
【0020】本願の請求項1または請求項2記載の発明
によれば、貼り合わせ型の光情報記録媒体において、所
定の基板(例えば第1の透明基板)側から見た場合のみ
正体して見える文字、数字、記号または模様等からなる
表裏判定マークを少なくとも1つ具備するようにしたの
で、製造担当者等が光情報記録媒体の表裏の判定を容易
に行うことができる。
【0021】また、本願の請求項3記載の発明によれ
ば、貼り合わせ型の光情報記録媒体において、ダミー基
板である第2の透明基板側から見た場合のみ見える位置
に、文字、数字、記号または模様等からなる表裏判定マ
ークを具備するようにしたので、製造担当者等が光情報
記録媒体のの表裏の判定を容易に行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の光情報記録媒体
の第1の実施例の媒体断面を説明する図である。図中、
101は第1の透明基板、102は情報記録領域、10
3は反射膜、104は接着層、105は第2の透明基
板、106は中心孔、107は領域Aである。この実施
例の媒体は、反射膜103で覆われた情報記録領域10
2を片側に有する第1の透明基板101と、情報記録領
域を有さない第2の透明基板105とが透明な接着層1
04を介して貼り合わされた光ディスクである。第1の
透明基板101の情報記録領域102が形成された面
(以下、「裏面」とする。)の内周側には情報が記録さ
れていない領域A107がある。
【0023】本実施例の光ディスクは、第1の透明基板
101の情報記録領域102が形成されていない側(以
下、「表面」とする。)から製造担当者等が見た場合の
み正体して見える、文字、数字、記号または模様等から
なる表裏判定マークが、少なくとも1つ、領域A107
に形成されたものである。図2は、本発明の光情報記録
媒体の第1の実施例の媒体平面を説明する図である。
(A)は第1の透明基板の表面側から見た場合の平面図
であり、(B)は第2の透明基板側から見た場合の平面
図である。図中、図1と同様な部分には同じ符号を付し
て説明を省略する。201は表裏判定マーク、202は
製造番号である。
【0024】図2(A)に示すように、第1の透明基板
101の裏面の情報記録領域102よりも内周側には、
情報が記録されていない領域A107がある。本実施例
の光ディスクは、製造番号202として、図7に示した
表裏判定が困難な番号である「CE03」が、領域A1
07に形成されている。本実施例の媒体は、製造番号2
02が形成された領域が反射膜103により覆われてい
る構造の光ディスクである。第1の透明基板101に形
成された製造番号202の凹凸に沿って反射膜103が
成膜されるため、製造番号202は第1の透明基板10
1の表面及び第2の透明基板105の表面の両方から認
識される。また、第1の透明基板101の領域A107
には、表裏判定マーク201として非線対称な文字であ
る「R」マークが形成されている。表裏判定マーク20
1は、公知の手段により、スタンパに予め形成され、射
出成形により第1の透明基板101に転写される。
【0025】図2(A)のように、製造担当者等が、本
実施例の光ディスクを第1の透明基板101の表面側か
ら目視した場合、製造番号202及び表裏判定マーク2
01共に正体した文字として認識される。そして、図2
(B)に示すように、製造担当者等が、本実施例の光デ
ィスクを裏返し、さらに、上下を逆にし、第2の透明基
板105の表面側から製造番号202及び表裏判定マー
ク201を見た場合、製造番号202である「CE0
3」は、正体した文字列である「CE03」として認識
されるが、表裏判定マーク201である「R」マーク
は、正体した文字として認識されないため、製造担当者
等は、この面は第2の透明基板105の表面側であると
いうことを判定することができる。ここで、表裏判定マ
ーク201は、製造担当者等が、第2の透明基板105
の表面側から見た場合に、正体した文字として認識でき
るように形成されても良い。
【0026】本実施例では、表裏判定マーク201とし
て「R」の文字を用いた場合について示したが、表裏判
定マーク201は、非線対称である文字、記号、数字、
符号あるいは模様等であればよい。例えば、アルファベ
ットであれば、「F、G、J、L、P、Q、R」等を用
いることができ、また、数字であれば「4、6、7、
9」等を用いることができる(2及び5は非線対称の数
字であるが使用を避けた方がよい。その理由は、2
(5)を表裏判定マーク201として用いた場合、製造
担当者が、光ディスクを裏側にし、上下逆さまにして表
裏判定マーク201を見た場合、誤って5(2)と判定
する虞があるためである)。さらに、漢字、ひらがな、
カタカナ、図形等、非線対称なマークであれば、表裏判
定マーク201として用いることができる。
【0027】本実施例では、表裏判定マーク201と製
造番号202とが別々の領域に形成されている場合につ
いて示したが、表裏判定マーク201を製造番号202
の一連の番号に繋げて形成してもよい。例えば、「RC
E03」または「CE03R」のように、製造番号20
2の最後若しくは先頭部分に表裏判定マーク201を形
成するようにしてもよい。このように、第1の透明基板
101の裏面に、製造番号202と共に、必ず非線対称
である文字、記号、模様等からなる表裏判定マーク20
1を形成することにより、製造担当者等が光ディスクの
表裏の判定を容易に行うことができる。また、表裏判定
マーク201は2以上連続した文字列等であってもよ
い。
【0028】また、本実施例では、表裏判定マーク20
1は第1の透明基板101の情報記録領域102よりも
内周側に形成されるようにしたが、情報記録領域102
の外周側に設けられても良い。
【0029】さらに、本実施例の別の態様として、表裏
判定マーク201が情報記録領域102以外の領域を覆
っている部分の反射膜103に形成されてもよい。例え
ば、図2(A)の製造番号202が形成されている領域
の反射膜103に、レーザ光を照射し、反射膜103を
溶解させることにより、表裏判定マーク201を形成す
る。この場合も、表裏判定マーク201は、製造担当者
等が、光ディスクの第1の透明基板101の表面側から
見た場合、正体した文字等として認識でき、第2の透明
基板105の表面側から見た場合、正体した文字等とし
て認識できないように形成される(逆も可である)。
【0030】図3は、本発明の光情報記録媒体の第2の
実施例の媒体断面を説明する図である。図中、図1及び
図2と同様な部分には同じ符号を付して説明を省略す
る。301は領域Bである。この実施例の媒体は、反射
膜103で覆われた情報記録領域102を片側に有する
第1の透明基板101と、情報記録領域を有さない第2
の透明基板105とが透明な接着層104を介して貼り
合わされた光ディスクである。図4は、本発明の光情報
記録媒体の第2の実施例の媒体平面を説明する図であ
る。(A)は第1の透明基板の表面側から見た場合の平
面図であり、(B)は第2の透明基板の表面側から見た
場合の平面図である。図中、図1、図2及び図3と同様
な部分には同じ符号を付して説明を省略する。401は
表裏判定マークである。
【0031】本実施例の光ディスクは、第2の透明基板
105の接着層104側の面(以下、「裏面」とす
る。)の領域B301に表裏判定マーク401が形成さ
れている。図3及び図4(A)に示すように、領域B
は、第1の透明基板105に形成された情報記録領域1
02を覆う反射膜103が形成されている領域と略等し
い内径、外径を有している。
【0032】そして、第2の透明基板105の裏面の領
域B301の任意の位置に、表裏判定マーク401とし
て文字「U」が形成されている。本実施例の媒体におけ
る表裏判定マーク401も、第1の実施例と同様に、公
知のスタンパから転写する方法等により、第2の透明基
板105の裏面に形成される。
【0033】本実施例の光ディスクは、図4(A)に示
すように、製造担当者等が第2の透明基板105の表面
側から光ディスクを見た場合、表裏判定マーク401を
認識することができる。ここで、一般に、接着層104
の屈折率と第2の透明基板105の屈折率との差は小さ
いため、表裏判定マーク401の凹凸が接着層104で
埋められてしまうと、表裏判定マーク401を視認しに
くくなる。この場合、第2の透明基板105の裏面に反
射膜を形成したり、表裏判定マーク401の凹凸が埋ま
らないように、接着層104として粘着シート等を用い
るようにすればよい。
【0034】そして、図4(B)に示すように、製造担
当者等が第1の透明基板101の表面側から見た場合
は、第1の透明基板101の情報記録領域102を覆う
反射膜103により、表裏判定マーク401を認識する
ことができない。したがって、製造担当者等は、光ディ
スクの表裏の判定を容易に行うことができる。
【0035】本実施例の光ディスクは、第2の透明基板
105側からのみ表裏判定マーク401が認識される構
成であるため、第1の実施例のように非線対称である文
字、記号等に限定されず、どのような文字、記号、数字
または模様等が表裏判定マーク401として用いられて
もよい。
【0036】さらに、本実施例の別の態様として、表裏
判定マーク401が第2の透明基板105の裏面の第1
の透明基板101側から見える位置、例えば、第2の透
明基板の裏面の内周部に形成されてもよい。この場合
は、第1の実施例と同様な理由により、表裏判定マーク
401として非線対称である文字等が用いられる。
【0037】第2の実施例において、表裏判定マーク4
01が第2の透明基板105の裏面に形成されるように
したが、印刷の妨げにならない位置であれば、第2の透
明基板105の表面に表裏判定マーク401が形成され
ても良い。この場合、第2の透明基板105を成形する
成形機の基板の表面側を成形する金型に、表裏判定マー
ク401に対応する凹凸を形成しておき、この金型を用
いて第2の透明基板105の成形を行えばよい。
【0038】
【発明の効果】本発明の光情報記録媒体は、製造担当者
等が所定の基板(例えば第1の透明基板)側から見た場
合のみ正体して見える、文字、数字、記号または模様等
からなる表裏判定マークを、少なくとも1つ、具備する
ため、製造担当者等が光ディスクの表裏の判定を容易に
行うことができる。
【0039】また、本発明の光情報記録媒体は、製造担
当者等がダミー基板である第2の透明基板側から見た場
合のみ見える位置に、文字、数字、記号または模様等か
らなる表裏判定マーク具備するため、製造担当者等が光
ディスクの表裏の判定を容易に行うことができる。
【0040】そのために、誤って、製造担当者等が、レ
ーザ光入射面である第1の透明基板の表面に、記録情報
に関係する情報を印刷してしまう虞がない。また、誤っ
て、製造担当者等が、印刷面であるダミー基板の表面側
から記録情報を再生してしまう虞がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光情報記録媒体の第1の実施例の媒体
断面を説明する図。
【図2】本発明の光情報記録媒体の第1の実施例の媒体
平面を説明する図。(A)は第1の透明基板の表面側か
ら見た場合の平面図、(B)は第2の透明基板の表面側
から見た場合の平面図。
【図3】本発明の光情報記録媒体の第2の実施例の媒体
断面を説明する図。
【図4】本発明の光情報記録媒体の第2の実施例の媒体
平面を説明する図。(A)は第1の透明基板の表面側か
ら見た場合の平面図、(B)は第2の透明基板の表面側
から見た場合の平面図。
【図5】従来のDVD−5の媒体断面を説明する図。
【図6】従来の製造番号が刻印された貼り合わせ型の光
ディスクの一例の媒体平面を説明する図。(A)は第1
の透明基板の表面側から製造番号を見た場合、(B)は
第2の透明基板の表面側から製造番号を見た場合。
【図7】従来の製造番号が刻印された貼り合わせ型の光
ディスクの他の例の媒体平面を説明する図。(A)は第
1の透明基板の表面側から製造番号を見た場合、(B)
は第2の透明基板の表面側から製造番号を見た場合。
【符号の説明】
101 第1の透明基板 102 情報記録領域 103 反射膜 104 接着層 105 第2の透明基板 106 中心孔 107 領域A 201 表裏判定マーク 202 製造番号 301 領域B 401 表裏判定マーク 501 第1の透明基板 502 反射膜 503 接着層 504 第2の透明基板 505 ピックアップ 601 第1の透明基板 602 第2の透明基板 603 製造番号 701 第1の透明基板 702 第2の透明基板 703 製造番号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報がピット列として形成された情報記録
    領域を備えた第1の透明基板と、 前記情報記録領域を覆って形成されレーザ光を反射する
    反射膜と、 前記反射膜上に形成された接着層と、 第2の透明基板とを備え、 前記第1の透明基板と前記第2の透明基板とは前記接着
    層を介して貼り合わされてなる光情報記録媒体におい
    て、 前記第1の透明基板の前記接着層側の面の前記情報記録
    領域を除く領域または前記第2の透明基板の前記接着層
    側の面の前記反射膜に相対する領域を除く領域に少なく
    とも一の非線対称の表裏判定マークを備えることを特徴
    とする光情報記録媒体。
  2. 【請求項2】情報がピット列として形成された情報記録
    領域を備えた第1の透明基板と、 前記情報記録領域を覆って形成されレーザ光を反射する
    反射膜と、 前記反射膜上に形成された接着層と、 第2の透明基板とを備え、 前記第1の透明基板と前記第2の透明基板とは前記接着
    層を介して貼り合わされてなる光情報記録媒体におい
    て、 前記反射膜の前記情報記録領域に相対する領域を除く領
    域に少なくとも一の非線対称の表裏判定マークを備える
    ことを特徴とする光情報記録媒体。
  3. 【請求項3】情報がピット列として形成された情報記録
    領域を備えた第1の透明基板と、 前記情報記録領域を覆って形成されレーザ光を反射する
    反射膜と、 前記反射膜上に形成された接着層と、 第2の透明基板とを備え、 前記第1の透明基板と前記第2の透明基板とは前記接着
    層を介して貼り合わされてなる光情報記録媒体におい
    て、 前記第2の透明基板の前記接着層側の面の前記反射膜に
    相対する領域に少なくとも1の表裏判定マークを備える
    ことを特徴とする光情報記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100470027B1 (ko) * 2001-06-15 2005-02-04 엘지전자 주식회사 반사표면을 갖는 고밀도 광디스크 및 그 구동방법

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