JPH1153817A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JPH1153817A JPH1153817A JP9211638A JP21163897A JPH1153817A JP H1153817 A JPH1153817 A JP H1153817A JP 9211638 A JP9211638 A JP 9211638A JP 21163897 A JP21163897 A JP 21163897A JP H1153817 A JPH1153817 A JP H1153817A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical head
- signal
- ambient temperature
- optical
- optical disk
- Prior art date
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Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 周囲温度によらずデータアクセスに要する時
間を一定に保ち、目標トラックへ1回で移動することが
でき、データアクセス時間の短縮が可能になる光ディス
ク装置を得ること。 【解決手段】 移動速度検出器5からの光ヘッド1の移
動速度の変化や、光ヘッドが光ヘッド駆動信号が停止し
てから実際に停止するまでの制動距離の変化から周囲温
度を推定する手段を設け、その推定周囲温度に応じて光
ヘッド駆動電圧を可変調整するよう構成した。
間を一定に保ち、目標トラックへ1回で移動することが
でき、データアクセス時間の短縮が可能になる光ディス
ク装置を得ること。 【解決手段】 移動速度検出器5からの光ヘッド1の移
動速度の変化や、光ヘッドが光ヘッド駆動信号が停止し
てから実際に停止するまでの制動距離の変化から周囲温
度を推定する手段を設け、その推定周囲温度に応じて光
ヘッド駆動電圧を可変調整するよう構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録媒体としての光
ディスクの記録再生を行う光ディスク装置に関する、特
に光ディスク装置における光ヘッドのアクセスに関する
ものである。
ディスクの記録再生を行う光ディスク装置に関する、特
に光ディスク装置における光ヘッドのアクセスに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CD−ROM装置などの光ディス
ク装置においては、より高速なデータアクセスが要求さ
れている。以下、図面を参照しながら、従来の光ディス
ク装置におけるデータアクセス方法の一例について説明
する。図5は従来のCD−ROM装置のデータアクセス
時に用いられるトラックアクセス装置を示すブロック図
である。図5において、光ヘッド1は光ヘッド駆動装置
70により光ディスク51の所望の位置に移動され、光
ディスク51の情報を再生し、または光ディスク51に
記録するよう構成されている。光ディスク51はスピン
ドルモーター52により回転駆動されている。図5にお
いて、トラック横断信号検出器20は光ヘッド1の再生
信号からトラック横断信号を検出する。トラック横断信
号カウンタ30はトラック横断信号をカウントする。基
準速度発生器40はトラック横断本数に応じた基準速度
を発生する。移動速度計測器50はトラック横断信号検
出器20のトラック横断信号から光ヘッド1の移動速度
を計測する。速度比較器60は光ヘッド1の移動速度と
基準速度とを比較する。図5において、符号80は光ヘ
ッド1を所望位置に駆動する信号を発生する光ヘッド駆
動信号発生器であり、符号90は光ヘッド駆動信号に速
度比較器60からの速度比較信号を加算する加算器であ
る。
ク装置においては、より高速なデータアクセスが要求さ
れている。以下、図面を参照しながら、従来の光ディス
ク装置におけるデータアクセス方法の一例について説明
する。図5は従来のCD−ROM装置のデータアクセス
時に用いられるトラックアクセス装置を示すブロック図
である。図5において、光ヘッド1は光ヘッド駆動装置
70により光ディスク51の所望の位置に移動され、光
ディスク51の情報を再生し、または光ディスク51に
記録するよう構成されている。光ディスク51はスピン
ドルモーター52により回転駆動されている。図5にお
いて、トラック横断信号検出器20は光ヘッド1の再生
信号からトラック横断信号を検出する。トラック横断信
号カウンタ30はトラック横断信号をカウントする。基
準速度発生器40はトラック横断本数に応じた基準速度
を発生する。移動速度計測器50はトラック横断信号検
出器20のトラック横断信号から光ヘッド1の移動速度
を計測する。速度比較器60は光ヘッド1の移動速度と
基準速度とを比較する。図5において、符号80は光ヘ
ッド1を所望位置に駆動する信号を発生する光ヘッド駆
動信号発生器であり、符号90は光ヘッド駆動信号に速
度比較器60からの速度比較信号を加算する加算器であ
る。
【0003】次に、上記のように構成された従来のCD
−ROM装置におけるトラックアクセス装置について、
その動作を説明する。トラックアクセス時には、光ヘッ
ド駆動信号発生器80が起動し、光ヘッド駆動装置70
により光ヘッド1を光ディスク51の目標アドレスへ移
動させる。移動している光ヘッド1の再生信号からトラ
ック横断信号検出器20によりトラック横断信号を検出
し、移動速度計測器50により光ヘッド1の移動速度を
計測する。トラック横断信号検出器20からのトラック
横断信号は、トラック横断信号カウンタ30によりカウ
ントされ、そのトラック横断本数に応じた基準速度信号
が基準速度発生器40から出力される。その基準速度信
号は、速度比較器80において光ヘッド1の移動速度を
示す移動速度信号と比較される。移動速度が基準速度と
差がある場合には、加算器90において光ヘッド駆動信
号に加算処理される。例えば、実際の光ヘッド1の移動
速度が基準速度より遅い場合には、光ヘッド駆動信号を
増加させる方向に加算する。一方、移動速度が基準速度
より速い場合には逆に駆動信号を減少する方向に加算、
つまり減算される。以上のように、従来のCD−ROM
装置においては、常に光ヘッド1の移動速度を基準速度
に一致させるように制御している。このように、従来の
光ディスク装置においては、光ヘッド1を予め決められ
た基準速度で駆動することにより、目標トラックへのデ
ータアクセスに要する時間の短縮化を図っていた。
−ROM装置におけるトラックアクセス装置について、
その動作を説明する。トラックアクセス時には、光ヘッ
ド駆動信号発生器80が起動し、光ヘッド駆動装置70
により光ヘッド1を光ディスク51の目標アドレスへ移
動させる。移動している光ヘッド1の再生信号からトラ
ック横断信号検出器20によりトラック横断信号を検出
し、移動速度計測器50により光ヘッド1の移動速度を
計測する。トラック横断信号検出器20からのトラック
横断信号は、トラック横断信号カウンタ30によりカウ
ントされ、そのトラック横断本数に応じた基準速度信号
が基準速度発生器40から出力される。その基準速度信
号は、速度比較器80において光ヘッド1の移動速度を
示す移動速度信号と比較される。移動速度が基準速度と
差がある場合には、加算器90において光ヘッド駆動信
号に加算処理される。例えば、実際の光ヘッド1の移動
速度が基準速度より遅い場合には、光ヘッド駆動信号を
増加させる方向に加算する。一方、移動速度が基準速度
より速い場合には逆に駆動信号を減少する方向に加算、
つまり減算される。以上のように、従来のCD−ROM
装置においては、常に光ヘッド1の移動速度を基準速度
に一致させるように制御している。このように、従来の
光ディスク装置においては、光ヘッド1を予め決められ
た基準速度で駆動することにより、目標トラックへのデ
ータアクセスに要する時間の短縮化を図っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のC
D−ROM装置の構成においては、パソコン用のCD−
ROM装置のように、周囲温度範囲として0℃〜50℃
での動作を想定しており、この周囲温度範囲における負
荷変動等による速度変動には対応できるように設計され
ていた。しかしながら、例えば、自動車用の車載環境の
ような−20℃〜+70℃のような広範囲の温度環境で
は、温度による潤滑剤の粘度変化等により負荷の変動が
大きい。そのため、上記のような従来のCD−ROM装
置における速度帰還方式では制御ゲインが不足し、光ヘ
ッドの移動速度を基準速度に一致させることができなか
った。したがって、従来のCD−ROM装置を−20℃
〜+70℃のような厳しい速度条件で使用すると、デー
タアクセスに要する時間が温度によって大きく変動する
という問題点を有していた。もし、従来の光ディスク装
置において、車載環境(−20℃〜+70℃)にあわせ
て制御ゲインを増加させた場合には、逆に室温(0℃〜
50℃)では制御ゲインが高すぎて光ヘッドの移動速度
の調整が不安定になるという問題点があった。本発明は
上記問題点に鑑み、車載環境のような過酷な温度環境に
おいても、アクセス速度の変動の少ない光ディスク装置
を提供することを目的とするものである。
D−ROM装置の構成においては、パソコン用のCD−
ROM装置のように、周囲温度範囲として0℃〜50℃
での動作を想定しており、この周囲温度範囲における負
荷変動等による速度変動には対応できるように設計され
ていた。しかしながら、例えば、自動車用の車載環境の
ような−20℃〜+70℃のような広範囲の温度環境で
は、温度による潤滑剤の粘度変化等により負荷の変動が
大きい。そのため、上記のような従来のCD−ROM装
置における速度帰還方式では制御ゲインが不足し、光ヘ
ッドの移動速度を基準速度に一致させることができなか
った。したがって、従来のCD−ROM装置を−20℃
〜+70℃のような厳しい速度条件で使用すると、デー
タアクセスに要する時間が温度によって大きく変動する
という問題点を有していた。もし、従来の光ディスク装
置において、車載環境(−20℃〜+70℃)にあわせ
て制御ゲインを増加させた場合には、逆に室温(0℃〜
50℃)では制御ゲインが高すぎて光ヘッドの移動速度
の調整が不安定になるという問題点があった。本発明は
上記問題点に鑑み、車載環境のような過酷な温度環境に
おいても、アクセス速度の変動の少ない光ディスク装置
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の光ディスク装置は、光ディスクを保持回
転させる保持装置と、前記光ディスクを回転させるスピ
ンドルモータと、前記光ディスク上の信号を再生または
前記光ディスク上に信号を記録するための光ヘッドと、
前記光ヘッドを前記光ディスクに対して相対的に駆動さ
せるための光ヘッド駆動装置と、前記光ヘッド駆動装置
の駆動信号を生成する光ヘッド駆動信号発生器と、前記
光ヘッドの再生信号よりトラック横断信号を検出するた
めのトラック横断信号検出器と、前記トラック横断信号
をカウントするためのトラック横断信号カウンタと、前
記トラックカウンタ数に応じて光ヘッド駆動信号のタイ
ミングを生成するタイミング発生器と、前記トラック横
断信号から前記光ヘッドの移動速度を計測する移動速度
計測器と、前記トラックカウンタ数に応じて基準速度を
生成する基準速度発生器と、前記光ヘッドの移動速度と
基準速度との差を求める速度比較器と、前記速度比較器
の比較結果出力から周囲温度を推定する第1の周囲温度
推定手段と、前記推定周囲温度に応じて光ヘッド駆動電
圧を補正する駆動電圧可変器とを有する。
めに、本発明の光ディスク装置は、光ディスクを保持回
転させる保持装置と、前記光ディスクを回転させるスピ
ンドルモータと、前記光ディスク上の信号を再生または
前記光ディスク上に信号を記録するための光ヘッドと、
前記光ヘッドを前記光ディスクに対して相対的に駆動さ
せるための光ヘッド駆動装置と、前記光ヘッド駆動装置
の駆動信号を生成する光ヘッド駆動信号発生器と、前記
光ヘッドの再生信号よりトラック横断信号を検出するた
めのトラック横断信号検出器と、前記トラック横断信号
をカウントするためのトラック横断信号カウンタと、前
記トラックカウンタ数に応じて光ヘッド駆動信号のタイ
ミングを生成するタイミング発生器と、前記トラック横
断信号から前記光ヘッドの移動速度を計測する移動速度
計測器と、前記トラックカウンタ数に応じて基準速度を
生成する基準速度発生器と、前記光ヘッドの移動速度と
基準速度との差を求める速度比較器と、前記速度比較器
の比較結果出力から周囲温度を推定する第1の周囲温度
推定手段と、前記推定周囲温度に応じて光ヘッド駆動電
圧を補正する駆動電圧可変器とを有する。
【0006】本発明の光ディスク装置は、光ディスクを
保持回転させる保持装置と、前記光ディスクを回転させ
るスピンドルモータと、前記光ディスク上の信号を再生
または前記光ディスク上に信号を記録するための光ヘッ
ドと、前記光ヘッドを前記光ディスクに対して相対的に
駆動させるための光ヘッド駆動装置と、前記光ヘッド駆
動装置の駆動信号を生成する光ヘッド駆動信号発生器
と、前記光ヘッドの再生信号よりトラック横断信号を検
出するためのトラック横断信号検出器と、前記トラック
横断信号をカウントするためのトラック横断信号カウン
タと、前記トラックカウンタ数に応じて光ヘッド駆動信
号のタイミングを生成するタイミング発生器と、前記ト
ラック横断信号から前記光ヘッドの移動速度を計測する
移動速度計測器と、前記トラックカウンタ数に応じて基
準速度を生成する基準速度発生器と、前記光ヘッドの移
動速度と基準速度との差を求める速度比較器と、前記速
度比較器の比較結果出力から周囲温度を推定する第1の
周囲温度推定手段と、前記推定周囲温度に応じて光ヘッ
ド駆動信号のタイミングを補正するタイミング補正器と
を有する。
保持回転させる保持装置と、前記光ディスクを回転させ
るスピンドルモータと、前記光ディスク上の信号を再生
または前記光ディスク上に信号を記録するための光ヘッ
ドと、前記光ヘッドを前記光ディスクに対して相対的に
駆動させるための光ヘッド駆動装置と、前記光ヘッド駆
動装置の駆動信号を生成する光ヘッド駆動信号発生器
と、前記光ヘッドの再生信号よりトラック横断信号を検
出するためのトラック横断信号検出器と、前記トラック
横断信号をカウントするためのトラック横断信号カウン
タと、前記トラックカウンタ数に応じて光ヘッド駆動信
号のタイミングを生成するタイミング発生器と、前記ト
ラック横断信号から前記光ヘッドの移動速度を計測する
移動速度計測器と、前記トラックカウンタ数に応じて基
準速度を生成する基準速度発生器と、前記光ヘッドの移
動速度と基準速度との差を求める速度比較器と、前記速
度比較器の比較結果出力から周囲温度を推定する第1の
周囲温度推定手段と、前記推定周囲温度に応じて光ヘッ
ド駆動信号のタイミングを補正するタイミング補正器と
を有する。
【0007】本発明の光ディスク装置は、光ディスクを
保持回転させる保持装置と、前記光ディスクを回転させ
るスピンドルモータと、前記光ディスク上の信号を再生
または前記光ディスク上に信号を記録するための光ヘッ
ドと、前記光ヘッドを前記光ディスクに対して相対的に
駆動させるための光ヘッド駆動装置と、前記光ヘッド駆
動装置の駆動信号を生成する光ヘッド駆動信号発生器
と、前記光ヘッドの再生信号よりトラック横断信号を検
出するためのトラック横断信号検出器と、前記トラック
横断信号をカウントするためのトラック横断信号カウン
タと、前記トラックカウンタ数に応じて光ヘッド駆動信
号のタイミングを生成するタイミング発生器と、前記ト
ラックカウンタ数から光ヘッドが停止するまでのトラッ
ク本数を算出する制動距離計測器と、前記制動距離計測
器の出力から周囲温度を推定する第2の周囲温度推定手
段と、前記推定周囲温度に応じて光ヘッド駆動信号のタ
イミングを補正するタイミング補正器とを有する。
保持回転させる保持装置と、前記光ディスクを回転させ
るスピンドルモータと、前記光ディスク上の信号を再生
または前記光ディスク上に信号を記録するための光ヘッ
ドと、前記光ヘッドを前記光ディスクに対して相対的に
駆動させるための光ヘッド駆動装置と、前記光ヘッド駆
動装置の駆動信号を生成する光ヘッド駆動信号発生器
と、前記光ヘッドの再生信号よりトラック横断信号を検
出するためのトラック横断信号検出器と、前記トラック
横断信号をカウントするためのトラック横断信号カウン
タと、前記トラックカウンタ数に応じて光ヘッド駆動信
号のタイミングを生成するタイミング発生器と、前記ト
ラックカウンタ数から光ヘッドが停止するまでのトラッ
ク本数を算出する制動距離計測器と、前記制動距離計測
器の出力から周囲温度を推定する第2の周囲温度推定手
段と、前記推定周囲温度に応じて光ヘッド駆動信号のタ
イミングを補正するタイミング補正器とを有する。
【0008】本発明の光ディスク装置は、光ディスクを
保持回転させる保持装置と、前記光ディスクを回転させ
るスピンドルモータと、前記光ディスク上の信号を再生
または前記光ディスク上に信号を記録するための光ヘッ
ドと、前記光ヘッドを前記光ディスクに対して相対的に
駆動させるための光ヘッド駆動装置と、前記光ヘッド駆
動装置の駆動信号を生成する光ヘッド駆動信号発生器
と、前記光ヘッドの再生信号よりトラック横断信号を検
出するためのトラック横断信号検出器と、前記トラック
横断信号をカウントするためのトラック横断信号カウン
タと、前記トラックカウンタ数に応じて光ヘッド駆動信
号のタイミングを生成するタイミング発生器と、前記ト
ラックカウンタ数から光ヘッドが停止するまでのトラッ
ク本数を算出する制動距離計測器と、前記制動距離計測
器の出力から周囲温度を推定する第2の周囲温度推定手
段と、前記推定周囲温度に応じて光ヘッド駆動電圧を補
正する駆動電圧可変器とを有する。以上のように構成さ
れた本発明は、光ヘッドの移動速度の変化、あるいは、
光ヘッドの駆動を停止してから実際に光ヘッドが停止す
るまでの制動距離の変化から、周囲温度を推定する手段
を設け、推定周囲温度に対応して、光ヘッドの駆動電圧
を補正、あるいは、光ヘッドの駆動を停止するタイミン
グを補正することにより、周囲温度によらずデータアク
セスに要する時間を一定に保ち、目標トラックへ1回で
移動することができる。
保持回転させる保持装置と、前記光ディスクを回転させ
るスピンドルモータと、前記光ディスク上の信号を再生
または前記光ディスク上に信号を記録するための光ヘッ
ドと、前記光ヘッドを前記光ディスクに対して相対的に
駆動させるための光ヘッド駆動装置と、前記光ヘッド駆
動装置の駆動信号を生成する光ヘッド駆動信号発生器
と、前記光ヘッドの再生信号よりトラック横断信号を検
出するためのトラック横断信号検出器と、前記トラック
横断信号をカウントするためのトラック横断信号カウン
タと、前記トラックカウンタ数に応じて光ヘッド駆動信
号のタイミングを生成するタイミング発生器と、前記ト
ラックカウンタ数から光ヘッドが停止するまでのトラッ
ク本数を算出する制動距離計測器と、前記制動距離計測
器の出力から周囲温度を推定する第2の周囲温度推定手
段と、前記推定周囲温度に応じて光ヘッド駆動電圧を補
正する駆動電圧可変器とを有する。以上のように構成さ
れた本発明は、光ヘッドの移動速度の変化、あるいは、
光ヘッドの駆動を停止してから実際に光ヘッドが停止す
るまでの制動距離の変化から、周囲温度を推定する手段
を設け、推定周囲温度に対応して、光ヘッドの駆動電圧
を補正、あるいは、光ヘッドの駆動を停止するタイミン
グを補正することにより、周囲温度によらずデータアク
セスに要する時間を一定に保ち、目標トラックへ1回で
移動することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光ディスク装置の
実施の形態である実施例1から実施例4について添付の
図面を用いて説明する。 《実施例1》図1は本発明の実施例1における光ディス
ク装置におけるデータアクセス装置の構成を示すブロッ
ク図である。図1において、記憶媒体としての光ディス
ク51は、スピンドルモーター52により回転駆動され
ている。光ヘッド1は光ヘッド駆動装置7により移動さ
れ、光ディスク51上の信号を再生または光ディスク5
1上に信号を記録する。
実施の形態である実施例1から実施例4について添付の
図面を用いて説明する。 《実施例1》図1は本発明の実施例1における光ディス
ク装置におけるデータアクセス装置の構成を示すブロッ
ク図である。図1において、記憶媒体としての光ディス
ク51は、スピンドルモーター52により回転駆動され
ている。光ヘッド1は光ヘッド駆動装置7により移動さ
れ、光ディスク51上の信号を再生または光ディスク5
1上に信号を記録する。
【0010】トラック横断信号検出器2は光ヘッド1が
トラックを横断するときに生じる再生信号の振幅の変化
からトラック横断を示すトラック横断信号を検出する。
トラック横断信号カウンタ3はトラック横断信号検出器
2において検出されたトラック横断信号をカウントし、
基準速度発生器4とタイミング発生器12へ出力する。
基準速度発生器4はトラック横断信号のカウント数に応
じた予め決められた基準速度を発生する。移動速度計測
器5はトラック横断信号検出器2からのトラック横断信
号から光ヘッド1の実際の移動速度を計測する。速度比
較器6は光ヘッド1の移動速度と基準速度発生器4から
の基準速度とを比較し、その速度差を第1の周囲温度推
定手段である第1の周囲温度推定器10へ出力する。光
ヘッド駆動信号発生器8は光ヘッド1を駆動する信号を
駆動電圧可変器11へ出力する。駆動電圧可変器11は
推定周囲温度に応じて光ヘッド1の駆動電圧を補正し、
光ヘッド駆動装置7に出力する。駆動電圧可変器11に
入力される推定周囲温度は、第1の周囲温度推定器10
から出力される。第1の周囲温度推定器10は移動速度
と基準速度との差から周囲温度を推定する。タイミング
発生器12にはトラック横断信号カウンタ3のカウント
数が入力され、光ヘッド駆動信号発生器8にはタイミン
グ発生器12からのタイミング信号が入力される。
トラックを横断するときに生じる再生信号の振幅の変化
からトラック横断を示すトラック横断信号を検出する。
トラック横断信号カウンタ3はトラック横断信号検出器
2において検出されたトラック横断信号をカウントし、
基準速度発生器4とタイミング発生器12へ出力する。
基準速度発生器4はトラック横断信号のカウント数に応
じた予め決められた基準速度を発生する。移動速度計測
器5はトラック横断信号検出器2からのトラック横断信
号から光ヘッド1の実際の移動速度を計測する。速度比
較器6は光ヘッド1の移動速度と基準速度発生器4から
の基準速度とを比較し、その速度差を第1の周囲温度推
定手段である第1の周囲温度推定器10へ出力する。光
ヘッド駆動信号発生器8は光ヘッド1を駆動する信号を
駆動電圧可変器11へ出力する。駆動電圧可変器11は
推定周囲温度に応じて光ヘッド1の駆動電圧を補正し、
光ヘッド駆動装置7に出力する。駆動電圧可変器11に
入力される推定周囲温度は、第1の周囲温度推定器10
から出力される。第1の周囲温度推定器10は移動速度
と基準速度との差から周囲温度を推定する。タイミング
発生器12にはトラック横断信号カウンタ3のカウント
数が入力され、光ヘッド駆動信号発生器8にはタイミン
グ発生器12からのタイミング信号が入力される。
【0011】次に、上記のように構成された実施例1の
光ディスク装置について、図1を用いてその動作を説明
する。光ディスク51における目標トラックへ光ヘッド
1を移動させる時には、タイミング発生器12により光
ヘッド駆動信号発生器8を起動し、光ヘッド駆動装置7
により光ヘッド1を駆動する。目標のトラック横断本数
をトラック横断信号カウンタ3がカウントすると、タイ
ミング発生器12は光ヘッド駆動信号発生器8における
光ヘッド駆動信号の発生を停止させる。移動中の光ヘッ
ド1の再生信号から、トラック横断信号検出器2により
トラック横断信号を検出し、移動速度計測器5により光
ヘッド1の実際の移動速度を計測する。トラック横断信
号カウンタ3によりカウントした移動トラック本数に応
じた基準速度信号が基準速度発生器4から速度比較器6
へ出力される。速度比較器6において光ヘッド1の移動
速度と基準速度が比較される。速度比較器6からの速度
差を示す出力信号から、第1の周囲温度推定器10は周
囲温度を推定し、駆動電圧可変器11が推定周囲温度に
応じた駆動電圧に補正する。
光ディスク装置について、図1を用いてその動作を説明
する。光ディスク51における目標トラックへ光ヘッド
1を移動させる時には、タイミング発生器12により光
ヘッド駆動信号発生器8を起動し、光ヘッド駆動装置7
により光ヘッド1を駆動する。目標のトラック横断本数
をトラック横断信号カウンタ3がカウントすると、タイ
ミング発生器12は光ヘッド駆動信号発生器8における
光ヘッド駆動信号の発生を停止させる。移動中の光ヘッ
ド1の再生信号から、トラック横断信号検出器2により
トラック横断信号を検出し、移動速度計測器5により光
ヘッド1の実際の移動速度を計測する。トラック横断信
号カウンタ3によりカウントした移動トラック本数に応
じた基準速度信号が基準速度発生器4から速度比較器6
へ出力される。速度比較器6において光ヘッド1の移動
速度と基準速度が比較される。速度比較器6からの速度
差を示す出力信号から、第1の周囲温度推定器10は周
囲温度を推定し、駆動電圧可変器11が推定周囲温度に
応じた駆動電圧に補正する。
【0012】具体的には、例えば周囲温度が−20℃に
なると、光ヘッド1の移動速度は潤滑剤の粘度変化等に
より急激に低下し、約30%低下する。従って、例えば
30%の速度低下を検出することにより、周囲温度が約
−20℃であることを推定できる。30%の速度低下に
対応した分の補正駆動電圧は、対応テーブルから10%
増加と求まるので、駆動電圧を10%増加させる。この
結果、−20℃の周囲温度において、移動速度は基準速
度に一致することになる。また、周囲温度が+70℃に
なると、光ヘッド1の移動速度は潤滑剤の粘度変化等に
より急激に増加し、約30%増加する。従って、30%
の速度増加に対応した分、駆動電圧を減少させることに
より、移動速度を低下させ、移動速度は基準速度に一致
することになる。この結果、実施例1の光ディスク装置
においては、データアクセスに要する時間を一定に保つ
ことができる。以上のように実施例1によれば、実際の
光ヘッド1の移動速度と基準速度との差から周囲温度を
推定する手段を設け、推定周囲温度に応じた光ヘッド1
の駆動電圧に調整することにより、温度変化によらずデ
ータアクセスに要する時間を一定に保つことが可能にな
る。
なると、光ヘッド1の移動速度は潤滑剤の粘度変化等に
より急激に低下し、約30%低下する。従って、例えば
30%の速度低下を検出することにより、周囲温度が約
−20℃であることを推定できる。30%の速度低下に
対応した分の補正駆動電圧は、対応テーブルから10%
増加と求まるので、駆動電圧を10%増加させる。この
結果、−20℃の周囲温度において、移動速度は基準速
度に一致することになる。また、周囲温度が+70℃に
なると、光ヘッド1の移動速度は潤滑剤の粘度変化等に
より急激に増加し、約30%増加する。従って、30%
の速度増加に対応した分、駆動電圧を減少させることに
より、移動速度を低下させ、移動速度は基準速度に一致
することになる。この結果、実施例1の光ディスク装置
においては、データアクセスに要する時間を一定に保つ
ことができる。以上のように実施例1によれば、実際の
光ヘッド1の移動速度と基準速度との差から周囲温度を
推定する手段を設け、推定周囲温度に応じた光ヘッド1
の駆動電圧に調整することにより、温度変化によらずデ
ータアクセスに要する時間を一定に保つことが可能にな
る。
【0013】《実施例2》以下、本発明の光ディスク装
置の実施例2について添付の図面を用いて説明する。図
2は実施例2における光ディスク装置のデータアクセス
装置の構成を示すブロック図である。図2において、前
述の実施例1(図1)と同じ機能、構成を示すものには
同じ符号を付し、その説明を省略する。実施例2におい
て前述の実施例1(図1)と異なるのは、推定周囲温度
に応じて停止のタイミングを補正するタイミング補正器
13を設けた点である。図2に示すように、タイミング
補正器13は、タイミング発生器12からのタイミング
信号と第1の周囲温度推定器10からの推定された周囲
温度が入力され、補正されたタイミング信号を光ヘッド
駆動信号8へ出力するよう構成されている。
置の実施例2について添付の図面を用いて説明する。図
2は実施例2における光ディスク装置のデータアクセス
装置の構成を示すブロック図である。図2において、前
述の実施例1(図1)と同じ機能、構成を示すものには
同じ符号を付し、その説明を省略する。実施例2におい
て前述の実施例1(図1)と異なるのは、推定周囲温度
に応じて停止のタイミングを補正するタイミング補正器
13を設けた点である。図2に示すように、タイミング
補正器13は、タイミング発生器12からのタイミング
信号と第1の周囲温度推定器10からの推定された周囲
温度が入力され、補正されたタイミング信号を光ヘッド
駆動信号8へ出力するよう構成されている。
【0014】次に、上記のように構成された実施例2の
光ディスク装置について、その動作を説明する。光ディ
スク51の目標トラックへ光ヘッド1を移動させる時に
は、タイミング発生器12により光ヘッド駆動信号発生
器8を起動し、光ヘッド駆動装置7により光ヘッド1を
駆動する。目標のトラック横断本数をトラック横断信号
カウンタ3がカウントすると、タイミング発生器12は
光ヘッド駆動信号を停止させる。移動中の光ヘッド1の
再生信号から、トラック横断信号検出器2はトラック横
断信号を検出し、移動速度計測器5は光ヘッド1の移動
速度を検出する。トラック横断信号カウンタ3によりカ
ウントした移動トラック本数に応じた基準速度信号は、
基準速度発生器4から速度比較器6へ出力される。速度
比較器6は光ヘッド1の移動速度と基準速度とを比較す
る。速度比較器6からの速度差を示す出力信号から、第
1の周囲温度推定器10は周囲温度を推定し、タイミン
グ補正器13は推定周囲温度に応じて光ヘッド1を停止
させるタイミングを補正する。
光ディスク装置について、その動作を説明する。光ディ
スク51の目標トラックへ光ヘッド1を移動させる時に
は、タイミング発生器12により光ヘッド駆動信号発生
器8を起動し、光ヘッド駆動装置7により光ヘッド1を
駆動する。目標のトラック横断本数をトラック横断信号
カウンタ3がカウントすると、タイミング発生器12は
光ヘッド駆動信号を停止させる。移動中の光ヘッド1の
再生信号から、トラック横断信号検出器2はトラック横
断信号を検出し、移動速度計測器5は光ヘッド1の移動
速度を検出する。トラック横断信号カウンタ3によりカ
ウントした移動トラック本数に応じた基準速度信号は、
基準速度発生器4から速度比較器6へ出力される。速度
比較器6は光ヘッド1の移動速度と基準速度とを比較す
る。速度比較器6からの速度差を示す出力信号から、第
1の周囲温度推定器10は周囲温度を推定し、タイミン
グ補正器13は推定周囲温度に応じて光ヘッド1を停止
させるタイミングを補正する。
【0015】具体的には、例えば周囲温度が−20℃に
なると、光ヘッド1の移動速度が低下するため、光ヘッ
ド駆動信号を停止してから光ヘッド1が実際に停止する
までの制動距離が短くなり、目標トラックより手前で停
止することになる。このため、通常は、残りのトラック
本数分だけ、さらに光ヘッド1を移動させている。この
場合には、光ヘッド1の駆動を停止するタイミングを遅
くすれば、目標のトラックで停止させることができるこ
とから、推定周囲温度が低い場合には、停止タイミング
を遅らせる補正をタイミング補正器13において行う。
逆に、周囲温度が+70℃になると、光ヘッドの移動速
度が増加するため、光ヘッド駆動信号を停止してから光
ヘッド1が実際に停止するまでの制動距離が長くなり、
目標トラックを通り過ぎてから停止することになる。こ
のように、推定周囲温度が高い場合には、光ヘッド1の
停止タイミングを早める補正をタイミング補正器13に
おいて行うことにより、光ディスク51を目標トラック
で確実に停止させることが可能になる。以上のように実
施例2によれば、実際の光ヘッド1の移動速度と基準速
度との差から周囲温度を推定する手段を設け、推定周囲
温度に応じて、光ヘッドの駆動を停止するタイミングを
補正することにより、温度変化によらず1回の移動動作
で目標トラックへ確実に停止させることが可能になり、
データアクセスに要する時間を一定に保つことが可能に
なる。
なると、光ヘッド1の移動速度が低下するため、光ヘッ
ド駆動信号を停止してから光ヘッド1が実際に停止する
までの制動距離が短くなり、目標トラックより手前で停
止することになる。このため、通常は、残りのトラック
本数分だけ、さらに光ヘッド1を移動させている。この
場合には、光ヘッド1の駆動を停止するタイミングを遅
くすれば、目標のトラックで停止させることができるこ
とから、推定周囲温度が低い場合には、停止タイミング
を遅らせる補正をタイミング補正器13において行う。
逆に、周囲温度が+70℃になると、光ヘッドの移動速
度が増加するため、光ヘッド駆動信号を停止してから光
ヘッド1が実際に停止するまでの制動距離が長くなり、
目標トラックを通り過ぎてから停止することになる。こ
のように、推定周囲温度が高い場合には、光ヘッド1の
停止タイミングを早める補正をタイミング補正器13に
おいて行うことにより、光ディスク51を目標トラック
で確実に停止させることが可能になる。以上のように実
施例2によれば、実際の光ヘッド1の移動速度と基準速
度との差から周囲温度を推定する手段を設け、推定周囲
温度に応じて、光ヘッドの駆動を停止するタイミングを
補正することにより、温度変化によらず1回の移動動作
で目標トラックへ確実に停止させることが可能になり、
データアクセスに要する時間を一定に保つことが可能に
なる。
【0016】《実施例3》以下、本発明の光ディスク装
置の実施例3について添付の図面を用いて説明する。図
3は本発明の実施例3における光ディスク装置のデータ
アクセス装置の構成を示すブロック図である。図3にお
いて、前述の実施例1(図1)及び実施例2(図2)と
同じ機能、構成を示すものには同じ符号を付し、その説
明を省略する。実施例3において、前述の実施例2(図
2)と異なるのは、移動速度計測器5、基準速度発生器
4速度比較器6、第1の周囲温度推定器10が設けられ
ていない点と、光ヘッド駆動信号を停止してから光ヘッ
ド1が停止するまでの制動距離を計測する制動距離計測
器15と、その制動距離から周囲温度を推定する第2の
周囲温度推定器14とを設けた点である。図3に示すよ
うに、制動距離計測器15にはトラック横断信号カウン
タ3によりカウントした移動トラック本数に応じた信号
が入力され、光ヘッド1の制動距離を計測する。制動距
離計測器15において計測された制動距離は、第2の周
囲温度推定器14に入力される。第2の周囲温度推定器
14は、制動距離から周囲温度を推定し、その推定され
た周囲温度をタイミング補正器13へ出力する。
置の実施例3について添付の図面を用いて説明する。図
3は本発明の実施例3における光ディスク装置のデータ
アクセス装置の構成を示すブロック図である。図3にお
いて、前述の実施例1(図1)及び実施例2(図2)と
同じ機能、構成を示すものには同じ符号を付し、その説
明を省略する。実施例3において、前述の実施例2(図
2)と異なるのは、移動速度計測器5、基準速度発生器
4速度比較器6、第1の周囲温度推定器10が設けられ
ていない点と、光ヘッド駆動信号を停止してから光ヘッ
ド1が停止するまでの制動距離を計測する制動距離計測
器15と、その制動距離から周囲温度を推定する第2の
周囲温度推定器14とを設けた点である。図3に示すよ
うに、制動距離計測器15にはトラック横断信号カウン
タ3によりカウントした移動トラック本数に応じた信号
が入力され、光ヘッド1の制動距離を計測する。制動距
離計測器15において計測された制動距離は、第2の周
囲温度推定器14に入力される。第2の周囲温度推定器
14は、制動距離から周囲温度を推定し、その推定され
た周囲温度をタイミング補正器13へ出力する。
【0017】次に、上記のように構成された実施例3の
光ディスク装置について、その動作を説明する。光ディ
スク51の目標トラックへ光ヘッド1を移動させる時に
は、タイミング発生器12により光ヘッド駆動信号発生
器8を起動し、光ヘッド駆動装置7により光ヘッド1を
駆動する。移動中の光ヘッド1の再生信号から、トラッ
ク横断信号検出器2はトラック横断信号を検出し、トラ
ック横断信号カウンタ3はトラック横断本数をカウント
する。目標のトラック横断本数をトラック横断信号カウ
ンタ3がカウントすると、タイミング発生器12は光ヘ
ッド駆動信号を停止させる。光ヘッド駆動信号を停止し
てから実際に光ヘッド1が停止するまでに移動するトラ
ックの横断本数は、制動距離計測器15により計測され
る。計測された制動距離から周囲温度を第2の周囲温度
推定器14により推定し、この推定周囲温度に対応した
タイミング補正がタイミング補正器13において行われ
る。
光ディスク装置について、その動作を説明する。光ディ
スク51の目標トラックへ光ヘッド1を移動させる時に
は、タイミング発生器12により光ヘッド駆動信号発生
器8を起動し、光ヘッド駆動装置7により光ヘッド1を
駆動する。移動中の光ヘッド1の再生信号から、トラッ
ク横断信号検出器2はトラック横断信号を検出し、トラ
ック横断信号カウンタ3はトラック横断本数をカウント
する。目標のトラック横断本数をトラック横断信号カウ
ンタ3がカウントすると、タイミング発生器12は光ヘ
ッド駆動信号を停止させる。光ヘッド駆動信号を停止し
てから実際に光ヘッド1が停止するまでに移動するトラ
ックの横断本数は、制動距離計測器15により計測され
る。計測された制動距離から周囲温度を第2の周囲温度
推定器14により推定し、この推定周囲温度に対応した
タイミング補正がタイミング補正器13において行われ
る。
【0018】具体的には、例えば周囲温度が−20℃に
なると、光ヘッド1の移動速度が低下するため、駆動信
号を停止してから光ヘッド1が実際に停止するまでの制
動距離は短くなる。第2の周囲温度推定器14は制動距
離と周囲温度との対応テーブルを用いて周囲温度−20
℃を推定する。周囲温度−20℃の場合、光ヘッド1の
駆動を停止するタイミングを、例えば1000トラック
カウント分遅らせると、目標トラックで停止させること
ができるとすると、タイミング補正器13において光ヘ
ッド1の駆動を停止するタイミングを1000トラック
カウント分遅らせる補正をする。逆に、周囲温度が+7
0℃になると、光ヘッド1の移動速度が増加するため、
駆動信号を停止してから光ヘッド1が実際に停止するま
での制動距離が長くなり、目標トラックを通り過ぎてか
ら停止することになる。このように、推定周囲温度が高
い場合には、停止タイミングを早める補正をタイミング
補正器13において行うことにより、目標トラックで確
実に停止させることが可能になる。以上のように実施例
3によれば、光ヘッド1の光ヘッド駆動信号を停止して
から実際に光ヘッド1が停止するまでの制動距離から周
囲温度を推定する手段を設け、推定周囲温度に応じて、
光ヘッド1の駆動を停止するタイミングを補正すること
により、温度変化によらず1回の移動動作で目標トラッ
クへ確実に停止させることが可能になり、データアクセ
スに要する時間を一定に保つことが可能になる。
なると、光ヘッド1の移動速度が低下するため、駆動信
号を停止してから光ヘッド1が実際に停止するまでの制
動距離は短くなる。第2の周囲温度推定器14は制動距
離と周囲温度との対応テーブルを用いて周囲温度−20
℃を推定する。周囲温度−20℃の場合、光ヘッド1の
駆動を停止するタイミングを、例えば1000トラック
カウント分遅らせると、目標トラックで停止させること
ができるとすると、タイミング補正器13において光ヘ
ッド1の駆動を停止するタイミングを1000トラック
カウント分遅らせる補正をする。逆に、周囲温度が+7
0℃になると、光ヘッド1の移動速度が増加するため、
駆動信号を停止してから光ヘッド1が実際に停止するま
での制動距離が長くなり、目標トラックを通り過ぎてか
ら停止することになる。このように、推定周囲温度が高
い場合には、停止タイミングを早める補正をタイミング
補正器13において行うことにより、目標トラックで確
実に停止させることが可能になる。以上のように実施例
3によれば、光ヘッド1の光ヘッド駆動信号を停止して
から実際に光ヘッド1が停止するまでの制動距離から周
囲温度を推定する手段を設け、推定周囲温度に応じて、
光ヘッド1の駆動を停止するタイミングを補正すること
により、温度変化によらず1回の移動動作で目標トラッ
クへ確実に停止させることが可能になり、データアクセ
スに要する時間を一定に保つことが可能になる。
【0019】《実施例4》以下、本発明の光ディスク装
置の実施例4について添付の図面を用いて説明する。図
4は実施例4における光ディスク装置のデータアクセス
装置の構成を示すブロック図である。図4において、前
述の実施例1(図1)、実施例2(図2)、及び実施例
3(図3)と同じ機能、構成を示すものには同じ符号を
付し、その説明を省略する。実施例4の光ディスク装置
において、前述の実施例3(図3)と異なるのは、制動
距離から周囲温度を推定する第2の周囲温度推定器14
からの信号と、光ヘッド駆動信号発生器8からの駆動信
号とが入力される駆動電圧可変器11が設けられている
点である。駆動電圧可変器11は第2の周囲温度推定器
14からの推定周囲温度に応じて光ヘッド1の駆動電圧
を補正し、光ヘッド駆動装置7に出力する。第2の周囲
温度推定器14は光ヘッド1の制動距離から周囲温度を
推定する。
置の実施例4について添付の図面を用いて説明する。図
4は実施例4における光ディスク装置のデータアクセス
装置の構成を示すブロック図である。図4において、前
述の実施例1(図1)、実施例2(図2)、及び実施例
3(図3)と同じ機能、構成を示すものには同じ符号を
付し、その説明を省略する。実施例4の光ディスク装置
において、前述の実施例3(図3)と異なるのは、制動
距離から周囲温度を推定する第2の周囲温度推定器14
からの信号と、光ヘッド駆動信号発生器8からの駆動信
号とが入力される駆動電圧可変器11が設けられている
点である。駆動電圧可変器11は第2の周囲温度推定器
14からの推定周囲温度に応じて光ヘッド1の駆動電圧
を補正し、光ヘッド駆動装置7に出力する。第2の周囲
温度推定器14は光ヘッド1の制動距離から周囲温度を
推定する。
【0020】次に、上記のように構成された実施例4の
光ディスク装置について、その動作を説明する。光ディ
スク51の目標トラックへ光ヘッド1を移動させる時に
は、タイミング発生器12により光ヘッド駆動信号発生
器8を起動し、光ヘッド駆動装置7により光ヘッド1を
駆動する。目標のトラック横断本数をトラック横断信号
カウンタ3がカウントすると、タイミング発生器12は
光ヘッド駆動信号を停止させる。一方、制動距離計測器
15は、目標のトラック横断本数をトラック横断信号カ
ウンタ3がカウントすると、駆動信号を停止してから実
際に光ヘッド1が停止するまでに移動するトラックの横
断本数を計測する。第2の周囲温度推定器14は計測さ
れた制動距離から周囲温度を推定し、駆動電圧可変器1
1が推定周囲温度に応じた駆動電圧に補正する。
光ディスク装置について、その動作を説明する。光ディ
スク51の目標トラックへ光ヘッド1を移動させる時に
は、タイミング発生器12により光ヘッド駆動信号発生
器8を起動し、光ヘッド駆動装置7により光ヘッド1を
駆動する。目標のトラック横断本数をトラック横断信号
カウンタ3がカウントすると、タイミング発生器12は
光ヘッド駆動信号を停止させる。一方、制動距離計測器
15は、目標のトラック横断本数をトラック横断信号カ
ウンタ3がカウントすると、駆動信号を停止してから実
際に光ヘッド1が停止するまでに移動するトラックの横
断本数を計測する。第2の周囲温度推定器14は計測さ
れた制動距離から周囲温度を推定し、駆動電圧可変器1
1が推定周囲温度に応じた駆動電圧に補正する。
【0021】具体的には、例えば周囲温度が−20℃に
なると、光ヘッド1の移動速度が低下するため、駆動信
号を停止してから光ヘッド1が実際に停止するまでの制
動距離は短くなる。第2の周囲温度推定器14は制動距
離と周囲温度との対応テーブルを用いて周囲温度−20
℃を推定する。推定周囲温度が−20℃の場合の補正駆
動電圧は、対応テーブルから10%増加と求まれば、駆
動電圧を10%増加させる。この結果、光ヘッド1の移
動速度は基準速度に一致することになる。逆に、周囲温
度が+70℃になると、光ヘッド1の移動速度が高くな
るため、光ヘッド駆動信号を停止してから光ヘッド1が
実際に停止するまでの制動距離が長くなり、目標トラッ
クを通り過ぎてから停止することになる。このように推
定周囲温度が高い場合には、光ヘッド駆動電圧を低下さ
せるように補正することによって、光ヘッド1の移動速
度を低下させ、基準速度に一致させる。以上のように、
実施例4によれば、光ヘッド1の光ヘッド駆動信号を停
止してから実際に光ヘッド1が停止するまでの制動距離
から周囲温度を推定する手段を設け、推定周囲温度に応
じて、光ヘッド1の駆動電圧を補正することにより、温
度変化によらずデータアクセスに要する時間を一定に保
つことが可能になる。
なると、光ヘッド1の移動速度が低下するため、駆動信
号を停止してから光ヘッド1が実際に停止するまでの制
動距離は短くなる。第2の周囲温度推定器14は制動距
離と周囲温度との対応テーブルを用いて周囲温度−20
℃を推定する。推定周囲温度が−20℃の場合の補正駆
動電圧は、対応テーブルから10%増加と求まれば、駆
動電圧を10%増加させる。この結果、光ヘッド1の移
動速度は基準速度に一致することになる。逆に、周囲温
度が+70℃になると、光ヘッド1の移動速度が高くな
るため、光ヘッド駆動信号を停止してから光ヘッド1が
実際に停止するまでの制動距離が長くなり、目標トラッ
クを通り過ぎてから停止することになる。このように推
定周囲温度が高い場合には、光ヘッド駆動電圧を低下さ
せるように補正することによって、光ヘッド1の移動速
度を低下させ、基準速度に一致させる。以上のように、
実施例4によれば、光ヘッド1の光ヘッド駆動信号を停
止してから実際に光ヘッド1が停止するまでの制動距離
から周囲温度を推定する手段を設け、推定周囲温度に応
じて、光ヘッド1の駆動電圧を補正することにより、温
度変化によらずデータアクセスに要する時間を一定に保
つことが可能になる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、光ヘッドの移動
速度の変化、あるいは、光ヘッドの光ヘッド駆動信号を
停止してから実際に光ヘッドが停止するまでの制動距離
の変化から、周囲温度を推定する手段を設け、推定周囲
温度に対応して、光ヘッドの駆動電圧を補正、あるい
は、光ヘッドの駆動を停止するタイミングを補正するこ
とにより、周囲温度によらずデータアクセスに要する時
間を一定に保ち、目標トラックへ1回で移動することが
できるため、データアクセス時間の短縮が可能になる。
速度の変化、あるいは、光ヘッドの光ヘッド駆動信号を
停止してから実際に光ヘッドが停止するまでの制動距離
の変化から、周囲温度を推定する手段を設け、推定周囲
温度に対応して、光ヘッドの駆動電圧を補正、あるい
は、光ヘッドの駆動を停止するタイミングを補正するこ
とにより、周囲温度によらずデータアクセスに要する時
間を一定に保ち、目標トラックへ1回で移動することが
できるため、データアクセス時間の短縮が可能になる。
【図1】本発明の実施例1における光ディスク装置のデ
ータアクセス装置の構成を示すブロック図である。
ータアクセス装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例2における光ディスク装置のデ
ータアクセス装置の構成を示すブロック図である。
ータアクセス装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例3における光ディスク装置のデ
ータアクセス装置の構成を示すブロック図である。
ータアクセス装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施例4における光ディスク装置のデ
ータアクセス装置の構成を示すブロック図である。
ータアクセス装置の構成を示すブロック図である。
【図5】従来の光ディスク装置におけるデータアクセス
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
1 光ヘッド 2 トラック横断信号検出器 3 トラック横断信号カウンタ 4 基準速度発生器 5 移動速度計測器 6 速度比較器 7 光ヘッド駆動装置 8 光ヘッド駆動信号発生器 10 第1の周囲温度推定器 11 駆動電圧可変器 12 タイミング発生器 51 光ディスク 52 スピンドルモーター
Claims (4)
- 【請求項1】 光ディスクを保持回転させる保持装置、 前記光ディスクを回転させるスピンドルモータ、 前記光ディスク上の信号を再生または前記光ディスク上
に信号を記録するための光ヘッド、 前記光ヘッドを前記光ディスクに対して相対的に駆動さ
せるための光ヘッド駆動装置、 前記光ヘッド駆動装置の駆動信号を生成する光ヘッド駆
動信号発生器、 前記光ヘッドの再生信号よりトラック横断信号を検出す
るためのトラック横断信号検出器、 前記トラック横断信号をカウントするためのトラック横
断信号カウンタ、 前記トラックカウンタ数に応じて光ヘッド駆動信号のタ
イミングを生成するタイミング発生器、 前記トラック横断信号から前記光ヘッドの移動速度を計
測する移動速度計測器、 前記トラックカウンタ数に応じて基準速度を生成する基
準速度発生器、 前記光ヘッドの移動速度と基準速度との差を求める速度
比較器、 前記速度比較器の比較結果出力から周囲温度を推定する
第1の周囲温度推定手段、及び前記推定周囲温度に応じ
て光ヘッド駆動電圧を補正する駆動電圧可変器、を具備
することを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項2】 光ディスクを保持回転させる保持装置、 前記光ディスクを回転させるスピンドルモータ、 前記光ディスク上の信号を再生または前記光ディスク上
に信号を記録するための光ヘッド、 前記光ヘッドを前記光ディスクに対して相対的に駆動さ
せるための光ヘッド駆動装置、 前記光ヘッド駆動装置の駆動信号を生成する光ヘッド駆
動信号発生器、 前記光ヘッドの再生信号よりトラック横断信号を検出す
るためのトラック横断信号検出器、 前記トラック横断信号をカウントするためのトラック横
断信号カウンタ、 前記トラックカウンタ数に応じて光ヘッド駆動信号のタ
イミングを生成するタイミング発生器、 前記トラック横断信号から前記光ヘッドの移動速度を計
測する移動速度計測器、 前記トラックカウンタ数に応じて基準速度を生成する基
準速度発生器、 前記光ヘッドの移動速度と基準速度との差を求める速度
比較器、 前記速度比較器の比較結果出力から周囲温度を推定する
第1の周囲温度推定手段、及び前記推定周囲温度に応じ
て光ヘッド駆動信号のタイミングを補正するタイミング
補正器、を具備することを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項3】 光ディスクを保持回転させる保持装置、 前記光ディスクを回転させるスピンドルモータ、 前記光ディスク上の信号を再生または前記光ディスク上
に信号を記録するための光ヘッド、 前記光ヘッドを前記光ディスクに対して相対的に駆動さ
せるための光ヘッド駆動装置、 前記光ヘッド駆動装置の駆動信号を生成する光ヘッド駆
動信号発生器、 前記光ヘッドの再生信号よりトラック横断信号を検出す
るためのトラック横断信号検出器、 前記トラック横断信号をカウントするためのトラック横
断信号カウンタ、 前記トラックカウンタ数に応じて光ヘッド駆動信号のタ
イミングを生成するタイミング発生器、 前記トラックカウンタ数から光ヘッドが停止するまでの
トラック本数を算出する制動距離計測器、前記制動距離
計測器の出力から周囲温度を推定する第2の周囲温度推
定手段、及び前記推定周囲温度に応じて光ヘッド駆動信
号のタイミングを補正するタイミング補正器、を具備す
ることを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項4】 光ディスクを保持回転させる保持装置、 前記光ディスクを回転させるスピンドルモータ、 前記光ディスク上の信号を再生または前記光ディスク上
に信号を記録するための光ヘッド、 前記光ヘッドを前記光ディスクに対して相対的に駆動さ
せるための光ヘッド駆動装置、 前記光ヘッド駆動装置の駆動信号を生成する光ヘッド駆
動信号発生器、 前記光ヘッドの再生信号よりトラック横断信号を検出す
るためのトラック横断信号検出器、 前記トラック横断信号をカウントするためのトラック横
断信号カウンタ、 前記トラックカウンタ数に応じて光ヘッド駆動信号のタ
イミングを生成するタイミング発生器、 前記トラックカウンタ数から光ヘッドが停止するまでの
トラック本数を算出する制動距離計測器、 前記制動距離計測器の出力から周囲温度を推定する第2
の周囲温度推定手段、及び前記推定周囲温度に応じて光
ヘッド駆動電圧を補正する駆動電圧可変器、を具備する
ことを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9211638A JPH1153817A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9211638A JPH1153817A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1153817A true JPH1153817A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16609099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9211638A Pending JPH1153817A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1153817A (ja) |
-
1997
- 1997-08-06 JP JP9211638A patent/JPH1153817A/ja active Pending
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