JPH115404A5 - - Google Patents
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- JPH115404A5 JPH115404A5 JP1997158878A JP15887897A JPH115404A5 JP H115404 A5 JPH115404 A5 JP H115404A5 JP 1997158878 A JP1997158878 A JP 1997158878A JP 15887897 A JP15887897 A JP 15887897A JP H115404 A5 JPH115404 A5 JP H115404A5
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- Japan
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- inner ring
- inner end
- drive member
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Description
【0002】
【従来の技術】
自動車の車輪は、車輪支持用ハブユニットにより懸架装置に支持する。図4は、米国特許第5490732号明細書に記載されている、自動車の従動輪(FF車の後輪、FR車及びRR車の前輪)を懸架装置に対して支持する為の車輪支持用ハブユニットの1例を示している。この車輪支持用ハブユニット1は、ハブ2と、1対の内輪3a、3bと、外輪4と、複数個の転動体5、5とを備える。このうちの軸部材2の外周面の外端部(外とは、自動車への組み付け状態で幅方向外寄りとなる側を言い、図4を含む各図の左側となる。反対に幅方向中央寄りとなる側を内と言い、各図の右側となる。)には、車輪を支持する為のフランジ6を形成している。又、このフランジ6の基端部で上記軸部材2の中央寄り部分には、段部7を形成している。
【従来の技術】
自動車の車輪は、車輪支持用ハブユニットにより懸架装置に支持する。図4は、米国特許第5490732号明細書に記載されている、自動車の従動輪(FF車の後輪、FR車及びRR車の前輪)を懸架装置に対して支持する為の車輪支持用ハブユニットの1例を示している。この車輪支持用ハブユニット1は、ハブ2と、1対の内輪3a、3bと、外輪4と、複数個の転動体5、5とを備える。このうちの軸部材2の外周面の外端部(外とは、自動車への組み付け状態で幅方向外寄りとなる側を言い、図4を含む各図の左側となる。反対に幅方向中央寄りとなる側を内と言い、各図の右側となる。)には、車輪を支持する為のフランジ6を形成している。又、このフランジ6の基端部で上記軸部材2の中央寄り部分には、段部7を形成している。
【0005】
これに対して、図5は、上述の様なハブに対して内輪を抑え付ける為のかしめ部を形成した構造を、自動車の駆動輪を懸架装置に対して支持する為の車輪支持用ハブユニットに適用したものである。この図5に示した駆動輪用の車輪支持用ハブユニット1aの場合には、ハブ13を円筒状に形成すると共に、このハブ13の内周面に雌スプライン部14を形成している。そして、この雌スプライン部14に、後述する等速ジョイント15と共に駆動部材を構成し、外周面に雄スプライン部を形成した駆動軸16を挿入している。そして、上記駆動軸16の先端部に螺合したナット17の内端面を上記ハブ13の外端面に、上記駆動軸16の基端部に形成した段部18の段差面19を上記ハブ13の内端部に形成したかしめ部9の内端面に、それぞれ当接させた状態で上記ナット17を緊締する事により、上記ハブ13と上記駆動軸16とを結合している。言い換えれば、上記ハブ13を上記駆動部材の先端部に螺合したナット17とこの駆動部材とにより挟持した状態でこのナット17を緊締する事により、上記駆動部材に上記ハブ13を結合固定している。
これに対して、図5は、上述の様なハブに対して内輪を抑え付ける為のかしめ部を形成した構造を、自動車の駆動輪を懸架装置に対して支持する為の車輪支持用ハブユニットに適用したものである。この図5に示した駆動輪用の車輪支持用ハブユニット1aの場合には、ハブ13を円筒状に形成すると共に、このハブ13の内周面に雌スプライン部14を形成している。そして、この雌スプライン部14に、後述する等速ジョイント15と共に駆動部材を構成し、外周面に雄スプライン部を形成した駆動軸16を挿入している。そして、上記駆動軸16の先端部に螺合したナット17の内端面を上記ハブ13の外端面に、上記駆動軸16の基端部に形成した段部18の段差面19を上記ハブ13の内端部に形成したかしめ部9の内端面に、それぞれ当接させた状態で上記ナット17を緊締する事により、上記ハブ13と上記駆動軸16とを結合している。言い換えれば、上記ハブ13を上記駆動部材の先端部に螺合したナット17とこの駆動部材とにより挟持した状態でこのナット17を緊締する事により、上記駆動部材に上記ハブ13を結合固定している。
【0008】
この様にかしめ部9の内端面と段差面19とが線接触する場合、上記ナット17の緊締力に基づいて上記かしめ部9の内端面に加えられる面圧が非常に大きくなる。上記かしめ部9には、このかしめ部9を形成する必要上、焼入れ等の硬化処理が施されていない為、上述の様に大きな面圧が加わった場合には、上記かしめ部9が塑性変形し易い。この様にかしめ部9が塑性変形した場合には、上記駆動軸16の先端部に螺合・緊締したナット17が緩む可能性がある。上述の様な原因による上記かしめ部9の塑性変形を防止すべく、上記駆動軸16の段差面19に上記かしめ部9が進入自在な円環状の凹溝を形成し、この段差面19と内輪3bの内端面とを直接当接させる事も考えられるが、この場合には、等速ジョイント15の段部18の形状が複雑になる事に伴い、この等速ジョイント15の製造コストが嵩む為、好ましくない。
本発明の車輪支持用ハブユニットは、この様な事情に鑑みて、等速ジョイント15の形状を複雑にする事なく、上記かしめ部の変形を防止すべく発明したものである。
この様にかしめ部9の内端面と段差面19とが線接触する場合、上記ナット17の緊締力に基づいて上記かしめ部9の内端面に加えられる面圧が非常に大きくなる。上記かしめ部9には、このかしめ部9を形成する必要上、焼入れ等の硬化処理が施されていない為、上述の様に大きな面圧が加わった場合には、上記かしめ部9が塑性変形し易い。この様にかしめ部9が塑性変形した場合には、上記駆動軸16の先端部に螺合・緊締したナット17が緩む可能性がある。上述の様な原因による上記かしめ部9の塑性変形を防止すべく、上記駆動軸16の段差面19に上記かしめ部9が進入自在な円環状の凹溝を形成し、この段差面19と内輪3bの内端面とを直接当接させる事も考えられるが、この場合には、等速ジョイント15の段部18の形状が複雑になる事に伴い、この等速ジョイント15の製造コストが嵩む為、好ましくない。
本発明の車輪支持用ハブユニットは、この様な事情に鑑みて、等速ジョイント15の形状を複雑にする事なく、上記かしめ部の変形を防止すべく発明したものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の車輪支持用ハブユニットのうちの請求項1に記載した車輪支持用ハブユニットは、前述の図5に示した従来の車輪支持用ハブユニットと同様に、駆動部材により、使用時に回転駆動されるハブと、このハブの外端部外周面に設けられ、このハブに車輪を支持固定する為のフランジと、上記ハブの中間部外周面に、直接又はこのハブとは別体の内輪を介して形成した第一の内輪軌道と、上記ハブの内端部に形成された、この第一の内輪軌道を形成した部分よりも外径寸法が小さくなった段部と、外周面に第二の内輪軌道を形成して上記段部に外嵌された内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する第一の外輪軌道及び上記第二の内輪軌道に対向する第二の外輪軌道を有し、使用時に回転しない外輪と、この外輪を懸架装置に取り付けるべく、この外輪の外周面に設けられた取付部と、上記第一、第二の内輪軌道と上記第一、第二の外輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ設けられた転動体とを備える。そして、上記段部に外嵌した内輪は、上記ハブの内端部でこの段部に外嵌した内輪よりも内方に突出した部分を直径方向外方にかしめ広げて形成したかしめ部により上記段部の段差面に向け抑え付けた状態で、上記ハブに結合固定している。又、上記ハブを上記駆動部材の先端部に螺合したナットとこの駆動部材とにより挟持された状態で上記ナットを緊締する事により、上記駆動部材に結合固定している。
【課題を解決するための手段】
本発明の車輪支持用ハブユニットのうちの請求項1に記載した車輪支持用ハブユニットは、前述の図5に示した従来の車輪支持用ハブユニットと同様に、駆動部材により、使用時に回転駆動されるハブと、このハブの外端部外周面に設けられ、このハブに車輪を支持固定する為のフランジと、上記ハブの中間部外周面に、直接又はこのハブとは別体の内輪を介して形成した第一の内輪軌道と、上記ハブの内端部に形成された、この第一の内輪軌道を形成した部分よりも外径寸法が小さくなった段部と、外周面に第二の内輪軌道を形成して上記段部に外嵌された内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する第一の外輪軌道及び上記第二の内輪軌道に対向する第二の外輪軌道を有し、使用時に回転しない外輪と、この外輪を懸架装置に取り付けるべく、この外輪の外周面に設けられた取付部と、上記第一、第二の内輪軌道と上記第一、第二の外輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ設けられた転動体とを備える。そして、上記段部に外嵌した内輪は、上記ハブの内端部でこの段部に外嵌した内輪よりも内方に突出した部分を直径方向外方にかしめ広げて形成したかしめ部により上記段部の段差面に向け抑え付けた状態で、上記ハブに結合固定している。又、上記ハブを上記駆動部材の先端部に螺合したナットとこの駆動部材とにより挟持された状態で上記ナットを緊締する事により、上記駆動部材に結合固定している。
【0010】
特に、本発明の請求項1に記載した車輪支持用ハブユニットに於いては、上記ナットと上記駆動部材とにより挟持された部分である上記かしめ部の内端面には、上記駆動部材と面接触自在な平坦面を設けている。更に好ましくは、少なくともこの平坦面の一部(外周寄り部)を、上記ハブの段部に外嵌した内輪の内周面よりも直径方向外方に位置させる。 又、請求項5に記載した車輪支持用ハブユニットは、やはり前述の図5に示した従来の車輪支持用ハブユニットと同様に、駆動部材により使用時に回転駆動されるハブと、このハブの外端部外周面に設けられ、このハブに車輪を支持固定する為のフランジと、上記ハブの中間部外周面に、直接又はこのハブとは別体の内輪を介して形成した第一の内輪軌道と、上記ハブの内端部に形成された、この第一の内輪軌道を形成した部分よりも外径寸法が小さくなった段部と、外周面に第二の内輪軌道を形成して上記段部に外嵌された内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する第一の外輪軌道及び上記第二の内輪軌道に対向する第二の外輪軌道を有し、使用時に回転しない外輪と、この外輪を懸架装置に取り付けるべく、この外輪の外周面に設けられた取付部と、上記第一、第二の内輪軌道と上記第一、第二の外輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ設けられた転動体とを備える。そして、上記段部に外嵌した内輪は、上記ハブの内端部でこの段部に外嵌した内輪よりも内方に突出した部分に形成した円筒部を直径方向外方にかしめ広げて形成したかしめ部により上記段部の段差面に向け抑え付けた状態で上記ハブに結合固定している。又、このハブは、外端面を上記駆動部材の先端部に螺合したナットの内端面に、上記かしめ部の内端面を上記駆動部材の内端部に形成した段部の段差面に、それぞれ当接させた状態で上記ナットを緊締する事により、上記駆動部材に結合固定している。
特に、請求項5に記載した車輪支持用ハブユニットに於いては、上記駆動部材の内端部に形成した段部の段差面と当接する部分である上記かしめ部の内端面には、上記駆動部材の内端部に形成した段部の段差面と面接触自在な平坦面を設けている。更に好ましくは、少なくともこの平坦面の一部(外周寄り部)を、上記ハブの段部に外嵌した内輪の内周面よりも直径方向外方に位置させる。
特に、本発明の請求項1に記載した車輪支持用ハブユニットに於いては、上記ナットと上記駆動部材とにより挟持された部分である上記かしめ部の内端面には、上記駆動部材と面接触自在な平坦面を設けている。更に好ましくは、少なくともこの平坦面の一部(外周寄り部)を、上記ハブの段部に外嵌した内輪の内周面よりも直径方向外方に位置させる。 又、請求項5に記載した車輪支持用ハブユニットは、やはり前述の図5に示した従来の車輪支持用ハブユニットと同様に、駆動部材により使用時に回転駆動されるハブと、このハブの外端部外周面に設けられ、このハブに車輪を支持固定する為のフランジと、上記ハブの中間部外周面に、直接又はこのハブとは別体の内輪を介して形成した第一の内輪軌道と、上記ハブの内端部に形成された、この第一の内輪軌道を形成した部分よりも外径寸法が小さくなった段部と、外周面に第二の内輪軌道を形成して上記段部に外嵌された内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する第一の外輪軌道及び上記第二の内輪軌道に対向する第二の外輪軌道を有し、使用時に回転しない外輪と、この外輪を懸架装置に取り付けるべく、この外輪の外周面に設けられた取付部と、上記第一、第二の内輪軌道と上記第一、第二の外輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ設けられた転動体とを備える。そして、上記段部に外嵌した内輪は、上記ハブの内端部でこの段部に外嵌した内輪よりも内方に突出した部分に形成した円筒部を直径方向外方にかしめ広げて形成したかしめ部により上記段部の段差面に向け抑え付けた状態で上記ハブに結合固定している。又、このハブは、外端面を上記駆動部材の先端部に螺合したナットの内端面に、上記かしめ部の内端面を上記駆動部材の内端部に形成した段部の段差面に、それぞれ当接させた状態で上記ナットを緊締する事により、上記駆動部材に結合固定している。
特に、請求項5に記載した車輪支持用ハブユニットに於いては、上記駆動部材の内端部に形成した段部の段差面と当接する部分である上記かしめ部の内端面には、上記駆動部材の内端部に形成した段部の段差面と面接触自在な平坦面を設けている。更に好ましくは、少なくともこの平坦面の一部(外周寄り部)を、上記ハブの段部に外嵌した内輪の内周面よりも直径方向外方に位置させる。
【0011】
【作用】
上述の様に構成する本発明の車輪支持用ハブユニットにより、懸架装置に対して車輪を回転自在に支持する作用自体は、前述の図4〜5に示した従来の車輪支持用ハブユニットと同様である。
特に、本発明の車輪支持用ハブユニットによれば、この車輪支持用ハブユニットを構成するハブと駆動部材とを、この駆動部材の先端部に設けたナットの螺合・緊締に基づき結合した場合に、かしめ部の内端面と駆動部材とが面接触する。従って、上記ナットの緊締力に基づいて上記かしめ部の内端面に加えられる面圧を、小さくできる。
【作用】
上述の様に構成する本発明の車輪支持用ハブユニットにより、懸架装置に対して車輪を回転自在に支持する作用自体は、前述の図4〜5に示した従来の車輪支持用ハブユニットと同様である。
特に、本発明の車輪支持用ハブユニットによれば、この車輪支持用ハブユニットを構成するハブと駆動部材とを、この駆動部材の先端部に設けたナットの螺合・緊締に基づき結合した場合に、かしめ部の内端面と駆動部材とが面接触する。従って、上記ナットの緊締力に基づいて上記かしめ部の内端面に加えられる面圧を、小さくできる。
【0012】
更に、上記かしめ部の内端面に形成する平坦面の少なくとも一部(外周寄り部)を、上記ハブの段部に外嵌した内輪の内周面よりも直径方向外方に位置させた場合には、上記ナットの緊締に基づいて上記かしめ部に加えられる軸方向荷重により、上記かしめ部の外周寄り部分で上記平坦面を形成した部分を、内輪の内端面と上記駆動部材との間で軸方向に亙り挟持する。この状態で上記かしめ部の外周寄り部分には、圧縮荷重のみが加わる為、上記軸方向荷重を効果的に支承できる。この為、上記かしめ部の内端面にナットの緊締に基づいて大きな軸方向荷重が加えられた場合でも、このかしめ部が塑性変形する事は殆どない。尚、上述の様にかしめ部の内端面に形成する平坦面の一部を、ハブの段部に外嵌した内輪の内周面よりも直径方向外方に位置させる事なく、この平坦面の全体を上記内輪の内周面よりも直径方向内方に位置させた場合には、上記ナットの緊締に基づき上記ハブの内端部に曲げ応力が発生する。そして、この曲げ応力に基づいて、このハブの内端部に形成したかしめ部が塑性変形する可能性がある。この為、本発明を実施する場合に好ましくは、上記平坦面の少なくとも一部を上記内輪の内周面(内輪の内端開口部に面取りが存在する場合には、更にこの面取り)よりも直径方向外方に位置させて、上記ハブの内端部に曲げ応力が発生する事を防止し、この内端部に軸方向に亙る圧縮応力のみが負荷される様にする。この様な好ましい構造を採用すれば、上記かしめ部による内輪の抑え強度が低下したり、或は駆動部材の先端部に螺合・緊締したナットが緩む事はない。この為、信頼性の高い車輪支持用ハブユニットを提供できる。
更に、上記かしめ部の内端面に形成する平坦面の少なくとも一部(外周寄り部)を、上記ハブの段部に外嵌した内輪の内周面よりも直径方向外方に位置させた場合には、上記ナットの緊締に基づいて上記かしめ部に加えられる軸方向荷重により、上記かしめ部の外周寄り部分で上記平坦面を形成した部分を、内輪の内端面と上記駆動部材との間で軸方向に亙り挟持する。この状態で上記かしめ部の外周寄り部分には、圧縮荷重のみが加わる為、上記軸方向荷重を効果的に支承できる。この為、上記かしめ部の内端面にナットの緊締に基づいて大きな軸方向荷重が加えられた場合でも、このかしめ部が塑性変形する事は殆どない。尚、上述の様にかしめ部の内端面に形成する平坦面の一部を、ハブの段部に外嵌した内輪の内周面よりも直径方向外方に位置させる事なく、この平坦面の全体を上記内輪の内周面よりも直径方向内方に位置させた場合には、上記ナットの緊締に基づき上記ハブの内端部に曲げ応力が発生する。そして、この曲げ応力に基づいて、このハブの内端部に形成したかしめ部が塑性変形する可能性がある。この為、本発明を実施する場合に好ましくは、上記平坦面の少なくとも一部を上記内輪の内周面(内輪の内端開口部に面取りが存在する場合には、更にこの面取り)よりも直径方向外方に位置させて、上記ハブの内端部に曲げ応力が発生する事を防止し、この内端部に軸方向に亙る圧縮応力のみが負荷される様にする。この様な好ましい構造を採用すれば、上記かしめ部による内輪の抑え強度が低下したり、或は駆動部材の先端部に螺合・緊締したナットが緩む事はない。この為、信頼性の高い車輪支持用ハブユニットを提供できる。
Claims (8)
- 駆動部材により使用時に回転駆動されるハブと、このハブの外端部外周面に設けられ、このハブに車輪を支持固定する為のフランジと、上記ハブの中間部外周面に、直接又はこのハブとは別体の内輪を介して形成した第一の内輪軌道と、上記ハブの内端部に形成された、この第一の内輪軌道を形成した部分よりも外径寸法が小さくなった段部と、外周面に第二の内輪軌道を形成して上記段部に外嵌された内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する第一の外輪軌道及び上記第二の内輪軌道に対向する第二の外輪軌道を有し、使用時に回転しない外輪と、この外輪を懸架装置に取り付けるべく、この外輪の外周面に設けられた取付部と、上記第一、第二の内輪軌道と上記第一、第二の外輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ設けられた転動体とを備え、上記段部に外嵌した内輪は、上記ハブの内端部でこの段部に外嵌した内輪よりも内方に突出した部分を直径方向外方にかしめ広げて形成したかしめ部により上記段部の段差面に向け抑え付けた状態で上記ハブに結合固定しており、このハブを上記駆動部材の先端部に螺合したナットとこの駆動部材とにより挟持された状態で上記ナットを緊締する事により上記駆動部材に結合固定する車輪支持用ハブユニットに於いて、上記ナットと上記駆動部材とにより挟持された部分である上記かしめ部の内端面には、上記駆動部材と面接触自在な平坦面を設けている事を特徴とする車輪支持用ハブユニット。
- かしめ部の内端面に設けた平坦面の少なくとも一部を、内輪の内周面で内端開口部に存在する面取りよりも直径方向外方に位置させた、請求項1に記載した車輪支持用ハブユニット。
- かしめ部に硬化処理が施されていない、請求項1又は請求項2に記載した車輪支持用ハブユニット。
- 硬化処理を施された内輪の内端面に形成した平坦面と駆動部材との間でかしめ部を挟持した、請求項1〜3の何れかに記載した車輪支持用ハブユニット。
- 駆動部材により使用時に回転駆動されるハブと、このハブの外端部外周面に設けられ、このハブに車輪を支持固定する為のフランジと、上記ハブの中間部外周面に、直接又はこのハブとは別体の内輪を介して形成した第一の内輪軌道と、上記ハブの内端部に形成された、この第一の内輪軌道を形成した部分よりも外径寸法が小さくなった段部と、外周面に第二の内輪軌道を形成して上記段部に外嵌された内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する第一の外輪軌道及び上記第二の内輪軌道に対向する第二の外輪軌道を有し、使用時に回転しない外輪と、この外輪を懸架装置に取り付けるべく、この外輪の外周面に設けられた取付部と、上記第一、第二の内輪軌道と上記第一、第二の外輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ設けられた転動体とを備え、上記段部に外嵌した内輪は、上記ハブの内端部でこの段部に外嵌した内輪よりも内方に突出した部分に形成した円筒部を直径方向外方にかしめ広げて形成したかしめ部により上記段部の段差面に向け抑え付けた状態で上記ハブに結合固定しており、このハブは外端面を上記駆動部材の先端部に螺合したナットの内端面に、上記かしめ部の内端面を上記駆動部材の内端部に形成した段部の段差面に、それぞれ当接させた状態で上記ナットを緊締する事により上記駆動部材に結合固定する車輪支持用ハブユニットに於いて、上記駆動部材の内端部に形成した段部の段差面と当接する部分である上記かしめ部の内端面には、上記駆動部材の内端部に形成した段部の段差面と面接触自在な平坦面を設けている事を特徴とする車輪支持用ハブユニット。
- かしめ部の内端面に設けた平坦面の少なくとも一部を、内輪の内周面で内端開口部に存在する面取りよりも直径方向外方に位置させた、請求項5に記載した車輪支持用ハブユニット。
- かしめ部に硬化処理が施されていない、請求項5又は請求項6に記載した車輪支持用ハブユニット。
- 硬化処理を施された内輪の内端面に形成した平坦面と駆動部材との間でかしめ部を挟持した、請求項5〜7の何れかに記載した車輪支持用ハブユニット。
Priority Applications (14)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15887897A JP3533883B2 (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 車輪支持用ハブユニット |
| DE69831102T DE69831102T2 (de) | 1997-01-17 | 1998-01-14 | Lagereinheit für eine Fahrzeugradaufhängung |
| DE69819217T DE69819217T2 (de) | 1997-01-17 | 1998-01-14 | Wälzlagereinheit für ein Fahrzeugrad |
| EP03001090A EP1312821B1 (en) | 1997-01-17 | 1998-01-14 | Bearing unit for vehicle wheel support |
| EP03004632A EP1314903B1 (en) | 1997-01-17 | 1998-01-14 | Bearing unit for vehicle wheel support |
| EP03001091A EP1319854B1 (en) | 1997-01-17 | 1998-01-14 | Bearing unit for vehicle wheel support |
| DE69831515T DE69831515T2 (de) | 1997-01-17 | 1998-01-14 | Lagereinheit für eine Fahrzeugradaufhängung |
| EP98300221A EP0854303B1 (en) | 1997-01-17 | 1998-01-14 | Rolling bearing unit for supporting vehicle wheel |
| DE69831434T DE69831434T2 (de) | 1997-01-17 | 1998-01-14 | Lagereinheit für eine Fahrzeugradaufhängung |
| US09/005,716 US6280096B1 (en) | 1997-01-17 | 1998-01-16 | Rolling bearing unit for supporting vehicle wheel |
| US09/641,863 US6422758B1 (en) | 1997-01-17 | 2000-08-18 | Rolling bearing unit for supporting vehicle wheel |
| US09/916,420 US6524011B2 (en) | 1997-01-17 | 2001-07-27 | Rolling bearing unit for supporting vehicle wheel |
| US10/113,879 US6672770B2 (en) | 1997-01-17 | 2002-04-01 | Rolling bearing unit for supporting vehicle wheel |
| US10/341,826 US6761486B2 (en) | 1997-01-17 | 2003-01-14 | Rolling bearing unit for supporting vehicle wheel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15887897A JP3533883B2 (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 車輪支持用ハブユニット |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH115404A JPH115404A (ja) | 1999-01-12 |
| JP3533883B2 JP3533883B2 (ja) | 2004-05-31 |
| JPH115404A5 true JPH115404A5 (ja) | 2004-12-24 |
Family
ID=15681375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15887897A Expired - Lifetime JP3533883B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-06-16 | 車輪支持用ハブユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3533883B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001347805A (ja) | 2000-04-05 | 2001-12-18 | Nsk Ltd | 車輪駆動用車軸ユニット |
| US6808312B1 (en) * | 2000-08-21 | 2004-10-26 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Bearing device and method of manufacturing the bearing device |
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