JPH115475A - 着座方向反転シート装置 - Google Patents
着座方向反転シート装置Info
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- JPH115475A JPH115475A JP16153597A JP16153597A JPH115475A JP H115475 A JPH115475 A JP H115475A JP 16153597 A JP16153597 A JP 16153597A JP 16153597 A JP16153597 A JP 16153597A JP H115475 A JPH115475 A JP H115475A
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Abstract
を必要とせず、また装置が大型化・重量化することな
く、しかも座り心地を損なうことのない着座方向反転シ
ート装置を提供する。 【解決手段】 シートクッション部を略水平にし、か
つシートバック部を立直させた第1の着座状態と、シー
トバック部を略水平にし、かつクッションベース部にシ
ートクッション部をリンク手段により離反させた状態で
保持し、このクッションベース部を傾動させて立直さ
せ、シートクッション部基端をシートバック部上に位置
させる第2の着座状態とを取り得るようにすることで、
第2の着座状態でのシートクッションの奥行きをリンク
手段のリンクアーム長の設定により所望の深さに設定で
き、座り心地を損なうことなく、使用者の着座方向を互
いに相反する2方向のいずれにも設定変更可能となり、
しかも広い設置スペースを必要とせず、また装置が大型
化・重量化することもない。
Description
いて、使用者の着座方向を互いに相反する2方向、例え
ば前後2方向いずれにも設定変更可能な着座方向反転シ
ート装置に関するものである。
向き合った状態で座ること等を目的として、前向きのみ
でなく後ろ向きにも着座することができるようにした着
座方向反転シート装置がある。
ば、シートクッション下部に回転機構を設けてシート全
体を水平に回転させるものやシートバックをシートクッ
ションの前後一端側から他端側に移動させて反転時には
その背面側にもたれるようにしたもの、或いはシートバ
ックを傾倒させて略水平にしてシートクッションとして
利用し、シートクッションを起こしてシートバックとし
て利用するもの等があった。
ートクッション下部に回転機構を設けるものはシートの
回転スペースを確保しなければならず、比較的大きな設
置スペースを必要とする。また、上記シートバックをシ
ートクッションの前後一端側から他端側に移動させるも
のはシートバックが大きく移動することから、その構造
が複雑化・大型化する。しかも、シートバックの表裏両
面を背もたれとして使用するため、シートバックの背面
側から支持することができず、その基端部のみに上記移
動機構を設けなければならないことから、その強度・剛
性を確保することが困難であった。更に、シートバック
を傾倒させてシートクッションとし、シートクッション
を起こしてシートバックとするものは、構造は簡便なも
のの、本来シートバックはシートクッションよりもその
長さ(奥行き)が大きく、そのままでは極めて座り難い
シートとなる。
に鑑みなされたものであり、その主な目的は、簡単な構
造をもって広い設置スペースを必要とせず、また装置が
大型化・重量化することなく、しかも座り心地を損なう
ことのない着座方向反転シート装置を提供することにあ
る。
によれば、使用者の着座方向を相反する2方向に設定可
能な着座方向反転シート装置であって、基端を中心に略
水平位置と立直位置との間で傾動可能に支持されたシー
トバック部と、前記シートバック部の傾動中心と同軸的
に、またはその近傍を中心に傾動可能に支持されたクッ
ションベース部と、前記クッションベース部に対して略
平行にまたはやや角度をもつように、かつこれと近接/
離反する方向に移動可能なようにリンク手段を介して支
持されたシートクッション部とを有し、前記クッション
ベース部及び前記シートクッション部を略水平にし、か
つ前記シートバック部を立直させた第1の着座状態と、
前記シートバック部を略水平にしてシートクッション部
として機能させ、かつ前記クッションベース部と共に前
記シートクッション部を傾動させて立直させ、該シート
クッション部を前記クッションベース部から離反させて
シートバック部として機能させる第2の着座状態とを取
り得るようになっており、前記各状態で前記各部をロッ
ク手段をもって規制するようになっていることを特徴と
する着座方向反転シート装置を提供することにより達成
される。
的な実施例に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
装置の概略構造を示している。ベース1にはリクライナ
装置2が設けられている。このリクライナ装置2は、固
定部3と、この固定部3に枢軸5を中心に回動可能に枢
支された可動部4とを有している。そして、可動部4に
はシートバック部6が取り付けられている。従って、シ
ートバック部6は、リクライナ装置2の枢軸5を中心に
立直位置と略水平位置との間で、または必要に応じて前
傾(図1の左回りに倒れる)位置まで傾動可能にベース
1に枢支されていることとなる。尚、シートバック部6
を各位置で保持するためのロック手段については従来の
リクライナと同様な例えばラッチ構造を有していること
からその詳細な説明を省略する。
能にクッションベース部8が枢支されている。また、ク
ッションベース部8にはシートクッション部10がリン
ク機構9を介して支持されている。図2に良く示すよう
に、このリンク機構9は、遊端側よりも基端側の方がや
や長い互いに略平行な2本のリンクアーム9a、9bに
よる4節リンクにより構成されている。従って、シート
クッション部10は、クッションベース部8を介して傾
動可能にベース1に枢支され、かつこのクッションベー
ス部8に対して近接/離反する方向に略平行移動可能な
ように支持されていることとなる。ただし、上記したよ
うに遊端側リンクアーム9aよりも基端側リンクアーム
9bの方が長くなっていることから、離反するに従いシ
ートクッション部10がクッションベース部8に対して
傾斜することとなる。
1のガイド溝1aに係合するピン8aが突設されてお
り、このピン8aがガイド溝1aの端部に当接すること
によりクッションベース部8の傾動範囲を規定してい
る。ガイド溝1aの両端には、ピン8aに係合してクッ
ションベース部8を略水平にした状態及び立直した状態
で保持するためのロック手段としての係合爪部材11、
12が設けられている。この係合爪部材11、12は図
示されないばねによりピン8aに係合する方向に付勢さ
れている。また、係合爪部材11、12は連結ワイヤ1
3、14を介して係合解除レバー15に連結されてい
る。この係合解除レバー15を矢印の方向に引き上げて
回転させることにより係合爪部材11、12がピン8a
から離反する方向に駆動され、ピン8aとの係合が選択
的に解除されてクッションベース8を傾動し得るように
なる。
クアーム9bの中間部にはロックアーム16が枢支され
ている。このロックアーム16の遊端にはロックピン1
6aが設けられている。また、クッションベース部8に
は段部を有するストッパ部8bが形成されている。シー
トクッション部10をクッションベース部8から離反さ
せると、ロックアーム16が傾動しつつその遊端のロッ
クピン16aがクッションベース部8のストッパ部8b
を乗り越え、該ストッパ部8bの段部に当接してその状
態を維持するためのロック手段をなすようになってい
る。
シート装置の作動要領について説明する。まず、図1の
状態、即ちシートクッション部10は略水平位置にあ
り、シートバック部6は立直した第1の着座状態では、
クッションベース部8のピン8aが係合爪部材11に係
合している。この状態ではクッションベース部8にシー
トクッション部10は近接・密着している。以下の説明
ではこの状態で前方を向くように着座するものとする
が、実際にはこの状態で後方または左右いずれか一方を
向いて着座するものとしても良い。
示すように傾動させて略水平にし、シートクッション部
10のみを上方に持ち上げると、図2に示すように、ク
ッションベース部8からシートクッション部10が矢印
Bの方向に離反する。そして、ロックアーム16が傾動
してその遊端のロックピン16aがクッションベース部
8のストッパ部8bを乗り越え、該ストッパ部8bの段
部に当接・係合して手を離してもその状態を維持する。
ここで、符号17はシートクッション部10を上方に持
ち上げる力を軽減するためのばねであり、符号18はロ
ックアーム16の遊端、即ちロックピン16aをクッシ
ョンベース部8の底面に常に当接させるためのばねであ
る。
合爪部材11とピン8aとの係合を解除してクッション
ベース部8及びシートクッション部10を矢印Cに示す
ように傾動させてクッションベース部8及びシートクッ
ション部10を立直させる(図3)。すると、ピン8a
が係合爪部材12に係合し、クッションベース部8が固
定される。この状態でシートクッション部10の基端
は、シートバック部6の上部であり、リクライナ装置2
の枢軸5よりも後方寄り、即ち略水平のシートバック部
6の遊端寄りに位置している。これにより、シートバッ
ク部6の奥行きを短くできる。この状態で、シートバッ
ク部6がシートクッションとして機能し、シートクッシ
ョン部10がシートバックとして機能し、上記第1の着
座状態と相反する方向、即ち後方に向いて着座する第2
の着座状態となる。実際には、ベース1下部のスライダ
1bが図示されない固定レール上を前後方向に移動可能
となっており、その前後位置を調節し得るようになって
いる。
戻すには、上記手順と逆の手順を行えば良い。即ち、係
合爪部材12とピン8aとの係合を解除してクッション
ベース部8及びシートクッション部10を矢印Cと反対
方向に傾動させてクッションベース部8を略水平にし、
クッションベース部8からシートクッション部10をや
や離反させてロックアーム16を手で傾動させてその遊
端ロックピン16aを上方に移動させ、該ロックピン1
6aとストッパ部8bとの係合を解除し、シートクッシ
ョン部10を矢印Bと反対方向に移動させてクッション
ベース部8に密接させる。そして、シートバック部6を
矢印Aと反対方向に傾動させて立直させれば良い。
ク部6のみを略水平にすれば所謂フルフラットシートと
なる第3の状態も取り得る。また、図1に示す第1の着
座状態から係合爪部材11とピン8aとの係合を解除し
てクッションベース部8及びシートクッション部10を
互いに密接させたまま図4に示すように矢印Dの方向に
傾動させ、ピン8aを係合爪部材12に係合させれば、
シートバック部6及びシートクッション部10を共に立
直させた第4の状態となる。この状態では、シート装置
を前後いずれかに移動させるなどして着座スペースを荷
台スペースや通路スペースとして利用することができ、
またシート下の掃除も容易になる。
立直させた状態で所望に応じて袋等を吊すために使用す
るフックである。
明したが、ロック手段以外の枢支構造、リンク機構等は
左右対称に設けられていることは云うまでもない。
ートクッション部を略水平にし、かつシートバック部を
立直させた第1の着座状態と、シートバック部を略水平
にしてシートクッション部として機能させ、かつクッシ
ョンベース部にシートクッション部をリンク手段により
離反させた状態で保持し、このクッションベース部を傾
動させて立直させ、シートクッション部基端をシートバ
ック部上に位置させてシートバック部として機能させる
第2の着座状態とを取り得るようにすることで、第2の
着座状態でのシートクッションの奥行きをリンク手段の
リンクアーム長の設定により所望の深さに設定でき、座
り心地を損なうことなく、使用者の着座方向を互いに相
反する2方向、例えば前後2方向いずれにも設定変更可
能となり、しかも広い設置スペースを必要とせず、また
装置が大型化・重量化することもない。また、シートク
ッション部及びシートバック部を共に立直可能とするこ
とで、荷物スペースや通路の確保が容易になり、床面等
の掃除も容易になる。
造を示す側面図。
側面図。
領を示す側面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 使用者の着座方向を相反する2方向に
設定可能な着座方向反転シート装置であって、 基端を中心に略水平位置と立直位置との間で傾動可能に
支持されたシートバック部と、 前記シートバック部の傾動中心と同軸的に、またはその
近傍を中心に傾動可能に支持されたクッションベース部
と、 前記クッションベース部に対して略平行にまたはやや角
度をもつように、かつこれと近接/離反する方向に移動
可能なようにリンク手段を介して支持されたシートクッ
ション部とを有し、 前記クッションベース部及び前記シートクッション部を
略水平にし、かつ前記シートバック部を立直させた第1
の着座状態と、前記シートバック部を略水平にしてシー
トクッション部として機能させ、かつ前記クッションベ
ース部と共に前記シートクッション部を傾動させて立直
させ、該シートクッション部を前記クッションベース部
から離反させてシートバック部として機能させる第2の
着座状態とを取り得るようになっており、 前記各状態で前記各部をロック手段をもって規制するよ
うになっていることを特徴とする着座方向反転シート装
置。 - 【請求項2】 前記シートクッション部及び前記シー
トバック部を共に略水平にした第3の状態及び/または
前記シートクッション部及び前記シートバック部を共に
立直させた第4の状態をも取り得るようになっているこ
とを特徴とする請求項1に記載の着座方向反転シート装
置。 - 【請求項3】 前記クッションベース部の傾動中心と
離間した位置に該クッションベース部の傾動をガイドす
る手段を更に有し、 前記ガイド手段に該クッションベース部の傾動を規制す
る前記ロック手段が設けられていることを特徴とする請
求項1または請求項2に記載の着座方向反転シート装
置。 - 【請求項4】 前記リンク手段が、4節リンクからな
ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに
記載の着座方向反転シート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16153597A JP3701105B2 (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 着座方向反転シート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16153597A JP3701105B2 (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 着座方向反転シート装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH115475A true JPH115475A (ja) | 1999-01-12 |
| JP3701105B2 JP3701105B2 (ja) | 2005-09-28 |
Family
ID=15736953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16153597A Expired - Fee Related JP3701105B2 (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 着座方向反転シート装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3701105B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110239408A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-09-17 | 浙江零跑科技有限公司 | 汽车后排座椅的坐垫翻转机构 |
| CN114872592A (zh) * | 2022-06-30 | 2022-08-09 | 江苏三乔智能科技有限公司 | 一种可逆向可拼床座椅以及包括该座椅的车辆 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020111252A (ja) | 2019-01-15 | 2020-07-27 | 日本発條株式会社 | 車両用シート |
-
1997
- 1997-06-18 JP JP16153597A patent/JP3701105B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| CN110239408A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-09-17 | 浙江零跑科技有限公司 | 汽车后排座椅的坐垫翻转机构 |
| CN114872592A (zh) * | 2022-06-30 | 2022-08-09 | 江苏三乔智能科技有限公司 | 一种可逆向可拼床座椅以及包括该座椅的车辆 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3701105B2 (ja) | 2005-09-28 |
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