JPH1155171A - 携帯電話中継装置 - Google Patents
携帯電話中継装置Info
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- JPH1155171A JPH1155171A JP21818797A JP21818797A JPH1155171A JP H1155171 A JPH1155171 A JP H1155171A JP 21818797 A JP21818797 A JP 21818797A JP 21818797 A JP21818797 A JP 21818797A JP H1155171 A JPH1155171 A JP H1155171A
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- Japan
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- transmitting
- zone
- antenna
- transmitted
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- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話中継装置の設置されるところが電波
不感地帯であることに着し、これを積極的に利用して回
線の有効利用を図った携帯電話中継装置を提供する。 【解決手段】 合成器7、データ送出装置11、情報発
生装置12、分配回路部13および互いに離れて設置さ
れている送受信アンテナ4A〜4Dを追加した構成とし
て、携帯電話端末5からの要求により情報発生装置12
から送出される移動案内情報は、データ送出装置11よ
り、ターミナルビル1が属している無線ゾーンに割当て
られている周波数チャネル以外の周波数チャネルを利用
した構内個別放送信号として、出力され、これは、分配
回路部13、送受信アンテナ4A〜4D等を介してター
ミナルビル1内に送出される。携帯電話端末5は、この
構内放送信号を個別的に受信して、要求した移動案内情
報を得る。
不感地帯であることに着し、これを積極的に利用して回
線の有効利用を図った携帯電話中継装置を提供する。 【解決手段】 合成器7、データ送出装置11、情報発
生装置12、分配回路部13および互いに離れて設置さ
れている送受信アンテナ4A〜4Dを追加した構成とし
て、携帯電話端末5からの要求により情報発生装置12
から送出される移動案内情報は、データ送出装置11よ
り、ターミナルビル1が属している無線ゾーンに割当て
られている周波数チャネル以外の周波数チャネルを利用
した構内個別放送信号として、出力され、これは、分配
回路部13、送受信アンテナ4A〜4D等を介してター
ミナルビル1内に送出される。携帯電話端末5は、この
構内放送信号を個別的に受信して、要求した移動案内情
報を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、複数の無線ゾー
ンより構成されている携帯電話サービスエリアの1つの
無線ゾーン内の無線基地局と、当該無線ゾーン内の電波
不感地帯内にある携帯電話端末との間の無線電話回線を
中継する携帯電話中継装置に係り、特に、この携帯電話
中継装置が電波不感地帯に設置されることを積極的に利
用して回線の有効利用を図ったものに関する。
ンより構成されている携帯電話サービスエリアの1つの
無線ゾーン内の無線基地局と、当該無線ゾーン内の電波
不感地帯内にある携帯電話端末との間の無線電話回線を
中継する携帯電話中継装置に係り、特に、この携帯電話
中継装置が電波不感地帯に設置されることを積極的に利
用して回線の有効利用を図ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ある無線ゾーン内にありながら、
その無線ゾーンの無線基地局からの電波が届かない電波
不感地帯、例えば当該無線ゾーン内に建てられているデ
パートメントストア内等でも携帯電話端末を高い回線品
質で利用できるようにするために携帯電話中継装置が用
いられてきた。図2は、この携帯電話中継装置の構成を
上記無線基地局および上記携帯電話端末等との関係で示
したものである。すなわち携帯電話中継装置本体部2、
送受信アンテナ3および4からなる携帯電話中継装置
は、ある無線ゾーン内にありながら、その無線ゾーンの
無線基地局14からの電波が届かない電波不感地帯とな
っている建造物等、例えばデパートメントストア1に設
置されており、送受信アンテナ3は、このデパートメン
トストア1外、例えばこのデパートメントストア1の外
壁に配設されており無線基地局14に対向しており、ま
た送受信アンテナ4は、デパートメントストア1内に配
設されており、このデパートメントストア1内の携帯電
話端末5(同図には1個だけ図示されているが、1個に
限定されない)に対向している。そして携帯電話中継装
置本体部2は、送受信アンテナ3に接続しているアンテ
ナ共用器6、送受信アンテナ4に接続しているアンテナ
共用器9、これらアンテナ共用器6と9との間の下り伝
送線路および上り伝送線路にそれぞれ挿入接続されてい
る下り回線増幅器8および上り回線増幅器10から構成
されている。
その無線ゾーンの無線基地局からの電波が届かない電波
不感地帯、例えば当該無線ゾーン内に建てられているデ
パートメントストア内等でも携帯電話端末を高い回線品
質で利用できるようにするために携帯電話中継装置が用
いられてきた。図2は、この携帯電話中継装置の構成を
上記無線基地局および上記携帯電話端末等との関係で示
したものである。すなわち携帯電話中継装置本体部2、
送受信アンテナ3および4からなる携帯電話中継装置
は、ある無線ゾーン内にありながら、その無線ゾーンの
無線基地局14からの電波が届かない電波不感地帯とな
っている建造物等、例えばデパートメントストア1に設
置されており、送受信アンテナ3は、このデパートメン
トストア1外、例えばこのデパートメントストア1の外
壁に配設されており無線基地局14に対向しており、ま
た送受信アンテナ4は、デパートメントストア1内に配
設されており、このデパートメントストア1内の携帯電
話端末5(同図には1個だけ図示されているが、1個に
限定されない)に対向している。そして携帯電話中継装
置本体部2は、送受信アンテナ3に接続しているアンテ
ナ共用器6、送受信アンテナ4に接続しているアンテナ
共用器9、これらアンテナ共用器6と9との間の下り伝
送線路および上り伝送線路にそれぞれ挿入接続されてい
る下り回線増幅器8および上り回線増幅器10から構成
されている。
【0003】上記のような携帯電話中継装置がデパート
メントストア1に設置されている場合には、デパートメ
ントストア1内が上記のように電波不感地帯になってい
ても、無線基地局14からの中継装置下り受信波21
は、デパートメントストア1外の送受信アンテナ3によ
り受信され、この中継装置下り受信波21に対応する電
気信号は、アンテナ共用器6を経て、下り回線増幅器8
で増幅されアンテナ共用器9を経て送受信アンテナ4か
ら、デパートメントストア1内に中継装置下り送信波2
2として送出され、携帯電話端末5は、この中継装置下
り送信波22を受信できることになる。また、携帯電話
端末5から送出された中継装置上り受信波23は、上記
送受信アンテナ4により受信され、この中継装置上り受
信波23に対応する電気信号はアンテナ共用器9を経て
上り回線増幅器10で増幅されアンテナ共用器6を経て
送受信アンテナ3から中継装置上り送信波24として無
線基地局14に送出される。このように、携帯電話中継
装置を介在させることにより、電波不感地帯となってい
るデパートメントストア1内の携帯電話端末5と無線基
地局14との間でも高い回線品質を確保できることにな
るのである(すなわち、デパートメントストア1内も実
質的に電波不感地帯でなくなる)。
メントストア1に設置されている場合には、デパートメ
ントストア1内が上記のように電波不感地帯になってい
ても、無線基地局14からの中継装置下り受信波21
は、デパートメントストア1外の送受信アンテナ3によ
り受信され、この中継装置下り受信波21に対応する電
気信号は、アンテナ共用器6を経て、下り回線増幅器8
で増幅されアンテナ共用器9を経て送受信アンテナ4か
ら、デパートメントストア1内に中継装置下り送信波2
2として送出され、携帯電話端末5は、この中継装置下
り送信波22を受信できることになる。また、携帯電話
端末5から送出された中継装置上り受信波23は、上記
送受信アンテナ4により受信され、この中継装置上り受
信波23に対応する電気信号はアンテナ共用器9を経て
上り回線増幅器10で増幅されアンテナ共用器6を経て
送受信アンテナ3から中継装置上り送信波24として無
線基地局14に送出される。このように、携帯電話中継
装置を介在させることにより、電波不感地帯となってい
るデパートメントストア1内の携帯電話端末5と無線基
地局14との間でも高い回線品質を確保できることにな
るのである(すなわち、デパートメントストア1内も実
質的に電波不感地帯でなくなる)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の携
帯電話中継装置は、ある無線ゾーン内にある電波不感地
帯を、その無線ゾーン内の他の一般の地帯と同様に、そ
の無線ゾーンの無線基地局との間で回線を確保できる空
間に変更するだけのもので、電波に関して上記電波不感
地帯内が、その外と隔絶されている空間であることを積
極的に利用するものではなかった。
帯電話中継装置は、ある無線ゾーン内にある電波不感地
帯を、その無線ゾーン内の他の一般の地帯と同様に、そ
の無線ゾーンの無線基地局との間で回線を確保できる空
間に変更するだけのもので、電波に関して上記電波不感
地帯内が、その外と隔絶されている空間であることを積
極的に利用するものではなかった。
【0005】他方、電波不感地帯となるような建造物
は、一般には巨大な建物で、例えば多数の者が利用する
デパートメントストア、ターミナルビル、エアポートビ
ル等であることが多い。そして、このような建物内を目
的の位置(例えば、上記のデパートメントストア内の場
合なら、洋食器売場等)に向かって、他の位置から迅速
に移動することは、当該建物に慣れていない者にとっ
て、それほど容易なことではない。このような事情を考
慮すると、上記のような建物内の移動者が、それぞれ所
持している携帯電話端末を用いて所定の電話番号(その
時点の所在位置と移動目的位置との対に対応する電話番
号)で発呼すると、その携帯電話端末に、無線基地局よ
り当該所在位置から上記目的の位置への移動案内情報が
送られてくるといった個別放送システムがあれば、極め
て便利であると考えられる。
は、一般には巨大な建物で、例えば多数の者が利用する
デパートメントストア、ターミナルビル、エアポートビ
ル等であることが多い。そして、このような建物内を目
的の位置(例えば、上記のデパートメントストア内の場
合なら、洋食器売場等)に向かって、他の位置から迅速
に移動することは、当該建物に慣れていない者にとっ
て、それほど容易なことではない。このような事情を考
慮すると、上記のような建物内の移動者が、それぞれ所
持している携帯電話端末を用いて所定の電話番号(その
時点の所在位置と移動目的位置との対に対応する電話番
号)で発呼すると、その携帯電話端末に、無線基地局よ
り当該所在位置から上記目的の位置への移動案内情報が
送られてくるといった個別放送システムがあれば、極め
て便利であると考えられる。
【0006】しかし、上記のような個別放送システムで
は、上記建物内の多数の者が、それぞれ自分の携帯電話
端末を用いて、当該システムを同時に利用した場合を考
えると、この場合、上記多数の者の数だけの周波数チャ
ネルが同時に利用され、しかも複数の周波数チャネルで
同一の移動案内情報が送信されることも皆無とは言え
ず、回線の利用に無駄があり、実用的でない。
は、上記建物内の多数の者が、それぞれ自分の携帯電話
端末を用いて、当該システムを同時に利用した場合を考
えると、この場合、上記多数の者の数だけの周波数チャ
ネルが同時に利用され、しかも複数の周波数チャネルで
同一の移動案内情報が送信されることも皆無とは言え
ず、回線の利用に無駄があり、実用的でない。
【0007】本願発明は、上述のように事情に鑑みてな
されたものであり、設置されるところが電波不感地帯で
あることを積極的に利用した機能が付加されている携帯
電話中継装置、すなわち回線の有効活用を図りつつ、携
帯電話端末を電波不感地帯内での移動案内情報の個別報
知に用いることができる機能が付加された携帯電話中継
装置等の提供を目的とする。
されたものであり、設置されるところが電波不感地帯で
あることを積極的に利用した機能が付加されている携帯
電話中継装置、すなわち回線の有効活用を図りつつ、携
帯電話端末を電波不感地帯内での移動案内情報の個別報
知に用いることができる機能が付加された携帯電話中継
装置等の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、複
数の無線ゾーンより構成されている携帯電話サービスエ
リアの1つの無線ゾーン内の無線基地局と、当該無線ゾ
ーン内の電波不感地帯内にある携帯電話端末との間の無
線電話回線を中継する携帯電話中継装置を以下のように
構成した。すなわち、上記電波不感地帯外に設置され、
上記無線基地局に対向している第1の送受信アンテナ
と、上記第1の送受信アンテナに接続されている第1の
アンテナ共用器と、上記電波不感地帯内に、互いに所定
の距離だけ離して設置され、当該電波不感地帯内の携帯
電話端末に対向する複数個の第2の送受信アンテナと、
上記複数個の第2の送受信アンテナに接続されており、
当該第2の送受信アンテナの何れを介して上記携帯電話
端末より送られてくる中継装置上り受信信号をも、後述
の第2のアンテナ共用器と後述の情報発生装置とへ分配
して送出すると共に、上記第2のアンテナ共用器を介し
て送られてくる中継装置下り受信信号を上記複数個の各
第2の送受信アンテナへ分配して送出する分配回路部
と、上記分配回路部に接続されて、当該分配回路部から
送出されてくる中継装置上り受信信号を上記第1のアン
テナ共用器側に送出すると共に、後述の合成器側より送
出されてきた合成電気信号を上記分配回路部へ送出する
第2のアンテナ共用器と、上記分配回路部から送出され
てきた中継装置上り受信信号を取込み、当該中継装置上
り受信信号が、上記電波不感地帯内を移動する際の移動
案内情報の要求に係るものであるときには、当該中継装
置上り受信信号に基づいて、どの位置からどの位置への
移動に係る移動案内情報が求められているかを判断し、
予め記憶している多数の移動案内情報の中から、求めら
れている移動案内情報を選択して、選択した移動案内情
報を送出する情報発生装置と、上記情報発生装置より送
出されてきた移動案内情報を入力すると共に、前記当該
無線ゾーンに割当てられている周波数チャネル以外の1
つの周波数チャネルを用いて、上記移動案内情報に係る
変調波電気信号を送出するデータ送出装置と、上記第1
のアンテナ共用器と第2のアンテナ共用器との間の下り
回線用伝送線路に挿入接続されており、上記データ送出
装置から送出されてきた変調波電気信号と、上記第1の
アンテナ共用器側から送られてきた中継装置下り受信信
号とを合成して、この合成により得られた合成電気信号
を上記第2のアンテナ共用器側に送出する合成器とを備
える構成とした。
数の無線ゾーンより構成されている携帯電話サービスエ
リアの1つの無線ゾーン内の無線基地局と、当該無線ゾ
ーン内の電波不感地帯内にある携帯電話端末との間の無
線電話回線を中継する携帯電話中継装置を以下のように
構成した。すなわち、上記電波不感地帯外に設置され、
上記無線基地局に対向している第1の送受信アンテナ
と、上記第1の送受信アンテナに接続されている第1の
アンテナ共用器と、上記電波不感地帯内に、互いに所定
の距離だけ離して設置され、当該電波不感地帯内の携帯
電話端末に対向する複数個の第2の送受信アンテナと、
上記複数個の第2の送受信アンテナに接続されており、
当該第2の送受信アンテナの何れを介して上記携帯電話
端末より送られてくる中継装置上り受信信号をも、後述
の第2のアンテナ共用器と後述の情報発生装置とへ分配
して送出すると共に、上記第2のアンテナ共用器を介し
て送られてくる中継装置下り受信信号を上記複数個の各
第2の送受信アンテナへ分配して送出する分配回路部
と、上記分配回路部に接続されて、当該分配回路部から
送出されてくる中継装置上り受信信号を上記第1のアン
テナ共用器側に送出すると共に、後述の合成器側より送
出されてきた合成電気信号を上記分配回路部へ送出する
第2のアンテナ共用器と、上記分配回路部から送出され
てきた中継装置上り受信信号を取込み、当該中継装置上
り受信信号が、上記電波不感地帯内を移動する際の移動
案内情報の要求に係るものであるときには、当該中継装
置上り受信信号に基づいて、どの位置からどの位置への
移動に係る移動案内情報が求められているかを判断し、
予め記憶している多数の移動案内情報の中から、求めら
れている移動案内情報を選択して、選択した移動案内情
報を送出する情報発生装置と、上記情報発生装置より送
出されてきた移動案内情報を入力すると共に、前記当該
無線ゾーンに割当てられている周波数チャネル以外の1
つの周波数チャネルを用いて、上記移動案内情報に係る
変調波電気信号を送出するデータ送出装置と、上記第1
のアンテナ共用器と第2のアンテナ共用器との間の下り
回線用伝送線路に挿入接続されており、上記データ送出
装置から送出されてきた変調波電気信号と、上記第1の
アンテナ共用器側から送られてきた中継装置下り受信信
号とを合成して、この合成により得られた合成電気信号
を上記第2のアンテナ共用器側に送出する合成器とを備
える構成とした。
【0009】請求項2の発明では、ある1つの無線ゾー
ンの無線基地局と、その無線ゾーン内の電波不感地帯内
にある携帯電話端末と、請求項1記載の携帯電話中継装
置とからなる個別放送システムを以下のようにした。す
なわち、上記携帯電話端末より上記移動案内情報を求め
る特定の発呼があったときは、この発呼が制御チャネル
により、上記携帯電話中継装置を介して上記無線基地局
に送られ、上記無線基地局は上記発呼を受けて、上記携
帯電話中継装置を介して、上記制御チャネルにより上記
携帯電話端末へ、特定の制御信号を送信し、上記携帯電
話は、この制御信号を受信して、送信動作を停止した上
で、受信周波数チャネルを上記携帯電話中継装置のデー
タ送出装置で用いられている周波数チャネルに固定し、
当該周波数チャネルでの上記移動案内情報の受信を行う
ようにした。
ンの無線基地局と、その無線ゾーン内の電波不感地帯内
にある携帯電話端末と、請求項1記載の携帯電話中継装
置とからなる個別放送システムを以下のようにした。す
なわち、上記携帯電話端末より上記移動案内情報を求め
る特定の発呼があったときは、この発呼が制御チャネル
により、上記携帯電話中継装置を介して上記無線基地局
に送られ、上記無線基地局は上記発呼を受けて、上記携
帯電話中継装置を介して、上記制御チャネルにより上記
携帯電話端末へ、特定の制御信号を送信し、上記携帯電
話は、この制御信号を受信して、送信動作を停止した上
で、受信周波数チャネルを上記携帯電話中継装置のデー
タ送出装置で用いられている周波数チャネルに固定し、
当該周波数チャネルでの上記移動案内情報の受信を行う
ようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の一実施の形態に
基づいて、本願発明を具体的に説明する。図1は上記実
施の形態に係る携帯電話中継装置の構成を、無線基地局
14および電波不感地帯になっているデパートメントス
トア1内の携帯電話端末5等との関係で示したものがあ
る。なお、この図1においては、従来例を示す前記図2
における回路部と同一構成および同一機能を備える回路
部については、同一符号を付しているが、これらの回路
部についての説明は省略する。
基づいて、本願発明を具体的に説明する。図1は上記実
施の形態に係る携帯電話中継装置の構成を、無線基地局
14および電波不感地帯になっているデパートメントス
トア1内の携帯電話端末5等との関係で示したものがあ
る。なお、この図1においては、従来例を示す前記図2
における回路部と同一構成および同一機能を備える回路
部については、同一符号を付しているが、これらの回路
部についての説明は省略する。
【0011】4個の送受信アンテナ4A〜4Dは、デパ
ートメントストア1内に、互いに所定の距離だけ離して
設置され、このデパートメントストア1内の携帯電話端
末5(同図には1個だけ図示されているが、1個に限定
されない)に対向している。これらの送受信アンテナ4
A〜4Dは、上述のように、互いに所定の距離だけ離し
て設置されているので、上記携帯電話端末5より送出さ
れた電波は、実質的には、送受信アンテナ4A〜4Dの
中の何れか1つの送受信アンテナだけにより受信され、
他の送受信アンテナでは実質的に受信されない(即ち、
デパートメントストア1内には、4個の小無線ゾーンが
形成されており、上記4個の送受信アンテナ4A〜4D
は、それぞれ上記4個の小無線ゾーンの各中央部に1個
ずつ設置されている)。
ートメントストア1内に、互いに所定の距離だけ離して
設置され、このデパートメントストア1内の携帯電話端
末5(同図には1個だけ図示されているが、1個に限定
されない)に対向している。これらの送受信アンテナ4
A〜4Dは、上述のように、互いに所定の距離だけ離し
て設置されているので、上記携帯電話端末5より送出さ
れた電波は、実質的には、送受信アンテナ4A〜4Dの
中の何れか1つの送受信アンテナだけにより受信され、
他の送受信アンテナでは実質的に受信されない(即ち、
デパートメントストア1内には、4個の小無線ゾーンが
形成されており、上記4個の送受信アンテナ4A〜4D
は、それぞれ上記4個の小無線ゾーンの各中央部に1個
ずつ設置されている)。
【0012】分配回路部13は、上記4個の送受信アン
テナ4A〜4Dにそれぞれ接続されている4個の分配器
13A〜13Dよりなる。分配器13A〜13Dは、そ
れぞれ接続している送受信アンテナ側から送出されてき
た中継装置上り受信信号を取込み、これをアンテナ共用
器9側へ送出するものと後述の情報発生装置12へ送出
するものとに分配して送出する(なお、アンテナ共用器
9側へ送出されるものは、必ずしも分配器13A〜13
Dより、直接にアンテナ共用器9へ送出されるとは限ら
ず、例えば分配器13Cで分配されて、この分配器13
Cから送出されるものは、分配器13Bおよび13Aを
介してアンテナ共用器9へ送出される)回路である。ま
た当該分配器13A〜13Dは、上記アンテナ共用器9
を介して送られてくる中継装置下り受信信号を上記4個
の送受信アンテナ4A〜4Dへ分配して送出する回路で
もある。
テナ4A〜4Dにそれぞれ接続されている4個の分配器
13A〜13Dよりなる。分配器13A〜13Dは、そ
れぞれ接続している送受信アンテナ側から送出されてき
た中継装置上り受信信号を取込み、これをアンテナ共用
器9側へ送出するものと後述の情報発生装置12へ送出
するものとに分配して送出する(なお、アンテナ共用器
9側へ送出されるものは、必ずしも分配器13A〜13
Dより、直接にアンテナ共用器9へ送出されるとは限ら
ず、例えば分配器13Cで分配されて、この分配器13
Cから送出されるものは、分配器13Bおよび13Aを
介してアンテナ共用器9へ送出される)回路である。ま
た当該分配器13A〜13Dは、上記アンテナ共用器9
を介して送られてくる中継装置下り受信信号を上記4個
の送受信アンテナ4A〜4Dへ分配して送出する回路で
もある。
【0013】情報発生装置12は、上記分配回路部13
の分配器13A〜13Dより送出されてきた中継装置上
り受信信号を取込み、当該中継装置上り受信信号が、上
記デパートメントストア1内を移動する際の移動案内情
報の要求に係るものであるときには、求められている移
動案内情報を送出する回路部である。すなわち、この情
報発生装置12は、上記中継装置上り受信信号が上記分
配器13A〜13Dの何れを介して送られてきたか(す
なわち、送受信アンテナ4A〜4Dの中のどの送受信ア
ンテナの近傍に位置する携帯電話端末5より送られてき
たか、換言するならば、どの位置からスタートする際の
移動案内情報が求められているか)を判断し、更に上記
送られてきた中継装置上り受信信号パターンより、どの
位置に移動する際の移動案内情報が求められているかを
判断し、予め記憶している多数の移動案内情報の中か
ら、求められている移動案内情報を選択して、選択した
移動案内情報を送出する回路部である。
の分配器13A〜13Dより送出されてきた中継装置上
り受信信号を取込み、当該中継装置上り受信信号が、上
記デパートメントストア1内を移動する際の移動案内情
報の要求に係るものであるときには、求められている移
動案内情報を送出する回路部である。すなわち、この情
報発生装置12は、上記中継装置上り受信信号が上記分
配器13A〜13Dの何れを介して送られてきたか(す
なわち、送受信アンテナ4A〜4Dの中のどの送受信ア
ンテナの近傍に位置する携帯電話端末5より送られてき
たか、換言するならば、どの位置からスタートする際の
移動案内情報が求められているか)を判断し、更に上記
送られてきた中継装置上り受信信号パターンより、どの
位置に移動する際の移動案内情報が求められているかを
判断し、予め記憶している多数の移動案内情報の中か
ら、求められている移動案内情報を選択して、選択した
移動案内情報を送出する回路部である。
【0014】データ送出装置11は、上記情報発生装置
12からの移動案内情報を取込むと共に、当該無線ゾー
ンに割当てられている周波数チャネル以外の1つの周波
数チャネルに係る搬送波を、取込んだ上記移動案内情報
で変調し、得られた変調波電気信号を構内個別放送信号
として送出する回路部である。合成器7は、アンテナ共
用器6を介して送られてきた中継装置下り受信信号と上
記データ送出装置11からの構内放送信号25とを合成
し、この合成により得られた電気信号を下り回線増幅器
8に送出する回路部である。
12からの移動案内情報を取込むと共に、当該無線ゾー
ンに割当てられている周波数チャネル以外の1つの周波
数チャネルに係る搬送波を、取込んだ上記移動案内情報
で変調し、得られた変調波電気信号を構内個別放送信号
として送出する回路部である。合成器7は、アンテナ共
用器6を介して送られてきた中継装置下り受信信号と上
記データ送出装置11からの構内放送信号25とを合成
し、この合成により得られた電気信号を下り回線増幅器
8に送出する回路部である。
【0015】以上のように構成された本実施の形態の動
作について説明する。先ず、このデパートメントストア
1がある無線ゾーンに割当てられている周波数チャネル
を利用しての無線基地局14と携帯電話端末5との間の
送受信に際しての動作について説明する。この場合は、
前記図2に示す従来例と同様に、無線基地局14から中
継装置下り受信波21は送受信アンテナ3により受信さ
れ、この中継装置下り受信波21に対応する電気信号
は、アンテナ共用器6および合成器7を経て、下り回線
増幅器8で増幅されアンテナ共用器9および分配回路部
13の各分配器13A〜13Dを経て送受信アンテナ4
A〜4Dより中継装置下り送信波22として送出さる
(例えば、送受信アンテナ4Aから送出されるものは、
分配器13Aを経て送出され、また、送受信アンテナ4
Cから送出されるものは、分配器13A、13B、13
Cを経て送出さる)。そして、携帯電話端末5は、送受
信アンテナ4A〜4Dの内で最も自己に近い所に設置さ
れているものより送られてきた上記中継装置下り送信波
22を受信することになる。また、携帯電話端末5から
送出された中継装置上り受信波23は、当該携帯電話端
末5に最も近い所に設置されている送受信アンテナによ
り受信され、この中継装置上り受信波23に対応する電
気信号は分配回路部13のいずれかの分配器で分配され
て、情報発生器12およびアンテナ共用器9に送出され
る(例えば、送受信アンテナ4Bにより受信されたとき
には、分配器13Bで分配されて、一方は直接に情報発
生器12に送られて、他方は分配器13Aを経てアンテ
ナ共用器9に送出される)。アンテナ共用器9に送出さ
れたものは、上り回線増幅器10で増幅され、アンテナ
共用器6を経て、送受信アンテナ3から中継装置上り送
信波24として無線基地局14に送出される(なお、上
記分配による一方の電気信号が与えられる情報発生器1
2は、当該電気信号が移動案内情報の要求に係るもので
ないので、何等の動作をも開始しない)。
作について説明する。先ず、このデパートメントストア
1がある無線ゾーンに割当てられている周波数チャネル
を利用しての無線基地局14と携帯電話端末5との間の
送受信に際しての動作について説明する。この場合は、
前記図2に示す従来例と同様に、無線基地局14から中
継装置下り受信波21は送受信アンテナ3により受信さ
れ、この中継装置下り受信波21に対応する電気信号
は、アンテナ共用器6および合成器7を経て、下り回線
増幅器8で増幅されアンテナ共用器9および分配回路部
13の各分配器13A〜13Dを経て送受信アンテナ4
A〜4Dより中継装置下り送信波22として送出さる
(例えば、送受信アンテナ4Aから送出されるものは、
分配器13Aを経て送出され、また、送受信アンテナ4
Cから送出されるものは、分配器13A、13B、13
Cを経て送出さる)。そして、携帯電話端末5は、送受
信アンテナ4A〜4Dの内で最も自己に近い所に設置さ
れているものより送られてきた上記中継装置下り送信波
22を受信することになる。また、携帯電話端末5から
送出された中継装置上り受信波23は、当該携帯電話端
末5に最も近い所に設置されている送受信アンテナによ
り受信され、この中継装置上り受信波23に対応する電
気信号は分配回路部13のいずれかの分配器で分配され
て、情報発生器12およびアンテナ共用器9に送出され
る(例えば、送受信アンテナ4Bにより受信されたとき
には、分配器13Bで分配されて、一方は直接に情報発
生器12に送られて、他方は分配器13Aを経てアンテ
ナ共用器9に送出される)。アンテナ共用器9に送出さ
れたものは、上り回線増幅器10で増幅され、アンテナ
共用器6を経て、送受信アンテナ3から中継装置上り送
信波24として無線基地局14に送出される(なお、上
記分配による一方の電気信号が与えられる情報発生器1
2は、当該電気信号が移動案内情報の要求に係るもので
ないので、何等の動作をも開始しない)。
【0016】次に携帯電話端末5を利用して、移動案内
情報の個別放送を受ける場合の動作について説明する。
移動案内情報を要求する際の移動案内情報コードは、デ
パートメントストア1内の各送受信アンテナ4A〜4D
の設置場所近傍に極めて見易い態様で表示されている
(例えば、洋食器売場に行くときは00108、食品売
場に行くときは00107、紳士服売場に行くときは0
0103といった具合に多数の移動案内情報コードが表
示されている。なお、これらの移動案内情報コードの上
位3桁は、上記のように、全て001となっている)。
そして、例えば携帯電話端末5の携帯者が、送受信アン
テナ4Aの設置場所近傍にいて、ここから上記例示の紳
士服売場に行きたいときには、携帯電話端末5のキー等
を操作して移動案内情報コード00103を入力する発
呼操作を行う(なお、以下においては、当該例示の場合
を利用して説明するが、他の場合も概ね同様となる)。
そして当該操作に基づく発呼により、先ず携帯電話端末
5の送信出力は、通常の通話希望時と同様、制御チャネ
ルを使い、送受信アンテナ4A、分配器13A、アンテ
ナ共用器9、上り回線増幅器10、アンテナ共用器6お
よび送受信アンテナ3を経て無線基地局14に与えられ
る。なお、上記送信出力の一部は、上記分配器13Aよ
り情報発生装置12にも送られる。上記無線基地局14
は、上記発呼に際して送られてきたコードの上位3桁が
001であることから移動案内情報の送信が要求されて
いることを認識して、携帯電話端末5に制御チャネルで
個別放送受信指示を送り、携帯電話端末5が受信する周
波数チャネルを、データ送出装置11が利用している周
波数チャネル(すなわち当該無線ゾーンに割当てられて
いる周波数ャネル以外の1つの周波数チャネル)に固定
すると共に、携帯電話端末5の送信動作を停止させる。
これにより携帯電話端末5は個別放送受信専用モードに
固定され、また無線基地局14は携帯電話端末5の送信
動作停止に基づく受信レベルの低下より、携帯電話端末
5の上記状態への切替えを認識して、上記制御チャネル
回線を切る。
情報の個別放送を受ける場合の動作について説明する。
移動案内情報を要求する際の移動案内情報コードは、デ
パートメントストア1内の各送受信アンテナ4A〜4D
の設置場所近傍に極めて見易い態様で表示されている
(例えば、洋食器売場に行くときは00108、食品売
場に行くときは00107、紳士服売場に行くときは0
0103といった具合に多数の移動案内情報コードが表
示されている。なお、これらの移動案内情報コードの上
位3桁は、上記のように、全て001となっている)。
そして、例えば携帯電話端末5の携帯者が、送受信アン
テナ4Aの設置場所近傍にいて、ここから上記例示の紳
士服売場に行きたいときには、携帯電話端末5のキー等
を操作して移動案内情報コード00103を入力する発
呼操作を行う(なお、以下においては、当該例示の場合
を利用して説明するが、他の場合も概ね同様となる)。
そして当該操作に基づく発呼により、先ず携帯電話端末
5の送信出力は、通常の通話希望時と同様、制御チャネ
ルを使い、送受信アンテナ4A、分配器13A、アンテ
ナ共用器9、上り回線増幅器10、アンテナ共用器6お
よび送受信アンテナ3を経て無線基地局14に与えられ
る。なお、上記送信出力の一部は、上記分配器13Aよ
り情報発生装置12にも送られる。上記無線基地局14
は、上記発呼に際して送られてきたコードの上位3桁が
001であることから移動案内情報の送信が要求されて
いることを認識して、携帯電話端末5に制御チャネルで
個別放送受信指示を送り、携帯電話端末5が受信する周
波数チャネルを、データ送出装置11が利用している周
波数チャネル(すなわち当該無線ゾーンに割当てられて
いる周波数ャネル以外の1つの周波数チャネル)に固定
すると共に、携帯電話端末5の送信動作を停止させる。
これにより携帯電話端末5は個別放送受信専用モードに
固定され、また無線基地局14は携帯電話端末5の送信
動作停止に基づく受信レベルの低下より、携帯電話端末
5の上記状態への切替えを認識して、上記制御チャネル
回線を切る。
【0017】一方、前述のようにして、発呼時に無線基
地局14へ送られた送信出力と同一の送信出力(即ち移
動案内情報コード00103)を、分配器13Aを介し
て与えられた情報発生装置12は、先ず当該コードの上
位3桁が001であることから、移動案内情報が求めら
れていることを認識し、次いで当該コードが分配器13
Aを介して送られてきたことから、送受信アンテナ4A
の設置位置近傍を移動のスタート地点とする移動案内情
報が求められていることを認識し、更に当該コードの下
位2桁即ち03から、紳士服売場へ移動するための移動
案内情報が求められていることを認識する(即ち、送受
信アンテナ4Aの設置位置近傍から紳士服売場へ移動す
る際の移動案内情報が求められていることを認識す
る)。以上のようにして求められている移動案内情報を
認識した情報発生装置12は、予め記憶している多数の
移動案内情報(音声情報)の中から、求められている移
動案内情報を選択して、選択した移動案内情報をデータ
送出装置11へ送出する。
地局14へ送られた送信出力と同一の送信出力(即ち移
動案内情報コード00103)を、分配器13Aを介し
て与えられた情報発生装置12は、先ず当該コードの上
位3桁が001であることから、移動案内情報が求めら
れていることを認識し、次いで当該コードが分配器13
Aを介して送られてきたことから、送受信アンテナ4A
の設置位置近傍を移動のスタート地点とする移動案内情
報が求められていることを認識し、更に当該コードの下
位2桁即ち03から、紳士服売場へ移動するための移動
案内情報が求められていることを認識する(即ち、送受
信アンテナ4Aの設置位置近傍から紳士服売場へ移動す
る際の移動案内情報が求められていることを認識す
る)。以上のようにして求められている移動案内情報を
認識した情報発生装置12は、予め記憶している多数の
移動案内情報(音声情報)の中から、求められている移
動案内情報を選択して、選択した移動案内情報をデータ
送出装置11へ送出する。
【0018】上記データ送出装置11は、情報発生装置
12からの上記移動案内情報を取込み、その上で当該無
線ゾーンに割当てられている周波数チャネル以外の1つ
の周波数チャネルに係る搬送波を、取込んだ上記移動案
内情報で変調し、得られた変調波電気信号を構内個別放
送信号として合成器7へ送出する。そして合成器7は、
アンテナ共用器6を介して送られてきた中継装置下り受
信信号と上記データ送出装置11からの構内個別放送信
号とを合成し、この合成により得られた電気信号を下り
回線増幅器8に送出する。上記合成により得られた電気
信号は下り回線増幅器8で増幅され、アンテナ共用器9
および分配回路部13を介して各送受信アンテナ4A〜
4Dに与えられて、これら送受信アンテナ4A〜4Dよ
り電波として送出される。
12からの上記移動案内情報を取込み、その上で当該無
線ゾーンに割当てられている周波数チャネル以外の1つ
の周波数チャネルに係る搬送波を、取込んだ上記移動案
内情報で変調し、得られた変調波電気信号を構内個別放
送信号として合成器7へ送出する。そして合成器7は、
アンテナ共用器6を介して送られてきた中継装置下り受
信信号と上記データ送出装置11からの構内個別放送信
号とを合成し、この合成により得られた電気信号を下り
回線増幅器8に送出する。上記合成により得られた電気
信号は下り回線増幅器8で増幅され、アンテナ共用器9
および分配回路部13を介して各送受信アンテナ4A〜
4Dに与えられて、これら送受信アンテナ4A〜4Dよ
り電波として送出される。
【0019】このとき、上述のように携帯電話端末5
は、既に個別放送受信専用モードに固定され、上記デー
タ送出装置11が利用している周波数チャネル(すなわ
ち当該無線ゾーンに割当てられている周波数ャネル以外
の1つの周波数チャネル)での信号のみを受信する状態
になっている。このため携帯電話端末5は、上記周波数
チャネルで送られてきた情報発生装置12からの移動案
内情報を受信し、これを音声に変換して送出する。すな
わち携帯電話端末5の携帯者は、自己が求めた移動案内
情報(即ち、送受信アンテナ4Aの設置位置近傍から紳
士服売場へ移動するための情報)を音声で認識できるこ
とになる(なお、携帯電話端末5を通常の携帯電話機能
のモードに戻すときには、通常の待受け状態にする操作
を行えばよい)。
は、既に個別放送受信専用モードに固定され、上記デー
タ送出装置11が利用している周波数チャネル(すなわ
ち当該無線ゾーンに割当てられている周波数ャネル以外
の1つの周波数チャネル)での信号のみを受信する状態
になっている。このため携帯電話端末5は、上記周波数
チャネルで送られてきた情報発生装置12からの移動案
内情報を受信し、これを音声に変換して送出する。すな
わち携帯電話端末5の携帯者は、自己が求めた移動案内
情報(即ち、送受信アンテナ4Aの設置位置近傍から紳
士服売場へ移動するための情報)を音声で認識できるこ
とになる(なお、携帯電話端末5を通常の携帯電話機能
のモードに戻すときには、通常の待受け状態にする操作
を行えばよい)。
【0020】ところで、デパートメントストア1内は電
波不感地帯になっているので、すなわちデパートメント
ストア1内は、電波に関してデパートメントストア1外
と隔絶されているので、前記構内個別放送信号がデパー
トメントストア1外に漏れて不都合が発生するといった
ことはあり得ない。このことから、同一無線ゾーン内の
多数の建物内で、上記のような携帯電話中継装置を利用
し、上記データ送出装置11が利用した周波数チャネル
と同一の周波数チャネルを繰返して使うことも可能であ
る。
波不感地帯になっているので、すなわちデパートメント
ストア1内は、電波に関してデパートメントストア1外
と隔絶されているので、前記構内個別放送信号がデパー
トメントストア1外に漏れて不都合が発生するといった
ことはあり得ない。このことから、同一無線ゾーン内の
多数の建物内で、上記のような携帯電話中継装置を利用
し、上記データ送出装置11が利用した周波数チャネル
と同一の周波数チャネルを繰返して使うことも可能であ
る。
【0021】なお、上記実施の形態は、電波不感地帯内
に設置される送受信アンテナが4個で、分配器が4個の
ものであったが、これらの個数は4個に限られず、何個
でも良いことは勿論である。
に設置される送受信アンテナが4個で、分配器が4個の
ものであったが、これらの個数は4個に限られず、何個
でも良いことは勿論である。
【0022】以上のように、本願発明によれば、携帯電
話中継装置の設置場所が電波不感地帯であることを積極
的に利用し、当該設置場所が属している無線ゾーンに、
本来、割当てられていない周波数チャネルを用い(すな
わち、回線の有効活用を図りつつ)、その電波不感地帯
内での移動案内情報の個別放送が可能となる。
話中継装置の設置場所が電波不感地帯であることを積極
的に利用し、当該設置場所が属している無線ゾーンに、
本来、割当てられていない周波数チャネルを用い(すな
わち、回線の有効活用を図りつつ)、その電波不感地帯
内での移動案内情報の個別放送が可能となる。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、本願発明によれ
ば、設置されるところが電波不感地帯であることを積極
的に利用した機能が付加されている携帯電話中継装置、
すなわち回線の有効活用を図りつつ、携帯電話端末を電
波不感地帯内で移動案内情報の個別放送に用いることが
できる機能が付加された携帯電話中継装置およびこの携
帯電話中継装置を用いた個別放送システムの提供を可能
とする。
ば、設置されるところが電波不感地帯であることを積極
的に利用した機能が付加されている携帯電話中継装置、
すなわち回線の有効活用を図りつつ、携帯電話端末を電
波不感地帯内で移動案内情報の個別放送に用いることが
できる機能が付加された携帯電話中継装置およびこの携
帯電話中継装置を用いた個別放送システムの提供を可能
とする。
【図1】本願発明の一実施の形態の構成を示す図であ
る。
る。
【図2】従来例を示す図である。
1 ターミナルビル 2 携帯電話中継装置本体部 3 送受信アンテナ 4 送受信アンテナ 4A〜4D 送受信アンテナ 5 携帯電話端末 6 アンテナ共用器 7 合成器 8 下り回線増幅器 9 アンテナ共用器 10 上り回線増幅器 11 データ送出装置 12 情報発生装置 13 分配回路部 13A〜13D 分配器 14 無線基地局 21 中継装置下り受信波 22 中継装置下り送信波 23 中継装置上り受信波 24 中継装置上り送信波 25 構内放送信号
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の無線ゾーンより構成されている携
帯電話サービスエリアの1つの無線ゾーン内の無線基地
局と、当該無線ゾーン内の電波不感地帯内にある携帯電
話端末との間の無線電話回線を中継する携帯電話中継装
置において、 上記電波不感地帯外に設置され、上記無線基地局に対向
している第1の送受信アンテナと、 上記第1の送受信アンテナに接続されている第1のアン
テナ共用器と、 上記電波不感地帯内に、互いに所定の距離だけ離して設
置され、当該電波不感地帯内の携帯電話端末に対向する
複数個の第2の送受信アンテナと、 上記複数個の第2の送受信アンテナに接続されており、
当該第2の送受信アンテナの何れを介して上記携帯電話
端末より送られてくる中継装置上り受信信号をも、後述
の第2のアンテナ共用器と後述の情報発生装置とへ分配
して送出すると共に、上記第2のアンテナ共用器を介し
て送られてくる中継装置下り受信信号を上記複数個の各
第2の送受信アンテナへ分配して送出する分配回路部
と、 上記分配回路部に接続されて、当該分配回路部から送出
されてくる中継装置上り受信信号を上記第1のアンテナ
共用器側に送出すると共に、後述の合成器側より送出さ
れてきた合成電気信号を上記分配回路部へ送出する第2
のアンテナ共用器と、 上記分配回路部から送出されてきた中継装置上り受信信
号を取込み、当該中継装置上り受信信号が、上記電波不
感地帯内を移動する際の移動案内情報の要求に係るもの
であるときには、当該中継装置上り受信信号に基づい
て、どの位置からどの位置への移動に係る移動案内情報
が求められているかを判断し、予め記憶している多数の
移動案内情報の中から、求められている移動案内情報を
選択して、選択した移動案内情報を送出する情報発生装
置と、 上記情報発生装置より送出されてきた移動案内情報を入
力すると共に、前記当該無線ゾーンに割当てられている
周波数チャネル以外の1つの周波数チャネルを用いて、
上記移動案内情報に係る変調波電気信号を送出するデー
タ送出装置と、 上記第1のアンテナ共用器と第2のアンテナ共用器との
間の下り回線用伝送線路に挿入接続されており、上記デ
ータ送出装置から送出されてきた変調波電気信号と、上
記第1のアンテナ共用器側から送られてきた中継装置下
り受信信号とを合成して、この合成により得られた合成
電気信号を上記第2のアンテナ共用器側に送出する合成
器とを備えることを特徴とする携帯電話中継装置。 - 【請求項2】 ある1つの無線ゾーンの無線基地局と、
その無線ゾーン内の電波不感地帯内にある携帯電話端末
と、請求項1記載の携帯電話中継装置とからなる個別放
送システムであり、 上記携帯電話端末より上記移動案内情報を求める特定の
発呼があったときは、この発呼が制御チャネルにより、
上記携帯電話中継装置を介して上記無線基地局に送ら
れ、 上記無線基地局は上記発呼を受けて、上記携帯電話中継
装置を介して、上記制御チャネルにより上記携帯電話端
末へ、特定の制御信号を送信し、 上記携帯電話は、この制御信号を受信して、送信動作を
停止した上で、受信周波数チャネルを上記携帯電話中継
装置のデータ送出装置で用いられている周波数チャネル
に固定し、当該周波数チャネルでの上記移動案内情報の
受信を行うようにしたことを特徴とする個別放送システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21818797A JPH1155171A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 携帯電話中継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21818797A JPH1155171A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 携帯電話中継装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1155171A true JPH1155171A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16715986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21818797A Pending JPH1155171A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 携帯電話中継装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1155171A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020063644A (ko) * | 2001-01-30 | 2002-08-05 | 전자부품연구원 | 중간주파수 분산형 안테나 시스템 |
| JP2006186997A (ja) * | 2004-12-23 | 2006-07-13 | M2Tech Inc | デジタル信号処理による構内無線分散中継システム |
| JP2019054444A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | 株式会社東芝 | レピータシステム、親機装置および子機装置 |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP21818797A patent/JPH1155171A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020063644A (ko) * | 2001-01-30 | 2002-08-05 | 전자부품연구원 | 중간주파수 분산형 안테나 시스템 |
| JP2006186997A (ja) * | 2004-12-23 | 2006-07-13 | M2Tech Inc | デジタル信号処理による構内無線分散中継システム |
| JP2019054444A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | 株式会社東芝 | レピータシステム、親機装置および子機装置 |
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