JPH1155345A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
- Publication number
- JPH1155345A JPH1155345A JP9203602A JP20360297A JPH1155345A JP H1155345 A JPH1155345 A JP H1155345A JP 9203602 A JP9203602 A JP 9203602A JP 20360297 A JP20360297 A JP 20360297A JP H1155345 A JPH1155345 A JP H1155345A
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- JP
- Japan
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- transmission
- unit
- priority
- frame
- information
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マルチメディア情報をフレーム単位で送受信
する通信装置であって、各種情報の伝送効率の低下を最
小限に抑えて効率的に送達確認(ACK/NAK)を送信す
る。 【解決手段】 送達確認の送信に関する基準間隔を記憶
する送達確認送信間隔管理部70aと、最後に送達確認
を送信してからの経過時間等を測定する送達確認送信間
隔測定部70bと、その経過時間等が基準間隔を超えた
ことを検出し通知する一定間隔経過通知部70cと、音
声情報、画像情報、データ及び送達確認について送信す
る際の優先順位を記憶する送信優先度管理部80aと、
前記通知と前記優先順位とに基づいて次に送信するフレ
ームのフォーマットを決定するフレーム決定部80と、
決定されたフォーマットに従ってフレームを送信する多
重化部50及び通信制御部60とを備える。
する通信装置であって、各種情報の伝送効率の低下を最
小限に抑えて効率的に送達確認(ACK/NAK)を送信す
る。 【解決手段】 送達確認の送信に関する基準間隔を記憶
する送達確認送信間隔管理部70aと、最後に送達確認
を送信してからの経過時間等を測定する送達確認送信間
隔測定部70bと、その経過時間等が基準間隔を超えた
ことを検出し通知する一定間隔経過通知部70cと、音
声情報、画像情報、データ及び送達確認について送信す
る際の優先順位を記憶する送信優先度管理部80aと、
前記通知と前記優先順位とに基づいて次に送信するフレ
ームのフォーマットを決定するフレーム決定部80と、
決定されたフォーマットに従ってフレームを送信する多
重化部50及び通信制御部60とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像、音声、デー
タ等の異なる種別の情報を多重化して限られた伝送帯域
でリアルタイムに送受信する通信装置に関し、特に、受
信したデータに対する送達確認を効率的に返送する技術
に関する。
タ等の異なる種別の情報を多重化して限られた伝送帯域
でリアルタイムに送受信する通信装置に関し、特に、受
信したデータに対する送達確認を効率的に返送する技術
に関する。
【0002】
【関連する技術】近年、音声、画像及びデータを送受信
するマルチメディア通信が注目を浴びており、そのため
の各種機器やソフトウェアが開発されている。テレビ会
議システムや、テレビ電話などがその代表的な例であ
る。これらマルチメディア通信端末は、音声、画像及び
データを限られた伝送帯域のなかで送受信しなければな
らない(例えば、PHSを利用する場合には、1回線32kbp
s)。ここで、データとは、音声や画像を表すデジタル情
報(音声情報、画像情報)とは異なる種別のデジタル情
報をいい、例えば、プログラムコード等である。
するマルチメディア通信が注目を浴びており、そのため
の各種機器やソフトウェアが開発されている。テレビ会
議システムや、テレビ電話などがその代表的な例であ
る。これらマルチメディア通信端末は、音声、画像及び
データを限られた伝送帯域のなかで送受信しなければな
らない(例えば、PHSを利用する場合には、1回線32kbp
s)。ここで、データとは、音声や画像を表すデジタル情
報(音声情報、画像情報)とは異なる種別のデジタル情
報をいい、例えば、プログラムコード等である。
【0003】限られた伝送帯域において音声、画像、デ
ータなどを含むマルチメディア情報を送受信する有効な
手段として、これら異なる種別の情報を一つのフレーム
に多重化し通信する方法がある。例えば、音声、画像及
びデータのリアルタイム通信に関するITU-Tの勧告案ITU
-T DRAFT RECOMMENDATION H.223/ANNEX A(1996年12月6
日)も異なる種別の情報を一つのフレームに多重化して
送受信する方法の一つである。
ータなどを含むマルチメディア情報を送受信する有効な
手段として、これら異なる種別の情報を一つのフレーム
に多重化し通信する方法がある。例えば、音声、画像及
びデータのリアルタイム通信に関するITU-Tの勧告案ITU
-T DRAFT RECOMMENDATION H.223/ANNEX A(1996年12月6
日)も異なる種別の情報を一つのフレームに多重化して
送受信する方法の一つである。
【0004】図17は、上記勧告案に従って音声、画
像、データを一つのフレームに多重化して送受信するシ
ステムを実現した場合の一例を示す外観図である。本シ
ステムは、PHS電話を利用した2台の複合端末100及
び200から構成される。これら複合端末100及び2
00は、それぞれ、画像を取り込むためのカメラ101
及び201、アンテナ102及び202、表示画面10
3及び203、スピーカ104及び204、マイク10
5及び205、キーパッド106を備える。
像、データを一つのフレームに多重化して送受信するシ
ステムを実現した場合の一例を示す外観図である。本シ
ステムは、PHS電話を利用した2台の複合端末100及
び200から構成される。これら複合端末100及び2
00は、それぞれ、画像を取り込むためのカメラ101
及び201、アンテナ102及び202、表示画面10
3及び203、スピーカ104及び204、マイク10
5及び205、キーパッド106を備える。
【0005】本図では、音声及び画像は双方向で伝送さ
れ、データは片方向(複合端末100から複合端末20
0)に伝送される様子が示されている。また、フレーム
構造は、PHSインターネット・アクセス・フォーラムが
規定するデータ通信規格PHS INTERNET ACCESS FORUM ST
ANDARD(PIAFS)第1版に準拠するものとする。つまり、
音声、画像、データ等は、640ビットの固定長のフレ
ームに多重化してマッピングされ、送受信される。
れ、データは片方向(複合端末100から複合端末20
0)に伝送される様子が示されている。また、フレーム
構造は、PHSインターネット・アクセス・フォーラムが
規定するデータ通信規格PHS INTERNET ACCESS FORUM ST
ANDARD(PIAFS)第1版に準拠するものとする。つまり、
音声、画像、データ等は、640ビットの固定長のフレ
ームに多重化してマッピングされ、送受信される。
【0006】図18は、上記複合端末100及び200
の内部構成を示す機能ブロック図である。データ入出力
部10は、キーパッド106やデータ演算回路等からな
り、送信するデータを発生したり、受信したデータを用
いた演算処理を実行したりする。音声入出力部11は、
スピーカ104及び204、マイク105及び205、
音声コーデック等からなり、送信する音声情報を生成し
たり、受信した音声情報を音声再生したりする。
の内部構成を示す機能ブロック図である。データ入出力
部10は、キーパッド106やデータ演算回路等からな
り、送信するデータを発生したり、受信したデータを用
いた演算処理を実行したりする。音声入出力部11は、
スピーカ104及び204、マイク105及び205、
音声コーデック等からなり、送信する音声情報を生成し
たり、受信した音声情報を音声再生したりする。
【0007】画像入出力部12は、カメラ101及び2
01、表示画面103及び203、画像コーデック等か
らなり、送信する画像情報を生成したり、受信した画像
情報を画像再生したりする。一時蓄積部20〜22は、
それぞれ、送信又は受信に係るデータ、音声情報、画像
情報を一時的に記憶するバッファである。
01、表示画面103及び203、画像コーデック等か
らなり、送信する画像情報を生成したり、受信した画像
情報を画像再生したりする。一時蓄積部20〜22は、
それぞれ、送信又は受信に係るデータ、音声情報、画像
情報を一時的に記憶するバッファである。
【0008】プロトコル処理部30〜32は、上記勧告
案及び通信規格で規定されるプロトコルに従って、それ
ぞれデータ、音声情報、画像情報に固有の通信処理(物
理層よりも上位層に相当する処理)を行なう。具体的に
は、送信処理として、送信すべきデータ/音声情報/画
像情報が発生した場合には、その旨とその量をフレーム
決定部40に通知したり、一時蓄積部20〜22に置か
れた送信データ/音声情報/画像情報を読み出し、それ
にエラー検出訂正のためのCRCやシーケンス番号を付
加した後に多重化部50に渡す。また、受信処理とし
て、多重化部50で分離された受信データ/音声情報/
画像情報を受け取り、そこに付加されたCRCに基づい
てエラー検出訂正を行なった後に一時蓄積部20に格納
したり、通信相手に再送要求をしたりする。
案及び通信規格で規定されるプロトコルに従って、それ
ぞれデータ、音声情報、画像情報に固有の通信処理(物
理層よりも上位層に相当する処理)を行なう。具体的に
は、送信処理として、送信すべきデータ/音声情報/画
像情報が発生した場合には、その旨とその量をフレーム
決定部40に通知したり、一時蓄積部20〜22に置か
れた送信データ/音声情報/画像情報を読み出し、それ
にエラー検出訂正のためのCRCやシーケンス番号を付
加した後に多重化部50に渡す。また、受信処理とし
て、多重化部50で分離された受信データ/音声情報/
画像情報を受け取り、そこに付加されたCRCに基づい
てエラー検出訂正を行なった後に一時蓄積部20に格納
したり、通信相手に再送要求をしたりする。
【0009】フレーム決定部40は、送信すべきデータ
/音声情報/画像情報の発生の有無及びその量について
の通知を各プロトコル処理部30〜32から受け取り、
予め定められた複数の種類のフレームフォーマットの中
から次の送信に用いるフォーマットを決定し、その結果
を多重化部50に通知する。図2(a)及び図2(b)
は、それら複数の種類のフレームフォーマットを示す図
である。
/音声情報/画像情報の発生の有無及びその量について
の通知を各プロトコル処理部30〜32から受け取り、
予め定められた複数の種類のフレームフォーマットの中
から次の送信に用いるフォーマットを決定し、その結果
を多重化部50に通知する。図2(a)及び図2(b)
は、それら複数の種類のフレームフォーマットを示す図
である。
【0010】図2(a)は、音声、画像及びデータ全て
の種別の情報を同時に送信することが可能なフォーマッ
トを示し、図2(b)は、音声と画像のみを同時に送信
することが可能なフォーマットを示す。ヘッダには、そ
のフレームフォーマットの種類を特定するフォーマット
識別子等が含まれる。フレーム決定部40は、送信すべ
きデータが残っている場合には、図2(a)に示された
フォーマットaを採用し、送信すべきデータが残ってい
ない場合には、図2(b)に示されたフォーマットbを
採用する。なお、上記H.223/ANNEX Aでは、これらフォ
ーマットに関して複合端末100と複合端末200との
間で統一させておく必要があるが、ITU-T DRAFT RECOMM
ENDATION H.245記載の手順に従ってネゴシエーションす
ることにより、動的に決定することも可能である。
の種別の情報を同時に送信することが可能なフォーマッ
トを示し、図2(b)は、音声と画像のみを同時に送信
することが可能なフォーマットを示す。ヘッダには、そ
のフレームフォーマットの種類を特定するフォーマット
識別子等が含まれる。フレーム決定部40は、送信すべ
きデータが残っている場合には、図2(a)に示された
フォーマットaを採用し、送信すべきデータが残ってい
ない場合には、図2(b)に示されたフォーマットbを
採用する。なお、上記H.223/ANNEX Aでは、これらフォ
ーマットに関して複合端末100と複合端末200との
間で統一させておく必要があるが、ITU-T DRAFT RECOMM
ENDATION H.245記載の手順に従ってネゴシエーションす
ることにより、動的に決定することも可能である。
【0011】多重化部50は、フレーム決定部40が決
定したフレームフォーマットに従って各プロトコル処理
部30〜32において処理されたそれぞれの情報を多重
化することでフレームを生成し通信制御部60に送った
り、通信制御部60によって受信されたフレームのヘッ
ダを解釈することでフレームを音声情報、画像情報、デ
ータに分離した後に各プロトコル処理部30〜32に分
配したりする。
定したフレームフォーマットに従って各プロトコル処理
部30〜32において処理されたそれぞれの情報を多重
化することでフレームを生成し通信制御部60に送った
り、通信制御部60によって受信されたフレームのヘッ
ダを解釈することでフレームを音声情報、画像情報、デ
ータに分離した後に各プロトコル処理部30〜32に分
配したりする。
【0012】通信制御部60は、変復調器やアンテナ1
02及び202等からなり、多重化部50で生成された
640ビット長のフレームをPHSの通信手順に従って変
調した後に無線送信したり、通信相手から無線送信され
てきたフレームを受信し復調した後に多重化部50に渡
したりする。以上のようにして、音声、画像、データを
含むマルチメディア情報を限られた伝送帯域のなかで送
受信するシステムが構築される。
02及び202等からなり、多重化部50で生成された
640ビット長のフレームをPHSの通信手順に従って変
調した後に無線送信したり、通信相手から無線送信され
てきたフレームを受信し復調した後に多重化部50に渡
したりする。以上のようにして、音声、画像、データを
含むマルチメディア情報を限られた伝送帯域のなかで送
受信するシステムが構築される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記シ
ステムには、以下のような未解決の課題がある。つま
り、上記データが伝送誤りを許容しない種別のデータで
ある場合、即ち、受信側はそのデータを正しく受信した
(肯定応答;ACK)か否か(否定応答;NAK)の通知(送
達確認)を送信側に返送しなければならない場合におい
て、音声、画像及びデータそれぞれの伝送効率への影響
(実質的な伝送速度の低下)を考慮した効率的な送達確
認の返送方式は未だ提案されていない。
ステムには、以下のような未解決の課題がある。つま
り、上記データが伝送誤りを許容しない種別のデータで
ある場合、即ち、受信側はそのデータを正しく受信した
(肯定応答;ACK)か否か(否定応答;NAK)の通知(送
達確認)を送信側に返送しなければならない場合におい
て、音声、画像及びデータそれぞれの伝送効率への影響
(実質的な伝送速度の低下)を考慮した効率的な送達確
認の返送方式は未だ提案されていない。
【0014】ここで、マルチメディア情報ではなく、単
一種別の情報のみを送受信するシステムに限定するなら
ば、送達確認の送信頻度を下げることによってデータの
伝送効率の低下を回避する従来技術はある。例えば、送
信側はデータにシーケンス番号を付けて複数のシーケン
ス番号のデータフレームを連続的に一括して送信し、受
信側はそのひとまとまりのデータに対する送達確認を送
信側に返送することにより、送信側はデータが誤りなく
受信側に伝達されたことを知るという方式である。
一種別の情報のみを送受信するシステムに限定するなら
ば、送達確認の送信頻度を下げることによってデータの
伝送効率の低下を回避する従来技術はある。例えば、送
信側はデータにシーケンス番号を付けて複数のシーケン
ス番号のデータフレームを連続的に一括して送信し、受
信側はそのひとまとまりのデータに対する送達確認を送
信側に返送することにより、送信側はデータが誤りなく
受信側に伝達されたことを知るという方式である。
【0015】具体的には、日本工業規格であるハイレベ
ルデータリンク制御(HDLC)手順では、送信側は予め定め
られたアウトスタンディング数のデータフレームを連続
送信し、受信側は、監視形式のRRコマンド及びRRレスポ
ンスによってデータの送達確認を送信側に返送する(た
だし、HDLC手順ではRRを送信するタイミングに関して、
送信側から要求があったとき以外は規定されていな
い。)。
ルデータリンク制御(HDLC)手順では、送信側は予め定め
られたアウトスタンディング数のデータフレームを連続
送信し、受信側は、監視形式のRRコマンド及びRRレスポ
ンスによってデータの送達確認を送信側に返送する(た
だし、HDLC手順ではRRを送信するタイミングに関して、
送信側から要求があったとき以外は規定されていな
い。)。
【0016】これら従来技術は、単一種別の情報のみが
送受信されるシステムにおいて、その情報の伝送効率だ
けを考慮する技術であり、音声、画像及びデータ等の複
数種別の情報が送受信されるシステムにおいて、それぞ
れの情報の特性を考慮しながらシステム全体としての伝
送効率を向上させる技術ではない。すなわち、単に、送
達確認を音声情報や画像情報に優先させて頻繁に返送す
ることとしたのでは、データの送信側はきめ細かく送達
確認を得ることができるのでデータの伝送効率は良くな
るが、音声情報と画像情報の伝送速度が低下し、画像を
伴ったリアルタイム性のある会話が困難となる。反対
に、単に、送達確認の送信間隔を大きくしたのでは、音
声情報や画像情報の伝送速度は維持されるが、データの
伝送効率が低下し、必要なプログラムコードが伝送され
ない等の支障をきたす。
送受信されるシステムにおいて、その情報の伝送効率だ
けを考慮する技術であり、音声、画像及びデータ等の複
数種別の情報が送受信されるシステムにおいて、それぞ
れの情報の特性を考慮しながらシステム全体としての伝
送効率を向上させる技術ではない。すなわち、単に、送
達確認を音声情報や画像情報に優先させて頻繁に返送す
ることとしたのでは、データの送信側はきめ細かく送達
確認を得ることができるのでデータの伝送効率は良くな
るが、音声情報と画像情報の伝送速度が低下し、画像を
伴ったリアルタイム性のある会話が困難となる。反対
に、単に、送達確認の送信間隔を大きくしたのでは、音
声情報や画像情報の伝送速度は維持されるが、データの
伝送効率が低下し、必要なプログラムコードが伝送され
ない等の支障をきたす。
【0017】そこで、本発明は、上記の点に鑑みてなさ
れたものであり、画像、音声、データ等の如く複数の種
別の情報を送受信する通信装置であって、それら情報の
伝送効率の低下を最小限に抑えると共に、各情報の特性
(リアルタイム性等)を考慮しながら効率的に送達確認
を送信することができる通信装置を提供することを第1
の目的とする。
れたものであり、画像、音声、データ等の如く複数の種
別の情報を送受信する通信装置であって、それら情報の
伝送効率の低下を最小限に抑えると共に、各情報の特性
(リアルタイム性等)を考慮しながら効率的に送達確認
を送信することができる通信装置を提供することを第1
の目的とする。
【0018】また、本発明の第2の目的は、通信状況の
変化に応じて送達確認を送信する頻度を変更することが
できる柔軟な通信装置を提供することを目的とする。
変化に応じて送達確認を送信する頻度を変更することが
できる柔軟な通信装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、送達確認を必要とする第1種別情報と、
前記第1種別情報とは異なる種類の第2種別情報とを含
むマルチメディア情報を多重化しフレーム単位で送受信
する通信装置であって、最後に送達確認を送信してから
一定期間が経過したことを検出する一定期間経過検出手
段と、前記検出がなされた後に、既に受信している第1
種別情報に対する送達確認を含むフレームを送信する送
達確認送信手段とを備え、前記送達確認送信手段は送達
確認、第1種別情報及び第2種別情報についての送信に
関する優先順位を記憶する優先順位記憶部と、前記優先
順位記憶部に記憶された優先順位に従って送信すべき送
達確認、第1種別情報及び第2種別情報の少なくとも一
つからなるフレームフォーマットを決定するフレーム決
定部と、決定されたフレームフォーマットに従ってフレ
ームを送信する送信部とを含むことを特徴とする。
に、本発明は、送達確認を必要とする第1種別情報と、
前記第1種別情報とは異なる種類の第2種別情報とを含
むマルチメディア情報を多重化しフレーム単位で送受信
する通信装置であって、最後に送達確認を送信してから
一定期間が経過したことを検出する一定期間経過検出手
段と、前記検出がなされた後に、既に受信している第1
種別情報に対する送達確認を含むフレームを送信する送
達確認送信手段とを備え、前記送達確認送信手段は送達
確認、第1種別情報及び第2種別情報についての送信に
関する優先順位を記憶する優先順位記憶部と、前記優先
順位記憶部に記憶された優先順位に従って送信すべき送
達確認、第1種別情報及び第2種別情報の少なくとも一
つからなるフレームフォーマットを決定するフレーム決
定部と、決定されたフレームフォーマットに従ってフレ
ームを送信する送信部とを含むことを特徴とする。
【0020】これによって、連続して送達確認を送信す
る必要が生じた場合であっても、それら送達確認は、少
なくとも一定期間だけ間隔が置かれ、かつ、送信すべき
他の情報についての優先度を考慮して送信される。従っ
て、それら情報の伝送効率の低下を最小限に抑えると共
に、優先順位に反映された各情報の特性を考慮しながら
効率的に送達確認を送信する通信装置が実現される。
る必要が生じた場合であっても、それら送達確認は、少
なくとも一定期間だけ間隔が置かれ、かつ、送信すべき
他の情報についての優先度を考慮して送信される。従っ
て、それら情報の伝送効率の低下を最小限に抑えると共
に、優先順位に反映された各情報の特性を考慮しながら
効率的に送達確認を送信する通信装置が実現される。
【0021】また、画像、音声、データ等を多重化し限
られた伝送帯域においてリアルタイムに送受信する通信
システムにおいて、データを受信する側は、データの送
達確認を前回送出してから次回送出するまでの基準とな
る送達確認送信タイミングを管理する機能と、送達確認
を含む各種別情報についての送信優先度を管理する機能
とを備え、上記2つのパラメータ(送達確認送信タイミ
ング及び送信優先度)を伝送品質や送信すべき情報量等
によって変化させる構成とすることもできる。
られた伝送帯域においてリアルタイムに送受信する通信
システムにおいて、データを受信する側は、データの送
達確認を前回送出してから次回送出するまでの基準とな
る送達確認送信タイミングを管理する機能と、送達確認
を含む各種別情報についての送信優先度を管理する機能
とを備え、上記2つのパラメータ(送達確認送信タイミ
ング及び送信優先度)を伝送品質や送信すべき情報量等
によって変化させる構成とすることもできる。
【0022】これによって、通信状況の変化に応じて送
達確認を送信する頻度が変更される柔軟な通信装置が実
現される。
達確認を送信する頻度が変更される柔軟な通信装置が実
現される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る通信装置の実
施の形態について、図面を用いて説明する。なお、本通
信装置は、具体的には、PHS電話を利用した複合端末で
あり、図17に示されるPHS電話複合端末システムを構
成する点において、上述した関連技術と共通する。そし
て、このシステムは、上記ITU-T DRAFT RECOMMENDATION
H.223/ANNEX Aに従って音声、画像及び伝送誤りを許容
しないデータを一つのフレームに多重化して送受信する
ものであり、そのフレームは、PHSインターネット・ア
クセス・フォーラムが規定するデータ通信規格PHS INTE
RNET ACCESS FORUM STANDARD(PIAFS)第1版に従った6
40ビット固定長とする。 (実施の形態1)まず、実施の形態1に係る複合端末1
10及び210について説明する。
施の形態について、図面を用いて説明する。なお、本通
信装置は、具体的には、PHS電話を利用した複合端末で
あり、図17に示されるPHS電話複合端末システムを構
成する点において、上述した関連技術と共通する。そし
て、このシステムは、上記ITU-T DRAFT RECOMMENDATION
H.223/ANNEX Aに従って音声、画像及び伝送誤りを許容
しないデータを一つのフレームに多重化して送受信する
ものであり、そのフレームは、PHSインターネット・ア
クセス・フォーラムが規定するデータ通信規格PHS INTE
RNET ACCESS FORUM STANDARD(PIAFS)第1版に従った6
40ビット固定長とする。 (実施の形態1)まず、実施の形態1に係る複合端末1
10及び210について説明する。
【0024】実施の形態1に係る複合端末110及び2
10は、送達確認の送信間隔を管理する機能と、各種別
の情報を送信する際の優先順位を管理する機能の両方を
備えることを特徴とする。図1は、実施形態1に係るPH
S電話複合端末110及び210の構成を示す機能ブロ
ック図である。本図は、上述した関連技術における図1
8に対応するものであり、上述した関連技術と共通する
構成要素は、実線で囲まれたブロックであり、同じ符号
を付している。上述した関連技術と異なる構成要素は、
点線で囲まれたブロックである。
10は、送達確認の送信間隔を管理する機能と、各種別
の情報を送信する際の優先順位を管理する機能の両方を
備えることを特徴とする。図1は、実施形態1に係るPH
S電話複合端末110及び210の構成を示す機能ブロ
ック図である。本図は、上述した関連技術における図1
8に対応するものであり、上述した関連技術と共通する
構成要素は、実線で囲まれたブロックであり、同じ符号
を付している。上述した関連技術と異なる構成要素は、
点線で囲まれたブロックである。
【0025】複合端末110及び210は、データ入出
力部10、音声入出力部11、画像入出力部12、一時
蓄積部20〜22、データ用のプロトコル処理部70、
音声用及び画像用のプロトコル処理部31及び32、フ
レーム決定部80、多重化部50及び通信制御部60か
ら構成される。プロトコル処理部70は、上述した関連
技術におけるプロトコル処理部30が備える機能に加え
て、送達確認送信間隔管理部70a、送達確認送信間隔
測定部70b及び一定間隔経過通知部70cを備える。
同様に、フレーム決定部80は、上述した関連技術にお
けるフレーム決定部40が備える機能に加えて、送信優
先度管理部80aを備える。以下、上述した関連技術に
おける構成との相違点を中心に説明する。
力部10、音声入出力部11、画像入出力部12、一時
蓄積部20〜22、データ用のプロトコル処理部70、
音声用及び画像用のプロトコル処理部31及び32、フ
レーム決定部80、多重化部50及び通信制御部60か
ら構成される。プロトコル処理部70は、上述した関連
技術におけるプロトコル処理部30が備える機能に加え
て、送達確認送信間隔管理部70a、送達確認送信間隔
測定部70b及び一定間隔経過通知部70cを備える。
同様に、フレーム決定部80は、上述した関連技術にお
けるフレーム決定部40が備える機能に加えて、送信優
先度管理部80aを備える。以下、上述した関連技術に
おける構成との相違点を中心に説明する。
【0026】送達確認送信間隔管理部70aは、RAM
等からなり、受信したデータに対する送達確認を前回送
信してから次回送信するまでの基準間隔を記憶する。こ
こで、基準間隔は、送達確認の最小送信間隔を特定する
2個のパラメータ、即ち、基準種別(データが含まれた
フレームの個数を基準にするか、前回送信してから次回
送信するまでの経過時間を基準にするかの区別)と基準
量(その個数又はその経過時間)からなる。本実施の形
態では、送達確認送信間隔管理部70aは、初期値とし
て、基準種別「フレーム」と、基準量「5」を記憶す
る。これは、「データが含まれたフレームを少なくとも
5個受信するまでは次の送達確認を送信しない」ことを
意味する。
等からなり、受信したデータに対する送達確認を前回送
信してから次回送信するまでの基準間隔を記憶する。こ
こで、基準間隔は、送達確認の最小送信間隔を特定する
2個のパラメータ、即ち、基準種別(データが含まれた
フレームの個数を基準にするか、前回送信してから次回
送信するまでの経過時間を基準にするかの区別)と基準
量(その個数又はその経過時間)からなる。本実施の形
態では、送達確認送信間隔管理部70aは、初期値とし
て、基準種別「フレーム」と、基準量「5」を記憶す
る。これは、「データが含まれたフレームを少なくとも
5個受信するまでは次の送達確認を送信しない」ことを
意味する。
【0027】送達確認送信間隔測定部70bは、カウン
タ及びタイマ等からなり、送達確認を前回送信してから
の間隔を測定する。具体的には、プロトコル処理部70
で作成された送達確認が送信されたとき(多重化部50
に読み出されたとき)に内部のカウンタ及びタイマをリ
セットし、その後に受信したフレームであってデータが
含まれたフレームの個数をカウンタに記録更新すると同
時に、そのリセットからの経過時間をミリ秒単位で記録
更新する。
タ及びタイマ等からなり、送達確認を前回送信してから
の間隔を測定する。具体的には、プロトコル処理部70
で作成された送達確認が送信されたとき(多重化部50
に読み出されたとき)に内部のカウンタ及びタイマをリ
セットし、その後に受信したフレームであってデータが
含まれたフレームの個数をカウンタに記録更新すると同
時に、そのリセットからの経過時間をミリ秒単位で記録
更新する。
【0028】一定間隔経過通知部70cは、送達確認送
信間隔測定部70bのカウンタ及びタイマの値が送達確
認送信間隔管理部70aに記憶された基準間隔と一致又
は超過したか否か常時監視することで、送達確認送信間
隔管理部70aが記憶する基準間隔が経過したことを検
出すると、送信すべき送達確認が発生した旨をフレーム
決定部80に通知する。例えば、送達確認送信間隔管理
部70aに上記基準種別「フレーム」と基準量「5」が
記憶されている場合には、一定間隔経過通知部70c
は、送達確認送信間隔測定部70bのカウント値が
「5」に達したときに、送信すべき送達確認が発生した
旨をフレーム決定部80に通知する。
信間隔測定部70bのカウンタ及びタイマの値が送達確
認送信間隔管理部70aに記憶された基準間隔と一致又
は超過したか否か常時監視することで、送達確認送信間
隔管理部70aが記憶する基準間隔が経過したことを検
出すると、送信すべき送達確認が発生した旨をフレーム
決定部80に通知する。例えば、送達確認送信間隔管理
部70aに上記基準種別「フレーム」と基準量「5」が
記憶されている場合には、一定間隔経過通知部70c
は、送達確認送信間隔測定部70bのカウント値が
「5」に達したときに、送信すべき送達確認が発生した
旨をフレーム決定部80に通知する。
【0029】送信優先度管理部80aは、RAM等から
なり、4種類の情報、即ち、データ、音声情報、画像情
報及び送達確認についての送信の優先順位を記憶する。
具体的には、初期値として、優先度の高い方から、音声
情報、データ、送達確認、画像情報という順を記憶して
いる。フレーム決定部80は、プロトコル処理部70、
30及び31から通知されている内容(送信すべきデー
タ/音声情報/画像情報/送達確認の発生の有無及びそ
のデータ/音声情報/画像情報の量)と、送信優先度管
理部80aに記憶されている優先順位とに従って、予め
定められた3種類のフレームフォーマットの中から1つ
を決定し、その結果を多重化部50に通知する。フレー
ム決定部80は、送信すべきデータ/音声情報/画像情
報/送達確認のいずれかが未送信のまま残っている限
り、その決定と通知を1個のフレームが送信される度に
繰り返す。これによって、未送信のデータ/音声情報/
画像情報/送達確認が無くなるまでフレームの送信が繰
り返される。
なり、4種類の情報、即ち、データ、音声情報、画像情
報及び送達確認についての送信の優先順位を記憶する。
具体的には、初期値として、優先度の高い方から、音声
情報、データ、送達確認、画像情報という順を記憶して
いる。フレーム決定部80は、プロトコル処理部70、
30及び31から通知されている内容(送信すべきデー
タ/音声情報/画像情報/送達確認の発生の有無及びそ
のデータ/音声情報/画像情報の量)と、送信優先度管
理部80aに記憶されている優先順位とに従って、予め
定められた3種類のフレームフォーマットの中から1つ
を決定し、その結果を多重化部50に通知する。フレー
ム決定部80は、送信すべきデータ/音声情報/画像情
報/送達確認のいずれかが未送信のまま残っている限
り、その決定と通知を1個のフレームが送信される度に
繰り返す。これによって、未送信のデータ/音声情報/
画像情報/送達確認が無くなるまでフレームの送信が繰
り返される。
【0030】図2(a)〜(c)は、それら3種類のフ
レームフォーマットを示す図である。上述した関連技術
で用いられた2種類のフォーマット(図2(a)及び図
2(b))の他に、図2(c)に示されるフォーマット
c(音声、画像及び送達確認の3種類の情報を同時に送
信するフォーマット)が新たに加えられている。
レームフォーマットを示す図である。上述した関連技術
で用いられた2種類のフォーマット(図2(a)及び図
2(b))の他に、図2(c)に示されるフォーマット
c(音声、画像及び送達確認の3種類の情報を同時に送
信するフォーマット)が新たに加えられている。
【0031】図3は、フレーム決定部80によるフレー
ムフォーマットの決定フローを示す。フレーム決定部8
0は、プロトコル処理部70から送信すべきデータが発
生している旨の通知を受けている場合には、そのデータ
全てを送信し終えるまでフォーマットaを採用する(ス
テップS300)。一方、送信すべきデータが無い場合
には、一定間隔経過通知部70cから送信すべき送達確
認が発生している旨の通知を受けているときはフォーマ
ットcを採用し(ステップS301、S303)、その
通知を受けていないときはフォーマットbを採用する
(ステップS301、S304)。
ムフォーマットの決定フローを示す。フレーム決定部8
0は、プロトコル処理部70から送信すべきデータが発
生している旨の通知を受けている場合には、そのデータ
全てを送信し終えるまでフォーマットaを採用する(ス
テップS300)。一方、送信すべきデータが無い場合
には、一定間隔経過通知部70cから送信すべき送達確
認が発生している旨の通知を受けているときはフォーマ
ットcを採用し(ステップS301、S303)、その
通知を受けていないときはフォーマットbを採用する
(ステップS301、S304)。
【0032】なお、本図において、送信すべき音声情報
の有無を判断していないのは、音声通信のリアルタイム
性を確保すべく、上記3種類のいずれのフォーマットに
も同一量の音声情報が含まれるからであり、また、送信
すべき画像情報の有無を判断していないのは、画像情報
の優先度は最も低いこと、及び、送信すべきデータ、送
達確認、画像情報のいずれも発生していない場合であっ
てもデフォールトとして画像情報を含むフォーマットb
を採用することとしているからである。また、送達確認
の有無(ステップS301)よりもデータの有無(ステ
ップS300)を先に判断しているのは、送信優先度管
理部80aに記憶された優先順位に従ったからである。
の有無を判断していないのは、音声通信のリアルタイム
性を確保すべく、上記3種類のいずれのフォーマットに
も同一量の音声情報が含まれるからであり、また、送信
すべき画像情報の有無を判断していないのは、画像情報
の優先度は最も低いこと、及び、送信すべきデータ、送
達確認、画像情報のいずれも発生していない場合であっ
てもデフォールトとして画像情報を含むフォーマットb
を採用することとしているからである。また、送達確認
の有無(ステップS301)よりもデータの有無(ステ
ップS300)を先に判断しているのは、送信優先度管
理部80aに記憶された優先順位に従ったからである。
【0033】次に、以上のように構成された複合端末1
10及び210が通信する場合の動作について説明す
る。なお、上述した関連技術の場合と同様に、複合端末
110は複合端末210に対してデータ、音声情報及び
画像情報を送信し、一方、複合端末210は複合端末1
10に対して送達確認、音声情報及び画像情報を送信す
るものとする。
10及び210が通信する場合の動作について説明す
る。なお、上述した関連技術の場合と同様に、複合端末
110は複合端末210に対してデータ、音声情報及び
画像情報を送信し、一方、複合端末210は複合端末1
10に対して送達確認、音声情報及び画像情報を送信す
るものとする。
【0034】図4は、データを受信する側である複合端
末210での動作を中心とした、フレームのやりとりを
示すシーケンス図である。本図に従って、複合端末21
0の動作について、送達確認の送信に関連するところを
中心に説明する。図4は、データを受信する側である複
合端末210での動作を中心とした、フレームのやりと
りを示すシーケンス図である。本図に従って、複合端末
210の動作について、送達確認の送信に関連するとこ
ろを中心に説明する。
末210での動作を中心とした、フレームのやりとりを
示すシーケンス図である。本図に従って、複合端末21
0の動作について、送達確認の送信に関連するところを
中心に説明する。図4は、データを受信する側である複
合端末210での動作を中心とした、フレームのやりと
りを示すシーケンス図である。本図に従って、複合端末
210の動作について、送達確認の送信に関連するとこ
ろを中心に説明する。
【0035】なお、本図において、左列に並ぶ10個の
フレーム400は複合端末110から送られてくる受信
フレームを時系列に示し、一方、右列に並ぶ9個フレー
ム402はこの複合端末210が送信した送信フレーム
を時系列に示す。また、中央に示された時間軸401
は、この複合端末210がフレームを送受信するタイミ
ングを示す。
フレーム400は複合端末110から送られてくる受信
フレームを時系列に示し、一方、右列に並ぶ9個フレー
ム402はこの複合端末210が送信した送信フレーム
を時系列に示す。また、中央に示された時間軸401
は、この複合端末210がフレームを送受信するタイミ
ングを示す。
【0036】また、各フレーム中の記号(H,A,D
(n)、V、D(n*))は、図2(a)〜(c)に示される
各情報の種別に対応する。なお、記号D(n)におけるn
は、プロトコル処理部70が付加するシーケンス番号で
あり、誤りなくデータが伝達されることをフレーム単位
で管理するためのものである。また、記号D(n*)は、
既に受信したデータD(n-1)までのデータに対する送達
確認であり、同時に、次のデータD(n)を受信する準備
ができている旨を示す。
(n)、V、D(n*))は、図2(a)〜(c)に示される
各情報の種別に対応する。なお、記号D(n)におけるn
は、プロトコル処理部70が付加するシーケンス番号で
あり、誤りなくデータが伝達されることをフレーム単位
で管理するためのものである。また、記号D(n*)は、
既に受信したデータD(n-1)までのデータに対する送達
確認であり、同時に、次のデータD(n)を受信する準備
ができている旨を示す。
【0037】いま、時刻t1において、複合端末210
が受信したデータD(0)に対する送達確認D(1*)を送信
したとする。この送信と同時に、送達確認送信間隔測定
部70bは、次に送達確認を送信するまでの間隔の測定
を開始する。具体的には、送達確認送信間隔測定部70
bは、内部のカウンタ及びタイマをリセットし、その後
に受信したフレームであってデータが含まれたフレーム
の個数をカウンタに記録更新すると同時に、そのリセッ
トからの経過時間をミリ秒単位で記録更新していく。こ
の測定は、次に送達確認が送信されるまで、具体的に
は、プロトコル処理部70で作成された送達確認が多重
化部50に読み出されるまで続ける。
が受信したデータD(0)に対する送達確認D(1*)を送信
したとする。この送信と同時に、送達確認送信間隔測定
部70bは、次に送達確認を送信するまでの間隔の測定
を開始する。具体的には、送達確認送信間隔測定部70
bは、内部のカウンタ及びタイマをリセットし、その後
に受信したフレームであってデータが含まれたフレーム
の個数をカウンタに記録更新すると同時に、そのリセッ
トからの経過時間をミリ秒単位で記録更新していく。こ
の測定は、次に送達確認が送信されるまで、具体的に
は、プロトコル処理部70で作成された送達確認が多重
化部50に読み出されるまで続ける。
【0038】時刻t2〜t3においては、送信すべき情
報は音声情報と画像情報だけであるので、複合端末21
0は、図2(b)に示されたフォーマットbによる4個
のフレームを複合端末110に送信する。時刻t3にお
いては、送達確認送信間隔測定部70bのカウント値が
「5」になるので、一定間隔経過通知部70cは、その
カウント値「5」と送達確認送信間隔管理部70aに記
憶された基準量「5」とが一致することを検出し、送信
すべき送達確認が発生したことをフレーム決定部80に
通知する。そして、プロトコル処理部70は、そのため
のフレームデータである送達確認D(6*)を作成し、さ
らにその送達確認D(6*)にCRCビットを付加して送達確
認の送信準備をする。
報は音声情報と画像情報だけであるので、複合端末21
0は、図2(b)に示されたフォーマットbによる4個
のフレームを複合端末110に送信する。時刻t3にお
いては、送達確認送信間隔測定部70bのカウント値が
「5」になるので、一定間隔経過通知部70cは、その
カウント値「5」と送達確認送信間隔管理部70aに記
憶された基準量「5」とが一致することを検出し、送信
すべき送達確認が発生したことをフレーム決定部80に
通知する。そして、プロトコル処理部70は、そのため
のフレームデータである送達確認D(6*)を作成し、さ
らにその送達確認D(6*)にCRCビットを付加して送達確
認の送信準備をする。
【0039】一定間隔経過通知部70cからの通知を受
けたフレーム決定部80は、時刻t3において、送信す
べき(未送信となっている)データは発生していないが
送信すべき音声情報、画像情報及び送達確認が発生して
いること(有ること)、及び、送信優先度管理部80a
に記憶された優先順位を参照することで、上記図3に示
された決定フローに従って図2(c)に示されたフォー
マットcを採用すべきと決定する。
けたフレーム決定部80は、時刻t3において、送信す
べき(未送信となっている)データは発生していないが
送信すべき音声情報、画像情報及び送達確認が発生して
いること(有ること)、及び、送信優先度管理部80a
に記憶された優先順位を参照することで、上記図3に示
された決定フローに従って図2(c)に示されたフォー
マットcを採用すべきと決定する。
【0040】その結果、時刻t3の直後において、複合
端末210は、データD(1)〜D(5)を正しく受信できた
旨を示す送達確認D(6*)を含むフレームを複合端末1
10に送信する。この送達確認D(6*)が送信される
と、送達確認送信間隔測定部70bは、内部のカウンタ
及びタイマをリセットし再び送信間隔の測定を開始する
と共に、一定間隔経過通知部70cは、そのカウンタ及
びタイマの値が送達確認送信間隔管理部70aに記憶さ
れた経過基準と一致又は超過したか監視する。このよう
にして、複合端末210は、5個のデータを含むフレー
ムを受信するごとに通信相手に1個の送達確認を返信す
るという動作を繰り返す。
端末210は、データD(1)〜D(5)を正しく受信できた
旨を示す送達確認D(6*)を含むフレームを複合端末1
10に送信する。この送達確認D(6*)が送信される
と、送達確認送信間隔測定部70bは、内部のカウンタ
及びタイマをリセットし再び送信間隔の測定を開始する
と共に、一定間隔経過通知部70cは、そのカウンタ及
びタイマの値が送達確認送信間隔管理部70aに記憶さ
れた経過基準と一致又は超過したか監視する。このよう
にして、複合端末210は、5個のデータを含むフレー
ムを受信するごとに通信相手に1個の送達確認を返信す
るという動作を繰り返す。
【0041】以上のように、本実施形態によれば、デー
タ伝送のシーケンス付けや誤り検出、データの再送を行
うプロトコル処理部70においてデータの送達確認を間
欠的に送信するための基準間隔を管理する手段70a〜
70cを設け、送信する多重化フレームのフォーマット
を決定するフレーム決定部80において送信する情報の
種別ごとの(データ/音声情報/画像情報/送達確認)
の優先度を管理する手段80aを設けたことにより、音
声情報や画像情報(データ以外の情報)の伝送効率を下げ
ることなく、受信したデータに対する送達確認を返信す
ることができる。つまり、単に、送達確認の送信頻度を
減少させるだけでなく、送信する情報の種別ごとの優先
度を考慮した送達確認の送信制御が行われる。
タ伝送のシーケンス付けや誤り検出、データの再送を行
うプロトコル処理部70においてデータの送達確認を間
欠的に送信するための基準間隔を管理する手段70a〜
70cを設け、送信する多重化フレームのフォーマット
を決定するフレーム決定部80において送信する情報の
種別ごとの(データ/音声情報/画像情報/送達確認)
の優先度を管理する手段80aを設けたことにより、音
声情報や画像情報(データ以外の情報)の伝送効率を下げ
ることなく、受信したデータに対する送達確認を返信す
ることができる。つまり、単に、送達確認の送信頻度を
減少させるだけでなく、送信する情報の種別ごとの優先
度を考慮した送達確認の送信制御が行われる。
【0042】なお、上記実施の形態では、複合端末21
0においては送信すべきデータが発生しないことを前提
としたが、本発明は、このような場合に限定されるもの
ではない。例えば、上記実施の形態の時刻t3におい
て、送信すべきデータが発生している場合には、そのデ
ータ全てが送信されるまでフォーマットaが採用される
ことになり、時刻t3の直後において必ずしも送達確認
D(6*)が送信される保証はない。そのために、プロト
コル処理部70は、作成した送達確認D(6*)が送信さ
れない場合には、送達確認送信間隔測定部70bの内容
がリセットされずにカウントアップされていくので、そ
のカウント値nに対応する送達確認D(n*)を更新しな
がら作成すればよい。これによって、基準間隔に達した
直後に送達確認が送信されない場合であっても、常に、
直前までに受信したデータに対する送達確認が準備さ
れ、それが送信されることになる。
0においては送信すべきデータが発生しないことを前提
としたが、本発明は、このような場合に限定されるもの
ではない。例えば、上記実施の形態の時刻t3におい
て、送信すべきデータが発生している場合には、そのデ
ータ全てが送信されるまでフォーマットaが採用される
ことになり、時刻t3の直後において必ずしも送達確認
D(6*)が送信される保証はない。そのために、プロト
コル処理部70は、作成した送達確認D(6*)が送信さ
れない場合には、送達確認送信間隔測定部70bの内容
がリセットされずにカウントアップされていくので、そ
のカウント値nに対応する送達確認D(n*)を更新しな
がら作成すればよい。これによって、基準間隔に達した
直後に送達確認が送信されない場合であっても、常に、
直前までに受信したデータに対する送達確認が準備さ
れ、それが送信されることになる。
【0043】また、もし、複合端末210から複合端末
110に送信するデータが頻繁に発生する場合であれ
ば、HDLC手順に規定されるように、1個のフレーム(デ
ータフレーム)ごとに送達確認を付与することで、常に
送信データと送達確認を対にして送信するというルール
を設けてもよい。例えば、送信すべきデータが発生して
いる場合には、フォーマットaのデータに送達確認を含
ませたフォーマットを採用し、送信すべきデータが発生
していない場合には、本実施形態での手順を採るように
組み合わせることもできる。これによって、データ及び
送達確認の送信効率が向上される。
110に送信するデータが頻繁に発生する場合であれ
ば、HDLC手順に規定されるように、1個のフレーム(デ
ータフレーム)ごとに送達確認を付与することで、常に
送信データと送達確認を対にして送信するというルール
を設けてもよい。例えば、送信すべきデータが発生して
いる場合には、フォーマットaのデータに送達確認を含
ませたフォーマットを採用し、送信すべきデータが発生
していない場合には、本実施形態での手順を採るように
組み合わせることもできる。これによって、データ及び
送達確認の送信効率が向上される。
【0044】さらに、送受信を行うデータに伝送誤りが
発生した場合は、伝送誤りが発生した時点で既存の再送
処理手順(例えば、「伝送誤りが発生したフレーム以降
すべてを再送する」手順であるGOBACKNや、「伝送誤り
が発生したフレームのみ再送する」手順であるSelectiv
eRepeat)に基づく再送処理を行うことにより、データ
の品質を維持しつつ効率のよいデータ伝送方式を確立す
ることができる。
発生した場合は、伝送誤りが発生した時点で既存の再送
処理手順(例えば、「伝送誤りが発生したフレーム以降
すべてを再送する」手順であるGOBACKNや、「伝送誤り
が発生したフレームのみ再送する」手順であるSelectiv
eRepeat)に基づく再送処理を行うことにより、データ
の品質を維持しつつ効率のよいデータ伝送方式を確立す
ることができる。
【0045】また、本実施形態において、送信優先度管
理部80aは、フレーム決定部80内に具備させたが、
プロトコル処理部70、30及び31内それぞれに具備
させ、フレーム決定部80がこれらにアクセスして送信
フレームを決定してもよい。 (実施の形態2)次に、実施の形態2に係る複合端末1
20及び220について説明する。
理部80aは、フレーム決定部80内に具備させたが、
プロトコル処理部70、30及び31内それぞれに具備
させ、フレーム決定部80がこれらにアクセスして送信
フレームを決定してもよい。 (実施の形態2)次に、実施の形態2に係る複合端末1
20及び220について説明する。
【0046】実施の形態2に係る複合端末120及び2
20は、送達確認を送信するタイミングが予定よりも遅
延した場合に送達確認を送信する優先順位を変更して高
くすることを特徴とする。図5は、実施形態2に係るPH
S電話複合端末120及び220の構成を示す機能ブロ
ック図である。
20は、送達確認を送信するタイミングが予定よりも遅
延した場合に送達確認を送信する優先順位を変更して高
くすることを特徴とする。図5は、実施形態2に係るPH
S電話複合端末120及び220の構成を示す機能ブロ
ック図である。
【0047】実施形態1と相違する点は、プロトコル処
理部70に送達確認送信遅延通知部70dが追加されて
いることと、フレーム決定部80に送信優先度変更部8
0bが追加されていることである。実施形態1と共通す
る構成要素10〜12、20〜22、31、32、7
0、70a〜70c、80、80a、50、60につい
ての説明は省略する。
理部70に送達確認送信遅延通知部70dが追加されて
いることと、フレーム決定部80に送信優先度変更部8
0bが追加されていることである。実施形態1と共通す
る構成要素10〜12、20〜22、31、32、7
0、70a〜70c、80、80a、50、60につい
ての説明は省略する。
【0048】送達確認送信遅延通知部70dは、送達確
認送信間隔管理部70aが記憶する基準間隔だけ経過し
た直後において送達確認が送信されず、遅れて送信され
た場合に、前記基準間隔からの遅延の度合(遅延量)を
フレーム決定部80に通知する機能を有する。具体的に
は、送達確認送信間隔測定部70bのカウンタ及びタイ
マの値のうち送達確認送信間隔管理部70aに記憶され
た基準種別に対応する値を監視し、その値が更新される
度に、その値と送達確認送信間隔管理部70aに記憶さ
れた基準量との差を算出し、それを遅延量として送信優
先度変更部80bに通知する。
認送信間隔管理部70aが記憶する基準間隔だけ経過し
た直後において送達確認が送信されず、遅れて送信され
た場合に、前記基準間隔からの遅延の度合(遅延量)を
フレーム決定部80に通知する機能を有する。具体的に
は、送達確認送信間隔測定部70bのカウンタ及びタイ
マの値のうち送達確認送信間隔管理部70aに記憶され
た基準種別に対応する値を監視し、その値が更新される
度に、その値と送達確認送信間隔管理部70aに記憶さ
れた基準量との差を算出し、それを遅延量として送信優
先度変更部80bに通知する。
【0049】本実施形態では、送達確認送信間隔管理部
70aには基準間隔として基準種別「フレーム」と基準
量「5」が記憶されているので、例えば、送達確認送信
間隔測定部70bのカウント値が「6」になった場合に
は、その差「1」を通知し、カウント値が「8」になっ
た場合には、その差「3」を通知する。送信優先度変更
部80bは、送達確認送信遅延通知部70dから通知さ
れる遅延量に応じて送信優先度管理部80aに記憶され
た優先順位を変更する。具体的には、送信優先度変更部
80bは、予め送達確認送信間隔管理部70aに記憶さ
れた基準量を読み出しておき、送達確認送信遅延通知部
70dから通知される遅延量がその基準量の半分を超え
る度にデータと送達確認についての優先順位を一つだけ
高くなるように変更する。本実施形態では、送達確認送
信間隔管理部70aに記憶された基準量の半分は「2.
5」であるので、送達確認送信遅延通知部70dから通
知される遅延量が3、5、8、・・となる度に、送信優
先度管理部80aに記憶されている優先順位を読み出
し、データと送達確認の2種類の情報について一つだけ
優先度が高くなるよう順位を更新する。
70aには基準間隔として基準種別「フレーム」と基準
量「5」が記憶されているので、例えば、送達確認送信
間隔測定部70bのカウント値が「6」になった場合に
は、その差「1」を通知し、カウント値が「8」になっ
た場合には、その差「3」を通知する。送信優先度変更
部80bは、送達確認送信遅延通知部70dから通知さ
れる遅延量に応じて送信優先度管理部80aに記憶され
た優先順位を変更する。具体的には、送信優先度変更部
80bは、予め送達確認送信間隔管理部70aに記憶さ
れた基準量を読み出しておき、送達確認送信遅延通知部
70dから通知される遅延量がその基準量の半分を超え
る度にデータと送達確認についての優先順位を一つだけ
高くなるように変更する。本実施形態では、送達確認送
信間隔管理部70aに記憶された基準量の半分は「2.
5」であるので、送達確認送信遅延通知部70dから通
知される遅延量が3、5、8、・・となる度に、送信優
先度管理部80aに記憶されている優先順位を読み出
し、データと送達確認の2種類の情報について一つだけ
優先度が高くなるよう順位を更新する。
【0050】なお、変更の結果、データ又は送達確認の
優先順位が最も高い順位になった場合には、それ以上の
更新は行なわない。また、送達確認が送信された場合に
は、それまでの変更をリセットすべく、初期の優先順位
を送信優先度管理部80aに書き戻す。次に、以上のよ
うに構成された複合端末120及び220が通信する場
合の動作について説明する。
優先順位が最も高い順位になった場合には、それ以上の
更新は行なわない。また、送達確認が送信された場合に
は、それまでの変更をリセットすべく、初期の優先順位
を送信優先度管理部80aに書き戻す。次に、以上のよ
うに構成された複合端末120及び220が通信する場
合の動作について説明する。
【0051】図6は、データを受信する側である複合端
末220での動作を中心とした、フレームのやりとりを
示すシーケンス図である。本図は、実施形態1における
図4に対応する図である。なお、実施形態1の場合と同
様に、複合端末120は複合端末220に対してデー
タ、音声情報及び画像情報を送信し、一方、複合端末2
20は複合端末120に対して送達確認、音声情報及び
画像情報を送信するものとし、フレーム決定部80が採
用するフレームフォーマットは図2(a)〜図2(c)
に示された3種類とし、送達確認送信間隔管理部70a
に記憶された基準間隔は基準種別「フレーム」と基準間
隔「5」とする。但し、実施形態1と相違し、送信優先
度管理部80aに記憶された初期の優先順位は、図7の
時刻t1〜t5の行に示されるように、優先度の高い方
から、音声情報、画像情報、データ、送達確認とする。
末220での動作を中心とした、フレームのやりとりを
示すシーケンス図である。本図は、実施形態1における
図4に対応する図である。なお、実施形態1の場合と同
様に、複合端末120は複合端末220に対してデー
タ、音声情報及び画像情報を送信し、一方、複合端末2
20は複合端末120に対して送達確認、音声情報及び
画像情報を送信するものとし、フレーム決定部80が採
用するフレームフォーマットは図2(a)〜図2(c)
に示された3種類とし、送達確認送信間隔管理部70a
に記憶された基準間隔は基準種別「フレーム」と基準間
隔「5」とする。但し、実施形態1と相違し、送信優先
度管理部80aに記憶された初期の優先順位は、図7の
時刻t1〜t5の行に示されるように、優先度の高い方
から、音声情報、画像情報、データ、送達確認とする。
【0052】図7は、図6に示された各時刻における送
信優先度管理部80aの記憶内容(優先順位)を示す図
であり、送信優先度変更部80bによって優先順位が変
更されていく様子を示す図である。いま、時刻t1にお
いて、実施形態1の場合と同様に、複合端末220が受
信したデータD(0)に対する送達確認D(1*)を送信した
とする。
信優先度管理部80aの記憶内容(優先順位)を示す図
であり、送信優先度変更部80bによって優先順位が変
更されていく様子を示す図である。いま、時刻t1にお
いて、実施形態1の場合と同様に、複合端末220が受
信したデータD(0)に対する送達確認D(1*)を送信した
とする。
【0053】この直後においては、送信優先度変更部8
0bは送信優先度管理部80aの内容(優先順位)をリ
セットするので、優先順位は図7の時刻t1〜t5の行
に示される順となる。その結果、フレーム決定部80は
図8に示される決定フローに従って送信フレームのフォ
ーマットを決定する。図8は、図7の時刻t1〜t5の
行に示される優先順位におけるフレームフォーマットの
決定フローを示す図である。
0bは送信優先度管理部80aの内容(優先順位)をリ
セットするので、優先順位は図7の時刻t1〜t5の行
に示される順となる。その結果、フレーム決定部80は
図8に示される決定フローに従って送信フレームのフォ
ーマットを決定する。図8は、図7の時刻t1〜t5の
行に示される優先順位におけるフレームフォーマットの
決定フローを示す図である。
【0054】フレーム決定部80は、画像情報、デー
タ、送達確認の順に、その時点において送信すべきもの
があるか否か判断し、ある場合には、それぞれ、フォー
マットb、a、cを採用し、いずれもない場合には、デ
フォールトとしてフォーマットbを採用する。なお、こ
の決定フローにおいて、送信すべき音声情報の有無を判
断していないのは、いずれのフォーマットにも同一量の
音声情報が含まれるからであり、また、画像情報、デー
タ、送達確認の順に判断しているのは、送信優先度変更
部80bに記憶されている優先順位に従ったからであ
る。
タ、送達確認の順に、その時点において送信すべきもの
があるか否か判断し、ある場合には、それぞれ、フォー
マットb、a、cを採用し、いずれもない場合には、デ
フォールトとしてフォーマットbを採用する。なお、こ
の決定フローにおいて、送信すべき音声情報の有無を判
断していないのは、いずれのフォーマットにも同一量の
音声情報が含まれるからであり、また、画像情報、デー
タ、送達確認の順に判断しているのは、送信優先度変更
部80bに記憶されている優先順位に従ったからであ
る。
【0055】このようにして、時刻t2〜t3において
は、この複合端末220には送信すべき音声情報と画像
情報だけが発生しているので、フレーム決定部80はフ
ォーマットbを採用するよう決定し(ステップS31
0、S313)、複合端末220は、4個のフォーマッ
トbのフレームを送信する。時刻t3においては、実施
形態1の場合と同様に、一定間隔経過通知部70cはフ
レーム決定部80に送達確認送信基準間隔が経過したこ
と(すなわち送達確認送信要求)を通知すると共に、プロ
トコル処理部70は送達確認D(6*)を作成し送信する
ための準備をする。これによって、この時刻t3におい
て、送信すべき送達確認が発生したことになる。
は、この複合端末220には送信すべき音声情報と画像
情報だけが発生しているので、フレーム決定部80はフ
ォーマットbを採用するよう決定し(ステップS31
0、S313)、複合端末220は、4個のフォーマッ
トbのフレームを送信する。時刻t3においては、実施
形態1の場合と同様に、一定間隔経過通知部70cはフ
レーム決定部80に送達確認送信基準間隔が経過したこ
と(すなわち送達確認送信要求)を通知すると共に、プロ
トコル処理部70は送達確認D(6*)を作成し送信する
ための準備をする。これによって、この時刻t3におい
て、送信すべき送達確認が発生したことになる。
【0056】ところが、フレーム決定部80は、図8に
示された決定フローに従うために、フォーマットbを採
用するよう決定する。そのために、それまで(時刻t2
〜t3)と同様に、音声情報と画像情報のみが送信さ
れ、送達確認が送信されない状態が続くことになる(時
刻t3〜t5)。時刻t4においては、プロトコル処理
部70は、準備していた送達確認D(6*)が送信されな
いまま新たなデータD(6)を含むフレームを受信したこ
とことを知るので、古くなった送達確認D(6*)を破棄
し、新たに送達確認D(7*)を作成し準備する。さらに、
送達確認送信遅延通知部70dは、送達確認送信間隔測
定部70bのカウント値「6」と送達確認送信間隔管理
部70aに記憶された基準量「5」との差「1」を遅延
量として送信優先度変更部80bに通知する。その通知
を受けた送信優先度変更部80bは、その遅延量「1」
と予め記憶しているしきい値「2.5」とを比較する。
その結果、遅延量はしきい値に達していないので、送信
優先度変更部80bは送信優先度管理部80aの内容を
変更することなくそのまま維持する。
示された決定フローに従うために、フォーマットbを採
用するよう決定する。そのために、それまで(時刻t2
〜t3)と同様に、音声情報と画像情報のみが送信さ
れ、送達確認が送信されない状態が続くことになる(時
刻t3〜t5)。時刻t4においては、プロトコル処理
部70は、準備していた送達確認D(6*)が送信されな
いまま新たなデータD(6)を含むフレームを受信したこ
とことを知るので、古くなった送達確認D(6*)を破棄
し、新たに送達確認D(7*)を作成し準備する。さらに、
送達確認送信遅延通知部70dは、送達確認送信間隔測
定部70bのカウント値「6」と送達確認送信間隔管理
部70aに記憶された基準量「5」との差「1」を遅延
量として送信優先度変更部80bに通知する。その通知
を受けた送信優先度変更部80bは、その遅延量「1」
と予め記憶しているしきい値「2.5」とを比較する。
その結果、遅延量はしきい値に達していないので、送信
優先度変更部80bは送信優先度管理部80aの内容を
変更することなくそのまま維持する。
【0057】ところが、時刻t5においては、送達確認
送信遅延通知部70dは遅延量「3」を送信優先度変更
部80bに通知するので、通知を受けた送信優先度変更
部80bはその遅延量「3」がしきい値「2.5」を超
えていると判断し、送信優先度管理部80aの記憶内容
を更新する。つまり、それまでの優先順位からデータと
送達確認についての順位を一つだけ繰り上げた新たな優
先順位(図7の時刻t5〜t6に示される優先順位)に
変更する。
送信遅延通知部70dは遅延量「3」を送信優先度変更
部80bに通知するので、通知を受けた送信優先度変更
部80bはその遅延量「3」がしきい値「2.5」を超
えていると判断し、送信優先度管理部80aの記憶内容
を更新する。つまり、それまでの優先順位からデータと
送達確認についての順位を一つだけ繰り上げた新たな優
先順位(図7の時刻t5〜t6に示される優先順位)に
変更する。
【0058】この新たな優先順位は実施形態1における
優先順位と同一であり、その結果、フレーム決定部80
は図3に示される決定フローに従って送信フレームのフ
ォーマットを特定する。従って、時刻t5においては、
送信すべきものは音声情報、画像情報、送達確認である
が、フレーム決定部80は図3の決定フローに従って次
の送信フレームはフォーマットcと決定する。
優先順位と同一であり、その結果、フレーム決定部80
は図3に示される決定フローに従って送信フレームのフ
ォーマットを特定する。従って、時刻t5においては、
送信すべきものは音声情報、画像情報、送達確認である
が、フレーム決定部80は図3の決定フローに従って次
の送信フレームはフォーマットcと決定する。
【0059】その結果、時刻t6においては、プロトコ
ル処理部70が直前に準備していた送達確認D(9*)を
含むフォーマットcによるフレームが複合端末120に
送信される。以上のように、本実施形態によれば、以下
のような送達確認の送信タイミングに関する決定ルール
を設けた通信装置や通信システムが実現される。
ル処理部70が直前に準備していた送達確認D(9*)を
含むフォーマットcによるフレームが複合端末120に
送信される。以上のように、本実施形態によれば、以下
のような送達確認の送信タイミングに関する決定ルール
を設けた通信装置や通信システムが実現される。
【0060】・基準間隔経過後に、データ以外の情報量
が少ないタイミングで送達確認を送信する。但し、送達
確認の送信優先度を低く設定しておく。 ・基準間隔経過後、データ以外の情報量が常に多くあ
り、送達確認を送信するタイミングが見つからない場合
は、基準間隔からの遅延度合によって送信優先度を変更
し(上げていき)、送達確認を送信することができる。
が少ないタイミングで送達確認を送信する。但し、送達
確認の送信優先度を低く設定しておく。 ・基準間隔経過後、データ以外の情報量が常に多くあ
り、送達確認を送信するタイミングが見つからない場合
は、基準間隔からの遅延度合によって送信優先度を変更
し(上げていき)、送達確認を送信することができる。
【0061】つまり、実施形態2によれば、プロトコル
処理部70に送達確認送信遅延通知部70dを設け、フ
レーム決定部80に送信優先度変更部80bを設け、送
達確認を送信する基準間隔からの送達確認送信遅延度合
によって送信優先度を変更して送達確認を送信するタイ
ミングを決定することにより、データ以外の種別の情報
について送信すべき量が少ないタイミングを利用して効
果的に送達確認を送信することができる。 (実施の形態3)次に、実施の形態3に係る複合端末1
30及び230について説明する。
処理部70に送達確認送信遅延通知部70dを設け、フ
レーム決定部80に送信優先度変更部80bを設け、送
達確認を送信する基準間隔からの送達確認送信遅延度合
によって送信優先度を変更して送達確認を送信するタイ
ミングを決定することにより、データ以外の種別の情報
について送信すべき量が少ないタイミングを利用して効
果的に送達確認を送信することができる。 (実施の形態3)次に、実施の形態3に係る複合端末1
30及び230について説明する。
【0062】実施の形態3に係る複合端末130及び2
30は、画像を再送する必要が発生した場合に送達確認
を送信する優先順位を変更して低くすることを特徴とす
る。図9は、実施形態3に係るPHS電話複合端末130
及び230の構成を示す機能ブロック図である。実施形
態1と相違する点は、本実施形態の複合端末130及び
230は、実施形態1のプロトコル処理部32に代えて
画像情報再送管理部71aを有するプロトコル処理部7
1を備えることと、フレーム決定部80に送信優先度変
更部80bが追加されていることである。実施形態1と
共通する構成要素10〜12、20〜22、31、7
0、70a〜70c、80、80a、50、60につい
ての説明は省略する。
30は、画像を再送する必要が発生した場合に送達確認
を送信する優先順位を変更して低くすることを特徴とす
る。図9は、実施形態3に係るPHS電話複合端末130
及び230の構成を示す機能ブロック図である。実施形
態1と相違する点は、本実施形態の複合端末130及び
230は、実施形態1のプロトコル処理部32に代えて
画像情報再送管理部71aを有するプロトコル処理部7
1を備えることと、フレーム決定部80に送信優先度変
更部80bが追加されていることである。実施形態1と
共通する構成要素10〜12、20〜22、31、7
0、70a〜70c、80、80a、50、60につい
ての説明は省略する。
【0063】画像情報再送管理部71aは、複合端末1
30に再送する画像情報の有無を判定したり、再送する
画像情報がある場合にはその再送フレーム長を決定して
記憶したり、さらにフレーム決定部80に再送する画像
情報が発生した旨を通知する機能を有する。具体的に
は、受信したフレームに画像情報を再送する旨の要求が
含まれているか否か判断し、含まれている場合には、さ
らに、その要求と共に指定されている情報量(再送フレ
ーム長)を検出する。
30に再送する画像情報の有無を判定したり、再送する
画像情報がある場合にはその再送フレーム長を決定して
記憶したり、さらにフレーム決定部80に再送する画像
情報が発生した旨を通知する機能を有する。具体的に
は、受信したフレームに画像情報を再送する旨の要求が
含まれているか否か判断し、含まれている場合には、さ
らに、その要求と共に指定されている情報量(再送フレ
ーム長)を検出する。
【0064】送信優先度変更部80bは画像情報再送管
理部71aから再送する画像情報が発生した旨の通知を
受けたときに、その画像情報が送信されるまでの間、画
像情報が優先的に送信されるように送信優先度管理部8
0aに記憶される送信優先度を変更する機能を有する。
具体的には、その通知を受けた送信優先度変更部80b
は、送信優先度管理部80aに記憶された優先順位を書
き換えることでデータと送達確認についての優先順位を
一つだけ低くし、再送する画像情報が送信された後に、
変更前の優先順位に戻す。
理部71aから再送する画像情報が発生した旨の通知を
受けたときに、その画像情報が送信されるまでの間、画
像情報が優先的に送信されるように送信優先度管理部8
0aに記憶される送信優先度を変更する機能を有する。
具体的には、その通知を受けた送信優先度変更部80b
は、送信優先度管理部80aに記憶された優先順位を書
き換えることでデータと送達確認についての優先順位を
一つだけ低くし、再送する画像情報が送信された後に、
変更前の優先順位に戻す。
【0065】次に、以上のように構成された複合端末1
30及び230が通信する場合の動作について説明す
る。図10は、データを受信する側である複合端末23
0での動作を中心とした、フレームのやりとりを示すシ
ーケンス図である。本図は、実施形態1における図4に
対応する図である。
30及び230が通信する場合の動作について説明す
る。図10は、データを受信する側である複合端末23
0での動作を中心とした、フレームのやりとりを示すシ
ーケンス図である。本図は、実施形態1における図4に
対応する図である。
【0066】なお、本図において用いられている記号
「V**」は、再送する画像情報を意味する。また、本実
施形態の送信優先度管理部80aに記憶された初期の優
先順位は、図11の時刻t1〜t3の行に示される通り
であり、実施形態1における優先順位と同一である。そ
の他、送受信される情報の種別や送達確認送信間隔管理
部70aに記憶された基準間隔は実施形態1の場合と同
じとする。
「V**」は、再送する画像情報を意味する。また、本実
施形態の送信優先度管理部80aに記憶された初期の優
先順位は、図11の時刻t1〜t3の行に示される通り
であり、実施形態1における優先順位と同一である。そ
の他、送受信される情報の種別や送達確認送信間隔管理
部70aに記憶された基準間隔は実施形態1の場合と同
じとする。
【0067】図11は、図10に示された各時刻におけ
る送信優先度管理部80aの記憶内容(優先順位)を示
す図であり、送信優先度変更部80bによって優先順位
が変更されていく様子を説明する図である。時刻t1〜
t3においては、この複合端末230は、実施形態1の
場合と同じ動作をする。
る送信優先度管理部80aの記憶内容(優先順位)を示
す図であり、送信優先度変更部80bによって優先順位
が変更されていく様子を説明する図である。時刻t1〜
t3においては、この複合端末230は、実施形態1の
場合と同じ動作をする。
【0068】時刻t3においては、2つの事象が起こ
る。一つは、実施形態1の場合と同じであり、送信すべ
き送達確認D(6*)の発生である。つまり、一定間隔経
過通知部70cは、送達確認送信間隔測定部70bのカ
ウント値が送達確認送信間隔管理部70aの基準間隔に
達した旨をフレーム決定部80に通知する。
る。一つは、実施形態1の場合と同じであり、送信すべ
き送達確認D(6*)の発生である。つまり、一定間隔経
過通知部70cは、送達確認送信間隔測定部70bのカ
ウント値が送達確認送信間隔管理部70aの基準間隔に
達した旨をフレーム決定部80に通知する。
【0069】もう一つは、再送すべき画像情報V**の発
生である。つまり、この時刻t3において受信したフレ
ーム中に、直前の1フレーム分の画像情報を再送する旨
の要求が含まれていたとする。従って、画像情報再送管
理部71aは、フレーム決定部80に対して再送すべき
画像情報が発生した旨を通知する。以上の2つの通知を
受けたフレーム決定部80においては、先ず、送信優先
度変更部80bは画像情報再送管理部71aからの通知
に基づいて送信優先度管理部80aに記憶された優先順
位を変更する。具体的には、データと送達確認について
の優先順位を一つだけ低くする。その結果、優先順位は
図11の時刻t3〜t4の行に示される通りとなる。
生である。つまり、この時刻t3において受信したフレ
ーム中に、直前の1フレーム分の画像情報を再送する旨
の要求が含まれていたとする。従って、画像情報再送管
理部71aは、フレーム決定部80に対して再送すべき
画像情報が発生した旨を通知する。以上の2つの通知を
受けたフレーム決定部80においては、先ず、送信優先
度変更部80bは画像情報再送管理部71aからの通知
に基づいて送信優先度管理部80aに記憶された優先順
位を変更する。具体的には、データと送達確認について
の優先順位を一つだけ低くする。その結果、優先順位は
図11の時刻t3〜t4の行に示される通りとなる。
【0070】続いて、フレーム決定部80は、送信すべ
き情報の種別(音声情報と画像情報と送達確認)と送信
優先度管理部80aに記憶された優先順位とを参照する
ことで、図8に示された決定フローに従って次の送信フ
レームはフォーマットbと決定する。なお、図8の決定
フローを採用するのは、上記変更によって得られた優先
順位(図11の時刻t3〜t4の行に示された優先順
位)は実施形態2における図7の時刻t1〜t5の行に
示されたものと同一だからである。
き情報の種別(音声情報と画像情報と送達確認)と送信
優先度管理部80aに記憶された優先順位とを参照する
ことで、図8に示された決定フローに従って次の送信フ
レームはフォーマットbと決定する。なお、図8の決定
フローを採用するのは、上記変更によって得られた優先
順位(図11の時刻t3〜t4の行に示された優先順
位)は実施形態2における図7の時刻t1〜t5の行に
示されたものと同一だからである。
【0071】このようにして、時刻t3の直後において
は、送達確認D(6*)を含まずに再生画像情報V**を含
むフォーマットbによるフレームが送信される。時刻t
4においては、送信優先度変更部80bは、再送すべき
画像情報V**が送信されたことを知るので、送信優先度
管理部80aの記憶内容を変更することで元の優先順位
(図11の時刻t4〜の行に示された優先順位)に戻
す。
は、送達確認D(6*)を含まずに再生画像情報V**を含
むフォーマットbによるフレームが送信される。時刻t
4においては、送信優先度変更部80bは、再送すべき
画像情報V**が送信されたことを知るので、送信優先度
管理部80aの記憶内容を変更することで元の優先順位
(図11の時刻t4〜の行に示された優先順位)に戻
す。
【0072】そして、フレーム決定部80は、送信すべ
きものが音声情報と画像情報と送達確認D(7*)である
ことと、送信優先度管理部80aに記憶された優先順位
とから、図3の決定フローに従って次の送信フレームは
フォーマットcと決定する。その結果、時刻t5におい
ては、プロトコル処理部70が直前に準備していた送達
確認D(7*)を含むフォーマットcによるフレームが複
合端末120に送信される。
きものが音声情報と画像情報と送達確認D(7*)である
ことと、送信優先度管理部80aに記憶された優先順位
とから、図3の決定フローに従って次の送信フレームは
フォーマットcと決定する。その結果、時刻t5におい
ては、プロトコル処理部70が直前に準備していた送達
確認D(7*)を含むフォーマットcによるフレームが複
合端末120に送信される。
【0073】以上のように、本実施形態によれば、以下
のような送達確認の送信タイミング決定ルールを設けた
通信装置や通信システムが実現される。 ・リアルタイム性の強い再送する画像情報がある場合、
データの送達確認よりも再送する画像情報の優先順位を
上げる。 つまり、実施形態3によれば、プロトコル処理部71に
画像情報再送管理部71aを設け、フレーム決定部80
に送信優先度変更部80bを設け、再送する画像情報が
ある場合には、データの送達確認や再送する画像情報の
優先順位を変化させることにより、リアルタイム性を失
うことなく効率良くデータの送達確認を送信することが
できる。
のような送達確認の送信タイミング決定ルールを設けた
通信装置や通信システムが実現される。 ・リアルタイム性の強い再送する画像情報がある場合、
データの送達確認よりも再送する画像情報の優先順位を
上げる。 つまり、実施形態3によれば、プロトコル処理部71に
画像情報再送管理部71aを設け、フレーム決定部80
に送信優先度変更部80bを設け、再送する画像情報が
ある場合には、データの送達確認や再送する画像情報の
優先順位を変化させることにより、リアルタイム性を失
うことなく効率良くデータの送達確認を送信することが
できる。
【0074】なお、実施形態3において、再送する画像
情報が発生した旨を通知する画像情報再送管理部71a
は画像情報用のプロトコル処理部71内に具備させた
が、音声情報または音声・画像以外の情報用のプロトコ
ル部に具備させても良い。 (実施の形態4)次に、実施の形態4に係る複合端末1
40及び240について説明する。
情報が発生した旨を通知する画像情報再送管理部71a
は画像情報用のプロトコル処理部71内に具備させた
が、音声情報または音声・画像以外の情報用のプロトコ
ル部に具備させても良い。 (実施の形態4)次に、実施の形態4に係る複合端末1
40及び240について説明する。
【0075】実施の形態4に係る複合端末140及び2
40は、データの伝送品質に応じて送達確認を送信する
優先順位を変更することを特徴とする。図12は、実施
形態4に係るPHS電話複合端末140及び240の構成
を示す機能ブロック図である。実施形態1と相違する点
は、プロトコル処理部70に伝送品質通知部70eが追
加されていることと、フレーム決定部80に送信優先度
変更部80bが追加されていることである。実施形態1
と共通する構成要素10〜12、20〜22、31、3
2、70、70a〜70c、80、80a、50、60
についての説明は省略する。
40は、データの伝送品質に応じて送達確認を送信する
優先順位を変更することを特徴とする。図12は、実施
形態4に係るPHS電話複合端末140及び240の構成
を示す機能ブロック図である。実施形態1と相違する点
は、プロトコル処理部70に伝送品質通知部70eが追
加されていることと、フレーム決定部80に送信優先度
変更部80bが追加されていることである。実施形態1
と共通する構成要素10〜12、20〜22、31、3
2、70、70a〜70c、80、80a、50、60
についての説明は省略する。
【0076】伝送品質通知部70eは、単位時間当たり
の誤りフレームの受信率(伝送誤り発生率)を算出し、
その結果を伝送品質としてフレーム決定部80に通知す
る機能を有する。具体的には、受信したフレームに含ま
れるCRCを参照することで、受信したフレームに伝送
誤りが生じているか否か(誤りフレームであるか否か)
を判断し、単位時間に受信した全てのフレームに占める
誤りフレームの比率を伝送誤り発生率として繰り返し算
出する。
の誤りフレームの受信率(伝送誤り発生率)を算出し、
その結果を伝送品質としてフレーム決定部80に通知す
る機能を有する。具体的には、受信したフレームに含ま
れるCRCを参照することで、受信したフレームに伝送
誤りが生じているか否か(誤りフレームであるか否か)
を判断し、単位時間に受信した全てのフレームに占める
誤りフレームの比率を伝送誤り発生率として繰り返し算
出する。
【0077】送信優先度変更部80bは、伝送品質通知
部70eから通知される伝送品質によって送信優先度管
理部80aに記憶された優先順位を変更する機能を有す
る。具体的には、伝送品質通知部70eから通知される
伝送誤り発生率が予め内部に記憶するしきい値「0.001
%」と比較し、そのしきい値よりも大きい場合にはデー
タと送達確認の優先順位が初期の優先順位よりも一つだ
け高くなるように変更し、小さい場合には初期の優先順
位に戻す。
部70eから通知される伝送品質によって送信優先度管
理部80aに記憶された優先順位を変更する機能を有す
る。具体的には、伝送品質通知部70eから通知される
伝送誤り発生率が予め内部に記憶するしきい値「0.001
%」と比較し、そのしきい値よりも大きい場合にはデー
タと送達確認の優先順位が初期の優先順位よりも一つだ
け高くなるように変更し、小さい場合には初期の優先順
位に戻す。
【0078】次に、以上のように構成された複合端末1
40及び240が通信する場合の動作について説明す
る。図13は、データを受信する側である複合端末24
0での動作を中心とした、フレームのやりとりを示すシ
ーケンス図である。本図は、実施形態1における図4に
対応する図である。
40及び240が通信する場合の動作について説明す
る。図13は、データを受信する側である複合端末24
0での動作を中心とした、フレームのやりとりを示すシ
ーケンス図である。本図は、実施形態1における図4に
対応する図である。
【0079】なお、本実施形態の送信優先度管理部80
aに記憶された初期の優先順位は、図14の時刻t1〜
t3の行に示される通りであり、実施形態2における優
先順位と同一である。その他、送受信される情報の種別
や送達確認送信間隔管理部70aに記憶された基準間隔
は実施形態1の場合と同じとする。図14は、図13に
示された各時刻における送信優先度管理部80aの記憶
内容(優先順位)を示す図であり、送信優先度変更部8
0bによって優先順位が変更されていく様子を説明する
図である。
aに記憶された初期の優先順位は、図14の時刻t1〜
t3の行に示される通りであり、実施形態2における優
先順位と同一である。その他、送受信される情報の種別
や送達確認送信間隔管理部70aに記憶された基準間隔
は実施形態1の場合と同じとする。図14は、図13に
示された各時刻における送信優先度管理部80aの記憶
内容(優先順位)を示す図であり、送信優先度変更部8
0bによって優先順位が変更されていく様子を説明する
図である。
【0080】時刻t1〜t3においては、この複合端末
230は、実施形態1の場合と同じ動作をする。時刻t
3においては、2つの事象が起こる。一つは、実施形態
1の場合と同じであり、送信すべき送達確認D(6*)の
発生である。つまり、一定間隔経過通知部70cは、送
達確認送信間隔測定部70bのカウント値が送達確認送
信間隔管理部70aの基準間隔に達した旨をフレーム決
定部80に通知する。
230は、実施形態1の場合と同じ動作をする。時刻t
3においては、2つの事象が起こる。一つは、実施形態
1の場合と同じであり、送信すべき送達確認D(6*)の
発生である。つまり、一定間隔経過通知部70cは、送
達確認送信間隔測定部70bのカウント値が送達確認送
信間隔管理部70aの基準間隔に達した旨をフレーム決
定部80に通知する。
【0081】もう一つは、伝送品質の低下である。つま
り、この時刻t3までに受信したフレームにおいてエラ
ーが発生していたために、伝送品質通知部70eがフレ
ーム決定部80に伝送誤り発生率「0.1%」を通知した
とする。以上の2つの通知を受けたフレーム決定部80
においては、先ず、送信優先度変更部80bは伝送品質
通知部70eからの通知に基づいて送信優先度管理部8
0aに記憶された優先順位を変更する。具体的には、デ
ータと送達確認についての優先順位を一つだけ高くす
る。その結果、優先順位は図14の時刻t3〜t4の行
に示される通りとなる。
り、この時刻t3までに受信したフレームにおいてエラ
ーが発生していたために、伝送品質通知部70eがフレ
ーム決定部80に伝送誤り発生率「0.1%」を通知した
とする。以上の2つの通知を受けたフレーム決定部80
においては、先ず、送信優先度変更部80bは伝送品質
通知部70eからの通知に基づいて送信優先度管理部8
0aに記憶された優先順位を変更する。具体的には、デ
ータと送達確認についての優先順位を一つだけ高くす
る。その結果、優先順位は図14の時刻t3〜t4の行
に示される通りとなる。
【0082】続いて、フレーム決定部80は、送信すべ
き情報の種別(音声情報と画像情報と送達確認)と送信
優先度管理部80aに記憶された優先順位とを参照する
ことで、図3に示された決定フローに従って次の送信フ
レームはフォーマットcと決定する。なお、図3の決定
フローを採用するのは、上記変更によって得られた優先
順位(図14の時刻t3〜t4の行に示された優先順
位)は実施形態1における優先順位と同一だからであ
る。
き情報の種別(音声情報と画像情報と送達確認)と送信
優先度管理部80aに記憶された優先順位とを参照する
ことで、図3に示された決定フローに従って次の送信フ
レームはフォーマットcと決定する。なお、図3の決定
フローを採用するのは、上記変更によって得られた優先
順位(図14の時刻t3〜t4の行に示された優先順
位)は実施形態1における優先順位と同一だからであ
る。
【0083】このようにして、時刻t4においては、送
達確認D(6*)を含むフォーマットcによるフレームが
送信される。ここで、もし、時刻t3までに受信したフ
レームにおいてエラーが発生していないために伝送品質
通知部70eがフレーム決定部80に伝送誤り発生率
「0%」を通知したとすると、送信優先度変更部80b
は上記のような優先順位の変更を行なわずに初期の優先
順位をそのまま維持するので、フレーム決定部80は次
の送信フレームはフォーマットbと決定する。つまり、
時刻t4においてフォーマットcのフレームが送信され
たのは、上記2つの事象が重なったためであり、いずれ
か一方の事象が生じただけでは送達確認を含むフレーム
が送信されることはない。
達確認D(6*)を含むフォーマットcによるフレームが
送信される。ここで、もし、時刻t3までに受信したフ
レームにおいてエラーが発生していないために伝送品質
通知部70eがフレーム決定部80に伝送誤り発生率
「0%」を通知したとすると、送信優先度変更部80b
は上記のような優先順位の変更を行なわずに初期の優先
順位をそのまま維持するので、フレーム決定部80は次
の送信フレームはフォーマットbと決定する。つまり、
時刻t4においてフォーマットcのフレームが送信され
たのは、上記2つの事象が重なったためであり、いずれ
か一方の事象が生じただけでは送達確認を含むフレーム
が送信されることはない。
【0084】これによって、受信したデータの伝送品質
が低下した場合には、小刻みに受信側から送信側に送達
確認が返送されることになり、伝送品質の変化に対応し
て効率的に送達確認が送信される。なお、時刻t5にお
いて受信したフレームのデータD(6)に誤りがなく、時
刻t3から単位時間よりも多く経過していたとすると、
伝送品質通知部70eはフレーム決定部80に伝送誤り
発生率「0%」を通知するので、送信優先度変更部80
bは送信優先度管理部80aの内容を変更することで初
期の優先順位(図14の時刻t4〜の行に示された優先
順位)に戻す。
が低下した場合には、小刻みに受信側から送信側に送達
確認が返送されることになり、伝送品質の変化に対応し
て効率的に送達確認が送信される。なお、時刻t5にお
いて受信したフレームのデータD(6)に誤りがなく、時
刻t3から単位時間よりも多く経過していたとすると、
伝送品質通知部70eはフレーム決定部80に伝送誤り
発生率「0%」を通知するので、送信優先度変更部80
bは送信優先度管理部80aの内容を変更することで初
期の優先順位(図14の時刻t4〜の行に示された優先
順位)に戻す。
【0085】以上のように、本実施形態によれば、以下
のような送達確認の送信タイミング決定ルールを設けた
通信装置や通信システムが実現される。 ・伝送品質が悪い場合は、伝送誤りを許容しない情報の
送受信を優先するため、送達確認の優先順位をあげる。 ・伝送品質が良い場合は、頻繁に送達確認を送信する必
要がないため、送達確認の優先順位を下げる。
のような送達確認の送信タイミング決定ルールを設けた
通信装置や通信システムが実現される。 ・伝送品質が悪い場合は、伝送誤りを許容しない情報の
送受信を優先するため、送達確認の優先順位をあげる。 ・伝送品質が良い場合は、頻繁に送達確認を送信する必
要がないため、送達確認の優先順位を下げる。
【0086】つまり、実施形態4によれば、プロトコル
処理部70に伝送品質通知部70eを設け、フレーム決
定部80に送信優先度変更部80bを設け、伝送品質に
よって送信する情報の優先順位を変更することにより、
伝送品質の状態に対応した効果的な送達確認送信タイミ
ングを決定することができる。なお、伝送品質の状態を
検出する機能は通信制御部60に設けてもよい。
処理部70に伝送品質通知部70eを設け、フレーム決
定部80に送信優先度変更部80bを設け、伝送品質に
よって送信する情報の優先順位を変更することにより、
伝送品質の状態に対応した効果的な送達確認送信タイミ
ングを決定することができる。なお、伝送品質の状態を
検出する機能は通信制御部60に設けてもよい。
【0087】また、伝送品質通知部70eは、その時点
までに受信した誤りフレーム数と総受信フレーム数との
比を伝送誤り発生率として算出してもよい。 (実施の形態5)次に、実施の形態5に係る複合端末1
50及び250について説明する。
までに受信した誤りフレーム数と総受信フレーム数との
比を伝送誤り発生率として算出してもよい。 (実施の形態5)次に、実施の形態5に係る複合端末1
50及び250について説明する。
【0088】実施の形態5に係る複合端末150及び2
50は、伝送の遅延量に基づいて送達確認の送信間隔を
変化させることを特徴とする。図15は、実施形態5に
係るPHS電話複合端末150及び250の構成を示す機
能ブロック図である。実施形態1と相違する点は、プロ
トコル処理部70に送達確認送信間隔変更部70fと伝
送遅延測定部70gが追加されていることである。実施
形態1と共通する構成要素10〜12、20〜22、3
1、32、50、60、70、70a〜70c、80、
80aについての説明は省略する。
50は、伝送の遅延量に基づいて送達確認の送信間隔を
変化させることを特徴とする。図15は、実施形態5に
係るPHS電話複合端末150及び250の構成を示す機
能ブロック図である。実施形態1と相違する点は、プロ
トコル処理部70に送達確認送信間隔変更部70fと伝
送遅延測定部70gが追加されていることである。実施
形態1と共通する構成要素10〜12、20〜22、3
1、32、50、60、70、70a〜70c、80、
80aについての説明は省略する。
【0089】伝送遅延測定部70gは、データの伝送遅
延を測定する機能を有する。ここで、伝送遅延とは、デ
ータを送信してからそのデータに対する応答を通信相手
から受信するまでに要する時間である。具体的には、PH
Sインターネット・アクセス ・フォーラム技術部会が規格したPHS INTERNET ACCESS
FORUM STANDARD(PIAFS)第1版に規定されているRTF値
(伝送遅延)の測定方法に従って一定間隔で(1分おき
に)データの伝送遅延を測定する。
延を測定する機能を有する。ここで、伝送遅延とは、デ
ータを送信してからそのデータに対する応答を通信相手
から受信するまでに要する時間である。具体的には、PH
Sインターネット・アクセス ・フォーラム技術部会が規格したPHS INTERNET ACCESS
FORUM STANDARD(PIAFS)第1版に規定されているRTF値
(伝送遅延)の測定方法に従って一定間隔で(1分おき
に)データの伝送遅延を測定する。
【0090】送達確認送信間隔変更部70fは、伝送遅
延測定部70gが測定した伝送遅延に従って送達確認送
信間隔管理部70aが記憶する基準間隔を変更する機能
を有する。具体的には、送達確認送信間隔変更部70f
は、伝送遅延について伝送遅延測定部70gから通知を
受けると、基準種別を「経過時間」とし基準量を「その
伝送遅延の1/2の時間」とする基準間隔に変更する。
延測定部70gが測定した伝送遅延に従って送達確認送
信間隔管理部70aが記憶する基準間隔を変更する機能
を有する。具体的には、送達確認送信間隔変更部70f
は、伝送遅延について伝送遅延測定部70gから通知を
受けると、基準種別を「経過時間」とし基準量を「その
伝送遅延の1/2の時間」とする基準間隔に変更する。
【0091】次に、以上のように構成された複合端末1
50及び250が通信する場合の動作について説明す
る。図16(a)及び図16(b)は、複合端末250
から複合端末150に送信された送達確認412自体に
伝送誤りが発生した場合における両複合端末150及び
250間でのフレームのやりとりを示すシーケンス図で
あり、図16(a)は送達確認送信間隔管理部70aに
記憶された初期の基準間隔(基準種別「フレーム」、基
準量「5」)が変更される前の場合、図16(b)は変
更された後の場合を示す。
50及び250が通信する場合の動作について説明す
る。図16(a)及び図16(b)は、複合端末250
から複合端末150に送信された送達確認412自体に
伝送誤りが発生した場合における両複合端末150及び
250間でのフレームのやりとりを示すシーケンス図で
あり、図16(a)は送達確認送信間隔管理部70aに
記憶された初期の基準間隔(基準種別「フレーム」、基
準量「5」)が変更される前の場合、図16(b)は変
更された後の場合を示す。
【0092】なお、左の時間軸410は直前にデータを
送信した複合端末150、右の時間軸411はそのデー
タを受信した複合端末250の動作に対応する。また、
本実施形態では送達確認の送受信だけを問題としている
ので、図16(a)及び図16(b)には他の種別の情
報(音声情報、画像情報)についての送受信は省略され
ている。
送信した複合端末150、右の時間軸411はそのデー
タを受信した複合端末250の動作に対応する。また、
本実施形態では送達確認の送受信だけを問題としている
ので、図16(a)及び図16(b)には他の種別の情
報(音声情報、画像情報)についての送受信は省略され
ている。
【0093】図16(a)に示されるように、送達確認
送信間隔管理部70aに記憶された初期の基準間隔が変
更される前においては、複合端末250は、直前に送信
した送達確認412に伝送誤りが発生していた旨の通知
413を受けた後に送達確認414を再送するので、複
合端末150は、誤りのない送達確認414を受け取る
までに最短でも伝送遅延だけ待たされる。
送信間隔管理部70aに記憶された初期の基準間隔が変
更される前においては、複合端末250は、直前に送信
した送達確認412に伝送誤りが発生していた旨の通知
413を受けた後に送達確認414を再送するので、複
合端末150は、誤りのない送達確認414を受け取る
までに最短でも伝送遅延だけ待たされる。
【0094】一方、図16(b)に示されるように、送
達確認送信間隔管理部70aの記憶内容が基準種別「経
過時間」と基準量「伝送遅延の1/2」に変更された後
においては、複合端末250は、直前に送信した送達確
認412に伝送誤りが発生していた旨の通知413を受
ける前に(時刻t7)送達確認415を再送するので、
複合端末150は、伝送遅延だけ待たされることなく、
早い段階(時刻t8)において誤りのない送達確認41
5を受け取ることができる。
達確認送信間隔管理部70aの記憶内容が基準種別「経
過時間」と基準量「伝送遅延の1/2」に変更された後
においては、複合端末250は、直前に送信した送達確
認412に伝送誤りが発生していた旨の通知413を受
ける前に(時刻t7)送達確認415を再送するので、
複合端末150は、伝送遅延だけ待たされることなく、
早い段階(時刻t8)において誤りのない送達確認41
5を受け取ることができる。
【0095】以上のように、実施形態5によれば、デー
タ受信側250が伝送遅延の測定結果にもとづいて効果
的に送達確認を送信することにより、データ送信側15
0は効率よくデータを送信することが可能となる。な
お、上記実施形態5では、伝送遅延測定部70gによっ
て測定された伝送遅延量に基づいて送達確認の送信間隔
を変更したが、上記伝送遅延測定部70gに代えて実施
形態4における伝送品質通知部70eを設けることもで
きる。つまり、送達確認送信間隔変更部70fは、伝送
品質通知部70eが計算した伝送品質に従って送達確認
送信間隔管理部70aが記憶する基準間隔を変更する。
これによって、変化する伝送品質の状態に対応した効果
的な送達確認送信タイミングを決定することができる柔
軟な通信装置が実現される。
タ受信側250が伝送遅延の測定結果にもとづいて効果
的に送達確認を送信することにより、データ送信側15
0は効率よくデータを送信することが可能となる。な
お、上記実施形態5では、伝送遅延測定部70gによっ
て測定された伝送遅延量に基づいて送達確認の送信間隔
を変更したが、上記伝送遅延測定部70gに代えて実施
形態4における伝送品質通知部70eを設けることもで
きる。つまり、送達確認送信間隔変更部70fは、伝送
品質通知部70eが計算した伝送品質に従って送達確認
送信間隔管理部70aが記憶する基準間隔を変更する。
これによって、変化する伝送品質の状態に対応した効果
的な送達確認送信タイミングを決定することができる柔
軟な通信装置が実現される。
【0096】また、上記実施形態1〜5では、伝送誤り
を許容しない情報の種別は「データ」であったが、本発
明はこれに限定されるものではなく、「伝送誤りを許容
しない音声情報」や「伝送誤りを許容しない画像情報」
に関してもプロトコル処理部31、32やフレーム決定
部80を同様に拡張することにより、効果的な音声情報
や画像情報の伝送を行うことができる。
を許容しない情報の種別は「データ」であったが、本発
明はこれに限定されるものではなく、「伝送誤りを許容
しない音声情報」や「伝送誤りを許容しない画像情報」
に関してもプロトコル処理部31、32やフレーム決定
部80を同様に拡張することにより、効果的な音声情報
や画像情報の伝送を行うことができる。
【0097】また、上記実施形態1〜5では、複合端末
110〜150及び210〜250は「データ」、「音
声情報」及び「画像情報」全てについての入出力部を具
備したが、これら全てを具備する必要はない。つまり、
入力部のみでも良いし、出力部のみでもよい。また、伝
送情報の種別が「データ」、「音声情報」、「画像情
報」である必要もない。ただし、多重化される伝送情報
のうちの少なくともひとつが伝送誤りを許容しない情報
である必要がある。
110〜150及び210〜250は「データ」、「音
声情報」及び「画像情報」全てについての入出力部を具
備したが、これら全てを具備する必要はない。つまり、
入力部のみでも良いし、出力部のみでもよい。また、伝
送情報の種別が「データ」、「音声情報」、「画像情
報」である必要もない。ただし、多重化される伝送情報
のうちの少なくともひとつが伝送誤りを許容しない情報
である必要がある。
【0098】さらに、本発明の実施形態1〜5におい
て、複合端末110〜150及び210〜250は回線
交換型の通信を行うPHS電話であったが、本発明は回線
交換やPHS電話に限定されるものではなく、例えば、パ
ケット交換型の次世代通信端末であってもよい。
て、複合端末110〜150及び210〜250は回線
交換型の通信を行うPHS電話であったが、本発明は回線
交換やPHS電話に限定されるものではなく、例えば、パ
ケット交換型の次世代通信端末であってもよい。
【0099】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、送達確認を必要とする第1種別情報と、前記第1種
別情報とは異なる種類の第2種別情報とを含むマルチメ
ディア情報を多重化しフレーム単位で送受信する通信装
置であって、最後に送達確認を送信してから一定期間が
経過したことを検出する一定期間経過検出手段と、前記
検出がなされた後に、既に受信している第1種別情報に
対する送達確認を含むフレームを送信する送達確認送信
手段とを備え、前記送達確認送信手段は送達確認、第1
種別情報及び第2種別情報についての送信に関する優先
順位を記憶する優先順位記憶部と、前記優先順位記憶部
に記憶された優先順位に従って送信すべき送達確認、第
1種別情報及び第2種別情報の少なくとも一つからなる
フレームフォーマットを決定するフレーム決定部と、決
定されたフレームフォーマットに従ってフレームを送信
する送信部とを含むことを特徴とする。
は、送達確認を必要とする第1種別情報と、前記第1種
別情報とは異なる種類の第2種別情報とを含むマルチメ
ディア情報を多重化しフレーム単位で送受信する通信装
置であって、最後に送達確認を送信してから一定期間が
経過したことを検出する一定期間経過検出手段と、前記
検出がなされた後に、既に受信している第1種別情報に
対する送達確認を含むフレームを送信する送達確認送信
手段とを備え、前記送達確認送信手段は送達確認、第1
種別情報及び第2種別情報についての送信に関する優先
順位を記憶する優先順位記憶部と、前記優先順位記憶部
に記憶された優先順位に従って送信すべき送達確認、第
1種別情報及び第2種別情報の少なくとも一つからなる
フレームフォーマットを決定するフレーム決定部と、決
定されたフレームフォーマットに従ってフレームを送信
する送信部とを含むことを特徴とする。
【0100】これによって、連続して送達確認を送信す
る必要が生じた場合であっても、それら送達確認は、少
なくとも一定期間だけ間隔が置かれ、かつ、送信すべき
他の情報についての優先度を考慮して送信される。従っ
て、それら情報の伝送効率の低下を最小限に抑えると共
に、優先順位に反映された各情報の特性を考慮しながら
効率的に送達確認を送信する通信装置が実現される。
る必要が生じた場合であっても、それら送達確認は、少
なくとも一定期間だけ間隔が置かれ、かつ、送信すべき
他の情報についての優先度を考慮して送信される。従っ
て、それら情報の伝送効率の低下を最小限に抑えると共
に、優先順位に反映された各情報の特性を考慮しながら
効率的に送達確認を送信する通信装置が実現される。
【0101】ここで、前記一定期間は、最後に送達確認
を送信してから受信したフレームのうち第1種別情報が
含まれたフレームの総数が一定値に達するまでの期間と
することもできる。これによって、ひとまとまりのフレ
ームに対して1個の送達確認が返送されるので、1個の
フレームに対して1個の送達確認が返送される場合に比
較し、送達確認を送信する頻度は減少される。
を送信してから受信したフレームのうち第1種別情報が
含まれたフレームの総数が一定値に達するまでの期間と
することもできる。これによって、ひとまとまりのフレ
ームに対して1個の送達確認が返送されるので、1個の
フレームに対して1個の送達確認が返送される場合に比
較し、送達確認を送信する頻度は減少される。
【0102】また、前記一定期間は、最後に送達確認を
送信してから一定時間が経過するまでの期間とすること
もできる。これによって、一定時間当りに送達確認が送
信される回数を制限することができるので、他の情報の
実質的な伝送速度を確保することが容易となる。また、
前記通信装置はさらに、前記検出がなされてから前記送
達確認を含む最初のフレームが送信されるまでの時間を
計測する手段と、計測された時間に従って前記優先順位
記憶部に記憶されている優先順位を変更する手段とを備
え、前記フレーム決定部は変更された優先順位に従って
前記フレームフォーマットを決定するとすることもでき
る。
送信してから一定時間が経過するまでの期間とすること
もできる。これによって、一定時間当りに送達確認が送
信される回数を制限することができるので、他の情報の
実質的な伝送速度を確保することが容易となる。また、
前記通信装置はさらに、前記検出がなされてから前記送
達確認を含む最初のフレームが送信されるまでの時間を
計測する手段と、計測された時間に従って前記優先順位
記憶部に記憶されている優先順位を変更する手段とを備
え、前記フレーム決定部は変更された優先順位に従って
前記フレームフォーマットを決定するとすることもでき
る。
【0103】これによって、通常時における送達確認に
ついての送信の優先度を低くしておき、時間経過と共に
優先度を高くすることで、必要な送達確認が送信される
ことが保証されるので、音声等のリアルタイム性が要求
される他の情報の通常時における優先順位を高くしてお
くことができる。また、前記マルチメディア情報には、
前記第2種別情報の再送を要求する旨の通知が含まれ、
前記通信装置はさらに、受信したフレームに前記通知が
含まれるか否かを検出する手段と、前記通知が含まれる
と検出された場合に、前記第2種別情報をさらに優先し
て送信するよう前記優先順位記憶部に記憶されている優
先順位を変更する手段とを備え、前記フレーム決定部
は、変更された優先順位に従って前記フレームフォーマ
ットを決定するとすることもできる。
ついての送信の優先度を低くしておき、時間経過と共に
優先度を高くすることで、必要な送達確認が送信される
ことが保証されるので、音声等のリアルタイム性が要求
される他の情報の通常時における優先順位を高くしてお
くことができる。また、前記マルチメディア情報には、
前記第2種別情報の再送を要求する旨の通知が含まれ、
前記通信装置はさらに、受信したフレームに前記通知が
含まれるか否かを検出する手段と、前記通知が含まれる
と検出された場合に、前記第2種別情報をさらに優先し
て送信するよう前記優先順位記憶部に記憶されている優
先順位を変更する手段とを備え、前記フレーム決定部
は、変更された優先順位に従って前記フレームフォーマ
ットを決定するとすることもできる。
【0104】これによって、画像情報に誤りが生じたた
めに再送する場合において、送達確認の送信に優先して
画像情報を再送するように優先順位を変更することが可
能となるので、画像通信におけるリアルタイム性が確保
され、画像品質の劣化が抑えられる。また、前記通信装
置はさらに、受信した第1種別情報中に生じた伝送誤り
の発生率を検出する手段と、検出された伝送誤り発生率
に従って前記優先順位記憶部に記憶されている優先順位
を変更する手段とを備え、前記フレーム決定部は変更さ
れた優先順位に従って前記フレームフォーマットを決定
するとすることもできる。
めに再送する場合において、送達確認の送信に優先して
画像情報を再送するように優先順位を変更することが可
能となるので、画像通信におけるリアルタイム性が確保
され、画像品質の劣化が抑えられる。また、前記通信装
置はさらに、受信した第1種別情報中に生じた伝送誤り
の発生率を検出する手段と、検出された伝送誤り発生率
に従って前記優先順位記憶部に記憶されている優先順位
を変更する手段とを備え、前記フレーム決定部は変更さ
れた優先順位に従って前記フレームフォーマットを決定
するとすることもできる。
【0105】これによって、通信状況の変化に応じて送
達確認を送信する頻度を変更することができる柔軟な通
信装置が実現される。そして、伝送誤り発生率の増加と
共に送信の優先順位を上げていくことで、通信状況の変
化に拘わらず第1種別情報の実質的な伝送速度を一定値
以上に確保することが可能となる。また、前記通信装置
はさらに、受信した第1種別情報中に生じた伝送誤りの
発生率を検出する手段と、検出された伝送誤り発生率に
従って前記一定期間を変更する手段とを備え、前記一定
期間経過検出手段は、変更された一定期間が経過したこ
とを検出するとすることもできる。
達確認を送信する頻度を変更することができる柔軟な通
信装置が実現される。そして、伝送誤り発生率の増加と
共に送信の優先順位を上げていくことで、通信状況の変
化に拘わらず第1種別情報の実質的な伝送速度を一定値
以上に確保することが可能となる。また、前記通信装置
はさらに、受信した第1種別情報中に生じた伝送誤りの
発生率を検出する手段と、検出された伝送誤り発生率に
従って前記一定期間を変更する手段とを備え、前記一定
期間経過検出手段は、変更された一定期間が経過したこ
とを検出するとすることもできる。
【0106】これによって、伝送誤り発生率の増加と共
に送達確認を送信する間隔を狭めていくことで、通信状
況の変化に拘わらず第1種別情報の実質的な伝送速度を
一定値以上に確保することが可能となる。また、前記通
信装置はさらに、前記第1種別情報の伝送遅延を測定す
る手段と、測定された伝送遅延に従って前記一定期間を
変更する手段とを備え、前記一定期間経過検出手段は、
変更された一定期間が経過したことを検出するとするこ
ともできる。
に送達確認を送信する間隔を狭めていくことで、通信状
況の変化に拘わらず第1種別情報の実質的な伝送速度を
一定値以上に確保することが可能となる。また、前記通
信装置はさらに、前記第1種別情報の伝送遅延を測定す
る手段と、測定された伝送遅延に従って前記一定期間を
変更する手段とを備え、前記一定期間経過検出手段は、
変更された一定期間が経過したことを検出するとするこ
ともできる。
【0107】これによって、送信された送達確認に伝送
誤りが発生した場合に前記一定期間を伝送遅延よりも短
い時間に変更することで、伝送遅延だけ待たなければ正
しい送達確認が得られないという不具合が回避される。
このように、本発明に係る通信装置は、限られた伝送帯
域内で画像、音声、伝送誤りを許容しないデータをリア
ルタイムに送受信する通信システムにおいて、画像や音
声の品質劣化を最小限に抑え、リアルタイム性を確保し
ながらデータの送達確認が行うので、特に、マルチメデ
ィア通信装置としてその実用的価値は大きい。
誤りが発生した場合に前記一定期間を伝送遅延よりも短
い時間に変更することで、伝送遅延だけ待たなければ正
しい送達確認が得られないという不具合が回避される。
このように、本発明に係る通信装置は、限られた伝送帯
域内で画像、音声、伝送誤りを許容しないデータをリア
ルタイムに送受信する通信システムにおいて、画像や音
声の品質劣化を最小限に抑え、リアルタイム性を確保し
ながらデータの送達確認が行うので、特に、マルチメデ
ィア通信装置としてその実用的価値は大きい。
【図1】実施形態1に係る複合端末110及び210の
構成を示す機能ブロック図である。
構成を示す機能ブロック図である。
【図2】図2(a)〜図2(c)は、3種類のフレーム
フォーマットを示す図である。
フォーマットを示す図である。
【図3】フレーム決定部80によるフレームフォーマッ
トの決定フローを示す。
トの決定フローを示す。
【図4】複合端末210での動作を中心としたフレーム
のやりとりを示す通信シーケンス図である。
のやりとりを示す通信シーケンス図である。
【図5】実施形態2に係る複合端末120及び220の
構成を示す機能ブロック図である。
構成を示す機能ブロック図である。
【図6】複合端末220での動作を中心としたフレーム
のやりとりを示す通信シーケンス図である。
のやりとりを示す通信シーケンス図である。
【図7】図6に示された各時刻における送信優先度管理
部80aの記憶内容(優先順位)を示す図である。
部80aの記憶内容(優先順位)を示す図である。
【図8】図7の時刻t1〜t5の行に示される優先順位
におけるフレームフォーマットの決定フローを示す図で
ある。
におけるフレームフォーマットの決定フローを示す図で
ある。
【図9】実施形態3に係る複合端末130及び230の
構成を示す機能ブロック図である。
構成を示す機能ブロック図である。
【図10】複合端末230での動作を中心としたフレー
ムのやりとりを示す通信シーケンス図である。
ムのやりとりを示す通信シーケンス図である。
【図11】図10に示された各時刻における送信優先度
管理部80aの記憶内容(優先順位)を示す図である。
管理部80aの記憶内容(優先順位)を示す図である。
【図12】実施形態4に係る複合端末140及び240
の構成を示す機能ブロック図である。
の構成を示す機能ブロック図である。
【図13】複合端末240での動作を中心としたフレー
ムのやりとりを示す通信シーケンス図である。
ムのやりとりを示す通信シーケンス図である。
【図14】図13に示された各時刻における送信優先度
管理部80aの記憶内容(優先順位)を示す図である。
管理部80aの記憶内容(優先順位)を示す図である。
【図15】実施形態5に係る複合端末150及び250
の構成を示す機能ブロック図である。
の構成を示す機能ブロック図である。
【図16】複合端末150及び250間でのフレームの
やりとりを示す通信シーケンス図である。図16(a)
は、送達確認送信間隔管理部70aに記憶された初期の
基準間隔(基準種別「フレーム」、基準量「5」)が変
更される前の場合、図16(b)は、変更された後の場
合における通信シーケンスを示す。
やりとりを示す通信シーケンス図である。図16(a)
は、送達確認送信間隔管理部70aに記憶された初期の
基準間隔(基準種別「フレーム」、基準量「5」)が変
更される前の場合、図16(b)は、変更された後の場
合における通信シーケンスを示す。
【図17】本発明及び関連技術に係るマルチメディア多
重通信システムの外観図である。
重通信システムの外観図である。
【図18】関連技術に係る複合端末150及び250の
構成を示す機能ブロック図である。
構成を示す機能ブロック図である。
10 データ入出力部 11 音声入出力部 12 画像入出力部 20 データ用一時蓄積部 21 音声用一時蓄積部 22 画像用一時蓄積部 30、70 データ用プロトコル処理部 31 音声用プロトコル処理部 32、71 画像用プロトコル処理部 40、80 フレーム決定部 50 多重化部 60 通信制御部 70a 送達確認送信間隔管理部 70b 送達確認送信間隔測定部 70c 一定間隔経過通知部 70d 送達確認送信遅延通知部 70e 伝送品質通知部 70f 送達確認送信間隔変更部 70g 伝送遅延測定部 71a 画像情報再送管理部 80a 送信優先度管理部 80b 送信優先度変更部 100、110、120、130、140、150
データ送信側複合端末 200、210、220、230、240、250
データ送信側複合端末 101、201 カメラ 102、202 アンテナ 103、203 表示画面 104、204 スピーカ 105、205 マイク 106 キーパッド
データ送信側複合端末 200、210、220、230、240、250
データ送信側複合端末 101、201 カメラ 102、202 アンテナ 103、203 表示画面 104、204 スピーカ 105、205 マイク 106 キーパッド
Claims (8)
- 【請求項1】 送達確認を必要とする第1種別情報と、
前記第1種別情報とは異なる種類の第2種別情報とを含
むマルチメディア情報を多重化しフレーム単位で送受信
する通信装置であって、 最後に送達確認を送信してから一定期間が経過したこと
を検出する一定期間経過検出手段と、 前記検出がなされた後に、既に受信している第1種別情
報に対する送達確認を含むフレームを送信する送達確認
送信手段とを備え、 前記送達確認送信手段は、 送達確認、第1種別情報及び第2種別情報についての送
信に関する優先順位を記憶する優先順位記憶部と、 前記優先順位記憶部に記憶された優先順位に従って送信
すべき送達確認、第1種別情報及び第2種別情報の少な
くとも一つからなるフレームフォーマットを決定するフ
レーム決定部と、 決定されたフレームフォーマットに従ってフレームを送
信する送信部とを含むことを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 前記一定期間は、最後に送達確認を送信
してから受信したフレームのうち第1種別情報が含まれ
たフレームの総数が一定値に達するまでの期間であるこ
とを特徴とする請求項1記載の通信装置。 - 【請求項3】 前記一定期間は、最後に送達確認を送信
してから一定時間が経過するまでの期間であることを特
徴とする請求項1記載の通信装置。 - 【請求項4】 前記通信装置はさらに、 前記検出がなされてから前記送達確認を含む最初のフレ
ームが送信されるまでの時間を計測する手段と、 計測された時間に従って前記優先順位記憶部に記憶され
ている優先順位を変更する手段とを備え、 前記フレーム決定部は、変更された優先順位に従って前
記フレームフォーマットを決定することを特徴とする請
求項2又は3記載の通信装置。 - 【請求項5】 前記マルチメディア情報には、前記第2
種別情報の再送を要求する旨の通知が含まれ、 前記通信装置はさらに、 受信したフレームに前記通知が含まれるか否かを検出す
る手段と、 前記通知が含まれると検出された場合に、前記第2種別
情報をさらに優先して送信するよう前記優先順位記憶部
に記憶されている優先順位を変更する手段とを備え、 前記フレーム決定部は、変更された優先順位に従って前
記フレームフォーマットを決定することを特徴とする請
求項2又は3記載の通信装置。 - 【請求項6】 前記通信装置はさらに、 受信した第1種別情報中に生じた伝送誤りの発生率を検
出する手段と、 検出された伝送誤り発生率に従って前記優先順位記憶部
に記憶されている優先順位を変更する手段とを備え、 前記フレーム決定部は、変更された優先順位に従って前
記フレームフォーマットを決定することを特徴とする請
求項2又は3記載の通信装置。 - 【請求項7】 前記通信装置はさらに、 受信した第1種別情報中に生じた伝送誤りの発生率を検
出する手段と、 検出された伝送誤り発生率に従って前記一定期間を変更
する手段とを備え、 前記一定期間経過検出手段は、変更された一定期間が経
過したことを検出することを特徴とする請求項2又は3
記載の通信装置。 - 【請求項8】 前記通信装置はさらに、 前記第1種別情報の伝送遅延を測定する手段と、 測定された伝送遅延に従って前記一定期間を変更する手
段とを備え、 前記一定期間経過検出手段は、変更された一定期間が経
過したことを検出することを特徴とする請求項2又は3
記載の通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9203602A JPH1155345A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9203602A JPH1155345A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1155345A true JPH1155345A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16476775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9203602A Pending JPH1155345A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1155345A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002005497A1 (en) * | 2000-07-07 | 2002-01-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Data transmitter, data receiver, and data transmitting/receiving method |
| JP2006033842A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Samsung Electronics Co Ltd | 再伝送制御方法及び装置 |
| US7609639B2 (en) | 2002-02-07 | 2009-10-27 | Motorola, Inc. | Negative acknowledgment (NAK) suppression |
| JP2010016808A (ja) * | 1998-05-20 | 2010-01-21 | Qualcomm Inc | トランスポートファンクションにおける遅延データフレーム検出方法 |
| JP2011182426A (ja) * | 2000-03-30 | 2011-09-15 | Qualcomm Inc | 通信システムの送信を制御する装置および方法 |
| JP2012044584A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Oki Networks Co Ltd | パケット通信装置及びパケット通信システム |
| WO2014155495A1 (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Nttエレクトロニクス株式会社 | 通信装置、受信装置、及び送信装置 |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP9203602A patent/JPH1155345A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010016808A (ja) * | 1998-05-20 | 2010-01-21 | Qualcomm Inc | トランスポートファンクションにおける遅延データフレーム検出方法 |
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| US7203184B2 (en) | 2000-07-07 | 2007-04-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Data transmitter, data receiver, and data transmitting/receiving method |
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| JP2012044584A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Oki Networks Co Ltd | パケット通信装置及びパケット通信システム |
| WO2014155495A1 (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Nttエレクトロニクス株式会社 | 通信装置、受信装置、及び送信装置 |
| JPWO2014155495A1 (ja) * | 2013-03-25 | 2017-02-16 | Nttエレクトロニクス株式会社 | 通信装置及び送信装置 |
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