JPH1155500A - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

画像処理装置及びその方法

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JPH1155500A
JPH1155500A JP20818197A JP20818197A JPH1155500A JP H1155500 A JPH1155500 A JP H1155500A JP 20818197 A JP20818197 A JP 20818197A JP 20818197 A JP20818197 A JP 20818197A JP H1155500 A JPH1155500 A JP H1155500A
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JP
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area
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signal
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JP20818197A
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Hiroyuki Tsuji
博之 辻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】指定された領域に基づいて画像処理を制御する
画像処理装置において、装置に備わっているメモリ容量
や領域の指定状態に応じて領域データの解像度を適切に
制御し、より自然な可視画像を提供することを可能とす
る。 【解決手段】領域抽出部1105は、マーカペン等で領域指
定された画像(400dpi)から、400dpiに対応した領域デー
タを生成する。解像度設定部1106は、200dpiと100dpiの
いずれかに解像度を設定する。領域データ保持部1107
は、設定された解像度に領域データを変換し、エリアコ
ードを生成してエリアメモリ313に格納する。画像形成
部1104で可視画像を形成する際に、領域データ読み出し
部1108はエリアメモリ313より画像データに同期してエ
リアコードを読み出し、400dpiに変換してデータ合成部
1103へ転送する。データ合成部1103は、エリアコードに
基づいて画像データ(400dpi)を処理して画像形成部1104
へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリに領域デー
タを予め生成し、画像処理時に画像データの転送に同期
して該メモリ上に生成された領域データに基づく画像処
理を行うことが可能な画像処理装置及びその制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ディジタルカラー複写機など
の画像編集機能を有する装置がある。この種の装置にお
いては、領域編集のためのメモリとしてエリアメモリを
有する。そして、予めこのエリアメモリに展開したエリ
ア信号を画像生成時に当該画像と同期して出力し、その
出力信号を用いて各機能を切り替える処理が広く用いら
れている。領域指定の方法としては、デジタイザでのペ
ン入力やカラーマーカ等により、それぞれペンやマーカ
で直接領域を指定する方法と、原稿上において画像(直
線、曲線等)で囲まれた閉ループ領域を指定する方法等
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例において、エリアメモリの容量は、A3サイズ、解
像度400dpiで1ページあたり4Mbyteを必要
とし、異なる処理を施すエリア数が増大するに従ってペ
ージ数が増し、メモリの必要容量は増大する。従って必
要なメモリ容量を少なくするために、画像信号よりも低
い解像度でエリアを生成することが一般に行われてい
る。しかしながら、このように解像度を下げた場合、画
像に比べて斜線等のがたつきが目立つ等の問題が生じる
ことになる。特に、画像を読み込んで閉ループの内部を
塗りつぶすような領域指定方法では、メモリの解像度が
画像の解像度より低いため、画像中の一定太さ以下の細
線や細い隙間などは取り込むことができない。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
であり、指定された領域に基づいて画像処理を制御する
画像処理装置において、装置に備わっているメモリ容量
や領域の指定状態に応じて領域データの解像度を適切に
制御し、必要なメモリ容量を低減しつつ、より自然な可
視画像を提供することが可能な画像処理装置及びその方
法を提供することを目的とする。また、他の目的は、エ
リアモードに応じた解像度で領域データを効率良く記憶
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。すな
わち、指定された領域に基づいて第1の解像度に対応し
た領域データを生成する生成手段と、前記第1の解像度
よりも低い少なくとも2種類の解像度の中から、1つの
解像度を指定する指定手段と、前記生成手段で生成され
た領域データを、前記指定手段で指定された解像度に変
換して格納する格納手段と、前記第1の解像度に対応し
た画像データを処理するに際して、前記格納手段に格納
された領域データの解像度を該第1の解像度へ変換し、
得られた領域データに基づいて該画像データを処理する
処理手段とを備える。
【0006】また、好ましくは、前記生成手段は、外部
装置より入力された領域指定情報に基づいて前記第1の
解像度に対応した領域データを生成する。領域の指定を
外部装置から行え、領域指定をより柔軟に行える。
【0007】また、好ましくは、前記生成手段は、原稿
画像上にマーカペンで記入された領域を抽出して前記領
域データを生成する。原稿画像上に領域をマーカペンで
記入できるので、手軽に領域指定を行える。
【0008】また、好ましくは、前記指定手段は、ユー
ザの操作入力によって、前記第1の解像度よりも低い少
なくとも2種類の解像度の中から、1つの解像度を指定
する。ユーザが所望の解像度を指定できるからである。
【0009】また、好ましくは、前記指定手段は、前記
領域データが示す領域の形状に基づいて解像度を指定す
る。指定された領域の形状に応じて領域データの解像度
が適切に設定され、操作性が向上する。例えば、指定さ
れた領域が矩形であれば、領域データとして高い解像度
は不要であると判断して、より低い解像度を指定する。
一方、指定された領域が矩形でない場合(例えば円弧
等)は、指定された領域の曲線をより正確に再現するた
めに高い解像度を指定する。
【0010】また、好ましくは、前記生成手段は、複数
種類の処理内容に対応した複数の領域データを生成し、
前記指定手段は、前記処理内容の種類の数に基づいて解
像度を指定する。指定された領域へ適用する処理の種類
に応じて領域データを用意する場合に、処理の種類の数
の増加に従って必要なメモリ容量が増加するが、上記構
成を採用することで、必要なメモリ容量に応じて領域デ
ータの解像度が適切に設定されることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
発明の好適な実施形態を説明する。
【0012】[第1の実施形態] (本体構成)図1は本実施形態によるカラー画像形成装
置の構成を説明するための概略断面図である。本実施形
態のカラー画像形成装置は、上部にデジタルカラー画像
リーダ部、下部にデジタルカラー画像プリンタ部を有す
る。
【0013】リーダ部において、原稿30を原稿台ガラ
ス31上に載せ、光学系読み取り駆動モータ35により
露光ランプ32を含む公知の原稿走査ユニットを予め設
定された複写倍率に応じて決定された一定の速度で露光
走査する。そして原稿30からの反射光像を、レンズ3
3によりフルカラーセンサ(CCD)34に集光し、カ
ラー色分解画像信号を得る。このフルカラーセンサとし
ては、互いに隣接して配置されたR(レッド)、G(グ
リーン)、B(ブルー)のフィルタをつけた3ラインの
CCDを用いている。カラー色分解画像信号は、画像処
理部36及びコントローラ部37にて画像処理を施さ
れ、プリンタ部に送出される。
【0014】なお、原稿台ガラス31の周辺に操作部が
設けてあり、複写シーケンスに関する各種モード設定を
行うスイッチ及び表示用のディスプレイ及び表示器が配
置されている。
【0015】プリンタ部において、像但持体である感光
ドラム1は矢印方向に回転自在に担持され、感光ドラム
1の周りに前露光ランプ11、コロナ帯電器2、レーザ
露光光学系3、電位センサ12、色の異なる4個の現像
器4y,4c,4m,4Bk、ドラム上光量検知部1
3、転写装置5、クリーニング器6を配置する。
【0016】レーザ露光光学系3において、リーダ部か
らの画像信号は、レーザ出力部(不図示)にて光信号に
変換され、変換されたレーザ光がポリゴンミラー3aで
反射され、レンズ3b及びミラー3cを通って、感光ド
ラム1の面に投影される。
【0017】プリンタ部における画像形成時には、感光
ドラム1を矢印方向に回転させ、前露光ランプ11で除
電した後の感光ドラム1を帯電器2により一様に帯電さ
せて、各分解色ごとに光像E(レーザ光)を照射し、潜
像を形成する。
【0018】次に、所定の現像器を動作させて、感光ド
ラム1上の潜像を現像し、感光ドラム1上に樹脂を基体
としたトナーによるトナー画像を形成する。現像器は、
偏心カム24y,24m,24c,24Bkの動作によ
り、各分解色に応じて択一的に感光ドラム1に接近する
ようにしている。
【0019】さらに、感光ドラム1上のトナー画像を、
予め選択された記録材カセット7a,b,cの1つより
搬送系及び転写装置5を介して感光ドラム1と対向した
位置に供給された記録材に転写する。なおこの記録材カ
セットの選択は、記録画像の大きさにより、コントロー
ラ部37からの制御信号によりピックアップローラ27
a,b,cのいずれか1つが駆動されることにより行わ
れる。
【0020】転写装置5は、本例では転写ドラム5a、
転写帯電器5b、記録材を静電吸着させるための吸着帯
電器5cと対向する吸着ローラ5g、内側帯電器5d、
外側帯電器5eとを有し、回転駆動されるように軸支さ
れた転写ドラム5aの周面開口域には誘電体からなる記
録材担持シート5fを円筒状に一体的に張設している。
記録材担持シート5fはポリカーボネートフィルム等の
誘電体シートを使用している。
【0021】ドラム状とされる転写装置、つまり転写ド
ラム5aを回転させるに従って感光ドラム1上のトナー
像は転写帯電器5bにより記録材担持シート5fに担持
された記録材上に転写される。
【0022】このように記録材担持シート5fに吸着搬
送される記録材には所望数の色画像が転写され、フルカ
ラー画像が形成される。
【0023】フルカラー画像形成の場合、このようにし
て4色のトナー像の転写を終了すると記録材を転写ドラ
ム5aから分離爪8a、分離押し上げコロ8b及び分離
帯電器5hの作用によって分離し、熱ローラ定着器9を
介してトレイ10に排紙する。
【0024】他方、転写後感光ドラム1は、表面の残留
トナーをクリーニング器6で清掃した後再度画像形成工
程に供される。
【0025】記録材の両面に画像を形成する場合には、
定着器9を排出後、すぐに搬送パス切替ガイド19を駆
動し、搬送縦パス20を経て、反転パス21aにいった
ん導いた後、反転ローラ21bの逆転により、送り込ま
れた際の後端を先頭にして送り込まれた方向と判定向き
に退出させ、中間トレイ22に収納する。その後再び上
述した画像形成工程によってもう一方の面に画像を形成
する。
【0026】また、転写ドラム5aの記録材担持シート
5f上の粉体の飛散付着、記録材上のオイルの付着等を
防止するために、ファーブラシ14と記録材担持シート
5fを介して該ブラシ14に対抗するバックアップブラ
シ15や、オイル除去ローラ16と記録材担持シート5
fを介して該ローラ16に対抗するバックアップブラシ
17の作用により清掃を行う。このような清掃は画像形
成前もしくは後に行い、また、ジャム(紙づまり)発生
時には随時行う。
【0027】また、本実施形態においては、所望のタイ
ミングで偏心カム25を動作させ、転写ドラム5fと一
体化しているカムフォロワ5iを作動させることによ
り、記録材担持シート5aと感光ドラム1とのギャップ
を任意に設定可能な構成としている。例えば、スタンバ
イ中または電源オフ時には、転写ドラムと感光ドラムの
間隔を離す。
【0028】(画像処理ブロック)図2A〜図2Cは画
像処理部36、コントローラ部37及びその周辺の被制
御部を示すブロック図である。
【0029】フルカラーセンサ(CCD)34は、10
1,102,103のレッド、グリーン、ブルーの3ラ
インのCCDで構成されており、原稿からの1ラインの
光情報を色分解して400dpiの解像度でR,G,B
の電気信号を出力する。本実施形態では1ラインとして
最大297mm(A4縦)の読み取りを行うため、CC
DからはR,G,B各々1ライン4677画素の画像信
号が出力される。
【0030】104は同期信号生成回路であり(図2
C)、主走査アドレスカウンタや副走査アドレスカウン
タ等より構成される。主走査アドレスカウンタは、感光
ドラムへのライン毎のレーザ記録の同期信号であるBD
信号によってライン毎にクリアされて、画素クロック発
生器105からのVCLK信号をカウントし、CCD3
4から読み出される1ラインの画像情報の各画素に対応
したカウント出力H−ADRを発生する。このH−AD
Rは0から5000までアップカウントしCCD34か
らの1ライン分の画像信号(4677画素)を十分読み
出せる。その他、同期信号発生回路104からは、ライ
ン同期信号LSYNCや画像信号の主走査有効区間信号
VEや副走査有効区間信号PE等の各種のタイミング信
号が出力される。
【0031】106はCCD駆動信号生成部であり(図
2A)、同期信号発生回路104よりのH−ADR信号
をデコードしてCCDのシフトパルスを生成し、セット
パルスや転送クロックであるCCD−DRIVE信号を
発生する。これによりCCDからVCLKに同期して、
同一画素に対するR,G,Bの色分解画像信号が順次出
力される。107はA/Dコンバータであり、レッド
(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の各画像信号を
8ビットのデジタル信号に変換する。
【0032】150はシェーディング補正回路であり、
CCD34での画素毎の信号出力のばらつきを補正する
ための回路である。シェーディング補正回路150は、
R,G,Bの各信号のそれぞれ1ライン分のメモリを有
し、光学系により予め決められた濃度を持つ白色板の画
像を読み取って得られた画像データが格納される。シェ
ーディング補正回路150はこの格納された画像データ
をシェーディング補正の基準信号として用いる。
【0033】151は副走査つなぎ回路であり、CCD
34により読み取られた画像信号が副走査方向に8ライ
ンずつずれるのを吸収するための回路である。152は
入力マスキング回路であり、入力信号R,G,Bの色濁
りを取り除くための回路である。
【0034】153,163,167はバッファであ
り、ZO−ED信号がLレベルのとき画像信号を通し、
ZO−ED信号がHレベルのとき画像信号を通さなくす
る。通常、編集機能を用いるときはLレベルである。
【0035】154は編集回路であり、マーカペン等に
よって指定されたエリアについて、指定された編集処理
を施す。編集回路154において、平滑化回路155は
画像信号を平滑化するフィルタであり、5×5のマトリ
クス演算を行う。156は色変換回路であり、RGBの
画像信号をHSL色空間座標(明度、彩度、色相)に変
換して、予め指定された色を他の指定された色に変換し
て、再びRGBの色空間に戻す機能を有する。また、多
値の信号を一定のしきい値で2値に変換することも可能
である。
【0036】159は外部装置であり、画像信号を最大
A3サイズまで記憶するメモリ装置やメモリ装置を制御
するコンピュータ等から構成される。なお、外部装置1
59の画像信号は、レッド、グリーン、ブルー(RG
B)信号、またはシアン、マゼンタ、イエロー、ブラッ
ク(CMYK)信号、あるいは2値信号の形式で入出力
される。
【0037】158はインターフェース(I/F)回路
であり、外部装置159からの画像信号と内部の画像信
号とのタイミングや速度を合わせるための回路である。
160はエリア生成回路であり、エディタ等により指定
された領域を生成し記憶する回路である。また、原稿に
描かれたマーカペン等の画像を抽出したMARKER信
号もエリア領域としてメモリに記憶される。またCCD
34で読み取られた画像信号を2値化したSC−BI信
号は、2値画像信号としてZ−BI出力信号に用いられ
る。このエリア生成回路160のうちエリア用のメモリ
書き込み部とメモリ読み出し部を後で詳細に説明する。
【0038】157はRGB合成回路であり、CCD3
4により読み取られたRGB画像信号と外部装置159
からのRGB画像信号を合成するための回路である。ま
た、CCD34からのRGB画像信号と外部装置159
からの2値画像との合成も可能である。
【0039】画像を合成する領域はエリア生成回路16
0からのAREA信号により指定されるか、もしくは外
部装置159からのIPU−BI信号により指定され
る。また合成には、CCD34からの画像信号と外部の
画像信号を領域ごとに独立して合成する置き換え合成
や、2つの画像を同時に重ねて透かし合わせたように合
成する透かし合成が可能である。この透かし合成では、
2つの画像のうちどちらの画像をどれだけ透かして合成
するかという透かし率の指定も可能である。
【0040】161は輪郭生成回路であり、CCD34
で読み取られた画像信号を2値化したSC−BI信号
や、外部装置159からの2値データであるIPU−B
I信号、またはエリア生成回路160からの2値データ
Z−BI信号に対して輪郭を抽出し、影の生成を行う。
【0041】162は黒文字判定回路であり(図2
B)、入力された画像信号の特徴を判定し、8種類の文
字の太さ信号(太文字度)FTMJ、エッジ信号EDG
E、色信号IROを出力する。
【0042】108は色空間圧縮回路で以下のマトリク
ス演算を行う。
【0043】
【数1】
【0044】ここでXはR,G,Bの最小値を表す。
【0045】なお、色空間圧縮回路108において予め
色空間圧縮を行うか、行わないかの設定をしておくこと
により、領域信号AREAで色空間圧縮のON/OFF
の切り換えが可能となる。
【0046】109は光量−濃度変換部(以下、LOG
変換部)であり、レッド、グリーン、ブルーの各8ビッ
トの光量信号を対数変換によりシアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)の各8ビットの濃度信号に変換
する。110は出力マスキング処理部であり既知のUC
R処理(下色除去処理)によりC,M,Y3色の濃度信
号からブラックの濃度信号を抽出するとともに、各濃度
信号に対応した現像剤の色濁りを除去する既知のマスキ
ング演算を施す。このようにして生成されたM’,
C’,Y’,K’の各濃度信号の内から、セレクタ11
1によって現在使用する現像剤に対応した色の信号が選
択される。ZO−TONER信号はこの色選択のために
CPU130から発生される2ビットの信号であり、Z
O−TONERが0の場合にはM’信号が、ZO−TO
NERが1の場合にはC’信号が、ZO−TONERが
2の場合にはY’信号が、ZO−TONERが3の場合
にはK’信号が夫々READ−DT信号として出力され
る。
【0047】112はサンプリング回路であり、入力さ
れた画像信号R,G,B及びR,G,B信号から生成さ
れた濃度信号NDを4画素毎にサンプリングしてシリア
ルにR,G,B,ND信号として出力する。なお、濃度
信号NDは例えば(R+G+B)/3で表される。な
お、サンプリング回路112によるサンプリングを行う
場合には、LOG変換部109はスルーとする。
【0048】113はセレクタであり、SMP−SL信
号がCPU130によってLレベルに設定されたときは
画像信号READ−DTを選択し、SMP−SL信号が
Hレベルに設定されたときはサンプリング信号SMP−
DTを選択して出力する。
【0049】164はCMYK合成回路であり、CCD
34により読み取られた画像信号と外部装置159より
入力されるCMYK形式の画像信号とを合成するための
回路である。CMYK合成を行うときは、CCD34か
らの画像信号に応じて現在使用する現像剤に対応した色
信号が外部装置159より1ページ分ずつ入力される。
また、合成する領域はRGB合成回路157と同様にA
REA信号もしくはIPU−BI信号により切り換えを
行う。また同様に透かし合成も可能である。
【0050】165は色付け回路であり、例えば白黒画
像に予め設定した色を付ける等の処理を行う。また、外
部装置159からの2値の画像信号IPU−BIに対し
ても色付けを行うことができる。さらに、徐々に階調が
変化するようなグラデーションのパターンを作ることも
可能である。
【0051】166はF値補正回路であり、プリンタの
現像特性に応じたガンマ処理を行うとともにモードごと
の濃度の設定も可能である。114は変倍回路であり、
画像信号1ライン分のメモリを持ち、主走査方向の画像
信号の拡大、縮小や画像を斜めにして出力する斜体処理
を行う。また、サンプリング時には、メモリにサンプリ
ングデータを蓄積しヒストグラムの作成に用いる。
【0052】168はテクスチャ回路であり、CCD3
4で読み取られたカラー画像信号に予めCCD34によ
り読み取られた画像信号を2値化したパターンもしくは
外部装置159から入力された2値化パターンを合成し
て出力する。
【0053】図2Cにおいて、169,170はそれぞ
れスムージング回路及びエッジ強調回路であり、各々5
×5のフィルタから構成される。171は、アドオン回
路であり画像信号に対して特定のコード化されたパター
ンを重畳して出力する。115はレーザ及びレーザコン
トローラであり、8ビットの濃度信号であるVIDEO
信号に応じてレーザの発光量を制御する。このレーザ光
はポリゴンミラー3aで感光ドラム1の軸方向に走査さ
れ、感光ドラム1に1ラインの静電潜像を形成する。1
16は感光ドラム1に近接して設けられたフォトディテ
クタであり、感光ドラム1を走査する直前のレーザ光の
通過を検出して1ラインの同期信号BDを発生する。
【0054】172はエリアLUT(ルックアップテー
ブル)回路であり、エリア生成回路160からのARE
A信号に応じて各モードの設定を行う。エリアLUT1
72の出力であるLOGCD信号は、LOG変換部10
9のLOGテーブルをスルー設定等に切り換える。ま
た、UCRCD信号は出力マスキング処理部110での
トリミングやマスキングを制御する。更に、FCD信号
はF値補正回路166のF値の大きさを変更する。ま
た、ACD6信号は色付け回路165へ、NCD信号は
MCYK合成回路164へ、KCD信号は黒文字LUT
回路172へそれぞれ接続されており、各種モードの設
定を行う。
【0055】173は黒文字LUTであり、黒文字判定
回路162の出力により様々な処理を行う。例えばUC
R−SL信号は、出力マスキング回路110のUCR量
を変化させてより黒い文字と判定した領域には黒の量を
より多くしてC,M,Yの量をより少なくして現像する
等の処理を行う。またEDGE−SL信号は、スムージ
ング回路169及びエッジ強調回路170に入力され、
黒い文字の領域ほどエッジの部分が強調されるようなフ
ィルタに切り換える設定が行われる。更に黒文字LUT
173の出力であるSNS−SL信号はレーザコントロ
ーラ115に入力され、レーザコントローラ115おい
てPWM制御の400線/200線の線数切り換えを行
う。つまり、黒い文字と判定した領域では解像度を上げ
るために400線で現像を行い、他の画像領域では階調
を上げるために200線で現像を行う。
【0056】118はフォトセンサであり転写ドラム5
aが所定位置に来たことを検出し、ANDゲート12
0、ORゲート119を経てページ同期信号ITOPを
発生し、同期信号生成回路104の副走査アドレスカウ
ンタを初期化するとともにCPU130に入力される。
130はCPUであり、画像読み取り、画像記録の動作
の制御を行う。131は光学系読み取り駆動モータ35
の前進/後進及び速度の制御を行うコントローラであ
る。132は複写動作の制御に必要な上記以外のセンサ
やアクチュエータを制御するI/Oポートである。この
I/Oポートの中に用紙カセットから用紙を給紙するP
F信号も含まれる。またその他の信号として、用紙カセ
ットに取り付けられた図示されていない用紙サイズセン
サにより用紙のサイズが検知されI/Oポート132か
らCPU130に入力される。51はコピー枚数や各種
動作モードを指示するための操作部である。
【0057】133はROMであり、CPU130が実
行する各種の制御プログラムや予め決められた設定値等
が格納されている。134はRAMであり、データの一
時的な保存や新たに設定された設定値等が格納されてい
る。
【0058】(エリア生成回路)図3は、エリア生成回
路160のメモリ書き込み部の構成を示すブロック図で
ある。
【0059】入力信号VI1は図2AのMARKER信
号に相当し、400dpiの画像信号であり、2値化さ
れた4種類の画像信号が入力される。300はラインメ
モリ(FIFO)であり、5120画素分のデータを記
憶できる。信号VI1をFIFO300で1ライン遅延
させて信号VI2を生成する。301は孤立点除去部で
あり、フリップフロップ(F/F)とANDゲートから
構成され、信号VI1の1画素の孤立点の除去を行う。
孤立点除去部302も孤立点除去部301と同様の構成
を有し、VI2の1画素の孤立点の除去を行う。301
と302の回路の出力は、ANDゲート303に入力さ
れる。
【0060】304は4画素分の信号のORをとる回路
であり、フリップフロップ4個とORゲートから構成さ
れる。315はセレクタであり、セレクト信号であるM
ODE信号はCPUにより機能モードごとに切り換えら
れる。MODE信号が0のときは100dpiモードと
して、MODE信号が1のときは200dpiモードと
して機能する。
【0061】305はORゲート、306はANDゲー
トである。308はFIFOであり、5120画素分の
データを記憶できる。307はFIFO308からの信
号をANDゲート306で制御するための回路であり、
100dpiモードでは4ラインごとに3ライン分だけ
ANDゲート306をイネーブルにし、200dpiモ
ードではANDゲート306を常に非イネーブルにす
る。そして、ORゲート305では、100dpiモー
ドにて主走査方向と副走査方向のそれぞれ4画素分ずつ
の16画素分の画像信号のORとして出力される。30
9はFIFO309のコントロール回路であり、リード
イネーブル、ライトイネーブル信号を生成する。
【0062】310はシリアルパラレル変換回路であ
る。100dpiモードでは、4分の1画素クロック
(画素クロックの4倍の周期のクロック)がシリアルパ
ラレル変換回路310に供給されることにより、入力信
号は4分の1に間引きされつつそれぞれ16個の画像信
号が1つにまとめられる。また、200dpiモードで
は2分の1画像クロックが供給されることにより、入力
信号は2分の1に間引きされつつそれぞれ16個の画像
信号が1つにまとめられる。さらにF/F311とセレ
クタ312によりタイミングを計りながら16画素分の
信号VO1が一度にエリアメモリ313に書き込まれ
る。
【0063】また、セレクタ312のセレクト信号PS
Lは、8画素クロックごとに0,1,2,3を繰り返し
て選択する。また、VO1がエリアメモリ313に書き
込まれるタイミングは、100dpiモードでは4ライ
ンに一度かつ64画素クロック(4分の1画素クロック
×16画素)に一度となる。つまり画像信号は、主走査
副走査それぞれ4分の1に間引きされるため100dp
i相当の画像になる。また、200dpiモードでは2
ラインに一度かつ32画素クロック(2分の1画素クロ
ック×16画素)に一度となる。つまり画像信号は、主
走査副走査それぞれ2分の1に間引きされるため200
dpi相当の画像になる。314はページメモリ313
の制御信号発生回路であり、ライトイネーブル信号MW
ENや、アドレス信号MAD,RAS,CAS信号を生
成する。
【0064】図5Aの(a)に100dpiモードにお
けるページメモリに書き込むときのアドレスマップを示
す。アドレス8000hからFFFFFhまでは領域用
メモリ空間であり、R,G,B、黒の各色に対応したそ
れぞれ4つのブロックに分かれている。また、図5Bの
(a)に200dpiモードにおけるエリアメモリ31
3に書き込むときのアドレスマップを示す。R,G,
B、黒の各色のうち必要に応じて、例えばRと黒などそ
れぞれ2つのブロックに分かれて書き込まれている。
【0065】図6Aは、100dpiモードにおけるエ
リアメモリ313へのデータ書き込み時の制御信号のタ
イミングを表すタイミングチャートである。なお、図6
Aでは4ライン目ごとのタイミングが表されており、6
4クロック毎にそれぞれ4つの領域用画像信号を異なる
アドレスに書き込んでいる。なお、100dpiモード
では、1,2,3ライン目ではエリアメモリ313への
書き込みは行わない。すなわち、0、4、8…の各ライ
ンについてエリアメモリ313への書き込みが行われ
る。
【0066】また、図6Bは、200dpiモードにお
けるページメモリ313へのデータ書き込み時の制御信
号のタイミングを表すタイミングチャートである。図6
Bでは、2ライン目ごとのタイミングが表されており、
32クロックごとにそれぞれ2つの領域用画像信号を異
なるアドレスに書き込んでいる。なお、200dpiモ
ードでは、1ライン目ではメモリへの書き込みは行わな
い。すなわち、0、2、4、6…の各ラインについてエ
リアメモリ313への書き込みが行われる。
【0067】図4は、エリア生成回路160のメモリ読
み出し部の構成を表すブロック図である。同図を用い
て、まず、100dpiモードでのメモリ読み出し動作
を説明する。
【0068】401は8個のフリップフロップ(F/
F)である。エリアメモリ313から読み出された画像
信号は、8クロックごとにSLDI信号を切り替えるこ
とによって各F/F401のいずれかにラッチさせる。
402はパラレルシリアル変換回路であり、4分の1画
素クロックが入力され、入力された16画素分の画像信
号を1画素分ずつシリアルに出力する。また読み出され
る画像信号は4ラインは同じライン分の信号が繰り返し
出力され、4ラインごとに更新される。403,404
はFIFOであり、それぞれ1ラインずつ画像信号を遅
延させ、また、4ラインずつ同じ画像信号を出力させ
る。405はそれぞれF/Fであり4分の1のクロック
が入力される。
【0069】406は解像度変換回路であり、3×3の
100dpi相当のエリア信号を補間しながら400d
pi相当の信号に変換する。図7Aは100dpiのエ
リア信号を400dpi相当のエリア信号に変換する方
法を説明する図である。図7Aの(a)で表されるa〜
iは、3×3の100dpiのエリア信号のパターンで
あり、図7Aの(b)のA〜Pは、a〜iの入力によっ
て解像度変換されて出力される400dpi相当のエリ
ア信号に対応する。
【0070】図5Aの(b)に100dpiモードにお
けるメモリ読み出し時のメモリマップの例を示す。8つ
のブロックにそれぞれ各色に編集された領域が割り当て
られている。ここでポイントとは予め点で指定された後
に編集された領域を表し、ループとは予め閉領域で指定
された後に編集された領域を表す。なお、Kは黒画像の
領域である。
【0071】図8Aに100dpiモードにおけるメモ
リ読み出し時のタイミング図を示す。図8Aに示される
ように、100dpiモードにおいては、64クロック
を1周期として、8つのブロックから1つずつ画像信号
を読み出していく。また、読み出す画像のアドレスは4
ラインごとに更新される。
【0072】次に、同様に図4のメモリ読み出し回路を
用いて、200dpiモード特有のメモリ読み出し動作
を説明する。パラレルシリアル変換回路402には2分
の1クロックが入力され、16画素分の画像信号を1画
素分ずつシリアルに出力する。また読み出される画像信
号は2ラインは同じライン分の信号が繰り返し出力さ
れ、2ラインごとに更新される。FIFO403,40
4は、それぞれ1ラインずつ画像信号を遅延させ、ま
た、2ラインずつ同じ画像信号を出力する。F/F40
5にはそれぞれ2分の1のクロックが入力される。
【0073】そして、解像度変換回路406は3×3ま
たは2×2の200dpi相当のエリア信号を補間しな
がら400dpi相当の信号に変換する。図7Bの
(a)で表されるa,b,d,eは、2×2の200d
piのエリア信号のパターンであり、図7Bの(b)の
A〜Dはa,b,d,eの入力によって解像度変換され
て出力される400dpi相当のエリア信号に対応す
る。
【0074】図5Bの(b)に200dpiモードにお
けるメモリ読み出し時のメモリマップの例を示す。2つ
のブロックにそれぞれ必要とする各色の編集された領域
が割り当てられている。
【0075】図8Bに200dpiモードにおけるメモ
リ読み出し時のタイミング図を示す。図8Bに示される
ように、200dpiモードでは、32クロックごとに
2つのブロックから1つずつ画像信号が読み出されてい
く。また、読み出す画像のアドレスは2ラインごとに更
新される。
【0076】(シーケンス)次に、図9のフローチャー
トを参照して本実施形態における制御手順を説明する。
図9は第1の実施形態によるプリント手順を説明するフ
ローチャートである。まず、予め白黒原稿の任意の編集
する領域にカラーマーカ等(例えば赤色のマーカ)によ
りマーキングをしておく。原稿を原稿台にセットし、通
常領域モードか高精細領域モードかを操作部51等によ
り選択する(ステップS901)。このとき、通常モー
ドではエリア処理の早い100dpiモードになり、高
精細モードではエリア処理がきめ細かくできる200d
piモードになる。
【0077】ステップS902でコピースタートキーを
押すことにより、ステップS903でCCD34を含む
光学系が原稿をプリスキャンして画像信号を読み込む。
読み込まれたRGBの各画像信号は、ステップS904
で色変換回路156でHSL空間に変換された後に一定
の範囲のしきい値により2値化される。ここではR(レ
ッド)及びBk(ブラック)の画像信号として2値化さ
れるものとする。このマーカ信号はステップS905で
エリア生成回路160のメモリコントローラに入力さ
れ、各モードに対応して解像度変換された画像信号が各
色ごとにエリアメモリに書き込まれる。
【0078】そして、ステップS906でCPU130
またはエリアコントローラがエリアメモリのうちR画像
信号の書き込まれたアドレスを検索する。さらに、ステ
ップS907で検索された赤色のマーカの位置に対応す
るアドレスに囲まれた内部を塗り潰す等の編集を行う。
このような処理を他のアドレスでも行うことにより、エ
リアコード信号が生成される。すなわち、CPU又はエ
リアコントローラが、各エリアの目盛りを読み出して、
塗りつぶし等の編集を演算して、0000〜FFFFの
各エリアに再び書き込みを行う。
【0079】次に、ステップS908で再び光学系が原
稿を読み取り、画像信号が読み取られる。また同時に、
ステップS909でエリアコード信号がメモリから読み
だされ、パラレルシリアル変換されながら出力され、各
モードに応じて400dpi相当に解像度変換されて出
力される。そして、エリアコードの領域に対応した画像
編集例えばペイント処理等が行われる。そして、ステッ
プS910で編集された画像信号が現像器により現像さ
れ、用紙に出力される。
【0080】図11は第1の実施形態における画像処理
動作の機能構成を説明するブロック図である。1101
は画像入力部であり、CCD34によって原稿画像を読
み取って得られたデータを、A/Dコンバータ107、
シェーディング補正回路150、副走査つなぎ回路15
1、入力マスキング回路152によって処理し、400
dpiの入力画像データを得る。得られた入力画像デー
タは、領域抽出部1105へ入力され、平滑化回路15
5や色変換回路156によって、領域の抽出が行われ、
抽出結果がAREA信号としてエリア生成回路160へ
入力される。本実施形態では、AREA信号は4ビット
であり、黒以外のR,G,B3色分の画像処理に対応す
るエリアを指定できる。
【0081】1106は解像度設定部であり、操作部5
1によって指定された解像度(本例では100dpiか
200dpiのいずれか)をエリア生成回路160に通
知する。
【0082】エリア生成回路160は、エリアメモリ3
13、領域データ保持部1107(図3)、領域データ
読み出し部1108(図4)を備える。領域データ保持
部1107は、解像度設定部1106より通知された解
像度に変換して、当該AREAデータをエリアメモリ3
13に保持する。エリアメモリ313に保持されたデー
タは、塗り潰し処理等が施されてエリアコードとなる。
【0083】画像入力部1101では、再度原稿画像の
読み取りが行われる。今回は、400dpiの入力画像
データが画像データ変換処理部1102へ入力されてY
MCデータへ変換され、データ合成部1103へ転送さ
れる。領域データ読み出し部1108は、エリアメモリ
3213に格納されたエリアコードを読み出すとともに
通知された解像度に基づいて400dpiへ変換する。
そして、この変換されたエリアコードを、上記入力画像
データに同期してデータ合成部1103へ転送する。デ
ータ合成部1103では、入力された画像データとエリ
アコードに基づいて、各領域毎の画像処理を施し、処理
結果のデータを画像形成部1104へ転送する。画像形
成部1104は、データ合成部1103より入力された
データに基づいて画像を形成することで、各領域毎に画
像処理の施された可視画像を得ることができる。
【0084】以上説明したように、上記第1の実施形態
によれば、指定された領域とその画像処理内容等を示す
エリアコードの解像度を適切に設定することが可能とな
る。このため、エリアメモリの容量をおさえつつ、領域
処理を施して形成される可視画像の画質を向上させるこ
とができる。
【0085】[第2の実施形態]上記第1の実施形態で
は、100dpiモードと200dpiモードの切り替
えを操作部51等よりの設定によって行っていたが、第
2の実施形態では、エリアの種類や数によって解像度を
切り換える。以下、第2の実施形態の動作について、図
10のフローチャートを参照して説明する。
【0086】図10は第2の実施形態におけるコピー動
作の手順を表すフローチャートである。まずステップS
1001でエリアの解像度について通常モードか高精細
モードかを操作部51等により指定する(モード設
定)。ここで、どちらのモードも指定されなければオー
トモードとする。また、デジタイザ等の領域指定手段に
より任意の領域を指定する(エリア設定)。この指定さ
れた領域は、長方形の矩形領域やフリーハンドで入力し
た非矩形の領域に分けられる。なお、マーカにより指定
される場合の領域は非矩形とする。
【0087】次にステップS1002で原稿が原稿台に
セットされ、コピースタートキーが押されると、ステッ
プS1003で光学系が原稿をプリスキャンして画像信
号を読み込む。そして、ステップS1004で、上記ス
テップS1001で予め設定されているエリアモードを
判定する。この判定の結果、通常モードならステップS
1008へ進み、100dpiへのモード設定を行う。
一方、高精細またはオートモードが設定されていれば、
さらにステップS1005でエリアの形を判定する。こ
こでエリアが矩形ならステップS1008へ進み、10
0dpiモードへの設定を行う。また、非矩形ならばス
テップS1006へ進み、ステップS1001で設定さ
れたエリア数の判定を行う。ここで、異なる処理を行う
エリアの数が3以上であればステップS1008へ進
み、100dpiモードに設定する。それ以外であれば
ステップS1007へ進み、200dpiモードへの設
定を行う。
【0088】そして、ステップS1009で読み込まれ
た画像信号が一定の範囲のしきい値により2値化され
る。さらにステップS1010において、各モードに対
応して解像度変換された画像信号が各色ごとにエリアメ
モリに書き込まれる。そして、ステップS1011でC
PUまたはエリアコントローラがエリアメモリのうち画
像信号の書き込まれたアドレスを検索する。さらに、ス
テップS1012で検索された画像信号の位置に対応す
るアドレスに囲まれた内部を塗り潰す等の編集を行う。
このような処理を他のアドレスでも行うことにより、エ
リアコード信号が生成される。
【0089】次に、ステップS1013で再び光学系が
原稿を読み取り、画像信号が読み取られる。また同時
に、ステップS1014でエリアコード信号がメモリか
ら読み出され、パラレルシリアル変換されながら、各モ
ードに応じて400dpi相当に解像度変換されて出力
される。そして、エリアコードの領域に対応した画像編
集例えばペイント処理等が行われる。そして、ステップ
S1015で編集された画像信号が現像器により現像さ
れ、用紙に出力される。
【0090】以上のような第2の実施形態の機能構成
は、第1の実施形態(図11)とほぼ同じである。ただ
し、領域抽出部1105では、領域の形状、割り当てら
れた画像処理の種類の数が検出され、その検出結果が解
像度設定部1106へ転送される。そして、解像度設定
部1106では、上述の図10のフローチャートのステ
ップS1004〜S1008で説明した手順で、解像度
の設定が行われる。
【0091】以上のように、上記第2の実施形態によれ
ば、エリアコードの解像度が自動的に適切に設定される
ので、第1の実施形態と同様にエリアメモリの容量低減
と画質の向上を両立させるという効果に加えて、操作性
が向上する。
【0092】以上説明したように上記各実施形態によれ
ば、生成される領域信号の解像度を、指定する領域の種
類や数に応じて変化させることが可能となり、エリアメ
モリを有効に利用しながら自然な画像形成を行うことが
可能となる。
【0093】なお、上記各実施形態では、エリアメモリ
をA3の100dpi相当で8面分の容量を用いていた
が、もちろん拡張してメモリ容量を増やすことも可能で
ある。例えば、メモリ容量を2倍に増やせば、高精細な
200dpiモードのエリア数をさらに増やすことが可
能になる。また、100dpiと200dpiの解像度
以外でも同様な動作がもちろん可能である。
【0094】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0095】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0096】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0097】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0098】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0099】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、指
定された領域に基づいて画像処理を制御する画像処理装
置において、装置に備わっているメモリ容量や領域の指
定状態に応じて領域データの解像度を適切に制御するの
で、必要なメモリ容量を低減しつつ、より自然な可視画
像を提供することが可能となる。また、本発明によれ
ば、エリアモードに応じた解像度で領域データを効率良
く記憶することができる。
【0101】
【図面の簡単な説明】
【図1】本施形態によるカラー画像形成装置の構成を説
明するための概略断面図である。
【図2A】画像処理部36、コントローラ部37及びそ
の周辺の被制御部を示すブロック図である。
【図2B】画像処理部36、コントローラ部37及びそ
の周辺の被制御部を示すブロック図である。
【図2C】画像処理部36、コントローラ部37及びそ
の周辺の被制御部を示すブロック図である。
【図3】エリア生成回路160のメモリ書き込み部の構
成を示すブロック図である。
【図4】エリア生成回路160のメモリ読み出し部の構
成を表すブロック図である。
【図5A】100dpiモードにおけるページメモリの
アドレスマップを示す図である。
【図5B】200dpiモードにおけるページメモリの
アドレスマップを示す図である。
【図6A】100dpiモードにおけるページメモリ3
13へのデータ書き込み時の制御信号のタイミングを表
すタイミングチャートである。
【図6B】200dpiモードにおけるページメモリ3
13へのデータ書き込み時の制御信号のタイミングを表
すタイミングチャートである。
【図7A】100dpiのエリア信号を400dpi相
当のエリア信号に変換する方法を説明する図である。
【図7B】200dpiのエリア信号を400dpi相
当のエリア信号に変換する方法を説明する図である。
【図8A】100dpiモードにおけるメモリ読み出し
時のタイミング図を示す。
【図8B】200dpiモードにおけるメモリ読み出し
時のタイミング図を示す。
【図9】第1の実施形態によるプリント手順を説明する
フローチャートである。
【図10】第2の実施形態におけるコピー動作の手順を
表すフローチャートである。
【図11】第1の実施形態における画像処理動作の機能
構成を説明するブロック図である。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定された領域に基づいて第1の解像度
    に対応した領域データを生成する生成手段と、 前記第1の解像度よりも低い少なくとも2種類の解像度
    の中から、1つの解像度を指定する指定手段と、 前記生成手段で生成された領域データを、前記指定手段
    で指定された解像度に変換して格納する格納手段と、 前記第1の解像度に対応した画像データを処理するに際
    して、前記格納手段に格納された領域データの解像度を
    該第1の解像度へ変換し、得られた領域データに基づい
    て該画像データを処理する処理手段とを備えることを特
    徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記生成手段は、外部装置より入力され
    た領域指定情報に基づいて前記第1の解像度に対応した
    領域データを生成することを特徴とする請求項1に記載
    の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記生成手段は、原稿画像上にマーカペ
    ンで記入された領域を抽出して前記領域データを生成す
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記指定手段は、ユーザの操作入力によ
    って、前記第1の解像度よりも低い少なくとも2種類の
    解像度の中から1つの解像度を指定することを特徴とす
    る請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記指定手段は、前記領域データが示す
    領域の形状に基づいて解像度を指定することを特徴とす
    る請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記生成手段は、複数種類の処理内容に
    対応した複数の領域データを生成し、 前記指定手段は、前記処理内容の種類の数に基づいて解
    像度を指定することを特徴とする請求項1に記載の画像
    処理装置。
  7. 【請求項7】 指定された領域に基づいて第1の解像度
    に対応した領域データを生成する生成工程と、 前記生成工程で生成された領域データを、前記第1の解
    像度よりも低い少なくとも2種類の解像度の中から指定
    された解像度に変換して格納する格納工程と、 前記第1の解像度に対応した画像データに基づいて画像
    を形成するに際して、前記格納工程に格納された領域デ
    ータの解像度を該第1の解像度へ変換し、得られた領域
    データに基づいて該画像デーを処理する処理工程とを備
    えることを特徴とする画像処理方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の解像度よりも低い少なくとも
    2種類の解像度の中から1つの解像度を、前記格納工程
    を実行するために指定する指定工程を更に備えることを
    特徴とする請求項7に記載の画像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記生成工程は、外部装置より入力され
    た領域指定情報に基づいて前記第1の解像度に対応した
    領域データを生成することを特徴とする請求項7または
    8に記載の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記生成工程は、原稿画像上にマーカ
    ペンで記入された領域を抽出して前記領域データを生成
    することを特徴とする請求項7または8に記載の画像処
    理方法。
  11. 【請求項11】 前記指定工程は、ユーザの操作入力に
    よって、前記第1の解像度よりも低い少なくとも2種類
    の解像度の中から1つの解像度を指定することを特徴と
    する請求項8に記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記指定工程は、前記領域データが示
    す領域の形状に基づいて解像度を指定することを特徴と
    する請求項8に記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記生成工程は、複数種類の処理内容
    に対応した複数の領域データを生成し、 前記指定工程は、前記処理内容の種類の数に基づいて解
    像度を指定することを特徴とする請求項7または8に記
    載の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 画像データを入力する入力手段と、 前記画像データを処理するための領域データを記憶する
    記憶手段と、 エリアモードを指示する指示手段と、 前記指示手段により指示されたエリアモードに応じて、
    前記記憶手段に記憶する領域データの解像度を制御する
    制御手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記エリアモードは高精細処理モード
    であることを特徴とする請求項14に記載の画像処理装
    置。
  16. 【請求項16】 前記エリアモードは、非矩形エリアモ
    ードであることを特徴とする請求項14に記載の画像処
    理装置。
  17. 【請求項17】 前記エリアモードはエリア数に応じた
    モードであることを特徴とする請求項14に記載の画像
    処理装置。
  18. 【請求項18】 画像データを入力する入力工程と、 前記画像データを処理するための領域データを記憶手段
    に記憶する記憶工程と、 エリアモードを指示する指示工程と、 前記指示工程により指示されたエリアモードに応じて、
    前記記憶手段に記憶する領域データの解像度を制御する
    制御工程とを備えることを特徴とする画像処理方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7209260B1 (en) 1999-07-19 2007-04-24 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing apparatus

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US7209260B1 (en) 1999-07-19 2007-04-24 Sharp Kabushiki Kaisha Image processing apparatus

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