JPH1155856A - 電力系統運用システムと、それに使用する需要家用の端末装置 - Google Patents
電力系統運用システムと、それに使用する需要家用の端末装置Info
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- JPH1155856A JPH1155856A JP9210874A JP21087497A JPH1155856A JP H1155856 A JPH1155856 A JP H1155856A JP 9210874 A JP9210874 A JP 9210874A JP 21087497 A JP21087497 A JP 21087497A JP H1155856 A JPH1155856 A JP H1155856A
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 需要家H、H…の予想売電電力、予想受電電
力を反映して商用電力系統PLを最適に運用調整する。 【解決手段】 通信回線NWa を介し、発電設備を有す
る需要家Hごとに設置する複数の端末装置を給電指令所
21に接続する。各需要家Hは、余剰電力を売電電力と
して商用電力系統PLに売電することができ、給電指令
所21は、通信回線NWa を介して伝送される各需要家
Hからの予想電力運用データD4 、D4 …を織り込み、
商用電力系統PLを最適に運用するための運用指令D5
を出力する。
力を反映して商用電力系統PLを最適に運用調整する。 【解決手段】 通信回線NWa を介し、発電設備を有す
る需要家Hごとに設置する複数の端末装置を給電指令所
21に接続する。各需要家Hは、余剰電力を売電電力と
して商用電力系統PLに売電することができ、給電指令
所21は、通信回線NWa を介して伝送される各需要家
Hからの予想電力運用データD4 、D4 …を織り込み、
商用電力系統PLを最適に運用するための運用指令D5
を出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商用電力系統を
最適に運用調整することができる電力系統運用システム
と、それに使用する需要家用の端末装置に関する。
最適に運用調整することができる電力系統運用システム
と、それに使用する需要家用の端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】中央給電指令所や、系統給電所、支店給
電所、地方給電所等の給電指令所は、管轄の商用電力系
統に接続する需要家全体の予想消費電力に応じて商用電
力系統を最適に運用調整する。
電所、地方給電所等の給電指令所は、管轄の商用電力系
統に接続する需要家全体の予想消費電力に応じて商用電
力系統を最適に運用調整する。
【0003】すなわち、給電指令所は、過去の消費電力
データを基準にして、日々の気象状況等を考慮すること
により全体の予想消費電力を想定し、これに見合う供給
電力を実現するように発電所、変電所等の運用計画を作
成し、運用計画に基づいて商用電力系統を運用し、送電
線を介して安定な電力を需要家に供給する。なお、需要
家の中には、電力消費機器のみならず、自家用の発電設
備を設置し、送電線を介して余剰電力を商用電力系統に
売電するものも含まれている。
データを基準にして、日々の気象状況等を考慮すること
により全体の予想消費電力を想定し、これに見合う供給
電力を実現するように発電所、変電所等の運用計画を作
成し、運用計画に基づいて商用電力系統を運用し、送電
線を介して安定な電力を需要家に供給する。なお、需要
家の中には、電力消費機器のみならず、自家用の発電設
備を設置し、送電線を介して余剰電力を商用電力系統に
売電するものも含まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、給電指令所は、商用電力系統に売電する需要家
の余剰電力の情報を把握することができず、過去の消費
電力データのみを基準にして全体の予想消費電力を想定
するため、需要家全体の消費電力と、商用電力系統から
の供給電力、需要家からの売電電力とを合わせた総合的
な電力供給バランスを適切に設定することができないと
いう問題があった。
ときは、給電指令所は、商用電力系統に売電する需要家
の余剰電力の情報を把握することができず、過去の消費
電力データのみを基準にして全体の予想消費電力を想定
するため、需要家全体の消費電力と、商用電力系統から
の供給電力、需要家からの売電電力とを合わせた総合的
な電力供給バランスを適切に設定することができないと
いう問題があった。
【0005】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、発電設備を有する需要家の予想電力運
用データを送出する端末装置を採用することにより、総
合的な電力供給バランスを最適に設定することができる
電力系統運用システムと、それに使用する需要家用の端
末装置を提供することにある。
術の問題に鑑み、発電設備を有する需要家の予想電力運
用データを送出する端末装置を採用することにより、総
合的な電力供給バランスを最適に設定することができる
電力系統運用システムと、それに使用する需要家用の端
末装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの出願に係る第1発明の構成は、発電設備を有す
る需要家ごとに設置し、当該需要家の予想電力運用デー
タを送出する複数の端末装置と、通信回線を介して伝送
される各端末装置からの予想電力運用データを織り込
み、商用電力系統を最適に運用調整する給電指令所とを
備えることをその要旨とする。
めのこの出願に係る第1発明の構成は、発電設備を有す
る需要家ごとに設置し、当該需要家の予想電力運用デー
タを送出する複数の端末装置と、通信回線を介して伝送
される各端末装置からの予想電力運用データを織り込
み、商用電力系統を最適に運用調整する給電指令所とを
備えることをその要旨とする。
【0007】なお、端末装置は、給電指令所からの問合
せに応答して予想電力運用データを送出することができ
る。
せに応答して予想電力運用データを送出することができ
る。
【0008】また、端末装置は、発電設備の発電電力デ
ータと負荷の消費電力データとを収集し、予想電力運用
データを算出することができる。
ータと負荷の消費電力データとを収集し、予想電力運用
データを算出することができる。
【0009】第2発明の構成は、需要家が有する発電設
備の発電電力データ、負荷の消費電力データを収集する
データ収集手段と、データ収集手段からの発電電力デー
タ、消費電力データを基にして予想電力運用データを算
出する予測演算手段とを備えることをその要旨とする。
備の発電電力データ、負荷の消費電力データを収集する
データ収集手段と、データ収集手段からの発電電力デー
タ、消費電力データを基にして予想電力運用データを算
出する予測演算手段とを備えることをその要旨とする。
【0010】なお、予測演算手段には、データ設定手段
を付設することができる。
を付設することができる。
【0011】
【作用】かかる第1発明の構成によるときは、端末装置
は、発電設備を有する需要家ごとに設置され、通信回線
を介し、当該需要家の予想電力運用データを給電指令所
に伝送することができる。そこで、給電指令所は、各端
末装置からの予想電力運用データを織り込むことによ
り、一層綿密な運用計画を作成し、それに基づいて商用
電力系統を最適に運用調整することができる。ただし、
各端末装置からの予想電力運用データには、当該需要家
における予想受電電力、予想売電電力に関するデータが
含まれるものとする。
は、発電設備を有する需要家ごとに設置され、通信回線
を介し、当該需要家の予想電力運用データを給電指令所
に伝送することができる。そこで、給電指令所は、各端
末装置からの予想電力運用データを織り込むことによ
り、一層綿密な運用計画を作成し、それに基づいて商用
電力系統を最適に運用調整することができる。ただし、
各端末装置からの予想電力運用データには、当該需要家
における予想受電電力、予想売電電力に関するデータが
含まれるものとする。
【0012】給電指令所からの問合せに応答して端末装
置が予想電力運用データを送出するときは、給電指令所
は、必要に応じ、各需要家の予想電力運用データを適確
に入手することができる。
置が予想電力運用データを送出するときは、給電指令所
は、必要に応じ、各需要家の予想電力運用データを適確
に入手することができる。
【0013】端末装置は、発電設備の発電電力データ、
負荷の消費電力データを収集し、当該需要家における余
剰電力、消費電力を予測し、予想電力運用データを算出
することができる。なお、発電電力データとは、発電設
備によって発電する発電電力に関する実績データであ
り、消費電力データとは、負荷によって消費する消費電
力に関する実績データである。
負荷の消費電力データを収集し、当該需要家における余
剰電力、消費電力を予測し、予想電力運用データを算出
することができる。なお、発電電力データとは、発電設
備によって発電する発電電力に関する実績データであ
り、消費電力データとは、負荷によって消費する消費電
力に関する実績データである。
【0014】第2発明の構成によるときは、データ収集
手段は、発電電力データ、消費電力データを収集し、予
測演算手段は、それらを基にして予想電力運用データを
算出する。なお、発電設備にバッテリ(充放電可能な蓄
電池設備の他、フライホイール式、水素吸蔵金属式、揚
水発電所式等の任意のエネルギ蓄積設備を含む、以下同
じ)が含まれるとき、データ収集手段は、バッテリの充
電電力、放電電力に関する実績データも併せて収集する
ものとする。
手段は、発電電力データ、消費電力データを収集し、予
測演算手段は、それらを基にして予想電力運用データを
算出する。なお、発電設備にバッテリ(充放電可能な蓄
電池設備の他、フライホイール式、水素吸蔵金属式、揚
水発電所式等の任意のエネルギ蓄積設備を含む、以下同
じ)が含まれるとき、データ収集手段は、バッテリの充
電電力、放電電力に関する実績データも併せて収集する
ものとする。
【0015】予測演算手段にデータ設定手段を付設する
ときは、データ設定手段には、予測演算手段が予想電力
運用データを算出する際に必要な発電設備の発電容量、
バッテリの蓄電容量、負荷の運転計画等の各種のデータ
を設定することができ、予測演算手段は、それらのデー
タを反映させることにより、一層正確な予想電力運用デ
ータを算出することができる。
ときは、データ設定手段には、予測演算手段が予想電力
運用データを算出する際に必要な発電設備の発電容量、
バッテリの蓄電容量、負荷の運転計画等の各種のデータ
を設定することができ、予測演算手段は、それらのデー
タを反映させることにより、一層正確な予想電力運用デ
ータを算出することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を以って発明の実施の
形態を説明する。
形態を説明する。
【0017】電力系統運用システムは、発電設備15を
有する需要家Hごとに設置する端末装置11、11…
と、公衆電話回線等の通信回線NWa を介して端末装置
11、11…を接続する給電指令所21とを備えてなる
(図1、図2)。
有する需要家Hごとに設置する端末装置11、11…
と、公衆電話回線等の通信回線NWa を介して端末装置
11、11…を接続する給電指令所21とを備えてなる
(図1、図2)。
【0018】給電指令所21は、オンラインの制御回線
NWc を介して商用電力系統PLを運用調整し、商用電
力系統PLには、送電線NWb を介して需要家H、H…
が接続されている。なお、送電線NWb には、発電設備
を有しない図示しない多数の需要家も接続されているも
のとする。
NWc を介して商用電力系統PLを運用調整し、商用電
力系統PLには、送電線NWb を介して需要家H、H…
が接続されている。なお、送電線NWb には、発電設備
を有しない図示しない多数の需要家も接続されているも
のとする。
【0019】各需要家Hには、分電盤12、トランス1
3、インバータ14、発電設備15の他、負荷16が設
置されている。分電盤12は、送電線NWb に接続され
ており、負荷16は、分電盤12に接続されている。ま
た、分電盤12には、トランス13、インバータ14を
介して発電設備15が接続されている。発電設備15
は、充放電制御装置15aと、充放電制御装置15aに
接続する発電機G、バッテリBとから構成されている。
なお、発電機Gには、太陽電池の他、風力発電機、水力
発電機、火力発電機、ガスタービン発電機等の任意の形
式の発電装置が含まれるものとする。
3、インバータ14、発電設備15の他、負荷16が設
置されている。分電盤12は、送電線NWb に接続され
ており、負荷16は、分電盤12に接続されている。ま
た、分電盤12には、トランス13、インバータ14を
介して発電設備15が接続されている。発電設備15
は、充放電制御装置15aと、充放電制御装置15aに
接続する発電機G、バッテリBとから構成されている。
なお、発電機Gには、太陽電池の他、風力発電機、水力
発電機、火力発電機、ガスタービン発電機等の任意の形
式の発電装置が含まれるものとする。
【0020】発電設備15は、発電機Gの発電電力Pg
、バッテリBの充放電電力Pb として、電力Pa =Pg
+Pb をインバータ14側に出力することができる。
ただし、充放電電力Pb は、バッテリBの放電時に正符
号をとり、バッテリBの充電時に負符号をとる。すなわ
ち、電力Pa は、バッテリBが充電中であり、しかもP
g <|Pb |であるときは、インバータ14から発電設
備15側に流れ、その他のときは、発電設備15からイ
ンバータ14側に流れるものとする。
、バッテリBの充放電電力Pb として、電力Pa =Pg
+Pb をインバータ14側に出力することができる。
ただし、充放電電力Pb は、バッテリBの放電時に正符
号をとり、バッテリBの充電時に負符号をとる。すなわ
ち、電力Pa は、バッテリBが充電中であり、しかもP
g <|Pb |であるときは、インバータ14から発電設
備15側に流れ、その他のときは、発電設備15からイ
ンバータ14側に流れるものとする。
【0021】一方、負荷16の消費電力Pc として、需
要家Hの受電端における電力Ph は、Ph =Pa −Pc
である。ただし、Ph >0のとき、電力Ph は、需要家
Hから商用電力系統PLに売電される売電電力を示し、
Ph <0のとき、電力Ph は、需要家Hが商用電力系統
PLから受電する受電電力を示す。
要家Hの受電端における電力Ph は、Ph =Pa −Pc
である。ただし、Ph >0のとき、電力Ph は、需要家
Hから商用電力系統PLに売電される売電電力を示し、
Ph <0のとき、電力Ph は、需要家Hが商用電力系統
PLから受電する受電電力を示す。
【0022】端末装置11には、分電盤12からの消費
電力データD1 、発電設備15の充放電制御装置15a
からの発電電力データD2 が入力されている。ただし、
消費電力データD1 は、負荷16の消費電力Pc を主体
とする実績データであり、発電電力データD2 は、発電
設備15からの電力Pa の他、発電機Gの発電電力Pg
、バッテリBの充放電電力Pb 、バッテリBの蓄電量
Qb に関する実績データである。
電力データD1 、発電設備15の充放電制御装置15a
からの発電電力データD2 が入力されている。ただし、
消費電力データD1 は、負荷16の消費電力Pc を主体
とする実績データであり、発電電力データD2 は、発電
設備15からの電力Pa の他、発電機Gの発電電力Pg
、バッテリBの充放電電力Pb 、バッテリBの蓄電量
Qb に関する実績データである。
【0023】端末装置11は、データ収集手段11a、
予測演算手段11b、通信手段11cを備えて構成され
ている(図3)。データ収集手段11aには、分電盤1
2からの消費電力データD1 、充放電制御装置15aか
らの発電電力データD2 の他、図示しない外部の気象情
報網からの気象予報データD3 が入力されており、デー
タ収集手段11aの出力は、予測演算手段11bに接続
されている。また、予測演算手段11bは、通信手段1
1cを介して通信回線NWa に双方向に接続されてお
り、データ収集手段11a、予測演算手段11bには、
データ設定手段11dが付設されている。
予測演算手段11b、通信手段11cを備えて構成され
ている(図3)。データ収集手段11aには、分電盤1
2からの消費電力データD1 、充放電制御装置15aか
らの発電電力データD2 の他、図示しない外部の気象情
報網からの気象予報データD3 が入力されており、デー
タ収集手段11aの出力は、予測演算手段11bに接続
されている。また、予測演算手段11bは、通信手段1
1cを介して通信回線NWa に双方向に接続されてお
り、データ収集手段11a、予測演算手段11bには、
データ設定手段11dが付設されている。
【0024】データ設定手段11dには、発電機Gの定
格容量、バッテリBの蓄電容量、負荷16の定格容量等
の他、暦データが設定記憶されている。そこで、データ
収集手段11aは、分電盤12からの消費電力データD
1 、充放電制御装置15aからの発電電力データD2 、
外部からの気象予報データD3 を所定時間ごとに収集
し、データ設定手段11dからの暦データと併せ、発電
設備15、負荷16の運転実績データとして管理記憶す
ることができる。
格容量、バッテリBの蓄電容量、負荷16の定格容量等
の他、暦データが設定記憶されている。そこで、データ
収集手段11aは、分電盤12からの消費電力データD
1 、充放電制御装置15aからの発電電力データD2 、
外部からの気象予報データD3 を所定時間ごとに収集
し、データ設定手段11dからの暦データと併せ、発電
設備15、負荷16の運転実績データとして管理記憶す
ることができる。
【0025】一方、予測演算手段11bは、通信回線N
Wa 、通信手段11cを介して給電指令所21から問合
せがあると、データ収集手段11aからの消費電力デー
タD1 、発電電力データD2 に基づき、今後の所定期間
における発電設備15、負荷16の運転状況を予測して
予想電力運用データD4 を算出し、通信手段11c、通
信回線NWa を介して給電指令所21に送出することが
できる。ただし、ここでいう予想電力運用データD4 と
は、需要家Hの受電端における電力Ph の時間tに対す
る予想変化データであり(図4(A))、Ph >0は、
予想売電電力を示し、Ph <0は、予想受電電力を示
す。なお、予測演算手段11bは、予想電力運用データ
D4 を算出するに際し、必要に応じて気象予報データD
3 の他、発電機Gの定格容量、バッテリBの蓄電容量
や、バッテリBの蓄電量Qb 、暦データ等を参照するも
のとする。
Wa 、通信手段11cを介して給電指令所21から問合
せがあると、データ収集手段11aからの消費電力デー
タD1 、発電電力データD2 に基づき、今後の所定期間
における発電設備15、負荷16の運転状況を予測して
予想電力運用データD4 を算出し、通信手段11c、通
信回線NWa を介して給電指令所21に送出することが
できる。ただし、ここでいう予想電力運用データD4 と
は、需要家Hの受電端における電力Ph の時間tに対す
る予想変化データであり(図4(A))、Ph >0は、
予想売電電力を示し、Ph <0は、予想受電電力を示
す。なお、予測演算手段11bは、予想電力運用データ
D4 を算出するに際し、必要に応じて気象予報データD
3 の他、発電機Gの定格容量、バッテリBの蓄電容量
や、バッテリBの蓄電量Qb 、暦データ等を参照するも
のとする。
【0026】なお、予測演算手段11bは、受電端にお
ける電力Ph =Pa −Pc を考慮し、電力Pa 、消費電
力Pc の時間tに対する予想変化データを個別に予想電
力運用データD4 として算出し(図4(B))、それら
を一括して送出してもよい。
ける電力Ph =Pa −Pc を考慮し、電力Pa 、消費電
力Pc の時間tに対する予想変化データを個別に予想電
力運用データD4 として算出し(図4(B))、それら
を一括して送出してもよい。
【0027】給電指令所21は、通信回線NWa を介し
て伝送される端末装置11、11…からの予想電力運用
データD4 、D4 …を織り込み、所定期間における商用
電力系統PLの運用計画を作成することができる。ま
た、給電指令所21は、このようにして作成した運用計
画に基づき、オンラインの通信回線NWc を介して商用
電力系統PLに運用指令D5 を送出することにより、商
用電力系統PLを最適に運用調整することができる。な
お、商用電力系統PLは、運用計画作成の際に必要な商
用電力系統PL内における発電電力、消費電力、電圧、
電力潮流等の各種の実績データを給電指令所21にフィ
ードバックしているものとする。
て伝送される端末装置11、11…からの予想電力運用
データD4 、D4 …を織り込み、所定期間における商用
電力系統PLの運用計画を作成することができる。ま
た、給電指令所21は、このようにして作成した運用計
画に基づき、オンラインの通信回線NWc を介して商用
電力系統PLに運用指令D5 を送出することにより、商
用電力系統PLを最適に運用調整することができる。な
お、商用電力系統PLは、運用計画作成の際に必要な商
用電力系統PL内における発電電力、消費電力、電圧、
電力潮流等の各種の実績データを給電指令所21にフィ
ードバックしているものとする。
【0028】かかる電力系統運用システムは、商用電力
系統PLの運用計画に需要家H、H…の予想電力運用デ
ータD4 、D4 …を織り込むことにより、需要家H、H
…が商用電力系統PLに売電する予想売電電力と、需要
家H、H…が商用電力系統PLから受電する予想受電電
力とを詳細に把握することができる。よって、給電指令
所21は、需要家H、H…からの予想売電電力、予想受
電電力を反映して商用電力系統PL内における供給電力
を適確に設定することができ、それらを考慮しない従来
システムに比して、格段に経済的な系統運用が可能であ
る。
系統PLの運用計画に需要家H、H…の予想電力運用デ
ータD4 、D4 …を織り込むことにより、需要家H、H
…が商用電力系統PLに売電する予想売電電力と、需要
家H、H…が商用電力系統PLから受電する予想受電電
力とを詳細に把握することができる。よって、給電指令
所21は、需要家H、H…からの予想売電電力、予想受
電電力を反映して商用電力系統PL内における供給電力
を適確に設定することができ、それらを考慮しない従来
システムに比して、格段に経済的な系統運用が可能であ
る。
【0029】なお、一般に、各需要家Hの発電設備15
は、電力単価が高く、全体の消費電力が大きい時間帯に
おいて、余剰電力を売電電力として逆潮流により商用電
力系統PLに売電し、電力単価が安く、全体の消費電力
が小さい時間帯においてバッテリBを充電することによ
り、全体としての消費電力を平準化することができ、し
かも電力コストを低減させることができる。また、発電
設備15、15…は、互いに個別に独立しており、それ
ぞれを連系して運用することにより、大規模災害による
商用電力系統PLの故障時等において、非常用の電力供
給源としても有効に使用することができる。
は、電力単価が高く、全体の消費電力が大きい時間帯に
おいて、余剰電力を売電電力として逆潮流により商用電
力系統PLに売電し、電力単価が安く、全体の消費電力
が小さい時間帯においてバッテリBを充電することによ
り、全体としての消費電力を平準化することができ、し
かも電力コストを低減させることができる。また、発電
設備15、15…は、互いに個別に独立しており、それ
ぞれを連系して運用することにより、大規模災害による
商用電力系統PLの故障時等において、非常用の電力供
給源としても有効に使用することができる。
【0030】以上の説明において、発電設備15、15
…は、バッテリB、充放電制御装置15aを削除して発
電機Gのみのものが混在していてもよい。このときのイ
ンバータ14は、発電機Gの発電電力Pg =Pa をその
まま発電電力データD2 として端末装置11に送出すれ
ばよい。さらに、端末装置11は、通信回線NWa を介
し、給電指令所21から気象予報データD3 を受信して
もよい。
…は、バッテリB、充放電制御装置15aを削除して発
電機Gのみのものが混在していてもよい。このときのイ
ンバータ14は、発電機Gの発電電力Pg =Pa をその
まま発電電力データD2 として端末装置11に送出すれ
ばよい。さらに、端末装置11は、通信回線NWa を介
し、給電指令所21から気象予報データD3 を受信して
もよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この出願に係る第
1発明によれば、通信回線を介して伝送される複数の端
末装置からの予想電力運用データを織り込むことによっ
て、給電指令所は、発電設備を有する需要家の予想売電
電力、予想受電電力を反映して商用電力系統の供給電力
を適切にコントロールし、商用電力系統を運用調整する
ことができるから、総合的な電力供給バランスを最適に
設定することができ、供給余力を確保するために過剰な
発電設備を商用電力系統に設ける必要がないという優れ
た効果がある。
1発明によれば、通信回線を介して伝送される複数の端
末装置からの予想電力運用データを織り込むことによっ
て、給電指令所は、発電設備を有する需要家の予想売電
電力、予想受電電力を反映して商用電力系統の供給電力
を適切にコントロールし、商用電力系統を運用調整する
ことができるから、総合的な電力供給バランスを最適に
設定することができ、供給余力を確保するために過剰な
発電設備を商用電力系統に設ける必要がないという優れ
た効果がある。
【0032】第2発明によれば、データ収集手段、予測
演算手段を設けることによって、需要家の発電設備、負
荷の運転状況を正確に把握して適確な予想電力運用デー
タを算出することができるという効果がある。
演算手段を設けることによって、需要家の発電設備、負
荷の運転状況を正確に把握して適確な予想電力運用デー
タを算出することができるという効果がある。
【図1】 全体構成系統図
【図2】 要部ブロック系統図(1)
【図3】 要部ブロック系統図(2)
【図4】 動作図
D1 …消費電力データ D2 …発電電力データ D4 …予想電力運用データ H…需要家 PL…商用電力系統 NWa …通信回線 11…端末装置 11a…データ収集手段 11b…予測演算手段 11c…データ設定手段 15…発電設備 16…負荷 21…給電指令所
Claims (5)
- 【請求項1】 発電設備を有する需要家ごとに設置し、
当該需要家の予想電力運用データを送出する複数の端末
装置と、通信回線を介して伝送される前記各端末装置か
らの予想電力運用データを織り込み、商用電力系統を最
適に運用調整する給電指令所とを備えてなる電力系統運
用システム。 - 【請求項2】 前記端末装置は、前記給電指令所からの
問合せに応答して予想電力運用データを送出することを
特徴とする請求項1記載の電力系統運用システム。 - 【請求項3】 前記端末装置は、発電設備の発電電力デ
ータと負荷の消費電力データとを収集し、予想電力運用
データを算出することを特徴とする請求項1または請求
項2記載の電力系統運用システム。 - 【請求項4】 需要家が有する発電設備の発電電力デー
タ、負荷の消費電力データを収集するデータ収集手段
と、該データ収集手段からの発電電力データ、消費電力
データを基にして予想電力運用データを算出する予測演
算手段とを備えてなる電力系統運用システムにおける需
要家用の端末装置。 - 【請求項5】 前記予測演算手段には、データ設定手段
を付設することを特徴とする請求項4記載の電力系統運
用システムにおける需要家用の端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9210874A JPH1155856A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 電力系統運用システムと、それに使用する需要家用の端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9210874A JPH1155856A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 電力系統運用システムと、それに使用する需要家用の端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1155856A true JPH1155856A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16596534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9210874A Pending JPH1155856A (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 電力系統運用システムと、それに使用する需要家用の端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1155856A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1997
- 1997-08-05 JP JP9210874A patent/JPH1155856A/ja active Pending
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