JPH1156940A - 足矯正用装具 - Google Patents
足矯正用装具Info
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- JPH1156940A JPH1156940A JP9252571A JP25257197A JPH1156940A JP H1156940 A JPH1156940 A JP H1156940A JP 9252571 A JP9252571 A JP 9252571A JP 25257197 A JP25257197 A JP 25257197A JP H1156940 A JPH1156940 A JP H1156940A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 歩行を補助する機能に加え、リハビリ機能及
び回復の速効性を併わせもった新規な足矯正用装具を提
供する。 【解決手段】足矯正用装具2は、第1装着体3、第2装
着体4、第1連結体5及び第2連結体6を備える。第1
装着体3は人の足(右足1)に装着されるものであり、
第2装着体4は足首23に装着されるものある。第1装
着体3、第2装着体4の本体7,19の内部には遠赤外
線を放射するセラミックスを練り込んだ繊維からなる素
材が縫い込まれている。第1連結体5はゴムバンド等の
弾性的に伸縮する素材によって帯状に形成されている。
第1連結体5の下端部は第1装着体3に縫い付けられ、
上端部は第2装着体4の内側面に取り外し可能に連結さ
れる。第2連結体6はゴムバンド等の弾性的に伸縮する
素材によって帯状に形成されされている。第2連結体6
の下端部は第1装着体3に縫い付られ、上端部は第2装
着体4の外側面に取り外し可能に連結される。
び回復の速効性を併わせもった新規な足矯正用装具を提
供する。 【解決手段】足矯正用装具2は、第1装着体3、第2装
着体4、第1連結体5及び第2連結体6を備える。第1
装着体3は人の足(右足1)に装着されるものであり、
第2装着体4は足首23に装着されるものある。第1装
着体3、第2装着体4の本体7,19の内部には遠赤外
線を放射するセラミックスを練り込んだ繊維からなる素
材が縫い込まれている。第1連結体5はゴムバンド等の
弾性的に伸縮する素材によって帯状に形成されている。
第1連結体5の下端部は第1装着体3に縫い付けられ、
上端部は第2装着体4の内側面に取り外し可能に連結さ
れる。第2連結体6はゴムバンド等の弾性的に伸縮する
素材によって帯状に形成されされている。第2連結体6
の下端部は第1装着体3に縫い付られ、上端部は第2装
着体4の外側面に取り外し可能に連結される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、足矯正用装具に関
するものであり、特に、足のつま先を持ち上げた状態に
保持するための足矯正用装具に関するものである。
するものであり、特に、足のつま先を持ち上げた状態に
保持するための足矯正用装具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、脳卒中片麻痺、腓骨神経麻痺等
の障害により下肢の機能が損われて、足を思い通りに動
かす(曲げたり伸ばしたりする)ことが困難な人にとっ
ては、歩行に際し次のような問題がある。大腿を上げた
時につま先が下がり、次に大腿を下ろす時に、つま先が
床に引っ掛かってつまずくおそれがある。特に、階段等
の段差を登る際には、下がったつま先が段差に引っ掛か
りやすい。そこで、このような問題を解決するために、
歩行を補助するための道具が種々考えられている。その
一例として、図5に示す足矯正用装具50がある。この
装具50は合成樹脂製の本体51を備える。本体51
は、足52の裏に配置される第1装着部53と、同第1
装着部53に対し略直交し、かつ、ふくらはぎ54に当
てられる第2装着部55とからなる。第1装着部53に
取り付けられたバンド56は、足52が同第1装着部5
3から浮き上がるのを規制する。第2装着部55に取り
付けられたバンド57は、ふくらはぎ54が同第2装着
部55から離れるのを規制する。このように構成された
足矯正用装具50を用いると、足52を大腿58に対し
略直交した状態に保持することにより、大腿58を上げ
てもつま先52aが下がらないようにし、歩行時につま
先52aが床に引っ掛かるのを防止できる。
の障害により下肢の機能が損われて、足を思い通りに動
かす(曲げたり伸ばしたりする)ことが困難な人にとっ
ては、歩行に際し次のような問題がある。大腿を上げた
時につま先が下がり、次に大腿を下ろす時に、つま先が
床に引っ掛かってつまずくおそれがある。特に、階段等
の段差を登る際には、下がったつま先が段差に引っ掛か
りやすい。そこで、このような問題を解決するために、
歩行を補助するための道具が種々考えられている。その
一例として、図5に示す足矯正用装具50がある。この
装具50は合成樹脂製の本体51を備える。本体51
は、足52の裏に配置される第1装着部53と、同第1
装着部53に対し略直交し、かつ、ふくらはぎ54に当
てられる第2装着部55とからなる。第1装着部53に
取り付けられたバンド56は、足52が同第1装着部5
3から浮き上がるのを規制する。第2装着部55に取り
付けられたバンド57は、ふくらはぎ54が同第2装着
部55から離れるのを規制する。このように構成された
足矯正用装具50を用いると、足52を大腿58に対し
略直交した状態に保持することにより、大腿58を上げ
てもつま先52aが下がらないようにし、歩行時につま
先52aが床に引っ掛かるのを防止できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
足矯正用装具50は、単に歩行を補助するという点では
優れているものの、損なわれた下肢の機能を回復させる
ようなリハビリ機能は備えていなかった。したがって、
つま先52aを自力で上げることができなくても、下げ
ることができる人にとっては、従来の足矯正用装具50
では、その失われていない、つま先52aを下げる機能
までも退化させるおそれがあった。
足矯正用装具50は、単に歩行を補助するという点では
優れているものの、損なわれた下肢の機能を回復させる
ようなリハビリ機能は備えていなかった。したがって、
つま先52aを自力で上げることができなくても、下げ
ることができる人にとっては、従来の足矯正用装具50
では、その失われていない、つま先52aを下げる機能
までも退化させるおそれがあった。
【0004】そこで、本発明は、歩行を補助する機能に
加え、リハビリ機能に速効性を併せ持った新規な足矯正
用装具の提供を課題とするものである。
加え、リハビリ機能に速効性を併せ持った新規な足矯正
用装具の提供を課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の第1の
発明は、足のつま先を持ち上げた状態に保持するための
足矯正用装具であって、足に、装着される第1装着体
と、足首に装着される第2装着体と、装着状態における
前記第2装着体の内側面、及び装着状態における前記第
1装着体を弾性的に連結する第1連結体と、装着状態に
おける前記第2装着体の外側面、及び装着状態における
前記第1装着体を弾性的に連結する第2連結体とを具備
している。ここで、足は身体の内、くるぶしからつま先
までの部分を指し、足首はかかとの上の細くなった部分
を指す。
発明は、足のつま先を持ち上げた状態に保持するための
足矯正用装具であって、足に、装着される第1装着体
と、足首に装着される第2装着体と、装着状態における
前記第2装着体の内側面、及び装着状態における前記第
1装着体を弾性的に連結する第1連結体と、装着状態に
おける前記第2装着体の外側面、及び装着状態における
前記第1装着体を弾性的に連結する第2連結体とを具備
している。ここで、足は身体の内、くるぶしからつま先
までの部分を指し、足首はかかとの上の細くなった部分
を指す。
【0006】上記第1の発明において、足矯正用装具が
装着された状態では、第1装着体が第1連結体を介して
第2装着体の内側面に連結される。第1装着体が第2連
結体を介して第2装着体の外側面に連結される。ここ
で、例えば、足矯正用装具の利用者がつま先を意識的に
下げることが困難な人であって、両連結体の弾性力に打
ち勝つ大きさの力が第1装着体に加えられない場合に
は、両連結体によって第1装着体の動きが規制され、つ
ま先を下げる方向への足の動きが規制される。利用者が
つま先を意識的に下げることのできる人であって、両連
結体の弾性力に打ち勝つ大きさの力が第1装着体に加え
られない場合も同様である。これに対し、足矯正用装具
の利用者がつま先を意識的に下げることのできる人であ
って、両連結体の弾性力に打ち勝つ大きさの力が第1装
着体に加えられた場合には、連結体が弾性変形すること
により、ある程度の足の動きが許容される。
装着された状態では、第1装着体が第1連結体を介して
第2装着体の内側面に連結される。第1装着体が第2連
結体を介して第2装着体の外側面に連結される。ここ
で、例えば、足矯正用装具の利用者がつま先を意識的に
下げることが困難な人であって、両連結体の弾性力に打
ち勝つ大きさの力が第1装着体に加えられない場合に
は、両連結体によって第1装着体の動きが規制され、つ
ま先を下げる方向への足の動きが規制される。利用者が
つま先を意識的に下げることのできる人であって、両連
結体の弾性力に打ち勝つ大きさの力が第1装着体に加え
られない場合も同様である。これに対し、足矯正用装具
の利用者がつま先を意識的に下げることのできる人であ
って、両連結体の弾性力に打ち勝つ大きさの力が第1装
着体に加えられた場合には、連結体が弾性変形すること
により、ある程度の足の動きが許容される。
【0007】また、足矯正用装具の使用時には、足の荷
重が連結体を介して足首に加わる。第1の発明では、2
つの連結体が用いられていて、第2装着体の2個所にお
いて同第2装着体と連結体とが連結されている。しか
も、一方の連結個所が第2装着体の内側面であり、他方
の連結個所が第2装着体の外側面であり、互いに大きく
離れている。このため、第2装着体における各連結体と
の連結個所に加わる荷重は、1つの連結体を用いた場合
の荷重に比べ小さくてすむ。
重が連結体を介して足首に加わる。第1の発明では、2
つの連結体が用いられていて、第2装着体の2個所にお
いて同第2装着体と連結体とが連結されている。しか
も、一方の連結個所が第2装着体の内側面であり、他方
の連結個所が第2装着体の外側面であり、互いに大きく
離れている。このため、第2装着体における各連結体と
の連結個所に加わる荷重は、1つの連結体を用いた場合
の荷重に比べ小さくてすむ。
【0008】さらに、各連結体が第2装着体の側面(内
側面または外側面)に連結される。このため、各連結体
の足からの浮き上がり量は、同連結体が第2装着体の前
面(向こうずねの前の個所)に連結される場合に比べ少
なくなる。
側面または外側面)に連結される。このため、各連結体
の足からの浮き上がり量は、同連結体が第2装着体の前
面(向こうずねの前の個所)に連結される場合に比べ少
なくなる。
【0009】請求項2に記載の第2の発明は、第1の発
明の構成に加え、前記第1連結体及び第2連結体が、そ
れぞれ留具により第2装着体に対し、取外し可能に連結
されるものである。
明の構成に加え、前記第1連結体及び第2連結体が、そ
れぞれ留具により第2装着体に対し、取外し可能に連結
されるものである。
【0010】上記第2の発明によると、両連結体が第2
装着体から取り外された状態では、両連結体による第1
装着体と第2装着体との連結状態が解除される。この時
には、足矯正用装具は、つま先を持ち上げた状態に保つ
機能を発揮しない。
装着体から取り外された状態では、両連結体による第1
装着体と第2装着体との連結状態が解除される。この時
には、足矯正用装具は、つま先を持ち上げた状態に保つ
機能を発揮しない。
【0011】請求項3に記載の第3の発明は、前記第2
の発明の構成に加え、前記各留具は、各連結体及び第2
接着体間に設けられ、かつ互いに剥離可能に貼合わせら
れる接着布である。
の発明の構成に加え、前記各留具は、各連結体及び第2
接着体間に設けられ、かつ互いに剥離可能に貼合わせら
れる接着布である。
【0012】上記第3の発明によると、接着布同士の貼
合わせ位置を変えることにより、各連結体の第2装着体
に対する連結位置が異なり、各連結体の連結にかかわる
実質的な長さが変化する。
合わせ位置を変えることにより、各連結体の第2装着体
に対する連結位置が異なり、各連結体の連結にかかわる
実質的な長さが変化する。
【0013】請求項4に記載の第4の発明は、前記第1
乃至第3のいずれか1つの発明の構成に加え、前記第2
装着体が布又は布に準ずる素材により形成され、同第2
装着体における少なくとも各連結体との連結個所には芯
材が取り付けられている。ここで、布に準ずる素材は、
布のような柔軟性や可撓性を有する素材を意味し、例え
ば、フェルト地、不織布等の繊維素材、皮革、合成樹脂
製のシートを含む。
乃至第3のいずれか1つの発明の構成に加え、前記第2
装着体が布又は布に準ずる素材により形成され、同第2
装着体における少なくとも各連結体との連結個所には芯
材が取り付けられている。ここで、布に準ずる素材は、
布のような柔軟性や可撓性を有する素材を意味し、例え
ば、フェルト地、不織布等の繊維素材、皮革、合成樹脂
製のシートを含む。
【0014】上記第4の発明によると、第2装着体は柔
軟性を有していて弾性変形するので、足首に密着させる
ことが可能である。また、芯材は、第2装着体における
各連結体との連結個所の剛性を高める。このため、第2
装着体は連結体によって第1装着体側へ引っ張られても
変形しにくい。
軟性を有していて弾性変形するので、足首に密着させる
ことが可能である。また、芯材は、第2装着体における
各連結体との連結個所の剛性を高める。このため、第2
装着体は連結体によって第1装着体側へ引っ張られても
変形しにくい。
【0015】請求項5に記載の第5の発明は、前記第1
乃至第4のいずれか1つの発明の構成に加え、前記第1
装着体及び前記第2装着体の内部にはセラミックスを含
んだ布又は綿に属する素材が設けられている。
乃至第4のいずれか1つの発明の構成に加え、前記第1
装着体及び前記第2装着体の内部にはセラミックスを含
んだ布又は綿に属する素材が設けられている。
【0016】上記第5の発明によると、前記第1装着体
及び前記第2装着体の内部のセラミックスから遠赤外線
が放射され、前記第1装着体及び前記第2装着体が装着
された足の部分は、ほかほかと温たまり血液の循環が良
くなる。
及び前記第2装着体の内部のセラミックスから遠赤外線
が放射され、前記第1装着体及び前記第2装着体が装着
された足の部分は、ほかほかと温たまり血液の循環が良
くなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、第1乃至第5の発明を右足
に装着される足矯正用装具に具体化した一実施形態を、
図1、図2、図3及び図4にしたがって説明する。
に装着される足矯正用装具に具体化した一実施形態を、
図1、図2、図3及び図4にしたがって説明する。
【0018】足矯正用装具2は、第1装着体3、第2装
着体4、第1連結体5及び第2連連結体6からなる。第
1装着体3の本体部7は、表地8としてメス型の接着布
(ループ状に起毛している布であり、面ファスナとも呼
ばれる布)を用い、裏地9として綿の織布を用い、その
中間に繊維にセラミックスが練り込まれた布または綿に
属する素材33を挟んで表地8、裏地9を縫い合わせる
ことによって形成されている。本体部7は、右足1の甲
1aに対応した形状及び大きさの第2端部13と、同端
部13上に重ね合わされる第1端部12と、両端部1
3、12間に位置する中間部14とからなり、全体とし
て横方向に細長い形状をなしている。本体部7は、足矯
正用装具2の使用に際し、第2端部13が甲1aの上に
位置し、第1端部12が第2端部13上に重なるよう
に、右足1に巻き付けられる。第1端部12の裏面の周
辺部分には、オス型の接着布15が縫い付けられてお
り、この接着布15を表地8に貼合わせることにより、
本体部7を右足1に巻き付けた状態に保持することが可
能である。
着体4、第1連結体5及び第2連連結体6からなる。第
1装着体3の本体部7は、表地8としてメス型の接着布
(ループ状に起毛している布であり、面ファスナとも呼
ばれる布)を用い、裏地9として綿の織布を用い、その
中間に繊維にセラミックスが練り込まれた布または綿に
属する素材33を挟んで表地8、裏地9を縫い合わせる
ことによって形成されている。本体部7は、右足1の甲
1aに対応した形状及び大きさの第2端部13と、同端
部13上に重ね合わされる第1端部12と、両端部1
3、12間に位置する中間部14とからなり、全体とし
て横方向に細長い形状をなしている。本体部7は、足矯
正用装具2の使用に際し、第2端部13が甲1aの上に
位置し、第1端部12が第2端部13上に重なるよう
に、右足1に巻き付けられる。第1端部12の裏面の周
辺部分には、オス型の接着布15が縫い付けられてお
り、この接着布15を表地8に貼合わせることにより、
本体部7を右足1に巻き付けた状態に保持することが可
能である。
【0019】第2端部13内には、これを構成する表地
8及び裏地9よりも剛性の高い芯材16が挿入されてい
る。この芯材16は、例えば、太い糸を緊密に織ったり
編んだりすることにより、薄板状に形成されている。芯
材16は、表地8及び裏地9の少なくとも一方に縫い付
けられている。さらに、中間部14の裏面には紐17の
基端17aが縫い付けられている。紐17の先端は自由
端となっており、ここにオス型の接着布18が縫い付け
られている。この紐17は、接着布18を本体部7にお
ける表地8に貼合わせることにより環状となり、いわゆ
る鼻緒として機能する。
8及び裏地9よりも剛性の高い芯材16が挿入されてい
る。この芯材16は、例えば、太い糸を緊密に織ったり
編んだりすることにより、薄板状に形成されている。芯
材16は、表地8及び裏地9の少なくとも一方に縫い付
けられている。さらに、中間部14の裏面には紐17の
基端17aが縫い付けられている。紐17の先端は自由
端となっており、ここにオス型の接着布18が縫い付け
られている。この紐17は、接着布18を本体部7にお
ける表地8に貼合わせることにより環状となり、いわゆ
る鼻緒として機能する。
【0020】第2装着体4の本体部19は、前述した第
1装着体3と同様に、表地21としてメス型の接着布を
用い、裏地22として綿の織布を用い、その中間に繊維
にセラミックスが練り込まれた布または綿に属する素材
34を挟んで表地21、裏地22を縫い合わせることに
よって形成されている。第2装着体4は全体として横長
の長方形状をなしており、足首23に巻き付けることの
できる長さを有している。本体部19の第1端部19a
裏面には、縦方向に細長いオス型の接着布24が縫い付
けられている。同本体部19の反対側の第2端部19b
には接着布は縫い付けられていない
1装着体3と同様に、表地21としてメス型の接着布を
用い、裏地22として綿の織布を用い、その中間に繊維
にセラミックスが練り込まれた布または綿に属する素材
34を挟んで表地21、裏地22を縫い合わせることに
よって形成されている。第2装着体4は全体として横長
の長方形状をなしており、足首23に巻き付けることの
できる長さを有している。本体部19の第1端部19a
裏面には、縦方向に細長いオス型の接着布24が縫い付
けられている。同本体部19の反対側の第2端部19b
には接着布は縫い付けられていない
【0021】第1連結体5及び第2連結体6は、ともに
帯状をなすゴムバンドによって形成されており、弾性的
に伸縮することが可能である。両連結体5、6の各々の
下端部は、前述した第1端部12の互いに隣接した位置
に縫い付けられている。各連結体5、6はV字状をなす
ように、両者5、6の間隔が上方へゆくほど広がるよう
に斜めに延びている。各連結体5、6の裏面の上半部に
は、オス型の接着布25、26が縫い付けられている。
これらの連結体5、6と前述した表地21とによって留
具が構成されている。一方の接着布25は足矯正用装具
2の使用に際し、第2装着体4の内側面に取り外し可能
かつ位置調節可能に貼付けられる。また、他方の接着布
26は、第2装着体4の外側面に取り外し可能かつ位置
調節可能に貼付けられる。このように接着布25、26
が貼付けられた状態では、第2装着体4の内側面と第1
装着体3とが第1連結体5によって弾性的に連結され、
第2装着体4の外側面と第1装着体3とが第2連結体6
によって弾性的に連結される。
帯状をなすゴムバンドによって形成されており、弾性的
に伸縮することが可能である。両連結体5、6の各々の
下端部は、前述した第1端部12の互いに隣接した位置
に縫い付けられている。各連結体5、6はV字状をなす
ように、両者5、6の間隔が上方へゆくほど広がるよう
に斜めに延びている。各連結体5、6の裏面の上半部に
は、オス型の接着布25、26が縫い付けられている。
これらの連結体5、6と前述した表地21とによって留
具が構成されている。一方の接着布25は足矯正用装具
2の使用に際し、第2装着体4の内側面に取り外し可能
かつ位置調節可能に貼付けられる。また、他方の接着布
26は、第2装着体4の外側面に取り外し可能かつ位置
調節可能に貼付けられる。このように接着布25、26
が貼付けられた状態では、第2装着体4の内側面と第1
装着体3とが第1連結体5によって弾性的に連結され、
第2装着体4の外側面と第1装着体3とが第2連結体6
によって弾性的に連結される。
【0022】さらに、本体部19内にはこれを構成する
表地21及び裏地22よりも剛性の高い3つの芯材2
7、28、29が、それぞれ表地21の、挿入口35、
36、37より挿入されている。これらの芯材27、2
8、29は、合成樹脂製で、薄板状の長方形に形成され
ている。各芯材27、29の下端部は中央の芯材28の
下端部に隣接している。芯材27、28、29は、それ
らの間隔が上方へゆくに従って広がるように、中央の芯
材28から斜め上方へ向けて延びている。
表地21及び裏地22よりも剛性の高い3つの芯材2
7、28、29が、それぞれ表地21の、挿入口35、
36、37より挿入されている。これらの芯材27、2
8、29は、合成樹脂製で、薄板状の長方形に形成され
ている。各芯材27、29の下端部は中央の芯材28の
下端部に隣接している。芯材27、28、29は、それ
らの間隔が上方へゆくに従って広がるように、中央の芯
材28から斜め上方へ向けて延びている。
【0023】前記のように構成された足矯正用装具2の
使用に際しては、第1装着体3を右足1に装着するとと
もに、第2装着体4を足首23に装着する。第1装着体
3の装着に際しては、両連結体5、6が向うずね11a
側に位置し、かつ芯材16がつま先1b側に位置するよ
うにして、第2端部13を甲1aの上に置く。この時に
は、紐17の先端の接着布18を第2端部13から剥し
ておく。第2端部13を手(右手でも左手でもよい)で
押さえながら、中間部14及び第1端部12を、右足1
の内側面、土踏まず、右足1の外側面の順に当ててゆ
く。この過程で、紐17の基端17aが、つま先1bの
裏側であり、かつ親指31と人差し指32との間に位置
する。第1端部12が右足1の外側面まで至ったら、第
2端部13を左手で甲1aに押し付けて動かないように
し、第1端部12を右手で掴んで引っ張りながら、図1
の矢印Aで示すように、接着布15を第2端部13上に
重ね合わせる。すると、接着布15が第2端部13に貼
付き、第1装着体3が右足1に締め付けられた状態で巻
き付けられる。次に、紐17を親指31と人差し指32
との間に通し、接着布18を引き上げながら第1端部1
2に押し付ける。すると、接着布18が第1端部12に
貼付けられる。
使用に際しては、第1装着体3を右足1に装着するとと
もに、第2装着体4を足首23に装着する。第1装着体
3の装着に際しては、両連結体5、6が向うずね11a
側に位置し、かつ芯材16がつま先1b側に位置するよ
うにして、第2端部13を甲1aの上に置く。この時に
は、紐17の先端の接着布18を第2端部13から剥し
ておく。第2端部13を手(右手でも左手でもよい)で
押さえながら、中間部14及び第1端部12を、右足1
の内側面、土踏まず、右足1の外側面の順に当ててゆ
く。この過程で、紐17の基端17aが、つま先1bの
裏側であり、かつ親指31と人差し指32との間に位置
する。第1端部12が右足1の外側面まで至ったら、第
2端部13を左手で甲1aに押し付けて動かないように
し、第1端部12を右手で掴んで引っ張りながら、図1
の矢印Aで示すように、接着布15を第2端部13上に
重ね合わせる。すると、接着布15が第2端部13に貼
付き、第1装着体3が右足1に締め付けられた状態で巻
き付けられる。次に、紐17を親指31と人差し指32
との間に通し、接着布18を引き上げながら第1端部1
2に押し付ける。すると、接着布18が第1端部12に
貼付けられる。
【0024】また、第2装着体4の装着に際しては、中
央の芯材28が向うずね11aの前に位置するように本
体部19を足首23に当てる。第2端部19bを右手で
足首23の内側面に押し付けて動かないようにする。第
1端部19aを左手で掴んで引っ張りながら、図1の矢
印Bで示すように、本体部19を足首23に沿わせてい
き、同第1端部19aを第2端部19b上に重ね合わせ
る。すると、接着布24が第2端部19b上に貼付き、
本体部19が足首23に締め付けられた状態で巻き付け
られる。
央の芯材28が向うずね11aの前に位置するように本
体部19を足首23に当てる。第2端部19bを右手で
足首23の内側面に押し付けて動かないようにする。第
1端部19aを左手で掴んで引っ張りながら、図1の矢
印Bで示すように、本体部19を足首23に沿わせてい
き、同第1端部19aを第2端部19b上に重ね合わせ
る。すると、接着布24が第2端部19b上に貼付き、
本体部19が足首23に締め付けられた状態で巻き付け
られる。
【0025】上記第1装着体3及び第2装着体4の装着
時には、各連結体5,6はいずれもまだ第2装着体4に
留められてない。第1装着体3と第2装着体4とは、互
いに引っ張り合わない。このため、第1装着体3を容易
に右足1に装着し、第2装着体4を容易に足首23に装
着することができる。
時には、各連結体5,6はいずれもまだ第2装着体4に
留められてない。第1装着体3と第2装着体4とは、互
いに引っ張り合わない。このため、第1装着体3を容易
に右足1に装着し、第2装着体4を容易に足首23に装
着することができる。
【0026】次に手を添えて、または第1装着体3を引
っ張る等して、右足1を略直角に曲げた状態にする。第
2連結体6の先端部分を右手で掴むとともに 、第1連
結体5の先端部分を左手で掴む。両連結体5,6を向う
ずね11a側(斜め後ろ上方)へ引っ張る。すると、両
連結体5,6が同方向に伸びる。そして、接着布26を
本体部19の外側面に対し斜めに当て、接着布25を本
体部19の内側面に対し斜めに当てる。すると、両接着
布25,26が第2装着体4に取り外し可能に貼付けら
れる。
っ張る等して、右足1を略直角に曲げた状態にする。第
2連結体6の先端部分を右手で掴むとともに 、第1連
結体5の先端部分を左手で掴む。両連結体5,6を向う
ずね11a側(斜め後ろ上方)へ引っ張る。すると、両
連結体5,6が同方向に伸びる。そして、接着布26を
本体部19の外側面に対し斜めに当て、接着布25を本
体部19の内側面に対し斜めに当てる。すると、両接着
布25,26が第2装着体4に取り外し可能に貼付けら
れる。
【0027】このようにして足矯正用装具2が装着され
た状態では、第1装着体3が、引伸ばされた第1連結体
5によって第2装着体4の内側面に連結される。同様
に、第1装着体3が引き伸ばされた第2連結体6によっ
て第2装着体4の外側面に連結される。各連結体5,6
の備える弾性力が、第1装着体3と第2装着体4とを互
いに接近させるように作用する。その結果、右足1が大
腿11側へ弾性的に引っ張られ、つま先1bが上方に持
ち上げられる。足矯正用具2の利用者がつま先1bを意
識的に下げることが困難な人であって、両連結体5,6
の弾性力に打ち勝つ大きさの力が第1装着体3に加えら
れなければ、両連結体5,6によって第1装着体3の動
きが規制され、つま先1bが下がる方向へ右足1の動き
が規制される。利用者がつま先1bを意識的に下げるこ
とができる人であって、両連結体5,6の弾性力に打ち
勝つ大きさの力が意識的に第1装着体3に加えられない
場合も同様である。従って、つま先1bを下げる機能が
損なわれている人であっても損なわれていない人であっ
ても、歩行の際に、つま先1bが床や階段の段差に引っ
掛かるのを未然に防ぐことができる。
た状態では、第1装着体3が、引伸ばされた第1連結体
5によって第2装着体4の内側面に連結される。同様
に、第1装着体3が引き伸ばされた第2連結体6によっ
て第2装着体4の外側面に連結される。各連結体5,6
の備える弾性力が、第1装着体3と第2装着体4とを互
いに接近させるように作用する。その結果、右足1が大
腿11側へ弾性的に引っ張られ、つま先1bが上方に持
ち上げられる。足矯正用具2の利用者がつま先1bを意
識的に下げることが困難な人であって、両連結体5,6
の弾性力に打ち勝つ大きさの力が第1装着体3に加えら
れなければ、両連結体5,6によって第1装着体3の動
きが規制され、つま先1bが下がる方向へ右足1の動き
が規制される。利用者がつま先1bを意識的に下げるこ
とができる人であって、両連結体5,6の弾性力に打ち
勝つ大きさの力が意識的に第1装着体3に加えられない
場合も同様である。従って、つま先1bを下げる機能が
損なわれている人であっても損なわれていない人であっ
ても、歩行の際に、つま先1bが床や階段の段差に引っ
掛かるのを未然に防ぐことができる。
【0028】また、両連結体5,6は両装着体3,4を
弾性的に連結しているだけなので、ある程度の右足1の
動きが許容される。したがって、足矯正用装具2の利用
者がつま先1bを意識的に下げる機能が損なわれていな
い人であって、両連結体5,6の弾性力に打ち勝つ大き
さの力が第1装着体3に加えられれば、右足1をある程
度動かすことが可能である。このように本実施形態の足
矯正用装具2は、従来のものとは異なり、損なわれた下
肢の機能を回復させる、いわゆるリハビリ機能を発揮す
る。
弾性的に連結しているだけなので、ある程度の右足1の
動きが許容される。したがって、足矯正用装具2の利用
者がつま先1bを意識的に下げる機能が損なわれていな
い人であって、両連結体5,6の弾性力に打ち勝つ大き
さの力が第1装着体3に加えられれば、右足1をある程
度動かすことが可能である。このように本実施形態の足
矯正用装具2は、従来のものとは異なり、損なわれた下
肢の機能を回復させる、いわゆるリハビリ機能を発揮す
る。
【0029】さらに、足矯正用装具2の使用時には、右
足1の荷重が連結体5,6を介して大腿11に加わる。
第2装着体4は連結体5,6により下方に引っ張られ
る。しかし、第2装着体4は足首23に装着されている
ので、くるぶしにより同第2装着体4の下方へのずれが
規制される。
足1の荷重が連結体5,6を介して大腿11に加わる。
第2装着体4は連結体5,6により下方に引っ張られ
る。しかし、第2装着体4は足首23に装着されている
ので、くるぶしにより同第2装着体4の下方へのずれが
規制される。
【0030】加えて、本実施形態では、2つの連結体
5,6が用いられていて、第2装着体4の2個所におい
て、同第2装着体4と連結体5,6とが連結される。し
かも、一方の連結個所が第2装着体4の内側面であり、
他方の連結個所が第2装着体4の外側面であり、両連結
個所は互いに大きく離れている。このため、1つ当たり
の連結個所に加わる荷重は、1つの連結体を用いた場合
に比べ小さくてすむ。足首23に部分的に過大な負荷が
加わらず、足首23に痛みを感じさせにくい。
5,6が用いられていて、第2装着体4の2個所におい
て、同第2装着体4と連結体5,6とが連結される。し
かも、一方の連結個所が第2装着体4の内側面であり、
他方の連結個所が第2装着体4の外側面であり、両連結
個所は互いに大きく離れている。このため、1つ当たり
の連結個所に加わる荷重は、1つの連結体を用いた場合
に比べ小さくてすむ。足首23に部分的に過大な負荷が
加わらず、足首23に痛みを感じさせにくい。
【0031】さらに、各連結体5,6は、第1装着体3
と第2装着体4との間に掛渡される。しかも、各連結体
5,6の上端部が第2装着体4の側面(内側面または外
側面)に取外し可能に貼り付けられる。このため、各連
結体5,6の甲1aからの浮き上がり量は、同連結体
5,6が第2装着体4の前面(向うずね11aの前)に
連結される場合に比べ少なくなる。したがって、両連結
体5,6が、他のものに触れて干渉するのを抑制でき
る。例えば、両連結体5,6が靴下を履く際の邪魔にな
りにくくなる。
と第2装着体4との間に掛渡される。しかも、各連結体
5,6の上端部が第2装着体4の側面(内側面または外
側面)に取外し可能に貼り付けられる。このため、各連
結体5,6の甲1aからの浮き上がり量は、同連結体
5,6が第2装着体4の前面(向うずね11aの前)に
連結される場合に比べ少なくなる。したがって、両連結
体5,6が、他のものに触れて干渉するのを抑制でき
る。例えば、両連結体5,6が靴下を履く際の邪魔にな
りにくくなる。
【0032】本実施形態は前述した事項以外にも次に示
す特徴を有する。
す特徴を有する。
【0033】(a)接着布25,26が第2装着体4か
ら剥された状態では、両連結体5,6による連結状態が
解除される。この時には、足矯正用装具2は、つま先1
bを持ち上げた状態に保つ機能を発揮しない。このた
め、歩行以外の動作を一時的に行ないたい時には、第2
装着体4から接着布25,26を剥せば、前記動作を支
障なく行なえる。次の歩行時には、各装着体3,4を装
着する必要はなく、接着布25,26を貼るだけです
む。
ら剥された状態では、両連結体5,6による連結状態が
解除される。この時には、足矯正用装具2は、つま先1
bを持ち上げた状態に保つ機能を発揮しない。このた
め、歩行以外の動作を一時的に行ないたい時には、第2
装着体4から接着布25,26を剥せば、前記動作を支
障なく行なえる。次の歩行時には、各装着体3,4を装
着する必要はなく、接着布25,26を貼るだけです
む。
【0034】(b)各連結体5,6を第2装着体4に連
結するための留具として接着布25、26が用いられて
いる。このため、第2装着体4に対する接着布25,2
6の貼り付け位置(連結位置)を調整することにより、
各連結体5、6の連結にかかわる実質的な長さを変化さ
せることが可能である。この実質的な長さが短くなるほ
ど、大腿11に対し右足1のなす角度が小さくなる。右
足1を所望の角度に曲げた状態に保つことができる。
結するための留具として接着布25、26が用いられて
いる。このため、第2装着体4に対する接着布25,2
6の貼り付け位置(連結位置)を調整することにより、
各連結体5、6の連結にかかわる実質的な長さを変化さ
せることが可能である。この実質的な長さが短くなるほ
ど、大腿11に対し右足1のなす角度が小さくなる。右
足1を所望の角度に曲げた状態に保つことができる。
【0035】また、右足1や足首23の大きさにかかわ
らず、大腿11に対し右足1のなす角度を一定に保とう
とすれば、両連結対5,6の実質的な長さが人によって
異なってくる。本実施形態では、これに対しても、各接
着布25,26の貼り付け位置を変更して、両連結体
5,6の実質的な長さを調節することで、容易に対応す
ることができる。
らず、大腿11に対し右足1のなす角度を一定に保とう
とすれば、両連結対5,6の実質的な長さが人によって
異なってくる。本実施形態では、これに対しても、各接
着布25,26の貼り付け位置を変更して、両連結体
5,6の実質的な長さを調節することで、容易に対応す
ることができる。
【0036】(c)第2装着体4の本体部19におい
て、各連結体5,6との連結個所の上部に挿入口35,
37を設け、そこにそれぞれ合成樹脂製の薄板状芯材2
7,29が挿入されていて、本体部19の剛性が部分的
に(必要な個所のみに)高められている。このため、本
体部19が布(布及び接着布)により形成されているに
もかかわらず、引き伸ばされた連結体5,6によって本
体部19が引っ張られても、しわが入りにくい。
て、各連結体5,6との連結個所の上部に挿入口35,
37を設け、そこにそれぞれ合成樹脂製の薄板状芯材2
7,29が挿入されていて、本体部19の剛性が部分的
に(必要な個所のみに)高められている。このため、本
体部19が布(布及び接着布)により形成されているに
もかかわらず、引き伸ばされた連結体5,6によって本
体部19が引っ張られても、しわが入りにくい。
【0037】(d)本体部19の中央部分に挿入口36
を設け、そこに合成樹脂製の薄板状芯材28が挿入され
ていて、同中央部分の剛性が高められている。このた
め、連結体5,6によって本体部19が下方へ引っ張ら
れても、同本体部19にしわが入りにくく縮みにくい。
を設け、そこに合成樹脂製の薄板状芯材28が挿入され
ていて、同中央部分の剛性が高められている。このた
め、連結体5,6によって本体部19が下方へ引っ張ら
れても、同本体部19にしわが入りにくく縮みにくい。
【0038】(e)各装着体3,4の裏地9,22は、
風合がよく吸湿性の優れた綿布によって形成されてい
る。しかも、芯材16は本体部7内に入れられており、
右足1には触れない。芯材27,28,29はそれぞれ
挿入口35,36,37から本体部19内に挿入されて
おり、足首23には触れない。このため、使用者は違和
感をさほど感ずることなく各装着体3,4を下肢の所定
の個所に装着したり、装着した状態で歩行したりするこ
とができる。
風合がよく吸湿性の優れた綿布によって形成されてい
る。しかも、芯材16は本体部7内に入れられており、
右足1には触れない。芯材27,28,29はそれぞれ
挿入口35,36,37から本体部19内に挿入されて
おり、足首23には触れない。このため、使用者は違和
感をさほど感ずることなく各装着体3,4を下肢の所定
の個所に装着したり、装着した状態で歩行したりするこ
とができる。
【0039】(f)各装着体3,4は右足1または足首
23に巻き付けられて接着布15,24によって留める
構造であるので、右足1や足首23の大きさにそれぞれ
合わせてぴったりと装着することができる。
23に巻き付けられて接着布15,24によって留める
構造であるので、右足1や足首23の大きさにそれぞれ
合わせてぴったりと装着することができる。
【0040】(g)第1装着体3に取り付けられた紐1
7が鼻緒として機能する。すなわち、紐17は、本体部
7における甲側の部分と土踏まず側の部分との間隔を保
持する機能を有する。また、紐17は右足1の親指31
の付根と人差し指32の付根との間に触れることによ
り、本体部7の足首23側への移動を規制する機能を有
する。このため、第1装着体3が両連結体5,6によっ
て引っ張られても、本体部7が甲1aから浮き上がった
り、足首23側へずれたりするのを防止できる
7が鼻緒として機能する。すなわち、紐17は、本体部
7における甲側の部分と土踏まず側の部分との間隔を保
持する機能を有する。また、紐17は右足1の親指31
の付根と人差し指32の付根との間に触れることによ
り、本体部7の足首23側への移動を規制する機能を有
する。このため、第1装着体3が両連結体5,6によっ
て引っ張られても、本体部7が甲1aから浮き上がった
り、足首23側へずれたりするのを防止できる
【0041】(h)第1装着体3の右足1への装着時に
は、通常、両手が使われる。この際、仮に接着布15を
右足1の外側面近くで本体部7に貼り付けようとする
と、左手を遠くまで伸ばさなければならず、貼り付け作
業が面倒である。これに対し、本実施形態では、第1端
部12が右足1の外側面を回り込んで第2端部13上に
重ねられる。接着布15は右足1の内面側の近くで第2
端部13に貼り付けられる。右手も左手もさほど伸ばさ
なくてもすむので、貼り付け作業が簡単に行える。
は、通常、両手が使われる。この際、仮に接着布15を
右足1の外側面近くで本体部7に貼り付けようとする
と、左手を遠くまで伸ばさなければならず、貼り付け作
業が面倒である。これに対し、本実施形態では、第1端
部12が右足1の外側面を回り込んで第2端部13上に
重ねられる。接着布15は右足1の内面側の近くで第2
端部13に貼り付けられる。右手も左手もさほど伸ばさ
なくてもすむので、貼り付け作業が簡単に行える。
【0042】(i)第2装着体4の足首23への装着時
には、通常、両手が使われる。この際、仮に接着布24
を足首23の外側面近くで本体部19に貼り付けようと
すると、左手を遠くまで伸ばさなければならず、貼り付
け作業が面倒である。これに対し、本実施形態では、第
1端部19aが足首23の外側面を回り込んで第2端部
19b上に重ねられる。接着布24は足首23の内面側
の近くで第2端部19bに貼り付けられる。右手も左手
もさほど伸ばさなくすむので、貼り付け作業が簡単に行
なえる。
には、通常、両手が使われる。この際、仮に接着布24
を足首23の外側面近くで本体部19に貼り付けようと
すると、左手を遠くまで伸ばさなければならず、貼り付
け作業が面倒である。これに対し、本実施形態では、第
1端部19aが足首23の外側面を回り込んで第2端部
19b上に重ねられる。接着布24は足首23の内面側
の近くで第2端部19bに貼り付けられる。右手も左手
もさほど伸ばさなくすむので、貼り付け作業が簡単に行
なえる。
【0043】(j)第1装着体3の各構成部品、第2装
着体4の構成部品、連結体5,6はいずれも繊維製品と
合成樹脂によって形成されている。そのため、これらが
使用によって汚れた場合には、特殊な装置を用いること
なく、家庭等で使用される一般的な洗濯機で洗濯可能で
ある。したがって、足矯正用装具は、繰り返し使用され
るものであるにもかかわらず、きれいな状態に保つこと
ができる。
着体4の構成部品、連結体5,6はいずれも繊維製品と
合成樹脂によって形成されている。そのため、これらが
使用によって汚れた場合には、特殊な装置を用いること
なく、家庭等で使用される一般的な洗濯機で洗濯可能で
ある。したがって、足矯正用装具は、繰り返し使用され
るものであるにもかかわらず、きれいな状態に保つこと
ができる。
【0044】なお、本発明は次に示す別の実施形態に具
体化することができる。
体化することができる。
【0045】(1)各本体部7,19の表地8,21
は、少なくとも接着布15,24の貼付けに関与する個
所が接着布になっていればよい。例えば、本体部7の場
合には少なくとも第2端部13を接着布によって構成す
る。本体部19の場合には、少なくとも第2端部19b
を接着布によって構成する。
は、少なくとも接着布15,24の貼付けに関与する個
所が接着布になっていればよい。例えば、本体部7の場
合には少なくとも第2端部13を接着布によって構成す
る。本体部19の場合には、少なくとも第2端部19b
を接着布によって構成する。
【0046】(2)連結体5,6を第2装着体4に連結
する手段としては、前述した接着布以外にも、スナッ
プ、ホック、ボタン等のその他の留具を用いることがで
きる。また、本体部7の第1端部12を第2端部13に
留める手段や、本体部19の第1端部19aを第2端部
19bに留める手段に関しても、前述したような接着布
以外の留具を用1てもよい。
する手段としては、前述した接着布以外にも、スナッ
プ、ホック、ボタン等のその他の留具を用いることがで
きる。また、本体部7の第1端部12を第2端部13に
留める手段や、本体部19の第1端部19aを第2端部
19bに留める手段に関しても、前述したような接着布
以外の留具を用1てもよい。
【0047】(3)両連結体5,6の下端部を、第1装
着体3の互いに離れた個所で固定してもよい。例えば、
第1連結体5の下端部を第1装着体3の内側面に固定
し、第2連結体6の下端部を同装着体3の外側面に固定
してもよい。
着体3の互いに離れた個所で固定してもよい。例えば、
第1連結体5の下端部を第1装着体3の内側面に固定
し、第2連結体6の下端部を同装着体3の外側面に固定
してもよい。
【0048】(4)両連結体5,6の下端部に加え上端
部も第2装着体4に固定することにより、足矯正用装具
を一体構造としてもよい。両連結体5,6の各上端部を
第1装着体3に取り外し可能に連結し、各下端部を第2
装着体4に固定する構成としてもよい。両連結体5,6
の下端部に関しても、上端部と同様に、留具により第1
装着体3に取り外し可能に連結する構成としてもよい。
部も第2装着体4に固定することにより、足矯正用装具
を一体構造としてもよい。両連結体5,6の各上端部を
第1装着体3に取り外し可能に連結し、各下端部を第2
装着体4に固定する構成としてもよい。両連結体5,6
の下端部に関しても、上端部と同様に、留具により第1
装着体3に取り外し可能に連結する構成としてもよい。
【0049】(5)連結体5,6の素材は、ゴムバンド
以外にも、弾性的に伸縮するものであればよい。
以外にも、弾性的に伸縮するものであればよい。
【0050】(6)第2装着体4において、各連結体
5,6が連結される個所以外の個所にも芯材を入れても
よい。また、前記実施形態で用いたものより大きな芯材
を用いてもよい。
5,6が連結される個所以外の個所にも芯材を入れても
よい。また、前記実施形態で用いたものより大きな芯材
を用いてもよい。
【0051】(7)前記実施形態における第1装着体3
の第1端部12を第2端部13に縫付ける等して、第1
装着体3を予め筒状に形成してもよい。このようにすれ
ば、第1装着体3の足への装着に際し、同第1装着体3
をつま先1b側から足に嵌めるようにして被せるだけで
よく、装着が容易となる。
の第1端部12を第2端部13に縫付ける等して、第1
装着体3を予め筒状に形成してもよい。このようにすれ
ば、第1装着体3の足への装着に際し、同第1装着体3
をつま先1b側から足に嵌めるようにして被せるだけで
よく、装着が容易となる。
【0052】(8)本発明の足矯正用装具は右足1に限
らず、左足用としても具体化できる。この場合には、両
装着体を、前記実施形態のものとは左右対称となる形状
にする。このようにすれば、前記実施形態と同様の作用
及び効果が得られる。
らず、左足用としても具体化できる。この場合には、両
装着体を、前記実施形態のものとは左右対称となる形状
にする。このようにすれば、前記実施形態と同様の作用
及び効果が得られる。
【0053】(9)紐17、芯材16、17,27,2
8,29を適宜省略してもよい。
8,29を適宜省略してもよい。
【0054】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、歩
行の補助機能と足のリハビリ機能とを兼備えた足矯正用
装具を提供することができる。また、足矯正用装具の使
用にともない足首に部分的に過大な力が加わるのを防止
し、使用者に痛み等感じさせない、使用感に優れたもの
にできる。さらに、連結体の足からの浮き上がり量を少
なくし、靴下や履物を履く時の邪魔にならないようにで
きる。
行の補助機能と足のリハビリ機能とを兼備えた足矯正用
装具を提供することができる。また、足矯正用装具の使
用にともない足首に部分的に過大な力が加わるのを防止
し、使用者に痛み等感じさせない、使用感に優れたもの
にできる。さらに、連結体の足からの浮き上がり量を少
なくし、靴下や履物を履く時の邪魔にならないようにで
きる。
【0055】第2の発明によれば、第1の発明の効果に
加え、両連結体を第2装着体から外しておくことが可能
であるので、一時的に歩行以外の動作をしたい時等にお
いて、その都度両装着体を外さなくてもすむ。次ぎの歩
行時には、両連結体を第2装着体に連結するのみでよ
く、簡単な操作で足矯正用装具を装着状態にすることが
できる。
加え、両連結体を第2装着体から外しておくことが可能
であるので、一時的に歩行以外の動作をしたい時等にお
いて、その都度両装着体を外さなくてもすむ。次ぎの歩
行時には、両連結体を第2装着体に連結するのみでよ
く、簡単な操作で足矯正用装具を装着状態にすることが
できる。
【0056】第3の発明によれば、第2の発明の効果に
加え、つま先の持ち上げ量(足の大腿に対しなす角度)
を変更したい場合や、足、大腿の大きさの異なるいろい
ろな人に装着したい場合にも容易に対応できる。
加え、つま先の持ち上げ量(足の大腿に対しなす角度)
を変更したい場合や、足、大腿の大きさの異なるいろい
ろな人に装着したい場合にも容易に対応できる。
【0057】第4の発明によれば、第1乃至第3のいず
れか1つの発明の効果に加え、足首に対する第2装着体
の装着感を損なうことなく、同第2装着体にしわが入る
のを防止できる。
れか1つの発明の効果に加え、足首に対する第2装着体
の装着感を損なうことなく、同第2装着体にしわが入る
のを防止できる。
【0058】第5の発明によれば、第1乃至第4の発明
の効果に加え、第1装着体及び第2装着体の内部に縫い
込まれた、セラミックスが練り込まれた、布又は綿に属
する素材から放射される遠赤外線の効果により、足矯正
用装具に包まれた足の部分は暖ためられ、血行が良くな
り、早期の回復が可能になる。
の効果に加え、第1装着体及び第2装着体の内部に縫い
込まれた、セラミックスが練り込まれた、布又は綿に属
する素材から放射される遠赤外線の効果により、足矯正
用装具に包まれた足の部分は暖ためられ、血行が良くな
り、早期の回復が可能になる。
【図1】本発明の一実施形態における足矯正用装具の使
用状態を示す斜視図である。
用状態を示す斜視図である。
【図2】足矯正用装具の各構成部品を広げた状態を示す
正面図である。
正面図である。
【図3】足矯正用装具の構成部品4のC−C断面図であ
る。
る。
【図4】足矯正用装具の構成部品3のD−D断面図であ
る。
る。
【図5】従来の足矯正用装具を下肢に装着した状態を示
す側面図である。
す側面図である。
1 右足 2 足矯正用装具 3 第1装着体 4 第2装着体 5 第1連結体 6 第2連結体 21 留具の一部を構成する表地 23 足首 25,26 留具の一部を構成する接着布 27,28,29 芯材 33,34 繊維にセラミックスが練り込まれた布又は
綿に属する素材 35,36,37 芯材挿入口
綿に属する素材 35,36,37 芯材挿入口
Claims (5)
- 【請求項1】足のつま先を持ち上げた状態に保持するた
めの足矯正用装具であって、 足に装着される第1装着体と、 足首に装着される第2装着体と、 装着状態における前記第2装着体の内側面、及び装着状
態における前記第1装着体を弾性的に連結する第2連結
体と、 装着状態における前記第2装着体の外側面、及び装着状
態における前記第1装着体を弾性的に連結する第1連結
体と、を具備することを特徴とする足矯正用装具。 - 【請求項2】前記第1連結体及び第2連結体は、それぞ
れ留具により第2装着体に対し、取り外し可能に連結さ
れるものであることを特徴とする請求項1に記載の足矯
正用装具。 - 【請求項3】前記各留具は、各連結体及び第2接着体間
に設けられ、かつ互いに剥離可能に貼合わせられる接着
布であることを特徴とする請求項2に記載の足矯正用装
具。 - 【請求項4】前記第2装着体は布または布に準ずる素材
により形成され、同第2装着体における少なくとも各連
結体との連結個所には芯材が取り付けられていることを
特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の足矯
正用装具。 - 【請求項5】前記第1装着体及び第2装着体の内部には
セラミックスを含んだ布または綿に属する素材が設けら
れていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1
つに記載の足矯正用装具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9252571A JPH1156940A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | 足矯正用装具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9252571A JPH1156940A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | 足矯正用装具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1156940A true JPH1156940A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=17239239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9252571A Pending JPH1156940A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | 足矯正用装具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1156940A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010155334A (ja) * | 2009-01-05 | 2010-07-15 | Asahi Kasei Fibers Corp | 精密加工用研磨布 |
| JP2020519414A (ja) * | 2017-05-08 | 2020-07-02 | ベターガードス テクノロジー ゲーエムベーハー | 足関節による足運動を制動するための足運動制動装置及び靴 |
| WO2022124787A1 (ko) * | 2020-12-11 | 2022-06-16 | 사회복지법인 삼성생명공익재단 | 침상용 발목 보조기 |
| JP2023183074A (ja) * | 2022-06-15 | 2023-12-27 | アルケア株式会社 | 装具、及び固定用装具 |
-
1997
- 1997-08-12 JP JP9252571A patent/JPH1156940A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010155334A (ja) * | 2009-01-05 | 2010-07-15 | Asahi Kasei Fibers Corp | 精密加工用研磨布 |
| JP2020519414A (ja) * | 2017-05-08 | 2020-07-02 | ベターガードス テクノロジー ゲーエムベーハー | 足関節による足運動を制動するための足運動制動装置及び靴 |
| WO2022124787A1 (ko) * | 2020-12-11 | 2022-06-16 | 사회복지법인 삼성생명공익재단 | 침상용 발목 보조기 |
| KR20220083383A (ko) * | 2020-12-11 | 2022-06-20 | 사회복지법인 삼성생명공익재단 | 침상용 발목 보조기 |
| US20240024144A1 (en) * | 2020-12-11 | 2024-01-25 | Samsung Life Public Welfare Foundation | Ankle orthosis for bed |
| US12496208B2 (en) | 2020-12-11 | 2025-12-16 | Samsung Life Public Welfare Foundation | Ankle orthosis for bed |
| JP2023183074A (ja) * | 2022-06-15 | 2023-12-27 | アルケア株式会社 | 装具、及び固定用装具 |
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