JPH1157293A - 回転ドラム式衣類乾燥機 - Google Patents
回転ドラム式衣類乾燥機Info
- Publication number
- JPH1157293A JPH1157293A JP9225991A JP22599197A JPH1157293A JP H1157293 A JPH1157293 A JP H1157293A JP 9225991 A JP9225991 A JP 9225991A JP 22599197 A JP22599197 A JP 22599197A JP H1157293 A JPH1157293 A JP H1157293A
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- Japan
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- drum
- rotating
- rotating drum
- electric motor
- clothes
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電動機の回転を反転した場合において、回転ド
ラムを停止させ、かく拌に弱い衣類を大量に、かつ熱量
の損失、風量の低下が少なく効率良く乾燥出来、かつ乾
燥用温風の熱量の無駄、風量の低下も少なく、効率良く
乾燥出来ると共に、一般の衣類を乾燥するときの性能低
下も無く、騒音も小さい回転ドラム式衣類乾燥機を提供
する。 【解決手段】一方向にのみ回転力を伝達出来るクラッチ
を介して回転ドラムを回転駆動し、回転ドラムが静止状
態となる回転方向のときは、電動機の回転数を高めるよ
うにした。また回転ドラムが静止状態のときに装着され
る衣類セット用の補助具を有するとともに、熱源に正温
度特性の半導体素子を用いる。
ラムを停止させ、かく拌に弱い衣類を大量に、かつ熱量
の損失、風量の低下が少なく効率良く乾燥出来、かつ乾
燥用温風の熱量の無駄、風量の低下も少なく、効率良く
乾燥出来ると共に、一般の衣類を乾燥するときの性能低
下も無く、騒音も小さい回転ドラム式衣類乾燥機を提供
する。 【解決手段】一方向にのみ回転力を伝達出来るクラッチ
を介して回転ドラムを回転駆動し、回転ドラムが静止状
態となる回転方向のときは、電動機の回転数を高めるよ
うにした。また回転ドラムが静止状態のときに装着され
る衣類セット用の補助具を有するとともに、熱源に正温
度特性の半導体素子を用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機で回転駆動
される回転ドラムを有した回転ドラム式衣類乾燥機に関
するものである。
される回転ドラムを有した回転ドラム式衣類乾燥機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】回転ドラムを有し、この回転ドラムで衣
類をかく拌しながら乾燥するものにおいては、このかく
拌で傷むもの(例えばウールのセーターなど)は乾燥出
来ないのが一般的である。
類をかく拌しながら乾燥するものにおいては、このかく
拌で傷むもの(例えばウールのセーターなど)は乾燥出
来ないのが一般的である。
【0003】このものでは乾燥出来ない衣類の種類が多
くなり、実用上非常に不便であるという問題がある。
くなり、実用上非常に不便であるという問題がある。
【0004】またこれを解消するために、衣類が回転す
るドラムに接しないように、衣類投入口部に棚体を取り
付け、この棚体に衣類をセットして乾燥する等の方法も
採用されているが、この場合においては、回転している
ドラムに衣類が接触しないようにせねばならずドラム内
の利用出来る空間は制約され一度に乾燥出来る衣類の量
が極めて少ないとともに、衣類を小さくたたまねばなら
ず乾燥用温風の熱量が衣類に効率良く伝わらず、いわゆ
る吹き抜け現象で、熱量の無駄が多くなる、という問題
がある。
るドラムに接しないように、衣類投入口部に棚体を取り
付け、この棚体に衣類をセットして乾燥する等の方法も
採用されているが、この場合においては、回転している
ドラムに衣類が接触しないようにせねばならずドラム内
の利用出来る空間は制約され一度に乾燥出来る衣類の量
が極めて少ないとともに、衣類を小さくたたまねばなら
ず乾燥用温風の熱量が衣類に効率良く伝わらず、いわゆ
る吹き抜け現象で、熱量の無駄が多くなる、という問題
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術の欠点を無くし、回転ドラムのかく拌で傷み易いウー
ルのセーターなども多量に、かつ乾燥用温風の熱量の無
駄、風量の低下も少なく、効率良く乾燥出来ると共に、
一般の衣類を乾燥するときの性能低下も無く、騒音も小
さい回転ドラム式衣類乾燥機を提供するものである。
術の欠点を無くし、回転ドラムのかく拌で傷み易いウー
ルのセーターなども多量に、かつ乾燥用温風の熱量の無
駄、風量の低下も少なく、効率良く乾燥出来ると共に、
一般の衣類を乾燥するときの性能低下も無く、騒音も小
さい回転ドラム式衣類乾燥機を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、電動機の回転力を一方の回転方向には伝達
するが、他の回転方向には空転して伝達しないクラッチ
を有し、このクラッチを介して前記回転ドラムを駆動す
ると共に、電動機の回転力が回転ドラムに伝達されない
方向に回転しているときは、電動機の回転力がドラムに
伝達される方向に回転しているときよりも、前記電動機
の回転数が高くなるようにしたものである。また、回転
ドラム静止時に、この回転ドラム内に装着される衣類セ
ット用の補助具を設けたものである。
するために、電動機の回転力を一方の回転方向には伝達
するが、他の回転方向には空転して伝達しないクラッチ
を有し、このクラッチを介して前記回転ドラムを駆動す
ると共に、電動機の回転力が回転ドラムに伝達されない
方向に回転しているときは、電動機の回転力がドラムに
伝達される方向に回転しているときよりも、前記電動機
の回転数が高くなるようにしたものである。また、回転
ドラム静止時に、この回転ドラム内に装着される衣類セ
ット用の補助具を設けたものである。
【0007】そしてまた、熱源として正温度特性の半導
体素子を用いたものである。
体素子を用いたものである。
【0008】本発明の衣類乾燥機においては、ウールの
セーターなどのかく拌に弱い衣類の場合、回転ドラムが
回転しないようにして(電動機の回転力が前記クラッチ
の作用で回転ドラムに伝達されない電動機の回転方向に
して)運転される。
セーターなどのかく拌に弱い衣類の場合、回転ドラムが
回転しないようにして(電動機の回転力が前記クラッチ
の作用で回転ドラムに伝達されない電動機の回転方向に
して)運転される。
【0009】このとき、回転ドラムは静止状態にあるた
め、衣類が回転ドラムに接しても、何らの問題が発生す
ることは無いため、ドラム内の空間を最大限有効に使用
出来、一度に多量の衣類を乾燥することが可能となる。
め、衣類が回転ドラムに接しても、何らの問題が発生す
ることは無いため、ドラム内の空間を最大限有効に使用
出来、一度に多量の衣類を乾燥することが可能となる。
【0010】そして、このときは電動機の回転数が高く
なるようにしてあるので、乾燥用温風の風量が増えその
分乾燥時間が短縮される。
なるようにしてあるので、乾燥用温風の風量が増えその
分乾燥時間が短縮される。
【0011】そして回転ドラムが静止しているときに
は、この回転ドラム内に装着される衣類セット用の補助
具を有しているので、衣類は乾燥に適した状態でセット
することが出来、これによって熱量の伝達効率が良くな
り更に乾燥時間を短縮出来、また衣類の型くずれも防止
出来る。なお、この補助具は使用せず衣類をドラム内に
直接置く様にしても良い。
は、この回転ドラム内に装着される衣類セット用の補助
具を有しているので、衣類は乾燥に適した状態でセット
することが出来、これによって熱量の伝達効率が良くな
り更に乾燥時間を短縮出来、また衣類の型くずれも防止
出来る。なお、この補助具は使用せず衣類をドラム内に
直接置く様にしても良い。
【0012】また一般に熱源で温風を作るものにおいて
は、風量が低下すると温風の温度が高くなるが、本発明
による衣類乾燥機においては、前述のように電動機の回
転数を高めて風量が増える様にしてあるので温風の温度
が異常に高くなることはなく、温度による衣類の傷みの
恐れもない。
は、風量が低下すると温風の温度が高くなるが、本発明
による衣類乾燥機においては、前述のように電動機の回
転数を高めて風量が増える様にしてあるので温風の温度
が異常に高くなることはなく、温度による衣類の傷みの
恐れもない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例を図面によ
り説明する。1は外枠、2はこの外枠1内に回転自在に
軸支され、衣類乾燥室を構成するための回転ドラム、3
は乾燥用の温風を得るための熱源、4は前記回転ドラム
2に電動機5の回転力を伝達するためのドラムベルトで
ある。なお熱源3は自己温度制御特性を有する正温度特
性の半導体素子で構成されている。25は電動機の回転
力を一方の回転方向には伝達するが、他の回転方向には
空転して伝達しないクラッチである。電動機5の回転力
は、このクラッチを介して、前記ドラムベルト4により
回転ドラム2に伝達される。
り説明する。1は外枠、2はこの外枠1内に回転自在に
軸支され、衣類乾燥室を構成するための回転ドラム、3
は乾燥用の温風を得るための熱源、4は前記回転ドラム
2に電動機5の回転力を伝達するためのドラムベルトで
ある。なお熱源3は自己温度制御特性を有する正温度特
性の半導体素子で構成されている。25は電動機の回転
力を一方の回転方向には伝達するが、他の回転方向には
空転して伝達しないクラッチである。電動機5の回転力
は、このクラッチを介して、前記ドラムベルト4により
回転ドラム2に伝達される。
【0014】図5は電動機5のトルク−回転数特性で、
aは回転ドラム2が回転する方向に回転している場合
で、bは回転ドラム2が回転しない方向に回転している
場合のものである。
aは回転ドラム2が回転する方向に回転している場合
で、bは回転ドラム2が回転しない方向に回転している
場合のものである。
【0015】cは回転ドラム2が回転する方向のときの
動作点、dは回転ドラム2が回転しない方向のときの動
作点であり、回転ドラム2が回転しない方向のときはΔ
Rだけ回転数が高くなるような電動機巻線特性にしてあ
る。
動作点、dは回転ドラム2が回転しない方向のときの動
作点であり、回転ドラム2が回転しない方向のときはΔ
Rだけ回転数が高くなるような電動機巻線特性にしてあ
る。
【0016】なお本実施例では回転数を高めるのを電動
機の巻線特性で行ったが、電源の位相制御等、他の方法
で行っても良いものである。なお、巻線特性とはコンデ
ンサーラン単相誘導電動機の主コイル,補助コイルをコ
イル巻数を変えること等により実現できる。
機の巻線特性で行ったが、電源の位相制御等、他の方法
で行っても良いものである。なお、巻線特性とはコンデ
ンサーラン単相誘導電動機の主コイル,補助コイルをコ
イル巻数を変えること等により実現できる。
【0017】前記回転ドラム2の後部には図1に実線矢
印で示した乾燥用空気を排出するためのドラム空気出口
6が設けられており、その後方には前記ドラム空気出口
6に対抗させて入口7を設けるとともに、前記乾燥用空
気およびこの乾燥用空気流を冷却するための冷却空気
(図1に破線で示す)を発生させるための送風機の役割
を有し、かつ前記乾燥用空気を冷却する熱交換部を兼ね
た両翼ファン8を収納したファンケーシング9が配設さ
れている。この両翼ファン8とファンケーシング9で送
風装置32が構成されている。そしてこのファンケーシ
ング9はその内周全周に渡って設けられた仕切版10と
両翼ファン8の外周に設けたフェルト11とで乾燥用空
気側と冷却空気側に仕切られている。12はこのファン
ケーシング9と前記回転ドラム2との気密を保つための
気密用フェルトである。そして、ファンケーシング9の
乾燥用空気出口は、途中に排水口21を設けたダクト1
3とダクト14とで熱源3に連通されている。15は前
記外枠1の後方開口に設けられた裏板である。
印で示した乾燥用空気を排出するためのドラム空気出口
6が設けられており、その後方には前記ドラム空気出口
6に対抗させて入口7を設けるとともに、前記乾燥用空
気およびこの乾燥用空気流を冷却するための冷却空気
(図1に破線で示す)を発生させるための送風機の役割
を有し、かつ前記乾燥用空気を冷却する熱交換部を兼ね
た両翼ファン8を収納したファンケーシング9が配設さ
れている。この両翼ファン8とファンケーシング9で送
風装置32が構成されている。そしてこのファンケーシ
ング9はその内周全周に渡って設けられた仕切版10と
両翼ファン8の外周に設けたフェルト11とで乾燥用空
気側と冷却空気側に仕切られている。12はこのファン
ケーシング9と前記回転ドラム2との気密を保つための
気密用フェルトである。そして、ファンケーシング9の
乾燥用空気出口は、途中に排水口21を設けたダクト1
3とダクト14とで熱源3に連通されている。15は前
記外枠1の後方開口に設けられた裏板である。
【0018】16は両翼ファン8用のファンベルト、1
7は両翼ファン8用のファンプーリ、18はドラム支持
部材、19は前記外枠1の前方に設けられた衣類などの
被乾燥物出し入れ用の開口を開閉するためのドア、22
はフィルター、20はその外周で前記回転ドラム2を回
転自在に支持するためのドラム前部固定壁である。
7は両翼ファン8用のファンプーリ、18はドラム支持
部材、19は前記外枠1の前方に設けられた衣類などの
被乾燥物出し入れ用の開口を開閉するためのドア、22
はフィルター、20はその外周で前記回転ドラム2を回
転自在に支持するためのドラム前部固定壁である。
【0019】前記両翼ファン8は、図2に示したよう
に、その断面形状が波形状のブレードで構成され、その
両面で、図1に実線矢印で示された乾燥用空気および同
じく図1に破線矢印で示された、冷却用空気を送風し、
かつその波形状ブレードの壁面を介して、乾燥用空気と
冷却用空気の熱交換を行うものである。
に、その断面形状が波形状のブレードで構成され、その
両面で、図1に実線矢印で示された乾燥用空気および同
じく図1に破線矢印で示された、冷却用空気を送風し、
かつその波形状ブレードの壁面を介して、乾燥用空気と
冷却用空気の熱交換を行うものである。
【0020】乾燥用空気が冷却用空気で冷されると、乾
燥用空気に含まれている湿気は凝縮して水滴となるが、
この水滴は前記の排水口21から機外に排出される。
燥用空気に含まれている湿気は凝縮して水滴となるが、
この水滴は前記の排水口21から機外に排出される。
【0021】23は前記ドラムベルト4に張力を与える
ためのテンションプーリ、24はこのテンションプーリ
23を回転自在に保持すると共に常時ドラムベルト4に
押し付けるように付勢したプーリアームである。
ためのテンションプーリ、24はこのテンションプーリ
23を回転自在に保持すると共に常時ドラムベルト4に
押し付けるように付勢したプーリアームである。
【0022】26,27は回転ドラム2が静止状態とな
る回転方向の時に、この回転ドラム2内に装着される衣
類セット用の補助具Aおよび補助具Bである。28,2
9は前記補助具A26および補助具B27にセットされ
た衣類である。
る回転方向の時に、この回転ドラム2内に装着される衣
類セット用の補助具Aおよび補助具Bである。28,2
9は前記補助具A26および補助具B27にセットされ
た衣類である。
【0023】なお本実施例では、補助具A26、および
補助具B27を棚形状としたが、形状はこれに限定され
るものではなく、衣類のセットに適するなら他の形状で
も良いものである。また補助具は使用せず衣類をドラム
内に直接置く様にしても良いものである。
補助具B27を棚形状としたが、形状はこれに限定され
るものではなく、衣類のセットに適するなら他の形状で
も良いものである。また補助具は使用せず衣類をドラム
内に直接置く様にしても良いものである。
【0024】図3は図1のY−Y部のすなわち送風装置
32の断面図である。送風装置32は後述するように、
両翼ファン8が回転ドラム2が回転する方向に回転して
いるときの空力特性が高くなるように構成されている。
図3には両翼ファン8とファンケーシング9のスクロー
ル部30の関係を示されており、スクロール部30は両
翼ファン8の回転方向に対して非対象に形成されてい
る。これがゆえに、一般的に両翼ファン8の回転方向に
よって乾燥用空気の風量が変化する。
32の断面図である。送風装置32は後述するように、
両翼ファン8が回転ドラム2が回転する方向に回転して
いるときの空力特性が高くなるように構成されている。
図3には両翼ファン8とファンケーシング9のスクロー
ル部30の関係を示されており、スクロール部30は両
翼ファン8の回転方向に対して非対象に形成されてい
る。これがゆえに、一般的に両翼ファン8の回転方向に
よって乾燥用空気の風量が変化する。
【0025】そして図3の矢印Aの方向に回転するとク
ラッチ25が電動機5の回転力を伝え回転ドラム2が回
転し、反対に矢印B方向に回転するとき、クラッチ25
が空転して回転ドラム2が静止状態で運転されるように
してある。
ラッチ25が電動機5の回転力を伝え回転ドラム2が回
転し、反対に矢印B方向に回転するとき、クラッチ25
が空転して回転ドラム2が静止状態で運転されるように
してある。
【0026】図4は両翼ファン8の回転方向との乾燥空
気の空力特性を示す図で、図3の矢印A方向に回転して
いるときが曲線イの特性を、また同一回転数で矢印B方
向に回転しているときは曲線ロの特性を示す。曲線ハは
両翼ファン8の回転数を高め(すなわち電動機5の回転
数を高め)たときの特性である。
気の空力特性を示す図で、図3の矢印A方向に回転して
いるときが曲線イの特性を、また同一回転数で矢印B方
向に回転しているときは曲線ロの特性を示す。曲線ハは
両翼ファン8の回転数を高め(すなわち電動機5の回転
数を高め)たときの特性である。
【0027】曲線ホは乾燥用空気通路の通気抵抗曲線で
ある。
ある。
【0028】すなわち、回転ドラム2が回転する方向で
運転するときの乾燥空気の風量はホ点、反対に回転ドラ
ム2が静止する回転方向で運転するときは、両翼ファン
8の回転数を同じままとした場合はト点まで風量が低下
するが、本発明による衣類乾燥機は、このとき両翼ファ
ン8の回転数を高めるようにしてあるので、風量低下は
チ点までに抑制されるのである。
運転するときの乾燥空気の風量はホ点、反対に回転ドラ
ム2が静止する回転方向で運転するときは、両翼ファン
8の回転数を同じままとした場合はト点まで風量が低下
するが、本発明による衣類乾燥機は、このとき両翼ファ
ン8の回転数を高めるようにしてあるので、風量低下は
チ点までに抑制されるのである。
【0029】この風量低下の抑制方法としてファンケー
シング9のスクロール部30の形状を回転方向によらず
同一特性となるようにする方法も有るが、この場合には
図3の矢印Aの方向に回転しているとき特性が低下して
しまい、一般の衣類を乾燥するときの性能が低下すると
いう不具合が生じてしまう。
シング9のスクロール部30の形状を回転方向によらず
同一特性となるようにする方法も有るが、この場合には
図3の矢印Aの方向に回転しているとき特性が低下して
しまい、一般の衣類を乾燥するときの性能が低下すると
いう不具合が生じてしまう。
【0030】なお一般的に回転数を高めると騒音が大き
くなってしまうが、本発明では、回転ドラム2が静止し
ているときにのみ回転数を高めるようにしているので、
回転ドラム2の回転により発生する騒音が無く、その分
発音源が少なくなり、両翼ファン8の回転数が高くなっ
ても、騒音はさほど大きくならないのである。
くなってしまうが、本発明では、回転ドラム2が静止し
ているときにのみ回転数を高めるようにしているので、
回転ドラム2の回転により発生する騒音が無く、その分
発音源が少なくなり、両翼ファン8の回転数が高くなっ
ても、騒音はさほど大きくならないのである。
【0031】31は回転ドラム2の回転状態での運転お
よび静止状態での運転にそれぞれ切替えるための切替ス
イッチである。
よび静止状態での運転にそれぞれ切替えるための切替ス
イッチである。
【0032】以上の構成において、通常に回転ドラム2
で衣類をかく拌しながら運転する場合は図3の矢印A方
向の回転で運転される。
で衣類をかく拌しながら運転する場合は図3の矢印A方
向の回転で運転される。
【0033】またウールのセーターなどのかく拌に弱い
衣類の場合は、回転ドラム2内に衣類セット用補助具A
26および衣類セット用補助具B27を装着し、これら
の補助具にそれぞれ衣類をセットして、図3の矢印B方
向の回転方向で、回転ドラム2が静止した状態で運転さ
れる。なお補助具は使用せず衣類をドラム内に直接置く
様にしても良い。
衣類の場合は、回転ドラム2内に衣類セット用補助具A
26および衣類セット用補助具B27を装着し、これら
の補助具にそれぞれ衣類をセットして、図3の矢印B方
向の回転方向で、回転ドラム2が静止した状態で運転さ
れる。なお補助具は使用せず衣類をドラム内に直接置く
様にしても良い。
【0034】このとき、送風装置32の空力特性上、一
般的には風量が大きく低下するが、本発明による衣類乾
燥機は、電動機5の回転数を高め、これにより両翼ファ
ン8の回転数が高くなるようにしてあるので、回転数が
同じ場合より風量が増加し乾燥時間が短縮される。
般的には風量が大きく低下するが、本発明による衣類乾
燥機は、電動機5の回転数を高め、これにより両翼ファ
ン8の回転数が高くなるようにしてあるので、回転数が
同じ場合より風量が増加し乾燥時間が短縮される。
【0035】そして前記の衣類セット用補助具を用い衣
類をこれにセットして乾燥するときには、衣類を更に乾
燥に適した状態でセットすることが出来、これによって
熱量の伝達効率が良くなり、更に乾燥時間を短縮出来、
また衣類の型くずれも防止出来る。
類をこれにセットして乾燥するときには、衣類を更に乾
燥に適した状態でセットすることが出来、これによって
熱量の伝達効率が良くなり、更に乾燥時間を短縮出来、
また衣類の型くずれも防止出来る。
【0036】また一般に熱源温風を作るものにおいて
は、風量が低下すると温風の温度が高くなるが、本発明
による衣類乾燥機においては、前述のように電動機5の
回転数を高めて、風量が増加するようにしてあるので、
温風の温度が異常に高くなることはなく、温度による衣
類の傷みの恐れもない。
は、風量が低下すると温風の温度が高くなるが、本発明
による衣類乾燥機においては、前述のように電動機5の
回転数を高めて、風量が増加するようにしてあるので、
温風の温度が異常に高くなることはなく、温度による衣
類の傷みの恐れもない。
【0037】
【発明の効果】本発明は前記のようになっているので、
回転ドラムのかく拌で傷み易いウールのセーターなども
多量に、かつ乾燥用温風の熱量の無駄なく、風量の低下
も少なく、効率良く乾燥出来ると共に、一般の衣類を乾
燥するときの性能低下も無く、騒音も小さく、また衣類
の温度による傷みも無い、回転ドラム式衣類乾燥機を提
供することが出来る。
回転ドラムのかく拌で傷み易いウールのセーターなども
多量に、かつ乾燥用温風の熱量の無駄なく、風量の低下
も少なく、効率良く乾燥出来ると共に、一般の衣類を乾
燥するときの性能低下も無く、騒音も小さく、また衣類
の温度による傷みも無い、回転ドラム式衣類乾燥機を提
供することが出来る。
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図。
【図2】図1のX−X断面図。
【図3】図1のY−Y断面図。
【図4】送風機の空力特性図。
【図5】電動機のトルク−回転数特性図。
1…外枠、2…回転ドラム、3…熱源、5…電動機、8
…両翼ファン、22…フィルター、23…テンションプ
ーリ、25…クラッチ、26…衣類セット用補助具A、
27…衣類セット用補助具B、32…送風装置。
…両翼ファン、22…フィルター、23…テンションプ
ーリ、25…クラッチ、26…衣類セット用補助具A、
27…衣類セット用補助具B、32…送風装置。
Claims (4)
- 【請求項1】被乾燥物を収納する回転ドラムと、この回
転ドラムに空気を送るための送風ファンを有する送風装
置と、前記回転ドラムに送られる乾燥用空気を加熱する
ための熱源と、前記回転ドラムおよび送風ファンを回転
駆動するための電動機と、この電動機の回転数を一方の
回転方向には伝達するが、他の回転方向には空転して伝
達しないクラッチとを有し、このクラッチを介して前記
回転ドラムを駆動すると共に、電動機の回転力が回転ド
ラムに伝達されない方向に回転しているときは、電動機
の回転力がドラムに伝達される方向に回転しているとき
よりも、前記電動機の回転数が高くなるようにしたこと
を特徴とする回転ドラム式衣類乾燥機。 - 【請求項2】回転ドラム静止時に、この回転ドラム内に
装着される衣類セット用の補助具を有することを特徴と
する請求項1に記載の回転ドラム式衣類乾燥機。 - 【請求項3】前記送風装置を、送風ファンが電動機の回
転力が回転ドラムに伝達される方向に回転しているとき
の空力特性が高いものとしたことを特徴とする請求項1
または請求項2に記載の回転ドラム式衣類乾燥機。 - 【請求項4】熱源として正温度特性の半導体素子を用い
たことを特徴とする請求項1,請求項2または請求項3
に記載の回転ドラム式衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9225991A JPH1157293A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 回転ドラム式衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9225991A JPH1157293A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 回転ドラム式衣類乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1157293A true JPH1157293A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16838090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9225991A Pending JPH1157293A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 回転ドラム式衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1157293A (ja) |
-
1997
- 1997-08-22 JP JP9225991A patent/JPH1157293A/ja active Pending
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