JPH115784A - トリアジン誘導体、その製造法および農薬 - Google Patents

トリアジン誘導体、その製造法および農薬

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JPH115784A
JPH115784A JP11370598A JP11370598A JPH115784A JP H115784 A JPH115784 A JP H115784A JP 11370598 A JP11370598 A JP 11370598A JP 11370598 A JP11370598 A JP 11370598A JP H115784 A JPH115784 A JP H115784A
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JP11370598A
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English (en)
Inventor
Shigeyuki Ito
滋之 伊藤
Satoko Nakamura
聡子 中村
Yasushi Tanaka
易 田中
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】下記式 [式中、Q1は置換されていてもよい芳香環基を、R1
水素原子もしくは置換されていてもよい炭化水素基を、
2は置換されていてもよい炭化水素基を示し、該R1
よびR2は隣接する炭素原子とともに置換されていても
よい環を形成してもよい]で表される基を1位に有し、
2位にオキソ基またはチオキソ基を有し、3位ないし6
位にそれぞれ置換基を有していてもよい部分水素化また
は完全水素化1,3,5−トリアジン誘導体(ただし、
4位および6位の両方にオキソ基を有しない)またはそ
の塩、その製造法および農薬。 【効果】上記の化合物またはその塩は、低薬量で広範囲
の雑草、例えば水田雑草、畑地雑草等に対して優れた除
草作用を有する。しかも、栽培植物、例えばイネ、コム
ギ、オオムギ、ダイズ、トウモロコシ等に対して薬害が
少なく、優れた選択的除草効果を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた選択的除草
活性を示す新規なトリアジン誘導体、その製造法及び該
トリアジン誘導体を含有する農薬に関する.本発明のト
リアジン誘導体は種々の水田雑草、畑地雑草に対して優
れた除草活性を有し、しかもイネ、コムギ、オオムギ、
ダイズ、トウモロコシ等の栽培作物に対して実質的な薬
害はなく、水田や畑地等に対する優れた選択性除草剤と
して用いられる。
【0002】
【従来の技術】トリアジン誘導体としては、例えば (1)特開昭63−241047号にはトリアジン誘導
体を含むゴム組成物について記載されているが、農薬と
しての用途については記載されていない。 (2)特開平3−133968号には三置換1,3,5
−トリアジン−2,4,6−トリオンが報告されてい
る。該化合物の殺菌、殺カビ剤としての用途については
記載されているが、除草剤としての用途については開示
されていない。 (3)特開昭49−93539号、特開昭49−475
34号、WO91/01978号公報、米国特許第3,
505,323号、米国特許3,505,057号、特
開昭49−41542号などには農薬もしくは除草剤と
して使用し得る種々のトリアジン誘導体が報告されてい
るが、上記(1)、(2)を含め、本発明のトリアジン
誘導体については記載されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの化合物は、雑
草に対する殺草効果、作物に対する薬害、哺乳動物や魚
介類に対する毒性、環境汚染の面などでまだ十分とは言
えず、これらの点につき、さらに改良された選択性除草
剤の開発が切望されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、優れた除
草活性を示し、しかも作物に薬害のない、選択性除草剤
の開発をめざし、鋭意研究を重ねた結果、式
【化36】 [式中、Q1は置換されていてもよい芳香環基を、R1
よびR2はそれぞれ水素原子もしくは置換されていても
よい炭化水素基を示し、該R1およびR2は隣接する炭素
原子とともに置換されていてもよい環を形成してもよ
い]で表される基を1位に有し、2位にオキソ基または
チオキソ基を有し、3位ないし6位にそれぞれ置換基を
有していてもよい部分水素化または完全水素化1,3,
5−トリアジン誘導体(ただし、4位および6位の両方
にオキソ基を有しない)またはその塩が強力な殺草活性
を有し,しかもイネ、コムギ、オオムギ、ダイズ、トウ
モロコシ等の栽培作物に対し、薬害が顕著に軽減され、
高い選択的除草作用を示すことを知見し、さらにこれら
の知見に基づいて種々検討を重ねた結果、本発明を完成
するに至った。
【0005】すなわち本発明は、(1)式
【化37】 [式中、Q1は置換されていてもよい芳香環基を、R1
水素原子もしくは置換されていてもよい炭化水素基を、
2は置換されていてもよい炭化水素基を示し、該R1
よびR2は隣接する炭素原子とともに置換されていても
よい環を形成してもよい]で表される基を1位に有し、
2位にオキソ基またはチオキソ基を有し、3位ないし6
位にそれぞれ置換基を有していてもよい部分水素化また
は完全水素化1,3,5−トリアジン誘導体(ただし、
4位および6位の両方にオキソ基を有しない)〔以下、
化合物(Ia)と略称する。〕またはその塩、(2)式
【化38】 [式中、Q1は置換されていてもよい芳香環基を、R1
水素原子もしくは置換されていてもよい炭化水素基を、
2は置換されていてもよい炭化水素基を示し、該R1
よびR2は隣接する炭素原子とともに置換基を有してい
てもよい環を形成してもよく、Aは置換されていてもよ
いメチレン基、カルボニル基またはチオカルボニル基
を、Bは置換されていてもよいメチレン基を、Q2、R3
およびR4はそれぞれ水素原子または炭素原子、窒素原
子、酸素原子、硫黄原子もしくはリン原子を介する基
を、WはOまたはSを示す。]で表される上記第(1)
項記載の化合物、(3)Q1が置換されていてもよいC
6-14アリール基または置換されていてもよい5ないし6
員芳香族複素環基である上記第(1)項記載の化合物、
(4)Q1が(1)ヒドロキシ基、(2)アミノ基、(3)シアノ
基、(4)スルファモイル基、(5)スルファモイルオキシ
基、(6)メルカプト基、(7)ニトロ基、(8)ハロゲン原
子、(9)スルホ基、および(10)(i)C1-6アルキル基,C
3-14シクロアルキル基,C2-6アルケニル基,C3-14
クロアルケニル基,C2-6アルキニル基,C6-14アリー
ル基およびC7-19アラルキル基からなる群から選ばれる
炭化水素基(ここで、該炭化水素基は、アルキル基,シ
クロアルキル基,アルケニル基,シクロアルケニル基ま
たはアルキニル基の場合、置換基として1〜3個の(a)
ヒドロキシ,(b)シアノ,(c)スルファモイル,(d)メル
カプト,(e)カルボキシ,(f)C1-4アルキルチオ基,(g)
ハロゲン原子,(h)C1-6アルコキシ基,(i)ニトロ基,
(j)C1-6アルコキシ−カルボニル基,(k)アミノ,(l)モ
ノ又はジC1-6アルキルアミノ基,(m)C1-6アルコキシ
イミノ基,(n)ヒドロキシイミノ基,(o)C1-6アルキルス
ルホニル基,(p)C1-6アルキルカルボニルオキシ基,
(p)C1-7アルカノイル基または(r)C1-6アルキルイミノ
基を有していてもよく、アリール基またはアラルキル基
の場合、置換基として1〜5個の(a)C1-6アルキル基,
(b)C3-6シクロアルキル基,(c)C2-6アルケニル基,
(d)C2-6アルキニル基,(e)C1-6アルコキシ基,(f)C
1-7アルカノイル基,C6-14アリールカルボニル基,C
1-6アルコキシ−カルボニル基,C6-14アリールオキシ
−カルボニル基,C7-19アラルキル−カルボニル基およ
びC7-19アラルキルオキシカルボニル基からなる群から
選ばれるアシル基,(g)ニトロ基,(h)アミノ基,(i)ヒ
ドロキシ基,(j)シアノ基,(k)スルファモイル基,(l)
メルカプト基,(m)ハロゲン原子または(n)C1-4アルキ
ルチオ基を有していてもよい)、(ii)(a)C1-6アルキル
基,(b)C3-6シクロアルキル基,(c)C2-6アルケニル
基,(d)C2-6アルキニル基,(e)C1-6アルコキシ基,
(f)C1-7アルカノイル基,C 6-14アリールカルボニル
基,C1-6アルコキシ−カルボニル基,C6-14アリール
オキシ−カルボニル基,C7-19アラルキル−カルボニル
基およびC7-19アラルキルオキシカルボニル基からなる
群から選ばれるアシル基,(g)ニトロ基,(h)アミノ基,
(i)ヒドロキシル基,(j)シアノ基,(k)スルファモイル
基,(l)メルカプト基,(m)ハロゲン原子,(n)C1-4アル
キルチオ基からなる群から選ばれる置換基で1〜3個置
換されていてもよい3〜8員複素環基もしくは3〜8員
複素環とベンゼン環あるいは3〜8員複素環との縮合環
基,(iii)C1-7アルカノイル基,C6-14アリール−カル
ボニル基,C1-6アルコキシカルボニル基,C6-14アリ
ールオキシ−カルボニル基,C7-19アラルキル−カルボ
ニル基,C7-19アラルキルオキシカルボニル基,5〜6
員複素環カルボニル基および5〜6員複素環アセチル基
からなる群から選ばれるアシル基(ここで、該アシル基
は、アルカノイル基またはアルコキシ−カルボニル基の
場合、置換基として1〜3個の(a)ヒドロキシ,(b)シア
ノ,(c)スルファモイル,(d)メルカプト,(e)カルボキ
シ,(f)C1-4アルキルチオ基,(g)ハロゲン原子,(h)C
1-6アルコキシ基,(i)ニトロ基,(j)C1-6アルコキシ−
カルボニル基,(k)アミノ,(l)モノ又はジC1-6アルキ
ルアミノ基、(m)C1-6アルコキシイミノ基または(n)ヒ
ドロキシイミノ基を有していてもよく、アリールカルボ
ニル基,アリ−ルオキシカルボニル基、アラルキルカル
ボニル基、アラルキルオキシカルボニル基、5〜6員複
素環カルボニル基または5〜6員複素環アセチル基の場
合、置換基として1〜5個の(a)C1-6アルキル基,(b)
3-6シクロアルキル基,(c)C2-6アルケニル基,(d)C
2-6アルキニル基,(e)C1-6アルコキシ基,(f)C1-7
ルカノイル基、C6-14アリールカルボニル基、C1-6
ルコキシ−カルボニル基、C6-14アリールオキシ−カル
ボニル基、C7-19アラルキル−カルボニル基およびC
7-19アラルキルオキシカルボニル基から選ばれるアシル
基,(g)ニトロ基,(h)アミノ基、(i)ヒドロキシ基、(j)
シアノ基,(k)スルファモイル基、(l)メルカプト基、
(m)ハロゲン原子または(n)C1-4アルキルチオ基を有し
ていてもよい。)、(iv)式−T−Q0〔式中、Q0は炭化
水素基(上記(i)記載と同意義),3〜8員複素環基
(上記(ii)記載と同意義)またはアシル基(上記(iii)
記載と同意義)を、TはO,
【化39】 またはS−Sを、kは0,1または2を示す〕で表され
る基,(v)式
【化40】 〔式中、Q3は水素原子,炭化水素基(上記(i)記載と同
意義)またはアシル基(上記(iii)記載と同意義)を、
4は炭化水素基(上記(i)記載と同意義)またはアシル
基(上記(iii)記載と同意義)を示すか、またはQ3およ
びQ4は隣接する窒素原子とともに環を形成してもよ
い。〕で表される基,(vi)式
【化41】 〔式中の記号は前記と同意義を示す〕で表される基,(v
ii)炭化水素基(上記(i)記載と同意義)、3〜8員複素
環基(上記(ii)記載と同意義)またはアシル基(上記(i
ii)記載と同意義)で1〜2個置換されていてもよいカ
ルバモイル基,(viii)炭化水素基(上記(i)記載と同意
義)、3〜8員複素環基(上記(ii)記載と同意義)また
はアシル基(上記(iii)記載と同意義)で1〜2個置換
されていてもよいカルバモイルオキシ基,(ix)炭化水素
基(上記(i)記載と同意義)、3〜8員複素環基(上記
(ii)記載と同意義)またはアシル基(上記(iii)記載と
同意義)で1〜3個置換されていてもよいウレイド基,
(x)炭化水素基(上記(i)記載と同意義)、3〜8員複素
環基(上記(ii)記載と同意義)またはアシル基(上記(i
ii)記載と同意義)で1〜2個置換されていてもよいチ
オカルバモイル基,(xi)カルボキシル基および(xii)式
−O−SO2−Q4〔式中、Q4は前記と同意義を示す〕
で表される基からなる群から選ばれる有機残基からなる
群から選ばれる1〜4個の置換基で置換されていてもよ
いC6-14アリール基または5ないし6員芳香族複素環基
もしくは5ないし6員芳香族複素環とベンゼン環あるい
は5ないし6員芳香族複素環との縮合環基である上記第
(1)項記載の化合物、(5)R1およびR2がそれぞれ
置換されていてもよいC1-6アルキル基である上記第
(1)項記載の化合物、(6)R1およびR2がそれぞれ
ニトロ基、アミノ基、ヒドロキシ基、シアノ基、スルフ
ァモイル基、メルカプト基、カルボキシル基またはハロ
ゲンで1〜3個置換されていてもよいC1-6アルキル基
である上記第(1)項記載の化合物、(7)AおよびB
がそれぞれ置換されていてもよいメチレン基である上記
第(2)項記載の化合物、(8)AおよびBがそれぞれ
【化42】 〔式中、R5およびR6はそれぞれ(1)水素原子、(2)ハロ
ゲン、(3)ニトロ基、アミノ基、ヒドロキシ基、シアノ
基、スルファモイル基、メルカプト基、カルボキシル基
またはハロゲンで1〜3個置換されていてもよいC1-6
アルキル基、または(4)ニトロ基、アミノ基、ヒドロキ
シ基、シアノ基、スルファモイル基、メルカプト基、ハ
ロゲン、C1-4アルキル基またはC1-6アルコキシ基で1
〜3個置換されていてもよいC6-14アリール基を示
す。〕で表される基である上記第(2)項記載の化合
物、(9)Q2がヒドロキシ基、C1-6アルコキシ基、C
2-6アルケニルオキシ基、C2 -6アルキニルオキシ基、置
換されていてもよい環状基、置換されていてもよいC
1-6アルキル基、置換されていてもよいC2-6アルケニル
基、C1-20アシル基、置換されていてもよいカルバモイ
ル基、置換されていてもよいアミジノ基、−S(O)n
20[nは0〜2の整数を、R20は水素原子、C1-6
ルキル基、C6-14アリール基または置換されていてもよ
いアミノ基を示す。]で表される基、C3-6シクロアル
キルオキシ基、C1-6アルキルカルボニルオキシ基、C
6-14アリールカルボニルオキシ基、置換されていてもよ
いカルバモイルオキシ基、置換されていてもよいアミノ
基または−N=CR2122[R21およびR22はそれぞれ
水素原子もしくはC1-6アルキル基を示す]で表される
基である上記第(2)項記載の化合物、(10)Q2
(1)ヒドロキシ基、(2)C1-6アルコキシ基、(3)C2-6
ルケニルオキシ基、(4)C2-6アルキニルオキシ基、(5)
ニトロ基、アミノ基、ヒドロキシ基、シアノ基、スルフ
ァモイル基、メルカプト基、カルボキシル基、ハロゲ
ン、C1-6アルキル基またはC1-6アルコキシ基で1〜4
個置換されていてもよい(i)C6-14アリール基、(ii)炭
素原子に結合手を有する5〜6員複素環基または5〜6
員複素環とベンゼン環もしくは5〜6員複素環とが縮合
して形成する基、(iii)窒素原子を介して結合する5〜
6員複素環基または5〜6員複素環とベンゼン環もしく
は5〜6員複素環とが縮合して形成する基、(iv)C3-14
シクロアルキル基または(v)C3-14シクロアルケニル
基、(6)ニトロ基、アミノ基、ヒドロキシ基、シアノ
基、スルファモイル基、メルカプト基、カルボキシル
基、ハロゲンまたはC1-6アルコキシイミノ基で1〜3
個置換されていてもよいC1-6アルキル基、(7)C2-6
ルケニル基、(8)C1-6アルキル−カルボニル基、C6-14
アリールカルボニル基およびC1-6アルコキシカルボニ
ル基から選ばれるアシル基、(9)C1-6アルキルで1〜2
個置換されていてもよいカルバモイル基、(10)C1-6
ルキル基で1〜3個置換されていてもよいアミジノ基、
(11)−S(O)n20[nは0〜2の整数を、R20は(i)
水素原子、(ii)C1-6アルキル基、(iii)C6-14アリール
基または(iv)C1-6アルキルで1〜2個置換されていて
もよいアミノ基を示す。]で表される基、(12)C3-6
クロアルキルオキシ基、(13)C1-6アルキルカルボニル
オキシ基、(14)C6-14アリールカルボニルオキシ基、(1
5)C1-6アルキルで1〜2個置換されていてもよいカル
バモイルオキシ基、(16)(i)C1-6アルキル基、(ii)C
1-6アルキル−カルボニル基、(iii)C1-6アルキルスル
ホニル基、または(iv)C1-6アルキルで1または2個置
換されていてもよいアミノカルボニル基で1または2個
置換されていてもよいアミノ基または(17)−N=CR21
22[R21およびR22はそれぞれ水素原子、C1-6アル
キル基、C1-6アルコキシ基またはC1-6アルキルチオ基
を示す]で表される基である上記第(2)項記載の化合
物、(11)Q2が置換されていてもよい環状基である
上記第(2)項記載の化合物、(12)Q2がニトロ
基、アミノ基、ヒドロキシ基、シアノ基、スルファモイ
ル基、メルカプト基、カルボキシル基、ハロゲン、C
1-6アルキル基またはC1-6アルコキシ基で1〜4個置換
されていてもよい(i)C6-14アリール基、(ii)炭素原子
に結合手を有する5〜6員複素環基または5〜6員複素
環とベンゼン環もしくは5〜6員複素環とが縮合して形
成する基、(iii)窒素原子を介して結合する5〜6員複
素環基または5〜6員複素環とベンゼン環もしくは5〜
6員複素環とが縮合して形成する基、(iv)C3-14シクロ
アルキル基または(v)C3-14シクロアルケニル基である
上記第(2)項記載の化合物、(13)R3およびR4
それぞれ水素原子、ヒドロキシ基、置換されていてもよ
いC1-6アルキル基、置換されていてもよいC3-14シク
ロアルキル基、置換されていてもよいC2-6アルケニル
基、置換されていてもよいC2-6アルキニル基、置換さ
れていてもよいC1-6アルコキシ基、置換されていても
よいC2-6アルケニルオキシ基、置換されていてもよい
2-6アルキニルオキシ基、置換されていてもよいC
6-14アリール基、C7-19アラルキル基、置換されていて
もよいC6-14アリールオキシ基、置換されていてもよい
カルバモイルオキシ、C1-20アシル基、置換されていて
もよいアミノ基、置換されていてもよいカルバモイル
基、置換されていてもよいチオカルバモイル基、式−S
(O)n−R23[式中、nは0〜2の整数を、R23は水
素原子、置換されていてもよいC1-6アルキル基、C
6-14アリール基、置換されていてもよいアミノ基または
1-20アシル基を示す]で表される基、C1-6アルキル
カルボニルオキシ基、C1-6アルキルスルホニルオキシ
基、式−N=CR2425[式中、R24およびR25はそれ
ぞれ水素原子、C1-6アルキル基またはC1-6アルコキシ
基を示す]で表される基、窒素原子を介して結合する5
〜6員複素環基または5〜6員複素環とベンゼン環もし
くは5〜6員複素環とが縮合して形成する基、または式
−PO(R262[式中、R26はC1-6アルコキシ基を示
す]で表される基である上記第(2)項記載の化合物、
(14)R3およびR4がそれぞれ水素原子、置換されて
いてもよいC1-6アルキル基、置換されていてもよいC
1-6アルコキシ基、置換されていてもよいC6-14アリー
ル基、C7-19アラルキル基、置換されていてもよいC
6-14アリールオキシ基、置換されていてもよいカルバモ
イルオキシ基、C1-20アシル基、モノ−もしくはジ−置
換アミノ基、N−モノ置換もしくはジ−置換カルバモイ
ル基、式−S(O)n−R23[式中、nは0〜2の整数
を、R23は水素原子、置換されていてもよいC1-6アル
キル基、C6-14アリール基、モノ−もしくはジ−置換ア
ミノ基を示す]で表される基、C1-6アルキルカルボニ
ルオキシ基、C1-6アルキルスルホニルオキシ基、式−
N=CR2425[式中、R24およびR25はそれぞれ水素
原子もしくはC1-6アルキル基を示す]で表される基ま
たは窒素原子を介して結合する5〜6員複素環基または
5〜6員複素環とベンゼン環もしくは5〜6員複素環と
が縮合して形成する基である上記第(2)項記載の化合
物、(15)R3およびR4がそれぞれ(1)水素原子、(2)
ヒドロキシ基、(3)(i)ヒドロキシ基、(ii)カルボキシル
基、(iii)シアノ基、(iv)ハロゲン、(v)C1-6アルコキシ
基、(vi)C1-6アルキルチオ基、(vii)C1-6アルキルス
ルホニル基、(viii)C1-7アルカノイル基,C6-14アリー
ルカルボニル基,C1-6アルコキシカルボニル基,C6-14
アリールオキシカルボニル基,C7-19アラルキルカルボ
ニル基およびC7-19アラルキルオキシカルボニル基から
選ばれるアシル基、(ix)C6-14アリール基、(x)C1-7
ルカノイルオキシ基および(xi)C1-6アルキルイミノ基
からなる群から選ばれる1〜3個の置換基で置換されて
いてもよいC1-6アルキル基、(4)(i)ヒドロキシ基、(i
i)カルボキシル基、(iii)シアノ基、(iv)ハロゲン、(v)
1-6アルコキシ基、(vi)C1-6アルキルチオ基、(vii)
1-6アルキルスルホニル基、(viii)C1-7アルカノイル
基,C6-14アリールカルボニル基,C1-6アルコキシカル
ボニル基,C6-14アリールオキシカルボニル基,C7-19
アラルキルカルボニル基およびC7-19アラルキルオキシ
カルボニル基から選ばれるアシル基、(ix)C6-14アリー
ル基、(x)C1-7アルカノイルオキシ基および(xi)C1-6
アルキルイミノ基からなる群から選ばれる1〜3個の置
換基で置換されていてもよいC3-14シクロアルキル基、
(5)(i)ヒドロキシ基、(ii)カルボキシル基、(iii)シア
ノ基、(iv)ハロゲン、(v)C1-6アルコキシ基、(vi)C
1-6アルキルチオ基、(vii)C1-6アルキルスルホニル
基、(viii)C1-7アルカノイル基,C6-14アリールカルボ
ニル基,C1-6アルコキシカルボニル基,C6-14アリール
オキシカルボニル基,C7-19アラルキルカルボニル基お
よびC7-19アラルキルオキシカルボニル基から選ばれる
アシル基、(ix)C6-14アリール基、(x)C1-7アルカノイ
ルオキシ基および(xi)C1-6アルキルイミノ基からなる
群から選ばれる1〜3個の置換基で置換されていてもよ
いC2-6アルケニル基、(6)(i)ヒドロキシ基、(ii)カル
ボキシル基、(iii)シアノ基、(iv)ハロゲン、(v)C1-6
アルコキシ基、(vi)C1-6アルキルチオ基、(vii)C1-6
アルキルスルホニル基、(viii)C1-7アルカノイル基,C
6-14アリールカルボニル基,C1-6アルコキシカルボニル
基,C6-14アリールオキシカルボニル基,C7-19アラル
キルカルボニル基およびC7-19アラルキルオキシカルボ
ニル基から選ばれるアシル基、(ix)C6-14アリール基、
(x)C1-7アルカノイルオキシ基および(xi)C1-6アルキ
ルイミノ基からなる群から選ばれる1〜3個の置換基で
置換されていてもよいC2-6アルキニル基、(7)(i)ヒド
ロキシ基、(ii)カルボキシル基、(iii)シアノ基、(iv)
ハロゲン、(v)C1-6アルコキシ基、(vi)C1-6アルキル
チオ基、(vii)C1-6アルキルスルホニル基、(viii)C
1-7アルカノイル基,C6-14アリールカルボニル基,C1-6
アルコキシカルボニル基,C6-14アリールオキシカルボ
ニル基,C7-19アラルキルカルボニル基およびC7-19
ラルキルオキシカルボニル基から選ばれるアシル基、(i
x)C6-14アリール基、(x)C1-7アルカノイルオキシ基お
よび(xi)C1-6アルキルイミノ基からなる群から選ばれ
る1〜3個の置換基で置換されていてもよいC1-6アル
コキシ基、(8)(i)ヒドロキシ基、(ii)カルボキシル基、
(iii)シアノ基、(iv)ハロゲン、(v)C1-6アルコキシ
基、(vi)C1-6アルキルチオ基、(vii)C1-6アルキルス
ルホニル基、(viii)C1-7アルカノイル基,C6-14アリー
ルカルボニル基,C1-6アルコキシカルボニル基,C6-14
アリールオキシカルボニル基,C7-19アラルキルカルボ
ニル基およびC7-19アラルキルオキシカルボニル基から
選ばれるアシル基、(ix)C6-14アリール基、(x)C1-7
ルカノイルオキシ基および(xi)C1-6アルキルイミノ基
からなる群から選ばれる1〜3個の置換基で置換されて
いてもよいC2-6アルケニルオキシ基、(9)(i)ヒドロキ
シ基、(ii)カルボキシル基、(iii)シアノ基、(iv)ハロ
ゲン、(v)C1-6アルコキシ基、(vi)C1-6アルキルチオ
基、(vii)C1-6アルキルスルホニル基、(viii)C1-7
ルカノイル基,C6-14アリールカルボニル基,C1-6アル
コキシカルボニル基,C6-14アリールオキシカルボニル
基,C7-19アラルキルカルボニル基およびC7-19アラル
キルオキシカルボニル基から選ばれるアシル基、(ix)C
6-14アリール基、(x)C1-7アルカノイルオキシ基および
(xi)C1-6アルキルイミノ基からなる群から選ばれる1
〜3個の置換基で置換されていてもよいC2-6アルキニ
ルオキシ基、(10)ニトロ基、アミノ基、ヒドロキシ基、
シアノ基、スルファモイル基、メルカプト基、カルボキ
シル基、ハロゲン、C1-4アルキル基またはC1-6アルコ
キシ基で1〜5個置換されていてもよいC6-14アリール
基、(11)C7-19アラルキル基、(12)ニトロ基、アミノ
基、ヒドロキシ基、シアノ基、スルファモイル基、メル
カプト基、カルボキシル基、ハロゲン、C1-4アルキル
基またはC1-6アルコキシ基で1〜5個置換されていて
もよいC6-14アリールオキシ基、(13)(i)C1-6アルキル
基、(ii)C3-6シクロアルキル基、(iii)C7-19アラルキ
ル基、(iv)C1-7アルカノイル基、(v)C6-14アリールカ
ルボニル基、(vi)C1-6アルコキシカルボニル基、(vii)
6-14アリールオキシカルボニル基、(viii)C7-19アラ
ルキルカルボニル基、(ix)C1-6アルキルで1または2
個置換されていてもよいカルバモイル基、または(x)C
1-6アルキルスルホニル基で1または2個置換されてい
てもよいカルバモイルオキシ基、(14)(i)ハロゲンで1
〜3個置換されていてもよいC1-7アルカノイル基、(i
i)C6-14アリールカルボニル基、(iii)C1-6アルコキシ
カルボニル基、(iv)C6-14アリールオキシカルボニル
基、(v)C7-19アラルキルカルボニル基および(vi)C
7-19アラルキルオキシカルボニル基から選ばれるアシル
基、(15)(i)C1-6アルキル基、(ii)C3-6シクロアルキ
ル基、(iii)C7-19アラルキル基、(iv)C1-7アルカノイ
ル基、(v)C6-14アリールカルボニル基、(vi)C1-6アル
コキシカルボニル基、(vii)C6-14アリールオキシカル
ボニル基、(viii)C7-19アラルキルカルボニル基、(ix)
1-6アルキルで1または2個置換されていてもよいカ
ルバモイル基または(x)C1-6アルキルスルホニル基で1
または2個置換されていてもよいアミノ基、(16)(i)C
1-6アルキル基、(ii)C3-6シクロアルキル基、(iii)C
7-19アラルキル基、(iv)C1-7アルカノイル基、(v)C
6-14アリールカルボニル基、(vi)C1-6アルコキシカル
ボニル基、(vii)C6-14アリールオキシカルボニル基、
(viii)C7-19アラルキルカルボニル基、(ix)C1-6アル
キルで1または2個置換されていてもよいカルバモイル
基または(x)C1-6アルキルスルホニル基で1または2個
置換されていてもよいカルバモイル基、(17)(i)C1-6
ルキル基、(ii)C3-6シクロアルキル基、(iii)C7-19
ラルキル基、(iv)C1-7アルカノイル基、(v)C6-14アリ
ールカルボニル基、(vi)C1-6アルコキシカルボニル
基、(vii)C6-14アリールオキシカルボニル基、(viii)
7-1 9アラルキルカルボニル基、(ix)C1-6アルキルで
1または2個置換されていてもよいカルバモイル基また
は(x)C1-6アルキルスルホニル基で1または2個置換さ
れていてもよいチオカルバモイル基、(18)式−S(O)
n−R23[式中、nは0〜2の整数を、R23は(i)水素原
子、(ii)(a)ヒドロキシ基、(b)カルボキシル基、(c)シ
アノ基、(d)ハロゲン、(e)C1-6アルコキシ基、(f)C
1-6アルキルチオ基、(g)C1-6アルキルスルホニル基、
(h)C1-7アルカノイル基,C6-14アリールカルボニル基,
1-6アルコキシカルボニル基,C6-14アリールオキシカ
ルボニル基,C7-19アラルキルカルボニル基およびC
7-19アラルキルオキシカルボニル基から選ばれるアシル
基、(i)C6-14アリール基、(j)C1-7アルカノイルオキ
シ基および(k)C1-6アルキルイミノ基からなる群から選
ばれる1〜3個の置換基で置換されていてもよいC1-6
アルキル基、(iii)C6-14アリール基、(iv)(a)C1-6
ルキル基、(b)C3-6シクロアルキル基、(c)C7-19アラ
ルキル基、(d)C1-7アルカノイル基、(e)C6-14アリー
ルカルボニル基、(f)C1-6アルコキシカルボニル基、
(g)C6-14アリールオキシカルボニル基、(h)C7-19アラ
ルキルカルボニル基、(i)C1-6アルキルで1または2個
置換されていてもよいカルバモイル基または(j)C1-6
ルキルスルホニル基で1または2個置換されていてもよ
いアミノ基、または(v)(a)ハロゲンで1〜3個置換され
ていてもよいC1-7アルカノイル基、(b)C6-14アリール
カルボニル基、(c)C1-6アルコキシカルボニル基、(d)
6-14アリールオキシカルボニル基、(e)C7-19アラル
キルカルボニル基および(f)C7-19アラルキルオキシカ
ルボニル基から選ばれるアシル基を示す]で表される
基、(19)C1-6アルキルカルボニルオキシ基、(20)C1-6
アルキルスルホニルオキシ基、(21)式−N=CR2425
[式中、R24およびR25はそれぞれ水素原子、C1-6
ルキル基またはC1-6アルコキシ基を示す]で表される
基、(22)窒素原子を介して結合する5〜6員複素環基ま
たは5〜6員複素環とベンゼン環もしくは5〜6員複素
環とが縮合して形成する基、または(23)式−PO
(R262[式中、R26はC1-6アルコキシ基を示す]で表
される基である上記第(2)項記載の化合物、(16)
1は(i)ハロゲン原子、(ii)ヒドロキシ基、(iii)ハロ
ゲン、シアノ、C1-6アルコキシまたはC1-6アルキルチ
オで1〜3個置換されていてもよいC1-6アルキル基、
(iv)シアノまたはハロゲンで1〜3個置換されていても
よいC1-6アルコキシ基、(v)C1-6アルキルで1または
2個置換されていてもよいアミノ基、(vi)ベンジルオキ
シ基、(vii)シアノまたはハロゲンで1〜3個置換され
ていてもよいC1-6アルキルチオ基、(viii)C1-6アルキ
ルスルフィニル基、(ix)C1-6アルキルスルホニル基、
(x)C6-14アリールオキシ基、(xi)C1-6アルキルスルホ
ニルオキシ基および(xii)C1-6アルコキシカルボニルオ
キシ基からなる群から選ばれる1〜3個の置換基で置換
されていてもよい(1)C6-14アリール基、(2)ピリジル
基、(3)チエニル基または(4)ベンゾフリル基を、R1
水素原子またはC1-3アルキル基を、R2はハロゲンで1
〜3個置換されていてもよいC1-3アルキル基を示し、
該R1およびR2は隣接する炭素原子とともにC3-7シク
ロアルカン環を形成してもよく、Aは(1)ハロゲンまた
はC1-6アルキルで1〜2個置換されていてもよいメチ
レン基、(2)カルボニル基または(3)チオカルボニル基
を、BはC1-6アルキルで1〜2個置換されていてもよ
いメチレン基を、Q2は(1)ヒドロキシル基、(2)C1-6
ルコキシ基、(3)ハロゲンで1〜4個置換されていても
よい(i)C6-14アリール基、(ii)ピリジル基、(iii)ピロ
リル基、(iv)チアゾリル基、(v)ピペリジル基、(vi)モ
ルホリニル基、(vii)イミダゾピリジル基、(viii)ピロ
リジニル基、(ix)C3-14シクロアルキル基または(x)C
3-14シクロアルケニル基、(4)C1-6アルコキシイミノ基
で1〜3個置換されていてもよいC1-6アルキル基、(5)
2-6アルケニル基、(6)C1-6アルキル−カルボニル
基、C6-14アリールカルボニル基およびC1-6アルコキ
シカルボニル基から選ばれるアシル基、(7)C1-6アルキ
ルで1〜2個置換されていてもよいカルバモイル基、
(8)C1-6アルキル基で1〜3個置換されていてもよいア
ミジノ基、(9)−S(O)n20[nは0〜2の整数を、
20は(i)C1-6アルキル基、(ii)C6-14アリール基また
は(iii)C1-6アルキルで1〜2個置換されていてもよい
アミノ基を示す。]で表される基、(10)C3-6シクロア
ルキルオキシ基、(11)C1-6アルキルカルボニルオキシ
基、(12)C6-14アリールカルボニルオキシ基、(13)C
1-6アルキルで1〜2個置換されていてもよいカルバモ
イルオキシ基、(14)(i)C1-6アルキル基、(ii)C1-6
ルキル−カルボニル基、(iii)C1-6アルキルスルホニル
基、または(iv)C1-6アルキルで1または2個置換され
ていてもよいアミノカルボニル基で1または2個置換さ
れていてもよいアミノ基、(15)−N=CR2122[R21
およびR22はそれぞれ水素原子、C1-6アルキル基また
はC1-6アルコキシ基を示す]で表される基または(16)
2-6アルケニルオキシ基を、R3およびR4はそれぞれ
(1)水素原子、(2)ヒドロキシ基、(3)(i)カルボキシル
基、(ii)シアノ基、(iii)ハロゲン、(iv)C1-6アルコキ
シ基、(v)C1-6アルキルチオ基、(vi)C1-6アルキルス
ルホニル基、(vii)C1-7アルカノイル基、(viii)C1-6
アルコキシカルボニル基、(ix)C6-14アリール基、(x)
1-6アルキルイミノ基および(xi)ヒドロキシからなる
群から選ばれる1〜3個の置換基で置換されていてもよ
いC1-6アルキル基、(4)C3-14シクロアルキル基、(5)
2-6アルケニル基、(6)C2-6アルキニル基、(7)C1-6
アルコキシ基で1〜3個置換されていてもよいC1-6
ルコキシ基、(8)C2-6アルケニルオキシ基、(9)C2-6
ルキニルオキシ基、(10)C6-14アリール基、(11)C7-19
アラルキル基、(12)C1-6アルキル基で1または2個置
換されたカルバモイルオキシ基、(13)(i)ハロゲンで1
〜3個置換されていてもよいC1-7アルカノイル基、(i
i)C1-6アルコキシカルボニル基および(iii)C7-19アラ
ルキルオキシカルボニル基から選ばれるアシル基、(14)
(i)C1-6アルキル基、(ii)C1-7アルカノイル基、(iii)
1-6アルキルで1または2個置換されていてもよいカ
ルバモイル基または(iv)C1-6アルキルスルホニル基で
1または2個置換されていてもよいアミノ基、(15)C
1-6アルキル基で1または2個置換されていてもよいカ
ルバモイル基、(16)C1-6アルキル基で1または2個置
換されていてもよいチオカルバモイル基、(17)式−S
(O)n−R23[式中、nは0〜2の整数を、R23は(i)
ハロゲンで1〜3個置換されていてもよいC1-6アルキ
ル基、(ii)C6-14アリール基、(iii)C1-6アルキル基ま
たはC1-6アルコキシカルボニル基で1または2個置換
されていてもよいアミノ基、または(iv)C1-6アルコキ
シカルボニル基を示す]で表される基、(18)C1-6アル
キルカルボニルオキシ基、(19)C1-6アルキルスルホニ
ルオキシ基、(20)式−N=CR2425[式中、R24およ
びR25はそれぞれ水素原子、C1-6アルキル基もしくは
1-6アルコキシ基を示す]で表される基、(21)ピロリ
ジニル基またはモルホリニル基、または(22)式−PO
(R262[式中、R26はC1-6アルコキシ基を示す]で表
される基である上記第(2)項記載の化合物、(17)
【化43】 〔式中Q1は(1)ハロゲン原子、(2)ハロゲンで1〜5個
置換されていてもよいC1-4アルキル基、(3)ハロゲンで
1〜5個置換されていてもよいC1-4アルコキシ基、(4)
ハロゲンで1〜5個置換されていてもよいC1-4アルキ
ルチオ基、(5)C1-4アルキルで1〜2個置換されていて
もよいアミノ基からなる群から選ばれる1〜3個の置換
基で置換されていてもよいC6-10アリール基を、Q2
ハロゲンで1〜3個置換されていてもよいフェニル基
を、R1およびR2はそれぞれハロゲンで1〜3個置換さ
れていてもよいメチル基を、R3はC1-4アルキル基、C
2-4アルケニル基、C2-4アルキニル基、またはC1-4
ルコキシ基を、AおよびBはそれぞれハロゲンで1〜3
個置換されていてもよいC1-4アルキル基で1〜2個置
換されていてもよいメチレン基を、WはOを示す。〕で
表わされる上記第(2)項記載の化合物またはその塩、
(18)1−〔1−(3,5−ジクロロフェニル)−1
−メチルエチル〕−5−メチル−3−フェニルテトラヒ
ドロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)−オンまた
はその塩、(19)1−〔1−(3,5−ジクロロフェ
ニル)−1−メチルエチル〕−5−メトキシ−3−フェ
ニルテトラヒドロ−1,3,5−トリアジン−2(1
H)−オンまたはその塩、(20)1−〔1−(3,5
−ジクロロ−4−メトキシフェニル)−1−メチルエチ
ル〕−5−メチル−3−フェニルテトラヒドロ−1,
3,5−トリアジン−2(1H)−オンまたはその塩、
【0006】(21)式
【化44】 [式中の記号は上記第(1)項記載と同意義を示す。]
で表される基を窒素原子上に有する尿素系化合物、チオ
尿素系化合物またはその塩を閉環反応に付すことを特徴
とする上記第(1)項記載の化合物の製造法、(22)
〔1〕式
【化45】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]
で表される化合物またはその塩と、式
【化46】 [式中、R5およびR6はそれぞれ水素原子または置換さ
れていてもよい炭化水素基を示す。]で表される化合物
またはその塩と、式
【化47】 [式中、R7およびR8はそれぞれ水素原子または置換さ
れていてもよい炭化水素基を示す。]で表される化合物
またはその塩と、式
【化48】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]
で表される化合物またはその塩とを反応させて、式
【化49】 [式中、R5、R6、R7およびR8は前記と同意義を、他
の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]で表さ
れる化合物またはその塩を製造するか、〔2〕式
【化50】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]
で表される化合物またはその塩と、式
【化51】 [式中、X1およびX2はそれぞれ脱離基を、その他の記
号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]で表される
化合物またはその塩とを反応させて、式
【化52】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]
で表される化合物またはその塩を製造するか、〔3〕式
【化53】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]
で表される化合物またはその塩と、式X1−A−X2[式
中、X1およびX2は前記と同意義を、Aは上記第(2)
項記載と同意義を示す。]で表される化合物またはその
塩とを反応させて、式
【化54】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]
で表される化合物またはその塩を製造するか、〔4〕式
【化55】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]
で表される化合物またはその塩と、式X1−A−X2[式
中、X1およびX2は前記と同意義を示し、Aは上記第
(2)項記載と同意義を示す。]で表される化合物また
はその塩とを反応させて、式
【化56】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]
で表される化合物またはその塩を製造するか、〔5〕式
【化57】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]
で表される化合物またはその塩と、式
【化58】 [式中、X1およびX2は前記と同意義を、AおよびR4
は上記第(2)項記載と同意義を示す。]で表される化
合物またはその塩を反応させて、式
【化59】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]
で表される化合物またはその塩を製造するか、〔6〕式
【化60】 [式中、X1は前記と同意義を、他の記号は上記第
(2)項記載と同意義を示す。]で表される化合物また
はその塩と、式X2−A−NH−R3[式中、X2は前記
と同意義を、AおよびR3は上記第(2)項記載と同意
義を示す。]で表される化合物またはその塩とを反応さ
せて、式
【化61】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]
で表される化合物またはその塩を製造するか、〔7〕式
【化62】 [式中、X1は前記と同意義を、他の記号は上記第
(2)項記載と同意義を示す。]で表される化合物また
はその塩と、式X2−A−NH−R3[式中、X2は前記
と同意義を、AおよびR3は上記第(2)項記載と同意
義を示す。]で表される化合物またはその塩とを反応さ
せて、式
【化63】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]
で表される化合物またはその塩を製造するか、〔8〕式
【化64】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]で
表される化合物またはその塩と、式 X3−B−X4[式
中、X3およびX4はそれぞれC1-6アルコキシ基を、B
は上記第(2)項記載と同意義をを示す。]で表される
化合物またはその塩とを反応させて、式
【化65】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]
で表される化合物またはその塩を製造するか、
〔9〕式
【化66】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]で
表される化合物またはその塩と、式 X3−B−X4[式
中Bは上記第(2)項記載と同意義を、その他の記号は
前記と同意義を示す。]で表される化合物またはその塩
とを反応させて、式
【化67】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]
で表される化合物またはその塩を製造するか、〔10〕
【化68】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]で
表される化合物またはその塩と、式 X1−A−X2[式
中、Aは上記第(2)項記載と同意義を、その他の記号
は前記と同意義を示す。]で表される化合物またはその
塩とを反応させて、式
【化69】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]
で表される化合物またはその塩を製造するか、または
〔11〕式
【化70】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]で
表される化合物またはその塩と、式 X1−A−X2[式
中、Aは上記第(2)項記載と同意義を、その他の記号
は前記と同意義を示す。]で表される化合物またはその
塩とを反応させて、式
【化71】 [式中の記号は上記第(2)項記載と同意義を示す。]
で表される化合物またはその塩を製造することを特徴と
する上記第(2)項記載の化合物の製造法、(23)上
記第(1)項記載の化合物を含有することを特徴とする
農薬、(24)農薬が除草剤である上記第(23)項記
載の農薬、および(25)上記第(1)項記載の化合物
の除草剤としての使用に関する。
【0007】上記式においてQ1は置換されていてもよ
い芳香環基を示す。芳香環基としては、例えば、アリー
ル基または窒素原子(オキシド化されていてもよい),
酸素原子,硫黄原子(モノまたはジオキシド化されてい
てもよい)などのヘテロ原子を1ないし4個含む5〜6
員芳香族複素環基またはそのベンゼン環あるいは窒素原
子(オキシド化されていてもよい),酸素原子,硫黄原
子(モノまたはジオキシド化されていてもよい)などの
ヘテロ原子を1ないし4個含む5〜6員芳香族複素環と
が縮合して形成する基が用いられる。具体的には、アリ
ール基としては、フェニル,1−または2−ナフチルな
どのナフチル、1−,2−または5−アントラニルなど
のアントラニル、1,2,3,4−テトラヒドロ−5−
または6−ナフチルなどの部分水素化ナフチル、4−イ
ンダニル,5−インダニルなどのインダニル等のC6-14
アリール基が用いられる。5〜6員芳香族複素環基また
はその縮合環基としては、例えば、ピロリル(例、1
−,2−または3−ピロリル),ピラゾリル(例、1
−,3−,4−または5−ピラゾリル),イミダゾリル
(例、1−,2−,4−または5−イミダゾリル),ト
リアゾリル(例、1,2,3−トリアゾール−4−イ
ル,1,2,3−トリアゾール−1−イル,1,2,3
−トリアゾール−5−イル,1,2,4−トリアゾール
−1−イル,1,2,4−トリアゾール−3−イル,
1,2,4−トリアゾール−4−イル,1,2,4−ト
リアゾール−5−イル),テトラゾリル(例、テトラゾ
ール−1−,2−または5−イル),フリル(例、2−
または3−フリル),チエニル(例、2−または3−チ
エニル),硫黄原子が酸化されたチエニル(例、2−ま
たは3−チエニル−1,1−ジオキシド),オキサゾリ
ル(例、2−,4−または5−オキサゾリル),イソキ
サゾリル(例、3−,4−または5−イソキサゾリ
ル),オキサジアゾリル(例、1,2,3−オキサジア
ゾール−4−または5−イル,1,2,4−オキサジア
ゾール−3−または5−イル,1,2,5−オキサジア
ゾール−3−イル,1,3,4−オキサジアゾール−2
−イル),チアゾリル(例、2−,4−または5−チア
ゾリル),イソチアゾリル(例、3−,4−または5−
イソチアゾリル),チアジアゾリル(例、1,2,3−
チアジアゾール−4−または5−イル,1,2,4−チ
アジアゾール−3−または5−イル,1,2,5−チア
ジアゾール−3−イル,1,3,4−チアジアゾール−
2−イル),ピリジル(例、2−,3−または4−ピリ
ジル),窒素原子が酸化されたピリジル(例、2−,3
−または4−ピリジル−N−オキシド),ピリダジニル
(例、3−または4−ピリダジニル),窒素原子の一方
または両方が酸化されたピリダジニル(例、3−,4
−,5−または6−ピリダジニル−N−オキシド),ピ
リミジニル(例、2−,4−または5−ピリミジニ
ル),窒素原子の一方または両方が酸化されたピリミジ
ニル(例、2−,4−,5−または6−ピリミジニル−
N−オキシド),ピラジニル,ベンゾフリル,インドリ
ル(例、3H−インドール−2−,3−,4−,5−,
6−または7−イル),キノリル(例、3−,4−,5
−,6−,7−または8−キノリル),イソキノリル、
ピリド〔2,3−d〕ピリミジニル(例、ピリド〔2,
3−d〕ピリミジン−2−イル),1,5−,1,6
−,1,7−,1,8−,2,6−または2,7−ナフ
チリジニルなどのナフチリジニル(例、1,5−ナフチ
リジン−2−または3−イル),チエノ〔2,3−d〕
ピリジル(例、チエノ〔2,3−d〕ピリジン−3−イ
ル),ピラジノキノリル(例、ピラジノ〔2,3−d〕
キノリン−2−イル),クロメニル(例、2H−クロメ
ン−2−または3−イル),イミダゾ〔1,2−a〕ピ
リジル,イミダゾ〔2,1−b〕チアゾリル,イミダゾ
〔1,2−a〕ピリミジニル,イミダゾ〔1,2−b〕
ピリダジニル,イミダゾ〔1,2−a〕イミダゾリル,
イミダゾ〔2,1−b〕(1.3.4)チアジアゾリ
ル,ピラゾロ〔1,5−a〕ピリミジニル,ピラゾロ
〔5,1−b〕チアゾリルまたはピラゾロ〔1,5−
a〕ピリジルなどが用いられる。
【0008】芳香環基は、例えば、ヒドロキシ基、アミ
ノ基、シアノ基、スルファモイル基,スルファモイルオ
キシ基,メルカプト基、ニトロ基、ハロゲン原子、有機
残基およびスルホ基等からなる群から選ばれる同一また
は異なる1〜4個の置換基で置換されていてもよい。上
記置換基のうち好ましくは、シアノ基,ニトロ基,ハロ
ゲン原子または有機残基である。特に好ましくは、ハロ
ゲン原子,有機残基などである。ここにおいてハロゲン
原子としては、例えば、フッ素,塩素,臭素,ヨウ素な
どが挙げられる。有機残基としては、例えば、炭化水素
基,複素環基,アシル基,式−T−Q0〔式中、Q0は炭
化水素基,複素環基またはアシル基を、TはO,
【化72】 またはS−Sを、kは0,1または2を示す〕で表され
る基,式
【化73】 〔式中、Q3は水素原子,炭化水素基またはアシル基
を、Q4は炭化水素基またはアシル基を示すか、または
3およびQ4は隣接する窒素原子とともに環を形成して
もよい。〕で表される基,式
【化74】 〔式中の記号は前記と同意義を示す〕で表される基,置
換されていてもよいカルバモイル基,置換されていても
よいカルバモイルオキシ基,置換されていてもよいウレ
イド基,置換されていてもよいチオカルバモイル基,カ
ルボキシル基または式−O−SO2−Q4〔式中、Q4
前記と同意義を示す〕で表される基等が挙げられる。
【0009】上記の有機残基としての炭化水素基,複素
環基,アシル基、Q0で示される炭化水素基,複素環
基,アシル基およびQ3またはQ4で示される炭化水素
基,アシル基は下記で詳しく説明される。上記のカルバ
モイル基,カルバモイルオキシ基,ウレイド基またはチ
オカルバモイル基は、下記で詳しく説明される炭化水素
基,複素環基またはアシル基で1ないし2個同一または
異なって置換されていてもよい。有機残基としての複素
環基およびQ0における複素環基は、下記に詳しく説明
される炭化水素基,アシル基,ハロゲン原子で1ないし
3個置換されていてもよい。
【0010】本願明細書において炭化水素基としては、
直鎖,分枝状,環状の二重結合、三重結合を有すること
もできる脂肪族炭化水素基、アリール基またはアラルキ
ル基などが挙げられる。具体的には、アルキル基,アル
ケニル基,アルキニル基,アリール基,アラルキル基な
どが用いられ、なかでもC1-19炭化水素基などが好まし
い。該アルキル基としては、好ましくは炭素数1から6
の直鎖,もしくは分枝状アルキル基もしくは炭素数3か
ら14の環状のアルキル基が挙げられ、例えばメチル,
エチル,n−プロピル,イソプロピル,n−ブチル,イソ
ブチル,sec−ブチル,tert−ブチル,n−ペンチル,se
c−ペンチル,イソペンチル,ネオペンチル,シクロペ
ンチル,n−ヘキシル,イソヘキシル,シクロヘキシル
等のC1-6アルキル基やC3-14シクロアルキル基等が用
いられる。該アルケニル基としては、好ましくは炭素数
2から6の直鎖もしくは分枝状のアルケニル基もしくは
炭素数3から14の環状のアルケニル基が挙げられ、例
えばアリル,イソプロペニル,イソブテニル,1−メチ
ルアリル,2−ペンテニル,2−ヘキセニルなどのC
2-6アルケニルや2−シクロヘキセニルなどのC3-14
クロアルケニル等が用いられる。該アルキニル基として
は、好ましくは炭素数2から6のアルキニル基が挙げら
れ、例えばプロパルギル,2−ブチニル,3−ブチニ
ル,3−ペンチニル,3−ヘキシニル等のC2-6アルキ
ニル基等が用いられる。該アリール基としては、好まし
くは炭素数6から14のアリール基が挙げられ、例えば
フェニル,ナフチル,アンスリル等が用いられる。該ア
ラルキル基としては、好ましくは炭素数7から19のア
ラルキル基を示し、例えばベンジル,フェネチル,フェ
ニルプロピルなどのフェニル−C1-4アルキル,ベンズ
ヒドリル,トリチル等が用いられる。該炭化水素基が、
アルキル基,シクロアルキル基,アルケニル基,シクロ
アルケニル基またはアルキニル基の場合、置換基として
1〜3個のヒドロキシ,シアノ,スルファモイル,メル
カプト,カルボキシ,アルキルチオ基(例、メチルチ
オ,エチルチオ,n−プロピルチオ,イソブチルチオ等
のC1-4アルキルチオ基),ハロゲン原子(例、フッ
素,塩素,臭素,ヨウ素),アルコキシ基(例、メトキ
シ,エトキシ,n−プロポキシ,tert−ブトキシ,n−ヘ
キシルオキシ等のC1-6アルコキシ基),ニトロ基,ア
ルコキシカルボニル基(例、メトキシカルボニル,エト
キシカルボニル,n−プロポキシカルボニル,イソプロ
ポキシカルボニル,n−ブトキシカルボニル,イソブト
キシカルボニル,sec−ブトキシカルボニル,tert−ブ
トキシカルボニル等のC1-6アルコキシ−カルボニル
基),アミノ,アルキルアミノ基(例、メチルアミノ,
エチルアミノ,n−プロピルアミノ,n−ブチルアミノ,
tert−ブチルアミノ,n−ペンチルアミノ,n−ヘキシル
アミノ,ジメチルアミノ,ジエチルアミノ,メチルエチ
ルアミノ,ジ−(n−プロピル)アミノ,ジ−(n−ブチ
ル)アミノ等のモノ又はジC1-6アルキルアミノ基)、
アルコキシイミノ基(例、メトキシイミノ,エトキシイ
ミノ,n−プロポキシイミノ,tert−ブトキシイミノ,n
−ヘキシルオキシ−イミノ等のC1-6アルコキシイミノ
基)、ヒドロキシイミノ基、アルキルスルホニル基
(例、メチルスルホニルなどのC1-6アルキルスルホニ
ル)、アルキルカルボニルオキシ基(例、メチルカルボ
ニルオキシなどのC1-6アルキルカルボニルオキシ)、
アルカノイル基(例、ホルミル、アセチルなどのC1-7
アルカノイル)、アルキルイミノ基(例、メチルイミノ
などのC1-6アルキルイミノ)などを有していてもよ
い。該炭化水素基が、アリール基またはアラルキル基の
場合、置換基として1〜5個(好ましくは1〜3個)の
アルキル基(例、メチル,エチル,n−プロピル,イソ
プロピル,n−ブチル,イソブチル,sec−ブチル,tert
−ブチル,n−ペンチル,sec−ペンチル,イソペンチ
ル,ネオペンチル,n−ヘキシル,イソヘキシル等のC
1-6アルキルやシクロヘキシル等のC3-6シクロアルキ
ル),アルケニル基(例、アリル,イソプロペニル,イ
ソブテニル,1−メチルアリル,2−ペンテニル,2−
ヘキセニルなどのC2-6アルケニル),アルキニル基
(例、プロパルギル,2−ブチニル,3−ブチニル,3
−ペンチニル,3−ヘキシニル等のC2-6アルキニル
基),アルコキシ基(例、メトキシ,エトキシ,n−プ
ロポキシ,tert−ブトキシ,n−ヘキシルオキシ等のC
1-6アルコキシ基),アシル基[例、C1-7アルカノイル
基(例、ホルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリ
ル、イソブチリル、ペンタノイル、ヘキサノイル、ヘプ
タノイル等)、C6-14アリールカルボニル(例、ベンゾ
イル、ナフタレンカルボニル等)、C1-6アルコキシ−
カルボニル(例、メトキシカルボニル、エトキシカルボ
ニル、プロポキシカルボニル、イソプロポキシカルボニ
ル、ブトキシカルボニル、イソブトキシカルボニル、se
c-ブトキシカルボニル、tert-ブトキシカルボニル
等)、C6-14アリールオキシ−カルボニル(例、フェノ
キシカルボニル等)、C7-19アラルキル−カルボニル
(例、ベンジルカルボニル、フェネチルカルボニル、フ
ェニルプロピルカルボニルなどのフェニル−C1-4アル
キルカルボニル等)、C7-19アラルキルオキシカルボニ
ル(例、ベンジルオキシカルボニルなどのフェニル−C
1-4アルキルオキシカルボニル等)など],ニトロ基,
アミノ基、ヒドロキシ基、シアノ基,スルファモイル
基、メルカプト基、ハロゲン原子(例、フッ素,塩素,
臭素,ヨウ素),アルキルチオ基(例、メチルチオ,エ
チルチオ,n−プロピルチオ,イソブチルチオ等のC1-4
アルキルチオ等)などを有していてもよい。
【0011】本願明細書において複素環基としては、例
えば、窒素原子(オキシド化されていてもよい),酸素
原子,硫黄原子(モノまたはジオキシド化されていても
よい)などのヘテロ原子を1ないし4個含む3〜8員複
素環基(好ましくは5〜6員複素環基)またはそのベン
ゼン環もしくは窒素原子(オキシド化されていてもよ
い),酸素原子,硫黄原子(モノまたはジオキシド化さ
れていてもよい)などのヘテロ原子を1ないし4個含む
3〜8員複素環(好ましくは5〜6員複素環)とが縮合
して形成する基、好ましくは該5〜6員複素環と窒素原
子(オキシド化されていてもよい),酸素原子,硫黄原
子(モノまたはジオキシド化されていてもよい)などの
ヘテロ原子を1ないし4個含んでいてもよい5〜6員環
とが縮合して形成する基を示す。具体的には、アジリジ
ニル(例、1−または2−アジリジニル),アジリニル
(例、1−または2−アジリニル),アゼチル(例、2
−,3−または4−アゼチル),アゼチジニル(例、1
−,2−または3−アゼチジニル),パーヒドロアゼピ
ニル(例、1−,2−,3−または4−パーヒドロアゼ
ピニル),パーヒドロアゾシニル(例、1−,2−,3
−,4−または5−パーヒドロアゾシニル),ピロリル
(例、1−,2−または3−ピロリル),ピラゾリル
(例、1−,3−,4−または5−ピラゾリル),イミ
ダゾリル(例、1−,2−,4−または5−イミダゾリ
ル),トリアゾリル(例、1,2,3−トリアゾール−
1−,4−または5−イル,1,2,4−トリアゾール
−1−,3−,4−または5−イル),テトラゾリル
(例、テトラゾール−1−,2−または5−イル),フ
リル(例、2−または3−フリル),チエニル(例、2
−または3−チエニル),硫黄原子が酸化されたチエニ
ル(例、2−または3−チエニル−1,1−ジオキシ
ド),オキサゾリル(例、2−,4−または5−オキサ
ゾリル),イソキサゾリル(例、3−,4−または5−
イソキサゾリル),オキサジアゾリル(例、1,2,3
−オキサジアゾール−4−または5−イル,1,2,4
−オキサジアゾール−3−または5−イル,1,2,5
−オキサジアゾール−3−イル,1,3,4−オキサジ
アゾール−2−イル),チアゾリル(例、2−,4−ま
たは5−チアゾリル),イソチアゾリル(例、3−,4
−または5−イソチアゾリル),チアジアゾリル(例、
1,2,3−チアジアゾール−4−または5−イル,
1,2,4−チアジアゾール−3−または5−イル,
1,2,5−チアジアゾール−3−イル,1,3,4−
チアジアゾール−2−イル),ピロリジニル(例、1
−,2−または3−ピロリジニル),ピリジル(例、2
−,3−または4−ピリジル),窒素原子が酸化された
ピリジル(例、2−,3−または4−ピリジル−N−オ
キシド),ピリダジニル(例、3−または4−ピリダジ
ニル),窒素原子の一方または両方が酸化されたピリダ
ジニル(例、3−,4−,5−または6−ピリダジニル
−N−オキシド),ピリミジニル(例、2−,4−また
は5−ピリミジニル),窒素原子の一方または両方が酸
化されたピリミジニル(例、2−,4−,5−または6
−ピリミジニル−N−オキシド),ピラジニル,ピペリ
ジニル(例、1−,2−,3−または4−ピペリジニ
ル),ピペラジニル(例、1−または2−ピペラジニ
ル),インドリル(例、3H−インドール−2−,3
−,4−,5−,6−または7−イル),ピラニル
(例、2−,3−または4−ピラニル),チオピラニル
(例、2−,3−または4−チオピラニル),硫黄原子
が酸化されたチオピラニル(例、2−,3−または4−
チオピラニル−1,1−ジオキシド),モルホリニル
(例、2−,3−または4−モルホリニル)、チオモル
ホリニル,キノリル(例、2−,3−,4−,5−,6
−,7−または8−キノリル),イソキノリル、ピリド
〔2,3−d〕ピリミジニル(例、ピリド〔2,3−
d〕ピリミジン−2−イル),1,5−,1,6−,
1,7−,1,8−,2,6−または2,7−ナフチリ
ジニルなどのナフチリジニル(例、1,5−ナフチリジ
ン−2−または3−イル),チエノ〔2,3−d〕ピリ
ジル(例、チエノ〔2,3−d〕ピリジン−3−イ
ル),ピラジノキノリル(例、ピラジノ〔2,3−d〕
キノリン−2−イル),クロメニル(例、2H−クロメ
ン−2−または3−イル)などが用いられる。該複素環
基は置換基として1〜3個のアルキル基(例、メチル,
エチル,n−プロピル,イソプロピル,n−ブチル,イソ
ブチル,sec−ブチル,tert−ブチル,n−ペンチル,se
c−ペンチル,イソペンチル,ネオペンチル,n−ヘキシ
ル,イソヘキシル等のC1-6アルキルやシクロヘキシル
等のC3-6シクロアルキル),アルケニル基(例、アリ
ル,イソプロペニル,イソブテニル,1−メチルアリ
ル,2−ペンテニル,2−ヘキセニルなどのC2-6アル
ケニル),アルキニル基(例、プロパルギル,2−ブチ
ニル,3−ブチニル,3−ペンチニル,3−ヘキシニル
等のC2-6アルキニル基),アルコキシ基(例、メトキ
シ,エトキシ,n−プロポキシ,tert−ブトキシ,n−ヘ
キシルオキシ等のC1-6アルコキシ基),アシル基
[例、C1-7アルカノイル基(例、ホルミル、アセチ
ル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、ペンタノ
イル、ヘキサノイル、ヘプタノイル等)、C6-14アリー
ルカルボニル(例、ベンゾイル、ナフタレンカルボニル
等)、C1-6アルコキシ−カルボニル(例、メトキシカ
ルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニ
ル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、
イソブトキシカルボニル、sec-ブトキシカルボニル、te
rt-ブトキシカルボニル等)、C6-14アリールオキシ−
カルボニル(例、フェノキシカルボニル等)、C7-19
ラルキル−カルボニル(例、ベンジルカルボニル、フェ
ネチルカルボニル、フェニルプロピルカルボニルなどの
フェニル−C1-4アルキルカルボニル等)、C7-19アラ
ルキルオキシカルボニル(例、ベンジルオキシカルボニ
ルなどのフェニル−C1-4アルキルオキシカルボニル
等],ニトロ基,アミノ基、ヒドロキシ基、シアノ基,
スルファモイル基、メルカプト基、ハロゲン原子(例、
フッ素,塩素,臭素,ヨウ素),アルキルチオ基(例、
メチルチオ,エチルチオ,n−プロピルチオ,イソブチ
ルチオ等のC1-4アルキルチオ等)などを有していても
よい。
【0012】本願明細書においてアシル基とは、有機カ
ルボン酸から誘導される炭素数1から20のアシル基を
示す。例えば、アルカノイル基,好ましくは炭素数1か
ら7のアルカノイル基(例、ホルミル,アセチル,プロ
ピオニル,ブチリル,イソブチリル,ペンタノイル,ヘ
キサノイル,ヘプタノイル等),アリールカルボニル
基,好ましくは炭素数6から14のアリール−カルボニ
ル基,(例、ベンゾイル,ナフタレンカルボニル等),
アルコキシカルボニル基,好ましくは炭素数1から6の
アルコキシカルボニル基(例、メトキシカルボニル,エ
トキシカルボニル,プロポキシカルボニル,イソプロポ
キシカルボニル,ブトキシカルボニル,イソブトキシカ
ルボニル,sec−ブトキシカルボニル,tert−ブトキシ
カルボニル等),アリールオキシカルボニル基,好まし
くは炭素数6から14のアリールオキシ−カルボニル基
(例、フェノキシカルボニル基),アラルキルカルボニ
ル基,好ましくは炭素数7から19のアラルキル−カル
ボニル基(例、ベンジルカルボニル,フェネチルカルボ
ニル,フェニルプロピルカルボニルなどのフェニル−C
1-4アルキルカルボニル,ベンズヒドリルカルボニル,
ナフチルエチルカルボニルなどのナフチル−C1-4アル
キルカルボニル等),アラルキルオキシカルボニル基,
好ましくは炭素数7から19のアラルキルオキシカルボ
ニル基(例、ベンジルオキシカルボニル、フェネチルオ
キシカルボニル、フェニルプロピルオキシカルボニルな
どのフェニル−C1-4アルキルオキシカルボニル),5
〜6員複素環カルボニル基(例、2−,3−または4−
ピロリルカルボニルなどのピロリルカルボニル,3−,
4−または5−ピラゾリルカルボニルなどのピラゾリル
カルボニル,2−,4−または5−イミダゾリルカルボ
ニルなどのイミダゾリルカルボニル,1,2,3−トリ
アゾール−4−イルカルボニル,1,2,4−トリアゾ
ール−3−イルカルボニルなどのトリアゾリルカルボニ
ル,1H−または2H−テトラゾール−5−イルカルボ
ニルなどのテトラゾリルカルボニル,2−または3−フ
リルカルボニルなどのフリルカルボニル,2−または3
−チエニルカルボニルなどのチエニルカルボニル,2
−,4−または5−オキサゾリルカルボニルなどのオキ
サゾリルカルボニル,3−,4−または5−イソキサゾ
リルカルボニルなどのイソキサゾリルカルボニル,1,
2,3−オキサジアゾール−4−または5−イルカルボ
ニル,1,2,4−オキサジアゾール−3−または5−
イルカルボニル,1,2,5−オキサジアゾール−3−
または−4−イルカルボニル,1,3,4−オキサジア
ゾール−2−イルカルボニルなどのオキサジアゾリルカ
ルボニル,2−,4−または5−チアゾリルカルボニル
などのチアゾリルカルボニル,3−,4−または5−イ
ソチアゾリルカルボニルなどのイソチアゾリルカルボニ
ル,1,2,3−チアジアゾール−4−または5−イル
カルボニル,1,2,4−チアジアゾール−3−または
5−イルカルボニル,1,2,5−チアジアゾール−3
−または4−イルカルボニル,1,3,4−チアジアゾ
ール−2−イルカルボニルなどのチアジアゾリルカルボ
ニル,2−または3−ピロリジニルカルボニルなどのピ
ロリジニルカルボニル,2−,3−または4−ピリジル
カルボニルなどのピリジルカルボニル,2−,3−また
は4−ピリジル−N−オキシド−カルボニルなどの窒素
原子が酸化されたピリジルカルボニル,3−または4−
ピリダジニルカルボニルなどのピリダジニルカルボニ
ル,3−,4−,5−または6−ピリダジニル−N−オ
キシドカルボニルなどの窒素原子の一方または両方が酸
化されたピリダジニルカルボニル,2−,4−または5
−ピリミジニルカルボニルなどのピリミジニルカルボニ
ル,2−,4−,5−または6−ピリミジニル−N−オ
キシドカルボニルなどの窒素原子の一方または両方が酸
化されたピリミジニルカルボニル,ピラジニルカルボニ
ル,2−,3−または4−ピペリジニルカルボニルなど
のピペリジニルカルボニル,ピペラジニルカルボニル,
3H−インドール−2−または3−イルカルボニルなど
のインドリルカルボニル,2−,3−または4−ピラニ
ルカルボニルなどのピラニルカルボニル,2−,3−ま
たは4−チオピラニルカルボニルなどのチオピラニルカ
ルボニル,3−,4−,5−,6−,7−または8−キ
ノリルカルボニルなどのキノリルカルボニル,イソキノ
リルカルボニル,ピリド〔2,3−d〕ピリミジニルカ
ルボニル(例、ピリド〔2,3−d〕ピリミジン−2−
イルカルボニル),1,5−,1,6−,1,7−,
1,8−,2,6−または2,7−ナフチリジニルカル
ボニルなどのナフチリジニルカルボニル(例、1,5−
ナフチリジン−2−または3−イルカルボニル),チエ
ノ〔2,3−d〕ピリジルカルボニル(例、チエノ
〔2,3−d〕ピリジン−3−イルカルボニル),ピラ
ジノキノリルカルボニル(例、ピラジノ〔2,3−b〕
キノリン−2−イルカルボニル),クロメニルカルボニ
ル(例、2H−クロメン−2−または3−イルカルボニ
ル等)等の窒素原子(オキシド化されていてもよい),
酸素原子,硫黄原子(モノまたはジオキシド化されてい
てもよい)などのヘテロ原子を1ないし4個含む5〜6
員複素環カルボニル基、もしくは窒素原子(オキシド化
されていてもよい),酸素原子,硫黄原子(モノまたは
ジオキシド化されていてもよい)などのヘテロ原子を1
ないし4個含む5〜6員複素環とベンゼン環もしくは窒
素原子(オキシド化されていてもよい),酸素原子,硫
黄原子(モノまたはジオキシド化されていてもよい)な
どのヘテロ原子を1ないし4個含む5〜6員複素環とが
縮合した複素環カルボニル基),5〜6員複素環アセチ
ル基(例、2−ピロリルアセチル,3−イミダゾリルア
セチル,5−イソオキサゾリルアセチル等の窒素原子
(オキシド化されていてもよい),酸素原子,硫黄原子
(モノまたはジオキシド化されていてもよい)などのヘ
テロ原子を1ないし4個含む5〜6員複素環アセチル
基)等が用いられる。 該アシル基がアルカノイル基ま
たはアルコキシ−カルボニル基の場合、置換基として1
〜3個のヒドロキシ,シアノ,スルファモイル,メルカ
プト,カルボキシ,アルキルチオ基(例、メチルチオ,
エチルチオ,n−プロピルチオ,イソプロピルチオ,イ
ソブチルチオ等のC1-4アルキルチオ基),ハロゲン原
子(例、フッ素,塩素,臭素,ヨウ素),アルコキシ基
(例、メトキシ,エトキシ,n−プロポキシ,tert−ブ
トキシ,n−ヘキシルオキシ等のC1-6アルコキシ基),
ニトロ基,アルコキシカルボニル基(例、メトキシカル
ボニル,エトキシカルボニル,n−プロポキシカルボニ
ル,イソプロポキシカルボニル,n−ブトキシカルボニ
ル,イソブトキシカルボニル,sec−ブトキシカルボニ
ル,tert−ブトキシカルボニル等のC1-6アルコキシ−
カルボニル基),アミノ,アルキルアミノ基(例、メチ
ルアミノ,エチルアミノ,n−プロピルアミノ,n−ブチ
ルアミノ,tert−ブチルアミノ,n−ペンチルアミノ,n
−ヘキシルアミノ,ジメチルアミノ,ジエチルアミノ,
メチルエチルアミノ,ジ−(n−プロピル)アミノ,ジ
−(n−ブチル)アミノ等のモノ又はジC1-6アルキルア
ミノ基、アルコキシイミノ基(例、メトキシイミノ,エ
トキシイミノ,n−プロポキシイミノ,tert−ブトキシ
イミノ,n−ヘキシルオキシ−イミノ等のC1-6アルコキ
シイミノ基)、ヒドロキシイミノ基などを有していても
よい。該アシル基がアリールカルボニル基,アリ−ルオ
キシカルボニル基、アラルキルカルボニル基、アラルキ
ルオキシカルボニル基、5〜6員複素環カルボニル基ま
たは5〜6複素環アセチル基の場合、置換基として1〜
5個(好ましくは1〜3個)のアルキル基(例、メチ
ル,エチル,n−プロピル,イソプロピル,n−ブチル,
イソブチル,sec−ブチル,tert−ブチル,n−ペンチ
ル,sec−ペンチル,イソペンチル,ネオペンチル,n−
ヘキシル,イソヘキシル等のC1-6アルキルやシクロヘ
キシル等のC3-6シクロアルキル),アルケニル基
(例、アリル,イソプロペニル,イソブテニル,1−メ
チルアリル,2−ペンテニル,2−ヘキセニルなどのC
2-6アルケニル),アルキニル基(例、プロパルギル,
2−ブチニル,3−ブチニル,3−ペンチニル,3−ヘ
キシニル等のC2-6アルキニル基),アルコキシ基
(例、メトキシ,エトキシ,n−プロポキシ,tert−ブ
トキシ,n−ヘキシルオキシ等のC1-6アルコキシ基),
アシル基[例、C1-7アルカノイル基(例、ホルミル、
アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、ペ
ンタノイル、ヘキサノイル、ヘプタノイル等)、C6-14
アリールカルボニル(例、ベンゾイル、ナフタレンカル
ボニル等)、C1-6アルコキシ−カルボニル(例、メト
キシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカル
ボニル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシカルボニ
ル、イソブトキシカルボニル、sec-ブトキシカルボニ
ル、tert-ブトキシカルボニル等)、C6-14アリールオ
キシ−カルボニル(例、フェノキシカルボニル等)、C
7-19アラルキル−カルボニル(例、ベンジルカルボニ
ル、フェネチルカルボニル、フェニルプロピルカルボニ
ルなどのフェニル−C1-4アルキルカルボニル等)、C
7-19アラルキルオキシカルボニル(例、ベンジルオキシ
カルボニル等のフェニル−C1-4アルキルオキシカルボ
ニルなど)],ニトロ基,アミノ基、ヒドロキシ基、シ
アノ基,スルファモイル基、メルカプト基、ハロゲン原
子(例、フッ素,塩素,臭素,ヨウ素),アルキルチオ
基(例、メチルチオ,エチルチオ,n−プロピルチオ,
イソブチルチオ等のC1-4アルキルチオ等)などを有し
ていてもよい。
【0013】式−T−Q0で表される基は、具体的に
は、例えばアルキルオキシ基,アルケニルオキシ基,ア
リールオキシ基,アラルキルオキシ基,複素環オキシ
基,アシルオキシ基,アルキルチオ基,アルケニルチオ
基,アリールチオ基,アラルキルチオ基,複素環チオ
基,アシルチオ基,アルキルジチオ基,アリールジチオ
基,アラルキルジチオ基,アルキルスルフィニル基,ア
ルケニルスルフィニル基,アリールスルフィニル基,ア
ラルキルスルフィニル基,複素環スルフィニル基,アル
キルスルホニル基,アルケニルスルホニル基,アリール
スルホニル基,アラルキルスルホニル基,複素環スルホ
ニル基等を示す。該アルキルオキシ基としては、好まし
くは炭素数1から6の直鎖,分枝状もしくは環状のアル
キルオキシ基が挙げられ、例えばメトキシ,エトキシ,
n−プロポキシ,イソプロポキシ,n−ブトキシ,イソブ
トキシ,sec−ブトキシ,tert−ブトキシ,n−ペンチル
オキシ,sec−ペンチルオキシ,イソペンチルオキシ,
ネオペンチルオキシ,シクロペンチルオキシ,n−ヘキ
シルオキシ,イソヘキシルオキシ,シクロヘキシルオキ
シなどのC1-6アルコキシ基やC3-6シクロアルキルオキ
シ基等が用いられる。該アルケニルオキシ基としては、
好ましくは炭素数2から6の直鎖,分枝状もしくは環状
のアルケニルオキシ基が挙げられ、例えばアリルオキ
シ,イソプロペニルオキシ,1−ブテニルオキシ,2−
ペンテニルオキシ,2−ヘキセニルオキシなどのC2-6
アルケニルオキシ基や2−シクロヘキセニルオキシなど
のC3-6シクロアルケニルオキシ基等が用いられる。該
アリールオキシ基としては、好ましくは炭素数6から1
4のアリールオキシ基が挙げられ、例えばフェノキシ,
ナフチルオキシ等が用いられる。該アラルキルオキシ基
としては、好ましくは炭素数7から19のアラルキルオ
キシ基が挙げられ、例えばベンジルオキシ,フェネチル
オキシ,フェニルプロピルオキシ等のフェニル−C1-4
アルキルオキシ基が用いられる。
【0014】該複素環オキシ基としては、式 T’−O
−(T’は上記した複素環基を示す)で表される基が挙
げられ、具体的にはピロリルオキシ(例、2−または3
−ピロリルオキシ),ピラゾリルオキシ(例、3−,4
−または5−ピラゾリルオキシ),イミダゾリルオキシ
(例、2−,4−または5−イミダゾリルオキシ),ト
リアゾリルオキシ(例、1,2,3−トリアゾール−4
−イルオキシ,1,2,4−トリアゾール−3−イルオ
キシ),テトラゾリルオキシ(例、1H−または2H−
テトラゾール−5−イルオキシ),フリルオキシ(例、
2−または3−フリルオキシ),チエニルオキシ(例、
2−または3−チエニルオキシ),硫黄原子が酸化され
たチエニルオキシ(例、2−または3−チエニル−1,
1−ジオキシド−オキシ),オキサゾリルオキシ(例、
2−,4−または5−オキサゾリルオキシ)等が用いら
れる。該アシルオキシ基としては、式 T''−O−
(T''は上記したアシル基を示す)で表される基が挙げ
られ、具体的にはアセトキシ,プロピオニルオキシ,ブ
チリルオキシ,ペンタノイルオキシ,ヘキサノイルオキ
シなどのC1-6アルキル−カルボニルオキシ,フェニル
−C1-4アルキルカルボニルオキシなどのC7-19アラル
キルカルボニルオキシ(例、ベンジルカルボニルオキ
シ,フェネチルカルボニルオキシ),ベンゾイルオキ
シ,ナフトイルオキシなどのC6-14アリールカルボニル
オキシ,チエニルカルボニルオキシ,ベンゾチエニルカ
ルボニルオキシなどの複素環−カルボニルオキシ等が用
いられる。該アルキルチオ基としては、好ましくは炭素
数1から6の直鎖,分枝状もしくは環状のアルキルチオ
基が挙げられ、例えばメチルチオ,エチルチオ,n−プ
ロピルチオ,イソプロピルチオ,n−ブチルチオ,イソ
ブチルチオ,sec−ブチルチオ,tert−ブチルチオ,n−
ペンチルチオ,sec−ペンチルチオ,イソペンチルチ
オ,ネオペンチルチオ,シクロペンチルチオ,n−ヘキ
シルチオ,イソヘキシルチオ,シクロヘキシルチオなど
のC1-6アルキルチオ基やC3-6シクロアルキルチオ基等
が用いられる。該アルケニルチオ基としては、好ましく
は炭素数2から6の直鎖,分枝状もしくは環状のアルケ
ニルチオ基が挙げられ、例えばアリルチオ,イソプロペ
ニルチオ,1−ブテニルチオ,2−ペンテニルチオ,2
−ヘキセニルチオなどのC2-6アルケニルチオ基やシク
ロヘキセニルチオなどのC3-6シクロアルケニルチオ基
等が用いられる。
【0015】該アリールチオ基としては、好ましくは炭
素数6から14のアリールチオ基が挙げられ、例えばフ
ェニルチオ,ナフチルチオ等が用いられる。該アラルキ
ルチオ基としては、好ましくは炭素数7から19のアラ
ルキルチオ基が挙げられ、例えばベンジルチオ,フェネ
チルチオ,フェニルプロピルチオ等のフェニル−C1-4
アルキルチオ基等が用いられる。該複素環チオ基として
は、式 T’−S−(T’は上記した複素環基を示す)
で表される基が挙げられ、具体的にはピロリルチオ
(例、2−または3−ピロリルチオ),ピラゾリルチオ
(例、3−,4−または5−ピラゾリルチオ),イミダ
ゾリルチオ(例、2−,4−または5−イミダゾリルチ
オ),トリアゾリルチオ(例、1,2,3−トリアゾー
ル−4−イルチオ,1,2,4−トリアゾール−5−イ
ルチオ),テトラゾリルチオ(例、1H−または2H−
テトラゾール−5−イルチオ),フリルチオ(例、2−
または3−フリルチオ),チエニルチオ(例、2−また
は3−チエニルチオ),チエニル基の硫黄原子が酸化さ
れたチエニルチオ(例、2−または3−チエニル−1,
1−ジオキシド−チオ),オキサゾリルチオ(例、2
−,4−または5−オキサゾリルチオ)等が用いられ
る。該アシルチオ基としては、式 T''−S−(T''は
上記したアシル基を示す)で表される基が挙げられ、具
体的にはアセチルチオ,プロピオニルチオ,ブチリルチ
オ,ペンタノイルチオ,ヘキサノイルチオなどのC1-6
アルキル−カルボニルチオ,ベンジルカルボニルチオ,
フェネチルカルボニルチオなどのフェニル−C1-4アル
キルカルボニルチオ,ベンゾイルチオ,ナフトイルチオ
などのC6-14アリールカルボニルチオ,チエニルカルボ
ニルチオ,ベンゾチエニルカルボニルチオなどの複素環
−カルボニルチオ等が用いられる。アルキルジチオ基と
しては、好ましくは炭素数1から6の直鎖,分枝状もし
くは環状のアルキルジチオ基が挙げられ、例えばメチル
ジチオ,エチルジチオ,n−プロピルジチオ,シクロペ
ンチルジチオなどのC1-6アルキルジチオ基やC3-6シク
ロアルキルジチオ基等が用いられる。アリールジチオ基
としては、好ましくは炭素数6から14のアリールジチ
オ基が挙げられ、例えばフェニルジチオ,ナフチルジチ
オ等が用いられる。
【0016】該アラルキルジチオ基としては、好ましく
は炭素数7から19のアラルキルジチオ基が挙げられ、
例えばベンジルジチオ,フェネチルジチオ等のフェニル
−C1-4アルキルジチオ基等が用いられる。該アルキル
スルフィニル基としては、好ましくは炭素数1から6の
直鎖,分枝状もしくは環状のアルキルスルフィニル基が
挙げられ、例えばメチルスルフィニル,エチルスルフィ
ニル,n−プロピルスルフィニル,イソプロピルスルフ
ィニル,n−ヘキシルスルフィニル,シクロヘキシルス
ルフィニルなどのC1-6アルキルスルフィニル基やC3-6
シクロアルキルスルフィニル基等が用いられる。該アル
ケニルスルフィニル基としては、好ましくは炭素数2か
ら6の直鎖,分枝状もしくは環状のアルケニルスルフィ
ニル基が挙げられ、例えばアリルスルフィニルなどのC
2-6アルケニルスルフィニル基等が用いられる。該アリ
ールスルフィニル基としては、好ましくは炭素数6から
14のアリールスルフィニル基が挙げられ、例えばフェ
ニルスルフィニル等が用いられる。該アラルキルスルフ
ィニル基としては、好ましくは炭素数7から19のアラ
ルキルスルフィニル基が挙げられ、例えばベンジルスル
フィニル等のフェニル−C 1-4アルキルスルフィニルが
用いられる。該複素環スルフィニル基としては、式
T'−SO−(T'は上記した複素環基を示す)で表され
る基が挙げられ、具体的にはピロリルスルフィニル
(例、2−または3−ピロリルスルフィニル),ピラゾ
リルスルフィニル(例、3−,4−または5−ピラゾリ
ルスルフィニル)等が用いられる。該アルキルスルホニ
ル基としては、好ましくは炭素数1から6の直鎖,分枝
状もしくは環状のアルキルスルホニル基が挙げられ、例
えばメチルスルホニル,エチルスルホニル,n−プロピ
ルスルホニル,イソプロピルスルホニル,シクロヘキシ
ルスルホニルなどのC1-6アルキルスルホニル基やC3-6
シクロアルキルスルホニル基等が用いられる。該アルケ
ニルスルホニル基としては、好ましくは炭素数2から6
の直鎖,分枝状もしくは環状のアルケニルスルホニル基
が挙げられ、例えばアリルスルホニルなどのC2-6アル
ケニルスルホニル基やC3-6シクロアルケニルスルホニ
ル基等が用いられる。該アリールスルホニル基として
は、好ましくは炭素数6から14のアリールスルホニル
基が挙げられ、例えばフェニルスルホニル,ナフチルス
ルホニル等が用いられる。該アラルキルスルホニル基と
しては、好ましくは炭素数7から19のアラルキルスル
ホニル基が挙げられ、例えばベンジルスルホニル,フェ
ネチルスルホニル,フェニルプロピルスルホニル等のフ
ェニル−C1-4アルキルスルホニル基が用いられる。該
複素環スルホニル基とは、式 T'−SO2−(T'は上
記した複素環基を示す)で表される基を意味し、具体的
にはピロリルスルホニル(例、2−または3−ピロリル
スルホニル),ピラゾリルスルホニル(例、3−,4−
または5−ピラゾリルスルホニル)等が用いられる。
【0017】式
【化75】 で表される基としては、具体的には、アルキルアミノ
基、好ましくはモノ又はジ(炭素数1から6のアルキ
ル)アミノ基(例えば、メチルアミノ,エチルアミノ,
n−プロピルアミノ,n−ブチルアミノ,tert−ブチルア
ミノ,n−ペンチルアミノ,n−ヘキシルアミノ,ジメチ
ルアミノ,ジエチルアミノ,メチルエチルアミノ,ジ−
(n−プロピル)アミノ,ジ−(n−ブチル)アミノ
等)、シクロアルキルアミノ基、好ましくはモノ又は
ジ(炭素数3から6のシクロアルキル)アミノ基(例え
ば、シクロプロピルアミノ,シクロペンチルアミノ,シ
クロヘキシルアミノ,ジシクロヘキシルアミノ等)、
アリールアミノ基、好ましくは炭素数6から14のアリ
ールアミノ基(例えば、アニリノ),N−C1-6アルキ
ル−N−C6-14アリールアミノ(例、N−メチルアニリ
ノ等)、アラルキルアミノ基、好ましくは炭素数7か
ら19のアラルキルアミノ基(例えば、ベンジルアミ
ノ,1−フェニルエチルアミノなどのフェニル−C1-4
アルキルアミノ,ベンズヒドリルアミノ,トリチルアミ
ノ等)、アシルアミノ基、すなわち、式 T''T'''
N−(T''は上記したアシル基を、T'''は水素原子、
上記した炭化水素基または上記アシル基を示し、T''お
よびT'''は窒素原子と共に環を形成してもよい)で表
される基で、具体的にはアセトアミド,プロピオンアミ
ド,ブチリルアミノ,ペンタノイルアミノ,ヘキサノイ
ルアミノ,2−オキソピロリジノ,スクシンイミド,ベ
ンジルカルボニルアミノ,フェネチルカルボニルアミ
ノ,ベンゾイルアミノ(ベンズアミド),ナフトイルア
ミノ,フタルイミド,チエニルカルボニルアミノ,ベン
ゾチエニルカルボニルアミノ等のC1-6アルキルカルボ
ニルアミノ,C6-14アリールカルボニルアミノ,複素環
カルボニルアミノ(ただし、ここでアルキル,アリー
ル,複素環カルボニルアミノ基における複素環基は上記
1の芳香環基の置換基として例示したものと同じもの
が好ましい),環状アミノ等が用いられる。ここでQ
3およびQ4は、隣接する窒素原子とともに環を形成して
もよく、好ましくは3ないし7員環(例えば、ピロリジ
ノ,ピペリジノ,モルホリノ,チオモルホリノ、1−ピ
ペラジニル,アジリジノ,アゼチジノ等)を形成しても
よい。
【0018】式
【化76】 で表される基としては、具体的には、モノまたはジア
ルキルスルファモイル基、好ましくはモノまたはジ(炭
素数1から6のアルキル)スルファモイル基(例えばメ
チルスルファモイル,エチルスルファモイル,n−プロ
ピルスルファモイル,n−ヘキシルスルファモイル,ジ
メチルスルファモイル,ジエチルスルファモイル,メチ
ルエチルスルファモイル,ジ−(n−ブチル)スルファ
モイル等)、シクロアルキルスルファモイル基、好ま
しくは炭素数3から6のシクロアルキルスルファモイル
基(例えば、シクロプロピルスルファモイル,シクロヘ
キシルスルファモイル等)、アリールスルファモイル
基、好ましくは炭素数6から14のアリールスルファモ
イル基(例えば、フェニルスルファモイル等)、アラ
ルキルスルファモイル基、好ましくは炭素数7から19
のアラルキルスルファモイル基(例えば、ベンジルスル
ファモイル,フェニルエチルスルファモイルなどのフェ
ニル−C1-4アルキルスルファモイル,ベンズヒドリル
スルファモイル,トリチルスルファモイル等)、アシ
ルスルファモイル基、すなわち、式 T''T'''NSO2
−(各記号は前記と同意義を示す)で表される基(例え
ば、アセチルスルファモイルなどのC1-6アルキルカル
ボニルスルファモイル,ベンジルカルボニルスルファモ
イルなどのフェニル−C1-4アルキルカルボニルスルフ
ァモイル,チエニルカルボニルスルファモイルなどの複
素環−カルボニルスルファモイル等)が用いられる。こ
こでQ3およびQ4は、隣接する窒素原子とともに環を形
成してもよく、例えば、ピロリジノ,ピペリジノ,モル
ホリノ,チオモルホリノ、1−ピペラジニル,アジリジ
ノ,アゼチジノ等を形成してもよい。
【0019】式 Q4−SO2−O−で表される基として
は、具体的には、アルキルスルホニルオキシ基、好ま
しくは炭素数1から6のアルキルスルホニルオキシ基
(例えば、メタンスルホニルオキシ,エタンスルホニル
オキシ等)、アリールスルホニルオキシ基、好ましく
は炭素数6から14のアリールスルホニルオキシ基(例
えば、ベンゼンスルホニルオキシ,p−トルエンスルホ
ニルオキシ基等)、アラルキルスルホニルオキシ基、
好ましくは炭素数7から19のアラルキルスルホニルオ
キシ基(例えば、ベンジルスルホニルオキシ,フェネチ
ルスルホニルオキシなどのフェニル−C1-4アルキルス
ルホニルオキシ等),アシルスルホニルオキシ基(例
えば、アセチルスルホニルオキシ,ブチリルスルホニル
オキシなどのC1-6アルキルカルボニルスルホニルオキ
シ等)が用いられる。
【0020】R1は水素原子もしくは置換されていても
よい炭化水素基を、R2は置換されていてもよい炭化水
素基を示し、またはR1およびR2は隣接する炭素原子と
ともに置換基を有していてもよい環を形成してもよい。
ここで炭化水素基およびその置換基としては上記したも
のが用いられる。R1およびR2が隣接する炭素原子とと
もに形成する置換基を有していてもよい環としては、炭
素数4ないし7のシクロアルカン(例、シクロブタン,
シクロペンタン,シクロヘキサン,シクロヘプタン)ま
たは炭素数4ないし7のシクロアルケン(例、シクロブ
テン,シクロペンテン,シクロヘキセン,シクロヘプテ
ン)等が用いられ、上記R1およびR2で示される炭化水
素基の置換基で置換されていてもよい。
【0021】本発明のトリアジン誘導体の3位ないし6
位にそれぞれ有していてもよい置換基としては炭素原
子、窒素原子、酸素原子、硫黄原子もしくはリン原子を
介する基やハロゲン(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素)が挙げられる。炭素原子を介する基は、炭素原子を
介して結合する基であれば特に限定されない。例えば、
置換されていてもよい炭化水素基、置換されていてもよ
いアシル基、シアノ基、置換されていてもよいカルバモ
イル基、置換されていてもよいチオカルバモイル基、置
換されていてもよいアミジノ基または置換されていても
よい炭素原子に結合手を有する複素環基などが用いられ
る。該炭化水素基およびその置換基ならびにアシル基お
よびその置換基は、上記Q1の芳香環への置換基として
詳述したものが用いられる。該カルバモイル基、チオカ
ルバモイル基は1または2個の置換基で置換されていて
もよく、またアミジノ基は1〜3個の置換基で置換され
ていてもよい。該カルバモイル基、チオカルバモイル基
またはアミジノ基への置換基としては、例えば上記した
炭化水素基、複素環基またはアシル基等が用いられる。
【0022】該炭素原子に結合手を有する複素環基とし
ては、炭素原子以外に、窒素原子(オキシド化されてい
てもよい)、酸素原子、硫黄原子(モノまたはジオキシ
ド化されていてもよい)などから選ばれる1ないし4個
のヘテロ原子を含む3ないし8員複素環基またはそのベ
ンゼン環もしくは窒素原子(オキシド化されていてもよ
い)、酸素原子、硫黄原子(モノまたはジオキシド化さ
れていてもよい)などから選ばれる1ないし4個のヘテ
ロ原子を含む3ないし8員複素環とが縮合して形成する
基などが用いられる。具体的には、例えば、アジリジニ
ル(例、2−アジリジニル),アジリニル(例、2−ア
ジリニル),アゼチル(例、2−または3−アゼチ
ル),アゼチジニル(例、2−または3−アゼチジニ
ル),パーヒドロアゼピニル(例、2−,3−または4
−パーヒドロアゼピニル),パーヒドロアゾシニル
(例、2−,3−,4−または5−パーヒドロアゾシニ
ル)、チエニル(例、2−または3−チエニル),フリ
ル(例、2−または3−フリル),ピロリジニル(例、
2−または3−ピロリジニル),ピロリル(例、2−ま
たは3−ピロリル),オキサゾリル(例、2−,4−ま
たは5−オキサゾリル),チアゾリル(例、2−,4−
または5−チアゾリル),ピラゾリル(例、3−,4−
または5−ピラゾリル),イミダゾリル(例、2−,4
−または5−イミダゾリル),イソオキサゾリル(例、
3−,4−または5−イソオキサゾリル),イソチアゾ
リル(例、3−,4−または5−イソチアゾリル),オ
キサジアゾリル〔例、1,2,4−オキサジアゾール−3
−または5−イル,1,3,4−オキサジアゾリル〕,チ
アジアゾリル〔1,2,4−チアジアゾール−3−または
5−イル,1,3,4−チアジアゾリル,1,2,3−チア
ジアゾール−4−または5−イル,1,2,5−チアジア
ゾリル〕,トリアゾリル(例、1,2,3−トリアゾリ
ル,1,2,4−トリアゾール−3−または5−イル),
テトラゾリル(例、1H−または2H−テトラゾール−
5−イル),ピリジル(例、2−,3−または4−ピリ
ジル),窒素原子が酸化されたピリジル(例、2−,3
−または4−ピリジル−N−オキシド),ピリミジニル
(例、2−,4−または5−ピリミジニル),窒素原子
の一方または両方が酸化されたピリミジニル(例、2
−,4−,5−または6−ピリミジニル−N−オキシ
ド),チオモルホリニル(例、2−または3−チオモル
ホリニル),モルホリニル(例、2−または3−モルホ
リニル),トリアジニル(例、1,2,4−トリアジン
−3−,5−または6−イル),ピペリジニル(例、2
−または3−ピペリジニル),ピラニル(例、2−また
は3−ピラニル),チオピラニル(例、2−または3−
チオピラニル),オキサジニル(例、1,4−オキサジ
ン−2−または3−イル),チアジニル(例、1,4−
チアジン−2−または3−イル,1,3−チアジニ
ル),ピペラジニル(例、2−または3−ピペラジニ
ル),ピリダジニル(例、3−または4−ピリダジニ
ル),ピラジニル,窒素原子の一方または両方が酸化さ
れたピリダジニル(例、3−,4−,5−または6−ピ
リダジニル−N−オキシド),ベンゾフリル,ベンゾチ
アゾリル,ベンゾオキサゾリル,テトラゾロ〔1,5−
b〕ピリダジニル,トリアゾロ〔4,5−b〕ピリダジ
ニル,イミダゾ〔1,2−a〕ピリジニル,ベンゾイミ
ダゾリル,キノリル,イソキノリル,シンノリニル,フ
タラジニル,キナゾリニル,キノキサリニル,インドリ
ジニル,キノリジニル,ナフチリジニル(例、1,8−
ナフチリジニル),プリニル,プテリジニル,ジベンゾ
フラニル,カルバゾリル,アクリジニル,フェナントリ
ジニル,クロマニル,ベンゾオキサジニル,フェナジニ
ル,フェノチアジニル,フェノキサジニルなどが用いら
れる。
【0023】該炭素原子に結合手を有する複素環基の置
換基としては、例えば、ニトロ基、ヒドロキシル基、オ
キソ基、チオキソ基、シアノ基、カルバモイル基、カル
ボキシル基、C1-6アルコキシ−カルボニル基(例、メ
トキシカルボニル,エトキシカルボニル等)、スルホ
基、ハロゲン原子(フッ素原子,塩素原子,臭素原子,
ヨウ素原子)、C1-6アルコキシ基(例、メトキシ,エ
トキシ,プロポキシ,イソプロポキシ,ブトキシ,イソ
ブトキシ,s−ブトキシ,t−ブトキシ等)、C6-14
リールオキシ基(例、フェノキシ,ナフチルオキシ
等)、1〜3個のハロゲンでハロゲン化されたC6-14
リールオキシ基(例、o−、m−またはp−クロロフェ
ノキシ,o−、m−またはp−ブロモフェノキシ等のハ
ロゲン化フェニルオキシ)、C1-6アルキルチオ基
(例、メチルチオ,エチルチオ,n−プロピルチオ,イ
ソプロピルチオ,n−ブチルチオ,t−ブチルチオ
等)、C6-14アリールチオ基(例、フェニルチオ等)、
1-6アルキルスルフィニル基(例、メチルスルフィニ
ル,エチルスルフィニル等)、C1-6アルキルスルホニ
ル基(例、メチルスルホニル,エチルスルホニル等)、
アミノ基、C1-6アルキルカルボニルアミノ基(例、ア
セチルアミノ,プロピオニルアミノ等)、モノ−または
ジ−C1-6アルキルアミノ基(例、メチルアミノ,エチ
ルアミノ,n−プロピルアミノ,イソプロピルアミノ,
n−ブチルアミノ,ジメチルアミノ,ジエチルアミノ
等)、イミノ基、C1-5アルキルイミノ基(例、メチル
イミノ,エチルイミノ,プロピルイミノ,ブチルイミノ
等)、ヒドロキシイミノ基、C1-6アルコキシイミノ基
(例、メトキシイミノ,エトキシイミノ,n−プロポキ
シイミノ等)、ヒドラゾノ基、モノ−またはジ−C1-4
アルキルヒドラゾノ基(例、メチルヒドラゾノ,エチル
ヒドラゾノ,ジメチルヒドラゾノ等)、C1-6アルキル
カルボニル基(例、ホルミル、アセチル,プロピオニル
等)、C6-14アリールカルボニル基(例、ベンゾイ
ル)、(a)ハロゲン原子(フッ素原子,塩素原子,臭
素原子,ヨウ素原子),(b)C1-4アルキル(例、メ
チル,エチル,プロピル,イソプロピル等)および
(c)ハロゲノフェノキシ(例、o−、m−またはp−
クロロフェノキシ,o−、m−またはp−ブロモフェノ
キシなどの1〜3個のハロゲンで置換されたフェノキシ
等)などから選ばれる1ないし4個の置換基を有してい
てもよい炭素原子以外に酸素原子,硫黄原子,窒素原子
等から選ばれたヘテロ原子を1ないし4個含む5または
6員複素環基(例、2−または3−チエニルなどのチエ
ニル,2−または3−フリルなどのフリル,3−、4−
または5−ピラゾリルなどのピラゾリル,2−、4−ま
たは5−チアゾリルなどのチアゾリル,3−、4−また
は5−イソチアゾリルなどのイソチアゾリル,2−、4
−または5−オキサゾリルなどのオキサゾリル,3−、
4−または5−イソオキサゾリルなどのイソオキサゾリ
ル,2−、4−または5−イミダゾリルなどのイミダゾ
リル,1,2,3−または1,2,4−トリアゾリルなどの
トリアゾリル,1Hまたは2H−テトラゾリルなどのテ
トラゾリル,2−、3−または4−ピリジルなどのピリ
ジル,2−、4−または5−ピリミジニルなどのピリミ
ジニル,3−または4−ピリダジニルなどのピリダジニ
ル,キノリル,イソキノリル,インドリル等)、1〜5
個のハロゲンでハロゲン化されたC1-6アルキル基
(例、ジフルオロメチル,トリフルオロメチル,トリフ
ルオロエチル,トリクロロエチル等)などが用いられ
る。置換の数は、置換可能な範囲内で1ないし5、好ま
しくは1ないし3である。
【0024】窒素原子を介する基は、窒素原子を介して
結合する基であれば特に限定されない。例えば、ニト
ロ基、−NR910〔式中、R9およびR10はそれぞれ
水素原子、置換されていてもよい炭化水素基、置換され
ていてもよいアシル基、置換されていてもよいカルバモ
イル基、置換されていてもよい複素環基または−SOp
11(R11は水素原子または置換されていてもよい炭化
水素基を、pは1〜2の整数を示す)で表される基を示
す〕で表わされる基、置換されていてもよい窒素原子
に結合手を有する複素環基、または−N=C(R12
13〔式中、R12およびR13はそれぞれ水素原子、置換
されていてもよい炭化水素基、置換されていてもよい複
素環基、置換されていてもよい炭化水素オキシ基、置換
されていてもよい炭化水素チオ基または−NR14
15(R14およびR15はそれぞれ水素原子または置換され
ていてもよい炭化水素基を示す)で表わされる基を示
す〕で表わされる基などが用いられる。R9、R10、R
11、R12、R13、R14またはR15で示される置換されて
いてもよい炭化水素基としては、前記したQ1で示され
る芳香環への置換基として例示した置換されていてもよ
い炭化水素基と同様のものが用いられる。R12またはR
13で示される置換されていてもよい炭化水素オキシ基ま
たは置換されていてもよい炭化水素チオ基の置換されて
いてもよい炭化水素基としては、前記したQ1で示され
る芳香環への置換基として例示した置換されていてもよ
い炭化水素基と同様のものが用いられる。R9またはR
10で示される置換されていてもよいアシル基としては、
前記のQ1で示される芳香環への置換基として例示した
置換されていてもよいアシル基と同様のものが用いられ
る。
【0025】R9またはR10で示される置換されていて
もよいカルバモイル基としては前記したQ1で示される
芳香環基への置換基として例示した置換されていてもよ
いカルバモイル基と同様なものが用いられる。R9、R
10、R12、R13で示される複素環基としては、例えば、
上記Q1で示される芳香環への置換基として例示した炭
素原子以外に、窒素原子(オキシド化されていてもよ
い)、酸素原子、硫黄原子(モノまたはジオキシド化さ
れていてもよい)などから選ばれる1ないし4個のヘテ
ロ原子を含む3ないし8員複素環基またはそのベンゼン
環もしくは窒素原子(オキシド化されていてもよい)、
酸素原子、硫黄原子(モノまたはジオキシド化されてい
てもよい)などから選ばれる1ないし4個のヘテロ原子
を含む3ないし8員複素環が縮合して形成する基などが
用いられる。該複素環基の置換基としては、上記炭素原
子に結合手を有する複素環基の置換基と同様のものが用
いられる。該窒素原子に結合手を有する複素環基として
は、炭素原子以外に、窒素原子、酸素原子、硫黄原子な
どから選ばれる1ないし4個のヘテロ原子を含む3ない
し8員複素環基またはそのベンゼン環もしくは窒素原
子、酸素原子、硫黄原子などから選ばれる1ないし4個
のヘテロ原子を含む3ないし8員複素環が縮合して形成
する基などが用いられる。具体的には、例えば、1−ア
ジリジニル,1−アジリニル,1−アゼチル,1−アゼ
チジニル,1−パーヒドロアゼピニル,1−パーヒドロ
アゾシニル,1−ピロリジニル,1−ピロリニル,1−
ピロリル,1−ピラゾリル,1−イミダゾリル,1,2,
3−トリアゾ−ル−1−または2−イル,1,2,4−ト
リアゾ−ル−1−または4−イル,1H−テトラゾ−ル
−1−イル,2H−テトラゾ−ル−2−イル,1−ピペ
リジニル,4−チオホリニル,4−モルホリニル,1−
ジヒドロピリジル,1−テトラヒドロピリジル,2−ま
たは4−オキソジヒドロピリジン−1−イル,1−テト
ラヒドロピリミジル,1−パーヒドロピリミジル,1−
ジヒドロトリアジニル、1−テトラヒドロトリアジニ
ル、2−オキソジヒドロトリアジン−1−イル,1,4
−オキサジン−4−イル,1,4−チアジン−4−イ
ル,1,3−チアジン−3−イル,1−ピペラジニル,
1−パーヒドロピリダジニル,インド−ル−1−イル,
インドリン−1−イル,イソインド−ル−2−イル,イ
ソインドリン−2−イル,1H−インダゾ−ル−1−イ
ル,2,3−ジヒドロベンゾオキサゾ−ル−3−イル,
2,3−ジヒドロベンゾチアゾ−ル−3−イル,7−プ
リニル,9−カルバゾリルなどが用いられる。該窒素原
子に結合手を有する複素環基の置換基としては前記した
炭素原子に結合手を有する複素環基の置換基と同様のも
のが用いられる。
【0026】酸素原子を介する基としては、酸素原子を
介して結合する基であれば特に限定されない。例えば、
−OR16〔式中、R16は水素原子、置換されていて
もよい炭化水素基、置換されていてもよい複素環基、
アシル基、置換されていてもよいカルバモイル基、
式−SiR17 3(式中、R17は置換されていてもよい
炭化水素基を示す)で表わされる基または式−SOp
11(式中の各記号は前記と同意義を示す。)で表わさ
れる基を示す。〕で表わされる基などが用いられる。R
16またはR17で示される置換されていてもよい炭化水素
基としては、前記Q1で示される芳香環への置換基とし
て例示した置換されていてもよい炭化水素基と同様のも
のが用いられる。R16で示される置換されていてもよい
複素環基としては、前記のR9またはR10で示される置
換されていてもよい複素環基と同様のものが用いられ
る。R16で示されるアシル基としては、前記Q1で示さ
れる芳香環への置換基として例示したアシル基と同様の
ものが用いられる。R16で示される置換されていてもよ
いカルバモイル基としては前記のQ1で示される芳香環
基への置換基として例示した置換されていてもよいカル
バモイル基と同様なものが用いられる。
【0027】硫黄原子を介する基としては、硫黄原子を
介して結合する基であれば特に限定されない。例えば、
−S(O)n18[R18は水素原子、置換されてい
てもよい炭化水素基、置換されていてもよい複素環基
を、nは0〜2の整数を示す]で表わされる基、−SO
2NR1819[R18は前記と同意義を、R19は水素原
子,置換されていてもよい炭化水素基,置換されて
いてもよい複素環基を示す]で表される基、−SCOO
31〔R31は置換されていてもよい炭化水素基、置
換されていてもよい複素環基を示す〕で表わされる基、
−SN(R32)COOR33〔R32およびR33はそれぞれ
置換されていてもよい炭化水素基、置換されていて
もよい複素環基を示す〕で表わされる基などが用いられ
る。R18、R19、R31、R32またはR33で示される置換
されていてもよい炭化水素基としては、前記Q1で示さ
れる芳香環への置換基として例示した置換されていても
よい炭化水素基と同様のものが用いられる。R18
19、R31、R32またはR33で示される置換されていて
もよい複素環基としては、前記のR9またはR10で示さ
れる置換されていてもよい複素環基と同様のものが用い
られる。
【0028】リン原子を介する基としてはリン原子を介
して結合する基であれば特に限定されない。例えば式−
PO(OR302〔R30は置換されていてもよい炭化
水素基、置換されていてもよい複素環基を示す〕で表
わされる基、−PO(R34)OR35〔R34およびR35
それぞれ置換されていてもよい炭化水素基、置換さ
れていてもよい複素環基を示す。〕で表わされる基など
が用いられる。R30、R34、R35で示される置換されて
いてもよい炭化水素基としては、前記Q1で示される芳
香環への置換基として例示した置換されていてもよい炭
化水素基と同様のものが用いられる。R30、R34、R35
で示される置換されていてもよい複素環基としては前記
のR9またはR10で示される置換されていてもよい複素
環基と同様のものが用いられる。
【0029】本発明のトリアジン誘導体はとりわけ3位
に置換されていてもよい芳香環基、非芳香族複素環基ま
たは脂肪族炭化水素基を有しているものが好ましい。該
置換されていてもよい芳香環基としては、Q1で示され
る置換されていてもよい芳香環基と同様のものが用いら
れる。該置換されていてもよい非芳香族複素環基におけ
る非芳香族複素環基としては、オキシラニル,アゼチジ
ニル,オキセタニル,チエタニル,ピロリジニル,テト
ラヒドロフリル,チオラニル,ピペリジル,テトラヒド
ロピラニル,モルホリニル,チオモルホリニル,ピペラ
ジニル等の窒素原子、酸素原子、硫黄原子等のヘテロ原
子を1〜3個含む4〜6員脂肪族複素環基が用いられ
る。該置換されていてもよい脂肪族炭化水素基における
脂肪族炭化水素基としては、炭素数1〜6の直鎖もしく
は分枝状脂肪族炭化水素基または炭素数3〜14の環状
脂肪族炭化水素基などが用いられる。該直鎖もしくは分
枝状脂肪族炭化水素基としては、例えばメチル,エチ
ル,n−プロピル,イソプロピル,n−ブチル,イソブチ
ル,sec−ブチル,tert−ブチル,n−ペンチル,sec−
ペンチル,イソペンチル,ネオペンチル,n−ヘキシ
ル,イソヘキシル等のC1-6アルキル基、アリル,イソ
プロペニル,イソブテニル,2−ペンテニル,2−ヘキ
セニル等C2-6アルケニル基、プロパルギル,2−ブチ
ニル,3−ブチニル,3−ペンチニル,3−ヘキシニル
等のC2-6アルキニル基等が用いられる。該環状脂肪族
炭化水素基としては、シクロプロピル,シクロブチル,
シクロペンチル,シクロヘキシル,パーヒドロナフチ
ル、パーヒドロアントラニル,ビシクロ[2,2,1]
ヘプチル等のC3-14シクロアルキル基(好ましくはC
3-7シクロアルキル基)、シクロプロペニル,シクロブ
テン−1−または3−イル,シクロペンテン−1−,3
−または4−イル,シクロヘキセン−1−または3−イ
ル等のC3-14シクロアルケニル基(好ましくはC3-7
クロアルケニル基)等が用いられる。非芳香族複素環基
および脂肪族炭化水素基は、例えば、ヒドロキシ基、ア
ミノ基、シアノ基、スルファモイル基,スルファモイル
オキシ基,メルカプト基、ニトロ基、ハロゲン原子、有
機残基,スルホ基,オキソ基およびチオキソ基等からな
る群から選ばれる同一または異なる1〜4個の置換基で
置換されていてもよい。上記ハロゲン原子および有機残
基としては上記Q1の芳香環基の置換基で定義したもの
と同意義を示す。上記置換基のうち好ましくはシアノ
基、ニトロ基、ハロゲン原子、有機残基,オキソ基など
であり,特に好ましくは、ハロゲン原子,有機残基など
である。
【0030】化合物(Ia)は、式(I)〜(IV)
【化77】 [式中、Q1は置換されていてもよい芳香環基を、R1
水素原子もしくは置換されていてもよい炭化水素基を、
2は置換されていてもよい炭化水素基を示し、該R1
よびR2は隣接する炭素原子とともに置換されていても
よい環を形成してもよく、Aは置換されていてもよいメ
チレン基、カルボニル基またはチオカルボニル基を、B
は置換されていてもよいメチレン基を、Q2、R3および
4はそれぞれ水素原子または炭素原子、窒素原子、酸
素原子、硫黄原子もしくはリン原子を介する基を、Wは
OまたはSを示す]で表される化合物またはその塩が好
ましい。上記した中でもQ1としては、置換されていて
もよいフェニル基、置換されていてもよいナフチル基、
部分水素化ナフチル基(例、1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−5−または6−ナフチル)、置換されていてもよ
いピリジル基(例、2−,3−または4−ピリジル)、
置換されていてもよいチエニル基(例、2−または3−
チエニル)、置換されていてもよいベンゾフリル基が好
ましく、置換されていてもよいフェニル基が特に好まし
い。該フェニル基、ナフチル基、ピリジル基、チエニル
基、ベンゾフリル基の置換基としては、(1)ヒドロキシ
基、(2)C1-6アルキルで1ないし2個置換されていても
よいアミノ基、(3)シアノ基、(4)スルファモイル基、
(5)スルファモイルオキシ基、(6)メルカプト基、(7)ニ
トロ基、(8)ハロゲン原子(例、フッ素,塩素,臭素,
ヨウ素)、(9)スルホ基、(10)ニトロ、アミノ、ヒドロ
キシ、シアノ、スルファモイル、メルカプト、カルボキ
シ、ハロゲン(例、フッ素,塩素,臭素,ヨウ素)、C
1-6アルコキシ基(例、メトキシ)、またはC1-6アルキ
ルチオ基(例、メチルチオ)で1〜3個置換されていて
もよいC1-6アルキル基(例、メチル、エチル、n−プ
ロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec-
ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル)、(11)ニトロ、
アミノ、ヒドロキシ、シアノ、スルファモイル、メルカ
プト、カルボキシまたはハロゲン(例、フッ素,塩素,
臭素,ヨウ素)で1〜3個置換されていてもよいC1-6
アルコキシ基(例、メトキシ、エトキシ、n−プロポキ
シ、イソプロポキシ、n−ブトキシ、イソブトキシ、se
c-ブトキシ、tert−ブトキシ)、(12)C7-19アラルキル
オキシ基(例、ベンジルオキシ、フェネチルオキシなど
のフェニル−C1-4アルキルオキシ)、(13)シアノまた
はハロゲンで1〜3個置換されていてもよいC1-6アル
キルチオ基(例、メチルチオ、シアノメチルチオ、トリ
フルオロメチルチオ)、(14)C1-6アルキルスルフィニ
ル基(例、メチルスルフィニル)、(15)C1-6アルキル
スルホニル基(例、メチルスルホニル)、(16)C6-14
リールオキシ基(例、フェノキシ)、(17)C1-6アルキ
ルスルホニルオキシ基(例、メチルスルホニルオキシ)
または(18)C1-6アルコキシカルボニルオキシ基(例、
メトキシカルボニルオキシ)などが好ましい。とりわけ
ハロゲン原子およびニトロ、アミノ、ヒドロキシ、シア
ノ、スルファモイル、メルカプト、カルボキシ、ハロゲ
ン、C1-6アルコキシまたはC1-6アルキルチオで1〜3
個置換されていてもよいC1-6アルキル基が好ましく、
なかでもハロゲン原子およびハロゲンで1〜3個置換さ
れていてもよいC1-3アルキル基(例、メチル、エチ
ル、n−プロピル、イソプロピル)が特に好ましい。
【0031】R1は水素原子または置換されていてもよ
いC1-6アルキル基(例、メチル、エチル、n−プロピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec-ブチ
ル、tert−ブチル、n−ペンチル)が好ましく、特にC
1-3アルキル基(例、メチル、エチル、n−プロピル、
イソプロピル)が好ましい。R2は置換されていてもよ
いC1-6アルキル基(例、メチル、エチル、n−プロピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec-ブチ
ル、tert−ブチル、n−ペンチル)が好ましく、特にC
1-3アルキル基(例、メチル、エチル、n−プロピル、
イソプロピル)が好ましい。該C1-6アルキル基は1〜
3個の置換基で置換されていてもよく、該置換基として
は、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、シアノ、スルファモ
イル、メルカプト、カルボキシルまたはハロゲン(例、
フッ素,塩素,臭素,ヨウ素)などが挙げられる。R1
およびR2はともにメチル基が好ましい。
【0032】AまたはBで表される置換されていてもよ
いメチレン基としては例えば式
【化78】 [式中、R5およびR6はそれぞれ水素原子または置換さ
れていてもよい炭化水素基を示す。]で表される基が好
ましい。R5およびR6はそれぞれ(1)水素原子、(2)ハロ
ゲン(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)、(3)ニト
ロ、アミノ、ヒドロキシ、シアノ、スルファモイル、メ
ルカプト、カルボキシルまたはハロゲン(例、フッ素,
塩素,臭素,ヨウ素)で1〜3個置換されていてもよい
1-6アルキル基(例、メチル、エチル、n−プロピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec-ブチ
ル、tert−ブチル、n−ペンチル)、または(4)ニト
ロ、アミノ、ヒドロキシ、シアノ、スルファモイル、メ
ルカプト、ハロゲン(例、フッ素,塩素,臭素,ヨウ
素)、C1-4アルキル(例、メチル、エチル、n−プロ
ピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec-ブ
チル、tert−ブチル)またはC1-6アルコキシ(例、メ
トキシ、エトキシ)で1〜3個置換されていてもよいC
6-14アリール(例、フェニル)が好ましい。上記したな
かでも、R5およびR6はそれぞれ水素原子またはC1-6
アルキル基が好ましく、特に水素原子またはC1-3アル
キル基(例、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロ
ピル)が好ましい。
【0033】Q2で表される炭素原子、窒素原子、酸素
原子、硫黄原子もしくはリン原子を介する基としては、
上記炭素原子、窒素原子、酸素原子、硫黄原子もしくは
リン原子を介する基と同意義を示す。なかでもQ2とし
てはヒドロキシ基、C1-6アルコキシ基、C2-6アルケニ
ルオキシ基、C2-6アルキニルオキシ基、置換されてい
てもよい環状基、置換されていてもよいC1-6アルキル
基、置換されていてもよいC2-6アルケニル基、C1-20
アシル基、置換されていてもよいカルバモイル基、置換
されていてもよいアミジノ基、−S(O)n20[nは
0〜2の整数を、R20は水素原子、C1-6アルキル基、
6-14アリール基または置換されていてもよいアミノ基
を示す。]で表される基、C3-6シクロアルキルオキシ
基、C1-6アルキルカルボニルオキシ基、C6-14アリー
ルカルボニルオキシ基、置換されていてもよいカルバモ
イルオキシ基、置換されていてもよいアミノ基または−
N=CR2122[R21およびR22はそれぞれ水素原子、
1-6アルキル基、C1-6アルコキシ基またはC1-6アル
キルチオ基を示す]で表される基が好ましい。該アルコ
キシ基としてはメトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イ
ソプロポキシなどが挙げられる。該アルケニルオキシ基
としてはアリルオキシ、イソプロペニルオキシ、イソブ
テニルオキシなどが挙げられる。該アルキニルオキシ基
としてはプロパルギルオキシ、2−ブチニルオキシ、3
−ブチニルオキシなどが挙げられる。該環状基として
は、(1)C6-14アリール基、(2)炭素原子に結合手を有す
る5〜6員複素環基または5〜6員複素環とベンゼン環
もしくは5〜6員複素環とが縮合して形成する基、(3)
窒素原子を介して結合する5〜6員複素環基または5〜
6員複素環とベンゼン環もしくは5〜6員複素環とが縮
合して形成する基、(4)炭素数3〜14の環状のアルキ
ル基および(5)炭素数3〜14の環状のアルケニル基が
挙げられる。C6-14アリール基としてはフェニル、1−
ナフチル、2−ナフチルが挙げられる。炭素原子に結合
手を有する5〜6員複素環基または5〜6員複素環とベ
ンゼン環または5〜6員複素環とが縮合して形成する基
としては、例えば、チエニル(例、2−または3−チエ
ニル),フリル(例、2−または3−フリル),ピロリ
ジニル(例、2−または3−ピロリジニル),ピロリル
(例、2−または3−ピロリル),オキサゾリル(例、
2−,4−または5−オキサゾリル),チアゾリル
(例、2−,4−または5−チアゾリル),ピラゾリル
(例、3−,4−または5−ピラゾリル),イミダゾリ
ル(例、2−,4−または5−イミダゾリル),イソオ
キサゾリル(例、3−,4−または5−イソオキサゾリ
ル),イソチアゾリル(例、3−,4−または5−イソ
チアゾリル),オキサジアゾリル〔例、3−または5−
(1,2,4−オキサジアゾリル),1,3,4−オキサジア
ゾリル〕,チアジアゾリル〔3−または5−(1,2,4
−チアジアゾリル),1,3,4−チアジアゾリル,4−
または5−(1,2,3−チアジアゾリル),1,2,5−
チアジアゾリル〕,トリアゾリル(例、1,2,3−トリ
アゾリル,1,2,4−トリアゾリル),テトラゾリル
(例、1H−または2H−テトラゾリル),ピリジル
(例、2−,3−または4−ピリジル),窒素原子が酸
化されたピリジル(例、N−オキシド−2−,3−また
は4−ピリジル),ピリミジニル(例、2−,4−また
は5−ピリミジニル),窒素原子の一方または両方が酸
化されたピリミジニル(例、N−オキシド−2−,4−
または5−ピリミジニル),チオモルホリニル(例、2
−または3−チオモルホリニル),モルホリニル(例、
2−または3−モルホリニル),ピペリジニル,ピラニ
ル,チオピラニル,オキサジニル(例、1,4−オキサ
ジニル),チアジニル(例、1,4−チアジニル,1,3
−チアジニル),ピペラジニル(例、2−または3−ピ
ペラジニル),トリアジニル,ピリダジニル(例、3−
または4−ピリダジニル),ピラジニル,窒素原子の一
方または両方が酸化されたピリダジニル(例、N−オキ
シド−3−または4−ピリダジニル),ベンゾフリル,
ベンゾチアゾリル,ベンゾオキサゾリル,テトラゾロ
〔1,5−b〕ピリダジニル,トリアゾロ〔4,5−b〕
ピリダジニル,イミダゾ〔1,2−a〕ピリジニル,ベ
ンゾイミダゾリル,キノリル,イソキノリル,シンノリ
ニル,フタラジニル,キナゾリニル,キノキサリニル,
インドリジニル,キノリジニル,ナフチリジニル(例、
1,8−ナフチリジニル),プリニル,プテリジニル,
ジベンゾフラニル,カルバゾリル,アクリジニル,フェ
ナントリジニル,クロマニル,ベンゾオキサジニル,フ
ェナジニル,フェノチアジニル,フェノキサジニルなど
が用いられる。窒素原子を介して結合する5〜6員複素
環基または5〜6員複素環とベンゼン環または5〜6員
複素環とが縮合して形成する基としては、例えば、1−
ピロリジニル,1−ピロリニル,1−ピロリル,1−ピ
ラゾリル,1−イミダゾリル,1,2,3−トリアゾ−ル
−1−または2−イル,1,2,4−トリアゾ−ル−1−
または4−イル,1H−テトラゾ−ル−1−イル,2H
−テトラゾ−ル−2−イル,1−ピペリジニル,4−チ
オモルホリニル,4−モルホリニル,1−ジヒドロピリ
ジル,1−テトラヒドロピリジル,2−または4−オキ
ソジヒドロピリジン−1−イル,1−テトラヒドロピリ
ミジル,1−パーヒドロピリミジル,1−ジヒドロトリ
アジニル、1−テトラヒドロトリアジニル、2−オキソ
ジヒドロトリアジン−1−イル,1,4−オキサジン−
4−イル,1,4−チアジン−4−イル,1,3−チアジ
ン−3−イル,1−ピペラジニル,1−パーヒドロピリ
ダジニル,インド−ル−1−イル,インドリン−1−イ
ル,イソインド−ル−2−イル,イソインドリン−2−
イル,1H−インダゾ−ル−1−イル,2,3−ジヒド
ロベンゾオキサゾ−ル−3−イル,2,3−ジヒドロベ
ンゾチアゾ−ル−3−イル,7−プリニル,9−カルバ
ゾリルなどが用いられる。炭素数3〜14の環状のアル
キル基としてはシクロプロピル、シクロブチル、シクロ
ペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチルなどのC
3-7シクロアルキルなどが用いられる。炭素数3〜14
の環状のアルケニル基としては2−シクロヘキセン−1
−イル,3−シクロヘキセン−1−イルなどが挙げられ
る。該環状基の置換基としてはニトロ、アミノ、ヒドロ
キシ、シアノ、スルファモイル、メルカプト、カルボキ
シル、ハロゲン(例、フッ素,塩素,臭素,ヨウ素)、
1-6アルキル(例、メチル、エチル、n−プロピル、
イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec-ブチル、
tert−ブチル)またはC1-6アルコキシ(例、メトキ
シ、エトキシ)が好ましい。特にハロゲンが好ましい。
該環状基への置換基の数は1〜4個、好ましくは1〜3
個、より好ましくは1もしくは2個である。上記置換さ
れていてもよいC1-6アルキル基におけるC1-6アルキル
としてはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、イソブチル、sec-ブチル、tert-ブチ
ル、n-ペンチル、sec-ペンチル、イソペンチル、ネオペ
ンチル、n-ヘキシルが挙げられる。該C1-6アルキル基
の置換基としては、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、シア
ノ、スルファモイル、メルカプト、カルボキシルまたは
ハロゲン(例、フッ素,塩素,臭素,ヨウ素)、または
1-6アルコキシイミノ(例、メトキシイミノ、エトキ
シイミノ等)などが挙げられる。特にC1-6アルコキシ
イミノが好ましい。置換基の数は1〜3個である。上記
置換されていてもよいC2-6アルケニル基におけるアル
ケニル基としては、アリル、イソプロペニル、イソブテ
ニル、1−メチルアリル、2−ペンテニル、2−ヘキセ
ニルなどが挙げられる。アルケニル基の置換基としては
ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、シアノ、スルファモイ
ル、メルカプト、カルボキシまたはハロゲン(例、フッ
素、塩素、臭素、ヨウ素)等が挙げられる。該置換基の
数は1〜3個である。上記C1-20アシル基としてはC
1-6アルキル−カルボニル(例、ホルミル、アセチル、
プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、ペンタノイ
ル、ヘキサノイル)、C6-14アリールカルボニル(例、
ベンゾイル、ナフタレンカルボニル)、C1-6アルコキ
シカルボニル(例、メトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル、プロポキシカルボニル、イソプロポキシカルボ
ニル、ブトキシカルボニル、イソブトキシカルボニル、
sec-ブトキシカルボニル、tert-ブトキシカルボニル)
などが挙げられる。置換されていてもよいカルバモイル
基としては、カルバモイル基やメチルカルバモイル、ジ
メチルカルバモイルなどのモノもしくはジ−C1-6アル
キルカルバモイルが挙げられる。置換されていてもよい
アミジノ基の置換基としてはC1-6アルキル(例、メチ
ル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、イソブチル、sec-ブチル、tert-ブチル、n-ペンチ
ル、sec-ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、n-ヘ
キシル)が挙げられる。該置換基の数は1〜3個であ
る。上記R20におけるC1-6アルキル基としては、メチ
ル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、イソブチル、sec-ブチル、tert-ブチル、n-ペンチ
ル、sec-ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、n-ヘ
キシル)が挙げられる。R20におけるC6-14アリール基
としてはフェニル、1−ナフチル、2−ナフチルが挙げ
られる。R20におけるアミノ基の置換基としては上記し
たC1-6アルキル基が挙げられる。該置換基の数は1ま
たは2個である。上記C3-6シクロアルキルオキシ基と
しては、シクロプロピルオキシ、シクロブチルオキシ、
シクロペンチルオキシ、シクロヘキシルオキシが挙げら
れる。C1-6アルキルカルボニルオキシ基としては、ア
セチルオキシ、プロピオニルオキシ、ブチリルオキシ、
イソブチリルオキシ、ペンタノイルオキシ、ヘキサノイ
ルオキシが挙げられる。C6-14アリールカルボニルオキ
シ基としてはフェニルカルボニルオキシなどが挙げられ
る。上記カルバモイルオキシ基における置換基として
は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、イソブチル、sec-ブチル、tert-ブチル、n-
ペンチル、sec-ペンチル、イソペンチル、ネオペンチ
ル、n-ヘキシルなどのC1-6アルキル基が挙げられる。
該置換基の数は1または2個である。上記アミノ基の置
換基としては(1)C1-6アルキル、(2)C1-6アルキル−カ
ルボニル、(3)C1-6アルキルスルホニル、または(4)C
1-6アルキルで1または2個置換されていてもよいアミ
ノカルボニルが挙げられる。該置換基におけるC1-6
ルキルとしては上記カルバモイルオキシ基に置換してよ
いアルキル基と同様のものが挙げられる。該置換基の数
は1または2個である。上記、R21およびR22における
1-6アルキル基としては上記カルバモイルオキシ基に
置換してよいアルキル基と同様のものが挙げられる。R
21およびR22におけるC1-6アルコキシ基としてはメト
キシ、エトキシ等が挙げられる。R21およびR22におけ
るC1-6アルキルチオ基としてはメチルチオ、エチルチ
オ等が挙げられる。Q2としては上記したなかでも置換
されていてもよい環状基が好ましい。なかでも、ハロゲ
ンで1〜5個置換されていてもよいフェニル、1−ナフ
チル、2−ナフチルなどのC6-14アリール基、ピリジル
基(例、2−,3−または4−ピリジル)、ピロリル基
(例、1−ピロリル)、チアゾリル基(例、2−,4−
または5−チアゾリル)、ピペリジル基(例、1−ピペ
リジル)、モルホリニル基(例、4−モルホリニル)、
イミダゾピリジル基、シクロヘキシル基などのC3-6
クロアルキル基が好ましい。特にQ2としてはハロゲン
で1〜3個置換されていてもよいフェニル基が好まし
い。
【0034】R3またはR4で表される炭素原子、窒素原
子、酸素原子、硫黄原子もしくはリン原子を介する基と
しては上記炭素原子、窒素原子、酸素原子、硫黄原子も
しくはリン原子を介する基と同意義を示す。なかでもヒ
ドロキシ基、アミノ基、シアノ基、スルファモイル基、
スルファモイルオキシ基、メルカプト基、ニトロ基、ハ
ロゲン原子、有機残基またはスルホ基が好ましい。ハロ
ゲン原子および有機残基としてはQ1で定義したものと
同意義を示す。R3またはR4は、上記した中でも(1)水
素原子、(2)ヒドロキシ、(3)置換されていてもよいC
1-6アルキル基(例、メチル、エチル、n−プロピル、
イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec-ブチル、
tert−ブチル、n−ペンチル)、(4)置換されていても
よいC3-14シクロアルキル基(例、シクロプロピル、シ
クロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル)、(5)
置換されていてもよいC2-6アルケニル基(例、アリ
ル、イソプロペニル、イソブテニル、1−メチルアリ
ル、2−ペンテニル、2−ヘキセニル)、(6)置換され
ていてもよいC2-6アルキニル基(例、プロパルギル、
2−ブチニル、3−ブチニル、3−ペンチニル、3−ヘ
キシニル)、(7)置換されていてもよいC1-6アルコキシ
基(例、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソプ
ロポキシ、n−ブトキシ、イソブトキシ、sec−ブトキ
シ、tert−ブトキシ、n−ペンチルオキシ、sec−ペンチ
ルオキシ、イソペンチルオキシ、ネオペンチルオキ
シ)、(8)置換されていてもよいC2-6アルケニルオキシ
基(例、アリルオキシ、イソプロペニルオキシ、イソブ
テニルオキシ)、(9)置換されていてもよいC2-6アルキ
ニルオキシ基(例、プロパルギルオキシ、2−ブチニル
オキシ、3−ブチニルオキシ)、(10)置換されていても
よいC6-14アリール基(例、フェニル、1−ナフチル、
2−ナフチル)、(11)C7-19アラルキル基(例、ベンジ
ル、フェネチル、フェニルプロピルなどのフェニル−C
1-4アルキル、ベンズヒドリル、トリチル)、(12)置換
されていてもよいC6-14アリールオキシ基(例、フェノ
キシ、ナフチルオキシ)、(13)置換されていてもよいカ
ルバモイルオキシ、(14)C1-20アシル基(例、ホルミ
ル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリ
ル、ペンタノイル、ヘキサノイル、ヘプタノイルなどの
1-7アルカノイル(該アルカノイル基はフッ素などの
ハロゲンで1〜3個置換されていてもよい);ベンゾイ
ル、ナフタレンカルボニルなどのC6-14アリールカルボ
ニル;メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロ
ポキシカルボニル、イソプロポキシカルボニル、ブトキ
シカルボニル、イソブトキシカルボニル、sec−ブトキ
シカルボニル、tert−ブトキシカルボニルなどのC1-6
アルコキシカルボニル;フェノキシカルボニルなどのC
6-14アリールオキシカルボニル;ベンジルカルボニル、
フェネチルカルボニル、フェニルプロピルカルボニルな
どのフェニル−C1-4アルキルカルボニルなどのC7-19
アラルキルカルボニル;フェニル−C1-4アルキルオキ
シカルボニル(例、ベンジルオキシカルボニル)などの
7-19アラルキルオキシカルボニル)、(15)置換されて
いてもよいアミノ基、(16)置換されていてもよいカルバ
モイル基、(17)置換されていてもよいチオカルバモイル
基、(18)式−S(O)n−R23[式中、nは0〜2の整
数を、R2 3は水素原子、置換されていてもよいC1-6
ルキル基(例、メチル、エチル、n−プロピル、イソプ
ロピル、n−ブチル、イソブチル、sec-ブチル、tert−
ブチル、n−ペンチル)、C6-14アリール基(フェニ
ル、ナフチル)、置換されていてもよいアミノ基、また
はC1-20アシル基(該アシル基は上記と同意義を示す)
を示す]で表される基、(19)C1-6アルキルカルボニル
オキシ基(例、アセチルオキシ、プロピオニルオキシ、
ブチリルオキシ、イソブチリルオキシ、ペンタノイルオ
キシ、ヘキサノイルオキシ)、(20)C1-6アルキルスル
ホニルオキシ基(例、メチルスルホニルオキシ)、(21)
式−N=CR2425[式中、R24およびR25はそれぞれ
水素原子、C1-6アルキル基(例、メチル、エチル、n
−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、
sec-ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル)、またはC
1-6アルコキシ基(例、メトキシ)を示す]で表される
基、(22)窒素原子を介して結合する5〜6員複素環基ま
たは5〜6員複素環とベンゼン環もしくは5〜6員複素
環とが縮合して形成する基(Q2で定義した窒素原子を
介して結合する5〜6員複素環基または5〜6員複素環
とベンゼン環もしくは5〜6員複素環とが縮合して形成
する基と同意義を示す。)、または(23)−PO(R26
2(R26はC1-6アルコキシ基を示す)で表わされる基が
好ましい。
【0035】上記R3、R4、R23におけるC1-6アルキ
ル基またはR3、R4におけるシクロアルキル基、アルケ
ニル基、アルキニル基、アルコキシ基、アルケニルオキ
シ基またはアルキニルオキシ基の置換基としては、ヒド
ロキシ、カルボキシル、シアノ、ハロゲン(例、フッ
素,塩素,臭素,ヨウ素)、C1-6アルコキシ基(例、
メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソプロポキ
シ、n−ブトキシ、イソブトキシ、sec−ブトキシ、ter
t−ブトキシ、n−ペンチルオキシ、sec−ペンチルオキ
シ、イソペンチルオキシ、ネオペンチルオキシ)、C
1-6アルキルチオ(例、メチルチオ、エチルチオ、プロ
ピルチオ)、C1-6アルキルスルホニル(例、メチルス
ルホニル、エチルスルホニル、プロピルスルホニル)、
1-20アシル基(例、ホルミル、アセチル、プロピオニ
ル、ブチリル、イソブチリル、ペンタノイル、ヘキサノ
イル、ヘプタノイルなどのC1-7アルカノイル;ベンゾ
イル、ナフタレンカルボニルなどのC6-14アリールカル
ボニル;メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プ
ロポキシカルボニル、イソプロポキシカルボニル、ブト
キシカルボニル、イソブトキシカルボニル、sec−ブト
キシカルボニル、tert−ブトキシカルボニルなどのC
1-6アルコキシカルボニル;フェノキシカルボニルなど
のC6-14アリールオキシカルボニル;ベンジルカルボニ
ル、フェネチルカルボニル、フェニルプロピルカルボニ
ルなどのフェニル−C1-4アルキルカルボニルなどのC
7-19アラルキルカルボニル;ベンジルオキシカルボニル
などのフェニル−C1-4アルキルカルボニルなどのC
7-19アラルキルオキシカルボニル)、C6-14アリール
(例、フェニル、ナフチル)、C1-7アルカノイルオキ
シ(例、ホルミルオキシ、アセチルオキシ、プロピオニ
ルオキシ、ブチリルオキシ、イソブチリルオキシ、ペン
タノイルオキシ、ヘキサノイルオキシ、ヘプタノイルオ
キシ)、C1-6アルキルイミノ(例、メチルイミノ)が
好ましい。置換基の数は1〜3個である。上記R3、R4
におけるC6-14アリール基またはC6-14アリールオキシ
基の置換基としては、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ、シ
アノ、スルファモイル、メルカプト、カルボキシ、ハロ
ゲン(例、フッ素,塩素,臭素,ヨウ素)、C1-4アル
キル(例、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、イソブチル、sec-ブチル、tert−ブチ
ル)またはC1-6アルコキシ(例、メトキシ、エトキ
シ)が好ましい。置換基の数は1〜5個、好ましくは1
〜3個である。上記R3、R4、R23におけるアミノ基ま
たはカルバモイル基、カルバモイルオキシ基のカルバモ
イル基、チオカルバモイル基の置換基としては、C1-6
アルキル(例、メチル、エチル、n-プロピル、イソプロ
ピル)、C3-6シクロアルキル(例、シクロプロピル、
シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル)、C
7-19アラルキル(例、ベンジルなどのフェニル−C1-4
アルキルなど)、C1-7アルカノイル(例、ホルミル、
アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、ペ
ンタノイル、ヘキサノイル、ヘプタノイル)、C6-14
リールカルボニル(例、ベンゾイル、ナフタレンカルボ
ニル)、C1-6アルコキシカルボニル(例、メトキシカ
ルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニ
ル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、
イソブトキシカルボニル、sec−ブトキシカルボニル、t
ert−ブトキシカルボニル)、C6-14アリールオキシカ
ルボニル(例、フェノキシカルボニル)、C7-19アラル
キルカルボニル(例、ベンジルカルボニル、フェネチル
カルボニル、フェニルプロピルカルボニルなどのフェニ
ル−C1-4アルキルカルボニル)、C1-6アルキル(例、
メチル、エチル、プロピル)で1〜2個置換されていて
もよいカルバモイル、C1-6アルキルスルホニル(例、
メチルスルホニル、エチルスルホニル、プロピルスルホ
ニル)が好ましい。該置換基の数は1または2個であ
る。R3またはR4は、特に、ヒドロキシ、カルボキシ、
ハロゲン、C1-6アルコキシ、C1-6アルコキシカルボニ
ルまたはC1-7アルカノイルオキシで1〜3個置換され
ていてもよいC1-6アルキル基、C1-6アルコキシ基、C
6-14アリール基、ジC1-6アルキルアミノ基、C1-7アル
カノイル基、N−ジC1-6アルキルカルバモイル基また
は式−SO2−R24[式中、R24はハロゲンで1〜3個
置換されていてもよいC1-6アルキル基を示す]で表さ
れる基が好ましい。
【0036】Wとしては特にOが好ましい。
【0037】上記したなかでもQ1が(i)ハロゲン原子、
(ii)ヒドロキシ基、(iii)ハロゲン、シアノ、C1-6アル
コキシまたはC1-6アルキルチオで1〜3個置換されて
いてもよいC1-6アルキル基、(iv)シアノまたはハロゲ
ンで1〜3個置換されていてもよいC1-6アルコキシ
基、(v)C1-6アルキルで1または2個置換されていても
よいアミノ基、(vi)ベンジルオキシ基、(vii)シアノま
たはハロゲンで1〜3個置換されていてもよいC1-6
ルキルチオ基、(viii)C1-6アルキルスルフィニル基、
(ix)C1-6アルキルスルホニル基、(x)C6-14アリールオ
キシ基、(xi)C1-6アルキルスルホニルオキシ基および
(xii)C1-6アルコキシカルボニルオキシ基からなる群か
ら選ばれる1〜3個の置換基で置換されていてもよい
(1)C6-14アリール基、(2)ピリジル基、(3)チエニル基
または(4)ベンゾフリル基を、R1が水素原子またはC
1-3アルキル基を、R2がハロゲンで1〜3個置換されて
いてもよいC1-3アルキル基を示し、該R1およびR2
隣接する炭素原子とともにC3-7シクロアルカン環を形
成してもよく、Aが(1)ハロゲンまたはC1-6アルキルで
1〜2個置換されていてもよいメチレン基、(2)カルボ
ニル基または(3)チオカルボニル基を、BがC1-6アルキ
ルで1〜2個置換されていてもよいメチレン基を、Q2
が(1)ヒドロキシル基、(2)C1-6アルコキシ基、(3)ハロ
ゲンで1〜4個置換されていてもよい(i)C6-14アリー
ル基、(ii)ピリジル基、(iii)ピロリル基、(iv)チアゾ
リル基、(v)ピペリジル基、(vi)モルホリニル基、(vii)
イミダゾピリジル基、(viii)ピロリジニル基、(ix)C
3-14シクロアルキル基または(x)C3-14シクロアルケニ
ル基、(4)C1-6アルコキシイミノ基で1〜3個置換され
ていてもよいC1-6アルキル基、(5)C2-6アルケニル
基、(6)C1-6アルキル−カルボニル基、C6-14アリール
カルボニル基およびC1-6アルコキシカルボニル基から
選ばれるアシル基、(7)C1-6アルキルで1〜2個置換さ
れていてもよいカルバモイル基、(8)C1-6アルキル基で
1〜3個置換されていてもよいアミジノ基、(9)−S
(O)n20[nは0〜2の整数を、R20は(i)C1-6
ルキル基、(ii)C6-14アリール基または(iii)C1-6アル
キルで1〜2個置換されていてもよいアミノ基を示
す。]で表される基、(10)C3-6シクロアルキルオキシ
基、(11)C1-6アルキルカルボニルオキシ基、(12)C
6-14アリールカルボニルオキシ基、(13)C1-6アルキル
で1〜2個置換されていてもよいカルバモイルオキシ
基、(14)(i)C1-6アルキル基、(ii)C1-6アルキル−カ
ルボニル基、(iii)C1-6アルキルスルホニル基、または
(iv)C1-6アルキルで1または2個置換されていてもよ
いアミノカルボニル基で1または2個置換されていても
よいアミノ基、(15)−N=CR2122[R21およびR22
はそれぞれ水素原子、C1-6アルキル基またはC1-6アル
コキシ基を示す]で表される基または(16)C2-6アルケ
ニルオキシ基を、R3およびR4がそれぞれ(1)水素原
子、(2)ヒドロキシ基、(3)(i)カルボキシル基、(ii)シ
アノ基、(iii)ハロゲン、(iv)C1-6アルコキシ基、(v)
1-6アルキルチオ基、(vi)C1-6アルキルスルホニル
基、(vii)C1-7アルカノイル基、(viii)C1-6アルコキ
シカルボニル基、(ix)C6-14アリール基、(x)C1-6アル
キルイミノ基および(xi)ヒドロキシからなる群から選ば
れる1〜3個の置換基で置換されていてもよいC1-6
ルキル基、(4)C3-14シクロアルキル基、(5)C2-6アル
ケニル基、(6)C2-6アルキニル基、(7)C1-6アルコキシ
基で1〜3個置換されていてもよいC1-6アルコキシ
基、(8)C2-6アルケニルオキシ基、(9)C2-6アルキニル
オキシ基、(10)C6-14アリール基、(11)C7-19アラルキ
ル基、(12)C1-6アルキル基で1または2個置換された
カルバモイルオキシ基、(13)(i)ハロゲンで1〜3個置
換されていてもよいC1-7アルカノイル基、(ii)C1-6
ルコキシカルボニル基および(iii)C7-19アラルキルオ
キシカルボニル基から選ばれるアシル基、(14)(i)C1-6
アルキル基、(ii)C1-7アルカノイル基、(iii)C1-6
ルキルで1または2個置換されていてもよいカルバモイ
ル基または(iv)C1-6アルキルスルホニル基で1または
2個置換されていてもよいアミノ基、(15)C1-6アルキ
ル基で1または2個置換されていてもよいカルバモイル
基、(16)C1-6アルキル基で1または2個置換されてい
てもよいチオカルバモイル基、(17)式−S(O)n−R
23[式中、nは0〜2の整数を、R23は(i)ハロゲンで
1〜3個置換されていてもよいC1-6アルキル基、(ii)
6-14アリール基、(iii)C1-6アルキル基またはC1-6
アルコキシカルボニル基で1または2個置換されていて
もよいアミノ基、または(iv)C1-6アルコキシカルボニ
ル基を示す]で表される基、(18)C1-6アルキルカルボ
ニルオキシ基、(19)C1-6アルキルスルホニルオキシ
基、(20)式−N=CR2425[式中、R24およびR25
それぞれ水素原子、C1-6アルキル基もしくはC1-6アル
コキシ基を示す]で表される基、(21)ピロリジニル基ま
たはモルホリニル基、または(22)式−PO(R262[式
中、R26はC1-6アルコキシ基を示す]で表される基であ
る化合物(I), (II), (III)または(IV)が好ましい。
【0038】上記した式(I)〜(IV)で示される化合物の
中では特に式(I)および式(II)で表される化合物または
その塩が好ましい。特に、式
【化79】 〔式中Q1は(1)ハロゲン原子、(2)ハロゲンで1〜5個
置換されていてもよいC1-4アルキル基、(3)ハロゲンで
1〜5個置換されていてもよいC1-4アルコキシ基、(4)
ハロゲンで1〜5個置換されていてもよいC1-4アルキ
ルチオ基、(5)C1-4アルキルで1〜2個置換されていて
もよいアミノ基からなる群から選ばれる1〜3個の置換
基で置換されていてもよいC6-10アリール基を、Q2
ハロゲンで1〜3個置換されていてもよいフェニル基
を、R1およびR2はそれぞれハロゲンで1〜3個置換さ
れていてもよいメチル基を、R3はC1-4アルキル基、C
2-4アルケニル基、C2-4アルキニル基、またはC1-4
ルコキシ基を、AおよびBはそれぞれハロゲンで1〜3
個置換されていてもよいC1-4アルキル基で1〜2個置
換されていてもよいメチレン基を、WはOを示す。〕で
表わされる化合物またはその塩が好ましい。
【0039】本発明の化合物は、分子中の置換分中のス
ルホ基,カルボキシル基等の酸性基が無機塩基,有機塩
基などと塩基塩を形成することができ、また、分子中の
塩基性の窒素原子および置換分中のアミノ基等の塩基性
基が無機酸,有機酸などと酸付加塩を形成することがで
きる。化合物(Ia)の無機塩基塩としては、例えば、
アルカリ金属(例えばナトリウム,カリウムなど),ア
ルカリ土類金属(例えばカルシウムなど),アンモニア
などとの塩が、また化合物(Ia)の有機塩基塩として
は例えばジメチルアミン,トリエチルアミン,ピペラジ
ン,ピロリジン,ピペリジン,2−フェニルエチルアミ
ン,ベンジルアミン,エタノールアミン,ジエタノール
アミンなどとの塩などが用いられる。化合物(Ia)の
無機酸付加塩としては、例えば、塩酸,臭化水素酸,硫
酸,硝酸,リン酸などとの塩が、化合物(Ia)の有機
酸付加塩としては例えばp−トルエンスルホン酸,メタ
ンスルホン酸,ギ酸,トリフルオロ酢酸などとの塩が用
いられる。
【0040】本発明の化合物またはその塩は、安全性に
優れた農薬、例えば、除草剤、として使用することがで
きる。特に、除草剤として有用であり、例えば、極めて
低薬量で広範囲の雑草、例えば、タイヌビエ,タマガヤ
ツリ,イヌホタルイ,コナギ,ウリカワ,マツバイ,ミ
ズガヤツリ,クログワイ,ヘラオモダカ,オモダカ,タ
イワンヤマイ,アゼナ,キカシグサ,ヒルムシロ,チョ
ウジタデ,ミゾハコベ等の水田雑草、メヒシバ,エノコ
ログサ,アオビユ,イチビ,アカザ,イヌタデ,スベリ
ヒユ,アメリカキンゴジガ,シロバナチョウセンアサガ
オ,マルバアサガオ,オナモミ,ヒメイヌビエ,オオク
サキビ,セイバンモロコシ,ハマスゲ,カラスムギ,ブ
ラックグラス,ウマノチヤヒキ,コハコベ,カラシナ
類,エビスグサ,カミツレ,ツユクサ等の畑地雑草に対
して優れた殺草力を有するのみならず、稲,小麦,大
麦,トウモロコシ,大豆等の作物に対して薬害はほとん
どなく、高い安全性を示す。本発明の化合物またはその
塩は、作物と各種雑草との間に優れた選択的除草効果を
示し、哺乳動物や魚介類に対して低毒性で、環境を汚染
することもなく、水田,畑,果樹園あるいは非農耕地用
の除草剤として極めて安全に使用することができる。
【0041】
【発明の実施の形態】本発明の化合物またはその塩を農
薬、特に、除草剤として使用するにあたっては、一般の
農薬のとりうる形態、すなわち、化合物またはその塩の
1種又は2種以上を使用目的によって適当な液体担体に
溶解するか分散させるか、または適当な固体担体と混合
するか吸着させ、乳剤,油剤,噴霧剤,水和剤,粉剤,
DL(ドリフトレス)型粉剤,粒剤,微粒剤,微粒剤
F,フロアブル剤,ドライフルアブル剤、ジャンボ粒
剤,錠剤などの製剤として使用する。これらの製剤は必
要に応じ、乳化剤,分散剤,展着剤,浸透剤,湿潤剤,
粘漿剤,安定剤などを添加してもよく、自体公知の方法
で調製することができる。使用する液体担体(溶剤)と
しては、例えば、水、アルコール類(例、メタノール,
エタノール,1−プロパノール,2−プロパノール,エ
チレングリコール等)、ケトン類(例、アセトン,メチ
ルエチルケトン等)、エーテル類(例、ジオキサン,テ
トラヒドロフラン,エチレングリコールモノメチルエー
テル,ジエチレングリコールモノメチルエーテル,プロ
ピレングリコールモノメチルエーテル等)、脂肪族炭化
水素類(例、ケロシン,灯油,燃料油,機械油等)、芳
香族炭化水素類(例、ベンゼン,トルエン,キシレン,
ソルベントナフサ,メチルナフタレン等)、ハロゲン化
炭化水素類(例、ジクロロメタン,クロロホルム,四塩
化炭素等)、酸アミド類(例、ジメチルホルムアミド,
ジメチルアセトアミド等)、エステル類(例、酢酸エチ
ルエステル,酢酸ブチルエステル,脂肪酸グリセリンエ
ステル等)、ニトリル類(例、アセトニトリル,プロピ
オニトリル等)などの溶媒が適当であり、これらは1種
または2種以上を適当な割合で混合して使用する。固体
担体(希釈・増量剤)としては、植物性粉末(例、大豆
粉,タバコ粉,小麦粉,木粉等)、鉱物性粉末(例、カ
オリン,ベントナイト,酸性白土,クレイ等のクレイ
類、滑石粉,ロウ石粉等のタルク類、珪藻土,雲母粉等
のシリカ類等)、アルミナ、硫黄粉末、活性炭などが適
当であり、これらは1種または2種以上を適当な割合で
混合して使用する。該液体担体または固体担体は、製剤
全体に対して通常約1〜99重量%程度、好ましくは約
1〜80重量%程度用いることができる。
【0042】乳化剤,展着剤,浸透剤,分散剤等として
使用される界面活性剤としては、必要に応じて石鹸類,
ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル類(例、
ノイゲンTM、イー・エー142(E・A142TM、TMは登録商
標であることを示す。以下同様);第一工業製薬(株)
製),ポリオキシエチレンアリールエステル類(例、ノ
ナールTM;東邦化学(株)製),アルキル硫酸塩類
(例、エマール10TM,エマール40TM;花王石鹸
(株)製),アルキルスルホン酸塩類(例、ネオゲ
TM,ネオゲンTTM;第一工業製薬(株)製,ネオペレ
ックスTM;花王石鹸(株)製),ポリエチレングリコー
ルエーテル類(例、ノニポール85TM,ノニポール10
TM,ノニポール160TM;三洋化成(株)製),多価
アルコールエステル類(例、トゥイーン20TM,トゥイ
ーン80TM;花王石鹸(株)製)などの非イオン系およ
びアニオン系界面活性剤が用いられる。該界面活性剤
は、製剤全体に対して、通常0.1〜約50%程度、好
ましくは約0.1〜25%程度用いることができる。本
発明の化合物またはその塩の除草剤中の含有割合は乳
剤,水和剤などは1から90重量%程度が適当であり、
油剤,粉剤,DL(ドリフトレス)型粉剤などとしては
0.01〜10重量%程度が適当であり、微粒剤F,粒
剤としては0.05〜10重量程度%が適当であるが、
使用目的によっては、これらの濃度を適宜変更してもよ
い。乳剤,水和剤などは使用に際して、水などで適宜希
釈増量(例えば100〜100,000倍)して散布す
る。
【0043】本発明の化合物またはその塩を除草剤とし
て用いる場合の使用量は、適用場面,適用時期,施用方
法,対象草種,栽培作物等により差異はあるが、一般に
有効成分(化合物(Ia)またはその塩)として水田1
アール当たり0.05から50g程度、好ましくは0.1
から10g程度、畑地1アール当たり0.05から50
g程度、好ましくは0.1から10g程度である。本発
明の化合物またはその塩は、水田雑草用としては、発芽
前土壌処理あるいは茎葉兼土壌処理剤として使用するの
が適当である。例えば、本発明の除草剤は、田植直後あ
るいは田植2〜3週間後でも薬害を発現することなく安
全に使用でき、長期にわたって効果が持続する。本発明
の化合物またはその塩を含有する農薬は、必要に応じ
て、他の除草剤,植物成長調整剤,殺菌剤(例、有機塩
素系殺菌剤,有機イオウ系殺菌剤,アゾール系殺菌剤,
抗生物質など),殺虫剤(例、ピレスロイド系殺虫剤,
有機リン系殺虫剤,カルバメート系殺虫剤など),その
他殺ダニ剤,殺線虫剤,共力剤,誘引剤,忌避剤,色
素,肥料などを配合し、混合使用することができる。他
の除草剤としては、例えば、(1)スルホニル尿素系除草
剤[ベンスルフロンメチル、ピラゾスルフロンエチル、
イマゾスルフロン、スルホスルフロン、シノスルフロ
ン、アジムスルフロン、ハロスルフロン、エトキシスル
フロン、1−(2−シクロプロピルカルボニルフェニル
スルファモイル)−3−(4,6−ジメトキシピリミジ
ン−2−イル)ウレアなど]、 (2)ピラゾール系除草剤
[ピラゾレート、ピラゾキシフェン、ベンゾフェナップ
など]、 (3)カーバメート系除草剤[ベンチオカーブ、モ
リネート、エスプロカルブ、ピリブチカルブ、ジメピペ
レート、スエップなど]、 (4)クロロアセトアニリド系除
草剤[ブタクロール、プレチラクロール、テニルクロー
ルなど]、 (5)ジフェニルエーテル系除草剤[クロメトキ
シニル、ビフェノックスなど]、 (6)トリアジン系除草剤
[シメトリン、ジメタメトリンなど]、 (7)フェノキシ酸
系除草剤[2,4−PA、MCP、MCPB、フェノチ
オールなど]、 (8)酸アミド系または尿素系除草剤[メフ
ェナセット、クロメプロップ、ナプロアニリド、ブロモ
ブチド、ダイムロン、クミルロン、エトベンザニド、3
−(1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエ
チル)−2,3−ジヒドロ−6−メチル−5−フェニル
−4H−1,3−オキサジン−4−オンなど]、 (9)有機
リン系除草剤[ピペロホス、ブタミホス、アニロホスな
ど]、 (10)その他の系統の除草剤[ベンタゾン、ベンフレ
セート、オキサジアゾン、オキサジアルギル、ペントキ
サゾン、シハロホップブチル、カフェンストロール、ピ
リミノバックメチル、ビスピリバックナトリウム、1−
(2−クロロフェニル)−4−(N−シクロヘキシル−
N−エチルカルバモイル)−5(4H)−テトラゾリノ
ン、2−(2−(3−クロロフェニル)−2,3−エポ
キシプロピル)−2−エチルインダン−1,3−ジオ
ン、ACNなど]などが用いられる。なお、本発明の化
合物またはその塩を殺虫剤または殺菌剤として使用する
場合も、上記と同様にして使用することができる。
【0044】本発明の化合物(Ia)またはその塩は、
【化80】 [式中の記号は前記と同意義を示す。]で表される基を
窒素原子上に有する尿素系化合物、チオ尿素系化合物ま
たはその塩を閉環反応に付すことにより製造することが
できる。さらに詳しくは、次の反応図式1〜7に示す方
法またはそれらに準じた方法によって化合物(Ia)ま
たはその塩を製造することができる。なお、下記に示す
化合物の塩としては上記した化合物(Ia)の塩と同様
のものが用いられる。
【0045】[反応図式1]
【化81】 [式中、R7およびR8はそれぞれ水素原子または置換さ
れていてもよい炭化水素基を、他の記号は前記と同意義
を示す。] R7およびR8における置換されていてもよい炭化水素基
は、前記R5およびR6における置換されていてもよい炭
化水素基と同意義を示す。本反応は化合物(V)と化合
物(VI),化合物(VII)および化合物(VIII)との付加
および縮合反応である。本反応においては、通常、化合
物(V)に対してほぼ等モル量から大過剰の化合物(V
I)、化合物(VII)および化合物(VIII)またはそれら
の塩を用いる。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中
で行なうことがでる.適当な溶媒としては、例えば、ベ
ンゼン,トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジ
クロロメタン,クロロホルム,四塩化炭素、1,2ージ
クロロエタン等のハロゲン化炭化水素類、エチルエーテ
ル,イソプロピルエーテル,ジオキサン,テトラヒドロ
フラン(以下、THFと略称)、1,2−ジメトキシエ
タン等のエーテル類、アセトニトリル、プロピオニトリ
ルなどのニトリル類、アセトン,メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン等のケトン類、酢酸エチル,酢
酸ブチル等のエステル類、ジメチルホルムアミド(以
下、DMFと略記する)、ジメチルアセトアミド等のア
ミド類、ジメチルスルホキシド(以下、DMSOと略記
する)、水等またはこれらの混合溶媒が用いられる。反
応温度は通常約−10〜150℃、好ましくは約10〜
100℃である。反応は30分から20時間程度で完結
し、その終了は薄層クロマトグラフィー,高速液体クロ
マトグラフィーなどで確認しうる。
【0046】[反応図式2]
【化82】 [式中、X1およびX2は脱離基を、他の記号は前記と同
意義を示す。] X1およびX2で表される脱離基としては、例えば、ハロ
ゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素等)または式 −O−Q0,−S(O)k−Q0または−O−SO2−Q0 〔式中、Q0およびkは前記と同意義を示す〕で表され
る基(例えば、メトキシ、メチルスルホニルオキシ、ト
リフルオロメチルスルホニルオキシ、p−トルエンスル
ホニルオキシ、ベンゼンスルホニルオキシ等)等が用い
られる。なかでも、ハロゲン原子が好ましく、特に塩素
もしくは臭素が好適である。本反応は化合物(V)と化
合物(IX)との縮合反応である。本反応においては、通
常、化合物(V)に対してほぼ等モルの化合物(IX)ま
たはそれらの塩を用いる。反応は、反応に悪影響を与え
ない溶媒中で行なうことができ、適当な溶媒としては
[反応図式1]で示される反応と同様の溶媒が用いられ
る。本反応は、一般に、塩基の添加により加速される。
このような塩基としては、例えば、トリエチルアミン,
トリ−n−プロピルアミン,N,N−ジメチルアニリ
ン、ピリジン,1,8−ジアザビシクロ〔5,4,0〕
−7−ウンデセン(以下、DBUと略記する),1,4
−ジアザビシクロ〔2,2,2〕オクタン,1,5−ジ
アザビシクロ〔4,3,0〕ノン−5−エン等の有機塩
基、水素化ナトリウム,水酸化カリウム,炭酸カリウ
ム,炭酸ナトリウム,水酸化ナトリウムなどの無機塩
基、nーブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミ
ド等が用いられる。塩基は、化合物(V)1モルに対し
通常約0.01モルから5モル用いてもよい。反応温度
は通常約−10〜150℃、好ましくは約10〜100
℃である。反応は30分から20時間程度で完結し、そ
の終了は薄層クロマトグラフィー,高速液体クロマトグ
ラフィーなどで確認しうる。
【0047】[反応図式3]
【化83】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 本反応は化合物(X)と化合物(XI)との縮合反応であ
る。本反応においては、通常、化合物(X)に対してほ
ぼ等モルの化合物(XI)またはそれらの塩を用いる。反
応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行なうことがで
き、適当な溶媒としては[反応図式1]で示される反応
と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般に、塩基の
添加により加速される。適当な塩基としては[反応図式
2]で示される反応と同様の塩基が用いられる。塩基
は、化合物(X)1モルに対し通常約0.01モルから5
モル用いてもよい。反応温度は通常約−10〜150
℃、好ましくは約10〜100℃である。反応は30分
から20時間程度で完結し、その終了は薄層クロマトグ
ラフィー,高速液体クロマトグラフィーなどで確認しう
る。
【0048】[反応図式4]
【化84】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 本反応は化合物(XII)と化合物(XI)との縮合反応で
ある。本反応においては、通常、化合物(XII)に対し
てほぼ等モルの化合物(XI)またはそれらの塩を用い
る。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行なうこ
とができ、溶媒としては[反応図式1]で示される反応
と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般に、塩基の
添加により加速される。適当な塩基としては[反応図式
2]で示される反応と同様の塩基が用いられる。塩基
は、化合物(XII)1モルに対し通常約0.01モルから
5モル用いてもよい。反応温度は通常約−10〜150
℃、好ましくは約10〜100℃である。反応は30分
から20時間程度で完結し、その終了は薄層クロマトグ
ラフィー,高速液体クロマトグラフィーなどで確認しう
る。
【0049】[反応図式5]
【化85】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 本反応は化合物(V)と化合物(XIII)との縮合反応で
ある。本反応においては、通常、化合物(V)に対して
ほぼ等モルの化合物(XIII)またはそれらの塩を用い
る。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行なうこ
とができ、溶媒としては[反応図式1]で示される反応
と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般に、塩基の
添加により加速される。適当な塩基としては[反応図式
2]で示される反応と同様の塩基が用いられる。塩基
は、化合物(V)1モルに対し通常約0.01モルから5
モル用いてもよい。反応温度は通常約−10〜150
℃、好ましくは約10〜100℃である。反応は30分
から20時間程度で完結し、その終了は薄層クロマトグ
ラフィー,高速液体クロマトグラフィーなどで確認しう
る。
【0050】[反応図式6]
【化86】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 本反応は化合物(XIV)と化合物(XV)との縮合反応で
ある。本反応においては、通常、化合物(XIV)に対し
てほぼ等モルの化合物(XV)またはそれらの塩を用い
る。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行なうこ
とができ、溶媒としては[反応図式1]で示される反応
と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般に、塩基の
添加により加速される。適当な塩基としては[反応図式
2]で示される反応と同様の塩基が用いられる。塩基
は、化合物(XIV)1モルに対し通常約0.01モルから
5モル用いてもよい。反応温度は通常約−10〜150
℃、好ましくは約10〜100℃である。反応は30分
から20時間程度で完結し、その終了は薄層クロマトグ
ラフィー,高速液体クロマトグラフィーなどで確認しう
る。
【0051】[反応図式7]
【化87】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 本反応は化合物(XVI)と化合物(XV)との縮合反応で
ある。本反応においては、通常、化合物(XVI)に対し
てほぼ等モルの化合物(XV)またはそれらの塩を用い
る。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行なうこ
とができ、溶媒としては[反応図式1]で示される反応
と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般に、塩基の
添加により加速される。適当な塩基としては[反応図式
2]で示される反応と同様の塩基が用いられる。塩基
は、化合物(XVI)1モルに対し通常約0.01モルから
5モル用いてもよい。反応温度は通常約−10〜150
℃、好ましくは約10〜100℃である。反応は30分
から20時間程度で完結し、その終了は薄層クロマトグ
ラフィー,高速液体クロマトグラフィーなどで確認しう
る。
【0052】さらに、以下の反応図式8〜17に示す方
法またはそれらに準じた方法によっても化合物(Ia)
を製造することができる。[反応図式8]
【化88】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 本反応は化合物(XVII)と化合物(XVIII)との縮合反
応である。本反応においては、通常、化合物(XVII)に
対してほぼ等モルの化合物(XVIII)またはそれらの塩
を用いる。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行
なうことができ、溶媒としては[反応図式1]で示され
る反応と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般に、
塩基の添加により加速される。適当な塩基としては[反
応図式2]で示される反応と同様の塩基が用いられる。
塩基は、化合物(XVII)1モルに対し通常約0.01モ
ルから3モル用いてもよい。反応温度は通常約−10〜
150℃、好ましくは約10〜100℃である。反応は
30分から20時間程度で完結し、その終了は薄層クロ
マトグラフィー,高速液体クロマトグラフィーなどで確
認しうる。
【0053】[反応図式9]
【化89】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 本反応は化合物(XIX)と化合物(XVIII)との縮合反応
である。本反応においては、通常、化合物(XIX)に対
してほぼ等モルの化合物(XVIII)またはそれらの塩を
用いる。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行な
うことができ、溶媒としては[反応図式1]で示される
反応と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般に、塩
基の添加により加速される。適当な塩基としては[反応
図式2]で示される反応と同様の塩基が用いられる。塩
基は、化合物(XIX)1モルに対し通常約0.01モルか
ら3モル用いてもよい。反応温度は通常約−10〜15
0℃、好ましくは約10〜100℃である。反応は30
分から20時間程度で完結し、その終了は薄層クロマト
グラフィー,高速液体クロマトグラフィーなどで確認し
うる。
【0054】[反応図式10]
【化90】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 本反応は化合物(XX)と化合物(XXI)との縮合反応で
ある。本反応においては、通常、化合物(XX)に対して
ほぼ等モルの化合物(XXI)またはそれらの塩を用い
る。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行なうこ
とができ、溶媒としては[反応図式1]で示される反応
と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般に、塩基の
添加により加速される。適当な塩基としては[反応図式
2]で示される反応と同様の塩基が用いられる。塩基
は、化合物(XX)1モルに対し通常約0.01モルから
3モル用いてもよい。反応温度は通常約−10〜150
℃、好ましくは約10〜100℃である。反応は30分
から20時間程度で完結し、その終了は薄層クロマトグ
ラフィー,高速液体クロマトグラフィーなどで確認しう
る。
【0055】[反応図式11]
【化91】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 本反応は化合物(XXII)と化合物(XXI)との縮合反応
である。本反応においては、通常、化合物(XXII)に対
してほぼ等モルの化合物(XXI)またはそれらの塩を用
いる。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行なう
ことができ、溶媒としては[反応図式1]で示される反
応と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般に、塩基
の添加により加速される。適当な塩基としては[反応図
式2]で示される反応と同様の塩基が用いられる。塩基
は、化合物(XXII)1モルに対し通常約0.01モルか
ら3モル用いてもよい。反応温度は通常約−10〜15
0℃、好ましくは約10〜100℃である。反応は30
分から20時間程度で完結し、その終了は薄層クロマト
グラフィー,高速液体クロマトグラフィーなどで確認し
うる。
【0056】[反応図式12]
【化92】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 本反応は化合物(XXIII)と化合物(XXI)との縮合反応
である。本反応においては、通常、化合物(XXIII)に
対してほぼ等モルの化合物(XXI)またはそれらの塩を
用いる。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行な
うことができ、溶媒としては[反応図式1]で示される
反応と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般に、塩
基の添加により加速される。適当な塩基としては[反応
図式2]で示される反応と同様の塩基が用いられる。塩
基は、化合物(XXIII)1モルに対し通常約0.01モル
から3モル用いてもよい。反応温度は通常約−10〜1
50℃、好ましくは約10〜100℃である。反応は3
0分から20時間程度で完結し、その終了は薄層クロマ
トグラフィー,高速液体クロマトグラフィーなどで確認
しうる。
【0057】[反応図式13]
【化93】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 本反応は化合物(XXIV)と化合物(XXI)との縮合反応
である。本反応においては、通常、化合物(XXI)に対
してほぼ等モルの化合物(XXIV)またはそれらの塩を用
いる。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行なう
ことができ、溶媒としては[反応図式1]で示される反
応と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般に、塩基
の添加により加速される。適当な塩基としては[反応図
式2]で示される反応と同様の塩基が用いられる。塩基
は、化合物(XXIV)1モルに対し通常約0.01モルか
ら3モル用いてもよい。反応温度は通常約−10〜15
0℃、好ましくは約10〜100℃である。反応は30
分から20時間程度で完結し、その終了は薄層クロマト
グラフィー,高速液体クロマトグラフィーなどで確認し
うる。
【0058】[反応図式14]
【化94】 〔式中X3およびX4はC1-6アルコキシ基を、他の記号
は前記と同意義を示す。〕 X3およびX4におけるC1-6アルコキシ基としては、メ
トキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソプロポキシなど
が挙げられる。本反応は化合物(XXII)と化合物(XXII
I)との縮合反応である。本反応においては、通常、化
合物(XXII)に対してほぼ等モルの化合物(XXIII)ま
たはそれらの塩を用いる。反応は、反応に悪影響を与え
ない溶媒中で行なうことができ、適当な溶媒としては
[反応図式1]で示される反応と同様の溶媒が用いられ
る。本反応は、一般に、酸の添加により加速される。適
当な酸としてはたとえば塩酸、硫酸、硝酸、リン酸など
の無機酸、ギ酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、メタンスル
フォン酸、p-トルエンスルフォン酸などの有機酸、トリ
フルオロボラン、四塩化チタン、塩化亜鉛などのルイス
酸が用いられる。酸は、化合物(XXII)1モルに対し通
常約0.01モルから5モル用いてもよい。反応温度は
通常約−10〜150℃、好ましくは約10〜100℃
である。反応は30分から20時間程度で完結し、その
終了は薄層クロマトグラフィー,高速液体クロマトグラ
フィーなどで確認しうる。
【0059】[反応図式15]
【化95】 〔式中X3およびX4は前記と同意義を、他の記号は前記
と同意義を示す。〕 本反応は化合物(XXIV)と化合物(XXIII)との縮合反
応である。本反応においては、通常、化合物(XXIV)に
対してほぼ等モルの化合物(XXIII)またはそれらの塩
を用いる。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行
なうことができ、適当な溶媒としては[反応図式1]で
示される反応と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一
般に、酸の添加により加速される。適当な酸としては
〔反応図式14〕で例示したものと同様のものが挙げら
れる。酸は、化合物(XXIV)1モルに対し通常約0.0
1モルから5モル用いてもよい。反応温度は通常約−1
0〜150℃、好ましくは約10〜100℃である。反
応は30分から20時間程度で完結し、その終了は薄層
クロマトグラフィー,高速液体クロマトグラフィーなど
で確認しうる。
【0060】[反応図式16]
【化96】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 本反応は化合物(XXV)と化合物(XI)との縮合反応で
ある。本反応においては、通常、化合物(XXV)に対し
てほぼ等モルの化合物(XI)またはそれらの塩を用い
る。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行なうこ
とができ、適当な溶媒としては[反応図式1]で示され
る反応と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般に、
塩基の添加により加速される。適当な塩基としては[反
応図式2]で示される反応と同様の塩基が用いられる。
塩基は、化合物(XXV)1モルに対し通常約0.01モル
から5モル用いてもよい。反応温度は通常約−10〜1
50℃、好ましくは約10〜100℃である。反応は3
0分から20時間程度で完結し、その終了は薄層クロマ
トグラフィー,高速液体クロマトグラフィーなどで確認
しうる。
【0061】[反応図式17]
【化97】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕 本反応は化合物(XXVI)と化合物(XI)との縮合反応で
ある。本反応においては、通常、化合物(XXVI)に対し
てほぼ等モルの化合物(XI)またはそれらの塩を用い
る。反応は、反応に悪影響を与えない溶媒中で行なうこ
とができ、適当な溶媒としては[反応図式1]で示され
る反応と同様の溶媒が用いられる。本反応は、一般に、
塩基の添加により加速される。適当な塩基としては[反
応図式2]で示される反応と同様の塩基が用いられる。
塩基は、化合物(XXVI)1モルに対し通常約0.01モ
ルから5モル用いてもよい。反応温度は通常約−10〜
150℃、好ましくは約10〜100℃である。反応は
30分から20時間程度で完結し、その終了は薄層クロ
マトグラフィー,高速液体クロマトグラフィーなどで確
認しうる。
【0062】反応図式1〜17により得られる化合物は
さらに反応させて化合物の構造を変化させることもでき
る。たとえば前記R3が低級アルキル基である化合物
は、R3にカルボキシル基を有する化合物を出発原料と
してJ. Chem. Soc., Chem. Commun., P1298 (1984)記載
の反応により合成することもできる。またR3がヒドロ
キシ基である化合物は、R3の1-位に水素原子を有する
化合物を出発原料にして J. Org. Chem., P6239 (1992)
記載の方法により合成することもできる。さらにこの
3がヒドロキシ基である化合物を出発原料にして、R3
が酸素原子を介する基である化合物を合成することもで
きる。またR3がアミノ基である化合物は、R3が水素原
子の化合物を出発原料にしてSynth., P1 (1977)記載の
方法により合成することもできる。さらにこのR3がア
ミノ基である化合物を出発原料にして、R3が窒素原子
を介する基である化合物を合成することもできる。また
化合物(III)は化合物(XVII), (XIX) を出発原料にしてB
ull. Chem. Soc.Jpn., P1297 (1974)記載の方法により
合成することもできる。
【0063】上記反応により得られる化合物(Ia)お
よび(I)〜(IV)は、分子中にスルホ基、カルボキシル基
等の酸性基を有する場合、反応において塩基を用いた場
合には塩基との塩として得られることもある。このよう
な場合には必要に応じて、上記した酸を添加することに
より遊離型に導くことができ、化合物(Ia)および
(I)〜(IV)が遊離型で得られる場合、上記した塩基を加
えて塩基塩とすることができる。また、化合物(Ia)
および(I)〜(IV)が分子中にアミノ基などの塩基性基を
有する場合、反応において酸を用いた場合には酸との塩
として得られることもある.このような場合には必要に
応じてして上記した塩基を加えて遊離型に導くことがで
き、化合物(Ia)および(I)〜(IV)が遊離型で得られ
る場合、上記した酸との酸付加塩を形成することができ
る.このようにして得られる化合物(Ia)またはその
塩は、自体公知の手段、例えば濃縮、減圧濃縮、抽出、
転溶、結晶化、再結晶化、クロマトグラフィーなどによ
り単離・精製することができる。
【0064】本発明の化合物(Ia)を製造するために
使用する出発原料化合物は公知であるかあるいは公知の
化合物から以下の方法もしくはそれに準じた方法により
容易に製造できる。化合物(V)またはその塩は、例え
ば、ケミカル・レビュー(Chemical Review)第43巻2
03頁(1948)に記載されている方法またはそれに
準じた方法、すなわち、 [反応図式18]
【化98】 [式中の記号は前記と同意義を示す。]により製造でき
る。また、例えば、特開昭51−6943に記載されて
いる方法またはそれに準じた方法、すなわち [反応図式19]
【化99】 [式中、Yはハロゲン原子を、他の記号は前記と同意義
を示す]により製造できる。化合物(VI)および化合物
(VII)またはそれらの塩は、例えばホルムアルデヒ
ド、アセトアルデヒド、アセトンであり、またはホルム
アルデヒドの場合のパラホルムアルデヒド、ジメトキシ
エタンの様なカルボニル等価体であり、これらは公知の
化合物であるか、公知の化合物から容易に製造できる。
化合物(VIII)またはそれらの塩は、たとえばアンモニ
ア、メチルアミン、アニリン、O−メチルヒドロキシル
アミンなどのアミン類でありこれらは公知の化合物であ
るか、あるいは公知の化合物から容易に製造できる。化
合物(IX)またはそれらの塩は、たとえばビスクロロメ
チルメチルアミンでありこれらは公知の化合物である
か、あるいは公知の化合物から容易に製造できる。
【0065】化合物(X)またはそれらの塩は、たとえ
ば [反応図式20]
【化100】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕により製造でき
る。化合物(XI)またはそれらの塩は、たとえばジクロ
ロメタン、ジブロモメタン、メチルクロロフォーメート
などでありこれらは公知の化合物であるか、あるいは公
知の化合物から容易に製造できる。
【0066】化合物(X)またはそれらの塩は、たとえ
ば [反応図式21]
【化101】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕により製造でき
る。化合物(XIII)またはそれらの塩は、たとえばクロ
ロベンジリデンウレタンでありこれらは公知の化合物で
あるか、あるいは公知の化合物から容易に製造できる。
【0067】化合物(XIV)またはそれらの塩は、たと
えば [反応図式22]
【化102】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕により製造でき
る。化合物(XV)またはその塩は、たとえばN−メチル
ウレタンでありこれらは公知の化合物であるか、あるい
は公知の化合物から容易に製造できる。
【0068】化合物(XVI)またはそれらの塩は、たと
えば [反応図式23]
【化103】 〔式中の記号は前記と同意義を示す。〕により製造でき
る。化合物(XVIII)および化合物(XVIII)またはそれ
らの塩は、たとえばヨウ化メチル、塩化アセチル、N,
N−ジメチルカルバモイルクロライドでありこれらは公
知の化合物であるか、あるいは公知の化合物から容易に
製造できる。化合物(XXI)またはその塩はたとえばよう
化アリル、塩化ベンゾイル、クロロ炭酸エチル、N,N−
ジメチルカルバモイルクロライド、塩化メタンスルホニ
ルでありこれらは公知の化合物であるか、あるいは公知
の化合物から容易に製造できる。
【0069】化合物(XXII)またはその塩はたとえば [反応図式24]
【化104】 により製造できる。化合物(XXIII)またはその塩
はたとえばジメトキシメタンであり、これらは公知の化
合物であるか、あるいは公知の化合物から容易に製造で
きる。
【0070】化合物(XXIV)またはその塩はたとえば [反応図式25]
【化105】 により製造できる。
【0071】化合物(XXV)またはその塩はたとえば [反応図式26]
【化106】 により製造できる。
【0072】化合物(XXVI)またはその塩はたとえば [反応図式27]
【化107】 により製造できる。
【0073】
【実施例】以下に、参考例、実施例、製剤例および試験
例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれ
らの例により限定されるべきものではない。参考例およ
び実施例中、室温とは通常約10〜30℃を示す。1
−NMRとはプロトン核磁気共鳴スペクトルを示し、内
部標準としてテトラメチルシランを用いてブルカーAC
200P型スペクトロメーター(200MHz)で測定
し、ケミカルシフト(δ)をppmで示した。またIRと
は赤外吸収スペクトルを示し、島津製作所IR420ま
たはIR435型赤外分光光度計で測定し、吸収帯位置
を波数(cm-1)で示した。実施例中のその他の記号は次
のような意味を有するものである。DMSO−d6:重
ジメチルスルホキシド;s:シングレット;d:ダブレ
ット;t:トリプレット;q:クワルテット;dd:ダ
ブレットダブレット;ddd:ダブレットダブレットダ
ブレット;dt:ダブレットトリプレット;td:トリ
プレットダブレット;qd:クワルテットダブレット;
m:マルチプレット;br.:ブロード(幅広い);
J:カップリング定数;%:重量パーセント;v/v:
体積対体積比;Me:メチル;Et:エチル;n-Pr:
ノルマルプロピル;i-Pr:イソプロピル;n-Bu:ノ
ルマルブチル;dec.:分解;def.s:デフュー
ズドシングレット
【0074】
【参考例1】 1−[1−(3、5−ジクロロー4−メトキシフェニ
ル)−1−メチルエチル]−3−フェニル尿素の合成 1−(3、5−ジクロロー4−メトキシフェニル)−1
−メチルエチルアミン1.31 g (5.60 mmol) をジエチル
エーテル 20 ml に溶かし、フェニルイソシアネート 0.
60 ml (5.32 mmol) を室温で加えた。そのまま 2 時間
撹拌の後析出した結晶をろ取、ジエチルエーテル洗浄、
乾燥し、白色結晶1−[1−(3、5−ジクロロー4−
メトキシフェニル)−1−メチルエチル]−3−フェニ
ル尿素 1.88 g (5.32 mmol) を得た。収率 95% mp: 208-210℃1 H-NMR(DMSO-d6)δppm: 1.56 (6H, s), 3.81 (3H,
s), 6.67 (1H, def.s), 6.87 (1H, t J=7.2Hz), 7.18
(2H, t J=7.9 Hz), 7.31 (2H, d J=8.8 Hz), 7.42 (2H,
s), 8.42 (1H, def.s) IR(Nujol) υcm-1 : 3357, 1654, 1601, 1559, 1272, 1
246, 994, 804, 753, 743, 694
【0075】
【参考例2】 1−[1−メチル−1−(1、2、3、4―テトラヒド
ロナフタレン−6−イル)エチル]−3−フェニル尿素
の合成 1−メチルー1−(1、2、3、4―テトラヒドロナフ
タレン−6−イル)エチルイソシアネート 2.4 g (11 m
mol) をトルエン 30 ml に溶かし、氷冷下でトルエン
5 ml に溶かしたアニリン 1.0 ml (11 mmol) を滴下し
た。滴下終了後、反応混合物を室温で11日間攪拌し、
析出した白色固体をろ取、ヘキサン洗浄、減圧乾燥して
白色結晶1−[1−メチルー1−(1、2、3、4―テ
トラヒドロナフタレン−6−イル)エチル]−3−フェ
ニル尿素 1.1 g (3.7 mmol)を得た。収率 34% mp: 171-172 oC1 H-NMR (DMSO-d6) dppm: 1.56 (6H, s), 1.70-1.80 (4
H, m), 2.63-2.78 (4H, m), 6.52 (1H, s), 6.81-7.21
(6H, m), 7.30 (2H, dd, J = 1.2, 8.6 Hz), 8.38(1H,
s) IR (Nujol) υcm-1: 3356, 1652, 1597, 1554, 1443, 1
313, 1245, 1169
【0076】参考例1、2と同様にして以下の化合物を
得た。 1−[1−(2、3−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−3−フェニル尿素 mp: 198-199 oC 1−[1−(3、4−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−3−フェニル尿素 mp: 203 oC (分解) 1−[1−(2、5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−3−フェニル尿素 mp: 232-235 oC 1−[1−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)−1
−メチルエチル]−3−フェニル尿素 mp: 215-216 oC 1−[1−(3−クロロ−4−メチルチオフェニル)−
1−メチルエチル]−3−フェニル尿素 mp: 209-210 oC 1−[1−(3−クロロ−4−メチルフェニル)−1−
メチルエチル]−3−フェニル尿素 mp: 195 oC 1−[1−(3、5−ジクロロ−4−ジメチルアミノフ
ェニル)−1−メチルエチル]−3−フェニル尿素 mp: 214-215 oC 1−[1−(4−ベンジルオキシ−3、5−ジクロロフ
ェニル)−1−メチルエチル]−3−フェニル尿素 mp: 185-189 oC 1-[1−(3、5−ジクロロ−4−フェノキシフェニ
ル)−1−メチルエチル]−3−フェニル尿素 mp: 223-224 oC 1−[1−[3、5−ジクロロ−4−(2、2、2−トリ
フルオロエトキシ)フェニル]−1−メチルエチル]−3
−フェニル尿素 mp: 202-203 oC 1−[1−(3、5−ジクロロフェニル)−2−フルオ
ロー1−メチルエチル]−3−フェニル尿素 mp: 203-205 oC 1−[1−(3、5−ジクロロフェニル)−1−メチル
−2、2、2−トリフルオロエチル]−3−フェニル尿
素 mp: 244-245 oC 1−[1−(3、5−ジクロロフェニル)シクロブチル]
−3−フェニル尿素 mp: 236-238 oC 1−[1−メチルー1−(ナフタレン−2−イル)エチ
ル]ー3−フェニル尿素 mp: 129-130 oC 1−[1−メチルー1−(4−クロロナフタレン−2−
イル)エチル]−3−フェニル尿素 mp: 221-224 oC 1−[1−メチル−1−(ベンゾフラン−5−イル)エ
チル]−3−フェニル尿素 mp: 198-201 oC 1−[1−メチル−1−(7−クロロベンゾフラン−5
−イル)エチル]−3−フェニル尿素 mp: 226-227oC 1−アリルオキシ−3−[1−(3、5−ジクロロフェ
ニル)−1−メチルエチル]尿素 mp: 30oC以下1 H-NMR(DMSO-d6)δppm: 1.67 (6H, s), 3.81 (3H,
s), 4.34(2H, dt J=6.5,1.0Hz), 5.37-5.48(2H, m), 5.
92-6.12(2H, m), 6.90 (1H, br), 7.21-7.23 (1H,m),
7.25-7.27 (2H, m)
【0077】
【実施例1】 エチル 2−[3−[1−(3,5−ジクロロフェニ
ル)−1−メチルエチル]−5−フェニルヘキサヒドロ
−4−オキソ−1,3,5−トリアジン−1−イル]ア
セテ−トの合成 グリシンエチルエステル塩酸塩 1.04 g (7.43 mmol) と
37%ホルマリン 6.0 ml (80 mmol) を混合し、 トリエ
チルアミンを加えて pH=7 とした。 1−フェニル−3
−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエ
チル]ウレア 2.00 g (6.19 mmol) とトルエン 80 ml
を加えて 3 時間加熱還流し, トルエンを加えながら水
分を共沸脱水した。 グリシンエチルエステル塩酸塩 1.
04 g (7.43 mmol) と 37%ホルマリン 6.0 ml (80 mmol)
を混合し、トリエチルアミンを加えてpH=7 としたもの
を反応液に加え、トルエンを加えながら水分を共沸脱水
した。 5.5 時間加熱還流後溶媒を留去し,PLC (展開溶
媒=ヘキサン:酢酸エチル=5:3) によりエチル 2−
[3−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチ
ルエチル]−5−フェニルヘキサヒドロ−4−オキソ−
1,3,5−トリアジン−1−イル]アセテ−ト 2.20
g (4.88 mmol)を無色結晶として得た。 収率 79%1 H-NMR (200MHz, CDCl3)δppm:1.32 (3H, t J=7.1Hz),
1.66 (6H, s), 3.77 (2H, s), 4.26 (2H, q J=7.1Hz),
4.64 (4H, s), 7.10-7.31 (8H, m) IR (nujol)νcm-1:1736, 1670, 1430, 1296, 1239, 12
07, 1165, 752mp:100〜102℃
【0078】
【実施例2】 2−[3−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−
メチルエチル]−5−フェニルヘキサヒドロ−4−オキ
ソ−1,3,5−トリアジン−1−イル]酢酸の合成 エチル 2−[3−[1−(3,5−ジクロロフェニ
ル)−1−メチルエチル]−5−フェニルヘキサヒドロ
−4−オキソ−1,3,5−トリアジン−1−イル]ア
セテ−ト 1.00 g (2.22 mmol) のエタノール 50 ml 懸
濁液を氷冷し、0.1規定水酸化ナトリウム水溶液 5 ml
(NaOH 0.50 mmol) を加えた。氷冷下 30 分間撹拌した
ところで水酸化ナトリウム70 mg (1.75 mmol) の 1 ml
水溶液を追加した。室温で 2 時間撹拌した。溶媒を留
去し、残渣に酢酸エチル-水を加えた。氷冷しつつ、2
規定塩酸を加え酸性とした。分液し、水層をさらに酢酸
エチルで抽出した。酢酸エチル層を合わせ, 無水硫酸マ
グネシウム乾燥し, 溶媒を留去した。析出した結晶をジ
エチルエーテルで洗浄、乾燥することにより、2−[3
−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエ
チル]−5−フェニルヘキサヒドロ−4−オキソ−1,
3,5−トリアジン−1−イル]酢酸 0.84 g (1.99 mm
ol)を無色結晶として得た。収率 90%1 H-NMR (200MHz, DMSO-d6)δppm:1.56 (6H, s), 3.74
(2H, s), 4.61 (2H, s),4.69 (2H, s), 7.07-7.31 (8H,
m), 12.63 (1H, br) IR (nujol)νcm-1:2740-2360, 1728, 1606, 1583, 148
9, 1463, 1451, 1314, 1222, 798, 753 mp:232℃ (分解)
【0079】
【実施例3】 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−5−メチル−3−フェニルテトラヒドロ−
1,3,5−トリアジン−2(1H)−オンの合成 2−[3−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−
メチルエチル]−5−フェニルヘキサヒドロ−4−オキ
ソ−1,3,5−トリアジン−1−イル]酢酸0.50 g
(1.18 mmol) をTHF 5 ml に懸濁し、N-メチルモルホリ
ン 0.13 ml (1.18 mmol) を加えた。反応液を -40℃に
冷却し、クロル炭酸イソプロピル 0.15 g(1.24 mmol)
の テトラヒドロフラン(THF) 5 ml溶液を 10 分間で
滴下した。-35〜-40℃で 10 分間撹拌した。2-メルカプ
トピリジン-N-オキシド0.15 g (1.18 mmol)のTHF 3 ml
溶液を滴下し、次いで、トリエチルアミン 0.16 ml (1.
18 mmol) の THF 3 ml 溶液を滴下した。-30℃で 20 分
間撹拌した。t-ブチルメルカプタン 1.33 ml (11.8 mmo
l) の THF 3 ml溶液を滴下後、冷却をやめ、高圧水銀ラ
ンプを 10 分間照射した (約0℃)。溶媒を留去し、残渣
に水を加えてクロロホルムで抽出し、クロロホルム層を
飽和重曹水で洗浄して、無水硫酸マグネシウム乾燥後溶
媒を留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(ヘキサン:酢酸エチル=3:2) により、1−[1−
(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル]−
5−メチル−3−フェニルテトラヒドロ−1,3,5−
トリアジン−2(1H)−オン 0.30 g (0.793 mmol)を
無色結晶として得た。収率 67%1 H-NMR (200MHz, DMSO-d6)δppm:1.66 (s, 6H), 2.78
(s, 3H), 4.49 (s, 2H),4.53 (s, 2H), 7.12-7.34 (m,
8H) IR (nujol)νcm-1:1651, 1475, 1442, 1305, 1270, 84
8, 739, 748 mp:101.5〜102.5℃
【0080】
【実施例4】 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−5−(2−ヒドロキシエチル)−3−フェニ
ルテトラヒドロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)
−オンの合成 エチル 2−[3−[1−(3,5−ジクロロフェニ
ル)−1−メチルエチル]−5−フェニルヘキサヒドロ
−4−オキソ−1,3,5−トリアジン−1−イル]ア
セテ−ト 1.14 g (2.53 mmol) をTHF 15 ml に溶解し、
水素化ホウ素ナトリウム 0.14 g (3.7 mmol)、97 % 塩
化亜鉛 0.36 g (2.5 mmol), N,N-ジメチルアニリン 0.3
1 g (2.5 mmol) を加え、4 時間加熱還流した。反応液
にメタノール 5 ml を加えて一晩撹拌後、溶媒を減圧留
去した。残渣に水-酢酸エチルを加えて分液し、水層を
さらに酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を合わせ、
無水硫酸マグネシウム乾燥し、溶媒を減圧下留去した。
シリカゲルカラムクロマトグラフィー (クロロホルム:
アセトン=5:1) により、1−[1−(3,5−ジクロ
ロフェニル)−1−メチルエチル]−5−(2−ヒドロ
キシエチル)−3−フェニルテトラヒドロ−1,3,5
−トリアジン−2(1H)−オン 0.89 g (2.2 mmol)
を無色結晶として得た。収率 86 %1 H-NMR (200MHz, CDCl3)δppm:1.67 (6H, s), 2.18 (1
H, t J=5.6Hz), 3.14 (1H,t J=5.1Hz), 3.74-3.82 (2H,
m), 4.58 (2H, s), 4.59 (2H, s), 7.10-7.34 (8H,
m). IR (nujol)νcm-1:3456, 1627, 1480, 1446, 1300, 76
3 mp:105.5〜106.0℃
【0081】
【実施例5】 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−5−(2−ブロモエチル)−3−フェニルテ
トラヒドロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)−オ
ンの合成 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−5−(2−ヒドロキシエチル)−3−フェニ
ルテトラヒドロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)
−オン 0.36 g (0.88 mmol) のジクロロエタン 5 ml 溶
液を氷冷し、トリフェニルホスフィン 0.25 g (0.95 mm
ol) と四臭化炭素 0.32 g (0.95 mmol)を加えて 2 時間
撹拌した。反応液からシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー (クロロホルム:アセトン=15:1) により1−[1
−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル]
−5−(2−ブロモエチル)−3−フェニルテトラヒド
ロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)−オン 0.34
g (0.72 mmol) を無色結晶として得た。収率 82 %1 H-NMR (200MHz, CDCl3)δppm:1.64 (6H, s), 3.29-3.
51 (4H, m), 4.53 (2H,s), 4.55 (2H, s), 7.09-7.29
(8H, m) IR (nujol)νcm-1:1644, 1464, 1452, 1308, 1279, 79
5, 748 mp:114〜117℃
【0082】
【実施例6】 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−5−エチル−3−フェニルテトラヒドロ−
1,3,5−トリアジン−2(1H)−オンの合成 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−5−(2−ブロモエチル)−3−フェニルテ
トラヒドロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)−オ
ン 0.15 g (0.32 mmol) のジメチルスルホキシド(DMS
O) 3 ml 溶液に 36 mg (0.95 mmol) の水素化ホウ素ナ
トリウムを加え、50℃で 1.5 時間反応させた。放冷後
反応液を水-酢酸エチルで分液し、さらに水層を酢酸エ
チルで抽出した。酢酸エチル層を合わせ無水硫酸マグネ
シウム乾燥し、溶媒を減圧留去した。シリカゲルカラム
クロマトグラフィー (ヘキサン:酢酸エチル=1:1) に
より1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メ
チルエチル]−5−エチル−3−フェニルテトラヒドロ
−1,3,5−トリアジン−2(1H)−オン 80mg
(0.20 mmol) を無色結晶として得た。 収率 63 %1 H-NMR (200MHz, CDCl3)δppm:1.21 (3H, t J=7.2Hz),
1.67 (6H, s), 3.01 (2H, q J=7.2Hz), 4.55 (2H, s),
4.58 (2H, s), 7.08-7.33 (6H, m), 7.21 (2H,d J=1.9
Hz) IR (nujol)νcm-1:1651, 1468, 1440, 1309, 1273, 12
50, 749 mp:79〜83℃
【0083】
【実施例7】 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−5−(2−メトキシエチル)−3−フェニル
ヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)−
オンの合成 60 % 油性水素化ナトリウム 18 mg (0.45 mmol) の THF
3 ml 懸濁液を氷冷し、1−[1−(3,5−ジクロロ
フェニル)−1−メチルエチル]−5−(2−ヒドロキ
シエチル)−3−フェニルテトラヒドロ−1,3,5−
トリアジン−2(1H)−オン 0.15 g (0.37 mmol) を
5℃以下で加えた。室温で 30 分間撹拌の後、ヨウ化メ
チル 27 μl (0.43 mmol) を加えて室温で 30 分間撹拌
した。ヨウ化メチル 27 μl (0.43 mmol) を追加してさ
らに 30 分間撹拌した。ジメチル硫酸 42 μl (0.44 mm
ol) を加えて室温で 1 時間撹拌し、さらにジメチル硫
酸42 μl (0.44 mmol) と 60 % 油性水素化ナトリウム
10 mg (0.25 mmol) を追加して室温で一晩撹拌した。溶
媒を減圧下留去し、残渣に水-酢酸エチルを加えて分液
し、さらに水層を酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層
を合わせ無水硫酸マグネシウム乾燥し、溶媒を減圧留去
することにより、1−[1−(3,5−ジクロロフェニ
ル)−1−メチルエチル]−5−(2−メトキシエチ
ル)−3−フェニルテトラヒドロ−1,3,5−トリア
ジン−2(1H)−オン 0.10 g (0.24mmol) を無色あ
め状として得た。 収率 65 %1 H-NMR (200MHz, CDCl3)δppm:1.65 (6H, s), 3.16 (2
H, t J=5.0Hz), 3.40 (3H, s), 3.62 (2H, t J=5.0Hz),
4.66 (2H, s), 4.63 (2H, s), 7.08-7.32 (8H,m) IR (neat)νcm-1:2924, 1657, 1652, 1646, 1439, 130
3, 1248, 795
【0084】
【実施例8】 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−5−メチル−3−フェニルテトラヒドロ−
1,3,5−トリアジン−2(1H)−オンの合成 五塩化リン 3.35 g (16.1 mmol) のジクロロメタン 25
ml 懸濁液を加熱還流し, 1,3,5−トリメチルヘキ
サヒドロ−1,3,5−トリアジン 1.04 g (8.05 mmo
l) のジクロロメタン 25 ml 溶液を滴下した。4.5 時間
加熱還流した後,室温に放冷した。1−[1−(3,5
−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル]−3−フェ
ニルウレア 2.00 g (6.19 mmol) のジクロロメタン 15
ml 懸濁液を氷冷し, 先に得た反応混合物を滴下した。
次いで, トリエチルアミン 2.23ml (16.1 mmol) のジク
ロロメタン 15 ml 溶液を滴下した。氷冷下 30 分間撹
拌後, 飽和重曹水 50 ml を加え, 分液した。水層をさ
らにジクロロメタン 30 mlで抽出し, ジクロロメタン層
を合わせ, 飽和食塩水 30 ml で洗い, 無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後溶媒を留去した。 シリカゲルカラムク
ロマトグラフィー (クロロホルム:アセトン=15:1,ヘ
キサン:酢酸エチル=2:1) で精製し,得られた結晶を
ヘキサンよりろ取することにより, 無色結晶1−[1−
(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル]−
5−メチル−3−フェニルテトラヒドロ−1,3,5−
トリアジン−2(1H)−オン 1.89 g (5.00 mmol)
を得た。 収率 81 %1 H-NMR (CDCl3) δppm : 1.66 (6H, s), 2.78 (3H, s),
4.49 (2H, s), 4.53 (2H, s), 7.12-7.34 (8H, m) IR (nujol) υcm-1 : 1651, 1475, 1442, 1305, 1270,
848, 739, 748 mp : 101.5〜102.5℃
【0085】
【実施例9】 5−ベンジルオキシカルボニル−1−[1−(3,5−
ジクロロフェニル)−1−メチルエチル]−3−フェニ
ルテトラヒドロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)
−オンの合成 水素化ナトリウム (60% in oil) 3.71 g (92.8 mmol)
の DMF 150 ml 懸濁液を氷冷し, 1−[1−(3,5−
ジクロロフェニル)−1−メチルエチル]−3−フェニ
ルウレア 15.00 g (46.41 mmol) の DMF 50 ml 溶液を
滴下し, 氷冷下1 時間撹拌した。ベンジル N,N−ビ
ス(クロロメチル)カーバメート 11.51g (46.41 mmol)
の THF 50 ml 溶液を 20 分間で滴下後, 室温で 1 時
間反応させた. ベンジル N,N−ビス(クロロメチ
ル)カーバメート 1.15 g (4.64 mmol) の THF 5 ml 溶
液を追加し, さらに室温で 2 時間反応させた。 水 5 m
l を加えて THF を留去した。残留物に水 150 ml , ク
ロロホルム 150 ml を加えて分液し, 水層をさらにクロ
ロホルム 100 ml で抽出した。クロロホルム層を合わ
せ, 水 100 ml で洗い, 無水硫酸マグネシウムで乾燥
し, 溶媒を留去した。 残渣にクロロホルムを加えて冷
却し, 不溶の結晶をろ去した。 溶媒を留去して得られ
た結晶をイソプロピルエーテルよりろ取することによ
り, 無色結晶5−ベンジルオキシカルボニル−1−[1
−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル]
−3−フェニルテトラヒドロ−1,3,5−トリアジン
−2(1H)−オン 18.37 g (36.86 mmol) を得た。収
率 79%1 H-NMR (CDCl3) δppm : 1.68 (6H, bs), 5.02 (2H, b
s), 5.13 (2H, s), 5.27(2H, s), 7.14-7.37 (13H, m) IR (nujol) υcm-1 : 1721, 1652, 1393, 1251, 1219,
1179 mp : 152〜153 ℃
【0086】
【実施例10】 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−3−フェニルテトラヒドロ−1,3,5−ト
リアジン−2(1H)−オンの合成 5−ベンジルオキシカルボニル−1−[1−(3,5−
ジクロロフェニル)−1−メチルエチル]−3−フェニ
ルテトラヒドロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)
−オン のエタノール 200 ml 懸濁液に 10% パラジウム
炭素 250 mg を加えて, 水素雰囲気下室温で 8 時間撹
拌した。反応液に析出している結晶が溶けるまでクロロ
ホルムを加え, 触媒をろ去した。 シリカゲルカラムク
ロマトグラフィー (クロロホルム:アセトン=30:1) に
より無色結晶1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)
−1−メチルエチル]−3−フェニルテトラヒドロ−
1,3,5−トリアジン−2(1H)−オン 4.31 g (1
1.8 mmol) を得た。 収率 85%1 H-NMR (CDCl3) δppm : 1.67 (6H, s), 2.57 (1H, br
t), 4.54 (2H, s), 4.59(2H, s), 7.08-7.33 (8H, m) IR (nujol) υcm-1 : 3304, 1634, 1499, 1475, 1450,
1438, 1309, 1285, 751 mp : 198〜200℃
【0087】
【実施例11】 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−5−メチルスルホニル−3−フェニルテトラ
ヒドロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)−オンの
合成 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−3−フェニルテトラヒドロ−1,3,5−ト
リアジン−2(1H)−オン 0.15 g (0.41 mmol) の T
HF 5 ml 溶液にトリエチルアミン 68 μl (0.49 mmol)
を加えた。メタンスルホニルクロライド 38 μl (0.49
mmol) の THF 3 ml 溶液を氷冷下で滴下した。室温で 2
時間撹拌した後, メタンスルホニルクロライド 159 μ
l (2.06mmol),トリエチルアミン 0.29 ml (2.06 mmol)
を追加して, 室温で 1 時間撹拌した。溶媒を留去し,
残渣を酢酸エチル 30 ml - 水 20 ml で分液した。有機
層を水 20 ml で洗い, 無水硫酸マグネシウムで乾燥後,
溶媒を留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー (ヘキサン:酢酸エチル=1:1) により無色非晶質1
−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエ
チル]−5−メチルスルホニル−3−フェニルテトラヒ
ドロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)−オン 0.1
4 g (0.32 mmol) を得た。 収率 77%1 H-NMR (CDCl3) δppm : 1.74 (6H, s), 3.15 (3H, s),
5.13 (2H, s), 5.13 (2H, s), 7.15-7.38 (8H, m) IR (neat) υcm-1 : 1659, 1442, 1335, 1252, 1155
【0088】
【実施例12】 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−5−イソプロピル−3−フェニルテトラヒド
ロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)−オンの合成 五塩化リン 13.75 g (66.02 mmol) のジクロロメタン 1
00 ml 溶液を加熱還流し, 1,3,5−トリイソプロピ
ルヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジン 7.04 g (33.
0 mmol) のジクロロメタン 50 ml 溶液を滴下した。4
時間加熱還流後室温に戻し, 1−[1−(3,5−ジク
ロロフェニル)−1−メチルエチル]−3−フェニル−
ウレア 9.70 g (30.0 mmol) のジクロロメタン 100 ml
溶液中に, 氷冷下滴下した。次いで, トリエチルアミン
9.15 ml (66.0 mmol) のジクロロメタン 50 ml 溶液を
滴下し, 氷冷下 30 分間撹拌した。反応液を 10%水酸
化ナトリウム水溶液中に氷冷下で滴下し, そのまま 15
分間撹拌した。ジクロロメタン層を分離し, さらに水層
をジクロロメタン 100 ml で抽出した。ジクロロメタン
層を併せ, 水 300 ml で 2 回, 0.1 規定塩酸, 飽和食
塩水で洗い, 無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下
溶媒を留去し, シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(クロロホルム:アセトン=15:1) により淡黄色結晶1
−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエ
チル]−5−イソプロピル−3−フェニルテトラヒドロ
−1,3,5−トリアジン−2(1H)−オン 10.61 g
(26.11mmol) を得た。 収率 87%1 H-NMR (CDCl3) δppm : 1.22 (6H, d, J=6.3Hz), 1.68
(6H, s), 3.38 (1H, quint, J=6.3Hz), 4.64 (2H, s),
4.66 (2H, s), 7.12-7.29 (8H, m) IR (nujol) υcm-1 : 1651, 1645, 1464, 1453, 1311,
1285, 798, 746, 695 mp : 92〜95 ℃
【0089】
【実施例13】 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−5−ヒドロキシ−3−フェニルテトラヒドロ
−1,3,5−トリアジン−2(1H)−オンの合成 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−5−イソプロピル−3−フェニルテトラヒド
ロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)−オン 1.
00 g (2.46 mmol) の1,2−ジクロ
ロエタン 50 ml 溶液にm−クロロ過安息香酸 (70%) 0.
61 g (2.46 mmol) を加えて, 室温で 15 分間反応させ
た。反応液を 5% 水酸化ナトリウム水溶液 50 ml で 2
回, 水 50 ml で 1 回洗浄した。無水硫酸マグネシウム
で乾燥し,乾燥剤をろ去した。ろ液を 1 時間加熱還流
し, 溶媒を減圧下留去した。生じた結晶をイソプロピル
エーテルでろ取することにより, 無色結晶1−[1−
(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル]−
5−ヒドロキシ−3−フェニルテトラヒドロ−1,3,
5−トリアジン−2(1H)−オン 0.79 g (2.08 mmo
l) を得た。収率 84%1 H-NMR (DMSO-d6) δppm : 1.58 (6H, s), 1.59 (6H,
s), 4.38-4.96 (4H, m),7.04-7.45 (8H, m), 8.93 (1H,
s) IR (nujol) υcm-1 : 3267, 1622, 1485, 1438, 1296,
760, 693 mp : 204〜206 ℃
【0090】
【実施例14】 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−5−メトキシ−3−フェニルテトラヒドロ−
1,3,5−トリアジン−2(1H)−オンの合成 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−5−ヒドロキシ−3−フェニルテトラヒドロ
−1,3,5−トリアジン−2(1H)−オン1.50 g
(1.31 mmol) と硫酸ジメチル (95%) 144 μl (1.45 mmo
l) をDMF 5ml 中に加え, 水素化ナトリウム (60% in
oil) 58 mg (1.45 mmol) を加えた。室温で 1.5 時間
撹拌後, 反応液に水 200 ml を加えて酢酸エチル 100 m
l で抽出した。有機層を水 100 ml で洗浄し, 無水硫酸
マグネシウムで乾燥後溶媒を留去した。シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー (クロロホルム:アセトン=15:
1) により得られた結晶をヘキサンよりろ取することに
より, 無色結晶1−[1−(3,5−ジクロロフェニ
ル)−1−メチルエチル]−5−メトキシ−3−フェニ
ルテトラヒドロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)
−オン 0.20 g (0.51mmol,) を得た。収率 39%1 H-NMR (CDCl3) δppm : 1.68 (6H, s, C(CH3)2), 3.68
(3H, s, OCH3), 4.55-4.83 (4H, m, NCH2N×2), 7.10-
7.34 (8H, m, Ph) IR (nujol) υcm-1 : 1653, 1471, 1283, 1250, 1041,
846 mp : 116〜117 ℃
【0091】
【実施例15】 5−アミノ−1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)
−1−メチルエチル]−3−フェニルテトラヒドロ−
1,3,5−トリアジン−2(1H)−オンの合成 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−3−フェニルテトラヒドロ−1,3,5−ト
リアジン−2(1H)−オン 0.20 g (0.50mol) をジク
ロロメタン 5 ml に溶かし,O−メシチレンスルホニル
ヒドロキシアミン 0.14g (0.6 mmol) のジクロロメタン
5 ml 溶液を室温下で滴下して 0.5時間撹拌した。5%
水酸化ナトリウム水溶液 2 ml を加えて抽出し、有機層
を水洗した。無水硫酸マグネシウムで乾燥して溶媒を留
去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー (酢酸エ
チル)により無色油状5−アミノ−1−[1−(3,5
−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル]−3−フェ
ニルテトラヒドロ−1,3,5−トリアジン−2(1
H)−オン 0.40 g (0.10 mmol)得た。収率 21%1 H-NMR (CDCl3) δ ppm: 1.66 (6H, s), 3.70-4.15 (2
H, br), 4.63 (4H, s),7.09-7.34 (8H, m) IR (neat) υcm−1 : 3335, 3000−2
700, 1650,1471, 1434, 124
7, 1176, 796, 758. EI−MS m/z: 378 (M)
【0092】
【実施例16】 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−5−ジメチルアミノ−3−フェニルテトラヒ
ドロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)−オンの合
成 5−アミノ−1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)
−1−メチルエチル]−3−フェニルテトラヒドロ−
1,3,5−トリアジン−2(1H)−オン 0.17 g
(0.45 mmol) をアセトニトリル 10 ml に溶かし,室温
下でホルマリン (37%) 2 ml を加え、5分間撹拌した。
シアノ水素化ホウ素ナトリウム 60 mg (0.90 mmol) を
加え 0.5 時間撹拌した。反応液を酢酸によりpH 7 と
して溶媒を減圧下留去した。残渣にクロロホルムと水を
加えて抽出し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し
て溶媒を留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー (酢酸エチル:ヘキサン=1:1) により白色結晶1
−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエ
チル]−5−ジメチルアミノ−3−フェニルテトラヒド
ロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)−オン 80 mg
(0.19mmol)得た。収率 42% mp: 121℃ (decomp)1 H-NMR (CDCl3) δ ppm: 1.69 (6H, s), 2.61 (6H, s),
4.71 (4H, s), 7.14-7.25 (8H, m) IR (neat) υcm-1 : 1643(C=O), 1302, 1247, 1147, 79
1, 763, 721 EI-MS m/z: 406 (M)+
【0093】
【実施例17】 5−ベンジル−1−[1−(3,5−ジクロロフェニ
ル)−1−メチルエチル]−3−フェニルビュレットの
合成 水素化ナトリウム(66% in oil) 0.45 g (12 mmol) のD
MF 40ml 懸濁液に、2-3℃で 22 分かけて1−[1−
(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエチル]−
3−フェニルウレア 2.00 g (6.19 mmol) のDMF 40
ml 溶液を滴下し、そのまま1時間撹拌した。2-4℃でベ
ンジルイソシアナート 0.92 ml (7.5 mmol) を滴下し、
そのまま10分間撹拌後、室温で 15.5 時間撹拌した。氷
冷下、水 100 ml 中に反応液を少量ずつ加え、酢酸エチ
ル 120 ml で抽出した。分液後、有機層を飽和食塩水 5
0ml で 3 回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥して
溶媒を留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(クロロホルム:酢酸エチル=50:1) により白色結
晶5−ベンジル−1−[1−(3,5−ジクロロフェニ
ル)−1−メチルエチル]−3−フェニルビュレット
1.58 g (3.46 mmol) を得た。収率 56%1 H-NMR (CDCl3) δ ppm: 1.56(6H, s), 5.10(2H, s),
7.04(2H, d J=1.8Hz), 7.05-7.15(2H, m), 7.20(1H, t,
J=1.8Hz), 7.23-7.50(8H, m), 9.58(1H, brs) IR (nujol) υcm-1 : 3433, 1691, 1596, 1549, 1523,
1462, 1447, 1218 mp: 161-165℃
【0094】
【実施例18】 1−ベンジル−5−[1−(3,5−ジクロロフェニ
ル)−1−メチルエチル]−3−フェニルジヒドロ−
1,3,5−トリアジン−2,4(1H,3H)−ジオ
ンの合成 5−ベンジル−1−[1−(3,5−ジクロロフェニ
ル)−1−メチルエチル]−3−フェニルビュレット
0.50 g (1.1 mmol) と三フッ化ホウ素ジエチルエーテル
錯体(46%) 0.30 ml (1.1mmol)をジメトキシメタン 15 m
l に溶かし,15.5時間加熱還流した(7.5 時間経過時に
三フッ化ホウ素ジエチルエーテル錯体 0.40 ml (1.5 mm
ol) を追加した)。放冷後反応液を飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液 25 ml 中に氷冷下で少量ずつ加え、酢酸エ
チル 30 ml で抽出した。分液後、有機層を飽和食塩水
25 ml で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥して溶媒
を留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー (ヘ
キサン:酢酸エチル=3:1) により無色非晶質1−ベ
ンジル−5−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1
−メチル]−3−フェニルジヒドロ−1,3,5−トリ
アジン−2,4(1H,3H)−ジオン 0.21 g (0.45
mmol) を得た。収率 40%1 H-NMR (CDCl3) δ ppm: 1.73(6H, s), 4.81(2H, s),
4.97(2H, s), 7.15-7.45(13H, m) IR (nujol) υcm-1 : 1720, 1681, 1589, 1566, 1495,
1437, 1216, 1185 EI-MS m/z: 467(M+)
【0095】
【実施例19】 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−3−フェニル−3,4−ジヒドロ−1,3,
5−トリアジン−2(1H)−オンの合成 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−3−フェニルテトラヒドロ−1,3,5−ト
リアジン−2(1H)−オン 0.15 g (0.41 mmol) をジ
クロロメタン 10 ml に溶かし,氷冷下亜硝酸 t-ブチル
93μl (0.82 mmol) を加えた。氷冷下 30 分,室温で
30 分撹拌の後,トリエチルアミン 100μl (0.82 mmol)
を加えて室温で 15 時間撹拌した。ジクロロメタン 30
ml,水30 ml を加えて分液し,水層をジクロロメタン
20 ml で抽出した。有機層を併せて無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥して溶媒を留去した。残渣をジイソプロピルエ
ーテルで洗浄して得た結晶からシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー (ジエチルエーテル) により無色結晶1−
[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエチ
ル]−3−フェニル−3,4−ジヒドロ−1,3,5−
トリアジン−2(1H)−オン 0.067 g (0.18 mmol)
を得た。収率 45%1 H-NMR (CDCl3) δ ppm: 1.72(6H, s), 5.02 (2H, s),
7.20-7.43(9H, m) IR (nujol) υcm-1 : 1689, 1565, 1432, 1295, 1276,
1225, 795, 768 CI-MS m/z: 362(M+) mp: 188-191℃
【0096】
【実施例20】 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−3−フェニル−3,6−ジヒドロ−1,3,
5−トリアジン−2(1H)−オンの合成 1−[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチル
エチル]−3−フェニルテトラヒドロ−1,3,5−ト
リアジン−2(1H)−オン 0.20 g (0.55 mmol) をジ
クロロメタン 15 ml に溶かし,氷冷下亜硝酸 t-ブチル
0.13 ml (1.4mmol) を滴下して1 時間撹拌した。反応
液を減圧濃縮の後再びジクロロメタン 15 ml を加え,
ジクロロメタン 10 ml に溶かしたピペリジン 0.12 g
(1.4 mmol)を室温で滴下して 14 時間撹拌した。反応液
を減圧濃縮してシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(ヘキサン:酢酸エチル=2:1) により無色結晶1−
[1−(3,5−ジクロロフェニル)−1−メチルエチ
ル]−3−フェニル−3,6−ジヒドロ−1,3,5−
トリアジン−2(1H)−オン 0.080 g (0.22 mmol)を
得た。収率 27%1 H-NMR (CDCl3) δ ppm: 1.84(6H, s), 5.12 (2H, s),
7.16-7.54(9H, m) IR (nujol) υcm-1 : 2359, 1682, 1564, 1276, 1218,
853, 797, 753, 700 mp: 170-175℃ 実施例1〜20と同様に得られる化合物を表1〜21に
実施例1〜20で得られた化合物とともに示す。
【0097】
【表1】
【0098】
【表2】
【0099】
【表3】
【0100】
【表4】
【0101】
【表5】
【0102】
【表6】
【0103】
【表7】
【0104】
【表8】
【0105】
【表9】
【0106】
【表10】
【0107】
【表11】
【0108】
【表12】
【0109】
【表13】
【0110】
【表14】
【0111】
【表15】
【0112】
【表16】
【0113】
【表17】
【0114】
【表18】
【0115】
【表19】
【0116】
【表20】
【0117】
【表21】
【0118】
【製剤例1】 乳剤 化合物I−1 20重量% キシレン 57重量% ジメチルホルムアミド 18重量% ポリエチレングリコールエーテル(ノニポール85TM) 5重量% を含有する乳剤。(水に適宜希釈して使用)
【0119】
【製剤例2】 水和剤 化合物I−1 50重量% リグニンスルホン酸ナトリウム 5重量% ポリエチレングリコールエーテル(ノニポール85TM) 5重量% クレイ 35重量% ホワイトカーボン 5重量% を混合粉砕してなる水和剤。(水に適宜希釈して使用)
【0120】
【製剤例3】 粒剤 化合物I−1 1.5重量% リグニンスルホン酸ナトリウム 2重量% ベントナイト 56.5重量% タルク 40重量% の混合物に水を加えて練り合わせ造粒してなる粒剤。
【0121】
【製剤例4】 粒剤 化合物I−1 1.5重量% リグニンスルホン酸ナトリウム 5重量% ベントナイト 93.5重量% の混合物に水を加えて練り合わせ造粒してなる粒剤。
【0122】
【製剤例5】 粒剤 化合物I−1 3.0重量% リグニンスルホン酸ナトリウム 6.0重量% ベントナイト 91.0重量% の混合物に水を加えて練り合わせ造粒してなる粒剤。
【0123】
【製剤例6】 粒剤 化合物I−1 1.5重量% リグニンスルホン酸ナトリウム 5重量% ベントナイト 30.0重量% クレイ 63.5重量% の混合物に水を加えて練り合わせ造粒してなる粒剤。
【0124】
【試験例1】水田出芽後処理試験 150cm2の角型プラスチック製ポットに水田土壌をつ
め、入水、代掻き後、タイヌビエ、タマガヤツリ、イヌ
ホタルイおよびキカシグサの種子をまき、湛水2cmで所
定の期間栽培した。単子葉雑草が1葉期まで、キカシグ
サが2葉期まで生育したとき、湛水を3cmとし、化合物
(I)を含む薬剤希釈液を所定の薬量(g/a)となる
ようにポットの水面に滴下処理した。なお、薬剤希釈液
は化合物(I)3.0mgをTween20を2%含むア
セトン1mlに溶解し、純水で全量を10mlとした後、こ
れをさらに純水で希釈して所定濃度に調製した。薬剤処
理後の植物は温室内で栽培し、処理3週間後に各雑草に
対する除草効果を〔表22〕に示した基準によって評価
した。結果は〔表23〕に示した。
【表22】
【0125】
【表23】 〔表23〕より、本発明の化合物は優れた除草作用を有
することが分かる。
【0126】
【試験例2】水田出芽前処理試験 150cm2の角型プラスチック製ポットに水田土壌をつ
め、入水、代掻き後、タイヌビエおよびイヌホタルイの
種子をまき、さらにイネ稚苗1株を移植した。湛水を3
cmとし、化合物(Ia)を含む薬剤希釈液を所定の薬量
(g/a)となるようにポットの水面に滴下処理した。
なお薬剤希釈液は試験例1と同様の方法により調製し
た。薬剤処理後の植物は温室内で栽培し、処理3週間後
に各雑草に対する除草効果および移植イネに対する薬害
を〔表22〕に示した基準によって評価した。結果は
〔表24〕に示した。
【表24】 〔表24〕より、本発明の化合物は薬害がなく優れた除
草作用を有することが分かる。
【0127】
【発明の効果】本発明の化合物またはその塩は、低薬量
で広範囲の雑草、例えば水田雑草、畑地雑草等に対して
優れた除草作用を有する。しかも、栽培植物、例えばイ
ネ、コムギ、オオムギ、ダイズ、トウモロコシ等に対し
て薬害が少なく、優れた選択的除草効果を示す。また、
選択的除草効果は長時間持続する。哺乳動物や魚介類に
対して低毒性で、環境に汚染することもなく、水田、
畑、果樹園あるいは非農耕地用等の除草剤として極めて
安全に使用することができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07D 409/04 251 C07D 409/04 251 417/04 251 417/04 251 471/04 108 471/04 108A

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 【化1】 [式中、Q1は置換されていてもよい芳香環基を、R1
    水素原子もしくは置換されていてもよい炭化水素基を、
    2は置換されていてもよい炭化水素基を示し、該R1
    よびR2は隣接する炭素原子とともに置換されていても
    よい環を形成してもよい]で表される基を1位に有し、
    2位にオキソ基またはチオキソ基を有し、3位ないし6
    位にそれぞれ置換基を有していてもよい部分水素化また
    は完全水素化1,3,5−トリアジン誘導体(ただし、
    4位および6位の両方にオキソ基を有しない)またはそ
    の塩。
  2. 【請求項2】式 【化2】 [式中、Q1は置換されていてもよい芳香環基を、R1
    水素原子もしくは置換されていてもよい炭化水素基を、
    2は置換されていてもよい炭化水素基を示し、該R1
    よびR2は隣接する炭素原子とともに置換基を有してい
    てもよい環を形成してもよく、Aは置換されていてもよ
    いメチレン基、カルボニル基またはチオカルボニル基
    を、Bは置換されていてもよいメチレン基を、Q2、R3
    およびR4はそれぞれ水素原子または炭素原子、窒素原
    子、酸素原子、硫黄原子もしくはリン原子を介する基
    を、WはOまたはSを示す。]で表される請求項1記載
    の化合物。
  3. 【請求項3】Q1が置換されていてもよいC6-14アリー
    ル基または置換されていてもよい5ないし6員芳香族複
    素環基である請求項1記載の化合物。
  4. 【請求項4】Q1が(1)ヒドロキシ基、(2)アミノ基、(3)
    シアノ基、(4)スルファモイル基、(5)スルファモイルオ
    キシ基、(6)メルカプト基、(7)ニトロ基、(8)ハロゲン
    原子、(9)スルホ基、および(10)(i)C1-6アルキル基,
    3-14シクロアルキル基,C2-6アルケニル基,C3-14
    シクロアルケニル基,C2-6アルキニル基,C6-14アリ
    ール基およびC7-19アラルキル基からなる群から選ばれ
    る炭化水素基(ここで、該炭化水素基は、アルキル基,
    シクロアルキル基,アルケニル基,シクロアルケニル基
    またはアルキニル基の場合、置換基として1〜3個の
    (a)ヒドロキシ、(b)シアノ、(c)スルファモイル、(d)メ
    ルカプト、(e)カルボキシ、(f)C1-4アルキルチオ基,
    (g)ハロゲン原子,(h)C1-6アルコキシ基,(i)ニトロ
    基,(j)C1-6アルコキシ−カルボニル基,(k)アミノ、
    (l)モノ又はジC1-6アルキルアミノ基,(m)C1-6アルコ
    キシイミノ基,(n)ヒドロキシイミノ基,(o)C1-6アルキ
    ルスルホニル基,(p)C1-6アルキルカルボニルオキシ
    基,(q)C1-7アルカノイル基または(r)C1-6アルキルイ
    ミノ基を有していてもよく、アリール基またはアラルキ
    ル基の場合、置換基として1〜5個の(a)C1-6アルキル
    基,(b)C3-6シクロアルキル基,(c)C2-6アルケニル
    基,(d)C2-6アルキニル基,(e)C1-6アルコキシ基,
    (f)C1-7アルカノイル基,C6-14アリールカルボニル
    基,C1-6アルコキシ−カルボニル基,C6-14アリール
    オキシ−カルボニル基,C7-19アラルキル−カルボニル
    基およびC7-19アラルキルオキシカルボニル基からなる
    群から選ばれるアシル基,(g)ニトロ基,(h)アミノ
    基,(i)ヒドロキシ基,(j)シアノ基,(k)スルファモ
    イル基,(l)メルカプト基,(m)ハロゲン原子または(n)
    1-4アルキルチオ基を有していてもよい)、 (ii)(a)C1-6アルキル基,(b)C3-6シクロアルキル基,
    (c)C2-6アルケニル基,(d)C2-6アルキニル基,(e)C
    1-6アルコキシ基,(f)C1-7アルカノイル基,C6-14
    リールカルボニル基,C1-6アルコキシ−カルボニル
    基,C6-14アリールオキシ−カルボニル基,C7-19アラ
    ルキル−カルボニル基およびC7-19アラルキルオキシカ
    ルボニル基からなる群から選ばれるアシル基,(g)ニト
    ロ基,(h)アミノ基,(i)ヒドロキシル基,(j)シアノ
    基,(k)スルファモイル基,(l)メルカプト基,(m)ハロ
    ゲン原子,(n)C1-4アルキルチオ基からなる群から選ば
    れる置換基で1〜3個置換されていてもよい3〜8員複
    素環基もしくは3〜8員複素環とベンゼン環あるいは3
    〜8員複素環との縮合環基,(iii)C1-7アルカノイル
    基,C6-14アリール−カルボニル基,C1-6アルコキシ
    カルボニル基,C6-14アリールオキシ−カルボニル基,
    7-19アラルキル−カルボニル基,C7-19アラルキルオ
    キシカルボニル基,5〜6員複素環カルボニル基および
    5〜6員複素環アセチル基からなる群から選ばれるアシ
    ル基(ここで、該アシル基は、アルカノイル基またはア
    ルコキシ−カルボニル基の場合、置換基として1〜3個
    の(a)ヒドロキシ,(b)シアノ,(c)スルファモイル,(d)
    メルカプト,(e)カルボキシ,(f)C1-4アルキルチオ
    基,(g)ハロゲン原子,(h)C1-6アルコキシ基,(i)ニト
    ロ基,(j)C1-6アルコキシ−カルボニル基,(k)アミ
    ノ,(l)モノ又はジC1-6アルキルアミノ基、(m)C1-6
    ルコキシイミノ基または(n)ヒドロキシイミノ基を有し
    ていてもよく、アリールカルボニル基,アリ−ルオキシ
    カルボニル基、アラルキルカルボニル基、アラルキルオ
    キシカルボニル基、5〜6員複素環カルボニル基または
    5〜6員複素環アセチル基の場合、置換基として1〜5
    個の(a)C1-6アルキル基,(b)C3-6シクロアルキル基,
    (c)C2-6アルケニル基,(d)C2-6アルキニル基,(e)C
    1-6アルコキシ基,(f)C1-7アルカノイル基、C6-14
    リールカルボニル基、C1-6アルコキシ−カルボニル
    基、C6-14アリールオキシ−カルボニル基、C7-19アラ
    ルキル−カルボニル基およびC7-19アラルキルオキシカ
    ルボニル基から選ばれるアシル基,(g)ニトロ基,(h)ア
    ミノ基、(i)ヒドロキシ基、(j)シアノ基,(k)スルファ
    モイル基、(l)メルカプト基、(m)ハロゲン原子または
    (n)C1-4アルキルチオ基を有していてもよい。)、 (iv)式−T−Q0〔式中、Q0は炭化水素基(上記(i)記
    載と同意義),3〜8員複素環基(上記(ii)記載と同意
    義)またはアシル基(上記(iii)記載と同意義)を、T
    はO, 【化3】 またはS−Sを、kは0,1または2を示す〕で表され
    る基,(v)式 【化4】 〔式中、Q3は水素原子,炭化水素基(上記(i)記載と同
    意義)またはアシル基(上記(iii)記載と同意義)を、
    4は炭化水素基(上記(i)記載と同意義)またはアシル
    基(上記(iii)記載と同意義)を示すか、またはQ3およ
    びQ4は隣接する窒素原子とともに環を形成してもよ
    い。〕で表される基,(vi)式 【化5】 〔式中の記号は前記と同意義を示す〕で表される基,(v
    ii)炭化水素基(上記(i)記載と同意義)、3〜8員複素
    環基(上記(ii)記載と同意義)またはアシル基(上記(i
    ii)記載と同意義)で1〜2個置換されていてもよいカ
    ルバモイル基,(viii)炭化水素基(上記(i)記載と同意
    義)、3〜8員複素環基(上記(ii)記載と同意義)また
    はアシル基(上記(iii)記載と同意義)で1〜2個置換
    されていてもよいカルバモイルオキシ基,(ix)炭化水素
    基(上記(i)記載と同意義)、3〜8員複素環基(上記
    (ii)記載と同意義)またはアシル基(上記(iii)記載と
    同意義)で1〜3個置換されていてもよいウレイド基,
    (x)炭化水素基(上記(i)記載と同意義)、3〜8員複素
    環基(上記(ii)記載と同意義)またはアシル基(上記(i
    ii)記載と同意義)で1〜2個置換されていてもよいチ
    オカルバモイル基,(xi)カルボキシル基および(xii)式
    −O−SO2−Q4〔式中、Q4は前記と同意義を示す〕
    で表される基からなる群から選ばれる有機残基からなる
    群から選ばれる1〜4個の置換基で置換されていてもよ
    いC6-14アリール基または5ないし6員芳香族複素環基
    もしくは5ないし6員芳香族複素環とベンゼン環あるい
    は5ないし6員芳香族複素環との縮合環基である請求項
    1記載の化合物。
  5. 【請求項5】R1およびR2がそれぞれ置換されていても
    よいC1-6アルキル基である請求項1記載の化合物。
  6. 【請求項6】R1およびR2がそれぞれニトロ基、アミノ
    基、ヒドロキシ基、シアノ基、スルファモイル基、メル
    カプト基、カルボキシル基またはハロゲンで1〜3個置
    換されていてもよいC1-6アルキル基である請求項1記
    載の化合物。
  7. 【請求項7】AおよびBがそれぞれ置換されていてもよ
    いメチレン基である請求項2記載の化合物。
  8. 【請求項8】AおよびBがそれぞれ式 【化6】 〔式中、R5およびR6はそれぞれ(1)水素原子、(2)ハロ
    ゲン、(3)ニトロ基、アミノ基、ヒドロキシ基、シアノ
    基、スルファモイル基、メルカプト基、カルボキシル基
    またはハロゲンで1〜3個置換されていてもよいC1-6
    アルキル基、または(4)ニトロ基、アミノ基、ヒドロキ
    シ基、シアノ基、スルファモイル基、メルカプト基、ハ
    ロゲン、C1-4アルキル基またはC1-6アルコキシ基で1
    〜3個置換されていてもよいC6-14アリール基を示
    す。〕で表される基である請求項2記載の化合物。
  9. 【請求項9】Q2がヒドロキシ基、C1-6アルコキシ基、
    2-6アルケニルオキシ基、C2-6アルキニルオキシ基、
    置換されていてもよい環状基、置換されていてもよいC
    1-6アルキル基、置換されていてもよいC2-6アルケニル
    基、C1-20アシル基、置換されていてもよいカルバモイ
    ル基、置換されていてもよいアミジノ基、−S(O)n
    20[nは0〜2の整数を、R20は水素原子、C1-6
    ルキル基、C6-14アリール基または置換されていてもよ
    いアミノ基を示す。]で表される基、C3-6シクロアル
    キルオキシ基、C1-6アルキルカルボニルオキシ基、C
    6-14アリールカルボニルオキシ基、置換されていてもよ
    いカルバモイルオキシ基、置換されていてもよいアミノ
    基または−N=CR2122[R21およびR22はそれぞれ
    水素原子もしくはC1-6アルキル基を示す]で表される
    基である請求項2記載の化合物。
  10. 【請求項10】Q2が(1)ヒドロキシ基、(2)C1-6アルコ
    キシ基、(3)C2-6アルケニルオキシ基、(4)C2-6アルキ
    ニルオキシ基、(5)ニトロ基、アミノ基、ヒドロキシ
    基、シアノ基、スルファモイル基、メルカプト基、カル
    ボキシル基、ハロゲン、C1-6アルキル基またはC1-6
    ルコキシ基で1〜4個置換されていてもよい(i)C6-14
    アリール基、(ii)炭素原子に結合手を有する5〜6員複
    素環基または5〜6員複素環とベンゼン環もしくは5〜
    6員複素環とが縮合して形成する基、(iii)窒素原子を
    介して結合する5〜6員複素環基または5〜6員複素環
    とベンゼン環もしくは5〜6員複素環とが縮合して形成
    する基、(iv)C3-14シクロアルキル基または(v)C3-14
    シクロアルケニル基、(6)ニトロ基、アミノ基、ヒドロ
    キシ基、シアノ基、スルファモイル基、メルカプト基、
    カルボキシル基、ハロゲンまたはC1-6アルコキシイミ
    ノ基で1〜3個置換されていてもよいC1-6アルキル
    基、(7)C2-6アルケニル基、(8)C1-6アルキル−カルボ
    ニル基、C6-14アリールカルボニル基およびC1-6アル
    コキシカルボニル基から選ばれるアシル基、(9)C1-6
    ルキルで1〜2個置換されていてもよいカルバモイル
    基、(10)C1-6アルキル基で1〜3個置換されていても
    よいアミジノ基、(11)−S(O)n20[nは0〜2の
    整数を、R20は(i)水素原子、(ii)C1-6アルキル基、(i
    ii)C6-14アリール基または(iv)C1-6アルキルで1〜2
    個置換されていてもよいアミノ基を示す。]で表される
    基、(12)C3-6シクロアルキルオキシ基、(13)C1-6アル
    キルカルボニルオキシ基、(14)C6-14アリールカルボニ
    ルオキシ基、(15)C1-6アルキルで1〜2個置換されて
    いてもよいカルバモイルオキシ基、(16)(i)C1-6アルキ
    ル基、(ii)C1-6アルキル−カルボニル基、(iii)C1-6
    アルキルスルホニル基、または(iv)C1-6アルキルで1
    または2個置換されていてもよいアミノカルボニル基で
    1または2個置換されていてもよいアミノ基または(17)
    −N=CR2122[R21およびR22はそれぞれ水素原
    子、C1-6アルキル基、C1-6アルコキシ基またはC1-6
    アルキルチオ基を示す]で表される基である請求項2記
    載の化合物。
  11. 【請求項11】Q2が置換されていてもよい環状基であ
    る請求項2記載の化合物。
  12. 【請求項12】Q2がニトロ基、アミノ基、ヒドロキシ
    基、シアノ基、スルファモイル基、メルカプト基、カル
    ボキシル基、ハロゲン、C1-6アルキル基またはC1-6
    ルコキシ基で1〜4個置換されていてもよい(i)C6-14
    アリール基、(ii)炭素原子に結合手を有する5〜6員複
    素環基または5〜6員複素環とベンゼン環もしくは5〜
    6員複素環とが縮合して形成する基、(iii)窒素原子を
    介して結合する5〜6員複素環基または5〜6員複素環
    とベンゼン環もしくは5〜6員複素環とが縮合して形成
    する基、(iv)C3-14シクロアルキル基または(v)C3-14
    シクロアルケニル基である請求項2記載の化合物。
  13. 【請求項13】R3およびR4がそれぞれ水素原子、ヒド
    ロキシ基、置換されていてもよいC1-6アルキル基、置
    換されていてもよいC3-14シクロアルキル基、置換され
    ていてもよいC2-6アルケニル基、置換されていてもよ
    いC2-6アルキニル基、置換されていてもよいC1-6アル
    コキシ基、置換されていてもよいC2-6アルケニルオキ
    シ基、置換されていてもよいC2-6アルキニルオキシ
    基、置換されていてもよいC6-14アリール基、C7-19
    ラルキル基、置換されていてもよいC6-14アリールオキ
    シ基、置換されていてもよいカルバモイルオキシ、C
    1-20アシル基、置換されていてもよいアミノ基、置換さ
    れていてもよいカルバモイル基、置換されていてもよい
    チオカルバモイル基、式−S(O)n−R23[式中、n
    は0〜2の整数を、R23は水素原子、置換されていても
    よいC1-6アルキル基、C6-14アリール基、置換されて
    いてもよいアミノ基またはC1-20アシル基を示す]で表
    される基、C1-6アルキルカルボニルオキシ基、C1-6
    ルキルスルホニルオキシ基、式−N=CR2425[式
    中、R24およびR25はそれぞれ水素原子、C1-6アルキ
    ル基またはC1-6アルコキシ基を示す]で表される基、
    窒素原子を介して結合する5〜6員複素環基または5〜
    6員複素環とベンゼン環もしくは5〜6員複素環とが縮
    合して形成する基、または式−PO(R262[式中、R
    26はC1-6アルコキシ基を示す]で表される基である請求
    項2記載の化合物。
  14. 【請求項14】R3およびR4がそれぞれ水素原子、置換
    されていてもよいC1-6アルキル基、置換されていても
    よいC1-6アルコキシ基、置換されていてもよいC6-14
    アリール基、C7-19アラルキル基、置換されていてもよ
    いC6-14アリールオキシ基、置換されていてもよいカル
    バモイルオキシ基、C1-20アシル基、モノ−もしくはジ
    −置換アミノ基、N−モノ置換もしくはジ−置換カルバ
    モイル基、式−S(O)n−R23[式中、nは0〜2の
    整数を、R23は水素原子、置換されていてもよいC1-6
    アルキル基、C6-14アリール基、モノ−もしくはジ−置
    換アミノ基を示す]で表される基、C1-6アルキルカル
    ボニルオキシ基、C1-6アルキルスルホニルオキシ基、
    式−N=CR2425[式中、R24およびR25はそれぞれ
    水素原子もしくはC1-6アルキル基を示す]で表される
    基または窒素原子を介して結合する5〜6員複素環基ま
    たは5〜6員複素環とベンゼン環もしくは5〜6員複素
    環とが縮合して形成する基である請求項2記載の化合
    物。
  15. 【請求項15】R3およびR4がそれぞれ(1)水素原子、
    (2)ヒドロキシ基、(3)(i)ヒドロキシ基、(ii)カルボキ
    シル基、(iii)シアノ基、(iv)ハロゲン、(v)C1-6アル
    コキシ基、(vi)C1-6アルキルチオ基、(vii)C1-6アル
    キルスルホニル基、(viii)C1-7アルカノイル基,C6-14
    アリールカルボニル基,C1-6アルコキシカルボニル基,
    6-14アリールオキシカルボニル基,C7-19アラルキル
    カルボニル基およびC7-19アラルキルオキシカルボニル
    基から選ばれるアシル基、(ix)C6-14アリール基、(x)
    1-7アルカノイルオキシ基および(xi)C1-6アルキルイ
    ミノ基からなる群から選ばれる1〜3個の置換基で置換
    されていてもよいC1-6アルキル基、(4)(i)ヒドロキシ
    基、(ii)カルボキシル基、(iii)シアノ基、(iv)ハロゲ
    ン、(v)C1-6アルコキシ基、(vi)C1-6アルキルチオ
    基、(vii)C1-6アルキルスルホニル基、(viii)C1-7
    ルカノイル基,C6-14アリールカルボニル基,C1-6アル
    コキシカルボニル基,C6-14アリールオキシカルボニル
    基,C7-19アラルキルカルボニル基およびC7-19アラル
    キルオキシカルボニル基から選ばれるアシル基、(ix)C
    6-14アリール基、(x)C1-7アルカノイルオキシ基および
    (xi)C1-6アルキルイミノ基からなる群から選ばれる1
    〜3個の置換基で置換されていてもよいC3-14シクロア
    ルキル基、(5)(i)ヒドロキシ基、(ii)カルボキシル基、
    (iii)シアノ基、(iv)ハロゲン、(v)C1-6アルコキシ
    基、(vi)C1-6アルキルチオ基、(vii)C1-6アルキルス
    ルホニル基、(viii)C1-7アルカノイル基,C6-14アリー
    ルカルボニル基,C1-6アルコキシカルボニル基,C6-14
    アリールオキシカルボニル基,C7-19アラルキルカルボ
    ニル基およびC7-19アラルキルオキシカルボニル基から
    選ばれるアシル基、(ix)C6-14アリール基、(x)C1-7
    ルカノイルオキシ基および(xi)C1-6アルキルイミノ基
    からなる群から選ばれる1〜3個の置換基で置換されて
    いてもよいC2-6アルケニル基、(6)(i)ヒドロキシ基、
    (ii)カルボキシル基、(iii)シアノ基、(iv)ハロゲン、
    (v)C1-6アルコキシ基、(vi)C1-6アルキルチオ基、(vi
    i)C1-6アルキルスルホニル基、(viii)C1-7アルカノイ
    ル基,C6-14アリールカルボニル基,C1-6アルコキシカ
    ルボニル基,C6-14アリールオキシカルボニル基,C
    7-19アラルキルカルボニル基およびC7-19アラルキルオ
    キシカルボニル基から選ばれるアシル基、(ix)C6-14
    リール基、(x)C1-7アルカノイルオキシ基および(xi)C
    1-6アルキルイミノ基からなる群から選ばれる1〜3個
    の置換基で置換されていてもよいC2-6アルキニル基、
    (7)(i)ヒドロキシ基、(ii)カルボキシル基、(iii)シア
    ノ基、(iv)ハロゲン、(v)C1-6アルコキシ基、(vi)C
    1-6アルキルチオ基、(vii)C1-6アルキルスルホニル
    基、(viii)C1-7アルカノイル基,C6-14アリールカルボ
    ニル基,C1-6アルコキシカルボニル基,C6-14アリール
    オキシカルボニル基,C7-19アラルキルカルボニル基お
    よびC7-19アラルキルオキシカルボニル基から選ばれる
    アシル基、(ix)C6-14アリール基、(x)C1-7アルカノイ
    ルオキシ基および(xi)C1-6アルキルイミノ基からなる
    群から選ばれる1〜3個の置換基で置換されていてもよ
    いC1-6アルコキシ基、(8)(i)ヒドロキシ基、(ii)カル
    ボキシル基、(iii)シアノ基、(iv)ハロゲン、(v)C1-6
    アルコキシ基、(vi)C1-6アルキルチオ基、(vii)C1-6
    アルキルスルホニル基、(viii)C1-7アルカノイル基,C
    6-14アリールカルボニル基,C1-6アルコキシカルボニル
    基,C6-14アリールオキシカルボニル基,C7-19アラル
    キルカルボニル基およびC7-19アラルキルオキシカルボ
    ニル基から選ばれるアシル基、(ix)C6-14アリール基、
    (x)C1-7アルカノイルオキシ基および(xi)C1-6アルキ
    ルイミノ基からなる群から選ばれる1〜3個の置換基で
    置換されていてもよいC2-6アルケニルオキシ基、(9)
    (i)ヒドロキシ基、(ii)カルボキシル基、(iii)シアノ
    基、(iv)ハロゲン、(v)C1-6アルコキシ基、(vi)C1-6
    アルキルチオ基、(vii)C1-6アルキルスルホニル基、(v
    iii)C1-7アルカノイル基,C6-14アリールカルボニル
    基,C1-6アルコキシカルボニル基,C6-14アリールオキ
    シカルボニル基,C7-19アラルキルカルボニル基および
    7-19アラルキルオキシカルボニル基から選ばれるアシ
    ル基、(ix)C 6-14アリール基、(x)C1-7アルカノイルオ
    キシ基および(xi)C1-6アルキルイミノ基からなる群か
    ら選ばれる1〜3個の置換基で置換されていてもよいC
    2-6アルキニルオキシ基、(10)ニトロ基、アミノ基、ヒ
    ドロキシ基、シアノ基、スルファモイル基、メルカプト
    基、カルボキシル基、ハロゲン、C1-4アルキル基また
    はC1-6アルコキシ基で1〜5個置換されていてもよい
    6-14アリール基、(11)C7-19アラルキル基、(12)ニト
    ロ基、アミノ基、ヒドロキシ基、シアノ基、スルファモ
    イル基、メルカプト基、カルボキシル基、ハロゲン、C
    1-4アルキル基またはC1-6アルコキシ基で1〜5個置換
    されていてもよいC6-14アリールオキシ基、(13)(i)C
    1-6アルキル基、(ii)C3-6シクロアルキル基、(iii)C
    7-19アラルキル基、(iv)C1-7アルカノイル基、(v)C
    6-14アリールカルボニル基、(vi)C1-6アルコキシカル
    ボニル基、(vii)C6-14アリールオキシカルボニル基、
    (viii)C7-19アラルキルカルボニル基、(ix)C1-6アル
    キルで1または2個置換されていてもよいカルバモイル
    基、または(x)C1-6アルキルスルホニル基で1または2
    個置換されていてもよいカルバモイルオキシ基、(14)
    (i)ハロゲンで1〜3個置換されていてもよいC1-7アル
    カノイル基、(ii)C6-14アリールカルボニル基、(iii)
    1-6アルコキシカルボニル基、(iv)C6-14アリールオ
    キシカルボニル基、(v)C7-19アラルキルカルボニル基
    および(vi)C7-19アラルキルオキシカルボニル基から選
    ばれるアシル基、(15)(i)C1-6アルキル基、(ii)C3-6
    シクロアルキル基、(iii)C7-19アラルキル基、(iv)C
    1-7アルカノイル基、(v)C6-14アリールカルボニル基、
    (vi)C1-6アルコキシカルボニル基、(vii)C6-14アリー
    ルオキシカルボニル基、(viii)C7-19アラルキルカルボ
    ニル基、(ix)C1-6アルキルで1または2個置換されて
    いてもよいカルバモイル基または(x)C1-6アルキルスル
    ホニル基で1または2個置換されていてもよいアミノ
    基、(16)(i)C1-6アルキル基、(ii)C3-6シクロアルキ
    ル基、(iii)C7-19アラルキル基、(iv)C1-7アルカノイ
    ル基、(v)C6-14アリールカルボニル基、(vi)C1-6アル
    コキシカルボニル基、(vii)C6-14アリールオキシカル
    ボニル基、(viii)C7-1 9アラルキルカルボニル基、(ix)
    1-6アルキルで1または2個置換されていてもよいカ
    ルバモイル基または(x)C1-6アルキルスルホニル基で1
    または2個置換されていてもよいカルバモイル基、(17)
    (i)C1-6アルキル基、(ii)C3-6シクロアルキル基、(ii
    i)C7-19アラルキル基、(iv)C1-7アルカノイル基、(v)
    6-14アリールカルボニル基、(vi)C1-6アルコキシカ
    ルボニル基、(vii)C6-14アリールオキシカルボニル
    基、(viii)C7-19アラルキルカルボニル基、(ix)C1-6
    アルキルで1または2個置換されていてもよいカルバモ
    イル基または(x)C1-6アルキルスルホニル基で1または
    2個置換されていてもよいチオカルバモイル基、(18)式
    −S(O)n−R23[式中、nは0〜2の整数を、R23
    は(i)水素原子、(ii)(a)ヒドロキシ基、(b)カルボキシ
    ル基、(c)シアノ基、(d)ハロゲン、(e)C1-6アルコキシ
    基、(f)C1-6アルキルチオ基、(g)C1-6アルキルスルホ
    ニル基、(h)C1-7アルカノイル基,C6-14アリールカル
    ボニル基,C1-6アルコキシカルボニル基,C6-14アリー
    ルオキシカルボニル基,C7-19アラルキルカルボニル基
    およびC7-19アラルキルオキシカルボニル基から選ばれ
    るアシル基、(i)C6-14アリール基、(j)C1-7アルカノ
    イルオキシ基および(k)C1-6アルキルイミノ基からなる
    群から選ばれる1〜3個の置換基で置換されていてもよ
    いC1-6アルキル基、(iii)C6-14アリール基、(iv)(a)
    1-6アルキル基、(b)C3-6シクロアルキル基、(c)C
    7-19アラルキル基、(d)C1-7アルカノイル基、(e)C
    6-14アリールカルボニル基、(f)C1-6アルコキシカルボ
    ニル基、(g)C6-14アリールオキシカルボニル基、(h)C
    7-19アラルキルカルボニル基、(i)C1-6アルキルで1ま
    たは2個置換されていてもよいカルバモイル基または
    (j)C1-6アルキルスルホニル基で1または2個置換され
    ていてもよいアミノ基、または(v)(a)ハロゲンで1〜3
    個置換されていてもよいC1-7アルカノイル基、(b)C
    6-14アリールカルボニル基、(c)C1-6アルコキシカルボ
    ニル基、(d)C6-14アリールオキシカルボニル基、(e)C
    7-19アラルキルカルボニル基および(f)C7-19アラルキ
    ルオキシカルボニル基から選ばれるアシル基を示す]で
    表される基、(19)C1-6アルキルカルボニルオキシ基、
    (20)C1-6アルキルスルホニルオキシ基、(21)式−N=
    CR2425[式中、R24およびR25はそれぞれ水素原
    子、C1-6アルキル基またはC1-6アルコキシ基を示す]
    で表される基、(22)窒素原子を介して結合する5〜6員
    複素環基または5〜6員複素環とベンゼン環もしくは5
    〜6員複素環とが縮合して形成する基、または(23)式−
    PO(R262[式中、R26はC1-6アルコキシ基を示す]
    で表される基である請求項2記載の化合物。
  16. 【請求項16】Q1は(i)ハロゲン原子、(ii)ヒドロキシ
    基、(iii)ハロゲン、シアノ、C1-6アルコキシまたはC
    1-6アルキルチオで1〜3個置換されていてもよいC1-6
    アルキル基、(iv)シアノまたはハロゲンで1〜3個置換
    されていてもよいC1-6アルコキシ基、(v)C1-6アルキ
    ルで1または2個置換されていてもよいアミノ基、(vi)
    ベンジルオキシ基、(vii)シアノまたはハロゲンで1〜
    3個置換されていてもよいC1-6アルキルチオ基、(vii
    i)C1-6アルキルスルフィニル基、(ix)C1-6アルキルス
    ルホニル基、(x)C6-14アリールオキシ基、(xi)C1-6
    ルキルスルホニルオキシ基および(xii)C1-6アルコキシ
    カルボニルオキシ基からなる群から選ばれる1〜3個の
    置換基で置換されていてもよい(1)C6-14アリール基、
    (2)ピリジル基、(3)チエニル基または(4)ベンゾフリル
    基を、R1は水素原子またはC1-3アルキル基を、R2
    ハロゲンで1〜3個置換されていてもよいC1-3アルキ
    ル基を示し、該R1およびR2は隣接する炭素原子ととも
    にC3-7シクロアルカン環を形成してもよく、Aは(1)ハ
    ロゲンまたはC1-6アルキルで1〜2個置換されていて
    もよいメチレン基、(2)カルボニル基または(3)チオカル
    ボニル基を、BはC1-6アルキルで1〜2個置換されて
    いてもよいメチレン基を、Q2は(1)ヒドロキシル基、
    (2)C1-6アルコキシ基、(3)ハロゲンで1〜4個置換さ
    れていてもよい(i)C6-14アリール基、(ii)ピリジル
    基、(iii)ピロリル基、(iv)チアゾリル基、(v)ピペリジ
    ル基、(vi)モルホリニル基、(vii)イミダゾピリジル
    基、(viii)ピロリジニル基、(ix)C3-14シクロアルキル
    基または(x)C3-14シクロアルケニル基、(4)C1-6アル
    コキシイミノ基で1〜3個置換されていてもよいC1-6
    アルキル基、(5)C2-6アルケニル基、(6)C1-6アルキル
    −カルボニル基、C6-14アリールカルボニル基およびC
    1-6アルコキシカルボニル基から選ばれるアシル基、(7)
    1-6アルキルで1〜2個置換されていてもよいカルバ
    モイル基、(8)C1-6アルキル基で1〜3個置換されてい
    てもよいアミジノ基、(9)−S(O)n20[nは0〜2
    の整数を、R20は(i)C1-6アルキル基、(ii)C6-14アリ
    ール基または(iii)C1-6アルキルで1〜2個置換されて
    いてもよいアミノ基を示す。]で表される基、(10)C
    3-6シクロアルキルオキシ基、(11)C1-6アルキルカルボ
    ニルオキシ基、(12)C6-14アリールカルボニルオキシ
    基、(13)C1-6アルキルで1〜2個置換されていてもよ
    いカルバモイルオキシ基、(14)(i)C1-6アルキル基、(i
    i)C1-6アルキル−カルボニル基、(iii)C1-6アルキル
    スルホニル基、または(iv)C1-6アルキルで1または2
    個置換されていてもよいアミノカルボニル基で1または
    2個置換されていてもよいアミノ基、(15)−N=CR21
    22[R21およびR22はそれぞれ水素原子、C1-6アル
    キル基またはC1-6アルコキシ基を示す]で表される基
    または(16)C2-6アルケニルオキシ基を、R3およびR4
    はそれぞれ(1)水素原子、(2)ヒドロキシ基、(3)(i)カル
    ボキシル基、(ii)シアノ基、(iii)ハロゲン、(iv)C1-6
    アルコキシ基、(v)C1-6アルキルチオ基、(vi)C1-6
    ルキルスルホニル基、(vii)C1-7アルカノイル基、(vii
    i)C1-6アルコキシカルボニル基、(ix)C6-14アリール
    基、(x)C1-6アルキルイミノ基および(xi)ヒドロキシか
    らなる群から選ばれる1〜3個の置換基で置換されてい
    てもよいC1-6アルキル基、(4)C3-14シクロアルキル
    基、(5)C2-6アルケニル基、(6)C2-6アルキニル基、
    (7)C1-6アルコキシ基で1〜3個置換されていてもよい
    1-6アルコキシ基、(8)C2-6アルケニルオキシ基、(9)
    2-6アルキニルオキシ基、(10)C6-14アリール基、(1
    1)C7-19アラルキル基、(12)C1-6アルキル基で1また
    は2個置換されたカルバモイルオキシ基、(13)(i)ハロ
    ゲンで1〜3個置換されていてもよいC1-7アルカノイ
    ル基、(ii)C1-6アルコキシカルボニル基および(iii)C
    7-19アラルキルオキシカルボニル基から選ばれるアシル
    基、(14)(i)C1-6アルキル基、(ii)C1-7アルカノイル
    基、(iii)C1-6アルキルで1または2個置換されていて
    もよいカルバモイル基または(iv)C1-6アルキルスルホ
    ニル基で1または2個置換されていてもよいアミノ基、
    (15)C1-6アルキル基で1または2個置換されていても
    よいカルバモイル基、(16)C1-6アルキル基で1または
    2個置換されていてもよいチオカルバモイル基、(17)式
    −S(O)n−R23[式中、nは0〜2の整数を、R23
    は(i)ハロゲンで1〜3個置換されていてもよいC1-6
    ルキル基、(ii)C6-14アリール基、(iii)C1-6アルキル
    基またはC1-6アルコキシカルボニル基で1または2個
    置換されていてもよいアミノ基、または(iv)C1-6アル
    コキシカルボニル基を示す]で表される基、(18)C1-6
    アルキルカルボニルオキシ基、(19)C1-6アルキルスル
    ホニルオキシ基、(20)式−N=CR2425[式中、R24
    およびR25はそれぞれ水素原子、C1-6アルキル基もし
    くはC1-6アルコキシ基を示す]で表される基、(21)ピ
    ロリジニル基またはモルホリニル基、または(22)式−P
    O(R262[式中、R26はC1-6アルコキシ基を示す]で
    表される基である請求項2記載の化合物。
  17. 【請求項17】式 【化7】 〔式中Q1は(1)ハロゲン原子、(2)ハロゲンで1〜5個
    置換されていてもよいC1-4アルキル基、(3)ハロゲンで
    1〜5個置換されていてもよいC1-4アルコキシ基、(4)
    ハロゲンで1〜5個置換されていてもよいC1-4アルキ
    ルチオ基、(5)C1-4アルキルで1〜2個置換されていて
    もよいアミノ基からなる群から選ばれる1〜3個の置換
    基で置換されていてもよいC6-10アリール基を、Q2
    ハロゲンで1〜3個置換されていてもよいフェニル基
    を、R1およびR2はそれぞれハロゲンで1〜3個置換さ
    れていてもよいメチル基を、R3はC1-4アルキル基、C
    2-4アルケニル基、C2-4アルキニル基、またはC1-4
    ルコキシ基を、AおよびBはそれぞれハロゲンで1〜3
    個置換されていてもよいC1-4アルキル基で1〜2個置
    換されていてもよいメチレン基を、WはOを示す。〕で
    表わされる請求項2記載の化合物またはその塩。
  18. 【請求項18】1−〔1−(3,5−ジクロロフェニ
    ル)−1−メチルエチル〕−5−メチル−3−フェニル
    テトラヒドロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)オ
    ンまたはその塩。
  19. 【請求項19】1−〔1−(3,5−ジクロロフェニ
    ル)−1−メチルエチル〕−5−メトキシ−3−フェニ
    ルテトラヒドロ−1,3,5−トリアジン−2(1H)
    オンまたはその塩。
  20. 【請求項20】1−〔1−(3,5−ジクロロ−4−メ
    トキシフェニル)−1−メチルエチル〕−5−メチル−
    3−フェニルテトラヒドロ−1,3,5−トリアジン−
    2(1H)オンまたはその塩。
  21. 【請求項21】式 【化8】 [式中の記号は請求項1記載と同意義を示す。]で表さ
    れる基を窒素原子上に有する尿素系化合物、チオ尿素系
    化合物またはその塩を閉環反応に付すことを特徴とする
    請求項1記載の化合物の製造法。
  22. 【請求項22】(1)式 【化9】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。]で表さ
    れる化合物またはその塩と、式 【化10】 [式中、R5およびR6はそれぞれ水素原子または置換さ
    れていてもよい炭化水素基を示す。]で表される化合物
    またはその塩と、式 【化11】 [式中、R7およびR8はそれぞれ水素原子または置換さ
    れていてもよい炭化水素基を示す。]で表される化合物
    またはその塩と、式 【化12】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。]で表さ
    れる化合物またはその塩とを反応させて、式 【化13】 [式中、R5、R6、R7およびR8は前記と同意義を、他
    の記号は請求項2記載と同意義を示す。]で表される化
    合物またはその塩を製造するか、(2)式 【化14】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。]で表さ
    れる化合物またはその塩と、式 【化15】 [式中、X1およびX2はそれぞれ脱離基を、その他の記
    号は請求項2記載と同意義を示す。]で表される化合物
    またはその塩とを反応させて、式 【化16】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。]で表さ
    れる化合物またはその塩を製造するか、(3)式 【化17】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。]で表さ
    れる化合物またはその塩と、式X1−A−X2[式中、X
    1およびX2は前記と同意義を、Aは請求項2記載と同意
    義を示す。]で表される化合物またはその塩とを反応さ
    せて、式 【化18】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。]で表さ
    れる化合物またはその塩を製造するか、(4)式 【化19】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。]で表さ
    れる化合物またはその塩と、式X1−A−X2[式中、X
    1およびX2は前記と同意義を示し、Aは請求項2記載と
    同意義を示す。]で表される化合物またはその塩とを反
    応させて、式 【化20】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。]で表さ
    れる化合物またはその塩を製造するか、(5)式 【化21】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。]で表さ
    れる化合物またはその塩と、式 【化22】 [式中、X1およびX2は前記と同意義を、AおよびR4
    は請求項2記載と同意義を示す。]で表される化合物ま
    たはその塩を反応させて、式 【化23】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。]で表さ
    れる化合物またはその塩を製造するか、(6)式 【化24】 [式中、X1は前記と同意義を、他の記号は請求項2記
    載と同意義を示す。]で表される化合物またはその塩
    と、式X2−A−NH−R3[式中、X2は前記と同意義
    を、AおよびR3は請求項2記載と同意義を示す。]で
    表される化合物またはその塩とを反応させて、式 【化25】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。]で表さ
    れる化合物またはその塩を製造するか、(7)式 【化26】 [式中、X1は前記と同意義を、他の記号は請求項2記
    載と同意義を示す。]で表される化合物またはその塩
    と、式X2−A−NH−R3[式中、X2は前記と同意義
    を、AおよびR3は請求項2記載と同意義を示す。]で
    表される化合物またはその塩とを反応させて、式 【化27】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。]で表さ
    れる化合物またはその塩を製造するか、(8)式 【化28】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。]で表され
    る化合物またはその塩と、式 X3−B−X4[式中、X3
    およびX4はそれぞれC1-6アルコキシ基を、Bは請求項
    2記載と同意義をを示す。]で表される化合物またはそ
    の塩とを反応させて、式 【化29】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。] で表さ
    れる化合物またはその塩を製造するか、(9)式 【化30】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。]で表され
    る化合物またはその塩と、式 X3−B−X4[式中Bは
    請求項2記載と同意義をその他の記号は前記と同意義を
    示す。]で表される化合物またはその塩とを反応させ
    て、式 【化31】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。] で表さ
    れる化合物またはその塩を製造するか、(10)式 【化32】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。]で表され
    る化合物またはその塩と、式 X1−A−X2[式中、A
    は請求項2記載と同意義を、その他の記号は前記と同意
    義を示す。]で表される化合物またはその塩とを反応さ
    せて、式 【化33】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。] で表さ
    れる化合物またはその塩を製造するか、または(11)
    式 【化34】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。]で表され
    る化合物またはその塩と、式 X1−A−X2[式中、A
    は請求項2記載と同意義を、その他の記号は前記と同意
    義を示す。]で表される化合物またはその塩とを反応さ
    せて、式 【化35】 [式中の記号は請求項2記載と同意義を示す。] で表さ
    れる化合物またはその塩を製造することを特徴とする請
    求項2記載の化合物の製造法。
  23. 【請求項23】請求項1記載の化合物を含有することを
    特徴とする農薬。
  24. 【請求項24】農薬が除草剤である請求項23記載の農
    薬。
  25. 【請求項25】請求項1記載の化合物の除草剤としての
    使用。
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