JPH1157915A - 操作ケーブルの曲げ金具製造方法 - Google Patents
操作ケーブルの曲げ金具製造方法Info
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- JPH1157915A JPH1157915A JP23767697A JP23767697A JPH1157915A JP H1157915 A JPH1157915 A JP H1157915A JP 23767697 A JP23767697 A JP 23767697A JP 23767697 A JP23767697 A JP 23767697A JP H1157915 A JPH1157915 A JP H1157915A
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- semi
- flange
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Abstract
(57)【要約】
【目的】二輪車ハンドルに取り付けられる操作ケーブル
の曲げ金具を、従来の機械加工に代えて可及的多数の箇
所を塑性加工で成形するようにした成形方法を得ること
を目的とする。 【構成】所定の寸法に切断して得られた鋼管を素材と
し、素材たる鋼管を金型に支持して両側から圧縮し、両
金型の間で素材の一部を外方へ膨出させて膨大部を形成
する前工程と、その膨大部を更に両側から圧縮してフラ
ンジを形成する後工程とを含み、前記前工程における膨
大部の形状を端部から中央へ向けて膨大する比較的緩い
勾配部と、中央側から端部へ向けて膨大する比較的急な
勾配部とで山形に形成して、直径の異なる管の途中にフ
ランジを設けるものである。
の曲げ金具を、従来の機械加工に代えて可及的多数の箇
所を塑性加工で成形するようにした成形方法を得ること
を目的とする。 【構成】所定の寸法に切断して得られた鋼管を素材と
し、素材たる鋼管を金型に支持して両側から圧縮し、両
金型の間で素材の一部を外方へ膨出させて膨大部を形成
する前工程と、その膨大部を更に両側から圧縮してフラ
ンジを形成する後工程とを含み、前記前工程における膨
大部の形状を端部から中央へ向けて膨大する比較的緩い
勾配部と、中央側から端部へ向けて膨大する比較的急な
勾配部とで山形に形成して、直径の異なる管の途中にフ
ランジを設けるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動二輪車その他、操
向用に棒ハンドルを用いる車両のアクセル操作やクラッ
チ操作に使用される操作ケーブルに関するもので、特
に、操作ケーブルの屈曲部に介装される曲げ金具の製造
方法に関する。
向用に棒ハンドルを用いる車両のアクセル操作やクラッ
チ操作に使用される操作ケーブルに関するもので、特
に、操作ケーブルの屈曲部に介装される曲げ金具の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動二輪車Mは図4で示すよう
に、操向ハンドルとして棒形のハンドルPを用い、その
両端部には運転者が握るための左右の端部にグリップ
G、Gが取り付けられている。そして、左右のグリップ
G、Gの一方はハンドルPに固着された電気操作ケース
Eによって回動可能に支持されると共に、エンジンの出
力を制御するため可撓性の制御ケーブルCを介して図示
してないエンジンのスロットル弁に連結されている。制
御ケーブルCはグリップGの位置から車体中心側へ屈曲
しハンドルPに沿って伸びており、前記屈曲した部分に
曲げ金具(あるいはベント管)Bが用いられている。J
は一端が曲げ金具にねじ止めされ、他端がケーブルアウ
タを受けて、両者間の間隔を調節して制御ケーブルCの
遊びを加減するものである。
に、操向ハンドルとして棒形のハンドルPを用い、その
両端部には運転者が握るための左右の端部にグリップ
G、Gが取り付けられている。そして、左右のグリップ
G、Gの一方はハンドルPに固着された電気操作ケース
Eによって回動可能に支持されると共に、エンジンの出
力を制御するため可撓性の制御ケーブルCを介して図示
してないエンジンのスロットル弁に連結されている。制
御ケーブルCはグリップGの位置から車体中心側へ屈曲
しハンドルPに沿って伸びており、前記屈曲した部分に
曲げ金具(あるいはベント管)Bが用いられている。J
は一端が曲げ金具にねじ止めされ、他端がケーブルアウ
タを受けて、両者間の間隔を調節して制御ケーブルCの
遊びを加減するものである。
【0003】上記曲げ金具Bは、従来、図3で示す工法
によって製造されている。最初の工程は、パイプのコイ
ル材を所定の寸法に切断して得られた、図3(a)で示
すような鋼管Sが素材として準備される。鋼管Sは次工
程において図3(b)で示すように、一端の外径を旋削
して前記電気操作ケースEへ結合される段付き軸Dを作
る一方、他端の内面を切削して径を拡大し前記制御ケー
ブルCの端部を支持する段付き孔Aを加工して切削半成
品Fとする。次いで、図3(c)で示すように、前記段
付き軸DにワッシャWを嵌合してろう付けし、直管半成
品Hとする。さらにその直管半成品Hをプレス加工によ
って図3(d)で示すように、略L形に屈曲し、外面に
電気メッキその他の装飾処理を施して完成品たる曲げ金
具Bとしてある。
によって製造されている。最初の工程は、パイプのコイ
ル材を所定の寸法に切断して得られた、図3(a)で示
すような鋼管Sが素材として準備される。鋼管Sは次工
程において図3(b)で示すように、一端の外径を旋削
して前記電気操作ケースEへ結合される段付き軸Dを作
る一方、他端の内面を切削して径を拡大し前記制御ケー
ブルCの端部を支持する段付き孔Aを加工して切削半成
品Fとする。次いで、図3(c)で示すように、前記段
付き軸DにワッシャWを嵌合してろう付けし、直管半成
品Hとする。さらにその直管半成品Hをプレス加工によ
って図3(d)で示すように、略L形に屈曲し、外面に
電気メッキその他の装飾処理を施して完成品たる曲げ金
具Bとしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
製造方法では素材たる鋼管に加える切削加工箇所が多い
上、ろう付け工程、プレス曲げ工程など種類の異なる加
工法が混在し、設備投資額が大きくなる上に、加工工数
が多くコストの低減が極めて困難であった。出願人は従
来の多種の加工法が混在する製造法に代え、塑性加工の
みで行う製造法に変えることを考慮したが、曲げ金具B
では素材の途中を膨ませてワッシャWを形成する際、ワ
ッシャWの表裏に連結される管の外径が異なるものであ
ったゝめ、段付き軸DとワッシャWとを同時に成形する
ことが困難であった。
製造方法では素材たる鋼管に加える切削加工箇所が多い
上、ろう付け工程、プレス曲げ工程など種類の異なる加
工法が混在し、設備投資額が大きくなる上に、加工工数
が多くコストの低減が極めて困難であった。出願人は従
来の多種の加工法が混在する製造法に代え、塑性加工の
みで行う製造法に変えることを考慮したが、曲げ金具B
では素材の途中を膨ませてワッシャWを形成する際、ワ
ッシャWの表裏に連結される管の外径が異なるものであ
ったゝめ、段付き軸DとワッシャWとを同時に成形する
ことが困難であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、素材た
る鋼管を金型に支持して両側から圧縮し、両金型の間で
素材の一部を外方へ膨出させて膨大部を形成する前工程
と、その膨大部を更に両側から圧縮してフランジを形成
する後工程とを含み、前記前工程における膨大部の形状
を端部から中央へ向けて膨大する比較的緩い勾配部と、
中央側から端部へ向けて膨大する比較的急な勾配部とで
山形に形成することによって、解決される。また、前記
前工程は金型の間で素材の一部を外方へ膨出させて膨大
部を形成する過程と、前記一方の金型によって素材の一
端を縮径させる付加的な過程とによって構成させてもよ
い。さらに、前記前工程には急な勾配部が形成される側
の端部に管孔を拡大する拡開工程、あるいは外径を減じ
る縮径工程のいずれかを付加することもある。
る鋼管を金型に支持して両側から圧縮し、両金型の間で
素材の一部を外方へ膨出させて膨大部を形成する前工程
と、その膨大部を更に両側から圧縮してフランジを形成
する後工程とを含み、前記前工程における膨大部の形状
を端部から中央へ向けて膨大する比較的緩い勾配部と、
中央側から端部へ向けて膨大する比較的急な勾配部とで
山形に形成することによって、解決される。また、前記
前工程は金型の間で素材の一部を外方へ膨出させて膨大
部を形成する過程と、前記一方の金型によって素材の一
端を縮径させる付加的な過程とによって構成させてもよ
い。さらに、前記前工程には急な勾配部が形成される側
の端部に管孔を拡大する拡開工程、あるいは外径を減じ
る縮径工程のいずれかを付加することもある。
【0006】
請求項1 前工程により鋼管の途中に形成される膨大部は、比較的
緩い勾配部と比較的急な勾配部とで左右が不平衡な山形
となり、緩い勾配部の長さは急な勾配部の長さより長く
なる。後工程により膨大部を圧縮すると膨大部が押し潰
されるが、このとき前記緩い勾配部の長さは急な勾配部
側に比して長いから、フランジの表裏の面に連なる管径
を少ない材料移動で異なるものとし得る。 請求項2 前工程において素材の一端を縮径させ、後工程のフラン
ジを作る過程で端部の縮径が最少で足りる。 請求項3 素材たる鋼管を圧縮する工程で、同時に他側の端部に管
孔が形成される。 請求項4 前記前工程には急な勾配部が形成される側の端部が縮径
され雄ネジを転造するための軸部が形成される。
緩い勾配部と比較的急な勾配部とで左右が不平衡な山形
となり、緩い勾配部の長さは急な勾配部の長さより長く
なる。後工程により膨大部を圧縮すると膨大部が押し潰
されるが、このとき前記緩い勾配部の長さは急な勾配部
側に比して長いから、フランジの表裏の面に連なる管径
を少ない材料移動で異なるものとし得る。 請求項2 前工程において素材の一端を縮径させ、後工程のフラン
ジを作る過程で端部の縮径が最少で足りる。 請求項3 素材たる鋼管を圧縮する工程で、同時に他側の端部に管
孔が形成される。 請求項4 前記前工程には急な勾配部が形成される側の端部が縮径
され雄ネジを転造するための軸部が形成される。
【0007】
【実施例】以下、図示の実施例によって本願の発明を説
明する。図1(a)は曲げ金具Bを製造するための最初
の工程を終了した状態を示す。最初の工程は第1金型2
1、22の間に素材たる鋼管(図示してない)を支持し
て両側から押圧し、鋼管の円孔の両端部に45゜の面取
りをするもので、図中、10はこの工程で製作された半
成品を示す。第1金型21、22には素材たる鋼管を支
持するための円孔21a、22aが設けられ、その底部
には根部を円錐形に形成したピン21b、22bが固定
されている。よって、両円孔21a、22aの中に素材
たる鋼管を挿入して支持し、第1金型21、22を前進
させるとピン21b、22bの根部が鋼管の管孔の開口
部を押圧して開口部を押圧し前記45゜の面取りが完成
する。この面取りは引き続く工程での成形ピン31d、
32bの挿入を容易にする。
明する。図1(a)は曲げ金具Bを製造するための最初
の工程を終了した状態を示す。最初の工程は第1金型2
1、22の間に素材たる鋼管(図示してない)を支持し
て両側から押圧し、鋼管の円孔の両端部に45゜の面取
りをするもので、図中、10はこの工程で製作された半
成品を示す。第1金型21、22には素材たる鋼管を支
持するための円孔21a、22aが設けられ、その底部
には根部を円錐形に形成したピン21b、22bが固定
されている。よって、両円孔21a、22aの中に素材
たる鋼管を挿入して支持し、第1金型21、22を前進
させるとピン21b、22bの根部が鋼管の管孔の開口
部を押圧して開口部を押圧し前記45゜の面取りが完成
する。この面取りは引き続く工程での成形ピン31d、
32bの挿入を容易にする。
【0008】前工程の半成品10は引き続く工程(請求
項における前工程)において、図1(b)で示すよう
に、第2金型31、32の間に支持され、それらによっ
て軸方向に圧縮される。第2金型31、32は同軸に配
された円孔31a、32aを有し、金型31は円孔31
a内に型面として端部に外側へ向かって拡開するテーパ
孔31bと、その奥側に連続する直孔31c、および、
前記ピン21b、22bと同様の手段によって固定され
た段付きの成形ピン31dが大径の根部で固定されてい
る。他方、金型32は円孔32aの開口部に比較的浅い
テーパ面32cを有すると共に、その奥部には円孔32
aよりやゝ細い円棒形の成形ピン32bがやゝ太い根部
で固着されている。
項における前工程)において、図1(b)で示すよう
に、第2金型31、32の間に支持され、それらによっ
て軸方向に圧縮される。第2金型31、32は同軸に配
された円孔31a、32aを有し、金型31は円孔31
a内に型面として端部に外側へ向かって拡開するテーパ
孔31bと、その奥側に連続する直孔31c、および、
前記ピン21b、22bと同様の手段によって固定され
た段付きの成形ピン31dが大径の根部で固定されてい
る。他方、金型32は円孔32aの開口部に比較的浅い
テーパ面32cを有すると共に、その奥部には円孔32
aよりやゝ細い円棒形の成形ピン32bがやゝ太い根部
で固着されている。
【0009】よって、両円孔31a、32aの中に半成
品10を支持し第2金型31、32を前進させると、半
成品10は中間部が両金型31、32の型面31b、3
2cに従って外方へ膨出し、膨大部11を有する半成品
12ができ上がる。膨大部11は図から明らかなよう
に、端部から中央へ向けて膨大する比較的緩い勾配部1
1aと、中央側から端部へ向けて膨大する比較的急な勾
配部と11bとで大略ソロバン玉のような(但し、左右
非対称)山形に形成されている。なお、前記半成品12
の一端は前記直孔31cによって当初の半成品10より
若干縮径され、他端は管孔が拡大されてケーブル受け孔
13bの下孔13aが形成される。
品10を支持し第2金型31、32を前進させると、半
成品10は中間部が両金型31、32の型面31b、3
2cに従って外方へ膨出し、膨大部11を有する半成品
12ができ上がる。膨大部11は図から明らかなよう
に、端部から中央へ向けて膨大する比較的緩い勾配部1
1aと、中央側から端部へ向けて膨大する比較的急な勾
配部と11bとで大略ソロバン玉のような(但し、左右
非対称)山形に形成されている。なお、前記半成品12
の一端は前記直孔31cによって当初の半成品10より
若干縮径され、他端は管孔が拡大されてケーブル受け孔
13bの下孔13aが形成される。
【0010】前工程の半成品12は、引き続く工程(請
求項における後工程)において、図1(c)で示すよう
に、第3金型41、42の間に支持され、両金型41、
42によって圧縮される。第3金型41、42は同軸に
配された円孔41a、42aを有し、それらの内部には
それぞれ半成品12の端面を成形するための段付きの成
形ピン41b、42bが大径の根部で圧入され支持され
ている。よって、第3金型41、42が互いに接近する
と、前記比較的緩い勾配部11aと比較的急な勾配部1
1bとが第3金型42の端部に形成した浅い円形孔42
cの中で軸方向に圧縮され、前記2個の勾配部11a、
11bが互いに圧着して円板形のフランジ14を有する
半成品15となる。前記膨大部11は比較的緩い勾配部
11aの長さが比較的急な勾配部11bの長さより長い
から、これに連なる細い管の外径がフランジに引かれて
テーパ状になったり、亀裂が入ったりすることがない。
なお、前記成形ピン42bが前記下孔13aを拡大する
ことによってケーブル受け孔13bが仕上げられる。
求項における後工程)において、図1(c)で示すよう
に、第3金型41、42の間に支持され、両金型41、
42によって圧縮される。第3金型41、42は同軸に
配された円孔41a、42aを有し、それらの内部には
それぞれ半成品12の端面を成形するための段付きの成
形ピン41b、42bが大径の根部で圧入され支持され
ている。よって、第3金型41、42が互いに接近する
と、前記比較的緩い勾配部11aと比較的急な勾配部1
1bとが第3金型42の端部に形成した浅い円形孔42
cの中で軸方向に圧縮され、前記2個の勾配部11a、
11bが互いに圧着して円板形のフランジ14を有する
半成品15となる。前記膨大部11は比較的緩い勾配部
11aの長さが比較的急な勾配部11bの長さより長い
から、これに連なる細い管の外径がフランジに引かれて
テーパ状になったり、亀裂が入ったりすることがない。
なお、前記成形ピン42bが前記下孔13aを拡大する
ことによってケーブル受け孔13bが仕上げられる。
【0011】以上のようにして得られた直管状の半成品
15は、後の工程において図示してない曲げ型によって
直角に曲げられて、図1(d)で示すような、両端が互
いに直交する略L形に成形され塑性加工を終える。16
は塑性加工を終えた半成品である。半成品16はメッキ
その他の表面処理を行って完成品(半成品16と同形)
となる。
15は、後の工程において図示してない曲げ型によって
直角に曲げられて、図1(d)で示すような、両端が互
いに直交する略L形に成形され塑性加工を終える。16
は塑性加工を終えた半成品である。半成品16はメッキ
その他の表面処理を行って完成品(半成品16と同形)
となる。
【0012】図2は製造方法の変形例を示す。この変形
例では前記実施例において曲げ金具Bの端部に形成した
ケーブル受け孔13bに代えて、転造ねじ19aを設け
るための製造方法である。なお、図1、図2中の説明が
互いに重複する構成は同一の符号を付けて説明を省略す
る。
例では前記実施例において曲げ金具Bの端部に形成した
ケーブル受け孔13bに代えて、転造ねじ19aを設け
るための製造方法である。なお、図1、図2中の説明が
互いに重複する構成は同一の符号を付けて説明を省略す
る。
【0013】図2(a)は前記図1(b)に相当する工
程図である。変形第2金型31D、32Dは円孔31
x、32xを有し、前記円孔31xにはテーパ孔31b
と直孔31cとが形成されているが、成形ピン31dは
段付きではなく平坦な底となっている。また、金型32
Dに形成した円孔32xには入り口に浅い面取り32c
がなされているものゝ、同様に底部は段付きでない成形
ピン32bによって構成され平坦なものとなっている。
よって、前工程の半成品10を円孔31x、32cで受
けて軸方向に挟圧すると、前記と同様にして膨大部11
が形成されると同時に右端がやゝ小径に縮径される。
程図である。変形第2金型31D、32Dは円孔31
x、32xを有し、前記円孔31xにはテーパ孔31b
と直孔31cとが形成されているが、成形ピン31dは
段付きではなく平坦な底となっている。また、金型32
Dに形成した円孔32xには入り口に浅い面取り32c
がなされているものゝ、同様に底部は段付きでない成形
ピン32bによって構成され平坦なものとなっている。
よって、前工程の半成品10を円孔31x、32cで受
けて軸方向に挟圧すると、前記と同様にして膨大部11
が形成されると同時に右端がやゝ小径に縮径される。
【0014】図2(b)は図1(c)に相当し、図1
(c)における金型42に代えて変形金型42Dが使用
される。変形金型42Dは円孔42xに縮径部42y
と、段付きの成形ピン42zとを設けてある。よって、
両金型41、42Dはフランジ14の成形を行うと共
に、前記ケーブル受け孔13bの成形に代えて、外径を
一層縮径し、半成品18が形成される。図2(c)中、
19は前記半成品18の一端に転造加工によってねじ1
9aを形成した半成品である。半成品19は、その後、
図2(d)に示すように、両端が互いに直交する略L形
に曲げられ、外面にメッキその他の表面処理を行って完
成品となる。
(c)における金型42に代えて変形金型42Dが使用
される。変形金型42Dは円孔42xに縮径部42y
と、段付きの成形ピン42zとを設けてある。よって、
両金型41、42Dはフランジ14の成形を行うと共
に、前記ケーブル受け孔13bの成形に代えて、外径を
一層縮径し、半成品18が形成される。図2(c)中、
19は前記半成品18の一端に転造加工によってねじ1
9aを形成した半成品である。半成品19は、その後、
図2(d)に示すように、両端が互いに直交する略L形
に曲げられ、外面にメッキその他の表面処理を行って完
成品となる。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、最少の塑性加
工工程によって、金属管を材料として塑性加工によって
管の途中にフランジを設けると共に、その両端の管径を
異なるものとすることができる。請求項2の発明によれ
ば、フランジの表裏に連なる管径の差が大きい場合でも
管の表面にしわ、亀裂その他の欠陥を生じることなくフ
ランジを形成できる。請求項3の発明によれば、曲げ金
具の一端に操作ケーブルのアウタ部材を支持する受け孔
を設けることができる。請求項4の発明によれば、曲げ
金具の一端に操作ケーブルのアウタ部材との間に介装さ
れるケーブル長調整用の金具を螺合させる雄ねじのため
の軸部が形成される。などの効果がある。
工工程によって、金属管を材料として塑性加工によって
管の途中にフランジを設けると共に、その両端の管径を
異なるものとすることができる。請求項2の発明によれ
ば、フランジの表裏に連なる管径の差が大きい場合でも
管の表面にしわ、亀裂その他の欠陥を生じることなくフ
ランジを形成できる。請求項3の発明によれば、曲げ金
具の一端に操作ケーブルのアウタ部材を支持する受け孔
を設けることができる。請求項4の発明によれば、曲げ
金具の一端に操作ケーブルのアウタ部材との間に介装さ
れるケーブル長調整用の金具を螺合させる雄ねじのため
の軸部が形成される。などの効果がある。
【図1】本願発明に係る製造法の一例を示す工程図であ
る。
る。
【図2】その変形例を示す図1相当の工程図である。
【図3】従来の製造法に係る工程図である。
【図4】本願発明の製造法によって製造される曲げ金具
の使用例を示す自動二輪車の要部の外観図である。
の使用例を示す自動二輪車の要部の外観図である。
10・・・・最初の工程の半成品 11・・・・膨
大部 11a・・・緩い勾配部 11b・・・急
な勾配部 12・・・・膨大部を有する半成品 13a・・・下
孔 13b・・・ケーブル受け孔 14・・・・フ
ランジ 15・・・・フランジを有する半成品 16・・・・塑
性加工を終えた半成品17a・・・転造ねじ
21、22・・・・第1金型 21a、22a・・・・円孔 21b、22b
・・・・ピン 31、32・・・・第2金型 31D、32D
・・・・変形第2金型 31a、32a・・・・円孔 31x、32x
・・・・変形円孔 31b・・・テーパ孔 31c・・・・
直孔 31d、32b・・・・成形ピン 32c・・・・
テーパ面 41、42・・・・第3金型 41a、42a
・・・・円孔 41b、42b・・段付きの成形ピン 42c・・・浅
い円形孔 A・・・・段付き孔 B・・・・曲げ
金具 C・・・・制御ケーブル D・・・・段付
き軸 E・・・・電気操作ケース G・・・・グリ
ップ M・・・・自動二輪車 P・・・・ハン
ドル S・・・・鋼管 W・・・・ワッ
シャ
大部 11a・・・緩い勾配部 11b・・・急
な勾配部 12・・・・膨大部を有する半成品 13a・・・下
孔 13b・・・ケーブル受け孔 14・・・・フ
ランジ 15・・・・フランジを有する半成品 16・・・・塑
性加工を終えた半成品17a・・・転造ねじ
21、22・・・・第1金型 21a、22a・・・・円孔 21b、22b
・・・・ピン 31、32・・・・第2金型 31D、32D
・・・・変形第2金型 31a、32a・・・・円孔 31x、32x
・・・・変形円孔 31b・・・テーパ孔 31c・・・・
直孔 31d、32b・・・・成形ピン 32c・・・・
テーパ面 41、42・・・・第3金型 41a、42a
・・・・円孔 41b、42b・・段付きの成形ピン 42c・・・浅
い円形孔 A・・・・段付き孔 B・・・・曲げ
金具 C・・・・制御ケーブル D・・・・段付
き軸 E・・・・電気操作ケース G・・・・グリ
ップ M・・・・自動二輪車 P・・・・ハン
ドル S・・・・鋼管 W・・・・ワッ
シャ
Claims (4)
- 【請求項1】素材たる鋼管を金型に支持して両側から圧
縮し、両金型の間で素材の一部を外方へ膨出させて膨大
部を形成する前工程と、その膨大部を更に両側から圧縮
してフランジを形成する後工程とを含み、前記前工程に
おける膨大部の形状を端部から中央へ向けて膨大する比
較的緩い勾配部と、中央側から端部へ向けて膨大する比
較的急な勾配部とで山形に形成してなる操作ケーブルの
曲げ金具製造方法。 - 【請求項2】請求項1において、前記前工程は金型の間
で素材の一部を外方へ膨出させて膨大部を形成する過程
と、前記一方の金型によって素材の一端を縮径させる付
加的な過程とによって構成されている操作ケーブルの曲
げ金具製造方法。 - 【請求項3】請求項1において、前記前工程には急な勾
配部が形成される側の端部に管孔を拡大する拡開工程を
付加してなる操作ケーブルの曲げ金具製造方法。 - 【請求項4】請求項1において、前記前工程には急な勾
配部が形成される側の端部を縮径する縮径工程を付加し
てなる操作ケーブルの曲げ金具製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23767697A JPH1157915A (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | 操作ケーブルの曲げ金具製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23767697A JPH1157915A (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | 操作ケーブルの曲げ金具製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1157915A true JPH1157915A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=17018863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23767697A Pending JPH1157915A (ja) | 1997-08-18 | 1997-08-18 | 操作ケーブルの曲げ金具製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1157915A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100904188B1 (ko) * | 2007-11-20 | 2009-06-22 | 양해진 | 자동차 시트프레임용 레인포스바 제조장치 |
| KR102431637B1 (ko) * | 2021-07-29 | 2022-08-10 | 한창희 | 나사없는 전선관 커넥터 및 나사없는 전선관 커플링의 제조방법 |
-
1997
- 1997-08-18 JP JP23767697A patent/JPH1157915A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100904188B1 (ko) * | 2007-11-20 | 2009-06-22 | 양해진 | 자동차 시트프레임용 레인포스바 제조장치 |
| KR102431637B1 (ko) * | 2021-07-29 | 2022-08-10 | 한창희 | 나사없는 전선관 커넥터 및 나사없는 전선관 커플링의 제조방법 |
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