JPH1157943A - ハニカム構造体の製造方法 - Google Patents

ハニカム構造体の製造方法

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JPH1157943A
JPH1157943A JP24332797A JP24332797A JPH1157943A JP H1157943 A JPH1157943 A JP H1157943A JP 24332797 A JP24332797 A JP 24332797A JP 24332797 A JP24332797 A JP 24332797A JP H1157943 A JPH1157943 A JP H1157943A
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JP
Japan
Prior art keywords
core
honeycomb
honeycomb structure
cavity
manufacturing
Prior art date
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Pending
Application number
JP24332797A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Motoyama
研二 本山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な形状でも製造ができ、充分な剛性を有
するような金属製のハニカム構造体の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 ハニカム構造を有する中子24を作製す
る中子作製工程と、この中子24を耐火材28の内部に
埋設して中子24に沿った形状のキャビティ30を有す
る鋳型34を作製する鋳型作製工程と、この鋳型34の
キャビティ30内に溶融金属を注湯して凝固させる鋳造
工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造物の軽量化、
防振、防音、断熱、又は緩衝用の素材として用いられる
金属製のハニカム構造体及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金属製のハニカム材は、図7に示
すように、箔材を屈曲したり溶接等して所定断面形状の
ハニカム部50を形成し、これを通常両側から補強板5
2で挟み込み、接着や溶接で一体化して製造されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たハニカム材では、ハニカム部50自体、あるいはこれ
と補強板52との接続部が比較的脆弱であり、全体とし
て剛性の高いものが得にくいこと、3次元的に複雑な構
造は製造しにくいこと等の問題があった。従って、例え
ば、ジェットポンプの羽根翼のように、複雑な形状でか
つ高い剛性が必要なものへの適用は難しかった。
【0004】本発明は上記に鑑み、複雑な形状でも製造
ができ、充分な剛性を有するような金属製のハニカム構
造体の製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ハニカム構造を有する中子を作製する中子作製工程
と、この中子を耐火材の内部に埋設して該中子に沿った
形状のキャビティを有する鋳型を作製する鋳型作製工程
と、この鋳型のキャビティ内に溶融金属を注湯して凝固
させる鋳造工程とを有することを特徴とするハニカム構
造体の製造方法である。これにより、薄板同士の接合部
分がない強度の高いハニカム構造体が提供され、また、
複雑な形状のものが容易にしかも寸法精度良く製造でき
る。中子は、通常、加熱により消失する樹脂等によるい
わゆる消失模型法が適宜に用いられる。
【0006】請求項2に記載の発明は、上記中子作製工
程を光造形法を用いて行うことを特徴とする請求項1に
記載のハニカム構造体の製造方法である。これにより、
複雑な形状の中子が容易にかつ精度良く作製される。
【0007】請求項3に記載の発明は、前記中子には、
前記ハニカム構造の少なくとも一方の開口部を覆う面板
部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の
ハニカム構造体の製造方法である。これにより、一層強
度の高いハニカム部材が少ない工数で製造される。
【0008】請求項4に記載の発明は、複数のセルが一
体に鋳造されたハニカム部を有することを特徴とするハ
ニカム構造体である。これにより、薄板同士の接合部分
がない強度の高い、従って、種々の目的に有用なハニカ
ム部材が提供される。
【0009】請求項5に記載の発明は、前記ハニカム部
と、該ハニカム部の一方の開口部を覆う面板とが一体に
鋳造されていることを特徴とする請求項4に記載のハニ
カム構造体である。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
のハニカム構造体を冷却フィン付きケーシングとして用
いることを特徴とする水中ポンプである。請求項7に記
載の発明は、請求項4に記載のハニカム構造体と、前記
ハニカム部の他方の開口部を覆う別部材の面板とを有す
ることを特徴とする羽根翼である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1及び図2は、ジェットポンプ
等の羽根翼に適用した本発明の実施の形態を示すもの
で、この羽根翼10は、ニッケル合金等の金属を素材と
し、断面が流線型をなす2枚の面板14,16の間に蜂
の巣状の構造を有するハニカム部12が形成されて構成
されている。ハニカム部と下側の面板(ソリッド部)1
4とは、以下に述べる鋳造により一体に形成されてハニ
カム構造体Hを構成しており、これのハニカム部12の
開口側に上側の面板16が溶接等により固着されてい
る。
【0012】この例のハニカム構造体Hを光造形法によ
り製造する方法を、図3ないし図6を参照して説明す
る。先ず、ハニカム部12とソリッド部14とを合わせ
たハニカム構造体Hの形状を、三次元CAD装置上にお
いて定義し、その所定の等ピッチ断面における断層の形
状データを記憶する。
【0013】次に、図3に示すように、例えばウレタン
系光硬化性樹脂18を満たした容器20の上方に光照射
装置22を配置し、三次元CAD装置に記憶された断層
形状データを基に光を選択的に照射し、断面形状と同じ
形状の薄層を硬化させる。硬化した層を所定のピッチだ
け樹脂18の液面から下げた後、さらに次の断層の形状
データに基づいて光を照射する。これを順次繰り返して
硬化層を積層し、ハニカム部12aとソリッド部14a
を有する中子24を作製する。
【0014】次に、図4に示すように、中子24の上面
の所定の位置に、湯口を構成するワックス材26を取付
け、全体を、例えばセラミック粒子等の耐火材28で覆
う。ハニカム部12aの間の空間には耐火材28を完全
に充填し、中子24及びワックス材26を耐火材28の
内部に一体に埋設する。これを炉中において焼成し、中
子24及びワックス材26を消失させて、図5に示すよ
うに、内部に中子24の形状に沿ったキャビティ30
と、湯口32とを有する耐火材28製の鋳型34が作製
される。
【0015】次に、図6に示すように、湯口32からニ
ッケル合金等の溶融金属36をキャビティ30の内部に
注湯する。この例では、注湯の過程において、ソリッド
部14がハニカム部12への湯道の役割を果たしてい
る。金属が凝固した後、耐火材28を除去し、必要に応
じて仕上げ加工を施して、中子24に沿った形状のハニ
カム構造体Hの鋳造品を得る。そして、ハニカム構造体
Hと、別に作製した面板16とを溶接等により接合し
て、図1に示す羽根翼10が製造される。
【0016】なお、上記の実施の形態においては、光造
形法を用いて中子24を形成したが、これに限らず型に
よる成形等の適宜の方法で形成することができる。ま
た、この例では、ハニカム部12とソリッド部14とを
一体に成形した例を示したが、ハニカム部12のみを作
製して、これをそのまま軽量で剛性が高い構造部材とし
て使用したり、必要に応じて別の部材と結合して用いる
ようにしても良い。
【0017】このように、ハニカム部12を一体に鋳造
することにより、従来の溶接等の場合に比べて強度が向
上し、また、複雑な形状も容易にしかも高い寸法精度で
作製することができる。また、この例では、羽根翼10
の一方の面板(ソリッド部材)14を一体に鋳造してハ
ニカム構造体Hを成形しているので、より剛性の高いハ
ニカム材が製造され、溶接等の手間も軽減される。
【0018】そして、他方の面板16をハニカム部12
の開口部を覆うように固着することにより、軽量で剛性
の高い羽根翼10が作製される。ハニカム部12の厚さ
やピッチを適当に選択することにより、軽量であって中
実の構造部材と同等の剛性を確保することができる。従
って、羽根翼10を用いるジェットポンプ自体も軽量化
され、また、用いる材料が高価である場合には大きな材
料費の節約をもたらす。
【0019】なお、例えば水中ポンプの軸受胴体等にあ
っては、円筒状のソリッド部とハニカム部を一体に成形
して構成し、ハニカム部を外部に露出させて用いること
でこれを放熱フィンとして冷却効果を高めることができ
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、薄板同士の接合部分がない強度の高いハニカム構造
体が提供され、また、複雑な形状のものが容易にしかも
寸法精度良く製造できる。従って、複雑な構造物の軽量
化による素材コストの低減や、防振、防音、断熱、又は
緩衝用に用いて有用な構造素材の提供に寄与することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のハニカム構造体を適用し
た羽根翼を示す縦断正面図である。
【図2】図1の断面を拡大して示す図である。
【図3】光造形によって中子を作製する工程を説明する
断面図である。
【図4】中子を耐火材の内部に埋設させた状態を示す縦
断正面図である。
【図5】鋳型を示す縦断正面図である。
【図6】鋳型のキャビティ内に溶融金属を流し込んだ状
態を示す縦断正面図である。
【図7】従来のハニカム材の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 羽根翼 12,12a ハニカム部 14,14a ソリッド部 16 面板 18 光硬化樹脂 22 光照射装置 24 中子 28 耐火材 30 キャビティ 34 鋳型 36 溶融金属 H ハニカム構造体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハニカム構造を有する中子を作製する中
    子作製工程と、 この中子を耐火材の内部に埋設して該中子に沿った形状
    のキャビティを有する鋳型を作製する鋳型作製工程と、 この鋳型のキャビティ内に溶融金属を注湯して凝固させ
    る鋳造工程とを有することを特徴とするハニカム構造体
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記中子作製工程を光造形法を用いて行
    うことを特徴とする請求項1に記載のハニカム構造体の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 前記中子には、前記ハニカム構造の少な
    くとも一方の開口部を覆う面板部が設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載のハニカム構造体の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 複数のセルが一体に鋳造されたハニカム
    部を有することを特徴とするハニカム構造体。
  5. 【請求項5】 前記ハニカム部と、該ハニカム部の一方
    の開口部を覆う面板とが一体に鋳造されていることを特
    徴とする請求項4に記載のハニカム構造体。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のハニカム構造体を冷却
    フィン付きケーシングとして用いることを特徴とする水
    中ポンプ。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載のハニカム構造体と、前
    記ハニカム部の他方の開口部を覆う別部材の面板とを有
    することを特徴とする羽根翼。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1524046A1 (en) * 2003-10-15 2005-04-20 United Technologies Corporation Refactory metal core

Cited By (3)

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