JPH1158076A - 板継ぎ用裏当装置 - Google Patents

板継ぎ用裏当装置

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JPH1158076A
JPH1158076A JP22896297A JP22896297A JPH1158076A JP H1158076 A JPH1158076 A JP H1158076A JP 22896297 A JP22896297 A JP 22896297A JP 22896297 A JP22896297 A JP 22896297A JP H1158076 A JPH1158076 A JP H1158076A
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JP
Japan
Prior art keywords
steel plate
fab
backing
backing material
joint groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP22896297A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Baba
脩 馬場
Noboru Fujiwara
昇 藤原
Yoshiro Nishihara
義朗 西原
Hiroichi Nakamura
博一 中村
Akihiko Murakami
陽彦 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority to JP22896297A priority Critical patent/JPH1158076A/ja
Publication of JPH1158076A publication Critical patent/JPH1158076A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板継ぎ時の裏当作業の工数削減化を図る。 【解決手段】 移動台車1にマグネット23を取り付け
て、移動台車1を鋼板17の継手用開先部18の裏面側
に吸着させる。マグネット23は鋼板17面に非接触と
する。台車移動方向に配列した押えロール12をロール
フレーム11に支持させ、移動台車1にロールフレーム
11をスプリング16で弾性支持させる。継手用開先部
18の裏面に配置したFAB裏当材19を、押えロール
12に作用するスプリング力で鋼板17に圧着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は船殻ブロックやタン
ク等の建造において鋼板を板継ぎする際に用いる板継ぎ
用裏当装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、船殻ブロックの板継ぎにおい
て、溶接時に酸化膜が発生しないようにするための手段
の一つとして、継手用開先部の裏面側にFAB(フラッ
クスアスベスト)裏当材を配置する場合がある。
【0003】上記FAB裏当材を用いる場合、従来で
は、継手用開先部の裏面に、帯状に形成されたFAB裏
当材を、継手用開先部に沿わせて接着した後、アルミニ
ウム板を当て、更に、その上に300〜500mmピッチ
でマグネットを取り付けることにより、FAB裏当材を
継手用開先部の裏面側に圧着させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来方
式の場合、継手用開先部の裏面側にFAB裏当材を圧着
させるために、多数のアルミニウム板及びマグネットを
用いているので、その取り付け、取り外しに要する時間
が裏当作業時間の大半を占めているのが実状であり、特
に、裏当作業が船殻ブロックの底面側等の狭隘部で実施
される場合には、狭隘部への多数のアルミニウム板及び
マグネットの搬入、搬出に多大の労力を要する問題があ
る。又、タンクにおいても、裏当作業をタンクの内側で
行う場合には同様な問題が惹起される。
【0005】そこで、本発明は、裏当作業を行う場所へ
多数のマグネット等を持ち込むことなく、FAB裏当材
を継手用開先部の裏面側に圧着させることができるよう
な板継ぎ要裏当装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、移動台車に、該移動台車を鋼板面に吸着
させるためのマグネットを、上記鋼板面に非接触となる
ように装備させ、且つ上記移動台車に、複数の押えロー
ルを台車移動方向に配列支持するロールフレームを組み
付けて、鋼板の継手用開先部の裏面側に配置したFAB
裏当材の表面に各押えロールが押し当るように、該ロー
ルフレームをスプリングにより弾性支持させた構成とす
る。
【0007】鋼板の継手用開先部の裏面に、予め、FA
B裏当材を接着させておいた状態にして、移動台車を継
手用開先部の裏面側に吸着配置し、溶接の進行状況に合
わせて移動台車を移動させると、移動に伴い溶接個所に
位置するFAB裏当材を押えロールで継手用開先部の裏
面に圧着させることができる。
【0008】又、押えロールの間からFAB裏当材の表
面に臨ませて溶接入熱を感知させる温度センサーを設置
し、該温度センサーで感知した温度を基に移動台車の移
動を制御するようにした構成とすることにより、溶接の
進行状況に合わせて移動台車を自走させることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0010】図1乃至図5は本発明の実施の一形態を示
すもので、船殻ブロックの底面側の裏当作業の如く、継
手用開先部18が鋼板17の上面側に形成されていて、
該継手用開先部18の裏面側にFAB裏当材19を圧着
させる場合への適用例について示す。
【0011】矩形の枠組構造とした台車フレーム2内の
前後部の上部寄り位置に、左右一対の車輪3を、車輪軸
4を介してそれぞれ回転自在に支持させると共に、該前
後の車輪軸4の一端部にチェーンスプロケット5を取り
付けて、両チェーンスプロケット5間に無端状のチェー
ン6を掛け回し、且つ上記台車フレーム2の一側部に、
モータ7を減速機8を介して設置し、該減速機8の出力
軸9を、台車フレーム2の内側に貫通位置させてチェー
ンスプロケット10を取り付け、該チェーンスプロケッ
ト10を、上記チェーン6の中間部に噛合させて、モー
タ7の駆動力をチェーンスプロケット10からチェーン
6、チェーンスプロケット5、車輪軸4を介し車輪3に
伝えるようにした自走式の移動台車1を構成する。
【0012】上記移動台車1の台車フレーム2内には、
上面部を開口させたロールフレーム11を、台車移動方
向(矢印X方向)に沿うように配置して、該ロールフレ
ーム11に、台車移動方向に沿って等間隔に配列した複
数(図では6本)の押えロール12を、ロール表面が上
方に露出するようにして回転自在に支持させ、且つ上記
ロールフレーム11の下面部前後位置に、ボルト13を
下向きに突設して、該各ボルト13の下端部を、台車フ
レーム2の下面部に固定した支持プレート14を移動自
在に貫通させてナット15を取り付け、更に、該各ボル
ト13上に、ロールフレーム11と支持プレート14と
の間に介在させるようにスプリング16を取り付けて、
該スプリング16の弾発力でロールフレーム11を押し
上げることにより、FAB裏当材19を押えロール12
によって鋼板17の継手用開先部18の裏面側に圧着さ
せられるようにする。
【0013】又、上記移動台車1を継手用開先部18に
倣って自走させるために、台車フレーム2の下面の前後
端部に、左右方向に張り出すように支持アーム20を設
け、該各支持アーム20の左右端部に、上面部を開口さ
せたマグネットホルダ21を、高さ調整可能としたロッ
ド22を介して上向きに取り付けると共に、該マグネッ
トホルダ21に強磁力を有するマグネット23を保持さ
せ、且つ該マグネット23による吸着力を非接触で鋼板
17に作用させるように上記マグネットホルダ21の四
隅に、鋼板17表面を転動するようにしたガイドローラ
24を取り付けて、マグネット23の吸着力により、移
動台車1が車輪3及びガイドローラ24を介して鋼板1
7の表面に吸着させられた状態で移動できるようにし、
更に、上記ロールフレーム11に、中央部の押えロール
12の間から端子が上方へ突出して溶接トーチ25によ
る溶接入熱を感知できるようにした温度センサー26を
取り付け、該温度センサー26で感知した温度が設定温
度よりも上廻ったときに、図示しないリミットスイッチ
が作動して移動台車1を移動させ、感知した温度が設定
温度よりも下廻ったときに、移動台車1を停止させるよ
うに制御させるようにする。
【0014】なお、27は移動台車1の蛇行を防止する
ために、FAB裏当材19の幅に対応させて台車フレー
ム2の前後端部に取り付けたサイドローラを示す。
【0015】鋼板17の上面側に形成されている継手用
開先部18の裏面側にFAB裏当材19を圧着させるよ
うにする裏当作業を行う場合には、予め、継手用開先部
18の裏面側にFAB裏当材19を接着剤により接着さ
せておき、このFAB裏当材19を左右の車輪3が跨ぐ
ような状態として、マグネット23により移動台車1を
鋼板17の裏面に吸着させ、溶接トーチ25による継手
用開先部18の溶接に伴わせて移動台車1を倣い移動さ
せて行くようにする。
【0016】詳述すると、移動台車1を上述した如くセ
ットした状態において、継手用開先部18の溶接を行う
と、その溶接入熱が押えロール12の間から突出する温
度センサー26で感知される。該温度センサー26は、
予め、溶接点からの距離を変化させた温度設定を行って
おき、感知した温度が設定温度を越えると、リミットス
イッチの作動により移動台車1を前進させ、又、感知し
た温度が設定温度よりも低くなると、移動台車1を停止
させるような制御が行われる。したがって、移動台車1
は溶接の進行状況に合わせて追従するように移動するこ
とができる。この際、FAB裏当材19の圧着力は溶接
に微妙な影響を与えるが、台車フレーム2内のロールフ
レーム11がスプリング16の弾発力により上方に押し
上げられているため、該ロールフレーム11に支持され
ている各押えロール12により、溶接個所近辺のFAB
裏当材19を鋼板17の裏面に均等に圧着させることが
できる。
【0017】このように、本発明では、溶接入熱を感知
して移動台車1を追従させ、この移動台車1の移動に伴
い溶接個所付近に位置するFAB裏当材19を部分的に
圧着させるようにするので、多数のアルミニウム板やマ
グネットを必要としていた従来方式に比して工数を大幅
に削減することができる。因に、移動台車1の台車フレ
ーム2に、たとえば、ディファレンシャルギヤ等を組み
込んで左右の車輪3を自在駆動式にしておけば、継手用
開先部18が大きくカーブしていても移動台車1を追従
させることができる。
【0018】なお、上記実施の形態では、移動台車1を
無監視化するために、温度センサー26を設けた場合を
示したが、温度センサー26を設けずに、移動台車1を
遠隔操作するようにしてもよいこと、又、実施の形態で
は、船殻ブロックの底面側の裏当作業の如く、継手用開
先部18が上面側に形成されている鋼板17への適用例
について示したが、船殻ブロックの側面の裏当作業の如
く、継手用開先部18が横向きに形成されている鋼板に
対しても同様に適用できること、その他本発明の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿
論である。
【0019】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の板継ぎ用裏当
装置によれば、次の如き優れた効果を発揮する。 (1) 移動台車に、該移動台車を鋼板面に吸着させるため
のマグネットを、上記鋼板面に非接触となるように装備
させ、且つ上記移動台車に、複数の押えロールを台車移
動方向に配列支持するロールフレームを組み付けて、鋼
板の継手用開先部の裏面側に配置したFAB裏当材の表
面に各押えロールが押し当るように、該ロールフレーム
をスプリングにより弾性支持させた構成としてあるの
で、移動台車を鋼板面に吸着させて溶接の進行状況に合
わせて移動させることにより、溶接個所に位置するFA
B裏当材を押えロールで継手用開先部の裏面に圧着させ
ることができ、従来の裏当作業の如く多数のアルミニウ
ム板やマグネットを持ち込む必要がないことから、狭隘
部であっても裏当作業を迅速且つ円滑に行うことがで
き、工数を大幅に削減することができる。 (2) 押えロールの間からFAB裏当材の表面に臨ませて
溶接入熱を感知させる温度センサーを設置し、該温度セ
ンサーで感知した温度を基に移動台車の移動を制御する
ようにした構成とすることにより、裏当作業の無監視化
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の板継ぎ用裏当装置の実施の一形態を示
す平面図である。
【図2】図1のA−A方向矢視図である。
【図3】図1のB−B方向矢視図である。
【図4】図1のC−C方向矢視図である。
【図5】図1のD−D方向矢視図である。
【符号の説明】
1 移動台車 11 ロールフレーム 12 押えロール 16 スプリング 17 鋼板 18 継手用開先部 19 FAB裏当材 23 マグネット 26 温度センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 博一 広島県呉市昭和町2番1号 石川島播磨重 工業株式会社呉第一工場内 (72)発明者 村上 陽彦 広島県呉市昭和町2番1号 石川島播磨重 工業株式会社呉第一工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動台車に、該移動台車を鋼板面に吸着
    させるためのマグネットを、上記鋼板面に非接触となる
    ように装備させ、且つ上記移動台車に、複数の押えロー
    ルを台車移動方向に配列支持するロールフレームを組み
    付けて、鋼板の継手用開先部の裏面側に配置したFAB
    裏当材の表面に各押えロールが押し当るように、該ロー
    ルフレームをスプリングにより弾性支持させた構成を有
    することを特徴とする板継ぎ用裏当装置。
  2. 【請求項2】 押えロールの間からFAB裏当材の表面
    に臨ませて溶接入熱を感知させる温度センサーを設置
    し、該温度センサーで感知した温度を基に移動台車の移
    動を制御するようにした請求項1記載の板継ぎ用裏当装
    置。
JP22896297A 1997-08-12 1997-08-12 板継ぎ用裏当装置 Pending JPH1158076A (ja)

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JP22896297A JPH1158076A (ja) 1997-08-12 1997-08-12 板継ぎ用裏当装置

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JP22896297A JPH1158076A (ja) 1997-08-12 1997-08-12 板継ぎ用裏当装置

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JPH1158076A true JPH1158076A (ja) 1999-03-02

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011110609A (ja) * 2010-06-23 2011-06-09 Yamashita Machine Kk 自走式溶接台車
US8021737B2 (en) 2000-04-26 2011-09-20 Creare Inc. Panelized cover system including a corrosion inhibitor
RU2607507C2 (ru) * 2015-06-18 2017-01-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Московский авиационный институт (национальный исследовательский университет)" (МАИ) Способ ремонта сваркой тонкостенных деталей авиационной техники
CN107030369A (zh) * 2016-11-18 2017-08-11 广西大学 一种大尺寸铝合金平板搅拌摩擦焊夹具
CN107052630A (zh) * 2017-03-14 2017-08-18 中国十七冶集团有限公司 一种套筒式烟囱钛钢复合板焊缝保护装置及使用方法
CN113001089A (zh) * 2021-04-27 2021-06-22 中铁南方工程装备有限公司 焊接衬垫辅助支撑装置
CN118357663A (zh) * 2024-06-20 2024-07-19 武汉天高焊接集团股份有限公司 一种以陶瓷衬垫为衬板的焊接结构

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