JPH1158086A - 空缶圧縮装置 - Google Patents

空缶圧縮装置

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JPH1158086A
JPH1158086A JP22487097A JP22487097A JPH1158086A JP H1158086 A JPH1158086 A JP H1158086A JP 22487097 A JP22487097 A JP 22487097A JP 22487097 A JP22487097 A JP 22487097A JP H1158086 A JPH1158086 A JP H1158086A
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JP
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compression
fixed body
pressing body
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JP22487097A
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Shigeo Kikuchi
重生 菊池
Ryuji Ito
隆二 伊藤
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B1/00Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
    • B30B1/02Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by lever mechanism
    • B30B1/06Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by lever mechanism operated by cams, eccentrics, or cranks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/321Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
    • B30B9/322Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans between jaws pivoting with respect to each other

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は空缶を圧縮する際に空缶が浮き上がる
事態の発生を防止して安定した空缶圧縮動作を行える空
缶圧縮装置を提供することを課題とする。 【解決手段】装置本体と、この装置本体に設けられ投入
された空缶を案内する上下方向に沿う圧縮面部を有する
固定体と、装置本体に配置されて下端部が枢軸により枢
支されて固定体の圧縮面部と対向する圧縮面部を有し且
つ圧縮面が固定体の圧縮面部に接近して固定体とともに
空缶を圧縮する位置と固定体の圧縮面部から離間した位
置との間を揺動する可動押圧体と、この可動押圧体を揺
動駆動させる駆動装置とを具備し、固定体および可動押
圧体の一方の圧縮面部は空缶に押されて没入して空缶を
押えるとともに空缶が取除かれた後は弾性により元の状
態に復元する弾性材料で形成され、他方の圧縮面部は硬
質材料で形成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は装置本体に投入され
た空缶を圧縮する空缶圧縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空缶圧縮装置として、空缶を投入
する投入口を有する装置本体と、この装置本体に設けら
れ投入口から投入された空缶の下降を案内する上下方向
に沿う圧縮面部を有する固定体と、装置本体に上下方向
に沿って配置されて下端部が枢軸により枢支されて固定
体の圧縮面部と対向する圧縮面部を有し且つ圧縮面部が
固定体の圧縮面部に接近して固定体とともに空缶を圧縮
する位置と固定体の圧縮面部から離間した位置との間を
揺動する可動押圧体と、この可動押圧体を揺動駆動させ
る駆動装置とを具備するものがある。固定体の圧縮面部
と可動押圧体の圧縮面部は空缶を圧縮することを考慮し
て硬質材料で形成されている。
【0003】この空缶圧縮装置は、装置本体の投入口か
ら空缶が投入されることを待機している時には、可動押
圧体が固定体の圧縮面部から離間した位置にあって可動
押圧体と固定体とが両者の下端を中心として上端に向か
うに従い開いてV字形状の空間部を形成している。装置
本体の投入口から空缶が投入されると、空缶は可動押圧
体と固定体とで形成されるV字形状の空間部にその上端
から入り固定体の圧縮面部に沿って下降する。投入口か
ら空缶が投入されると、駆動装置により可動押圧体が固
定体に接近する位置へ向けて枢軸を中心として揺動され
てV字形状の空間部を閉じるようになる。これにより空
缶は可動押圧体の圧縮面部に押されて固定体の圧縮面部
に押付けられ可動押圧体と固定体とで圧縮される。その
後、駆動装置により可動押圧体が再び離間位置に向けて
中心として揺動されて可動押圧体と固定体との間が開
き、圧縮された空缶が可動押圧体と固定体の間から落下
して回収される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空缶
圧縮装置には次に述べる問題がある。
【0005】前述したように装置本体に投入された空缶
を圧縮する場合には、可動押圧体と固定体とがV字形状
の空間部を形成するように開いて待機しており、空缶が
投入されると、可動押圧体が固定体に接近する向きに揺
動されてV字形状の空間部を閉じて空缶を圧縮する。こ
こで、可動押圧体が揺動してV字形状の空間部を閉じな
がら空缶を押圧すると、可動押圧体と固定体との間にあ
る空缶に対し可動押圧体の揺動支点(枢軸)から遠ざか
る方向に向く力が作用し、空缶が上方向(可動押圧体の
揺動支点から遠ざかる方向)へ向けて移動する。そうす
ると空缶が可動押圧体に押されて可動押圧体と固定体と
の空間部の上端に向けて浮き上がり、この空間部から出
て圧縮動作に支障を来すことがある。
【0006】また、空缶が空間部から外れない場合で
も、可動押圧体の揺動支点から遠ざかった位置にある空
缶を圧縮するには、空缶が可動押圧体の揺動支点に近い
位置にある空缶を圧縮する場合に比較して大きな圧縮力
を必要とする。このため、駆動装置に設けた電動機が可
動押圧体を揺動させるために大きなち力を必要とするこ
とになる。
【0007】本発明は前記事情に基づいてなされたもの
で、空缶を圧縮する際に空缶が浮き上る事態の発生を防
止して安定した圧縮動作を行える空缶圧縮装置を提供す
ることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の空缶圧
縮装置は、空缶を投入する投入口を有する装置本体と、
この装置本体に設けられ前記投入口から投入された空缶
を案内する圧縮面部を有する固定体と、前記装置本体に
配置されて一端部が枢軸により枢支されて前記固定体の
圧縮面部と対向する圧縮面部を有し且つ圧縮面が前記固
定体の圧縮面部に接近して前記固定体とともに空缶を圧
縮する位置と前記固定体の圧縮面部から離間した位置と
の間を揺動する可動押圧体と、この可動押圧体を揺動駆
動させる駆動装置とを具備し、前記固定体および前記可
動押圧体の一方の圧縮面部は空缶に押されて弾性により
没入して空缶を押えるとともに空缶が取り除かれた後は
弾性により元の状態に復元する弾性材料で形成され、他
方の圧縮面部は硬質材料で形成されていることを特徴と
する。
【0009】この発明の構成によれば、可動押圧体を固
定体へ接近する位置へ向けて揺動させ可動押圧体と固定
体との間のV字形空間部を閉じて空缶を圧縮させる場合
に、固定体および可動押圧体の一方に設けられた弾性材
料からなる圧縮面部と他方に設けた硬質材料からなる圧
縮面部とで空缶を押圧すると、弾性材料からなる圧縮面
部が空缶に押されて弾性により没入して空缶を押え込む
ために、空缶が可動押圧体の揺動支点(枢軸)から遠ざ
かる方向に向く力を受けても上向きに移動して浮き上が
ることを防止される。
【0010】請求項2の発明は、請求項1に記載の空缶
圧縮装置において、硬質材料で形成された圧縮面部には
多数の凸部が形成されていることを特徴とする。
【0011】この発明の構成によれば、空缶を圧縮させ
る場合により確実に空缶の浮き上がりを防止することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
面を参照して説明する。
【0013】図1はこの実施の形態における空缶圧縮装
置を示す側面から見た断面図、図2は空缶圧縮装置の処
理部を示す平面図、図3は空缶圧縮装置の全体を示す外
観図、図4は空缶圧縮装置の処理部を示す斜視図、図5
は空缶圧縮装置の処理部における圧縮装置を示す斜視
図、図6ないし図8は圧縮装置における固定体と可動押
圧体とを示す図である。
【0014】図1、図3および図4において1は箱形を
なす装置本体で、この装置本体1の上部は処理部2、下
部は回収部3とされている。また、装置本体1の前面部
における回収部3に面した部分は開放されて開閉扉51
が設けられている。この開閉扉51は常時は閉鎖されて
錠が掛けられている。図4に示すように処理部2には幅
方向に間隔を存して一対の側壁52が設けられており、
図2および図4に示すようにこの一対の側壁52で挟ま
れた箇所に後述する投入口体5、シャッタ7、重量選別
体13、圧縮装置16および駆動装置20が夫々設けら
れる。
【0015】図1および図3に示すように装置本体1の
処理部2に面する正面上部には横長の投入口4が形成さ
れ、装置本体1の内部にはこの投入口4に組み合わされ
た投入口体5が設けてある。この投入口体5は側面下部
に設けられた水平な軸6により側壁52に回動可能に支
持されており、直立して投入口4を閉成する位置と外側
へ向けて前傾して投入口4を開放する位置との間を回動
できるようになっている。投入口体5は通常は閉成位置
にあるように重心が設定され、本体外側へ向けて引き倒
すように力を加えて外側にある開放位置へ向けて回動す
ると投入口4を開放する。投入口体5の内部は軽量な物
品である空缶Vと重量な物品である空瓶Wを受けるよう
になっている。
【0016】すなわち、投入口体5を本体外側の開放位
置へ回動して投入口4を開放し、投入口体5の内部に空
缶Vまたは空瓶Wを載せる。次いで、投入口体5を閉成
位置へ回動すると、投入口体5に載せられた空缶Vまた
は空瓶Wは装置本体1の内側へ搬送されて投入口体5か
ら落下する。
【0017】図中7は投入口体5と同じ大きさをなす横
長のシャッタで、このシャッタ7は側壁52に設けた水
平な軸8に支持されて垂下する遮蔽位置と振り上げる開
放位置との間を回動するようになっている。9はシャッ
タ7と投入口体5とを結ぶ弾性体、例えばコイルばね9
である。投入口体5の側面にはレバー10の一端がピン
11で枢着され、このレバー10に形成した長孔10a
にはシャッタ7の側面に設けたピン12が移動自在に係
合されている。
【0018】すなわち、レバー10は、投入口体5が閉
成位置から開放位置へ回動する時にシャッタ7の開放位
置から遮蔽位置への回動を可能とし、投入口体5が開放
位置から閉成位置へ回動する時にシャッタ7を遮蔽位置
から開放位置へ回動させる。これにより投入口体5が開
放位置にある時にシャッタ7が遮蔽位置にあって装置本
体1の投入口4を閉じて手などを装置本体1の内部へ入
れられないようにしている。
【0019】図1および図3に示すように装置本体1の
処理室2の内部には、投入口体5から投入された空缶V
または空瓶Wを受けて重量判別により選別する重量選別
体の一例であるシーソ形の重量選別体13が設けられて
いる。横長の重量選別体13は投入口体5の下側に配置
され、投入口体5に寄った部分が側壁52に設けた軸6
と平行な水平な軸14に支持され、図1において投入口
体5から投入された空缶Vまたは空瓶Wを受ける実線で
示す定常位置13Aと空缶Vまたは空瓶Wを落下させる
破線で示す下向き位置13Bとの間を回動するようにな
っている。
【0020】重量選別体13における投入口体5に寄っ
た端部には重り15が装着されており、且つ重量選別体
13は装置本体1に設けた図示しないストッパにより図
示時計方向への回動を阻止されている。このため、重量
選別体13は常時は重り15とストッパの作用により投
入口体5から後述する圧縮装置16へ向けて下向き傾斜
する定常位置13Aに停止されており、この状態で投入
口体5から投入された空缶Vおよび空瓶Wを下降させる
ようになっている。
【0021】そして、この重量選別体13は受け止める
物品の重量が80gである時を動作の基準点としてお
り、投入口体5から投入された80g未満の重量である
空缶Vを受けると、定常位置に停止したままで空缶Vを
圧縮装置16へ導く。また、重量選別体13は、投入口
体5から投入された80g以上の重量である空瓶Wを受
けると、その重量により重り15の重量に抗して定常位
置13Aから下向き位置13Bまで下向きに回動する。
空瓶Wは重量選別体13から離脱して落下して処理部2
から回収部3に設けた回収箱31の空瓶収容部32に入
る。このように空瓶Wは重量判別されて空缶Vとは選別
されて回収される。
【0022】なお、空瓶Wが落下した後は重量選別体1
3は重り15に作用により定常位置13Aまで回動す
る。
【0023】図1および図4において16は圧縮装置
で、この圧縮装置16は装置本体1の内部において重量
選別体13の空缶落下側端部に対して斜め下側に設けら
れている。圧縮装置16は、上下方向に沿って垂直に配
置されて側壁52に固定された横長の固定体17と、こ
の固定体17に対して重量選別体13とは反対側の位置
でこれと対向する位置に下配置され、且つその下端を支
点として揺動できるように側壁52に設けた枢軸19に
支持された横長の可動押圧体18とから構成されてい
る。
【0024】固定体17は、一方で重量選別体13から
落下した空瓶Wが回収箱31の空瓶回収部32へ導く仕
切りの役目をなしており、他方で重量選別体13から落
下した空缶Vを回収箱31の空缶回収部33へ導く仕切
りの役目と、可動押圧体18とともに空缶Vを圧縮する
役目を有している。そして、固定体17は例えば金属な
どの硬質材料により形成された板状をなすもので、固定
体17に対向して空缶Vと接触する面が圧縮面部17a
とされている。この圧縮面部17aには多数の凸部が形
成されている。この実施の形態では、圧縮面部17aに
水平方向に延びる断面三角形をなす多数の突条部17b
が上下方向に並べて形成されている。また、固定体17
の長さ方向両側縁部には可動押圧体18に向けて夫々側
板17cが設けてある。これは空缶Vが横移動して落下
することを防止するものである。図1において可動押圧
体18は金属などの硬質材料により形成された板形をな
すものである。この可動押圧体18における固定体17
の圧縮面部17aと対向する面には圧縮面体(圧縮面
部)180が取付けられている。この圧縮面体180
は、金属などの硬質材料により形成された基板181
と、この基板181に重ねて接着されたウレタンゴムな
どの弾性を有する合成樹脂、その他の弾性を有する材料
で形成された平坦なシート状をなす圧縮面板182を有
している。ここで、弾性を有する材料とは、空缶に押さ
れて没入して空缶を押えるとともに空缶が取除かれた後
は弾性により元の状態に復元するものであることをい
う。基板181は交換が容易なように例えばねじ止めに
より可動押圧体18に取付けられている。すなわち、可
動押圧体18は固定体17の圧縮面部17aと対向して
前述した弾性を有する材料からなる圧縮面部を有してい
る。
【0025】そして、可動押圧体18は固定体17から
最も離間した離間位置18Aから鎖線で示す固定体17
に最も接近して空き缶Vを固定体17に押圧する位置1
8Bとの間を枢軸19を中心として揺動する。すなわ
ち、可動押圧体18が離間位置18Aにある時に可動押
圧体18と固定体17との間で両者の下端を中心として
上端に向かうに従い開いてV字形状の空間部Xを形成す
る。可動押圧体18の左右幅寸法は一対の側板17cの
内部に入って揺動できる大きさである。
【0026】図1および図4において20は駆動装置
で、この駆動装置20は、圧縮装置16に隣接して装置
本体1の内部に設けられている。駆動装置20は、電動
機21と、可動押圧体18の枢軸19と平行に側壁52
に設けた回転軸22と、この回転軸22に取り付けられ
たカム23と、可動押圧体18の上端部に取付けられカ
ム23の外周面に接するカムフォロア24とを有してい
る。
【0027】回転軸22は側壁52に設けられている。
カム23は図4および図5に示すように軸方向に間隔を
存した箇所に一対で取り付けられている。カムフォロア
24は可動押圧体18の駆動装置側面上端部に一対のカ
ム23に対向して一対で配置され、可動押圧体18に回
転自在支持されている。
【0028】電動機21の回転は、電動機21の出力軸
に取り付けられたプーリ25、回転軸22に取り付けら
れたプーリ26およびこれらプーリ25とプーリ26と
に巻き掛けられたベルト27を介して回転軸22へ伝達
される。図4に示すように可動押圧体18にはカムフォ
ロア24がカム23の外周面に常に接するように付勢体
の一例である引っ張りコイルばね28により圧力が加え
られている。
【0029】カム23の形状は、カム23が図1に示す
初期位置にある時に、可動押圧体18が固定体17に対
して離間位置18Aに傾き、且つ空缶Vが固定体17と
可動押圧体18との間を通過する途中で可動押圧体18
を接近位置18Bへ揺動させて空缶Vを押圧して圧縮す
るように設定されている。装置本体1には、投入口体5
が開放位置から閉成位置に回動することにより動作され
て電動機21を駆動する駆動スイッチ(図示せず)を設
けている。
【0030】すなわち、可動押圧体18は離間位置18
Aにあって空缶の到来を待機している。投入口体5を開
放して物品を載せた後に開放位置から閉成位置へ戻す
と、物品が重量選別体13へ投入されるとともに、駆動
スイッチが動作して電動機21を起動する。投入口体5
から投入された物品が空缶Vである場合には、空缶Vが
重量選別体13から落下し、待機している固定体17と
可動押圧体18との間を下降する。電動機21が回転駆
動すると、その回転が回転軸22へ伝達して回転軸22
とともにカム23が図1に示す矢印方向に回転する。
【0031】カム23が回転するとカムフォロア24が
可動押圧体18の先端を固定体17に近付ける方向へ移
動する。カム23が所定角度回動して固定体17に接近
した接近位置18Bに到達した時に、可動押圧体18が
固定体17に対してほぼ起立した状態になり、可動押圧
体18と固定体17との間に進入した空缶Vを押圧し可
動押圧体18と固定体17とで圧縮する。その後、カム
23の回転につれてカムフォロア24が可動押圧体18
の先端を固定体17から離す方向へ移動し、カム23の
1回転によって可動押圧体18は離間位置18Aへ到達
して初期状態に戻る。電動機21は、カム23が1回転
した時点で停止する。
【0032】さらに説明を加える。装置本体1の投入口
から空缶Vが投入されることを待機している時には、可
動押圧体18が固定体17の圧縮面部17bから離間し
た位置18Aにあって可動押圧体18と固定体17とが
両者の下端を中心として上端に向かうに従い開いてV字
形状の空間部Xを形成している。図6および図7に示す
ように装置本体1の投入口から空缶Vが投入されると、
空缶Vは可動押圧体18と固定体17とで形成されるV
字形状の空間部Xにその上端から入り固定体17の圧縮
面部17aに沿って下降する。そして、駆動装置20に
より可動押圧体18が固定体17に接近する位置18B
へ向けて枢軸19を中心として揺動されてV字形状の空
間部Xを閉じるようになる。これにより空缶Vは図8に
示すように可動押圧体18の圧縮面体180の圧縮面板
182に押されて固定体17の圧縮面部17aに押付け
られ可動押圧体18と固定体17とに挟まれて圧縮され
る。
【0033】ここで、図6および図7に示すように可動
押圧体18は圧縮面体180の硬質材料からなる基板1
81を介して圧縮面板182で空缶Vを押圧する。そう
すると、圧縮面板182は空缶Vに押されて弾性により
没入して圧縮面板182の一部が空缶Vの周面に沿って
押圧接触する。没入して空缶Vの周面に沿って押圧接触
する圧縮面板182の部分は、空缶Vを押えて空缶Vが
可動押圧体18の揺動支点(枢軸19)から遠ざかる方
向、すなわち上側へ浮き上がるように移動することを阻
止する抵抗となる。そして、可動押圧体18が固定体1
7に対して接近する方向に揺動すると空缶Vに可動押圧
体18の揺動支点(枢軸19)から遠ざかる方向へ向け
た力が加わるが、圧縮面板182が抵抗となって空缶V
が前記方向へ移動することを阻止される。また、固定体
17の圧縮面部17aには多数の突条部17bが水平方
向、すなわち空缶Vの移動を阻害する方向に並べて形成
されているために、これら固定体17の多数の突条部1
7bによっても空缶Vは可動押圧体18の揺動支点(枢
軸19)から遠ざかる方向へ移動することを阻止され
る。従って、空缶Vが可動押圧体18の揺動支点(枢軸
19)から遠ざかる方向に向く力を受けても、上向きに
移動して浮き上がることを防止できる。さらに、空缶V
を可動押圧体18の揺動支点(枢軸19)に近い位置で
押圧するために、揺動支点(枢軸19)から離れた位置
で押圧する場合に比較して小さい力で押圧でき、空缶圧
縮時における駆動装置2の電動機21の負担を軽減でき
る。
【0034】その後、駆動装置20により可動押圧体1
8が再び傾斜した離間位置18Aに向けて揺動されて可
動押圧体18と固定体17との間が開き、圧縮された空
缶Vが傾斜した可動押圧体18の圧縮面体18bの表面
を滑走して下降し、さらに可動押圧体18と固定体17
との間から落下して装置本体1の回収部3に設けた回収
箱31の空缶収容部33に入る。
【0035】このように駆動装置20では、物品が投入
された時に電動機21によりカム23を一回転して圧縮
装置16の可動押圧体18を一往復揺動動作させて空缶
Vを圧縮する。
【0036】この実施の形態では可動押圧体18の弾性
材料からなる圧縮面体18bは平坦なシート状をなすた
めに(突条部が並べて形成されていないために)、圧縮
された空缶Vは平坦な圧縮面体18bの表面を円滑に滑
走して落下することができる。また、多数の突条部17
bは硬質からなる固定体17の圧縮面部17aに形成し
ているので、固定体17と可動押圧体18との間に空缶
V以外の異物が侵入した場合に、異物により多数の突条
部17bが破損されることがない。
【0037】なお、固定体に弾性材料からなる圧縮面体
を設け、硬質材料からなる可動押圧体の圧縮面に多数の
突条部を形成することも可能である。硬質材料からなる
固定体または可動押圧体の圧縮面に空缶の浮上りを阻止
するために形成するのは、多数の突条部に限定されず、
例えば多数の小さい突起であっても良く、要するに浮上
りを阻止する多数の凸部が形成されていれば良い。
【0038】また、装置本体1の回収部3に設けた回収
箱31の内部は上面部が開放されて空瓶収容部32と空
缶収容部33に仕切られている。
【0039】なお、図1において29は固定体17の下
端に設けられた横長の瓶案内体で、これはL字形に屈曲
して形成されている。この瓶案内体29は、重量選別体
13により選別されて固定体17に沿って落下したきた
空瓶Wを回収箱31の内部に空瓶収容部32へ導くとと
もに空瓶Wの落下による衝撃を緩和するものである。瓶
案内体29の屈曲部29aは空瓶Wが落下してきた場合
に詰らないように円弧になっている。30は瓶案内体2
9の下側に設けた仕切り体である。
【0040】図1において34は投入口体5の側面部に
下側へ突出する突起として形成され排除体であり、この
排除体34は投入口体5を開放動作させる毎に重量選別
体13をこの重量選別体13に掛かっている物品である
空缶Vと空瓶Wを離脱させる位置まで動かすものであ
る。この実施の形態では、投入口体5の側面部に下側へ
突出する突起として形成されている。
【0041】図1ないし図4において35は押え体で、
この押え体35は投入口体5から投入されて重量選別体
13で受け止められた物品である空缶Vや空瓶Wを押え
て一時的に静止させ、駆動装置20が可動押圧体18を
駆動させる時に連動して駆動されて空缶Vや空瓶Wの押
えを解除するものである。このため、押え体34は側壁
52に回転自在に支持され、駆動装置20により電動機
21が一回転する毎に一動作される。
【0042】図1および図3において36は回収箱32
の回収部32、33に収容する空缶Vや空瓶Wの量が限
界に達したことを検出するセンサである。
【0043】また、図1、図3および図4に示すように
41は逆転スイッチである。この逆転スイッチ41は、
駆動装置20の電動機21を可動押圧体28を駆動する
時の回転の方向とは逆方向の回転をさせるものである。
【0044】すなわち、何らかの事情により投入口体5
から一度に複数個の空缶Vが投入されて、これら複数の
空缶Vは重量選別体13により圧縮委装置16の固定体
17と可動押圧体18との間に送り込まれることがあ
る。また、潰されて平たく変形された複数の空缶Vが重
なって重量選別体13から固定体17と可動押圧体18
との間に送り込まれることがある。このような場合に
は、通常1個の円筒形の空缶Vを押圧して圧縮する場合
に比較して可動押圧体18には大きな抵抗が加わる。そ
して、可動押圧体18は、駆動装置20のカム23に押
されて固定体17に接近する向きに揺動して空缶Vを押
圧しようとするが、空缶Vの抵抗に抗して空缶Vを押圧
して圧縮させるには押圧力が不十分で圧縮を開始する時
に停止してしまう。
【0045】そこで、操作者は逆転スイッチ41を操作
して、駆動装置20の電動機21を可動押圧体18を接
近位置18Bに揺動させる時の回転の方向とは逆方向に
回転をさせる。これによりカム23も可動押圧体18を
接近位置18Bに揺動させる時の回転の方向とは逆方向
の回転をする。具体的にはカム23が破線矢印方向へ回
転するように電動機21を回転させる。これにより可動
押圧体18が接近位置18Bに向う位置から離間位置1
8Aへ戻る。その後、逆転スイッチ41を断続的に操作
して電動機21を交互に正回転、逆回転させることによ
り、可動押圧体18を往復揺動させて空缶Vを圧縮させ
る。このようにすれば缶詰りなく、圧縮動作を継続する
ことができる。
【0046】なお、逆転スイッチ41は例えば操作上の
点を考慮して例えば装置本体1の回収部3に面した開放
部に設ける。
【0047】図1、図2および図4に示すように42は
強制カムであり、この強制カム42は駆動装置20の回
転軸22の中央部に取り付けられている。このため、回
転軸22が回転する時にカム23と一緒に回転する。4
3は可動押圧体18に設けられたカム受け体であり、こ
のカム受け体43は図5に示すように可動押圧体18に
おける駆動装置側面中央下部に設けた腕44に取り付け
られた軸45に回転自在に支持されている。カム受け体
43は強制カム42が当たって可動押圧体18を動作さ
せるものである。すなわち、強制カム42とカム受け体
43の組合せによる動作は次のとおりである。可動押圧
体18がカム23に押されて通常の圧縮動作に追われて
いる場合には、強制カム42は可動押圧体18に設けた
カム受け体43に当たらず可動押圧体18を動作しな
い。
【0048】ところが、圧縮装置16において可動押圧
体18が固定体17へ向けて揺動して空缶Vを圧縮した
時に、空缶Vが圧縮されてその端面部に設けられたプル
タブ(開口用引き栓)が固定体17の側板17cと可動
押圧体18の側縁との間の隙間に入り込んで抜けなくな
ることがある。これにより空缶Vと可動押圧体18とが
ロックされ、可動押圧体18はばね28の力では離間位
置へ戻らなくなってしまい停止した状態となる。そうす
ると、圧縮装置16の駆動が停止して圧縮した空缶Vを
取り出せなくなる。
【0049】このように可動押圧体18が空缶Vを圧縮
した際に、圧縮された空缶Vの一部が可動押圧体18と
他の部材との隙間に入り込んで空缶Vが動ず、可動押圧
体18が離間位置18Aへ戻らなくなった状態となった
場合に、次の空缶Vを投入口体5を開閉動作して投入す
ると、駆動装置20における電動機21が駆動してカム
23および強制カム42が回転する。すなわち、強制カ
ム42は矢印方向へ回転する途中で可動押圧体18に設
けたカム受け体43に当たって可動押圧体18を離間位
置18Aへ向けて揺動させるように強制的に押圧する。
このため、可動押圧体18は強制的に離間位置18Aへ
戻される。これにより可動押圧体18と固定体17との
間にある圧縮された空缶Vは落下して回収箱31の空缶
回収部32に回収される。
【0050】特にこの構成では、駆動装置20の電動機
21の逆回転による力では可動押圧体18を動かすこと
ができず、より強力な力を可動押圧体18に加える必要
がある場合に有効である。また、可動押圧体18を強制
的に離間位置18Aへ戻す手段として強制カム42を用
いた構成では、強制カム42とカム受け体43が接触に
より組合せるために、強制カム42とカム受け体43と
を電動機の回転力を可動押圧体18に伝達するために大
きな強度をもたせる必要がなく、構成が簡素で安価であ
る。
【0051】また、逆点スイッチ41と強制カム42を
両方設けると、圧縮装置による空缶圧縮動作開始時に可
動押圧体18が停止した場合と、圧縮進行時に可動押圧
体が停止した場合に夫々対応して可動押圧体18を動か
して圧縮動作を行うことができる。
【0052】なお、本発明は前述した実施の形態に限定
されず種々変形して実施することができる。
【0053】
【発明の効果】請求項1の発明の空缶圧縮装置によれ
ば、可動押圧体を固定体へ接近する位置へ向けて揺動さ
せ可動押圧体と固定体都の間のV字形空間部を閉じて空
缶を圧縮させる場合に、弾性材料からなる圧縮面部が空
缶に押されて弾性により没入して空缶を押え込むために
空缶が可動押圧体の揺動支点から遠ざかる方向に浮き上
がることを防止でき、従って空缶が浮き上がりることに
より圧縮動作に支障を来すことを防止でき、また空缶浮
き上がり空缶を圧縮する場合に大きな圧縮力を必要とす
るという事態の発生を防止でき駆動装置の負担を軽減で
きる。
【0054】請求項2の発明の空缶圧縮装置によれば、
空缶を圧縮させる場合により確実に空缶の浮き上がりを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施の形態にかかわる空缶圧縮装
置の全体を示す断面図。
【図2】同実施の形態にかかわる空缶圧縮装置の処理部
を示す平面図。
【図3】同実施の形態にかかわる空缶圧縮装置の外観を
示す斜視図。
【図4】同実施の形態にかかわる空缶圧縮装置の処理部
を示す斜視図。
【図5】同実施の形態にかかわる空缶圧縮装置の処理部
を示す斜視図。
【図6】同実施の形態にかかわる空缶圧縮装置の圧縮装
置を示す図。
【図7】同実施の形態にかかわる空缶圧縮装置の圧縮装
置を示す図。
【図8】同実施の形態にかかわる空缶圧縮装置の圧縮装
置を示す図。
【符号の説明】
1…装置本体、 2…処理部、 3…回収部、 4…投入口、 5…投入口体、 13…重量選別体、 16…圧縮装置、 17…固定体、 17a…圧縮面部、 17b…突条部(凸部)、 18…可動押圧体、 180…圧縮面体、 181…基板、 182…圧縮面板、 20…駆動装置、 21…電動機、 23…カム、 31…回収箱、 41…逆転スイッチ、 42…強制カム。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空缶を投入する投入口を有する装置本体
    と、この装置本体に設けられ前記投入口から投入された
    空缶を案内する圧縮面部を有する固定体と、前記装置本
    体に配置されて一端部が枢軸により枢支されて前記固定
    体の圧縮面部と対向する圧縮面部を有し且つ圧縮面部が
    前記固定体の圧縮面部に接近して前記固定体とともに空
    缶を圧縮する位置と前記固定体の圧縮面部から離間した
    位置との間を揺動する可動押圧体と、この可動押圧体を
    揺動駆動させる駆動装置とを具備し、前記固定体および
    前記可動押圧体の一方の圧縮面部は空缶に押されて没入
    して空缶を押えるとともに空缶が取り除かれた後は弾性
    により元の状態に復元する弾性材料で形成され、他方の
    圧縮面部は硬質材料で形成されていることを特徴とする
    空缶圧縮装置。
  2. 【請求項2】 硬質材料で形成された圧縮面部には多数
    の凸部が形成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の空缶圧縮装置。
JP22487097A 1997-08-21 1997-08-21 空缶圧縮装置 Pending JPH1158086A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6391281B1 (en) 2000-05-18 2002-05-21 Medical College Of Georgia Research Institute Fluorescent agent for the identification of tooth dentin

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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