JPH1159217A - 多段変速機の変速位置検出装置 - Google Patents
多段変速機の変速位置検出装置Info
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- JPH1159217A JPH1159217A JP21964597A JP21964597A JPH1159217A JP H1159217 A JPH1159217 A JP H1159217A JP 21964597 A JP21964597 A JP 21964597A JP 21964597 A JP21964597 A JP 21964597A JP H1159217 A JPH1159217 A JP H1159217A
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- gear shift
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- shift
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- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンとギヤシフト部材との接触抵抗の大
小にかかわらず、ギヤポジションの検出を誤らない多段
変速機の変速位置検出装置を提供する。 【解決手段】 多段変速機15の変速位置検出用の変速
位置検出回路18Aを、エンジンケース4aに装着され
たギヤポジションスイッチ19Aと、多段変速機15の
複数の変速ギヤに対応してギヤポジションスイッチ19
Aに半円弧形に並べて実装された複数の抵抗と、多段変
速機15のギヤシフトカム16の端面の非中心部に埋設
されギヤシフトカム16の回転で複数の抵抗のいずれか
一に接点を介し圧接される通電用コンタクト20と、ギ
ヤシフトカム16の中心部を含む軸線上に設けられたギ
ヤポジションスイッチ19Aとギヤシフトカム16との
アース用コンタクト21とから構成する。
小にかかわらず、ギヤポジションの検出を誤らない多段
変速機の変速位置検出装置を提供する。 【解決手段】 多段変速機15の変速位置検出用の変速
位置検出回路18Aを、エンジンケース4aに装着され
たギヤポジションスイッチ19Aと、多段変速機15の
複数の変速ギヤに対応してギヤポジションスイッチ19
Aに半円弧形に並べて実装された複数の抵抗と、多段変
速機15のギヤシフトカム16の端面の非中心部に埋設
されギヤシフトカム16の回転で複数の抵抗のいずれか
一に接点を介し圧接される通電用コンタクト20と、ギ
ヤシフトカム16の中心部を含む軸線上に設けられたギ
ヤポジションスイッチ19Aとギヤシフトカム16との
アース用コンタクト21とから構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の自動二輪車
に使用される多段変速機の変速位置検出装置に関するも
のである。
に使用される多段変速機の変速位置検出装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車(図示せず)は常時噛合式の
多段変速機15を用いてエンジンの動力を後輪に伝達す
るとともに、増速あるいは減速するが、この多段変速機
15の変速位置は、図6ないし図8に示すように、変速
位置検出回路18で検出される。
多段変速機15を用いてエンジンの動力を後輪に伝達す
るとともに、増速あるいは減速するが、この多段変速機
15の変速位置は、図6ないし図8に示すように、変速
位置検出回路18で検出される。
【0003】多段変速機15は、エンジンケース4aに
ギヤシフトカム16が軸受17を介して軸支され、ギヤ
シフトカム16が所定の角度で回転することでギヤシフ
トが行われる。また、変速位置検出回路18は、ギヤポ
ジションスイッチ(以下、GPSと略称する)19、通
電用コンタクト20、及びコントロールユニット22を
備え、図8に示すように回路構成されており、エンジン
ケース4aにエンジンアース23を介してアースがとら
れている。
ギヤシフトカム16が軸受17を介して軸支され、ギヤ
シフトカム16が所定の角度で回転することでギヤシフ
トが行われる。また、変速位置検出回路18は、ギヤポ
ジションスイッチ(以下、GPSと略称する)19、通
電用コンタクト20、及びコントロールユニット22を
備え、図8に示すように回路構成されており、エンジン
ケース4aにエンジンアース23を介してアースがとら
れている。
【0004】GPS19は、エンジンケース4aに装着
されてギヤシフトカム16の端面に対向している。この
GPS19の表面の凹部24にはプリント基板25が実
装され、このプリント基板25には多段変速機15の複
数の変速ギヤに対応する抵抗R1、R2、R3、R4、
R5が実装されている。この複数の抵抗R1、R2、R
3、R4、R5は、相互に異なる抵抗値を有し、接点2
6、26a、26b、26c、26dと結線されてい
る。複数の接点26、26a、26b、26c、26d
は、ほぼ半円弧状に並べてGPS19に埋設され、ギヤ
シフトカム16の端面に対向している。なお、GPS1
9の対向領域にはニュートラル用接点27が複数の接点
26、26a、26b、26c、26dとともに埋設さ
れ、このニュートラル用接点27が電源Bにニュートラ
ルランプ28を介し結線されている。
されてギヤシフトカム16の端面に対向している。この
GPS19の表面の凹部24にはプリント基板25が実
装され、このプリント基板25には多段変速機15の複
数の変速ギヤに対応する抵抗R1、R2、R3、R4、
R5が実装されている。この複数の抵抗R1、R2、R
3、R4、R5は、相互に異なる抵抗値を有し、接点2
6、26a、26b、26c、26dと結線されてい
る。複数の接点26、26a、26b、26c、26d
は、ほぼ半円弧状に並べてGPS19に埋設され、ギヤ
シフトカム16の端面に対向している。なお、GPS1
9の対向領域にはニュートラル用接点27が複数の接点
26、26a、26b、26c、26dとともに埋設さ
れ、このニュートラル用接点27が電源Bにニュートラ
ルランプ28を介し結線されている。
【0005】通電用コンタクト20は、ギヤシフトカム
16の端面の取付穴29にコイルスプリング30を介し
進退動可能に挿入され、GPS19の裏面に対向してい
る。取付穴29は、ギヤシフトカム16の端面における
中心部から半径外方向にずれた箇所に開け設けられてい
る。したがって、通電用コンタクト20は、ギヤシフト
カム16の回転で複数の接点26、26a、26b、2
6c、26d及びニュートラル用接点27のいずれか一
に弾圧付勢されて接触する。さらに、コントロールユニ
ット22は、図示しないイグナイタの内部回路のアナロ
グ/デジタル変換器(以下、A/D変換器と略称する)
33と、プルアップ抵抗34とを備え、複数の抵抗R
1、R2、R3、R4、R5に結線されている。
16の端面の取付穴29にコイルスプリング30を介し
進退動可能に挿入され、GPS19の裏面に対向してい
る。取付穴29は、ギヤシフトカム16の端面における
中心部から半径外方向にずれた箇所に開け設けられてい
る。したがって、通電用コンタクト20は、ギヤシフト
カム16の回転で複数の接点26、26a、26b、2
6c、26d及びニュートラル用接点27のいずれか一
に弾圧付勢されて接触する。さらに、コントロールユニ
ット22は、図示しないイグナイタの内部回路のアナロ
グ/デジタル変換器(以下、A/D変換器と略称する)
33と、プルアップ抵抗34とを備え、複数の抵抗R
1、R2、R3、R4、R5に結線されている。
【0006】したがって、ギヤシフトカム16が所定の
角度で回転してギヤシフトが行われると、そのギヤシフ
トに対応する接点26、26a、26b、26c、26
d(これらのいずれか一)に通電用コンタクト20が接
触し、A/D変換器33に信号が出力される。この際、
ギヤポジションによって抵抗値が異なるので、A/D変
換器33の電圧が変化し、この変化によりギヤポジショ
ンが検出される。なお、この種の多段変速機の変速位置
検出装置に関する先行技術文献として実開平2−107
867号公報などがあげられる。
角度で回転してギヤシフトが行われると、そのギヤシフ
トに対応する接点26、26a、26b、26c、26
d(これらのいずれか一)に通電用コンタクト20が接
触し、A/D変換器33に信号が出力される。この際、
ギヤポジションによって抵抗値が異なるので、A/D変
換器33の電圧が変化し、この変化によりギヤポジショ
ンが検出される。なお、この種の多段変速機の変速位置
検出装置に関する先行技術文献として実開平2−107
867号公報などがあげられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の多段変速機の変
速位置検出装置は、以上のようにエンジンケース4aに
ギヤシフトカム16が軸受17を介して軸支されている
ので、以下に示す問題があった。すなわち、エンジンケ
ース4aとギヤシフトカム16とがねじ締めやばね圧な
どで完全に接触し、接触抵抗が小さければ問題を生じる
ことはないが、エンジンや軸受17などの構造によって
はエンジンケース4aとギヤシフトカム16との接触抵
抗が大きくなることがある。接触抵抗が大きくなると、
A/D変換器33の入力電圧が不安定化し、この結果、
ギヤポジションの検出に誤認の生じるおそれがある。
速位置検出装置は、以上のようにエンジンケース4aに
ギヤシフトカム16が軸受17を介して軸支されている
ので、以下に示す問題があった。すなわち、エンジンケ
ース4aとギヤシフトカム16とがねじ締めやばね圧な
どで完全に接触し、接触抵抗が小さければ問題を生じる
ことはないが、エンジンや軸受17などの構造によって
はエンジンケース4aとギヤシフトカム16との接触抵
抗が大きくなることがある。接触抵抗が大きくなると、
A/D変換器33の入力電圧が不安定化し、この結果、
ギヤポジションの検出に誤認の生じるおそれがある。
【0008】本発明は、前記従来の問題に鑑みなされた
もので、エンジンとギヤシフト部材との接触抵抗の大小
にかかわらず、ギヤポジションの検出に誤りの生じるお
それのない多段変速機の変速位置検出装置を提供するこ
とを目的としている。
もので、エンジンとギヤシフト部材との接触抵抗の大小
にかかわらず、ギヤポジションの検出に誤りの生じるお
それのない多段変速機の変速位置検出装置を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にお
いては、前記課題を達成するため、ギヤシフト部材を所
定の角度で回転させて変速ギヤを切り換える多段変速機
と、この多段変速機の変速位置を検出する変速位置検出
手段とを備えてなるものであって、該変速位置検出手段
は、前記多段変速機の複数の変速ギヤに対応して前記ギ
ヤシフト部材の端面の非中心部にほぼ半円弧形に並んで
対向する複数の第一接触素子と、該ギヤシフト部材の端
面の非中心部に設けられ該ギヤシフト部材の回転で該複
数の第一接触素子のいずれか一に接触する第二接触素子
と、該ギヤシフト部材の中心部を含む軸線上に設けられ
て該ギヤシフト部材をアース電位とするアース用接触子
とを含んでなることを特徴としている。
いては、前記課題を達成するため、ギヤシフト部材を所
定の角度で回転させて変速ギヤを切り換える多段変速機
と、この多段変速機の変速位置を検出する変速位置検出
手段とを備えてなるものであって、該変速位置検出手段
は、前記多段変速機の複数の変速ギヤに対応して前記ギ
ヤシフト部材の端面の非中心部にほぼ半円弧形に並んで
対向する複数の第一接触素子と、該ギヤシフト部材の端
面の非中心部に設けられ該ギヤシフト部材の回転で該複
数の第一接触素子のいずれか一に接触する第二接触素子
と、該ギヤシフト部材の中心部を含む軸線上に設けられ
て該ギヤシフト部材をアース電位とするアース用接触子
とを含んでなることを特徴としている。
【0010】請求項1記載の発明によれば、変速位置の
検出の際、例えエンジンとギヤシフト部材とが非接触で
も、あるいは接触抵抗を小さくできない場合でも、変速
位置検出手段のアース用接触子がギヤシフト部材をハー
ネスなどを介し強制的にアース電位とするので、接触抵
抗の大小に注意する必要がなくなる。したがって、基準
電位化、等電位化により変速位置を誤って判別するおそ
れがない。
検出の際、例えエンジンとギヤシフト部材とが非接触で
も、あるいは接触抵抗を小さくできない場合でも、変速
位置検出手段のアース用接触子がギヤシフト部材をハー
ネスなどを介し強制的にアース電位とするので、接触抵
抗の大小に注意する必要がなくなる。したがって、基準
電位化、等電位化により変速位置を誤って判別するおそ
れがない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図4を参照して
本発明の実施の形態を説明する。図中、1は自動二輪車
で、この自動二輪車1には多段変速機15、及びこの多
段変速機15の変速位置を検出する変速位置検出回路1
8Aがそれぞれ設置されている。
本発明の実施の形態を説明する。図中、1は自動二輪車
で、この自動二輪車1には多段変速機15、及びこの多
段変速機15の変速位置を検出する変速位置検出回路1
8Aがそれぞれ設置されている。
【0012】自動二輪車1は、図4に示すように、アル
ミ合金やパイプなどで剛性に優れたフレーム2を備え、
このフレーム2が安定性、重量バランス、及び操縦性な
どを左右するホイールアライメントを決定するよう機能
する。フレーム2の前部上方にはフロントフォーク3が
傾斜したヘッドパイプを介し操舵可能に貫通支持され、
フレーム2のほぼ中央部にはエンジン4やフューエルタ
ンクなどの動力系5が保持されており、フレーム2の後
部には後輪6が上下方向に揺動可能なスイングアーム7
及びホイール8を介して懸架されている。
ミ合金やパイプなどで剛性に優れたフレーム2を備え、
このフレーム2が安定性、重量バランス、及び操縦性な
どを左右するホイールアライメントを決定するよう機能
する。フレーム2の前部上方にはフロントフォーク3が
傾斜したヘッドパイプを介し操舵可能に貫通支持され、
フレーム2のほぼ中央部にはエンジン4やフューエルタ
ンクなどの動力系5が保持されており、フレーム2の後
部には後輪6が上下方向に揺動可能なスイングアーム7
及びホイール8を介して懸架されている。
【0013】フレーム2の後部上方には同方向に指向す
る複数のシートレールが傾斜して伸長され、この複数の
シートレールの上部には回転可能なシート9が、シート
レールの下部には泥よけ用のリヤフェンダ10がそれぞ
れ装着されている。また、フロントフォーク3は、その
上部にハンドル11が支持され、下部寄りには泥よけ用
のフロントフェンダ12が取り付けられており、下部の
アウターチューブには前輪13がホイール14を介して
弾発的に支持されている。
る複数のシートレールが傾斜して伸長され、この複数の
シートレールの上部には回転可能なシート9が、シート
レールの下部には泥よけ用のリヤフェンダ10がそれぞ
れ装着されている。また、フロントフォーク3は、その
上部にハンドル11が支持され、下部寄りには泥よけ用
のフロントフェンダ12が取り付けられており、下部の
アウターチューブには前輪13がホイール14を介して
弾発的に支持されている。
【0014】多段変速機15は、図1に示すように、ほ
ぼ円筒形のギヤシフトカム16を備え、このギヤシフト
カム16がエンジンケース4aに軸受17を介し回転可
能に軸支されている。ギヤシフトカム16には複数のカ
ム溝が形成され、この複数のカム溝には変速ギヤに嵌合
したギヤシフタが挿入されている。このような構成のギ
ヤシフトカム16は、チェンジレバーにより所定の角度
で回転し、ギヤシフタを選択的にスライドさせるととも
に、変速ギヤを噛脱させ、ギヤシフトするよう機能す
る。なお、ギヤシフトカム16は、正方向に回転して順
次増速させ、逆方向に回転して順次減速させる。
ぼ円筒形のギヤシフトカム16を備え、このギヤシフト
カム16がエンジンケース4aに軸受17を介し回転可
能に軸支されている。ギヤシフトカム16には複数のカ
ム溝が形成され、この複数のカム溝には変速ギヤに嵌合
したギヤシフタが挿入されている。このような構成のギ
ヤシフトカム16は、チェンジレバーにより所定の角度
で回転し、ギヤシフタを選択的にスライドさせるととも
に、変速ギヤを噛脱させ、ギヤシフトするよう機能す
る。なお、ギヤシフトカム16は、正方向に回転して順
次増速させ、逆方向に回転して順次減速させる。
【0015】変速位置検出回路18Aは、GPS19
A、通電用コンタクト20、アース用コンタクト21、
及びコントロールユニット22を備え、図3に示すよう
に回路構成されており、エンジンケース4aにエンジン
アース23を介してアースがとられている。GPS19
Aは、絶縁材料を用いて平面ほぼ楕球形の板状に形成さ
れ、エンジンケース4aに結合具を介し装着されてギヤ
シフトカム16の端面を対向状態で被覆している。
A、通電用コンタクト20、アース用コンタクト21、
及びコントロールユニット22を備え、図3に示すよう
に回路構成されており、エンジンケース4aにエンジン
アース23を介してアースがとられている。GPS19
Aは、絶縁材料を用いて平面ほぼ楕球形の板状に形成さ
れ、エンジンケース4aに結合具を介し装着されてギヤ
シフトカム16の端面を対向状態で被覆している。
【0016】GPS19Aの表面の中央部には図1に示
すように、方形の凹部24が形成され、この凹部24に
はプリント基板25が実装されており、このプリント基
板25には多段変速機15の複数の変速ギヤに対応する
複数の抵抗R1、R2、R3、R4、R5が所定の間隔
をおき並べて実装されている。複数の抵抗R1、R2、
R3、R4、R5は、相互に異なる抵抗値を有し、断面
ほぼ円形を呈した1速用の接点26、2速用の接点26
a、3速用の接点26b、4速用の接点26c、5速用
の接点26dと結線されている。
すように、方形の凹部24が形成され、この凹部24に
はプリント基板25が実装されており、このプリント基
板25には多段変速機15の複数の変速ギヤに対応する
複数の抵抗R1、R2、R3、R4、R5が所定の間隔
をおき並べて実装されている。複数の抵抗R1、R2、
R3、R4、R5は、相互に異なる抵抗値を有し、断面
ほぼ円形を呈した1速用の接点26、2速用の接点26
a、3速用の接点26b、4速用の接点26c、5速用
の接点26dと結線されている。
【0017】複数の各接点26、26a、26b、26
c、26dは、銅などを材料として構成され、所定の間
隔をおきほぼ半円弧状に並べてGPS19Aに埋設され
ており、ギヤシフトカム16の端面に対向している。な
お、GPS19Aの対向領域には断面ほぼ円形のニュー
トラル用接点27が複数の接点26、26a、26b、
26c、26dとともに埋設され、このニュートラル用
接点27が電源Bにニュートラルランプ28を介し結線
されている。
c、26dは、銅などを材料として構成され、所定の間
隔をおきほぼ半円弧状に並べてGPS19Aに埋設され
ており、ギヤシフトカム16の端面に対向している。な
お、GPS19Aの対向領域には断面ほぼ円形のニュー
トラル用接点27が複数の接点26、26a、26b、
26c、26dとともに埋設され、このニュートラル用
接点27が電源Bにニュートラルランプ28を介し結線
されている。
【0018】通電用コンタクト20は、先端の丸まった
ピン形に形成され、ギヤシフトカム16の端面の取付穴
29にコイルスプリング30を介し進退動可能に嵌入さ
れており、GPS19Aの裏面に対向している。取付穴
29は、ギヤシフトカム16の端面における中心部から
半径外方向にずれた箇所に軸方向に向け開け設けられて
いる。したがって、通電用コンタクト20は、ギヤシフ
トカム16の回転で複数の接点26、26a、26b、
26c、26d及びニュートラル用接点27のいずれか
一に弾圧付勢されて圧接される。
ピン形に形成され、ギヤシフトカム16の端面の取付穴
29にコイルスプリング30を介し進退動可能に嵌入さ
れており、GPS19Aの裏面に対向している。取付穴
29は、ギヤシフトカム16の端面における中心部から
半径外方向にずれた箇所に軸方向に向け開け設けられて
いる。したがって、通電用コンタクト20は、ギヤシフ
トカム16の回転で複数の接点26、26a、26b、
26c、26d及びニュートラル用接点27のいずれか
一に弾圧付勢されて圧接される。
【0019】アース用コンタクト21は、先端の丸まっ
たピン形に形成され、GPS19Aの嵌合穴31にコイ
ルスプリング32を介し進退動可能に嵌入されており、
ギヤシフトカム16の端面の中心部に弾発的に圧接され
る。嵌合穴31は、GPS19Aの中心部に中心線方向
に向けて開け設けられ、コントロールユニット22のア
ースにリード線を介し接続されている。さらに、コント
ロールユニット22は、図示しないイグナイタの内部回
路のA/D変換器33と、プルアップ抵抗34とを備
え、複数の抵抗R1、R2、R3、R4、R5に結線さ
れている。
たピン形に形成され、GPS19Aの嵌合穴31にコイ
ルスプリング32を介し進退動可能に嵌入されており、
ギヤシフトカム16の端面の中心部に弾発的に圧接され
る。嵌合穴31は、GPS19Aの中心部に中心線方向
に向けて開け設けられ、コントロールユニット22のア
ースにリード線を介し接続されている。さらに、コント
ロールユニット22は、図示しないイグナイタの内部回
路のA/D変換器33と、プルアップ抵抗34とを備
え、複数の抵抗R1、R2、R3、R4、R5に結線さ
れている。
【0020】前記構成において、ギヤポジションを検出
する場合、ギヤシフトカム16が所定の角度で回転して
ギヤシフトが行われると、ギヤシフトに対応する接点2
6、26a、26b、26c、26d(これらのいずれ
か一)に通電用コンタクト20が接触し、A/D変換器
33に信号が出力されて信号処理される。この際、ギヤ
ポジションによって抵抗値が異なるので、A/D変換器
33の電圧が変化し、この変化により多段変速機15の
何段目の変速ギヤが使用されているか、換言すれば、ギ
ヤポジションが検出される。なお、この検出は、ギヤポ
ジションにより、エンジン4の最高回転数を制御した
り、あるいは点火時間を変更してエンジン4の出力特性
を変え、運転性を向上させる場合などに適宜用いられ
る。
する場合、ギヤシフトカム16が所定の角度で回転して
ギヤシフトが行われると、ギヤシフトに対応する接点2
6、26a、26b、26c、26d(これらのいずれ
か一)に通電用コンタクト20が接触し、A/D変換器
33に信号が出力されて信号処理される。この際、ギヤ
ポジションによって抵抗値が異なるので、A/D変換器
33の電圧が変化し、この変化により多段変速機15の
何段目の変速ギヤが使用されているか、換言すれば、ギ
ヤポジションが検出される。なお、この検出は、ギヤポ
ジションにより、エンジン4の最高回転数を制御した
り、あるいは点火時間を変更してエンジン4の出力特性
を変え、運転性を向上させる場合などに適宜用いられ
る。
【0021】また、ギヤポジションの検出の際、エンジ
ン4や軸受17などの構造に起因してエンジンケース4
aとギヤシフトカム16との接触抵抗が大きくなること
がある。しかしながら、本実施形態によれば、ギヤシフ
トカム16から直接アースをとり、ギヤシフトカム16
自体を常時アース電位としているので、エンジンケース
4aからのアース経路に期待せずとも良く、接触抵抗の
大小に留意する必要性が全くない。したがって、接触抵
抗の増大でA/D変換器33の入力電圧が不安定化し、
ギヤポジションの検出を誤認するおそれをきわめて有効
に除去することができる。
ン4や軸受17などの構造に起因してエンジンケース4
aとギヤシフトカム16との接触抵抗が大きくなること
がある。しかしながら、本実施形態によれば、ギヤシフ
トカム16から直接アースをとり、ギヤシフトカム16
自体を常時アース電位としているので、エンジンケース
4aからのアース経路に期待せずとも良く、接触抵抗の
大小に留意する必要性が全くない。したがって、接触抵
抗の増大でA/D変換器33の入力電圧が不安定化し、
ギヤポジションの検出を誤認するおそれをきわめて有効
に除去することができる。
【0022】次に、図5は本発明の第2の実施形態を示
すもので、この場合には、ギヤシフトカム16の端面の
中心部に嵌合穴31Aを軸方向に開け設けるとともに、
この嵌合穴31Aにアース用コンタクト21をコイルス
プリング32を介し進退動可能に嵌入し、GPS19A
の中心部にはアース用コンタクト21に圧接されるセン
ター接点35を軸方向に向け埋設し、このセンター接点
35をコントロールユニット22のアースにリード線を
介して連結するようにしている。その他の部分について
は、前記実施形態と同様であるので説明を省略する。
すもので、この場合には、ギヤシフトカム16の端面の
中心部に嵌合穴31Aを軸方向に開け設けるとともに、
この嵌合穴31Aにアース用コンタクト21をコイルス
プリング32を介し進退動可能に嵌入し、GPS19A
の中心部にはアース用コンタクト21に圧接されるセン
ター接点35を軸方向に向け埋設し、このセンター接点
35をコントロールユニット22のアースにリード線を
介して連結するようにしている。その他の部分について
は、前記実施形態と同様であるので説明を省略する。
【0023】本実施形態においても前記実施形態と同様
の作用効果が期待でき、しかも、GPS19Aの中心部
にアース用コンタクト21がセンター接点35を介し常
時接触し、ギヤシフトカム16自体を常時アース電位と
しているので、以下の効果が期待できる。すなわち、G
PS19Aの非中心部にアース用コンタクト21を接触
させる場合、アース用コンタクト21の動作領域が広が
るので、センター接点35を断面扇形や半円弧形などに
構成して大型化しなければならなくなる。また、センタ
ー接点35が大型化すると、GPS19Aの鋳造不良を
招くおそれがある。
の作用効果が期待でき、しかも、GPS19Aの中心部
にアース用コンタクト21がセンター接点35を介し常
時接触し、ギヤシフトカム16自体を常時アース電位と
しているので、以下の効果が期待できる。すなわち、G
PS19Aの非中心部にアース用コンタクト21を接触
させる場合、アース用コンタクト21の動作領域が広が
るので、センター接点35を断面扇形や半円弧形などに
構成して大型化しなければならなくなる。また、センタ
ー接点35が大型化すると、GPS19Aの鋳造不良を
招くおそれがある。
【0024】本実施形態によれば、アース用コンタクト
21の動作領域を縮小することができ、これを通じてセ
ンター接点35を著しく小型化することができるととも
に、鋳造不良のおそれをきわめて有効に除去することが
できる。さらにまた、大幅なコストダウンを図ることが
でき、しかも、1速、2速用などの接点26、26aと
の部品の共通化が大いに期待できる。
21の動作領域を縮小することができ、これを通じてセ
ンター接点35を著しく小型化することができるととも
に、鋳造不良のおそれをきわめて有効に除去することが
できる。さらにまた、大幅なコストダウンを図ることが
でき、しかも、1速、2速用などの接点26、26aと
の部品の共通化が大いに期待できる。
【0025】なお、前記実施形態では自動二輪車1を単
に示したが、オンロードタイプやオフロードタイプなど
の各種車両に広く適用することができる。また、ギヤシ
フトカム16、GPS19A、プリント基板25、抵抗
R1、R2、R3、R4、R5、接点26、26a、2
6b、26c、26d、通電用コンタクト20、又はア
ース用コンタクト21の形状、構造、又は数などは適宜
増減変更することが可能である。例えば、エンジンケー
ス4aとギヤシフトカム16とを非接触式タイプとして
も良い。
に示したが、オンロードタイプやオフロードタイプなど
の各種車両に広く適用することができる。また、ギヤシ
フトカム16、GPS19A、プリント基板25、抵抗
R1、R2、R3、R4、R5、接点26、26a、2
6b、26c、26d、通電用コンタクト20、又はア
ース用コンタクト21の形状、構造、又は数などは適宜
増減変更することが可能である。例えば、エンジンケー
ス4aとギヤシフトカム16とを非接触式タイプとして
も良い。
【0026】また、GPS19Aは、内部に抵抗R1、
R2、R3、R4、R5を備えたタイプと、外部に抵抗
R1、R2、R3、R4、R5を備えたタイプとがある
が、いずれのタイプでも良い。また、抵抗の代わりに他
種類の受動素子や能動素子を適宜使用することも可能で
ある。また、アース用コンタクト21(アース用接触
子)の中心軸をギヤシフトカム16(ギヤシフト部材)
の中心から少々ずれた位置に設けるようにしても良い。
このようにすれば、ある程度接触子間でスライドするこ
とにより、表面の酸化膜が除去され、接触不良をきわめ
て有効に防止することができる。さらに、前記実施形態
ではアース用コンタクト21をGPS19Aの中心部の
嵌合穴31、あるいはギヤシフトカム16の端面中心部
の嵌合穴31Aに取り付けたものを示したが、必ずしも
完全な中心部でなくても良く、おおよそ中心部と認めら
れる範囲であれば取り付けることが可能である。
R2、R3、R4、R5を備えたタイプと、外部に抵抗
R1、R2、R3、R4、R5を備えたタイプとがある
が、いずれのタイプでも良い。また、抵抗の代わりに他
種類の受動素子や能動素子を適宜使用することも可能で
ある。また、アース用コンタクト21(アース用接触
子)の中心軸をギヤシフトカム16(ギヤシフト部材)
の中心から少々ずれた位置に設けるようにしても良い。
このようにすれば、ある程度接触子間でスライドするこ
とにより、表面の酸化膜が除去され、接触不良をきわめ
て有効に防止することができる。さらに、前記実施形態
ではアース用コンタクト21をGPS19Aの中心部の
嵌合穴31、あるいはギヤシフトカム16の端面中心部
の嵌合穴31Aに取り付けたものを示したが、必ずしも
完全な中心部でなくても良く、おおよそ中心部と認めら
れる範囲であれば取り付けることが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、エンジンとギヤシフト部材との接触抵抗の大小にか
かわらず、誤ることなくギヤポジションを検出すること
ができるという効果がある。
ば、エンジンとギヤシフト部材との接触抵抗の大小にか
かわらず、誤ることなくギヤポジションを検出すること
ができるという効果がある。
【図1】本発明に係る多段変速機の変速位置検出装置の
実施の形態を示す断面説明図である。
実施の形態を示す断面説明図である。
【図2】図1のギヤポジションスイッチを示す説明図で
ある。
ある。
【図3】図1の回路図である。
【図4】本発明に係る多段変速機の変速位置検出装置を
搭載した自動二輪車を示す全体説明図である。
搭載した自動二輪車を示す全体説明図である。
【図5】本発明に係る多段変速機の変速位置検出装置の
他の実施形態を示す断面説明図である。
他の実施形態を示す断面説明図である。
【図6】従来の多段変速機の変速位置検出装置を示す断
面説明図である。
面説明図である。
【図7】図6のギヤポジションスイッチを示す説明図で
ある。
ある。
【図8】従来の多段変速機の変速位置検出装置を示す回
路図である。
路図である。
1 自動二輪車 4 エンジン 4a エンジンケース 15 多段変速機 16 ギヤシフトカム 17 軸受 18 変速位置検出回路 18A 変速位置検出回路(変速位置検出手段) 19A GPS 20 通電用コンタクト(第二接触素子) 21 アース用コンタクト 22 コントロールユニット 23 エンジンアース 26 接点(第一接触素子) 26a 接点(第一接触素子) 26b 接点(第一接触素子) 26c 接点(第一接触素子) 26d 接点(第一接触素子) 27 ニュートラル用接点 29 取付穴 30 コイルスプリング 31 嵌合穴 31A 嵌合穴 32 コイルスプリング 33 A/D変換器 R1 抵抗 R2 抵抗 R3 抵抗 R4 抵抗 R5 抵抗
Claims (1)
- 【請求項1】 ギヤシフト部材を所定の角度で回転させ
て変速ギヤを切り換える多段変速機と、この多段変速機
の変速位置を検出する変速位置検出手段とを備えてなる
多段変速機の変速位置検出装置であって、 該変速位置検出手段は、前記多段変速機の複数の変速ギ
ヤに対応して前記ギヤシフト部材の端面の非中心部にほ
ぼ半円弧形に並んで対向する複数の第一接触素子と、該
ギヤシフト部材の端面の非中心部に設けられ該ギヤシフ
ト部材の回転で該複数の第一接触素子のいずれか一に接
触する第二接触素子と、該ギヤシフト部材の中心部を含
む軸線上に設けられて該ギヤシフト部材をアース電位と
するアース用接触子とを含んでなることを特徴とする多
段変速機の変速位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21964597A JPH1159217A (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | 多段変速機の変速位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21964597A JPH1159217A (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | 多段変速機の変速位置検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1159217A true JPH1159217A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16738776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21964597A Pending JPH1159217A (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | 多段変速機の変速位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1159217A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002206628A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-26 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 多段変速機の変速位置検出装置 |
| US7568403B2 (en) | 2005-07-27 | 2009-08-04 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Transmission and motorcycle comprising the same |
| JP2011158081A (ja) * | 2010-02-04 | 2011-08-18 | Honda Motor Co Ltd | 変速位置検出装置 |
-
1997
- 1997-08-14 JP JP21964597A patent/JPH1159217A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002206628A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-26 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 多段変速機の変速位置検出装置 |
| US7568403B2 (en) | 2005-07-27 | 2009-08-04 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Transmission and motorcycle comprising the same |
| JP2011158081A (ja) * | 2010-02-04 | 2011-08-18 | Honda Motor Co Ltd | 変速位置検出装置 |
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