JPH1159701A - 詰め替え用パウチ - Google Patents
詰め替え用パウチInfo
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- JPH1159701A JPH1159701A JP23648597A JP23648597A JPH1159701A JP H1159701 A JPH1159701 A JP H1159701A JP 23648597 A JP23648597 A JP 23648597A JP 23648597 A JP23648597 A JP 23648597A JP H1159701 A JPH1159701 A JP H1159701A
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Abstract
使用時には注出口部を容易に開口でき、ボトルなど容器
の口部に確実に固定でき、内容物を安全且つ容易に移し
替えることのできる詰め替え用パウチを生産性よく提供
する。 【解決手段】 周囲の端縁部がヒートシールにより封止
されてなるパウチにおいて、該パウチの上部側面に、上
部ヒートシール部5と胴部ヒートシール部4の端縁部で
形成され、両側に平行な直線部分7、7′を有する斜め
上方に向く注出口部6を設けると共に、注出口部6の下
側に、注出口部6を容器の口部に固定し、また、注出口
部6の先端部を縦方向に切り取って開封するための摘み
片11及びノッチ10を形成できる形状の切り欠き部8を設
けて詰め替え用パウチ60を構成する。前記切り欠き部8
は、断続的な切目線等で切り離し可能に設けることもで
き、注出口部6のフィルムの内面に凹凸を設けて口開き
をよくすることもできる。
Description
など流動性を有する内容物を密封包装し、使用時に内容
物を他の容器に移し替えて使用する詰め替え用パウチに
関し、更に詳しくは、内容物をボトルなど他の容器に移
し替える際、内容物を外にこぼすことなく、安全且つ容
易に移し替えられるようパウチ上部の側面に容器(ボト
ル)の口径に合わせた注出口部を設けると共に、これを
容器(ボトル)の口部に固定しやすくし、また、注出口
の開口性を向上させた詰め替え用パウチに関する。
を密封包装する詰め替え用パウチとしては、自立性があ
り立体容器としての特徴も一部備えているスタンディン
グパウチが主に採用され、且つ、使用時に内容物を外に
こぼすことなく他の容器に安全に移し替えられるよう、
開口部をパウチ上部全体ではなく、コーナー部など一部
に設けるとか、或いは、パウチ上部の一部に口径の小さ
な注出口部を形成する方法、更には、プラスチック成形
物などによる別体の注出口をパウチ上部の一部に熱接着
して取り付ける方法などが採られていた。
チック成形物による別体の注出口をパウチ上部の一部に
取り付ける方法は、製造工程が増え、注出口自体にも費
用がかかり、また、注出口を取り付けた空パウチは、厚
さが増すため、保管や運搬の費用も割高となり、更に、
内容物の充填に際して、特別な充填装置を必要とし、ま
た、充填機のフィーダー部への空パウチのスタッキング
数も大幅に減少し、オペレーターが頻繁に空パウチの供
給を行う必要が生じるなど、全体としてコストアップと
工程及び作業の煩雑さが増す問題があった。
出口を形成する方法でも、内容物を移し替える際の操作
性、安全性は、ある程度は改善されるが、移し替える容
器の口部への注出口部の固定性が不充分であり、また、
注出の途中で注出口が塞がりやすく、内容物を誤って外
にこぼすことがあり、移し替えの容易性、安全性の点で
はなお問題があった。
めになされたものであり、その目的とするところは、成
形物などによる別体の注出口を必要とせず、通常のパウ
チと同様な工程で生産性よく製造でき、内容物の充填も
容易で、しかも使用時には、口径の小さなボトルなどに
対しても、内容物を外にこぼすことなく、安全且つ容易
に最後まで移し替えることができるという、安価で使用
適性に優れた詰め替え用パウチを生産性よく提供するこ
とにある。
発明により解決することができる。即ち、請求項1に記
載した発明は、周囲の端縁部がヒートシールにより封止
され、流動性を有する内容物が密封包装されるパウチに
おいて、パウチの上部側面に注出口部を備えると共に、
該注出口部は、通液路を形成する両側の側面に、斜め上
方に傾斜する互いに平行な直線部分を有する形状に形成
され、また、該注出口部の下側のパウチ側面に、注出口
部を突出させると同時に、注出口部の固定性をよくする
ための切り欠き部が設けられ、更に、該注出口部には、
注出口の先端部を縦方向に切り取って開封するための易
開封処理部が設けられていることを特徴とする詰め替え
用パウチからなる。
れる注出口部の大きさは、使用に際して、注出口部の先
端のヒートシール部を切り取って開口させた時、内容物
を移し替える容器(ボトル)の口部に開口した注出口の
先端部を挿入できる程度であることが好ましい。また、
注出口部の下側の胴部ヒートシール部の一部に設けられ
る切り欠き部は、注出口を容器(ボトル)の口部に安定
した状態で固定し、且つ、注出口の先端のヒートシール
部を、その下側端縁部を摘んで縦方向(上方向)に切り
取って開封しやすくするため摘み片が形成されるように
設けることが好ましく、この目的に適う形状であれば任
意の形状に形成してよい。
常のパウチでも多用されているノッチのほか、レーザー
光照射などによるハーフカット線など、いずれも適用す
ることができる。ハーフカット線は、積層フィルムの層
構成の中、例えば表面の基材フィルム層など部分的に切
断するものであり、切り取り線に従って設けるものであ
る。尚、前記ノッチは、通常、I字型やV字型のノッチ
が利用されているが、形状は特に限定されず、切り取り
方向に鋭角部分を有する形状であれば何でも使用でき
る。また、ノッチとハーフカット線は、それぞれを単独
で用いてもよいが両者を併用することもできる。
が充填密封された詰め替え用パウチを使用する際、注出
口部の先端のヒートシール部を易開封処理部を利用して
容易に切り取って注出口部を開口させることができ、次
いで、開口した注出口部の先端を移し替えを行う容器
(ボトル)の口部に、注出口部の下側の切り欠き部が容
器(ボトル)の口壁に接するようにあてがって固定し、
パウチを持ち上げて徐々に傾けることにより、注出口部
の通液路の両側が、斜め上方に傾斜する互いに平行な直
線部分を有する形状に形成されているため、開口した注
出口の保形性がよく、途中で注出口が塞がれることもな
く、安全且つ容易に最後まで移し替えることができる。
の内面に、口開き性をよくするための凹凸が設けられて
いることを特徴とする請求項1記載の詰め替え用パウチ
からなる。
層フィルムの内面の所定の位置に設けることもできる
が、熱エンボスなどの方法により、積層フィルムを重ね
合わせる前の段階で、所定の位置にドット状、ストライ
プ状などの形状で、内面が凸部となるように形成してお
くことが簡便であり好ましい。このような凹凸は、注出
口部のフィルムの一方のみに設けてもよく、また両方に
設けてもよい。
求項1に記載した発明の作用、効果に加えて、注出口部
を開封した時、注出口部のフィルムの内面同士が密着し
ていないため初期の口開きが容易になる効果を奏する。
部が、断続的な切目線またはハーフカット線により切り
離し可能に設けられていることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載の詰め替え用パウチからなる。
の切り離し開始部にはノッチを併用することもできる。
また、ハーフカット線はレーザー光の照射または機械的
手段のいずれによっても設けることができる。このよう
な構成を採ることにより、前記請求項1または2に記載
した発明の作用、効果に加えて、切り欠き部が予め取り
除かれていないので、パウチの外観が損なわれることも
なく、使用時には断続的な切目線またはハーフカット線
を手で容易に切断して切り欠き部および摘み片を設け、
また、注出口部を開封することができる。
に限定はされず、例えば三方シール形式、四方シール形
式、ピロー形式などの平パウチのほか、スタンディング
パウチなど、いずれの形態も使用することができる。
物の充填は、通常のパウチと同様にパウチの上部を製袋
段階では未シールの開口部とし、この部分から内容物の
充填を行い、その後、所定のシールパターンで脱気シー
ルにより開口部をヒートシールして密封包装することが
できる。
の製造に用いるフィルム、およびその製袋方法など実施
の形態について説明する。先ず、本発明の詰め替え用パ
ウチの製造に用いるフィルムは、主にプラスチックを主
体とする積層フィルムが用いられるが、特に限定はされ
ず、各種パウチに用いられている公知の積層フィルム
は、いずれも使用できる。これらの中から、包装する内
容物の種類や充填後の加熱処理の有無など使用条件に応
じて適するものを自由に選択して使用することができ
る。好ましく使用できる積層フィルムの構成の具体例と
して、以下のようなものが挙げられる。
フィルム(シーラント層) (2) ONフィルム/接着剤/横一軸延伸HDPEフィル
ム/接着剤/L・LDPEフィルム(シーラント層) (3) ONフィルム/接着剤/横一軸延伸PPフィルム/
接着剤/L・LDPEフィルム(シーラント層) (4) ONフィルム/接着剤/横一軸延伸PPフィルム/
接着剤/アルミニウム箔/接着剤/L・LDPEフィル
ム(シーラント層) (5) ONフィルム(シリカ蒸着層)/接着剤/横一軸延
伸HDPEフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム
(シーラント層) (6) ONフィルム/アンカーコート層/共押し出しコー
ト層(HDPE層/L・LDPE層)(シーラント層は
L・LDPE層) (7) ONフィルム/アンカーコート層/共押し出しコー
ト層(HDPE層/LDPE層)/接着剤/L・LDP
Eフィルム(シーラント層) (8) PETフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤
/ONフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シー
ラント層) (9) PETフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤
/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラント
層) (10)PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/
アルミニウム箔/接着剤/L・LDPEフィルム(シー
ラント層) (11)PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/
アルミニウム箔/接着剤/CPPフィルム(シーラント
層) (12)PETフィルム/接着剤/EVOHフィルム/接着
剤/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラン
ト層) などが挙げられるが、これらに限定されるものではなく
様々な組み合わせの積層フィルムを使用することができ
る。
伸ナイロンフィルム、L・LDPEは直鎖状低密度ポリ
エチレン、HDPEは高密度ポリエチレン、LDPEは
低密度ポリエチレン、PPフィルムはポリプロピレンフ
ィルム、PETフィルムは2軸延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルム、EVOHフィルムはエチレン−酢酸
ビニル共重合体ケン化物フィルム、CPPフィルムは無
延伸ポリプロピレンフィルムを指すものである。また、
アンカーコートは、押し出しコーティングで樹脂を積層
する際、接着性を向上させるために基材フィルム側に予
めコーティングするものでプライマーコートの一種であ
る。
フィルム、PETフィルムは、基材フィルムとしてパウ
チに機械的強度や印刷適性を付与し、横一軸延伸HDP
Eフィルム、横一軸延伸PPフィルムは、その延伸方向
をパウチを開封する際の引き裂き方向と一致するように
用いることにより、引き裂きの方向性を一層安定化させ
ることができる。そして、アルミニウム箔、シリカ蒸着
層、EVOHフィルムなどは、ガスバリヤー性を付与す
るために積層するものである。
EフィルムとCPPフィルムの2種類の例を挙げたが、
L・LDPEフィルムは、ヒートシールの安定性や耐内
容物性、例えば界面活性剤に対する耐ストレスクラッキ
ング性などに優れ、CPPフィルムは、耐熱性、低臭性
に優れており、これらの性能を必要とする内容物の包装
用に適している。
内容物に応じて、エチレン・αオレフィン共重合体、エ
チレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共
重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、アイ
オノマー、ポリエステル系樹脂なども適宜選択して使用
することができる。
メタロセン系触媒を用いて重合したものは、分子量分布
の幅が狭く、共重合比も安定しているため、低温ヒート
シール性や、熱間シール性に優れており、スタンディン
グパウチなどヒートシール部にフィルムの重なりの差に
よる段差のあるパウチのシーラント層にはシール抜けに
よるピンホールの発生を防止できる点で適している。更
に、該共重合体にオレフィン系エラストマーをブレンド
したものを用いることにより、シーラント層の熱流動性
が改善され、前記段差によるピンホールの発生も一層効
果的に防止することができる。
製造する本発明の詰め替え用パウチの製造方法について
説明する。本発明の詰め替え用パウチは、先にも説明し
たように、パウチの上部側面近辺の構成に主な特徴を有
するものであり、パウチ本体の形態は、特に限定され
ず、例えば三方シール形式、四方シール形式、ピロー形
式などの平パウチのほか、スタンディングパウチなど、
いずれの形態も採用することができる。
には、その本体部分の形態に応じて、それぞれ従来公知
の製袋機を利用することができ、これに前記注出口部お
よび切り欠き部、或いは、断続的な切目線、それにノッ
チなどの易開封処理部を設けるための、例えば、ヒート
シール装置、打ち抜き装置、切目線加工装置など必要な
加工装置をインラインに組み込むか、或いは、一部を別
ラインで準備することにより、インラインまたはオフラ
インのいずれの方法によっても本発明の詰め替え用パウ
チを容易に製造することができる。
説明する。但し、本発明はこれらの図面に限定されるも
のではない。また、図面に付した符号は、異なる図面に
おいても同じ名称の部分には同じ符号を用いた。
明の詰め替え用パウチの一実施例の構成を説明する正面
図である。また、図5は、本発明の詰め替え用パウチ、
例として図1に示した形状の詰め替え用パウチに充填さ
れた内容物をボトルに移し替える際の状態を説明する要
部の斜視図である。
その本体部分がスタンディングパウチ形態に製袋されて
いる。即ち、底部1が常法に従ってフィルムを内側に折
り返してなるガセット形式で形成され、内側に折り込ま
れたフィルムの両側下端近傍には、半円形などの折り込
みフィルム切り欠き部2が設けられると共に、底部1が
舟形のシールパターンにより底部ヒートシール部3でヒ
ートシールされ、自立性が付与される。また、パウチの
胴部は、前後2面の壁面フィルムの両側端縁部を胴部ヒ
ートシール部4、4′でヒートシールして形成される。
側面)には、注出口部6が設けられ、その内部がパウチ
本体の内部と連通すると共に、通液路を形成する両側の
側面は、上部ヒートシール部5の左側端縁部と、胴部ヒ
ートシール部4の上部端縁部とにより、斜め上方に傾斜
する互いに平行な直線部分7、7′を有する形状に形成
され、また、前記注出口部6の下側の胴部ヒートシール
部4には、内側方向に膨らみ部が設けられ、その部分に
図に示すような形状の切り欠き部8と、その上端部にV
字型のノッチ10が設けられた構成である。
チ10を注出口部6の下側の側面に設けることにより、
注出口部6の先端のヒートシール部をノッチ10を利用
して、切り取り線Aに沿って縦方向(上方)に切り取る
際に利用する摘み片11が形成されるので、この部分を
確実に摘むことができ、注出口部6の開封が一層容易に
なる。また、注出口部6の開封後、切り欠き部8の窪み
をボトルの口壁にあてがうことにより、注出口部6がボ
トルの口部に固定されるのでパウチを持ち上げて徐々に
傾けるだけで安全且つ容易に内容物の移し替えを行うこ
とができる。
記図1に示した詰め替え用パウチ60に対して、注出口
部6の通液路となる部分のフィルムの内面に、この場合
ドット状の凹凸9を、その凸部がフィルムの内面側に形
成されるように追加して設けて構成したものである。こ
のような構成を採ることにより、前記図1に示した構成
の詰め替え用パウチ60で説明した作用、効果に加え
て、注出口部6を、その先端のヒートシール部を切り取
り線Aに沿って縦方向に切り取って開封した際、前記凹
凸9により注出口部6のフィルムの内面同士が密着して
いないので、注出口の口開きが容易に行われる効果を奏
する。
記図1に示した詰め替え用パウチ60の構成の中、切り
欠き部8を、図3に示したように、前記図1に示した切
り欠き部8の略内側の線に相当する形状の断続的な切目
線12に換え、また、その上端のノッチを縦方向のI字
型のノッチ10に換えて構成したものである。
の使用時、断続的な切目線12を切り離す迄は、この部
分はつながった状態であるため、パウチの外観が損なわ
れず、また、注出口部6を開封する際には、断続的な切
目線12を手で容易に切り離すことができ、それにより
自動的に前記図1、図2と同様な形状の切り欠き部およ
び摘み部11が形成され、且つ、断続的な切目線12の
上端のI字型のノッチ10に切断線がつながる。従っ
て、その後は、前記図1、図2の場合と同様に、摘み片
11を摘んで縦方向(上方向)に引き上げることによ
り、I字型のノッチ10から切り取り線Aに沿って注出
口部6の先端のヒートシール部が切り取られ注出口部6
を開封することができ、また、形成された切り欠き部を
ボトルの口壁にあてがうことにより、注出口をボトルの
口部に固定することができる。
3に示した詰め替え用パウチ80の注出口部6の通液路
となる部分のフィルムの内面に、図2に示した詰め替え
用パウチ70と同様、ドット状の凹凸9をその凸部がフ
ィルムの内面側に形成されるように追加して設けて構成
したものである。
3に示した構成の詰め替え用パウチ80で説明した作
用、効果に加えて、注出口部6を、その先端のヒートシ
ール部を切り取り線Aに沿って切り取って開封した際、
ドット状の凹凸9により注出口部6のフィルムの内面同
士が密着していないため、注出口の口開きが容易になる
効果を奏する。
された内容物をボトルに移し替える際の状態を説明する
要部の斜視図であり、図1に示した詰め替え用パウチ6
0を例に採って示したものである。図5において、注出
口部6が開封された詰め替え用パウチ60は、その切り
欠き部8を、内容物を移し替えるボトル50の口部51
にあてがうことにより、注出口部6がボトルの口部51
に固定されている。従って、詰め替え用パウチ60の本
体を持ち上げて徐々に傾けることにより、内容物がボト
ル内に注ぎ出され、安全且つ容易に最後まで移し替える
ことができる。
用パウチを作製することとし、また、内容物を移し替え
る容器には、口部の外径が26mm、内径が22mmの
プラスチック製ボトル(容量は満注時575ml)を用
いるものとして、パウチのフィルムおよび各部の寸法を
下記のように設定して試験例1の詰め替え用パウチを作
製した。尚、パウチの壁面フィルムと底面フィルムには
同一構成の積層フィルムを用いた。
フィルム(厚さ12μm)、ONフィルム(厚さ15μ
m)、アルミニウム箔(厚さ7μm)、L・LDPEフ
ィルム(厚さ70μm)を順に、それぞれ常法に従って
ドライラミネート方式で貼り合わせた積層フィルムを用
いた。
m、長さ235mmであり、底部1は、底面フィルムの
折り込み部の高さを40mmとし、折り込まれた底面フ
ィルムの両側下端近傍には半円形状の切り欠き部2を設
け、舟形のシールパターンで底部ヒートシール部3をヒ
ートシールしてスタンディングパウチ形式の底部1を形
成した。
については、右側の胴部ヒートシール部4′は、シール
幅5mmの直線状パターンでヒートシールし、左側の胴
部ヒートシール部4については、図1に示されるよう
に、その上部で注出口部6の下の位置に切り欠き部8を
設けるための膨らみ部が付加されたシールパターンとす
るため、パウチ左端の端縁部の全長をシール幅5mmで
ヒートシールできるシールパターンの右側に、パウチの
上端から25mm下の位置から下方に底辺の長さが30
mmで高さが13mmの横向きの台形状の膨らみ部を付
加したシールパターンを作製してヒートシールした。
口部6の下側の側面7′を形成するものであり、台形の
底辺に対して内角が50°となるように形成し、また、
台形の下側斜辺は、底辺に対して内角が35°となるよ
うに形成した。また、上記左側の胴部ヒートシール部4
の膨らみ部には、図1に示した形状の切り欠き部8とそ
の上端に逆V字型のノッチ10を打ち抜きにより設けて
摘み片11も同時に形成した。上記逆V字型のノッチ1
0は、パウチ左側端部からの距離は8mmの位置であ
る。
填した後、ヒートシールする上部ヒートシール部5のシ
ールパターンは、図1に示したように、その左側端縁部
においては、注出口部6の上側の側面を形成するもので
あり、パウチの左側端部から右方に10mmの位置まで
はシール幅5mmでヒートシールできるパターンとし、
そこから更に右方8mmの位置の間に、斜め右下方向に
40°の角度で傾斜する斜辺を設けて、前記注出口部6
の下側の側面7′と平行する上側の側面7を形成し、そ
こからパウチの右側の端部までは、シール幅が略11m
mの横方向の帯状のパターンとして、上部ヒートシール
部5のシールパターンを作製した。
と、上部ヒートシール部5とで形成される注出口部6の
開口部の幅(有効折り径)は、ノッチ10で切り取り線
Aに沿って開封した位置で略22mmである。
し、上部が開口する詰め替え用パウチを作製し、これに
内容物として液体洗髪剤550mlを上部開口部から充
填した後、前記形状のシールパターンで上部ヒートシー
ル部5を脱気シールにより密封して試験例1の包装体を
作製した。(試料数20個作製)
も自立性に支障はなく、外観も良好で内容物の漏れも認
められなかった。また、使用適性をテストするため、摘
み片11およびノッチ10を利用してパウチの注出口部
6の先端部を縦方向に切り取って開封した後、図5に示
したように、前記した口部の外径が26mmで内径が2
2mmのプラスチック製ボトル(容量は満注時575m
l)の口部に、パウチの注出口部6を、その下に設けた
切り欠き部8の窪み部がボトルの口壁に接するように差
し込むことにより、注出口部6がボトルの口部に良好に
固定され、次いで、パウチを持ち上げて徐々に傾けるこ
とにより、内容液がボトル内に注ぎ出され、途中で注出
口が塞がることもなく安全且つ容易に最後まで移し替え
ることができた。尚、前記注出口部6の開封時、ノッチ
10による開封性も良好であった。
用パウチを作製することとし、前記試験例1の詰め替え
用パウチの構成において、先ず、パウチに用いる積層フ
ィルムを、外側から、ONフィルム(厚さ15μm)、
横一軸延伸PPフィルム(厚さ25μm)、アルミニウ
ム箔(厚さ7μm)、L・LDPEフィルム(厚さ70
μm)の順に、それぞれ常法に従ってドライラミネート
方式で貼り合わせた積層フィルムに換え、また、注出口
部6の通液路となる部分のフィルム面に、図2に示した
配列で直径2.5mmの円形のディンプルエンボスを熱
エンボス方式で予めフィルムの内面側に凸部が形成され
るように施してドット状の凹凸9を設けたほかは、総て
試験例1の詰め替え用パウチと同様に加工して、試験例
2の詰め替え用パウチを作製した。
チと同様に、液体洗髪剤550mlを上部開口部から充
填し、上部ヒートシール部5を脱気シールにより密封し
て、試験例2の包装体を作製した。(試料数20個作
製) 上記試験例2の包装体についても、試験例1と同様に保
存テスト、および、使用適性の試験を行ったが、保存テ
スト後も自立性は良好で、内容物の漏れもなく、また、
ノッチによる開封性は、その方向性が一層安定して綺麗
に開封でき、注出口の口開きもよく、内容液の移し替え
時の操作性、安全性、容易性なども問題なく良好であっ
た。
よれば、製袋、および内容物の充填が容易に行え、且
つ、使用時には、パウチの注出口部を容易に開封でき、
また、内容物の移し替えを行う容器(ボトル)の口部へ
の注出口部の固定性もよく、安全且つ容易に最後まで移
し替えをおこなうことのできる詰め替え用パウチを生産
性よく、安価に提供できる効果を奏する。
成を説明する正面図である。
成を説明する正面図である。
成を説明する正面図である。
成を説明する正面図である。
をボトルに移し替える際の状態を説明する要部の斜視図
である。
Claims (3)
- 【請求項1】周囲の端縁部がヒートシールにより封止さ
れ、流動性を有する内容物が密封包装されるパウチにお
いて、パウチの上部側面に注出口部を備えると共に、該
注出口部は、通液路を形成する両側の側面に、斜め上方
に傾斜する互いに平行な直線部分を有する形状に形成さ
れ、また、該注出口部の下側のパウチ側面に、注出口部
を突出させると同時に、注出口部の固定性をよくするた
めの切り欠き部が設けられ、更に、該注出口部には、注
出口の先端部を縦方向に切り取って開封するための易開
封処理部が設けられていることを特徴とする詰め替え用
パウチ。 - 【請求項2】前記注出口部の内面に、口開き性をよくす
るための凹凸が設けられていることを特徴とする請求項
1記載の詰め替え用パウチ。 - 【請求項3】前記切り欠き部が、断続的な切目線または
ハーフカット線により切り離し可能に設けられているこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の詰め替え用パ
ウチ。
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|---|---|---|---|
| JP23648597A JP4286919B2 (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 詰め替え用パウチ |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP23648597A JP4286919B2 (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 詰め替え用パウチ |
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|---|---|
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|---|---|---|---|
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4286919B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002028220A (ja) * | 2000-05-09 | 2002-01-29 | Kanto Chem Co Inc | 医療用液剤の収納容器 |
| JP2003054581A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-26 | Omori Mach Co Ltd | 切込部付き包装体 |
| JP2011148505A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Toppan Printing Co Ltd | 詰替え容器 |
| JP2012158375A (ja) * | 2011-02-02 | 2012-08-23 | Toppan Printing Co Ltd | 注出口付き包装袋 |
| US8992085B2 (en) * | 1999-06-24 | 2015-03-31 | Alan D. Olin | Self-supporting storage bag with resealable pour spout |
| JP2019137437A (ja) * | 2018-02-13 | 2019-08-22 | 凸版印刷株式会社 | 二つ折り包装容器 |
-
1997
- 1997-08-19 JP JP23648597A patent/JP4286919B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2019137437A (ja) * | 2018-02-13 | 2019-08-22 | 凸版印刷株式会社 | 二つ折り包装容器 |
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