JPH1159831A - ピッキングシステム - Google Patents

ピッキングシステム

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JPH1159831A
JPH1159831A JP21166197A JP21166197A JPH1159831A JP H1159831 A JPH1159831 A JP H1159831A JP 21166197 A JP21166197 A JP 21166197A JP 21166197 A JP21166197 A JP 21166197A JP H1159831 A JPH1159831 A JP H1159831A
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shelf
slip
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picking
storage position
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JP21166197A
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Ikuzo Tsuchiya
育三 土屋
Akinori Itou
彰規 伊藤
Takayuki Niwa
孝幸 丹羽
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CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の棚を使用するので低コストで、不慣れ
な作業者でもピッキング位置が直ちに判り、誤品や数量
の過不足の発生が非常に小さいピッキングシステムを提
供すること。 【解決手段】 既存の棚を使用して棚表示装置30を取
り付けることが可能であり、低コストで実現できる。部
品展開部14が、バーコードリーダ20が読み取った伝
票を自動的に部品展開し、ピッキング品目リストに作成
するので、伝票の読み間違いが無い。棚位置判断部15
が、ピッキング品目の貯蔵位置を自動的に判断するの
で、作業者が貯蔵位置を記憶する必要が無い。さらに、
棚表示指示部16が、棚表示装置30を点灯するので、
不慣れな作業者でも貯蔵位置が直ちに判断でき、誤品目
ピッキングすることなく、貯蔵位置を捜すための時間が
少なくてすむので、作業効率が非常によい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピッキングシステ
ムに関し、特に、品目毎に区分して複数の貯蔵棚に貯蔵
された多数種の品目を、棚に設置された表示ランプの指
示に従って作業者がピッキングするピッキングシステム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】倉庫や物流センター等においては、多数
種の多数の品目が品目毎に区分して複数の貯蔵棚に貯蔵
され、出庫伝票に従って、作業者が貯蔵棚から必要品目
を必要個数選び出して取り出すピッキングが行なわれ
る。従来、出荷品目をピッキングする方法として、作業
者がピッキング用台車を用いて貯蔵棚を回り、ピッキン
グする方法が知られている。この台車によるピッキング
では、作業者が伝票等を見てピッキングするか、台車に
装着されたピッキング指示情報を見てピッキングを行っ
ていた。
【0003】これら台車ピッキングにおいては、伝票の
見誤りなどにより、誤品や数量の過不足がある程度生じ
ることは避けられない。従って、ピッキング終了後にピ
ッキングした品目とピッキング指示情報とを突き合わせ
る検品作業が必要であった。この従来のピッキング方法
では、ミスを少なくするためには作業者の注意力に頼る
しかなく、作業効率の低下や作業者の負担増が発生す
る。あるいは、ピッキング終了後の検品のための作業空
間や作業時間が必要であるため、倉庫の利用効率が低下
するという不都合があった。
【0004】そこで、ピッキング台車にパソコン及びバ
ーコードリーダを装着し、ピッキング伝票と貯蔵棚の貯
蔵品目をバーコード情報として備える。さらに、ピッキ
ング時に作業者がピッキング伝票のバーコード情報と貯
蔵棚のバーコード情報との一致をバーコードリーダを使
用して確認することにより、誤品の可能性を非常に小さ
くしたピッキングシステムが考案されている。
【0005】また、自動倉庫も考案され、使用されてい
る。自動倉庫は、レール上を走行するロボット等により
自動的に入出庫を行うもので、伝票等の指示に従って自
動的に適切なピッキングを行うことが可能である。ある
いは、エリアセンサを使用して窓口管理を行う方法もあ
る。これは、ピッキングすべきでない棚位置に手を入れ
ると、センサが感知して警告が発せられるシステムであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動倉庫あるいはエリアセンサは非常に高価なシステム
である。また、自動倉庫は専用のスペースが必要であ
り、既存の棚等は使用できない。そのうえ、自動倉庫の
場合、一旦設置すると再構成することは困難である。製
品寿命が短く、次々と新製品が発売される現代において
は、部品の種類や点数も大きく変化し、倉庫の配置に合
わせて部品の保管場所を変える等の必要が発生し、次第
に使いにくいシステムとなってしまう。
【0007】また、バーコードによる台車ピッキングに
おいては、バーコード入力をして初めて誤品に気づくた
め、慣れた作業者でないと、正しいピッキング位置にた
どり着くまでに時間がかかってしまう。
【0008】そこで、本発明は上記した問題点を解決す
るためになされたものであり、既存の棚を使用するので
低コストで、不慣れな作業者でもピッキング位置が直ち
に判り、誤品や数量の過不足の発生が非常に小さいピッ
キングシステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1の発明によれば、複数の貯蔵棚に貯蔵さ
れた多数種の品目を、出庫伝票に従って、作業者が必要
個数出庫するピッキングシステムにおいて、出庫伝票を
読み取る伝票読取装置と、各貯蔵棚に設置され、貯蔵位
置を表示する棚表示装置と、前記伝票読取装置、前記棚
表示装置を制御する制御装置とからなり、前記制御装置
は、前記伝票読取装置が読み取った出庫伝票から出庫品
目を判断する品目判断手段と、貯蔵品目毎の貯蔵位置を
記憶する貯蔵位置記憶手段と、前記品目判断手段が判断
した出庫品目の貯蔵位置を前記貯蔵位置記憶手段により
判断する貯蔵位置判断手段と、前記貯蔵位置判断手段で
判断した出庫品目の貯蔵位置にある前記棚表示装置を点
灯表示させる出庫位置指示手段とを備えることを特徴と
する。
【0010】伝票読取装置と棚表示装置と制御装置を別
に設けたので、既存の棚を使用して棚表示装置を取り付
けることが可能であり、低コストで実現できる。品目判
断手段は、伝票読取装置が読み取った伝票を自動的にピ
ッキング品目リストに作成するので、伝票の読み間違い
が無い。貯蔵位置判断手段は、ピッキング品目リストの
品目を貯蔵位置記憶手段が記憶している貯蔵位置から判
断するので、作業者が貯蔵位置を記憶する必要が無い。
さらに、出庫位置指示手段が、棚表示装置を点灯するの
で、不慣れな作業者でも貯蔵位置が直ちに判断でき、誤
品目ピッキングすることなく、貯蔵位置を捜すための時
間が少なくてすむので、作業効率が非常によい。
【0011】また、請求項2の発明によれば、請求項1
記載のピッキングシステムにおいて、前記制御装置が、
製品あるいは半製品の製作に必要な部品の種類及び個数
を記憶する部品展開記憶手段を備え、前記出庫伝票の内
容が製品または半製品である場合、前記品目判断手段が
前記部品展開記憶手段から製作に必要な部品リストを読
み出し、出庫品目と判断する部品展開手段を備えること
を特徴とする。
【0012】製造部門から、製品製作のために部品の払
い出しが要求されることはよくあることである。その
際、製品の型番のみが記載された伝票から必要な部品リ
ストを作成する必要がある。これを人手で行うことは、
大変煩雑でミスを誘う。この発明では、部品展開記憶手
段を備え、それぞれの製品について部品リストを記憶し
ているので、品目判断手段により自動的に部品展開を行
うことが出来る。従って、短時間で正確な部品展開が可
能である。
【0013】また、請求項3の発明によれば、請求項1
または請求項2のいずれかに記載のピッキングシステム
において、前記伝票読取装置が前記制御装置と無線で通
信されることを特徴とする。伝票読取装置が無線通信な
ので、作業者が持って歩くことが出来る。従って、1枚
の伝票分のピッキングが終わる度に倉庫から退室する必
要がなく、続けて別の伝票の処理ができるので、作業者
に多くの動きを要求することなく、容易にピッキング処
理を続けることが出来る。
【0014】また、請求項4の発明によれば、請求項1
ないし請求項3のいずれか1つに記載のピッキングシス
テムにおいて、前記伝票読取装置がバーコードリーダで
あることを特徴とする。バーコードリーダによれば、効
率よく読み取りを行うことができ作業性をアップさせる
ことができる。
【0015】さらに、請求項5の発明によれば、請求項
1ないし請求項4のいずれか1つに記載のピッキングシ
ステムにおいて、前記棚表示装置が、棚位置表示ランプ
と、出庫する数量を表示する数量表示装置と、作業者が
作業完了時に操作するための確認ボタンとを備えること
を特徴とする。
【0016】棚表示装置に棚位置表示ランプを備えるの
で、不慣れな作業者であっても、ランプが点灯している
棚位置からピッキングすればよい。従って、直ちに正し
い棚位置に着くことが出来る。また、数量表示装置を備
えるので、伝票と見比べて数量を確認する必要がなく、
その場でピッキング数量が確認できる。また、確認ボタ
ンを備えるので、作業終了をその場で確認し、制御装置
へ送信することが出来る。制御装置は確認ボタンが押さ
れたら、その棚表示装置を消灯するので、誤って再度ピ
ッキングすることが無い。また、次の作業者への指示を
迅速に出力することができる。
【0017】さらに、請求項6の発明によれば、請求項
1ないし請求項5のいずれか1つに記載のピッキングシ
ステムにおいて、前記棚位置表示ランプが複数の互いに
区別できる表示装置を備え、複数の作業者により同時に
出庫作業が行なわれる場合、前記出庫位置指示手段が作
業者毎に異なる表示装置を点灯表示することを特徴とす
る。
【0018】大きい倉庫や、ピッキング頻度の高い倉庫
であれば、一人の作業者が全てのピッキングを行うこと
は不可能であり、また交代で行うとしても、非常に効率
が悪い。そこで、複数の棚位置表示ランプを備えること
により、複数の作業者が、互いに混乱することなく同時
にピッキングを行うことが可能となる。これにより、非
常に効率のよいピッキングシステムとすることが可能と
なる。
【0019】ここで、ピッキングシステムについて貯蔵
棚から部品をピッキングする場合についてのみ記載した
が、部品を入庫する場合に上記ピッキングシステムを利
用できることは当然である。この場合、入庫すべき部品
の伝票を伝票読取装置で読み込むことにより、貯蔵すべ
き棚が棚表示手段によって表示されるため、作業者は、
効率よく部品を貯蔵棚に入庫することができる。確認ボ
タンが押されたときには、貯蔵棚の部品数を伝票で読み
取った分増加させる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るピッキングシ
ステムについて、具体化した実施の形態を挙げ、図面に
基づいて詳細に説明する。本実施の形態に係るピッキン
グシステムの構成について図1を参照して説明する。図
1はピッキングシステムの構成を示したブロック図であ
る。
【0021】図1に示すように、本実施の形態のピッキ
ングシステムは管理者が使用するパソコン10、作業者
が使用し、出庫伝票を読み取るためのバーコードリーダ
20、貯蔵棚に設置される棚表示装置30からなる。バ
ーコードリーダ20はバーコード表示された出庫伝票を
読み取り、パソコン10に無線送信可能である。棚表示
装置30は、既存の棚の各貯蔵位置にそれぞれ設置さ
れ、有線あるいは無線でパソコン10と接続されてい
る。パソコン10には、バーコードリーダ20が入力し
た情報を受信する受信部11、制御の中心であるCPU
12、ハードディスク等で構成され、各種ソフトウエ
ア、データベース等を記憶する記憶装置13が構成され
ている。
【0022】さらに、CPU12には、部品展開部1
4、棚位置判断部15、棚表示指示部16が構成され
る。部品展開部14は、受信部11が受信した出庫伝票
が製品型番であるとき、その製品の製作に必要な部品の
種類及び数量を記憶装置13内の部品展開データベース
17から読み出し、必要部品のリストに展開する。棚位
置判断部15は、部品展開部14で展開された各部品に
ついて、その貯蔵位置を記憶装置13内の貯蔵位置デー
タベース18から読み出し判断する。棚表示指示部16
は、棚位置判断部15が判断した棚位置に設置されてい
る棚表示装置30を点灯表示させる。
【0023】次に、部品展開データベース17の内容に
ついて図2を参照して説明する。図2は、部品展開デー
タベース17の内容の説明図である。受信部11が受信
した出庫伝票が製品型番であり、出庫内容がその必要部
品であるとき、図2に示すような部品展開データベース
17から、各製品に対応する部品リストを読み出す。例
えば、出庫伝票に製品B20個があるとする。部品展開
データベース17から製品B1個当たり、部品bが1
個、部品cが3個、部品eが2個必要であることが分か
る。従って、製品B20個では、部品b20個、部品c
60個、部品e40個が必要となる。そこで、3種の部
品名を棚位置判断部15に送信し、その貯蔵位置を判断
し、それぞれの個数とともに棚表示装置30に表示す
る。
【0024】次に、棚表示装置30の構成について図
3、図4を参照して説明する。図3は棚表示装置30の
説明図、図4は棚表示装置30で使用する表示器300
の説明図である。
【0025】図3に示すように、貯蔵棚は既存の棚を使
用し、その各々の貯蔵位置に表示器300が設けられ
る。表示器300は図4に示すような構造であり、赤3
01、緑302、黄303の三色の色ランプが設けられ
る。これらの色ランプはその棚に貯蔵されている品目が
ピッキング品目であるとき、いずれかの色ランプが点灯
され、担当する作業者に貯蔵位置を知らせる。さらに、
その棚にピッキング品目が存在するときは、図3の棚表
示灯310の赤311、緑312、黄313のいずれか
も点灯し、倉庫の入口あるいは通路にいる作業者にどの
棚へ行けば良いかを知らせる。棚表示灯310は遠くか
らでも見やすい回転灯形式とする。また、表示器300
の各色ランプ301、302、303は、棚表面よりや
や突き出して構成されることにより、作業者は棚横の通
路から即座に点灯位置を認識できる。
【0026】このピッキングシステムでは、同時に3人
までの作業者が作業できるよう、3色のランプを使用
し、作業者毎に区別して点灯表示するとしたが、色数や
色の種類はこれに限るものではない。
【0027】さらに、図4に示すように表示器300は
キャンセルボタン304、数量表示305、確認ボタン
306を備える。数量表示305はピッキングすべき部
品点数を表し、ここでは20個の部品をピッキングする
ことが判る。作業者はこの表示器300の貯蔵位置に貯
蔵されている部品を20個ピッキングし、作業完了した
ら確認ボタン306を押す。確認ボタン306が押され
ることにより、この部品のピッキングは終了し、色ラン
プ301、302、303及び数量表示305は消灯す
る。作業者は、次の棚表示灯310が点灯している棚へ
向かい、次の部品をピッキングする。
【0028】あるいは、何等かの手違いにより貯蔵され
ている部品の点数が必要個数無い場合、作業者はピッキ
ングを中止してキャンセルボタン304を押す。キャン
セルボタン304が押されると、棚表示指示部16は、
この伝票に関する以後のピッキング表示をすべて中止す
る。これは、部品が1つでも不足すれば、製品の製作は
不可能であることによる。キャンセルボタン304は確
認ボタン306とは離れた位置に小さく構成され、押し
間違いが起きないようにする。尚、キャンセルボタン3
04が押されたときに、ピッキング中であった部品は元
の棚に戻す必要があり、棚表示指示部16は、ピッキン
グ中部品の貯蔵位置をピッキングの場合と同様に表示
し、作業者の助けとする。
【0029】例えば、第2にピッキング作業に入った作
業者が、バーコードリーダ20で出庫伝票を読み込んだ
所、図3中Aの位置に貯蔵されている部品を20個ピッ
キングする必要があるとする。第2の作業者なので色ラ
ンプは緑であり、緑312と緑302が点灯する。作業
者は通路から見渡すことにより、緑312の棚にピッキ
ング品目があることを理解し、この棚まで来る。棚横の
通路から、A位置の表示器300の緑302が点灯して
いることが判る。A位置まで行き、表示器300の表示
を見ると、数量表示305が<20>を表示している。
そこで、A位置から部品を20個取り出し、確認ボタン
306を押す。他に点灯している表示器300があれ
ば、さらに部品を取り出し、全ての部品をピッキング終
了するまで続ける。
【0030】次に、本実施の形態に係るピッキングシス
テムの作用を図5を参照して説明する。図5はピッキン
グシステムのフローチャートである。
【0031】先ず、他部門で、あるいは他部門の要請に
よって管理者によりバーコード形式の伝票を作成する
(S101)。作成された複数の伝票を渡された作業者
は、台車等にバーコードリーダ20とピッキング用のコ
ンテナを積み、倉庫へ入室する。1枚目の伝票を無線式
のバーコードリーダ20で読み取る(S102)。バー
コードリーダ20は読み取った情報をパソコン10へ送
信する(S103)。パソコン10は受信部11が受信
した情報を部品展開部14に送信し、部品展開する(S
104)。部品展開が終了したら、各部品の貯蔵位置を
棚位置判断部15が判断し、棚表示指示部16が必要な
棚の棚表示装置30を点灯する(S105)。第1の作
業者であれば、赤ランプ301、311と数量表示30
5が表示される。
【0032】続いて、作業者は倉庫の入口あるいは通路
から全体を見渡すことにより、点灯している棚表示装置
30を捜す(S106)。点灯している棚表示装置30
があれば(S106:YES)、その棚の所へいく。さ
らに、数量表示305を確認して、表示数量個数の部品
があるかどうか調べる(S107)。表示数量個数の部
品があれば(S107:YES)、部品をピッキングし
(S108)、確認ボタンを押す(S109)。その
後、他に点灯している表示があるか調べる(S10
6)。
【0033】あるいは、表示数量個数の部品が無い場合
は(S107:NO)、キャンセルボタンを押し(S1
10)、ピッキング中で今コンテナに積んでいる部品を
元の棚に戻す(S111)。この場合、棚表示指示部1
6は、戻すべき棚の棚表示装置30をピッキングの場合
と同様に点灯表示するので、容易に、元の棚にたどり着
くことが可能である。
【0034】全ての点灯している棚表示の部品をピッキ
ング終了するか、あるいは、キャンセルになり、部品を
すべて戻し終わったら、次の未入力の伝票があるかを調
べる(S112)。未入力の伝票があれば、同様にバー
コードリーダ20で読み込み(S102)、他のコンテ
ナにピッキングする。全ての伝票の処理が終了すれば
(S112:NO)、ピッキングシステムの処理終了で
ある。
【0035】以上詳細に説明したように、本実施の形態
のピッキングシステムによれば、既存の棚に棚表示装置
30を取り付けることが出来るので、専用のスペースや
装置が必要なく低コストで実施できる。また、部品展開
部14が、ピッキングする部品リストを自動的に作成す
るのでミスが無い。また、貯蔵棚に取り付けられた棚表
示装置30が点灯するので、不慣れな作業者でも、どの
貯蔵位置からピッキングすればよいかがすぐ判る。ま
た、数量表示装置305がピッキング数量を表示するの
で、数量の過不足ミスが発生しにくい。また、棚上の色
ランプ310と、棚位置の色ランプ301、302、3
03により、作業者に余分な動きをさせることがなく、
作業者の負担を小さくするので、さらに、ミスが発生し
にくい。
【0036】以上本発明の実施の形態について説明した
が、本発明は上記実施の形態に限ることなく、色々な応
用が可能である。たとえば、全ての棚位置に色ランプ、
数量表示等を備えるとしたが、色ランプのみを棚位置に
備え、数量表示は見やすいところに設置して、縦1列の
貯蔵棚全体で共用で用いても良い。また、例えば、ここ
では第1の作業者は赤、第2は緑等自動的に決定される
としたが、作業者によって、ボタン操作等により倉庫の
入口で選択できるようにしても良い。
【0037】
【発明の効果】本発明のピッキングシステムによれば、
伝票読取装置と棚表示装置と制御装置を別に設けたの
で、既存の棚を使用して棚表示装置を取り付けることが
可能であり、低コストで実現できる。品目判断手段は、
伝票読取装置が読み取った伝票を自動的にピッキング品
目リストに作成するので、伝票の読み間違いが無い。貯
蔵位置判断手段は、ピッキング品目リストの品目を貯蔵
位置記憶手段が記憶している貯蔵位置から判断するの
で、作業者が貯蔵位置を記憶する必要が無い。さらに、
出庫位置指示手段が、棚表示装置を点灯するので、不慣
れな作業者でも貯蔵位置が直ちに判断でき、誤品目ピッ
キングすることなく、貯蔵位置を捜すための時間が少な
くてすむので、作業効率が非常によい。
【0038】また、製品製作のために部品の払い出しが
要求された場合、製品の型番のみが記載された伝票から
必要な部品リストを作成する必要がある。本発明では、
部品展開記憶手段を備え、それぞれの製品について部品
リストを記憶しているので、品目判断手段により自動的
に部品展開を行うことが出来る。従って、短時間で正確
な部品展開が可能である。
【0039】さらに、伝票読取装置が無線通信なので、
作業者が持って歩くことが出来る。従って、1枚の伝票
分のピッキングが終わる度に倉庫から退室する必要がな
く、続けて別の伝票の処理ができるので、作業者に多く
の動きを要求することなく、容易にピッキング処理を続
けることが出来る。
【0040】また、棚表示装置に棚位置表示ランプを備
えるので、不慣れな作業者であっても、ランプが点灯し
ている棚位置からピッキングすればよい。従って、直ち
に正しい棚位置に着くことが出来る。また、数量表示装
置を備えるので、伝票と見比べて数量を確認する必要が
なく、その場でピッキング数量が確認できる。また、確
認ボタンを備えるので、作業終了をその場で確認し、制
御装置へ送信することが出来る。制御装置は確認ボタン
が押されたら、その棚表示装置を消灯するので、誤って
再度ピッキングすることが無い。
【0041】さらに、複数の棚位置表示ランプを備える
ことにより、複数の作業者が、互いに混乱することなく
同時にピッキングを行うことが可能となる。これによ
り、非常に効率のよいピッキングシステムとすることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のピッキングシステムの構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の部品展開データベースの内容を示す説
明図である。
【図3】本発明の棚表示装置の外観を示す説明図であ
る。
【図4】本発明の棚表示装置の一部である表示器の説明
図である。
【図5】本発明のピッキングシステムの動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10 パソコン 12 CPU 13 記憶装置 14 部品展開部 15 棚位置判断部 16 棚表示指示部 20 バーコードリーダ 30 棚表示装置 300 表示器 301 赤ランプ 302 緑ランプ 303 黄ランプ 304 キャンセルボタン 305 数量表示 306 確認ボタン 310 棚表示ランプ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の貯蔵棚に貯蔵された多数種の品目
    を、出庫伝票に従って、作業者が必要個数出庫するピッ
    キングシステムにおいて、 出庫伝票を読み取る伝票読取装置と、 各貯蔵棚に設置され、貯蔵位置を表示する棚表示装置
    と、 前記伝票読取装置、前記棚表示装置を制御する制御装置
    とからなり、 前記制御装置は、 前記伝票読取装置が読み取った出庫伝票から出庫品目を
    判断する品目判断手段と、 貯蔵品目毎の貯蔵位置を記憶する貯蔵位置記憶手段と、 前記品目判断手段が判断した出庫品目の貯蔵位置を前記
    貯蔵位置記憶手段により判断する貯蔵位置判断手段と、 前記貯蔵位置判断手段で判断した出庫品目の貯蔵位置に
    ある前記棚表示装置を点灯表示させる出庫位置指示手段
    とを備えることを特徴とするピッキングシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のピッキングシステムにお
    いて、 前記制御装置が、 製品あるいは半製品の製作に必要な部品の種類及び個数
    を記憶する部品展開記憶手段を備え、 前記出庫伝票の内容が製品または半製品である場合、前
    記品目判断手段が前記部品展開記憶手段から製作に必要
    な部品リストを読み出し、出庫品目と判断する部品展開
    手段を備えることを特徴とするピッキングシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2のいずれかに記
    載のピッキングシステムにおいて、 前記伝票読取装置が前記制御装置と無線で通信されるこ
    とを特徴とするピッキングシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1つ
    に記載のピッキングシステムにおいて、 前記伝票読取装置が有線式バーコードリーダであること
    を特徴とするピッキングシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれか1つ
    に記載のピッキングシステムにおいて、 前記棚表示装置が、 棚位置表示ランプと、 出庫する数量を表示する数量表示装置と、 作業者が作業完了時に操作するための確認ボタンとを備
    えることを特徴とするピッキングシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか1つ
    に記載のピッキングシステムにおいて、 前記棚位置表示ランプが複数の互いに区別できる表示装
    置を備え、 複数の作業者により同時に出庫作業が行なわれる場合、
    前記出庫位置指示手段が作業者毎に異なる表示装置を点
    灯表示することを特徴とするピッキングシステム。
JP21166197A 1997-08-06 1997-08-06 ピッキングシステム Pending JPH1159831A (ja)

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