JPH1160829A - 難燃架橋オレフィン樹脂組成物 - Google Patents
難燃架橋オレフィン樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH1160829A JPH1160829A JP22387497A JP22387497A JPH1160829A JP H1160829 A JPH1160829 A JP H1160829A JP 22387497 A JP22387497 A JP 22387497A JP 22387497 A JP22387497 A JP 22387497A JP H1160829 A JPH1160829 A JP H1160829A
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- Japan
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- coupling agent
- flame
- treated
- resin composition
- olefin resin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高度の難燃性を有すると共に加工時の発泡が
なく、かつ引張強度及び伸び等の物理特性の優れた難燃
架橋オレフィン樹脂組成物を提供すること。 【解決手段】ポリオレフィン、シランカップリング剤お
よび/またはチタネートカップリング剤により処理され
るか処理された金属水和物、シランカップリング剤およ
び/またはチタネートカップリング剤、架橋剤及び触媒
からなる組成物を架橋させてなることを特徴とする難燃
架橋オレフィン樹脂組成物。
なく、かつ引張強度及び伸び等の物理特性の優れた難燃
架橋オレフィン樹脂組成物を提供すること。 【解決手段】ポリオレフィン、シランカップリング剤お
よび/またはチタネートカップリング剤により処理され
るか処理された金属水和物、シランカップリング剤およ
び/またはチタネートカップリング剤、架橋剤及び触媒
からなる組成物を架橋させてなることを特徴とする難燃
架橋オレフィン樹脂組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は難燃架橋オレフィン
樹脂組成物に関するものである。
樹脂組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリオレフィン系樹脂は、電気絶縁性に
優れ、また加工性、耐水性、耐薬品性にも優れた樹脂で
あるため各種の絶縁材料として広く用いられているが、
可燃性である欠点を有している。この欠点を解消するた
めに、ポリオレフィン系樹脂に金属水和物を多量配合
し、シランカップリング剤により金属原子とポリマー分
子間を架橋せしめた難燃架橋オレフィン樹脂組成物が知
られているが、この場合、金属水和物の吸水作用による
加工中での発泡現象を起こしたり、金属水和物の多量配
合による強度の大幅な低下が起こるという問題があっ
た。これは、金属水和物とポリマーとの界面が相溶しな
いことや、シランカップリン剤同志のシロキサン縮合
(シラン架橋)時に生成する水分の金属水和物へのアタ
ックによる現象と考えられる。
優れ、また加工性、耐水性、耐薬品性にも優れた樹脂で
あるため各種の絶縁材料として広く用いられているが、
可燃性である欠点を有している。この欠点を解消するた
めに、ポリオレフィン系樹脂に金属水和物を多量配合
し、シランカップリング剤により金属原子とポリマー分
子間を架橋せしめた難燃架橋オレフィン樹脂組成物が知
られているが、この場合、金属水和物の吸水作用による
加工中での発泡現象を起こしたり、金属水和物の多量配
合による強度の大幅な低下が起こるという問題があっ
た。これは、金属水和物とポリマーとの界面が相溶しな
いことや、シランカップリン剤同志のシロキサン縮合
(シラン架橋)時に生成する水分の金属水和物へのアタ
ックによる現象と考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高度の難燃
性を有すると共に加工時の発泡がなく、かつ引張強度及
び伸び等の物理特性の優れた難燃架橋オレフィン樹脂組
成物を提供することを課題とする。
性を有すると共に加工時の発泡がなく、かつ引張強度及
び伸び等の物理特性の優れた難燃架橋オレフィン樹脂組
成物を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリオレフィ
ン系樹脂、シランカップリング剤および/またはチタネ
ートカップリング剤により処理されるか処理された金属
水和物、シランカップリング剤および/またはチタネー
トカップリング剤、架橋剤及び触媒からなる組成物を架
橋させてなることを特徴とする難燃架橋オレフィン樹脂
組成物である。
ン系樹脂、シランカップリング剤および/またはチタネ
ートカップリング剤により処理されるか処理された金属
水和物、シランカップリング剤および/またはチタネー
トカップリング剤、架橋剤及び触媒からなる組成物を架
橋させてなることを特徴とする難燃架橋オレフィン樹脂
組成物である。
【0005】本発明の難燃架橋オレフィン樹脂組成物
は、シランカップリング剤および/またはチタネートカ
ップリング剤により処理されるか処理された金属水和
物、シランカップリング剤および/またはチタネートカ
ップリング剤、架橋剤及び触媒をポリオレフィンと配合
した組成物を架橋したものである。本発明に用いられる
金属水和物は、上記各組成成分と混合される前に予めシ
ランカップリング剤および/またはチタネートカップリ
ング剤(以下、両者を総称する場合は単にカップリン剤
ともいう)により処理されたものが好ましいが、該配合
時に金属水和物がカップリング剤により処理されるよう
に配合法が調整されていればよい。
は、シランカップリング剤および/またはチタネートカ
ップリング剤により処理されるか処理された金属水和
物、シランカップリング剤および/またはチタネートカ
ップリング剤、架橋剤及び触媒をポリオレフィンと配合
した組成物を架橋したものである。本発明に用いられる
金属水和物は、上記各組成成分と混合される前に予めシ
ランカップリング剤および/またはチタネートカップリ
ング剤(以下、両者を総称する場合は単にカップリン剤
ともいう)により処理されたものが好ましいが、該配合
時に金属水和物がカップリング剤により処理されるよう
に配合法が調整されていればよい。
【0006】カップリン剤による金属水和物の処理は、
シランカップリング剤またはチタネートカップリング剤
単独でもそれら両者の併用でもよい。カップリング剤に
より処理されるか処理された金属水和物は、金属水和物
100重量部をカップリング剤0.3〜30重量部で処
理されるか処理されたものであることが好ましい。
シランカップリング剤またはチタネートカップリング剤
単独でもそれら両者の併用でもよい。カップリング剤に
より処理されるか処理された金属水和物は、金属水和物
100重量部をカップリング剤0.3〜30重量部で処
理されるか処理されたものであることが好ましい。
【0007】また、本発明の難燃架橋オレフィン樹脂組
成物は、ポリオレフィン100重量部、カップリン剤に
より処理された金属水和物80〜200重量部、カップ
リン剤0.5〜20重量部、架橋剤0.5〜10重量部
及び触媒0.5〜10重量部からなることが好ましい。
成物は、ポリオレフィン100重量部、カップリン剤に
より処理された金属水和物80〜200重量部、カップ
リン剤0.5〜20重量部、架橋剤0.5〜10重量部
及び触媒0.5〜10重量部からなることが好ましい。
【0008】本発明に使用されるポリオレフィンとして
は、エチレン、プロピレン、ブテン−1、ペンテン−
1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、3−メチルブテン−
1、4−メチルペンテン−1などのオレフィン系炭化水
素モノマーの単独重合体、及びこれら2種以上のモノマ
ーの共重合体、例えば、エチレン−プロピレン共重合
体、エチレン−ブテン−1共重合体など、あるいはこれ
らのオレフィン系炭化水素モノマーと少量のビニルエス
テル系モノマーや(メタ)アクリレート系モノマーとの
共重合体、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体、エチ
レン−エチルアクリレート共重合体、エチレン−メチル
メタクリレート共重合体、エチレン−ビニルアセテート
共重合体等が挙げられ、これら各種の重合体を単独で、
又は2種以上の混合物として使用することができる。
は、エチレン、プロピレン、ブテン−1、ペンテン−
1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、3−メチルブテン−
1、4−メチルペンテン−1などのオレフィン系炭化水
素モノマーの単独重合体、及びこれら2種以上のモノマ
ーの共重合体、例えば、エチレン−プロピレン共重合
体、エチレン−ブテン−1共重合体など、あるいはこれ
らのオレフィン系炭化水素モノマーと少量のビニルエス
テル系モノマーや(メタ)アクリレート系モノマーとの
共重合体、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体、エチ
レン−エチルアクリレート共重合体、エチレン−メチル
メタクリレート共重合体、エチレン−ビニルアセテート
共重合体等が挙げられ、これら各種の重合体を単独で、
又は2種以上の混合物として使用することができる。
【0009】本発明に使用されるポリオレフィンの数平
均分子量、メルトインデックス(MI)等は、本発明の
組成物の用途に応じて選定される。また、ポリオレフィ
ンの中でもポリエチレンが好ましく、例えば、低密度ポ
リエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン
(LLDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)が挙
げられ、特にLDPE、LLDPEが好ましい。
均分子量、メルトインデックス(MI)等は、本発明の
組成物の用途に応じて選定される。また、ポリオレフィ
ンの中でもポリエチレンが好ましく、例えば、低密度ポ
リエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン
(LLDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)が挙
げられ、特にLDPE、LLDPEが好ましい。
【0010】本発明に使用される金属水和物としては、
水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、水酸化ジル
コニウム等が好ましい。
水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、水酸化ジル
コニウム等が好ましい。
【0011】本発明に使用されるシランカップリン剤と
しては、従来公知のものが使用できるが、ビニルトリメ
トキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリ
ブトキシシラン、ノルマルヘキシルトリメトキシシラン
等が好ましい。
しては、従来公知のものが使用できるが、ビニルトリメ
トキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリ
ブトキシシラン、ノルマルヘキシルトリメトキシシラン
等が好ましい。
【0012】本発明に使用されるチタネートカップリン
剤としては、従来公知のものが使用できるが、イソプロ
ピルトリイソステアロイルチタネート、ビス(ジオクチ
ルパイロホスフェート)オキシアセテートチタネート等
が好ましい。
剤としては、従来公知のものが使用できるが、イソプロ
ピルトリイソステアロイルチタネート、ビス(ジオクチ
ルパイロホスフェート)オキシアセテートチタネート等
が好ましい。
【0013】本発明に使用されるポリオレフィン−カッ
プリン剤間の架橋を促進する架橋剤としては、例えば、
ジクミルパーオキサイド、過酸化ベンゾイル、アゾ化合
物等が挙げられるが、中でもジクミルパーオキサイドが
好ましい。
プリン剤間の架橋を促進する架橋剤としては、例えば、
ジクミルパーオキサイド、過酸化ベンゾイル、アゾ化合
物等が挙げられるが、中でもジクミルパーオキサイドが
好ましい。
【0014】本発明に使用される触媒は、少なくともカ
ップリン剤同志のシロキサン縮合を触媒するもので、あ
るいは更に金属水和物の金属原子とカップリン剤とのメ
タロキシシロキサン結合、カップリン剤の官能基とポリ
オレフィン分子間との架橋を触媒するものであれば、特
に制限されるべきものではないが、例えば、ジブチル錫
ジラウレート、ジブチル錫ジアセテート等が好ましい。
ップリン剤同志のシロキサン縮合を触媒するもので、あ
るいは更に金属水和物の金属原子とカップリン剤とのメ
タロキシシロキサン結合、カップリン剤の官能基とポリ
オレフィン分子間との架橋を触媒するものであれば、特
に制限されるべきものではないが、例えば、ジブチル錫
ジラウレート、ジブチル錫ジアセテート等が好ましい。
【0015】本発明においては、上記シロキサン縮合あ
るいは更にメタロキシシロキサン結合が生起すると共に
ポリオレフィン分子と金属水和物結合カップリン剤ある
いは単独のカップリン剤の官能基との架橋が生起するた
めにポリオレフィン分子と金属水和物が相溶化し、分散
状態が極めて良化されると共に金属水和物はメタロキシ
シロキサン結合により水分の影響を直接受けることな
く、発泡現象を抑制することができ、物理特性の優れた
難燃架橋オレフィン樹脂組成物を提供することができ
る。
るいは更にメタロキシシロキサン結合が生起すると共に
ポリオレフィン分子と金属水和物結合カップリン剤ある
いは単独のカップリン剤の官能基との架橋が生起するた
めにポリオレフィン分子と金属水和物が相溶化し、分散
状態が極めて良化されると共に金属水和物はメタロキシ
シロキサン結合により水分の影響を直接受けることな
く、発泡現象を抑制することができ、物理特性の優れた
難燃架橋オレフィン樹脂組成物を提供することができ
る。
【0016】本発明の難燃架橋オレフィン樹脂組成物を
製造する方法は、特に制限されるべきでないが、例え
ば、以下の方法が挙げられる。 ポリオレフィン及びカップリン剤で処理された金属
水和物を混合して難燃混合物を製造し、その後、カップ
リン剤、架橋剤及び触媒を含浸させ、次いで押出成形等
で加工する方法。 触媒を除いた組成成分からなる難燃混合物を調製
し、押出成形時に触媒含有マスターバッチを添加する方
法。 全ての組成成分を一括して押出成形する方法。 上記及びの難燃混合物は、押出成形前に水分の存在
によりシロキサン縮合あるいはメタロキシシロキサン結
合が生起するが、その場合の水分との接触方法、温度等
の条件は適宜選定され、かつその後のシロキサン縮合あ
るいはメタロキシシロキサン結合、ポリオレフィン分子
とカップリン剤の官能基との架橋反応条件は押出成形時
の温度、押出圧等により適宜調整され得る。上記にお
いては、上述したように少なくとも全成分が配合される
前に金属水和物はカップリン剤により処理されている必
要がある。その他、水分、温度、押出成形条件等は上記
に準じて適宜調整し得る。
製造する方法は、特に制限されるべきでないが、例え
ば、以下の方法が挙げられる。 ポリオレフィン及びカップリン剤で処理された金属
水和物を混合して難燃混合物を製造し、その後、カップ
リン剤、架橋剤及び触媒を含浸させ、次いで押出成形等
で加工する方法。 触媒を除いた組成成分からなる難燃混合物を調製
し、押出成形時に触媒含有マスターバッチを添加する方
法。 全ての組成成分を一括して押出成形する方法。 上記及びの難燃混合物は、押出成形前に水分の存在
によりシロキサン縮合あるいはメタロキシシロキサン結
合が生起するが、その場合の水分との接触方法、温度等
の条件は適宜選定され、かつその後のシロキサン縮合あ
るいはメタロキシシロキサン結合、ポリオレフィン分子
とカップリン剤の官能基との架橋反応条件は押出成形時
の温度、押出圧等により適宜調整され得る。上記にお
いては、上述したように少なくとも全成分が配合される
前に金属水和物はカップリン剤により処理されている必
要がある。その他、水分、温度、押出成形条件等は上記
に準じて適宜調整し得る。
【0017】本組成物へのその他の添加剤としては、赤
リン系難燃剤(フェノール樹脂でコーティング処理した
ものでもよい)、充填剤、白化防止剤、酸化防止剤、滑
剤、顔料、中和剤、紫外線吸収剤等が挙げられ、これら
は、基材の物性を損なわない範囲で用いられる。
リン系難燃剤(フェノール樹脂でコーティング処理した
ものでもよい)、充填剤、白化防止剤、酸化防止剤、滑
剤、顔料、中和剤、紫外線吸収剤等が挙げられ、これら
は、基材の物性を損なわない範囲で用いられる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を説明するが、
本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1〜8、比較例1〜4 表1に示した組成成分を配合して分散、混練して得られ
たオレフィン樹脂組成物を20mmφ試験用押出機にて
190℃×30rpmで外径5mmの丸形ダイスにてヒ
モ押出して種々の難燃架橋オレフィン樹脂組成物の試料
を得た。ただし、比較例1〜4においては、水酸化マグ
ネシウムまたは水酸化アルミニウムはシランカップリン
剤Iで配合前に予め処理することなく、全成分を同時に
配合した。
本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1〜8、比較例1〜4 表1に示した組成成分を配合して分散、混練して得られ
たオレフィン樹脂組成物を20mmφ試験用押出機にて
190℃×30rpmで外径5mmの丸形ダイスにてヒ
モ押出して種々の難燃架橋オレフィン樹脂組成物の試料
を得た。ただし、比較例1〜4においては、水酸化マグ
ネシウムまたは水酸化アルミニウムはシランカップリン
剤Iで配合前に予め処理することなく、全成分を同時に
配合した。
【0019】得られた試料を以下によりその性能を評価
し、結果を表1に示した。 架橋度(%):JIS C 3005 27項 溶剤:キシレン、浸漬条件:110℃×24h 加熱変形率(%):JIS C 3005 25項 加熱温度:120℃、荷重:9.8N 酸素指数:JIS K 7201による。 引張強度・伸び:JIS C 3005 18項による。 加工時の発泡の有無:試料を切断し、発泡の有無を確認した。
し、結果を表1に示した。 架橋度(%):JIS C 3005 27項 溶剤:キシレン、浸漬条件:110℃×24h 加熱変形率(%):JIS C 3005 25項 加熱温度:120℃、荷重:9.8N 酸素指数:JIS K 7201による。 引張強度・伸び:JIS C 3005 18項による。 加工時の発泡の有無:試料を切断し、発泡の有無を確認した。
【0020】
【表1】
【0021】1:LDPE:W−1010(JPO社
製) 2:LLDPE:0134N(出光社製) 3:水酸化マグネシウム:キスマ5(協和化学社製) 4:水酸化アルミニウム:ハイジライト42(昭和電工
社製) 5:処理後水酸化マグネシウム:キスマ5+ビニルトリ
メトキシシラン(水酸化マグネシウム100重量部に対
して5重量部使用) 6:処理後水酸化アルミニウム:ハイジライト42+ビ
ニルトリメトキシシラン(水酸化アルミニウム100重
量部に対して5重量部使用) 7:処理後水酸化マグネシウムII:キスマ5+イソプロ
ピルトリイソステアロイルチタネート(水酸化マグネシ
ウム100重量部に対して5重量部使用) 8:シランカップリン剤I:ビニルトリメトキシシラン
(SZ6300、東レ社製) 9:シランカップリン剤II:ノルマルヘキシルトリメト
キシシラン(AY43−206M、東レ社製) 10:チタネートカップリン剤:イソプロピルトリイソ
ステアロイルチタネート(KR−TTS、味の素社製) 11:架橋剤:ジクミルパーオキサイド(三井石油化学
社製、三井CDP) 12:触媒:ジブチル錫ジラウレート(旭化成社製、B
T−11)
製) 2:LLDPE:0134N(出光社製) 3:水酸化マグネシウム:キスマ5(協和化学社製) 4:水酸化アルミニウム:ハイジライト42(昭和電工
社製) 5:処理後水酸化マグネシウム:キスマ5+ビニルトリ
メトキシシラン(水酸化マグネシウム100重量部に対
して5重量部使用) 6:処理後水酸化アルミニウム:ハイジライト42+ビ
ニルトリメトキシシラン(水酸化アルミニウム100重
量部に対して5重量部使用) 7:処理後水酸化マグネシウムII:キスマ5+イソプロ
ピルトリイソステアロイルチタネート(水酸化マグネシ
ウム100重量部に対して5重量部使用) 8:シランカップリン剤I:ビニルトリメトキシシラン
(SZ6300、東レ社製) 9:シランカップリン剤II:ノルマルヘキシルトリメト
キシシラン(AY43−206M、東レ社製) 10:チタネートカップリン剤:イソプロピルトリイソ
ステアロイルチタネート(KR−TTS、味の素社製) 11:架橋剤:ジクミルパーオキサイド(三井石油化学
社製、三井CDP) 12:触媒:ジブチル錫ジラウレート(旭化成社製、B
T−11)
【0022】表1に示した試料の目標値を基準に各試料
の性能を見ると、カップリン剤により処理された金属水
和物を用いていない比較例は、加工時に発泡を生じ、引
張強度が低く、難燃性も本発明に比べ劣る傾向にあるこ
とが分かる。一方、本発明の実施例は、評価項目の全て
の性能を満足していることが分かる。
の性能を見ると、カップリン剤により処理された金属水
和物を用いていない比較例は、加工時に発泡を生じ、引
張強度が低く、難燃性も本発明に比べ劣る傾向にあるこ
とが分かる。一方、本発明の実施例は、評価項目の全て
の性能を満足していることが分かる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、ポリオレフィン、シランカッ
プリング剤および/またはチタネートカップリング剤に
より処理されるか処理された金属水和物、シランカップ
リング剤および/またはチタネートカップリング剤、架
橋剤及び触媒からなる組成物を押出成形等により容易に
架橋させることにより、優れた難燃性、引張強度及び伸
び等の物理特性を有した架橋オレフィン樹脂組成物を得
ることができる。
プリング剤および/またはチタネートカップリング剤に
より処理されるか処理された金属水和物、シランカップ
リング剤および/またはチタネートカップリング剤、架
橋剤及び触媒からなる組成物を押出成形等により容易に
架橋させることにより、優れた難燃性、引張強度及び伸
び等の物理特性を有した架橋オレフィン樹脂組成物を得
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08K 9/04 C08K 9/04 9/06 9/06 C08L 23/06 C08L 23/06
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリオレフィン、シランカップリング剤
および/またはチタネートカップリング剤により処理さ
れるか処理された金属水和物、シランカップリング剤お
よび/またはチタネートカップリング剤、架橋剤及び触
媒からなる組成物を架橋させてなることを特徴とする難
燃架橋オレフィン樹脂組成物。 - 【請求項2】 ポリオレフィン100重量部、シランカ
ップリング剤および/またはチタネートカップリング剤
により処理された金属水和物80〜200重量部、シラ
ンカップリング剤および/またはチタネートカップリン
グ剤0.5〜20重量部、架橋剤0.5〜10重量部及
び触媒0.5〜10重量部からなることを特徴とする請
求項1記載の難燃架橋オレフィン樹脂組成物。 - 【請求項3】 シランカップリング剤および/またはチ
タネートカップリング剤により処理されるか処理された
金属水和物は、金属水和物100重量部をシランカップ
リング剤および/またはチタネートカップリング剤0.
3〜30重量部で処理されるか処理されたものであるこ
とを特徴とする請求項1または2記載の難燃架橋オレフ
ィン樹脂組成物。 - 【請求項4】 ポリエチレンと;ビニルトリメトキシシ
ランまたはイソプロピルトリイソステアロイルチタネー
トにより処理された水酸化マグネシウムおよび/または
水酸化アルミニウムと;ビニルトリメトキシシラン、ノ
ルマルヘキシルトリメトキシシラン及びイソプロピルト
リイソステアロイルチタネートの少なくとも1種と;ジ
クミルパーオキサイドと;ジブチル錫ジラウレートとか
らなることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記
載の難燃架橋オレフィン樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22387497A JP3457157B2 (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 難燃架橋オレフィン樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22387497A JP3457157B2 (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 難燃架橋オレフィン樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1160829A true JPH1160829A (ja) | 1999-03-05 |
| JP3457157B2 JP3457157B2 (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=16805072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22387497A Expired - Fee Related JP3457157B2 (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 難燃架橋オレフィン樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3457157B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006083322A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Riken Technos Corp | 架橋熱可塑性難燃樹脂組成物、その製造方法及びその成形体 |
| JP2012224873A (ja) * | 2012-08-24 | 2012-11-15 | Riken Technos Corp | 難燃性樹脂組成物およびその製造方法 |
| CN118460172A (zh) * | 2024-05-30 | 2024-08-09 | 广州信粤新材料科技有限公司 | 一种防潮防火封堵剂及其制备方法 |
-
1997
- 1997-08-20 JP JP22387497A patent/JP3457157B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2006083322A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Riken Technos Corp | 架橋熱可塑性難燃樹脂組成物、その製造方法及びその成形体 |
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