JPH1161085A - 帯電防止性接着剤 - Google Patents
帯電防止性接着剤Info
- Publication number
- JPH1161085A JPH1161085A JP23333497A JP23333497A JPH1161085A JP H1161085 A JPH1161085 A JP H1161085A JP 23333497 A JP23333497 A JP 23333497A JP 23333497 A JP23333497 A JP 23333497A JP H1161085 A JPH1161085 A JP H1161085A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- polyester
- laminate
- film
- urethane resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
によく接着し、透明性に優れ、かつ、得られる積層体の
表面が帯電防止性を有し、その効果が永続する接着剤の
提供。 【解決手段】ポリエチレンオキシド、重量平均分子量1
0万〜30万のポリエステル系ウレタン樹脂およびアル
カリ金属塩を配合した帯電防止性接着剤。
Description
以上であるプラスチックのシートやフィルムをラミネー
トして用いる場合、そのラミネートしたフィルムは静電
気を帯びやすい。本発明は、このような静電気を中和す
る帯電防止性を付与するために好適な接着剤に関する。
に代表されるポリオレフィンやポリエステル、ポリイミ
ド、ポリカーボネートまたはフッ素樹脂等のフィルム
は、その優れた耐薬品性やガスバリア性を活かし各種材
料とラミネートされ、包装材、被覆材等に利用されてい
る。これらのフィルムは透明である場合が多く、たとえ
ば、透明なフッ素樹脂フィルムと印刷された塩化ビニル
樹脂とを接着剤を介してラミネートした積層体は、汚れ
を容易に除去でき、しかも意匠性が高く、壁紙、扉材、
電子白板、掲示板等に利用されている。
は表面固有抵抗が高く、フィルムを最外層とする積層体
も表面固有抵抗が1012Ω/□以上と高いために、わず
かな接触により静電気を帯び、空気中の塵、埃を吸引し
やすく、汚れ除去は容易であるが、汚れやすい欠点があ
る。
有する樹脂をフィルム化し、接着剤を用いてラミネート
する方法、(2)成形フィルムの表面にアルミニウム、
銅等の導電性金属を蒸着して、接着剤を用いてラミネー
トする方法(特開昭52−19503)、(3)帯電防
止性を有する接着剤を用いてラミネートする方法(特開
平1−253482)、が検討されている。
行し空気中の水分を吸着し、表面固有抵抗を1010Ω/
□程度以下まで低下させることを特徴としているが、帯
電防止剤の熱安定性が悪いため、帯電防止剤のブリージ
ング(表面のベタツキ現象)やブルーミング(粉ふき現
象)が起こりやすく、帯電防止剤が接着を阻害し、接着
剤を使用しても接着力は低い。
面固有抵抗は低下しないが、フィルム表面に発生する静
電気は、フィルムの下に形成された導電性金属層により
電気的に中和され、フィルム表面の表面電位が低くな
り、空気中の塵、埃は付着しない。しかし、高い表面固
有抵抗を有するプラスチックフィルム層/導電性金属層
/接着剤層/相手基材という構成になるため、たとえ
ば、アルミニウムを蒸着した場合、アルミニウム色の積
層体しか得られず、また、アンチモンドープ酸化スズ等
の透明導電性酸化物を蒸着した場合、材料が高価である
不利がある。
を用いたものであり、導電性を有する第4級アンモニウ
ム基を有するアクリル樹脂を接着剤とする方法や、カー
ボンブラック、酸化スズ、金属粉末等のいわゆる導電性
フィラーをエポキシ樹脂接着剤に配合させる方法、帯電
防止剤をエポキシ樹脂接着剤に配合させる方法が提案さ
れている。(3)の方法は、(2)と同じく、最外層の
フィルムの表面特性を変えずに積層体表面の帯電防止性
が発現される最も安価な方法である。
ウム基を有するアクリル樹脂を接着剤にした場合、ポリ
エチレン、フッ素樹脂に対する接着力が低く、実用的な
接着強度には達せず、導電性が湿度に依存しやすい欠点
がある。導電性フィラーを配合する場合、帯電防止性を
発現させる導電性フィラー量は、接着剤の成分である樹
脂100重量部に対して約15重量部以上必要である
が、この量を配合した接着剤は透明性が損なわれる。帯
電防止剤をエポキシ樹脂接着剤に含有させる場合、初期
接着力は優れるが、沸騰水に2時間程度浸漬しただけ
で、帯電防止剤が沸騰水に溶解し、帯電防止性の喪失が
見られる。
リエチレンフィルムやフッ素樹脂フィルム等によく接着
し、透明性に優れ、かつ、これらのフィルムをラミネー
トした積層体の表面が帯電防止性を有し、その効果が永
続する接着剤を提供することを目的とする。
来の接着性を損なわず表面固有抵抗を低下させ、それを
用いた積層体表面に帯電防止性を持たせるため、接着剤
中に配合する導電性付与剤の分散状態をいかに制御して
帯電防止性を発現させるかについて鋭意検討した。その
結果、ポリエチレンオキシド、重量平均分子量10万〜
30万であるポリエステル系ウレタン樹脂、およびアル
カリ金属塩を配合した接着剤により、より好ましくは、
重量平均分子量10万〜30万であるポリエステル系ウ
レタン樹脂に、アルカリ金属塩を溶解したポリエチレン
オキシドを配合した接着剤により上記課題を解決できる
ことを見出した。
ル系ウレタン樹脂中に、ポリエチレンオキシドとアルカ
リ金属塩からなる混合物を配合し、接着剤に筋状または
網目状の連続的な構造を形成させることであり、この構
造により帯電防止性が発現すると考えている。
は、ポリエステル系ウレタン樹脂である。ポリエステル
系ウレタン樹脂は、アジピン酸、アゼライン酸、セバシ
ン酸、イソフタル酸等の二塩基酸と、エチレングリコー
ル、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール
等のジオール類の反応で得られるポリエステルポリオー
ルと、イソホロンジイソシアネート、ヘキサメチレンジ
イソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソア
ネート、トリレンジイソシアネート等のポリイソシアネ
ート類を反応させて合成される。接着剤に耐候性が要求
される場合には、二塩基酸と脂肪族ポリイソシアネート
(たとえばヘキサメチレンジイソシアネート)を原料と
して合成されたポリエステル系ウレタン樹脂を用いるこ
とが好ましい。
とえばポリエチレンまたはフッ素樹脂に対する接着力は
高いが、接着剤にさらに硬化剤を配合して接着力をさら
に高めることが好ましい。硬化剤の配合により、より高
い接着力が得られ、沸水試験後も高い接着力を維持でき
好ましい。硬化剤は、ポリエステル系ウレタン化樹脂の
末端水酸基または末端イソシアネート基と反応して接着
剤の凝集力を高める効果がある。
樹脂が水酸基を末端に有する場合には、ヘキサメチレン
ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、4,
4’−ジフェニルメタンジイソアネート、トリレンジイ
ソシアネート等のポリイソシアネート類またはそのウレ
タン変性体(たとえばポリイソシアネートのトリメチロ
ールプロパンアダクト体)が好ましく、ポリエステル系
ウレタン樹脂がイソシアネート基を末端に有する場合に
は、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、テトラメチレングリコール等のポリオール類が好ま
しい。
は重量平均分子量が2万〜4万程度のものが使用される
場合が多いが、本発明においては、10万〜30万の高
分子量のものが用いられ、20万〜25万程度のものが
特に好ましい。この分子量の範囲であると、後述するア
ルカリ金属塩とポリエチレンオキシドを配合させた接着
剤の表面抵抗値を低下させうる。
ては、実質的にポリエチレンオキシド鎖のみからなるも
のが好ましいが、これに限定されず、ポリエチレンオキ
シド鎖を主鎖の一部とするものやポリエチレンオキシド
鎖を側鎖に含むものでもよい。たとえばエチレンオキシ
ド−エピクロロヒドリンのブロック共重合体や、(メ
タ)アクリレート系の単独(または共)重合体の一部の
側鎖にポリエチレンオキシド鎖を有するものや、ポリア
ミドイミドの末端にポリエチレンオキシド鎖を有するも
の、も含まれる。
固状でもよいが、ポリエステル系ウレタン樹脂を溶解さ
せるトルエン、酢酸エチルまたはメチルエチルケトン等
の有機溶媒に溶解すること、および、ポリエステル系ウ
レタン樹脂とある程度の相溶性を有すること、が必要で
あり、200〜2000程度の重量平均分子量であるこ
とが好ましい。
ンオキシドとの相溶性が低く両者が完全に相分離する場
合には接着剤中に筋状または網目状の連続的な構造を形
成できないため帯電防止性が発現されないと考える。相
溶性がよい場合にも両者は均一に混合され接着剤中に上
記構造を形成できない。ある程度の相溶性とは、混合し
て接着剤として塗工した後に上記構造が形成される程度
の相溶性を指す。
結晶化が進むが、この結晶化は、透明性の低下をもたら
すほか、溶解したアルカリ金属塩の移動を阻害し、ひい
ては帯電防止性の喪失をもたらす。そのため、あらかじ
め架橋した、重量平均分子量800〜1200のポリエ
チレンオキシドであることが好ましい。
止性を発現させ、その機能の湿度依存性を抑えるため
に、アルカリ金属塩を添加することが必要である。アル
カリ金属塩としては有機溶媒に可溶のものが好ましく、
たとえばアニオンとしてはClO4 -、BF4 -またはPF
6 -を有するものが好ましく例示できる。具体的にはたと
えばLiClO4 、LiBF4 、LiPF6 、NaBF
4 、NaClO4 、NaPF6 、KBF4 、KClO
4 、KPF6 等が挙げられ、特にLiClO4 、LiB
F4 、LiPF6 等のリチウム塩を添加すると、ポリエ
チレンオキシド単独の場合に比較して10〜1000倍
の高い導電性が得られ、積層体の帯電防止性を発現させ
るうえで好ましい。
オキシド100重量部に対して5〜20重量部程度が好
ましく、8〜15重量部程度が特に好ましい。また、ア
ルカリ金属塩とポリエチレンオキシドとの混合物の配合
量は、ポリエステル系ウレタン樹脂100重量部に対し
て3〜25重量部が好ましく、15〜20重量部が特に
好ましい。前記混合物の配合量が多すぎると接着力が低
下し、少なすぎると積層体の帯電防止性が発現されな
い。
用的な接着強度を得るために、乾燥後の厚さで1〜20
μm程度に塗布して用いられる。接着剤は透明性が高い
ことが好ましく、具体的にはJIS−K7105に準拠
した方法による全光線透過率が、5μmの塗布厚さで8
5%以上、20μmの塗布厚さでも75%以上の透過率
であることが好ましい。
とも一方、特には双方、の被着体の材質としては、ポリ
エチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリエ
ステル、ポリイミド、ポリカーボネートまたはフッ素樹
脂等が好ましい。双方の被着体の材質は通常は異なるこ
とが好ましいが、双方とも同じ材質でもよい。これらの
被着体を接着した接着構造物としては、積層フィルム、
積層シートまたは積層チューブ等が挙げられる。
素樹脂フィルムの接着剤塗布面にコロナ放電処理、プラ
ズマ処理、スパッタ処理等の放電処理や、火炎処理、金
属ナトリウム処理等、公知の方法により、JIS−K6
768に準拠して測定した濡れ指数を32ダイン/cm
以上に高めることによりフッ素樹脂フィルムをきわめて
強固に接着できる。
上かつ吸水率0.1%以下であるため静電気を帯びやす
いが、本発明の接着剤を介した積層体のフッ素樹脂フィ
ルム表面は摩擦等による静電気を帯びず、塵、埃を電気
的に引き付けにくい。
−テトラフルオロエチレン系共重合体(以下、ETFE
と略す)、フッ化ビニリデン系重合体、(パーフルオロ
アルコキシ)エチレン−テトラフルオロエチレン系共重
合体、フッ化ビニル系重合体、ヘキサフルオロプロピレ
ン−テトラフルオロエチレン系共重合体、ヘキサフルオ
ロプロピレン−テトラフルオロエチレン−フッ化ビニリ
デン系共重合体等が好ましい。
発生するプラスチック表面の静電気を電気的中和させ、
積層体の表面電位を限りなくゼロにするという原理を用
いている。
(例3、4)により説明する。本発明による効果を、以
下の試験を行うことにより確認した。
指数を40ダイン/cmまで高めた厚さ25μmのET
FEフィルムに接着剤を塗布し、乾燥後の表面固有抵抗
を、抵抗率計(三菱化学社製ハイレスタ)によって50
0Vの定電圧を印加して測定した。
ニル樹脂に、接着剤を塗布した上記ETFEフィルムを
プレスによりラミネートした積層体のETFE面を、2
3℃、相対湿度40%の雰囲気中で、ガーゼで30秒間
擦り、静電電位測定機(春日電気社製KSD−010
3)を用い、5秒後の表面電位を測定した。
30秒間擦り、たばこの灰に1cmまで近づけ、たばこ
の灰の付着の有無を確認した。
浸漬し、その前後の接着力を測定し、接着剤の接着力の
信頼性を確認した。続いて、この沸水試験後のサンプル
に対して、その帯電防止性を上記アッシュテストにより
確認した。
40ダイン/cmまで高めた25μmのETFEフィル
ムに接着剤を乾燥後の塗布厚さが5μmとなるように塗
布し、JIS−K7105に準拠した全光線透過率を測
定した。
−ブタンジオール252.2gとネオペンチルグリコー
ル2.5gから合成されたポリエステルポリオールを、
ヘキサメチレンジイソシアネートにて変性させたポリエ
ステル系ウレタン樹脂(重量平均分子量25万)を合成
し、メチルエチルケトンに溶解させた30%溶液を作成
した。
状のポリエチレンオキシド20gにLiClO4 を2g
溶解させた混合物を調製し、上記ポリエステル系ウレタ
ン樹脂溶液100gに上記混合物5gを混合し主剤Aを
作成した。主剤Aの20gにヘキサメチレンジイソシア
ネートのトリメチロールプロパンアダクト体からなる硬
化剤1gを加え、接着剤1を作成した。
TFEフィルムの片面を空気中にてコロナ放電処理し、
乾燥後の塗布厚さが5μmとなるように接着剤1を塗布
した。この接着剤を塗布したETFEフィルムの全光線
透過率は89%であり、表面固有抵抗は2×109 Ω/
□であった。
化ビニル樹脂を70℃でプレスし、40℃で3日養生し
てラミネート積層体を得た。この積層体のETFEフィ
ルム面の表面電位は−0.2kVであった。また、アッ
シュテストでは灰着が全くみられなかった。この積層体
の接着力は、450g/cmであり、沸水試験5時間後
も420g/cmと接着力の低下が少なく、かつ沸水試
験後のアッシュテストでも灰着はみられなかった。
000倍のSEMで観測した結果、図1に示すとおり、
網目状の連続構造が形成されていた。
4−ブタンジオール252.0gとネオペンチルグリコ
ール2.5gから合成されたポリエステルポリオール
を、トリレンジイソシアネートにより変性したポリエス
テル系ウレタン樹脂(重量平均分子量20万)を合成
し、メチルエチルケトンに溶解させた30%溶液を作成
した。
のポリエチレンオキシド20gにLiClO4 を1g溶
解させた混合物を調製し、上記ポリエステル系ウレタン
樹脂溶液100gに上記混合物5gを混合し主剤Bを作
成した。主剤Bの20gにトリレンジイソシアネートの
トリメチロールプロパンアダクト体からなる硬化剤1g
を加え、接着剤2を作成した。
1と同様にコロナ放電処理し、乾燥後の塗布厚さが5μ
mとなるように接着剤2を塗布した。この接着剤を塗布
したETFEフィルムの全光線透過率は88%であり、
表面固有抵抗は2×1010Ω/□であった。
化ビニル樹脂を70℃でプレスし、40℃で3日養生し
てラミネート積層体を得た。積層体のETFEフィルム
面の表面電位は−0.4kVであった。また、アッシュ
テストでは灰着が全くみられなかった。この積層体の接
着力は、500g/cmであり、沸水試験5時間後も4
60g/cmと接着力の低下が少なく、かつ沸水試験後
のアッシュテストでも灰着はみられなかった。
タン樹脂溶液20gに、例1で用いた硬化剤1gのみを
加え、ポリエチレンオキシドもアルカリ金属塩も添加し
ない接着剤3を作成した。
1と同様にコロナ放電処理し、乾燥後の塗布厚さが5μ
mとなるように接着剤3を塗布した。この接着剤を塗布
したETFEフィルムの全光線透過率は92%であり、
表面固有抵抗は1014Ω/□以上であった。
化ビニル樹脂を70℃でプレスし、40℃で3日養生し
てラミネート積層体を得た。積層体のETFEフィルム
面の表面電位は−5.7kVであり、アッシュテストで
は灰着がみられた。この積層体の接着力は、480g/
cmであり、沸水試験5時間後も450g/cmと接着
力の低下が少なかったが、沸水試験後のアッシュテスト
でも灰着がみられた。
−ブタンジオール90.0gとネオペンチルグリコール
208.0gから合成されたポリエステルポリオール
を、ヘキサメチレンジイソシアネートにて変性させたポ
リエステル系ウレタン樹脂(重量平均分子量5万)を合
成し、メチルエチルケトンに溶解させた30%溶液を作
成した。
0gに、例1で調製したと同じポリエチレンオキシドと
LiClO4 の混合物5gを混合し、主剤Cを作成し
た。主剤Cの20gにヘキサメチレンジイソシアネート
のトリメチロールプロパンアダクト体からなる硬化剤1
gを加え、接着剤4を作成した。
1と同様にコロナ放電処理し、乾燥後の塗布厚さが5μ
mとなるように接着剤4を塗布した。この接着剤を塗布
したETFEフィルムの全光線透過率は90%であり、
表面固有抵抗は1014Ω/□以上であった。
ビを70℃でプレスし40℃で3日養生してラミネート
積層体を得た。積層体のETFEフィルム面の表面電位
は−3.7kVであり、アッシュテストでは灰着がみら
れた。この積層体の接着力は、560g/cmであり、
沸水試験5時間後も500g/cmと接着力の低下が少
なかったが、沸水試験後のアッシュテストでも灰着がみ
られた。
結果、図2に示すとおり、網目状の構造が途中で寸断さ
れていた。
すい、フィルム状などの被着体を異なるまたは同じ材質
のもう一方の被着体に強固に接着でき、また、積層体表
面を擦っても、電気的中和作用により表面電位は低く抑
えられ、空気中の塵、埃を電気的に吸引することがな
く、きれいな表面が維持される。
Claims (4)
- 【請求項1】ポリエチレンオキシド、重量平均分子量1
0万〜30万であるポリエステル系ウレタン樹脂および
アルカリ金属塩を配合した帯電防止性接着剤。 - 【請求項2】さらに、硬化剤を配合した請求項1記載の
接着剤。 - 【請求項3】請求項1または2記載の接着剤を用いて被
着体を接着した接着構造物であって、その接着構造物が
積層フィルム、積層シートまたは積層チューブである接
着構造物。 - 【請求項4】少なくとも一方の被着体の材質が、フッ素
樹脂、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミド、ポ
リイミドまたはポリカーボネートである請求項3記載の
接着構造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23333497A JP3958411B2 (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | 帯電防止性接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23333497A JP3958411B2 (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | 帯電防止性接着剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1161085A true JPH1161085A (ja) | 1999-03-05 |
| JP3958411B2 JP3958411B2 (ja) | 2007-08-15 |
Family
ID=16953528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23333497A Expired - Fee Related JP3958411B2 (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | 帯電防止性接着剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3958411B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005239751A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Kanji Hayashi | 帯電防止性溶剤系ドライラミネート用接着剤およびこの接着剤によりラミネートされた複合プラスチックフィルム |
| JP2006335921A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 接着剤およびその積層体 |
| JP2019099787A (ja) * | 2018-05-23 | 2019-06-24 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 熱硬化性接着シート、およびその利用 |
| JP2019099583A (ja) * | 2017-11-28 | 2019-06-24 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 熱硬化性接着シート、およびその利用 |
| JP2019214721A (ja) * | 2018-05-23 | 2019-12-19 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 熱硬化性接着シート、およびその利用 |
-
1997
- 1997-08-14 JP JP23333497A patent/JP3958411B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005239751A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Kanji Hayashi | 帯電防止性溶剤系ドライラミネート用接着剤およびこの接着剤によりラミネートされた複合プラスチックフィルム |
| JP2006335921A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 接着剤およびその積層体 |
| JP2019099583A (ja) * | 2017-11-28 | 2019-06-24 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 熱硬化性接着シート、およびその利用 |
| JP2019099787A (ja) * | 2018-05-23 | 2019-06-24 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 熱硬化性接着シート、およびその利用 |
| JP2019214721A (ja) * | 2018-05-23 | 2019-12-19 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 熱硬化性接着シート、およびその利用 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3958411B2 (ja) | 2007-08-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5519361B2 (ja) | 離型フィルム | |
| JP4003090B2 (ja) | 導電性組成物 | |
| KR101077822B1 (ko) | 코팅외관 결점이 개선된 대전방지 폴리에스테르 필름 및 그제조방법 | |
| KR100902034B1 (ko) | 대전방지 폴리에스테르 필름의 제조방법 | |
| JP5370772B2 (ja) | 防汚性組成物、表面保護フィルムおよび偏光板の表面保護方法 | |
| JP2010037533A (ja) | 帯電防止ポリエステルフィルムの製造方法、その方法で製造された帯電防止ポリエステルフィルム及びその用途 | |
| JP3958411B2 (ja) | 帯電防止性接着剤 | |
| JP2009066991A (ja) | 帯電防止・表面保護膜付きフィルム、その製造方法、及びそれの製造用塗料 | |
| JPH1087850A (ja) | 導電性深延伸軟質フイルム | |
| JP2018168373A (ja) | 帯電防止粘着テープ | |
| JP3883651B2 (ja) | フラットケ−ブル用被覆材およびそれを使用したフラットケ−ブル | |
| JP4287008B2 (ja) | ヒ−トシ−ル性テ−プおよびそれを使用したフラットケ−ブル | |
| KR101209195B1 (ko) | 대전방지 코팅 조성물, 그를 이용한 편광판 보호용 대전방지 폴리에스테르 필름 및 그 제조방법 | |
| JP3868581B2 (ja) | フラットケ−ブル用被覆材 | |
| KR20130001463A (ko) | 다양한 대전방지성능이 구현되는 대전방지 코팅 조성물 및 이를 이용한 대전 방지 폴리에스테르 필름 | |
| JP3883650B2 (ja) | フラットケ−ブル用被覆材およびそれを用いたフラットケ−ブル | |
| JP4876327B2 (ja) | フラットケーブル用積層体 | |
| JP3178774B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
| JPH06344514A (ja) | 離型フイルム | |
| JPH0517727A (ja) | 難燃テープ | |
| JP3140258B2 (ja) | 離型フイルム | |
| KR101987760B1 (ko) | 대전방지 기능이 있는 실리콘 점착테이프 | |
| JPH07299890A (ja) | 複合フィルムおよびそれを積層してなる屋外用騒音遮蔽板 | |
| JP3210685B2 (ja) | キャリアテープ、導電性塗料およびキャリアテープの製造方法 | |
| JPH09201913A (ja) | フラットケーブル用積層体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040707 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070423 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070508 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070510 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518 Year of fee payment: 6 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518 Year of fee payment: 6 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160518 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |