JPH116108A - 車椅子用歩道構造 - Google Patents

車椅子用歩道構造

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Publication number
JPH116108A
JPH116108A JP17328197A JP17328197A JPH116108A JP H116108 A JPH116108 A JP H116108A JP 17328197 A JP17328197 A JP 17328197A JP 17328197 A JP17328197 A JP 17328197A JP H116108 A JPH116108 A JP H116108A
Authority
JP
Japan
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wheelchair
sidewalk
support path
wheel
inclined surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP17328197A
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English (en)
Inventor
Shozaburo Kawashima
章三郎 川島
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】歩道Pから車道Qに至る傾斜面P1が設け
られた路面に、車椅子Kの車輪K1側面を支持案内し
て、車道Q方向への車椅子Kの進路変更を阻止する車椅
子用支持路10を、歩道Pの道なり方向に沿って設け
る。車椅子用支持路10を歩道Pの傾斜面P1に凹設し
た溝状に形成する。車椅子用支持路10を歩道Pの傾斜
面P1に凸設した軌条状に形成する。車椅子用支持路1
0を傾斜面を有する横断歩道Rに沿って設ける。 【効果】特に車椅子の構造を変更しなくても、傾斜が付
いた歩道を安全に走行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歩道に傾斜が付い
ていた場合でも、車椅子の走行を安全にする車椅子用歩
道構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車椅子の走行を安全にするため
に、転倒防止装置や滑り防止装置を車椅子に設けた考案
が実開平 2-37622号に記載されている。この考案は、車
椅子のキャスタに、溝や滑り止めを設けたもので、動く
歩道のように溝が付いた走行路面でも、車椅子の転倒や
滑りを防止するものである。
【0003】また、車椅子が段差を走行するために発明
された電動式椅子及び昇降軌道が特開平 7-204226 号に
記載されている。この発明は、電動式椅子の駆動軸にピ
ニオンを設けると共に、階段部などの段差のある位置に
ラックを設けた軌道部を架設するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、車椅子の
走行を安全にするために、従来では、車椅子そのものを
改造する必要がある。しかも、走行する路面の状態で、
車椅子の構造を変えなければならない。
【0005】一方、車椅子の走行で最も危険なのは、傾
斜が付いた歩道を走行する場合であることが知られてい
る。例えば、駐車場の出入り口のように、歩道を横切る
車両侵入路等が設けられる場合は、通常、歩道の表面を
切り欠き、車両が走行し易いように車道に至る傾斜を設
けている。そこで、このような傾斜のついた侵入路を、
車椅子で横断しようとすると、車椅子が傾斜にとらわ
れ、誤って車道がわに飛び出てしまうおそれがあり、こ
れが原因で起こった事故も生じている。このように、車
椅子にとって、傾斜が付いた歩道の走行が危険であるこ
とがわかる。
【0006】そこで、本発明は、車椅子による傾斜が付
いた歩道の走行を安全にするために創出されたもので、
特に車椅子の構造を変更しなくても、傾斜が付いた歩道
を安全に走行できる車椅子用歩道構造の提供を目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべく
この発明の第1の手段は、歩道Pから車道Qに至る傾斜
面P1が設けられた路面に、車椅子Kの車輪K1側面を
支持案内して、車道Q方向への車椅子Kの進路変更を阻
止する車椅子用支持路10を、歩道Pの道なり方向に沿
って設けたことにある。
【0008】第2の手段は、車椅子用支持路10を、歩
道Pの傾斜面P1に凹設した溝状に形成する。
【0009】第3の手段は、車椅子用支持路10を、歩
道Pの傾斜面P1に凸設した軌条状に形成する。
【0010】第4の手段は、車椅子用支持路10を、傾
斜面を有する横断歩道Rに沿って設けたことを課題解消
のための手段とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を詳細に説
明する。本発明は、歩道Pから車道Qに至る傾斜面P1
が設けられている場合の車椅子用歩道構造を提供するも
のである。
【0012】例えば、図1、図2に示す如く、駐車場の
出入り口のように、歩道を横切る車両侵入路等が設けら
れる場合に、歩道Pの路面を傾斜させて、歩道Pと車道
Qとの段差を無くしている(図1参照)。
【0013】そこで、この歩道Pから車道Qに至る傾斜
面P1が設けられた路面に、車椅子用支持路10を設け
るものである(図1参照)。この車椅子用支持路10
は、車椅子Kの車輪K1側面を支持案内することで、車
椅子Kの進路変更を阻止し、歩道P走行中の車椅子K
が、誤って車道Qがわに飛び出すのを防止するものであ
る。そのため、車椅子用支持路10は、歩道Pの道なり
方向に沿って設けてある(図2参照)。
【0014】図に示す車椅子用支持路10は、歩道Pの
傾斜面P1に凹設した溝状に形成している。この車椅子
用支持路10は、車椅子用支持路10の内部を通行する
車椅子Kの車輪K1が、車椅子用支持路10を越えない
程度の深さに形成する。このとき、歩道Pから車椅子用
支持路10にスムーズに移行するために、歩道Pに隣接
する車椅子用支持路10に誘導体11を設けている(図
4参照)。この誘導体11は、歩道Pの路面から車椅子
用支持路10の溝内底部に向けて、溝が序々に深くなる
ようにテーパーを設けてある。更に、溝状の車椅子用支
持路10は、傾斜面P1の表面を掘り返すだけの構造で
もよいが、溝の内面に沿って、金属やプラスチック材等
の補強用部材を配設してもよい。
【0015】また、車椅子用支持路10の幅は、車椅子
Kとして使用されている車輪K1の最も太い径が嵌入で
きる太さであれば、どのタイプの車椅子Kでも使用する
ことができるものになる。この場合、車椅子Kの片側の
車輪K1を支持案内することで、車椅子Kの進路変更を
阻止できる。したがって、最低1本の車椅子用支持路1
0を設けることで目的を達成する。また、車椅子Kの通
行が多い場所などでは、この車椅子用支持路10を複数
本設けてもよい。この場合、溝状の車椅子用支持路10
が傾斜面P1に沿って凹設されるだけなので、歩行者や
車両が、傾斜面P1を通行する場合において、この車椅
子用支持路10が何等障害になることはない。
【0016】更に、図示していないが、この溝状の車椅
子用支持路10に代えて、軌条状の車椅子用支持路10
を傾斜面P1に突設してもよい。この場合、車輪K1の
側面を支持できるだけの高さが必要になる。また、軌条
状の車椅子用支持路10は、1本設けてもよいし、車輪
K1の両側を挟むようにして平行に一対設けることもで
きる。軌条状の車椅子用支持路10は、ビスその他の連
結手段で傾斜面P1に固定する。
【0017】図3に示す車椅子用支持路10は、傾斜面
を有する横断歩道Rに沿って設けてある。この横断歩道
Rは、例えば、長い坂道の途中に設けられた横断歩道R
のように、横断歩道R自体が傾斜している場合を想定し
ている。このとき、車椅子Kの相互通行が可能なよう
に、車椅子用支持路10を一対設けている。
【0018】
【発明の効果】この発明は、上述の如き手段により、当
初の目的を達成する。
【0019】すなわち、請求項1、2、3に記載した車
椅子用支持路10によって、特に車椅子の構造を変更し
なくても、傾斜が付いた歩道を安全に走行できるように
なった。
【0020】また、請求項2により、溝状の車椅子用支
持路10は、他の歩行者や車両の通行を妨げることがな
い。
【0021】更に、請求項3によって、軌条状の車椅子
用支持路10は、歩道Pの傾斜面P1に装着するだけで
よいから、容易に取り付けることができる。
【0022】そして、請求項4に記載した横断歩道Rに
設けた車椅子用支持路10によって横断歩道R自体が傾
斜していても、車椅子Kの走行を安全にすることができ
る。
【0023】このように、本発明によると、特に車椅子
の構造を変更しなくても、傾斜が付いた歩道を安全に走
行できるなどといった産業上有益な種々の効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す断面図。
【図2】この発明の一実施例を示す平面図。
【図3】この発明の他の実施例を示す断面図。
【図4】この発明の誘導体を示す断面図。
【符号の説明】
K 車椅子 K1 車輪 P 歩道 P1 傾斜面 Q 車道 R 横断歩道 10 車椅子用支持路 11 誘導体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歩道から車道に至る傾斜面が設けられた
    路面に、車椅子の車輪側面を支持案内して、車道方向へ
    の車椅子の進路変更を阻止する車椅子用支持路を、歩道
    の道なり方向に沿って設けたことを特徴とする車椅子用
    歩道構造。
  2. 【請求項2】 前記支持路は、歩道の傾斜面に凹設する
    溝状に形成された請求項1記載の車椅子用歩道構造。
  3. 【請求項3】 前記支持路は、歩道の傾斜面に凸設する
    軌条状に形成された請求項1記載の車椅子用歩道構造。
  4. 【請求項4】 前記支持路は、傾斜面を有する横断歩道
    に沿って設けられた請求項1乃至3いずれか記載の車椅
    子用歩道構造。
JP17328197A 1997-06-13 1997-06-13 車椅子用歩道構造 Pending JPH116108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17328197A JPH116108A (ja) 1997-06-13 1997-06-13 車椅子用歩道構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP17328197A JPH116108A (ja) 1997-06-13 1997-06-13 車椅子用歩道構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH116108A true JPH116108A (ja) 1999-01-12

Family

ID=15957551

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17328197A Pending JPH116108A (ja) 1997-06-13 1997-06-13 車椅子用歩道構造

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JP (1) JPH116108A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115662108A (zh) * 2021-07-08 2023-01-31 丰田自动车株式会社 控制装置、控制系统、控制方法和路面驱动装置

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