JPH116116A - 屋内スキー場の融雪低減構造 - Google Patents

屋内スキー場の融雪低減構造

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JPH116116A
JPH116116A JP15825897A JP15825897A JPH116116A JP H116116 A JPH116116 A JP H116116A JP 15825897 A JP15825897 A JP 15825897A JP 15825897 A JP15825897 A JP 15825897A JP H116116 A JPH116116 A JP H116116A
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JP
Japan
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snow
ceiling
temperature
indoor
building
Prior art date
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Pending
Application number
JP15825897A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Ogata
潤司 緒方
Takayuki Irie
隆之 入江
Masahiro Tomioka
正裕 冨岡
Makoto Yotsuya
誠 四ッ谷
Shuji Sumiya
修二 角谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Priority to TW087107456A priority patent/TW371316B/zh
Priority to IDP980709A priority patent/ID20268A/id
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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 建屋内部全体を過冷却することなく、雪面の
雪質を良好に維持する。 【解決手段】 天井1a及び側壁1bを有する建屋1の
床面には、雪面2が傾斜して造成されている。この建屋
1には、仕切り部材3が配置されており、この仕切り部
材3により、屋内空間を、上部空間A1と下部空間A2
の上下2空間に分割している。下部空間A2は、0〜5
°Cに冷却し、上部空間A1は5〜10°Cに冷却して
いる。天井1aから生じる輻射熱は、仕切り部材3によ
り遮断され、雪面2に達することはなく、輻射熱による
雪面2の融雪を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は屋内スキー場の融雪
低減構造に関し、天井温度と雪面温度との温度差による
輻射熱を遮断することにより、輻射熱による融雪を低減
するように工夫したものである。
【0002】
【従来の技術】レジャー産業の発達と多様化の趨勢によ
り、自然環境の影響を受けることなく快適な環境でスキ
ーができることが要望されている。この要望を満たすた
め、屋内スキー場が建設されており、都市やその近郊の
みでなく、悪天候時でもスキーができるように自然スキ
ー場にも付設されるようになってきている。かかる屋内
スキー場の中には、夏期においてもスキーができるよう
に運営されているところもある。
【0003】図2は従来の屋内スキー場の概略を示す。
同図に示すように、屋内スキー場は、建屋1の内部の床
面に、ゲレンデとなる雪面2が傾斜状態で造成されてい
る。建屋1は、ドーム型の屋根である天井1aと、側壁
1bとを有して形成されている。
【0004】雪面2は、スキーヤーが快適に滑れるよう
に、常に好コンディションに保持する必要がある。とこ
ろが、天井1aなどは、外気と接するため温度が高くな
っており、天井1aの熱が雪面2に輻射される。したが
って、従来では、建屋1の屋内空間全体を過冷却して、
屋内空間全体の温度を雪面2の温度以下に下げたり、天
井1a等の材料として輻射率の小さい材料を選択したり
して、雪面2の融雪を防止して雪面2の雪質を良好に保
つように工夫していた。
【0005】つまり、真夏に運営されている屋内スキー
場では、真夏の太陽熱により、天井1aや側壁1bの外
面の温度は30°C以上に達するため、断熱対策が施さ
れているが、それだけでは融雪防止として十分ではない
ため、屋内空間全体の温度を、雪面2の温度よりも低く
なるように(例えば−2〜−5°Cに)冷却している。
このようにすることにより、天井1aや側壁1bの内面
の温度を低温(雪面と同程度の温度、例えば0〜2°
C)に保ち、天井1aや側壁1bからの輻射熱により雪
面2の雪が溶けることを低減している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち、
天井1aや側壁1bからの輻射熱により雪面2の雪が溶
けることを低減するため、天井1aや側壁1bの内面の
温度を雪面2の温度と同程度の低温に保つように、屋内
空間全体の温度を雪面2の温度よりも低くなるように過
冷却する技術では、冷却のための冷凍容量が膨大になっ
ていた。
【0007】また、上記従来技術のうち、天井1aの材
料として輻射率の小さい材料を選択する技術では、経年
劣化などについて未知な部分が多く、天井照明などを含
めた用途を考慮した場合に、天井部材として信頼性と良
好な照明性のあるものは見いだせていないのが現状であ
る。
【0008】本発明は、上記従来技術に鑑み、天井部材
等を従前の汎用部材をそのまま使用しながら、簡単な構
成を付加するだけで、冷凍容量を低減することのできる
屋内スキー場の融雪低減構造を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、建屋の床面に雪面が形成されている屋内ス
キー場において、前記建屋の屋内空間を、前記建屋の天
井側の空間と前記雪面側の空間の上下2つの空間に仕切
る仕切り部材を、前記建屋の内部に配置したことを特徴
とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態にか
かる屋内スキー場の融雪低減構造を図面に基づき詳細に
説明する。
【0011】図1は本発明の実施の形態にかかる屋内ス
キー場の融雪低減構造を示している。同図に示すよう
に、屋内スキー場は、建屋1の内部の床面に、ゲレンデ
となる雪面2が傾斜状態で造成されている。建屋1は、
ドーム型の屋根である天井1aと、側壁1bとを有して
形成されている。
【0012】前記建屋1の内部には、仕切り部材3が配
置・挿入されている。この仕切り部材3は、建屋1の内
部の屋内空間を、天井1a側の上部空間A1と、雪面2
側の下部空間A2の上下2つの空間に分割して仕切って
いる。仕切り部材3としては、金属板や、布や、有機材
や無機材で形成した薄板などを採用することができる。
【0013】また、下部空間A2の気流温度を0〜5°
Cとし、上部空間A1の温度を5〜10°Cとするよう
に冷却をする。つまり、従来とは異なり、空間A1,A
2のいずれも、雪面2の温度よりも低くなるように(例
えば−2〜−5°Cに)冷却することはない。また、真
夏においては、天井1aの外面の温度は30〜50°C
となるが、天井1bの内面の温度は上部空間A1の空気
により冷却されて20〜30°Cとなる。
【0014】本実施の形態では、仕切り部材3を配置し
ているため、天井1aの輻射熱は、仕切り部材3により
遮断され、雪面2に達することはない。このため、天井
1aからの輻射熱に起因する雪面2の融雪を防止するこ
とができる。よって、下部空間A2の温度を、0〜5°
C(雪面2の温度よりは高い)にしておくことにより、
雪面2の雪質を良好に保持することができる。
【0015】このように、本実施の形態では、屋内の空
間A1,A2の温度を、雪面2の温度よりも低くなるよ
うに過冷却する必要がないので、即ち、下部空間A2の
気流温度を0〜5°Cとし、上部空間A1の気流の温度
を5〜10°Cとしておけばよいので、冷凍容量を小さ
くすることができる。特に、上部空間A1は5〜10°
Cにしておけばよいので、全体的に冷凍能力を小さくす
ることができるのである。また、このように冷凍容量を
小さくしても、下部空間A2の温度を0〜5°Cにして
いるので、雪面2の雪質を良好に保つことができ、新し
い雪を補充する回数を減らすことができる
【0016】また、仕切り部材3も冷却されているた
め、仕切り部材3としては、輻射率の小さい特殊な材質
の物を選ぶ必要はなく、金属板等の汎用品を用いること
ができる。更に、天井1aも、輻射率の小さい特殊な材
質の物を選ぶ必要はなく、従来用いていた汎用品を用い
ることができる。かかる点からも、低コストで本実施の
形態を実現することができる。更に、仕切り部材3の設
置は簡単にできるので、新設の屋内スキー場のみなら
ず、既設のスキー場にも、この技術を容易に適用するこ
とができる。
【0017】ここで、輻射熱の作用を中心にして、従来
技術と本発明について比較検討をしておく。一般に、輻
射熱は、異なる温度の物質間で生じ、距離に関係なく熱
交換を伴う。単位面積当りの熱交換量をqとすると、熱
交換量qは次式で示される。 q=ε1 ・ε2 ・σ(T1 4−T2 4) 但し ε1 ,ε2 は、両物質の輻射率 σはボルツマン定数 T1 ,T2 は両物質の温度である。
【0018】雪面2の輻射率は黒体のそれに近くほぼ1
に近い。この輻射率を小さくするには、雪面2に対向す
る物質の輻射率を小さくするか、温度を等しくするよう
にすればよい。
【0019】雪面2に対向する物質の輻射率を小さくす
る技術としては、従来において検討されていた、天井1
aの材質を輻射率の小さいものに選定する技術に相当す
る。しかし、このようにしようとしても、前述したよう
に、経年劣化や照明への悪影響があり、現実的に満足す
るものはできなかった。
【0020】雪面2とこれに対向する物質の温度を等し
くする技術としては、従来技術において、屋内空間を過
冷却して天井1aや側壁1bの温度を、雪面温度と等し
くする技術に相当する。しかし、このようにすると、極
めて大きな冷凍容量を必要とする。
【0021】本実施の形態の場合には、天井1aと仕切
り部材3との間において、また、仕切り部材3と雪面2
との間において、上記式で示す熱の移動が発生する。こ
の場合、仕切り部材3は、空間A1,A2の冷気により
冷却されており、雪面2の温度と下部空間A1との温度
差は僅か数°C(10°C以下)しかなく、雪面2の融
雪は極めて小さい。
【0022】なお、本発明は、屋内スキー場のみなら
ず、屋内スケート場にもそのまま適用することができ
る。つまり、本明細書の全体ならびに、本明細書の「特
許請求の範囲」において、「屋内スキー場」の用語に
は、通常の屋内スキー場のみならず、屋内スケート場も
概念として含ませており、また、「雪面」には、通常の
雪面のみならず、氷面も概念として含ませていること
を、ここで定義しつつ付言しておく。また、屋内スケー
ト場の場合には、「融雪」を「融氷」と置き換えて、説
明しているものとする。
【0023】
【発明の効果】以上実施の形態とともに具体的に説明し
たように、本発明の屋内スキー場の融雪低減構造では、
建屋の床面に雪面が形成されている屋内スキー場におい
て、前記建屋の屋内空間を、前記建屋の天井側の空間と
前記雪面側の空間の上下2つの空間に仕切る仕切り部材
を、前記建屋の内部に配置した構成とした。
【0024】かかる構成としたため、天井からの輻射熱
は仕切り部材で遮断されることになり、この輻射熱によ
る雪面の融雪を防止することができる。また、仕切り部
材により前記輻射熱を遮断するようにしたので、屋内空
間の温度を過冷却する必要がなくなり、冷凍容量を小さ
くすることができる。もちろん、雪面の雪質を良好に保
持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる屋内スキー場の融
雪低減構造を示す構成図。
【図2】従来の屋内スキー場を示す構成図
【符号の説明】
1 建屋 1a 天井 1b 側壁 2 雪面 3 仕切り部材 A1 上部空間 A2 下部空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 四ッ谷 誠 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 角谷 修二 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建屋の床面に雪面が形成されている屋内
    スキー場において、 前記建屋の屋内空間を、前記建屋の天井側の空間と前記
    雪面側の空間の上下2つの空間に仕切る仕切り部材を、
    前記建屋の内部に配置したことを特徴とする屋内スキー
    場の融雪低減構造。
JP15825897A 1997-05-16 1997-06-16 屋内スキー場の融雪低減構造 Pending JPH116116A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15825897A JPH116116A (ja) 1997-06-16 1997-06-16 屋内スキー場の融雪低減構造
US09/075,932 US6079161A (en) 1997-05-16 1998-05-12 Indoor type skiing ground, and method and controller for indoor type skiing ground
CA002237692A CA2237692C (en) 1997-05-16 1998-05-14 Indoor type skiing ground, and method and controller for indoor type skiing ground
TW087107456A TW371316B (en) 1997-05-16 1998-05-14 Indoor type skiing ground, and method and controller for indoor type skiing ground
IDP980709A ID20268A (id) 1997-05-16 1998-05-14 Landasan ski di dalam ruangan, serta metoda dan pengontrol landasan ski di dalam ruangan
KR1019980017634A KR100276057B1 (ko) 1997-05-16 1998-05-15 옥내형스키장및옥내형스키장의제어방법및제어장치
GB9810522A GB2325298B (en) 1997-05-16 1998-05-15 Indoor type skiing ground, and method and controller for indoor type skiing ground

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