JPH116122A - 法面保護用防草パネルおよびその敷設工法 - Google Patents
法面保護用防草パネルおよびその敷設工法Info
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- JPH116122A JPH116122A JP16288197A JP16288197A JPH116122A JP H116122 A JPH116122 A JP H116122A JP 16288197 A JP16288197 A JP 16288197A JP 16288197 A JP16288197 A JP 16288197A JP H116122 A JPH116122 A JP H116122A
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は法面保護用防草パネルおよびその
敷設工法に関し、一度に大面積に道路の路肩に位置する
法面をパネル本体にて覆って敷設作業効率が高く構造的
に堅牢であり、施工には法面を整地する程度の小規模の
施工作業で済み工程数が省略され、取付高さと取付角度
を調整して容易且つ高精度の施工を行う。 【解決手段】 道路Dの路肩N1 や法面Nに沿ってパネ
ル本体1の上端部裏面に長尺の支持桟部7を取付け、受
凹部9aを解放端側に有する継手部材9を介して高さh
を調整可能に且つ法面の設置角度に応じて回動可能に支
持桟部を路肩等に設けた多数の止着杆8に取付けて法面
上にパネル本体を連続して敷設する。
敷設工法に関し、一度に大面積に道路の路肩に位置する
法面をパネル本体にて覆って敷設作業効率が高く構造的
に堅牢であり、施工には法面を整地する程度の小規模の
施工作業で済み工程数が省略され、取付高さと取付角度
を調整して容易且つ高精度の施工を行う。 【解決手段】 道路Dの路肩N1 や法面Nに沿ってパネ
ル本体1の上端部裏面に長尺の支持桟部7を取付け、受
凹部9aを解放端側に有する継手部材9を介して高さh
を調整可能に且つ法面の設置角度に応じて回動可能に支
持桟部を路肩等に設けた多数の止着杆8に取付けて法面
上にパネル本体を連続して敷設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は法面保護用防草パ
ネルおよびその敷設工法に関し、例えば道路の路肩に位
置する法面上に連続して敷設されて法面を保護すること
により崩落を防ぎ、草が生えるのを防止する。
ネルおよびその敷設工法に関し、例えば道路の路肩に位
置する法面上に連続して敷設されて法面を保護すること
により崩落を防ぎ、草が生えるのを防止する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば法面の土留めを行うのに、
草を植生することにより、その法面を形成する切土、客
土等の形成土を根固めして法面の崩落を防ぎ、土留めを
行う方法が行われている。
草を植生することにより、その法面を形成する切土、客
土等の形成土を根固めして法面の崩落を防ぎ、土留めを
行う方法が行われている。
【0003】また、法面に隣接して道路等が略平行して
造設されている場合に、道路の傍らに位置する法面の土
留めを確実に行うほか、法面と道路との境界を明瞭に
し、草が法面の法肩部または法尻部を乗越えて道路側に
生えるのを阻止するために使用されるものとしてコンク
リート製の防草パネルが使用されていた。
造設されている場合に、道路の傍らに位置する法面の土
留めを確実に行うほか、法面と道路との境界を明瞭に
し、草が法面の法肩部または法尻部を乗越えて道路側に
生えるのを阻止するために使用されるものとしてコンク
リート製の防草パネルが使用されていた。
【0004】この防草パネルは例えば図26および図2
7に示すように、縦の寸法と横の寸法とがそれぞれ数百
mmの略矩形をなすコンクリート製のパネル本体Pを道
路D側に位置する法面Nの法肩N1 または法尻N2 に沿
って連続して多数、並設したり、または隣接するパネル
本体Pの略対向する端縁を僅かな寸法の重合部を介して
連続して敷設するものである。しかもこのパネル本体
P,P相互間の間隙を目地材Mによって埋込むことによ
り、法面の形成土K′の崩落を連続して敷設されるパネ
ル本体Pによって防止するとともに草Gが法肩N1 また
は法尻N2 を乗り越えて道路D側に生えるのを阻止する
ものであった。
7に示すように、縦の寸法と横の寸法とがそれぞれ数百
mmの略矩形をなすコンクリート製のパネル本体Pを道
路D側に位置する法面Nの法肩N1 または法尻N2 に沿
って連続して多数、並設したり、または隣接するパネル
本体Pの略対向する端縁を僅かな寸法の重合部を介して
連続して敷設するものである。しかもこのパネル本体
P,P相互間の間隙を目地材Mによって埋込むことによ
り、法面の形成土K′の崩落を連続して敷設されるパネ
ル本体Pによって防止するとともに草Gが法肩N1 また
は法尻N2 を乗り越えて道路D側に生えるのを阻止する
ものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、法面に
草を植生して形成土を根固めすることにより、法面の土
の崩落を防止するという上記従来の方法は、特に法面の
法肩や法尻に生えて来る余分な草の除草を行い、維持、
管理を行うために多くの労力や費用がかかっていた。
草を植生して形成土を根固めすることにより、法面の土
の崩落を防止するという上記従来の方法は、特に法面の
法肩や法尻に生えて来る余分な草の除草を行い、維持、
管理を行うために多くの労力や費用がかかっていた。
【0006】また図26および図27に示す上記従来の
防草パネルは、パネル本体Pをただ単に突合わしたり、
または隣接するパネル本体P,Pの略対向する端縁に図
26に示すように僅かな寸法l3 の重合部を介してパネ
ル本体P,Pを連続して敷設する。またこのパネル本体
Pは、縦の寸法と横の寸法とがそれぞれ数百mmの略矩
形をなして小さく形成されるので、法面Nに対するパネ
ル本体Pの1個宛ての敷設面積は小面積にすぎず、法面
Nの敷設には多くの労力、時間、手間がかかっていた。
しかもパネル本体P,P相互の間隙を目地材Mによって
埋込むことにより法肩N1 または法尻N2 における法面
Nを覆うものである。従ってこの目地材Mが風雨にさら
されて風化したり、また夏期、冬期の温度差等を受けて
法面Nの形成土K′による地盤が弱くなって崩落し易く
なると、パネル本体P,P自体が法面Nの傾斜に伴って
敷設個所からずり落ちることがあった。
防草パネルは、パネル本体Pをただ単に突合わしたり、
または隣接するパネル本体P,Pの略対向する端縁に図
26に示すように僅かな寸法l3 の重合部を介してパネ
ル本体P,Pを連続して敷設する。またこのパネル本体
Pは、縦の寸法と横の寸法とがそれぞれ数百mmの略矩
形をなして小さく形成されるので、法面Nに対するパネ
ル本体Pの1個宛ての敷設面積は小面積にすぎず、法面
Nの敷設には多くの労力、時間、手間がかかっていた。
しかもパネル本体P,P相互の間隙を目地材Mによって
埋込むことにより法肩N1 または法尻N2 における法面
Nを覆うものである。従ってこの目地材Mが風雨にさら
されて風化したり、また夏期、冬期の温度差等を受けて
法面Nの形成土K′による地盤が弱くなって崩落し易く
なると、パネル本体P,P自体が法面Nの傾斜に伴って
敷設個所からずり落ちることがあった。
【0007】またパネル本体P,Pが法面Nに対してず
り落ちるという現象を生ずると、構造的に弱いパネル本
体P,P相互の結合個所(目地材Mの敷設個所)には亀
裂を生ずることがあった。そしてこの亀裂個所から植物
の生育に必要な太陽光や雨水が侵入するので、草Gが亀
裂個所から生えて景観を損ねていた。この亀裂個所が大
きく広がると、パネル本体P相互の結合力が一層、弱ま
り、コンクリート構造物としての多数のパネル本体Pが
全体的に崩落し、構造的に脆弱になっていた。また法面
N上を1個づつパネル本体Pにて覆い、そしてパネル本
体P,P相互間に目地材Mを詰め込むことにより法面N
上にパネル本体P,Pを敷設する上記従来の敷設工法
は、法面Nの傾斜の緩急に応じて大きく且つ深く大容積
にて土を掘削した後に砕石を所定厚さに敷き固めて強固
に基礎固めをなし、この敷き固めた砕石の上に大容積の
埋戻土を詰め込むことにより法面Nを形成して整地を行
っていた。このように道路Dに沿って配置される路肩N
1 または路尻N2 を境にしてその上方または下方に形成
される法面の造成は、大規模になって工程数が多くな
り、施工には多くの労力および時間と費用とを必要と
し、作業効率が低かった。
り落ちるという現象を生ずると、構造的に弱いパネル本
体P,P相互の結合個所(目地材Mの敷設個所)には亀
裂を生ずることがあった。そしてこの亀裂個所から植物
の生育に必要な太陽光や雨水が侵入するので、草Gが亀
裂個所から生えて景観を損ねていた。この亀裂個所が大
きく広がると、パネル本体P相互の結合力が一層、弱ま
り、コンクリート構造物としての多数のパネル本体Pが
全体的に崩落し、構造的に脆弱になっていた。また法面
N上を1個づつパネル本体Pにて覆い、そしてパネル本
体P,P相互間に目地材Mを詰め込むことにより法面N
上にパネル本体P,Pを敷設する上記従来の敷設工法
は、法面Nの傾斜の緩急に応じて大きく且つ深く大容積
にて土を掘削した後に砕石を所定厚さに敷き固めて強固
に基礎固めをなし、この敷き固めた砕石の上に大容積の
埋戻土を詰め込むことにより法面Nを形成して整地を行
っていた。このように道路Dに沿って配置される路肩N
1 または路尻N2 を境にしてその上方または下方に形成
される法面の造成は、大規模になって工程数が多くな
り、施工には多くの労力および時間と費用とを必要と
し、作業効率が低かった。
【0008】そこで本発明は、パネル本体を長尺に広く
形成して一度に大面積に法面を覆うようになして敷設作
業効率が高く、構造的に堅牢に法面を覆い、またパネル
本体相互の重合部から草が確実に生えるのを防止し、し
かも施工に際して法面を整地する程度の小規模の施工作
業で済み、工程数が省略化されて労力、時間、費用を少
なくし、また法面の傾斜の緩急等の現場状況の相違に応
じてパネル本体の取付高さを高低調整するとともに取付
角度を容易に調整して施工が容易になり、高精度の施工
を行う法面保護用防草パネルおよびその敷設工法を提供
するものである。
形成して一度に大面積に法面を覆うようになして敷設作
業効率が高く、構造的に堅牢に法面を覆い、またパネル
本体相互の重合部から草が確実に生えるのを防止し、し
かも施工に際して法面を整地する程度の小規模の施工作
業で済み、工程数が省略化されて労力、時間、費用を少
なくし、また法面の傾斜の緩急等の現場状況の相違に応
じてパネル本体の取付高さを高低調整するとともに取付
角度を容易に調整して施工が容易になり、高精度の施工
を行う法面保護用防草パネルおよびその敷設工法を提供
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされ、その請求項1は、パネル本体の上端
部の裏面に長尺の支持桟部を道路の路肩もしくは法面に
沿って取付け、所望数本の止着杆が下方の大部分を路肩
もしくは法面に埋設することにより固定され、該路肩も
しくは法面には高さ調整手段を介して取付高さを高低調
整可能に基端側が取付けられ、且つ法面の設置角度の緩
急に応じて取付角度を調整可能に前記支持桟部が回動可
能に収容される受凹部を解放端側に形成した継手部材を
介して前記法面上にパネル本体を連続して敷設するとい
う手段を採用した。
するためになされ、その請求項1は、パネル本体の上端
部の裏面に長尺の支持桟部を道路の路肩もしくは法面に
沿って取付け、所望数本の止着杆が下方の大部分を路肩
もしくは法面に埋設することにより固定され、該路肩も
しくは法面には高さ調整手段を介して取付高さを高低調
整可能に基端側が取付けられ、且つ法面の設置角度の緩
急に応じて取付角度を調整可能に前記支持桟部が回動可
能に収容される受凹部を解放端側に形成した継手部材を
介して前記法面上にパネル本体を連続して敷設するとい
う手段を採用した。
【0010】また本発明の請求項2は、請求項1におい
て前記パネル本体は、裏面の前記支持桟部の下方部に法
面内に係入される係止部が所望個数設けられるという手
段を採用した。
て前記パネル本体は、裏面の前記支持桟部の下方部に法
面内に係入される係止部が所望個数設けられるという手
段を採用した。
【0011】また本発明の請求項3は、請求項1または
請求項2の何れかにおいて表面に溝部が長手方向に向け
て所望数個設けられることにより表面に凹凸面が形成さ
れるという手段を採用した。
請求項2の何れかにおいて表面に溝部が長手方向に向け
て所望数個設けられることにより表面に凹凸面が形成さ
れるという手段を採用した。
【0012】また本発明の請求項4は、請求項1、また
請求項2、請求項3の何れかにおいて前記パネル本体
は、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維等をセメントモル
タルに混入した繊維強化コンクリートにて平面略矩形な
いしは平面略正方形に形成されるという手段を採用し
た。
請求項2、請求項3の何れかにおいて前記パネル本体
は、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維等をセメントモル
タルに混入した繊維強化コンクリートにて平面略矩形な
いしは平面略正方形に形成されるという手段を採用し
た。
【0013】また本発明の請求項5は、請求項1、また
は請求項2、請求項3、請求項4の何れかにおいて前記
パネル本体は、耐アルカリガラス連続長繊維、または炭
素繊維や金属繊維等の連続長繊維をセメントモルタルに
混入した強化繊維モルタルよりなる中層部と、該中層部
の上面および下面には耐アルカリガラス繊維、または炭
素繊維、金属繊維等の短繊維をセメントモルタルに混入
した強化繊維モルタルよりなる上層部と下層部との三層
構造の繊維強化コンクリートにて平面略矩形ないしは平
面略正方形に形成されるという手段を採用した。
は請求項2、請求項3、請求項4の何れかにおいて前記
パネル本体は、耐アルカリガラス連続長繊維、または炭
素繊維や金属繊維等の連続長繊維をセメントモルタルに
混入した強化繊維モルタルよりなる中層部と、該中層部
の上面および下面には耐アルカリガラス繊維、または炭
素繊維、金属繊維等の短繊維をセメントモルタルに混入
した強化繊維モルタルよりなる上層部と下層部との三層
構造の繊維強化コンクリートにて平面略矩形ないしは平
面略正方形に形成されるという手段を採用した。
【0014】また本発明の請求項6は、請求項1、また
は請求項2、請求項3の何れかにおいて前記パネル本体
は、コンクリートにて平面矩形ないしは平面正方形に形
成されるという手段を採用した。
は請求項2、請求項3の何れかにおいて前記パネル本体
は、コンクリートにて平面矩形ないしは平面正方形に形
成されるという手段を採用した。
【0015】また本発明の請求項7は、請求項1、また
は請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6
の何れかにおいて前記パネル本体は、左右の側端に重合
部を形成し、ねじと該ねじの螺入圧により周方向に拡開
される割溝を外周の長手方向に設けた軟質合成樹脂製の
外装体とよりなるアンカー部品を用いて前記重合部相互
を数個所において固定することにより法面上にパネル本
体相互を連続して敷設するという手段を採用した。
は請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6
の何れかにおいて前記パネル本体は、左右の側端に重合
部を形成し、ねじと該ねじの螺入圧により周方向に拡開
される割溝を外周の長手方向に設けた軟質合成樹脂製の
外装体とよりなるアンカー部品を用いて前記重合部相互
を数個所において固定することにより法面上にパネル本
体相互を連続して敷設するという手段を採用した。
【0016】また本発明の請求項8は、請求項1、また
は請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項
6、請求項7の何れかにおいて、側端が嵌入される合致
形状をなす溝部を側面に設けた端部支持材を法面上に設
置角度に沿って所望距離毎に配置することにより端部が
支持されるという手段を採用した。
は請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項
6、請求項7の何れかにおいて、側端が嵌入される合致
形状をなす溝部を側面に設けた端部支持材を法面上に設
置角度に沿って所望距離毎に配置することにより端部が
支持されるという手段を採用した。
【0017】また本発明の請求項9は、請求項1におい
て前記高さ調整手段は、前記止着杆の上部に形成された
ねじ部に螺合される複数個のナット材の間に前記継手部
材の基端部が挟持されるという手段を採用した。
て前記高さ調整手段は、前記止着杆の上部に形成された
ねじ部に螺合される複数個のナット材の間に前記継手部
材の基端部が挟持されるという手段を採用した。
【0018】また本発明の請求項10は、請求項1にお
いて前記継手部材は、止着杆に取付けられる略水平な支
承板部と該支承板部の解放端側に支持桟部が収容可能な
断面適合形状をなした前記受凹部とを連設したという手
段を採用した。
いて前記継手部材は、止着杆に取付けられる略水平な支
承板部と該支承板部の解放端側に支持桟部が収容可能な
断面適合形状をなした前記受凹部とを連設したという手
段を採用した。
【0019】また本発明の請求項11は、請求項1にお
いて前記支持桟部は、断面略円筒状の鋼管をパネル本体
に取付けるかまたは断面略円形の鋼棒をパネル本体に取
付けるか、さらにはパネル本体に対して断面略円形に一
体形成されるかの何れかよりなるという手段を採用し
た。
いて前記支持桟部は、断面略円筒状の鋼管をパネル本体
に取付けるかまたは断面略円形の鋼棒をパネル本体に取
付けるか、さらにはパネル本体に対して断面略円形に一
体形成されるかの何れかよりなるという手段を採用し
た。
【0020】また本発明の請求項12は、道路の路肩に
沿って法面を整地する工程と、パネル本体の上端部の裏
面に長尺の支持桟部を取付ける工程と、パネル本体の左
右の重合部を重ね合わせてパネル本体相互を連結する工
程と、下方の大部分を法肩に埋設することにより所望本
数の止着杆を法肩もしくは法面に固定する工程と、該止
着杆の上方部に高さを高低調整可能に継手部材を取付け
る工程と、該継手部材の解放端側に設けた受凹部内に法
面の設置角度の緩急に応じて前記支持桟部を回動可能に
収容させて法面上にパネル本体を連続して敷設する工程
とからなるという手段を採用した。
沿って法面を整地する工程と、パネル本体の上端部の裏
面に長尺の支持桟部を取付ける工程と、パネル本体の左
右の重合部を重ね合わせてパネル本体相互を連結する工
程と、下方の大部分を法肩に埋設することにより所望本
数の止着杆を法肩もしくは法面に固定する工程と、該止
着杆の上方部に高さを高低調整可能に継手部材を取付け
る工程と、該継手部材の解放端側に設けた受凹部内に法
面の設置角度の緩急に応じて前記支持桟部を回動可能に
収容させて法面上にパネル本体を連続して敷設する工程
とからなるという手段を採用した。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明の実施
の形態の具体例を説明する。図1ないし図23は本発明
の第1実施例であり、各図とも同一部分は同一符号にて
示す。1はパネル本体であり、このパネル本体1は例え
ば図8に示すように中間に耐アルカリガラス連続長繊
維、または炭素繊維や金属繊維等の連続長繊維3aをセ
メントモルタル4に混入した強化繊維モルタルよりなる
中層部2aと、該中層部2aの上面および下面には耐ア
ルカリガラス繊維、または炭素繊維、金属繊維等の短繊
維をセメントモルタルに混入した強化繊維モルタルより
なる上層部2bと下層部2cとの三層構造の強化繊維コ
ンクリートにより成形される。そしてこのパネル本体1
は、例えば図7に示すようにその厚さtが例えば約6.
5mm程度、パネル本体1の縦の長さL1 が950mm
程度、横の長さL2 が2500mm程度の規定の大きさ
にて平面略矩形に成形されるか、または図には示さない
が、平面略正方形に形成されることによりその重量は1
4kg/m2 程度に成形される。このように、中層部2aが
連続長繊維3aにより形成されたパネル本体1は、高衝
撃強度と高曲げ強度とを有し、14kg/m2 程度の軽量に
成形されるので、人力による運搬、施工が容易に行え、
倉庫等の保管も容易である。また上層部2bは、セメン
トモルタル内に種々の色相、例えば緑、茶等の顔料を混
入することによりパネル本体1の色相を周囲の環境に合
わせることができる。
の形態の具体例を説明する。図1ないし図23は本発明
の第1実施例であり、各図とも同一部分は同一符号にて
示す。1はパネル本体であり、このパネル本体1は例え
ば図8に示すように中間に耐アルカリガラス連続長繊
維、または炭素繊維や金属繊維等の連続長繊維3aをセ
メントモルタル4に混入した強化繊維モルタルよりなる
中層部2aと、該中層部2aの上面および下面には耐ア
ルカリガラス繊維、または炭素繊維、金属繊維等の短繊
維をセメントモルタルに混入した強化繊維モルタルより
なる上層部2bと下層部2cとの三層構造の強化繊維コ
ンクリートにより成形される。そしてこのパネル本体1
は、例えば図7に示すようにその厚さtが例えば約6.
5mm程度、パネル本体1の縦の長さL1 が950mm
程度、横の長さL2 が2500mm程度の規定の大きさ
にて平面略矩形に成形されるか、または図には示さない
が、平面略正方形に形成されることによりその重量は1
4kg/m2 程度に成形される。このように、中層部2aが
連続長繊維3aにより形成されたパネル本体1は、高衝
撃強度と高曲げ強度とを有し、14kg/m2 程度の軽量に
成形されるので、人力による運搬、施工が容易に行え、
倉庫等の保管も容易である。また上層部2bは、セメン
トモルタル内に種々の色相、例えば緑、茶等の顔料を混
入することによりパネル本体1の色相を周囲の環境に合
わせることができる。
【0022】1aはパネル本体1の表面に長手方向に向
けて所望幅に形成された所望数個の溝部であり、これら
の溝部1aをパネル本体1に設けることによりパネル本
体1の表面に波形形状の凹凸面5を形成してパネル本体
1自体の剛性を単なる偏平な板状のパネルに成形する場
合とは異なってパネル本体1の引張力と圧縮力とに対す
る剛性を高くした。またこの溝部1aを設けることによ
り夜間ヘッドライト等の光りを受けた場合の陰影により
車両の走行時における視線誘導がはたせ、交通安全に有
益になる。
けて所望幅に形成された所望数個の溝部であり、これら
の溝部1aをパネル本体1に設けることによりパネル本
体1の表面に波形形状の凹凸面5を形成してパネル本体
1自体の剛性を単なる偏平な板状のパネルに成形する場
合とは異なってパネル本体1の引張力と圧縮力とに対す
る剛性を高くした。またこの溝部1aを設けることによ
り夜間ヘッドライト等の光りを受けた場合の陰影により
車両の走行時における視線誘導がはたせ、交通安全に有
益になる。
【0023】1bは前記パネル本体1の左右の側端に形
成される幅5cm程度の重合部であり、この重合部1b
はパネル本体1を連続して法面N上に敷設する場合に相
互に重合して取付けられる。この重合部1bは、この実
施例においては図5に示すようにパネル本体1を単なる
板状体に形成することによって重ねあわせるほか、図6
に示すようにパネル本体1の一側端に形成される重合片
部1b1 と、他側端には後続のパネル本体1の一側端に
設けた前記重合片部1b1 が重合可能な葺合わせ段部1
b2 とにより形成することもできる。
成される幅5cm程度の重合部であり、この重合部1b
はパネル本体1を連続して法面N上に敷設する場合に相
互に重合して取付けられる。この重合部1bは、この実
施例においては図5に示すようにパネル本体1を単なる
板状体に形成することによって重ねあわせるほか、図6
に示すようにパネル本体1の一側端に形成される重合片
部1b1 と、他側端には後続のパネル本体1の一側端に
設けた前記重合片部1b1 が重合可能な葺合わせ段部1
b2 とにより形成することもできる。
【0024】1cはパネル本体1の裏面に後記支持桟部
7の下方部、図1ではパネル本体1の下方部に略直角に
着脱可能に設けられた係止部であり、この係止部1cは
法面N内に係入されることにより、継手部材9を介して
止着杆8に上端部が取付けられるパネル本体1の法面N
からのずり落ちを一層堅牢に防止するほか、雨水等によ
る湧水に起因する土砂の流出による法面Nの空洞化を防
止するようになっている。またこの係止部1cは、例え
ば断面略L字状の形鋼材が使用される。
7の下方部、図1ではパネル本体1の下方部に略直角に
着脱可能に設けられた係止部であり、この係止部1cは
法面N内に係入されることにより、継手部材9を介して
止着杆8に上端部が取付けられるパネル本体1の法面N
からのずり落ちを一層堅牢に防止するほか、雨水等によ
る湧水に起因する土砂の流出による法面Nの空洞化を防
止するようになっている。またこの係止部1cは、例え
ば断面略L字状の形鋼材が使用される。
【0025】パネル本体1の上端部の裏面にパネル本体
1の長手方向に設けられた長尺の前記支持桟部7は腐蝕
しにくく、強度が強く、しかも剛性を発揮する材料によ
り形成される。そして道路Dの法肩N1 に沿って取付け
られる。またこの支持桟部7は、この実施例では図1に
示するように断面略円筒状の鋼管7aをパネル本体1に
取付ける場合を代表的に示しているが、これに限ること
なく図には示さないが断面略円形の鋼棒をパネル本体1
に取付けるか、さらにはパネル本体1に対して断面略円
形に一体形成することもできる。前記鋼管7aは例えば
直径Φが48.6mmのものが使用される。この際、支
持桟部7の断面形状は、受凹部9a内において法面Nの
設置角度θの緩急に応じて支持桟部7の取付角度θ1 を
迅速且つ確実に回動して調整し易くするために上記した
如く全体が断面略円筒状ないし断面略円形に形成される
のが好適である。しかし、図に示すものに限ることなく
支持桟部7の下方部のみが受凹部9aに対する滑動を容
易にするために断面略半円形に形成されるものであって
もよい。
1の長手方向に設けられた長尺の前記支持桟部7は腐蝕
しにくく、強度が強く、しかも剛性を発揮する材料によ
り形成される。そして道路Dの法肩N1 に沿って取付け
られる。またこの支持桟部7は、この実施例では図1に
示するように断面略円筒状の鋼管7aをパネル本体1に
取付ける場合を代表的に示しているが、これに限ること
なく図には示さないが断面略円形の鋼棒をパネル本体1
に取付けるか、さらにはパネル本体1に対して断面略円
形に一体形成することもできる。前記鋼管7aは例えば
直径Φが48.6mmのものが使用される。この際、支
持桟部7の断面形状は、受凹部9a内において法面Nの
設置角度θの緩急に応じて支持桟部7の取付角度θ1 を
迅速且つ確実に回動して調整し易くするために上記した
如く全体が断面略円筒状ないし断面略円形に形成される
のが好適である。しかし、図に示すものに限ることなく
支持桟部7の下方部のみが受凹部9aに対する滑動を容
易にするために断面略半円形に形成されるものであって
もよい。
【0026】支持桟部7をパネル本体1の上縁部に取付
けるのには、図1に示すように例えばねじ10を用いて
数個所がねじ止めされるほか、接着剤を用いて接着する
こともできる。
けるのには、図1に示すように例えばねじ10を用いて
数個所がねじ止めされるほか、接着剤を用いて接着する
こともできる。
【0027】法面N上に連続して敷設されるパネル本体
1の上端部を後記継手部材9を介して路肩に沿って取付
けるための前記止着杆8は、道路Dの法肩N1 に適宜間
隔をあけてその下方の大部分を埋設することにより固定
される。この止着杆8が法肩N1 に沿って取付けられる
間隔は例えば1m程度である。前記止着杆8は、その直
径Φ1 が13mm程度であり、長さlが約600mm以
上の異型鉄筋が使用されることにより法肩N1 内に充分
な深さに埋設される。必要によってはこの止着杆8の周
囲に若干のコンクリートを打設することにより、強固に
止着杆8を法肩N1 に固定してもよい。
1の上端部を後記継手部材9を介して路肩に沿って取付
けるための前記止着杆8は、道路Dの法肩N1 に適宜間
隔をあけてその下方の大部分を埋設することにより固定
される。この止着杆8が法肩N1 に沿って取付けられる
間隔は例えば1m程度である。前記止着杆8は、その直
径Φ1 が13mm程度であり、長さlが約600mm以
上の異型鉄筋が使用されることにより法肩N1 内に充分
な深さに埋設される。必要によってはこの止着杆8の周
囲に若干のコンクリートを打設することにより、強固に
止着杆8を法肩N1 に固定してもよい。
【0028】9はパネル本体1の上端部を止着杆8に取
付けるために、パネル本体1の上端部と止着杆8との間
に取付けられる継手部材であり、この継手部材9は止着
杆8に設けた高さ調整手段12により取付高さhを高低
調整可能に基端側が取付けられる略水平な支承板部9b
と、該支承板部9bの解放端側には法面Nの設置角度θ
の緩急に応じて取付角度θ1 を調整可能に前記支持桟部
7が回動可能に収容される受凹部9aとにより形成され
る。
付けるために、パネル本体1の上端部と止着杆8との間
に取付けられる継手部材であり、この継手部材9は止着
杆8に設けた高さ調整手段12により取付高さhを高低
調整可能に基端側が取付けられる略水平な支承板部9b
と、該支承板部9bの解放端側には法面Nの設置角度θ
の緩急に応じて取付角度θ1 を調整可能に前記支持桟部
7が回動可能に収容される受凹部9aとにより形成され
る。
【0029】前記高さ調整手段12は、前記止着杆8の
上部に形成されたねじ部8aに螺合される複数個、図で
は2個のナット材13a,13bの間に継手部材9の基
端部を挟持するように形成される。そしてナット材13
a,13bを止着杆8のねじ部8aに対して螺進した
り、螺退することにより継手部材9、支持桟部7を介し
て取付けられるパネル本体1の上端部の取付高さhを道
路D際の法肩N1 の高さに略一致させる。
上部に形成されたねじ部8aに螺合される複数個、図で
は2個のナット材13a,13bの間に継手部材9の基
端部を挟持するように形成される。そしてナット材13
a,13bを止着杆8のねじ部8aに対して螺進した
り、螺退することにより継手部材9、支持桟部7を介し
て取付けられるパネル本体1の上端部の取付高さhを道
路D際の法肩N1 の高さに略一致させる。
【0030】図4および図5において14は法面N上に
パネル本体1を連続して敷設する場合に、パネル本体1
の左右の側端に形成される重合部1b,1b相互を固定
するためのアンカー部品であり、このアンカー部品14
はねじ15と該ねじ15の螺入圧により周方向に拡開さ
れる割溝16aを外周の長手方向に設けた軟質合成樹脂
製の外装体16とから形成される。そして軟質合成樹脂
製の外装体16をパネル本体1の左右の側端に形成した
重合部1b,1b相互に所望複数個設けた取付孔17,
17内に嵌入しセットした後に、外装体16内にねじ1
5を螺入すると、このねじ15の螺入圧により割溝16
aが周方向に拡開されるため、取付孔17,17の内周
に外装体16が押付けられることによって重合部1b,
1b相互を数個所に固定し、パネル本体1を連続して連
結するようになっている。
パネル本体1を連続して敷設する場合に、パネル本体1
の左右の側端に形成される重合部1b,1b相互を固定
するためのアンカー部品であり、このアンカー部品14
はねじ15と該ねじ15の螺入圧により周方向に拡開さ
れる割溝16aを外周の長手方向に設けた軟質合成樹脂
製の外装体16とから形成される。そして軟質合成樹脂
製の外装体16をパネル本体1の左右の側端に形成した
重合部1b,1b相互に所望複数個設けた取付孔17,
17内に嵌入しセットした後に、外装体16内にねじ1
5を螺入すると、このねじ15の螺入圧により割溝16
aが周方向に拡開されるため、取付孔17,17の内周
に外装体16が押付けられることによって重合部1b,
1b相互を数個所に固定し、パネル本体1を連続して連
結するようになっている。
【0031】19はパネル本体1の側端が嵌入可能な合
致形状をなす溝部19aを少なくとも左右何れかの側面
に設けた端部支持材であり、この端部支持材19はコン
クリートにて全体が略直方体形状に成形される。そして
この端部支持材19は、法面N上に所望距離毎に配置さ
れることにより、その左右の側面に設けた溝部19a,
19a内にパネル本体1,1の側端が嵌入されることに
より法面N上にパネル本体1,1の側端が支持される。
致形状をなす溝部19aを少なくとも左右何れかの側面
に設けた端部支持材であり、この端部支持材19はコン
クリートにて全体が略直方体形状に成形される。そして
この端部支持材19は、法面N上に所望距離毎に配置さ
れることにより、その左右の側面に設けた溝部19a,
19a内にパネル本体1,1の側端が嵌入されることに
より法面N上にパネル本体1,1の側端が支持される。
【0032】8′はパネル本体1の下端部を法面Nに対
して固定するために、その下方の大部分が法面N内に挿
入される止着杆であり、この止着杆8′はパネル本体1
の上端部を支持桟部7、継手部材9を介して法肩N1 に
取付けるための前記止着杆8と同様構造をなす異形鉄筋
により形成される。そしてこの止着杆8′の上部にはね
じ部8′aが形成され、このねじ部8′aには複数個、
図1では2個のナット材13′a,13′bが螺合され
ることにより高さ調整手段12′が形成される。そし
て、パネル本体1の下端部はナット材13′a,13′
bの間に挟持されることにより法面Nに対する取付高さ
h1 を調整するようになっている。
して固定するために、その下方の大部分が法面N内に挿
入される止着杆であり、この止着杆8′はパネル本体1
の上端部を支持桟部7、継手部材9を介して法肩N1 に
取付けるための前記止着杆8と同様構造をなす異形鉄筋
により形成される。そしてこの止着杆8′の上部にはね
じ部8′aが形成され、このねじ部8′aには複数個、
図1では2個のナット材13′a,13′bが螺合され
ることにより高さ調整手段12′が形成される。そし
て、パネル本体1の下端部はナット材13′a,13′
bの間に挟持されることにより法面Nに対する取付高さ
h1 を調整するようになっている。
【0033】20は道路Dと法面Nとの間に位置する法
肩N1 の上面に連続して敷設される路肩用パネルであ
り、この路肩用パネル20は前記パネル本体1と同様に
中層部2aと、該中層部2aの上面または下面に設けら
れる上層部2bと下層部2cとよりなる3層構造の繊維
強化コンクリートを用いて平面略矩形ないしは平面略正
方形に成形される。このように、パネル本体1を繊維強
化コンクリートにて成形することにより軽量にして運搬
および施工を容易になすとともに高衝撃強度と高曲げ強
度とを発揮させるほか、パネル本体1をコンクリートに
て形成する。上記した如く平面略矩形をなした路肩用パ
ネル20の長さL′1 は、1000〜2000mm程度
に成形される。
肩N1 の上面に連続して敷設される路肩用パネルであ
り、この路肩用パネル20は前記パネル本体1と同様に
中層部2aと、該中層部2aの上面または下面に設けら
れる上層部2bと下層部2cとよりなる3層構造の繊維
強化コンクリートを用いて平面略矩形ないしは平面略正
方形に成形される。このように、パネル本体1を繊維強
化コンクリートにて成形することにより軽量にして運搬
および施工を容易になすとともに高衝撃強度と高曲げ強
度とを発揮させるほか、パネル本体1をコンクリートに
て形成する。上記した如く平面略矩形をなした路肩用パ
ネル20の長さL′1 は、1000〜2000mm程度
に成形される。
【0034】20aは路肩用パネル20の左右の側端に
形成される重合部であり、この重合部20aは図15に
示すように側端を単なる板状に形成するほか、図16に
示すように一側に形成される重合片部20a1 と、他側
には後続のパネル本体20の一側に設けた重合片部20
a1 が重合可能な葺合わせ段部20a2 とが形成される
ことによりパネル本体1相互を連続して路肩上に敷設す
る際に重ね合わすようにしてもよい。図15、図16に
おいて21は路肩用パネル20の重合部20a,20a
に数個設けられた取付孔であり、この取付孔21内に下
方の大部分が路肩内に埋め込まれた止着杆22を挿入
し、そしてその止着杆22の上方に設けたねじ部22a
に袋ナット材23を螺合する等して路肩用パネル20,
20の重合部20a,20a相互を重ね合わせた状態で
路肩の上面に順次路肩用パネル20,20相互を連続し
て固定する。
形成される重合部であり、この重合部20aは図15に
示すように側端を単なる板状に形成するほか、図16に
示すように一側に形成される重合片部20a1 と、他側
には後続のパネル本体20の一側に設けた重合片部20
a1 が重合可能な葺合わせ段部20a2 とが形成される
ことによりパネル本体1相互を連続して路肩上に敷設す
る際に重ね合わすようにしてもよい。図15、図16に
おいて21は路肩用パネル20の重合部20a,20a
に数個設けられた取付孔であり、この取付孔21内に下
方の大部分が路肩内に埋め込まれた止着杆22を挿入
し、そしてその止着杆22の上方に設けたねじ部22a
に袋ナット材23を螺合する等して路肩用パネル20,
20の重合部20a,20a相互を重ね合わせた状態で
路肩の上面に順次路肩用パネル20,20相互を連続し
て固定する。
【0035】24は路肩内に下方部が挿入されるガード
支柱であり、このガード支柱24はコンクリートを周囲
に打設する等して路肩に沿って所定の間隔をあけて立設
される。このガード支柱24が位置する前記路肩用パネ
ル20の該当個所にはガード支柱24を嵌入するための
開口部25が設けられる。
支柱であり、このガード支柱24はコンクリートを周囲
に打設する等して路肩に沿って所定の間隔をあけて立設
される。このガード支柱24が位置する前記路肩用パネ
ル20の該当個所にはガード支柱24を嵌入するための
開口部25が設けられる。
【0036】26,26はガードレールのガード支柱2
4が嵌入されるように路肩用パネル20に設けた開口部
25の上面に重合される重合パネル片であり、この重合
パネル片26,26は複数、図21ないし図23では2
分割される。そして重合パネル片26,26の対向する
側縁には、重合パネル片26,26を正対した場合に正
円をなすような半円形の切欠部26a,26aが設けら
れている。そしてこの切欠部26a,26aにはガード
支柱24が嵌入される。また重合パネル片26,26の
路肩用パネル20への取付けは、例えば埋込みボルト2
7のねじ部27aにナット28を螺合することにより固
定するほか、セメントモルタル、アスファルト、接着剤
等を用いて固定するようになっている。
4が嵌入されるように路肩用パネル20に設けた開口部
25の上面に重合される重合パネル片であり、この重合
パネル片26,26は複数、図21ないし図23では2
分割される。そして重合パネル片26,26の対向する
側縁には、重合パネル片26,26を正対した場合に正
円をなすような半円形の切欠部26a,26aが設けら
れている。そしてこの切欠部26a,26aにはガード
支柱24が嵌入される。また重合パネル片26,26の
路肩用パネル20への取付けは、例えば埋込みボルト2
7のねじ部27aにナット28を螺合することにより固
定するほか、セメントモルタル、アスファルト、接着剤
等を用いて固定するようになっている。
【0037】29は道路Dに沿って路肩用パネル20の
下面における土中30内に上端縁29aが路肩用パネル
20の下面に接触するように略垂直に埋設される端部埋
め込みパネルであり、この端部埋め込みパネル29は路
肩から道路D側に地下茎が伸びる等して道路D上に繁殖
する雑草の地下茎の伸長を阻止するためのものである。
そしてこの端部埋め込みパネル29は、図18および図
19に示すようにコンクリート等により断面略L形に成
形されるか、もしくは図20に示すように断面略波形に
形成される。端部埋め込みパネル29を断面略L形もし
くは断面略波形に形成したのは、施工時に路肩の掘削個
所に端部埋め込みパネル29を連続して敷設する場合
に、端部埋め込みパネル29を土中内自立させることに
よって端部埋め込みパネル29の傾倒を防止し、施工を
容易になすためである。
下面における土中30内に上端縁29aが路肩用パネル
20の下面に接触するように略垂直に埋設される端部埋
め込みパネルであり、この端部埋め込みパネル29は路
肩から道路D側に地下茎が伸びる等して道路D上に繁殖
する雑草の地下茎の伸長を阻止するためのものである。
そしてこの端部埋め込みパネル29は、図18および図
19に示すようにコンクリート等により断面略L形に成
形されるか、もしくは図20に示すように断面略波形に
形成される。端部埋め込みパネル29を断面略L形もし
くは断面略波形に形成したのは、施工時に路肩の掘削個
所に端部埋め込みパネル29を連続して敷設する場合
に、端部埋め込みパネル29を土中内自立させることに
よって端部埋め込みパネル29の傾倒を防止し、施工を
容易になすためである。
【0038】本発明の一実施例は以上の構成からなり、
パネル本体1を路肩に沿って法面Nを連続して敷設し、
施工工事を行う場合を以下、工程順に説明する。これに
は先ず第1工程として、道路Dの法肩N1 から傾斜する
法面Nに繁殖している草Gを除草し、法面Nの表面に形
成されている凹凸を埋めて平坦面に整地する。このよう
にパネル本体1を法面N上に敷設する工事は、法面Nの
傾斜の緩急に応じて大きく土を掘削してから砕石を所定
厚さに敷き固めて強固な基礎固めをなし、この敷き固め
た砕石の上に大容積の埋戻土を詰め込むという大掛かり
な工事は必要なく、凹凸を埋めて整地を行う程度の工事
で済み、労力、時間、手間は多くはかからない。
パネル本体1を路肩に沿って法面Nを連続して敷設し、
施工工事を行う場合を以下、工程順に説明する。これに
は先ず第1工程として、道路Dの法肩N1 から傾斜する
法面Nに繁殖している草Gを除草し、法面Nの表面に形
成されている凹凸を埋めて平坦面に整地する。このよう
にパネル本体1を法面N上に敷設する工事は、法面Nの
傾斜の緩急に応じて大きく土を掘削してから砕石を所定
厚さに敷き固めて強固な基礎固めをなし、この敷き固め
た砕石の上に大容積の埋戻土を詰め込むという大掛かり
な工事は必要なく、凹凸を埋めて整地を行う程度の工事
で済み、労力、時間、手間は多くはかからない。
【0039】次いで第2工程としてパネル本体1の上縁
裏面に長尺の支持桟部7を取付ける。この支持桟部7を
パネル本体1の上端部に取付けるには、ねじ10を用い
て数個所をねじ止めするか、接着剤を用いて接着する。
また、パネル本体1は、耐アルカリガラス長繊維、また
は炭素繊維や金属繊維等の長繊維をセメントモルタルに
混入した強化繊維モルタルよりなる中層部2aと、この
中層部2aの上面および下面には耐アルカリガラス繊維
等の短繊維をセメントモルタルに混入した強化繊維モル
タルよりなる上層部2bと下層部2cとの繊維強化コン
クリートよりなる3層構造に形成される。このようにし
て成形されるパネル本体1の厚さtは、約6.5mm程
度に形成され、しかもパネル本体1の大きさは、縦の長
さL1 が950mm、横の長さL2 が2500mm程度
の平面略矩形に形成されるので、その重量が14kg/m2
の軽量になり、人力による運搬、施工が容易である。し
かもパネル本体1は、軽量であるわりに、高衝撃強度と
高曲げ強度とを発揮して高強度になり、構造堅牢にして
長いパネル本体1が得られる。しかも、パネル本体1の
上端部の裏面には、磨耗しにくく、強度が強く、剛性が
ある材料、例えば直径Φ1 が48.6mm程度の長尺の
鋼管もしくは鋼棒がねじ10を用いたねじ止めや接着剤
を用いて取付けられるので、長尺のパネル本体1相互を
連結した状態で道路Dの路肩に沿って法面N上に大面積
にて一度に取付、施工する場合に便利になる。
裏面に長尺の支持桟部7を取付ける。この支持桟部7を
パネル本体1の上端部に取付けるには、ねじ10を用い
て数個所をねじ止めするか、接着剤を用いて接着する。
また、パネル本体1は、耐アルカリガラス長繊維、また
は炭素繊維や金属繊維等の長繊維をセメントモルタルに
混入した強化繊維モルタルよりなる中層部2aと、この
中層部2aの上面および下面には耐アルカリガラス繊維
等の短繊維をセメントモルタルに混入した強化繊維モル
タルよりなる上層部2bと下層部2cとの繊維強化コン
クリートよりなる3層構造に形成される。このようにし
て成形されるパネル本体1の厚さtは、約6.5mm程
度に形成され、しかもパネル本体1の大きさは、縦の長
さL1 が950mm、横の長さL2 が2500mm程度
の平面略矩形に形成されるので、その重量が14kg/m2
の軽量になり、人力による運搬、施工が容易である。し
かもパネル本体1は、軽量であるわりに、高衝撃強度と
高曲げ強度とを発揮して高強度になり、構造堅牢にして
長いパネル本体1が得られる。しかも、パネル本体1の
上端部の裏面には、磨耗しにくく、強度が強く、剛性が
ある材料、例えば直径Φ1 が48.6mm程度の長尺の
鋼管もしくは鋼棒がねじ10を用いたねじ止めや接着剤
を用いて取付けられるので、長尺のパネル本体1相互を
連結した状態で道路Dの路肩に沿って法面N上に大面積
にて一度に取付、施工する場合に便利になる。
【0040】第3工程として平面略矩形に形成される
か、または図には示さないが平面正方形に形成されるパ
ネル本体1の左右の側端に設けた重合部1b,1bを重
ね合わせてパネル本体1相互を長手方向に数枚づつ連結
する。この時、図3ないし図5に示すようにパネル本体
1の左右の側端が5cm程度の幅の単なる板状に形成さ
れている場合には、後続のパネル本体1の一側端を先行
するパネル本体1の他側端に重ね合わせる。また図6に
示すように一側端に重合片部1b1 が形成され、また他
側端には葺合わせ段部1b2 が形成されているパネル本
体1相互の重合部1b,1bを連結する場合には、後続
のパネル本体1の一側に設けた重合片部1b1 を先行す
る重合部1bの葺合わせ段部1b2 に載置する。その
後、パネル本体1相互の重合部1b,1bに設けられた
重合する数個の取付孔17,17内にアンカー部品14
を挿入する。そして、このアンカー部品14の軟質合成
樹脂製の外装体16内にねじ15を螺入すると、このね
じ15の螺入圧を受けることにより外装体16は長手方
向に設けられた割溝16aが周方向に拡開されるので、
取付孔17,17の内周面に外装体16は圧接される。
従って重合部1b,1b相互がアンカー部品14を介し
て結合され、パネル本体1,1は相互に連結される。こ
の際、道路Dのカーブに沿って形成される法面Nの曲率
は、パネル本体1の左右の側端に設けた設置幅が約5c
m程度の重合部1b,1bの外周側と内周側との重ね合
わせ幅を長短調整して重合部1b,1bにて吸収するこ
とによりパネル本体1,1を連続して敷設すればよい。
このようして数枚のパネル本体1,1相互を所望長さ連
結することにより敷設作業の準備を行う。
か、または図には示さないが平面正方形に形成されるパ
ネル本体1の左右の側端に設けた重合部1b,1bを重
ね合わせてパネル本体1相互を長手方向に数枚づつ連結
する。この時、図3ないし図5に示すようにパネル本体
1の左右の側端が5cm程度の幅の単なる板状に形成さ
れている場合には、後続のパネル本体1の一側端を先行
するパネル本体1の他側端に重ね合わせる。また図6に
示すように一側端に重合片部1b1 が形成され、また他
側端には葺合わせ段部1b2 が形成されているパネル本
体1相互の重合部1b,1bを連結する場合には、後続
のパネル本体1の一側に設けた重合片部1b1 を先行す
る重合部1bの葺合わせ段部1b2 に載置する。その
後、パネル本体1相互の重合部1b,1bに設けられた
重合する数個の取付孔17,17内にアンカー部品14
を挿入する。そして、このアンカー部品14の軟質合成
樹脂製の外装体16内にねじ15を螺入すると、このね
じ15の螺入圧を受けることにより外装体16は長手方
向に設けられた割溝16aが周方向に拡開されるので、
取付孔17,17の内周面に外装体16は圧接される。
従って重合部1b,1b相互がアンカー部品14を介し
て結合され、パネル本体1,1は相互に連結される。こ
の際、道路Dのカーブに沿って形成される法面Nの曲率
は、パネル本体1の左右の側端に設けた設置幅が約5c
m程度の重合部1b,1bの外周側と内周側との重ね合
わせ幅を長短調整して重合部1b,1bにて吸収するこ
とによりパネル本体1,1を連続して敷設すればよい。
このようして数枚のパネル本体1,1相互を所望長さ連
結することにより敷設作業の準備を行う。
【0041】次いで除草をし、整地を行った後の法肩N
1 に止着杆8の下方の大部分を土中内に埋設することに
より継手部材9を介してパネル本体1の取付高さを高低
調整可能に且つ法面Nの設置角度θの緩急に応じて取付
角度θ1 を調整可能に取付けるために所望本数の止着杆
8を法肩N1 に道路Dに沿って所望間隔毎に固定する。
この止着杆8は、直径Φ1 が13mm程度であり、長さ
lが約600mm以上の異形鉄筋が使用される。また法
肩Nへの止着杆8の取付間隔は、本実施例では1m程度
であるが、これに制限されるものではない。また止着杆
8の法肩N1 の土中内への挿入方向は、図1に示すよう
に法肩N1 に対して略直角に挿入してもよいし、図には
示さないが法面Nに略直角に挿入するようにしてもよ
い。
1 に止着杆8の下方の大部分を土中内に埋設することに
より継手部材9を介してパネル本体1の取付高さを高低
調整可能に且つ法面Nの設置角度θの緩急に応じて取付
角度θ1 を調整可能に取付けるために所望本数の止着杆
8を法肩N1 に道路Dに沿って所望間隔毎に固定する。
この止着杆8は、直径Φ1 が13mm程度であり、長さ
lが約600mm以上の異形鉄筋が使用される。また法
肩Nへの止着杆8の取付間隔は、本実施例では1m程度
であるが、これに制限されるものではない。また止着杆
8の法肩N1 の土中内への挿入方向は、図1に示すよう
に法肩N1 に対して略直角に挿入してもよいし、図には
示さないが法面Nに略直角に挿入するようにしてもよ
い。
【0042】その後、止着杆8の上方部に継手部材9を
取付け、高さhを高低調整する。この止着杆8の高さh
を高低調整するのには、止着杆8の上部に形成された高
さ調整手段12のねじ部8aに複数個、図1では2個の
ナット材13a,13bを螺合することにより形成され
るので、このナット材13a,13bをねじ部8aに対
して螺進したり、螺退することによりナット材13a,
13bの間に略水平な支承板部9bの基端側が挟持され
ている継手部材9の取付高さhを現場の法面Nにあわせ
て高低調整する。
取付け、高さhを高低調整する。この止着杆8の高さh
を高低調整するのには、止着杆8の上部に形成された高
さ調整手段12のねじ部8aに複数個、図1では2個の
ナット材13a,13bを螺合することにより形成され
るので、このナット材13a,13bをねじ部8aに対
して螺進したり、螺退することによりナット材13a,
13bの間に略水平な支承板部9bの基端側が挟持され
ている継手部材9の取付高さhを現場の法面Nにあわせ
て高低調整する。
【0043】そして継手部材9の解放端側(法面N側)
に形成された受凹部9a内に支持桟部7を収容させ、支
持桟部7を現場の法面Nの設置角度θの緩急に応じて受
凹部9a内で回動することによりパネル本体1の法面N
に対する取付角度θ1 を調整する。この際、パネル本体
1の裏面、上縁部に取付けられた支持桟部7は、図1に
示すように例えば直径Φ1 が48.6mm程度の鋼管7
aが使用されるか、または断面略円形の鋼棒が使用され
るか、さらには下半部のみが断面略円形に形成された鋼
材が使用されているので、継手部材9の解放端側に設け
た受凹部9aに対して支持桟部7の回動操作が円滑且つ
確実に行なえる。
に形成された受凹部9a内に支持桟部7を収容させ、支
持桟部7を現場の法面Nの設置角度θの緩急に応じて受
凹部9a内で回動することによりパネル本体1の法面N
に対する取付角度θ1 を調整する。この際、パネル本体
1の裏面、上縁部に取付けられた支持桟部7は、図1に
示すように例えば直径Φ1 が48.6mm程度の鋼管7
aが使用されるか、または断面略円形の鋼棒が使用され
るか、さらには下半部のみが断面略円形に形成された鋼
材が使用されているので、継手部材9の解放端側に設け
た受凹部9aに対して支持桟部7の回動操作が円滑且つ
確実に行なえる。
【0044】またパネル本体1の下縁部は止着杆8′の
下方の大部分を法面Nに挿入し、そしてこの止着杆8′
の上方部に設けたねじ部8′aに螺合されているナット
材13′a,13′bを螺進したり、螺退したりするこ
とにより法面Nに対するパネル本体1の取付高さh1 を
調整し、ナット材13′a,13′bにてパネル本体1
の下縁部を挟持して法面N上にパネル本体1の下縁部を
固定する。また止着杆8′のねじ部8′aに螺合される
ナット材13′a,13′bの間には断面略L字状の形
鋼よりなる係止部1cがパネル本体1の下縁部に重合し
て挟持されているので、係止部1cが法面N内に係入す
ることによりパネル本体1がずり落ちるのを一層確実に
防止される。
下方の大部分を法面Nに挿入し、そしてこの止着杆8′
の上方部に設けたねじ部8′aに螺合されているナット
材13′a,13′bを螺進したり、螺退したりするこ
とにより法面Nに対するパネル本体1の取付高さh1 を
調整し、ナット材13′a,13′bにてパネル本体1
の下縁部を挟持して法面N上にパネル本体1の下縁部を
固定する。また止着杆8′のねじ部8′aに螺合される
ナット材13′a,13′bの間には断面略L字状の形
鋼よりなる係止部1cがパネル本体1の下縁部に重合し
て挟持されているので、係止部1cが法面N内に係入す
ることによりパネル本体1がずり落ちるのを一層確実に
防止される。
【0045】その後、法面Nの傾斜に沿って載置された
コンクリート製の端部支持材19,19の左右の側面に
設けた溝部19a,19a内に左右の側端に位置するパ
ネル本体1,1の側端を嵌入することにより端部支持材
19,19にて端部に位置するパネル本体1,1を支持
する。このようにして法面N上に一度に大面積にてパネ
ル本体1,1を連続して敷設する。
コンクリート製の端部支持材19,19の左右の側面に
設けた溝部19a,19a内に左右の側端に位置するパ
ネル本体1,1の側端を嵌入することにより端部支持材
19,19にて端部に位置するパネル本体1,1を支持
する。このようにして法面N上に一度に大面積にてパネ
ル本体1,1を連続して敷設する。
【0046】このパネル本体1は、図8に示すように耐
アルカリガラス連続長繊維、また炭素繊維や金属繊維等
の連続長繊維3aをセメントモルタル4に混入した強化
繊維モルタルよりなる中層部2aと、該中層部2aの上
面および下面にはこれらの耐アルカリガラス繊維等をセ
メントモルタル等に混入した上層部2bと下層部2cと
の三層構造の強化繊維コンクリートにより例えば厚さt
が約6.5mm程度、パネル本体1の縦の長さL1 が9
50mm程度、横の長さL2 が2500mm程度の略矩
形に形成されるので、重量は14kg/m2 程度の軽量にな
り、運搬、施工が容易に行え、高衝撃強度と高曲げ強度
とを有する。しかもパネル本体1は、道路Dの路肩に沿
って所望個数を埋め込んだ止着杆8に継手部材9を介し
て長尺の支持桟部7が上端部の裏面に取付けられ、また
パネル本体1,1相互の左右の側端に設けた重合部1
b,1bは所望数個のアンカー部品14によって連結さ
れているので、図26および図27に示すように縦の寸
法と横の寸法とが数百mmにコンクリートにより略矩形
に形成されて目地材Mによって連結される間隙を埋込ん
だパネル本体Pに対して法面Nを一度に大面積に敷設す
ることができ、施工は簡単な取扱にて迅速且つ確実に行
なえる。また従来のように、目地材Mが風雨にさらされ
て風化したり、亀裂を生ずることがなくなり、夏期、冬
期の温度差等を受けて法面Nの形成土K′による地盤が
弱くなって崩壊することが少なく、連続して法面N上に
敷設されるパネル本体1,1自体が法面Nの傾斜に伴っ
て敷設個所からずり落ちることがなくなる。また上記の
ようにパネル本体1,1相互の重合部1b,1bは従来
のように目地材Mを用いて亀裂を生ずる余地がなく、ア
ンカー部品14によって連結されるので、この亀裂個所
から草Gが生えることがないとともにパネル本体1,1
相互の結合力は脆弱にならずに構造的に堅牢になる。
アルカリガラス連続長繊維、また炭素繊維や金属繊維等
の連続長繊維3aをセメントモルタル4に混入した強化
繊維モルタルよりなる中層部2aと、該中層部2aの上
面および下面にはこれらの耐アルカリガラス繊維等をセ
メントモルタル等に混入した上層部2bと下層部2cと
の三層構造の強化繊維コンクリートにより例えば厚さt
が約6.5mm程度、パネル本体1の縦の長さL1 が9
50mm程度、横の長さL2 が2500mm程度の略矩
形に形成されるので、重量は14kg/m2 程度の軽量にな
り、運搬、施工が容易に行え、高衝撃強度と高曲げ強度
とを有する。しかもパネル本体1は、道路Dの路肩に沿
って所望個数を埋め込んだ止着杆8に継手部材9を介し
て長尺の支持桟部7が上端部の裏面に取付けられ、また
パネル本体1,1相互の左右の側端に設けた重合部1
b,1bは所望数個のアンカー部品14によって連結さ
れているので、図26および図27に示すように縦の寸
法と横の寸法とが数百mmにコンクリートにより略矩形
に形成されて目地材Mによって連結される間隙を埋込ん
だパネル本体Pに対して法面Nを一度に大面積に敷設す
ることができ、施工は簡単な取扱にて迅速且つ確実に行
なえる。また従来のように、目地材Mが風雨にさらされ
て風化したり、亀裂を生ずることがなくなり、夏期、冬
期の温度差等を受けて法面Nの形成土K′による地盤が
弱くなって崩壊することが少なく、連続して法面N上に
敷設されるパネル本体1,1自体が法面Nの傾斜に伴っ
て敷設個所からずり落ちることがなくなる。また上記の
ようにパネル本体1,1相互の重合部1b,1bは従来
のように目地材Mを用いて亀裂を生ずる余地がなく、ア
ンカー部品14によって連結されるので、この亀裂個所
から草Gが生えることがないとともにパネル本体1,1
相互の結合力は脆弱にならずに構造的に堅牢になる。
【0047】また図24ないし図25に示すものは本発
明の他の実施例である。前記第1実施例は、道路Dの路
肩としての法肩N1 に沿って設けられる法面N上にパネ
ル本体1を連続して敷設する場合を説明しているが、こ
の実施例では道路Dの法尻N2 に沿って形成された法面
Nにパネル本体1を連続して敷設する場合である。すな
わち、前記実施例では、パネル本体1の上端部の裏面に
設けた支持桟部7の高さhを高低調整可能に且つ法面N
の設置角度θの緩急に応じて取付角度θ1を調整するよ
うに回動可能に継手部材9を介して取付けられる止着杆
8を法面Nに略直角に下方の大部分を埋め込むことによ
り道路Dの法尻N2 に沿って法面N上にパネル本体1を
連続して敷設するようにした点が前記実施例とは異なる
構成であるほか、前記実施例と同様の作用を奏する。
明の他の実施例である。前記第1実施例は、道路Dの路
肩としての法肩N1 に沿って設けられる法面N上にパネ
ル本体1を連続して敷設する場合を説明しているが、こ
の実施例では道路Dの法尻N2 に沿って形成された法面
Nにパネル本体1を連続して敷設する場合である。すな
わち、前記実施例では、パネル本体1の上端部の裏面に
設けた支持桟部7の高さhを高低調整可能に且つ法面N
の設置角度θの緩急に応じて取付角度θ1を調整するよ
うに回動可能に継手部材9を介して取付けられる止着杆
8を法面Nに略直角に下方の大部分を埋め込むことによ
り道路Dの法尻N2 に沿って法面N上にパネル本体1を
連続して敷設するようにした点が前記実施例とは異なる
構成であるほか、前記実施例と同様の作用を奏する。
【0048】上記第1実施例および第2実施例では法面
N上に連続して敷設されるパネル本体1は、1列にて敷
設される場合を説明しているが、これに限ることなく1
列目のパネル本体1の下縁部に2列目のパネル本体1の
上縁部を、また2列目のパネル本体1の下縁部に3列目
のパネル本体1の上縁部のように、上段に位置するパネ
ル本体1の下縁部に下段に位置するパネル本体1の上縁
部を、それぞれ重合部1b,1b;1b,1bにてアン
カー部品14,14を用いて連結するようにすれば、法
面Nの敷設幅に応じてパネル本体1を所望の複数列に敷
設することができる。
N上に連続して敷設されるパネル本体1は、1列にて敷
設される場合を説明しているが、これに限ることなく1
列目のパネル本体1の下縁部に2列目のパネル本体1の
上縁部を、また2列目のパネル本体1の下縁部に3列目
のパネル本体1の上縁部のように、上段に位置するパネ
ル本体1の下縁部に下段に位置するパネル本体1の上縁
部を、それぞれ重合部1b,1b;1b,1bにてアン
カー部品14,14を用いて連結するようにすれば、法
面Nの敷設幅に応じてパネル本体1を所望の複数列に敷
設することができる。
【0049】
【発明の効果】本発明はパネル本体の上端部の裏面に設
けた長尺の支持桟部を道路の路肩もしくは法面に沿って
取付けることによりパネル本体を長尺に広く形成したの
で、パネル本体によって一度に大面積に法面を覆うこと
ができ、敷設作業効率が高く、しかも構造的に堅牢に法
面を覆うことができる。しかもパネル本体を従来より広
く形成することができるので、同一敷設面積下でのパネ
ル本体相互の重合個所が従来よりも少なくなり、草がパ
ネル本体の重合部から生えるのを少なくできるとともに
重合部の亀裂個所から草が生えるのを確実に防止するこ
とができる。また施工には、上記のようにパネル本体を
長尺に広く形成して法面を大面積にて一度に敷設するこ
とができるほか、法面を整地する程度の小規模の施工作
業で済み、工程数の省略化を果たすことができ、施工に
必要な労力、時間、費用を少なくできる。しかも本発明
は、法面の傾斜の緩急等の現場状況の相違に応じて法面
上に敷設されるパネル本体の取付高さを高低調整するこ
とができるとともに取付角度を回動して容易に調整可能
になるので、施工は容易になって高精度の施工を行うこ
とができる。
けた長尺の支持桟部を道路の路肩もしくは法面に沿って
取付けることによりパネル本体を長尺に広く形成したの
で、パネル本体によって一度に大面積に法面を覆うこと
ができ、敷設作業効率が高く、しかも構造的に堅牢に法
面を覆うことができる。しかもパネル本体を従来より広
く形成することができるので、同一敷設面積下でのパネ
ル本体相互の重合個所が従来よりも少なくなり、草がパ
ネル本体の重合部から生えるのを少なくできるとともに
重合部の亀裂個所から草が生えるのを確実に防止するこ
とができる。また施工には、上記のようにパネル本体を
長尺に広く形成して法面を大面積にて一度に敷設するこ
とができるほか、法面を整地する程度の小規模の施工作
業で済み、工程数の省略化を果たすことができ、施工に
必要な労力、時間、費用を少なくできる。しかも本発明
は、法面の傾斜の緩急等の現場状況の相違に応じて法面
上に敷設されるパネル本体の取付高さを高低調整するこ
とができるとともに取付角度を回動して容易に調整可能
になるので、施工は容易になって高精度の施工を行うこ
とができる。
【図1】本発明の敷設状態の第1実施例を示す部分切欠
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図2】同じく全体的にながめた断面図である。
【図3】同じくパネル本体相互の敷設状態を示す拡大斜
視図である。
視図である。
【図4】同じくパネル本体相互の重合部の一例を示す拡
大斜視図である。
大斜視図である。
【図5】同じく重合部を示す拡大断面図である。
【図6】同じくパネル本体相互の重合部の他例を示す拡
大断面図である。
大断面図である。
【図7】同じく本実施例で使用されるパネル本体の一例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図8】同じくパネル本体の部分切欠拡大斜視図であ
る。
る。
【図9】同じく本実施例で使用される継手部材の一例を
示す拡大斜視図である。
示す拡大斜視図である。
【図10】同じくパネル本体の左右の側端を端部支持材
により支持した状態を示す拡大斜視図である。
により支持した状態を示す拡大斜視図である。
【図11】同じく本実施例で使用する端部支持材を示す
側面図である。
側面図である。
【図12】同じく端部支持材を示す下面図である。
【図13】同じく路肩用パネルと法面パネルとの敷設状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図14】同じく路肩用パネルと法面パネルとの敷設状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図15】同じく路肩用パネルの重合部の一例を示す拡
大断面図である。
大断面図である。
【図16】同じく路肩用パネルの重合部の他例を示す拡
大断面図である。
大断面図である。
【図17】同じく本実施例で使用される路肩用パネルの
一例を示す部分切欠拡大斜視図である。
一例を示す部分切欠拡大斜視図である。
【図18】同じく本実施例で使用される路肩用パネルの
下面に端部埋め込みパネルを埋め込んだ状態を示す部分
切欠斜視図である。
下面に端部埋め込みパネルを埋め込んだ状態を示す部分
切欠斜視図である。
【図19】同じく本実施例で使用する端部埋め込みパネ
ルの一例を示す斜視図である。
ルの一例を示す斜視図である。
【図20】同じく本実施例で使用する端部埋め込みパネ
ルの他例を示す斜視図である。
ルの他例を示す斜視図である。
【図21】同じく路肩用パネルに埋込んだガード支柱の
立設状態を示す斜視図である。
立設状態を示す斜視図である。
【図22】同じくガード支柱を埋込んだ路肩用パネルに
重合パネル片を対向して重合した状態を示す断面図であ
る。
重合パネル片を対向して重合した状態を示す断面図であ
る。
【図23】同じくガード支柱を埋込んだ他の路肩用パネ
ルに重合パネル片を対向して重合した状態を示す断面図
である。
ルに重合パネル片を対向して重合した状態を示す断面図
である。
【図24】同じく本発明の他の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図25】同じく断面図である。
【図26】従来のパネル本体を法面に敷設した状態を示
す
す
【図27】同じく断面図である。
1 パネル本体 1a 溝部 1b 重合部 1b1 重合片部 1b2 葺合わせ段部 1c 係止部 2a 中層部 3a 長繊維 4 セメントモルタル 5 凹凸面 7 支持桟部 7a 鋼管 8 止着杆 8a ねじ部 9 継手部材 9a 受凹部 9b 支承板部 12 高さ調整手段 13a ナット材 13b ナット材 19 端部支持材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊集院 昇治 鹿児島市与次郎二丁目7番25号 インフラ テック株式会社内 (72)発明者 大津 哲朗 鹿児島市与次郎二丁目7番25号 インフラ テック株式会社内 (72)発明者 前園 弘樹 鹿児島市与次郎二丁目7番25号 インフラ テック株式会社内
Claims (12)
- 【請求項1】 パネル本体の上端部の裏面に長尺の支持
桟部を道路の路肩もしくは法面に沿って取付け、所望数
本の止着杆が下方の大部分を路肩もしくは法面に埋設す
ることにより固定され、該路肩もしくは法面には高さ調
整手段を介して取付高さを高低調整可能に基端側が取付
けられ、且つ法面の設置角度の緩急に応じて取付角度を
調整可能に前記支持桟部が回動可能に収容される受凹部
を解放端側に形成した継手部材を介して前記法面上にパ
ネル本体を連続して敷設することを特徴とした法面保護
用防草パネル。 - 【請求項2】 前記パネル本体は、裏面の前記支持桟部
の下方部に法面内に係入される係止部が所望個数設けら
れたことを特徴とする請求項1に記載の法面保護用防草
パネル。 - 【請求項3】 前記パネル本体は、表面に溝部が長手方
向に向けて所望数個設けられることにより表面に凹凸面
が形成されることを特徴とする請求項1または請求項2
の何れかに記載の法面保護用防草パネル。 - 【請求項4】 前記パネル本体は、ガラス繊維、炭素繊
維、金属繊維等をセメントモルタルに混入した繊維強化
コンクリートにて平面略矩形ないしは平面略正方形に形
成されることを特徴とする請求項1、または請求項2、
請求項3の何れかに記載の法面保護用防草パネル。 - 【請求項5】 前記パネル本体は、耐アルカリガラス連
続長繊維、または炭素繊維や金属繊維等の連続長繊維を
セメントモルタルに混入した強化繊維モルタルよりなる
中層部と、該中層部の上面および下面には耐アルカリガ
ラス繊維、または炭素繊維、金属繊維等の短繊維をセメ
ントモルタルに混入した強化繊維モルタルよりなる上層
部と下層部との三層構造の繊維強化コンクリートにて平
面略矩形ないしは平面略正方形に形成されることを特徴
とする請求項1、または請求項2、請求項3、請求項4
の何れかに記載の法面保護用防草パネル。 - 【請求項6】 前記パネル本体は、コンクリートにて平
面略矩形ないしは平面略正方形に形成されることを特徴
とする請求項1、または請求項2、請求項3の何れかに
記載の法面保護用防草パネル。 - 【請求項7】 前記パネル本体は、左右の側端に重合部
を形成し、ねじと該ねじの螺入圧により周方向に拡開さ
れる割溝を外周の長手方向に設けた軟質合成樹脂製の外
装体とよりなるアンカー部品を用いて前記重合部相互を
数個所において固定することにより法面上にパネル本体
相互を連続して敷設することを特徴とする請求項1、ま
たは請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項
6の何れかに記載の法面保護用防草パネル。 - 【請求項8】 前記パネル本体は、側端が嵌入される合
致形状をなす溝部を側面に設けた端部支持材を法面上に
設置角度に沿って所望距離毎に配置することにより端部
が支持されることを特徴とする請求項1、または請求項
2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項
7の何れかに記載の法面保護用防草パネル。 - 【請求項9】 前記高さ調整手段は、前記止着杆の上部
に形成されたねじ部に螺合される複数個のナット材の間
に前記継手部材の基端部が挟持されることを特徴とする
請求項1に記載の法面保護用防草パネル。 - 【請求項10】 前記継手部材は、止着杆に取付けられ
る略水平な支承板部と該支承板部の解放端側に支持桟部
が収容可能な断面適合形状をなした前記受凹部とを連設
したことを特徴とする請求項1に記載の法面保護用防草
パネル。 - 【請求項11】 前記支持桟部は、断面略円筒状の鋼管
をパネル本体に取付けるか、または断面略円形の鋼棒を
パネル本体に取付けるか、さらにはパネル本体に対して
断面略円形に一体形成されるかの何れかによることを特
徴とする請求項1に記載の法面保護用防草パネル。 - 【請求項12】 道路の法肩に沿って法面を整地する工
程と、パネル本体の上端部の裏面に長尺の支持桟部を取
付ける工程と、パネル本体の左右の重合部を重ね合わせ
てパネル本体相互を連結する工程と、下方の大部分を法
肩もしくは法面に埋設することにより所望本数の止着杆
を法肩もしくは法面に固定する工程と、該止着杆の上方
部に高さを高低調整可能に継手部材を取付ける工程と、
該継手部材の解放端側に設けた受凹部内に法面の設置角
度の緩急に応じて前記支持桟部を回動可能に収容させて
法面上にパネル本体を連続して敷設する工程とからなる
法面保護用防草パネルの敷設工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16288197A JPH116122A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 法面保護用防草パネルおよびその敷設工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16288197A JPH116122A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 法面保護用防草パネルおよびその敷設工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH116122A true JPH116122A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15763047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16288197A Ceased JPH116122A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 法面保護用防草パネルおよびその敷設工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH116122A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016027231A (ja) * | 2014-07-04 | 2016-02-18 | 有限会社川田 | 設置用の基礎杭、太陽光パネルの設置用の基礎杭、基礎杭の設置方法および太陽光パネルの基礎杭の設置方法 |
| CN105804095A (zh) * | 2016-03-15 | 2016-07-27 | 云南建工集团有限公司 | 一种用于支护边坡的预制网格梁及其支护方法 |
| CN111980037A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-11-24 | 吕梁学院 | 一种区域顺层岩质边坡加固防护结构 |
| CN113106924A (zh) * | 2021-04-23 | 2021-07-13 | 中水北方勘测设计研究有限责任公司 | 一种用于边坡防渗的防水毯的坡顶锚固方法 |
| CN113684872A (zh) * | 2021-10-14 | 2021-11-23 | 哈尔滨职业技术学院 | 一种公路边坡放样扫坡仪及施工方法 |
| CN117306324A (zh) * | 2023-09-21 | 2023-12-29 | 中铁五局集团第一工程有限责任公司 | 一种公路高填方路基施工装置及施工方法 |
| CN119843605A (zh) * | 2025-03-21 | 2025-04-18 | 中国电建集团西北勘测设计研究院有限公司 | 一种装配式水工边坡的支护结构及其支护方法 |
-
1997
- 1997-06-19 JP JP16288197A patent/JPH116122A/ja not_active Ceased
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