JPH1162014A - 金属製梁材の取付構造 - Google Patents
金属製梁材の取付構造Info
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- JPH1162014A JPH1162014A JP22937297A JP22937297A JPH1162014A JP H1162014 A JPH1162014 A JP H1162014A JP 22937297 A JP22937297 A JP 22937297A JP 22937297 A JP22937297 A JP 22937297A JP H1162014 A JPH1162014 A JP H1162014A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造ラインを変更せずに、面材を支持した際
の金属製梁材の変形を防止できる金属製梁材の取付構造
を提供すること。 【解決手段】 スチフナー40に鉄製天井野縁30を載
置する水平延出部43を切り起こして形成する。その水
平延出部43に鉄製天井野縁30を載置する。水平延出
部43で鉄製天井野縁30を支持するので、他方の側壁
部32が天井面材15の重さで下がることがない。スチ
フナー40の一部を切り起こして水平延出部43を形成
し、その水平延出部43に鉄製天井野縁30を載置する
ことによって、工場等において天井部分の組立作業を行
う製造ラインをほとんど変更せずに、天井面材15を支
持した際の鉄製天井野縁30の変形を防止できる。
の金属製梁材の変形を防止できる金属製梁材の取付構造
を提供すること。 【解決手段】 スチフナー40に鉄製天井野縁30を載
置する水平延出部43を切り起こして形成する。その水
平延出部43に鉄製天井野縁30を載置する。水平延出
部43で鉄製天井野縁30を支持するので、他方の側壁
部32が天井面材15の重さで下がることがない。スチ
フナー40の一部を切り起こして水平延出部43を形成
し、その水平延出部43に鉄製天井野縁30を載置する
ことによって、工場等において天井部分の組立作業を行
う製造ラインをほとんど変更せずに、天井面材15を支
持した際の鉄製天井野縁30の変形を防止できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属製梁材の取付
構造に関するものである。
構造に関するものである。
【0002】
【背景技術】従来より、工場で作られた数個の建物ユニ
ットを組み合わせて建築するユニット式建物や、建築現
場で全工程を行う在来工法による建物等がある。これら
の各建物において天井面材を支持する天井野縁や床面材
を支持する床根太等の梁材としては、木製の角材が用い
られている。しかし、近年、環境保護のために森林伐採
も制限され始めており、十分な量の木材を確保できず、
天井野縁や床根太等の梁材として木製の角材を用いるこ
とが困難となりつつある。そこで、木製の角材に変え
て、木製の角材と同程度の重さに軽量化された厚さの薄
い鉄製角パイプ(以下、軽鉄製角パイプ)を採用するこ
とが図られている。
ットを組み合わせて建築するユニット式建物や、建築現
場で全工程を行う在来工法による建物等がある。これら
の各建物において天井面材を支持する天井野縁や床面材
を支持する床根太等の梁材としては、木製の角材が用い
られている。しかし、近年、環境保護のために森林伐採
も制限され始めており、十分な量の木材を確保できず、
天井野縁や床根太等の梁材として木製の角材を用いるこ
とが困難となりつつある。そこで、木製の角材に変え
て、木製の角材と同程度の重さに軽量化された厚さの薄
い鉄製角パイプ(以下、軽鉄製角パイプ)を採用するこ
とが図られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、軽鉄製
角パイプは、木製の角材に比べて剛性が低いので、従来
の木製の角材と同様に建物の躯体である固定部材に軽鉄
製角パイプの2つの側壁部のうちの一方の側壁部を取り
付けて、天井面材等の面材を支持させると、面材の重さ
によって、躯体に取り付けられている軽鉄製角パイプの
一方の側壁部と対向する他方の側壁部が下がってしま
い、軽鉄製角パイプが平行四辺形状に変形して、面材を
支持することができないという問題があった。一方、従
来と構成の異なる、例えば、固定部材に軽鉄製角パイプ
を支持する別体の支持材を取り付けて、軽鉄製角パイプ
を変形させないように支持することも考えられる(特開
平9−78748号公報)が、支持材のように従来用い
られていなかった部品を取り付けなければならず、工場
等において天井部分の組立作業等を行う製造ラインを変
更しなければならないという問題もあった。
角パイプは、木製の角材に比べて剛性が低いので、従来
の木製の角材と同様に建物の躯体である固定部材に軽鉄
製角パイプの2つの側壁部のうちの一方の側壁部を取り
付けて、天井面材等の面材を支持させると、面材の重さ
によって、躯体に取り付けられている軽鉄製角パイプの
一方の側壁部と対向する他方の側壁部が下がってしま
い、軽鉄製角パイプが平行四辺形状に変形して、面材を
支持することができないという問題があった。一方、従
来と構成の異なる、例えば、固定部材に軽鉄製角パイプ
を支持する別体の支持材を取り付けて、軽鉄製角パイプ
を変形させないように支持することも考えられる(特開
平9−78748号公報)が、支持材のように従来用い
られていなかった部品を取り付けなければならず、工場
等において天井部分の組立作業等を行う製造ラインを変
更しなければならないという問題もあった。
【0004】本発明の目的は、製造ラインを変更せず
に、面材を支持した際の軽鉄製角パイプ等からなる金属
製梁材の変形を防止できる金属製梁材の取付構造を提供
することにある。
に、面材を支持した際の軽鉄製角パイプ等からなる金属
製梁材の変形を防止できる金属製梁材の取付構造を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、図面を参照し
て説明すると、建物の躯体を形成する梁(例えば上梁1
2)と、梁に取り付けられる固定部材(例えばスチフナ
ー40)と、固定部材に取り付けられる角筒状の金属製
梁材(例えば鉄製天井野縁30)とを含んで構成される
金属製梁材の取付構造であって、固定部材に水平延出部
43を切り起こして形成し、この水平延出部43に金属
製梁材を載置することを特徴とする。なお、金属製梁材
は、例えば、軽鉄製つまり木製の角材と同程度の重さに
軽量化された厚さの薄い鉄製の梁材である。
て説明すると、建物の躯体を形成する梁(例えば上梁1
2)と、梁に取り付けられる固定部材(例えばスチフナ
ー40)と、固定部材に取り付けられる角筒状の金属製
梁材(例えば鉄製天井野縁30)とを含んで構成される
金属製梁材の取付構造であって、固定部材に水平延出部
43を切り起こして形成し、この水平延出部43に金属
製梁材を載置することを特徴とする。なお、金属製梁材
は、例えば、軽鉄製つまり木製の角材と同程度の重さに
軽量化された厚さの薄い鉄製の梁材である。
【0006】このような金属製梁材は、ユニット式建物
を構成する建物ユニットの骨組みにおいては、例えば、
上梁や下梁に固定部材を介して取り付ける。
を構成する建物ユニットの骨組みにおいては、例えば、
上梁や下梁に固定部材を介して取り付ける。
【0007】固定部材に水平延出部を形成し、その水平
延出部に金属製梁材を載置することによって、例えば、
金属製梁材の対向する2つの側壁部のうちの一方の側壁
部を固定部材に取り付けた際に、その取付箇所以外に水
平延出部でも金属製梁材が支持されるので、他方の側壁
部が天井面材等の面材の重さで下がることがなく、金属
製梁材が変形せずに、天井面材17等の面材を所定の位
置に確実に支持できるようになる。
延出部に金属製梁材を載置することによって、例えば、
金属製梁材の対向する2つの側壁部のうちの一方の側壁
部を固定部材に取り付けた際に、その取付箇所以外に水
平延出部でも金属製梁材が支持されるので、他方の側壁
部が天井面材等の面材の重さで下がることがなく、金属
製梁材が変形せずに、天井面材17等の面材を所定の位
置に確実に支持できるようになる。
【0008】その上、水平延出部は、固定部材の一部を
切り起こして形成しているので、固定部材の製造ライン
において切り起こし工程を加えるだけでよく、固定部材
に金属製梁材を支持する別体の支持材を溶接等で取り付
けて、金属製梁材を変形させないように支持する場合に
比べて、工場等において天井部分の組立作業を行う製造
ラインはほとんど変更する必要がなく、天井部分の組立
作業が容易になる。
切り起こして形成しているので、固定部材の製造ライン
において切り起こし工程を加えるだけでよく、固定部材
に金属製梁材を支持する別体の支持材を溶接等で取り付
けて、金属製梁材を変形させないように支持する場合に
比べて、工場等において天井部分の組立作業を行う製造
ラインはほとんど変更する必要がなく、天井部分の組立
作業が容易になる。
【0009】また、水平延出部43の先端には、その先
端に向かう方向に直交する垂直延出部44が連続して設
けられることが好ましい。水平延出部の先端に垂直延出
部を形成すれば、金属製梁材を垂直延出部および固定部
材で水平方向に挟持できるようになるので、固定部材に
金属製梁材を溶接等で取り付ける際に作業者が金属製梁
材を押さえながら行う必要がなく、金属製梁材の取付作
業が容易になる。
端に向かう方向に直交する垂直延出部44が連続して設
けられることが好ましい。水平延出部の先端に垂直延出
部を形成すれば、金属製梁材を垂直延出部および固定部
材で水平方向に挟持できるようになるので、固定部材に
金属製梁材を溶接等で取り付ける際に作業者が金属製梁
材を押さえながら行う必要がなく、金属製梁材の取付作
業が容易になる。
【0010】さらに、固定部材の垂直延出部44および
金属製梁材の2つの側壁部31、32のうち垂直延出部
44に対向配置する側壁部に互いに係合する係合部3
3、44Aを設けることが好ましい。固定部材の垂直延
出部および金属製梁材の垂直延出部に対向配置する側壁
部に互いに係合する係合部を設ければ、垂直延出部に金
属製梁材を固定することができるので、金属製梁材の挟
持がより一層強固になる。
金属製梁材の2つの側壁部31、32のうち垂直延出部
44に対向配置する側壁部に互いに係合する係合部3
3、44Aを設けることが好ましい。固定部材の垂直延
出部および金属製梁材の垂直延出部に対向配置する側壁
部に互いに係合する係合部を設ければ、垂直延出部に金
属製梁材を固定することができるので、金属製梁材の挟
持がより一層強固になる。
【0011】また、固定部材の垂直延出部44および金
属製梁材の側壁部に形成される各係合部は、互いに係合
し合う凸部44Aおよび凹部33であることが望まし
い。垂直延出部および金属製梁材の側壁部に形成される
係合部が、互いに係合し合う凸部および凹部であれば、
金属製梁材等を押し出し成形等によって簡単に形成され
るようになるので、金属製梁材等の製造が簡単になると
ともに、金属製梁材の取付作業も容易になる。
属製梁材の側壁部に形成される各係合部は、互いに係合
し合う凸部44Aおよび凹部33であることが望まし
い。垂直延出部および金属製梁材の側壁部に形成される
係合部が、互いに係合し合う凸部および凹部であれば、
金属製梁材等を押し出し成形等によって簡単に形成され
るようになるので、金属製梁材等の製造が簡単になると
ともに、金属製梁材の取付作業も容易になる。
【0012】さらに、固定部材に金属製梁材の端部が当
接される当接部45を形成することが好ましい。固定部
材に当接部を形成すれば、金属製梁材を設置する際に、
当接部に当たるまで金属製梁材を押し込めばよく、金属
製梁材の長手方向に沿った方向の位置決めを行う必要が
ないため、この点からも、天井部分の組立作業がより一
層容易になる。
接される当接部45を形成することが好ましい。固定部
材に当接部を形成すれば、金属製梁材を設置する際に、
当接部に当たるまで金属製梁材を押し込めばよく、金属
製梁材の長手方向に沿った方向の位置決めを行う必要が
ないため、この点からも、天井部分の組立作業がより一
層容易になる。
【0013】また、当接部45は、水平延出部43に連
続して形成されていることが望ましい。当接部を水平延
出部に連続して形成すれば、一部分を切り起こすだけで
当接部と水平延出部とが形成されるので、固定部材の製
造が容易になる。
続して形成されていることが望ましい。当接部を水平延
出部に連続して形成すれば、一部分を切り起こすだけで
当接部と水平延出部とが形成されるので、固定部材の製
造が容易になる。
【0014】さらに、金属製梁材の下面に、金属製梁材
の長手方向に沿って補助部材17を取り付けることが望
ましい。金属製梁材の下面に補助部材を取り付ければ、
重力等によって金属製梁材に生ずる反りや撓み等を防げ
るようになり、金属製梁材全体の変形が防止されるよう
になる。
の長手方向に沿って補助部材17を取り付けることが望
ましい。金属製梁材の下面に補助部材を取り付ければ、
重力等によって金属製梁材に生ずる反りや撓み等を防げ
るようになり、金属製梁材全体の変形が防止されるよう
になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1には、本発明の一実施形態を
適用した建物ユニット1の骨組み10が示されている。
この骨組み10は、4隅に立設される柱11と、これら
の柱11の上端および下端間に掛け渡された上梁12お
よび下梁13とを備えて箱状に構成されている。下梁1
3間には、図示しない床面材を支持する木製の床根太1
4が掛け渡され、上梁12間には、図示しない天井面材
を支持する金属製梁材である鉄製天井野縁30が掛け渡
されている。
に基づいて説明する。図1には、本発明の一実施形態を
適用した建物ユニット1の骨組み10が示されている。
この骨組み10は、4隅に立設される柱11と、これら
の柱11の上端および下端間に掛け渡された上梁12お
よび下梁13とを備えて箱状に構成されている。下梁1
3間には、図示しない床面材を支持する木製の床根太1
4が掛け渡され、上梁12間には、図示しない天井面材
を支持する金属製梁材である鉄製天井野縁30が掛け渡
されている。
【0016】図2は、上梁12と鉄製天井野縁30との
接続部分を示す拡大斜視図である。上梁12の内面に
は、複数の固定部材であるスチフナー40が所定間隔で
溶接により取り付けられている。スチフナー40は、断
面コ字形の本体41と、この本体41から延長されて上
梁12の内縁より突出された面状部42とで構成され、
鉄板を折り曲げて作られている。また、図3にも示すよ
うに、スチフナー40の本体41には、鉄製天井野縁3
0の端部が当接され、かつ、本体41から連続して形成
されている当接部45と、鉄製天井野縁30が載置され
る水平延出部43と、その水平延出部43の先端に向か
う方向に直交され、かつ、水平延出部43に連続して形
成されている垂直延出部44とが切り起こされて形成さ
れている。さらに、スチフナー40の垂直延出部44の
上下方向の略中央には、プレス機等で加工されて、面状
部42側に向かって突出された係合部である凸部44A
が形成されている。
接続部分を示す拡大斜視図である。上梁12の内面に
は、複数の固定部材であるスチフナー40が所定間隔で
溶接により取り付けられている。スチフナー40は、断
面コ字形の本体41と、この本体41から延長されて上
梁12の内縁より突出された面状部42とで構成され、
鉄板を折り曲げて作られている。また、図3にも示すよ
うに、スチフナー40の本体41には、鉄製天井野縁3
0の端部が当接され、かつ、本体41から連続して形成
されている当接部45と、鉄製天井野縁30が載置され
る水平延出部43と、その水平延出部43の先端に向か
う方向に直交され、かつ、水平延出部43に連続して形
成されている垂直延出部44とが切り起こされて形成さ
れている。さらに、スチフナー40の垂直延出部44の
上下方向の略中央には、プレス機等で加工されて、面状
部42側に向かって突出された係合部である凸部44A
が形成されている。
【0017】鉄製天井野縁30は、軽鉄製つまり木製の
角材と同程度の重さに軽量化された厚さの薄い鉄製の天
井野縁である。詳しくは、鉄製天井野縁30は、角筒状
に形成され、その2つの側壁部31、32の高さ方向の
略中央には、鉄製天井野縁30の長手方向に沿って連続
し、かつ、その表面から凹んだ係合部である凹部33が
形成されている。そして、鉄製天井野縁30の凹部33
とスチフナー40の垂直延出部44の凸部44Aとが係
合されているとともに、スチフナー40の面状部42に
栓溶接で固定されている。
角材と同程度の重さに軽量化された厚さの薄い鉄製の天
井野縁である。詳しくは、鉄製天井野縁30は、角筒状
に形成され、その2つの側壁部31、32の高さ方向の
略中央には、鉄製天井野縁30の長手方向に沿って連続
し、かつ、その表面から凹んだ係合部である凹部33が
形成されている。そして、鉄製天井野縁30の凹部33
とスチフナー40の垂直延出部44の凸部44Aとが係
合されているとともに、スチフナー40の面状部42に
栓溶接で固定されている。
【0018】また、スチフナー40の面状部42の下方
には、上梁12と略同じ長さに形成されるとともに、上
梁12に沿って配置された天井面材15を固定する角材
16が配置されている。さらに、鉄製天井野縁30の下
面には、その下面の幅寸法と同じ幅寸法および鉄製天井
野縁30の長手方向に沿った補助部材17が取り付けら
れている。
には、上梁12と略同じ長さに形成されるとともに、上
梁12に沿って配置された天井面材15を固定する角材
16が配置されている。さらに、鉄製天井野縁30の下
面には、その下面の幅寸法と同じ幅寸法および鉄製天井
野縁30の長手方向に沿った補助部材17が取り付けら
れている。
【0019】このような本実施形態において、建物ユニ
ット1の骨組み10の天井部分は、次のように形成され
る。まず、スチフナー40の本体41の一部を切り起こ
して鉄製天井野縁30の配置場所を形成する。詳しく
は、図4に示すように、本体41の一部分に垂直に切り
込みを入れるとともに、その切り込みの両端から水平に
切り込みを入れて切り起こし、本体41と直交するよう
に折り曲げ、当接部45を形成する。次に、図5に示す
ように、切り起こした部分の下端縁から所定寸法だけ上
方に切り込みを入れるとともに、その切り込みより本体
41側の部分を水平に折り曲げ、水平延出部43を形成
する。そして、図6に示すように、前記下端縁から上方
に切り込んだ部分よりも外側の部分をその切り込んだ垂
直方向に沿って折り曲げ、垂直延出部44を形成する。
垂直延出部44の上下方向の略中央をプレス機等で加工
し、凸部44Aを形成する(図3)。
ット1の骨組み10の天井部分は、次のように形成され
る。まず、スチフナー40の本体41の一部を切り起こ
して鉄製天井野縁30の配置場所を形成する。詳しく
は、図4に示すように、本体41の一部分に垂直に切り
込みを入れるとともに、その切り込みの両端から水平に
切り込みを入れて切り起こし、本体41と直交するよう
に折り曲げ、当接部45を形成する。次に、図5に示す
ように、切り起こした部分の下端縁から所定寸法だけ上
方に切り込みを入れるとともに、その切り込みより本体
41側の部分を水平に折り曲げ、水平延出部43を形成
する。そして、図6に示すように、前記下端縁から上方
に切り込んだ部分よりも外側の部分をその切り込んだ垂
直方向に沿って折り曲げ、垂直延出部44を形成する。
垂直延出部44の上下方向の略中央をプレス機等で加工
し、凸部44Aを形成する(図3)。
【0020】このようにして形成されたスチフナー40
の本体41を上梁12の内面に配置し、面状部42を上
梁12の内縁から突出させた状態で溶接等で取り付け
る。取り付けた後、鉄製天井野縁30の凹部33を垂直
延出部44の凸部44Aに係合しながら、鉄製天井野縁
30の端部を当接部45に当接するまで水平に押し込
む。そして、この鉄製天井野縁30と面状部42とを重
ね合わせ、栓溶接で固定する。次に、スチフナー40の
面状部42および鉄製天井野縁30の下方に角材16お
よび補助部材17を取り付け、この角材16と補助部材
17とに天井面材15を釘打ち等によって固定する。
の本体41を上梁12の内面に配置し、面状部42を上
梁12の内縁から突出させた状態で溶接等で取り付け
る。取り付けた後、鉄製天井野縁30の凹部33を垂直
延出部44の凸部44Aに係合しながら、鉄製天井野縁
30の端部を当接部45に当接するまで水平に押し込
む。そして、この鉄製天井野縁30と面状部42とを重
ね合わせ、栓溶接で固定する。次に、スチフナー40の
面状部42および鉄製天井野縁30の下方に角材16お
よび補助部材17を取り付け、この角材16と補助部材
17とに天井面材15を釘打ち等によって固定する。
【0021】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果が得られる。スチフナー40に水平延出部43が
形成され、その水平延出部43に鉄製天井野縁30が載
置されることによって、鉄製天井野縁30の対向する2
つの側壁部31、32のうちの一方の側壁部31をスチ
フナー40に取り付けた際に、水平延出部43でも鉄製
天井野縁30が支持されるので、鉄製天井野縁30の底
面が天井面材15の重さで下がって、それに伴い他方の
側壁部32が下がったりすることがなく、鉄製天井野縁
30の変形を防止でき、天井面材15等の面材を所定の
位置に確実に支持できる。
な効果が得られる。スチフナー40に水平延出部43が
形成され、その水平延出部43に鉄製天井野縁30が載
置されることによって、鉄製天井野縁30の対向する2
つの側壁部31、32のうちの一方の側壁部31をスチ
フナー40に取り付けた際に、水平延出部43でも鉄製
天井野縁30が支持されるので、鉄製天井野縁30の底
面が天井面材15の重さで下がって、それに伴い他方の
側壁部32が下がったりすることがなく、鉄製天井野縁
30の変形を防止でき、天井面材15等の面材を所定の
位置に確実に支持できる。
【0022】その上、水平延出部43は、スチフナー4
0の一部を切り起こして形成しているので、スチフナー
40の製造ラインにおいて切り起こし工程を加えるだけ
でよく、スチフナー40に鉄製天井野縁30を支持する
別体の支持材を取り付けて、鉄製天井野縁30を変形さ
せないように支持する場合に比べて、工場等において天
井部分の組立作業を行う製造ラインはほとんど変更する
必要がなく、天井部分の組立作業を容易にできる。
0の一部を切り起こして形成しているので、スチフナー
40の製造ラインにおいて切り起こし工程を加えるだけ
でよく、スチフナー40に鉄製天井野縁30を支持する
別体の支持材を取り付けて、鉄製天井野縁30を変形さ
せないように支持する場合に比べて、工場等において天
井部分の組立作業を行う製造ラインはほとんど変更する
必要がなく、天井部分の組立作業を容易にできる。
【0023】また、水平延出部43の先端に垂直延出部
44が形成されることによって、鉄製天井野縁30を垂
直延出部44およびスチフナー40で水平方向に挟持で
きるので、スチフナー40に鉄製天井野縁30を溶接等
で取り付ける際に、作業者が鉄製天井野縁30を押さえ
ながら溶接等を行う必要がなく、鉄製天井野縁30の取
付作業を容易にできる。
44が形成されることによって、鉄製天井野縁30を垂
直延出部44およびスチフナー40で水平方向に挟持で
きるので、スチフナー40に鉄製天井野縁30を溶接等
で取り付ける際に、作業者が鉄製天井野縁30を押さえ
ながら溶接等を行う必要がなく、鉄製天井野縁30の取
付作業を容易にできる。
【0024】さらに、スチフナー40の垂直延出部44
および鉄製天井野縁30の垂直延出部44に対向配置す
る側壁部32に、互いに係合する凸部44Aおよび凹部
33が形成されているので、鉄製天井野縁30の固定を
より強固にできる上、鉄製天井野縁30を押し出し成形
等によって簡単に形成でき、鉄製天井野縁30の製造を
容易にできるとともに、鉄製天井野縁30の取付作業も
容易にできる。
および鉄製天井野縁30の垂直延出部44に対向配置す
る側壁部32に、互いに係合する凸部44Aおよび凹部
33が形成されているので、鉄製天井野縁30の固定を
より強固にできる上、鉄製天井野縁30を押し出し成形
等によって簡単に形成でき、鉄製天井野縁30の製造を
容易にできるとともに、鉄製天井野縁30の取付作業も
容易にできる。
【0025】また、スチフナー40に当接部45が形成
されることによって、鉄製天井野縁30を設置する際
に、当接部45に当たるまで鉄製天井野縁30を押し込
めばよく、鉄製天井野縁30の長手方向に沿った方向の
位置決めを簡単に行うことができる。また、鉄製天井野
縁30の上下方向の位置決めも水平延出部43に載置す
るだけで簡単に行うことができ、これらの点からも、天
井部分の組立作業をより一層容易にできる。その上、当
接部45が水平延出部43に連続して形成されているこ
とによって、スチフナー40の一部分を切り起こすだけ
で当接部45と水平延出部43とを形成することができ
るので、スチフナー40の製造を容易に行うことができ
る。
されることによって、鉄製天井野縁30を設置する際
に、当接部45に当たるまで鉄製天井野縁30を押し込
めばよく、鉄製天井野縁30の長手方向に沿った方向の
位置決めを簡単に行うことができる。また、鉄製天井野
縁30の上下方向の位置決めも水平延出部43に載置す
るだけで簡単に行うことができ、これらの点からも、天
井部分の組立作業をより一層容易にできる。その上、当
接部45が水平延出部43に連続して形成されているこ
とによって、スチフナー40の一部分を切り起こすだけ
で当接部45と水平延出部43とを形成することができ
るので、スチフナー40の製造を容易に行うことができ
る。
【0026】さらに、鉄製天井野縁30の下面に補助部
材17が取り付けられることによって、鉄製天井野縁3
0の長手方向の中間部分が下がるような重力等で鉄製天
井野縁30に生ずる反りや撓み等を防ぐことができ、鉄
製天井野縁30全体の変形が防止できる。
材17が取り付けられることによって、鉄製天井野縁3
0の長手方向の中間部分が下がるような重力等で鉄製天
井野縁30に生ずる反りや撓み等を防ぐことができ、鉄
製天井野縁30全体の変形が防止できる。
【0027】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、鉄製天井野縁30の下面に
補助部材17が取り付けられていたが、取り付けておか
なくてもよい。すなわち、鉄製天井野縁30の長さが短
い場合には、鉄製天井野縁30の長手方向の中間部分が
下がるような重力等がほとんど加わらないので、補助部
材17を取り付けなくてもよいし、また、鉄製天井野縁
30の下面にその長手方向に沿って、例えば断面略三角
形状の補強溝部等を設ければ、鉄製天井野縁30の水平
方向の強度をより一層強くできるので、補助部材17を
取り付けなくてもよい。
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、鉄製天井野縁30の下面に
補助部材17が取り付けられていたが、取り付けておか
なくてもよい。すなわち、鉄製天井野縁30の長さが短
い場合には、鉄製天井野縁30の長手方向の中間部分が
下がるような重力等がほとんど加わらないので、補助部
材17を取り付けなくてもよいし、また、鉄製天井野縁
30の下面にその長手方向に沿って、例えば断面略三角
形状の補強溝部等を設ければ、鉄製天井野縁30の水平
方向の強度をより一層強くできるので、補助部材17を
取り付けなくてもよい。
【0028】また、前記実施形態では、スチフナー40
に鉄製天井野縁30の端部が当接される当接部45が形
成されていたが、形成されていなくてもよく、例えば、
図7に示すように、水平延出部43と垂直延出部44と
で鉄製天井野縁30を支持してもよい。但し、当接部4
5が形成されていた方が、鉄製天井野縁30を設置する
際に、当接部45に当たるまで鉄製天井野縁30を押し
込めばよく、鉄製天井野縁30の長手方向に沿った方向
の位置決めを簡単に行うことができるので、天井部分の
組立作業をより一層容易にできる点で好ましい。さら
に、前記実施形態では、当接部45は、水平延出部43
に連続して形成されていたが、連続に形成されていなく
てもよい。
に鉄製天井野縁30の端部が当接される当接部45が形
成されていたが、形成されていなくてもよく、例えば、
図7に示すように、水平延出部43と垂直延出部44と
で鉄製天井野縁30を支持してもよい。但し、当接部4
5が形成されていた方が、鉄製天井野縁30を設置する
際に、当接部45に当たるまで鉄製天井野縁30を押し
込めばよく、鉄製天井野縁30の長手方向に沿った方向
の位置決めを簡単に行うことができるので、天井部分の
組立作業をより一層容易にできる点で好ましい。さら
に、前記実施形態では、当接部45は、水平延出部43
に連続して形成されていたが、連続に形成されていなく
てもよい。
【0029】さらに、前記実施形態では、鉄製天井野縁
30に凹部33が形成され、垂直延出部44に凸部44
Aが形成されていたが、逆でもよいし、このような互い
に係合する係合部はなくてもよい。また、前記実施形態
では、鉄製天井野縁30の2つの側壁部31、32にそ
れぞれ凹部33が形成されていたが、これに限らず、鉄
製天井野縁30を設置した際に、垂直延出部44に対向
する側のみに形成されていればよい。但し、2つの側壁
部31、32に凹部33がそれぞれ形成されていた方
が、垂直延出部44の凸部44Aに鉄製天井野縁30の
凹部33を係合する際に、鉄製天井野縁30の設置位置
を考慮する必要がなく、鉄製天井野縁30の取付作業を
容易にできる点で好ましい。
30に凹部33が形成され、垂直延出部44に凸部44
Aが形成されていたが、逆でもよいし、このような互い
に係合する係合部はなくてもよい。また、前記実施形態
では、鉄製天井野縁30の2つの側壁部31、32にそ
れぞれ凹部33が形成されていたが、これに限らず、鉄
製天井野縁30を設置した際に、垂直延出部44に対向
する側のみに形成されていればよい。但し、2つの側壁
部31、32に凹部33がそれぞれ形成されていた方
が、垂直延出部44の凸部44Aに鉄製天井野縁30の
凹部33を係合する際に、鉄製天井野縁30の設置位置
を考慮する必要がなく、鉄製天井野縁30の取付作業を
容易にできる点で好ましい。
【0030】さらに、前記実施形態では、水平延出部4
3の先端に垂直延出部44が設けられていたが、設けな
くてもよい。但し、垂直延出部44を設けた方が、鉄製
天井野縁30を垂直延出部44で水平方向に挟持できる
ので、スチフナー40に鉄製天井野縁30を溶接等で取
り付ける際に、作業者が鉄製天井野縁30を押さえなが
ら溶接等を行う必要がなく、鉄製天井野縁30の取付作
業を容易にできる点で好ましい。
3の先端に垂直延出部44が設けられていたが、設けな
くてもよい。但し、垂直延出部44を設けた方が、鉄製
天井野縁30を垂直延出部44で水平方向に挟持できる
ので、スチフナー40に鉄製天井野縁30を溶接等で取
り付ける際に、作業者が鉄製天井野縁30を押さえなが
ら溶接等を行う必要がなく、鉄製天井野縁30の取付作
業を容易にできる点で好ましい。
【0031】本発明の金属製梁材は、天井野縁15に限
らず、床根太14等の各種梁材にも適用することができ
る。
らず、床根太14等の各種梁材にも適用することができ
る。
【0032】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の金属製梁
材の取付構造によれば、固定部材の一部を切り起こして
水平延出部を形成し、その水平延出部に金属製梁材を載
置することによって、工場等において天井部分の組立作
業を行う製造ラインをほとんど変更せずに、面材を支持
した際の金属製梁材の変形を防止できるという効果があ
る。
材の取付構造によれば、固定部材の一部を切り起こして
水平延出部を形成し、その水平延出部に金属製梁材を載
置することによって、工場等において天井部分の組立作
業を行う製造ラインをほとんど変更せずに、面材を支持
した際の金属製梁材の変形を防止できるという効果があ
る。
【図1】本発明の一実施形態における建物ユニットの骨
組みを示す斜視図である。
組みを示す斜視図である。
【図2】図1における上梁と天井野縁との接続部分を示
す拡大斜視図である。
す拡大斜視図である。
【図3】固定部材を示す斜視図である。
【図4】固定部材の切り起こし部分の形成方法を示す斜
視図である。
視図である。
【図5】固定部材の切り起こし部分の形成方法を示す斜
視図である。
視図である。
【図6】固定部材の切り起こし部分の形成方法を示す斜
視図である。
視図である。
【図7】本発明の変形例であって、固定部材を示す斜視
図である。
図である。
17 補助部材 30 金属製梁材である鉄製天井野縁 33 凹部 40 固定部材であるスチフナー 43 水平延出部 44 垂直延出部 44A 凸部 45 当接部
Claims (7)
- 【請求項1】 建物の躯体を形成する梁と、前記梁に取
り付けられる固定部材と、前記固定部材に取り付けられ
る角筒状の金属製梁材とを含んで構成される金属製梁材
の取付構造であって、前記固定部材には、水平延出部が
切り起こされて形成されており、前記水平延出部に前記
金属製梁材が載置されていることを特徴とする金属製梁
材の取付構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載の金属製梁材の取付構造
において、前記水平延出部の先端には、前記先端に向か
う方向に直交する垂直延出部が連続して設けられている
ことを特徴とする金属製梁材の取付構造。 - 【請求項3】 請求項2に記載の金属製梁材の取付構造
において、前記固定部材の垂直延出部および前記金属製
梁材の2つの側壁部のうち前記垂直延出部に対向配置さ
れる側壁部には、互いに係合する係合部が設けられてい
ることを特徴とする金属製梁材の取付構造。 - 【請求項4】 請求項3に記載の金属製梁材の取付構造
において、前記固定部材の垂直延出部および金属製梁材
の側壁部に形成される各係合部は、互いに係合し合う凸
部および凹部であることを特徴とする金属製梁材の取付
構造。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の金属製
梁材の取付構造において、前記固定部材には、前記金属
製梁材の端部が当接される当接部が形成されていること
を特徴とする金属製梁材の取付構造。 - 【請求項6】 請求項5に記載の金属製梁材の取付構造
において、前記当接部は、前記水平延出部に連続して形
成されていることを特徴とする金属製梁材の取付構造。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の金属製
梁材の取付構造において、前記金属製梁材の下面には、
前記金属製梁材の長手方向に沿って補助部材が取り付け
られていることを特徴とする金属製梁材の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22937297A JPH1162014A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 金属製梁材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22937297A JPH1162014A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 金属製梁材の取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1162014A true JPH1162014A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16891148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22937297A Withdrawn JPH1162014A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 金属製梁材の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1162014A (ja) |
-
1997
- 1997-08-26 JP JP22937297A patent/JPH1162014A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |