JPH1162029A - 建物外壁の防水構造 - Google Patents

建物外壁の防水構造

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JPH1162029A
JPH1162029A JP22228197A JP22228197A JPH1162029A JP H1162029 A JPH1162029 A JP H1162029A JP 22228197 A JP22228197 A JP 22228197A JP 22228197 A JP22228197 A JP 22228197A JP H1162029 A JPH1162029 A JP H1162029A
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JP
Japan
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plywood
wall
rising
draining member
rainwater
Prior art date
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Pending
Application number
JP22228197A
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English (en)
Inventor
Kazuo Fujimura
一夫 藤村
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
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Publication of JPH1162029A publication Critical patent/JPH1162029A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁パネルと立上げ合板との間のシール部分か
ら雨水が浸入した場合でも、この雨水を排出して立上げ
合板等へのしみ込みを防止する。 【解決手段】 壁パネル(22)の下端部と立上げ合板(23)
に設けた第1水切り部材(30)との隙間(S)をシール材(3
2)で塞ぐとともに、この第1水切り材(30)と立上げ合板
(23)の上端部を覆う第2水切り部材(33)との間に隙間
(S)から浸入した雨水を排出するための排水路(34)を形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁パネル及び立上
げ合板が上下方向に連続して壁軸組に固定された建物外
壁における防水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、一般的な建物のバルコニー外壁
の縦断面図を示しており、図において、(1)は壁軸組、
(2)(3)は壁軸組(1)の外面側及び内面側に取り付けら
れた壁パネル、(4)は壁パネル(3)の下方で壁軸組(1)
の内面側に取り付けられた立上げ合板、(5)は床合板、
(6)は樋、(7)はバルコニー床梁、(8)は手摺、(9)は
壁軸組(1)の上端部に取り付けられたアルミ笠木、(10)
はアルミ飾りである。そして、この種のバルコニー外壁
においては、内面側の壁パネル(3)表面を伝って流れる
雨水が壁パネル(3)の下端部と立上げ合板(4)の上端部
の間から外壁内部へ浸入するのを防止するための防水構
造を備えている。
【0003】従来の防水構造は、図8に示すように、立
上げ合板(4)の上端部に内水切(11)を取り付け、この内
水切(11)と壁パネル(3)の下端部との隙間(S)をバック
アップ材(12)及びシール材(13)によって塞ぐことで、雨
水がこの隙間(S)から浸入するのを防止していた。な
お、図8中、(14)は立上げ合板(4)から床合板(5)に跨
って貼着された防水シートである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
防水構造においては、隙間(S)へのシール材(13)の充填
が不十分であったり、長年の使用に伴ってシール材(13)
が劣化したり、さらにはバルコニーでの作業時に鋭利な
ものが当たってシール材(13)が傷付いたりすることによ
って、隙間(S)から雨水が浸入してしまうと、この雨水
が立上げ合板(4)の上端部から立上げ合板(4)の内部
に、或いは壁軸組(1)側にしみ込んで、立上げ合板(4)
や壁軸組(1)が腐食するといった虞があった。
【0005】本発明は、上記に鑑み、壁パネルと立上げ
合板との間のシール部分から雨水が浸入した場合でも、
この雨水を排出して立上げ合板等へのしみ込みを防止す
ることができる建物外壁の防水構造の提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段は、壁パネルの下端部と立上げ合板に設けた第1
水切り部材との隙間をシール材で塞ぐとともに、該第1
水切り部材よりも内側に前記立上げ合板の上端部を覆う
第2水切り部材を設けて、前記第1水切り部材と第2水
切り部材との間に前記隙間から浸入した雨水を排出する
ための排水路を形成したものである。
【0007】これにより、シール材の劣化等によって隙
間から雨水が外壁内部に浸入することがあったとして
も、この雨水は排水路を通って排出されることになり、
しかも第2水切り部材が立上げ合板を覆っているので、
排出途中の雨水が立上げ合板の内部にしみ込むこともな
い。
【0008】また、第1水切り部材と第2水切り部材と
の間にスペーサを介在して、前記排水路を確実に確保す
るようにしたり、壁軸組と壁パネルとの間に前記第2水
切り部材の上端部を挟み込んで、排出途中の雨水が壁軸
組側にもしみ込まないようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に
係る防水構造を備えたバルコニー外壁の要部縦断面図を
示しており、図において、(20)はバルコニーの壁フレー
ムとなる壁軸組、(21)(22)は壁軸組(20)の外面側及び内
面側に取り付けられた壁パネル、(23)は壁パネル(22)の
下方に連続して壁軸組(20)の内面側に取り付けられた立
上げ合板、(24)は立上げ合板(23)の外表面に貼着された
防水シートである。そして、壁パネル(22)の下端部に
は、溝型の下フレーム(25)がその開口を下方に向けて水
平方向に配されており、この下フレーム(25)の短尺の垂
直片(26)の直下に立上げ合板(23)が位置し、下フレーム
(25)の長尺の垂直片(27)が立上げ合板(23)の上端面より
も下方に突出することで、下フレーム(25)と立上げ合板
(23)の上端部との間に逆L字形の空間(28)が形成されて
いる。
【0010】本実施形態に係る防水構造は、壁パネル(2
2)の下フレーム(25)と立上げ合板(23)に設けた第1水切
り部材(30)の上端部との隙間(S)をバックアップ材(31)
及びシリコン樹脂等からなる防水性の高いシール材(32)
で塞ぐとともに、壁軸組(20)の内面側及び立上げ合板(2
3)の上端部を覆う第2水切り部材(33)を設けて、第1水
切り部材(30)と第2水切り部材(33)との間に排水路(34)
を形成したもので、バックアップ材(31)及びシール材(3
2)で塞いだ隙間(S)から雨水が浸入することがあって
も、この雨水を排水路(34)から排出できるようになって
いる。
【0011】前記第1水切り部材(30)は、その立上げ合
板(23)と平行な垂直片(35)が壁パネル(22)の外表面に対
してフラットに配されて化粧板としての機能を有し、こ
の垂直片(35)の上端から延出されたく字形の上片(36)が
前記の逆L字形の空間(28)に入り込んでいる。そして、
前記バックアップ材(31)及びシール材(32)が、空間(28)
の開口部である上片(36)と壁パネル(22)の長尺の垂直片
(27)との間の前記の隙間(S)に充填されている。
【0012】前記第2水切り部材(33)は、断面略Z字形
に形成されたゴムシート付きのもので、その水平片(40)
が立上げ合板(23)の上端面に載置され、水平片(40)の一
端より上方に延出した上垂直片(41)が壁軸組(20)と壁パ
ネル(22)の間に挟み込まれ、水平片(40)の他端より下方
に延出した下垂直片(42)が立上げ合板(23)の外表面に沿
って配されている。
【0013】そして、図2に示すように、下垂直片(42)
に第1水切り部材(30)の上片(36)に取り付けたスペーサ
(43)が当接された状態で、これらを貫通して立上げ合板
(23)にビスをねじ込むことにより、これらが立上げ合板
(23)に固定されている。これにより、下垂直片(42)と第
1水切り部材(30)の上片(36)との間に、空間(28)に連通
する前記の排水路(34)が上下方向に確保されている。従
って、シール材(32)の劣化等によって隙間(S)から雨水
が外壁内部すなわち空間(28)内に浸入することがあった
としても、この雨水は排水路(34)を通って排出されるこ
とになり、しかも第2水切り部材(33)が壁軸組(20)及び
立上げ合板(23)を覆っているので、排出途中の雨水がこ
れらにしみ込むことがなく、壁軸組(20)や立上げ合板(2
3)が腐食するといった不具合を防止できる。なお、第1
水切り部材(30)の下端部は、立上げ合板(23)に軽く接触
する程度であって、これらの間から排水路(34)を通って
きた雨水が立上げ合板(23)を伝って流れ出るようになっ
ている。
【0014】次に、上記防水構造の施工方法を図3乃至
図6に基づいて説明する。まず、図3に示すように、壁
軸組(20)に取り付けられた立上げ合板(23)の上端面に、
第2水切り部材(33)の水平片(40)を載置する。次いで、
図4に示すように、第2水切り部材(33)の上垂直片(41)
を壁軸組(20)との間で挟み込むようにして壁パネル(22)
を取り付ける。そして、図5に示すように、第1水切り
部材(30)の上片(36)を壁パネル(22)の下端部と第2水切
り部材(33)との間に挿入するようにして第1水切り部材
(30)を取り付け、この第1水切り部材(30)を第2水切り
部材(33)とともに立上げ合板(23)にビス止め固定する。
最後に、図6に示すように、隙間(S)に位置する第1水
切り部材(30)の上片(36)にバックアップ材(31)を貼付
け、さらに上からシール材(32)を充填することにより完
了する。なお、図3乃至図6において、(50)は出隅部に
対応した第2水切り部材、(51)は出隅部に対応した第1
水切り部材、(52)はサッシである。
【0015】本発明は上記実施形態に限定されるもので
はなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及
び変更を加え得ることは勿論である。例えば、本実施形
態では、バルコニーの外壁における防水構造について説
明したが、この防水構造を建物本体の外壁に適用しても
良い。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、シール材の劣化等によって隙間から雨水が外
壁内部に浸入することがあったとしても、この雨水を第
1水切り部材と第2水切り部材との間に形成した排水路
から素早く排出することができ、しかも立上げ合板が第
2水切り部材で覆われているので、排出途中の雨水が立
上げ合板の内部にしみ込んで立上げ合板が腐食するとい
った不具合をなくすことができる。
【0017】また、第1水切り部材と第2水切り部材と
の間にスペーサを介在しているので、長期使用や衝撃等
によってこれら水切り部材が僅かに傾いたり、がたつい
たりしても、排水路を確実に確保することができ、信頼
性の高い防水構造を実現できる。
【0018】さらに、壁軸組と壁パネルとの間に、第2
水切り部材の上端部を挟み込むようにしているので、第
2水切り部材が立上げ合板だけでなくその上方の壁軸組
にも跨って配されることになり、排出途中の雨水が壁軸
組側にしみ込んで壁軸組が腐食するといった不具合もな
くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る防水構造を備えたバ
ルコニー外壁の要部縦断面図である。
【図2】第1及び第2水切り部材のビス止め部分の斜視
図である。
【図3】第2水切り部材を取り付けるときの状態を示す
斜視図である。
【図4】壁パネルを取り付けたときの状態を示す斜視図
である。
【図5】第1水切り部材を取り付けるときの状態を示す
斜視図である。
【図6】バックアップ材及びシール材を充填するときの
状態を示す斜視図である。
【図7】一般的なバルコニー外壁の縦断面図である。
【図8】従来の防水構造を備えたバルコニー外壁の要部
縦断面図である。
【符号の説明】
(20) 壁軸組 (22) 壁パネル (23) 立上げ合板 (30) 第1水切り部材 (32) シール材 (33) 第2水切り部材 (34) 排水路 (43) スペーサ (S) 隙間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁パネル及び立上げ合板が上下方向に連
    続して壁軸組に固定された建物外壁において、これら壁
    パネルと立上げ合板の間から雨水が浸入するのを防止す
    る防水構造であって、前記壁パネルの下端部と前記立上
    げ合板に設けた第1水切り部材との隙間をシール材で塞
    ぐとともに、該第1水切り部材よりも内側に前記立上げ
    合板の上端部を覆う第2水切り部材を設けて、前記第1
    水切り部材と第2水切り部材との間に前記隙間から浸入
    した雨水を排出するための排水路を形成したことを特徴
    とする建物外壁の防水構造。
  2. 【請求項2】 前記第1水切り部材と第2水切り部材と
    の間に、前記排水路を確保するためのスペーサを介在し
    た請求項1記載の建物外壁の防水構造。
  3. 【請求項3】 前記壁軸組と壁パネルとの間に、前記第
    2水切り部材の上端部を挟み込んだ請求項1又は2記載
    の建物外壁の防水構造。
JP22228197A 1997-08-19 1997-08-19 建物外壁の防水構造 Pending JPH1162029A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005256480A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Lonseal Corp バルコニー
JP2014034809A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Toyota Home Kk 防水構造
JP2017180009A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 トヨタホーム株式会社 外壁水切構造及び外壁水切取り付け方法
KR20250029425A (ko) * 2023-08-23 2025-03-05 (주)재원엔지니어링 공동주택의 정보통신을 이용한 택배품 안정화 관리시스템

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Effective date: 20040330

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040803