JPH1162836A - 耐摩耗性のダイアフラム及びその製造方法 - Google Patents

耐摩耗性のダイアフラム及びその製造方法

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JPH1162836A JP21649997A JP21649997A JPH1162836A JP H1162836 A JPH1162836 A JP H1162836A JP 21649997 A JP21649997 A JP 21649997A JP 21649997 A JP21649997 A JP 21649997A JP H1162836 A JPH1162836 A JP H1162836A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイアフラムの少なくとも一部がダイアフラ
ムを摩耗しようとする別の面と接触する用途で用いら
れ、実質的に耐摩耗性である改良型ダイアフラムを提供
する。 【解決手段】 ダイアフラム10は、天然ゴム、合成ゴ
ム、布補強ゴム、プラスチック及びこれらの混合物を含
むグループの中から選ばれた可撓性材料の少なくとも1
つの層と、所定の厚さを有する耐摩耗性のポリマー材4
とを備えてなる。耐摩耗性のポリマー材4がダイアフラ
ムのうち少なくとも、該ダイアフラムが別の面と接触し
摩損を受ける部分に付着される。別の面との接触による
摩損は一般に、ダイアフラムのフランジ領域で生じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にポンプ及び
ポンピング装置に関し、特に、摩耗が最も起こりやすい
ダイアフラムのフランジ領域に接合される実質的に耐摩
耗性のプラスチック材を有するようなポンプで用いられ
る該ダイアフラムとその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術で一般によく知られているよう
に、ダイアフラムはポンプの不可欠の部品である。こう
したポンプにおける用途では、ダイアフラムがその機能
を果たせるように、可撓性であることが必要である。し
かし、ポンプの使用時にダイアフラムが撓むために、ポ
ンプの非撓み部(即ちフランジ)に取り付けられるダイ
アフラム部分に応力が生じる。
【0003】フランジは、ダイアフラムを保持し、該ダ
イアフラムをポンプ内の所定の位置に固定する。このダ
イアフラムの保持領域は通常かなり激しい摩損を受け、
長期間使用すると、最終的に割れ及び/又はダイアフラ
ムを貫く摩損穴を生じる。こうした事態に至ると、摩耗
し破損したダイアフラムに替えて新しいダイアフラムを
設置するまで、ポンプは使用不能になる。
【0004】殆どの場合、ダイアフラムの残部はまだ比
較的良好な形状を保っている。通常の状況下では、上記
のような摩損箇所においてだけダイアフラムは問題を引
き起こす。ダイアフラムの交換は、保守要員が遭遇する
問題の1つに過ぎない。多くのポンプの位置は近づくの
が非常に難しいことがあり、また、ポンプに到達した後
でも、ダイアフラムの交換作業を行うのはかなり面倒で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、修理の必要な
しにより長くポンプを動作状態に保てることは、保守要
員の作業時間だけでなく、どんな種類にせよポンプが使
われている動作の「準備調整」時間の大幅な節約を表し
ている。ダイアフラムの予測使用寿命を長くできるダイ
アフラムの構成の改良であれば、どんなものでも望まれ
ている。
【0006】本発明は特に、ダイアフラムの上記した応
力発生箇所における摩損特性を改善しようとするもので
ある。
【0007】そこで本発明の主な目的の1つは、ダイア
フラムがポンプに固定され、最も摩損を受け易い少なく
ともフランジ領域で耐摩耗性を発揮する改良型ダイアフ
ラムを提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、少なくとも上記のフ
ランジ領域でダイアフラムの摩損に抵抗する耐摩耗性プ
ラスチック材を接合した、改良型ダイアフラムを提供す
ることにある。
【0009】本発明の更に別の目的は、ダイアフラムの
可撓性に実質上影響を及ぼすことなく、耐摩耗性プラス
チック材をダイアフラムに接合することによって改良ダ
イアフラムを提供することにある。
【0010】更に本発明の目的は、接合された耐摩耗性
材を備えるダイアフラムが、型成形後追加の処理を何ら
必要とせず、そのまま使えるような製造法を提供するこ
とにある。
【0011】上記した本発明の目的及び利点の他、以下
の発明のより詳細な説明から、特に発明の詳細な説明を
添付図面及び特許請求の範囲を参照しながら読むことに
より、本発明の更に別の各種目的及び利点も、ポンピン
グ装置特にダイアフラム分野の当業者にとって容易に明
らかになるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の観点に
おいて、実質的に耐摩耗性である改良型ダイアフラムで
あって、該ダイアフラムの少なくとも一部が該ダイアフ
ラムを摩耗しようとする別の面と接触する用途で用いら
れるようなダイアフラムを提供する。この改良型ダイア
フラムは、天然ゴム、合成ゴム、布補強ゴム、プラスチ
ック及びこれらの混合物からなるグループの中から選ば
れた可撓性材料の少なくとも1つの層、及び耐摩耗性の
ポリマー材を備えてなる。この耐摩耗性ポリマー材は、
ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、商品名・テ
フロン(Teflon)、商品名・ヴィトン(Viton)及びその
他の各種ケトン系樹脂からなるグループの中から選ば
れ、所定の厚さを有し、ダイアフラムのうち少なくとも
前記別の面と接触する前記一部において可撓性材料に付
着される。
【0013】本発明は、第2の観点において、実質的に
耐摩耗性である改良型ダイアフラムであって、該ダイア
フラムの少なくとも一部が該ダイアフラムを摩耗しよう
とする別の面と接触する用途で用いられるようなダイア
フラムを製造する方法を提供する。この製造方法は、天
然ゴム、合成ゴム、布補強ゴム、プラスチック及びこれ
らの混合物からなるグループの中から選ばれた可撓性材
料の少なくとも1つの層で構成された可撓性材料を、所
定のサイズ及び所定の形状に切断する工程を含んでい
る。更に、本発明の製造方法によれば、耐摩耗性プラス
チック材の所定の面が粗面処理される。耐摩耗性プラス
チック材は、実質的にPEEK、テフロン(Teflon)、
ヴィトン(Viton)及びその他の各種ケトン系樹脂から
なるグループの中から選ばれる。耐摩耗性プラスチック
材は、ダイアフラムを摩耗しようとする前記別の面と接
触するダイアフラムの前記一部を形成する可撓性材料の
領域を被覆するのに少なくとも充分な所定のサイズに切
断される。接着剤が耐摩耗性プラスチック材の粗面処理
された面に付与される。ダイアフラムを摩耗しようとす
る前記別の面と接触するダイアフラムの前記一部を形成
する可撓性材料の少なくとも一部を被覆するように耐摩
耗性プラスチック材が配置され、接着剤で覆われた前記
粗面処理された面に接触されることによって複合体を形
成する。そしてこの複合体が、高い温度と高い圧力で型
成形される。次いで複合体は所定の時間で硬化される。
最後に、複合体のはみ出し部分が切り取られ、中心孔が
穴開けされて、発送に回せる準備の整ったダイアフラム
が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明を詳しく説明する前に、発
明を明瞭とし且つ理解し易くするため、添付図面を通し
て同一の機能を有する同一の構成部品は同じ参照番号で
示してあることに留意されたい。
【0015】以下特に、図1及図2を参照して説明す
る。これらの図には、本発明のダイアフラムの現時点で
好ましい一実施形態が、全体を番号10で示してある。
図1はダイアフラム10の平面図で、1つのダイアフラ
ムの基本形状を示し、図2は円形のダイアフラム10の
直径に沿った断面図である。
【0016】添付図面は多層状の複合ダイアフラム10
を示し、耐摩耗性のプラスチック材4がフランジを受け
入れる領域に接合されている。フランジは図示しない
が、ダイアフラムの貫通孔5にボルト止めされる。図示
の例において、複合ダイアフラム10はベースゴム1、
布補強ゴム2の内側層、ネオプレン3の層、及びダイア
フラム10のフランジ領域でネオプレン3の層に接合さ
れた耐摩耗性プラスチック材4から形成されている。
【0017】改良型のダイアフラム10を製造するため
の現時点で好ましい実施形態は、以下の製造工程を含
む。第1の工程では、ダイアフラム10を形成するのに
用いる1種類或いは複数種の素材を選択する。一般に、
単一のゴム層或いは2つ以上の層の複合体のどちらが望
ましいか、また、どんな種類のゴムが好ましいかは、最
終用途によって決まる。1種類及び/又は複数種の素材
の選択後、各素材はダイアフラム10を製造するのに適
切な所定のサイズ及び所定の形状に切断される。
【0018】ダイアフラム10は、ゴム層と、布補強ゴ
ムの内側層と、別のゴム層とからなる3部品の「サンド
イッチ構造」、或いは4層のゴムからなる4部品の組み
合わせ、或いはダイアフラムで用いられる各種構成の任
意のものとし得る。本発明の好ましい実施形態において
は、耐摩耗性プラスチック材4が接合される層としてネ
オプレン3が使われる。ゴム組成の殆どで良好な接着が
得られるが、ネオプレンとの接着が最も良好なことが見
いだされているので、耐摩耗性プラスチック材4用の接
合層としてはネオプレン3が好ましい素材である。ま
た、実質的に単位長さ当たり約5.37〜53.7Kg
(30〜300ポンド)の接着力で耐摩耗性プラスチック
材4をダイアフラム10に接合するとき、最良の結果が
得られることが求められている。
【0019】図2を再び参照すると、3層を重ねたダイ
アフラムの一例であり、耐摩耗性プラスチック材4用の
接合面としてネオプレン3を用いたダイアフラム10が
示されている。
【0020】ダイアフラムの選択が決まったら、どんな
種類の耐摩耗性プラスチック材4が使われるかどうかに
ついて選択が行われる。どのプラスチック材が使われる
かどうかの決定においては、使われる特定の用途が最も
重要である。一般に特定の用途に応じ、PEEK、商品
名・テフロン(Teflon)、商品名・ヴィトン(Viton)も
しくはその他の各種ケトン系プラスチック材のうちどれ
かを、耐摩耗性プラスチック材4として用いるかが決め
られる。
【0021】本発明の好ましい実施形態においては、耐
摩耗性プラスチック材4としてPEEKが用いられる。
PEEKは、この用途として理想的な多くの特性を呈す
る。その1つの利点は、薄いシート内に混入でき、耐摩
耗用により薄いプラスチック層が使用可能になることで
ある。プラスチックシートがより薄くなることは、作業
がより容易になるだけでなく、ダイアフラムの可撓性を
実質的に減少させないので極めて望ましい。薄いシート
の方が好ましいが、薄くてもその主な機能である適切な
耐摩耗性を与えるものでなければならない。PEEKは
比較的薄いシートであっても、優れた耐摩耗性を与え
る。本発明の実施形態において、耐摩耗性プラスチック
材4の厚さは実質的に約10ミルと約50ミルの間であ
る。本発明の現時点で好ましい実施形態において、耐摩
耗性プラスチック材4の厚さは実質的に約15ミルと約
30ミルの間である
【0022】ダイアフラム10に接合される耐摩耗性プ
ラスチック材4の面は、接合前に粗面処理される。この
粗面処理は、接着度を高めるので、製造法において重要
な工程である。本発明の好ましい実施形態においては、
耐摩耗性プラスチック材4を粗面処理するのにサンドブ
ラストが使われる。粗面処理の別の方法は化学的エッチ
ングで、これは単独で用いてもよいし、或いはサンドブ
ラストに加えて用いてもよい。
【0023】本発明の好ましい実施形態においては、耐
摩耗性プラスチック材4の面を化学的にエッチングして
粗面処理するのに、商品名・ケムロック(Chemlok)20
5というプライマーが使われる。これは表面を透過する
低粘度のプライマーである。粗面処理が適切に行われた
後、耐摩耗性プラスチック材4が所定のサイズに切断さ
れる。
【0024】耐摩耗性プラスチック材4の面が適切に形
成されていれば、その面に予め選定した接着剤が被覆さ
れる。本発明の好ましい実施形態においては、接着剤と
して商品名・チキソン(Thixon)2000が使われる。
耐摩耗性プラスチック材4を所定の位置に備えたダイア
フラム10が複合体として組み合わされ、該複合体は型
内に入れられる前に、一般に単位面積当たり約1.76
〜8.79Kg(25〜125ポンド)、好適には3.5
2〜8.79Kg(50〜125ポンド)の範囲の圧力
でプリプレスされる。本発明の好ましい実施形態におい
ては、プリプレスは単位面積当たり望ましくは約4.9
2〜6.33Kg(70〜90ポンド)、更に望ましく
は約5.27〜5.98Kg(75〜85ポンド)の範囲
で行われる。
【0025】次いで、耐摩耗性プラスチック材4を所定
の位置に備えたダイアフラム複合体が型内に入れられ
る。本発明の好ましい実施形態において、ダイアフラム
複合体は実質的に約200〜450トンでプレスされ、
実質的に約160〜194℃(320〜380°F)、
好適には172〜183℃(340〜360°F)で型
成形される。こうした条件下で、硬化時間は約4〜40
分、好適には約4〜10分、更に好ましくは5〜8分で
ある。型成形は約149℃(300°F)程度の低い温
度でも行えるが、この温度では硬化時間が30分と長く
なってしまう。一方約194℃を越えると、最終製品に
問題が発生する可能性がある。また、約194℃以上の
温度では、揮発物が放出される。かかる揮発物の喪失
は、接着力を損なうと共に、真の加硫硬化が行われるの
を妨げる。
【0026】ダイアフラムは、完全に硬化されて型から
出される。ダイアフラムは、2,3,4又は5部品の組
み合わせが、化学的に一体に接合されたものである。こ
こで、図2は個々の層を別個の層として示しているが、
型成形され硬化された後のダイアフラムは化学的に結合
されている。こうして得られた製品が完成品である。こ
の後、外側のはみ出し部分を切り取り、中心孔を穴開け
すれば、発送に回せる準備の整った製品が得られる。
【0027】以上、本発明の現時点で好ましい実施形態
を詳しく説明したが、ポンピング装置特にダイアフラム
に係わる当業者であれば、発明の精神或いは特許請求の
範囲に記載の範囲を逸脱することなく、本発明の各種そ
の他の適応及び/又は変形を成しえることが理解される
べきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の現時点で好ましい実施形態を組み入
れた代表的な円形ダイアフラムの平面図。
【図2】 図1のII−II線に沿った断面図。
【符号の説明】
1…ベースゴム、2…布補強ゴム、3…ネオプレンの
層、4…耐摩耗性のポリマー(プラスチック)材、5…
貫通孔、10…ダイアフラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 31:00

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に耐摩耗性である改良型のダイア
    フラムであって、該ダイアフラムの少なくとも一部が該
    ダイアフラムを摩耗しようとする別の面と接触する用途
    で用いられるものにおいて、 (a) 天然ゴム、合成ゴム、布補強ゴム、プラスチッ
    ク及びこれらの混合物からなるグループの中から選ばれ
    た可撓性材料の少なくとも1つの層、及び(b) 所定
    の厚さを有し、前記ダイアフラムのうち少なくとも前記
    別の面と接触する前記一部に付着された耐摩耗性のポリ
    マー材、を備えた耐摩耗性のダイアフラム。
  2. 【請求項2】 前記耐摩耗性のポリマー材が前記ダイア
    フラムの少なくともフランジ領域において該ダイアフラ
    ムに接合されている請求項1記載のダイアフラム。
  3. 【請求項3】 前記耐摩耗性のポリマー材が接着剤によ
    って前記ダイアフラムに接合されている請求項1記載の
    ダイアフラム。
  4. 【請求項4】 前記接着剤がチキソン2000である請
    求項3記載のダイアフラム。
  5. 【請求項5】 前記耐摩耗性のポリマー材がPEEK、
    テフロン、ヴィトン及びその他の各種ケトン系樹脂から
    実質上なるグループの中から選ばれたプラスチックであ
    る請求項1記載のダイアフラム。
  6. 【請求項6】 前記プラスチックがPEEKである請求
    項5記載のダイアフラム。
  7. 【請求項7】 前記ダイアフラムに接合される前記耐摩
    耗性のポリマー材の所定の面が、前記接着剤を施す前に
    粗面処理されている請求項3記載のダイアフラム。
  8. 【請求項8】 前記耐摩耗性のポリマー材が前記ダイア
    フラムに、実質的に単位長さ当たり約5.37〜53.7
    Kgの接着力で接合される請求項3記載のダイアフラ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記耐摩耗性のポリマー材の前記所定の
    厚さが実質的に約10〜50ミルである請求項1記載の
    ダイアフラム。
  10. 【請求項10】 前記耐摩耗性のポリマー材の前記所定
    の厚さが実質的に約15〜30ミルである請求項9記載
    のダイアフラム。
  11. 【請求項11】 実質的に耐摩耗性である改良型のダイ
    アフラムであって、該ダイアフラムの少なくとも一部が
    該ダイアフラムを摩耗しようとする別の面と接触する用
    途で用いられる該ダイアフラムを製造する方法におい
    て、 (a) 天然ゴム、合成ゴム、布補強ゴム、プラスチッ
    ク及びこれらの混合物からなるグループの中から選ばれ
    た可撓性材料の少なくとも1つの層で構成された可撓性
    材料を、所定のサイズ及び所定の形状に切断する工程、 (b) 実質的にPEEK、テフロン、ヴィトン及びそ
    の他の各種ケトン系樹脂からなるグループの中から選ば
    れた耐摩耗性プラスチック材の所定の面を粗面処理する
    工程、 (c) 前記耐摩耗性プラスチック材を、前記ダイアフ
    ラムを摩耗しようとする前記別の面と接触する前記ダイ
    アフラムの前記一部を形成する前記可撓性材料の領域を
    被覆するのに少なくとも充分な所定のサイズに切断する
    工程、 (d) 予め選定した接着剤を前記耐摩耗性プラスチッ
    ク材の前記粗面処理された面に付与する工程、 (e) 前記ダイアフラムを摩耗しようとする前記別の
    面と接触する前記ダイアフラムの前記一部を形成する前
    記可撓性材料を、前記接着剤が付与された前記耐摩耗性
    プラスチック材の前記粗面処理された面に被覆して、複
    合体を形成する工程、 (f) 前記可撓性材料と前記耐摩耗性プラスチック材
    の前記複合体を、実質的に約149〜194℃の温度及
    び実質的に約200〜450トンの圧力で型成形する工
    程、 (g) 前記複合体を実質上約4〜40分の間硬化する
    工程、 (h) 前記複合体からはみ出した素材を切り取る工
    程、及び (i) 前記複合体に中心孔を穴開けする工程、を備え
    た耐摩耗性のダイアフラムの製造方法。
  12. 【請求項12】 前記可撓性材料が前記耐摩耗性プラス
    チック材との接合層としてネオプレンの層を含む請求項
    11記載の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記耐摩耗性プラスチック材と前記可
    撓性材料との複合体が型成形を行う前に、約3.52〜
    8.79Kg/cm2の圧力でプリプレスされる請求項1
    1記載の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記耐摩耗性プラスチック材と前記可
    撓性材料との複合体が約5.27〜5.98Kg/cm2
    圧力でプリプレスされる請求項13記載の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記耐摩耗性プラスチック材の前記面
    の粗面処理がサンドブラストを含む請求項11記載の製
    造方法。
  16. 【請求項16】 前記耐摩耗性プラスチック材の前記面
    の粗面処理が化学的エッチングを含む請求項11記載の
    製造方法。
  17. 【請求項17】 前記複合体が約172〜183℃の温
    度で型成形される請求項11記載の製造方法。
  18. 【請求項18】 前記複合体が約5〜8分間硬化される
    請求項17記載の製造方法。
  19. 【請求項19】 前記複合体が化学的に一体に接合され
    ている請求項11記載の製造方法。
  20. 【請求項20】 前記耐摩耗性プラスチック材がPEE
    Kである請求項11記載の製造方法。
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