JPH1163509A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JPH1163509A JPH1163509A JP9230095A JP23009597A JPH1163509A JP H1163509 A JPH1163509 A JP H1163509A JP 9230095 A JP9230095 A JP 9230095A JP 23009597 A JP23009597 A JP 23009597A JP H1163509 A JPH1163509 A JP H1163509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- cooking
- cooking sequence
- setting
- sequence
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】調理に実行前に自動的に調理シーケンスを作成
することによりユーザによる不適切な調理設定や、危険
な調理を防止する安全機能を備えた加熱調理器を提供す
る。 【解決手段】加熱、解凍、オーブン、グリルなどの調理
の方法、時間、強度などの設定ができる加熱調理器にお
いて、加熱室1内の食品2の重量形状、色彩などの状態
を検知し、それに基づいて食品認識特定部15において
食品の種類を特定し、制御回路10で、調理器の性能や
食品の比熱や熱伝導率などのデータベース部16のデー
タを参照して調理シーケンスを自動生成する。また、キ
ー操作部11による調理方法等の設定と、自動生成され
た調理シーケンスとを比較し、不適切な設定であれば警
告を発する。さらに調理シーケンスに基づいて調理方法
等の推奨例として幾つかの例を表示部12に表示し、ユ
ーザの設定変更を促す。
することによりユーザによる不適切な調理設定や、危険
な調理を防止する安全機能を備えた加熱調理器を提供す
る。 【解決手段】加熱、解凍、オーブン、グリルなどの調理
の方法、時間、強度などの設定ができる加熱調理器にお
いて、加熱室1内の食品2の重量形状、色彩などの状態
を検知し、それに基づいて食品認識特定部15において
食品の種類を特定し、制御回路10で、調理器の性能や
食品の比熱や熱伝導率などのデータベース部16のデー
タを参照して調理シーケンスを自動生成する。また、キ
ー操作部11による調理方法等の設定と、自動生成され
た調理シーケンスとを比較し、不適切な設定であれば警
告を発する。さらに調理シーケンスに基づいて調理方法
等の推奨例として幾つかの例を表示部12に表示し、ユ
ーザの設定変更を促す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品に加熱、解
凍、オーブンなどを行う電子レンジやオーブンレンジな
どの加熱調理器に関し、特に調理前に食品を特定して調
理シーケンスを自動生成する、自動調理可能な加熱調理
器に係るものである。
凍、オーブンなどを行う電子レンジやオーブンレンジな
どの加熱調理器に関し、特に調理前に食品を特定して調
理シーケンスを自動生成する、自動調理可能な加熱調理
器に係るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子レンジ等の加熱調理器は、マ
イクロ波加熱による解凍やヒータ加熱によるオーブン調
理など、多くの機能を有しており、又調理方法も多様化
してきている中で、誰でも簡単に調理を行える様な自動
調理器が求められてきている。
イクロ波加熱による解凍やヒータ加熱によるオーブン調
理など、多くの機能を有しており、又調理方法も多様化
してきている中で、誰でも簡単に調理を行える様な自動
調理器が求められてきている。
【0003】そこで、種々のセンサ、例えば、 1)加熱した食品から出る水蒸気量を検知する湿度セン
サ 2)食品の表面の色調の濃淡を判断する焦げ目センサ 3)食品の表面の温度を検知する赤外線センサ 4)雰囲気の温度上昇を検知するサーミスタ 5)食品の重量を歪ゲージ等により検知する重量センサ などの調理の仕上がり具合を検知するセンサにより、加
熱時間やマイクロ波の強度などを自動的に制御する調理
器が実用化されてきた。
サ 2)食品の表面の色調の濃淡を判断する焦げ目センサ 3)食品の表面の温度を検知する赤外線センサ 4)雰囲気の温度上昇を検知するサーミスタ 5)食品の重量を歪ゲージ等により検知する重量センサ などの調理の仕上がり具合を検知するセンサにより、加
熱時間やマイクロ波の強度などを自動的に制御する調理
器が実用化されてきた。
【0004】これらのセンサによって制御する方法は、
ユーザーのキー操作などにより設定された加熱時間や加
熱強度などの調理シーケンスに基づいて調理が進められ
た上で、その仕上がり具合を検知し、停止次期の修整を
行ったり、加熱強度の微調を行うものである。
ユーザーのキー操作などにより設定された加熱時間や加
熱強度などの調理シーケンスに基づいて調理が進められ
た上で、その仕上がり具合を検知し、停止次期の修整を
行ったり、加熱強度の微調を行うものである。
【0005】これは、夫々の食品に適した停止時期を決
めて自動停止するのではなく、過剰な温度上昇や焦げす
ぎなどを監視して調整するのであって、基となる調理シ
ーケンスはユーザー設定によるものである。
めて自動停止するのではなく、過剰な温度上昇や焦げす
ぎなどを監視して調整するのであって、基となる調理シ
ーケンスはユーザー設定によるものである。
【0006】しかし、ユーザーによる設定を、様々な食
品に対して最適に行うには、経験が必要であり、必ずし
も最適な設定となっていない場合や、設定ミスがあった
場合でもそのまま調理されてしまうためにユーザーの満
足のいく調理ができない場合があった。
品に対して最適に行うには、経験が必要であり、必ずし
も最適な設定となっていない場合や、設定ミスがあった
場合でもそのまま調理されてしまうためにユーザーの満
足のいく調理ができない場合があった。
【0007】これを解決するために、食品の種類を特定
し、夫々の食品に適した調理シーケンスを自動的に生成
する方法として、特開平5−18539号公報に示され
る様な、匂いセンサを用いる方法が提案されている。
し、夫々の食品に適した調理シーケンスを自動的に生成
する方法として、特開平5−18539号公報に示され
る様な、匂いセンサを用いる方法が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合も、食品固有の匂いが発生するまでの間は加熱を行う
ことが前提となっており、食品を特定できた時点で、加
熱時間などは修正可能であるが、調理の種類(レンジ機
能やオーブン機能など)を間違っていた場合には、対応
できなかった。また、危険な調理、例えば卵や栗などの
膜や殻つきのもので、切れ目や割れ目の入っていない場
合は殻が破裂して火傷やケガの恐れがある。この様な時
にも、加熱前に食品の特定ができていないことから警告
を発することもなく調理を開始してしまうため、安全性
が考慮されていないという問題があった。
合も、食品固有の匂いが発生するまでの間は加熱を行う
ことが前提となっており、食品を特定できた時点で、加
熱時間などは修正可能であるが、調理の種類(レンジ機
能やオーブン機能など)を間違っていた場合には、対応
できなかった。また、危険な調理、例えば卵や栗などの
膜や殻つきのもので、切れ目や割れ目の入っていない場
合は殻が破裂して火傷やケガの恐れがある。この様な時
にも、加熱前に食品の特定ができていないことから警告
を発することもなく調理を開始してしまうため、安全性
が考慮されていないという問題があった。
【0009】本発明は、調理の実行前に自動的に調理シ
ーケンスを作成することにより、ユーザーによる不適切
な調理設定や、危険な調理を防止する、安全機能を備え
た加熱調理器を提供することを目的とする。更に調理の
開始から終了まで全てを自動的に行うことを目的とす
る。
ーケンスを作成することにより、ユーザーによる不適切
な調理設定や、危険な調理を防止する、安全機能を備え
た加熱調理器を提供することを目的とする。更に調理の
開始から終了まで全てを自動的に行うことを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の加熱調理器は、庫内の食品を特定する手段
と、調理シーケンスを自動生成する手段と、自動生成す
るために参照する食品の比熱や熱伝導率が記憶されたデ
ータベース部を備えている。
め、本発明の加熱調理器は、庫内の食品を特定する手段
と、調理シーケンスを自動生成する手段と、自動生成す
るために参照する食品の比熱や熱伝導率が記憶されたデ
ータベース部を備えている。
【0011】この構成によると、調理実行前に食品特定
手段によって庫内の食品が何であるか判定される。そし
て食品が特定されると、その食品に関する比熱や熱伝導
率のデータがデータベース部から取り出され、このデー
タに基づいて例えば加熱時間等を含む調理シーケンスが
生成される。このとき、生成した調理シーケンスに従っ
て調理するように設定されている場合は、その調理シー
ケンスに従って調理が実行される。
手段によって庫内の食品が何であるか判定される。そし
て食品が特定されると、その食品に関する比熱や熱伝導
率のデータがデータベース部から取り出され、このデー
タに基づいて例えば加熱時間等を含む調理シーケンスが
生成される。このとき、生成した調理シーケンスに従っ
て調理するように設定されている場合は、その調理シー
ケンスに従って調理が実行される。
【0012】また本発明は、上記に加え、ユーザが設定
した調理シーケンスと自動生成された調理シーケンスと
を比較する手段と、比較結果に応じて警告を発したり、
推奨例を表示する手段とを備えている。この構成による
と、ユーザが食品に応じて設定した調理シーケンスを実
行するに際し、その調理シーケンスに間違いがないか否
かが上記自動生成された調理シーケンスを用いてチェッ
ク(比較)されることになる。そして、比較された結
果、ユーザの設定に不適切な部分があれば、警告が発せ
られたり、推奨される調理シーケンスが表示される。こ
の場合、推奨される調理シーケンスは自動生成された調
理シーケンスである。
した調理シーケンスと自動生成された調理シーケンスと
を比較する手段と、比較結果に応じて警告を発したり、
推奨例を表示する手段とを備えている。この構成による
と、ユーザが食品に応じて設定した調理シーケンスを実
行するに際し、その調理シーケンスに間違いがないか否
かが上記自動生成された調理シーケンスを用いてチェッ
ク(比較)されることになる。そして、比較された結
果、ユーザの設定に不適切な部分があれば、警告が発せ
られたり、推奨される調理シーケンスが表示される。こ
の場合、推奨される調理シーケンスは自動生成された調
理シーケンスである。
【0013】また、本発明は、上記の食品を特定する手
段として、カメラを用いた庫内の食品の形状と色彩の画
像情報を利用する手段や、食品を載置する器によって食
品を類推する手段を備えている。この構成によると、食
品を載置する器を検知する手段によって検知された器の
形状などから、その器を使用する可能性のある食品がデ
ータベース内の食品と食器の関係のデータを参照して抽
出される。一方で、カメラによって捕らえられた食品の
形状や色彩の画像データと相関の強い食品の画像データ
がデータベース内から探し出され、これらから最も可能
性の高い食品が特定される。
段として、カメラを用いた庫内の食品の形状と色彩の画
像情報を利用する手段や、食品を載置する器によって食
品を類推する手段を備えている。この構成によると、食
品を載置する器を検知する手段によって検知された器の
形状などから、その器を使用する可能性のある食品がデ
ータベース内の食品と食器の関係のデータを参照して抽
出される。一方で、カメラによって捕らえられた食品の
形状や色彩の画像データと相関の強い食品の画像データ
がデータベース内から探し出され、これらから最も可能
性の高い食品が特定される。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を用いて
詳細に説明する。図1は本発明の電子レンジのブロック
的電気回路図であり、加熱室1、食品2、ターンテーブ
ル3、マグネトロン4、トランス5、マグネトロン出力
制御スイッチ6、電源部7、重量センサー8、重量検知
回路9、制御回路10、キー操作部11、表示部12、
CCDカメラ部13、加熱室スリット窓14、食品認識
特定部15、データベース16を備えている。
詳細に説明する。図1は本発明の電子レンジのブロック
的電気回路図であり、加熱室1、食品2、ターンテーブ
ル3、マグネトロン4、トランス5、マグネトロン出力
制御スイッチ6、電源部7、重量センサー8、重量検知
回路9、制御回路10、キー操作部11、表示部12、
CCDカメラ部13、加熱室スリット窓14、食品認識
特定部15、データベース16を備えている。
【0015】またキー操作部11は「スタートキー」1
1a、“加熱”を表す「あたため」キー11bや他の図
示しない“解凍”、“オーブン”、“グリル”等を表す
キーなどから構成される。制御回路10からの制御によ
りマグネトロン出力制御スイッチ6を開閉することで電
源部7からの電力を出力/遮断し、トランス5を用いて
高周波へ変換した後、加熱室1内にマグネトロン4が電
波を発生することで、食品2を高周波加熱する。この様
に構成された電子レンジについて、食品2を加熱調理す
る場合を例に、各部の動作について説明する。
1a、“加熱”を表す「あたため」キー11bや他の図
示しない“解凍”、“オーブン”、“グリル”等を表す
キーなどから構成される。制御回路10からの制御によ
りマグネトロン出力制御スイッチ6を開閉することで電
源部7からの電力を出力/遮断し、トランス5を用いて
高周波へ変換した後、加熱室1内にマグネトロン4が電
波を発生することで、食品2を高周波加熱する。この様
に構成された電子レンジについて、食品2を加熱調理す
る場合を例に、各部の動作について説明する。
【0016】まず、加熱室1のターンテーブル3上に食
品2を載せると、重量センサ8により重量検知回路9が
制御回路10へ食品2の重量を送信する。同時に加熱室
1を覗くことのできる加熱室スリット窓14を通して、
食品2およびその器の形状や厚みや色調などをCCDカ
メラ部13が捕らえ、食品認識特定部15へ画像として
送信する。
品2を載せると、重量センサ8により重量検知回路9が
制御回路10へ食品2の重量を送信する。同時に加熱室
1を覗くことのできる加熱室スリット窓14を通して、
食品2およびその器の形状や厚みや色調などをCCDカ
メラ部13が捕らえ、食品認識特定部15へ画像として
送信する。
【0017】食品2の形状などを捕らえる手段として、
CCDカメラの他にMOSなどの白黒またはカラーの撮
像管を用いても良い。また超音波振動子や赤外線による
形状センサなどによる形状データも使用または併用する
ことができる。望ましくは、カラーカメラを用いること
により、食品2の形状や色調に加え色彩をも詳細に捕ら
えることで、食品特定の精度を高くすることができる。
CCDカメラの他にMOSなどの白黒またはカラーの撮
像管を用いても良い。また超音波振動子や赤外線による
形状センサなどによる形状データも使用または併用する
ことができる。望ましくは、カラーカメラを用いること
により、食品2の形状や色調に加え色彩をも詳細に捕ら
えることで、食品特定の精度を高くすることができる。
【0018】データベース部16には、食品の画像デー
タがデータベース化されており、食品認識特定部15
で、送られてきた食品2の画像データと最も相関の強い
データベース部16内のデータが検索され、食品が特定
される。
タがデータベース化されており、食品認識特定部15
で、送られてきた食品2の画像データと最も相関の強い
データベース部16内のデータが検索され、食品が特定
される。
【0019】又、より特定精度を向上させるために、他
の手段を併用することが可能である。たとえば、食品を
載せる器の画像データと、その器を使用する可能性のあ
る食品のデータをデータベース部16に記憶させておく
ことによって食品認識特定部15内で食品を類推する手
段を付加できる。すなわち、送られてきた食器の画像デ
ータと最も相関の強い食器データを検索し、関連のある
食品が抽出され、この抽出結果と、食品の画像データに
よる検索結果の両方から、最も可能性の高い食品が選び
出される。他に、赤外線センサによって食品の表面温度
を検出し、その情報を食品認識特定部15に送ること
で、冷凍食品であるか否かの条件を付け加えることなど
も可能である。
の手段を併用することが可能である。たとえば、食品を
載せる器の画像データと、その器を使用する可能性のあ
る食品のデータをデータベース部16に記憶させておく
ことによって食品認識特定部15内で食品を類推する手
段を付加できる。すなわち、送られてきた食器の画像デ
ータと最も相関の強い食器データを検索し、関連のある
食品が抽出され、この抽出結果と、食品の画像データに
よる検索結果の両方から、最も可能性の高い食品が選び
出される。他に、赤外線センサによって食品の表面温度
を検出し、その情報を食品認識特定部15に送ること
で、冷凍食品であるか否かの条件を付け加えることなど
も可能である。
【0020】食品の種類や状態が特定されると、その情
報が制御回路10へ送信される。データベース部16に
は、前記に加え、電子レンジの性能や、図2に示すよう
な食品の比熱と熱伝導率のデータが記憶されており、制
御回路10がこれを参照しながら、重量検知回路9から
の食品の重量の値を考慮して食品加熱に必要な熱量など
を演算し調理シーケンスを生成する。データベース部1
6には、比熱や熱伝導率ではなく、種々の食品に対して
経験的に既知である適切な加熱時間や加熱強度などを記
憶させておき、そのデータを選択することで、調理シー
ケンスを生成しても良い。
報が制御回路10へ送信される。データベース部16に
は、前記に加え、電子レンジの性能や、図2に示すよう
な食品の比熱と熱伝導率のデータが記憶されており、制
御回路10がこれを参照しながら、重量検知回路9から
の食品の重量の値を考慮して食品加熱に必要な熱量など
を演算し調理シーケンスを生成する。データベース部1
6には、比熱や熱伝導率ではなく、種々の食品に対して
経験的に既知である適切な加熱時間や加熱強度などを記
憶させておき、そのデータを選択することで、調理シー
ケンスを生成しても良い。
【0021】この場合、調理シーケンスは、食品の量に
よっても異なるため、種々の食品に対してあらゆる重量
に応じた調理シーケンスを記憶させておく必要があるの
で、データ量が膨大となり事実上困難である。従って、
代表的な重量に対してのみ記憶させておき、データのな
い重量の時は近似値の選択又は、比例計算などによるた
め、最適値に対して誤差が生じる場合があるので、望ま
しいのは、データ量を削減できかつあらゆる重量に対し
て綿密に調理シーケンスを生成できる、比熱や熱伝導率
などからその都度演算を行う方法である。なお図2に示
した表で、食品の成分は「四訂食品成分表/女子栄養大
学出版部」および食品の比熱・熱伝導率などは「食品加
熱の科学/渋川祥子編 朝倉書店」によるものである。
よっても異なるため、種々の食品に対してあらゆる重量
に応じた調理シーケンスを記憶させておく必要があるの
で、データ量が膨大となり事実上困難である。従って、
代表的な重量に対してのみ記憶させておき、データのな
い重量の時は近似値の選択又は、比例計算などによるた
め、最適値に対して誤差が生じる場合があるので、望ま
しいのは、データ量を削減できかつあらゆる重量に対し
て綿密に調理シーケンスを生成できる、比熱や熱伝導率
などからその都度演算を行う方法である。なお図2に示
した表で、食品の成分は「四訂食品成分表/女子栄養大
学出版部」および食品の比熱・熱伝導率などは「食品加
熱の科学/渋川祥子編 朝倉書店」によるものである。
【0022】また一方で、キー操作部11は、調理の種
類や加熱時間などを、ユーザが選択、設定できるように
なっている。制御回路10では、自動生成された調理シ
ーケンスとユーザが設定した調理シーケンスとを比較
し、ユーザの設定が適切か否かを判断することによっ
て、液晶パネルやCRTなどを使用した表示部12に適
切であることを示すメッセージや不適切な場合それを警
告するメッセージなどを表示することができる。他に、
ユーザの設定が不適切な場合、図示しない音声出力用ス
ピーカーやブザーなどを用いて、警告音を発することに
よって、ユーザの注意を引き、対処を促すことができ
る。
類や加熱時間などを、ユーザが選択、設定できるように
なっている。制御回路10では、自動生成された調理シ
ーケンスとユーザが設定した調理シーケンスとを比較
し、ユーザの設定が適切か否かを判断することによっ
て、液晶パネルやCRTなどを使用した表示部12に適
切であることを示すメッセージや不適切な場合それを警
告するメッセージなどを表示することができる。他に、
ユーザの設定が不適切な場合、図示しない音声出力用ス
ピーカーやブザーなどを用いて、警告音を発することに
よって、ユーザの注意を引き、対処を促すことができ
る。
【0023】また、表示部12には、自動生成された調
理シーケンスと推奨例として表示することも可能であ
る。推奨例は、1種類に限らず、ユーザの好みによって
区別される場合、たとえば、焼加減や飲料の温度加減な
どは、複数の例として表示してもよい。これによってユ
ーザは、その選択を行うことで設定変更するか、又は、
元の設定通り調理を行うかを決定し、調理を開始するこ
とができる。
理シーケンスと推奨例として表示することも可能であ
る。推奨例は、1種類に限らず、ユーザの好みによって
区別される場合、たとえば、焼加減や飲料の温度加減な
どは、複数の例として表示してもよい。これによってユ
ーザは、その選択を行うことで設定変更するか、又は、
元の設定通り調理を行うかを決定し、調理を開始するこ
とができる。
【0024】この様に、ユーザ設定が不適切な場合は、
変更を促すことができるので、調理ミスや危険な調理を
防止することができる。また、ユーザによる設定がなさ
れていない時には、上記比較を行わずに、表示部12に
推奨例を表示し、ユーザはこれを選択するだけで調理を
開始できるように簡素化することも可能である。さら
に、自動的に調理を開始するような設定機構を付加する
ことで、調理シーケンスが1種類に限定される場合に
は、調理開始から終了までを全て自動的に行うことも実
現可能である。
変更を促すことができるので、調理ミスや危険な調理を
防止することができる。また、ユーザによる設定がなさ
れていない時には、上記比較を行わずに、表示部12に
推奨例を表示し、ユーザはこれを選択するだけで調理を
開始できるように簡素化することも可能である。さら
に、自動的に調理を開始するような設定機構を付加する
ことで、調理シーケンスが1種類に限定される場合に
は、調理開始から終了までを全て自動的に行うことも実
現可能である。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、庫内の食品を
特定する手段により、特定された食品に関する比熱や熱
伝導率のデータがデータベース部より取り出され、演算
を行うことにより食品の重量によらず常に最適な調理シ
ーケンスを自動的に作成することができ、ユーザ設定の
調理シーケンスとの比較や、自動的に調理を行うなどが
可能となる。
特定する手段により、特定された食品に関する比熱や熱
伝導率のデータがデータベース部より取り出され、演算
を行うことにより食品の重量によらず常に最適な調理シ
ーケンスを自動的に作成することができ、ユーザ設定の
調理シーケンスとの比較や、自動的に調理を行うなどが
可能となる。
【0026】更に、請求項2の発明によれば、予めユー
ザにより調理シーケンスが設定されている場合にユーザ
の設定した調理シーケンスと自動生成された調理シーケ
ンスを比較した結果、ユーザ設定した調理シーケンスに
不適切な設定があった場合に警告を発することができ、
危険な調理などを未然に防ぐことが可能である。
ザにより調理シーケンスが設定されている場合にユーザ
の設定した調理シーケンスと自動生成された調理シーケ
ンスを比較した結果、ユーザ設定した調理シーケンスに
不適切な設定があった場合に警告を発することができ、
危険な調理などを未然に防ぐことが可能である。
【0027】また、請求項3の発明によれば、庫内の食
品を特定する手段により特定された食品に適した調理シ
ーケンスが自動生成されると共に、ユーザにより設定さ
れた調理シーケンスとの比較が行われ、ユーザ設定に不
適切な設定があった場合に警告を発することができる。
品を特定する手段により特定された食品に適した調理シ
ーケンスが自動生成されると共に、ユーザにより設定さ
れた調理シーケンスとの比較が行われ、ユーザ設定に不
適切な設定があった場合に警告を発することができる。
【0028】更に、請求項4の発明によれば自動生成さ
れた調理シーケンスを表示するのでユーザ設定が不適切
な場合には、表示内容に基づいてユーザが再設定するこ
とができ、適切な調理シーケンスを選択することができ
る。
れた調理シーケンスを表示するのでユーザ設定が不適切
な場合には、表示内容に基づいてユーザが再設定するこ
とができ、適切な調理シーケンスを選択することができ
る。
【0029】更に、請求項5の発明によれば、カメラを
使用して食品の形状や色彩を検知することにより、詳細
な画像データとして捕らえることができるので、調理前
に、正確に食品の種類を特定することが可能となる。
使用して食品の形状や色彩を検知することにより、詳細
な画像データとして捕らえることができるので、調理前
に、正確に食品の種類を特定することが可能となる。
【0030】更に、請求項6の発明によれば、食品を載
せる器の情報から食品を類推することによって、食品の
種類を特定する精度をより向上させることが可能とな
る。
せる器の情報から食品を類推することによって、食品の
種類を特定する精度をより向上させることが可能とな
る。
【図1】本発明の電子レンジのブロック的電気回路図で
ある。
ある。
【図2】データベース部に記憶される食品の種類と比
熱、熱伝導率との関係例を示す図である。
熱、熱伝導率との関係例を示す図である。
1 加熱室 2 食品 3 ターンテーブル 4 マグネトロン 5 トランス 6 マグネトロン出力制御スイッチ 7 電源部 8 重量センサー 9 重量検知回路 10 制御回路 11 キー操作部(11aスタートキー、11b「あた
ため」キーを含む) 12 表示部 13 CCDカメラ部 14 加熱室スリット窓 15 食品認識特定部 16 データベース部
ため」キーを含む) 12 表示部 13 CCDカメラ部 14 加熱室スリット窓 15 食品認識特定部 16 データベース部
Claims (6)
- 【請求項1】 調理に先立って庫内の食品を特定する手
段と、食品の比熱又は熱伝導率が記憶されているデータ
ベース部と、特定された食品の比熱又は熱伝導率のデー
タを元に調理シーケンスを自動生成する手段とを備えた
ことを特徴とする加熱調理器。 - 【請求項2】 更に、調理シーケンスを設定する手段
と、設定された調理シーケンスと自動生成された調理シ
ーケンスを比較する手段と、比較結果に応じて警告を発
する手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の加
熱調理器。 - 【請求項3】 調理シーケンスを設定する手段と、調理
に先立って庫内の食品を特定する手段と、調理シーケン
スを自動生成する手段と、設定された調理シーケンスと
自動生成された調理シーケンスを比較する手段と、比較
結果に応じて警告を発する手段とを備えたことを特徴と
する加熱調理器。 - 【請求項4】 自動生成された調理シーケンスを表示す
る手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3記載の
加熱調理器。 - 【請求項5】 前記食品を特定する手段は、カメラを用
いて庫内の食品の形状と色彩の情報を検知し、その情報
を用いて食品を特定することを特徴とする請求項1乃至
4記載の加熱調理器。 - 【請求項6】 食品を載置して庫内に配された器を検知
する手段と、その検知結果から食品を類推する手段とを
備えたことを特徴とする請求項1乃至5記載の加熱調理
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9230095A JPH1163509A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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