JPH1163541A - 浴室床暖房用発熱パネル - Google Patents
浴室床暖房用発熱パネルInfo
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- JPH1163541A JPH1163541A JP23209797A JP23209797A JPH1163541A JP H1163541 A JPH1163541 A JP H1163541A JP 23209797 A JP23209797 A JP 23209797A JP 23209797 A JP23209797 A JP 23209797A JP H1163541 A JPH1163541 A JP H1163541A
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Landscapes
- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造が容易で施工がしやすく、品質の安定し
た薄型でしかも温度差の少ない浴室床暖房用発熱パネル
を提供する。 【解決手段】 プラスチックフィルム1、アルミニウム
板2、フィルム状発熱層3および断熱材4をこの順に積
層、貼着してなることを特徴とする浴室床暖房用発熱パ
ネル。
た薄型でしかも温度差の少ない浴室床暖房用発熱パネル
を提供する。 【解決手段】 プラスチックフィルム1、アルミニウム
板2、フィルム状発熱層3および断熱材4をこの順に積
層、貼着してなることを特徴とする浴室床暖房用発熱パ
ネル。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室床暖房用発熱
パネルに関する。さらに詳しくは、電気的安全性に優
れ、現場施工の容易な浴室床暖房用発熱パネルに関す
る。
パネルに関する。さらに詳しくは、電気的安全性に優
れ、現場施工の容易な浴室床暖房用発熱パネルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、浴室が家庭に普及するなかで、冬
季など浴室の低温度に起因する脳卒中、風邪等の防止、
あるいは快適性を求めるため、浴室の洗い場の床暖房装
置の要求が高まってきている。
季など浴室の低温度に起因する脳卒中、風邪等の防止、
あるいは快適性を求めるため、浴室の洗い場の床暖房装
置の要求が高まってきている。
【0003】従来のこの種の浴室床暖房システムとして
は、温水式、電熱線式のものが提案されている。温水式
の床暖房システムはガスなどを熱源として温水を作り、
又は風呂の温水を直接利用して、銅・ステンレス・塩化
ビニール管などにより配管されたパイプ内をその温水が
循環するか、直接温水を散水する方法であり、消費され
る熱量は温水によって供給される。
は、温水式、電熱線式のものが提案されている。温水式
の床暖房システムはガスなどを熱源として温水を作り、
又は風呂の温水を直接利用して、銅・ステンレス・塩化
ビニール管などにより配管されたパイプ内をその温水が
循環するか、直接温水を散水する方法であり、消費され
る熱量は温水によって供給される。
【0004】一方、電気式の場合は、浴室の床面を剥が
し、床面の下に金属またはカーボン等の抵抗線ヒーター
ユニットを埋め込むか、床面と一体成形することにより
床面を加温するシステムであった。
し、床面の下に金属またはカーボン等の抵抗線ヒーター
ユニットを埋め込むか、床面と一体成形することにより
床面を加温するシステムであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の温水式
暖房システムには、以下のような問題があった。第一
に、配管によって温水が循環するので、システム全体が
昇温するのに時間がかかるうえ、配管の間隔によって温
度むらが生じやすく、また、配管の一部に水漏れが生じ
ても、システム全体の機能を損なう可能性がある等のよ
うに、温水のコントロールが難しいという問題があっ
た。
暖房システムには、以下のような問題があった。第一
に、配管によって温水が循環するので、システム全体が
昇温するのに時間がかかるうえ、配管の間隔によって温
度むらが生じやすく、また、配管の一部に水漏れが生じ
ても、システム全体の機能を損なう可能性がある等のよ
うに、温水のコントロールが難しいという問題があっ
た。
【0006】第二に温水中のカルシゥムがパイプ内に付
着するために、除去洗浄する問題が生じたり、温水発生
装置の耐用年数が短く、5〜7年ごとに設備の交換が必
要になるなど、保守が大変であるという問題があった。
着するために、除去洗浄する問題が生じたり、温水発生
装置の耐用年数が短く、5〜7年ごとに設備の交換が必
要になるなど、保守が大変であるという問題があった。
【0007】また、温水を直接散布するシステムは、設
備費は少なくて済むが、温水を垂れ流しにする為、温水
の無駄が生じ、経済性に問題があった。
備費は少なくて済むが、温水を垂れ流しにする為、温水
の無駄が生じ、経済性に問題があった。
【0008】一方、電気式においては、予め床に埋め込
む方式では既存の浴室には設置できないという問題があ
ったし、床を削ってヒーターユニットを接地する方法で
は、施工に時間とコストがかかりすぎるという問題があ
った。
む方式では既存の浴室には設置できないという問題があ
ったし、床を削ってヒーターユニットを接地する方法で
は、施工に時間とコストがかかりすぎるという問題があ
った。
【0009】また、簡易的に浴室の床面に敷く方法をと
る場合には、マクロショックから身体を保護する為に、
100ボルトの電圧を24ボルトに落とさなければなら
ないという問題があった。
る場合には、マクロショックから身体を保護する為に、
100ボルトの電圧を24ボルトに落とさなければなら
ないという問題があった。
【0010】本発明は、上記の問題に鑑みなされたもの
であり、製造が容易で、施工がしやすく、品質の安定し
た薄型でしかも温度差の少ない浴室床暖房用発熱パネル
を提供することを目的とする。
であり、製造が容易で、施工がしやすく、品質の安定し
た薄型でしかも温度差の少ない浴室床暖房用発熱パネル
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成するため、
本発明によれば、下記を要旨とする浴室床暖房用発熱パ
ネルが提供される。 [1]プラスチックフィルム、アルミニウム板、フィル
ム状発熱層および断熱材をこの順に積層、貼着してなる
ことを特徴とする浴室床暖房用発熱パネル。 [2]前記プラスチックフィルムとアルミニウム板との
間に第1の粘(接)着剤層、アルミニウム板とフィルム
状発熱層との間に第2の粘(接)着剤層およびフィルム
状発熱層と断熱材との間に第3の粘(接)着剤層を配設
してなることを特徴とする[1]記載の浴室床暖房用発
熱パネル。 [3]前記プラスチックフィルムおよび第1の粘(接)
着剤層の少なくとも一部がアルミニウム板の周縁部から
はみ出して配設されてなることを特徴とする[2]記載
の浴室床暖房用発熱パネル。 [4]前記アルミニウム板が、アース端子を備えてな
り、アルミニウム板に生じた電位を、このアース端子に
接地線を接続し、この接地線を経由して接地することが
可能であることを特徴とする[1]〜[3]のいずれか
に記載の浴室床暖房用発熱パネル。 [5]前記フィルム状発熱層と断熱層との間に、温度セ
ンサーが配設されてなることを特徴とする[1]〜
[4]のいずれかに記載の浴室床暖房用発熱パネル。 [6]前記温度センサーの配設が、前記断熱材に設けた
空隙に温度センサーを埋設することにより行うものであ
ることを特徴とする[5]記載の浴室床暖房用発熱パネ
ル。
本発明によれば、下記を要旨とする浴室床暖房用発熱パ
ネルが提供される。 [1]プラスチックフィルム、アルミニウム板、フィル
ム状発熱層および断熱材をこの順に積層、貼着してなる
ことを特徴とする浴室床暖房用発熱パネル。 [2]前記プラスチックフィルムとアルミニウム板との
間に第1の粘(接)着剤層、アルミニウム板とフィルム
状発熱層との間に第2の粘(接)着剤層およびフィルム
状発熱層と断熱材との間に第3の粘(接)着剤層を配設
してなることを特徴とする[1]記載の浴室床暖房用発
熱パネル。 [3]前記プラスチックフィルムおよび第1の粘(接)
着剤層の少なくとも一部がアルミニウム板の周縁部から
はみ出して配設されてなることを特徴とする[2]記載
の浴室床暖房用発熱パネル。 [4]前記アルミニウム板が、アース端子を備えてな
り、アルミニウム板に生じた電位を、このアース端子に
接地線を接続し、この接地線を経由して接地することが
可能であることを特徴とする[1]〜[3]のいずれか
に記載の浴室床暖房用発熱パネル。 [5]前記フィルム状発熱層と断熱層との間に、温度セ
ンサーが配設されてなることを特徴とする[1]〜
[4]のいずれかに記載の浴室床暖房用発熱パネル。 [6]前記温度センサーの配設が、前記断熱材に設けた
空隙に温度センサーを埋設することにより行うものであ
ることを特徴とする[5]記載の浴室床暖房用発熱パネ
ル。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ具体的に説明する。図1は、本発明の浴室
床暖房用発熱パネルの一実施形態を模式的に示す断面図
である。本発明の浴室床暖房用発熱パネルは、図1に示
すように、プラスチックフィルム1、アルミニウム板
2、フィルム状発熱層3および断熱材4をこの順に積
層、貼着してなる。以下、各構成要素ごとに具体的に説
明する。
を参照しつつ具体的に説明する。図1は、本発明の浴室
床暖房用発熱パネルの一実施形態を模式的に示す断面図
である。本発明の浴室床暖房用発熱パネルは、図1に示
すように、プラスチックフィルム1、アルミニウム板
2、フィルム状発熱層3および断熱材4をこの順に積
層、貼着してなる。以下、各構成要素ごとに具体的に説
明する。
【0013】1.プラスチックフィルム 本発明に用いられるプラスチックフィルム1は、表装材
として用いられる。その材質としては耐水性を有するも
のであれば、特に制限はないが、たとえば、塩化ビニ
ル,ポリエステル,等を挙げることができる。中でも柔
軟性が良く貼りやすいことから塩化ビニールが好まし
い。その厚さは、0.2〜2.0mmが好ましい。0.
2mm未満であると強度が弱くなり、2.0mmを超え
るとコスト的に不経済である。このプラスチックフィル
ムは、図3に示すように後述の第1粘(接)着剤層とと
もに、少なくとも一部がアルミニウム板の周縁部からは
み出して配設することが好ましい。このようにすること
によって、図4に示すように浴室に施工する場合に、床
面、壁面およびバスタブに貼り込むことができ、洗い場
の水が浴室床暖房用発熱パネル側に侵入するのを防止す
ることができる。なお、その表面には、装飾用の印刷を
施してもよく、非滑処理を施してもよく、更に抗菌処理
を施してもよい。
として用いられる。その材質としては耐水性を有するも
のであれば、特に制限はないが、たとえば、塩化ビニ
ル,ポリエステル,等を挙げることができる。中でも柔
軟性が良く貼りやすいことから塩化ビニールが好まし
い。その厚さは、0.2〜2.0mmが好ましい。0.
2mm未満であると強度が弱くなり、2.0mmを超え
るとコスト的に不経済である。このプラスチックフィル
ムは、図3に示すように後述の第1粘(接)着剤層とと
もに、少なくとも一部がアルミニウム板の周縁部からは
み出して配設することが好ましい。このようにすること
によって、図4に示すように浴室に施工する場合に、床
面、壁面およびバスタブに貼り込むことができ、洗い場
の水が浴室床暖房用発熱パネル側に侵入するのを防止す
ることができる。なお、その表面には、装飾用の印刷を
施してもよく、非滑処理を施してもよく、更に抗菌処理
を施してもよい。
【0014】2.アルミニウム板 本発明に用いられるアルミニウム板2は、後述するフィ
ルム状発熱層3からの発熱を床面に均一に伝達し、温度
分布のムラを防止するとともに、後述する断熱材4との
間にフィルム状発熱層3を挟持することによって、フィ
ルム状発熱体3を折り曲げや剪断等の外力から保護し、
長寿命化することができる。さらに、床面への物の落下
による衝撃や引っ掻き傷からフィルム状発熱体3を有効
に保護することができるため、電気的安全性を確保する
ことができる。その厚さとしては、0.3〜2mmが好
ましい。0.3mm未満であると上記効果を有効に発揮
することができず、2mmを超えるとコスト的に不経済
である。
ルム状発熱層3からの発熱を床面に均一に伝達し、温度
分布のムラを防止するとともに、後述する断熱材4との
間にフィルム状発熱層3を挟持することによって、フィ
ルム状発熱体3を折り曲げや剪断等の外力から保護し、
長寿命化することができる。さらに、床面への物の落下
による衝撃や引っ掻き傷からフィルム状発熱体3を有効
に保護することができるため、電気的安全性を確保する
ことができる。その厚さとしては、0.3〜2mmが好
ましい。0.3mm未満であると上記効果を有効に発揮
することができず、2mmを超えるとコスト的に不経済
である。
【0015】また、アルミニウム板2には、接地線6に
接続したアース端子5を備えることが好ましい。このよ
うにすることによって、万一漏電などが生じた場合でも
アルミニウム板に生じた電位を接地させ、さらに常設の
漏電遮断機を働かせ、使用者を電気ショックから守るこ
とができる。
接続したアース端子5を備えることが好ましい。このよ
うにすることによって、万一漏電などが生じた場合でも
アルミニウム板に生じた電位を接地させ、さらに常設の
漏電遮断機を働かせ、使用者を電気ショックから守るこ
とができる。
【0016】3.フィルム状発熱体 本発明に用いられるフィルム状発熱体3としては、たと
えば、発熱部材7とそれを被覆する被覆部材8とから構
成することができる。発熱部材7としては、たとえば、
カーボン繊維又は導線と導線との間にカーボン含有塗料
を塗布したもの、発熱用金属導線等を挙げることができ
る。また、被覆部材8としては、たとえば、ポリエステ
ル樹脂フィルムを挙げることができる。その厚さは、
0.5〜1.5mmが好ましい。0.5mm未満である
と充分な発熱を得ることが難しく、1.5mmを超える
とアルミニウム板と断熱材との間に挟んだとき段差が大
きくなってしまう。発熱部材7に印加する電圧は、10
0Vを用いることができるが、より安全のため24Vで
あってもよい。
えば、発熱部材7とそれを被覆する被覆部材8とから構
成することができる。発熱部材7としては、たとえば、
カーボン繊維又は導線と導線との間にカーボン含有塗料
を塗布したもの、発熱用金属導線等を挙げることができ
る。また、被覆部材8としては、たとえば、ポリエステ
ル樹脂フィルムを挙げることができる。その厚さは、
0.5〜1.5mmが好ましい。0.5mm未満である
と充分な発熱を得ることが難しく、1.5mmを超える
とアルミニウム板と断熱材との間に挟んだとき段差が大
きくなってしまう。発熱部材7に印加する電圧は、10
0Vを用いることができるが、より安全のため24Vで
あってもよい。
【0017】4.断熱材 本発明に用いられる断熱材4としては、たとえば、発泡
ポリエチレン樹脂,発泡スチロール,発泡ポリウレタン
樹脂を挙げることができる。その厚さは、5〜20mm
が好ましい。5mm未満であると、断熱効果が少なく、
またセンサーを挟み込むスペースが無くなり、20mm
を超えると全体が厚くなりすぎて施工が困難となる。断
熱材4と前記フィルム状発熱層3との間には、発熱パネ
ル表面温度を一定に保つための温度センサーおよび必要
に応じてその配線、アース用配線、発熱部材7用の配線
等を配設することが好ましい。この配設は、断熱材に設
けた空隙に温度センサー等を埋設することにより行うこ
とが好ましい。この空隙は、断熱材を削り取ったり、又
は押し潰すことにより形成することができる。こうする
ことにより、フィルム状発熱層に凹凸がなくなり、平ら
な既存の床面にそのまま乗せることができ、さらに浴室
の床面に発熱部材(ヒーター線)の後が出なくなり、美
観を損なうことがない。なお、断熱材4の下面には、両
面粘(接)着テープをラミネートしておくことにより、
浴室の床面への施工を迅速に行うことが可能となる。ま
た、温度センサーとしては特に制限はないが、たとえば
製品の安定性,経済性の観点からサーミスタ温度センサ
ーが好ましい。
ポリエチレン樹脂,発泡スチロール,発泡ポリウレタン
樹脂を挙げることができる。その厚さは、5〜20mm
が好ましい。5mm未満であると、断熱効果が少なく、
またセンサーを挟み込むスペースが無くなり、20mm
を超えると全体が厚くなりすぎて施工が困難となる。断
熱材4と前記フィルム状発熱層3との間には、発熱パネ
ル表面温度を一定に保つための温度センサーおよび必要
に応じてその配線、アース用配線、発熱部材7用の配線
等を配設することが好ましい。この配設は、断熱材に設
けた空隙に温度センサー等を埋設することにより行うこ
とが好ましい。この空隙は、断熱材を削り取ったり、又
は押し潰すことにより形成することができる。こうする
ことにより、フィルム状発熱層に凹凸がなくなり、平ら
な既存の床面にそのまま乗せることができ、さらに浴室
の床面に発熱部材(ヒーター線)の後が出なくなり、美
観を損なうことがない。なお、断熱材4の下面には、両
面粘(接)着テープをラミネートしておくことにより、
浴室の床面への施工を迅速に行うことが可能となる。ま
た、温度センサーとしては特に制限はないが、たとえば
製品の安定性,経済性の観点からサーミスタ温度センサ
ーが好ましい。
【0018】5.粘(接)着剤層 本発明の浴室床暖房用発熱パネルは、前述のようにプラ
スチックフィルム1、アルミニウム板2、フィルム状発
熱層3および断熱材4を積層、貼着してなるものであ
る。この貼着の手段としては特に制限はないが、たとえ
ば図1に示すように、第1の粘(接)着剤層11,第2
の粘(接)着剤層12,第3の着剤層13を配設するこ
とによるのが好ましい。 (1)第1の粘(接)着剤層 第1の粘(接)着剤層11としては、たとえば、アクリ
ル系粘着剤を挙げることができる。その厚さとしては、
0.03〜0.3mmが好ましい。0.03mm未満で
あると接着強度が不充分であり、0.3mmを超えると
不経済である。この第1の粘(接)着剤層は、前記プラ
スチックフィルムと一体で、すなわち粘(接)着剤付き
プラスチックフィルムとして形成してもよい。また、前
述のようにプラスチックフィルムとともにアルミニウム
板の周縁部よりはみ出して配設することが好ましい。 (2)第2の粘(接)着剤層 第2の粘(接)着剤層12としては、たとえば、両面粘
着テープ,粘着剤転写テープを挙げることができる。そ
の厚さとしては、0.03〜0.3mmが好ましい。
0.03mm未満であると接着強度が不充分であり、
0.3mmを超えると不経済である。 (3)第3の粘(接)着剤層 第3の粘(接)着剤層13としては、同じ理由により
(2)と同様のものを用いることができる。
スチックフィルム1、アルミニウム板2、フィルム状発
熱層3および断熱材4を積層、貼着してなるものであ
る。この貼着の手段としては特に制限はないが、たとえ
ば図1に示すように、第1の粘(接)着剤層11,第2
の粘(接)着剤層12,第3の着剤層13を配設するこ
とによるのが好ましい。 (1)第1の粘(接)着剤層 第1の粘(接)着剤層11としては、たとえば、アクリ
ル系粘着剤を挙げることができる。その厚さとしては、
0.03〜0.3mmが好ましい。0.03mm未満で
あると接着強度が不充分であり、0.3mmを超えると
不経済である。この第1の粘(接)着剤層は、前記プラ
スチックフィルムと一体で、すなわち粘(接)着剤付き
プラスチックフィルムとして形成してもよい。また、前
述のようにプラスチックフィルムとともにアルミニウム
板の周縁部よりはみ出して配設することが好ましい。 (2)第2の粘(接)着剤層 第2の粘(接)着剤層12としては、たとえば、両面粘
着テープ,粘着剤転写テープを挙げることができる。そ
の厚さとしては、0.03〜0.3mmが好ましい。
0.03mm未満であると接着強度が不充分であり、
0.3mmを超えると不経済である。 (3)第3の粘(接)着剤層 第3の粘(接)着剤層13としては、同じ理由により
(2)と同様のものを用いることができる。
【0019】6.浴室床暖房用発熱パネルの製造方法 本発明の浴室床暖房用発熱パネルの製造方法としては、
特に制限はないが、たとえば、プラスチックフィルム、
アルミニウム板、フィルム状発熱層および断熱材を、第
1〜第3の粘(接)着剤層を介在させながら、工場等で
予めラミネーター等を使用して貼着しておくことが好ま
しい。このようにすることによって、気泡を巻き込むこ
となく貼着を行うことができるため、通電加熱時に浮
き、デラミネーション、表面の膨れ等が生ずることがな
い。さらに、浴室床暖房用発熱パネルを予め工場で生産
しておき、これを既存の浴室の床に貼付するだけで簡単
に施工することができる。また、前述のように断熱材に
予め両面粘(接)着剤をラミネートしておくことによ
り、浴室の床面への施工を迅速に行うことが可能とな
る。
特に制限はないが、たとえば、プラスチックフィルム、
アルミニウム板、フィルム状発熱層および断熱材を、第
1〜第3の粘(接)着剤層を介在させながら、工場等で
予めラミネーター等を使用して貼着しておくことが好ま
しい。このようにすることによって、気泡を巻き込むこ
となく貼着を行うことができるため、通電加熱時に浮
き、デラミネーション、表面の膨れ等が生ずることがな
い。さらに、浴室床暖房用発熱パネルを予め工場で生産
しておき、これを既存の浴室の床に貼付するだけで簡単
に施工することができる。また、前述のように断熱材に
予め両面粘(接)着剤をラミネートしておくことによ
り、浴室の床面への施工を迅速に行うことが可能とな
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例によって、具体的に説
明する。 (浴室床暖房用発熱パネルの製造)図3に示すように、
材料として、プラスチックフィルム1および第1の粘
(接)着剤層11(アクリル系粘着剤付塩ビフィルム、
米国3M社製ネオフロアー、厚さ0.3mm)、アルミ
ニウム板2(住友金属社製、厚さ0.8mm)、第2の
粘(接)着剤層12(米国3M社製#950、厚さ0.
13mm)、フィルム状発熱層3(サンライズ工業社
製、厚さ0.7mm)、第3の粘(接)着剤層13(米
国3M社製#950、厚さ0.13mm)、断熱材4
(鐘ヶ淵化学工業社製カネライト、厚さ15mm)を用
い、アルミニウム板2に粘着剤付塩ビフィルム1,11
をラミネートし、次に第2の粘着剤層12をラミネート
し、ライナー紙を剥した後、フィルム状発熱層3をラミ
ネートし、次に予め第3の粘着剤層13をラミネートし
ておいた断熱材4をラミネートし、かつ、断熱材4の下
面に両面粘(接)着テープをラミネートして、図1のよ
うにして浴室床暖房用発熱パネルを製造した。また、ア
ルミニウム板2には、アース端子5が取付けられ、この
アース端子5にはアース用リード線(接地線)6がサラ
ビスとナットで図2のようにして接続されている。この
リード線6は保護カバー34を経由して隣の部屋にある
アース用端子23に接続するか、アース棒23を地面に
打ち込んだところに接続する。これにより、万一フィル
ム状発熱層3の一部が破壊され、更にその部分に水が浸
入してきても電位は人に到達する前にアースされ、漏電
遮断機が作動し、マクロショックから開放される。アー
スを更に確実にするために、床面と断熱材4との間にア
ース用導線を設けてもよい。また、フィルム状発熱層3
の下側には電源接続用の端子21が2個所取付けられて
おり、そこからリード線20が出ている。また、温度セ
ンサー22は、フィルム状発熱層3の直下に設置されて
いる。これらは断熱材4より薄いため、断熱材4の一部
を削り取るか、貼り合わせの時押し潰すことにより、ヒ
ーター上発熱層3の厚さを均一にすることができ、平ら
な浴室の床面にぴたりと貼り付けることができるととも
に、その表面には突起は一切生じないため平滑な流し場
を提供することができる。
明する。 (浴室床暖房用発熱パネルの製造)図3に示すように、
材料として、プラスチックフィルム1および第1の粘
(接)着剤層11(アクリル系粘着剤付塩ビフィルム、
米国3M社製ネオフロアー、厚さ0.3mm)、アルミ
ニウム板2(住友金属社製、厚さ0.8mm)、第2の
粘(接)着剤層12(米国3M社製#950、厚さ0.
13mm)、フィルム状発熱層3(サンライズ工業社
製、厚さ0.7mm)、第3の粘(接)着剤層13(米
国3M社製#950、厚さ0.13mm)、断熱材4
(鐘ヶ淵化学工業社製カネライト、厚さ15mm)を用
い、アルミニウム板2に粘着剤付塩ビフィルム1,11
をラミネートし、次に第2の粘着剤層12をラミネート
し、ライナー紙を剥した後、フィルム状発熱層3をラミ
ネートし、次に予め第3の粘着剤層13をラミネートし
ておいた断熱材4をラミネートし、かつ、断熱材4の下
面に両面粘(接)着テープをラミネートして、図1のよ
うにして浴室床暖房用発熱パネルを製造した。また、ア
ルミニウム板2には、アース端子5が取付けられ、この
アース端子5にはアース用リード線(接地線)6がサラ
ビスとナットで図2のようにして接続されている。この
リード線6は保護カバー34を経由して隣の部屋にある
アース用端子23に接続するか、アース棒23を地面に
打ち込んだところに接続する。これにより、万一フィル
ム状発熱層3の一部が破壊され、更にその部分に水が浸
入してきても電位は人に到達する前にアースされ、漏電
遮断機が作動し、マクロショックから開放される。アー
スを更に確実にするために、床面と断熱材4との間にア
ース用導線を設けてもよい。また、フィルム状発熱層3
の下側には電源接続用の端子21が2個所取付けられて
おり、そこからリード線20が出ている。また、温度セ
ンサー22は、フィルム状発熱層3の直下に設置されて
いる。これらは断熱材4より薄いため、断熱材4の一部
を削り取るか、貼り合わせの時押し潰すことにより、ヒ
ーター上発熱層3の厚さを均一にすることができ、平ら
な浴室の床面にぴたりと貼り付けることができるととも
に、その表面には突起は一切生じないため平滑な流し場
を提供することができる。
【0021】(浴室床暖房用発熱パネルの浴室への設
置)上記で得られた浴室床暖房用発熱パネルを、図4に
示す浴室(すなわち、出入口30を設けたバスユニット
内に、バスタブ31と洗い場32が形成され、この洗い
場32には排水口33が設けられている)の床面に浴室
床暖房用発熱パネル10を排水口を避け、洗い場にはめ
込むように取り付けた。この場合、アルミニウム板から
はみ出した粘(接)着剤付きプラスチックフィルムは、
壁面,バスタブ(31)および洗い場(32)の床面に
張り込まれ、浴室床暖房用発熱パネルへの水の侵入を防
止している。フィルム状発熱層3の発熱部材(図示せ
ず)にはリード線20を接続し、このリード線20は保
護カバー34を経由し、壁を貫通し、コントローラー3
5を経由して隣の部屋の壁面に設けられたコンセントに
接続している。
置)上記で得られた浴室床暖房用発熱パネルを、図4に
示す浴室(すなわち、出入口30を設けたバスユニット
内に、バスタブ31と洗い場32が形成され、この洗い
場32には排水口33が設けられている)の床面に浴室
床暖房用発熱パネル10を排水口を避け、洗い場にはめ
込むように取り付けた。この場合、アルミニウム板から
はみ出した粘(接)着剤付きプラスチックフィルムは、
壁面,バスタブ(31)および洗い場(32)の床面に
張り込まれ、浴室床暖房用発熱パネルへの水の侵入を防
止している。フィルム状発熱層3の発熱部材(図示せ
ず)にはリード線20を接続し、このリード線20は保
護カバー34を経由し、壁を貫通し、コントローラー3
5を経由して隣の部屋の壁面に設けられたコンセントに
接続している。
【0022】(浴室床暖房用発熱パネルの運転)コント
ローラーのスイッチを入れると、フィルム状発熱層3に
通電され、浴室床暖房用発熱パネル10の表面温度が次
第にほぼ均一に上昇する。そして、通電中に浴室床暖房
用発熱パネル10の温度が設定温度に達すると、温度セ
ンサー22からの信号によりコントローラー35が作動
し、フィルム状発熱層3への通電は停止し、温度が下が
ると通電が再開し、この繰り返しにより温度が一定に保
たれることになる。また、フィルム状発熱層3は、アル
ミニウム板2と断熱材4により保護されるので、施工後
の洗い場32の床面においてはフィルム状発熱層3に対
する折り曲げ、剪断、局所的な加圧等が加わらず床暖房
発熱パネルの長寿命化が期待できることになる。さら
に、フィルム状発熱層3自身は耐水処理が施されている
が、上記構造により水の侵入から完全に遮断され、さら
に耐水性の高い構造となっている。
ローラーのスイッチを入れると、フィルム状発熱層3に
通電され、浴室床暖房用発熱パネル10の表面温度が次
第にほぼ均一に上昇する。そして、通電中に浴室床暖房
用発熱パネル10の温度が設定温度に達すると、温度セ
ンサー22からの信号によりコントローラー35が作動
し、フィルム状発熱層3への通電は停止し、温度が下が
ると通電が再開し、この繰り返しにより温度が一定に保
たれることになる。また、フィルム状発熱層3は、アル
ミニウム板2と断熱材4により保護されるので、施工後
の洗い場32の床面においてはフィルム状発熱層3に対
する折り曲げ、剪断、局所的な加圧等が加わらず床暖房
発熱パネルの長寿命化が期待できることになる。さら
に、フィルム状発熱層3自身は耐水処理が施されている
が、上記構造により水の侵入から完全に遮断され、さら
に耐水性の高い構造となっている。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によって、製
造が容易で施工がしやすく、品質の安定した薄型でしか
も温度差の少ない浴室床暖房用発熱パネルを提供するこ
とができる。
造が容易で施工がしやすく、品質の安定した薄型でしか
も温度差の少ない浴室床暖房用発熱パネルを提供するこ
とができる。
【図1】本発明の浴室床暖房用発熱パネルの一実施形態
を模式的に示す断面図である。
を模式的に示す断面図である。
【図2】本発明の浴室床暖房用発熱パネルの一実施形態
において、アルミニウム板にアース線を備えた状態を模
式的に示す断面図である。
において、アルミニウム板にアース線を備えた状態を模
式的に示す断面図である。
【図3】本発明の実施例に用いられた浴室床暖房用発熱
パネルを模式的に示す断面図である。
パネルを模式的に示す断面図である。
【図4】本発明の実施例において、浴室床暖房用発熱パ
ネルを設置した浴室を模式的に示す説明図である。
ネルを設置した浴室を模式的に示す説明図である。
1 プラスチックフィルム 2 アルミニウム板 3 フィルム状発熱層 4 断熱材 5 アース端子 6 接地線 10 浴室床暖房用発熱パネル 11 第1の粘(接)着剤層 12 第2の粘(接)着剤層 13 第3の粘(接)着剤層 20 ヒーター用リード線 21 ヒーター接続端子 22 サーミスター 23 アース棒 24 センサー用リード線 30 出入口 31 バスタブ 32 洗い場 33 排水口 34 保護カバー 35 コントローラ
Claims (6)
- 【請求項1】 プラスチックフィルム、アルミニウム
板、フィルム状発熱層および断熱材をこの順に積層、貼
着してなることを特徴とする浴室床暖房用発熱パネル。 - 【請求項2】 前記プラスチックフィルムとアルミニウ
ム板との間に第1の粘(接)着剤層、アルミニウム板と
フィルム状発熱層との間に第2の粘(接)着剤層および
フィルム状発熱層と断熱材との間に第3の粘(接)着剤
層を配設してなることを特徴とする請求項1記載の浴室
床暖房用発熱パネル。 - 【請求項3】 前記プラスチックフィルムおよび第1の
粘(接)着剤層の少なくとも一部がアルミニウム板の周
縁部からはみ出して配設されてなることを特徴とする請
求項2記載の浴室床暖房用発熱パネル。 - 【請求項4】 前記アルミニウム板が、アース端子を備
えてなり、アルミニウム板に生じた電位を、このアース
端子に接地線を接続し、この接地線を経由して接地する
ことが可能であることを特徴とする請求項1〜3のいず
れか1項記載の浴室床暖房用発熱パネル。 - 【請求項5】 前記フィルム状発熱層と断熱層との間
に、温度センサーが配設されてなることを特徴とする請
求項1〜4のいずれか1項記載の浴室床暖房用発熱パネ
ル。 - 【請求項6】 前記温度センサーの配設が、前記断熱材
に設けた空隙に温度センサーを埋設することにより行う
ものであることを特徴とする請求項5記載の浴室床暖房
用発熱パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23209797A JPH1163541A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 浴室床暖房用発熱パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23209797A JPH1163541A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 浴室床暖房用発熱パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1163541A true JPH1163541A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16933967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23209797A Pending JPH1163541A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 浴室床暖房用発熱パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1163541A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004049773A3 (en) * | 2002-11-25 | 2004-09-30 | American Power Conv Corp | Exhaust air removal system |
| JP2007163068A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Toyox Co Ltd | 浴室用暖房パネル |
| NO325564B1 (no) * | 2006-06-22 | 2008-06-23 | Litex As | Damptette bygningsplater for vatrom |
| JP2010101610A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-05-06 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 暖房パネル |
| CN104929017A (zh) * | 2015-07-13 | 2015-09-23 | 浙江佳中木业有限公司 | 一种高强度铺设方便的加热板 |
| IT201600073274A1 (it) * | 2016-07-13 | 2018-01-13 | Irca Spa | Componente di apparecchio elettrico |
| CN109489106A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-03-19 | 广州市明煌保温节能材料有限公司 | 一种理疗保温地暖及其保温层涂料及其制造工艺 |
| CN111981556A (zh) * | 2019-05-22 | 2020-11-24 | 山东双硕环境科技有限公司 | 一种多功能36v碳纤维网格布多用途电热供暖装置 |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP23209797A patent/JPH1163541A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004049773A3 (en) * | 2002-11-25 | 2004-09-30 | American Power Conv Corp | Exhaust air removal system |
| JP2007163068A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Toyox Co Ltd | 浴室用暖房パネル |
| NO325564B1 (no) * | 2006-06-22 | 2008-06-23 | Litex As | Damptette bygningsplater for vatrom |
| JP2010101610A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-05-06 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 暖房パネル |
| CN104929017A (zh) * | 2015-07-13 | 2015-09-23 | 浙江佳中木业有限公司 | 一种高强度铺设方便的加热板 |
| CN104929017B (zh) * | 2015-07-13 | 2017-03-01 | 浙江佳中木业有限公司 | 一种高强度铺设方便的加热板 |
| IT201600073274A1 (it) * | 2016-07-13 | 2018-01-13 | Irca Spa | Componente di apparecchio elettrico |
| EP3270067A1 (en) * | 2016-07-13 | 2018-01-17 | I.R.C.A. S.p.A. Industria Resistenze Corazzate e Affini | Electrical apparatus |
| CN109489106A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-03-19 | 广州市明煌保温节能材料有限公司 | 一种理疗保温地暖及其保温层涂料及其制造工艺 |
| CN111981556A (zh) * | 2019-05-22 | 2020-11-24 | 山东双硕环境科技有限公司 | 一种多功能36v碳纤维网格布多用途电热供暖装置 |
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