JPH1163742A - 吸収式冷凍機の胴内真空度検知制御装置 - Google Patents
吸収式冷凍機の胴内真空度検知制御装置Info
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- JPH1163742A JPH1163742A JP9226848A JP22684897A JPH1163742A JP H1163742 A JPH1163742 A JP H1163742A JP 9226848 A JP9226848 A JP 9226848A JP 22684897 A JP22684897 A JP 22684897A JP H1163742 A JPH1163742 A JP H1163742A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/62—Absorption based systems
Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 運転停止中であっても胴内への空気漏入の有
無を検知可能とし、空気漏入があったと判断できる場
合、早急に空気排出と漏入防止措置を講じ、胴内におけ
る錆の発生を防止し、性能劣化を防ぐ。 【解決手段】 外気温度を検知する手段(外気温度セン
サ)14により外気温度を検知し、この外気温度におけ
る飽和蒸気圧から吸収式冷凍機の胴部1の飽和蒸気圧を
求め、さらに、胴内圧力を検知する手段(胴内圧力セン
サ)15により胴内圧力を検知して前記飽和蒸気圧と比
較し、胴内圧力が飽和蒸気圧より上回る場合に吸収液ポ
ンプ8を自動的に動作させ、胴内に漏入した空気を抽気
室6に追い出す。
無を検知可能とし、空気漏入があったと判断できる場
合、早急に空気排出と漏入防止措置を講じ、胴内におけ
る錆の発生を防止し、性能劣化を防ぐ。 【解決手段】 外気温度を検知する手段(外気温度セン
サ)14により外気温度を検知し、この外気温度におけ
る飽和蒸気圧から吸収式冷凍機の胴部1の飽和蒸気圧を
求め、さらに、胴内圧力を検知する手段(胴内圧力セン
サ)15により胴内圧力を検知して前記飽和蒸気圧と比
較し、胴内圧力が飽和蒸気圧より上回る場合に吸収液ポ
ンプ8を自動的に動作させ、胴内に漏入した空気を抽気
室6に追い出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、吸収冷温水機等
に用いられている吸収式冷凍機の胴内真空度を検知し装
置制御する胴内真空度検知制御装置に関するものであ
る。
に用いられている吸収式冷凍機の胴内真空度を検知し装
置制御する胴内真空度検知制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の吸収冷温水機に用いられ
る吸収式冷凍機の概略構成図であり、吸収式冷凍機の主
要部をなす胴部1の内部には蒸発器2と吸収器3とが設
けられている。吸収器3の下部からは不凝縮ガス配管4
が延設され、エアータンク5の横の抽気室6に接続され
ている。また、エアータンク5には内部の圧力を検知す
る圧力センサ7が付設されている。
る吸収式冷凍機の概略構成図であり、吸収式冷凍機の主
要部をなす胴部1の内部には蒸発器2と吸収器3とが設
けられている。吸収器3の下部からは不凝縮ガス配管4
が延設され、エアータンク5の横の抽気室6に接続され
ている。また、エアータンク5には内部の圧力を検知す
る圧力センサ7が付設されている。
【0003】また、胴部1の底部に設けられた配管に吸
収液ポンプ8が接続され、吸収液供給管9を介して抽気
室6に吸収液を導くようになっている。不凝縮ガス配管
4と吸収液供給管9とを介してそれぞれ抽気室6に導か
れる不凝縮ガスと吸収液とは、抽気管10を介して気液
分離器11に導かれる。抽気管10の中で混じり合って
いた吸収液と不凝縮ガスのうち、不凝縮ガスだけはガス
上昇管12を介してエアータンク5に移送され、吸収液
は吸収液戻し管13を介して胴部1に戻される。
収液ポンプ8が接続され、吸収液供給管9を介して抽気
室6に吸収液を導くようになっている。不凝縮ガス配管
4と吸収液供給管9とを介してそれぞれ抽気室6に導か
れる不凝縮ガスと吸収液とは、抽気管10を介して気液
分離器11に導かれる。抽気管10の中で混じり合って
いた吸収液と不凝縮ガスのうち、不凝縮ガスだけはガス
上昇管12を介してエアータンク5に移送され、吸収液
は吸収液戻し管13を介して胴部1に戻される。
【0004】次に、上記構成の装置において、装置内部
の真空度を検知する手順について説明する。吸収式冷凍
機の運転中、蒸発器2で発生した冷媒蒸気は吸収器3に
吸収されるので、その流れに引かれて吸収器3に不凝縮
ガスが集まる。また、吸収液ポンプ8から吐出された吸
収液は吸収液供給管9を通り、抽気室6内で抽気管10
に流れ込む。この際、抽気室6内において吸収液が有す
るエゼクタ効果により、吸収器3の周辺に集まった不凝
縮ガスが不凝縮ガス配管4を通って抽気管10に導かれ
る。その後、不凝縮ガスは気液分離器11とガス上昇管
12を経由してエアータンク5に導かれる。このように
して不凝縮ガスが導かれたエアータンク5の内部の圧力
を圧力センサ7で検知することにより、装置内の真空度
を検知することができる。
の真空度を検知する手順について説明する。吸収式冷凍
機の運転中、蒸発器2で発生した冷媒蒸気は吸収器3に
吸収されるので、その流れに引かれて吸収器3に不凝縮
ガスが集まる。また、吸収液ポンプ8から吐出された吸
収液は吸収液供給管9を通り、抽気室6内で抽気管10
に流れ込む。この際、抽気室6内において吸収液が有す
るエゼクタ効果により、吸収器3の周辺に集まった不凝
縮ガスが不凝縮ガス配管4を通って抽気管10に導かれ
る。その後、不凝縮ガスは気液分離器11とガス上昇管
12を経由してエアータンク5に導かれる。このように
して不凝縮ガスが導かれたエアータンク5の内部の圧力
を圧力センサ7で検知することにより、装置内の真空度
を検知することができる。
【0005】以上のように、従来の吸収式冷凍機では、
発生した水素(H2)や混入した空気をエゼクタ効果を利
用してエアータンク5に貯めておくことができるので、
運転を継続している限り胴部1内は常に排気された状態
にあり、錆の発生等の問題は生じない。
発生した水素(H2)や混入した空気をエゼクタ効果を利
用してエアータンク5に貯めておくことができるので、
運転を継続している限り胴部1内は常に排気された状態
にあり、錆の発生等の問題は生じない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、吸収式冷凍機
内に空気が漏入すると、胴内に錆が発生し、吸収式冷凍
機の性能を著しく劣化させる。したがって、常時、胴内
の真空度管理を継続して行い、空気の漏入があった場
合、これを速やかに検知し、空気の排出と漏入防止の措
置を早急に講じる必要がある。
内に空気が漏入すると、胴内に錆が発生し、吸収式冷凍
機の性能を著しく劣化させる。したがって、常時、胴内
の真空度管理を継続して行い、空気の漏入があった場
合、これを速やかに検知し、空気の排出と漏入防止の措
置を早急に講じる必要がある。
【0007】このような必要性に基づき、従来の吸収式
冷凍機においては、エアータンク5に設けられた圧力セ
ンサ7で圧力上昇を検知することによりエアータンク5
内の真空度の上昇を検知し、胴内への空気漏入の有無を
検出していた。しかし、真空度を検知するためには、吸
収液ポンプ8を動作させ、胴内から抽気室6内に不凝縮
ガスを搬送する必要がある。したがって、吸収式冷凍機
が運転中でなければ胴部1内の不凝縮ガスをエアータン
ク5に導くことができないので、運転停止中に吸収式冷
凍機ユニットの胴内に空気が漏入した場合、真空漏れ、
すなわち空気漏入による真空度の低下があっても、次回
運転を開始するまで空気漏入を検知できない。その結
果、胴内に空気が漏入した状態が長期間続く結果とな
り、胴内において錆の発生が進行し、冷凍機の性能を著
しく劣化させるという問題点があった。
冷凍機においては、エアータンク5に設けられた圧力セ
ンサ7で圧力上昇を検知することによりエアータンク5
内の真空度の上昇を検知し、胴内への空気漏入の有無を
検出していた。しかし、真空度を検知するためには、吸
収液ポンプ8を動作させ、胴内から抽気室6内に不凝縮
ガスを搬送する必要がある。したがって、吸収式冷凍機
が運転中でなければ胴部1内の不凝縮ガスをエアータン
ク5に導くことができないので、運転停止中に吸収式冷
凍機ユニットの胴内に空気が漏入した場合、真空漏れ、
すなわち空気漏入による真空度の低下があっても、次回
運転を開始するまで空気漏入を検知できない。その結
果、胴内に空気が漏入した状態が長期間続く結果とな
り、胴内において錆の発生が進行し、冷凍機の性能を著
しく劣化させるという問題点があった。
【0008】一方、装置が停止中の吸収液温度と冷媒温
度は外気温度により左右される。また、胴内の真空度
は、吸収液温度と冷媒温度により決まる飽和蒸気圧によ
り変化するので、単に胴内圧力を検知することにより真
空漏れの有無の判断を行うことは極めて困難であった。
度は外気温度により左右される。また、胴内の真空度
は、吸収液温度と冷媒温度により決まる飽和蒸気圧によ
り変化するので、単に胴内圧力を検知することにより真
空漏れの有無の判断を行うことは極めて困難であった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、運転停止中であっても空気
漏入の有無を検出し、早急に空気排出と漏入防止措置を
講じ、胴内の錆の発生を防止して性能劣化を防ぐことが
できる吸収式冷凍機の胴内真空度検知制御装置を得るこ
とを目的とする。
ためになされたものであり、運転停止中であっても空気
漏入の有無を検出し、早急に空気排出と漏入防止措置を
講じ、胴内の錆の発生を防止して性能劣化を防ぐことが
できる吸収式冷凍機の胴内真空度検知制御装置を得るこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の構成は、吸収式冷凍機の胴部の周
辺部の外気温度を検知する温度検知手段と、前記胴部の
胴内圧力を検知する圧力検知手段と、検知した外気温度
に基づいて吸収式冷凍機の停止中の胴内の飽和蒸気圧を
算出する演算部と、吸収式冷凍機の停止中の胴内圧力と
算出した前記飽和蒸気圧とを比較し、胴内圧力が飽和蒸
気圧より所定量以上か否か判定する比較判定部と、胴内
圧力が所定量以上上昇していると判断した場合に、胴内
の不凝縮ガスを排出する制御部と、を含むことを特徴と
する。
するために、本発明の構成は、吸収式冷凍機の胴部の周
辺部の外気温度を検知する温度検知手段と、前記胴部の
胴内圧力を検知する圧力検知手段と、検知した外気温度
に基づいて吸収式冷凍機の停止中の胴内の飽和蒸気圧を
算出する演算部と、吸収式冷凍機の停止中の胴内圧力と
算出した前記飽和蒸気圧とを比較し、胴内圧力が飽和蒸
気圧より所定量以上か否か判定する比較判定部と、胴内
圧力が所定量以上上昇していると判断した場合に、胴内
の不凝縮ガスを排出する制御部と、を含むことを特徴と
する。
【0011】この構成によれば、常時、胴内の状態を監
視し、圧力変動を常時正確に認識可能であり、空気の漏
入が生じた場合、その空気の排出を迅速に行うことがで
きる。
視し、圧力変動を常時正確に認識可能であり、空気の漏
入が生じた場合、その空気の排出を迅速に行うことがで
きる。
【0012】上記のような目的を達成するために、本発
明の構成は、前記装置において、胴内圧力が飽和蒸気圧
より2mmHg以上高い場合、胴内の不凝縮ガスの排出
を行うことを特徴とする。
明の構成は、前記装置において、胴内圧力が飽和蒸気圧
より2mmHg以上高い場合、胴内の不凝縮ガスの排出
を行うことを特徴とする。
【0013】この構成によれば、迅速な漏入空気の排出
を行うことができる。
を行うことができる。
【0014】上記のような目的を達成するために、本発
明の構成は、胴内の圧力上昇を検知した時に、異常発報
を行う警報手段を備えたことを特徴とする。
明の構成は、胴内の圧力上昇を検知した時に、異常発報
を行う警報手段を備えたことを特徴とする。
【0015】ここで、警報手段とは、音声や表示による
警報で、異常発生箇所の特定等を合わせて行ってもよ
い。
警報で、異常発生箇所の特定等を合わせて行ってもよ
い。
【0016】この構成によれば、迅速に吸収式冷凍機の
空気漏入対策措置を講ずることができる。
空気漏入対策措置を講ずることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態(以
下、実施形態という)である胴内真空度検知制御装置を
備えた吸収式冷凍機を示すもので、図において、吸収式
冷凍機の主要部をなす胴部1の内部には蒸発器2と吸収
器3とが設けられている。吸収器3の下部からは不凝縮
ガス配管4が延設され、エアータンク5の横の抽気室6
に接続されている。エアータンク5には内部の圧力を検
知する圧力センサ7が付設されている。
下、実施形態という)である胴内真空度検知制御装置を
備えた吸収式冷凍機を示すもので、図において、吸収式
冷凍機の主要部をなす胴部1の内部には蒸発器2と吸収
器3とが設けられている。吸収器3の下部からは不凝縮
ガス配管4が延設され、エアータンク5の横の抽気室6
に接続されている。エアータンク5には内部の圧力を検
知する圧力センサ7が付設されている。
【0018】胴部1の底部から下方に延設された配管に
は吸収液ポンプ8が接続され、吸収液供給管9を介して
抽気室6に吸収液を導くようになっている。不凝縮ガス
配管4と吸収液供給管9とを介してそれぞれ抽気室6に
導かれる空気や水素等の不凝縮ガスと吸収液とは抽気管
10を介して気液分離器11に導かれる。抽気管10の
中で混じり合っていた吸収液と不凝縮ガスのうち、不凝
縮ガスはガス上昇管12を介してエアータンク5に移送
され、吸収液は吸収液戻し管13を介して胴部1に戻さ
れるようになっている。このように、吸収式冷凍機の主
要構成は、図3に示す従来のものと同じである。
は吸収液ポンプ8が接続され、吸収液供給管9を介して
抽気室6に吸収液を導くようになっている。不凝縮ガス
配管4と吸収液供給管9とを介してそれぞれ抽気室6に
導かれる空気や水素等の不凝縮ガスと吸収液とは抽気管
10を介して気液分離器11に導かれる。抽気管10の
中で混じり合っていた吸収液と不凝縮ガスのうち、不凝
縮ガスはガス上昇管12を介してエアータンク5に移送
され、吸収液は吸収液戻し管13を介して胴部1に戻さ
れるようになっている。このように、吸収式冷凍機の主
要構成は、図3に示す従来のものと同じである。
【0019】本実施形態の特徴的事項は、胴部1の周辺
に外気温度を検知する外気温度センサ14を有し、前記
胴部1に胴内圧力を検知するための胴内圧力センサ15
を設けているところと、外気温度センサ14と胴内圧力
センサ15の出力を入力として所定の演算を行い、この
演算結果に基づいて吸収液ポンプ8の動作を制御する制
御部16を備えているところである。なお、本実施形態
では、制御部16は、演算結果に基づく比較判定部を含
んでいる場合を示すが、別途、比較判定部を設けても良
い。
に外気温度を検知する外気温度センサ14を有し、前記
胴部1に胴内圧力を検知するための胴内圧力センサ15
を設けているところと、外気温度センサ14と胴内圧力
センサ15の出力を入力として所定の演算を行い、この
演算結果に基づいて吸収液ポンプ8の動作を制御する制
御部16を備えているところである。なお、本実施形態
では、制御部16は、演算結果に基づく比較判定部を含
んでいる場合を示すが、別途、比較判定部を設けても良
い。
【0020】次に、図2に基づき制御装置16の動作を
説明する。
説明する。
【0021】まず、外気温度センサ14から胴部周辺の
外気温度Tを取得する。さらに、胴内圧力を検知する手
段である胴内圧力センサ15により吸収式冷凍機の胴内
圧力Pを取得する(S100)。ところで、吸収式冷凍
機が長期間動作停止中の場合、吸収式冷凍機の吸収液温
度と冷媒温度は外気温度に等しくなる。従って、外気温
度Tを測定することにより胴内温度とみなすことができ
る。また、運転停止中、冷媒蒸気と不凝縮ガスは胴部1
内に均一に分布している。
外気温度Tを取得する。さらに、胴内圧力を検知する手
段である胴内圧力センサ15により吸収式冷凍機の胴内
圧力Pを取得する(S100)。ところで、吸収式冷凍
機が長期間動作停止中の場合、吸収式冷凍機の吸収液温
度と冷媒温度は外気温度に等しくなる。従って、外気温
度Tを測定することにより胴内温度とみなすことができ
る。また、運転停止中、冷媒蒸気と不凝縮ガスは胴部1
内に均一に分布している。
【0022】次いで、制御部16は前記外気温度Tに基
づいて、飽和蒸気圧Pwを算出する(S101)。この
時、不凝縮ガスの漏入がない吸収式冷凍機の停止中の胴
内圧力は、通常、ほぼ水の飽和蒸気圧と等しくなる。そ
こで、外気温度を検知する手段である外気温度センサ1
4により検知した外気温度Tを制御部16に読み込み、
この温度における水の飽和蒸気圧を制御部16の換算演
算により求めることができる。
づいて、飽和蒸気圧Pwを算出する(S101)。この
時、不凝縮ガスの漏入がない吸収式冷凍機の停止中の胴
内圧力は、通常、ほぼ水の飽和蒸気圧と等しくなる。そ
こで、外気温度を検知する手段である外気温度センサ1
4により検知した外気温度Tを制御部16に読み込み、
この温度における水の飽和蒸気圧を制御部16の換算演
算により求めることができる。
【0023】続いて、制御部16内の比較判定部は、胴
内圧力Pと前記飽和蒸気圧Pwの換算結果に2mmHg
を加えたものとの比較を行う(S102)。
内圧力Pと前記飽和蒸気圧Pwの換算結果に2mmHg
を加えたものとの比較を行う(S102)。
【0024】もし、P≧Pw+2の場合、胴部1に空気
漏入があったと判定して吸収液ポンプ8を動作させ(S
103)、胴部1に漏入した空気を抽気室6を通じてエ
アータンク5に追い出す。この結果、胴部1における錆
の発生を防止し、吸収式冷凍機の性能劣化を防ぐことが
できる。なお、本実施形態においては、過去のデータよ
り2mmHg以下の変化は誤差範囲であるとして、(S
102)の判断を行ったが、錆が発生しない範囲で適宜
基準を変更してもよい。
漏入があったと判定して吸収液ポンプ8を動作させ(S
103)、胴部1に漏入した空気を抽気室6を通じてエ
アータンク5に追い出す。この結果、胴部1における錆
の発生を防止し、吸収式冷凍機の性能劣化を防ぐことが
できる。なお、本実施形態においては、過去のデータよ
り2mmHg以下の変化は誤差範囲であるとして、(S
102)の判断を行ったが、錆が発生しない範囲で適宜
基準を変更してもよい。
【0025】また、前述の処理により吸収液ポンプ8を
自動的に動作した場合、制御部16は、異常信号を異常
発報装置17に送って警報の発報を行う(S104)。
この場合、警報は、回転灯等モニタに視覚的に表示する
警報であったり、サイレンや音声アナウンスによる警報
である。また、空気等の漏入位置が特定できれば、モニ
タ等を介してその漏入位置を表示するようにしても良
い。このように、胴部1に空気漏入があったと判定した
場合、即座に異常発報を行う手段を備えることにより、
胴部1への空気等の不凝縮ガスの漏入防止措置を速やか
に講じることができる。
自動的に動作した場合、制御部16は、異常信号を異常
発報装置17に送って警報の発報を行う(S104)。
この場合、警報は、回転灯等モニタに視覚的に表示する
警報であったり、サイレンや音声アナウンスによる警報
である。また、空気等の漏入位置が特定できれば、モニ
タ等を介してその漏入位置を表示するようにしても良
い。このように、胴部1に空気漏入があったと判定した
場合、即座に異常発報を行う手段を備えることにより、
胴部1への空気等の不凝縮ガスの漏入防止措置を速やか
に講じることができる。
【0026】なお、(S102)でNOの場合、(S1
00)の直前に戻って以下の動作を再度実行する。
00)の直前に戻って以下の動作を再度実行する。
【0027】
【発明の効果】この発明によれば、吸収式冷凍機の停止
中に胴内に空気漏入があった場合にも、空気漏入による
胴内圧力の上昇を外気温度の影響を考慮して正確に検知
し、必要に応じて吸収液ポンプを自動的に動作させるこ
とにより、胴内から抽気室に空気を排出させ、胴内にお
ける錆の発生を防止することができる。
中に胴内に空気漏入があった場合にも、空気漏入による
胴内圧力の上昇を外気温度の影響を考慮して正確に検知
し、必要に応じて吸収液ポンプを自動的に動作させるこ
とにより、胴内から抽気室に空気を排出させ、胴内にお
ける錆の発生を防止することができる。
【0028】また、胴内に空気漏入があったと判定され
た場合に異常発報装置により異常信号を発報することに
より、早急に空気の漏入防止措置を講じるようにするこ
とができる。
た場合に異常発報装置により異常信号を発報することに
より、早急に空気の漏入防止措置を講じるようにするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の好適な実施形態を示す胴内真空度
検知制御装置を備えた吸収式冷凍機の概略構成図であ
る。
検知制御装置を備えた吸収式冷凍機の概略構成図であ
る。
【図2】 図1に示す胴内真空度検知制御装置の動作を
示すフロー図である。
示すフロー図である。
【図3】 従来の吸収式冷凍機の概略構成図である。
1 胴部、5 エアータンク、6 抽気室、7 圧力セ
ンサ、8 吸収液ポンプ、14 外気温度センサ、15
胴内圧力センサ、16 制御装置、17 異常発報装
置
ンサ、8 吸収液ポンプ、14 外気温度センサ、15
胴内圧力センサ、16 制御装置、17 異常発報装
置
Claims (3)
- 【請求項1】 吸収式冷凍機の胴部の周辺部の外気温度
を検知する温度検知手段と、 前記胴部の胴内圧力を検知する圧力検知手段と、 検知した外気温度に基づいて吸収式冷凍機の停止中の胴
内の飽和蒸気圧を算出する演算部と、 吸収式冷凍機の停止中の胴内圧力と算出した前記飽和蒸
気圧とを比較し、胴内圧力が飽和蒸気圧より所定量以上
か否か判定する比較判定部と、 胴内圧力が所定量以上上昇していると判断した場合に、
胴内の不凝縮ガスを排出する制御部と、 を含むことを特徴とする吸収式冷凍機の胴内真空度検知
制御装置。 - 【請求項2】 胴内圧力が飽和蒸気圧より2mmHg以
上高い場合、胴内の不凝縮ガスの排出を行うことを特徴
とする請求項1記載の吸収式冷凍機の胴内真空度検知制
御装置。 - 【請求項3】 胴内の圧力上昇を検知した時に、異常発
報を行う警報手段を備えたことを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載の吸収式冷凍機の胴内真空度検知制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9226848A JPH1163742A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 吸収式冷凍機の胴内真空度検知制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9226848A JPH1163742A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 吸収式冷凍機の胴内真空度検知制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1163742A true JPH1163742A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16851520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9226848A Pending JPH1163742A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 吸収式冷凍機の胴内真空度検知制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1163742A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002061997A (ja) * | 2000-08-21 | 2002-02-28 | Osaka Gas Co Ltd | 吸収式冷凍機の真空破壊検出装置 |
| JP2013253747A (ja) * | 2012-06-07 | 2013-12-19 | Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd | 吸収ヒートポンプ及び吸収ヒートポンプの運転方法 |
| CN105698449A (zh) * | 2016-03-28 | 2016-06-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 自动排气装置、具有该装置的吸收式制冷系统及排气方法 |
| KR20170086388A (ko) * | 2016-01-18 | 2017-07-26 | (주)에코알앤에스 | 불응축가스를 퍼지할 수 있는 냉각장치 및 냉각장치의 유지보수방법 |
| KR20170136458A (ko) * | 2017-07-17 | 2017-12-11 | (주)에코알앤에스 | 불응축가스를 퍼지할 수 있는 냉각장치 및 냉각장치의 유지보수방법 |
-
1997
- 1997-08-22 JP JP9226848A patent/JPH1163742A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002061997A (ja) * | 2000-08-21 | 2002-02-28 | Osaka Gas Co Ltd | 吸収式冷凍機の真空破壊検出装置 |
| JP2013253747A (ja) * | 2012-06-07 | 2013-12-19 | Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd | 吸収ヒートポンプ及び吸収ヒートポンプの運転方法 |
| KR20170086388A (ko) * | 2016-01-18 | 2017-07-26 | (주)에코알앤에스 | 불응축가스를 퍼지할 수 있는 냉각장치 및 냉각장치의 유지보수방법 |
| CN105698449A (zh) * | 2016-03-28 | 2016-06-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 自动排气装置、具有该装置的吸收式制冷系统及排气方法 |
| KR20170136458A (ko) * | 2017-07-17 | 2017-12-11 | (주)에코알앤에스 | 불응축가스를 퍼지할 수 있는 냉각장치 및 냉각장치의 유지보수방법 |
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