JPH1163746A - 冷却塔における冷却水濃縮防止装置 - Google Patents

冷却塔における冷却水濃縮防止装置

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JPH1163746A
JPH1163746A JP23250897A JP23250897A JPH1163746A JP H1163746 A JPH1163746 A JP H1163746A JP 23250897 A JP23250897 A JP 23250897A JP 23250897 A JP23250897 A JP 23250897A JP H1163746 A JPH1163746 A JP H1163746A
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JP
Japan
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water
cooling
pipe
cooling water
treatment agent
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JP23250897A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Nakao
好伸 中尾
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】冷却塔における水の使用量を大幅に低減させ
る。 【解決手段】冷凍機6の凝縮器出口側と冷却塔1の散水
装置4間に接続された冷却水高温側配管11と、冷凍機
6の凝縮器入口側と冷却塔1の水槽2間に接続された冷
却水低温側配管12と、前記水槽2内に立設されたブロ
ー水補給用給水管15と、該ブロー水補給用給水管15
に第1の電磁弁MV1を介して接続された給水管19
と、前記冷却水高温側配管11に第2の電磁弁MV2を
介して接続された排水管13と、前記水槽2内に配設さ
れた濃縮度検知センサ21とを備え、前記濃縮度検知セ
ンサ21の検知信号に基づいて、前記第1及び第2の電
磁弁MV1、MV2を連動して開閉させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場やオフィスビ
ル等において、生産用または空調用の冷凍機に用いられ
る冷却塔の冷却水濃縮防止の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】冷却塔においては、冷凍機の凝縮器と熱
交換し加熱された水を空気中に水滴として散布させ、水
の蒸発潜熱により水温を下げて再び凝縮器に冷却水とし
て循環させるようにしている。ここで使用される冷却水
は大気と直接接触するため、大気中の汚染物質や粉塵等
が冷却水中に溶け込んで水質を悪化させ、また、冷却水
の一部が蒸発するため、冷却水中の不純物が濃縮され冷
却水配管、凝縮器等の腐食や、スケール、スライムの付
着、藻の発生などにより、熱交換効率が低下してしまう
という問題があり、この問題を解消するために、従来、
冷却水中に腐食抑制剤や、スケール付着防止剤、防藻剤
等の水処理剤をタイマーにて定期的に注入するととも
に、冷却水の電気伝導度が設定値以上になると、冷却塔
の水槽内に補給水を供給するようにして冷却水中の不純
物の濃縮を防止するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、冷却塔の水
槽内にはオーバーフロー管が設けられ、水槽の水位が所
定以上になると冷却水をオーバーフロー管を経て系外に
排水させるようにしている。しかしながら、上記従来の
冷却水濃縮防止装置においては、冷却塔の水槽内に補給
水を供給すると、補給水の供給部とオーバーフロー管と
の間の距離が短いため、新水で且つ温度の低い部分が優
先的にブローされる結果、使用水量が増大するとともに
熱を無駄に捨ててしまうという問題を有している。ま
た、水処理剤をタイマーにて定期的に注入しているた
め、タイミング的にブロー中に水処理剤が注入される場
合があり、水処理剤が系外に無駄に排出される結果、そ
の使用量が増大するとともに、水処理剤の浄化コストも
増大するという問題を有し、また、水処理剤が過剰に投
入されてしまう場合も生じている。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であって、その第1の目的は、冷却塔における水の使用
量を大幅に低減させることであり、第2の目的は、水処
理剤の使用量及び浄化コストを大幅に低減させることで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1記載
の本発明は、冷凍機6の凝縮器出口側と冷却塔1の散水
装置4間に接続された冷却水高温側配管11と、冷凍機
6の凝縮器入口側と冷却塔1の水槽2間に接続された冷
却水低温側配管12と、前記水槽2内に立設されたブロ
ー水補給用給水管15と、該ブロー水補給用給水管15
に第1の電磁弁MV1を介して接続された給水管19
と、前記冷却水高温側配管11に第2の電磁弁MV2を
介して接続された排水管13と、前記水槽2内に配設さ
れた濃縮度検知センサ21とを備え、前記濃縮度検知セ
ンサ21の検知信号に基づいて、前記第1及び第2の電
磁弁MV1、MV2を連動して開閉させることを特徴と
し、また、請求項2記載の発明は、請求項1において、
冷却水高温側配管11に水処理剤タンク9及び水処理剤
注入ポンプ10を接続し、前記第1及び第2の電磁弁M
V1、MV2の閉弁中において、第1又は第2の電磁弁
MV1、MV2の開時間に応じて前記水処理剤注入ポン
プ10を運転することを特徴とし、また、請求項3記載
の発明は、請求項1において、冷却水高温側配管11に
水処理剤タンク9及び水処理剤注入ポンプ10を接続す
るとともに、前記排水管13にブロー流量検知センサ2
3を設け、前記第1及び第2の電磁弁MV1、MV2の
閉弁中において、前記ブロー流量検知センサ23により
検知した流量に応じて前記水処理剤注入ポンプ10を運
転することを特徴とする。なお、上記構成に付加した番
号は、本発明の理解を容易にするために図面と対比させ
るもので、これにより本発明が何ら限定されるものでは
ない。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1及び図2は、本発明の冷却
塔における冷却水濃縮防止装置の1実施形態を示し、図
1は全体構成図、図2は制御系の構成図である。
【0007】図1において、冷却塔1は建物の屋上部に
設置されており、水槽2と、水槽2の上部に配設された
充填材層3と、充填材層3の上部に配設された散水装置
4及び冷却ファン5とを備え、1階には冷凍機6、冷却
水ポンプ7、水処理剤タンク9及び水処理剤注入ポンプ
10が設置されている。
【0008】冷凍機6の凝縮器出口側と冷却塔1の散水
装置4は冷却水高温側配管11により接続され、また、
凝縮器入口側と冷却塔1の水槽2の下部は複数の冷却水
低温側配管12により接続されている。冷却水高温側配
管11には、前記水処理剤タンク9及び水処理剤注入ポ
ンプ10が接続されるとともに、水槽2の入口側に排水
管13が接続され、この排水管13に第2の電磁弁MV
2が配設されている。また、冷却水低温側配管12には
前記冷却水ポンプ7が配設されている。
【0009】冷却塔1の水槽2内には、複数のブロー水
補給用給水管15と蒸発損失分補給水管16とオーバー
フロー管17が立設されている。ブロー水補給用給水管
15は第1の電磁弁MV1及び量水器18を介して給水
管19に接続されている。ブロー水補給用給水管15の
設置位置は、水槽2の冷却水出口から最も離した位置に
して新水を高濃度水と良好に混合させるようにしてい
る。オーバーフロー管17は、その上端を既設の位置よ
り上方に延設し、電磁弁MV1の故障等により連続的に
補給水が供給された場合に排水管13から系外に排水さ
せるように設けている。
【0010】蒸発損失分補給水管16は第1の電磁弁M
V1の上流側に接続され、この補給水管16の上端には
フロート弁20が装着され、水槽2の水位が補給水管1
6の上端より低下するとフロート弁20が開いて給水管
19から水を水槽内に供給して蒸発損失分を補給し、水
槽2の水位が補給水管16の上端より上昇するとフロー
ト弁20が閉じ、水槽2の水位が常時、所定の水位にな
るように調節可能にしている。
【0011】水槽2の底部には、冷却水の電気伝導度を
検知する濃縮度検知センサ21が配設されている。な
お、ブロー水補給用給水管15から供給される水量と排
水管13の第2電磁弁MV2からブローされる水量は同
等となるように設計する。
【0012】上記構成からなる冷却水濃縮防止装置の作
用を第1図及び第2図により説明する。濃縮度検知セン
サ21は、水槽2内の冷却水の電気伝導度を検知し、こ
の信号は制御装置22の濃縮度判定手段22aに送ら
れ、ここで濃縮度が所定値以上であると判定された場合
には、電磁弁出力手段22bにより第1の電磁弁MV1
及び第2の電磁弁MV2を開く信号が出力される。その
結果、給水管19から第1の電磁弁MV1を経てブロー
水補給用給水管15に新水が供給されると同時に、水槽
2の下部の高濃度の冷却水は、冷却水低温側配管12、
冷凍機6の凝縮器、冷却水高温側配管11、排水管13
及び第2の電磁弁MV2及び調整弁24を経て排水され
る。新水の供給により水槽2内の冷却水の電気伝導度が
所定値以下になると、電磁弁出力手段22bにより第1
の電磁弁MV1及び第2の電磁弁MV2が閉じる信号が
出力される。
【0013】第1の電磁弁MV1(=第2の電磁弁MV
2)の開時間は、電磁弁開時間計測手段22cで計測さ
れ、注入ポンプ運転時間計算手段22dにおいて、電磁
弁開時間に応じた注入ポンプの運転時間が計算され、こ
の運転時間に基づいて注入ポンプ出力手段22eにより
水処理剤注入ポンプ10が運転される。本発明において
は、冷却水高温側配管11側から冷却水をブローするの
で、このブロー中に水処理剤注入ポンプ10を運転する
と水処理剤が無駄に排出されてしまう。そこで、両電磁
弁MV1、MV2が開いているとき、すなわちブロー中
は水処理剤注入ポンプ10の運転がされないようにイン
ターロックするようにし、水処理剤の無駄な排出を防止
する。
【0014】図3は、本発明における制御系の他の例を
示している。図2の例においては、電磁弁の開時間に応
じて注入ポンプの運転時間を計算しているが、本例にお
いては、図1の排水管13の第2の電磁弁MV2の下流
側にブロー流量検知センサ23を配設し、このブロー流
量に応じて注入ポンプの運転時間を計算し、この運転時
間に従って注入ポンプ出力手段により水処理注入ポンプ
10が運転される。なお、ブロー流量検知センサ23を
第1の電磁弁MV1側に設けてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように請求項1
記載の発明によれば、冷却水の濃縮防止用の補給水が供
給されると、新水は水槽内の濃縮水を混合希釈した後、
冷凍機の冷却水高温側配管側から高濃度且つ高温の冷却
水をブローするため、従来のように新水がオーバーフロ
ー管から無駄に排出されることがなく、水使用水量を大
幅に低減させるとともに熱を無駄に捨てるのを防止する
ことができる。
【0016】また、請求項2、3記載の発明によれば、
排出されたブロー水量に応じて水処理剤を注入するの
で、常に適切な水処理剤の量を管理することができ、水
処理剤の使用量及び浄化コストを大幅に低減させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却塔における冷却水濃縮防止装置の
1実施形態を示す構成図である。
【図2】本発明における制御系の1例を示す構成図であ
る。
【図3】本発明における制御系の他の例を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
1…冷却塔 2…水槽 4…散水装置 6…冷凍機 9…水処理剤タンク 10…水処理剤注入ポンプ 11…冷却水高温側配管 12…冷却水低温側配管 13…排水管 15…ブロー水補給用給水管 19…給水管 21…濃縮度検知センサ 23…ブロー流量検知センサ MV1…第1の電磁弁 MV2…第2の電磁弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷凍機の凝縮器出口側と冷却塔の散水装置
    間に接続された冷却水高温側配管と、冷凍機の凝縮器入
    口側と冷却塔の水槽間に接続された冷却水低温側配管
    と、前記水槽内に立設されたブロー水補給用給水管と、
    該ブロー水補給用給水管に第1の電磁弁を介して接続さ
    れた給水管と、前記冷却水高温側配管に第2の電磁弁を
    介して接続された排水管と、前記水槽内に配設された濃
    縮度検知センサとを備え、前記濃縮度検知センサの検知
    信号に基づいて、前記第1及び第2の電磁弁を連動して
    開閉させることを特徴とする冷却水濃縮防止装置。
  2. 【請求項2】上記冷却水高温側配管に水処理剤タンク及
    び水処理剤注入ポンプを接続し、前記第1及び第2の電
    磁弁の閉弁中において、第1又は第2の電磁弁の開時間
    に応じて前記水処理剤注入ポンプを運転することを特徴
    とする請求項1記載の冷却水濃縮防止装置。
  3. 【請求項3】上記冷却水高温側配管に水処理剤タンク及
    び水処理剤注入ポンプを接続するとともに、前記排水管
    にブロー流量検知センサを設け、前記第1及び第2の電
    磁弁の閉弁中において、前記ブロー流量検知センサによ
    り検知した流量に応じて前記水処理剤注入ポンプを運転
    することを特徴とする請求項1記載の冷却水濃縮防止装
    置。
JP23250897A 1997-08-28 1997-08-28 冷却塔における冷却水濃縮防止装置 Pending JPH1163746A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006329601A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Mayekawa Mfg Co Ltd 冷却器及びその運転方法
JP2007178035A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Aquas Corp 密閉式冷却塔設備
JP2007278608A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 熱源システムおよびその制御方法
JP2008249275A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Aquas Corp 水処理薬剤の注入方法
JP2011247447A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Iwaki Co Ltd 薬注制御方法及び薬注制御装置
JP2012211754A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Aquas Corp 冷却水の省エネ式濃縮管理装置
JP2014061493A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Miura Co Ltd 水処理システム

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