JPH1163925A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
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- JPH1163925A JPH1163925A JP22822497A JP22822497A JPH1163925A JP H1163925 A JPH1163925 A JP H1163925A JP 22822497 A JP22822497 A JP 22822497A JP 22822497 A JP22822497 A JP 22822497A JP H1163925 A JPH1163925 A JP H1163925A
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims abstract description 88
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 59
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- NCGICGYLBXGBGN-UHFFFAOYSA-N 3-morpholin-4-yl-1-oxa-3-azonia-2-azanidacyclopent-3-en-5-imine;hydrochloride Chemical compound Cl.[N-]1OC(=N)C=[N+]1N1CCOCC1 NCGICGYLBXGBGN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被測定物が有する2ヶ所の測定部位を鮮明に
撮像することは困難であった。 【解決手段】 被測定物4が有する少なくとも2ヶ所の
測定部位5,6を同時に撮像する撮像装置1において、
被測定物4の一方の測定部位5に対して焦点を合い、他
方の測定部位6に対して焦点がズレた状態で、測定部位
5,6の双方を撮像する撮像手段7と、被測定物4の他
方の測定部位6と撮像手段7との間に設けられ、他方の
測定部位6の像が撮像手段7の撮像面で結像するように
補正する透明板11とを備えている。
撮像することは困難であった。 【解決手段】 被測定物4が有する少なくとも2ヶ所の
測定部位5,6を同時に撮像する撮像装置1において、
被測定物4の一方の測定部位5に対して焦点を合い、他
方の測定部位6に対して焦点がズレた状態で、測定部位
5,6の双方を撮像する撮像手段7と、被測定物4の他
方の測定部位6と撮像手段7との間に設けられ、他方の
測定部位6の像が撮像手段7の撮像面で結像するように
補正する透明板11とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定物が有する
少なくとも2ヶ所の測定部位を撮像する撮像装置に関す
る。
少なくとも2ヶ所の測定部位を撮像する撮像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の撮像装置を用いて被測定物が有す
る2ヶ所の測定部位U1,U2を撮像する場合、fを焦
点距離、mを撮像倍率、eを許容錯乱円径、Fをレンズ
のF値とすると、被写界深度Uは次の式で与えられる。
る2ヶ所の測定部位U1,U2を撮像する場合、fを焦
点距離、mを撮像倍率、eを許容錯乱円径、Fをレンズ
のF値とすると、被写界深度Uは次の式で与えられる。
【0003】U1=−e{(1/m)−1}/{(f/
F)m+e}×f U2=−e{(1/m)−1}/−{(f/F)m+
e}×f U=−U1+U2 ここで、F値は、許容錯乱円径と回析限界の関係によ
り、 e=2.44×λ×有効F値 有効F値=F値×(倍率+1) から得られる。
F)m+e}×f U2=−e{(1/m)−1}/−{(f/F)m+
e}×f U=−U1+U2 ここで、F値は、許容錯乱円径と回析限界の関係によ
り、 e=2.44×λ×有効F値 有効F値=F値×(倍率+1) から得られる。
【0004】今、e=10μm、m=2、f=35mm
の場合、上式を用いて被写界深度Uを計算すると、 有効F値=0.01/2.44/(590×10-6)=
6.9 F値=6.9/(2+1)=4.6 U1=−0.03mm U2=0.03mm U=−U1+U2=0.06mm となる。
の場合、上式を用いて被写界深度Uを計算すると、 有効F値=0.01/2.44/(590×10-6)=
6.9 F値=6.9/(2+1)=4.6 U1=−0.03mm U2=0.03mm U=−U1+U2=0.06mm となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、被写界深
度Uが0.06mmと非常に小さい場合、各測定部位の
光軸方向の位置の差が被写界深度Uより大きくなること
が多かった。そして、各測定部位の光軸方向の位置の差
が被写界深度Uより大きい場合には、少なくとも一方の
測定部位を鮮明に撮像することができず問題であった。
度Uが0.06mmと非常に小さい場合、各測定部位の
光軸方向の位置の差が被写界深度Uより大きくなること
が多かった。そして、各測定部位の光軸方向の位置の差
が被写界深度Uより大きい場合には、少なくとも一方の
測定部位を鮮明に撮像することができず問題であった。
【0006】本発明は、このような問題を解決し、少な
くとも2ヶ所の測定部位を鮮明に撮像することのできる
撮像装置を提供することを目的とする。
くとも2ヶ所の測定部位を鮮明に撮像することのできる
撮像装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の撮像装置は、被測定物が有する少なくとも
2ヶ所の測定部位を同時に撮像する撮像装置において、
被測定物の一方の測定部位に対して焦点が合い、他方の
測定部位に対して焦点がズレた状態で、測定部位の双方
を同時に撮像する撮像手段と、被測定物の他方の測定部
位と撮像手段との間に設けられ、他方の測定部位の像が
撮像手段の撮像面で結像するように補正する透明板とを
備えることを特徴とする。
に、本発明の撮像装置は、被測定物が有する少なくとも
2ヶ所の測定部位を同時に撮像する撮像装置において、
被測定物の一方の測定部位に対して焦点が合い、他方の
測定部位に対して焦点がズレた状態で、測定部位の双方
を同時に撮像する撮像手段と、被測定物の他方の測定部
位と撮像手段との間に設けられ、他方の測定部位の像が
撮像手段の撮像面で結像するように補正する透明板とを
備えることを特徴とする。
【0008】このように、撮像手段では被測定物の一方
の測定部位に対して焦点を合わせているので、一方の測
定部位の鮮明な像が撮像手段で撮像される。また、被測
定物の他方の測定部位と撮像手段との間に設けられた透
明板によって、他方の測定部位の像が撮像手段の撮像面
で結像するように補正されるので、他方の測定部位の鮮
明な像が撮像手段で撮像される。その結果、被測定物が
有する双方の測定部位の鮮明な像が撮像手段で同時に撮
像される。
の測定部位に対して焦点を合わせているので、一方の測
定部位の鮮明な像が撮像手段で撮像される。また、被測
定物の他方の測定部位と撮像手段との間に設けられた透
明板によって、他方の測定部位の像が撮像手段の撮像面
で結像するように補正されるので、他方の測定部位の鮮
明な像が撮像手段で撮像される。その結果、被測定物が
有する双方の測定部位の鮮明な像が撮像手段で同時に撮
像される。
【0009】ここで、透明板は、くさび形状であること
が好ましい。このような構成を採用した場合、他方の測
定部位が撮像手段の撮像面からはみ出している場合で
も、くさび形状の透明板によって他方の測定部位の撮像
位置を撮像手段の撮像面上に移動させることができ、双
方の測定部位を同時に撮像することができる。
が好ましい。このような構成を採用した場合、他方の測
定部位が撮像手段の撮像面からはみ出している場合で
も、くさび形状の透明板によって他方の測定部位の撮像
位置を撮像手段の撮像面上に移動させることができ、双
方の測定部位を同時に撮像することができる。
【0010】上記課題を解決するために、本発明の撮像
装置は、被測定物が有する少なくとも2ヶ所の測定部位
を同時に撮像する撮像装置において、被測定物の双方の
測定部位に対して焦点がズレた状態で、測定部位の双方
を同時に撮像する撮像手段と、被測定物の双方の測定部
位と撮像手段との間に設けられ、双方の測定部位の像が
撮像手段の撮像面で結像するように補正する透明板とを
備えることを特徴とする。
装置は、被測定物が有する少なくとも2ヶ所の測定部位
を同時に撮像する撮像装置において、被測定物の双方の
測定部位に対して焦点がズレた状態で、測定部位の双方
を同時に撮像する撮像手段と、被測定物の双方の測定部
位と撮像手段との間に設けられ、双方の測定部位の像が
撮像手段の撮像面で結像するように補正する透明板とを
備えることを特徴とする。
【0011】このように、撮像手段では被測定物の双方
の測定部位に対して焦点が合っていないので、双方の測
定部位の鮮明な像を撮像手段で撮像することができな
い。そこで、被測定物の双方の測定部位と撮像手段との
間に設けられた透明板によって、双方の測定部位の像が
撮像手段の撮像面で同時に結像するように補正されるの
で、双方の測定部位の鮮明な像が撮像手段で同時に撮像
される。
の測定部位に対して焦点が合っていないので、双方の測
定部位の鮮明な像を撮像手段で撮像することができな
い。そこで、被測定物の双方の測定部位と撮像手段との
間に設けられた透明板によって、双方の測定部位の像が
撮像手段の撮像面で同時に結像するように補正されるの
で、双方の測定部位の鮮明な像が撮像手段で同時に撮像
される。
【0012】この場合、透明板は、一方の測定部位の像
を補正する平行板形状部と、他方の測定部位の像を補正
するくさび形状部とからなると好ましい。このような構
成を採用した場合、平行板形状部によって、一方の測定
部位の像を鮮明に写し出すことができる。更に、他方の
測定部位が撮像手段の撮像面からはみ出している場合で
も、透明板のくさび形状部によって他方の測定部位の撮
像位置を撮像手段の撮像面上に移動させることができ、
双方の測定部位を同時に撮像することができる。
を補正する平行板形状部と、他方の測定部位の像を補正
するくさび形状部とからなると好ましい。このような構
成を採用した場合、平行板形状部によって、一方の測定
部位の像を鮮明に写し出すことができる。更に、他方の
測定部位が撮像手段の撮像面からはみ出している場合で
も、透明板のくさび形状部によって他方の測定部位の撮
像位置を撮像手段の撮像面上に移動させることができ、
双方の測定部位を同時に撮像することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る撮像装置の好
適な実施形態について添付図面を参照して説明する。
適な実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本実施形態である撮像装置1を示
す図である。図1に示すように、撮像装置1は、ステー
ジ2に配置された保持部材3を備えている。保持部材3
は被測定物であるコネクタ4を保持することができ、コ
ネクタ4には一列に配置された複数本のピン(一方の測
定部位)5と、これらのピン5の両端に配置された一対
の基準片(他方の測定部位)6とが設けられている。保
持部材3の上方には、ピン5と基準片6との双方を同時
に撮像し且つ0.06mm前後の非常に小さな被写界深
度をもつCCDカメラ(撮像手段)7が設けられてい
る。CCDカメラ7は、コネクタ4の像を撮像する撮像
素子7aと、撮像素子7aの撮像面にコネクタ4の像を
結像する結像レンズ7bとを備えている。
す図である。図1に示すように、撮像装置1は、ステー
ジ2に配置された保持部材3を備えている。保持部材3
は被測定物であるコネクタ4を保持することができ、コ
ネクタ4には一列に配置された複数本のピン(一方の測
定部位)5と、これらのピン5の両端に配置された一対
の基準片(他方の測定部位)6とが設けられている。保
持部材3の上方には、ピン5と基準片6との双方を同時
に撮像し且つ0.06mm前後の非常に小さな被写界深
度をもつCCDカメラ(撮像手段)7が設けられてい
る。CCDカメラ7は、コネクタ4の像を撮像する撮像
素子7aと、撮像素子7aの撮像面にコネクタ4の像を
結像する結像レンズ7bとを備えている。
【0015】また、CCDカメラ7は、ステージ2から
起立した一対の支柱8に架設され、ステージ2の上面に
対して平行に延在するガイドレール9に固定されてい
る。そして、CCDカメラ7に設けられた駆動モータ1
0を駆動させることによって、CCDカメラ7はガイド
レール9に沿って左右方向に移動する。さらに、CCD
カメラ7とコネクタ4との間には、CCDカメラ7の結
像位置を調整する平行板形状の透明板11が設けられて
いる。透明板11は、ステージ2から起立した支柱12
に固定され、コネクタ4の基準片6を上から覆うように
延在している。なお、透明板11には、所定の屈折率を
もって光を透過させる透明なガラス板やプラスチック板
などが用いられる。
起立した一対の支柱8に架設され、ステージ2の上面に
対して平行に延在するガイドレール9に固定されてい
る。そして、CCDカメラ7に設けられた駆動モータ1
0を駆動させることによって、CCDカメラ7はガイド
レール9に沿って左右方向に移動する。さらに、CCD
カメラ7とコネクタ4との間には、CCDカメラ7の結
像位置を調整する平行板形状の透明板11が設けられて
いる。透明板11は、ステージ2から起立した支柱12
に固定され、コネクタ4の基準片6を上から覆うように
延在している。なお、透明板11には、所定の屈折率を
もって光を透過させる透明なガラス板やプラスチック板
などが用いられる。
【0016】ここで、コネクタ4の各ピン5は高さがほ
ぼ等しく、コネクタ4の各基準片6も高さがほぼ等し
い。さらに、各ピン5に比べて各基準片6が高く、ピン
5と基準片6との高さの差は、CCDカメラ7の被写界
深度より大きい1〜0.5mmである。従って、ピン5
と基準片6とのいずれか一方にピントを合わせたので
は、他方の像はボケてしまう。そして、1〜0.5mm
といった微小な寸法差をもつピン5と基準片6とを同時
に且つ鮮明に映像化するというニーズに応えるため、撮
像装置1では、ピン5に対してCCDカメラ7のピント
を合わせると共に、CCDカメラ7と基準片6との間
に、平行な2平面をもった焦点調整板としての透明板1
1を配置して、基準片6の結像位置がピン5の結像位置
とほぼ同一になるように調整している。その結果、ピン
5と基準片6との双方の鮮明な映像をCCDカメラ7で
撮像することができ、ピントの合った状態で、基準片6
に対するピン5の相対的な位置関係の認識を可能にして
いる。
ぼ等しく、コネクタ4の各基準片6も高さがほぼ等し
い。さらに、各ピン5に比べて各基準片6が高く、ピン
5と基準片6との高さの差は、CCDカメラ7の被写界
深度より大きい1〜0.5mmである。従って、ピン5
と基準片6とのいずれか一方にピントを合わせたので
は、他方の像はボケてしまう。そして、1〜0.5mm
といった微小な寸法差をもつピン5と基準片6とを同時
に且つ鮮明に映像化するというニーズに応えるため、撮
像装置1では、ピン5に対してCCDカメラ7のピント
を合わせると共に、CCDカメラ7と基準片6との間
に、平行な2平面をもった焦点調整板としての透明板1
1を配置して、基準片6の結像位置がピン5の結像位置
とほぼ同一になるように調整している。その結果、ピン
5と基準片6との双方の鮮明な映像をCCDカメラ7で
撮像することができ、ピントの合った状態で、基準片6
に対するピン5の相対的な位置関係の認識を可能にして
いる。
【0017】次に、本実施形態である撮像装置1の動作
について説明する。まず、保持部材3にコネクタ4を固
定させて、コネクタ4の各ピン5及び各基準片6をCC
Dカメラ7と対向させる。そして、CCDカメラ7をガ
イドレール9の一端から他端に向けて移動させて、コネ
クタ4の各ピン5及び各基準片6を順次撮像する。上述
したように、CCDカメラ7の焦点はコネクタ4のピン
5の先端に合うように調整されている。このため、ピン
5の像がCCDカメラ7の撮像面に結像される。また、
CCDカメラ7と基準片6との間に配置された透明板1
1によって、基準片6に対してもCCDカメラ7の焦点
が合う。このため、基準片6の像がCCDカメラ7の撮
像面に結像される。
について説明する。まず、保持部材3にコネクタ4を固
定させて、コネクタ4の各ピン5及び各基準片6をCC
Dカメラ7と対向させる。そして、CCDカメラ7をガ
イドレール9の一端から他端に向けて移動させて、コネ
クタ4の各ピン5及び各基準片6を順次撮像する。上述
したように、CCDカメラ7の焦点はコネクタ4のピン
5の先端に合うように調整されている。このため、ピン
5の像がCCDカメラ7の撮像面に結像される。また、
CCDカメラ7と基準片6との間に配置された透明板1
1によって、基準片6に対してもCCDカメラ7の焦点
が合う。このため、基準片6の像がCCDカメラ7の撮
像面に結像される。
【0018】図2に示すように、コネクタ4のピン5の
高さが基準片6の高さに比べてhだけ低い場合(hはC
CDカメラ7の被写界深度より大きい)、仮に透明板1
1が配置されていないとすると、鮮明なピン5とボケた
基準片6とからなる映像がCCDカメラ7で撮像され
る。この映像の例を図3(a)に示す。実際には、CC
Dカメラ7と基準片6との間に透明板11が配置されて
いるので、基準片6の像はCCDカメラ7の撮像面に結
像する。ここで、基準片6の像がCCDカメラ7の撮像
面に結像するための透明板11の厚さtは、次の式によ
って得られる。
高さが基準片6の高さに比べてhだけ低い場合(hはC
CDカメラ7の被写界深度より大きい)、仮に透明板1
1が配置されていないとすると、鮮明なピン5とボケた
基準片6とからなる映像がCCDカメラ7で撮像され
る。この映像の例を図3(a)に示す。実際には、CC
Dカメラ7と基準片6との間に透明板11が配置されて
いるので、基準片6の像はCCDカメラ7の撮像面に結
像する。ここで、基準片6の像がCCDカメラ7の撮像
面に結像するための透明板11の厚さtは、次の式によ
って得られる。
【0019】h=t−t/n t=h/(1−1/n) …(1) n:透明板11の使用光源波長での屈折率 この式(1)の条件を満足する厚さの透明板11をCCD
カメラ7と基準片6との間に配置することによって、図
3(b)に示すように、ピン5および基準片6のどちら
も鮮明な映像が得られる。そして、CCDカメラ7で得
られた映像は、例えばディスプレイ(図示せず)に表示
される。
カメラ7と基準片6との間に配置することによって、図
3(b)に示すように、ピン5および基準片6のどちら
も鮮明な映像が得られる。そして、CCDカメラ7で得
られた映像は、例えばディスプレイ(図示せず)に表示
される。
【0020】次に、透明板11の代わりにくさび形状の
透明板13を用いた例を図4に示す。ここで、基準片6
がCCDカメラ7の光軸からkだけ離れて、基準片6が
CCDカメラ7の撮像範囲jの外に存在する場合、仮に
透明板13が配置されていないとすると、鮮明なピン5
のみの映像(基準片6は撮像されない)がCCDカメラ
7で撮像される。この映像の例を図5(a)に示す。
透明板13を用いた例を図4に示す。ここで、基準片6
がCCDカメラ7の光軸からkだけ離れて、基準片6が
CCDカメラ7の撮像範囲jの外に存在する場合、仮に
透明板13が配置されていないとすると、鮮明なピン5
のみの映像(基準片6は撮像されない)がCCDカメラ
7で撮像される。この映像の例を図5(a)に示す。
【0021】また、くさび形状の透明板13の使用光源
波長に対する屈折率をn、ウェッジ角をθw、偏角をθ
dとすると、 θd=sin-1(n×sinθw) …(2) の関係が成り立つ。撮像範囲jより外側にある基準片6
を撮像範囲j以内にするための偏角θdを設定し、この
式(2)を利用してウェッジ角θwを持つ、くさび形状の
透明板13をCCDカメラ7と基準片6との間に配置す
ることにより、基準片6の像の結像位置がCCDカメラ
7の撮像範囲j内に移動する。このため、図5(b)に
示すように、ピン5および基準片6のどちらも鮮明な映
像がCCDカメラ7で撮像される。
波長に対する屈折率をn、ウェッジ角をθw、偏角をθ
dとすると、 θd=sin-1(n×sinθw) …(2) の関係が成り立つ。撮像範囲jより外側にある基準片6
を撮像範囲j以内にするための偏角θdを設定し、この
式(2)を利用してウェッジ角θwを持つ、くさび形状の
透明板13をCCDカメラ7と基準片6との間に配置す
ることにより、基準片6の像の結像位置がCCDカメラ
7の撮像範囲j内に移動する。このため、図5(b)に
示すように、ピン5および基準片6のどちらも鮮明な映
像がCCDカメラ7で撮像される。
【0022】次に、透明板11の代わりに平行板形状部
14aと、くさび形状部14bとからなる透明板14を
用いた例を図6に示す。ここで、基準片6がCCDカメ
ラ7の光軸からkだけ離れて、且つコネクタ4のピン5
の高さが基準片6の高さに比べてhだけ高い場合(hは
CCDカメラ7の被写界深度より大きい)、仮に透明板
14が配置されていないとすると、ボケたピン5のみの
映像(基準片6は撮像されない)がCCDカメラ7で撮
像される。この映像の例を図7(a)に示す。
14aと、くさび形状部14bとからなる透明板14を
用いた例を図6に示す。ここで、基準片6がCCDカメ
ラ7の光軸からkだけ離れて、且つコネクタ4のピン5
の高さが基準片6の高さに比べてhだけ高い場合(hは
CCDカメラ7の被写界深度より大きい)、仮に透明板
14が配置されていないとすると、ボケたピン5のみの
映像(基準片6は撮像されない)がCCDカメラ7で撮
像される。この映像の例を図7(a)に示す。
【0023】また、透明板14の平行板部の板厚t及び
くさび部のウェッジ角θwは、上述の式(1)(2)に基づい
て求めることができる。そして、ピン5の上方に透明板
14の平行板形状部14aを配置し、基準片6の上方に
透明板14のくさび形状部14bを配置することによ
り、ピン5に対してCCDカメラ7の焦点が合うと共
に、基準片6の像の結像位置がCCDカメラ7の撮像範
囲j内に移動する。このため、図7(b)に示すよう
に、ピン5および基準片6のどちらも鮮明な映像がCC
Dカメラ7で撮像される。
くさび部のウェッジ角θwは、上述の式(1)(2)に基づい
て求めることができる。そして、ピン5の上方に透明板
14の平行板形状部14aを配置し、基準片6の上方に
透明板14のくさび形状部14bを配置することによ
り、ピン5に対してCCDカメラ7の焦点が合うと共
に、基準片6の像の結像位置がCCDカメラ7の撮像範
囲j内に移動する。このため、図7(b)に示すよう
に、ピン5および基準片6のどちらも鮮明な映像がCC
Dカメラ7で撮像される。
【0024】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ことなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内におい
て、例えば以下のように変更することも可能である。
ことなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内におい
て、例えば以下のように変更することも可能である。
【0025】(1)上記実施形態では、コネクタ4の基
準片6の個数に合わせて2枚の透明板11,13,14
を配置しているが、この枚数に限定されることなく、基
準片6の個数に合わせて1枚或いは3枚以上の透明板1
1,13,14を配置してもよい。
準片6の個数に合わせて2枚の透明板11,13,14
を配置しているが、この枚数に限定されることなく、基
準片6の個数に合わせて1枚或いは3枚以上の透明板1
1,13,14を配置してもよい。
【0026】(2)上記実施形態では、CCDカメラ7
を用いてピン5と基準片6とを同時に撮像していたが、
CCDカメラ7をガイドレール9に沿って移動させなが
ら、ピン5と基準片6とを順番に撮像してもよい。この
場合、CCDカメラ7の焦点はピン5と基準片6との双
方に合っているので、撮像対象を切り換える際に焦点の
調整を行う必要がない。
を用いてピン5と基準片6とを同時に撮像していたが、
CCDカメラ7をガイドレール9に沿って移動させなが
ら、ピン5と基準片6とを順番に撮像してもよい。この
場合、CCDカメラ7の焦点はピン5と基準片6との双
方に合っているので、撮像対象を切り換える際に焦点の
調整を行う必要がない。
【0027】
【発明の効果】本発明による撮像装置は、以上のように
構成されているため次のような効果を得ることができ
る。
構成されているため次のような効果を得ることができ
る。
【0028】即ち、被測定物の一方の測定部位に対して
焦点が合い、他方の測定部位に対して焦点がズレた状態
で、測定部位の双方を同時に撮像する撮像手段と、被測
定物の他方の測定部位と撮像手段との間に設けられ、他
方の測定部位の像が撮像手段の撮像面で結像するように
補正する透明板とを備えているので、簡単且つ確実に双
方の測定部位を鮮明に撮像することができる。
焦点が合い、他方の測定部位に対して焦点がズレた状態
で、測定部位の双方を同時に撮像する撮像手段と、被測
定物の他方の測定部位と撮像手段との間に設けられ、他
方の測定部位の像が撮像手段の撮像面で結像するように
補正する透明板とを備えているので、簡単且つ確実に双
方の測定部位を鮮明に撮像することができる。
【0029】また、被測定物の双方の測定部位に対して
焦点がズレた状態で、測定部位の双方を同時に撮像する
撮像手段と、被測定物の双方の測定部位と撮像手段との
間に設けられ、双方の測定部位の像が撮像手段の撮像面
で結像するように補正する透明板とを備えても同様の効
果がある。
焦点がズレた状態で、測定部位の双方を同時に撮像する
撮像手段と、被測定物の双方の測定部位と撮像手段との
間に設けられ、双方の測定部位の像が撮像手段の撮像面
で結像するように補正する透明板とを備えても同様の効
果がある。
【図1】本発明に係る撮像装置の一実施形態を示す斜視
図である。
図である。
【図2】CCDカメラとコネクタとの間に平行板形状の
透明板を配置した例を示す図である。
透明板を配置した例を示す図である。
【図3】(a)は透明板を配置しない状態で撮像したピ
ンと基準片との映像を示す図であり、(b)は透明板を
配置して撮像したピンと基準片との映像を示す図であ
る。
ンと基準片との映像を示す図であり、(b)は透明板を
配置して撮像したピンと基準片との映像を示す図であ
る。
【図4】CCDカメラとコネクタとの間にくさび形状の
透明板を配置した例を示す図である。
透明板を配置した例を示す図である。
【図5】(a)は透明板を配置しない状態で撮像したピ
ンと基準片との映像を示す図であり、(b)は透明板を
配置して撮像したピンと基準片との映像を示す図であ
る。
ンと基準片との映像を示す図であり、(b)は透明板を
配置して撮像したピンと基準片との映像を示す図であ
る。
【図6】CCDカメラとコネクタとの間に平行板形状部
およびくさび形状部を有する透明板を配置した例を示す
図である。
およびくさび形状部を有する透明板を配置した例を示す
図である。
【図7】(a)は透明板を配置しない状態で撮像したピ
ンと基準片との映像を示す図であり、(b)は透明板を
配置して撮像したピンと基準片との映像を示す図であ
る。
ンと基準片との映像を示す図であり、(b)は透明板を
配置して撮像したピンと基準片との映像を示す図であ
る。
1…撮像装置、4…コネクタ(被測定物)、5…ピン
(一方の測定部位)、6…基準片(他方の測定部位)、
7…CCDカメラ(撮像手段)、11,13,14…透
明板、14a…平行板形状部、14b…くさび形状部。
(一方の測定部位)、6…基準片(他方の測定部位)、
7…CCDカメラ(撮像手段)、11,13,14…透
明板、14a…平行板形状部、14b…くさび形状部。
Claims (4)
- 【請求項1】 被測定物が有する少なくとも2ヶ所の測
定部位を同時に撮像する撮像装置において、 前記被測定物の一方の前記測定部位に対して焦点が合
い、他方の前記測定部位に対して焦点がズレた状態で、
前記測定部位の双方を同時に撮像する撮像手段と、 前記被測定物の他方の前記測定部位と前記撮像手段との
間に設けられ、他方の前記測定部位の像が前記撮像手段
の撮像面で結像するように補正する透明板とを備えるこ
とを特徴とした撮像装置。 - 【請求項2】 前記透明板は、くさび形状であることを
特徴とした請求項1記載の撮像装置。 - 【請求項3】 被測定物が有する少なくとも2ヶ所の測
定部位を同時に撮像する撮像装置において、 前記被測定物の双方の前記測定部位に対して焦点がズレ
た状態で、前記測定部位の双方を同時に撮像する撮像手
段と、 前記被測定物の双方の前記測定部位と前記撮像手段との
間に設けられ、双方の前記測定部位の像が前記撮像手段
の撮像面で結像するように補正する透明板とを備えるこ
とを特徴とした撮像装置。 - 【請求項4】 前記透明板は、一方の前記測定部位の像
を補正する平行板形状部と、他方の前記測定部位の像を
補正するくさび形状部とからなることを特徴とした請求
項3記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22822497A JPH1163925A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22822497A JPH1163925A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1163925A true JPH1163925A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16873127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22822497A Pending JPH1163925A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1163925A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1011664C2 (nl) * | 1999-03-24 | 2000-05-15 | Datascan Group B V | Inrichting en werkwijze voor het selecteren en vastleggen van een beeld dat een deel vormt van een bestraald of emitterend object. |
| GB2465672A (en) * | 2008-12-01 | 2010-06-02 | Boeing Co | Apparatus for evaluating a part |
-
1997
- 1997-08-25 JP JP22822497A patent/JPH1163925A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1011664C2 (nl) * | 1999-03-24 | 2000-05-15 | Datascan Group B V | Inrichting en werkwijze voor het selecteren en vastleggen van een beeld dat een deel vormt van een bestraald of emitterend object. |
| WO2000057234A1 (en) * | 1999-03-24 | 2000-09-28 | Datascan Group B.V. | Device and method for selecting and recording an image |
| GB2465672A (en) * | 2008-12-01 | 2010-06-02 | Boeing Co | Apparatus for evaluating a part |
| JP2010133955A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-17 | Boeing Co:The | パーツ評価装置 |
| GB2465672B (en) * | 2008-12-01 | 2011-03-30 | Boeing Co | Apparatus for evaluating parts |
| US8184152B2 (en) | 2008-12-01 | 2012-05-22 | The Boeing Company | Camera-holding apparatus for evaluating parts |
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