JPH1164096A - 渦巻き型感震器 - Google Patents

渦巻き型感震器

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JPH1164096A
JPH1164096A JP9227837A JP22783797A JPH1164096A JP H1164096 A JPH1164096 A JP H1164096A JP 9227837 A JP9227837 A JP 9227837A JP 22783797 A JP22783797 A JP 22783797A JP H1164096 A JPH1164096 A JP H1164096A
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Kenzo Ochi
謙三 黄地
Yasuhiro Umekage
康裕 梅景
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地震の検出に有効な感震器に関し、特に振動
を、水平方向あるいは上下方向などの振動に分離して、
効率よく検知する。 【解決手段】 水平板16上に同軸圧電体11を渦巻き
状に配設し、一端を固定端14で固定し他端に振動検知
体15を設けている。これによって外部から振動がある
と振動検知体15が水平板16上を左右に振動し、内側
電極12と外側電極13とに振動に応じた電圧が発生す
る。この電圧の出力から振動の周期とその大きさとを検
出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動を検出する感
震器に関し、特に地震の検出に有効な渦巻き型感震器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の振動検知装置は、特開昭
61−160026号公報に記載されているものが一般
的であった。図10に示す従来の振動検知装置1は、収
納容器2内のすり鉢状の底部3に保持された球状の重り
4と、この重り4の荷重により電気的接点が開閉するス
イッチ5からなる構成であった。地震などの振動が収納
容器2に伝達されると、球状の重り4はすり鉢状の底部
3から上下あるいは左右に移動する。この移動によりス
イッチ5の梃子6を押し上げていた荷重伝達棒7に印加
されていた球状の重り4の荷重が取り除かれる。この結
果、スイッチ5が動作し、電気端子8、9間がオン、オ
フし、振動が発生したことが検知される構成となってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、振動の有無を検知することができるが、
振動の大きさを検知することができなかった。このため
ボールなどが当たった時に発生する衝撃振動も地震によ
る振動として検知し、誤動作することがあった。また、
水平方向の振動、あるいは垂直方向の振動などを区別し
て検知することもできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、同軸状の電極を有する渦巻き型の圧電体と、
この圧電体を保持する平板と、前記圧電体の一端を固定
する固定部とからなる構成とした。この構成により、外
部から振動が与えられると固定部を中心として、同軸状
の電極を有する渦巻き型の圧電体が平板上を振動し、変
形することになる。この渦巻き型圧電体の変形により同
軸状の電極に圧電効果により電圧が発生する。この発生
した電圧を検知し、振動が発生したことおよび振動の大
きさを知ることができ、振動検知器あるいは地震検知器
として動作する。
【0005】また、矩形断面を有する渦巻き型の圧電体
と、この圧電体の対向する平面に設けた二対の電極と、
この圧電体を固定する渦巻き型の弾性体と、前記弾性体
の一端を固定する固定部とからなる構成とした。この構
成により、外部から振動が与えられると固定部を中心と
して、矩形断面を有する渦巻き型の圧電体が垂直、水平
方向に振動し、変形することになる。このため、矩形断
面の相対する二対の平面に設けられたそれぞれの電極
に、垂直、水平方向に依存した渦巻き型圧電体の変形に
よる電圧が発生する。このそれぞれの電極に発生した電
圧を検知し、振動が発生したことおよび垂直、水平方向
の振動の大きさを知ることができ、振動検知器あるいは
地震検知器として動作する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、同軸状の電極を有する
渦巻き型の圧電体と、この圧電体を保持する平板と、前
記圧電体の一端を固定する固定部とからなる構成とし
た。この構成により、外部から振動が与えられると固定
部を中心として、同軸状の電極を有する渦巻き型の圧電
体が平板上を振動し、変形することになる。この渦巻き
型圧電体の変形により同軸状の電極に圧電効果により電
圧が発生する。この発生した電圧を検知し、振動が発生
したことおよび振動の大きさを知ることができ、振動検
知器あるいは地震検知器として動作する。
【0007】また、同軸状の電極を有する渦巻き型の圧
電体と、前記圧電体を固定する渦巻き型の弾性体と、前
記弾性体の一端を固定する固定部とからなる構成とし
た。この構成により、外部から振動が与えられると固定
部を中心として、前記渦巻き型の弾性体が、垂直、水平
方向に振動する。したがって、前記弾性体に固定されて
いる同軸状の電極を有する渦巻き型の圧電体も垂直、水
平方向に振動、変形することになる。この渦巻き型圧電
体の垂直、水平方向の変形により同軸状の電極に圧電効
果により電圧が発生する。この発生した電圧を検知し、
垂直、水平方向の振動が発生したことおよび振動の大き
さを知ることができ、振動検知器あるいは地震検知器と
して動作する。
【0008】また、同軸状の電極を有する渦巻き型の圧
電体と、前記圧電体の一端を固定する固定部とからなる
構成とした。この構成により、外部から振動が与えられ
ると固定部を中心として、前記渦巻き型の圧電体が、垂
直、水平方向に振動する。したがって、同軸状の電極
に、渦巻き型圧電体の垂直、水平方向への振動、変形に
応じて電圧が発生することになる。この発生した電圧を
検知し、垂直、水平方向の振動が発生したことおよび振
動の大きさを知ることができ、振動検知器あるいは地震
検知器として動作する。
【0009】また、矩形断面を有する渦巻き型の圧電体
と、この圧電体の対向する平面に設けた一対の電極と、
この圧電体を保持する平板と、前記圧電体の一端を固定
する固定部とからなる構成とした。
【0010】この構成により、外部から振動が与えられ
ると固定部を中心として、矩形断面を有する渦巻き型の
圧電体が平板上を振動し、変形することになる。この渦
巻き型圧電体の変形により矩形断面の対向する平面に設
けられた電極に圧電効果により電圧が発生する。この発
生した電圧を検知し、振動が発生したことおよび振動の
大きさを知ることができ、振動検知器あるいは地震検知
器として動作する。
【0011】また、矩形断面を有する渦巻き型の圧電体
と、この圧電体の対向する平面に設けた二対の電極と、
この圧電体を固定する渦巻き型の弾性体と、前記弾性体
の一端を固定する固定部とからなる構成とした。この構
成により、外部から振動が与えられると固定部を中心と
して、前記渦巻き型の弾性体が、垂直、水平方向に振動
する。したがって、前記弾性体に固定されている矩形断
面を有する渦巻き型の圧電体も垂直、水平方向に振動、
変形することになる。この渦巻き型圧電体の垂直、水平
方向の変形により矩形断面に設けられた二対の電極それ
ぞれに、圧電効果により電圧が発生する。この発生した
それぞれの電圧を検知し、垂直、水平方向の振動が発生
したことおよびそれぞれの振動の大きさを各々知ること
ができ、振動検知器あるいは地震検知器として動作す
る。
【0012】また、矩形断面を有する渦巻き型の圧電体
と、この圧電体の対向する平面に設けた二対の電極と、
この圧電体の一端を固定する固定部とからなる構成とし
た。この構成により、外部から振動が与えられると固定
部を中心として、矩形断面を有する渦巻き型の圧電体
が、垂直、水平方向に振動する。したがって、矩形断面
に設けられた二対の電極に、矩形断面を有する渦巻き型
圧電体の垂直、水平方向への振動、変形に応じてそれぞ
れの電極に電圧が発生することになる。この発生したそ
れぞれの電圧を検知し、垂直、水平方向の振動が発生し
たことおよびそれぞれの振動の大きさを各々独立して知
ることができ、振動検知器あるいは地震検知器として動
作する。
【0013】また、前記矩形断面の矩形比を、所定の感
度比となるように構成した。この構成により、垂直方向
の振動と水平方向の振動とによる出力電圧を調整するこ
とができる。従って、この出力電圧を比較することによ
り、垂直方向の振動の大きさと、水平方向の振動の大き
さとを直接比較することができ、より正確な振動検知器
あるいは地震検知器として動作させることができる。
【0014】また、前記二対の電極からの信号を、重み
をつけて加算した出力信号を有する構成とした。例え
ば、各々の出力信号をの絶対値の二乗和を出力するよう
に構成すると、3次元の振動の大きさに合致させること
ができ、地震検知器として有効に動作する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。
【0016】(実施例1)図1は、本発明の実施例1の
感震器10の外観図を示す。図において、11は同軸圧
電体、12は同軸状内側電極、13は同軸状外側電極、
14は同軸圧電体11の固定端、15は同軸圧電体11
の他端に設けられた振動検知体、16は同軸圧電体11
を水平に保持する水平板を示す。図2は、外径約3mmの
同軸圧電体11の要部を示し、内側から順に、同軸状内
側電極12、圧電体17、同軸状外側電極13、絶縁被
覆18で構成されている。なお、渦巻き型の圧電体11
の全長は約20mmで、PVDFなどの高分子圧電体で構
成した。この圧電体に伸縮・屈曲などの応力を印加する
ことにより内側電極12と外側電極13との間に電圧を
発生する。
【0017】また、水平板16はテフロン、ガラス、セ
ラミック、金属板など、表面の平滑な板で構成し、同軸
状圧電体11が自由に移動できる構成とした。このよう
な構成の感震器10に、外部から振動が伝えられると、
慣性の大きな振動検知体15(φ10mm、高さ5mmの黄
銅)、が水平板16上を振動することになる。この振動
により、固定端14と振動検知体15との間にある同軸
状圧電体11は、振動方向あるいは振動方向と垂直な方
向に、部分的に屈曲振動が発生し、内側電極12と外側
電極13との間に電圧出力が得られる。図3に、横軸を
時間、縦軸を電圧とするオシロスコープで観測した電圧
出力波形19を示す。この出力電圧を検知することによ
り、振動の周期と大きさとを検知できる。なお、本実施
例において固定端を外周部に、振動検知体を中央部に設
定したが、その逆であっても上記と同様の効果は得られ
る。また、本実施例において振動検知体15を黄銅で構
成したが、余分な同軸圧電体11をまとめて用いてもよ
い。
【0018】(実施例2)図4は、本発明の実施例2の
感震器20の外観図を示す。11は同軸圧電体であり、
渦巻き型の板バネで構成した弾性体21上に接着剤など
で固定した。なお、15は実施例1で示した振動検知体
であり、中央部に設け、外周部を固定端14とした。こ
の構成の感震器20に外部より振動が伝えられると、振
動検知体15が振動する。この場合、渦巻き型の板バネ
で構成されているので、振動検知体15は、特に上下方
向によく振動する。この振動により、同軸状の圧電体1
1は、全長にわたって屈曲振動することになり、内側電
極12と外側電極13との間に図5に示すような電圧出
力波形22が、オシロスコープで得られた。出力電圧波
形は正負対称であった。この出力電圧波形を検知するこ
とにより、振動の周期と大きさを検知することができ
る。なお、本実施例において固定端を外周部に、振動検
知体を中央部に設定したが、その逆であっても上記と同
様の効果は得られる。
【0019】(実施例3)図6は、本発明の実施例3の
感震器23の外観図を示す。11は同軸圧電体であり、
渦巻き型のバネ材を内側電極線24に用い、同軸状圧電
体とした。25は固定端、15は振動検知体を示す。
【0020】このような構成の感震器23に外部から振
動を与えると、振動検知体15は、上下左右に振動す
る。
【0021】この振動により、同軸状圧電体11の内側
電極24と外側電極26との間に振動による電圧が発生
する。この発生した電圧を検知することにより、振動の
方向と大きさとを検知することができる。この感震器2
3の振動検知体15は、上下左右どの方向にも振動する
ことができるので、どのような方向の外部振動が伝えら
れても、その振動に応じて振動することができる。従っ
て、同軸状圧電体11の内側電極24と外側電極26と
の間に発生する電圧さえ検知していれば、すべての振動
に対処できることになり、優れた振動検知器として動作
することになる。なお、上記実施例において内側電極を
バネ材からなる線としたが、矩形断面をもつバネ材で構
成してもよい。例えば、縦長の矩形断面のバネ材で構成
すれば、上下方向の振動に対する感度を抑え、水平方向
の振動に対する感度を大きくすることができる。このよ
うに上下方向、水平方向の振動に対する感度を調節する
ことにより、3次元の振動である地震に対し、有効な感
震器を提供できる。すなわち、単一の出力電圧を検知す
るだけで、地震の震度を演算することが可能となる。な
お、本実施例において固定端を外周部に、振動検知体を
中央部に設定したが、その逆であっても上記と同様の効
果は得られる。
【0022】(実施例4)図7は、本発明の実施例4の
感震器27の外観図を示す。28は矩形断面を有する渦
巻き型の圧電体を示し、圧電セラミックで構成した。圧
電セラミックは、PZT、PCMなどを用いた。29、
30は渦巻き型圧電セラミックの上面と下面とに設けた
電極を示す。31は渦巻き型圧電セラミックの外周部を
固定する固定部を示す。渦巻き型圧電セラミック28の
板厚は約1mm程度とし、幅は約3mm、外径は約20mmと
した。32は振動検知体を示す。このような構成の感震
器27に外部から振動が伝えられると、振動検知体32
は、上下左右に振動することになる。振動検知体32の
上下方向の振動、すなわち上下の電極面に垂直な方向の
振動に対し、渦巻き型圧電体が全長にわたって上下同じ
方向に撓むことになるので特に大きな感度を有してい
る。従って、振動検知体32が上下に振動することによ
り、上面の電極29と下面の電極30との間に大きな出
力電圧が得られる。この出力電圧を検知することによ
り、振動の周期と大きさとを検知できる。圧電セラミッ
ク28の板厚を薄くすることにより、より大きく撓み、
出力電圧を大きくすることができる。なお、本実施例に
おいて固定端を外周部に、振動検知体を中央部に設定し
たが、その逆であっても上記と同様の効果は得られる。
【0023】(実施例5)図8は、本発明の実施例5の
感震器33の外観図を示す。34は矩形断面を有する渦
巻き型の圧電体を示し、圧電セラミックで構成した。圧
電セラミックは、PZT、PCMなどを用いた。35、
36は渦巻き型圧電セラミックの上面と下面とに設けた
電極を示し、37、38は渦巻き型圧電セラミックの内
面と外面とに設けた電極を示す。39は渦巻き型圧電セ
ラミックの外周部を固定する固定部を示す。渦巻き型圧
電セラミック34の板厚は約3mm程度とし、幅は約1m
m、外径は約20mmとした。40は、圧電セラミック3
1の中央部に設けた振動検知体を示す。この実施例にお
いて、圧電セラミック34を特に、縦長の矩形断面とし
左右方向の振動に対して大きく撓むようにした。このよ
うな構成の感震器33に外部から振動が伝えられると、
振動検知体40は、上下方向および左右方向に振動する
ことになる。振動検知体40の上下方向の振動、すなわ
ち上下の電極面に垂直な方向の振動に対し、渦巻き型圧
電体の全長にわたって上下同じ方向に撓むことになるの
で、上面電極35、下面電極36との間に電圧が発生す
る。また、左右方向の振動に対して、渦巻き型圧電体の
全長にわたって左右方向に撓むことになるので、内側電
極37と外側電極38との間に電圧が発生することにな
る。従って、この二つの出力電圧を検知することによ
り、垂直方向の振動と水平方向の振動とを、振動の周
期、大きさを別々に検知することができる。なお、本実
施例において固定端を外周部に、振動検知体を中央部に
設定したが、その逆であっても上記と同様の効果は得ら
れる。また、圧電セラミックの矩形比を適切に選択する
ことにより、水平方向の振動に対する感度と垂直方向の
振動に対する感度をとを、ほぼ同じ程度に合わせること
が可能となる。しかも、それぞれの振動に対する感度
は、予め設定することもできるので、それぞれの振動の
大きさから、例えば地震などの場合には、震度を演算す
ることも可能となる。
【0024】(実施例6)図9は、本発明の実施例5の
渦巻き型圧電セラミックからなるの感震器33の信号出
力ブロック図を示す。34は圧電セラミックの断面を示
し、35、36は上下面の電極を、37、38は内側、
外側電極を示す。39、40は増幅器を示し、圧電セラ
ミック34に発生した電圧を増幅する。増幅器39で増
幅された電圧出力(Vp)と、増幅器40で増幅された
電圧出力(Vh)とは、演算出力器41で合成され、合
成出力(Vout)を信号端子42に出力する。演算出力
器41では、それぞれの電圧出力(Vp)、(Vh)を、
(1)加算したり、あるいは重みを付けて加算したり、
(2)絶対値を加算したり、あるいは絶対値を重みを付
けて加算したり、(3)二乗値を加算したり、あるいは
二乗値を重みを付けて加算したり、(4)それぞれの積
を演算したり、(5)それぞれの二乗値の積を演算した
りする機能を有する。例えば、それぞれの電圧出力(V
p)、(Vh)の二乗値を重みを付けて加算した値を、さ
らに対数変換した出力にすると、振動の大きさ、例え
ば、地震の震度などと非常に近い値とすることが可能と
なる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
振感震器によれば次の効果が得られる。
【0026】(1)同軸状の渦巻き型圧電体が、水平板
上を振動するよう支持されているので、水平方向の振動
の周期と大きさとを検知することができる。
【0027】(2)同軸状の圧電体が、渦巻き型の弾性
体に固定されているので、上下方向の振動の周期と大き
さとを検知することができる。
【0028】(3)同軸状の圧電体で渦巻き型を構成し
ているので、上下方向および左右方向の振動の周期と大
きさとを検知することができる。
【0029】(4)矩形断面を有する圧電体で異渦巻き
型を構成し、上下の面に電極を有しているので上下方向
の振動の周期と大きさとを検知することができる。
【0030】(5)矩形断面を有する圧電体で異渦巻き
型を構成し、上下の面および内側、外側の面に二対の電
極を有しているので上下方向および左右方向の振動の周
期と大きさとを、独立して検知することができる。
【0031】(6)矩形断面を有する圧電体で異渦巻き
型を構成し、上下の面および内側、外側の面に二対の電
極を有しているので上下方向および左右方向の振動によ
る電圧出力を、演算合成し出力するので、地震の震度に
応じた出力とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における渦巻き型感震器の外
観斜視図
【図2】同感震器の同軸圧電体を示す外観斜視図
【図3】同感震器の電圧出力波形図
【図4】本発明の実施例2における渦巻き型感震器の外
観斜視図
【図5】同感震器の電圧出力波形図
【図6】本発明の実施例3における渦巻き型感震器の外
観斜視図
【図7】本発明の実施例4における渦巻き型感震器の外
観斜視図
【図8】本発明の実施例5における渦巻き型感震器の外
観斜視図
【図9】本発明の実施例6における渦巻き型感震器の回
路図
【図10】従来の感震器を示す図
【符号の説明】
10、20、23、27、33 感震器 11 同軸圧電体 12 同軸状内側電極 13 同軸状外側電極 14、25 固定端 15、32、40 振動検知体 16 水平板 17、28、34 圧電体 21 弾性体 24 内側電極線 26 外側電極 29、35 上面電極 30、36 下面電極 31、39 固定部 37 内面電極 38 外面電極

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同軸状の電極を有する渦巻き型の圧電体
    と、この圧電体を保持する平板と、前記圧電体の一端を
    固定する固定部とからなる渦巻き型感震器。
  2. 【請求項2】同軸状の電極を有する渦巻き型の圧電体
    と、前記圧電体を固定する渦巻き型の弾性体と、前記弾
    性体の一端を固定する固定部とからなる渦巻き型感震
    器。
  3. 【請求項3】同軸状の電極を有する渦巻き型の圧電体
    と、前記圧電体の一端を固定する固定部とからなる渦巻
    き型感震器。
  4. 【請求項4】矩形断面を有する渦巻き型の圧電体と、こ
    の圧電体の対向する平面に設けた一対の電極と、この圧
    電体を保持する平板と、前記圧電体の一端を固定する固
    定部とからなる渦巻き型感震器。
  5. 【請求項5】矩形断面を有する渦巻き型の圧電体と、こ
    の圧電体の対向する平面に設けた二対の電極と、この圧
    電体の一端を固定する固定部とからなる渦巻き型感震
    器。
  6. 【請求項6】矩形断面の矩形比を、所定の感度比となる
    ように構成した請求項5記載の渦巻き型感震器。
  7. 【請求項7】二対の電極からの信号を、重みをつけて加
    算した出力信号を有する請求項6記載の渦巻き型感震
    器。
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Cited By (4)

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