JPH1164148A - リーク測定器 - Google Patents

リーク測定器

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JPH1164148A
JPH1164148A JP24031397A JP24031397A JPH1164148A JP H1164148 A JPH1164148 A JP H1164148A JP 24031397 A JP24031397 A JP 24031397A JP 24031397 A JP24031397 A JP 24031397A JP H1164148 A JPH1164148 A JP H1164148A
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leak
pressure chamber
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Shizuo Matsumura
松村静雄
Masatake Kawamura
川村昌毅
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Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シリンダ内周とピストン外周との摺動面に異物
が噛み込まないようにして、ピストンのスティックによ
る作動不良を防止する。 【解決手段】ピストン3の移動量で測定対象である油圧
機器のリーク量を測定するリーク測定器において、ピス
トン3の前後に段径部3bを成形し、段径部3bに環状
の凹溝3cを設け、環状の凹溝3cにシール部材7a,
7bを嵌挿してシリンダ1とピストン3との摺動面hを
シールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、リーク測定器に
関し、特に、コントロールバルブ等の油圧機器のリーク
量を測定するリーク測定器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のリーク測定器としては、
図3に示すように、シリンダ1内に摺動自在に設けたピ
ストン3と、ピストン3によりシリンダ1内に区画され
る2つの圧力室A,Bと、2つの油室の内一方の圧力室
Aをポートaを介して図示しない加圧機に接続し、他方
の圧力室Bを図示しない測定対象である油圧機器あるい
は油圧回路等にポートbを介して接続し、シリンダ1に
固定した検出棒4をシリンダ1の軸線1fに沿って成形
した検出穴3aに非接触状態を保って挿入し、検出棒4
に設けたコア4aと検出穴3a端に設けた検出コイル5
とからなる非接触ストロークセンサ6により、一方の圧
力室Aを加圧した時のピストン3の移動量で測定対象で
ある油圧機器あるいは油圧回路等のリーク量を測定する
ようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
のものでは、シリンダ内をピストンが自在に摺動すると
ともにシリンダとピストンとの摺動面からの流体の漏れ
を防止するために、シリンダの内周面とピストンの外周
面とを高精度に加工してあるが、測定対象である油圧機
器にあっては、機器内に加工に伴って生じる切り粉や異
物が十分に取り除けず残っていたり、作業中に異物等が
誤って混入したりしており、このためシリンダ内に切り
粉や異物が混入して、シリンダ内周面とピストン外周面
との摺動面に噛み込み、ピストンがスティックしてしま
い、ピストンが作動不良になると言う問題があった。そ
こで、この発明は、シリンダ内周とピストン外周との摺
動面に異物が噛み込まないようにして、ピストンのステ
ィックによる作動不良を防止することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、シリン
ダと、シリンダ内を摺動自在に嵌挿するピストンと、ピ
ストンによりシリンダ内に区画される2つの圧力室と、
一方の圧力室を加圧機に接続するようシリンダに設けら
れるポートと、他方の圧力室を測定対象である油圧機器
に接続するようシリンダに設けられるポートと、シリン
ダの軸線に沿ってピストンに成形される検出穴と、検出
穴に非接触状態で挿入されシリンダの一端に固定される
検出棒と、検出棒に設けたコアと検出穴端に設けたコイ
ルとからなるストロークセンサとを備え、一方の圧力室
を加圧したときのピストンの移動量で測定対象である油
圧機器のリーク量を測定するリーク測定器において、前
記ピストンの前後に段径部を成形し、この段径部に環状
の凹溝を設け、環状の凹溝にシール部材を嵌挿してシリ
ンダとピストンとの摺動面をシールする。
【0005】第2の発明では、ピストンに圧力室と段径
部とを連通する連通路を設け、段径部に設けた環状の凹
溝に嵌挿するシール部材の前後の圧力が同圧になるよう
にする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明するに、前記従来例と同一の構成
要素に対しては同一の名称、符号を付して説明する。こ
の実施の形態に関わるリーク測定器は、図1に示すよう
に、シリンダ1内には、ピストン3が摺動自在に嵌挿さ
れ、シリンダ1,ピストン3,シリンダ1端に螺合する
蓋体2とで2つ圧力室A,Bが画成されている。
【0007】シリンダ1には、一方の圧力室Aを図示し
ない加圧機側に接続するように設けられるポートaと、
他方の圧力室Bを図示しない油圧機器に接続するように
設けられるポートbとが成形されている。
【0008】ピストン3には、シリンダ1の中心軸線1
f方向の前後に段径部3bが設けられ、段径部3bには
環状の凹溝3cが成形されている。
【0009】環状の凹溝3cには、ダストシール7a,
7bが装着されており、シリンダ1内とピストン3とを
シールするようになっている。
【0010】また、シリンダ1の中心軸線1fに沿って
検出穴3aが成形されており、この検出穴3aの一端側
には検出コイル5が装着されている。
【0011】シリンダ1の端に螺合して検出棒4が固定
されており、ピストン3に成形した検出穴3aに非接触
状態を保って嵌挿されている。
【0012】検出穴3aの一端側に設けられた検出コイ
ル5と検出棒4に設けたコア4aとでピストン3のスト
ロークを検出するストロークセンサ6を構成している。
【0013】ピストン3は、圧力室Aにおける圧力Pa
と圧力室Bにおける圧力Pbとに差圧(Pa−Pb)が
生じると、圧力の高い圧力室A側から低い圧力室B側方
向(図中右方向)に移動し、移動することによりピスト
ン3のストロークをストロークセンサ6で検出するよう
になっている。
【0014】そして、ピストン3の移動量に応じてスト
ロークセンサ6で検出された信号を図示しない制御部で
リーク量に換算して、測定対象である油圧機器の漏れを
測定する。
【0015】また、シリンダ1内は、ピストン3が自在
に摺動するとともにシリンダ1の内周1aとピストン3
の外周3dとの摺動面hから漏れないようなハメアイに
なるよう高精度の加工がなされている。
【0016】次にその作動について説明する。いま、例
えば、一方の圧力室Aが図示しない加圧機により加圧さ
れ、他方の圧力室Bに接続された測定対象である図示し
ない油圧機器に漏れがなければ、圧力室Aの圧力Paと
圧力室Bの圧力Pbとは同圧(Pa=Pb)となり、こ
のため、ピストン3は移動せず、停止したままの状態を
保ち、ストロークセンサ6による油圧機器の漏れは検出
されない。
【0017】そして、測定対象である油圧機器に漏れが
発生すると、圧力室Bの圧力Pbが圧力室Aの圧力Pa
より低く(Pa>Pb)なり、ピストン3の左右に圧力
差(Pa−Pb)が生じて、ピストン3は、シリンダ1
内を図中右方向に摺動する。
【0018】その際に、仮に、シリンダ1内の圧力室
A,Bに切り粉や異物か混入していて、ピストン3とシ
リンダ1との摺動面hに挟まれそうになっても、ピスト
ン3に設けたダストシール7a,7bでこれ等の切り粉
や異物を排除しながらスティックすることなくスムーズ
に移動し、ピストン3の移動量に応じてストロークセン
サ6で検出された信号を図示しない制御部でリーク量に
換算して、測定対象である油圧機器の漏れを測定するよ
うにしてある。
【0019】このように、ピストン3の移動量で測定対
象である油圧機器のリーク量を測定するリーク測定器で
あって、前記ピストン3の前後に段径部3bを成形し、
この段径部3bに環状の凹溝3cを設け、環状の凹溝3
cにシール部材7a,7bを嵌挿してシリンダ1とピス
トン3との摺動面hをシールするようにしたので、シリ
ンダ1内の圧力室A,Bに切り粉や異物か混入して ピ
ストン3とシリンダ1との摺動面hに切り粉や異物が挟
まれそうになっても、ピストン3は、ピストン3に設け
たダストシール7a,7bでこれ等の切り粉や異物を排
除しながら移動するので、シリンダ内周面1aとピスト
ン1の外周面3dとの摺動面hに切り粉や異物が噛み込
むこともなく、ピストン3はスティックせず、スムーズ
に移動し、ピストン3の作動不良を防止するできる。
【0020】次に、第2図に示す第2の実施の形態は、
圧力室と段径部とを連通する導通路を設けるようにした
構成のみを相違させたもので、その他は第1の実施の形
態と同じであり、ここでは、相違する構成についてのみ
説明し、他の構成要素の詳細については省略する。
【0021】そこで、第2の実施の形態のリーク測定器
は、図2に示すように、ピストン3にピストン3の検出
穴3aと段径部3bとを連通する通路8aを設けて、圧
力室Aの圧力Paを段径部3bに導入し、環状の凹溝3
cに装着したダストシール7aの前後が同圧になるよう
にし、他方、圧力室B側と段径部3bとを連通する通路
8bを設け、圧力室Bの圧力Pbを段径部3bに導入
し、環状の凹溝3cに装着したダストシール7bの前後
が同圧になるようにしてある。
【0022】そして、測定対象である油圧機器に漏れが
発生すると、圧力室Bの圧力Pbが圧力室Aの圧力Pa
より低く(Pa>Pb)なり、ピストン3の左右に圧力
差が生じて、ピストン3は、シリンダ1内を図中右方向
に摺動する際に、環状の凹溝3cに装着したダストシー
ル7aの前後は、圧力室Aの圧力Paが導入され、同圧
となり、また、ダストシール7bの前後は、圧力室Bの
圧力Pbが導入され、同圧となり、ダストシール部材7
a,7bは圧力による変形を受けることがなく作用し、
ピストン3は、シリンダ1内をスムーズに移動すること
ができる。
【0023】
【発明の効果】第1の発明によれば、ピストンの移動量
で測定対象である油圧機器のリーク量を測定するリーク
測定器であって、前記ピストンの前後に段径部を成形
し、この段径部に環状の凹溝を設け、環状の凹溝にシー
ル部材を嵌挿してシリンダとピストンとの摺動面をシー
ルするようにしたので、シリンダ内の圧力室に切り粉や
異物か混入して ピストンとシリンダとの摺動面に挟ま
れそうになっても、ピストンに設けたダストシールでこ
れ等の切り粉や異物を排除しながら移動するので、シリ
ンダ内周面とピストン外周面との摺動面に切り粉や異物
が噛み込みことがなくなり、ピストンがスティックせ
ず、スムーズに移動し、ピストンの作動不良を防止し、
測定対象である油圧機器のリーク量を的確に測定するこ
とができる。
【0024】第2の発明によれば、ピストンに圧力室と
段径部とを連通する導通路を設け、段径部に設けた環状
の凹溝に嵌挿するダストシール部材の前後の圧力が同圧
になるようにしたので、前記第1の実施の形態と同様の
作用効果を奏するとともに、シール部材は圧力による変
形を受けることがなく良好に作用し、ピストンは、シリ
ンダ内をスムーズに移動することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すリーク測定器の正面
断面図である。
【図2】他の実施の形態を示すリーク測定器の正面断面
図である。
【図3】従来例を示すリーク測定器の正面断面図であ
る。
【符号の説明】
1 シリンダ 1a 内周 1f シリンダの中心軸線 2 蓋体 3 ピストン 3a 検出穴 3b 段径部 3c 環状の凹溝 3d 外周 4 検出棒 4a 検出コア 5 検出コイル 6 ストロークセンサ 7a,7b シール部材 8a,8b 通路 A,B 圧力室 a,b ポート Pa 圧力室Aの圧力 Pb 圧力室Bの圧力 h 摺動面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダと、シリンダ内を摺動自在に嵌挿
    するピストンと、ピストンによりシリンダ内に区画され
    る2つの圧力室と、一方の圧力室を加圧機に接続するよ
    うシリンダに設けられるポートと、他方の圧力室を測定
    対象である油圧機器に接続するようシリンダに設けられ
    るポートと、シリンダの軸線に沿ってピストンに成形さ
    れる検出穴と、検出穴に非接触状態で挿入されシリンダ
    の一端に固定される検出棒と、検出棒に設けたコアと検
    出穴端に設けたコイルとからなるストロークセンサとを
    備え、一方の圧力室を加圧したときのピストンの移動量
    で測定対象である油圧機器のリーク量を測定するリーク
    測定器において、前記ピストンの前後に段径部を成形
    し、この段径部に環状の凹溝を設け、環状の凹溝にシー
    ル部材を嵌挿してシリンダとピストンとの摺動面をシー
    ルするようにしたことを特徴とするリーク測定器。
  2. 【請求項2】前記ピストンに圧力室と段径部とを連通す
    る連通路を設け、段径部に設けた環状の凹溝に嵌挿する
    シール部材の前後の圧力が同圧になるようにしたことを
    特徴とする請求項1に記載のリーク測定器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110553590A (zh) * 2018-05-30 2019-12-10 厦门永裕机械工业有限公司 一种带有助力器反馈盘功能的活塞检测方法及其装置
CN112556936A (zh) * 2020-12-28 2021-03-26 徐州金鼎恒立液压件有限公司 一种液压密封综合实验台及实验方法
CN113932997A (zh) * 2021-10-29 2022-01-14 徐州徐工液压件有限公司 一种静密封组合试验装置

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CN110553590B (zh) * 2018-05-30 2024-03-19 厦门永裕机械工业有限公司 一种带有助力器反馈盘功能的活塞检测方法及其装置
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