JPH1164242A - 速乾性液浸透探傷方法 - Google Patents
速乾性液浸透探傷方法Info
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- JPH1164242A JPH1164242A JP22851497A JP22851497A JPH1164242A JP H1164242 A JPH1164242 A JP H1164242A JP 22851497 A JP22851497 A JP 22851497A JP 22851497 A JP22851497 A JP 22851497A JP H1164242 A JPH1164242 A JP H1164242A
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Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、内表面に生じる開口欠陥の探傷に
おいて、接近性の悪い内部、または狭隘部の表面欠陥の
探傷も可能な速乾性液浸透探傷方法を提供することを目
的とする。 【解決手段】 本発明に係る速乾性液浸透探傷方法は、
(A)被試験体9の表面に速乾性浸透液5を浸透させた
後、(B)自然乾燥または気体吹付け乾燥等により速乾
性浸透液5を乾燥し、(C)表面の浸透液付着状況を観
察することにより、被試験体9の表面開口欠陥の有無を
検出することを特徴とする。
おいて、接近性の悪い内部、または狭隘部の表面欠陥の
探傷も可能な速乾性液浸透探傷方法を提供することを目
的とする。 【解決手段】 本発明に係る速乾性液浸透探傷方法は、
(A)被試験体9の表面に速乾性浸透液5を浸透させた
後、(B)自然乾燥または気体吹付け乾燥等により速乾
性浸透液5を乾燥し、(C)表面の浸透液付着状況を観
察することにより、被試験体9の表面開口欠陥の有無を
検出することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面開口欠陥の検
査に利用することができる検出方法に関する。
査に利用することができる検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】表面開口欠陥を検出する従来の技術は、
液体浸透探傷方法または蛍光浸透探傷方法が一般的であ
る。いずれの方法も、探傷部位に浸透液を刷毛塗り、ま
たは吹付けで塗布し、所定時間経過後に、余剰浸透液を
溶剤に浸した布で拭取る等で除去し、現像剤を吹付けて
現像し、昼光または紫外線光下で目視観察し、欠陥の有
無、形状、大きさ等を特定する。 (a)余剰浸透液を除去しなければならないのは、つぎ
の理由による。
液体浸透探傷方法または蛍光浸透探傷方法が一般的であ
る。いずれの方法も、探傷部位に浸透液を刷毛塗り、ま
たは吹付けで塗布し、所定時間経過後に、余剰浸透液を
溶剤に浸した布で拭取る等で除去し、現像剤を吹付けて
現像し、昼光または紫外線光下で目視観察し、欠陥の有
無、形状、大きさ等を特定する。 (a)余剰浸透液を除去しなければならないのは、つぎ
の理由による。
【0003】液体浸透探傷方法は、昼光の下で赤色指示
を目視観察し、蛍光浸透探傷方法は、紫外線光下で黄緑
色指示を目視観察する。従来技術では、この色付(染
色)の浸透液が時間の経過と共に、欠陥部から毛細管現
象により表面に拡散(にじみ)し、これに現像液を塗布
して観察する。
を目視観察し、蛍光浸透探傷方法は、紫外線光下で黄緑
色指示を目視観察する。従来技術では、この色付(染
色)の浸透液が時間の経過と共に、欠陥部から毛細管現
象により表面に拡散(にじみ)し、これに現像液を塗布
して観察する。
【0004】しかし、最初の浸透液が表面に塗布されて
おり、この余剰浸透液を除去しないと欠陥かどうかを判
断することが出来ない。その為、揮発性の洗浄液をしみ
込ませた布等で余剰浸透液を除去している。 (b)現像剤を塗布するのは、つぎの理由による。 現像剤を塗布しないと、指示模様が得られないず、大き
さ等が特定できないためである。
おり、この余剰浸透液を除去しないと欠陥かどうかを判
断することが出来ない。その為、揮発性の洗浄液をしみ
込ませた布等で余剰浸透液を除去している。 (b)現像剤を塗布するのは、つぎの理由による。 現像剤を塗布しないと、指示模様が得られないず、大き
さ等が特定できないためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術に
は、次のような問題がある。 (1)従来の技術では、浸透液塗布、余剰浸透液除去、
現像剤塗布といった機械的作業があるため、内表面に生
じる開口欠陥に対して、その適用が困難であった。
は、次のような問題がある。 (1)従来の技術では、浸透液塗布、余剰浸透液除去、
現像剤塗布といった機械的作業があるため、内表面に生
じる開口欠陥に対して、その適用が困難であった。
【0006】特に内面形状が複雑で、狭隘な場合は不可
能であった。 (2)従来の浸透探傷方法は、前記理由により非能率で
あった。 (3)従来の浸透探傷方法では、毛細管現象で欠陥指示
が現れるため、表面状況が検出精度に影響を及ぼしてい
た。
能であった。 (2)従来の浸透探傷方法は、前記理由により非能率で
あった。 (3)従来の浸透探傷方法では、毛細管現象で欠陥指示
が現れるため、表面状況が検出精度に影響を及ぼしてい
た。
【0007】本発明は、これらの問題を解決することが
できる方法、すなわち、従来の技術の難点である「染
色」と「余剰浸透液除去」の問題を含まない探傷方法を
提供することを目的とする。
できる方法、すなわち、従来の技術の難点である「染
色」と「余剰浸透液除去」の問題を含まない探傷方法を
提供することを目的とする。
【0008】
(第1の手段)本発明に係る速乾性液浸透探傷方法は、
(A)被試験体9の表面に速乾性浸透液5を浸透させた
後、(B)自然乾燥または気体吹付け乾燥等により速乾
性浸透液5を乾燥し、(C)表面の浸透液付着状況を観
察することにより、被試験体9の表面開口欠陥の有無を
検出することを特徴とする。
(A)被試験体9の表面に速乾性浸透液5を浸透させた
後、(B)自然乾燥または気体吹付け乾燥等により速乾
性浸透液5を乾燥し、(C)表面の浸透液付着状況を観
察することにより、被試験体9の表面開口欠陥の有無を
検出することを特徴とする。
【0009】すなわち、本発明方法は、 (1)浸透液に速乾性(揮発性)の液体を用いる。 (2)一定量又はそれ以上の浸透液を探傷部位に吹付け
る。余剰浸透液は除去しない。 (3)現像剤は利用せず、自然乾燥または気体吹付け乾
燥により、探傷部位の表面を乾燥させる。 (4)表面の浸透液付着状況を観察することにより、表
面開口欠陥の有無を検出することを特徴とする。
る。余剰浸透液は除去しない。 (3)現像剤は利用せず、自然乾燥または気体吹付け乾
燥により、探傷部位の表面を乾燥させる。 (4)表面の浸透液付着状況を観察することにより、表
面開口欠陥の有無を検出することを特徴とする。
【0010】したがって、次のように作用する。 (1)速乾性(揮発性)の浸透液を用いることにより、
短時間で簡単に乾燥することが出来る。
短時間で簡単に乾燥することが出来る。
【0011】また、あらゆる種類の材料に適用すること
が出来る。更に、狭隘部にも、可撓性チューブ等で容易
に塗布することが出来る。 (2)余剰浸透液の除去、現像作業等が不要なため、狭
隘部への適用ができ、表面状況の影響を受けない。
が出来る。更に、狭隘部にも、可撓性チューブ等で容易
に塗布することが出来る。 (2)余剰浸透液の除去、現像作業等が不要なため、狭
隘部への適用ができ、表面状況の影響を受けない。
【0012】
(第1の実施の形態)本発明の第1の実施の形態を図1
〜図2に示す。図1は、被試験体9に対する本発明適用
の模式図である。
〜図2に示す。図1は、被試験体9に対する本発明適用
の模式図である。
【0013】被試験体9には、貫通穴10および部分貫
通穴11が設けられている。図2は、第1の実施の形態
に係る貫通穴10の断面図、および欠陥状況の矢視図で
ある。
通穴11が設けられている。図2は、第1の実施の形態
に係る貫通穴10の断面図、および欠陥状況の矢視図で
ある。
【0014】まず、ファイバスコープ3とモニター4を
結線し、ファイバスコープ3の可視部を貫通穴10に、
モニター4を見ながら挿入し、ファイバスコープ3を探
傷部位の穴12でとめる。
結線し、ファイバスコープ3の可視部を貫通穴10に、
モニター4を見ながら挿入し、ファイバスコープ3を探
傷部位の穴12でとめる。
【0015】探傷部位の穴12から速乾性浸透液を塗布
する。すなわち、探傷部位の穴12から速乾性浸透液で
ある揮発性浸透液(例えばアルコール、アセトン等)5
を浸透液塗布器(例えば注射器等)1で探傷部位の穴1
2周辺に所定の量を塗布する。
する。すなわち、探傷部位の穴12から速乾性浸透液で
ある揮発性浸透液(例えばアルコール、アセトン等)5
を浸透液塗布器(例えば注射器等)1で探傷部位の穴1
2周辺に所定の量を塗布する。
【0016】モニター4を観察しながら、乾燥器2によ
り貫通穴10を介して適当なガス6、例えば空気、フロ
ン、窒素等を送り込む。探傷部位の穴12の近傍に欠陥
7が存在すれば、欠陥7の周辺に、にじみ8が発生す
る。
り貫通穴10を介して適当なガス6、例えば空気、フロ
ン、窒素等を送り込む。探傷部位の穴12の近傍に欠陥
7が存在すれば、欠陥7の周辺に、にじみ8が発生す
る。
【0017】このにじみ8の大きさ、および乾燥時間
を、目視または画像処理等により測定することにより、
欠陥7の有無ならびに大きさを特定することが出来る。
上記実施例は、狭隘部への適用の特殊な例であるが、一
般的な浸透探傷方法として、本発明方法を、同様な手順
で、あらゆる材料の表面開口部の欠陥検出に適用でき
る。
を、目視または画像処理等により測定することにより、
欠陥7の有無ならびに大きさを特定することが出来る。
上記実施例は、狭隘部への適用の特殊な例であるが、一
般的な浸透探傷方法として、本発明方法を、同様な手順
で、あらゆる材料の表面開口部の欠陥検出に適用でき
る。
【0018】その探傷手順は次のようになる。 (a)浸透液を被試験体9の表面に塗布する。 (b)自然乾燥または気体吹付け乾燥により、探傷部位
の表面を乾燥させる。 (c)表面の浸透液付着状況を観察することにより、表
面開口欠陥の有無を検出する。
の表面を乾燥させる。 (c)表面の浸透液付着状況を観察することにより、表
面開口欠陥の有無を検出する。
【0019】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。 (1)内表面に生じる開口欠陥の探傷において、接近性
の悪い内部、または狭隘部の表面欠陥の探傷も可能にな
った。 (2)一般的な形状の表面欠陥の探傷にも適用すること
が出来、しかも、余剰浸透液の除去や、現像剤の塗布作
業が不要ため、作業性の向上を図ることができる。
で、以下に記載するような効果を奏する。 (1)内表面に生じる開口欠陥の探傷において、接近性
の悪い内部、または狭隘部の表面欠陥の探傷も可能にな
った。 (2)一般的な形状の表面欠陥の探傷にも適用すること
が出来、しかも、余剰浸透液の除去や、現像剤の塗布作
業が不要ため、作業性の向上を図ることができる。
【0020】その為、大幅なコストダウンが出来る。 (3)あらゆる種類の材料に適用することが出来、しか
も検出精度向上のための表面手入を不要にすることが出
来る。
も検出精度向上のための表面手入を不要にすることが出
来る。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る被試験体9に
対する本発明適用の模式図。
対する本発明適用の模式図。
【図2】第1の実施の形態に係る貫通穴10の断面図、
および欠陥状況の矢視図。
および欠陥状況の矢視図。
1 …浸透液塗布器 2 …乾燥器 3 …ファイバスコープ 4 …モニター 5 …速乾性浸透液(揮発性浸透液) 6 …ガス 7 …欠陥 8 …にじみ 9 …被試験体 10…貫通穴 11…部分貫通穴 12…探傷部位の穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 政也 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目8番25号 高菱検査サービス株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】(A)被試験体(9)の表面に速乾性浸透
液(5)を浸透させた後、(B)自然乾燥または気体吹
付け乾燥等により速乾性浸透液(5)を乾燥し、(C)
表面の浸透液付着状況を観察することにより、被試験体
(9)の表面開口欠陥の有無を検出するすることを特徴
とする速乾性液浸透探傷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22851497A JPH1164242A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 速乾性液浸透探傷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22851497A JPH1164242A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 速乾性液浸透探傷方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1164242A true JPH1164242A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16877630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22851497A Withdrawn JPH1164242A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 速乾性液浸透探傷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1164242A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114210640A (zh) * | 2021-11-23 | 2022-03-22 | 四川明日宇航工业有限责任公司 | 大型不锈钢焊接构件洁净清洗检查焊接缺陷的方法和系统 |
| EP4495585A1 (fr) * | 2023-07-18 | 2025-01-22 | Safran Helicopter Engines | Procédé de contrôle permettant de détecter au moins un défaut débouchant présent en surface d'une pièce mécanique pour aéronef |
-
1997
- 1997-08-25 JP JP22851497A patent/JPH1164242A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114210640A (zh) * | 2021-11-23 | 2022-03-22 | 四川明日宇航工业有限责任公司 | 大型不锈钢焊接构件洁净清洗检查焊接缺陷的方法和系统 |
| EP4495585A1 (fr) * | 2023-07-18 | 2025-01-22 | Safran Helicopter Engines | Procédé de contrôle permettant de détecter au moins un défaut débouchant présent en surface d'une pièce mécanique pour aéronef |
| FR3151402A1 (fr) * | 2023-07-18 | 2025-01-24 | Safran Helicopter Engines | Procédé de contrôle permettant de détecter au moins un défaut débouchant présent en surface d’une pièce mécanique pour aéronef |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |