JPH1164691A - 無切断クリップ - Google Patents
無切断クリップInfo
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- JPH1164691A JPH1164691A JP9228043A JP22804397A JPH1164691A JP H1164691 A JPH1164691 A JP H1164691A JP 9228043 A JP9228043 A JP 9228043A JP 22804397 A JP22804397 A JP 22804397A JP H1164691 A JPH1164691 A JP H1164691A
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- optical
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバテープの光学的な位置合わせが難
しい。 【解決手段】 光ファイバテープ2を保持部3で保持し
て同テープ2の途中に局所的な曲げ部4を作り、この曲
げ部4を受・発光素子を備えた光コンタクト部5に接触
或いは近接させると、保持された光ファイバテープ2の
光ファイバ1と光コンタクト部5の受・発光素子とが光
学的に結合して、光ファイバテープ2を切断すること無
く同光ファイバテープ2内の光ファイバ1に伝播光信号
を受信したり、光ファイバ1に外部の信号を入力したり
する無切断クリップであって、同クリップが、保持部3
と光コンタクト部5との双方又は一方を、偏平な光ファ
イバテープ2の幅方向にスライド可能なスライド調整具
6を備える。
しい。 【解決手段】 光ファイバテープ2を保持部3で保持し
て同テープ2の途中に局所的な曲げ部4を作り、この曲
げ部4を受・発光素子を備えた光コンタクト部5に接触
或いは近接させると、保持された光ファイバテープ2の
光ファイバ1と光コンタクト部5の受・発光素子とが光
学的に結合して、光ファイバテープ2を切断すること無
く同光ファイバテープ2内の光ファイバ1に伝播光信号
を受信したり、光ファイバ1に外部の信号を入力したり
する無切断クリップであって、同クリップが、保持部3
と光コンタクト部5との双方又は一方を、偏平な光ファ
イバテープ2の幅方向にスライド可能なスライド調整具
6を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光ファイバ
を通して外部と通話する場合に、光ファイバを途中で切
断すること無く、その途中を挟むだけで同ファイバに伝
送される光信号を受信したり、外部の信号を光信号とし
て光ファイバに入力したりすることができるようにした
無切断クリップに関するものであり、特に2本以上の光
ファイバが並列された光ファイバテープをクリップする
場合に、各々の光ファイバを所定位置に位置合わせする
ことができるようにしたものである。
を通して外部と通話する場合に、光ファイバを途中で切
断すること無く、その途中を挟むだけで同ファイバに伝
送される光信号を受信したり、外部の信号を光信号とし
て光ファイバに入力したりすることができるようにした
無切断クリップに関するものであり、特に2本以上の光
ファイバが並列された光ファイバテープをクリップする
場合に、各々の光ファイバを所定位置に位置合わせする
ことができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバケーブルの敷設作業、保守メ
ンテナンス作業等では、同光ファイバケーブルの通信状
態を確認したり、洞道内等で他に通信手段が無いときに
通信を行うために、既に敷設された光ファイバケーブル
内の光ファイバを利用して通信や通話を行うことがあ
る。この場合、光ファイバを切断することなく、同ファ
イバに伝播される光信号を受信したり、また光ファイバ
に外部の信号を入力して伝送したりして、同光ファイバ
に接続された他の通信機器と通話や通信を行えるように
する技術がある。図3はこのような無切断光通話システ
ムの原理を示した説明図であり、図4は同無切断光通話
システムの使用構成図である。
ンテナンス作業等では、同光ファイバケーブルの通信状
態を確認したり、洞道内等で他に通信手段が無いときに
通信を行うために、既に敷設された光ファイバケーブル
内の光ファイバを利用して通信や通話を行うことがあ
る。この場合、光ファイバを切断することなく、同ファ
イバに伝播される光信号を受信したり、また光ファイバ
に外部の信号を入力して伝送したりして、同光ファイバ
に接続された他の通信機器と通話や通信を行えるように
する技術がある。図3はこのような無切断光通話システ
ムの原理を示した説明図であり、図4は同無切断光通話
システムの使用構成図である。
【0003】図3、4の無切断光通話システムは、光フ
ァイバ(一般的な単心の光ファイバ)Aの始端aに接続
された親機Bと、光ファイバAの途中に取り付けられた
無切断クリップ(タップと呼ばれることもある)Cと、
同無切断クリップCに取り付けられた子機Dとからな
り、この場合、光ファイバAの終端bは子機Dの信号を
親機Bに伝えるために親機側にループバックされてい
る。親機Bは、ヘッドセットEのマイクFに入力された
音声をFM変調し、E/O変換(電気・光変換)して、
マイクFの音声を光信号として光ファイバAの始端aに
入力することができ、一方、光ファイバAの終端bから
出射された光信号は検光子Hを通した後にO/E変換
(光・電気変換)し、FM復調して、光ファイバAに伝
播される光信号をヘッドセットEのスピーカIに音声と
して出力することができる。無切断クリップCは、光フ
ァイバAの途中に同光ファイバAを切断すること無くそ
の外側に取り付けられ、同光ファイバAを曲げた状態に
保持する部分には同曲げ部から漏れる光信号を受光して
電気信号に変えるローカルディテクション装置Jが取り
付けられ、直線状態に保持する部分には外部信号により
駆動されて光ファイバAを変形する圧電素子Kが取り付
けられており、光ファイバAに伝播される光信号をロー
カルディテクション装置Jで受信したり、圧電素子Kを
外部信号で駆動して光ファイバAの伝播光を偏波面変調
することによりその外部信号を光ファイバAに伝送した
りすることができる。子機Dは、無切断クリップCのロ
ーカルディテクション装置Jで受信された信号をFM復
調し、これをヘッドセットEのスピーカIから音声とし
て出力することができ、一方、ヘッドセットEのマイク
Fに入力される音声はFM変調し、超音波発生回路で超
音波信号に変換して、無切断クリップCの圧電素子Kへ
印加することができる。
ァイバ(一般的な単心の光ファイバ)Aの始端aに接続
された親機Bと、光ファイバAの途中に取り付けられた
無切断クリップ(タップと呼ばれることもある)Cと、
同無切断クリップCに取り付けられた子機Dとからな
り、この場合、光ファイバAの終端bは子機Dの信号を
親機Bに伝えるために親機側にループバックされてい
る。親機Bは、ヘッドセットEのマイクFに入力された
音声をFM変調し、E/O変換(電気・光変換)して、
マイクFの音声を光信号として光ファイバAの始端aに
入力することができ、一方、光ファイバAの終端bから
出射された光信号は検光子Hを通した後にO/E変換
(光・電気変換)し、FM復調して、光ファイバAに伝
播される光信号をヘッドセットEのスピーカIに音声と
して出力することができる。無切断クリップCは、光フ
ァイバAの途中に同光ファイバAを切断すること無くそ
の外側に取り付けられ、同光ファイバAを曲げた状態に
保持する部分には同曲げ部から漏れる光信号を受光して
電気信号に変えるローカルディテクション装置Jが取り
付けられ、直線状態に保持する部分には外部信号により
駆動されて光ファイバAを変形する圧電素子Kが取り付
けられており、光ファイバAに伝播される光信号をロー
カルディテクション装置Jで受信したり、圧電素子Kを
外部信号で駆動して光ファイバAの伝播光を偏波面変調
することによりその外部信号を光ファイバAに伝送した
りすることができる。子機Dは、無切断クリップCのロ
ーカルディテクション装置Jで受信された信号をFM復
調し、これをヘッドセットEのスピーカIから音声とし
て出力することができ、一方、ヘッドセットEのマイク
Fに入力される音声はFM変調し、超音波発生回路で超
音波信号に変換して、無切断クリップCの圧電素子Kへ
印加することができる。
【0004】また従来の無切断光通話システムには、無
切断クリップが前記圧電素子の代わりにローカルインジ
ェクション装置を備え、子機の音声信号を光に変換して
その光信号を直接に光ファイバへ出力できるようにした
ものもある。図5はこのような無切断光通話システムに
使用される無切断クリップの例であり、保持部NのV型
の受けを持つ2本のファイバガイドLと円筒状のヘッド
Mとの間に光ファイバAを挟み込むと、同ファイバAが
湾曲された状態に保持され、この状態でレバーOを下側
に倒すと、保持された光ファイバAの湾局部が下方にあ
るボックスPの上面の光コンタクト部Qと接触し、光フ
ァイバAが光コンタクト部Qのローカルディテクション
装置(受光素子を含んだ回路)及びローカルインジェク
ション装置(発光素子を含んだ回路)と光学的に結合さ
れて、光ファイバAに伝播される親機Bからの光信号を
受信したり、子機Dの光信号を光ファイバAに入力して
親機Bに送信したりできるようになっている。なお、光
コンタクト部QのあるボックスPの側面の矢印はローカ
ルインジェクション装置による光の出射方向を示してお
り、この方向を親機B側に向ければ、子機Dから親機B
側に直接信号を送信することができ、図3の通話システ
ムのように光ファイバAの終端を親機側にループバック
する必要はない。
切断クリップが前記圧電素子の代わりにローカルインジ
ェクション装置を備え、子機の音声信号を光に変換して
その光信号を直接に光ファイバへ出力できるようにした
ものもある。図5はこのような無切断光通話システムに
使用される無切断クリップの例であり、保持部NのV型
の受けを持つ2本のファイバガイドLと円筒状のヘッド
Mとの間に光ファイバAを挟み込むと、同ファイバAが
湾曲された状態に保持され、この状態でレバーOを下側
に倒すと、保持された光ファイバAの湾局部が下方にあ
るボックスPの上面の光コンタクト部Qと接触し、光フ
ァイバAが光コンタクト部Qのローカルディテクション
装置(受光素子を含んだ回路)及びローカルインジェク
ション装置(発光素子を含んだ回路)と光学的に結合さ
れて、光ファイバAに伝播される親機Bからの光信号を
受信したり、子機Dの光信号を光ファイバAに入力して
親機Bに送信したりできるようになっている。なお、光
コンタクト部QのあるボックスPの側面の矢印はローカ
ルインジェクション装置による光の出射方向を示してお
り、この方向を親機B側に向ければ、子機Dから親機B
側に直接信号を送信することができ、図3の通話システ
ムのように光ファイバAの終端を親機側にループバック
する必要はない。
【0005】ところでこのような無切断クリップCは、
クリップする光ファイバAが単心で丸いものであること
を前提としており、この場合、図6に示すように光ファ
イバAをファイバガイドLとヘッドMとで挟むと、ファ
イバAは常にファイバガイドLの定位置にセットされ、
光コンタクト部Qとも常に同じ位置でコンタクトされ
る。即ち、光ファイバAはコンタクト部Qのローカルデ
ィテクション装置やローカルインジェクション装置と常
に同じ位置で光学的に結合される。ちなみに、従来は
0.25mmUV被覆単心線(SM)や、2・4心UV
被覆単心線(SM)等の単心光ファイバが無切断光通話
に使用されていた。
クリップする光ファイバAが単心で丸いものであること
を前提としており、この場合、図6に示すように光ファ
イバAをファイバガイドLとヘッドMとで挟むと、ファ
イバAは常にファイバガイドLの定位置にセットされ、
光コンタクト部Qとも常に同じ位置でコンタクトされ
る。即ち、光ファイバAはコンタクト部Qのローカルデ
ィテクション装置やローカルインジェクション装置と常
に同じ位置で光学的に結合される。ちなみに、従来は
0.25mmUV被覆単心線(SM)や、2・4心UV
被覆単心線(SM)等の単心光ファイバが無切断光通話
に使用されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5の無切断クリップ
Cは、単心の丸い光ファイバAをクリップする場合は良
いが、図7に示されるような光ファイバAが4本、5本
と束ねられた光ファイバテープTをクリップする場合に
は問題が生じる。図7は光ファイバテープTの断面図で
あるが、光ファイバテープTにおいてはその被覆材Sに
比較的大きな肉厚のばらつきがあり、幅方向では約10
0μmの肉厚に対して±数十μmのばらつきが発生す
る。このばらつきのため、光ファイバテープTをファイ
バガイドLのV型の受けにセットしても、所望の光ファ
イバAとローカルディテクション装置及びローカルイン
ジェクション装置とを一致させることができず、良好な
光学的結合を得ることができない。即ち、通話の品質が
劣化したり、通話不能になったりする。
Cは、単心の丸い光ファイバAをクリップする場合は良
いが、図7に示されるような光ファイバAが4本、5本
と束ねられた光ファイバテープTをクリップする場合に
は問題が生じる。図7は光ファイバテープTの断面図で
あるが、光ファイバテープTにおいてはその被覆材Sに
比較的大きな肉厚のばらつきがあり、幅方向では約10
0μmの肉厚に対して±数十μmのばらつきが発生す
る。このばらつきのため、光ファイバテープTをファイ
バガイドLのV型の受けにセットしても、所望の光ファ
イバAとローカルディテクション装置及びローカルイン
ジェクション装置とを一致させることができず、良好な
光学的結合を得ることができない。即ち、通話の品質が
劣化したり、通話不能になったりする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の光ファ
イバを有する光ファイバテープでも従来の無切断クリッ
プと同様に被覆層内の光ファイバから光信号を取り出し
たり光ファイバに外部の光信号を入力したりすることが
でき、また、複数本の光ファイバのうち所望の光ファイ
バをローカルディテクション機能又はローカルインジェ
クション機能に位置合わせすることができるようにした
無切断クリップを提供することにある。
イバを有する光ファイバテープでも従来の無切断クリッ
プと同様に被覆層内の光ファイバから光信号を取り出し
たり光ファイバに外部の光信号を入力したりすることが
でき、また、複数本の光ファイバのうち所望の光ファイ
バをローカルディテクション機能又はローカルインジェ
クション機能に位置合わせすることができるようにした
無切断クリップを提供することにある。
【0008】本発明のうち請求項1記載の無切断クリッ
プは図1に示すように、2本以上の光ファイバ1が並列
された光ファイバテープ2の長手方向途中箇所を保持部
3で保持して同光ファイバテープ2の途中に局所的な曲
げ部4を作ることが可能であり、この曲げ部4を受・発
光素子を備えた光コンタクト部5に接触或いは近接させ
ると、保持部3に保持された光ファイバテープ2の光フ
ァイバ1と光コンタクト部5の受・発光素子とが光学的
に結合されて、光ファイバテープ2を切断すること無く
同光ファイバテープ2内の伝播光信号を受信したり、光
ファイバテープ2内に外部の信号を入力したりすること
ができる無切断クリップであって、同クリップは、保持
部3と光コンタクト部5との双方又は一方を、偏平な光
ファイバテープ2の幅方向にスライド可能とするスライ
ド調整具6を備えるものである。
プは図1に示すように、2本以上の光ファイバ1が並列
された光ファイバテープ2の長手方向途中箇所を保持部
3で保持して同光ファイバテープ2の途中に局所的な曲
げ部4を作ることが可能であり、この曲げ部4を受・発
光素子を備えた光コンタクト部5に接触或いは近接させ
ると、保持部3に保持された光ファイバテープ2の光フ
ァイバ1と光コンタクト部5の受・発光素子とが光学的
に結合されて、光ファイバテープ2を切断すること無く
同光ファイバテープ2内の伝播光信号を受信したり、光
ファイバテープ2内に外部の信号を入力したりすること
ができる無切断クリップであって、同クリップは、保持
部3と光コンタクト部5との双方又は一方を、偏平な光
ファイバテープ2の幅方向にスライド可能とするスライ
ド調整具6を備えるものである。
【0009】本発明のうち請求項2記載の無切断クリッ
プは図1に示すように、光コンタクト部5は、光ファイ
バテープ2の曲げ部4より漏れる光を受光可能な受光素
子を備えたローカルディテクション機能と、光ファイバ
テープ2の曲げ部4に光信号を入力可能な発光素子を備
えるローカルインジェクション機能とを備えるものであ
る。
プは図1に示すように、光コンタクト部5は、光ファイ
バテープ2の曲げ部4より漏れる光を受光可能な受光素
子を備えたローカルディテクション機能と、光ファイバ
テープ2の曲げ部4に光信号を入力可能な発光素子を備
えるローカルインジェクション機能とを備えるものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の無切断クリップの
実施の形態であり、平らなベース台10の上に、上面が
平らで上に窓が開口されたボックス11が設けられ、そ
の横のベース台10上に図中の矢印e−f方向に回動可
能な操作レバー12が取り付けられている。ボックス1
1内には、受光素子を備えたローカルディテクション装
置と発光素子を備えたローカルインジェクション装置と
が内蔵され(いずれも図示されていない)、ボックス1
1の上面の窓はこれら装置と光ファイバテープ2とが光
学的に結合されるための光コンタクト部5となってい
る。このボックス11の端にはローカルディテクション
装置及びローカルインジェクション装置からのリード線
13が突き出しており、このリード線13に図2に示す
ような子機を接続することができる。前記操作レバー1
2の内側には光ファイバテープ2を挟着してその一部を
曲げた状態に保持可能な保持部3が設けられており、同
保持部3は操作レバー12を倒すと保持した光ファイバ
テープ2の曲げ部4をボックス11の光コンタクト部5
と接触させることができるようにしてある。
実施の形態であり、平らなベース台10の上に、上面が
平らで上に窓が開口されたボックス11が設けられ、そ
の横のベース台10上に図中の矢印e−f方向に回動可
能な操作レバー12が取り付けられている。ボックス1
1内には、受光素子を備えたローカルディテクション装
置と発光素子を備えたローカルインジェクション装置と
が内蔵され(いずれも図示されていない)、ボックス1
1の上面の窓はこれら装置と光ファイバテープ2とが光
学的に結合されるための光コンタクト部5となってい
る。このボックス11の端にはローカルディテクション
装置及びローカルインジェクション装置からのリード線
13が突き出しており、このリード線13に図2に示す
ような子機を接続することができる。前記操作レバー1
2の内側には光ファイバテープ2を挟着してその一部を
曲げた状態に保持可能な保持部3が設けられており、同
保持部3は操作レバー12を倒すと保持した光ファイバ
テープ2の曲げ部4をボックス11の光コンタクト部5
と接触させることができるようにしてある。
【0011】前記保持部3は、V型の受けを有した2つ
のファイバガイド14と、2つのファイバガイド14の
間に設けらたロール状のヘッド15とからなり、2つの
ファイバガイド14のV型の受けに支持された光ファイ
バテープ2の中間部分をファイバガイド14の受け側に
押し出して光ファイバテープ2を動かないように固定す
ると共に同光ファイバテープ2をヘッド15の外径に沿
って湾曲させて光ファイバテープ2に所望の曲率の曲げ
部4を作り出すことができるようにしてある。また、保
持部3のヘッド15は図1に示すように設けられたマイ
クロメータ(スライド調整具)6を図1の矢印a−b方
向に回すことにより、同ヘッド15を図1の矢印c−d
方向へ微量づつスライドすることができるようにしてあ
る。この場合、保持部3に保持された光ファイバテープ
2はその幅広の面がヘッド15の外周面と接触している
ため、ヘッド15が矢印c−d方向にスライドすると、
ヘッド15が光ファイバテープ2の幅方向(被覆層内の
光ファイバの配列方向)にスライドし、同光ファイバテ
ープ2がその幅方向にμm程度の単位で所望量スライド
する。ヘッド15の外周面には適当な突条や溝を形成し
たり、ヘッドを逆樽型(中央部が細く、両端側が太い)
に作成したりして、ヘッド15がスライドすると光ファ
イバテープ2がその幅方向に確実にスライドするように
すると良い。
のファイバガイド14と、2つのファイバガイド14の
間に設けらたロール状のヘッド15とからなり、2つの
ファイバガイド14のV型の受けに支持された光ファイ
バテープ2の中間部分をファイバガイド14の受け側に
押し出して光ファイバテープ2を動かないように固定す
ると共に同光ファイバテープ2をヘッド15の外径に沿
って湾曲させて光ファイバテープ2に所望の曲率の曲げ
部4を作り出すことができるようにしてある。また、保
持部3のヘッド15は図1に示すように設けられたマイ
クロメータ(スライド調整具)6を図1の矢印a−b方
向に回すことにより、同ヘッド15を図1の矢印c−d
方向へ微量づつスライドすることができるようにしてあ
る。この場合、保持部3に保持された光ファイバテープ
2はその幅広の面がヘッド15の外周面と接触している
ため、ヘッド15が矢印c−d方向にスライドすると、
ヘッド15が光ファイバテープ2の幅方向(被覆層内の
光ファイバの配列方向)にスライドし、同光ファイバテ
ープ2がその幅方向にμm程度の単位で所望量スライド
する。ヘッド15の外周面には適当な突条や溝を形成し
たり、ヘッドを逆樽型(中央部が細く、両端側が太い)
に作成したりして、ヘッド15がスライドすると光ファ
イバテープ2がその幅方向に確実にスライドするように
すると良い。
【0012】なお、前記ボックス11の側面には大きく
矢印が表示されており、ボックス11内のローカルイン
ジェクション装置はこの方向に光信号を出力し、ローカ
ルディテクション装置はこの方向からの光信号を受信す
ることができる。
矢印が表示されており、ボックス11内のローカルイン
ジェクション装置はこの方向に光信号を出力し、ローカ
ルディテクション装置はこの方向からの光信号を受信す
ることができる。
【0013】本件発明の無切断クリップにおいては、光
ファイバテープのスライドを次のようにして行っても良
い。 1.保持部3のヘッド15を固定し、代わりに保持部3
の2本のファイバガイド14を光ファイバテープ2の幅
方向にスライド可能とする。 2.保持部3のヘッド15及びファイバガイド14を共
に光ファイバテープ2の幅方向にスライド可能とする。 3.保持部3のヘッド15及びファイバガイド14は固
定し、代わりにボックス11側を光ファイバテープ2の
幅方向にスライド可能とする。この場合、ボックス11
全体をスライドしても或いは光コンタクト部5だけをス
ライドしても良い。 4.前記1〜3を組み合わせた構成でも良い。
ファイバテープのスライドを次のようにして行っても良
い。 1.保持部3のヘッド15を固定し、代わりに保持部3
の2本のファイバガイド14を光ファイバテープ2の幅
方向にスライド可能とする。 2.保持部3のヘッド15及びファイバガイド14を共
に光ファイバテープ2の幅方向にスライド可能とする。 3.保持部3のヘッド15及びファイバガイド14は固
定し、代わりにボックス11側を光ファイバテープ2の
幅方向にスライド可能とする。この場合、ボックス11
全体をスライドしても或いは光コンタクト部5だけをス
ライドしても良い。 4.前記1〜3を組み合わせた構成でも良い。
【0014】図1の無切断クリップでは保持部3をファ
イバガイド14とヘッド15とからなる構造としたが、
本件発明はこれに限定されない。要は光ファイバテープ
2を切断すること無くこれを保持することができ、なお
且つ保持した箇所に所定の曲率の曲げ部4を作りだすこ
とができる各種構造を採用することができる。またこの
場合、スライド調整具6は保持部3の構造に合わせた適
切なものとすることができる。
イバガイド14とヘッド15とからなる構造としたが、
本件発明はこれに限定されない。要は光ファイバテープ
2を切断すること無くこれを保持することができ、なお
且つ保持した箇所に所定の曲率の曲げ部4を作りだすこ
とができる各種構造を採用することができる。またこの
場合、スライド調整具6は保持部3の構造に合わせた適
切なものとすることができる。
【0015】
【使用例】図1の無切断クリップを用いた無切断光通話
を図2の簡単な例で説明する。 1.ボックス11の側面に表示された矢印を通話の相手
となる親機側に向けて、無切断クリップを敷設された光
ファイバテープ2の長手方向途中箇所に配置する。 2.無切断クリップの保持部3に、ファイバガイド14
とヘッド15とで光ファイバテープ2を挟んで同ファイ
バテープ2に曲げ部4を設けて、光ファイバテープ2を
セットする。 3.操作レバー12を図中の矢印f 方向に回動する。こ
の場合、操作レバー12は図示されていないロック機構
により所定の角度で固定され、この状態で保持部3の光
ファイバテープ2の曲げ部4が光コンタクト部5と接触
される。 4.無切断クリップのリード線13に子機を接続し、子
機のヘッドセットを通じて親機との通話を試みる。そし
てマイクロメータ6を操作しながら、親機との通話が最
も良好になる光学的結合位置を探し出す。通常は1、2
分で適切な位置を見つけることができ、慣れればそれよ
り早く作業を完了することもできる。この後、親機との
通話を行う。
を図2の簡単な例で説明する。 1.ボックス11の側面に表示された矢印を通話の相手
となる親機側に向けて、無切断クリップを敷設された光
ファイバテープ2の長手方向途中箇所に配置する。 2.無切断クリップの保持部3に、ファイバガイド14
とヘッド15とで光ファイバテープ2を挟んで同ファイ
バテープ2に曲げ部4を設けて、光ファイバテープ2を
セットする。 3.操作レバー12を図中の矢印f 方向に回動する。こ
の場合、操作レバー12は図示されていないロック機構
により所定の角度で固定され、この状態で保持部3の光
ファイバテープ2の曲げ部4が光コンタクト部5と接触
される。 4.無切断クリップのリード線13に子機を接続し、子
機のヘッドセットを通じて親機との通話を試みる。そし
てマイクロメータ6を操作しながら、親機との通話が最
も良好になる光学的結合位置を探し出す。通常は1、2
分で適切な位置を見つけることができ、慣れればそれよ
り早く作業を完了することもできる。この後、親機との
通話を行う。
【0016】
【発明の効果】本発明の無切断クリップによれば次のよ
うな効果がある。 1.スライド調整具6の調整により多心の光ファイバテ
ープでも良好な通話ができ、しかも調整に要する時間は
1、2分或いはそれ以下とわずかである。 2.ローカルインジェクション機能を備えるため、光フ
ァイバテープが親機側にループバックされていなくても
親機側と通話ができる。 3.光ファイバの種類や光ファイバのループバックの有
無を問わず通話ができるため、既設の光ファイバの殆ど
で通話を行うことができる。
うな効果がある。 1.スライド調整具6の調整により多心の光ファイバテ
ープでも良好な通話ができ、しかも調整に要する時間は
1、2分或いはそれ以下とわずかである。 2.ローカルインジェクション機能を備えるため、光フ
ァイバテープが親機側にループバックされていなくても
親機側と通話ができる。 3.光ファイバの種類や光ファイバのループバックの有
無を問わず通話ができるため、既設の光ファイバの殆ど
で通話を行うことができる。
【図1】本発明の無切断クリップの実施の形態を示した
斜視図。
斜視図。
【図2】図1の無切断クリップによる通話例を示した説
明図。
明図。
【図3】従来の無切断光通話システムの原理図。
【図4】図3の無切断光通話システムの使用状態での構
成図。
成図。
【図5】従来の無切断光通話システムに使用される無切
断クリップの斜視図であり、ローカルディテクション機
能及びローカルインジェクション機能を備えるものの
例。
断クリップの斜視図であり、ローカルディテクション機
能及びローカルインジェクション機能を備えるものの
例。
【図6】図5の無切断クリップのファイバガイドに支持
した単心光ファイバの説明図。
した単心光ファイバの説明図。
【図7】光ファイバテープの断面図。
【図8】図5の無切断クリップのファイバガイドに支持
した光ファイバテープの説明図。
した光ファイバテープの説明図。
1 光ファイバ 2 光ファイバテープ 3 保持部 4 曲げ部 5 光コンタクト部 6 スライド調整具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/13 10/12 (72)発明者 大越 春喜 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 小笠原 信男 東京都新宿区西新宿3−19−2 日本電信 電話株式会社内 (72)発明者 石川 彰蔵 東京都新宿区西新宿3−19−2 日本電信 電話株式会社内 (72)発明者 佐々木 芳美 東京都新宿区西新宿3−19−2 日本電信 電話株式会社内 (72)発明者 三上 幸男 東京都新宿区西新宿3−19−2 日本電信 電話株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】2本以上の光ファイバ(1)が並列された
光ファイバテープ(2)の長手方向途中箇所を保持部
(3)で保持して同光ファイバテープ(2)の途中に局
所的な曲げ部(4)を作ることが可能であり、この曲げ
部(4)を受・発光素子を備えた光コンタクト部(5)
に接触或いは近接させると、保持部(3)に保持された
光ファイバテープ(2)の光ファイバ(1)と光コンタ
クト部(5)の受・発光素子とが光学的に結合されて、
光ファイバテープ(2)を切断すること無く同光ファイ
バテープ(2)内の伝播光信号を受信したり、光ファイ
バテープ(2)内に外部の信号を入力したりすることが
できる無切断クリップであって、同クリップは、保持部
(3)と光コンタクト部(5)との双方又は一方を、偏
平な光ファイバテープ(2)の幅方向にスライド可能と
するスライド調整具(6)を備えることを特徴とする無
切断クリップ。 - 【請求項2】光コンタクト部(5)は、光ファイバテー
プ(2)の曲げ部(4)より漏れる光を受光可能な受光
素子を備えたローカルディテクション機能と、光ファイ
バテープ(2)の曲げ部(4)に光信号を入力可能な発
光素子を備えるローカルインジェクション機能とを備え
ることを特徴とする請求項1記載の無切断クリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9228043A JPH1164691A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 無切断クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9228043A JPH1164691A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 無切断クリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1164691A true JPH1164691A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16870313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9228043A Pending JPH1164691A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 無切断クリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1164691A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002344424A (ja) * | 2001-05-15 | 2002-11-29 | Sogo Kaihatsu Jimusho:Kk | 光受信器及びそれを用いた光通信システム、並びに光通信方法 |
| US9023605B2 (en) | 2004-04-22 | 2015-05-05 | Agensys, Inc. | Antibodies and molecules derived therefrom that bind to STEAP-1 proteins |
| US9029516B2 (en) | 2001-09-06 | 2015-05-12 | Agensys, Inc. | Antibodies and molecules derived therefrom that bind to STEAP-1 proteins |
| US11180571B2 (en) | 2017-04-03 | 2021-11-23 | Hoffmann-La Roche Inc. | Antibodies binding to STEAP-1 |
-
1997
- 1997-08-25 JP JP9228043A patent/JPH1164691A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002344424A (ja) * | 2001-05-15 | 2002-11-29 | Sogo Kaihatsu Jimusho:Kk | 光受信器及びそれを用いた光通信システム、並びに光通信方法 |
| US9029516B2 (en) | 2001-09-06 | 2015-05-12 | Agensys, Inc. | Antibodies and molecules derived therefrom that bind to STEAP-1 proteins |
| US9023605B2 (en) | 2004-04-22 | 2015-05-05 | Agensys, Inc. | Antibodies and molecules derived therefrom that bind to STEAP-1 proteins |
| US9617346B2 (en) | 2004-04-22 | 2017-04-11 | Agensys, Inc. | Antibodies and molecules derived therefrom that bind to STEAP-1 proteins |
| US10597463B2 (en) | 2004-04-22 | 2020-03-24 | Agensys, Inc. | Antibodies and molecules derived therefrom that bind to STEAP-1 proteins |
| US11401347B2 (en) | 2004-04-22 | 2022-08-02 | Agensys, Inc. | Antibodies and molecules derived therefrom that bind to STEAP-1 proteins |
| US11180571B2 (en) | 2017-04-03 | 2021-11-23 | Hoffmann-La Roche Inc. | Antibodies binding to STEAP-1 |
| US11685790B2 (en) | 2017-04-03 | 2023-06-27 | Hoffmann-La Roche Inc. | Antibodies binding to STEAP-1 |
| US12129306B2 (en) | 2017-04-03 | 2024-10-29 | Hoffman-La Roche Inc. | Antibodies binding to STEAP-1 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061107 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070306 |