JPH1164780A - 頭部装着型映像表示装置 - Google Patents

頭部装着型映像表示装置

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Publication number
JPH1164780A
JPH1164780A JP21786397A JP21786397A JPH1164780A JP H1164780 A JPH1164780 A JP H1164780A JP 21786397 A JP21786397 A JP 21786397A JP 21786397 A JP21786397 A JP 21786397A JP H1164780 A JPH1164780 A JP H1164780A
Authority
JP
Japan
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head
signal
video
display device
control
Prior art date
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Application number
JP21786397A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Tabata
誠一郎 田端
Kazunari Hanano
和成 花野
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPH1164780A publication Critical patent/JPH1164780A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装着、非装着の変化に応じて、外部の機器に対
して自動的に所定の操作を施す頭部装着型映像表示装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】外部映像再生機2からの映像信号を受信す
るHMD1において、所定の表示素子23を支持する構
造体である表示部筐体25と、使用時に上記表示部筐体
25を上記表示素子23により映出される映像の観察者
たる使用者の頭部眼前に支持し得る支持フレーム26
と、上記表示部筐体25が上記支持フレーム26により
観察者たる使用者の頭部眼前に支持されているか否かを
検出して対応する検出信号を生成する装着・非装着検出
部21と、この装着・非装着検出部21からの検出信号
に応じて上記外部映像再生機2を制御するCPU11
と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭部装着型映像表
示装置、詳しくは、使用者の頭部に装着した状態で映像
の観察を行う頭部装着型映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、映像再生機等からの映像を表示し
て鑑賞したり各種ゲーム等に用いる小型ディスプレイ装
置として、いわゆるヘッド・マウンテッド・ディスプレ
イ(HMD)等の頭部装着型映像表示装置が、例えば特
表平8−505238号公報等によって、種々提案され
ている。
【0003】このような頭部装着型映像表示装置は、映
像を映出するための表示素子からなる小型の液晶表示装
置と、この液晶表示装置が映出する映像を使用者の眼球
内網膜上に投影するための光学系等からなる所定の映像
表示手段と、上記液晶表示装置を駆動する駆動回路等が
内蔵された表示部筐体と、この表示部筐体を使用者の頭
部前面に支持し得るように設けられた支持部材等によっ
て構成されている。
【0004】また、特開平5−281506号公報に
は、光源と液晶パネルとを備えた装置本体を顔面に装着
し、上記光源により上記液晶パネルの映像を網膜に投影
させるようにした映像表示装置において、上記装置本体
を顔面に装着させるための装着保持部材をフレームとベ
ルトとでそれぞれ別々に形成し、該装着保持部材を装置
本体の側面において着脱自在にして選択的に使用できる
ようにした映像表示装置が記載されている。
【0005】一方、上記支持部材や装置本体に対して各
種の諸機能を付加することにより、さまざまな用途に使
用できるようにした頭部装着型映像表示装置についての
提案も種々なされている。
【0006】例えば、頭部装着型映像表示装置の装着、
未装着を検出し、この検出結果に基づいて、該頭部装着
型映像表示装置への電源供給を停止したり、あるいは映
像再生出力を一時的に停止する技術手段が、特開平7−
294844号公報、特開平8−79658号公報等に
おいて提案されている。
【0007】この特開平7−294844号公報に開示
された技術手段は、視線情報を使って観察者が映像を観
察しているか否かを判定し、観察者が映像を見ていない
旨の判断をすると電力供給を遮断するようになってい
る。
【0008】この技術手段によると、視線情報による判
定は、視線検出を何回か行い、所定回数以上検出されれ
ば使用状態とし、そうでなければ不使用状態とする。ま
た、当該装置が頭部に装着されているかどうかを判定
し、装着されていなければ電力供給を遮断する。なお、
装着の判定は、頭部に所定時間以上接していれば装着状
態とし、そうでなければ不装着状態としている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平7−294844号公報における技術手段で
は、頭部装着型映像表示装置を頭部から外した場合、こ
れに伴って制御され得るのは当該頭部装着型映像表示装
置のみであり、たとえば、頭部装着型映像表示装置に対
して外部より映像等を供給する外部映像再生機器に対す
る制御(再生、電源供給等の制御)は行わない。したが
って、使用者は頭部装着型映像表示装置を外した際に、
外部映像再生機器に対して所定の制御(再生停止、電源
供給停止等)を行わなければならず、甚だ使い勝手のわ
るいものとなっていた。
【0010】さらに、本来なら頭部装着型映像表示装置
を外すと共に外部機器の電源停止、再生停止等の操作が
必要であったにもかかわらず、使用者が何等かの事由で
所定操作をし忘れてしまうケースは充分に想定できるの
だが、従来の技術手段においては、係る状況に対処する
術が無く、貴重な場面を見逃してしまったり、電源を切
り忘れてしまうという問題点があった。
【0011】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、装着、非装着の変化に応じて、外部の機器に
対して自動的に所定の操作を施す頭部装着型映像表示装
置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の第1の頭部装着型映像表示装置は、少なく
とも外部映像再生機からの映像信号を受信する頭部装着
型映像表示装置において、所定の映像表示手段を支持す
る構造体である表示部筐体と、使用時に上記表示部筐体
を上記映像表示手段により映出される映像の観察者たる
使用者の頭部眼前に支持し得る支持手段と、上記表示部
筐体が上記支持手段により観察者たる使用者の頭部眼前
に支持されているか否かを検出して対応する検出信号を
生成する検出手段と、この検出手段からの検出信号に応
じて上記外部映像再生機を制御する制御手段と、を具備
したことを特徴とする。
【0013】上記の目的を達成するために本発明の第2
の頭部装着型映像表示装置は、少なくとも外部映像再生
機からの映像信号を受信する頭部装着型映像表示装置に
おいて、所定の映像表示手段を支持する構造体である表
示部筐体と、使用時に上記表示部筐体を上記映像表示手
段により映出される映像の観察者たる使用者の頭部眼前
に支持し得る支持手段と、上記表示部筐体が上記支持手
段により観察者たる使用者の頭部眼前に支持されている
か否かを検出して対応する検出信号を生成する検出手段
と、上記外部映像再生機を制御する制御信号を生成する
信号発生回路と、上記制御信号を光信号として送信する
発光手段と、上記検出手段からの検出信号に応じて、上
記信号発生回路に上記制御信号を生成せしめる制御手段
と、を具備したことを特徴とする。
【0014】上記の目的を達成するために本発明の第3
の頭部装着型映像表示装置は、少なくとも外部映像再生
機からの映像信号を受信する頭部装着型映像表示装置に
おいて、所定の映像表示手段を支持する構造体である表
示部筐体と、使用時に上記表示部筐体を上記映像表示手
段により映出される映像の観察者たる使用者の頭部眼前
に支持し得る支持手段と、上記表示部筐体が上記支持手
段により観察者たる使用者の頭部眼前に支持されている
か否かを検出して対応する検出信号を生成する検出手段
と、上記外部映像再生機から少なくとも映像信号を受信
して、この映像信号を光信号として送信する第1の光信
号送受信手段と、この第1の光信号送受信手段から光信
号として送信された映像信号を受信するとともに、上記
検出手段からの検出信号に応じた特定の光信号を上記第
1の光信号送受信手段に送信する第2の光信号送受信手
段と、上記第1の光信号送受信手段に設けられ、上記第
2の光信号送受信手段からの上記検出信号に応じた特定
の光信号を受信して、該特定の光信号に応じた上記外部
映像再生機を制御するための制御信号を光信号として該
外部映像再生機に送信せしめる制御手段と、を具備した
ことを特徴とする。
【0015】上記の目的を達成するために本発明の第4
の頭部装着型映像表示装置は、上記第1ないし第3の頭
部装着型映像表示装置において、上記制御信号は、上記
外部映像再生機固有の制御信号に対応した信号であるこ
とを特徴とする。
【0016】上記の目的を達成するために本発明の第5
の頭部装着型映像表示装置は、上記第1ないし第4の頭
部装着型映像表示装置において、上記制御手段による外
部映像再生機に対する制御は、当該外部映像再生機の電
源供給制御であることを特徴とする。
【0017】上記の目的を達成するために本発明の第6
の頭部装着型映像表示装置は、上記第5の頭部装着型映
像表示装置において、上記制御手段はタイマ機能を備
え、上記検出手段からの検出信号により上記表示部筐体
が所定時間使用者の頭部より離間された際に、外部映像
再生機に対して該外部映像再生機の電源をオフ操作する
制御を行うことを特徴とする。
【0018】上記の目的を達成するために本発明の第7
の頭部装着型映像表示装置は、上記第1ないし第4の頭
部装着型映像表示装置において、上記制御手段による外
部映像再生機に対する制御は、当該外部映像再生機の再
生開始動作制御であることを特徴とする。
【0019】上記の目的を達成するために本発明の第8
の頭部装着型映像表示装置は、上記第7の頭部装着型映
像表示装置において、上記外部映像再生機の再生状態が
再生中か再生停止中かを検出する再生状態検出手段を更
に有し、上記制御手段は、上記再生状態検出手段により
上記外部映像再生機が再生停止中であると検出したとき
に外部映像再生機の再生開始動作を行い、上記再生状態
検出手段により上記外部映像再生機が再生中であると検
出したときに外部映像再生機の再生開始動作を行わない
よう制御することを特徴とする。
【0020】上記の目的を達成するために本発明の第9
の頭部装着型映像表示装置は、上記第1ないし第4の頭
部装着型映像表示装置において、上記制御手段による外
部映像再生機に対する制御は、当該外部映像再生機の再
生停止動作制御であることを特徴とする。
【0021】上記の目的を達成するために本発明の第1
0の頭部装着型映像表示装置は、上記第1ないし第4の
頭部装着型映像表示装置において、上記制御手段による
外部映像再生機に対する制御は、当該外部映像再生機の
早送り動作制御であることを特徴とする。
【0022】上記の目的を達成するために本発明の第1
1の頭部装着型映像表示装置は、上記第1ないし第4の
頭部装着型映像表示装置において、上記制御手段による
外部映像再生機に対する制御は、当該外部映像再生機の
巻き戻し動作制御であることを特徴とする。
【0023】上記の目的を達成するために本発明の第1
2の頭部装着型映像表示装置は、上記第1ないし第11
の頭部装着型映像表示装置において、上記検出手段は、
上記支持手段の状態が当該頭部装着型映像表示装置が使
用者の頭部に装着されている際の上記表示部筐体に対す
る状態とは異なる状態になされたことを検出し、対応す
る検出信号を生成することを特徴とする。
【0024】上記の目的を達成するために本発明の第1
3の頭部装着型映像表示装置は、上記第1ないし第11
の頭部装着型映像表示装置において、上記検出手段は、
当該頭部装着型映像表示装置が略上下反転した状態にな
されたことを検出し、対応する検出信号を生成すること
を特徴とする。
【0025】上記の目的を達成するために本発明の第1
4の頭部装着型映像表示装置は、上記第1ないし第11
の頭部装着型映像表示装置において、上記検出手段は、
当該頭部装着型映像表示装置が使用者の頭部に装着され
ている際には、この使用者の頭部は当接しない位置に配
設され、当該頭部装着型映像表示装置が使用者の頭部よ
り離間されるとともに所定位置に載置された際にこれを
検出し、対応する検出信号を生成することを特徴とす
る。
【0026】上記の目的を達成するために本発明の第1
5の頭部装着型映像表示装置は、上記第1ないし第11
の頭部装着型映像表示装置において、上記表示部筐体と
上記支持手段とを備える頭部装着型映像表示部と、この
頭部装着型映像表示部とは別体であり、少なくとも該頭
部装着型映像表示部に電力を供給する電源装置と、を有
し、上記検出手段は、上記頭部装着型映像表示部が上記
電源装置の所定箇所に載置されたことを検出し、対応す
る検出信号を生成することを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0028】図1ないし図3は、本発明の第1の実施形
態である頭部装着型映像表示装置に係り、図1は、当該
第1の実施形態の頭部装着型映像表示装置、外部機器で
ある映像再生機および該映像再生機のリモートコントロ
ール部の概略構成を示したブロック図であり、図2は、
当該第1の実施形態の頭部装着型映像表示装置、外部機
器である映像再生機および該映像再生機のリモートコン
トロール部の外観構成を示した斜視図であり、図3は、
当該頭部装着型映像表示装置における外部機器制御動作
を示したフローチャートである。
【0029】図1に示すように、本第1の実施形態の頭
部装着型映像表示装置は、使用者が個別に頭部に装着し
て、外部の映像再生機2からの所定信号に基づいて該使
用者に映像、音声を供給する、いわゆるHead mo
unted display(以下、HMDと略記す
る。)1と、このHMD1に接続され同HMD1に対し
て映像信号および音響信号を供給するとともに上記HM
D1からの光信号による制御信号を受信し、後述する所
定の処理を施す映像再生機2と、該映像再生機2のリモ
ートコントロール部であるとともに、HMD1に対して
光信号による制御信号を送出する映像再生機リモートコ
ントロール部3と、で主要部が構成される。
【0030】また、HMD1と映像再生機2とは接続コ
ード4を介して電気的に接続され、上記映像信号および
音声信号が伝達される。一方、映像再生機2、映像再生
機リモートコントロール部3とHMD1とは光伝送によ
り所定の信号が送信または受信される。なお、詳しくは
後述する。
【0031】本第1の実施形態の頭部装着型映像表示装
置は、上記外部の映像再生機2として、たとえばVT
R、DVD(Digital Video Disk)
等の外部機器を想定している。これら外部映像再生機器
からの映像信号と音声信号とは接続コード4を介してそ
れぞれHMD1の映像信号入力端子1a、音声信号入力
端子1bとに入力され、図示しない所定の回路を経て表
示素子23あるいはスピーカ24に伝送されるようにな
っている。
【0032】また、映像再生機リモートコントロール部
3は、映像再生機2用のリモートコントロール部であ
り、映像再生機2に対して周知の遠隔操作を可能とする
装置でる。
【0033】ここで、HMD1の構成を図1、図2を参
照して詳しく説明する。
【0034】まず、該HMD1の外観的構成を説明す
る。図2に示すように、HMD1は、映像再生機2から
送出された映像信号を再生表示する左右の表示素子23
と、これら一対の表示素子23を支持する構造体である
表示部筐体25と、使用者が頭部に当該HMD1を装着
した際に表示素子23が使用者の眼前に支持し得るよう
に上記表示部筐体25の左右端部からそれぞれ延出して
該使用者の頭部の左右両側方に概略沿って各延長して配
設された支持フレーム26と、上記表示部筐体25と支
持フレーム26との接続部に配設され該表示部筐体25
が上記支持フレーム26により使用者の頭部眼前に装着
されたことを検出し対応する検出信号を生成する装着・
非装着検出部21と、当該HMD1が装着された際上記
支持フレーム26における使用者の左右耳の近傍に配設
され、所定音を出力する内蔵スピーカ24と、上記表示
部筐体25の前面に設けられ、上記映像再生機2に対し
て所定の光制御信号sig102を送出する発光素子1
6と、上記表示部筐体25の前面に設けられ、上記映像
再生機リモートコントロール部3からの所定の光制御信
号sig101を受信する受光素子12と、表示部筐体
25の両端部に設けられた早送りスイッチ22a、巻き
戻しスイッチ22bと、を備えている。
【0035】さらに、HMD1の電気的な構成について
説明する。図1に示すように、HMD1は、当該HMD
1および映像再生機2の制御を司るCPU11と、上記
映像再生機リモートコントロール部3からの所定の光制
御信号(sig101)を受信する受光素子12と、上
記受光素子12の出力信号であるリモートコントロール
信号を受け、CPU11から指定されたアドレスに当該
リモートコントロール信号を記憶するリモートコントロ
ール信号記憶部13と、CPU11に制御され上記リモ
ートコントロール信号記憶部13から出力されるリモー
トコントロール信号を読み出すリモートコントロール信
号読み出し部14と、CPU11に制御され映像再生機
2に対する電源オン信号、電源オフ信号、再生開始信
号、再生停止信号、早送り信号、巻き戻し信号等の制御
信号(sig111)を生成し上記発光素子16に送出
する信号発生回路15と、上記映像再生機2に対して所
定の光制御信号sig102を送出する発光素子16
と、当該HMD1の電源となるバッテリ17と、CPU
11からの電源制御信号(sig115)を受け上記バ
ッテリ17の電源を当該HMD1の各回路に供給せしめ
る電源スイッチ18と、上記映像再生機2から送出され
た左右の映像信号(sig103)に基づいて所定の映
像を再生表示する表示素子23と、上記映像再生機2か
ら送出された左右の音声信号(sig104)に基づい
て所定の音声を再生する内蔵スピーカ24と、上記映像
信号sig103より同期信号を検出するとともに該検
出結果をCPU11に送出する同期信号検出回路19
と、同じく上記映像信号sig103よりブルーバック
を検出するとともに該検出結果をCPU11に送出する
ブルーバック検出回路20と、当該HMD1が使用者の
頭部眼前に装着されたことを検出し対応する装着検出信
号(sig112)をCPU11に対して送出する装着
・非装着検出部21と、上記映像再生機2の早送り、巻
き戻しの指示により対応する指示信号(sig113、
114)をそれぞれCPU11に送出する早送りスイッ
チ22a、巻き戻しスイッチ22bと、で主要部が構成
されている。
【0036】上記CPU11は、上記電源スイッチ18
に拠らず常時バッテリ17からの電源が供給され、同期
信号検出回路19等を監視するとともに電源スイッチ1
8等の制御も行うようになっている。
【0037】上記表示素子23は、液晶表示装置(LC
D)等で構成され、その近傍には、図示しないバックラ
イト、接眼光学系等の構成部材や、該表示素子23の駆
動回路等が配設されている。上記駆動回路は図示しない
映像信号処理部に接続され、映像再生機2からの映像信
号は該映像信号処理部で処理された後、駆動回路により
表示素子23に映像を表示する。
【0038】上記同期信号検出回路19は、映像再生機
2からの映像信号より同期信号を検出する回路である。
通常、VTR等の再生装置は、電源オン時においては再
生停止中であってもブルーバックの映像信号を出力して
いる。したがって、該同期信号検出回路19で映像再生
機2からの同期信号を検出するかぎり、映像再生機2は
電源オン時であると判断できる。
【0039】上記ブルーバック検出回路20は、映像再
生機2からの映像信号がブルーバックであるか否か検出
する回路である。すなわち、該映像信号よりR、G、B
の色信号を検出し、RとGが“0”でありBが一定であ
ればブルーバックであると判断できる。これにより、映
像再生機2が再生中であるか否かを判定できる。
【0040】また、表示部筐体25と支持フレーム26
とが接続する部分には、該表示部筐体25が使用者の頭
部眼前に装着されたことを検出して対応する検出信号を
生成する装着・非装着検出部21が配設されている。こ
の装着・非装着検出部21で生成された装着検出信号
は、上述したようにCPU11に入力される。
【0041】この装着・非装着検出部21は、上記支持
フレーム26が開成状態(図2に示す装着状態)より閉
成状態に移行するとオンするスイッチを備えており、こ
のスイッチのオン・オフは、装着・非装着検出部21か
らの装着信号sig112としてCPU11に入力され
る。
【0042】なお、本実施形態においては、装着・非装
着検出部21としてこのような技術手段を採用したが、
これに限らず、表示部筐体25に対する支持フレーム2
6の状態が、HMD1の装着時と、非装着時とで変化す
ることを検出する手段であれば、如何様な手段であって
も良い。
【0043】この装着・非装着検出部21としては種々
の具体例があげられるが、これらの例に関しては後に詳
述する。
【0044】次に、本第1の実施形態の頭部装着型映像
表示装置の動作について説明する。
【0045】まず、映像再生機リモートコントロール部
3からの光制御信号の整合作用について説明する。
【0046】一般に、映像再生機2とそのリモートコン
トロール部である映像再生機リモートコントロール部3
との間で送受信されるリモートコントロール信号は、機
種固有のものであることが多い。したがって、異なる機
種毎に固有のリモートコントロール信号が存在すること
になる。本実施形態の頭部装着型映像表示装置は、この
ような多様な映像再生機2の制御を実現すべく、映像再
生機リモートコントロール部3から発せされる多種のリ
モートコントロール信号に逐次対応することを可能とし
ている。
【0047】すなわち、使用する映像再生機2、映像再
生機リモートコントロール部3に対応して、まずこれら
の機器間で送受信されるリモートコントロール信号を複
写する作業を行う。
【0048】使用者は、映像再生機リモートコントロー
ル部3を用い、所定の操作(再生開始、停止等)に対応
するリモートコントロール信号をHMD1に向けて送信
する。HMD1においては、この光伝送によるリモート
コントロール信号を受光素子12で受信し、リモートコ
ントロール信号記憶部13に送る。
【0049】リモートコントロール信号記憶部13には
予めCPU11により指定されたアドレスに所定のリモ
ートコントロール信号に対応する信号が格納されるよう
に設定されており、これにあわせてリモートコントロー
ル信号記憶部13の所定アドレスに当該使用する映像再
生機2、映像再生機リモートコントロール部3のリモー
トコントロール信号が記憶される。これにより、映像再
生機2固有のリモートコントロール信号が複写される。
【0050】CPU11は、必要に応じてリモートコン
トロール信号読み出し部14を介して、該当するリモー
トコントロール信号を読み出し後述する制御に用いる。
【0051】次に、HMD1の脱着に係る該HMD1お
よび映像再生機2の動作について図3を参照して説明す
る。
【0052】使用者がHMD1を頭部の所定位置に装着
すると、上記装着・非装着検出部21でこれを検出し
(ステップS1)、CPU11は、電源スイッチ18を
オンさせて、これによりHMD1全体の各回路が電源オ
ンする(ステップS2)。次にCPU11は、同期信号
検出回路19を制御して映像再生機2の電源状況を判定
する(ステップS3)。すなわち、映像再生機2からの
映像信号に同期信号が含まれているか否かを同期信号検
出回路19で検出する。
【0053】ここで、同期信号検出回路19で同期信号
を検出せず、映像再生機2の電源がオフである場合は、
CPU11は映像再生機2の電源をオンさせるべく、信
号発生回路15で映像再生機電源オン信号を生成し、発
光素子16より映像再生機2に向けて送信する(ステッ
プS4)。これにより映像再生機2の電源がオンする
(ステップS5)。
【0054】この後、CPU11は、信号発生回路15
を制御して発光素子16より映像再生機2に向けて再生
開始信号を送信せしめる(ステップS6)。これにより
映像再生機2が再生を開始する(ステップS7)。
【0055】一方、上記ステップS3において、同期信
号検出回路19で同期信号を検出でき、映像再生機2の
電源がオンしている場合は、次にCPU11は、ブルー
バック検出回路20を制御して映像再生機2の再生状況
を判定する(ステップS8)。すなわち、映像再生機2
からの映像信号がブルーバックであるか否かをブルーバ
ック検出回路20で検出する。
【0056】ここで、映像再生機2からの映像信号がブ
ルーバックであり再生停止中である場合は、上記ステッ
プS6に移行して、CPU11は、信号発生回路15を
制御して発光素子16より映像再生機2に向けて再生開
始信号を送信せしめる。
【0057】上記ステップS8において、映像再生機2
からの映像信号が再生映像信号であり、再生中の場合
は、次のステップS9に移行する。
【0058】映像再生機2が再生開始した場合、あるい
は再生中の場合は、CPU11は、ステップS9におい
て、当該HMD1が装着状態から非装着状態に変化した
か、すなわちHMD1を外したか否かを装着・非装着検
出部21で検出する(ステップS9)。
【0059】ここで、装着・非装着検出部21からの信
号によりHMD1が外されたばあいは、CPU11は信
号発生回路15を制御して発光素子16より映像再生機
2に向けて再生停止信号を送信せしめる(ステップS1
0)。これにより映像再生機2が再生停止する(ステッ
プS11)。
【0060】次に、CPU11は内部のタイマーをリセ
ットするとともに作動を開始する(ステップS12)。
この後CPU11は、当該HMD1が非装着状態から装
着状態に変化したか、すなわち使用者がHMD1を装着
した否かを装着・非装着検出部21で検出する(ステッ
プS13)。
【0061】ここで、装着した場合、CPU11は上記
タイマを停止して(ステップS18)、上記ステップS
6に戻る。
【0062】一方、上記ステップS13においてHMD
1が非装着のままであると、CPU11は、上記設定し
たタイマが所定時間経過した後に(ステップS14)、
信号発生回路15を制御して発光素子16より映像再生
機2に対して映像再生機電源オフ信号を送信せしめる
(ステップS15)。
【0063】これにより、映像再生機2の電源がオフし
て(ステップS16)、次いでCPU11はHMD1の
電源をオフして(ステップS17)、このルーチンを終
了する。なお、HMD1の電源がオフしてもCPU11
には電源が供給されている。
【0064】一方、上記ステップS9において、使用者
がHMD1を装着したままであるときは、CPU11は
早送りスイッチ22aからの信号を検出する(ステップ
S19)。ここで、早送りスイッチ22aがオフである
ときは、CPU11は映像再生機2の再生状態を維持し
たままで(ステップS20)、次に、巻き戻しスイッチ
22bからの信号を検出する(ステップS21)。ここ
で、巻き戻しスイッチ22bもオフであるときは、CP
U11は映像再生機2の再生状態を維持したままで(ス
テップS22)、上記ステップS9に戻る。
【0065】また、上記ステップS19で早送りスイッ
チ22aがオンしているときは、CPU11は信号発生
回路15を制御して早送り信号を生成させ、発光素子1
6より映像再生機2に向けて送信する(ステップS2
3)。これにより、映像再生機2は早送り動作を行う
(ステップS24)。この後、再び上記ステップS19
に戻って早送りスイッチ22aを検出する。
【0066】一方、上記ステップS21で巻き戻しスイ
ッチ22bがオンしているときは、CPU11は信号発
生回路15を制御して巻き戻し信号を生成させ、発光素
子16より映像再生機2に向けて送信する(ステップS
25)。これにより、映像再生機2は巻き戻し動作を行
う(ステップS26)。この後、再び上記ステップS1
9に戻って巻き戻しスイッチ22bを検出する。
【0067】このように、本実施形態の頭部装着型映像
表示装置によると、HMD1の装着、非装着に応じて自
動的に映像再生機2の制御(電源オン、オフ、再生開
始、停止あるいは早送り、巻き戻し)を行い得る。これ
により、HMD1に脱着の際に行う操作が必要なくなり
非常に利便性の良い頭部装着型映像表示装置を提供でき
る。
【0068】また、HMD1を外した後、所定時間経過
後には、HMD1および映像再生機2を自動的に電源オ
フするので、電源の切り忘れを防止できる。
【0069】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。
【0070】上記第1の実施形態の頭部装着型映像表示
装置においては、HMD1本体に、CPU11、受光素
子12、発光素子16、表示素子23、装着・非装着検
出部21等を配設したが、この第2の実施形態の頭部装
着型映像表示装置は、このHMD1より、CPU11、
受光素子12、発光素子16等を別体のコントロールボ
ックスに設け、HMD本体には、表示素子23、装着・
非装着検出部21、早送りスイッチ22a、巻き戻しス
イッチ22b、スピーカ24等、必要な部材のみを配設
したことを特徴とする。
【0071】図4、図5は、本発明の第2の実施形態で
ある頭部装着型映像表示装置に係り、図4は、当該第2
の実施形態の頭部装着型映像表示装置、外部機器である
映像再生機および該映像再生機のリモートコントロール
部の概略構成を示したブロック図であり、図5は、当該
第1の実施形態の頭部装着型映像表示装置、外部機器で
ある映像再生機および該映像再生機のリモートコントロ
ール部の外観構成を示した斜視図である。なお、上記第
1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付与
し、ここでの詳しい説明は省略する。
【0072】図4に示すように、本第2の実施形態の頭
部装着型映像表示装置は、使用者が個別に頭部に装着し
て該使用者に映像、音声を供給するHMD52と、この
HMD52に接続され外部の映像再生機2からの映像信
号および音声信号を受けこれら映像、音声信号のほか電
力を同HMD52に供給する一方で該HMD52からの
所定の信号を受け該信号に基づいて映像再生機2の各種
制御を行うとともに、映像再生機リモートコントロール
部3からの光信号を受信するコントロールボックス51
と、このコントロールボックス51からの光信号による
制御信号を受信し、後述する所定の処理を施す映像再生
機2と、該映像再生機2のリモートコントロール部であ
るとともに、コントロールボックス51に対して光信号
による制御信号を送出する映像再生機リモートコントロ
ール部3と、で主要部が構成される。また、コントロー
ルボックス51と映像再生機2とは接続コード4aを介
して、また、コントロールボックス51とHMD52と
は接続コード4bを介して電気的に接続され、上記映像
信号、音声信号のほか電力、各検出信号等が伝達され
る。
【0073】本第2の実施形態の頭部装着型映像表示装
置においても、上記外部の映像再生機2、映像再生機リ
モートコントロール部3は、上記第1の実施形態と同様
の機器を想定している。これら外部映像再生機器からの
映像信号と音声信号とは、まず接続コード4aを介して
それぞれコントロールボックス51の映像信号入力端子
51a、音声信号入力端子51bとに入力され、さらに
所定の回路を経て映像信号出力端子51c、音声信号出
力端子51dより出力され、接続コード4bを介してそ
れぞれHMD52の映像信号入力端子52c、音声信号
入力端子52dに入力され表示素子23あるいはスピー
カ24に伝送されるようになっている。
【0074】次に、本実施形態の構成を図4、図5を参
照して詳しく説明する。
【0075】まず、該HMD52の構成を説明する。図
5に示すように、HMD52は、基本的には上記第1の
実施形態と同様の外観構成をなし、映像再生機2から送
出された映像信号を再生表示する左右の表示素子23
と、これら一対の表示素子23を支持する構造体である
表示部筐体25と、使用者が頭部に当該HMD52を装
着した際に表示素子23が使用者の眼前に支持し得るよ
うに上記表示部筐体25の左右端部からそれぞれ延出し
て該使用者の頭部の左右両側方に概略沿って各延長して
配設された支持フレーム26と、上記表示部筐体25と
支持フレーム26との接続部に配設され該表示部筐体2
5が上記支持フレーム26により使用者の頭部眼前に装
着されたことを検出し対応する検出信号を生成する装着
・非装着検出部21と、当該HMD52が装着された際
上記支持フレーム26における使用者の左右耳の近傍に
配設され、所定音を出力する内蔵スピーカ24と、表示
部筐体25の両端部に設けられた早送りスイッチ22
a、巻き戻しスイッチ22bと、を備えている。
【0076】なお、上記第1の実施形態において配設さ
れていた発光素子16および受光素子12はコントロー
ルボックス51に配設されている。
【0077】次に、コントロールボックス51の構成に
ついて説明する。
【0078】図5に示すように、コントロールボックス
51は、該コントロールボックス51の一面に設けら
れ、上記映像再生機2に対して所定の光制御信号sig
102を送出する発光素子16と、同一面に設けられ、
上記映像再生機リモートコントロール部3からの所定の
光制御信号sig101を受信する受光素子12と、を
備えている。
【0079】さらに、コントロールボックス51は図4
に示すように当該コントロールボックス51、HMD5
2および映像再生機2の制御を司るCPU11と、上記
第1の実施形態と同様の構成要素である受光素子12、
リモートコントロール信号記憶部13、リモートコント
ロール信号読み出し部14、信号発生回路15、発光素
子16、バッテリ17、電源スイッチ18、同期信号検
出回路19、ブルーバック検出回路20と、を備えてい
る。これら構成要素については上記第1の実施形態と同
様であるので、ここでの詳しい説明は省略する。
【0080】本第2の実施形態においては、映像再生機
2からの音声信号を受けて該音声信号に音量調整を施し
た後HMD52のスピーカ24に送出する音量調節回路
32と、CPU11に接続されたリモートコントロール
信号記憶トリガスイッチ31とを備えている。
【0081】また、上述したようにコントロールボック
ス51とHMD52とは接続コード4bで接続されてい
るが、端子51eと端子52e、端子51fと端子52
f、端子51gと端子52gとがそれぞれ接続され、上
記第1の実施形態における信号sig112、信号si
g113、信号sig114がそれぞれこれら端子を介
して伝送される。
【0082】さらに、本実施形態においては、HMD5
2用の電源はコントロールボックス51から供給される
ようになっており、コントロールボックス51の電源出
力端子51hからHMD52の電源入力端子52hを介
してHMD52に電力が供給されるようになっている。
【0083】この第2の実施形態においても、基本的に
は上記第1の実施形態と同様の作用をなす。したがっ
て、ここでの詳しい説明は省略する。
【0084】このように、本第2の実施形態によると、
HMDとコントロールボックスとが別体に構成された頭
部装着型映像表示装置でも、上記同様の効果を奏するこ
とができる。
【0085】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。
【0086】上記第1の実施形態の頭部装着型映像表示
装置においては、HMD1本体に、CPU11、受光素
子12、発光素子16、表示素子23、装着・非装着検
出部21等を配設し、上記第2の実施形態の頭部装着型
映像表示装置においては、CPU11、受光素子12、
発光素子16等をHMD52とは別体のコントロールボ
ックス51に設け、HMD52本体に、表示素子23、
装着・非装着検出部21、早送りスイッチ22a、巻き
戻しスイッチ22b、スピーカ24等、必要な部材のみ
を配設したことを特徴とした。
【0087】これに対し、本第3の実施形態の頭部装着
型映像表示装置は、HMDと外部の映像再生機とにそれ
ぞれ接続される2つのコントロールボックスを設け、映
像再生機に接続される第1の光信号送受信手段としての
第1のコントロールボックスを該映像再生機の近傍に、
HMDに接続される第2の光信号送受信手段としての第
2のコントロールボックスを該HMDの近傍にそれぞれ
配置して、この2つのコントロールボックス間において
光伝送によるデータ送受信を可能としたことを特徴とす
る。
【0088】図6、図7は、本発明の第3の実施形態で
ある頭部装着型映像表示装置に係り、図6は、当該第3
の実施形態の頭部装着型映像表示装置、外部機器である
映像再生機および該映像再生機のリモートコントロール
部の概略構成を示したブロック図であり、図7は、当該
第3の実施形態の頭部装着型映像表示装置、外部機器で
ある映像再生機および該映像再生機のリモートコントロ
ール部の外観構成を示した斜視図である。なお、上記第
1、第2の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を
付与し、ここでの詳しい説明は省略する。
【0089】図6に示すように、本第3の実施形態の頭
部装着型映像表示装置は、使用者が個別に頭部に装着し
て該使用者に映像、音声を供給するHMD63と、この
HMD63に接続された第2コントロールボックス62
と、この第2コントロールボックス62と光伝送により
データ送受信を行うととともに映像再生機2に接続され
た第1コントロールボックス61とで、主要部が構成さ
れている。
【0090】また、上記第1コントロールボックス61
と映像再生機2とは接続コード78を介して、上記第2
コントロールボックス62とHMD63とは接続コード
87を介して電気的に接続され、上記映像信号、音声信
号、各種制御信号等が伝達される。さらに、第1コント
ロールボックス61と第2コントロールボックス62と
は、光伝送により所定の信号等を送受信する。
【0091】本第3の実施形態の頭部装着型映像表示装
置においても、上記外部の映像再生機2、映像再生機リ
モートコントロール部3は、上記第1、第2の実施形態
と同様の機器を想定している。これら外部映像再生機器
からの映像信号と音声信号とは、まず接続コード78を
介してそれぞれ第1コントロールボックス61の映像信
号入力端子61a、音声信号入力端子61bとに入力さ
れ、さらに所定の回路を経て第2コントロールボックス
62に対して光伝送され、所定の処理の後、接続コード
87を介してそれぞれHMD63の映像信号入力端子6
3a、音声信号入力端子63bに入力され表示素子23
あるいはスピーカ24に伝送されるようになっている。
なお、詳しくは後述する。
【0092】以下、まず、第1コントロールボックス6
1の構成について説明する。
【0093】図7に示すように、第1コントロールボッ
クス61は半球形状を呈する外装部を備え、その表面に
は、映像再生機2に対して所定の光制御信号(sig1
02)を送出する発光素子16と、映像再生機リモート
コントロール部3からの所定の光制御信号(sig10
1)を受信する受光素子12とが露呈して配設されてい
る。
【0094】さらに、第1コントロールボックス61は
図6に示すように当該第1コントロールボックス61、
第2コントロールボックス62、HMD63および映像
再生機2の制御を司る第1CPU71と、上記第1、第
2の実施形態と同様の構成要素であるリモートコントロ
ール信号記憶部13、リモートコントロール信号読み出
し部14、信号発生回路15、電源スイッチ18、リモ
ートコントロール信号記憶トリガスイッチ31を備えて
いる。これら構成要素については上記第1、第2の実施
形態と同様であるので、ここでの詳しい説明は省略す
る。
【0095】また、上述したように第1コントロールボ
ックス61と映像再生機2とは接続コード78で接続さ
れ、上記第2の実施形態におけるコントロールボックス
51と同様に、外部の映像再生機2から映像信号(si
g103)および音声信号(sig104)を入力端子
61a、61bで受ける。これらの作用は、上記第2の
実施形態と同様である。
【0096】上記各入力端子61a、61bの後段に
は、映像光信号変換回路72、音声光信号変換回路73
が接続され、映像再生機2から入力した映像信号、音声
信号をそれぞれ映像光信号、音声光信号に変換する。さ
らに映像光信号変換回路72、音声光信号変換回路73
には、それぞれ発光素子75、74が接続されている。
【0097】上記発光素子75、74は、第1コントロ
ールボックス61の表面に露呈して配設されており、こ
れら発光素子75、74より、上記映像光信号(sig
123)、音声光信号(sig124)が第2コントロ
ールボックス62の受光素子に対して照射される。
【0098】また、第1コントロールボックス61は、
図示しない外部電源に端子61cで接続され、当該第1
コントロールボックス61のほか、映像再生機2のため
の電源供給を受けるようになっている。すなわち、第1
コントロールボックス61は、当該第1コントロールボ
ックス61の各回路用電源スイッチ18のほか、映像再
生機2用の電源スイッチであるサービス電源スイッチ7
7を備えており、第1CPU71の制御のもと外部電源
からの電力を映像再生機2に供給するようになってい
る。
【0099】上記サービス電源スイッチ77は、外部電
源入力端子61cに接続されるとともに、サービス電源
出力端子である端子61dより電源コード79を介して
映像再生機2の電力端子に接続されており、上述のした
ように第1CPU71に制御され映像再生機2の電源制
御を行う。
【0100】また、本第1コントロールボックス61の
外装部表面には、第2コントロールボックス62からの
光信号を受信する受光素子76が露呈して配設されてお
り、該受光素子76で受信したアドレス信号が第1CP
U71に入力されるようになっている。
【0101】その他の構成要素は上記第1、第2の実施
形態と同様であるので、ここでの詳しい説明は省略す
る。
【0102】次に、第2コントロールボックス62の構
成について説明する。
【0103】図6、図7に示すように、第2コントロー
ルボックス62も上記第1コントロールボックス61と
同様に半球形状を呈する外装部を備え、その表面には、
上記発光素子75、74に対応する受光素子85、84
および上記受光素子76に対応する発光素子86が露呈
して配設されている。
【0104】また、第2コントロールボックス62は図
6に示すように当該第2コントロールボックス62、H
MD63の制御を司る第2CPU81と、上記第1、第
2の実施形態と同様の構成要素である同期信号検出回路
19、ブルーバック検出回路20、音量調節回路32を
備えている。これら構成要素については上記第1、第2
の実施形態と同様であるので、ここでの詳しい説明は省
略する。
【0105】上記第2CPU81には、上記映像再生機
2を制御するためのアドレス信号を生成するアドレス信
号発生回路83が接続されており、さらに、アドレス信
号発生回路83の出力端には上記発光素子86が接続さ
れている。これにより、該アドレス信号発生回路83は
第2CPU81の制御を受け所定の光アドレス信号を生
成し、発光素子86より第1コントロールボックス61
の受光素子76に向けて光制御信号(sig121)と
して照射する。
【0106】一方、映像光信号を受光する上記受光素子
85の出力端は、上記第1、第2の実施形態と同様に同
期信号検出回路19、ブルーバック検出回路20に接続
されるとともに、出力端子62aから接続コード87を
介してHMD63の入力端子63aに接続され、次いで
表示素子23に接続されている。この受光素子85から
の映像信号(sig133)については上記第1の実施
形態、第2の実施形態と同様であるので、ここでの詳し
い説明は省略する。
【0107】また、音声光信号を受光する上記受光素子
84の出力端は、音量調節回路32に接続され、この音
量調節回路32の出力端は、出力端子62bから接続コ
ード87を介してHMD63の入力端子63bに接続さ
れ、次いでスピーカ24に接続されている。この受光素
子84からの音声信号(sig134)についても上記
第1の実施形態、第2の実施形態と同様であるので、こ
こでの詳しい説明は省略する。
【0108】また、第2コントロールボックス62は、
図示しない外部電源に端子62gで接続され、当該第2
コントロールボックス62のほか、HMD63のための
電源供給を受けるようになっている。すなわち、第2コ
ントロールボックス62は、当該第2コントロールボッ
クス62の各回路用およびHMD63用の電源スイッチ
82を備えており、第2CPU81の制御のもと外部電
源からの電力を各回路およびHMD63に供給するよう
になっている。
【0109】なお、HMD63への電力供給は、第2コ
ントロールボックス62の電源出力端子62fからHM
D63の電源入力端子63fを経て行われる。
【0110】また、上述したように第2コントロールボ
ックス62とHMD63とは接続コード87で接続され
ているが、端子62eと端子63e、端子62dと端子
63d、端子62cと端子63cとがそれぞれ接続さ
れ、上記第1、第2の実施形態における信号sig11
2、信号sig113、信号sig114がそれぞれこ
れら端子を介して伝送される。
【0111】次に、HMD63の構成を図6、図7を参
照して詳しく説明する。
【0112】図7に示すように、HMD63は、基本的
には上記第1、第2の実施形態と同様の外観構成をな
し、映像再生機2から送出された映像信号を再生表示す
る左右の表示素子23と、これら一対の表示素子23を
支持する構造体である表示部筐体25と、使用者が頭部
に当該HMD52を装着した際に表示素子23が使用者
の眼前に支持し得るように上記表示部筐体25の左右端
部からそれぞれ延出して該使用者の頭部の左右両側方に
概略沿って各延長して配設された支持フレーム26と、
上記表示部筐体25と支持フレーム26との接続部に配
設され該表示部筐体25が上記支持フレーム26により
使用者の頭部眼前に装着されたことを検出し対応する検
出信号を生成する装着・非装着検出部21と、当該HM
D52が装着された際上記支持フレーム26における使
用者の左右耳の近傍に配設され、所定音を出力する内蔵
スピーカ24と、表示部筐体25の両端部に設けられた
早送りスイッチ22a、巻き戻しスイッチ22bと、を
備えている。
【0113】次に、このように構成される本第3の実施
形態の頭部装着型映像表示装置の作用を説明する。
【0114】使用者がHMD63を頭部の所定位置に装
着すると、装着・非装着検出部21でこれを検出し、第
2コントロールボックス62の第2CPU81は、電源
スイッチ82をオンさせて、これにより第2コントロー
ルボックス62の各回路、HMD63が電源オンする。
【0115】このとき、第2CPU81より第1CPU
71に対して所定の指示が発光素子86、受光素子76
を介して伝送され、第1CPU71は電源スイッチ1
8、サービス電源スイッチ77を制御して第1コントロ
ールボックス61および映像再生機2の電源をオンす
る。
【0116】次に、第2CPU81は、同期信号検出回
路19を制御して映像光信号変換回路72、発光素子7
5、受光素子85を介して第2コントロールボックス6
2に送られる映像信号(sig133)により映像再生
機2の電源状況を判定する。すなわち、映像再生機2か
らの映像信号に同期信号が含まれているか否かを同期信
号検出回路19で検出する。
【0117】ここで、同期信号検出回路19で同期信号
を検出せず、映像再生機2の電源がオフである場合は、
第2CPU81は映像再生機2の電源をオンさせるべ
く、所定の信号を第1CPU71に対して送出し、これ
を受けて第1CPU71は、信号発生回路15で映像再
生機電源オン信号を生成し、発光素子16より映像再生
機2に向けて送信する。これにより映像再生機2の電源
がオンする。
【0118】この後、第1CPU71は、信号発生回路
15を制御して発光素子16より映像再生機2に向けて
再生開始信号を送信せしめる。これにより映像再生機2
が再生を開始する。
【0119】一方、上記同期信号検出回路19で同期信
号を検出でき、映像再生機2の電源がオンしている場合
は、次に第2CPU81は、ブルーバック検出回路20
を制御して、上記同様、映像光信号変換回路72、発光
素子75、受光素子85を介して第2コントロールボッ
クス62に送られる映像信号(sig133)により映
像再生機2の再生状況を判定する。すなわち、映像再生
機2からの映像信号がブルーバックであるか否かをブル
ーバック検出回路20で検出する。
【0120】ここで、映像再生機2からの映像信号がブ
ルーバックであり再生停止中である場合は、第2CPU
81より第1CPU71に対して所定の指示信号が伝達
され、これを受けて第1CPU71は、信号発生回路1
5を制御して発光素子16より映像再生機2に向けて再
生開始信号を送信せしめる。
【0121】一方、映像再生機2が再生開始した場合、
あるいは再生中の場合は、第2CPU81は、HMD6
3が装着状態から非装着状態に変化したか、すなわち該
HMD63が外されたか否かを装着・非装着検出部21
で検出する。
【0122】ここで、装着・非装着検出部21からの信
号によりHMD63が外された場合、第2CPU81よ
り第1CPU71に対して所定の指示信号が伝達され、
これを受けて第1CPU71は信号発生回路15を制御
して発光素子16より映像再生機2に向けて再生停止信
号を送信せしめる。これにより映像再生機2が再生停止
する。
【0123】次に、第2CPU81は内部のタイマーを
リセットするとともに作動を開始する。この後第2CP
U81は、HMD63が非装着状態から装着状態に変化
したか、すなわち使用者がHMD63を装着した否かを
装着・非装着検出部21で検出する。ここで、装着した
場合、第2CPU81は上記タイマを停止する。
【0124】一方、HMD63が非装着のままである
と、第2CPU81は、上記設定したタイマが所定時間
経過した後に、第1CPU71に対して所定の指示信号
を伝達し、これを受けて第1CPU71は、信号発生回
路15を制御して発光素子16より映像再生機2に対し
て映像再生機電源オフ信号を送信せしめる。これによ
り、映像再生機2の電源がオフする。
【0125】次いで第2CPU81は第1CPU71に
対して所定の指示信号を伝達して第1コントロールボッ
クス61の電源をオフさせて、さらに、電源スイッチ8
2を制御して第2コントロールボックス62、HMD6
3の電源をオフして、このルーチンを終了する。
【0126】なお、第1コントロールボックス61、第
2コントロールボックス62、HMD63の各回路に対
する電源供給が停止しても第1CPU71、第2CPU
81には電源が供給されるようになっている。
【0127】また、本第3の実施形態においても上記第
1の実施形態と同様に、使用者がHMD63を装着して
いる際は早送りスイッチ22a、巻き戻しスイッチ22
bの押圧により対応する制御を行うようになっている。
これらの制御についても、上記早送りスイッチ22a、
巻き戻しスイッチ22bからのオン信号を受けた第2C
PU81が第1CPU71に対して発光素子86、受光
素子76を介して所定の指示信号を伝達し、これを受け
て第1CPU71が、信号発生回路15を制御して発光
素子16より映像再生機2に対して所定の制御信号を送
信することでなされる。
【0128】この早送り、巻き戻しの制御に関しては上
記第1の実施形態と同様であるので、ここでの説明は割
愛する。
【0129】このように、本第3の実施形態の頭部装着
型映像表示装置によっても、上記第1の実施形態と同様
に、HMD63の装着、非装着に応じて自動的に映像再
生機2の制御(電源オン、オフ、再生開始、停止あるい
は早送り、巻き戻し)を行い得る。これにより、HMD
63の脱着の際に行う操作が必要なくなり非常に利便性
の良い頭部装着型映像表示装置を提供できる。また、H
MD63を外した後、所定時間経過後には、第1コント
ロールボックス61、第2コントロールボックス62、
HMD63および映像再生機2を自動的に電源オフする
ので、電源の切り忘れを防止できる。
【0130】さらに、HMD63に対して映像再生機2
を離間した位置(上記光送受信が可能な限りの位置)に
設置することができるので、使用者にとっては鑑賞位置
の自由度が広がり大変利便性が良くなるという効果を奏
する。
【0131】ところで、上記各実施形態における装着・
非装着検出部21としては種々の具体例が挙げられると
上述したが、以下、この具体例について説明する。
【0132】本発明の上記各実施形態においては、使用
者がHMDを装着したことを、あるいは外したことを検
出し、この検出結果に基づいてHMD、コントロールボ
ックスのほか、外部の映像再生機を制御することを一の
特徴とすることは前述のとおりである。
【0133】以下、上記各実施形態ににおいて採用され
るHMDの装着、非装着の検出手段についての具体例を
図8、図9を参照して説明する。
【0134】図8、図9は、上記各実施形態の頭部装着
型映像表示装置における装着・非装着検出部の周辺部を
示した図であり、図8は、支持フレームが開成した状態
を示した要部断面図、図9は、支持フレームが閉成した
状態を示した要部断面図である。
【0135】上記各実施形態のHMDにおいては、上記
表示部筐体25の両側端部は、後方に向けて若干曲折し
て延出し、支持フレーム26が接続される接続部142
aを形成している。これら両側端部の先端部において上
記支持フレーム26と接続されている。
【0136】以下、表示部筐体25の両側端部142a
と支持フレーム26との接続関係を説明する。
【0137】上記支持フレーム26の基端部144a
は、通常の眼鏡の場合と同様に、表示部筐体25の端部
において、支持軸146によって回動自在に支持されて
いる。これにより、該支持フレーム26の自由端部14
4bは、開成状態(図2に示す装着状態)と閉成状態と
の間を自在に揺動することができるようになっている。
この支持フレーム26が、表示部筐体25の内側、すな
わち表示部筐体25の接眼部側に向けて回動すると、通
常の眼鏡と同様に、折り畳んでの収納状態におかれるこ
とになる。
【0138】上記支持フレーム26の基端部144aの
近傍には、該支持フレーム26の回動に伴い作動する回
動検出スイッチ143が配設されている。この回動検出
スイッチ143は、たとえば、2つのスイッチ片143
a、143bからなるリーフスイッチで構成され、上記
支持フレーム26の基端部144aの回動に伴う突部1
44cにより開閉するようになっている。
【0139】上記支持フレーム26が開成状態(図2に
示す装着状態)にあるときは、両スイッチ片143a、
143bは非接触状態で開放されているが、該支持フレ
ーム26が支持軸146廻りに回動し、開成状態より閉
成状態に移行すると、該スイッチ143がオンする。す
なわち、このスイッチ143のオン・オフは、装着・非
装着検出部21からの装着信号sig112として該当
するCPUに入力される。
【0140】このように、本発明の上記各実施形態にお
いては、装着・非装着検出部21として上記技術手段を
採用したが、HMDの装着、非装着を検出する手段とし
ては以下に示すような例も挙げられる。
【0141】以下、このようなHMDの装着、非装着を
検出する手段の具体例を図10ないし図15を参照して
説明する。
【0142】図10および図11は、HMDの装着、非
装着を検出する第1の例に係り、図12ないし図14は
同第2の例に係り、図15は同第3の例を示している。
【0143】図10に示すように、第1の例は、HMD
101の表示部筐体の内部に所定の傾斜角度センサ10
2を内設したことを特徴とする。この傾斜角度センサ1
02は、所定の角度の傾斜が生じた際に検知信号を発生
するたとえば公知のポテンショメータで構成されてい
る。
【0144】この第1の例によると、使用者がHMD1
01を装着している場合には図10に示す如く形態をな
すが、使用者が該HMD101を外し適当な場所に上下
反転させて載置することで上記傾斜角度センサ102が
傾斜を検知するようになっている。
【0145】このように上記傾斜角度センサ102は、
本発明の上記各実施形態における装着・非装着検出部2
1と同様な役目を果たすことが可能である。したがっ
て、上記各実施形態の頭部装着型映像表示装置におい
て、装着・非装着検出部21の代わりに上記傾斜角度セ
ンサ102の技術思想を適用することによっても、該実
施形態と同様の効果を奏することができる。
【0146】図12ないし図14に示すように、第2の
例は、HMD111の表示部筐体の底面両端部に上下方
向の移動によりオン・オフするボス型スイッチ112を
配設したことを特徴とする。このスイッチ112は、H
MD111の表示部筐体から露呈している先端部112
aと、該先端部112aと一体的に構成され表示部筐体
において電極基板113に対向した位置に配設される基
部112bとで構成されている。
【0147】そして、HMD111の装着時等、通常使
用時はスイッチ112は下方に向けて付勢されており
(図13参照)、使用者が該HMD111を外し適当な
場所に載置すると上記先端部112aが付勢力に反して
上方に摺動し、これにより基部112bが電極基板11
3に接触する(図14参照)。
【0148】この基部112bと電極基板113との接
触により、該HMD111の載置を検知することができ
るようになっている。
【0149】このように上記スイッチ112も、本発明
の上記各実施形態における装着・非装着検出部21と同
様な役目を果たす。したがって、上記各実施形態の頭部
装着型映像表示装置において、装着・非装着検出部21
の代わりに上記スイッチ112の技術思想を適用するこ
とによって、該実施形態と同様の効果を奏することがで
きる。
【0150】図15に示すように、第3の例は、本発明
の上記第2の実施形態におけるコントロールボックス5
1あるいは第3の実施形態における第2コントロールボ
ックス62と同様な機能を果たすコントロールボックス
122に、HMD121の載置検知スイッチ123を設
けたことを特徴とする。
【0151】使用者が該HMD121を外し上記コント
ロールボックス122の所定箇所に載置すると上記検知
スイッチ123がオンし、これによりHMD121の載
置を検知することができるようになっている。
【0152】このように上記検知スイッチ123も、本
発明の上記各実施形態における装着・非装着検出部21
と同様な役目を果たす。したがって、上記各実施形態の
頭部装着型映像表示装置において、装着・非装着検出部
21の代わりに上記検知スイッチ123の技術思想を適
用することによって、該実施形態と同様の効果を奏する
ことができる。
【0153】また、このような頭部装着型映像表示装置
は、使用中に他の所用のため一時的に使用を中断した
り、装着具合を調整するため、あるいは外部の状況を把
握するために該頭部装着型映像表示装置を頭部から外し
たりする場合が考えられる。図8ないし図15に示した
HMDの装着・非装着を検出する検出手段によれば、該
頭部装着型映像表示装置を頭部から離間させフレームを
折りたたむ等の動作をすることで装着・非装着を検出す
るので、該頭部装着型映像表示装置を頭部から外すたび
に電源がオフされる等、使用者が望まない制御がなされ
ることなく、所望の制御を行うことが可能となる。
【0154】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、装
着、非装着の変化に応じて、外部の機器に対して自動的
に所定の操作を施す頭部装着型映像表示装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である頭部装着型映像
表示装置、外部機器である映像再生機および該映像再生
機のリモートコントロール部の概略構成を示したブロッ
ク図である。
【図2】本第1の実施形態の頭部装着型映像表示装置、
外部機器である映像再生機および該映像再生機のリモー
トコントロール部の外観構成を示した斜視図である。
【図3】本第1の実施形態の頭部装着型映像表示装置に
おける外部機器制御動作を示したフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第2の実施形態である頭部装着型映像
表示装置、外部機器である映像再生機および該映像再生
機のリモートコントロール部の概略構成を示したブロッ
ク図である。
【図5】本第2の実施形態の頭部装着型映像表示装置、
外部機器である映像再生機および該映像再生機のリモー
トコントロール部の外観構成を示した斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施形態である頭部装着型映像
表示装置、外部機器である映像再生機および該映像再生
機のリモートコントロール部の概略構成を示したブロッ
ク図である。
【図7】本第3の実施形態の頭部装着型映像表示装置、
外部機器である映像再生機および該映像再生機のリモー
トコントロール部の外観構成を示した斜視図である。
【図8】上記各実施形態の頭部装着型映像表示装置にお
ける装着・非装着検出部の周辺部を示した図であり、支
持フレームが開成した状態を示した要部断面図である。
【図9】上記各実施形態の頭部装着型映像表示装置にお
ける装着・非装着検出部の周辺部を示した図であり、支
持フレームが閉成した状態を示した要部断面図である。
【図10】上記各実施形態の頭部装着型映像表示装置に
おける装着・非装着検出部の代わりに適用できる頭部装
着型映像表示装置の装着・非装着検知手段の第1の例を
採用したHMDを示す外観斜視図である。
【図11】上記各実施形態の頭部装着型映像表示装置に
おける装着・非装着検出部の代わりに適用できる頭部装
着型映像表示装置の装着・非装着検知手段の第1の例を
採用したHMDが反転した状態を示す外観斜視図であ
る。
【図12】上記各実施形態の頭部装着型映像表示装置に
おける装着・非装着検出部の代わりに適用できる頭部装
着型映像表示装置の装着・非装着検知手段の第2の例を
採用したHMDを示す外観斜視図である。
【図13】上記第2の例の装着・非装着検知手段の通常
状態を示す要部断面図である。
【図14】上記第2の例の装着・非装着検知手段の載置
検知状態を示す要部断面図である。
【図15】上記各実施形態の頭部装着型映像表示装置に
おける装着・非装着検出部の代わりに適用できる頭部装
着型映像表示装置の装着・非装着検知手段の第3の例を
採用したHMDおよびコントロールボックスを示す外観
斜視図である。
【符号の説明】
1…HMD 2…映像再生機 3…映像再生機リモートコントロール部 11…CPU 12…受光素子 13…リモートコントロール信号記憶部 14…リモートコントロール信号読み出し部 15…信号発生回路 16…発光素子 17…バッテリ 18…電源スイッチ 19…同期信号検出回路 20…ブルーバック検出回路 21…装着・非装着検出部 22a…早送りスイッチ 22b…巻き戻しスイッチ 23…表示素子 24…スピーカ 26…支持フレーム

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも外部映像再生機からの映像信
    号を受信する頭部装着型映像表示装置において、 所定の映像表示手段を支持する構造体である表示部筐体
    と、 使用時に上記表示部筐体を上記映像表示手段により映出
    される映像の観察者たる使用者の頭部眼前に支持し得る
    支持手段と、 上記表示部筐体が上記支持手段により観察者たる使用者
    の頭部眼前に支持されているか否かを検出して対応する
    検出信号を生成する検出手段と、 この検出手段からの検出信号に応じて上記外部映像再生
    機を制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする頭部装着型映像表示装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも外部映像再生機からの映像信
    号を受信する頭部装着型映像表示装置において、 所定の映像表示手段を支持する構造体である表示部筐体
    と、 使用時に上記表示部筐体を上記映像表示手段により映出
    される映像の観察者たる使用者の頭部眼前に支持し得る
    支持手段と、 上記表示部筐体が上記支持手段により観察者たる使用者
    の頭部眼前に支持されているか否かを検出して対応する
    検出信号を生成する検出手段と、 上記外部映像再生機を制御する制御信号を生成する信号
    発生回路と、 上記制御信号を光信号として送信する発光手段と、 上記検出手段からの検出信号に応じて、上記信号発生回
    路に上記制御信号を生成せしめる制御手段と、 を具備したことを特徴とする頭部装着型映像表示装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも外部映像再生機からの映像信
    号を受信する頭部装着型映像表示装置において、 所定の映像表示手段を支持する構造体である表示部筐体
    と、 使用時に上記表示部筐体を上記映像表示手段により映出
    される映像の観察者たる使用者の頭部眼前に支持し得る
    支持手段と、 上記表示部筐体が上記支持手段により観察者たる使用者
    の頭部眼前に支持されているか否かを検出して対応する
    検出信号を生成する検出手段と、 上記外部映像再生機から少なくとも映像信号を受信し
    て、この映像信号を光信号として送信する第1の光信号
    送受信手段と、 この第1の光信号送受信手段から光信号として送信され
    た映像信号を受信するとともに、上記検出手段からの検
    出信号に応じた特定の光信号を上記第1の光信号送受信
    手段に送信する第2の光信号送受信手段と、 上記第1の光信号送受信手段に設けられ、上記第2の光
    信号送受信手段からの上記検出信号に応じた特定の光信
    号を受信して、該特定の光信号に応じた上記外部映像再
    生機を制御するための制御信号を光信号として該外部映
    像再生機に送信せしめる制御手段と、 を具備したことを特徴とする頭部装着型映像表示装置。
  4. 【請求項4】 上記制御信号は、上記外部映像再生機固
    有の制御信号に対応した信号であることを特徴とする請
    求項1ないし3に記載の頭部装着型映像表示装置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段による外部映像再生機に対
    する制御は、当該外部映像再生機の電源供給制御である
    ことを特徴とする請求項1ないし4に記載の頭部装着型
    映像表示装置。
  6. 【請求項6】 上記制御手段はタイマ機能を備え、上記
    検出手段からの検出信号により上記表示部筐体が所定時
    間使用者の頭部より離間された際に、外部映像再生機に
    対して該外部映像再生機の電源をオフ操作する制御を行
    うことを特徴とする請求項5に記載の頭部装着型映像表
    示装置。
  7. 【請求項7】 上記制御手段による外部映像再生機に対
    する制御は、当該外部映像再生機の再生開始動作制御で
    あることを特徴とする請求項1ないし4に記載の頭部装
    着型映像表示装置。
  8. 【請求項8】 上記外部映像再生機の再生状態が再生中
    か再生停止中かを検出する再生状態検出手段を更に有
    し、 上記制御手段は、上記再生状態検出手段により上記外部
    映像再生機が再生停止中であると検出したときに外部映
    像再生機の再生開始動作を行い、上記再生状態検出手段
    により上記外部映像再生機が再生中であると検出したと
    きに外部映像再生機の再生開始動作を行わないよう制御
    することを特徴とする請求項7に記載の頭部装着型映像
    表示装置。
  9. 【請求項9】 上記制御手段による外部映像再生機に対
    する制御は、当該外部映像再生機の再生停止動作制御で
    あることを特徴とする請求項1ないし4に記載の頭部装
    着型映像表示装置。
  10. 【請求項10】 上記制御手段による外部映像再生機に
    対する制御は、当該外部映像再生機の早送り動作制御で
    あることを特徴とする請求項1ないし4に記載の頭部装
    着型映像表示装置。
  11. 【請求項11】 上記制御手段による外部映像再生機に
    対する制御は、当該外部映像再生機の巻き戻し動作制御
    であることを特徴とする請求項1ないし4に記載の頭部
    装着型映像表示装置。
  12. 【請求項12】 上記検出手段は、上記支持手段の状態
    が当該頭部装着型映像表示装置が使用者の頭部に装着さ
    れている際の上記表示部筐体に対する状態とは異なる状
    態になされたことを検出し、対応する検出信号を生成す
    ることを特徴とする請求項1ないし11に記載の頭部装
    着型映像表示装置。
  13. 【請求項13】 上記検出手段は、当該頭部装着型映像
    表示装置が略上下反転した状態になされたことを検出
    し、対応する検出信号を生成することを特徴とする請求
    項1ないし11に記載の頭部装着型映像表示装置。
  14. 【請求項14】 上記検出手段は、当該頭部装着型映像
    表示装置が使用者の頭部に装着されている際には、この
    使用者の頭部は当接しない位置に配設され、当該頭部装
    着型映像表示装置が使用者の頭部より離間されるととも
    に所定位置に載置された際にこれを検出し、対応する検
    出信号を生成することを特徴とする請求項1ないし11
    に記載の頭部装着型映像表示装置。
  15. 【請求項15】 上記表示部筐体と上記支持手段とを備
    える頭部装着型映像表示部と、 この頭部装着型映像表示部とは別体であり、少なくとも
    該頭部装着型映像表示部に電力を供給する電源装置と、 を有し、上記検出手段は、上記頭部装着型映像表示部が
    上記電源装置の所定箇所に載置されたことを検出し、対
    応する検出信号を生成することを特徴とする請求項1な
    いし11に記載の頭部装着型映像表示装置。
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