JPH1165082A - フォトマスク及び半導体装置の製造方法 - Google Patents
フォトマスク及び半導体装置の製造方法Info
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- JPH1165082A JPH1165082A JP21676697A JP21676697A JPH1165082A JP H1165082 A JPH1165082 A JP H1165082A JP 21676697 A JP21676697 A JP 21676697A JP 21676697 A JP21676697 A JP 21676697A JP H1165082 A JPH1165082 A JP H1165082A
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F1/00—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
- G03F1/26—Phase shift masks [PSM]; PSM blanks; Preparation thereof
- G03F1/30—Alternating PSM, e.g. Levenson-Shibuya PSM; Preparation thereof
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パターンの配置状態によらず、良好なパター
ン転写を行うことができるフォトマスクを提供する。 【解決手段】 不透明領域の中に第1の群と第2の群に
分類された複数の透明領域が画定されている。第1の群
に属する透明領域を透過した光と第2の群に属する透明
領域を透過した光との位相が相互に異なるようにいずれ
か一方の群の透明領域に位相シフタが設けられている。
第1の群に属し、相互に平行に配置された直線状の一対
の第1の透明領域であって、その対応する端部同士を結
ぶ仮想直線が第1の透明領域の長さ方向と直交する第1
の透明領域と、第2の群に属し、第1の透明領域と平行
に、かつ一対の第1の透明領域の直線状部分の中央に配
置され、直線状の太い部分と細い部分とを有する第2の
透明領域であって、太い部分と細い部分とのつながり部
が、仮想直線よりも一対の第1の透明領域側に入り込ん
でいる第2の透明領域とを有する。
ン転写を行うことができるフォトマスクを提供する。 【解決手段】 不透明領域の中に第1の群と第2の群に
分類された複数の透明領域が画定されている。第1の群
に属する透明領域を透過した光と第2の群に属する透明
領域を透過した光との位相が相互に異なるようにいずれ
か一方の群の透明領域に位相シフタが設けられている。
第1の群に属し、相互に平行に配置された直線状の一対
の第1の透明領域であって、その対応する端部同士を結
ぶ仮想直線が第1の透明領域の長さ方向と直交する第1
の透明領域と、第2の群に属し、第1の透明領域と平行
に、かつ一対の第1の透明領域の直線状部分の中央に配
置され、直線状の太い部分と細い部分とを有する第2の
透明領域であって、太い部分と細い部分とのつながり部
が、仮想直線よりも一対の第1の透明領域側に入り込ん
でいる第2の透明領域とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造におけ
るフォトリソグラフィ工程で使用されるフォトマスクに
関し、特に位相シフト型のフォトマスクに関する。
るフォトリソグラフィ工程で使用されるフォトマスクに
関し、特に位相シフト型のフォトマスクに関する。
【0002】
【従来の技術】レベンソン型位相シフトマスクにおいて
は、相互に隣接する一対の透明領域の一方に位相シフタ
が配置される。位相シフタの設けられた透明領域を透過
した光は、位相シフタの設けられていない透明領域を透
過した光に対して、例えば180°の位相差を有する。
このため、露光される半導体基板上における一対の透明
領域に対応する領域の境界部において、光の干渉により
光強度が0になる。このようにして、相互に隣接する明
部の解像度を向上させることができる。
は、相互に隣接する一対の透明領域の一方に位相シフタ
が配置される。位相シフタの設けられた透明領域を透過
した光は、位相シフタの設けられていない透明領域を透
過した光に対して、例えば180°の位相差を有する。
このため、露光される半導体基板上における一対の透明
領域に対応する領域の境界部において、光の干渉により
光強度が0になる。このようにして、相互に隣接する明
部の解像度を向上させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】レベンソン型位相シフ
トマスクを用いると、同一パターンが規則的に繰り返し
配置されている領域における解像度を向上させることが
できる。しかし、実際の半導体集積回路装置において
は、規則的な繰り返しパターンのみならず、不規則に配
置されたパターン、もしくは周囲のパターンから離れて
孤立したパターンも存在する。規則的なパターンと不規
則もしくは孤立したパターンとの接続箇所も存在する。
トマスクを用いると、同一パターンが規則的に繰り返し
配置されている領域における解像度を向上させることが
できる。しかし、実際の半導体集積回路装置において
は、規則的な繰り返しパターンのみならず、不規則に配
置されたパターン、もしくは周囲のパターンから離れて
孤立したパターンも存在する。規則的なパターンと不規
則もしくは孤立したパターンとの接続箇所も存在する。
【0004】規則的なパターンと不規則もしくは孤立し
たパターンとの接続箇所においては、十分な解像度を得
ることができない場合がある。
たパターンとの接続箇所においては、十分な解像度を得
ることができない場合がある。
【0005】本発明の目的は、パターンの配置状態によ
らず、良好なパターン転写を行うことができるフォトマ
スクを提供することである。
らず、良好なパターン転写を行うことができるフォトマ
スクを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点による
と、不透明領域の中に複数の透明領域が画定され、該複
数の透明領域が第1の群と第2の群に分類され、第1の
群に属する透明領域を透過した光と第2の群に属する透
明領域を透過した光との位相が相互に異なるように構成
されたフォトマスクにおいて、前記第1の群に属し、相
互に平行に配置された直線状部分を含む少なくとも一対
の第1の透明領域であって、その対応する端部同士を結
ぶ仮想直線が該第1の透明領域の前記直線状部分の長さ
方向と直交する前記第1の透明領域と、前記第2の群に
属し、前記第1の透明領域の前記直線状部分と平行に、
かつ前記一対の第1の透明領域の前記直線状部分の中央
に配置され、直線状の太い部分と細い部分とを有する第
2の透明領域であって、該太い部分と細い部分とのつな
がり部が、前記仮想直線よりも前記一対の第1の透明領
域に挟まれた領域内に入り込んでいる前記第2の透明領
域とを有するフォトマスクが提供される。
と、不透明領域の中に複数の透明領域が画定され、該複
数の透明領域が第1の群と第2の群に分類され、第1の
群に属する透明領域を透過した光と第2の群に属する透
明領域を透過した光との位相が相互に異なるように構成
されたフォトマスクにおいて、前記第1の群に属し、相
互に平行に配置された直線状部分を含む少なくとも一対
の第1の透明領域であって、その対応する端部同士を結
ぶ仮想直線が該第1の透明領域の前記直線状部分の長さ
方向と直交する前記第1の透明領域と、前記第2の群に
属し、前記第1の透明領域の前記直線状部分と平行に、
かつ前記一対の第1の透明領域の前記直線状部分の中央
に配置され、直線状の太い部分と細い部分とを有する第
2の透明領域であって、該太い部分と細い部分とのつな
がり部が、前記仮想直線よりも前記一対の第1の透明領
域に挟まれた領域内に入り込んでいる前記第2の透明領
域とを有するフォトマスクが提供される。
【0007】第2の透明領域の太い部分と細い部分との
つながり部を、仮想直線よりも一対の第1の透明領域に
挟まれた領域内に入り込ませたことにより、この部分に
対応するレジストパターンの細りを抑制することができ
る。
つながり部を、仮想直線よりも一対の第1の透明領域に
挟まれた領域内に入り込ませたことにより、この部分に
対応するレジストパターンの細りを抑制することができ
る。
【0008】本発明の他の観点によると、不透明領域の
中に複数の透明領域が画定され、該複数の透明領域が第
1の群と第2の群に分類され、第1の群に属する透明領
域を透過した光と第2の群に属する透明領域を透過した
光との位相が相互に異なるように構成されたフォトマス
クにおいて、該フォトマスクの面内にxy直交座標系を
考えたとき、前記第1の群に属し、x軸に平行に配置さ
れた直線状部分を含む一対の第1の透明領域と、前記第
2の群に属する第2の透明領域であって、x軸に平行
に、かつ前記一対の第1の透明領域の前記直線状部分の
中央に配置されたx方向延在部、及び前記一対の第1の
透明領域のうち一方の第1の透明領域の端部近傍におい
て、前記x方向延在部から該一方の第1の透明領域側へ
折れ曲がりy軸方向に延在するy方向延在部を含み、該
y方向延在部と前記一方の第1の透明領域の端部との間
隔が、前記x方向延在部と前記第1の透明領域の前記直
線状部分との間隔に等しい前記第2の透明領域とを有す
るフォトマスクが提供される。
中に複数の透明領域が画定され、該複数の透明領域が第
1の群と第2の群に分類され、第1の群に属する透明領
域を透過した光と第2の群に属する透明領域を透過した
光との位相が相互に異なるように構成されたフォトマス
クにおいて、該フォトマスクの面内にxy直交座標系を
考えたとき、前記第1の群に属し、x軸に平行に配置さ
れた直線状部分を含む一対の第1の透明領域と、前記第
2の群に属する第2の透明領域であって、x軸に平行
に、かつ前記一対の第1の透明領域の前記直線状部分の
中央に配置されたx方向延在部、及び前記一対の第1の
透明領域のうち一方の第1の透明領域の端部近傍におい
て、前記x方向延在部から該一方の第1の透明領域側へ
折れ曲がりy軸方向に延在するy方向延在部を含み、該
y方向延在部と前記一方の第1の透明領域の端部との間
隔が、前記x方向延在部と前記第1の透明領域の前記直
線状部分との間隔に等しい前記第2の透明領域とを有す
るフォトマスクが提供される。
【0009】y方向延在部と第1の透明領域の端部との
間隔を、x方向延在部と第1の透明領域との間隔に等し
くなるまで近づけることにより、x方向延在部の折れ曲
がり部近傍におけるレジストパターンの細りを抑制する
ことができる。
間隔を、x方向延在部と第1の透明領域との間隔に等し
くなるまで近づけることにより、x方向延在部の折れ曲
がり部近傍におけるレジストパターンの細りを抑制する
ことができる。
【0010】本発明の他の観点によると、不透明領域の
中に複数の透明領域が画定され、該複数の透明領域が第
1の群と第2の群に分類され、第1の群に属する透明領
域を透過した光と第2の群に属する透明領域を透過した
光との位相が相互に異なるように構成され、同一の群に
属する透明領域同士の最小間隔が最小設計間隔Seとな
るように設計されたフォトマスクにおいて、該フォトマ
スクの面内にxy直交座標系を考えたとき、第1の群に
属するx軸方向に長い部分を有する複数の透明領域と第
2の群に属するx軸方向に長い部分を有する複数の透明
領域とが、y軸方向に前記最小設計間隔Seよりも狭い
間隔Snで交互に配列した第1のパターンと、前記第1
のパターンを構成する透明領域のうち少なくとも相互に
隣接する2つの透明領域の端部に対向して配置された第
1の群に属する透明領域からなる第2のパターンとを有
し、前記第2のパターンに対向する少なくとも2つの透
明領域のうち、第2の群に属する透明領域の端部と該第
2のパターンとの間隔が前記間隔Snに等しく、第1の
群に属する透明領域の端部と該第2のパターンとの間隔
が、前記間隔Sn以上かつ前記最小設計間隔Seよりも
小さくなるように設計されたフォトマスクが提供され
る。
中に複数の透明領域が画定され、該複数の透明領域が第
1の群と第2の群に分類され、第1の群に属する透明領
域を透過した光と第2の群に属する透明領域を透過した
光との位相が相互に異なるように構成され、同一の群に
属する透明領域同士の最小間隔が最小設計間隔Seとな
るように設計されたフォトマスクにおいて、該フォトマ
スクの面内にxy直交座標系を考えたとき、第1の群に
属するx軸方向に長い部分を有する複数の透明領域と第
2の群に属するx軸方向に長い部分を有する複数の透明
領域とが、y軸方向に前記最小設計間隔Seよりも狭い
間隔Snで交互に配列した第1のパターンと、前記第1
のパターンを構成する透明領域のうち少なくとも相互に
隣接する2つの透明領域の端部に対向して配置された第
1の群に属する透明領域からなる第2のパターンとを有
し、前記第2のパターンに対向する少なくとも2つの透
明領域のうち、第2の群に属する透明領域の端部と該第
2のパターンとの間隔が前記間隔Snに等しく、第1の
群に属する透明領域の端部と該第2のパターンとの間隔
が、前記間隔Sn以上かつ前記最小設計間隔Seよりも
小さくなるように設計されたフォトマスクが提供され
る。
【0011】第1のパターンの第1の群に属する透明領
域と第2のパターンとが同一群に属するにもかかわら
ず、両者の間隔を最小設計間隔Seよりも狭くしてい
る。このため、第1のパターンの第1の群に属する透明
領域の端部に対応するレジストパターンの先端の後退に
よる影響を軽減することができる。
域と第2のパターンとが同一群に属するにもかかわら
ず、両者の間隔を最小設計間隔Seよりも狭くしてい
る。このため、第1のパターンの第1の群に属する透明
領域の端部に対応するレジストパターンの先端の後退に
よる影響を軽減することができる。
【0012】本発明の他の観点によると、表面に感光性
レジスト膜を形成された半導体基板を準備する工程と、
前記レジスト膜を、上述のフォトマスクを介して露光す
る工程と、前記レジスト膜を現像し、レジストパターン
を残す工程と、前記レジストパターンに応じて前記半導
体基板の表面もしくは表面層を処理する工程とを含む半
導体装置の製造方法が提供される。
レジスト膜を形成された半導体基板を準備する工程と、
前記レジスト膜を、上述のフォトマスクを介して露光す
る工程と、前記レジスト膜を現像し、レジストパターン
を残す工程と、前記レジストパターンに応じて前記半導
体基板の表面もしくは表面層を処理する工程とを含む半
導体装置の製造方法が提供される。
【0013】上述のフォトマスクを使用することによ
り、レジストパターンのくびれ、パターン切れ等の発生
を抑制することができる。このため、半導体基板表面の
所望のパターン領域を選択的に処理することが可能にな
る。
り、レジストパターンのくびれ、パターン切れ等の発生
を抑制することができる。このため、半導体基板表面の
所望のパターン領域を選択的に処理することが可能にな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例を説明する
前に、本願発明者らが行った予備実験について説明す
る。
前に、本願発明者らが行った予備実験について説明す
る。
【0015】図2Aは、従来のレベンソン型フォトマス
クのマスクパターンの一例を示す。マスク面内にxy直
交座標系を考える。不透明領域内にx軸方向に長い複数
の透明領域1A及び1Bが画定されている。透明領域1
Aと1Bとは、y軸方向に0.2μm間隔で交互に配列
している。例えば、透明領域1Aには、露光光の位相を
180°遅らせる位相シフタが設けられている。透明領
域1Aと1Bの幅は共に0.2μmである。透明領域1
Aと1Bの各々の図の左端は、y軸に平行な仮想直線3
上に位置している。
クのマスクパターンの一例を示す。マスク面内にxy直
交座標系を考える。不透明領域内にx軸方向に長い複数
の透明領域1A及び1Bが画定されている。透明領域1
Aと1Bとは、y軸方向に0.2μm間隔で交互に配列
している。例えば、透明領域1Aには、露光光の位相を
180°遅らせる位相シフタが設けられている。透明領
域1Aと1Bの幅は共に0.2μmである。透明領域1
Aと1Bの各々の図の左端は、y軸に平行な仮想直線3
上に位置している。
【0016】透明領域1Aのうち1つの透明領域2は、
仮想直線3よりも左方まで延在している。この延在して
いる部分2aの幅は、透明領域1Aと1Bとが交互に配
列している領域における幅0.2μmと同一である。
仮想直線3よりも左方まで延在している。この延在して
いる部分2aの幅は、透明領域1Aと1Bとが交互に配
列している領域における幅0.2μmと同一である。
【0017】このフォトマスクを使用して半導体基板表
面に形成されたレジスト膜を露光、現像してパターニン
グする。得られるレジストパターンは、図2Aの破線4
で示すように、延在部分2aにおいて細くなる。細くな
る度合いは、露光時のデフォーカス量に応じて大きくな
る。
面に形成されたレジスト膜を露光、現像してパターニン
グする。得られるレジストパターンは、図2Aの破線4
で示すように、延在部分2aにおいて細くなる。細くな
る度合いは、露光時のデフォーカス量に応じて大きくな
る。
【0018】図2Bは、図2Aに示す延在部分2aを
0.3μmとしたパターンである。その他の部分は、図
2Aのパターンと同様である。このフォトマスクを用い
て露光したときの光強度シミュレーションにより予測さ
れるレジストパターンの輪郭を、図2B中の破線5a及
び点線5bで示す。破線5aはベストフォーカス時のも
のを示し、点線5bは0.4μmのデフォーカス時のも
のを示す。なお、シミュレーションは、露光波長248
nm、投影レンズの開口数0.6、光源の大きさを表す
σ値0.4の条件で行った。
0.3μmとしたパターンである。その他の部分は、図
2Aのパターンと同様である。このフォトマスクを用い
て露光したときの光強度シミュレーションにより予測さ
れるレジストパターンの輪郭を、図2B中の破線5a及
び点線5bで示す。破線5aはベストフォーカス時のも
のを示し、点線5bは0.4μmのデフォーカス時のも
のを示す。なお、シミュレーションは、露光波長248
nm、投影レンズの開口数0.6、光源の大きさを表す
σ値0.4の条件で行った。
【0019】ベストフォーカス時には、延在部分2aに
対応するレジストパターンがやや細くなり、結果的に透
明領域1A、1Bが繰り返し配置されている領域におけ
る太さとほぼ等しくなっている。これに対し、デフォー
カス時には、仮想直線3よりも右側の繰り返し領域内の
部分と、延在部分2aとのつながり部分の近傍におい
て、くびれを生じている。このくびれは、断線の要因に
なる。
対応するレジストパターンがやや細くなり、結果的に透
明領域1A、1Bが繰り返し配置されている領域におけ
る太さとほぼ等しくなっている。これに対し、デフォー
カス時には、仮想直線3よりも右側の繰り返し領域内の
部分と、延在部分2aとのつながり部分の近傍におい
て、くびれを生じている。このくびれは、断線の要因に
なる。
【0020】次に、図1を参照して、本発明の第1の実
施例について説明する。図1は、第1の実施例によるフ
ォトマスクの部分平面図を示す。不透明領域10の中
に、図の横方向に延在する複数の透明領域11A、11
Bが画定されている。複数の透明領域は、位相シフタの
有無により2つの群に分類される。第1の群に属する透
明領域には位相シフタが設けられ、第2の群に属する透
明領域には位相シフタが設けられていない。このため、
第1の群に属する透明領域を透過した光の位相と第2の
群に属する透明領域を透過した光の位相とは、例えば相
互に180°異なる。例えば、透明領域11Aは第1の
群に属し、透明領域11Bは第2の群に属する。
施例について説明する。図1は、第1の実施例によるフ
ォトマスクの部分平面図を示す。不透明領域10の中
に、図の横方向に延在する複数の透明領域11A、11
Bが画定されている。複数の透明領域は、位相シフタの
有無により2つの群に分類される。第1の群に属する透
明領域には位相シフタが設けられ、第2の群に属する透
明領域には位相シフタが設けられていない。このため、
第1の群に属する透明領域を透過した光の位相と第2の
群に属する透明領域を透過した光の位相とは、例えば相
互に180°異なる。例えば、透明領域11Aは第1の
群に属し、透明領域11Bは第2の群に属する。
【0021】図6は、図1の一点鎖線A−Aにおける断
面図を示す。露光光を透過させる支持基板16の表面上
に遮光パターン17が形成されている。遮光パターン1
7により、透明領域11A及び11Bが画定されてい
る。透明領域11A及びその周辺の遮光パターン17の
縁部を覆うように、位相シフタ18が形成されている。
透明領域11Aを透過し位相シフタ18内を伝搬する光
の位相は、透明領域11Bを透過し大気中を伝搬する光
の位相よりも遅れる。位相シフタの屈折率及び厚さを調
整することにより、位相の遅れ量を制御することができ
る。なお、位相シフタ18を形成する代わりに、透過領
域11Bに対応した領域の支軸基板に凹部を形成し、透
過領域11Aと11Bとにおける支持基板の厚さを異な
らせてもよい。
面図を示す。露光光を透過させる支持基板16の表面上
に遮光パターン17が形成されている。遮光パターン1
7により、透明領域11A及び11Bが画定されてい
る。透明領域11A及びその周辺の遮光パターン17の
縁部を覆うように、位相シフタ18が形成されている。
透明領域11Aを透過し位相シフタ18内を伝搬する光
の位相は、透明領域11Bを透過し大気中を伝搬する光
の位相よりも遅れる。位相シフタの屈折率及び厚さを調
整することにより、位相の遅れ量を制御することができ
る。なお、位相シフタ18を形成する代わりに、透過領
域11Bに対応した領域の支軸基板に凹部を形成し、透
過領域11Aと11Bとにおける支持基板の厚さを異な
らせてもよい。
【0022】図1の右半分のパターン繰り返し領域20
においては、第1の群に属する透明領域11Aと第2の
群に属する透明領域11Bとが、図の縦方向に交互にか
つ等間隔で規則的に配置されている。透明領域11Aの
うち1つの透明領域12を除いた他の透明領域11A及
び透明領域11Bの左端は、各透明領域11A、11B
の延在方向に直交する仮想直線13上に位置する。
においては、第1の群に属する透明領域11Aと第2の
群に属する透明領域11Bとが、図の縦方向に交互にか
つ等間隔で規則的に配置されている。透明領域11Aの
うち1つの透明領域12を除いた他の透明領域11A及
び透明領域11Bの左端は、各透明領域11A、11B
の延在方向に直交する仮想直線13上に位置する。
【0023】透明領域12は、主に仮想直線13よりも
左側のパターンの疎の領域21内に配置された太い部分
12aと、主に仮想直線よりも右側のパターン繰り返し
領域20内に配置された細い部分12bとを含んで構成
される。太い部分12aと細い部分12bとのつながり
部12cは、仮想直線13よりもパターン繰り返し領域
側20内にやや入り込んでいる。
左側のパターンの疎の領域21内に配置された太い部分
12aと、主に仮想直線よりも右側のパターン繰り返し
領域20内に配置された細い部分12bとを含んで構成
される。太い部分12aと細い部分12bとのつながり
部12cは、仮想直線13よりもパターン繰り返し領域
側20内にやや入り込んでいる。
【0024】異なる群に属する2つの透明領域の間の最
小設計間隔Snを0.2μmとした場合について、予測
されるレジストパターンの輪郭をシミュレーションによ
り求めた。すなわち、相互に隣接する透明領域11Aと
11Bとの間隔を最小設計間隔0.2μmとした。な
お、透明領域11Aのうち透明領域12を除いた他の透
明領域と透明領域11Bの幅を0.2μm、透明領域1
2の太い部分12aの幅を0.3μm、細い部分12b
の幅を0.2μm、仮想直線13からパターン繰り返し
領域20内へのつながり部12cの入り込みの深さを
0.1μmとした。
小設計間隔Snを0.2μmとした場合について、予測
されるレジストパターンの輪郭をシミュレーションによ
り求めた。すなわち、相互に隣接する透明領域11Aと
11Bとの間隔を最小設計間隔0.2μmとした。な
お、透明領域11Aのうち透明領域12を除いた他の透
明領域と透明領域11Bの幅を0.2μm、透明領域1
2の太い部分12aの幅を0.3μm、細い部分12b
の幅を0.2μm、仮想直線13からパターン繰り返し
領域20内へのつながり部12cの入り込みの深さを
0.1μmとした。
【0025】このフォトマスクを用いて露光したときの
光強度シミュレーションにより予測されるレジストパタ
ーンの輪郭を、図1中の破線14及び点線15で示す。
破線14はベストフォーカス時のものを示し、点線15
は0.4μmのデフォーカス時のものを示す。なお、シ
ミュレーションは、露光波長248nm、投影レンズの
開口数0.6、光源の大きさを表すσ値0.4の条件で
行った。
光強度シミュレーションにより予測されるレジストパタ
ーンの輪郭を、図1中の破線14及び点線15で示す。
破線14はベストフォーカス時のものを示し、点線15
は0.4μmのデフォーカス時のものを示す。なお、シ
ミュレーションは、露光波長248nm、投影レンズの
開口数0.6、光源の大きさを表すσ値0.4の条件で
行った。
【0026】デフォーカス時におけるつながり部12c
の近傍のくびれは、図2Bの場合に比べて少ない。この
ように、つながり部12cをパターン繰り返し領域20
内に入り込ませることにより、パターン繰り返し領域2
0の境界近傍におけるレジストパターンのくびれを少な
くすることができる。
の近傍のくびれは、図2Bの場合に比べて少ない。この
ように、つながり部12cをパターン繰り返し領域20
内に入り込ませることにより、パターン繰り返し領域2
0の境界近傍におけるレジストパターンのくびれを少な
くすることができる。
【0027】図1では、パターン繰り返し領域20内
に、第1の群に属する透明領域11Aと第2の群に属す
る透明領域11Bとが、共に3個以上配置されている場
合を示した。ただし、第1の群に属する透明領域が図1
に示す透明領域12のみであり、第2の群に属する透明
領域が図1の透明領域12の両側に配置された一対の透
明領域11Bのみである場合にも、同様の効果が期待で
きるであろう。
に、第1の群に属する透明領域11Aと第2の群に属す
る透明領域11Bとが、共に3個以上配置されている場
合を示した。ただし、第1の群に属する透明領域が図1
に示す透明領域12のみであり、第2の群に属する透明
領域が図1の透明領域12の両側に配置された一対の透
明領域11Bのみである場合にも、同様の効果が期待で
きるであろう。
【0028】また、図1では、つながり部12cのパタ
ーン繰り返し領域20内への入り込みの深さを0.1μ
mとしたが、この深さを変えてもよい。ただし、パター
ンのくびれを少なくする十分な効果を得るためには、入
り込みの深さを、相互に隣接する透明領域11Aと11
Bとの間隔の1/4以上とすることが好ましい。また、
透明領域12の太い部分12aとそれに隣接する透明領
域11Bとを解像するためには、入り込みの深さを1/
2以下とすることが好ましい。
ーン繰り返し領域20内への入り込みの深さを0.1μ
mとしたが、この深さを変えてもよい。ただし、パター
ンのくびれを少なくする十分な効果を得るためには、入
り込みの深さを、相互に隣接する透明領域11Aと11
Bとの間隔の1/4以上とすることが好ましい。また、
透明領域12の太い部分12aとそれに隣接する透明領
域11Bとを解像するためには、入り込みの深さを1/
2以下とすることが好ましい。
【0029】次に、図3を参照して第1の実施例の変形
例について説明する。図3は、第1の実施例の変形例に
よるフォトマスクの部分平面図を示す。以下、図1に示
す第1の実施例によるフォトマスクとの相違点に着目し
て説明する。
例について説明する。図3は、第1の実施例の変形例に
よるフォトマスクの部分平面図を示す。以下、図1に示
す第1の実施例によるフォトマスクとの相違点に着目し
て説明する。
【0030】透明領域12に隣接する一対の透明領域1
1Bの端部に、透明領域12側の側面から切り欠き部1
5が設けられている。切り欠き部15は、透明領域12
とその両側の透明領域11Bとの間の最短距離が、最小
設計間隔Snよりも短くならないような形状とされてい
る。
1Bの端部に、透明領域12側の側面から切り欠き部1
5が設けられている。切り欠き部15は、透明領域12
とその両側の透明領域11Bとの間の最短距離が、最小
設計間隔Snよりも短くならないような形状とされてい
る。
【0031】図1の場合には、透明領域12のつながり
部12cの近傍において、太い部分12aと、その両側
の透明領域11Bとの距離が、最小設計間隔Snよりも
短くなる。フォトマスクのパターン設計後に設計の正常
性を検証する際に、図1に示すパターンの場合には、最
小設計間隔Snよりも狭い部分がエラーとして検出され
てしまう。検出されたエラーが、つながり部12cをパ
ターン繰り返し領域20内に入り込ませたために生じた
ものなのか、または本来の設計上のエラーなのかを自動
的に判断することは困難である。
部12cの近傍において、太い部分12aと、その両側
の透明領域11Bとの距離が、最小設計間隔Snよりも
短くなる。フォトマスクのパターン設計後に設計の正常
性を検証する際に、図1に示すパターンの場合には、最
小設計間隔Snよりも狭い部分がエラーとして検出され
てしまう。検出されたエラーが、つながり部12cをパ
ターン繰り返し領域20内に入り込ませたために生じた
ものなのか、または本来の設計上のエラーなのかを自動
的に判断することは困難である。
【0032】これに対し、図3に示す変形例の場合に
は、つながり部12cをパターン繰り返し領域20内に
入り込ませた部分が、エラーとして検出されない。この
ため、本来の設計上のエラーを自動的に検出することが
容易になる。
は、つながり部12cをパターン繰り返し領域20内に
入り込ませた部分が、エラーとして検出されない。この
ため、本来の設計上のエラーを自動的に検出することが
容易になる。
【0033】図3では、透明領域11Bの端部に直線状
の切り欠き部15を設けた場合を示したが、透明領域1
2と、その両側の透明領域11Bとの最小距離が、最小
設計間隔よりも短くならないような形状であれば、その
他の形状としてもよい。
の切り欠き部15を設けた場合を示したが、透明領域1
2と、その両側の透明領域11Bとの最小距離が、最小
設計間隔よりも短くならないような形状であれば、その
他の形状としてもよい。
【0034】次に、図4を参照して本発明の第2の実施
例について説明する。図4は、第2の実施例によるフォ
トマスクの部分平面図を示す。不透明領域30の中に複
数の透明領域31Aと31Bが画定されている。複数の
透明領域31A、31Bは、図1の場合と同様に位相シ
フタの有無により第1の群と第2の群に分類される。例
えば、透明領域31Aは第1の群に属し、透明領域31
Bは第2の群に属する。
例について説明する。図4は、第2の実施例によるフォ
トマスクの部分平面図を示す。不透明領域30の中に複
数の透明領域31Aと31Bが画定されている。複数の
透明領域31A、31Bは、図1の場合と同様に位相シ
フタの有無により第1の群と第2の群に分類される。例
えば、透明領域31Aは第1の群に属し、透明領域31
Bは第2の群に属する。
【0035】フォトマスクの面内にxy直交座標系を考
えたとき、y軸に平行なある仮想直線33よりも図の右
側の領域40においては、x軸方向に延在する透明領域
31Aと31Bとがy軸方向に交互に、かつ等間隔で規
則的に配置されている。相互に隣接する透明領域31A
と31Bとの間隔は、異なる群に属する2つの透明領域
相互間の最小設計間隔Snに等しい。透明領域31Aの
うち1つの透明領域32を除いた他の透明領域31A及
び透明領域31Bの左端は、仮想直線33上に位置す
る。
えたとき、y軸に平行なある仮想直線33よりも図の右
側の領域40においては、x軸方向に延在する透明領域
31Aと31Bとがy軸方向に交互に、かつ等間隔で規
則的に配置されている。相互に隣接する透明領域31A
と31Bとの間隔は、異なる群に属する2つの透明領域
相互間の最小設計間隔Snに等しい。透明領域31Aの
うち1つの透明領域32を除いた他の透明領域31A及
び透明領域31Bの左端は、仮想直線33上に位置す
る。
【0036】透明領域32は、仮想直線33よりも左側
のパターンの疎の領域41内まで延在し、領域41内に
おいて図の上方に折れ曲がっている。仮想直線33から
折れ曲がり部までの部分とパターン繰り返し領域40内
の部分とからなるx方向延在部32aの太さは一定であ
る。折れ曲がって上方に延在するy方向延在部32b
は、透明領域32に隣接する透明領域31B及びその隣
の透明領域31Aの端部に対向する。
のパターンの疎の領域41内まで延在し、領域41内に
おいて図の上方に折れ曲がっている。仮想直線33から
折れ曲がり部までの部分とパターン繰り返し領域40内
の部分とからなるx方向延在部32aの太さは一定であ
る。折れ曲がって上方に延在するy方向延在部32b
は、透明領域32に隣接する透明領域31B及びその隣
の透明領域31Aの端部に対向する。
【0037】y方向延在部32bのうち、透明領域31
Bに対向する部分においては、両者間の間隔が最小設計
間隔Snとされている。また、透明領域31Aに対向す
る部分においては、両者間の間隔が、同一群に属する2
つの透明領域相互間の最小設計間隔Seとされている。
Bに対向する部分においては、両者間の間隔が最小設計
間隔Snとされている。また、透明領域31Aに対向す
る部分においては、両者間の間隔が、同一群に属する2
つの透明領域相互間の最小設計間隔Seとされている。
【0038】y方向延在部32bと透明領域31Bとの
間隔を広くすると、図2Aで説明したように、パターン
の疎の領域41内において、透明領域32のx方向延在
部32aに対応するレジストパターンの幅が細くなって
しまう。また、図2Bで説明したように、デフォーカス
時に、透明領域32に対応するレジストパターンの仮想
直線33との交差箇所近傍にくびれを生ずる。
間隔を広くすると、図2Aで説明したように、パターン
の疎の領域41内において、透明領域32のx方向延在
部32aに対応するレジストパターンの幅が細くなって
しまう。また、図2Bで説明したように、デフォーカス
時に、透明領域32に対応するレジストパターンの仮想
直線33との交差箇所近傍にくびれを生ずる。
【0039】y方向延在部32bと透明領域32に隣接
する透明領域31Bの端部との間隔を最小設計間隔Sn
とすることにより、パターンの疎の領域41内のx方向
延在部32aに対応する部分のレジストパターンの細
り、及び仮想直線33との交差箇所近傍におけるくびれ
の発生を抑制することができる。
する透明領域31Bの端部との間隔を最小設計間隔Sn
とすることにより、パターンの疎の領域41内のx方向
延在部32aに対応する部分のレジストパターンの細
り、及び仮想直線33との交差箇所近傍におけるくびれ
の発生を抑制することができる。
【0040】図4の破線34は、このフォトマスクを用
いて露光したときの光強度シミュレーションにより予測
されるレジストパターンの輪郭を示す。なお、最小設計
間隔Snを0.2μm、Seを0.3μmとした。ま
た、シミュレーション条件は、図1に示す第1の実施例
の場合と同様である。x方向延在部32aに対応するレ
ジストパターンの細りを抑制し、良好なレジストパター
ンを形成できることがわかる。
いて露光したときの光強度シミュレーションにより予測
されるレジストパターンの輪郭を示す。なお、最小設計
間隔Snを0.2μm、Seを0.3μmとした。ま
た、シミュレーション条件は、図1に示す第1の実施例
の場合と同様である。x方向延在部32aに対応するレ
ジストパターンの細りを抑制し、良好なレジストパター
ンを形成できることがわかる。
【0041】次に、図5を参照して、本発明の第3の実
施例について説明する。図5Aは、第3の実施例による
フォトマスクの部分平面図を示す。不透明領域50の中
に複数の透明領域51A、51B及び52が画定されて
いる。複数の透明領域は、図1に示す第1の実施例の場
合と同様に、位相シフタの有無により第1の群と第2の
群に分類されている。図5Aに示すフォトマスクは、同
一の群に属する2つの透明領域相互の最小設計間隔がS
e、異なる群に属する2つの透明領域相互の最小設計間
隔がSnとなるように設計されている。このフォトマス
クの面内にx及びy軸を有するxy直交座標系を考え
る。
施例について説明する。図5Aは、第3の実施例による
フォトマスクの部分平面図を示す。不透明領域50の中
に複数の透明領域51A、51B及び52が画定されて
いる。複数の透明領域は、図1に示す第1の実施例の場
合と同様に、位相シフタの有無により第1の群と第2の
群に分類されている。図5Aに示すフォトマスクは、同
一の群に属する2つの透明領域相互の最小設計間隔がS
e、異なる群に属する2つの透明領域相互の最小設計間
隔がSnとなるように設計されている。このフォトマス
クの面内にx及びy軸を有するxy直交座標系を考え
る。
【0042】第1の群に属するx軸方向に長い0.28
μm幅の複数の透明領域51Aと第2の群に属するx軸
方向に長い0.28μm幅の複数の透明領域51Bと
が、y軸方向に0.28μm間隔で交互に配列してい
る。
μm幅の複数の透明領域51Aと第2の群に属するx軸
方向に長い0.28μm幅の複数の透明領域51Bと
が、y軸方向に0.28μm間隔で交互に配列してい
る。
【0043】第1の群に属する透明領域52が、各透明
領域51A及び51Bの一方の端部に対向するように、
配置されている。透明領域51Bの端部と透明領域52
との間隔は、原則どおり最小設計間隔Snとされてい
る。透明領域51Aの端部と透明領域52との間隔は、
原則によると最小設計間隔Seとなるが、ここでは、例
外的に最小設計間隔Snと等しくされている。
領域51A及び51Bの一方の端部に対向するように、
配置されている。透明領域51Bの端部と透明領域52
との間隔は、原則どおり最小設計間隔Snとされてい
る。透明領域51Aの端部と透明領域52との間隔は、
原則によると最小設計間隔Seとなるが、ここでは、例
外的に最小設計間隔Snと等しくされている。
【0044】このフォトマスクを用いて露光するときの
露光波長をλ、投影レンズの開口数をNAとしたとき、
透明領域51A及び51Bの幅が0.7×λ/NA以下
である場合には、線状の透明領域の端部に対応するレジ
ストパターンの先端が後退する傾向にある。破線55
は、このフォトマスクを用いて露光したときの光強度シ
ミュレーションにより予測されるレジストパターンの輪
郭を示す。なお、露光波長は248nm、投影レンズの
開口数NAは0.6である。
露光波長をλ、投影レンズの開口数をNAとしたとき、
透明領域51A及び51Bの幅が0.7×λ/NA以下
である場合には、線状の透明領域の端部に対応するレジ
ストパターンの先端が後退する傾向にある。破線55
は、このフォトマスクを用いて露光したときの光強度シ
ミュレーションにより予測されるレジストパターンの輪
郭を示す。なお、露光波長は248nm、投影レンズの
開口数NAは0.6である。
【0045】図5Bは、設計の原則どおりに、透明領域
51Aの端部と透明領域52との間隔を最小設計間隔S
eとした場合のフォトマスクを示す。各透明領域51A
と51Bの幅及び間隔は0.28μmである。図5Bの
破線55で示すように、透明領域52と同一群に属する
透明領域51Aの端部においてレジストパターンの先端
が後退している。
51Aの端部と透明領域52との間隔を最小設計間隔S
eとした場合のフォトマスクを示す。各透明領域51A
と51Bの幅及び間隔は0.28μmである。図5Bの
破線55で示すように、透明領域52と同一群に属する
透明領域51Aの端部においてレジストパターンの先端
が後退している。
【0046】図5Aに示すように、透明領域51Aの端
部と透明領域52との間隔を、異なる群に属する透明領
域相互間の最小設計間隔Snまで近づけることにより、
透明領域51Aに対応するレジストパターンの先端の後
退による影響を軽減することができる。なお、図5Aで
は、透明領域51Aの端部と透明領域52との間隔を最
小設計間隔Snとしたが、この間隔を最小設計間隔Sn
以上、かつ同一群に属する透明領域相互間の最小設計間
隔Se未満としても、ある程度の効果が期待できるであ
ろう。
部と透明領域52との間隔を、異なる群に属する透明領
域相互間の最小設計間隔Snまで近づけることにより、
透明領域51Aに対応するレジストパターンの先端の後
退による影響を軽減することができる。なお、図5Aで
は、透明領域51Aの端部と透明領域52との間隔を最
小設計間隔Snとしたが、この間隔を最小設計間隔Sn
以上、かつ同一群に属する透明領域相互間の最小設計間
隔Se未満としても、ある程度の効果が期待できるであ
ろう。
【0047】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
位相シフタを設けられたフォトマスクにおいて、パター
ンの配列規則の異なる2つの領域の境界近傍におけるレ
ジストパターンのくびれ、細長いレジストパターンの先
端の後退による影響を軽減することができる。
位相シフタを設けられたフォトマスクにおいて、パター
ンの配列規則の異なる2つの領域の境界近傍におけるレ
ジストパターンのくびれ、細長いレジストパターンの先
端の後退による影響を軽減することができる。
【図1】本発明の第1の実施例によるフォトマスクの部
分平面図である。
分平面図である。
【図2】予備実験で評価したフォトマスクの部分平面図
である。
である。
【図3】本発明の第1の実施例の変形例によるフォトマ
スクの部分平面図である。
スクの部分平面図である。
【図4】本発明の第2の実施例によるフォトマスクの部
分平面図である。
分平面図である。
【図5】本発明の第3の実施例及び比較例によるフォト
マスクの部分平面図である。
マスクの部分平面図である。
【図6】本発明の実施例によるフォトマスクの部分断面
図である。
図である。
1A、1B、2、11A、11B、12、31A、31
B、32、51A、51B、52 透明領域 2a 延在部 3、13、33 仮想直線 5a、5b、34、55 レジストパターンの輪郭 10、30、50 不透明領域 12a 太い部分 12b 細い部分 12c つながり部 15 切り欠き部 16 支持基板 17 遮光パターン 18 位相シフタ 20、40 パターン繰り返し領域 21、41 パターンの疎の領域 32a x方向延在部 32b y方向延在部
B、32、51A、51B、52 透明領域 2a 延在部 3、13、33 仮想直線 5a、5b、34、55 レジストパターンの輪郭 10、30、50 不透明領域 12a 太い部分 12b 細い部分 12c つながり部 15 切り欠き部 16 支持基板 17 遮光パターン 18 位相シフタ 20、40 パターン繰り返し領域 21、41 パターンの疎の領域 32a x方向延在部 32b y方向延在部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 稔美 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 松宮 正人 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 不透明領域の中に複数の透明領域が画定
され、該複数の透明領域が第1の群と第2の群に分類さ
れ、第1の群に属する透明領域を透過した光と第2の群
に属する透明領域を透過した光との位相が相互に異なる
ように構成されたフォトマスクにおいて、 前記第1の群に属し、相互に平行に配置された直線状部
分を含む少なくとも一対の第1の透明領域であって、そ
の対応する端部同士を結ぶ仮想直線が該第1の透明領域
の前記直線状部分の長さ方向と直交する前記第1の透明
領域と、 前記第2の群に属し、前記第1の透明領域の前記直線状
部分と平行に、かつ前記一対の第1の透明領域の前記直
線状部分の中央に配置され、直線状の太い部分と細い部
分とを有する第2の透明領域であって、該太い部分と細
い部分とのつながり部が、前記仮想直線よりも前記一対
の第1の透明領域に挟まれた領域内に入り込んでいる前
記第2の透明領域とを有するフォトマスク。 - 【請求項2】 前記第1の透明領域の各々と前記第2の
透明領域の前記太い部分との間隔が、前記第1の透明領
域の各々と前記細い部分との間隔よりも狭くならないよ
うに、前記第1の透明領域の端部に切り欠き部が設けら
れている請求項1に記載のフォトマスク。 - 【請求項3】 前記第2の透明領域の太い部分と細い部
分とのつながり部の、前記仮想直線から前記一対の第1
の透明領域に挟まれた領域内への入り込みの深さが、前
記第1の透明領域と前記第2の透明領域の細い部分との
間隔の1/4以上である請求項1または2に記載のフォ
トマスク。 - 【請求項4】 不透明領域の中に複数の透明領域が画定
され、該複数の透明領域が第1の群と第2の群に分類さ
れ、第1の群に属する透明領域を透過した光と第2の群
に属する透明領域を透過した光との位相が相互に異なる
ように構成されたフォトマスクにおいて、該フォトマス
クの面内にxy直交座標系を考えたとき、 前記第1の群に属し、x軸に平行に配置された直線状部
分を含む一対の第1の透明領域と、 前記第2の群に属する第2の透明領域であって、x軸に
平行に、かつ前記一対の第1の透明領域の前記直線状部
分の中央に配置されたx方向延在部、及び前記一対の第
1の透明領域のうち一方の第1の透明領域の端部近傍に
おいて、前記x方向延在部から該一方の第1の透明領域
側へ折れ曲がりy軸方向に延在するy方向延在部を含
み、該y方向延在部と前記一方の第1の透明領域の端部
との間隔が、前記x方向延在部と前記第1の透明領域の
前記直線状部分との間隔に等しい前記第2の透明領域と
を有するフォトマスク。 - 【請求項5】 不透明領域の中に複数の透明領域が画定
され、該複数の透明領域が第1の群と第2の群に分類さ
れ、第1の群に属する透明領域を透過した光と第2の群
に属する透明領域を透過した光との位相が相互に異なる
ように構成され、同一の群に属する透明領域同士の最小
間隔が最小設計間隔Seとなるように設計されたフォト
マスクにおいて、該フォトマスクの面内にxy直交座標
系を考えたとき、 第1の群に属するx軸方向に長い部分を有する複数の透
明領域と第2の群に属するx軸方向に長い部分を有する
複数の透明領域とが、y軸方向に前記最小設計間隔Se
よりも狭い間隔Snで交互に配列した第1のパターン
と、 前記第1のパターンを構成する透明領域のうち少なくと
も相互に隣接する2つの透明領域の端部に対向して配置
された第1の群に属する透明領域からなる第2のパター
ンとを有し、 前記第2のパターンに対向する少なくとも2つの透明領
域のうち、第2の群に属する透明領域の端部と該第2の
パターンとの間隔が前記間隔Snに等しく、第1の群に
属する透明領域の端部と該第2のパターンとの間隔が、
前記間隔Sn以上かつ前記最小設計間隔Seよりも小さ
くなるように設計されたフォトマスク。 - 【請求項6】 前記間隔Snが、相互に異なる群に属す
る透明領域同士の最小設計間隔である請求項5に記載の
フォトマスク。 - 【請求項7】 表面に感光性レジスト膜を形成された半
導体基板を準備する工程と、 不透明領域の中に複数の透明領域が画定され、該複数の
透明領域が第1の群と第2の群に分類され、第1の群に
属する透明領域を透過した光と第2の群に属する透明領
域を透過した光との位相が相互に異なるように構成され
たフォトマスクであって、前記第1の群に属し、相互に
平行に配置された直線状部分を含む少なくとも一対の第
1の透明領域であって、その対応する端部同士を結ぶ仮
想直線が該第1の透明領域の前記直線状部分の長さ方向
と直交する前記第1の透明領域と、前記第2の群に属
し、前記第1の透明領域の前記直線状部分と平行に、か
つ前記一対の第1の透明領域の前記直線状部分の中央に
配置され、直線状の太い部分と細い部分とを有する第2
の透明領域であって、該太い部分と細い部分とのつなが
り部が、前記仮想直線よりも前記一対の第1の透明領域
に挟まれた領域内に入り込んでいる前記第2の透明領域
とを有するフォトマスクを介して、前記レジスト膜を露
光する工程と、 前記レジスト膜を現像し、レジストパターンを残す工程
と、 前記レジストパターンに応じて前記半導体基板の表面も
しくは表面層を処理する工程とを含む半導体装置の製造
方法。 - 【請求項8】 表面に感光性レジスト膜を形成された半
導体基板を準備する工程と、 不透明領域の中に複数の透明領域が画定され、該複数の
透明領域が第1の群と第2の群に分類され、第1の群に
属する透明領域を透過した光と第2の群に属する透明領
域を透過した光との位相が相互に異なるように構成され
たフォトマスクであって、該フォトマスクの面内にxy
直交座標系を考えたとき、前記第1の群に属し、x軸に
平行に配置された直線状部分を含む一対の第1の透明領
域と、前記第2の群に属する第2の透明領域であって、
x軸に平行に、かつ前記一対の第1の透明領域の前記直
線状部分の中央に配置されたx方向延在部、及び前記一
対の第1の透明領域のうち一方の第1の透明領域の端部
近傍において、前記x方向延在部から該一方の第1の透
明領域側へ折れ曲がりy軸方向に延在するy方向延在部
を含み、該y方向延在部と前記一方の第1の透明領域の
端部との間隔が、前記x方向延在部と前記第1の透明領
域の前記直線状部分との間隔に等しい前記第2の透明領
域とを有するフォトマスクを介して、前記レジスト膜を
露光する工程と、 前記レジスト膜を現像し、レジストパターンを残す工程
と、 前記レジストパターンに応じて前記半導体基板の表面も
しくは表面層を処理する工程とを含む半導体装置の製造
方法。 - 【請求項9】 表面に感光性レジスト膜を形成された半
導体基板を準備する工程と、 不透明領域の中に複数の透明領域が画定され、該複数の
透明領域が第1の群と第2の群に分類され、第1の群に
属する透明領域を透過した光と第2の群に属する透明領
域を透過した光との位相が相互に異なるように構成さ
れ、同一の群に属する透明領域同士の最小間隔が最小設
計間隔Seとなるように設計されたフォトマスクであっ
て、該フォトマスクの面内にxy直交座標系を考えたと
き、第1の群に属するx軸方向に長い部分を有する複数
の透明領域と第2の群に属するx軸方向に長い部分を有
する複数の透明領域とが、y軸方向に前記最小設計間隔
Seよりも狭い間隔Snで交互に配列した第1のパター
ンと、前記第1のパターンを構成する透明領域のうち少
なくとも相互に隣接する2つの透明領域の端部に対向し
て配置された第1の群に属する透明領域からなる第2の
パターンとを有し、前記第2のパターンに対向する少な
くとも2つの透明領域のうち、第2の群に属する透明領
域の端部と該第2のパターンとの間隔が前記間隔Snに
等しく、第1の群に属する透明領域の端部と該第2のパ
ターンとの間隔が、前記間隔Sn以上かつ前記最小設計
間隔Seよりも小さくなるように設計されたフォトマス
クを介して、前記レジスト膜を露光する工程と、 前記レジスト膜を現像し、レジストパターンを残す工程
と、 前記レジストパターンに応じて前記半導体基板の表面も
しくは表面層を処理する工程とを含む半導体装置の製造
方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21676697A JPH1165082A (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | フォトマスク及び半導体装置の製造方法 |
| US09/019,743 US5994004A (en) | 1997-08-11 | 1998-02-06 | Levenson type phase shift photomask and manufacture method of semiconductor device using such photomask |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21676697A JPH1165082A (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | フォトマスク及び半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1165082A true JPH1165082A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16693579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21676697A Withdrawn JPH1165082A (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | フォトマスク及び半導体装置の製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5994004A (ja) |
| JP (1) | JPH1165082A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100870623B1 (ko) * | 2001-05-24 | 2008-11-27 | 소니 가부시끼 가이샤 | 위상 시프트 마스크, 노광 방법 및 반도체 장치의 제조 방법 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2398694T3 (es) * | 2004-06-30 | 2013-03-21 | Athersys, Inc. | Derivados de azepina sustituidos como moduladores de receptores de serotonina |
| KR102230503B1 (ko) * | 2015-04-14 | 2021-03-22 | 삼성전자주식회사 | 레이아웃 디자인 시스템, 이를 이용한 마스크 패턴 제조 시스템 및 방법 |
Family Cites Families (3)
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|---|---|---|---|---|
| EP1293833A1 (en) * | 1991-08-22 | 2003-03-19 | Nikon Corporation | High resolution printing technique by using a mask pattern adapted to the technique |
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| JP3393926B2 (ja) * | 1993-12-28 | 2003-04-07 | 株式会社東芝 | フォトマスク設計方法及びその装置 |
-
1997
- 1997-08-11 JP JP21676697A patent/JPH1165082A/ja not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-02-06 US US09/019,743 patent/US5994004A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100870623B1 (ko) * | 2001-05-24 | 2008-11-27 | 소니 가부시끼 가이샤 | 위상 시프트 마스크, 노광 방법 및 반도체 장치의 제조 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5994004A (en) | 1999-11-30 |
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