JPH1165421A - 音楽学習装置及び音楽学習方法 - Google Patents

音楽学習装置及び音楽学習方法

Info

Publication number
JPH1165421A
JPH1165421A JP24203497A JP24203497A JPH1165421A JP H1165421 A JPH1165421 A JP H1165421A JP 24203497 A JP24203497 A JP 24203497A JP 24203497 A JP24203497 A JP 24203497A JP H1165421 A JPH1165421 A JP H1165421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
score
learner
scoring
melody
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24203497A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3964504B2 (ja
JPH1165421A5 (ja
Inventor
Toshio Fujita
敏夫 藤田
Takanobu Kurata
宇山 倉田
Yoshio Watanabe
美穂 渡邊
Kazumi Yamada
和美 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
A DEITSUKUSU KK
C V MITSUKUSU KK
PERSONAL SOFT KK
Original Assignee
A DEITSUKUSU KK
C V MITSUKUSU KK
PERSONAL SOFT KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by A DEITSUKUSU KK, C V MITSUKUSU KK, PERSONAL SOFT KK filed Critical A DEITSUKUSU KK
Priority to JP24203497A priority Critical patent/JP3964504B2/ja
Publication of JPH1165421A publication Critical patent/JPH1165421A/ja
Publication of JPH1165421A5 publication Critical patent/JPH1165421A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3964504B2 publication Critical patent/JP3964504B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソルフェージュの聴音及び新曲視唱の学習を
低コストで効率的に行なう。 【解決手段】 HDDに予め多数の楽譜データを記憶さ
せておき、学習者の所定操作に応じて適当な楽譜データ
に基づいた旋律を演奏することにより聴音テストの出題
を実行する(S18)。この聴音結果を学習者が正解の
楽譜中で自分が誤った音休符記号を指示する形式で入力
すると(S20)、CPUは、楽譜中の全音休符記号に
対する誤った音休符記号の割合に応じて点数を減ずるこ
とにより採点を行ない、その点数をディスプレイ画面に
表示する(S21)。この得点により学習者のクラス分
けが行なわれ(S22)、次の出題では学習者の属する
クラスに応じた複雑さを有する問題が選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音楽学習装置及び音
楽学習方法に関し、特にソルフェージュ等の聴音及び視
唱の練習に好適な音楽学習装置及び音楽学習方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ソルフェージュは音楽高校、大学等の入
学試験科目の一つともなっており、そのテストは聴音、
視唱、楽典という3種類のテストから構成されている。
聴音テストは、ピアノ等により演奏された比較的短い旋
律を聴取し、これにより楽譜を作成するというものであ
る。新曲視唱テストは、新規の楽譜を見て即座にこれを
唱するものである。また楽典テストは、楽曲を譜面に記
すための記譜法に関する理論の理解を測るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】音楽高校、大学等を受
験しようとする者は、通常、長い年月に渡りこのソルフ
ェージュ学習を継続している。ソルフェージュの中で聴
音及び視唱は独習が困難であるため、一般には、特別な
音楽教室に通ったり個人的に教師に師事して練習を積ん
だりすることが行なわれている。しかしながら、専門性
を有する学習であるため以下のような幾つかの問題点が
あった。
【0004】音楽教室にて複数の他の学習者と共に学ぶ
場合には必ずしも各個人のレベルに合った学習が行なえ
ないから、個人的に教師に師事することが当然望まし
い。しかしながら、これに要する費用は決して安くな
く、しかも短期間に習得することは殆ど不可能であるた
めその出費の総額は大きなものとなる。更に、近地に適
当な教師が居ない場合、学習のために定期的に遠方まで
出向く必要があり、交通費等の間接的な負担も相当なも
のとなる。
【0005】また、学習者自らの都合に合わせた時間に
学習を行なうことは不可能であり、その頻度も教師側の
都合に左右されることが多い。更に、ソルフェージュ学
習では、同一の学習者に対し同一問題を反復して使用す
ることは学習効果の点から好ましくない。このため、教
師側は常に新規の問題を提供する必要があり、この負担
が重いことから、長い時間の学習や極めて高い頻度の学
習を行なうことは殆ど不可能であった。すなわち、学習
者が短期間で能力を向上させたいという要望を有してい
ても、これを満たすことは教師側の都合により困難であ
った。
【0006】このような課題に対し、本願出願人は既に
特願平8−253833号においてパーソナルコンピュ
ータ等を利用した新規の音楽学習装置及び方法を提案し
ている。この音楽学習装置を用いれば、学習者はコンピ
ュータと対話しながら、高い費用対効果をもってソルフ
ェージュを独習することが可能である。本発明はこの音
楽学習装置を更に改良したものであって、特に、学習の
成果を客観化するための採点方法の改善を図ることによ
り、聴音及び視唱の学習をより効率的に行なえる音楽学
習装置及び音楽学習方法を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明に係る第1の音楽学習装置は、 a)複数の旋律に対応する楽譜データを記憶しておく記憶
手段と、 b)該記憶手段から選択して読み出した楽譜データに基づ
いて旋律を演奏する出題演奏手段と、 c)該出題演奏手段により演奏された音を外部に出力する
出力手段と、 d)前記出題演奏手段にて演奏された楽譜データに基づく
楽譜を表示するための表示手段と、 e)学習者が、該表示手段に表示された楽譜と前記出力手
段を通して演奏された旋律を自らが聴取し採譜した楽譜
との相違箇所を該表示手段の画面上で指示するための入
力手段と、 f)前記入力手段にて指示された相違箇所に基づいて解答
を採点する採点手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】本発明に係る第2の音楽学習装置は、上記
第1の音楽学習装置において、前記採点手段は、楽譜中
の全音休符記号の総数に対し前記入力手段により指示さ
れた音休符記号の数の割合に応じて採点を行なう構成と
している。
【0009】本発明に係る第3の音楽学習装置は、上記
第2の音楽学習装置において、前記採点手段は、誤答で
ある音休符記号が指示される毎に、楽譜中の全音休符記
号が正解である点数より点数を減じることにより採点を
行なう構成としている。
【0010】本発明に係る第4の音楽学習装置は、上記
第1乃至3の音楽学習装置において、前記採点手段の採
点結果に基づき学習者の習熟度を示すレベルを決定する
レベル決定手段を備え、前記記憶手段に複数のレベルに
対応してそれぞれ複雑さの相違する楽譜データを記憶し
ておき、前記出題演奏手段は前記レベル決定手段にて決
定されたレベルに応じて楽譜データを選択する構成とし
ている。
【0011】本発明に係る第5の音楽学習装置は、上記
第1乃至4のいずれかの音楽学習装置において、前記記
憶手段に記憶している楽譜データを楽譜として前記表示
手段に表示することにより出題を行なう出題表示手段
と、学習者の指示に応じて該表示手段に表示させた楽譜
に対応する旋律を演奏する模範解答演奏手段とを備え、
前記表示手段に表示された楽譜に従って学習者自らが唱
した旋律と前記出力手段から発せられる旋律との相違箇
所が学習者により入力手段から指示されると、前記採点
手段は該相違箇所に基づいて解答を採点する構成とする
ことを特徴としている。
【0012】また、上記課題を解決するために成された
本発明に係る第1の音楽学習方法は、学習者が操作する
ための入力手段と、音を外部に出力する出力手段と、表
示手段と、記憶手段とを含む音楽学習装置を用いた音楽
学習方法において、 a)記憶手段に記憶されている複数の旋律に対応する楽譜
データの中から選択して読み出した楽譜データに基づい
て旋律を演奏し、出力手段を介して外部に音を出力する
出題演奏ステップと、 b)演奏された楽譜データに基づく楽譜を表示手段の画面
上に表示する楽譜表示ステップと、 c)演奏された旋律を学習者が聴取して採譜した楽譜と表
示された楽譜との相違箇所を入力手段の操作により表示
画面上で受け付ける指示受付ステップと、 d)指示された相違箇所に基づき解答を採点する採点処理
ステップと、から成ることを特徴としている。
【0013】本発明に係る第2の音楽学習方法は、上記
第1の音楽学習方法において、前記採点処理ステップで
は、楽譜中の全音休符記号の総数に対し前記入力手段に
より指示された音休符記号の数の割合に応じて採点を行
なうことを特徴としている。
【0014】本発明に係る第3の音楽学習方法は、上記
第2の音楽学習方法において、前記採点処理ステップで
は、誤答である音休符記号が指示される毎に、楽譜中の
全音休符記号が正解である点数より点数を減じることに
より採点を行なうことを特徴としている。
【0015】本発明に係る第4の音楽学習方法は、上記
第1乃至3の音楽学習方法において、採点結果に基づき
学習者の習熟度を示すレベルを決定するレベル決定ステ
ップを有し、前記記憶手段には複数のレベルに対応して
それぞれ複雑さの相違する楽譜データを記憶しておき、
出題演奏ステップでは決定されたレベルに応じた複雑さ
を有する楽譜データを選択して演奏することを特徴とし
ている。
【0016】本発明に係る第5の音楽学習方法は、学習
者が操作するための入力手段と、音を外部に出力する出
力手段と、表示手段と、記憶手段とを含む音楽学習装置
を用いた音楽学習方法において、 a)記憶手段に記憶されている複数の旋律に対応する楽譜
データの中から選択して読み出した楽譜データに基づい
て表示手段に楽譜を表示する出題表示ステップと、 b)学習者の指示に応じて出題の楽譜に対応する旋律を演
奏し出力手段を介して外部に音を出力する模範解答演奏
ステップと、 c)前記表示手段に表示された楽譜に従って学習者自らが
唱した旋律と前記出力手段から発せられる旋律との相違
箇所を入力手段の操作により表示画面上で受け付ける指
示受付ステップと、 d)指示された相違箇所に基づき解答を採点する採点処理
ステップと、から成ることを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】上記第1の音楽学習装置及び第1
の音楽学習方法では、まず、出題演奏手段は記憶手段か
ら適宜の楽譜データを読み出し、この楽譜データに基づ
く旋律を演奏することにより、所定の旋律をスピーカ又
はヘッドホン等の出力手段を通して外部に発する。学習
者はこの旋律を聴取し一旦五線紙に書き取る。次いで、
先に演奏された楽譜データに基づく正解の楽譜を表示手
段の画面上に表示させ、学習者はその楽譜を見ながら自
らが採譜した楽譜との相違箇所を入力手段を操作するこ
とにより表示画面上で指示する。具体的には、例えば、
楽譜中の各音休符記号毎に正解であるか否かを指示する
ようにすることができる。採点手段は、この指示により
学習者が採譜した解答を採点し点数化する。なお、表示
手段の画面上では、入力手段により楽譜中の例えば各音
休符記号が指示されると、指示された記号が異なる属性
(例えば色、ブリンク等)でもって表示されると好まし
い。これにより、学習者は、指示した箇所を画面上で即
座に確認することができ、入力のミスを防止することが
できる。
【0018】上記第2の音楽学習装置及び第2の音楽学
習方法では、採点手段は、楽譜中の全音休符記号の総数
Aの全てが正解であったときの満点の点数をBとしたと
き、1個の音休符記号の得点をB/Aとし、正解又は誤
りの記号数に応じて点数を計算する。なお、計算の過程
又は結果において数値が小数点になる又は割り切れない
場合には、四捨五入等の適当な処理を行なって整数の点
数とすること好ましい。
【0019】上記第3の音楽学習装置及び第3の音楽学
習方法では、採点手段は、誤答である音休符記号が指示
される毎に、全音休符記号の総数の全てが正解であった
ときの満点の点数Bから1個の音休符記号の得点B/A
を減算し、その減算の結果を得点として表示手段の画面
上に表示する。
【0020】また、上記第4の音楽学習装置及び第4の
音楽学習方法では、レベル決定手段は、採点された点数
に応じて予め定められた複数のレベルのいずれに属する
のかを判別し、決定されたレベルに付されたレベル名称
を表示手段の画面の一部に表示する。これにより、学習
者は単に点数で結果が表示されるよりも学習の達成度や
レベルアップを判断し易くなる。更に、出題演奏手段が
旋律を演奏する際に、それ以前の学習の結果に基づいて
決定されているレベルに応じた複雑さを有する楽譜デー
タを選択して演奏する。つまり、学習者の習熟度が高ま
るに従い、出題される問題も自動的に複雑になってい
く。このため、学習者の習熟度に適合した学習が行なえ
る。
【0021】更に、上記第5の音楽学習装置及び第5の
音楽学習方法では、聴音の学習に加えて新曲視唱の学習
も行なえるようになっている。すなわち、まず、出題表
示手段は、記憶手段から楽譜データを読み出しこれを表
示手段の画面上に楽譜として表示する。学習者は、表示
された楽譜を見て即座にこれを唱する。次いで、学習者
が所定の操作を行なうと、解答演奏手段はその楽譜デー
タに従って演奏を行ない、その旋律を伝達手段を通して
外部に発する。学習者はこの旋律を聴取し、先に自らが
唱した旋律との相違を判断し、上述の聴音試験と同様
に、表示手段の画面上に表示されている正解の楽譜中に
おいて誤答した箇所を指示する。
【0022】
【発明の効果】本発明の音楽学習装置及び音楽学習方法
によれば、従来独習が困難であったソルフェージュの聴
音及び新曲視唱の学習が独りで行なえる。このため、学
習の費用を削減することができると共に、学習者が遠方
に出向く等の身体的な負担も軽減される。
【0023】また、学習者の習熟度に応じた練習が可能
であると共に、学習者の都合に合った時間に好きなだけ
練習が行なえるため、学習効率も高く短期間に能力を向
上させることができる。
【0024】更に、この音楽学習装置及び音楽学習方法
では、出題や解答のための演奏手段に半導体を利用した
音源装置を用いることができる。これによれば、音源の
周波数の精度が極めて高く、温度湿度の影響も受けない
ため音程が正確であり、旋律のリズムやテンポも極めて
正確である。このため、正確な音感を習得するのに有効
である。
【0025】また、採点のための学習者の操作の負担が
軽減されるので、実際の聴音や視唱により多くの時間を
割くことができ、数多くの問題に取り組んで効率的に能
力の向上を図ることができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の音楽学習装置の一実施例を図
1〜図13を参照して説明する。なお、以下の説明では
主に音楽大学・音楽高校の入学試験のためのソルフェー
ジュ学習を対象として述べるが、より広義な対象者の聴
音及び視唱の能力の向上を目的とした音楽学習に利用で
きることは明らかである。
【0027】図1は本実施例による音楽学習装置の全体
構成を示す概略図である。この音楽学習装置は、パーソ
ナルコンピュータ(以下「パソコン」という)を基本と
しており、本体10、入力手段であるマウス20及びキ
ーボード21、表示手段であるディスプレイ22、出力
手段であるスピーカ23及びヘッドホン24、記憶手段
であるCD−ROMドライブ25、プリンタ26等から
構成されている。周知のように、いわゆる一体型パソコ
ンによれば、マウス20、キーボード21、ヘッドホン
24及びプリンタ26以外を一つの筐体に収納する構成
とすることができる。また、CD−ROMドライブ25
に代わって、フロッピーディスクドライブ等を用いる構
成とすることもできる。
【0028】本体10は主として電子回路により構成さ
れており、各種の処理動作や演算を行なうCPU11を
中心に、水晶発振回路を含む音源部12、ハードディス
クドライブ(HDD)13、データを一時的に蓄えてお
くためのRAM14、入力インターフェイス(IF)部
15、表示制御部16、プリンタ制御部17、ドライブ
制御部18、音楽再生用のアンプ回路19等から成って
いる。
【0029】本装置の各種動作及び処理を行なうための
制御プログラムは、HDD13の所定領域に予め格納さ
れている。例えば、この制御プログラムはマイクロソフ
ト社製のウインドウズ等の所定のOS上で動作するよう
になっており、所定のアプリケーション選択画面におい
て学習者が所定の操作を行なうと、CPU11はHDD
13から上記制御プログラムを読み込んで実行する。こ
れにより、このパソコンは後述のような音楽学習装置と
して機能する。
【0030】音源部12は、例えばMIDI規格に沿っ
た音源やFM音源であって、音楽の演奏に必要な所定の
周波数の音を発生するようになっている。この音源部1
2を駆動する、或いは、音源部12で発生する音を組み
合わせることにより旋律を演奏するための楽譜に相当す
る制御データ(以下これを「楽譜データ」という)もH
DD13に予め格納されている。つまり、音源部12が
MIDI規格対応のものであるときには、楽譜データは
MIDI規格の制御データである。勿論、音源として他
のものを使用することもでき、その場合には楽譜データ
はその音源に合わせたものが用意される。
【0031】楽譜データは、例えば、或る旋律から成る
一つの問題が一つのファイルを構成しており、厖大な数
の問題がそれぞれ別個のファイルとして予めHDD13
に格納されている。また、各楽譜データには旋律を表現
するデータのみならず、例えば、後述のように聴音テス
トにおける演奏手順等を指示するための付加データが設
けられている。
【0032】旋律の演奏又はその旋律の楽譜表示を行な
う際、CPU11はHDD13から所定の規則に従って
選択した楽譜データを読み出しRAM14に一旦記憶す
る。そして、演奏を行なう場合、CPU11はRAM1
4に保持した楽譜データに基づいて音源部12を駆動す
ることにより演奏を実行する。この演奏により発生した
音はアンプ回路19で増幅され、スピーカ23又はヘッ
ドホン24を通して外部に再生される。一方、楽譜の視
覚的な表示を行なう場合には、CPU11はRAM14
に保持した楽譜データに基づいて音休符記号を組み合わ
せて楽譜を作成し、表示制御部16を介しディスプレイ
22の画面上に表示を行なう。
【0033】図2は、本音楽学習装置における学習内容
の概要を示す体系図である。この音楽学習装置は、ソル
フェージュ学習の中の聴音及び新曲視唱という2種類の
学習を可能としている。聴音テストは旋律聴音及び和声
聴音に大別でき、旋律聴音には、主旋律のみの演奏を聴
取する単旋律聴音と、同時に演奏される主旋律及び副旋
律を聴取する二声旋律聴音とがある。和声聴音には三声
和声及び四声和声があり、それぞれ同時に演奏される三
声又は四声の和音の演奏を聴取する。
【0034】一方、新曲視唱テストには、旋律譜面のみ
を見て直ちに唱する旋律新曲視唱と、旋律譜面のほかに
音の高低を伴わないリズムのみのリズム譜面が出題され
旋律譜面に従って唱すると同時にリズム譜面に従って手
拍子等にて演奏するリズム付新曲視唱とがある。
【0035】また、本装置では学習者の実力に適合した
複雑さを有する問題を出題するために、各種別のテスト
毎に9レベルのクラスを設定している。すなわち、「A
+クラス」を最高位レベルとし「Aクラス」「A−クラ
ス」「B+クラス」...の順にレベルが下がり「C−
クラス」を最下位レベルとしている。そして、「A」
「B」「C]の各クラス毎にレベルに応じた問題が用意
されており、学習の時点でその学習者が到達しているク
ラスに対応した問題の中から出題が行なわれるようにし
ている。
【0036】以下、上記構成の音楽学習装置を使用した
学習における処理動作を図3〜図6のフローチャートに
沿って説明する。図7〜図13は各処理動作におけるデ
ィスプレイ22画面の表示状態を示す図である。なお以
下の説明では、このディスプレイ22画面中でマウス2
0のクリック操作により選択可能な表示箇所をボック
ス、単なる表示のみで選択機能が能動化されていないか
又は元々選択できるようになっていない表示箇所を欄と
呼ぶこととする。また、図7〜図13中では、ボックス
は特に太い線で示されている。
【0037】図3は、学習手順の概略を示すフローチャ
ートである。本実施例の音楽学習装置のための制御プロ
グラムはCD−ROMに格納されて提供されるので、学
習者又はそれに代わる者はそのCD−ROMをCD−R
OMドライブ25に装填して所定のインストール動作を
行なわせることにより、制御プログラムをCD−ROM
からHDD13に格納しておく。
【0038】学習者がこの制御プログラムを起動するた
めの所定の操作を行なうと、CPU11は所定の起動処
理を実行し(ステップS10)、これによりディスプレ
イ22には図7に示すようなメニュー画面が表示される
(ステップS11)。メニュー画面では、「単旋律聴
音」「二声旋律聴音」「三声和声聴音」「四声和声聴
音」「リズム付新曲視唱」「旋律新曲視唱」「利用者情
報」及び「終了」の8種類のボックスのいずれかをマウ
ス20のクリック操作で選択することができる。
【0039】メニュー画面にて「利用者情報」ボックス
がマウス20操作によりクリックされると、ディスプレ
イ22には図8に示すような利用者情報画面が表示され
る(ステップS12)。この画面上では、各テスト毎に
上記クラスを選択することができる。ここで一旦選択さ
れたクラスは、学習者がテストを反復する毎に後述のよ
うに自動的に上下するが、この画面を開いて学習者が任
意にクラスを設定・変更することもできる。また、この
利用者情報画面上では、演奏音やリズム音の音色を任意
に変更することも可能になっている(ステップS1
3)。このような設定を行なった後に「メニュー」ボッ
クスがクリックされると元のメニュー画面に戻る。
【0040】メニュー画面にて、「単旋律聴音」「二声
旋律聴音」「三声和声聴音」「四声和声聴音」のいずれ
かのボックスがマウス20操作によりクリックされる
と、CPU11は聴音テストの開始であると判断し(ス
テップS14)、聴音テストの出題を実行する(ステッ
プS18)。聴音テストでは、後述のようにスピーカ2
3又はヘッドホン24を通して所定の旋律を演奏するこ
とにより学習者へ出題を行なう。学習者はこれを聴取
し、五線紙に採譜する(ステップS19)。聴音テスト
の出題が終了すると、ディスプレイ22には出題曲の楽
譜が表示される。その表示画面上で、学習者はマウス2
0操作を行なうことにより、採譜した結果の誤り箇所を
指示する(ステップS20)。CPU11はこの誤り指
示の個数に応じて、100点を満点として採点を行なう
(ステップS21)。採点が終了すると、CPU11は
その得点に基づきクラスの変更を行なう(ステップS2
2)。そして、同一のテストを続行するための操作が行
なわれたときにはステップS23からS18へ戻り、同
一種別の聴音テストの次問題を出題する。テストを終了
する又は別のテストを実行するための操作が行なわれた
ときにはステップS11へと戻り、メニュー画面をディ
スプレイ22に表示させる。
【0041】メニュー画面にて、「リズム付新曲視唱」
又は「旋律新曲視唱」のボックスがマウス20操作によ
りクリックされると、CPU11は新曲視唱テストの開
始であると判断し(ステップS15)、新曲視唱テスト
の出題を実行する(ステップS24)。新曲視唱テスト
では、後述のように所定の楽譜をディスプレイ22の画
面上に表示することにより出題を行なう。学習者はこの
楽譜を見て唱する(ステップS25)。視唱を終える
と、学習者はその出題曲の模範演奏を聴き、上記ステッ
プS19と同様の方法により、誤って唱した箇所をマウ
ス20操作により楽譜上で指示する(ステップS2
6)。CPU11は100点を満点として採点を行ない
(ステップS27)、それに基づきクラスの変更を行な
う(ステップS28)。そして、同一のテストを続行す
るための操作が行なわれたときにはステップ29からS
24へ戻り、同一種別の視唱テストの次問題を出題す
る。テストを終了する又は別のテストを実行するための
操作が行なわれたときにはステップS11へと戻り、メ
ニュー画面をディスプレイ22に表示させる。
【0042】メニュー画面にて、学習者がマウス20を
操作して「終了」ボックスをクリックすると(ステップ
S16)、CPU11はこの学習の終了であることを認
識し、この学習のための制御プログラムの処理動作を終
了する(ステップS17)。
【0043】次に、上記ステップS18〜S23の聴音
テストの処理動作を詳述する。ここでは、「単旋律聴
音」テストについて述べるが、他の3種類の「二声旋律
聴音」「三声和声聴音」「四声和声聴音」テストについ
ても基本的には同様の処理が行なわれる。
【0044】図4及び図5は、聴音テストの処理手順を
示すフローチャートである。図7に示したようなメニュ
ー画面にて「単旋律聴音」ボックスがマウス20操作に
よりクリックされると、CPU11はディスプレイ22
に図9に示すような試験開始画面を表示させる(ステッ
プS30)。この試験開始画面には、それまでの過去5
回の同一種別のテストの得点30が表示される。この5
回のテストの得点により上述の9種類のクラスが変動す
る。学習者は、当初、最下位のクラスであるC−クラス
(又は上記利用者情報画面上で選択されたクラス)に属
しており、学習を繰り返して得点が上がると自動的によ
り上級のクラスに変更される。その時点で学習者が属し
ているクラスは、試験開始画面のクラス表示欄34に表
示される。また、そのクラスに応じて用意された出題曲
の中から自動的に出題曲を選択させる以外に、学習者自
らが希望する調子、拍子、小節数等を有する曲を予め用
意されているリストの中から選択して番号で指定できる
ようにもなっている。その場合には、クラス表示欄34
の横の番号記入欄34aをマウス20でクリックする。
すると、その欄にカーソルが点滅し、キーボード21か
らの数値入力を受け付けるようになる。また、「メニュ
ー」ボックス31は任意の時点でメニュー画面へ戻るた
めに操作され、「中止」ボックス33は強制的にテスト
を中止するために操作される。
【0045】このような試験開始画面にて「試験開始」
ボックス32がマウス20操作によりクリックされる
か、或いは上記のように曲番号を入力した後にキーボー
ド21で所定操作が為される(例えば「Enter」キ
ーが押される)と(ステップS31)、CPU11はH
DD13から当該クラスのレベルに対応した楽譜データ
又は指定された曲番号を有する楽譜データを読み出して
RAM14に格納する。そして、ディスプレイ22に表
示している試験開始画面中に、図10に示すような出題
内容表示を行なう(ステップS32)。すなわち、「調
名」「拍子」「小節数」の各欄には出題曲の情報が表示
される。また、その下の試験指示欄36には出題曲の演
奏手順が表示される。例えば、「通奏、前半3、通奏、
後半3、通奏」とは、1回通して演奏した後、前半部分
を3回繰り返し、再び通奏した後、今度は後半部分を3
回繰り返し、最後に再度通奏を行なうことを意味してい
る。これらの表示は、RAM14に格納した楽譜データ
に付随する付加データの内容に基づき行なわれる。ま
た、出題曲の演奏速度は、速度表示欄37の横の上下の
矢印部分をクリックすることにより調節することができ
る。
【0046】CPU11は出題内容をディスプレイ22
に表示させた後に、テストの種別が旋律(単旋律又は二
声旋律)であるか否かを判定し(ステップS33)、旋
律テストであるときには出題の旋律の調子及びテンポを
示す付加データに基づき音源部12を駆動する。これに
より、その出題曲の調子に対応したピアノ音等による終
止形和音進行(カデンツ)及びテンポに対応したカスタ
ネット音等によるリズム音がスピーカ23又はヘッドホ
ン24を通して発せられる(ステップS34、S3
5)。一方、テストの種別が旋律でないときには和声
(三声和声又は四声和声)である筈であるから、まず出
題曲が無調であるか否かを判定し(ステップS36)、
無調でない場合つまり何らかの調子が付されている場合
には、出題の和声の主和音を示す付加データに基づき音
源部12を駆動する。これにより、主和音に対応したピ
アノ音等による複数の重複音がスピーカ23又はヘッド
ホン24を通して発せられる(ステップS37)。当
然、無調である場合には主和音は発せられない。
【0047】演奏開始前及び各演奏の間(例えば1回目
の通奏と次の前半部分の演奏との間)には所定時間(例
えば15秒)の休止期間が設けられており、この間に学
習者が採譜の準備をしたり聴取した旋律を書き取ったり
できるようにしている。すなわち、テンポ音、主和音等
の発生が始まった後に、CPU11は内部タイマを所定
時間(例えば15秒)に設定しダウンカウントを開始す
る(ステップS39)。演奏前のこのタイマの計時は、
画面中の残り時間表示欄38に表示される。
【0048】次いで、「中止」ボックス33がクリック
されたか否かを判定し(ステップS40)、「中止」ボ
ックス33がクリックされたときには強制的に試験を中
止すし、0点の採点を行ない(ステップS49)メニュ
ー画面表示へ戻る(ステップS11)。
【0049】それ以外のときには、出題に対する採譜が
終了したことを示す「答を書き終わりました」ボックス
40がクリックされたか否かを判定し(ステップS4
1)、「答を書き終わりました」ボックス40がクリッ
クされていないときには、休止期間の残り時間をパスす
るための「次をお願いします」ボックス39がクリック
されたか否かを判定し(ステップS42)、「次をお願
いします」ボックス39がクリックされたときにはタイ
マを強制的にリセットする(ステップS46)。そし
て、予め設定されている演奏手順の全ての演奏が終了し
出題が完了したか否かを判定する(ステップS44)。
ステップS42にて「次をお願いします」ボックス39
がクリックされていないときには、タイマが0秒になっ
たか否かを判定し(ステップS43)、タイマが0秒に
なったときにステップS44へ進み、出題が完了したか
否かを判定する。ステップS43にてタイマが0秒にな
っていないときにはステップS40へ戻り、休止期間に
おけるタイマのカウントダウンを継続しつつ先のステッ
プS30〜S43の処理を繰り返す。
【0050】演奏前の休止期間であるときには、ステッ
プS44にて出題は完了していないと判定されるのでス
テップS38へと進み、出題の演奏を開始する。すなわ
ち、RAM14に格納した楽譜データに基づき音源部1
2を駆動し、先の演奏の手順に従って旋律の演奏を行な
う。これにより、スピーカ23又はヘッドホン24を通
して問題の旋律が再生される。学習者はこれを聴取し、
手元の五線紙に楽譜として書き取る。
【0051】1回目の演奏が終了したならば各演奏の間
の休止期間へ移行し、再びステップS39へ進み、内部
タイマを所定時間(例えば15秒)に設定しダウンカウ
ントを開始する。そして上述したステップS40以降の
処理を再び実行する。そして、S44にて出題が完了し
たと判定されるまではステップS38へ戻り、決められ
た演奏手順に従って次の演奏を実行する。
【0052】演奏の途中で「次をお願いします」ボック
ス39がクリックされると演奏は中止され、ステップS
44にて出題が完了したか否かが判定される。例えば
「通奏、前半3、通奏、後半3、通奏」の全ての演奏が
終了しているときには、試験指示欄36に出題終了の表
示がなされる(ステップS45)。その後に、或いは、
「答を書き終わりました」ボックス40がクリックされ
た後に、「採点」ボックス35がクリックされると(ス
テップS47)、CPU11はディスプレイ22の表示
画面を図11に示すような採点画面に切り替える(ステ
ップS48)。
【0053】採点画面では、先に出題された、RAM1
4に記憶している楽譜データに基づく正しい楽譜が表示
される。学習者は、この楽譜と自らが五線紙に書き取っ
た楽譜とを比較し、自分が誤った音符又は休符記号を表
示画面上でクリックする(ステップS51)。クリック
された音休符記号の表示色は黒色から赤色に変わる。C
PU11は、音休符記号がクリックされる毎に減点処理
を行なう(ステップS52)。すなわち、その楽譜中の
音休符記号1個当たりの点数bを、その楽譜中の全音休
符記号の総数aに対して、 b=100/a により算出する。そして、1個の音休符記号がクリック
される毎に満点である100点から上記点数bを減算し
てゆく。点数表示欄41の表示は、音休符記号がクリッ
クされる毎に更新される(ステップS53)。従って、
全ての音休符記号が誤っているとしてクリックされた場
合には点数は0点となる。なお、点数bが小数である又
は割り切れない値であるときには、四捨五入等の適当な
近似処理を行なって、得点を整数として表示するように
している。
【0054】この採点画面において、学習者により「メ
ニュー」ボックス31がクリックされると(ステップS
54)、CPU11はその直前の得点と過去の得点とに
基づきクラスの変更の要否を判定する(ステップS6
0)。そして、クラスの変更が必要な場合にはクラスを
変更する旨の表示を行なった後に(ステップS61)、
単旋律聴音テストを終了して元のメニュー画面に戻る
(ステップS11)。
【0055】学習者により「メニュー」ボックス31が
クリックされずに「再演奏」ボックス43がクリックさ
れると(ステップS55)、CPU11は、RAM14
に記憶している楽譜データに基づく通奏を1回実行す
る。これにより、スピーカ23又はヘッドホン24を通
して、出題曲が1回再生される(ステップS56)。こ
のときの再演奏の速度は、速度指示欄42の横の上下の
矢印のクリック操作により調節することができる。
【0056】更に、学習者により「印刷」ボックス44
がクリックされると(ステップS57)、CPU11
は、その時点でディスプレイ22画面に表示している出
題曲の楽譜をプリンタ制御部17を介してプリンタ26
へと送出する。これにより、プリンタ26で正解の楽譜
が印刷される(ステップS58)。また、学習者により
「次の問題」ボックス45がクリックされると(ステッ
プS59)、上記ステップS60、S61と同様のステ
ップS62、S63の処理によりクラス変更が行なわれ
た後にステップS32へ戻る。これにより、CPU11
は、ディスプレイ22を試験開始画面に切り替え、HD
D13から先に読み出したものとは異なる所定の単旋律
の楽譜データを読み出してきてRAM14に格納し、そ
の楽譜データによる出題を実行する。これにより、学習
者が満足するまで繰り返し単旋律聴音テストを繰り返す
ことができる。上記ステップS62では1回のテストが
終了し得点が出る毎に必要に応じてクラス変更処理が為
されるから、クラスが変更されたときには次のテストで
は変更先のクラスのレベルに応じた問題が選択される。
【0057】なお、ディスプレイ22がいずれの画面に
あっても、「メニュー」ボックス31がクリックされる
と強制的に始めのメニュー画面に戻るから、この操作に
より単旋律聴音以外の学習への移行、或いは、学習の終
了が可能となっている。
【0058】次に、上記ステップS24〜S29の新曲
視唱テストの処理動作を詳述する。ここではリズム付新
曲視唱テストについて述べるが、他の旋律新曲視唱テス
トでも基本的には同様の処理が行なわれる。図6は、新
曲視唱テストの処理手順を示すフローチャートである。
図7に示したメニュー画面にて「リズム付新曲視唱」ボ
ックスがマウス20操作によりクリックされると、CP
U11はディスプレイ22に図12に示すような試験開
始画面を表示させる(ステップS70)。
【0059】この試験開始画面にて「試験開始」ボック
ス32がクリックされると(ステップS71)、CPU
11はHDD13から当該クラスに対応した楽譜データ
を読み出してRAM14に格納する。そして、ディスプ
レイ22を図13に示すような出題画面に切り替える
(ステップS72)。この出題画面では、RAM14に
格納された楽譜データに基づいた新曲の楽譜が五線譜に
表示される。
【0060】学習者により「最初の音」ボックス50が
クリックされると(ステップS73)、CPU11はそ
の新曲の最初の一音のみを演奏し、これによりスピーカ
23又はヘッドホン24を通してその一音が再生される
(ステップS74)。学習者はこの一音で音程を確認
し、ディスプレイ22画面に表示された新曲を読み取り
唱する(ステップS75)。
【0061】一方、「最後の音」ボックス51がクリッ
クされると(ステップS76)、CPU11はその新曲
の最後の一音のみを演奏し、これによりスピーカ23又
はヘッドホン24を通してその一音が再生される(ステ
ップS77)。従って、学習者が視唱直後にこの最後の
音を聴くことにより、自らの歌唱の音程のずれを確認す
ることができる。
【0062】更に、「模範解答」ボックス52がクリッ
クされると(ステップS78)、CPU11はその新曲
の通奏を1回実行する。これにより、スピーカ23又は
ヘッドホン24を通して正解の旋律が再生される(ステ
ップS79)。学習者は先に自らが視唱した旋律と再生
された正しい旋律とを聴き比べ、聴音テストの採点と同
様に、自分が誤って唱した音符又は休符記号を楽譜中で
クリックして指示する(ステップS80)。CPU11
はこの指示に応じて満点の100点から点数を減じ(ス
テップS81)、音休符記号がクリックされる毎に点数
表示欄41の表示を更新する(ステップS82)。
【0063】そして、CPU11は、そのときの得点と
過去の直前4回の同種のテストの得点とに基づきクラス
の変更の要否を判定する(ステップS83)。そして、
クラスの変更が必要な場合にはクラスを変更する旨の表
示を行なう(ステップS84)。その後に、学習者によ
り「次の問題」ボックス54がクリックされると(ステ
ップS85)、ステップS72へ戻り、CPU11はH
DD13から先に読み出したものとは異なる所定の旋律
の楽譜データを読み出してきてRAM14に格納し、そ
の楽譜データによる出題を実行する。これにより、学習
者が満足するまで繰り返し旋律視唱テストを繰り返すこ
とができる。
【0064】また、「メニュー」ボックス31がクリッ
クされると(ステップS86)、聴音テストの場合と同
様に強制的に始めのメニュー画面に戻る(ステップS1
1)。従って、この操作により旋律新曲視唱テスト以外
の学習への移行、或いは、学習の終了が可能となる。
【0065】以上が本装置における学習時の動作及び処
理手順である。なお、このソルフェージュ学習では、一
旦出題された内容を学習者が記憶してしまって解答する
と学習効果が薄れる。このため、予めHDD13に極力
多くの問題を格納しておき、学習者が属するクラスの中
で順次相違する問題を選択して出題を行なうようにする
ことが好ましい。
【0066】また、上記説明は本発明の一実施例であっ
て、本発明の趣旨の範囲で適宜変更や修正を行なえるこ
とは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の音楽学習装置の全体構成図。
【図2】 本装置における学習内容の概要を示す体系
図。
【図3】 本装置における学習手順の概略を示すフロー
チャート。
【図4】 本装置の聴音テストの処理手順を示すフロー
チャート。
【図5】 本装置の聴音テストの処理手順を示すフロー
チャート。
【図6】 本装置の新曲視唱テストの処理手順を示すフ
ローチャート。
【図7】 本装置のディスプレイでのメニュー画面を示
す模式図。
【図8】 本装置のディスプレイでの利用者情報画面を
示す模式図。
【図9】 本装置のディスプレイでの聴音テストの試験
開始画面の一例を示す模式図。
【図10】 本装置のディスプレイでの聴音テストの出
題画面の一例を示す模式図。
【図11】 本装置のディスプレイでの聴音テストの採
点画面の一例を示す模式図。
【図12】 本装置のディスプレイでの新曲視唱テスト
の試験開始画面の一例を示す模式図。
【図13】 本装置のディスプレイでの新曲視唱テスト
の出題画面の一例を示す模式図。
【符号の説明】
10…本体 11…CPU 12…音源部 13…ハードディスクドライブ(HDD) 14…RAM 15…入力インターフェイス(IF)部 16…表示制御部 17…プリンタ制御部 18…ドライブ制御部 19…アンプ回路 20…マウス 21…キーボード 22…ディスプレイ 23…スピーカ 24…ヘッドホン 25…CD−ROMドライブ 26…プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 敏夫 栃木県足利市福居町976 有限会社パーソ ナルソフト内 (72)発明者 倉田 宇山 京都市中京区室町通四条上ル菊水鉾町569 株式会社シーブィミックス内 (72)発明者 渡邊 美穂 京都市中京区室町通四条上ル菊水鉾町569 株式会社シーブィミックス内 (72)発明者 山田 和美 京都市中京区室町通四条上ル菊水鉾町569 株式会社シーブィミックス内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)複数の旋律に対応する楽譜データを記
    憶しておく記憶手段と、 b)該記憶手段から選択して読み出した楽譜データに基づ
    いて旋律を演奏する出題演奏手段と、 c)該出題演奏手段により演奏された音を外部に出力する
    出力手段と、 d)前記出題演奏手段にて演奏された楽譜データに基づく
    楽譜を表示するための表示手段と、 e)学習者が、該表示手段に表示された楽譜と前記出力手
    段を通して演奏された旋律を自らが聴取し採譜した楽譜
    との相違箇所を該表示手段の画面上で指示するための入
    力手段と、 f)前記入力手段にて指示された相違箇所に基づいて解答
    を採点する採点手段と、 を備えることを特徴とする音楽学習装置。
  2. 【請求項2】 前記採点手段は、楽譜中の全音休符記号
    の総数に対し前記入力手段により指示された音休符記号
    の数の割合に応じて採点を行なうことを特徴とする請求
    項1に記載の音楽学習装置。
  3. 【請求項3】 前記採点手段は、誤答である音休符記号
    が指示される毎に、楽譜中の全音休符記号が正解である
    点数より点数を減じることにより採点を行なうことを特
    徴とする請求項2に記載の音楽学習装置。
  4. 【請求項4】 前記採点手段の採点結果に基づき学習者
    の習熟度を示すレベルを決定するレベル決定手段を備
    え、前記記憶手段には複数のレベルに対応してそれぞれ
    複雑さの相違する楽譜データを記憶しておき、前記出題
    演奏手段は前記レベル決定手段にて決定されたレベルに
    応じた楽譜データを選択して演奏することを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかに記載の音楽学習装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段に記憶している楽譜データ
    を楽譜として前記表示手段に表示することにより出題を
    行なう出題表示手段と、学習者の指示に応じて該表示手
    段に表示させた楽譜に対応する旋律を演奏する模範解答
    演奏手段とを更に備え、前記表示手段に表示された楽譜
    に従って学習者自らが唱した旋律と前記出力手段から発
    せられる旋律との相違箇所が学習者により入力手段から
    指示されると、前記採点手段は該相違箇所に基づいて解
    答を採点することを特徴とする第請求項1乃至4のいず
    れかに記載の音楽学習装置。
  6. 【請求項6】 学習者が操作するための入力手段と、音
    を外部に出力する出力手段と、表示手段と、記憶手段と
    を含む音楽学習装置を用いた音楽学習方法において、 a)記憶手段に記憶されている複数の旋律に対応する楽譜
    データの中から選択して読み出した楽譜データに基づい
    て旋律を演奏し、出力手段を介して外部に音を出力する
    出題演奏ステップと、 b)演奏された楽譜データに基づく楽譜を表示手段の画面
    上に表示する楽譜表示ステップと、 c)演奏された旋律を学習者が聴取して採譜した楽譜と表
    示された楽譜との相違箇所を入力手段の操作により表示
    画面上で受け付ける指示受付ステップと、 d)指示された相違箇所に基づき解答を採点する採点処理
    ステップと、 から成ることを特徴とする音楽学習方法。
  7. 【請求項7】 前記採点処理ステップでは、楽譜中の全
    音休符記号の総数に対し前記入力手段により指示された
    音休符記号の数の割合に応じて採点を行なうことを特徴
    とする請求項6に記載の音楽学習方法。
  8. 【請求項8】 前記採点処理ステップでは、誤答である
    音休符記号が指示される毎に、楽譜中の全音休符記号が
    正解である点数より点数を減じることにより採点を行な
    うことを特徴とする請求項7に記載の音楽学習方法。
  9. 【請求項9】 採点結果に基づき学習者の習熟度を示す
    レベルを決定するレベル決定ステップを有し、前記記憶
    手段には複数のレベルに対応してそれぞれ複雑さの相違
    する楽譜データを記憶しておき、出題演奏ステップでは
    決定されたレベルに応じた複雑さを有する楽譜データを
    選択して演奏することを特徴とする請求項6乃至8に記
    載の音楽学習方法。
  10. 【請求項10】 学習者が操作するための入力手段と、
    音を外部に出力する出力手段と、表示手段と、記憶手段
    とを含む音楽学習装置を用いた音楽学習方法において、 a)記憶手段に記憶されている複数の旋律に対応する楽譜
    データの中から選択して読み出した楽譜データに基づい
    て表示手段に楽譜を表示する出題表示ステップと、 b)学習者の指示に応じて出題の楽譜に対応する旋律を演
    奏し出力手段を介して外部に音を出力する模範解答演奏
    ステップと、 c)前記表示手段に表示された楽譜に従って学習者自らが
    唱した旋律と前記出力手段から発せられる旋律との相違
    箇所を入力手段の操作により表示画面上で受け付ける指
    示受付ステップと、 d)指示された相違箇所に基づき解答を採点する採点処理
    ステップと、 から成ることを特徴とする音楽学習方法。
JP24203497A 1997-08-21 1997-08-21 音楽学習装置及び音楽学習方法 Expired - Fee Related JP3964504B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24203497A JP3964504B2 (ja) 1997-08-21 1997-08-21 音楽学習装置及び音楽学習方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24203497A JP3964504B2 (ja) 1997-08-21 1997-08-21 音楽学習装置及び音楽学習方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPH1165421A true JPH1165421A (ja) 1999-03-05
JPH1165421A5 JPH1165421A5 (ja) 2005-05-19
JP3964504B2 JP3964504B2 (ja) 2007-08-22

Family

ID=17083297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24203497A Expired - Fee Related JP3964504B2 (ja) 1997-08-21 1997-08-21 音楽学習装置及び音楽学習方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3964504B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008257264A (ja) * 2008-05-22 2008-10-23 Casio Comput Co Ltd 演奏案内装置及び演奏案内方法
JP2012078594A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Gen Miyagi ソルフェージュ学習システム、ソルフェージュ学習提供サーバ、及びプログラム
CN112037609A (zh) * 2020-08-26 2020-12-04 钮小静 一种基于物联网的音乐教学装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008257264A (ja) * 2008-05-22 2008-10-23 Casio Comput Co Ltd 演奏案内装置及び演奏案内方法
JP2012078594A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Gen Miyagi ソルフェージュ学習システム、ソルフェージュ学習提供サーバ、及びプログラム
CN112037609A (zh) * 2020-08-26 2020-12-04 钮小静 一种基于物联网的音乐教学装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3964504B2 (ja) 2007-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8294016B2 (en) Computer aided system for teaching reading
EP0933749B1 (en) Music lesson system with local training terminal and remote supervisory station
US6414229B1 (en) Portable electronic ear-training apparatus and method therefor
WO2001091084A2 (en) Method and system for teaching music
US7288711B2 (en) Chord presenting apparatus and storage device storing a chord presenting computer program
JPH10187022A (ja) 音楽教習システム、音楽教習方法、及び同方法を実現するためのプログラムを記録した記録媒体
US20020157521A1 (en) Method and system for learning to play a musical instrument
JPH1078751A (ja) 音楽学習装置及び音楽学習方法
JP3588596B2 (ja) 歌唱特訓機能付きカラオケ装置
JP3267777B2 (ja) 電子楽器
JP3964504B2 (ja) 音楽学習装置及び音楽学習方法
JP4828219B2 (ja) 電子楽器及び演奏レベル表示方法
JP3582320B2 (ja) 音楽教習システム、音楽教習方法、及び同方法を実現するためのプログラムを記録した記録媒体
JPH05119692A (ja) 楽器演奏データ評価装置
JP3767612B2 (ja) 音楽教習システム、音楽教習方法、及び音楽教習プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
KR20000053735A (ko) 웹 피아노 시스템 및 그 이용 방법
KR100323292B1 (ko) 컴퓨터를 이용한 피아노 교습장치 및 방법
JP3472518B2 (ja) 学習装置の制御方法
JP4457199B2 (ja) コード表示方法
JP2004109364A (ja) 演奏独習装置
JP2005274830A (ja) 音読評価プログラム、音読評価装置及び音読評価方法
EP1271451A2 (en) Method and system for learning to play a musical instrument
Chew The creation of an expert system for teaching piano lessons
Muhl Interactive Multimedia and Software Reviews--" Practica Musica," Version 3.0. 3;" Listen," Version 2.2;" MacGamut Melodic Dictation," Version 1.0;" MacGamut Intervals, Scales, and Chords," Version 2.0
Pembrook Review of Musical perceptions.

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040713

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110601

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110601

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110601

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110601

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120601

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120601

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130601

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees