JPH1165600A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

Info

Publication number
JPH1165600A
JPH1165600A JP9225238A JP22523897A JPH1165600A JP H1165600 A JPH1165600 A JP H1165600A JP 9225238 A JP9225238 A JP 9225238A JP 22523897 A JP22523897 A JP 22523897A JP H1165600 A JPH1165600 A JP H1165600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
block
data
recording
message
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9225238A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3879192B2 (ja
Inventor
Eiichi Yamada
榮一 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP22523897A priority Critical patent/JP3879192B2/ja
Publication of JPH1165600A publication Critical patent/JPH1165600A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3879192B2 publication Critical patent/JP3879192B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 録音された全ての用件に対してアラームを設
定することができる記録再生装置を提供する。 【解決手段】 CPUは、操作部を介してアラームの設
定時刻及びその対象となる用件が設定されると、アラー
ムの設定時刻と現在の時刻とが一致するかを判定する
(ステップS1)。CPUは、アラーム設定時刻が現在
の時刻と一致すると、アラームモードに移行する(ステ
ップS2)。CPUは、アラームモードに移行すると、
スピーカからビープ音を10秒間出力させ、RAMに格
納されていた設定用件のデータを再生する(ステップS
3)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体としてフ
ラッシュメモリを用いた記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日では、会議や講義等の内容をメモ用
紙に記載するような感覚で、簡単に音声を記録/再生す
ることのできる記録再生装置が提供されている。上記記
録再生装置は、記録媒体としてフラッシュメモリを用い
たものであり、1件毎に音声データを記憶し、1件毎に
音声データを再生して音声を出力する。具体的には、上
記記録再生装置は、複数の用件からなる音声データをフ
ラッシュメモリに記憶し、再生時には、古い用件の音声
データから順に再生している。
【0003】このような記録再生装置は、例えばアラー
ム機能を有し、所望の時刻になるとビープ音を発してか
ら設定された1つの用件の音声をするようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、記録再生装
置に記録された用件にもそれぞれ重要度が異なり、利用
者は重要度の高い用件にはそれぞれアラームを設定した
い場合がある。しかし、従来の記録再生装置は、1件の
用件に対してしかアラーム設定をすることができず、甚
だ不便であった。
【0005】本発明は、このような実情を鑑みて提案さ
れたものであり、録音された全ての用件に対して任意に
アラームを設定することができる記録再生装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る記録再生装置は、入力される音声か
ら音声データ生成する音声入力手段と、上記音声入力手
段からの音声データを用件毎に記憶するとともに、各用
件のアラーム設定時刻の記憶領域を有し、上記記憶領域
にアラーム設定時刻を記憶する記憶手段と、上記記憶手
段に記憶された音声データからなる用件に対してアラー
ムの設定時刻を操作設定する操作手段と、アラーム設定
された全ての用件についてそれぞれのアラーム設定時刻
になったかを判定し、設定時刻になった用件の音声デー
タを上記記憶手段から読み出す制御を行う制御手段と、
上記制御手段によって上記記憶手段から読み出された音
声データを再生する再生手段とを備える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。本発明は、例えば図
1に示すような構成のICレコーダ1に適用される。
【0008】上記ICレコーダ1は、記録部10によっ
て電気的にデータの消去/再書込みが可能な不揮発性メ
モリであるEEPROM(Electrical Erasable/Progra
mmable Read-Only Memory )すなわちフラッシュメモリ
9に音声データを記憶させ、フラッシュメモリ9の音声
データを再生部20によって再生する制御を行う制御部
30を有し、表示部40に操作部50からの操作内容や
フラッシュメモリ9の音声データの内容を表示させるも
のである。
【0009】上記記録部10は、音声を電気信号に変換
して音声信号を出力するマイクロホーン11と、マイク
ロホーン11からの音声信号を増幅する増幅器12と、
増幅器12で増幅された音声信号の利得制御を行う自動
利得制御回路(以下、「AGC」:Automatic Gain Con
trollerという。)13と、AGC13からの音声信号
を音声データに変換するエンコーダ14と、エンコーダ
14からの音声データを一時記憶するバッファメモリ1
5とを備える。
【0010】マイクロホーン11は、入力される音を音
声信号に変換して増幅器12に供給し、増幅器12は、
音声信号を増幅してAGC13に供給する。AGC13
は、増幅器12で増幅された音声信号を、その利得が所
定値になるように利得制御を行ってエンコーダ14に供
給する。
【0011】エンコーダ14は、音声信号が時間的に相
関が強いことから、例えば適応型差分パルスコードモジ
ュレーション(以下、「ADPCM」:Adaptive Diffe
rential Pulse Code Modulation という。)方式によ
り、音声信号を符号化して音声データを生成し、この音
声データをバッファメモリ15を介してフラッシュメモ
リ9に供給する。
【0012】また、エンコーダ14は、2つのモードに
応じて音声データの符号化量を調整することができ、例
えばSPモードのとき8kHzでサンプリングを行い、
LPモードのときは4kHzでサンプリングを行って、
時間軸方向に対して音声信号の符号化量を調整する。
【0013】一方、再生部20は、フラッシュメモリ9
から読み出された音声データを元の音声信号に変換する
デコーダ21と、高域成分を除去するフィルタ22と、
フィルタ22からの音声信号を増幅してスピーカ24に
供給する増幅器23とを備える。
【0014】デコーダ21は、記録部10のエンコーダ
14に対応したものであり、上述のSPモード又はLP
モードに応じてフラッシュメモリ9から読み出された音
声データ、すなわちADPCM方式で符号化された音声
データを復号していわゆるPAM信号を生成する。フィ
ルタ22は、このPAM信号から音声帯域以上の高周波
成分を除去して、音声信号を出力する。増幅器23は、
デコーダ21から供給される音声信号を増幅してスピー
カ24を駆動する。かくして、録音された音がスピーカ
24から出力される。
【0015】制御部30は、このICレコーダ1の動作
を制御するためのプログラムが記憶されているROM3
1と、ROM31に記憶されているプログラムを実行し
て、フラッシュメモリ9や記録部10,再生部20,表
示部40を制御するマイクロコンピュータ(以下、CP
Uという。)32と、時刻情報を生成するタイマ33
と、時刻やプログラムの実行結果等を一時的に記憶する
ランダム・アクセス・メモリ(以下、RAM:Random A
ccess Memoryという。)34とを備え、操作部50の操
作設定に基づいて各回路を制御する。
【0016】また、CPU32は、例えばタイマ33が
所定時刻になると、フラッシュメモリ9に記録されてい
る音声データを読み出す制御を行う。
【0017】また、上述の記録部10,再生部20,制
御部30は図2に示す筐体60内に設けられている。筐
体60の操作面には、図2に示すように、表示パネル4
1が外部を臨むように設けられ、さらに、記録再生等の
操作を行うための操作部50が配設されている。
【0018】表示部40は、低消費電力の液晶表示パネ
ル41と、この液晶表示パネル41を照明するためのバ
ックライト42とを備え、ICレコーダ1の動作状態や
操作手順を表示する。
【0019】ここで、液晶表示パネル41には、例えば
図3に示すように、5種類のファイルについてのアイコ
ン71,72,73,74,75のいずれか1つを選択
的に表示するアイコン表示部70と、上記いずれかのフ
ァイル内に格納された各音声データについての情報を示
す音声データ表示部80が備えられている。なお、図示
しないが、液晶表示パネル41は、この他にも各音声デ
ータの記録或いは再生時間、現在の日付及び時刻、記録
中或いは再生中である旨、電源の残量、及び動作状態や
操作等に関する種々の文字情報等を表示するようになっ
ている。
【0020】アイコン表示部70に表示される各アイコ
ンは、例えばアイコン71が行動用の音声データを格納
するファイルに対応し、アイコン72がスケジュール用
の音声データを格納するファイルに対応し、アイコン7
3が第1のメモ用の音声データを格納するファイルに対
応し、アイコン74が第2のメモ用の音声データを格納
するファイルに対応し、アイコン75が他人に知られた
くないプライベートな音声データを格納する所謂シーク
レットファイルに対応するものである。ICレコーダ1
においては、このように用途別に複数のファイルを設定
し、それぞれのファイル内に音声データを格納すること
によって、用途に応じた音声データの整理ができるよう
になっている。
【0021】一方、音声データ表示部80には、音声デ
ータのインデックス番号についての表示を行うインデッ
クス番号表示部81と、各音声データの再生の優先度を
星状マーク82a,82b,82cによって表示するプ
ライオリティ表示部82と、アラーム設定時刻になった
ことを示唆するアラーム表示部83とが設けられてい
る。インデックス番号表示部81には、分子分母がそれ
ぞれ2桁の整数による分数が表示されるようになってお
り、分母の数が記録された音声データの件数を、分子の
数が現在再生している或いは即座に再生可能な状態にあ
る音声データのインデックス番号をそれぞれ表す。
【0022】また、プライオリティ表示部82には、イ
ンデックス番号表示部81の上記分子の表示に対応して
各音声データの再生の優先度が表示される。この優先度
の表示は、具体的には、各星状マーク82a〜82cが
3つ全て表示される状態(以下、プライオリティ3の状
態という。)、2つ表示される状態(以下、プライオリ
ティ2の状態という。)、1つだけ表示される状態(以
下、プライオリティ1の状態という。)、1つも表示さ
れない状態(以下、プライオリティ0の状態という。)
の4つの段階がある。そして、ICレコーダ1において
は、この星状マークの表示が多いほどその音声データが
重要であり優先的に再生されるべきデータであることを
示している。すなわち、この実施の形態では、プライオ
リティ3のデータが最も重要度が高いものとなり、プラ
イオリティ0のデータが最も重要度が低いものとなる。
【0023】アラーム表示部83は、例えば録音最中に
アラーム設定時刻になった場合に、点滅することによっ
て利用者に注意を促すものである。
【0024】操作部50は、具体的には図2に示すよう
に、ファイルボタン51と、メニューボタン52と、プ
ライオリティボタン53と、ジョグダイヤル54と、停
止ボタン55と、録音ボタン56と、消去ボタン57
と、ホールドスイッチ58とを有する。
【0025】ファイルボタン51は、上述した5種類か
らなるファイルを変更操作するためのものである。そし
て、録音ボタン56が押されてから停止ボタン55が押
されるまでの1件分の音声データは、これらの5つのフ
ァイルの何れかに格納される。
【0026】メニューボタン52は、モード状態をメニ
ューモードに強制的に設定するものである。また、メニ
ューモードに設定されると、ジョグダイヤル54によっ
て種々の操作設定が可能になる。
【0027】プライオリティボタン53は、録音された
ファイルの優先順位を切換設定するものである。この優
先順位は例えば上述のように4段階に分けられる。液晶
表示パネル41には、用件のIDナンバとともにその優
先順位に応じて星型の記号が表示される。
【0028】ジョグダイヤル54は、図2に示すよう
に、X方向又はY方向に回転自在に設けられ、例えば既
に記録された複数の用件の中から所望のものを選択でき
るようになっている。さらに、ジョグダイヤル54は、
Z方向にもスライド可能に配設されている。例えば、利
用者がジョグダイヤル54で所望の用件を選択してから
そのジョグダイヤル54をZ方向に短い時間押圧する
(以下、「クリックする」という。)と、その用件の音
声データが再生される。
【0029】停止ボタン55は、録音中又は再生中の動
作を中止させるものである。録音ボタン56は、録音を
開始するためものである。消去ボタン57は、再生中又
は停止中に1件の音声データを消去するためのものであ
る。ホールドスイッチ58は、動作中又は停止中の状態
を維持するためのスライドスイッチであり、ホールドオ
ン/オフの切換を設定することによってボタン操作を有
効にしたり無効にするものである。
【0030】ここで、上述のフラッシュメモリ9は、例
えばNAND型のものである。フラッシュメモリ9は、
バッファメモリ15から供給される音声データを記憶す
ると共に、どの領域に記憶したか等を示す音声データを
管理する管理情報(以下、TOC情報という。)を記憶
する。上記フラッシュメモリ9は、8×16Mビットの
容量を有し、SPモードでは200〜3400Hzの音
声信号に対応した16分間分の音声データを記憶するこ
とができ、LPモードでは200〜1700Hzの音声
信号に対応した24分間分の音声データを記憶すること
ができる。
【0031】ここで、上記フラッシュメモリ9には、図
4に示すように、消去単位となる512ブロック毎に音
声データ等が分割されて記憶される。そして、これらの
ブロックは6種類に分けられる。具体的には、エターナ
ルブロック(1ブロック)と、インデックスステージ0
ブロック(6ブロック)と、インデックスステージ1ブ
ロック(6ブロック)と、バックアップブロック(1ブ
ロック)と、ワークエリアブロック(15ブロック)
と、PCMデータブロック(469ブロック)の6種類
がある。
【0032】また、上述のTOC情報は、エターナルブ
ロックと、インデックスステージ0ブロックと、インデ
ックスステージ1ブロックと、バックアップブロック
と、ワークエリアブロックとによって構成される。な
お、音声データは、PCMデータブロックに書き込まれ
る。
【0033】各ブロックは、図4に示すように、1ペー
ジ(=528バイト)が16個集合して構成され、ペー
ジ0,ページ1,・・・,ページ14,ページ15を有
する。この1ページは512バイトのデータエリアと1
6バイトの冗長エリアとからなる。なお、データの記録
再生の不可能なブロック(以下、「無効ブロック」とい
う。)は最大10ブロック存在している。
【0034】ここで、エターナルブロックはフラッシュ
メモリ9の最初又は最後のブロック以外、すなわちアド
レスの先頭又は最後以外に設けられている。エターナル
ブロックは、最初に読み出されるTOC情報であって、
このデータに基づいてインデックスステージ0ブロック
やインデックスステージ1ブロック等が読み出される。
このように、エターナルブロックは、データを読み出す
ための重要なものであり、静電気,異常電圧等の異常動
作時に最も破壊される可能性の高い場所であるアドレス
の先頭又は最後を避けて配置されている。すなわち、例
えば音声データの記録されているブロックが破壊されて
もかかるブロックのデータをいったん消去すればその後
問題は生じない。しかし、エターナルブロックが破壊さ
れてしまうと全てのデータを読み出すことが不可能とな
ってしまうので、これを回避すべくエターナルブロック
は上述のようにアドレスの先頭又は最後以外のブロック
に設けられている。
【0035】なお、エターナルブロックでは、ページ0
のみにデータがあり、ページ1〜ページ15にはデータ
がない。
【0036】エターナルブロックのページ0は、具体的
には図5に示すように、4バイトのエターナルブロック
認識用のデータと、2バイトのエターナルブロックアド
レスと、2バイトのインデックスステージ0アドレス
と、2バイトのインデックスステージ1アドレスと、2
バイトのワークエリアブロックスタートアドレスと、4
バイトのダミーデータと、128バイトのブランクマッ
プとを備える。なお、ブランクマップは、無効ブロック
であるか否かをブロック毎に示す無効ブロックマップが
記憶される場所である。
【0037】無効ブロックマップは、ブロック毎に無効
ブロックであるか否かを1ビットで示すことによって作
成され、全てのブロックに対して、そのブロックが有効
ブロック又は無効ブロックであるかを記述している。し
たがって、フラッシュメモリの総ブロック数をN個とす
ると、N/8バイト分のエリアを上記無効ブロックマッ
プのために設けておけばよい。ここでは、フラッシュメ
モリ9の総ブロック数は512個なので、64バイト分
のエリアがあればよい。
【0038】例えば、上記無効ブロックでは、図6に示
すように、全てのブロックに対して、有効ブロックであ
れば「0」、無効ブロックであれば「1」が記述され
る。また、データの読出しや書込み等を行っているとき
にブロックが破損して無効ブロックが生じたときは、そ
のブロックが無効ブロックであることを示すように上記
無効ブロックマップを書き換えるようにしてもよい。
【0039】なお、無効ブロックマップは、フラッシュ
メモリの製造時から設けられてもよいし、また、記録/
再生を行う前にCPU32に全てのブロックをスキャン
させて無効ブロックの有無を判断させてから作成されて
もよい。これは、フラッシュメモリは製造時から複数の
無効ブロックを有し、各無効ブロックにはそのブロック
が無効ブロックであることを示すフラグが設けられてい
るので、このフラグに基づいて無効ブロックマップを作
成するのは、フラッシュメモリの製造の最終段階でも可
能であるし、CPU32が記録/再生の制御をする前で
も可能だからである。
【0040】インデックスステージ0ブロックとインデ
ックスステージ1ブロックは同じ構成であり、データの
書換えがある毎に、これらは交互に書き換えられる。す
なわち、音声データが書き込まれると例えばインデック
スステージ0ブロックのデータが書き直され、再び音声
データが書き込まれるとインデックスステージ1ブロッ
クのデータが書き直される。以下、これらのブロックを
インデックスステージブロックと総称して説明する。
【0041】インデックスステージブロックは、上述の
ようにそれぞれ6ブロックあり、ファイルデータからな
るもの(5ブロック)と、ステージデータからなるもの
(1ブロック)とがある。ファイルデータからなるイン
デックスステージブロックとしては、アクションファイ
ル用,スケジュールファイル用,メモ1ファイル用,メ
モ2ファイル用,シークレットファイル用に、それぞれ
1ブロックの合計5ブロックある。
【0042】ファイルデータからなるインデックスステ
ージブロックは、図7に示すように、ページ0からペー
ジ11にあるADRデータ部と、ページ12からページ
15にあるHDRデータ部とで構成される。
【0043】ADRデータ部は、具体的には図8に示す
ように、例えば「01」〜「06」の音声データの用件
の番号を示すIDナンバと、音声データが記録されてい
るブロック毎に、当該ブロックのSP又はLPのモード
を示す「SP」と、当該ブロックの上位のスタートアド
レスを示す「STH」及び下位のスタートアドレスを示
す「STM」と、当該ブロックの上位のエンドアドレス
を示す「ENH」及び下位のエンドアドレスを示す「E
NM」とを有する。なお、音声データの1つの用件は、
音声データ記録されるブロックが1以上集合して構成さ
れるものとする。
【0044】例えば、6つの用件の音声データが録音さ
れた場合、図9に示すように、上記ADRデータ部には
上記6件毎に対応する「01」〜「06」までのIDナ
ンバが記録される。なお、このIDナンバは、録音され
た6件の音声データの再生の順序を示すものである。そ
して、IDナンバ毎に、記録モード(SP)と、そのI
Dナンバの音声データが記録されている場所のスタート
アドレス(STH,STM)とエンドアドレス(EN
H,ENM)が記録されている。なお、IDナンバ01
及びIDナンバ03の音声データの容量は大きいので、
図8に示すように、例えばIDナンバ01の音声データ
は2つのブロックで構成され、IDナンバ03の音声デ
ータは4つのブロックで構成されている。このとき各ブ
ロック毎に記録モードとスタートアドレス及びエンドア
ドレスが記録される。
【0045】また、HDRデータ部は、図9に示すよう
に、ブロック毎に、IDナンバと、そのブロックのプラ
イオリティを示す「PRI」と、アラームセットのオン
/オフを示す「ALM」と、アラームを鳴らす月,日,
時,分,曜日を示す「AMO」,「ADA」,「AH
O」,「AMI」,「AOW」とを有する。ここで、プ
ライオリティとは、音声データの用件の再生の優先順位
を示すものである。このようにHDRデータ部では、録
音された用件毎に、すなわちIDナンバ毎にアラームの
設定日時を示す「AMO」,「ADA」,・・・等のデ
ータが記憶される。なお、アラーム設定されていない用
件に対しては「AMO」,「ADA」,・・・等のデー
タが記憶されていないのは勿論である。また、このHD
Rデータ部は、音声データが更新されなくても、プライ
オリティやアラームの設定変更がある毎に更新される。
【0046】ここで、アラーム機能は3つのモードがあ
り、例えば、設定時刻に一度だけアラームを鳴らし設定
された用件を再生する通常モード、毎日設定時刻になる
とアラームを鳴らし設定された用件を再生する毎日モー
ドと、毎週設定時刻になるとアラームを鳴らし設定され
た用件を再生する毎週モードとがある。
【0047】通常モードに設定されているときは、「A
MO」,「ADA」,「AHO」,「AMI」に設定日
及び設定時刻のデータが書き込まれる。毎日モードに設
定されているときは、「AHO」,「AMI」に設定時
刻のデータが書き込まれる。毎週モードに設定されてい
るときは、「AHO」,「AMI」,「AOW」に設定
曜日及び設定時刻のデータが書き込まれる。
【0048】一方、ステージデータからなるインデック
スステージブロックは、図10に示すように、ページ0
にある有効マークと、ページ1にあるモード中断マーク
と、ページ2にあるブランクマップと、ページ3にある
エターナルブロックブランクマップとを備える。
【0049】バックアップブロックは、上述のエターナ
ルブロックのバックアップであり、エターナルブロック
をコピーしたものである。したがって、エターナルブロ
ックが新たに書き換えられると、バックアップブロック
も同様に書き換えられるようになっている。なお、バッ
クアップブロックは、1個である必要はなく、複数個あ
ってもよい。
【0050】ワークエリアブロックは、音声データの記
録時にインデックスデータを一時的に記録しておくブロ
ックである。ワークエリアブロックは、図11に示すよ
うに、インデックスステージブロックとほぼ同様の構成
となっており、IDナンバーと、SP/LP情報と、音
声データの上位スタートアドレスと、音声データの下位
スタートアドレスと、音声データの上位エンドアドレス
と、音声データの下位エンドアドレスとをそれぞれ1バ
イトずつ備える。したがって、このワークエリアブロッ
クでは、ワークエリアブロックのデータを読み出しなが
ら、インデックスステージブロックの書換えが行われ、
スタートアドレス等のデータがそのまま書き込まれる。
【0051】PCMデータブロックは、主として音声デ
ータが記録されるブロックである。また、PCMデータ
ブロックでは、図12に示すように、1ページ毎に音声
データのみならず、その音声データの記録された年,
月,日,時,分,秒,曜日も記録される。具体的に1ペ
ージにおいては、512バイトの音声データ、各1バイ
トの年,月,日,時,分,秒,曜日のデータ、1バイト
の時計セットフラグが記録される。
【0052】以上のように構成されたICレコーダ1に
おいて、利用者が例えばジョグダイヤル54を回転させ
て所定の音声データのインデックス番号を選択してから
メニューボタン52を押圧すると、CPU32は、メニ
ューモードになって液晶表示パネル41に「ALAR
M」の文字を表示させる。そして、ジョグダイヤル54
が例えばX方向に回転されると、液晶表示パネル41に
は、図13に示すように、「TIMER」,「SECR
ET」,「REC MODE」,「BEEP」,「VO
R」,「MIC SENCE」,「CONTINU
E」,「LIGHT」,「DATE&TIME」の各文
字がこの順に表示される。さらにジョグダイヤル54が
X方向に回転されると、再び「ALARM」,「TIM
ER」・・・が表示される。なお、ジョグダイヤル54
がY方向に回転されると、「DATE&TIME」,
「LIGHT」,「CONTINUE」・・・と上述と
逆の順番で表示される。
【0053】ここで、例えば「ALARM」が液晶表示
パネル41に表示されているときにジョグダイヤル54
がクリックされると、CPU32は、ジョグダイヤル5
4からの入力信号を検知し、既に選択されたインデック
ス番号についての音声データを所定の時刻に再生するた
めの設定を行うアラーム設定モードに移行する。
【0054】「TIMER」が液晶表示パネル41に表
示されているときにジョグダイヤル54がクリックされ
ると、CPU32は、タイマー設定モードに移行する。
このタイマー設定モードは、所定の時刻を設定すること
により、所定時間経過後に所望の音声データを再生させ
るタイマーの設定を行うためのモードである。
【0055】「SECRET」が液晶表示パネル41に
表示されているときにジョグダイヤル54がクリックさ
れると、CPU32は、シークレット設定モードに移行
する。このシークレット設定モードでは、シークレット
ファイル内に格納する音声データの秘密性を保持するた
めの暗証番号等の設定、あるいはそれを解除するための
設定等が行われることになる。
【0056】「REC MODE」が液晶表示パネル4
1に表示されているときにジョグダイヤル54がクリッ
クされると、CPU32は、録音設定モードに移行す
る。この録音設定モードでは、エンコーダ14をSPモ
ード又はLPモードのいずれかに設定することにより、
符号化する音声の帯域幅及びそれに伴う録音可能時間の
切り換え設定が行われる。
【0057】「BEEP」が液晶表示パネル41に表示
されているときにジョグダイヤル54がクリックされる
と、CPU32は、ビープ音設定モードに移行する。こ
のビープ音設定モードでは、例えば操作部50のいずれ
かのボタンを押す毎にビープ音を鳴らすか鳴らさないか
の切り換え設定等が行われる。
【0058】「VOR」が液晶表示パネル41に表示さ
れているときにジョグダイヤル54がクリックされる
と、CPU32は、VOR(Voice Operated Recordin
g)設定モードに移行する。このモードでは、一定レベ
ル以上の音声が検出された場合にのみ自動的に録音を行
い、いわゆる無音時には録音を行わない上記VORの機
能を実行させるか否かの設定を行う。
【0059】「MIC SENCE」が液晶表示パネル
41に表示されているときにジョグダイヤル54がクリ
ックされると、CPU32は、マイク感度設定モードに
移行する。マイク感度設定モードでは、増幅器12によ
る増幅度のレベルがH(ハイ)/L(ロー)の2段階で
切り換えられる。
【0060】「CONTINUE」が液晶表示パネル4
1に表示されているときにジョグダイヤル54がクリッ
クされると、CPU32は、連続再生設定モードに移行
する。この連続再生設定モードでは、複数件分の音声デ
ータが録音されている場合に、これらの複数の音声デー
タを連続して再生する上記連続再生を行うか、又はこれ
を行わずに音声データを1件再生する毎に停止させるか
のいずれかを設定する。
【0061】「LIGHT」が液晶表示パネル41に表
示されているときにジョグダイヤル54がクリックされ
ると、CPU32は、ライト点灯設定モードに移行す
る。このモードでは、例えば操作部50のいずれかのボ
タンが押圧された場合に10秒間バックライト42を点
灯させたり、又は記録/再生の動作時においてのみバッ
クライト42を点灯させるといった設定ができる。
【0062】「DATE&TIME」が液晶表示パネル
41に表示されているときにジョグダイヤル54がクリ
ックされると、CPU32は、日付・時刻設定モードに
移行する。日付・時刻設定モードでは、例えば既に設定
された時刻等を変更したいときに、年,月,日,及び時
分の変更がジョグダイヤル54の操作によって行われ
る。
【0063】ここで、上述のアラーム設定モードにおい
て、利用者がジョグダイヤル54を図2に示すX方向又
はY方向に回転させると、CPU32は、液晶表示パネ
ル41にアラーム設定を行うかを示す「ON」又は「O
FF」を表示させる。CPU32は、「OFF」を液晶
表示パネル41に表示させているときにジョグダイヤル
54がクリックされると、アラーム設定モードを停止す
る。また、CPU32は、「ON」を表示させていると
きにジョグダイヤル54がクリックされると、アラーム
の日付設定モードになる。
【0064】CPU32は、この日付設定モードにおい
て、ジョグダイヤル54が例えば図2に示すX方向に回
転されると、「DATE」,「SUN」,「MON」,
「TUE」,「WED」,「THU」,「FRI」,
「SAT」,「EVERY」を順に液晶表示パネル41
に表示させ、さらにジョグダイヤル54がX方向に回転
されると、「DATE」,「SUN」・・・を繰り返し
表示させる。
【0065】ここで、「DATE」は、設定された日時
にアラームを鳴らせて所望の用件を再生するモードに移
行するための表示であり、「SUN」〜「SAT」は、
日曜日から土曜日までのいずれかの曜日の設定された時
刻にアラームを毎週鳴らせて用件を再生するモードに移
行するための表示であり、「EVERY」は、設定され
た時刻に毎日アラームを鳴らせて用件を再生するモード
移行するための表示である。
【0066】具体的な設定としては、通常モードにおい
ては、CPU32は、液晶表示パネル41に「DAT
E」を表示させているときにジョグダイヤル54がクリ
ックされると、「月」を入力するモードになり、「月」
の入力後にクリックされると、「日」を入力するモード
になる。また、「日」の入力後にクリックされると
「時」の入力モードになり、「時」の入力後にクリック
されると「分」の入力モードになる。こうして、利用者
は、設定された日時にアラームが1回鳴るように、日付
や時刻を入力することができる。
【0067】また、毎週モードにおいては、CPU32
は、液晶表示パネル41に「SUN」〜「SAT」のい
ずれかを表示させているときにジョグダイヤル54がク
リックされると、上述の場合と同様に、「時」の入力モ
ードになり、「時」の入力後にクリックされると「分」
の入力モードになる。こうして、利用者は、設定された
曜日の所定の時刻にアラームを鳴らすように、日付や時
刻を入力することができる。例えば、CPU32は、
「WED」が液晶表示パネル41に表示されているとき
にジョグダイヤル54がクリックされ、さらに所定の時
刻が入力されると、毎週水曜日の所定の時刻にアラーム
音とともに所望の用件を再生する。
【0068】また、毎日モードにおいては、CPU32
は、液晶表示パネル41に「EVERY」を表示させて
いるときにジョグダイヤル54がクリックされると、上
述の場合と同様に、「時」の入力モードになり、「時」
の入力後にクリックされると「分」の入力モードにな
る。こうして、利用者は、所定の時刻に毎日アラーム音
とともに所望の用件が再生されるように設定することが
できる。また、他の用件についてもアラームを設定する
ときは、利用者は、当該他の用件をジョグダイヤル54
を回転させて選択してからメニューボタン52を押し
て、上述のように操作設定を行えばよい。
【0069】そして、記録又は再生を行っていないとき
に録音ボタン56が押圧されると、CPU32は、エタ
ーナルブロックを認識して、このエターナルブロックか
ら無効ブロックマップのデータを読み出す。CPU32
は、上記無効ブロックマップのデータに基づいて、全て
のブロックについて無効ブロックであるか否かを判断
し、無効ブロックを避けてデータの書込みを行うように
制御する。なお、フラッシュメモリ9には、上述の図7
に示すように、既に6件の音声データが記録されている
ものとする。
【0070】具体的には、CPU32は、上記録音ボタ
ン56が押圧されると、録音モードに対応したプログラ
ムをROM31から読み出して実行し、増幅器12、A
GC13、エンコーダ14等を動作させ、バッファメモ
リ15を介して所定時間遅延された音声データをフラッ
シュメモリ9のPCMデータブロックに記憶させる。
【0071】CPU32は、PCMデータブロック毎
に、512バイトの音声データを記録するとともに、当
該PCMデータブロックにその記録時の年月日及び時分
までも記録する。CPU32は、停止ボタン55が押圧
されるまで、上記音声データを1件分として各PCMデ
ータブロックに書き込む制御を行う。
【0072】CPU32は、停止ボタン55が押圧され
ると、PCMデータブロックに音声データを記録する制
御を停止し、TOC情報の書換えを行う。具体的には、
インデックスステージブロックを書き換える。
【0073】CPU32は、ファイルデータからなるイ
ンデックスステージブロックのADRデータ部に対し
て、7件目の音声データをIDナンバ01として、モー
ド設定、スタートアドレス及びエンドアドレスのデータ
を書き込む。そして、CPU32は、元のIDナンバ0
1〜IDナンバ06をIDナンバ02〜IDナンバ07
として、それぞれのIDナンバのモード設定、スタート
アドレス及びエンドアドレスのデータを書き込む。
【0074】以上のように、CPU32は、図14に示
すように、新しく録音された7件目の音声データのID
ナンバ1とし、元のIDナンバ01〜IDナンバ06を
それぞれIDナンバ02〜IDナンバ07として1つず
つスライドしてTOC情報を書き換える。すなわち、最
新の音声データをIDナンバ1として記録する。
【0075】つぎに、音声データを再生する場合につい
て説明する。利用者が記録又は再生の停止中に図2に示
すジョグダイヤル54をクリックすると、CPU32
は、再生を開始する。すなわちCPU32は、フラッシ
ュメモリ9からエターナルブロックのエターナルブロッ
ク認識用のデータによって当該エターナルブロックを認
識し、このエターナルブロックのデータを読み出す。な
お、CPU32は、エターナルブロックを認識すること
ができなかったときは、バックアップブロックを認識し
このバックアップブロックのデータを読み出す。
【0076】CPU32は、上記エターナルブロック又
はバックアップブロック内のインデックスステージ0ア
ドレス又はインデックスステージ1アドレスに基づい
て、インデックスステージブロックのデータを読み出
す。
【0077】CPU32は、ファイルデータからなるイ
ンデックスステージブロックのADRデータ部に基づい
て、PCMデータブロック内の音声データを読み出す制
御を行う。このとき、CPU32は、IDナンバ01,
IDナンバ02,IDナンバ03,・・・の順に音声デ
ータを読み出す。具体的には、CPU32は、最初にA
DRデータ部のIDナンバ01のスタートアドレス(S
TH,STM)及びエンドアドレス(ENH,ENM)
に基づいて、IDナンバ01の音声データを読み出す。
読み出された音声データは、デコーダ21,フィルタ2
2等を介して音声信号に変換されて、スピーカ24に供
給される。したがって、スピーカ24は、IDナンバ0
1の音声を出力することができる。
【0078】CPU32は、図2に示す停止ボタン55
が押圧されるまで、音声データの読み出しを続ける。し
たがって、CPU32は、上述のようにIDナンバ01
の音声がスピーカ24から出力されると、次にIDナン
バ02,IDナンバ03,・・・の順に音声データの読
み出しを行う。
【0079】以上のように、上記ICレコーダ1は、図
14に示すように、音声を録音する毎に最新の音声デー
タをIDナンバ01としてフラッシュメモリ9に記憶
し、音声を出力するときはIDナンバ01,IDナンバ
02,IDナンバ03,・・・の順に行っている。一般
に、古いIDナンバの音声データよりも新しいIDナン
バの音声データの方が重要である傾向が強いので、上述
の制御により重要な用件ほどIDナンバの最初の方に設
定されるようになり、わざわざ重要で最新の用件をサー
チする必要がなくなり、操作性が向上する。
【0080】つぎに、設定された時刻にアラームを鳴ら
して所定の用件の再生を行う場合について説明する。
【0081】CPU32は、上述のように、操作部50
を介してアラームの設定時刻及び再生の対象となる音声
データの用件が設定されると、図15に示すように、ア
ラームの設定時刻と現在の時刻とが一致するかを判定す
る(ステップS1)。具体的には、CPU32は、フラ
ッシュメモリ9のインデックスステージブロックに記録
されているアラーム設定時刻のデータ及びその用件のI
Dナンバを読み出してRAM34に格納し、1分毎にR
AM34のアラーム設定時刻のデータが現在の時刻と一
致しているかを判定する。一致したときはステップS2
に進み、一致していないときはステップS1に待機し
て、一致するまで1分毎に上述の判定を行う。また、C
PU32は、アラームの設定が複数の用件に対して行わ
れているときは、それぞれの用件に対して1分毎にRA
M34のアラーム設定時刻のデータが現在の時刻と一致
しているかを判定する。
【0082】CPU32は、アラーム設定時刻が現在の
時刻と一致すると、アラームモードに移行する(ステッ
プS2)。なお、CPU32は、アラーム設定時刻と現
在の時刻とが一致した時点で他の用件を再生していたと
きは、その再生を停止してからアラームモードに移行す
る。
【0083】CPU32は、アラームモードに移行する
と、スピーカ24からビープ音を10秒間出力させ、R
AM34に格納されていた設定用件のデータを再生する
(ステップS3)。また、CPU32は、アラームの設
定が複数の用件に対して行われているときは、それぞれ
の用件に対してステップS2及びステップS3の処理を
行って、RAM34に格納されている設定用件のデータ
を再生する。
【0084】以上のように、上記ICレコーダ1では、
記録された用件毎にアラーム設定を行ったり行わなかっ
たりすることができ、また、アラーム設定された用件に
対してはアラームの設定時刻になったかを1分毎に判定
して、設定時刻になった用件の音声データを再生するこ
とができる。なお、他の用件を再生しているときであっ
ても再生を停止してから、アラーム設定された用件を再
生することができる。
【0085】また、上記ICレコーダ1は、音声を録音
しているときにアラームの設定時刻になったときは、図
16に示すステップS11以下のように動作する。
【0086】CPU32は、上述のステップS1と同様
に、操作部50を介してアラームの設定時刻及びその対
象となる用件が設定されると、図16に示すように、ア
ラームの設定時刻と現在の時刻とが一致するかを判定す
る(ステップS11)。また、CPU32は、アラーム
の設定が複数の用件に対して行われているときは、それ
ぞれの用件に対して1分毎にRAM34のアラーム設定
時刻のデータが現在の時刻と一致しているかを判定す
る。
【0087】CPU32は、液晶表示パネル41にアラ
ーム時刻になった旨の表示を行い(ステップS12)、
次に停止ボタン55が押されたか又はフラッシュメモリ
9の容量が一杯になったかを判定する(ステップS1
3)。停止ボタン55が押されていないとき又はフラッ
シュメモリ9の容量が一杯になっていないときはステッ
プS12に戻り、停止ボタン55が押されたとき又は容
量が一杯になったときは録音を停止してアラームモード
に移行する(ステップS14)。すなわち、CPU32
は、停止ボタン55が押されるか又はフラッシュメモリ
9の容量が一杯になるまで録音を続けるとともに、液晶
表示パネル41のアラーム表示部83を点滅させること
によってアラーム時刻になった旨の表示を行う。
【0088】CPU32は、アラームモードに移行する
と、スピーカ24からビープ音を10秒間出力させ、R
AM34に格納されていた設定用件のデータを再生する
(ステップS15)。
【0089】以上のように、上記ICレコーダ1では、
例えば他の用件の音声を録音している最中であっても、
CPU32が、アラーム設定された用件に対してはアラ
ームの設定時刻になったかを1分毎に判定して、設定時
刻になると液晶表示パネル40にその旨の表示を行って
利用者に注意を喚起させるとともに、録音停止後にその
用件の音声データを再生することができる。さらに、複
数の用件に対してアラーム設定が行われている場合であ
っても、CPU32は、各用件に対して同様の処理を行
うことができる。
【0090】また、上記ICレコーダ1は、既に記録さ
れた用件に他の用件を追加して合わせて1件して録音
(後追い録音)することができる。このとき、CPU3
2は、図17に示すステップS21以下の処理を行う。
【0091】ICレコーダ1が例えばIDナンバ02の
音声データを再生しているとき(ステップS21)、利
用者が録音ボタン56を押圧すると、CPU32は、タ
イマ33を作動させて、録音ボタン56が1秒以上押圧
されているかを判定する(ステップS22)。CPU3
2は、録音ボタン56が1秒以上押圧されたと判定した
ときはIDナンバ02の音声データの再生を停止し(ス
テップS23)、1秒以上押圧されなかったときは録音
ボタン56が押圧されるまで待機する。
【0092】CPU32は、ステップS23で再生を停
止した後、マイクロホーン11に入力される音声の録音
を開始し(ステップS24)、音声データをフラッシュ
メモリ9のPCMデータブロックに書き込む制御を行
う。そして、CPU32は、停止ボタン55が押される
か又はフラッシュメモリ9の容量が一杯になるまで録音
を続ける(ステップS25)。そして、CPU32は、
停止ボタン55が押されるか又はフラッシュメモリ9の
容量が一杯になったときは、録音を停止する(ステップ
S26)。
【0093】CPU32は、録音を停止すると、音声デ
ータのTOC情報の書換えを実行する(ステップS2
7)。具体的には図18に示すように、CPU32は、
用件データからなるインデックスステージブロックのA
DRデータ部において、まず、録音前からあったIDナ
ンバ01及びIDナンバ02のスタートアドレス(ST
H,STM)及びエンドアドレス(ENH,ENM)を
書き込む。つぎに、CPU32は、IDナンバ02とし
て新たに後追い録音した音声データの記録位置を示すス
タートアドレス及びエンドアドレスを書き込み、そし
て、録音前からあったIDナンバ03以降の音声データ
のスタートアドレス等を再び書き込む制御を行う。この
ように、CPU32は、新しく後追い録音する音声デー
タをIDナンバ02として、そのスタートアドレス(S
TH,STM)及びエンドアドレス(ENH,ENM)
を書き込む。
【0094】したがって、ICレコーダ1は、上述のよ
うに再生を開始すると、IDナンバ01,IDナンバ0
2,・・・の順で音声データの再生を行う。このとき、
後追い録音を行った用件は、図19に示すように、ID
ナンバ02の再生を行っているときにスピーカ24から
出力される。
【0095】すなわち、上記ICレコーダ1は、既に録
音されている複数の用件の何れか一つを選択してその用
件に追加して新しい用件を録音することができる。これ
により、利用者は、既に録音した用件と関連のある用件
を新しく録音するときは、既に記録されている用件の音
声データと新しい用件の音声データとを同じIDナンバ
にすることによって1つの用件として取り扱うことがで
きる。よって、関連のある用件をバラバラに録音した場
合に、それらの用件をサーチする手間を省いて操作性を
向上させることができる。また、操作部50の構成を変
える必要がないので、生産コストを上げることなく、上
述の後追い録音をすることが可能となる。
【0096】なお、上述の実施の形態では、所定の用件
を再生しているときに録音ボタン56が1秒間以上押圧
されると後追い録音モードになるものとして説明した
が、後追い録音モードはこの場合に限られるものではな
い。
【0097】例えば、利用者がIDナンバ02の用件を
再生を停止させてから、録音ボタン56を所定時間(例
えば2秒間)押圧すると、CPU32は、後追い録音モ
ードになって、図17に示すステップS24以下の処理
を行うことによって、IDナンバ02として新たな音声
データをフラッシュメモリ9に記録するようにしてもよ
い。
【0098】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る記録再生装置によれば、複数の用件からなる音声信号
を記憶するとともに、各用件のアラーム設定時刻の記憶
領域を有し、上記記憶領域にアラーム設定時刻を記憶
し、アラーム設定された全ての用件についてそれぞれの
アラーム設定時刻になったかを判定し、設定時刻になっ
た用件の音声信号を記憶手段から読み出すことにより、
録音された全ての用件に対してアラーム機能を任意に設
定し、アラームの設定時刻にそれぞれの用件の音声デー
タを再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したICレコーダの具体的な構成
を示すブロック図である。
【図2】上記ICレコーダの正面図である。
【図3】上記ICレコーダの液晶表示パネルを説明する
ための図である。
【図4】上記ICレコーダのフラッシュメモリの構成図
である。
【図5】上記フラッシュメモリのエターナルブロックの
構成図である。
【図6】上記エターナルブロックの無効ブロックマップ
の構成図である。
【図7】上記フラッシュメモリのファイルデータからな
るインデックスステージブロックの構成図である。
【図8】上記インデックスステージブロックのADRデ
ータ部の構成図である。
【図9】上記インデックスステージブロックのHDRデ
ータ部の構成図である。
【図10】上記フラッシュメモリのファイルデータから
なるインデックスステージブロックの構成図である。
【図11】上記フラッシュメモリのワークエリアブロッ
クの構成図である。
【図12】上記フラッシュメモリのPCMデータブロッ
クの構成図である。
【図13】種々のモードを設定するときの操作手順を示
す説明図である。
【図14】新しく録音された音声データの記録位置を説
明するための図である。
【図15】アラーム設定したときのCPUの動作を示す
フローチャートである。
【図16】アラーム設定したときのCPUの動作を示す
フローチャートである。
【図17】IDナンバ02として新しく音声データを後
追い録音するときのCPUの動作を説明するフローチャ
ートである。
【図18】IDナンバ02として新しく音声データを後
追い録音したときのインデックスステージブロックのA
DRデータ部の構成図である。
【図19】IDナンバ02として新しく後追い録音され
た音声データの記録位置を説明するための図である。
【符号の説明】
11 マイクロホーン、9 フラッシュメモリ、24
スピーカ、32 CPU

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される音声から音声信号生成する音
    声入力手段と、 上記音声入力手段からの音声信号を用件毎に記憶すると
    ともに、各用件のアラーム設定時刻の記憶領域を有し、
    上記記憶領域にアラーム設定時刻を記憶する記憶手段
    と、 上記記憶手段に記憶された音声信号からなる用件に対し
    てアラームの設定時刻を操作設定する操作手段と、 アラーム設定された全ての用件についてそれぞれのアラ
    ーム設定時刻になったかを判定し、設定時刻になった用
    件の音声信号を上記記憶手段から読み出す制御を行う制
    御手段と、 上記制御手段によって上記記憶手段から読み出された音
    声信号を再生する再生手段とを備える記録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、設定時刻になった用件
    の音声信号を読み出す際に上記再生手段がアラーム設定
    された用件以外の用件を再生しているときは、その再生
    を停止させ、設定時刻になった用件の音声信号を上記記
    憶手段から読み出す制御を行うことを特徴とする請求項
    1記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 表示手段を備え、 上記制御手段は、設定時刻になった用件の音声信号を読
    み出す際に上記記録手段がアラーム設定された用件以外
    の用件を記録しているときは、上記表示手段にアラーム
    設定された用件の設定時刻になった旨の表示をさせ、そ
    の録音が終了してから設定時刻になった用件の音声信号
    を上記記憶手段から読み出す制御を行うことを特徴とす
    る請求項1記載の記録再生装置。
JP22523897A 1997-08-21 1997-08-21 記録再生装置 Expired - Lifetime JP3879192B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22523897A JP3879192B2 (ja) 1997-08-21 1997-08-21 記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22523897A JP3879192B2 (ja) 1997-08-21 1997-08-21 記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1165600A true JPH1165600A (ja) 1999-03-09
JP3879192B2 JP3879192B2 (ja) 2007-02-07

Family

ID=16826168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22523897A Expired - Lifetime JP3879192B2 (ja) 1997-08-21 1997-08-21 記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3879192B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002073085A (ja) * 2000-08-31 2002-03-12 Olympus Optical Co Ltd データ再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002073085A (ja) * 2000-08-31 2002-03-12 Olympus Optical Co Ltd データ再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3879192B2 (ja) 2007-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7725652B2 (en) Storage and reproduction apparatus
JP2001067099A (ja) 音声再生装置
US6920089B1 (en) System and method for delivery of audio content correlated to the calendar date and/or time of day
CN1901090B (zh) 存储和再现装置
JP3849241B2 (ja) 記憶装置
JP3879192B2 (ja) 記録再生装置
JP4174838B2 (ja) 記録再生装置
JP4178564B2 (ja) 記録再生装置及び記録再生方法
JP4058776B2 (ja) 記録再生装置及び記録再生方法
JP3948062B2 (ja) 記憶装置
JPH11281774A (ja) 音声記録再生装置、音声記録再生方法、及び音声記録再生処理プログラムを記録した記録媒体
JP4019459B2 (ja) 携帯型記録再生装置
TW389914B (en) Storage and reproduction apparauts
JPH11260090A (ja) 記録/再生装置
JP4735604B2 (ja) 再生装置及び再生方法
JPS6232833B2 (ja)
JPH1021050A (ja) 音声記録再生装置
HK1103160B (en) Storage and reproduction apparatus
JPH10124404A (ja) 記録再生装置
JPH11312000A (ja) 記録再生装置
JPH1091200A (ja) 記録再生装置
JP2001188562A (ja) 音声記録再生装置、周辺装置、これら装置を備える音声記録再生システムおよび音声データ処理プログラムを記録した記録媒体
JPH11126099A (ja) 音声記録装置
JPH11260091A (ja) 再生装置
JP2001117594A (ja) 音声記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060427

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060711

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060907

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061017

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061030

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091117

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101117

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111117

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121117

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131117

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term