JPH1165619A - 信号処理装置及びその動作条件変更方法並びに信号処理装置における測定機器切換方法 - Google Patents
信号処理装置及びその動作条件変更方法並びに信号処理装置における測定機器切換方法Info
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- JPH1165619A JPH1165619A JP22848897A JP22848897A JPH1165619A JP H1165619 A JPH1165619 A JP H1165619A JP 22848897 A JP22848897 A JP 22848897A JP 22848897 A JP22848897 A JP 22848897A JP H1165619 A JPH1165619 A JP H1165619A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】信号処理装置の動作条件又は信号入力対象機器
を瞬間的に切り換えることによる不具合を防止するこ
と。 【解決手段】入力信号を指定された動作条件に基づいて
処理し当該入力信号に対応した出力値を出力する信号処
理装置に複数組の動作条件を選択的に使用できるように
設定し、現在の動作条件から新しい動作条件へ変更する
過渡期に入力信号に対して現在の動作条件で処理した出
力値に重み付け係数kaを掛けた値と新しい動作条件で
処理した出力値に重み付け係数kbを掛けた値とを重み
付け係数によって加重平均して出力値として採用し、重
み付け係数kaを徐々に小さくすると共に前記重み付け
係数kbを徐々に大きくして現在の動作条件から新しい
動作条件へ変更する信号処理装置の動作条件変更方法で
ある。
を瞬間的に切り換えることによる不具合を防止するこ
と。 【解決手段】入力信号を指定された動作条件に基づいて
処理し当該入力信号に対応した出力値を出力する信号処
理装置に複数組の動作条件を選択的に使用できるように
設定し、現在の動作条件から新しい動作条件へ変更する
過渡期に入力信号に対して現在の動作条件で処理した出
力値に重み付け係数kaを掛けた値と新しい動作条件で
処理した出力値に重み付け係数kbを掛けた値とを重み
付け係数によって加重平均して出力値として採用し、重
み付け係数kaを徐々に小さくすると共に前記重み付け
係数kbを徐々に大きくして現在の動作条件から新しい
動作条件へ変更する信号処理装置の動作条件変更方法で
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め設定された動
作条件に基づいて動作する信号処理装置の動作条件変更
方法及びシステム構成変更時にセンサ等の測定機器を切
換えるための測定機器切換方法に関する。
作条件に基づいて動作する信号処理装置の動作条件変更
方法及びシステム構成変更時にセンサ等の測定機器を切
換えるための測定機器切換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の各種プロセス計装システムでは、
センサからコントローラに至るまでマイクロプロセッサ
を搭載したインテリジェントな計装用機器が用いられる
ようになっている。これらインテリジェント機器は広範
な用途に適用できるように豊富な機能を備えている。そ
のため、インテリジェント機器を実際に使用する場合
は、その用途に適した動作条件にするための各種パラメ
ータやプログラムの「設定」(コンフィギュレーショ
ン)が必要である。
センサからコントローラに至るまでマイクロプロセッサ
を搭載したインテリジェントな計装用機器が用いられる
ようになっている。これらインテリジェント機器は広範
な用途に適用できるように豊富な機能を備えている。そ
のため、インテリジェント機器を実際に使用する場合
は、その用途に適した動作条件にするための各種パラメ
ータやプログラムの「設定」(コンフィギュレーショ
ン)が必要である。
【0003】例えば、図11(a)に示すように入力信
号X1〜X3に対して出力信号Y1,Y2を出力する信
号処理装置に設定されている設定条件(関数f1,f2
とパラメータP1〜Pn)を、同図(b)に示すように
関数f1′、f2′とパラメータP1′〜Pn′に変更
することが考えられる。図12は変更前後の設定条件を
示している。
号X1〜X3に対して出力信号Y1,Y2を出力する信
号処理装置に設定されている設定条件(関数f1,f2
とパラメータP1〜Pn)を、同図(b)に示すように
関数f1′、f2′とパラメータP1′〜Pn′に変更
することが考えられる。図12は変更前後の設定条件を
示している。
【0004】信号処理装置(インテリジェント機器を含
む)を用途に適した動作条件にする場合、パラメータや
プログラムの設定条件を装置の操作部となるキーボード
などから入力し、又は別のコンピュータ等からパラメー
タの集まりであるファイルを通信回線を介してダウンロ
ードしていた。
む)を用途に適した動作条件にする場合、パラメータや
プログラムの設定条件を装置の操作部となるキーボード
などから入力し、又は別のコンピュータ等からパラメー
タの集まりであるファイルを通信回線を介してダウンロ
ードしていた。
【0005】このように信号処理装置の動作条件を規定
するパラメータやプログラムの設定条件は数値の変更だ
けで簡単になされることから旧設定条件から新設定条件
へ瞬間的に切り換えられていた。
するパラメータやプログラムの設定条件は数値の変更だ
けで簡単になされることから旧設定条件から新設定条件
へ瞬間的に切り換えられていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、信号処理装
置の動作中に動作条件を決める設定条件が瞬間的に切り
換えられるので、変更後の新しい設定条件中の設定値に
ミスがあれば装置は期待通りに動作せず、場合によって
はプラント運転に重大な支障をきたすことになる。
置の動作中に動作条件を決める設定条件が瞬間的に切り
換えられるので、変更後の新しい設定条件中の設定値に
ミスがあれば装置は期待通りに動作せず、場合によって
はプラント運転に重大な支障をきたすことになる。
【0007】また、同一測定対象に複数のセンサを設置
した冗長化システムにおいて、使用中のセンサのメンテ
ナンス等のために待機中のセンサへ切換えることがある
が、このような場合に待機中のセンサが故障等している
と全く誤った測定値で動作することになる。同様のこと
がシステム構成の変更時にもいえる。
した冗長化システムにおいて、使用中のセンサのメンテ
ナンス等のために待機中のセンサへ切換えることがある
が、このような場合に待機中のセンサが故障等している
と全く誤った測定値で動作することになる。同様のこと
がシステム構成の変更時にもいえる。
【0008】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、信号処理装置の動作条件又は信号入力対象
機器を瞬間的に切り換えることによる不具合を防止し、
信号処理装置の設定条件を変更する際にプラントへ与え
る悪影響を最小限に抑制でき、場合によっては元の設定
条件又は信号入力対象機器に即座に戻すことのできる信
号処理装置及びその動作条件変更方法並びに信号処理装
置における測定機器切換方法を提供することを目的とす
る。
れたもので、信号処理装置の動作条件又は信号入力対象
機器を瞬間的に切り換えることによる不具合を防止し、
信号処理装置の設定条件を変更する際にプラントへ与え
る悪影響を最小限に抑制でき、場合によっては元の設定
条件又は信号入力対象機器に即座に戻すことのできる信
号処理装置及びその動作条件変更方法並びに信号処理装
置における測定機器切換方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下のような手段を講じた。本発明は、入
力信号を指定された動作条件に基づいて処理し当該入力
信号に対応した出力値を出力する信号処理装置の動作条
件変更方法において、前記信号処理装置に複数組の動作
条件を選択的に使用できるように設定して、現在の動作
条件から新しい動作条件へ変更する過渡期に入力信号に
対して現在の動作条件で処理した出力値に重み付け係数
kaを掛けた値と新しい動作条件で処理した出力値に重
み付け係数kbを掛けた値とを重み付け係数によって加
重平均した加重平均値を出力値として採用し、前記重み
付け係数kaを徐々に小さくすると共に前記重み付け係
数kbを徐々に大きくして現在の動作条件から新しい動
作条件へ変更する。
成するために以下のような手段を講じた。本発明は、入
力信号を指定された動作条件に基づいて処理し当該入力
信号に対応した出力値を出力する信号処理装置の動作条
件変更方法において、前記信号処理装置に複数組の動作
条件を選択的に使用できるように設定して、現在の動作
条件から新しい動作条件へ変更する過渡期に入力信号に
対して現在の動作条件で処理した出力値に重み付け係数
kaを掛けた値と新しい動作条件で処理した出力値に重
み付け係数kbを掛けた値とを重み付け係数によって加
重平均した加重平均値を出力値として採用し、前記重み
付け係数kaを徐々に小さくすると共に前記重み付け係
数kbを徐々に大きくして現在の動作条件から新しい動
作条件へ変更する。
【0010】現在の動作条件から新しい動作条件へ変更
する過渡期に、現在の動作条件で処理した出力値および
新しい動作条件で処理した出力値に重み付け係数ka,
Kbを掛けて両者を平均した加重平均値が出力値として
採用される。したがって、重み付け係数ka,Kbを制
御することにより信号処理装置の出力値が滑らかに現在
の動作条件で処理した出力値から新しい動作条件で処理
した出力値へ移行する。
する過渡期に、現在の動作条件で処理した出力値および
新しい動作条件で処理した出力値に重み付け係数ka,
Kbを掛けて両者を平均した加重平均値が出力値として
採用される。したがって、重み付け係数ka,Kbを制
御することにより信号処理装置の出力値が滑らかに現在
の動作条件で処理した出力値から新しい動作条件で処理
した出力値へ移行する。
【0011】本発明は、入力信号を指定された動作条件
に基づいて処理し当該入力信号に対応した出力値を出力
する信号処理装置の動作条件変更方法において、前記信
号処理装置に動作条件を規定する複数組のパラメータ群
を選択的に使用できるように設定しておき、1組のパラ
メータ群に基づく動作から他の1組のパラメータ群に基
づく動作へと動作条件を変更する過渡期に、変更前後の
パラメータに重み付け係数を掛けて加重平均したパラメ
ータ値を使用し、重み付け係数を変化させて一定時間内
に各パラメータが変更前の値から変更後の値へと単調変
化するように制御する。
に基づいて処理し当該入力信号に対応した出力値を出力
する信号処理装置の動作条件変更方法において、前記信
号処理装置に動作条件を規定する複数組のパラメータ群
を選択的に使用できるように設定しておき、1組のパラ
メータ群に基づく動作から他の1組のパラメータ群に基
づく動作へと動作条件を変更する過渡期に、変更前後の
パラメータに重み付け係数を掛けて加重平均したパラメ
ータ値を使用し、重み付け係数を変化させて一定時間内
に各パラメータが変更前の値から変更後の値へと単調変
化するように制御する。
【0012】重み付け係数を連続的に変化させることに
より、動作条件を規定するパラメータが変更前のパラメ
ータから変更後のパラメータへと滑らかに変化するの
で、パラメータが一度に瞬間的に切換えられることによ
る不具合が防止される。
より、動作条件を規定するパラメータが変更前のパラメ
ータから変更後のパラメータへと滑らかに変化するの
で、パラメータが一度に瞬間的に切換えられることによ
る不具合が防止される。
【0013】本発明は、通信ネットワークで接続され同
一の制御方式下で各々制御方式毎に決められた動作条件
で動作する複数の信号処理装置の動作条件変更方法にお
いて、制御方式の変更に伴って各信号処理装置の動作条
件を新しい制御方式に対応した動作条件へ変更する過渡
期にこれら各信号処理装置に対して同じ重み付け係数情
報rを通信ネットワークを経由して同報的に通知し、各
信号処理装置で入力信号に対して現在の動作条件で処理
した出力値又は該動作条件を規定するパラメータに重み
付け係数(1−r)を掛けた値と新しい動作条件で処理
した出力値又は該動作条件を規定するパラメータに重み
付け係数rを掛けた値とを重み付け係数によって平均し
た加重平均値を出力値又はパラメータとして採用し、前
記通信ネットワーク経由で各信号処理装置に同報通知す
る重み付け係数情報rを徐々に1に近付ける。
一の制御方式下で各々制御方式毎に決められた動作条件
で動作する複数の信号処理装置の動作条件変更方法にお
いて、制御方式の変更に伴って各信号処理装置の動作条
件を新しい制御方式に対応した動作条件へ変更する過渡
期にこれら各信号処理装置に対して同じ重み付け係数情
報rを通信ネットワークを経由して同報的に通知し、各
信号処理装置で入力信号に対して現在の動作条件で処理
した出力値又は該動作条件を規定するパラメータに重み
付け係数(1−r)を掛けた値と新しい動作条件で処理
した出力値又は該動作条件を規定するパラメータに重み
付け係数rを掛けた値とを重み付け係数によって平均し
た加重平均値を出力値又はパラメータとして採用し、前
記通信ネットワーク経由で各信号処理装置に同報通知す
る重み付け係数情報rを徐々に1に近付ける。
【0014】通信ネットワークで接続された複数の信号
処理装置が同一の制御方式下で各々の動作条件に基づい
て動作しているときに制御方式の変更に伴って各信号処
理装置での動作条件に変更の必要が生じると、各信号処
理装置に同じ重み付け係数情報rが通信ネットワークを
経由して同報的に通知される。したがって、全ての信号
処理装置で同期して動作条件を滑らかに変更できる。
処理装置が同一の制御方式下で各々の動作条件に基づい
て動作しているときに制御方式の変更に伴って各信号処
理装置での動作条件に変更の必要が生じると、各信号処
理装置に同じ重み付け係数情報rが通信ネットワークを
経由して同報的に通知される。したがって、全ての信号
処理装置で同期して動作条件を滑らかに変更できる。
【0015】本発明は、同一の測定対象に対して設置し
た複数の測定機器が接続された信号処理装置で測定値と
して採用する測定信号を出力する測定機器を切換える測
定機器切換方法において、これまで測定信号を取り込ん
でいた測定機器の測定値に重み付け係数kaを掛けた値
とこれから測定信号を取り込む測定機器の測定値に重み
付け係数kbを掛けた値とを重み付け係数によって加重
平均した加重平均値を測定値として採用し、前記重み付
け係数kaを徐々に小さくすると共に前記重み付け係数
kbを徐々に大きくして現在の測定機器から別の測定機
器へ切換える。
た複数の測定機器が接続された信号処理装置で測定値と
して採用する測定信号を出力する測定機器を切換える測
定機器切換方法において、これまで測定信号を取り込ん
でいた測定機器の測定値に重み付け係数kaを掛けた値
とこれから測定信号を取り込む測定機器の測定値に重み
付け係数kbを掛けた値とを重み付け係数によって加重
平均した加重平均値を測定値として採用し、前記重み付
け係数kaを徐々に小さくすると共に前記重み付け係数
kbを徐々に大きくして現在の測定機器から別の測定機
器へ切換える。
【0016】信号処理装置で信号入力対象となる測定機
器の切換えを行うときに、一度に測定機器を切換えるの
ではなく、両者の測定値に重み付け係数を掛けて加重平
均した値を過渡期に用いることにより滑らかに切換える
ことができる。
器の切換えを行うときに、一度に測定機器を切換えるの
ではなく、両者の測定値に重み付け係数を掛けて加重平
均した値を過渡期に用いることにより滑らかに切換える
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (第1の実施の形態)図1にはインテリジェント機器で
ある信号処理装置の機能ブロックが示されている。CP
U1に対してバス2を介してROM3,RAM4,EE
PROM5,入力ポート6,出力ポート7,操作・表示
インタフェース8及び通信インタフェース9が接続され
ている。この信号処理装置は、入力ポート6に入力する
入力信号X1〜X3を、CPU1がEEPROM5に保
存している設定条件に基づいて演算処理し、その処理結
果である出力信号Y1〜Y3を出力ポート7から出力す
る。EEPROM5は内部の格納領域5aに設定条件A
が格納され、別の格納領域5bに設定条件Bが格納され
ている。
て説明する。 (第1の実施の形態)図1にはインテリジェント機器で
ある信号処理装置の機能ブロックが示されている。CP
U1に対してバス2を介してROM3,RAM4,EE
PROM5,入力ポート6,出力ポート7,操作・表示
インタフェース8及び通信インタフェース9が接続され
ている。この信号処理装置は、入力ポート6に入力する
入力信号X1〜X3を、CPU1がEEPROM5に保
存している設定条件に基づいて演算処理し、その処理結
果である出力信号Y1〜Y3を出力ポート7から出力す
る。EEPROM5は内部の格納領域5aに設定条件A
が格納され、別の格納領域5bに設定条件Bが格納され
ている。
【0018】ロータリースイッチ11は、位置0から位
置10までの11ポジションを選択することができる。
設定条件Aにより計算された出力値Y1aと設定条件B
によって計算された出力値Y1bにロータリースイッチ
11のポジションによって重み付けして両者を加重平均
した値を出力値Y1として出力する。なお、もう一つの
出力Y2を得るための処理はここでは省略する。
置10までの11ポジションを選択することができる。
設定条件Aにより計算された出力値Y1aと設定条件B
によって計算された出力値Y1bにロータリースイッチ
11のポジションによって重み付けして両者を加重平均
した値を出力値Y1として出力する。なお、もう一つの
出力Y2を得るための処理はここでは省略する。
【0019】操作・表示インタフェース8に接続された
操作部12からEEPROM5の格納領域に設定条件を
設定する。このとき表示部13に操作ガイダンス、旧設
定条件及び新設定条件を表示し、オペレータに表示部1
3の表示内容を表示しながら人手で入力する。また、通
信インタフェース9を通じて別のパーソナルコンピュー
タ等の外部機器からEEPROM5の格納領域に設定条
件を設定することもできる。
操作部12からEEPROM5の格納領域に設定条件を
設定する。このとき表示部13に操作ガイダンス、旧設
定条件及び新設定条件を表示し、オペレータに表示部1
3の表示内容を表示しながら人手で入力する。また、通
信インタフェース9を通じて別のパーソナルコンピュー
タ等の外部機器からEEPROM5の格納領域に設定条
件を設定することもできる。
【0020】ここで、格納領域5a,5bの設定条件
A,Bについて具体的に示す。CPU1は、設定条件A
が指示されているときは、入力X1,X2から式(1)
の演算で出力Y1を算出する。
A,Bについて具体的に示す。CPU1は、設定条件A
が指示されているときは、入力X1,X2から式(1)
の演算で出力Y1を算出する。
【0021】 Y1a=Pa・X1+Pb・X2 …(1) このとき使用する設定条件として、(1)式の形は「加
算」である、(2)X1にかかる係数は「Pa」であ
る、(3)X2にかかる係数は「Pb」である、といっ
た設定条件Aが格納領域5aに記憶されている。
算」である、(2)X1にかかる係数は「Pa」であ
る、(3)X2にかかる係数は「Pb」である、といっ
た設定条件Aが格納領域5aに記憶されている。
【0022】また、設定条件Bが指示されたときは入力
X1,X2から式(2)の演算で出力Y1bを算出す
る。 Y1b=Pc・X1・X2 …(2) このとき使用する設定条件として、(1)式の形は
「積」である、(2)係数は「Pc」である、といった
設定条件Bが格納領域5bに記憶されている。
X1,X2から式(2)の演算で出力Y1bを算出す
る。 Y1b=Pc・X1・X2 …(2) このとき使用する設定条件として、(1)式の形は
「積」である、(2)係数は「Pc」である、といった
設定条件Bが格納領域5bに記憶されている。
【0023】以上のように構成された信号処理装置にお
ける動作内容について説明する。ROM3に動作プログ
ラムを格納している。CPU1はRAM4を作業領域と
して使用して、EEPROM5に格納された設定条件を
参照しながら動作プログラムを実行する。CPU1が動
作プログラムを実行することにより制御対象の機器が制
御される。すなわち、入力ポート6に入力する入力信号
X1〜X3に対して設定条件に基づく処理を周期的に行
い、その結果である出力値Y1を出力ポート7から出力
する。
ける動作内容について説明する。ROM3に動作プログ
ラムを格納している。CPU1はRAM4を作業領域と
して使用して、EEPROM5に格納された設定条件を
参照しながら動作プログラムを実行する。CPU1が動
作プログラムを実行することにより制御対象の機器が制
御される。すなわち、入力ポート6に入力する入力信号
X1〜X3に対して設定条件に基づく処理を周期的に行
い、その結果である出力値Y1を出力ポート7から出力
する。
【0024】具体的に、図2のフローチャートを参照し
て入力信号X1,X2に対して出力値Y1を出力する場
合を説明する。1処理周期毎に入力信号X1,2を読込
み、EEPROM5から設定条件Aおよび設定条件Bを
取り出し、(1)式で設定条件Aに基づいて出力信号Y
1aを算出し、かつ(2)式で設定条件Bに基づいて出
力信号Y1bを算出する。
て入力信号X1,X2に対して出力値Y1を出力する場
合を説明する。1処理周期毎に入力信号X1,2を読込
み、EEPROM5から設定条件Aおよび設定条件Bを
取り出し、(1)式で設定条件Aに基づいて出力信号Y
1aを算出し、かつ(2)式で設定条件Bに基づいて出
力信号Y1bを算出する。
【0025】このときのロータリースイッチ11のポジ
ション番号nを読み込んで、(3)式にて出力信号Y1
aとY1bとのポジション番号nに応じた加重平均Y1
を計算する。 Y1=(1−r)・Y1a+r・Y1b …(3) なお、rはロータリースイッチ11のポジション番号n
を数値10で除算した値である。このようにして計算し
た加重平均Y1を出力ポート7から出力する。
ション番号nを読み込んで、(3)式にて出力信号Y1
aとY1bとのポジション番号nに応じた加重平均Y1
を計算する。 Y1=(1−r)・Y1a+r・Y1b …(3) なお、rはロータリースイッチ11のポジション番号n
を数値10で除算した値である。このようにして計算し
た加重平均Y1を出力ポート7から出力する。
【0026】ロータリースイッチ11のポジションがポ
ジション番号n=0であれば、出力値Y1=Y1aとな
るので信号処理装置は設定条件Aに基づいて動作するこ
とになる。また、ロータリースイッチ11のポジション
がポジション番号n=10であれば、出力値Y1=Y1
bとなるので信号処理装置は設定条件Bに基づいて動作
することになる。
ジション番号n=0であれば、出力値Y1=Y1aとな
るので信号処理装置は設定条件Aに基づいて動作するこ
とになる。また、ロータリースイッチ11のポジション
がポジション番号n=10であれば、出力値Y1=Y1
bとなるので信号処理装置は設定条件Bに基づいて動作
することになる。
【0027】そして、ロータリースイッチ11のポジシ
ョンが0から10の間のいずれかの位置であれば設定条
件Aに基づく動作と設定条件Bに基づく動作の中間的な
動作をとることになる。したがって、オペレータがロー
タリースイッチ11をポジション番号n=0からポジシ
ョン番号n=10へ少しずつ切換えていくことにより、
設定条件Aから設定条件Bへのスムーズな移行が可能と
なる。
ョンが0から10の間のいずれかの位置であれば設定条
件Aに基づく動作と設定条件Bに基づく動作の中間的な
動作をとることになる。したがって、オペレータがロー
タリースイッチ11をポジション番号n=0からポジシ
ョン番号n=10へ少しずつ切換えていくことにより、
設定条件Aから設定条件Bへのスムーズな移行が可能と
なる。
【0028】図3(a)は設定条件をロータリースイッ
チ11を使って出力値Y1に対する双方の設定条件から
計算される出力値Y1a,Y1bの比重を徐々に設定条
件Aから設定条件Bへ移行した場合の出力値Y1の状態
を示している。出力値Y1は設定条件Aの時のレベルか
ら設定条件Bの時のレベルへ滑らかに移行している。
チ11を使って出力値Y1に対する双方の設定条件から
計算される出力値Y1a,Y1bの比重を徐々に設定条
件Aから設定条件Bへ移行した場合の出力値Y1の状態
を示している。出力値Y1は設定条件Aの時のレベルか
ら設定条件Bの時のレベルへ滑らかに移行している。
【0029】このように出力値Y1に対する双方の設定
条件出計算した出力値の比重を徐々に変化させることに
より、新しい設定条件Bに設定値のミスがあれば完全に
設定条件Bで動作する前の移行途中で動作の異常を検出
することができ、ロータリースイッチ11を設定条件A
側に戻すことにより実績のある元の設定条件Aへ即座に
戻すことができる。
条件出計算した出力値の比重を徐々に変化させることに
より、新しい設定条件Bに設定値のミスがあれば完全に
設定条件Bで動作する前の移行途中で動作の異常を検出
することができ、ロータリースイッチ11を設定条件A
側に戻すことにより実績のある元の設定条件Aへ即座に
戻すことができる。
【0030】一方、図3(b)は設定条件をロータリー
スイッチ11を使わずに瞬間的に設定条件Aから設定条
件Bへ移行した場合の出力値Y1の状態を示している。
出力値Y1は設定条件Aで計算した出力値から設定条件
Bで計算した出力値へ瞬時に階段状に変化している。新
しい設定条件Bに設定値のミスがあれば、設定値ミスの
ある設定条件Bで動作してから初めて異常にきずくの
で、図3(a)の場合に比べてプラントへの影響は大き
くなる。
スイッチ11を使わずに瞬間的に設定条件Aから設定条
件Bへ移行した場合の出力値Y1の状態を示している。
出力値Y1は設定条件Aで計算した出力値から設定条件
Bで計算した出力値へ瞬時に階段状に変化している。新
しい設定条件Bに設定値のミスがあれば、設定値ミスの
ある設定条件Bで動作してから初めて異常にきずくの
で、図3(a)の場合に比べてプラントへの影響は大き
くなる。
【0031】例えば、装置がPID制御のコントローラ
で設定条件Bに基づく動作ではプラントが危険な状態に
なるような場合に、この実施の形態によればロータリー
スイッチ11のポジションが途中の状態(例えばr=
0.3程度)で危険状態を察知することができ、未然に
防止策を講じられる。
で設定条件Bに基づく動作ではプラントが危険な状態に
なるような場合に、この実施の形態によればロータリー
スイッチ11のポジションが途中の状態(例えばr=
0.3程度)で危険状態を察知することができ、未然に
防止策を講じられる。
【0032】(第2の実施の形態)パラメータを含んだ
設定条件に基づいて動作する信号処理装置において、現
在のパラメータから新しいパラメータへ変更する過渡期
に双方のパラメータを加重平均したパラメータを使用す
ることにより、パラメータを瞬時に変更することによる
不具合を防止する。
設定条件に基づいて動作する信号処理装置において、現
在のパラメータから新しいパラメータへ変更する過渡期
に双方のパラメータを加重平均したパラメータを使用す
ることにより、パラメータを瞬時に変更することによる
不具合を防止する。
【0033】入力信号に対してPID演算を実行して出
力値Yを求めるPIDコントローラの場合を例に説明す
る。PIDコントローラのシステム構成は図1に示す信
号処理装置と同じである。
力値Yを求めるPIDコントローラの場合を例に説明す
る。PIDコントローラのシステム構成は図1に示す信
号処理装置と同じである。
【0034】図4に現在のパラメータから新しいパラメ
ータへ変更するためのフローチャートを示している。図
5に示すように、関数形(P・I・D)は変えずにPI
D演算に使用する現在のパラメータPaa,Iaa,D
aaを新しいパラメータPbb,Ibb,Dbbへ変更
する。
ータへ変更するためのフローチャートを示している。図
5に示すように、関数形(P・I・D)は変えずにPI
D演算に使用する現在のパラメータPaa,Iaa,D
aaを新しいパラメータPbb,Ibb,Dbbへ変更
する。
【0035】現在のパラメータのときにポジション番号
=0の位置にあるロータリースイッチ11をオペレータ
が操作してポジション番号=10の位置へ移動させる。
CPU1では前回の処理から所定時間経過すると入力信
号を読み込み、ロータリースイッチ11のポジション番
号nを読み込む。ロータリースイッチ11のポジション
番号nに基づいて変更前後のパラメータPaa,Ia
a,Daa及びPbb,Ibb,Dbbにそれぞれポジ
ション番号nに応じた重み付けをして各パラメータ毎に
加重平均値を求める。このようにして求めた各パラメー
タの加重平均値でPID演算を実行して出力値Yを求め
る。
=0の位置にあるロータリースイッチ11をオペレータ
が操作してポジション番号=10の位置へ移動させる。
CPU1では前回の処理から所定時間経過すると入力信
号を読み込み、ロータリースイッチ11のポジション番
号nを読み込む。ロータリースイッチ11のポジション
番号nに基づいて変更前後のパラメータPaa,Ia
a,Daa及びPbb,Ibb,Dbbにそれぞれポジ
ション番号nに応じた重み付けをして各パラメータ毎に
加重平均値を求める。このようにして求めた各パラメー
タの加重平均値でPID演算を実行して出力値Yを求め
る。
【0036】したがって、オペレータがロータリースイ
ッチ11をポジション番号=0からポジション番号=1
0の位置へアナログ的に変化させることによりPID演
算で使用するパラメータがPaa,Iaa,Daaから
滑らかにPbb,Ibb,Dbbへとそれぞれ変化する
ことになる。
ッチ11をポジション番号=0からポジション番号=1
0の位置へアナログ的に変化させることによりPID演
算で使用するパラメータがPaa,Iaa,Daaから
滑らかにPbb,Ibb,Dbbへとそれぞれ変化する
ことになる。
【0037】このような実施の形態によれば、現在のパ
ラメータから新しいパラメータへ変更する過渡期に双方
のパラメータを加重平均したパラメータを使用するの
で、新しいパラメータが不適切な場合にはパラメータ変
更途中でそのことにきずくことができ、また元のパラメ
ータへ容易に変更することができる。
ラメータから新しいパラメータへ変更する過渡期に双方
のパラメータを加重平均したパラメータを使用するの
で、新しいパラメータが不適切な場合にはパラメータ変
更途中でそのことにきずくことができ、また元のパラメ
ータへ容易に変更することができる。
【0038】(第3の実施の形態)ネットワーク上に接
続された複数の信号処理装置間で同期をとりながら各信
号処理装置の動作条件を変更する。動作条件変更方法は
上記した第1又は第2の実施の形態と同様に出力値又は
パラメータの加重平均を取りながら行う。
続された複数の信号処理装置間で同期をとりながら各信
号処理装置の動作条件を変更する。動作条件変更方法は
上記した第1又は第2の実施の形態と同様に出力値又は
パラメータの加重平均を取りながら行う。
【0039】図6に示すように、複数のコントローラ2
1〜23が同一制御方式の下で同一の制御対象プロセス
を互いに連携して制御する制御システムがある。コント
ローラ21〜23の接続された通信ネットワーク24を
経由してコントローラの動作を管理する管理ステーショ
ン25が接続されている。コントローラ21〜23は、
複数の制御方式に対応して設定条件が記憶されていて、
管理ステーション25がコントローラ21〜23へ制御
方式を指示することにより各コントローラで同一制御方
式に対応した設定条件で動作する。図7は各コントロー
ラ21〜23に設定されている設定条件21A〜23
A、21B〜23Bと制御方式との対応関係を示してい
る。
1〜23が同一制御方式の下で同一の制御対象プロセス
を互いに連携して制御する制御システムがある。コント
ローラ21〜23の接続された通信ネットワーク24を
経由してコントローラの動作を管理する管理ステーショ
ン25が接続されている。コントローラ21〜23は、
複数の制御方式に対応して設定条件が記憶されていて、
管理ステーション25がコントローラ21〜23へ制御
方式を指示することにより各コントローラで同一制御方
式に対応した設定条件で動作する。図7は各コントロー
ラ21〜23に設定されている設定条件21A〜23
A、21B〜23Bと制御方式との対応関係を示してい
る。
【0040】第1又は第2の実施の形態では信号処理装
置(コントローラを含む)にてロータリスイッチ11で
重み付けを指示していたが、この実施の形態では管理ス
テーション25から全コントローラ21〜23に対して
同報的に同一の重み付け情報を伝送する。管理ステーシ
ョン25にロータリスイッチ11を設置してオペレータ
が管理ステーション25のロータリスイッチ11からコ
ントローラ21〜23に対して同じ重み付け情報を指示
する。
置(コントローラを含む)にてロータリスイッチ11で
重み付けを指示していたが、この実施の形態では管理ス
テーション25から全コントローラ21〜23に対して
同報的に同一の重み付け情報を伝送する。管理ステーシ
ョン25にロータリスイッチ11を設置してオペレータ
が管理ステーション25のロータリスイッチ11からコ
ントローラ21〜23に対して同じ重み付け情報を指示
する。
【0041】コントローラ21〜23では、各コントロ
ーラの操作・表示インタフェース8からポジション番号
nを読込む代わりに、通信インタフェース9から通信ネ
ットワーク24を経由した重み付け情報を取り込み、設
定条件を滑らかに移行するために前述した加重平均計算
を実施する。
ーラの操作・表示インタフェース8からポジション番号
nを読込む代わりに、通信インタフェース9から通信ネ
ットワーク24を経由した重み付け情報を取り込み、設
定条件を滑らかに移行するために前述した加重平均計算
を実施する。
【0042】このような実施の形態によれば、同一制御
方式下で連携して動作している複数のコントローラで各
コントローラの設定条件を変更する際に出力値又はパラ
メータに対する重み付け係数を各コントローラ間で同期
して変化させることができ、制御方式を滑らかに変更す
ることができる。
方式下で連携して動作している複数のコントローラで各
コントローラの設定条件を変更する際に出力値又はパラ
メータに対する重み付け係数を各コントローラ間で同期
して変化させることができ、制御方式を滑らかに変更す
ることができる。
【0043】(第4の実施の形態)図8は第4の実施の
形態に係る信号処理装置の機能ブロックを示している。
この実施の形態は、出力値又はパラメータに対する重み
付け係数を指示するロータリースイッチ11に代えて、
単に動作条件の切換えを指示する動作条件切換えスイッ
チ14を使用する例である。操作・表示インタフェース
8に接続された動作条件切換えスイッチ14の状態によ
ってCPU1に対して演算処理に使用する設定条件を指
定する。動作条件切換えスイッチ14で端子A側を選択
している場合は格納領域5aにある設定条件(設定条件
A)を選択し、端子B側を選択している場合は格納領域
5bにある設定条件(設定条件B)を選択する。
形態に係る信号処理装置の機能ブロックを示している。
この実施の形態は、出力値又はパラメータに対する重み
付け係数を指示するロータリースイッチ11に代えて、
単に動作条件の切換えを指示する動作条件切換えスイッ
チ14を使用する例である。操作・表示インタフェース
8に接続された動作条件切換えスイッチ14の状態によ
ってCPU1に対して演算処理に使用する設定条件を指
定する。動作条件切換えスイッチ14で端子A側を選択
している場合は格納領域5aにある設定条件(設定条件
A)を選択し、端子B側を選択している場合は格納領域
5bにある設定条件(設定条件B)を選択する。
【0044】図9に動作条件切換えのためのフローチャ
ートを示している。1処理周期毎に入力信号X1,X2
を読込み、その都度、動作条件切換えスイッチ14の状
態に応じて使用する設定条件を切換える。例えば、動作
条件切換えスイッチ14が端子Aを選択していればEE
PROM5の格納領域5aに格納している設定条件Aを
使用して上記(1)式に基づいて入力信号X1,X2を
演算処理する。この演算処理によって算出した出力値Y
1を出力する。
ートを示している。1処理周期毎に入力信号X1,X2
を読込み、その都度、動作条件切換えスイッチ14の状
態に応じて使用する設定条件を切換える。例えば、動作
条件切換えスイッチ14が端子Aを選択していればEE
PROM5の格納領域5aに格納している設定条件Aを
使用して上記(1)式に基づいて入力信号X1,X2を
演算処理する。この演算処理によって算出した出力値Y
1を出力する。
【0045】現在の設定条件Aから設定条件Bに切換え
る場合は、動作条件切換えスイッチ14を端子Aから端
子Bへ切換える。切換えた次回の処理周期から新しい設
定条件Bに基づく動作になる。入力信号X1,X2を読
込んだ時に動作条件切換えスイッチ14が端子Bを選択
していればEEPROM5の格納領域5bに格納してい
る設定条件Bを使用して上記(2)式に基づいて入力信
号X1,X2を演算処理する。この演算処理によって算
出した出力値Y1を出力する。
る場合は、動作条件切換えスイッチ14を端子Aから端
子Bへ切換える。切換えた次回の処理周期から新しい設
定条件Bに基づく動作になる。入力信号X1,X2を読
込んだ時に動作条件切換えスイッチ14が端子Bを選択
していればEEPROM5の格納領域5bに格納してい
る設定条件Bを使用して上記(2)式に基づいて入力信
号X1,X2を演算処理する。この演算処理によって算
出した出力値Y1を出力する。
【0046】新しく選択した設定条件Bに不適切な値が
あり出力値が期待通りにならないことがある。この場
合、オペレータが動作条件切換えスイッチ14を端子B
から端子Aへ戻すことにより、即座に元の動作条件に戻
ることができる。
あり出力値が期待通りにならないことがある。この場
合、オペレータが動作条件切換えスイッチ14を端子B
から端子Aへ戻すことにより、即座に元の動作条件に戻
ることができる。
【0047】このように本実施の形態にれば、設定条件
を格納するEEPROM5に現在使用している設定条件
と別の新しい設定条件とを常駐しておき、CPU1に対
して設定条件の指示をオペレータが直接操作する動作条
件切換えスイッチ14で行うようにしたので、新しい設
定条件に切換えた後でも実績ある元の設定条件へ即座に
戻すことができ、不適切な動作条件でプラントを運転す
ることによる悪影響を最小限に抑えることができる。
を格納するEEPROM5に現在使用している設定条件
と別の新しい設定条件とを常駐しておき、CPU1に対
して設定条件の指示をオペレータが直接操作する動作条
件切換えスイッチ14で行うようにしたので、新しい設
定条件に切換えた後でも実績ある元の設定条件へ即座に
戻すことができ、不適切な動作条件でプラントを運転す
ることによる悪影響を最小限に抑えることができる。
【0048】(第5の実施の形態)図7には、同一の測
定対象に2台の圧力センサA,Bを設置しておき、その
圧力センサA,Bの出力を監視装置Cに接続して、監視
装置Cで圧力を監視する監視システムを示している。
定対象に2台の圧力センサA,Bを設置しておき、その
圧力センサA,Bの出力を監視装置Cに接続して、監視
装置Cで圧力を監視する監視システムを示している。
【0049】この監視システムにおいて、圧力センサA
の圧力測定値Paと圧力センサBの圧力測定値Pbとの
入力に対して(4)式にて重み付け平均を計算する。 P=ka・Pa+kb・Pb …(4) 但し、0≦ka,kb≦1 ka+kb=1 そして、圧力センサA,Bの測定値を重み付け平均して
計算した測定値Pを圧力監視のための測定値として採用
する。重み付け係数ka,kbをオペレータからの指示
によって0〜1までの間で連続的に変更できるようにす
ることにより、圧力センサAから圧力センサBへの切換
えまたはその逆の切換えが可能になる。
の圧力測定値Paと圧力センサBの圧力測定値Pbとの
入力に対して(4)式にて重み付け平均を計算する。 P=ka・Pa+kb・Pb …(4) 但し、0≦ka,kb≦1 ka+kb=1 そして、圧力センサA,Bの測定値を重み付け平均して
計算した測定値Pを圧力監視のための測定値として採用
する。重み付け係数ka,kbをオペレータからの指示
によって0〜1までの間で連続的に変更できるようにす
ることにより、圧力センサAから圧力センサBへの切換
えまたはその逆の切換えが可能になる。
【0050】例えば、圧力センサAの測定値のみで監視
を行っている時に圧力センサAが故障して正常な測定値
が得られなくなった場合、重み付け係数kaを1から0
へ連続的に変更し、これと同時に重み付け係数kbを0
から1へと連続的に変更すれば圧力センサBの正常な出
力値へと滑らかに移行できる。
を行っている時に圧力センサAが故障して正常な測定値
が得られなくなった場合、重み付け係数kaを1から0
へ連続的に変更し、これと同時に重み付け係数kbを0
から1へと連続的に変更すれば圧力センサBの正常な出
力値へと滑らかに移行できる。
【0051】このような実施の形態によれば、ある測定
対象に対してセンサA,Bを二重に設けて冗長化したシ
ステムで、センサの切換えを行うときに切換えられるセ
ンサが故障している場合であってもセンサ出力を重み付
け係数で徐々に変更するので制御対象への影響を軽減す
ることができる。
対象に対してセンサA,Bを二重に設けて冗長化したシ
ステムで、センサの切換えを行うときに切換えられるセ
ンサが故障している場合であってもセンサ出力を重み付
け係数で徐々に変更するので制御対象への影響を軽減す
ることができる。
【0052】また、冗長化システムでなくても測定機器
を交換するシステム構成の変更時には、現在使用中の測
定機器の出力値とこれから使用する測定機器の出力値と
を加重平均した値を使用し、徐々にこれから使用する測
定機器の出力値の重み付けを高くしていくことによりプ
ラント等に与える影響を最小限に抑えつつ測定機器を切
換えることができる。
を交換するシステム構成の変更時には、現在使用中の測
定機器の出力値とこれから使用する測定機器の出力値と
を加重平均した値を使用し、徐々にこれから使用する測
定機器の出力値の重み付けを高くしていくことによりプ
ラント等に与える影響を最小限に抑えつつ測定機器を切
換えることができる。
【0053】なお、以上の説明では重み付け係数の指示
をロータリースイッチ11で行っているが、ロータリー
式に限定するものではなくその他の手段によっても実現
することができる。本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々
変形実施可能である。
をロータリースイッチ11で行っているが、ロータリー
式に限定するものではなくその他の手段によっても実現
することができる。本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々
変形実施可能である。
【0054】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、信
号処理装置の動作条件又は信号入力対象機器を瞬間的に
切り換えることによる不具合を防止し、信号処理装置の
設定条件を変更する際にプラントへ与える悪影響を最小
限に抑制でき、場合によっては元の設定条件又は信号入
力対象機器に即座に戻すことができる。
号処理装置の動作条件又は信号入力対象機器を瞬間的に
切り換えることによる不具合を防止し、信号処理装置の
設定条件を変更する際にプラントへ与える悪影響を最小
限に抑制でき、場合によっては元の設定条件又は信号入
力対象機器に即座に戻すことができる。
【図1】第1の実施の形態に係る信号処理装置の機能ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】第1の実施の形態における出力値の加重平均処
理を示すフローチャートである。
理を示すフローチャートである。
【図3】複数の設定条件による出力値を加重平均した場
合と加重平均しない場合のそれぞれの出力値の変動状態
を示す図である。
合と加重平均しない場合のそれぞれの出力値の変動状態
を示す図である。
【図4】第2の実施の形態において変更前後のパラメー
タを加重平均するフローチャートである。
タを加重平均するフローチャートである。
【図5】第2の実施の形態においてパラメータ変更前後
の設定条件を示す図である。
の設定条件を示す図である。
【図6】第3の実施の形態のシステム構成図である。
【図7】第3の実施の形態において制御方式変更前後の
設定条件を示す図である。
設定条件を示す図である。
【図8】第4の実施の形態に係る信号処理装置の機能ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図9】第4の実施の形態における出力値の切換え処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図10】第5の実施の形態のシステム構成図である。
【図11】設定条件を変更した信号処理装置の概念図で
ある。
ある。
【図12】図11に示す信号処理装置における変更前後
の設定条件を示す図である。
の設定条件を示す図である。
1…CPU 2…バス 3…ROM 4…RAM 5…EEPROM 6…入力ポート 7…出力ポート 8…操作・表示インタフェース 9…通信インタフェース 11…ロータリースイッチ 12…操作部 21〜23…コントローラ 24…通信ネットワーク 25…管理ステーション
Claims (6)
- 【請求項1】 入力信号を指定された動作条件に基づい
て処理し当該入力信号に対応した出力値を出力する信号
処理装置の動作条件変更方法において、 前記信号処理装置に複数組の動作条件を選択的に使用で
きるように設定して、現在の動作条件から新しい動作条
件へ変更する過渡期に入力信号に対して現在の動作条件
で処理した出力値に重み付け係数kaを掛けた値と新し
い動作条件で処理した出力値に重み付け係数kbを掛け
た値とを重み付け係数によって加重平均した加重平均値
を出力値として採用し、前記重み付け係数kaを徐々に
小さくすると共に前記重み付け係数kbを徐々に大きく
して現在の動作条件から新しい動作条件へ変更すること
を特徴とする信号処理装置の動作条件変更方法。 - 【請求項2】 入力信号を指定された動作条件に基づい
て処理し当該入力信号に対応した出力値を出力する信号
処理装置の動作条件変更方法において、 前記信号処理装置に動作条件を規定する複数組のパラメ
ータ群を選択的に使用できるように設定しておき、1組
のパラメータ群に基づく動作から他の1組のパラメータ
群に基づく動作へと動作条件を変更する過渡期に、変更
前後のパラメータに重み付け係数を掛けて加重平均した
パラメータ値を使用し、重み付け係数を変化させて一定
時間内に各パラメータが変更前の値から変更後の値へと
単調変化するように制御することを特徴とする信号処理
装置の動作条件変更方法。 - 【請求項3】 通信ネットワークで接続され同一の制御
方式下で各々制御方式毎に決められた動作条件で動作す
る複数の信号処理装置の動作条件変更方法において、 制御方式の変更に伴って各信号処理装置の動作条件を新
しい制御方式に対応した動作条件へ変更する過渡期にこ
れら各信号処理装置に対して同じ重み付け係数情報rを
通信ネットワークを経由して同報的に通知し、各信号処
理装置で入力信号に対して現在の動作条件で処理した出
力値又は該動作条件を規定するパラメータに重み付け係
数(1−r)を掛けた値と新しい動作条件で処理した出
力値又は該動作条件を規定するパラメータに重み付け係
数rを掛けた値とを重み付け係数によって平均した加重
平均値を出力値又はパラメータとして採用し、前記通信
ネットワーク経由で各信号処理装置に同報通知する重み
付け係数情報rを徐々に1に近付けることを特徴とする
信号処理装置の動作条件変更方法。 - 【請求項4】 同一の測定対象に対して設置した複数の
測定機器が接続された信号処理装置で測定値として採用
する測定信号を出力する測定機器を切換える測定機器切
換方法において、 これまで測定信号を取り込んでいた測定機器の測定値に
重み付け係数kaを掛けた値とこれから測定信号を取り
込む測定機器の測定値に重み付け係数kbを掛けた値と
を重み付け係数によって加重平均した加重平均値を測定
値として採用し、前記重み付け係数kaを徐々に小さく
すると共に前記重み付け係数kbを徐々に大きくして現
在の測定機器から別の測定機器へ切換えることを特徴と
する測定機器切換方法。 - 【請求項5】 入力信号を指定された動作条件に基づい
て処理し当該入力信号に対応した出力値を出力する信号
処理装置において、 複数組の動作条件を格納した記憶部と、動作条件を指定
する動作条件指定手段と、現在の動作条件と新しい動作
条件とに対する重み付けを指示する重み付け係数を連続
的に変化させる重み付け指定手段と、前記動作条件指定
手段から新しい動作条件が指定されると現在の動作条件
で処理した出力値又は該動作条件を規定するパラメータ
に前記重み付け指定手段で指示されている重み付け係数
kaを掛けた値と新しい動作条件で処理した出力値又は
該動作条件を規定するパラメータに前記重み付け指定手
段で指示されている重み付け係数kbを掛けた値とを平
均した加重平均値を演算する手段とを具備したことを特
徴とする信号処理装置。 - 【請求項6】 動作条件に基づいて動作する複数の信号
処理装置を通信ネットワークを介して接続し、各信号処
理装置を制御方式に対応した動作条件で動作させる制御
システムにおいて、 制御方式の変更に伴って各信号処理装置の動作条件を新
しい制御方式に対応した動作条件へ変更するときに現在
の動作条件と新しい動作条件とに対する重み付け係数情
報rを連続的に変化させる手段と、 前記重み付け係数情報rを前記通信ネットワークを介し
て各信号処理装置に同報通知する手段と、 前記各信号処理装置に設けられ複数組の動作条件を格納
した記憶部と、 前記各信号処理装置に設けられ入力信号に対して現在の
動作条件で処理した出力値又は該動作条件を規定するパ
ラメータに重み付け係数(1−r)を掛けた値と新しい
動作条件で処理した出力値又は該動作条件を規定するパ
ラメータに重み付け係数rを掛けた値とを重み付け係数
によって平均した加重平均値を演算する手段とを具備し
たことを特徴とする制御システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22848897A JPH1165619A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 信号処理装置及びその動作条件変更方法並びに信号処理装置における測定機器切換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22848897A JPH1165619A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 信号処理装置及びその動作条件変更方法並びに信号処理装置における測定機器切換方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1165619A true JPH1165619A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16877255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22848897A Pending JPH1165619A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 信号処理装置及びその動作条件変更方法並びに信号処理装置における測定機器切換方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1165619A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013037385A (ja) * | 2011-08-03 | 2013-02-21 | Omron Corp | 同期制御装置 |
| JP2021068244A (ja) * | 2019-10-24 | 2021-04-30 | 横河電機株式会社 | 測定システムおよび測定方法 |
-
1997
- 1997-08-25 JP JP22848897A patent/JPH1165619A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013037385A (ja) * | 2011-08-03 | 2013-02-21 | Omron Corp | 同期制御装置 |
| JP2021068244A (ja) * | 2019-10-24 | 2021-04-30 | 横河電機株式会社 | 測定システムおよび測定方法 |
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