JPH116584A - 実管ダクトの接続工法 - Google Patents
実管ダクトの接続工法Info
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- JPH116584A JPH116584A JP9175132A JP17513297A JPH116584A JP H116584 A JPH116584 A JP H116584A JP 9175132 A JP9175132 A JP 9175132A JP 17513297 A JP17513297 A JP 17513297A JP H116584 A JPH116584 A JP H116584A
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- pipe duct
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L5/00—Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L19/00—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on, or into, one of the joint parts
- F16L19/04—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on, or into, one of the joint parts using additional rigid rings, sealing directly on at least one pipe end, which is flared either before or during the making of the connection
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 躯体コンクリートに貫通状態に埋設された実
管ダクト2の両端部に延長ダクト3を接続する作業を容
易・迅速に行う。 【解決手段】 梁部コンクリート1の硬化後、型枠を解
体・撤去したら、梁部コンクリート1の側面部に露出し
た実管ダクト2の内周側から、折り曲げられていた連結
金具5の突出端部5bを外側へ引き延ばして突出させ
る。実管ダクト2の端部内周に、差し込み継手4の一方
の円筒部4aを挿入し、この差し込み継手4の他方の円
筒部4bの外周に延長ダクト3の一端を差し込む。次
に、連結金具5の突出端部5bから延長ダクト3の周壁
にビスをねじ込むことよって、延長ダクト3を抜け止め
固定する。
管ダクト2の両端部に延長ダクト3を接続する作業を容
易・迅速に行う。 【解決手段】 梁部コンクリート1の硬化後、型枠を解
体・撤去したら、梁部コンクリート1の側面部に露出し
た実管ダクト2の内周側から、折り曲げられていた連結
金具5の突出端部5bを外側へ引き延ばして突出させ
る。実管ダクト2の端部内周に、差し込み継手4の一方
の円筒部4aを挿入し、この差し込み継手4の他方の円
筒部4bの外周に延長ダクト3の一端を差し込む。次
に、連結金具5の突出端部5bから延長ダクト3の周壁
にビスをねじ込むことよって、延長ダクト3を抜け止め
固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物内に空調や換
気、排煙等のための風洞として配設されるダクトの接続
工法であって、特に、コンクリート躯体の施工時にこの
躯体中に埋設一体化された実管ダクトの開口端部と、そ
の外側へ延在される延長ダクトとの接続工法に関する。
気、排煙等のための風洞として配設されるダクトの接続
工法であって、特に、コンクリート躯体の施工時にこの
躯体中に埋設一体化された実管ダクトの開口端部と、そ
の外側へ延在される延長ダクトとの接続工法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート造の建物に配設されるダク
トの一種に鋼製の丸ダクトがあり、この丸ダクトとして
は、図5(D)に示すようなスパイラルダクト104が
多く用いられる。スパイラルダクト104が躯体を貫通
する部分の施工においては、一般的には、まず図5
(A)に示すように、躯体コンクリート101を打設す
るための型枠102内に、ダクトを貫設する開口部を形
成するためのスリーブ103を予めセットしておく。次
に、型枠102内にコンクリートを打設し、このコンク
リート(躯体コンクリート101)が硬化したら、図5
(B)に示すように、型枠102を解体・撤去すると共
にスリーブ103を除去し、これによって躯体コンクリ
ート101に形成された開口部101a内に、図5
(C)に示すようにスパイラルダクト104を挿入し、
このスパイラルダクト104と前記開口部101aとの
隙間をモルタル105で埋める。
トの一種に鋼製の丸ダクトがあり、この丸ダクトとして
は、図5(D)に示すようなスパイラルダクト104が
多く用いられる。スパイラルダクト104が躯体を貫通
する部分の施工においては、一般的には、まず図5
(A)に示すように、躯体コンクリート101を打設す
るための型枠102内に、ダクトを貫設する開口部を形
成するためのスリーブ103を予めセットしておく。次
に、型枠102内にコンクリートを打設し、このコンク
リート(躯体コンクリート101)が硬化したら、図5
(B)に示すように、型枠102を解体・撤去すると共
にスリーブ103を除去し、これによって躯体コンクリ
ート101に形成された開口部101a内に、図5
(C)に示すようにスパイラルダクト104を挿入し、
このスパイラルダクト104と前記開口部101aとの
隙間をモルタル105で埋める。
【0003】次に、モルタル105の硬化によってスパ
イラルダクト104が躯体コンクリート101にしっか
り固定されたら、図5(D)に示すように、躯体コンク
リート101から突出したこのスパイラルダクト104
の両端部に差し込み継手106を介して延長用スパイラ
ルダクト107を接続する。躯体コンクリート101を
貫通したスパイラルダクト104と差し込み継手106
との重なり部分、及びこの差し込み継手106と他のス
パイラルダクト107との重なり部分は、それぞれビス
108のねじ込みによって互いに固定される。
イラルダクト104が躯体コンクリート101にしっか
り固定されたら、図5(D)に示すように、躯体コンク
リート101から突出したこのスパイラルダクト104
の両端部に差し込み継手106を介して延長用スパイラ
ルダクト107を接続する。躯体コンクリート101を
貫通したスパイラルダクト104と差し込み継手106
との重なり部分、及びこの差し込み継手106と他のス
パイラルダクト107との重なり部分は、それぞれビス
108のねじ込みによって互いに固定される。
【0004】しかし、上述のような工法では、型枠10
2の解体・撤去後にスリーブ103を除去する作業や、
スパイラルダクト104と開口部101aとの隙間にモ
ルタル105を充填する作業が必要であり、しかもモル
タル105が硬化することによってスパイラルダクト1
04がしっかり固定されてからでないと、その外側の延
長用スパイラルダクト107を接続することができない
という問題がある。そこで近年は、スリーブ103の代
わりにスパイラルダクト自体を型枠102内にセットす
ることによって、このスパイラルダクト(スリーブ10
3のような仮設材とは異なり、そのまま躯体貫通部のダ
クトになるので実管ダクトという)を直接、躯体コンク
リート101に接合する工法も採用されるようになっ
た。すなわちこの工法によれば、実管ダクトは、型枠1
02を解体・撤去した後で除去する必要がなく、モルタ
ル105の充填作業も不要になるという利点がある。
2の解体・撤去後にスリーブ103を除去する作業や、
スパイラルダクト104と開口部101aとの隙間にモ
ルタル105を充填する作業が必要であり、しかもモル
タル105が硬化することによってスパイラルダクト1
04がしっかり固定されてからでないと、その外側の延
長用スパイラルダクト107を接続することができない
という問題がある。そこで近年は、スリーブ103の代
わりにスパイラルダクト自体を型枠102内にセットす
ることによって、このスパイラルダクト(スリーブ10
3のような仮設材とは異なり、そのまま躯体貫通部のダ
クトになるので実管ダクトという)を直接、躯体コンク
リート101に接合する工法も採用されるようになっ
た。すなわちこの工法によれば、実管ダクトは、型枠1
02を解体・撤去した後で除去する必要がなく、モルタ
ル105の充填作業も不要になるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な実管ダクトは、型枠102内に配置する際には、スリ
ーブ103と同様、両端部が型枠102の内面に固定さ
れるため、躯体コンクリート101の表面から突出した
状態にはならないため、図6に示すように、この実管ダ
クト104’に差し込み継手106を介して他のスパイ
ラルダクト107を接続する際には、実管ダクト10
4’の両端部と差し込み継手106との重なり部分aに
ビスをねじ込んで固定することができなくなる。したが
って、例えば躯体コンクリート101にブラケット10
9を取り付け、このブラケット109から、差し込み継
手106とスパイラルダクト107との重なり部分bへ
ボルト110を貫通させることによって、実管ダクト1
04’に対する差し込み継手106及びスパイラルダク
ト107の固定(抜け止め)を図る必要があり、その作
業が煩雑であった。
な実管ダクトは、型枠102内に配置する際には、スリ
ーブ103と同様、両端部が型枠102の内面に固定さ
れるため、躯体コンクリート101の表面から突出した
状態にはならないため、図6に示すように、この実管ダ
クト104’に差し込み継手106を介して他のスパイ
ラルダクト107を接続する際には、実管ダクト10
4’の両端部と差し込み継手106との重なり部分aに
ビスをねじ込んで固定することができなくなる。したが
って、例えば躯体コンクリート101にブラケット10
9を取り付け、このブラケット109から、差し込み継
手106とスパイラルダクト107との重なり部分bへ
ボルト110を貫通させることによって、実管ダクト1
04’に対する差し込み継手106及びスパイラルダク
ト107の固定(抜け止め)を図る必要があり、その作
業が煩雑であった。
【0006】本発明は、上記のような事情のもとになさ
れたもので、その技術的課題とするところは、躯体コン
クリートに貫通状態に埋設された実管ダクトの両端部に
延長ダクトを接続する作業を容易・迅速に行うことがで
きる接続工法を提供することにある。
れたもので、その技術的課題とするところは、躯体コン
クリートに貫通状態に埋設された実管ダクトの両端部に
延長ダクトを接続する作業を容易・迅速に行うことがで
きる接続工法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題は、
本発明によって有効に解決することができる。すなわち
本発明に係る実管ダクトの接続工法によれば、実管ダク
トの両端部に所要数の連結金具を突設し、この連結金具
の突出端部を実管ダクトの内周側へ折り曲げた状態で前
記実管ダクトの両端部を型枠の内面の所定箇所に固定
し、前記型枠内に打設した躯体コンクリートが硬化して
前記型枠を解体・撤去した後、前記連結金具を前記実管
ダクトの両端部の外側へ突出させ、前記実管ダクトの両
端部に延長ダクトを差し込み継手を介して接続し、前記
連結金具の突出端部を前記延長ダクトに固定手段を介し
て固定するものである。なお、ここでいう「延長ダク
ト」とは実管ダクトに接続されて連続した管路を形成す
るためのダクトのことであり、「固定手段」とは、ビス
のねじ込みあるいは釘、リベット等の打ち込みによって
複数の部材を互いに固定することや、溶接等を含むもの
である。
本発明によって有効に解決することができる。すなわち
本発明に係る実管ダクトの接続工法によれば、実管ダク
トの両端部に所要数の連結金具を突設し、この連結金具
の突出端部を実管ダクトの内周側へ折り曲げた状態で前
記実管ダクトの両端部を型枠の内面の所定箇所に固定
し、前記型枠内に打設した躯体コンクリートが硬化して
前記型枠を解体・撤去した後、前記連結金具を前記実管
ダクトの両端部の外側へ突出させ、前記実管ダクトの両
端部に延長ダクトを差し込み継手を介して接続し、前記
連結金具の突出端部を前記延長ダクトに固定手段を介し
て固定するものである。なお、ここでいう「延長ダク
ト」とは実管ダクトに接続されて連続した管路を形成す
るためのダクトのことであり、「固定手段」とは、ビス
のねじ込みあるいは釘、リベット等の打ち込みによって
複数の部材を互いに固定することや、溶接等を含むもの
である。
【0008】本発明においては、実管ダクトの両端部に
突設した所要数の連結金具を予め内周側へ折り曲げてお
くことによって、実管ダクトを型枠内にセットする際に
前記連結金具が邪魔にならない。また、連結金具の突出
端部を実管ダクトの外周側へ折り曲げた場合は、前記突
出端部は型枠内に打設された躯体コンクリートに埋没し
てしまうが、実管ダクトの内周側へ折り曲げておけばそ
のようなことはなく、打設した躯体コンクリートが硬化
した後で前記型枠を解体・撤去すれば、実管ダクトの内
周から、連結金具の突出端部を前記実管ダクトの両端部
の外側へ延ばしへ突出させることができる。突出させた
前記突出端部は、実管ダクトの両端部に差し込み継手を
介して接続される延長ダクトに、ビス止めあるいは溶接
等の方法によって固定し、これによって前記延長ダクト
が実管ダクトに対して抜け止め固定される。
突設した所要数の連結金具を予め内周側へ折り曲げてお
くことによって、実管ダクトを型枠内にセットする際に
前記連結金具が邪魔にならない。また、連結金具の突出
端部を実管ダクトの外周側へ折り曲げた場合は、前記突
出端部は型枠内に打設された躯体コンクリートに埋没し
てしまうが、実管ダクトの内周側へ折り曲げておけばそ
のようなことはなく、打設した躯体コンクリートが硬化
した後で前記型枠を解体・撤去すれば、実管ダクトの内
周から、連結金具の突出端部を前記実管ダクトの両端部
の外側へ延ばしへ突出させることができる。突出させた
前記突出端部は、実管ダクトの両端部に差し込み継手を
介して接続される延長ダクトに、ビス止めあるいは溶接
等の方法によって固定し、これによって前記延長ダクト
が実管ダクトに対して抜け止め固定される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実管ダクトの
接続工法の好ましい一実施形態を図1乃至図5を参照し
ながら説明する。まず図1は、躯体の梁部コンクリート
1を貫通した実管ダクト2と、その外側に配置された延
長ダクト3との接続が完了した状態を示すものである。
梁部コンクリート1の側面に達している実管ダクト2の
端部2aと、これに対向する延長ダクト3の端部3a
は、差し込み継手4を介して接続されており、かつ一対
の連結金具5を介して互いに固定されている。
接続工法の好ましい一実施形態を図1乃至図5を参照し
ながら説明する。まず図1は、躯体の梁部コンクリート
1を貫通した実管ダクト2と、その外側に配置された延
長ダクト3との接続が完了した状態を示すものである。
梁部コンクリート1の側面に達している実管ダクト2の
端部2aと、これに対向する延長ダクト3の端部3a
は、差し込み継手4を介して接続されており、かつ一対
の連結金具5を介して互いに固定されている。
【0010】差し込み継手4は、実管ダクト2の端部2
a及び延長ダクト3の端部3aの内周に差し込み可能な
両端の円筒部4a,4bと、その間にあって外周側へ屈
曲突出した環状のストッパ部4cとからなる。また連結
金具5は帯状の金属板からなり、梁部コンクリート1に
埋設状態にあるその内端部5aはビス6によって実管ダ
クト2の外周に固定されており、梁部コンクリート1の
側面から突出した突出端部5bは、延長ダクト3の端部
3a及び差し込み継手4の円筒部4bを貫通するように
ねじ込んだビス7によって延長ダクト3の端部3aの外
周に固定されている。
a及び延長ダクト3の端部3aの内周に差し込み可能な
両端の円筒部4a,4bと、その間にあって外周側へ屈
曲突出した環状のストッパ部4cとからなる。また連結
金具5は帯状の金属板からなり、梁部コンクリート1に
埋設状態にあるその内端部5aはビス6によって実管ダ
クト2の外周に固定されており、梁部コンクリート1の
側面から突出した突出端部5bは、延長ダクト3の端部
3a及び差し込み継手4の円筒部4bを貫通するように
ねじ込んだビス7によって延長ダクト3の端部3aの外
周に固定されている。
【0011】図2の斜視図に示すように、実管ダクト2
は帯状の鋼板21を螺旋状に巻き付けてその互いに重な
り合った縁部同士をハゼ継ぎにした連続したシーム部2
2を有する円筒状のスパイラルダクトからなり、予め梁
部の幅と一致する長さに切断されている。躯体の施工に
際して、実管ダクト2を梁部コンクリート1に埋設する
には、まずこの実管ダクト2の両端近傍に、それぞれビ
ス6によって予め連結金具5を取り付けておく。また、
取り付けた連結金具5の突出端部5bは、実管ダクト2
の内周側へ折り曲げておく。
は帯状の鋼板21を螺旋状に巻き付けてその互いに重な
り合った縁部同士をハゼ継ぎにした連続したシーム部2
2を有する円筒状のスパイラルダクトからなり、予め梁
部の幅と一致する長さに切断されている。躯体の施工に
際して、実管ダクト2を梁部コンクリート1に埋設する
には、まずこの実管ダクト2の両端近傍に、それぞれビ
ス6によって予め連結金具5を取り付けておく。また、
取り付けた連結金具5の突出端部5bは、実管ダクト2
の内周側へ折り曲げておく。
【0012】なお、実管ダクト2にねじ込まれたビス6
によって、後述する差し込み継手4の挿入が阻害される
ことのないように、ビス6による連結金具5の内端部5
aの取付位置は、前記差し込み継手4の円筒部4aの長
さを考慮して設定される。
によって、後述する差し込み継手4の挿入が阻害される
ことのないように、ビス6による連結金具5の内端部5
aの取付位置は、前記差し込み継手4の円筒部4aの長
さを考慮して設定される。
【0013】図3の断面図において、参照符号8は躯体
施工のために組み立てられた型枠のうち、梁部を形成す
る梁部型枠を示すもので、内面がコンクリートに接触さ
れる合板(コンパネ)等からなる堰板81や、これを外
側から支保する端太材82等の多数の部材からなり、図
示の断面と直交する方向に延びている。また、参照符号
9はスラブ部分を形成するための型枠である。図2の状
態とした実管ダクト2は梁部型枠8内にセットされ、そ
の両端縁を梁部の側面を形成する堰板81の内面に当接
される。また、実管ダクト2の外周側に取り付けられた
連結金具5の突出端部5bは内周側へ折り曲げられてい
るので、梁部型枠8内にセットする際に邪魔にならず、
実管ダクト2の両端縁はその全周が前記堰板81の内面
にほぼ密接状態となる。
施工のために組み立てられた型枠のうち、梁部を形成す
る梁部型枠を示すもので、内面がコンクリートに接触さ
れる合板(コンパネ)等からなる堰板81や、これを外
側から支保する端太材82等の多数の部材からなり、図
示の断面と直交する方向に延びている。また、参照符号
9はスラブ部分を形成するための型枠である。図2の状
態とした実管ダクト2は梁部型枠8内にセットされ、そ
の両端縁を梁部の側面を形成する堰板81の内面に当接
される。また、実管ダクト2の外周側に取り付けられた
連結金具5の突出端部5bは内周側へ折り曲げられてい
るので、梁部型枠8内にセットする際に邪魔にならず、
実管ダクト2の両端縁はその全周が前記堰板81の内面
にほぼ密接状態となる。
【0014】なお、厳密には、実管ダクト2の両端縁は
その外周側から内周側へ折り曲げられた連結金具5の板
厚分だけ梁部型枠8の堰板81の内面から離れることに
なるが、実際には連結金具5は手で曲げられる程度の比
較的薄いものであるため、実管ダクト2の両端縁と前記
堰板81の内面は、上述のように互いにほぼ密接状態に
なるものと考えて良い。
その外周側から内周側へ折り曲げられた連結金具5の板
厚分だけ梁部型枠8の堰板81の内面から離れることに
なるが、実際には連結金具5は手で曲げられる程度の比
較的薄いものであるため、実管ダクト2の両端縁と前記
堰板81の内面は、上述のように互いにほぼ密接状態に
なるものと考えて良い。
【0015】実管ダクト2のセット作業のほか、図示さ
れていない鉄筋の配設、セパレータの締め付け等、型枠
工事に伴う所要の作業が終了したら、この型枠で画成さ
れたコンクリート打設空間Sにコンクリートを打設す
る。上述のように、実管ダクト2の両端縁はその全周が
前記堰板81の内面にほぼ密接状態にあるので、コンク
リート打設空間Sに打設された未硬化のコンクリートが
実管ダクト2の内周側へ侵入することは殆どない。
れていない鉄筋の配設、セパレータの締め付け等、型枠
工事に伴う所要の作業が終了したら、この型枠で画成さ
れたコンクリート打設空間Sにコンクリートを打設す
る。上述のように、実管ダクト2の両端縁はその全周が
前記堰板81の内面にほぼ密接状態にあるので、コンク
リート打設空間Sに打設された未硬化のコンクリートが
実管ダクト2の内周側へ侵入することは殆どない。
【0016】打設したコンクリートが所定の養生期間の
経過と共に硬化し、十分な強度が発現されたら、型枠を
解体・撤去する。図4に示すように、梁部型枠8が撤去
された梁部コンクリート1の側面部には実管ダクト2の
端縁が露出する。連結金具5は、その内端部5aは硬化
した梁部コンクリート1に埋設状態にあるが、実管ダク
ト2の内周側に折り曲げられた突出端部5bは変位可能
な自由状態にあるため、梁部型枠8の撤去後は、折り曲
げられていた各連結金具5の突出端部5bを図中矢印で
示すように外側へ引き延ばして突出させることができ
る。
経過と共に硬化し、十分な強度が発現されたら、型枠を
解体・撤去する。図4に示すように、梁部型枠8が撤去
された梁部コンクリート1の側面部には実管ダクト2の
端縁が露出する。連結金具5は、その内端部5aは硬化
した梁部コンクリート1に埋設状態にあるが、実管ダク
ト2の内周側に折り曲げられた突出端部5bは変位可能
な自由状態にあるため、梁部型枠8の撤去後は、折り曲
げられていた各連結金具5の突出端部5bを図中矢印で
示すように外側へ引き延ばして突出させることができ
る。
【0017】次に、梁部コンクリート1の側面部に露出
した実管ダクト2の端部内周に、差し込み継手4の一方
の円筒部4aを挿入し、この差し込み継手4の他方の円
筒部4bの外周に、延長ダクト3の一端を差し込む。そ
の際、差し込み継手4の円筒部4a,4bには、実管ダ
クト2との間あるいは延長ダクト3との間からの漏風の
ためのシール手段を兼ねて予め接着剤を塗布しておく。
なお、延長ダクト3も実管ダクト2と同様のスパイラル
ダクトからなるものである。
した実管ダクト2の端部内周に、差し込み継手4の一方
の円筒部4aを挿入し、この差し込み継手4の他方の円
筒部4bの外周に、延長ダクト3の一端を差し込む。そ
の際、差し込み継手4の円筒部4a,4bには、実管ダ
クト2との間あるいは延長ダクト3との間からの漏風の
ためのシール手段を兼ねて予め接着剤を塗布しておく。
なお、延長ダクト3も実管ダクト2と同様のスパイラル
ダクトからなるものである。
【0018】延長ダクト3を接続したら、実管ダクト2
から延びる各連結金具5の突出端部5bから、前記延長
ダクト3の周壁にビス7をねじ込む。これによって、前
記突出端部5bが延長ダクト3に固定されることはもと
より、差し込み継手4も同時に固定され、先に説明した
図1に示す接続状態が実現される。この場合、前記突出
端部5bには、ビス7のねじ込みを容易にするために予
め小孔(図示省略)を開設しておくことも好ましい。ま
た、図1ではビス7が延長ダクト3と差し込み継手4の
円筒部4bとの重なり部分にねじ込まれているが、連結
金具5の突出端部5bの長さと差し込み継手4の円筒部
4bの長さの関係によっては、延長ダクト3にのみねじ
込まれる。
から延びる各連結金具5の突出端部5bから、前記延長
ダクト3の周壁にビス7をねじ込む。これによって、前
記突出端部5bが延長ダクト3に固定されることはもと
より、差し込み継手4も同時に固定され、先に説明した
図1に示す接続状態が実現される。この場合、前記突出
端部5bには、ビス7のねじ込みを容易にするために予
め小孔(図示省略)を開設しておくことも好ましい。ま
た、図1ではビス7が延長ダクト3と差し込み継手4の
円筒部4bとの重なり部分にねじ込まれているが、連結
金具5の突出端部5bの長さと差し込み継手4の円筒部
4bの長さの関係によっては、延長ダクト3にのみねじ
込まれる。
【0019】なお、本発明は、図示の実施形態によって
限定的に解釈されるものではない。例えば、連結金具5
は溶接あるいはハンダ付け等によって実管ダクト2に取
り付けても良く、あるいは実管ダクト2の端部に一体的
に形成することもでき、その数も任意である。また、連
結金具5の突出端部5bと延長ダクト3との固定手段と
しても、リベットや釘、あるいは溶接やハンダ付けによ
る方法等が採用可能である。
限定的に解釈されるものではない。例えば、連結金具5
は溶接あるいはハンダ付け等によって実管ダクト2に取
り付けても良く、あるいは実管ダクト2の端部に一体的
に形成することもでき、その数も任意である。また、連
結金具5の突出端部5bと延長ダクト3との固定手段と
しても、リベットや釘、あるいは溶接やハンダ付けによ
る方法等が採用可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明によると、躯体貫通部のダクト
に、両端がこの躯体から突出しない実管ダクトを用いた
場合でも、ビス止め等の簡易な固定手段によって延長ダ
クトとの接続・固定が可能になったため、従来のように
ブラケットの取り付けやこのブラケットからのボルトの
貫通といった煩雑な作業が不要となり、スリーブによる
貫通穴の形成やモルタル充填によるダクトの固定作業を
不要とする実管ダクトの使用とあいまって、ダクトの配
設作業を容易・迅速に行うことができる。
に、両端がこの躯体から突出しない実管ダクトを用いた
場合でも、ビス止め等の簡易な固定手段によって延長ダ
クトとの接続・固定が可能になったため、従来のように
ブラケットの取り付けやこのブラケットからのボルトの
貫通といった煩雑な作業が不要となり、スリーブによる
貫通穴の形成やモルタル充填によるダクトの固定作業を
不要とする実管ダクトの使用とあいまって、ダクトの配
設作業を容易・迅速に行うことができる。
【図1】本発明に係る実管ダクトの接続工法の一実施形
態において、躯体の梁部コンクリートを貫通した実管ダ
クトとその外側に配置された延長ダクトとの接続が完了
した状態を示す断面図である。
態において、躯体の梁部コンクリートを貫通した実管ダ
クトとその外側に配置された延長ダクトとの接続が完了
した状態を示す断面図である。
【図2】上記実施形態において用いられる実管ダクトに
連結金具を取り付けた状態を示す斜視図である。
連結金具を取り付けた状態を示す斜視図である。
【図3】上記実施形態において、連結金具を取り付けた
実管ダクトを梁部型枠内にセットした状態を示す断面図
である。
実管ダクトを梁部型枠内にセットした状態を示す断面図
である。
【図4】上記実施形態において、梁部コンクリートの側
面部に露出した実管ダクトの端部に延長ダクトを接続し
て固定する工程を示す説明図である。
面部に露出した実管ダクトの端部に延長ダクトを接続し
て固定する工程を示す説明図である。
【図5】躯体コンクリートにスパイラルダクトを貫通固
定して延長用のスパイラルダクトと接続する従来工法を
工程順に示す説明図である。
定して延長用のスパイラルダクトと接続する従来工法を
工程順に示す説明図である。
【図6】実管ダクトを用いた場合の従来の接続工法を示
す説明図である。
す説明図である。
1 梁部コンクリート(躯体コンクリート) 2 実管ダクト 3 延長ダクト 4 差し込み継手 5 連結金具 5b 突出端部 6,7 ビス(固定手段) 8 梁部型枠(型枠)
Claims (1)
- 【請求項1】 実管ダクトの両端部に所要数の連結金具
を突設し、 この連結金具の突出端部を前記実管ダクトの内周側へ折
り曲げた状態で前記実管ダクトの両端部を型枠の内面の
所定箇所に固定し、 前記型枠内に打設した躯体コンクリートが硬化して前記
型枠を解体・撤去した後、前記連結金具を前記実管ダク
トの両端部の外側へ突出させ、 前記実管ダクトの両端部に延長ダクトを差し込み継手を
介して接続し、 前記連結金具の突出端部を前記延長ダクトに固定手段を
介して固定することを特徴とする実管ダクトの接続工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9175132A JPH116584A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 実管ダクトの接続工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9175132A JPH116584A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 実管ダクトの接続工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH116584A true JPH116584A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15990853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9175132A Withdrawn JPH116584A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 実管ダクトの接続工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH116584A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220139229A (ko) * | 2021-04-07 | 2022-10-14 | 윤재식 | 일체형 내화 소켓 |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP9175132A patent/JPH116584A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220139229A (ko) * | 2021-04-07 | 2022-10-14 | 윤재식 | 일체형 내화 소켓 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |