JPH1166237A - 光学式文字読取装置 - Google Patents
光学式文字読取装置Info
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- JPH1166237A JPH1166237A JP9226171A JP22617197A JPH1166237A JP H1166237 A JPH1166237 A JP H1166237A JP 9226171 A JP9226171 A JP 9226171A JP 22617197 A JP22617197 A JP 22617197A JP H1166237 A JPH1166237 A JP H1166237A
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Links
- 238000012015 optical character recognition Methods 0.000 title claims abstract description 26
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims abstract description 31
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 25
- 238000010606 normalization Methods 0.000 claims description 11
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 57
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 22
- 230000008569 process Effects 0.000 abstract description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
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- 241000519995 Stachys sylvatica Species 0.000 description 1
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- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Character Discrimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 認識処理時間を短縮した光学式文字読取装置
を提供する。 【解決手段】 帳票Tはイメージ読取部30で読取ら
れ、多値のイメージ信号S34が生成される。イメージ
信号S34はイメージメモリ41に格納され、該イメー
ジメモリ41から出力されたイメージ信号S41が2値
化処理部42で2値イメージ信号S42に変換される。
2値イメージ信号S42は、フィルタ処理部43でフィ
ルタ処理が施されてイメージ信号S43になる。文字切
出処理部44は、イメージ信号S43に対して1文字毎
に文字パタン領域S44を切出す。文字パタン領域S4
4に対し、X特徴量抽出部45aはX方向の特徴量S4
5aを算出し、Y特徴量抽出部45cがY方向の特徴量
S45cを算出する。文字識別部46は、特徴量S45
a,S45cと標準パタンの特徴量との照合を行うこと
によって文字を識別し、該文字のコードを認識結果S4
6として出力する。
を提供する。 【解決手段】 帳票Tはイメージ読取部30で読取ら
れ、多値のイメージ信号S34が生成される。イメージ
信号S34はイメージメモリ41に格納され、該イメー
ジメモリ41から出力されたイメージ信号S41が2値
化処理部42で2値イメージ信号S42に変換される。
2値イメージ信号S42は、フィルタ処理部43でフィ
ルタ処理が施されてイメージ信号S43になる。文字切
出処理部44は、イメージ信号S43に対して1文字毎
に文字パタン領域S44を切出す。文字パタン領域S4
4に対し、X特徴量抽出部45aはX方向の特徴量S4
5aを算出し、Y特徴量抽出部45cがY方向の特徴量
S45cを算出する。文字識別部46は、特徴量S45
a,S45cと標準パタンの特徴量との照合を行うこと
によって文字を識別し、該文字のコードを認識結果S4
6として出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、認識処理時間を短
縮した光学式文字読取装置(以下、OCRという)に関
するものである。
縮した光学式文字読取装置(以下、OCRという)に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のOCRの一例を示す構成
図である。このOCRでは、帳票Tがイメージ読取部1
0中の図示しない機構部によって所定の位置へ搬送さ
れ、光源11で照射される。帳票Tの面の反射光は、レ
ンズ12により電荷結合素子センサ(以下、CCDセン
サという)13上に結像され、該CCDセンサ13によ
りアナログの電気信号S13に変換される。この電気信
号S13はアナログ/ディジタル変換部(以下、ADC
という)14で階調データのディジタルのイメージ信号
S14に変換される。イメージ信号S14は、認識部2
0中のイメージメモリ21に格納され、更に2値化処理
部22で白と黒とに2値化され、該2値化処理部22か
らイメージ信号S22が出力される。イメージ信号S2
2は、フィルタ処理部23で文字パタン以外の黒点(例
えば、ごみ等)や文字パタン内の白抜けを除去するフィ
ルタ処理が施される。フィルタ処理部23の出力信号S
23は、文字切出処理部24で1文字毎の文字パタン領
域S24として切り出され、文字特徴抽出部25へ送出
される。
図である。このOCRでは、帳票Tがイメージ読取部1
0中の図示しない機構部によって所定の位置へ搬送さ
れ、光源11で照射される。帳票Tの面の反射光は、レ
ンズ12により電荷結合素子センサ(以下、CCDセン
サという)13上に結像され、該CCDセンサ13によ
りアナログの電気信号S13に変換される。この電気信
号S13はアナログ/ディジタル変換部(以下、ADC
という)14で階調データのディジタルのイメージ信号
S14に変換される。イメージ信号S14は、認識部2
0中のイメージメモリ21に格納され、更に2値化処理
部22で白と黒とに2値化され、該2値化処理部22か
らイメージ信号S22が出力される。イメージ信号S2
2は、フィルタ処理部23で文字パタン以外の黒点(例
えば、ごみ等)や文字パタン内の白抜けを除去するフィ
ルタ処理が施される。フィルタ処理部23の出力信号S
23は、文字切出処理部24で1文字毎の文字パタン領
域S24として切り出され、文字特徴抽出部25へ送出
される。
【0003】文字特徴抽出部25は、1文字毎に切出さ
れた文字パタン領域S24に対してその文字認識方式に
合致した文字の特徴抽出を行って出力信号S25を生成
する。文字識別部26は、標準パタンを予め格納した辞
書と出力信号S25とを照合することによって文字を決
定する文字認識処理を行い、対応する文字コードを認識
結果S26として出力する。これらのイメージメモリ2
1、2値化処理部22、フィルタ処理部23、文字切出
処理部24、文字特徴抽出部25、及び文字識別部26
は、認識制御部27で制御される。図3は、図2中のイ
メージメモリ21に格納された多値(例えば、8階調)
の文字パタンの例を示す図である。この図では、「・」
は白を表し、「0」が黒を表す。「1」〜「6」は白と
黒の中間で、数値が大きいほど白に近いことを表す。
れた文字パタン領域S24に対してその文字認識方式に
合致した文字の特徴抽出を行って出力信号S25を生成
する。文字識別部26は、標準パタンを予め格納した辞
書と出力信号S25とを照合することによって文字を決
定する文字認識処理を行い、対応する文字コードを認識
結果S26として出力する。これらのイメージメモリ2
1、2値化処理部22、フィルタ処理部23、文字切出
処理部24、文字特徴抽出部25、及び文字識別部26
は、認識制御部27で制御される。図3は、図2中のイ
メージメモリ21に格納された多値(例えば、8階調)
の文字パタンの例を示す図である。この図では、「・」
は白を表し、「0」が黒を表す。「1」〜「6」は白と
黒の中間で、数値が大きいほど白に近いことを表す。
【0004】図4は、図3の多値の文字パタンに対し、
図2中の2値化処理部22、フィルタ処理部23、及び
文字切出処理部24でそれぞれ2値化処理、フィルタ処
理、及び1文字毎に切出す処理を施した文字パタンの例
を示す図である。この図では、2値化の閾値を例えば
「3」とした場合の例が示されている。従って、図3中
の「・」〜「4」は白になり、「0」〜「3」が黒にな
っている。このようにして切出された1文字単位の文字
パタン領域S24に対し、文字特徴抽出部25及び文字
識別部26で文字認識処理が行われる。この文字認識処
理において、数字、英字、カタカナを対象とした文字認
識方式として、文字のストロークを解析するストローク
・アナリシス法や、文字のパターンと基準パターンとの
一致を調べるパターン・マッチング法、更に、文字の変
形をより吸収する方法として、文字のパターンの線構造
を解析する方法や、その背景構造を解析する方法等、種
々の方式が提案されている。
図2中の2値化処理部22、フィルタ処理部23、及び
文字切出処理部24でそれぞれ2値化処理、フィルタ処
理、及び1文字毎に切出す処理を施した文字パタンの例
を示す図である。この図では、2値化の閾値を例えば
「3」とした場合の例が示されている。従って、図3中
の「・」〜「4」は白になり、「0」〜「3」が黒にな
っている。このようにして切出された1文字単位の文字
パタン領域S24に対し、文字特徴抽出部25及び文字
識別部26で文字認識処理が行われる。この文字認識処
理において、数字、英字、カタカナを対象とした文字認
識方式として、文字のストロークを解析するストローク
・アナリシス法や、文字のパターンと基準パターンとの
一致を調べるパターン・マッチング法、更に、文字の変
形をより吸収する方法として、文字のパターンの線構造
を解析する方法や、その背景構造を解析する方法等、種
々の方式が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2の
OCRでは、次のような課題があった。文字認識方式と
して、例えばストローク・アナリシス法を用いる場合、
各文字の特徴を変形までも含めて辞書に記述するので、
この辞書が膨大なものになる。そのため、認識に要する
処理時間が長くなり、この処理時間を短くしようとする
とハードウェアの規模が大きくなるという課題があっ
た。又、背景構造を解析する方法では、文字の背景部に
着目して該文字を形成する白黒点を判定し、その文字を
形成する線のループや、凹状態及び凸状態等をその特徴
として抽出し、この特徴に基づいてその文字を認識する
が、この特徴を抽出する処理が複雑であるという課題が
あった。
OCRでは、次のような課題があった。文字認識方式と
して、例えばストローク・アナリシス法を用いる場合、
各文字の特徴を変形までも含めて辞書に記述するので、
この辞書が膨大なものになる。そのため、認識に要する
処理時間が長くなり、この処理時間を短くしようとする
とハードウェアの規模が大きくなるという課題があっ
た。又、背景構造を解析する方法では、文字の背景部に
着目して該文字を形成する白黒点を判定し、その文字を
形成する線のループや、凹状態及び凸状態等をその特徴
として抽出し、この特徴に基づいてその文字を認識する
が、この特徴を抽出する処理が複雑であるという課題が
あった。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のうちの第1の発明は、OCRにおいて、帳
票上の文字のイメージを光学系を用いて読取って多値イ
メージ信号を生成するイメージ読取部と、前記多値イメ
ージ信号を2値化して2値イメージ信号を生成する2値
化処理部と、前記2値イメージ信号から1文字毎に文字
パタン領域を切出す文字切出処理部と、前記文字パタン
領域をXY座標のX方向に走査して該文字パタン領域内
の文字パタンの該X方向の連続した黒点数をX方向特徴
量として算出するX特徴量算出部と、前記文字パタン領
域を前記XY座標のY方向に走査して該文字パタン領域
内の文字パタンの該Y方向の連続した黒点数をY方向特
徴量として算出するY特徴量算出部と、前記X方向特徴
量及びY方向特徴量の標準パタンを予め格納した辞書を
有し、該X方向特徴量及びY方向特徴量を該標準パタン
と比較することによって前記帳票上の文字を識別する文
字識別部とを、備えている。このような構成を採用した
ことにより、帳票上の文字のイメージがイメージ読取部
で読取られ、多値イメージ信号が生成される。この多値
イメージ信号は、2値化処理部で2値化されて2値イメ
ージ信号として出力される。この2値イメージ信号は、
文字切出処理部で1文字毎の文字パタン領域に切出され
る。この文字パタン領域はX特徴量算出部及びY特徴量
算出部でそれぞれX方向及びY方向に走査され、X方向
特徴量及びY方向特徴量が算出される。X方向特徴量及
びY方向特徴量は、文字識別部の辞書に格納されている
標準パタンと比較されて識別される。
に、本発明のうちの第1の発明は、OCRにおいて、帳
票上の文字のイメージを光学系を用いて読取って多値イ
メージ信号を生成するイメージ読取部と、前記多値イメ
ージ信号を2値化して2値イメージ信号を生成する2値
化処理部と、前記2値イメージ信号から1文字毎に文字
パタン領域を切出す文字切出処理部と、前記文字パタン
領域をXY座標のX方向に走査して該文字パタン領域内
の文字パタンの該X方向の連続した黒点数をX方向特徴
量として算出するX特徴量算出部と、前記文字パタン領
域を前記XY座標のY方向に走査して該文字パタン領域
内の文字パタンの該Y方向の連続した黒点数をY方向特
徴量として算出するY特徴量算出部と、前記X方向特徴
量及びY方向特徴量の標準パタンを予め格納した辞書を
有し、該X方向特徴量及びY方向特徴量を該標準パタン
と比較することによって前記帳票上の文字を識別する文
字識別部とを、備えている。このような構成を採用した
ことにより、帳票上の文字のイメージがイメージ読取部
で読取られ、多値イメージ信号が生成される。この多値
イメージ信号は、2値化処理部で2値化されて2値イメ
ージ信号として出力される。この2値イメージ信号は、
文字切出処理部で1文字毎の文字パタン領域に切出され
る。この文字パタン領域はX特徴量算出部及びY特徴量
算出部でそれぞれX方向及びY方向に走査され、X方向
特徴量及びY方向特徴量が算出される。X方向特徴量及
びY方向特徴量は、文字識別部の辞書に格納されている
標準パタンと比較されて識別される。
【0007】第2の発明では、OCRにおいて、第1の
発明のイメージ読取部、2値化処理部、及び文字切出処
理部と、前記文字パタン領域を所定の大きさに正規化し
て正規化文字パタン領域を生成する正規化処理部と、前
記正規化文字パタン領域をXY座標のX方向に走査して
該正規化文字パタン領域内の文字パタンの該X方向の連
続した黒点数をX方向特徴量として算出するX特徴量算
出部と、前記正規化文字パタン領域を前記XY座標のY
方向に走査して該正規化文字パタン領域内の文字パタン
の該Y方向の連続した黒点数をY方向特徴量として算出
するY特徴量算出部と、前記X方向特徴量及びY方向特
徴量の標準パタンを予め格納した辞書を有し、該X方向
特徴量及びY方向特徴量を該標準パタンと比較すること
によって前記帳票上の文字を識別する文字識別部とを、
備えている。このような構成を採用したことにより、第
1の発明の文字切出処理部で切出された文字パタン領域
が、正規化処理部で所定の大きさに正規化されて正規化
文字パタン領域として出力される。この正規化文字パタ
ン領域はX特徴量算出部及びY特徴量算出部でそれぞれ
X方向及びY方向に走査され、X方向特徴量及びY方向
特徴量が算出される。X方向特徴量及びY方向特徴量
は、文字識別部の辞書に格納されている標準パタンと比
較されて識別される。従って、前記課題を解決できるの
である。
発明のイメージ読取部、2値化処理部、及び文字切出処
理部と、前記文字パタン領域を所定の大きさに正規化し
て正規化文字パタン領域を生成する正規化処理部と、前
記正規化文字パタン領域をXY座標のX方向に走査して
該正規化文字パタン領域内の文字パタンの該X方向の連
続した黒点数をX方向特徴量として算出するX特徴量算
出部と、前記正規化文字パタン領域を前記XY座標のY
方向に走査して該正規化文字パタン領域内の文字パタン
の該Y方向の連続した黒点数をY方向特徴量として算出
するY特徴量算出部と、前記X方向特徴量及びY方向特
徴量の標準パタンを予め格納した辞書を有し、該X方向
特徴量及びY方向特徴量を該標準パタンと比較すること
によって前記帳票上の文字を識別する文字識別部とを、
備えている。このような構成を採用したことにより、第
1の発明の文字切出処理部で切出された文字パタン領域
が、正規化処理部で所定の大きさに正規化されて正規化
文字パタン領域として出力される。この正規化文字パタ
ン領域はX特徴量算出部及びY特徴量算出部でそれぞれ
X方向及びY方向に走査され、X方向特徴量及びY方向
特徴量が算出される。X方向特徴量及びY方向特徴量
は、文字識別部の辞書に格納されている標準パタンと比
較されて識別される。従って、前記課題を解決できるの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示すOCRの構成図
である。このOCRは、イメージ読取部30を有してい
る。イメージ読取部30は、光源31で照射された帳票
T上の文字のイメージを光学系(例えば、レンズ32及
びCCDセンサ33)を用いて読取り、該CCDセンサ
33のアナログの出力信号S33からADC34でディ
ジタルの多値イメージ信号S34を生成する機能を有し
ている。ADC34の出力側には、認識部40が接続さ
れている。認識部40は、多値イメージ信号S34を格
納するイメージメモリ41を有し、このイメージメモリ
41の出力側に、該イメージメモリ41に格納された多
値イメージ信号S41を2値化して2値イメージ信号S
42を生成する2値化処理部42が接続されている。2
値化処理部42の出力側には、2値イメージ信号S42
に対してゴミ除去処理等を行って2値イメージ信号S4
3を生成するフィルタ処理部43が接続されている。フ
ィルタ処理部43の出力側には、2値イメージ信号S4
3から文字パタン領域S44を1文字毎に切出す文字切
出処理部44が接続されている。文字切出処理部44の
出力側には、文字パタン領域S44をXY座標のX方向
に走査し、該文字パタン領域S44内の文字パタンのX
方向の連続した黒点数をカウントしてX方向特徴量S4
5aとして算出するX特徴量算出部45aが接続されて
いる。X方向特徴量S45aは、Xメモリ45bに格納
されるようになっている。又、文字切出処理部44の出
力側には、文字パタン領域S44をXY座標のY方向に
走査し、該文字パタン領域S44内の文字パタンのY方
向の連続した黒点数をカウントしてY方向特徴量S45
cとして算出するY特徴量算出部45cが接続されてい
る。Y方向特徴量S45cは、Yメモリ45dに格納さ
れるようになっている。X特徴量算出部45a及びY特
徴量算出部45cの各出力側には、文字識別部46が接
続されている。文字識別部46は、X方向特徴量S45
a及びY方向特徴量S45cの標準パタンを予め格納し
た辞書を有し、該X方向特徴量S45a及びY方向特徴
量S45cを該標準パタンと比較することによって帳票
T上の文字を識別する機能を有している。認識部40中
の各ブロックは、認識制御部47によって制御されるよ
うになっている。
である。このOCRは、イメージ読取部30を有してい
る。イメージ読取部30は、光源31で照射された帳票
T上の文字のイメージを光学系(例えば、レンズ32及
びCCDセンサ33)を用いて読取り、該CCDセンサ
33のアナログの出力信号S33からADC34でディ
ジタルの多値イメージ信号S34を生成する機能を有し
ている。ADC34の出力側には、認識部40が接続さ
れている。認識部40は、多値イメージ信号S34を格
納するイメージメモリ41を有し、このイメージメモリ
41の出力側に、該イメージメモリ41に格納された多
値イメージ信号S41を2値化して2値イメージ信号S
42を生成する2値化処理部42が接続されている。2
値化処理部42の出力側には、2値イメージ信号S42
に対してゴミ除去処理等を行って2値イメージ信号S4
3を生成するフィルタ処理部43が接続されている。フ
ィルタ処理部43の出力側には、2値イメージ信号S4
3から文字パタン領域S44を1文字毎に切出す文字切
出処理部44が接続されている。文字切出処理部44の
出力側には、文字パタン領域S44をXY座標のX方向
に走査し、該文字パタン領域S44内の文字パタンのX
方向の連続した黒点数をカウントしてX方向特徴量S4
5aとして算出するX特徴量算出部45aが接続されて
いる。X方向特徴量S45aは、Xメモリ45bに格納
されるようになっている。又、文字切出処理部44の出
力側には、文字パタン領域S44をXY座標のY方向に
走査し、該文字パタン領域S44内の文字パタンのY方
向の連続した黒点数をカウントしてY方向特徴量S45
cとして算出するY特徴量算出部45cが接続されてい
る。Y方向特徴量S45cは、Yメモリ45dに格納さ
れるようになっている。X特徴量算出部45a及びY特
徴量算出部45cの各出力側には、文字識別部46が接
続されている。文字識別部46は、X方向特徴量S45
a及びY方向特徴量S45cの標準パタンを予め格納し
た辞書を有し、該X方向特徴量S45a及びY方向特徴
量S45cを該標準パタンと比較することによって帳票
T上の文字を識別する機能を有している。認識部40中
の各ブロックは、認識制御部47によって制御されるよ
うになっている。
【0009】次に、図1のOCRの動作(1)〜(3)
を説明する。 (1) 図1のOCR全体の動作 このOCRでは、帳票Tはイメージ読取部30中の図示
しない機構部によって搬送され、所定の位置で光源31
に照射される。帳票Tの面の反射光は、レンズ32によ
りCCDセンサ33上に結像され、該CCDセンサ33
によりアナログの電気信号S33に変換される。この電
気信号S33はADC34で多値のイメージ信号S34
に変換される。イメージ信号S34は認識部40中のイ
メージメモリ41に格納され、該イメージメモリ41か
ら出力されたイメージ信号S41が2値化処理部42で
予め設定された閾値に基づいて2値イメージ信号S42
に変換される。2値イメージ信号S42はフィルタ処理
部43でゴミ等のノイズを除去するフィルタ処理が施さ
れ、該フィルタ処理部43からイメージ信号S43が出
力される。文字切出処理部44は、イメージ信号S43
に対して1文字毎に文字パタン領域S44を切出す。文
字パタン領域S44に対し、X特徴量算出部45aはX
方向の特徴量S45aを算出し、次に、Y特徴量算出部
45cがY方向の特徴量S45cを算出する。文字識別
部46は、特徴量S45a,S45cと標準パタンを予
め格納した辞書の特徴量との照合を行うことによって文
字を識別し、該文字のコードを認識結果S46として出
力する。
を説明する。 (1) 図1のOCR全体の動作 このOCRでは、帳票Tはイメージ読取部30中の図示
しない機構部によって搬送され、所定の位置で光源31
に照射される。帳票Tの面の反射光は、レンズ32によ
りCCDセンサ33上に結像され、該CCDセンサ33
によりアナログの電気信号S33に変換される。この電
気信号S33はADC34で多値のイメージ信号S34
に変換される。イメージ信号S34は認識部40中のイ
メージメモリ41に格納され、該イメージメモリ41か
ら出力されたイメージ信号S41が2値化処理部42で
予め設定された閾値に基づいて2値イメージ信号S42
に変換される。2値イメージ信号S42はフィルタ処理
部43でゴミ等のノイズを除去するフィルタ処理が施さ
れ、該フィルタ処理部43からイメージ信号S43が出
力される。文字切出処理部44は、イメージ信号S43
に対して1文字毎に文字パタン領域S44を切出す。文
字パタン領域S44に対し、X特徴量算出部45aはX
方向の特徴量S45aを算出し、次に、Y特徴量算出部
45cがY方向の特徴量S45cを算出する。文字識別
部46は、特徴量S45a,S45cと標準パタンを予
め格納した辞書の特徴量との照合を行うことによって文
字を識別し、該文字のコードを認識結果S46として出
力する。
【0010】(2) X特徴量及びY特徴量の算出動作 図5は図1のOCRにおける特徴量算出の概念を示す
図、図6は特徴量の算出例を説明する図である。図5に
示すように、X特徴量算出部45aは、Y方向の第1行
をX方向に走査して該X方向の連続した黒点の数をカウ
ントし、Xメモリ45bに該連続した黒点数を格納す
る。この図5では、連続する黒点数が(1、1)の2つ
のブロックから成り立っているので、(1、1)がXメ
モリ45bに格納される。次に、X特徴量算出部45a
は、Y方向の第2行をX方向に走査して該X方向の連続
した黒点の数をカウントし、(3)がXメモリ45bに
格納される。同様に、X特徴量算出部45aは、Y方向
の第5行までについてX方向の連続した黒点の数をカウ
ントし、(1)、(3、1)、及び(2、2)がX方向
特徴量S45aとしてXメモリ45bに順次格納され
る。一方、Y特徴量算出部45cは、X方向の第1列を
Y方向に走査して該Y方向の連続した黒点の数をカウン
トし、Yメモリ45dに該連続した黒点数を格納する。
第1列では、連続する黒点の数が(1、2)の2つのブ
ロックから成り立っているので、(1、2)がYメモリ
45dに格納される。同様に、Y特徴量算出部45c
は、X方向の第5列までについてY方向の連続した黒点
の数をカウントし、(2)、(3)、(2、1)、及び
(1、2)がY方向特徴量S45dとしてYメモリ45
dに格納される。
図、図6は特徴量の算出例を説明する図である。図5に
示すように、X特徴量算出部45aは、Y方向の第1行
をX方向に走査して該X方向の連続した黒点の数をカウ
ントし、Xメモリ45bに該連続した黒点数を格納す
る。この図5では、連続する黒点数が(1、1)の2つ
のブロックから成り立っているので、(1、1)がXメ
モリ45bに格納される。次に、X特徴量算出部45a
は、Y方向の第2行をX方向に走査して該X方向の連続
した黒点の数をカウントし、(3)がXメモリ45bに
格納される。同様に、X特徴量算出部45aは、Y方向
の第5行までについてX方向の連続した黒点の数をカウ
ントし、(1)、(3、1)、及び(2、2)がX方向
特徴量S45aとしてXメモリ45bに順次格納され
る。一方、Y特徴量算出部45cは、X方向の第1列を
Y方向に走査して該Y方向の連続した黒点の数をカウン
トし、Yメモリ45dに該連続した黒点数を格納する。
第1列では、連続する黒点の数が(1、2)の2つのブ
ロックから成り立っているので、(1、2)がYメモリ
45dに格納される。同様に、Y特徴量算出部45c
は、X方向の第5列までについてY方向の連続した黒点
の数をカウントし、(2)、(3)、(2、1)、及び
(1、2)がY方向特徴量S45dとしてYメモリ45
dに格納される。
【0011】図6では、図4のパターンにおけるX方向
及びY方向に連続した黒点の数が示されている。これら
の黒点の数に対して図5に示す方法で算出されたX方向
特徴量S45a及びY方向特徴量S45dと標準パタン
に格納された辞書の特徴量との照合を行うことによって
文字が決定される。尚、各カテゴリ毎の標準パタンもX
方向とY方向とが独立し、Xメモリ45b及びYメモリ
45dと同様に、X方向の特徴量はY方向の第1行から
順次記述され、Y方向の特徴量がX方向の第1列から順
次記述されている。この照合の方法は、Xメモリ45b
及びYメモリ45dの各先頭と、各カテゴリのX方向及
びY方向の標準パタンの各先頭とからそれぞれ順次照合
し、X方向の黒点数及びY方向の黒点数の不一致の数を
それぞれカウントしてX方向及びY方向の不一致数の合
計が最少の文字を認識結果S46とする。ここで、照合
するXメモリ45b及びYメモリ45dと標準パタンと
は、ブロック数が一致しないことがある。そのため、連
続した黒点数の最大のブロックの位置を一致させてお
き、黒点数の不一致の数をカウントする。又、ブロック
数が一致した場合でも、連続した黒点数の最大のブロッ
クの位置を一致させ、黒点数の不一致の数をカウントす
る。
及びY方向に連続した黒点の数が示されている。これら
の黒点の数に対して図5に示す方法で算出されたX方向
特徴量S45a及びY方向特徴量S45dと標準パタン
に格納された辞書の特徴量との照合を行うことによって
文字が決定される。尚、各カテゴリ毎の標準パタンもX
方向とY方向とが独立し、Xメモリ45b及びYメモリ
45dと同様に、X方向の特徴量はY方向の第1行から
順次記述され、Y方向の特徴量がX方向の第1列から順
次記述されている。この照合の方法は、Xメモリ45b
及びYメモリ45dの各先頭と、各カテゴリのX方向及
びY方向の標準パタンの各先頭とからそれぞれ順次照合
し、X方向の黒点数及びY方向の黒点数の不一致の数を
それぞれカウントしてX方向及びY方向の不一致数の合
計が最少の文字を認識結果S46とする。ここで、照合
するXメモリ45b及びYメモリ45dと標準パタンと
は、ブロック数が一致しないことがある。そのため、連
続した黒点数の最大のブロックの位置を一致させてお
き、黒点数の不一致の数をカウントする。又、ブロック
数が一致した場合でも、連続した黒点数の最大のブロッ
クの位置を一致させ、黒点数の不一致の数をカウントす
る。
【0012】(3) 文字識別動作 図7は、図1中の文字識別部46におけるメモリと標準
パタンとの照合の方法の一例を示す図である。この図7
に示すように、Xメモリ45b又はYメモリ45dであ
るメモリMと標準パタンSPとの各先頭から順次照合す
る。即ち、メモリMの(1、5、3)の3ブロックと標
準パタンSPの(6,3)の2ブロックとの照合を行
う。この場合、連続する黒点数が最大のブロックである
メモリMの“5”と標準パタンの“6”との位置を一致
させておき、各ブロックの不一致数をカウントすると、
該不一致数は各々“1”、“1”、“0”になり、該不
一致数の合計が“2”になる。次に、メモリM及び標準
パタンSPがそれぞれ(1,3)及び(3,1)のよう
に、ブロック数が2で一致した場合、該メモリM及び該
標準パタンSPの各“3”の位置を一致させておき、各
ブロックの不一致数をカウントすると、該不一致数は各
々“1”、“0”、“1”になり、該不一致数の合計が
“2”になる。同様に、メモリM及び標準パタンSPが
それぞれ(1、3、1)及び(3、1、2)のように、
ブロック数が3で一致した場合、該メモリMと該標準パ
タンSPの各“3”の位置を一致させておき、各ブロッ
クの不一致数をカウントすると、該不一致数は各々
“1”、“0”、“0”、“2”になり、該不一致数の
合計が“3”になる。
パタンとの照合の方法の一例を示す図である。この図7
に示すように、Xメモリ45b又はYメモリ45dであ
るメモリMと標準パタンSPとの各先頭から順次照合す
る。即ち、メモリMの(1、5、3)の3ブロックと標
準パタンSPの(6,3)の2ブロックとの照合を行
う。この場合、連続する黒点数が最大のブロックである
メモリMの“5”と標準パタンの“6”との位置を一致
させておき、各ブロックの不一致数をカウントすると、
該不一致数は各々“1”、“1”、“0”になり、該不
一致数の合計が“2”になる。次に、メモリM及び標準
パタンSPがそれぞれ(1,3)及び(3,1)のよう
に、ブロック数が2で一致した場合、該メモリM及び該
標準パタンSPの各“3”の位置を一致させておき、各
ブロックの不一致数をカウントすると、該不一致数は各
々“1”、“0”、“1”になり、該不一致数の合計が
“2”になる。同様に、メモリM及び標準パタンSPが
それぞれ(1、3、1)及び(3、1、2)のように、
ブロック数が3で一致した場合、該メモリMと該標準パ
タンSPの各“3”の位置を一致させておき、各ブロッ
クの不一致数をカウントすると、該不一致数は各々
“1”、“0”、“0”、“2”になり、該不一致数の
合計が“3”になる。
【0013】更に、メモリM及び標準パタンSPがそれ
ぞれ(3,2)及び(4,2)のように2ブロックの場
合、該メモリの“3”と該標準パタンの“4”との位置
を一致させておき、各ブロックの不一致数をカウントす
ると、該不一致数は各々“1”、“0”になり、該不一
致数の合計が“1”になる。又、メモリM及び標準パタ
ンSPがそれぞれ(3)及び(3、3)の場合、不一致
数は“3”になる。これで、メモリMと標準パタンSP
との照合が終了したとすれば、文字としての不一致数は
それぞれ“2”、“2”、“3”、“1”、“3”であ
り、該不一致数の合計が“11”になる。このようにし
て、X方向及びY方向について、メモリMと標準パタン
SPの全カテゴリとの照合を行い、X方向及びY方向の
各不一致数の合計が最少である文字を識別結果とする。
ここで、メモリMと標準パタンSPとを照合する際、文
字の大きさが問題になる。即ち、文字の縦横の大きさが
違うと、照合の際、本来照合すべき行や列ではなく、ず
れた行や列と照合してしまうことになるが、これに対し
ては、各文字の大ききに対応した辞書を持つようにし、
その大ききの標準パタンと照合するようにすればよい。
ぞれ(3,2)及び(4,2)のように2ブロックの場
合、該メモリの“3”と該標準パタンの“4”との位置
を一致させておき、各ブロックの不一致数をカウントす
ると、該不一致数は各々“1”、“0”になり、該不一
致数の合計が“1”になる。又、メモリM及び標準パタ
ンSPがそれぞれ(3)及び(3、3)の場合、不一致
数は“3”になる。これで、メモリMと標準パタンSP
との照合が終了したとすれば、文字としての不一致数は
それぞれ“2”、“2”、“3”、“1”、“3”であ
り、該不一致数の合計が“11”になる。このようにし
て、X方向及びY方向について、メモリMと標準パタン
SPの全カテゴリとの照合を行い、X方向及びY方向の
各不一致数の合計が最少である文字を識別結果とする。
ここで、メモリMと標準パタンSPとを照合する際、文
字の大きさが問題になる。即ち、文字の縦横の大きさが
違うと、照合の際、本来照合すべき行や列ではなく、ず
れた行や列と照合してしまうことになるが、これに対し
ては、各文字の大ききに対応した辞書を持つようにし、
その大ききの標準パタンと照合するようにすればよい。
【0014】以上のように、この第1の実施形態では、
次のような利点がある。 (a) X特徴量算出部45a及びY特徴量算出部45
cが文字のX方向特徴量S45a及びY方向特徴量S4
5dを算出してXメモリ45b及びYメモリ45dにそ
れぞれ格納し、文字識別部46で標準パタンSPと照合
してその文字の特徴を抽出するようにしたので、従来の
ような複雑な特徴抽出をする必要がなく、特徴抽出処理
を非常に簡単にできる。 (b) 識別する文字が活字の数字、英字、又はカタカ
ナの場合、同種の文字の大きさはばらつきが少ないの
で、標準パタンSPとして辞書に格納する各種の文字の
大きさは、X方向及びY方向についてそれぞれ2〜3種
類程度でよい。そのため、辞書が膨大にならないので、
従来よりも認識処理時間を短縮できる。
次のような利点がある。 (a) X特徴量算出部45a及びY特徴量算出部45
cが文字のX方向特徴量S45a及びY方向特徴量S4
5dを算出してXメモリ45b及びYメモリ45dにそ
れぞれ格納し、文字識別部46で標準パタンSPと照合
してその文字の特徴を抽出するようにしたので、従来の
ような複雑な特徴抽出をする必要がなく、特徴抽出処理
を非常に簡単にできる。 (b) 識別する文字が活字の数字、英字、又はカタカ
ナの場合、同種の文字の大きさはばらつきが少ないの
で、標準パタンSPとして辞書に格納する各種の文字の
大きさは、X方向及びY方向についてそれぞれ2〜3種
類程度でよい。そのため、辞書が膨大にならないので、
従来よりも認識処理時間を短縮できる。
【0015】第2の実施形態 図8は、本発明の第2の実施形態を示すOCRの構成図
であり、第1の実施形態を示す図1中の要素と共通の要
素には共通の符号が付されている。このOCRでは、図
1中の認識部40に代えて、異なる構成の認識部40A
が設けられている。認識部40Aでは、図1中の文字切
出処理部44の出力側と、X特徴量抽出部45a及びY
特徴量抽出部45cの入力側との間に、新たに正規化処
理部48が設けられると共に、図1中の認識制御部47
と異なる構成の認識制御部47Aが設けられている。正
規化処理部48は、文字切出処理部44から切出された
文字パタン領域S44を所定の大きさに正規化して正規
化文字パタン領域S48を生成する機能を有している。
認識部40A中の各ブロックは、認識制御部47Aによ
って制御されるようになっている。他は、図1と同様の
構成である。
であり、第1の実施形態を示す図1中の要素と共通の要
素には共通の符号が付されている。このOCRでは、図
1中の認識部40に代えて、異なる構成の認識部40A
が設けられている。認識部40Aでは、図1中の文字切
出処理部44の出力側と、X特徴量抽出部45a及びY
特徴量抽出部45cの入力側との間に、新たに正規化処
理部48が設けられると共に、図1中の認識制御部47
と異なる構成の認識制御部47Aが設けられている。正
規化処理部48は、文字切出処理部44から切出された
文字パタン領域S44を所定の大きさに正規化して正規
化文字パタン領域S48を生成する機能を有している。
認識部40A中の各ブロックは、認識制御部47Aによ
って制御されるようになっている。他は、図1と同様の
構成である。
【0016】次に、図8のOCRの動作(1)〜(2)
を説明する。 (1) 図8のOCRの全体動作 このOCRの動作では、次の点が図1と異なっている。
文字切出処理部44で切り出された1文字毎の文字パタ
ン領域S44は、正規化処理部48で縦横が所定の大き
さに正規化され、該正規化処理部48から正規化文字パ
タン領域S48が出力される。この正規化文字パタン領
域S48対し、X特徴量抽出部45aはX方向特徴量S
45aを算出し、次に、Y特徴量抽出部45cがY方向
特徴量S45cを算出する。文字識別部46は、特徴量
S45a,S45cと標準パタン予め格納した辞書の特
徴量との照合を行うことによって文字を識別し、該文字
コードを認識結果S46として出力する。
を説明する。 (1) 図8のOCRの全体動作 このOCRの動作では、次の点が図1と異なっている。
文字切出処理部44で切り出された1文字毎の文字パタ
ン領域S44は、正規化処理部48で縦横が所定の大き
さに正規化され、該正規化処理部48から正規化文字パ
タン領域S48が出力される。この正規化文字パタン領
域S48対し、X特徴量抽出部45aはX方向特徴量S
45aを算出し、次に、Y特徴量抽出部45cがY方向
特徴量S45cを算出する。文字識別部46は、特徴量
S45a,S45cと標準パタン予め格納した辞書の特
徴量との照合を行うことによって文字を識別し、該文字
コードを認識結果S46として出力する。
【0017】(2) 正規化処理動作 図9は、図4を正規化したパタンの一例を示す図であ
る。この図9では、図4の縦方向22画素及び横方向1
3画素のパタンが、縦方向8画素及び横方向8画素に正
規化されている。X特徴量抽出部45a及びY特徴量抽
出部45cは第1の実施形態と同様の動作を行う。即
ち、X特徴量抽出部45aは、先ず、図9に示すパタン
のY方向の第1行から第8行までのX方向に連続した黒
点数をカウントし、Xメモリ45bに格納する。次に、
Y特徴量抽出部45cは、X方向の第1列から第8列ま
でのY方向に連続した黒点数をカウントし、Yメモリ4
5dに格納する。図9中の文字“2”の場合、Xメモリ
45bには、(7)、(2)、…、(1、3)、(5)
が順次格納され、Yメモリ45dには(3、1)、
(3、1)、(1、2、1)、…、(1、3)、(2)
が順次格納される。同様に、文字“3”の場合、Xメモ
リ45bには、(7)、(2)、…、(3)、(7)と
順次格納され、Yメモリ45dには(1、1)、(1、
1)、…、(4、2)、(3)と順次格納される。
る。この図9では、図4の縦方向22画素及び横方向1
3画素のパタンが、縦方向8画素及び横方向8画素に正
規化されている。X特徴量抽出部45a及びY特徴量抽
出部45cは第1の実施形態と同様の動作を行う。即
ち、X特徴量抽出部45aは、先ず、図9に示すパタン
のY方向の第1行から第8行までのX方向に連続した黒
点数をカウントし、Xメモリ45bに格納する。次に、
Y特徴量抽出部45cは、X方向の第1列から第8列ま
でのY方向に連続した黒点数をカウントし、Yメモリ4
5dに格納する。図9中の文字“2”の場合、Xメモリ
45bには、(7)、(2)、…、(1、3)、(5)
が順次格納され、Yメモリ45dには(3、1)、
(3、1)、(1、2、1)、…、(1、3)、(2)
が順次格納される。同様に、文字“3”の場合、Xメモ
リ45bには、(7)、(2)、…、(3)、(7)と
順次格納され、Yメモリ45dには(1、1)、(1、
1)、…、(4、2)、(3)と順次格納される。
【0018】メモリと標準パタンとの照合は、第1の実
施形態と同様に行われる。即ち、Xメモリ45b及びY
メモリ45dと、各カテゴリのX方向及びY方向の標準
パタンとの各先頭から順次照合し、X方向とY方向の黒
点数の不一致の数をそれぞれカウントして該X方向と該
Y方向の不一致数の合計が最少の文字を識別結果S46
とする。本実施形態では、メモリと標準パタンとを照合
する際、文字の大きさを正規化しているので、文字識別
部46は、X方向及びY方向についてそれぞれ1個の標
準パタンと照合するのみでよい。以上のように、この第
2の実施形態では、正規化処理部48は、文字切出処理
部44で切り出された1文字毎の文字パタン領域S44
を正規化するので、標準パタンとして辞書に格納してい
る各種の文字の大きさは、X方向及びY方向についてそ
れぞれ1種類でよい。そのため、辞書を非常に小さくで
きるので、第1の実施形態の利点に加え、更に認識処理
時間を短縮できる。
施形態と同様に行われる。即ち、Xメモリ45b及びY
メモリ45dと、各カテゴリのX方向及びY方向の標準
パタンとの各先頭から順次照合し、X方向とY方向の黒
点数の不一致の数をそれぞれカウントして該X方向と該
Y方向の不一致数の合計が最少の文字を識別結果S46
とする。本実施形態では、メモリと標準パタンとを照合
する際、文字の大きさを正規化しているので、文字識別
部46は、X方向及びY方向についてそれぞれ1個の標
準パタンと照合するのみでよい。以上のように、この第
2の実施形態では、正規化処理部48は、文字切出処理
部44で切り出された1文字毎の文字パタン領域S44
を正規化するので、標準パタンとして辞書に格納してい
る各種の文字の大きさは、X方向及びY方向についてそ
れぞれ1種類でよい。そのため、辞書を非常に小さくで
きるので、第1の実施形態の利点に加え、更に認識処理
時間を短縮できる。
【0019】尚、本発明は上記実施形態に限定されず、
種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば
次のようなものがある。 (a) 第2の実施形態では、文字パタン領域S44の
大きさを正規化する際、縦方向8画素及び横方向8画素
の大きさに正規化した例で説明したが、縦方向と横方向
の画素数の比は同じである必要はなく、文字認識に必要
な特徴量がとれ、各カテゴリの識別ができれば、どのよ
うな大きさに正規化してもよい。 (b) 図7に示すメモリMと標準パタンSPの値は、
他の値でもよい。
種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば
次のようなものがある。 (a) 第2の実施形態では、文字パタン領域S44の
大きさを正規化する際、縦方向8画素及び横方向8画素
の大きさに正規化した例で説明したが、縦方向と横方向
の画素数の比は同じである必要はなく、文字認識に必要
な特徴量がとれ、各カテゴリの識別ができれば、どのよ
うな大きさに正規化してもよい。 (b) 図7に示すメモリMと標準パタンSPの値は、
他の値でもよい。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、文字切出処理部で切り出された文字パタンの
X方向及びY方向の連続する黒点数を計数するのみでそ
の文字の特徴を抽出するようにしたので、従来のような
複雑な特徴抽出をする必要がなく、特徴抽出処理が非常
に簡単にできる。更に、文字が活字の数字、英字、又は
カタカナの場合、同種の文字の大きさはばらつきが少な
いので、標準パタンとして辞書に格納する各種の文字の
大きさは、X方向及びY方向それぞれ2〜3種類程度で
よい。そのため、辞書が膨大にならないので、従来より
も認識処理時間を短縮できる。第2の発明によれば、正
規化処理部は、文字切出処理部で切り出された1文字毎
の文字パタン領域を正規化するので、標準パタンとして
辞書に格納している各種の文字の大きさは、X方向及び
Y方向についてそれぞれ1種類でよい。そのため、辞書
を非常に小さくできるので、第1の発明の効果に加え、
更に認識処理時間を短縮できる。
によれば、文字切出処理部で切り出された文字パタンの
X方向及びY方向の連続する黒点数を計数するのみでそ
の文字の特徴を抽出するようにしたので、従来のような
複雑な特徴抽出をする必要がなく、特徴抽出処理が非常
に簡単にできる。更に、文字が活字の数字、英字、又は
カタカナの場合、同種の文字の大きさはばらつきが少な
いので、標準パタンとして辞書に格納する各種の文字の
大きさは、X方向及びY方向それぞれ2〜3種類程度で
よい。そのため、辞書が膨大にならないので、従来より
も認識処理時間を短縮できる。第2の発明によれば、正
規化処理部は、文字切出処理部で切り出された1文字毎
の文字パタン領域を正規化するので、標準パタンとして
辞書に格納している各種の文字の大きさは、X方向及び
Y方向についてそれぞれ1種類でよい。そのため、辞書
を非常に小さくできるので、第1の発明の効果に加え、
更に認識処理時間を短縮できる。
【図1】本発明の第1の実施形態のOCRの構成図であ
る。
る。
【図2】従来のOCRの構成図である。
【図3】図2中のイメージメモリ21内の多値の文字パ
タンの例を示す図である。
タンの例を示す図である。
【図4】図3の多値の文字パタンを2値化して切出した
文字パタンの例を示す図である。
文字パタンの例を示す図である。
【図5】図1のOCRにおける特徴量算出の概念を示す
図である。
図である。
【図6】特徴量の算出を説明する図である。
【図7】図1のOCRにおけるメモリと標準パタンとの
照合を示す図である。
照合を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施形態のOCRの構成図であ
る。
る。
【図9】図4を正規化したパタンを示す図である。
30 イメージ読取部 31 光源 32 帳票Tレンズ 33 CCDセンサ 34 A/D変換器 40,40A 認識部 41 メモリ 42 2値化処理部 43 フィルタ処理部 44 文字切出処理部 45a X特徴量抽出部 45c Y特徴量抽出部 46 文字識別部 47 認識制御部 48 正規化処理部
Claims (2)
- 【請求項1】 帳票上の文字のイメージを光学系を用い
て読取って多値イメージ信号を生成するイメージ読取部
と、 前記多値イメージ信号を2値化して2値イメージ信号を
生成する2値化処理部と、 前記2値イメージ信号から1文字毎に文字パタン領域を
切出す文字切出処理部と、 前記文字パタン領域をXY座標のX方向に走査して該文
字パタン領域内の文字パタンの該X方向の連続した黒点
数をX方向特徴量として算出するX特徴量算出部と、 前記文字パタン領域を前記XY座標のY方向に走査して
該文字パタン領域内の文字パタンの該Y方向の連続した
黒点数をY方向特徴量として算出するY特徴量算出部
と、 前記X方向特徴量及びY方向特徴量の標準パタンを予め
格納した辞書を有し、該X方向特徴量及びY方向特徴量
を該標準パタンと比較することによって前記帳票上の文
字を識別する文字識別部とを、備えたことを特徴とする
光学式文字読取装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のイメージ読取部、2値化
処理部、及び文字切出処理部と、 前記文字パタン領域を所定の大きさに正規化して正規化
文字パタン領域を生成する正規化処理部と、 前記正規化文字パタン領域をXY座標のX方向に走査し
て該正規化文字パタン領域内の文字パタンの該X方向の
連続した黒点数をX方向特徴量として算出するX特徴量
算出部と、 前記正規化文字パタン領域を前記XY座標のY方向に走
査して該正規化文字パタン領域内の文字パタンの該Y方
向の連続した黒点数をY方向特徴量として算出するY特
徴量算出部と、 前記X方向特徴量及びY方向特徴量の標準パタンを予め
格納した辞書を有し、該X方向特徴量及びY方向特徴量
を該標準パタンと比較することによって前記帳票上の文
字を識別する文字識別部とを、備えたことを特徴とする
光学式文字読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9226171A JPH1166237A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 光学式文字読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9226171A JPH1166237A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 光学式文字読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1166237A true JPH1166237A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16841000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9226171A Withdrawn JPH1166237A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 光学式文字読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1166237A (ja) |
-
1997
- 1997-08-22 JP JP9226171A patent/JPH1166237A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |