JPH116644A - 空調制御システム - Google Patents
空調制御システムInfo
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- JPH116644A JPH116644A JP9159926A JP15992697A JPH116644A JP H116644 A JPH116644 A JP H116644A JP 9159926 A JP9159926 A JP 9159926A JP 15992697 A JP15992697 A JP 15992697A JP H116644 A JPH116644 A JP H116644A
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- air
- air conditioning
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各部屋の人間の在、不在を検出して、省エネ
ルギーと快適性を両立するように空調を自動制御する空
調制御システムを提供する。 【解決手段】 室外熱交換器14と室内熱交換器11と
の間に冷媒配管8が接続され、圧縮機13にて冷媒が循
環される。室内熱交換器11からの冷気または暖気は、
室内送風機12によってダクト6に送り出され、各被空
調室1に調和された空気が導かれ空調する。制御部15
は、空調条件スケジュールに従い、空調運転を行い、人
感センサ16および温度センサ17からの信号を受け、
室外機9、室内機5、室内送風ユニット7を制御し、空
調オフに設定されている時に、人感センサ16が人間の
在室を検出すると、空調条件スケジュールに優先して、
人間にとって快適な温度になるよう冷暖房する変更制御
し、空調オンに設定されている時に、人感センサ16が
人間の不在を検出すると、低負荷運転となるように変更
制御する。
ルギーと快適性を両立するように空調を自動制御する空
調制御システムを提供する。 【解決手段】 室外熱交換器14と室内熱交換器11と
の間に冷媒配管8が接続され、圧縮機13にて冷媒が循
環される。室内熱交換器11からの冷気または暖気は、
室内送風機12によってダクト6に送り出され、各被空
調室1に調和された空気が導かれ空調する。制御部15
は、空調条件スケジュールに従い、空調運転を行い、人
感センサ16および温度センサ17からの信号を受け、
室外機9、室内機5、室内送風ユニット7を制御し、空
調オフに設定されている時に、人感センサ16が人間の
在室を検出すると、空調条件スケジュールに優先して、
人間にとって快適な温度になるよう冷暖房する変更制御
し、空調オンに設定されている時に、人感センサ16が
人間の不在を検出すると、低負荷運転となるように変更
制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の部屋からな
る住宅に冷暖房を行う空調システムにおいて、各部屋の
人間の在、不在を検出して、省エネルギーと快適性を両
立するように空調を自動制御する空調制御システムに関
する。
る住宅に冷暖房を行う空調システムにおいて、各部屋の
人間の在、不在を検出して、省エネルギーと快適性を両
立するように空調を自動制御する空調制御システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の部屋からなる住宅にて、1
台の室外機に複数の室内機を並列に接続して冷暖房を行
い、各部屋に温度設定部を設置して各部屋ごとに温度制
御する空調システムがある。
台の室外機に複数の室内機を並列に接続して冷暖房を行
い、各部屋に温度設定部を設置して各部屋ごとに温度制
御する空調システムがある。
【0003】例えば、特公平7−1098号公報にて、
1台の室外機に床下および天井裏に配置した複数台の室
内機を接続し、室内機から各被空調室へ床下および天井
裏を通してダクトを配設し、ルームサーモで各被空調室
の空調制御をする空気調和機が開示されている。
1台の室外機に床下および天井裏に配置した複数台の室
内機を接続し、室内機から各被空調室へ床下および天井
裏を通してダクトを配設し、ルームサーモで各被空調室
の空調制御をする空気調和機が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
空調システムでは、使用者の操作によって各部屋の温度
設定などが行われ、空調制御を行う。
空調システムでは、使用者の操作によって各部屋の温度
設定などが行われ、空調制御を行う。
【0005】本発明は、複数の部屋からなる住宅に冷暖
房を行う空調システムにおいて、各部屋の人間の在、不
在を検出して、省エネルギーと快適性を両立するように
空調を自動制御する空調制御システムを提供することを
目的とする。
房を行う空調システムにおいて、各部屋の人間の在、不
在を検出して、省エネルギーと快適性を両立するように
空調を自動制御する空調制御システムを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載の空調制御システムは、複
数の部屋を有する住宅にて、室内と室外との熱交換を行
う熱交換器に冷媒を循環させる圧縮機と、熱交換された
冷気または暖気を室内に送風する送風機とによって冷暖
房を行う空調システムにおいて、各部屋に設置され、人
間の在、不在を検出する人感センサと、各部屋に設置さ
れ、室内温度を検出する温度センサと、この温度センサ
の検出した室内温度に応じて、あらかじめ設定された空
調条件スケジュールによって前記圧縮機および送風機を
制御して、各部屋の温度を調節する空調制御手段と、前
記人感センサが人間の在室を検出した部屋の空調を、前
記空調条件スケジュールが人間に快適な温度にする制御
であればそのままに、低負荷運転または空調停止であれ
ば人間に快適な温度に変更制御し、前記人感センサが人
間の不在を検出した部屋の空調を、前記空調条件スケジ
ュールが人間に快適な温度にする制御であれば前記圧縮
機または送風機に対して低負荷運転となるように変更制
御する変更制御手段とを具備することを特徴とする構成
を有する。
め、本発明の請求項1に記載の空調制御システムは、複
数の部屋を有する住宅にて、室内と室外との熱交換を行
う熱交換器に冷媒を循環させる圧縮機と、熱交換された
冷気または暖気を室内に送風する送風機とによって冷暖
房を行う空調システムにおいて、各部屋に設置され、人
間の在、不在を検出する人感センサと、各部屋に設置さ
れ、室内温度を検出する温度センサと、この温度センサ
の検出した室内温度に応じて、あらかじめ設定された空
調条件スケジュールによって前記圧縮機および送風機を
制御して、各部屋の温度を調節する空調制御手段と、前
記人感センサが人間の在室を検出した部屋の空調を、前
記空調条件スケジュールが人間に快適な温度にする制御
であればそのままに、低負荷運転または空調停止であれ
ば人間に快適な温度に変更制御し、前記人感センサが人
間の不在を検出した部屋の空調を、前記空調条件スケジ
ュールが人間に快適な温度にする制御であれば前記圧縮
機または送風機に対して低負荷運転となるように変更制
御する変更制御手段とを具備することを特徴とする構成
を有する。
【0007】上記の構成によって、本発明の請求項1に
記載の空調制御システムは、人感センサが人間の在室を
検出した部屋の空調を、空調条件スケジュールが人間に
快適な温度にする制御であればそのままに、低負荷運転
または空調停止であれば人間に快適な温度に変更制御す
るので、生活者が空調条件スケジュールと異なった行動
を行っても快適性が確保され、人感センサが人間の不在
を検出した部屋の空調を、空調条件スケジュールが人間
に快適な温度にする制御であれば圧縮機または送風機に
対して低負荷運転となるように変更制御するので、余分
なエネルギーを消費しない。
記載の空調制御システムは、人感センサが人間の在室を
検出した部屋の空調を、空調条件スケジュールが人間に
快適な温度にする制御であればそのままに、低負荷運転
または空調停止であれば人間に快適な温度に変更制御す
るので、生活者が空調条件スケジュールと異なった行動
を行っても快適性が確保され、人感センサが人間の不在
を検出した部屋の空調を、空調条件スケジュールが人間
に快適な温度にする制御であれば圧縮機または送風機に
対して低負荷運転となるように変更制御するので、余分
なエネルギーを消費しない。
【0008】本発明の請求項2に記載の空調制御システ
ムは、請求項1に記載の空調制御システムを構成する手
段において、前記変更制御手段が、部屋の温度をあらか
じめ設定された温度に対し3℃以内となるように前記圧
縮機または送風機の運転を低負荷側に変更制御すること
を特徴とする。
ムは、請求項1に記載の空調制御システムを構成する手
段において、前記変更制御手段が、部屋の温度をあらか
じめ設定された温度に対し3℃以内となるように前記圧
縮機または送風機の運転を低負荷側に変更制御すること
を特徴とする。
【0009】上記の構成によって、本発明の請求項2に
記載の空調制御システムは、部屋の温度をあらかじめ設
定された温度に対し3℃以内となるように圧縮機または
送風機の運転を低負荷側に変更制御するので、不必要な
エネルギーを浪費せずに、室温は程々の快適性を保持す
る。
記載の空調制御システムは、部屋の温度をあらかじめ設
定された温度に対し3℃以内となるように圧縮機または
送風機の運転を低負荷側に変更制御するので、不必要な
エネルギーを浪費せずに、室温は程々の快適性を保持す
る。
【0010】本発明の請求項3に記載の空調制御システ
ムは、請求項2に記載の空調制御システムを構成する手
段において、前記変更制御手段が、部屋の温度をあらか
じめ設定された温度に対し、暖房時と冷房時とでそれぞ
れ設定された量だけ前記圧縮機または送風機の運転を低
負荷側に変更制御することを特徴とする。
ムは、請求項2に記載の空調制御システムを構成する手
段において、前記変更制御手段が、部屋の温度をあらか
じめ設定された温度に対し、暖房時と冷房時とでそれぞ
れ設定された量だけ前記圧縮機または送風機の運転を低
負荷側に変更制御することを特徴とする。
【0011】上記の構成によって、本発明の請求項3に
記載の空調制御システムは、部屋の温度をあらかじめ設
定された温度に対し、暖房時と冷房時とでそれぞれ設定
された量だけ圧縮機または送風機の運転を低負荷側に変
更制御するので、暖房と冷房とで温度変更による快適度
を同等に設定でき、それぞれ最適な省エネルギー運転を
行うことができる。
記載の空調制御システムは、部屋の温度をあらかじめ設
定された温度に対し、暖房時と冷房時とでそれぞれ設定
された量だけ圧縮機または送風機の運転を低負荷側に変
更制御するので、暖房と冷房とで温度変更による快適度
を同等に設定でき、それぞれ最適な省エネルギー運転を
行うことができる。
【0012】本発明の請求項4に記載の空調制御システ
ムは、請求項2に記載の空調制御システムを構成する手
段において、前記変更制御手段が、部屋の温度をあらか
じめ設定された温度に対し、前記圧縮機または送風機の
運転を暖房時には冷房時よりも、より低負荷側に変更制
御することを特徴とする。
ムは、請求項2に記載の空調制御システムを構成する手
段において、前記変更制御手段が、部屋の温度をあらか
じめ設定された温度に対し、前記圧縮機または送風機の
運転を暖房時には冷房時よりも、より低負荷側に変更制
御することを特徴とする。
【0013】上記の構成によって、本発明の請求項4に
記載の空調制御システムは、部屋の温度をあらかじめ設
定された温度に対し、圧縮機または送風機の運転を暖房
時には冷房時よりも、より低負荷側に変更制御するの
で、暖房と冷房とでそれぞれ最適な快適度による省エネ
ルギー運転を行うことができる。
記載の空調制御システムは、部屋の温度をあらかじめ設
定された温度に対し、圧縮機または送風機の運転を暖房
時には冷房時よりも、より低負荷側に変更制御するの
で、暖房と冷房とでそれぞれ最適な快適度による省エネ
ルギー運転を行うことができる。
【0014】本発明の請求項5に記載の空調制御システ
ムは、請求項1に記載の空調制御システムを構成する手
段に加え、部屋の設定温度を変更指示する変更指示手段
を備え、前記空調制御手段がこの変更指示を受けて部屋
の設定温度を変更後、前記人感センサが人間の不在を検
出したら、変更された設定温度を元の設定温度に戻すこ
とを特徴とする。
ムは、請求項1に記載の空調制御システムを構成する手
段に加え、部屋の設定温度を変更指示する変更指示手段
を備え、前記空調制御手段がこの変更指示を受けて部屋
の設定温度を変更後、前記人感センサが人間の不在を検
出したら、変更された設定温度を元の設定温度に戻すこ
とを特徴とする。
【0015】上記の構成によって、本発明の請求項5に
記載の空調制御システムは、部屋の設定温度を変更後、
人感センサが人間の不在を検出したら、変更された設定
温度を元の設定温度に戻すので、余分なエネルギーを消
費しない。
記載の空調制御システムは、部屋の設定温度を変更後、
人感センサが人間の不在を検出したら、変更された設定
温度を元の設定温度に戻すので、余分なエネルギーを消
費しない。
【0016】本発明の請求項6に記載の空調制御システ
ムは、請求項1に記載の空調制御システムを構成する手
段に加え、部屋の設定温度を変更指示する変更指示手段
を備え、前記空調制御手段がこの変更指示を受けて部屋
の設定温度を変更後、あらかじめ設定された時間の経過
後に、変更された設定温度を元の設定温度に戻すことを
特徴とする。
ムは、請求項1に記載の空調制御システムを構成する手
段に加え、部屋の設定温度を変更指示する変更指示手段
を備え、前記空調制御手段がこの変更指示を受けて部屋
の設定温度を変更後、あらかじめ設定された時間の経過
後に、変更された設定温度を元の設定温度に戻すことを
特徴とする。
【0017】上記の構成によって、本発明の請求項6に
記載の空調制御システムは、部屋の設定温度を変更後、
あらかじめ設定された時間の経過後に、変更された設定
温度を元の設定温度に戻すので、快適な空調を行うこと
ができ、不必要なエネルギーを浪費しない。
記載の空調制御システムは、部屋の設定温度を変更後、
あらかじめ設定された時間の経過後に、変更された設定
温度を元の設定温度に戻すので、快適な空調を行うこと
ができ、不必要なエネルギーを浪費しない。
【0018】本発明の請求項7に記載の空調制御システ
ムは、請求項1に記載の空調制御システムを構成する手
段に加え、部屋の設定温度を変更指示する変更指示手段
を備え、前記空調制御手段がこの変更指示を受けて部屋
の設定温度を変更後、あらかじめ設定された空調条件ス
ケジュールによって各部屋の温度を調節する際に、変更
された設定温度を元の設定温度に戻すことを特徴とす
る。
ムは、請求項1に記載の空調制御システムを構成する手
段に加え、部屋の設定温度を変更指示する変更指示手段
を備え、前記空調制御手段がこの変更指示を受けて部屋
の設定温度を変更後、あらかじめ設定された空調条件ス
ケジュールによって各部屋の温度を調節する際に、変更
された設定温度を元の設定温度に戻すことを特徴とす
る。
【0019】上記の構成によって、本発明の請求項7に
記載の空調制御システムは、部屋の設定温度を変更後、
あらかじめ設定された空調条件スケジュールによって各
部屋の温度を調節する際に、変更された設定温度を元の
設定温度に戻すので、快適な空調を省エネルギー運転で
行うことができる。
記載の空調制御システムは、部屋の設定温度を変更後、
あらかじめ設定された空調条件スケジュールによって各
部屋の温度を調節する際に、変更された設定温度を元の
設定温度に戻すので、快適な空調を省エネルギー運転で
行うことができる。
【0020】本発明の請求項8に記載の空調制御システ
ムは、請求項1に記載の空調制御システムを構成する手
段において、前記人感センサが夜間に在室者の就寝を検
出したら、前記変更制御手段が、あらかじめ設定された
空調条件スケジュールによる温度制御に対し、前記圧縮
機または送風機の運転を低負荷側に変更制御することを
特徴とする。
ムは、請求項1に記載の空調制御システムを構成する手
段において、前記人感センサが夜間に在室者の就寝を検
出したら、前記変更制御手段が、あらかじめ設定された
空調条件スケジュールによる温度制御に対し、前記圧縮
機または送風機の運転を低負荷側に変更制御することを
特徴とする。
【0021】上記の構成によって、本発明の請求項8に
記載の空調制御システムは、人感センサが夜間に在室者
の就寝を検出したら、あらかじめ設定された空調条件ス
ケジュールによる温度制御に対し、圧縮機または送風機
の運転を低負荷側に変更制御するので、暖房時および冷
房時に、快適な睡眠を得られると同時に省エネルギーを
達成できる。
記載の空調制御システムは、人感センサが夜間に在室者
の就寝を検出したら、あらかじめ設定された空調条件ス
ケジュールによる温度制御に対し、圧縮機または送風機
の運転を低負荷側に変更制御するので、暖房時および冷
房時に、快適な睡眠を得られると同時に省エネルギーを
達成できる。
【0022】本発明の請求項9に記載の空調制御システ
ムは、請求項8に記載の空調制御システムを構成する手
段において、前記人感センサが夜間に在室者の就寝を検
出した際に、前記変更制御手段が、あらかじめ設定され
た空調条件スケジュールによる温度制御に対し、暖房時
と冷房時とでそれぞれ設定された量だけ前記圧縮機また
は送風機の運転を低負荷側に変更制御することを特徴と
する。
ムは、請求項8に記載の空調制御システムを構成する手
段において、前記人感センサが夜間に在室者の就寝を検
出した際に、前記変更制御手段が、あらかじめ設定され
た空調条件スケジュールによる温度制御に対し、暖房時
と冷房時とでそれぞれ設定された量だけ前記圧縮機また
は送風機の運転を低負荷側に変更制御することを特徴と
する。
【0023】上記の構成によって、本発明の請求項9に
記載の空調制御システムは、人感センサが夜間に在室者
の就寝を検出した際に、あらかじめ設定された空調条件
スケジュールによる温度制御に対し、暖房時と冷房時と
でそれぞれ設定された量だけ圧縮機または送風機の運転
を低負荷側に変更制御するので、暖房時および冷房時に
快適な睡眠を得ることができ、それぞれ最適な省エネル
ギー運転を行うことができる。
記載の空調制御システムは、人感センサが夜間に在室者
の就寝を検出した際に、あらかじめ設定された空調条件
スケジュールによる温度制御に対し、暖房時と冷房時と
でそれぞれ設定された量だけ圧縮機または送風機の運転
を低負荷側に変更制御するので、暖房時および冷房時に
快適な睡眠を得ることができ、それぞれ最適な省エネル
ギー運転を行うことができる。
【0024】本発明の請求項10に記載の空調制御シス
テムは、請求項1に記載の空調制御システムを構成する
手段において、前記人感センサが夜間に在室者の就寝を
検出することにより、前記変更制御手段が、あらかじめ
設定された空調条件スケジュールによる温度制御に対
し、前記圧縮機または送風機の運転を低負荷側に変更制
御した後、あらかじめ設定された起床想定時刻または最
低外気温発生予想時刻よりも前に前記変更制御を解除し
て元の設定温度に戻すことを特徴とする。
テムは、請求項1に記載の空調制御システムを構成する
手段において、前記人感センサが夜間に在室者の就寝を
検出することにより、前記変更制御手段が、あらかじめ
設定された空調条件スケジュールによる温度制御に対
し、前記圧縮機または送風機の運転を低負荷側に変更制
御した後、あらかじめ設定された起床想定時刻または最
低外気温発生予想時刻よりも前に前記変更制御を解除し
て元の設定温度に戻すことを特徴とする。
【0025】上記の構成によって、本発明の請求項10
に記載の空調制御システムは、人感センサが夜間に在室
者の就寝を検出することにより、あらかじめ設定された
空調条件スケジュールによる温度制御に対し、圧縮機ま
たは送風機の運転を低負荷側に変更制御した後、あらか
じめ設定された起床想定時刻または最低外気温発生予想
時刻よりも前に変更制御を解除して元の設定温度に戻す
ので、最大熱負荷を低減でき、より小さい能力の空調機
にて快適な空調を行うできる。
に記載の空調制御システムは、人感センサが夜間に在室
者の就寝を検出することにより、あらかじめ設定された
空調条件スケジュールによる温度制御に対し、圧縮機ま
たは送風機の運転を低負荷側に変更制御した後、あらか
じめ設定された起床想定時刻または最低外気温発生予想
時刻よりも前に変更制御を解除して元の設定温度に戻す
ので、最大熱負荷を低減でき、より小さい能力の空調機
にて快適な空調を行うできる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
施の形態を詳細に説明する。
【0027】図1は、本発明の実施の形態の空調制御シ
ステムを適用した住宅の構成図である。本実施の形態の
適用された住宅は、複数の被空調室(部屋)1および共
用スペース(廊下、吹抜けなど)2を持ち、各被空調室
1と共用スペース2とは、下部にガラリ10または隙間
を有する扉で仕切られている。
ステムを適用した住宅の構成図である。本実施の形態の
適用された住宅は、複数の被空調室(部屋)1および共
用スペース(廊下、吹抜けなど)2を持ち、各被空調室
1と共用スペース2とは、下部にガラリ10または隙間
を有する扉で仕切られている。
【0028】本実施の形態の空調制御システムでは、室
外機9は屋外に設置され、冷媒配管8は室外機9と室内
機5とを接続し、室内機5は天井裏(小屋裏)3および
天井懐4に設置される。ダクト6は室内機5にて調和さ
れた空気を被空調室1に導くように天井裏3および天井
懐4に配置され、室内送風ユニット7は各被空調室1に
設置される。また天井裏3に設置された空調換気ユニッ
ト21にて、必要に応じて換気のための給気・排気を行
う。
外機9は屋外に設置され、冷媒配管8は室外機9と室内
機5とを接続し、室内機5は天井裏(小屋裏)3および
天井懐4に設置される。ダクト6は室内機5にて調和さ
れた空気を被空調室1に導くように天井裏3および天井
懐4に配置され、室内送風ユニット7は各被空調室1に
設置される。また天井裏3に設置された空調換気ユニッ
ト21にて、必要に応じて換気のための給気・排気を行
う。
【0029】図2は、本実施の形態の空調制御システム
のブロック図である。室外機9にて外気と熱交換を行う
室外熱交換器14と、室内機5にて室内空気と熱交換を
行う室内熱交換器11との間に冷媒配管8が接続され、
圧縮機13にて冷媒が循環される。室内空気は、蒸発器
または凝縮器として機能する室内熱交換器11によっ
て、冷気または暖気となって室内送風機12によってダ
クト6に送り出される。そして室内送風ユニット7の中
にあるダンパ19によって送風量が調節され、各被空調
室1に調和された空気(冷気または暖気)が導かれる。
送風量の調節は、ダンパ19の代わりにファンを用いて
も良い。調和された空気は、各被空調室1を空調した
後、扉の下部のガラリ10または隙間を通り、共用スペ
ース2に流出する。流出した空気は、共用スペース2に
開口した室内機の吸込口20に吸い込まれる。以上の順
で室内空気は循環され、各被空調室1を空調する。
のブロック図である。室外機9にて外気と熱交換を行う
室外熱交換器14と、室内機5にて室内空気と熱交換を
行う室内熱交換器11との間に冷媒配管8が接続され、
圧縮機13にて冷媒が循環される。室内空気は、蒸発器
または凝縮器として機能する室内熱交換器11によっ
て、冷気または暖気となって室内送風機12によってダ
クト6に送り出される。そして室内送風ユニット7の中
にあるダンパ19によって送風量が調節され、各被空調
室1に調和された空気(冷気または暖気)が導かれる。
送風量の調節は、ダンパ19の代わりにファンを用いて
も良い。調和された空気は、各被空調室1を空調した
後、扉の下部のガラリ10または隙間を通り、共用スペ
ース2に流出する。流出した空気は、共用スペース2に
開口した室内機の吸込口20に吸い込まれる。以上の順
で室内空気は循環され、各被空調室1を空調する。
【0030】各被空調室1には、人間の在、不在を検出
する人感センサ16、室内温度を検出する温度センサ1
7、在室者が設定温度を任意に変更指示する指示パネル
(変更指示手段)18が設置され、制御部15に接続さ
れる。人感センサ16は赤外線などによって人間の存在
を検出して、その動きから人間の活動状態を判断するセ
ンサモジュールである。制御部15は、マイクロコンピ
ュータなどによって構成され、あらかじめ設定された空
調条件スケジュールにて各被空調室1の温度を調節する
空調制御手段、および空調条件を変更制御する変更制御
手段として機能する。
する人感センサ16、室内温度を検出する温度センサ1
7、在室者が設定温度を任意に変更指示する指示パネル
(変更指示手段)18が設置され、制御部15に接続さ
れる。人感センサ16は赤外線などによって人間の存在
を検出して、その動きから人間の活動状態を判断するセ
ンサモジュールである。制御部15は、マイクロコンピ
ュータなどによって構成され、あらかじめ設定された空
調条件スケジュールにて各被空調室1の温度を調節する
空調制御手段、および空調条件を変更制御する変更制御
手段として機能する。
【0031】次に、被空調室を4室と想定し、生活者の
行動パターンの一例を示す。主婦は6時に起床し、LD
K(Living Dining Kitchen) で作業し、22時に主寝室
に戻る。主人は7時に起床し、朝食後出勤し、24時に
就寝する。子供は8時に起床し、昼間学校に行き、21
時に就寝する。高齢者は和室を使用する。この標準スケ
ジュール通りに各人が行動する日と、異なる行動をする
日とが在る。
行動パターンの一例を示す。主婦は6時に起床し、LD
K(Living Dining Kitchen) で作業し、22時に主寝室
に戻る。主人は7時に起床し、朝食後出勤し、24時に
就寝する。子供は8時に起床し、昼間学校に行き、21
時に就寝する。高齢者は和室を使用する。この標準スケ
ジュール通りに各人が行動する日と、異なる行動をする
日とが在る。
【0032】図3は、これら生活者の標準行動パターン
に対応した空調システムの空調条件スケジュールの設定
例を示す。LDKは、6時に空調をオンとし、22時に
オフとする。主寝室は、7時に空調をオフとし、21時
にオンとする。子供部屋は、8時に空調をオフとし、2
0時にオンとする。和室は、6時に一旦空調をオフと
し、その後高齢者の生活パターンに合わせて数回のオン
・オフを繰り返し、21時に再びオンとする。
に対応した空調システムの空調条件スケジュールの設定
例を示す。LDKは、6時に空調をオンとし、22時に
オフとする。主寝室は、7時に空調をオフとし、21時
にオンとする。子供部屋は、8時に空調をオフとし、2
0時にオンとする。和室は、6時に一旦空調をオフと
し、その後高齢者の生活パターンに合わせて数回のオン
・オフを繰り返し、21時に再びオンとする。
【0033】制御部15は、上記の空調条件スケジュー
ルに従い、空調運転を行い、各被空調室1の人感センサ
16および温度センサ17からの信号を受け、室外機
9、室内機5、室内送風ユニット7に制御信号を送る。
ルに従い、空調運転を行い、各被空調室1の人感センサ
16および温度センサ17からの信号を受け、室外機
9、室内機5、室内送風ユニット7に制御信号を送る。
【0034】図4は、人感センサ16の信号状態と空調
条件との対応関係を示す。上記の空調条件スケジュール
にて、被空調室1が空調オンに設定されている時に、人
感センサ16が人間の在室を検出すると、通常の空調運
転を行う。例えば暖房時では温度センサ17が設定温度
未満であることを示せば暖気を供給し、設定温度以上で
あることを示せば、ダンパ19によって送風量を減少方
向に調節し、または停止する。また冷房時では温度セン
サ17が設定温度を越えていることを示せば冷気を供給
し、設定温度以下であることを示せば、ダンパ19によ
って送風量を減少方向に調節し、または停止する。
条件との対応関係を示す。上記の空調条件スケジュール
にて、被空調室1が空調オンに設定されている時に、人
感センサ16が人間の在室を検出すると、通常の空調運
転を行う。例えば暖房時では温度センサ17が設定温度
未満であることを示せば暖気を供給し、設定温度以上で
あることを示せば、ダンパ19によって送風量を減少方
向に調節し、または停止する。また冷房時では温度セン
サ17が設定温度を越えていることを示せば冷気を供給
し、設定温度以下であることを示せば、ダンパ19によ
って送風量を減少方向に調節し、または停止する。
【0035】空調条件スケジュールにて、被空調室1が
空調オフに設定されている時に、人感センサ16が人間
の不在を検出していれば、ダンパ19によって送風を停
止して空調停止とする。
空調オフに設定されている時に、人感センサ16が人間
の不在を検出していれば、ダンパ19によって送風を停
止して空調停止とする。
【0036】ここで空調条件スケジュールにて、被空調
室1が空調オフ(空調停止)に設定されている時に、人
感センサ16が人間の在室を検出すると、空調条件スケ
ジュールに優先して、空調オン時と同様の人間にとって
快適な温度になるよう冷暖房する変更制御を行う。
室1が空調オフ(空調停止)に設定されている時に、人
感センサ16が人間の在室を検出すると、空調条件スケ
ジュールに優先して、空調オン時と同様の人間にとって
快適な温度になるよう冷暖房する変更制御を行う。
【0037】空調条件スケジュールにて、被空調室1が
空調オンに設定されている時に、人感センサ16が人間
の不在を検出すると、室外機9、室内機5、室内送風ユ
ニット7に対し、低負荷運転となるように変更制御す
る。
空調オンに設定されている時に、人感センサ16が人間
の不在を検出すると、室外機9、室内機5、室内送風ユ
ニット7に対し、低負荷運転となるように変更制御す
る。
【0038】設定温度を低負荷側に変更制御する場合、
変更量が大きければ、それだけ省エネルギーとなるが、
生活者が戻ってきたときに元の設定温度にするまでに多
くの時間を要し、快適でない温度の状態が長時間続くこ
とになる。
変更量が大きければ、それだけ省エネルギーとなるが、
生活者が戻ってきたときに元の設定温度にするまでに多
くの時間を要し、快適でない温度の状態が長時間続くこ
とになる。
【0039】ところで一般に人間は、年齢が増すにつれ
て温度差の識別能力に大きなばらつきを生じる。図5
は、この温度差の識別能力と年齢との関係を示す。60
歳を境にして、若い人は温度差識別能力が約1℃である
が、高齢者は1〜5℃とばらつきが大きくなる。
て温度差の識別能力に大きなばらつきを生じる。図5
は、この温度差の識別能力と年齢との関係を示す。60
歳を境にして、若い人は温度差識別能力が約1℃である
が、高齢者は1〜5℃とばらつきが大きくなる。
【0040】設定温度を変更制御する場合、変更量を1
℃とすれば、ほとんどの人が多少の温度差を感じるが、
設定温度との差が少なく、変更解除後に元の設定温度に
短時間で到達できる。このため、1℃が快適性と省エネ
ルギーとを同時に満足する最小の変更量となる。
℃とすれば、ほとんどの人が多少の温度差を感じるが、
設定温度との差が少なく、変更解除後に元の設定温度に
短時間で到達できる。このため、1℃が快適性と省エネ
ルギーとを同時に満足する最小の変更量となる。
【0041】また若い人は温度変化に対する肉体的な順
応性があり、温度差による肉体的な影響をあまり考慮し
なくても良いが、60歳を境える高齢者は温度差識別能
力が1〜5℃とばらつきが大きくなる。このため、中間
値3℃程度であれば、平均的な高齢者にとってあまり温
度差を感じない、すなわち快適感をあまり損なわない範
囲と考えられ、これを最大の変更量とする。
応性があり、温度差による肉体的な影響をあまり考慮し
なくても良いが、60歳を境える高齢者は温度差識別能
力が1〜5℃とばらつきが大きくなる。このため、中間
値3℃程度であれば、平均的な高齢者にとってあまり温
度差を感じない、すなわち快適感をあまり損なわない範
囲と考えられ、これを最大の変更量とする。
【0042】以上のことから生活者が不在のときに、設
定温度に対し低負荷側に最小で1℃〜最大で3℃変更制
御する。
定温度に対し低負荷側に最小で1℃〜最大で3℃変更制
御する。
【0043】次に図6は、同じ熱性能の住宅における個
別空調および全館空調の快適度(Predict Mean Vote) を
示す。住宅は標準的な木造住宅を想定し、全館空調は2
4時間連続運転、個別空調は断続運転とする。このため
個別空調の壁温は運転中の平均温度、室温は空調が安定
したときの温度とした。ここに示された快適度(PM
V)から全館空調では暖房で約2℃、冷房で約1℃低負
荷側に変更しても、個別空調と同等の快適度が確保でき
る。この結果を、生活者が不在のときに設定温度から低
負荷側への変更制御に適用し、暖房時の変更量を2℃、
冷房時の変更量を1℃とする。
別空調および全館空調の快適度(Predict Mean Vote) を
示す。住宅は標準的な木造住宅を想定し、全館空調は2
4時間連続運転、個別空調は断続運転とする。このため
個別空調の壁温は運転中の平均温度、室温は空調が安定
したときの温度とした。ここに示された快適度(PM
V)から全館空調では暖房で約2℃、冷房で約1℃低負
荷側に変更しても、個別空調と同等の快適度が確保でき
る。この結果を、生活者が不在のときに設定温度から低
負荷側への変更制御に適用し、暖房時の変更量を2℃、
冷房時の変更量を1℃とする。
【0044】図7は、空調時の室温と外気温との関係を
示す。これから分かるように、日本の気候では、暖房時
の室温と外気温との差は、冷房時の室温と外気温との差
よりも大きい。このため上記の快適度の計算を行うと、
暖房時に同等な快適度とした全館空調と個別空調との設
定温度差は、冷房時に同等な快適度とした全館空調と個
別空調との設定温度差よりも大きくなる。そこで、被空
調室1が空調オンに設定されている時に、人感センサ1
6が人間の不在を検出した際の、設定温度を低負荷側に
変更制御する量を暖房時に冷房時よりも大きくする。
示す。これから分かるように、日本の気候では、暖房時
の室温と外気温との差は、冷房時の室温と外気温との差
よりも大きい。このため上記の快適度の計算を行うと、
暖房時に同等な快適度とした全館空調と個別空調との設
定温度差は、冷房時に同等な快適度とした全館空調と個
別空調との設定温度差よりも大きくなる。そこで、被空
調室1が空調オンに設定されている時に、人感センサ1
6が人間の不在を検出した際の、設定温度を低負荷側に
変更制御する量を暖房時に冷房時よりも大きくする。
【0045】在室者個人の好みによって、あるいはその
時の運動量などによって設定温度を変更したい場合は、
指示パネル18から変更指示し、制御部15はこの変更
指示を受けて、その部屋の設定温度を変更する。この変
更制御は、在室者がその部屋に居なくなったときには、
意味が無くなり、変更内容によっては、無駄な空調運転
を行うことになる。このため、人感センサ16が人間の
不在を検出したら、制御部15は変更された設定温度を
元の設定温度に戻し、空調条件スケジュールにて空調制
御を行う。
時の運動量などによって設定温度を変更したい場合は、
指示パネル18から変更指示し、制御部15はこの変更
指示を受けて、その部屋の設定温度を変更する。この変
更制御は、在室者がその部屋に居なくなったときには、
意味が無くなり、変更内容によっては、無駄な空調運転
を行うことになる。このため、人感センサ16が人間の
不在を検出したら、制御部15は変更された設定温度を
元の設定温度に戻し、空調条件スケジュールにて空調制
御を行う。
【0046】在室者が、その時の運動量や環境の変化な
どによって設定温度を変更するのは、通常以外の事態が
発生したときであり、一般には長く続かないと考えら
る。このため他の実施の形態では、制御部15は、部屋
の設定温度を変更後、あらかじめ設定された時間の経過
後に、変更された設定温度を元の設定温度に戻すように
制御する。
どによって設定温度を変更するのは、通常以外の事態が
発生したときであり、一般には長く続かないと考えら
る。このため他の実施の形態では、制御部15は、部屋
の設定温度を変更後、あらかじめ設定された時間の経過
後に、変更された設定温度を元の設定温度に戻すように
制御する。
【0047】あるいは在室者の行動に変更があったとし
ても、日常のスケジュールから極端に掛け離れることは
ない。このため他の実施の形態では、制御部15は、部
屋の設定温度を変更後、あらかじめ設定された空調条件
スケジュールによって各部屋の温度を調節する際に、変
更された設定温度を元の設定温度に戻す。
ても、日常のスケジュールから極端に掛け離れることは
ない。このため他の実施の形態では、制御部15は、部
屋の設定温度を変更後、あらかじめ設定された空調条件
スケジュールによって各部屋の温度を調節する際に、変
更された設定温度を元の設定温度に戻す。
【0048】通常就寝時には、布団やベッドを用いて体
温の低下を防止し、快適な睡眠を得る。そこで人感セン
サ16が夜間に在室者の就寝を検出したら、すなわち在
室者の動きが一定の値以下になったら、制御部15は、
あらかじめ設定された空調条件スケジュールによる温度
制御に対し、室外機9、室内機5、室内送風ユニット7
を、低負荷運転となるように変更制御する。
温の低下を防止し、快適な睡眠を得る。そこで人感セン
サ16が夜間に在室者の就寝を検出したら、すなわち在
室者の動きが一定の値以下になったら、制御部15は、
あらかじめ設定された空調条件スケジュールによる温度
制御に対し、室外機9、室内機5、室内送風ユニット7
を、低負荷運転となるように変更制御する。
【0049】暖房時(冬期)には、布団は保温材の役割
を果たすが、冷房時(夏期)にはその役割によって、か
えって寝苦しくなることもある。このため、人感センサ
16が夜間に在室者の就寝を検出した際に、制御部15
は、あらかじめ設定された空調条件スケジュールによる
温度制御に対し、室外機9、室内機5、室内送風ユニッ
ト7が、暖房時と冷房時とでそれぞれ設定された量だけ
低負荷運転となるように変更制御する。
を果たすが、冷房時(夏期)にはその役割によって、か
えって寝苦しくなることもある。このため、人感センサ
16が夜間に在室者の就寝を検出した際に、制御部15
は、あらかじめ設定された空調条件スケジュールによる
温度制御に対し、室外機9、室内機5、室内送風ユニッ
ト7が、暖房時と冷房時とでそれぞれ設定された量だけ
低負荷運転となるように変更制御する。
【0050】生活者が起床する時刻あるいは最低外気温
が発生する時刻は、生活者の行動パターンと住宅がどの
地域に建てられたかで決まる。また住宅の熱性能と設置
された空調機の能力によって、それらの時刻に各部屋が
快適温度となるために必要な空調機の運転開始時刻すな
わち最大能力で運転開始する時刻が求まる。
が発生する時刻は、生活者の行動パターンと住宅がどの
地域に建てられたかで決まる。また住宅の熱性能と設置
された空調機の能力によって、それらの時刻に各部屋が
快適温度となるために必要な空調機の運転開始時刻すな
わち最大能力で運転開始する時刻が求まる。
【0051】生活者が夜間就寝していることによる温度
設定変更の終了時刻が、運転開始時刻よりも後になる
と、低負荷側に変更制御された分だけ室温が下がってい
るので、快適温度を得るための空調熱負荷が増す。すな
わち起床時刻あるいは最低外気温が発生する時刻に最大
暖房熱負荷が発生する可能性が極めて高く、この間空調
機は最大能力で運転することになる。この最大能力で運
転している間に変更制御運転の終了時刻があると、熱負
荷が増した分だけ高い能力の空調機を用いる必要があ
る。このため、制御部15は、生活者の就寝による空調
機の低負荷側への変更制御後、あらかじめ設定された起
床想定時刻または最低外気温発生予想時刻よりも前に変
更制御を解除して元の設定温度に戻す。
設定変更の終了時刻が、運転開始時刻よりも後になる
と、低負荷側に変更制御された分だけ室温が下がってい
るので、快適温度を得るための空調熱負荷が増す。すな
わち起床時刻あるいは最低外気温が発生する時刻に最大
暖房熱負荷が発生する可能性が極めて高く、この間空調
機は最大能力で運転することになる。この最大能力で運
転している間に変更制御運転の終了時刻があると、熱負
荷が増した分だけ高い能力の空調機を用いる必要があ
る。このため、制御部15は、生活者の就寝による空調
機の低負荷側への変更制御後、あらかじめ設定された起
床想定時刻または最低外気温発生予想時刻よりも前に変
更制御を解除して元の設定温度に戻す。
【0052】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の請求項1に
記載の空調制御システムは、人感センサが人間の在室を
検出した部屋の空調を、空調条件スケジュールが人間に
快適な温度にする制御であればそのままに、低負荷運転
または空調停止であれば人間に快適な温度に変更制御す
るので、生活者が空調条件スケジュールと異なった行動
を行っても、手間が掛からずに快適性が確保され、理想
的な空調を実現できる。さらに人感センサが人間の不在
を検出した部屋の空調を、空調条件スケジュールが人間
に快適な温度にする制御であれば圧縮機または送風機に
対して低負荷運転となるように変更制御するので、余分
なエネルギーを消費せず、省エネルギーを達成できる。
また低負荷運転ではあっても、空調を行っているので、
生活者が戻ってきたときに、室温を迅速に設定温度まで
到達させられるので、不快感を最小限にできる。
記載の空調制御システムは、人感センサが人間の在室を
検出した部屋の空調を、空調条件スケジュールが人間に
快適な温度にする制御であればそのままに、低負荷運転
または空調停止であれば人間に快適な温度に変更制御す
るので、生活者が空調条件スケジュールと異なった行動
を行っても、手間が掛からずに快適性が確保され、理想
的な空調を実現できる。さらに人感センサが人間の不在
を検出した部屋の空調を、空調条件スケジュールが人間
に快適な温度にする制御であれば圧縮機または送風機に
対して低負荷運転となるように変更制御するので、余分
なエネルギーを消費せず、省エネルギーを達成できる。
また低負荷運転ではあっても、空調を行っているので、
生活者が戻ってきたときに、室温を迅速に設定温度まで
到達させられるので、不快感を最小限にできる。
【0053】本発明の請求項2に記載の空調制御システ
ムは、部屋の温度をあらかじめ設定された温度に対し3
℃以内となるように圧縮機または送風機の運転を低負荷
側に変更制御するので、不必要なエネルギーを浪費せず
に、生活者がその部屋に戻ってきても、室温は程々の快
適性を保持しており、かつ設定温度まで迅速に推移で
き、快適性の低下を最小限にできる。
ムは、部屋の温度をあらかじめ設定された温度に対し3
℃以内となるように圧縮機または送風機の運転を低負荷
側に変更制御するので、不必要なエネルギーを浪費せず
に、生活者がその部屋に戻ってきても、室温は程々の快
適性を保持しており、かつ設定温度まで迅速に推移で
き、快適性の低下を最小限にできる。
【0054】本発明の請求項3に記載の空調制御システ
ムは、部屋の温度をあらかじめ設定された温度に対し、
暖房時と冷房時とでそれぞれ設定された量だけ圧縮機ま
たは送風機の運転を低負荷側に変更制御するので、暖房
と冷房とで温度変更による快適度を同等に設定でき、生
活者が部屋に戻ってきたとき、暖房運転でも冷房運転で
も、同等の快適度を得ることができる。また暖房と冷房
とでそれぞれ最適な省エネルギー運転を行うことができ
る。
ムは、部屋の温度をあらかじめ設定された温度に対し、
暖房時と冷房時とでそれぞれ設定された量だけ圧縮機ま
たは送風機の運転を低負荷側に変更制御するので、暖房
と冷房とで温度変更による快適度を同等に設定でき、生
活者が部屋に戻ってきたとき、暖房運転でも冷房運転で
も、同等の快適度を得ることができる。また暖房と冷房
とでそれぞれ最適な省エネルギー運転を行うことができ
る。
【0055】本発明の請求項4に記載の空調制御システ
ムは、部屋の温度をあらかじめ設定された温度に対し、
圧縮機または送風機の運転を暖房時には冷房時よりも、
より低負荷側に変更制御するので、暖房と冷房とでそれ
ぞれ最適な快適度による省エネルギー運転を行うことが
できる。
ムは、部屋の温度をあらかじめ設定された温度に対し、
圧縮機または送風機の運転を暖房時には冷房時よりも、
より低負荷側に変更制御するので、暖房と冷房とでそれ
ぞれ最適な快適度による省エネルギー運転を行うことが
できる。
【0056】本発明の請求項5に記載の空調制御システ
ムは、部屋の設定温度を変更後、人感センサが人間の不
在を検出したら、変更された設定温度を元の設定温度に
戻すので、余分なエネルギーを消費せず、省エネルギー
運転を行うことができる。
ムは、部屋の設定温度を変更後、人感センサが人間の不
在を検出したら、変更された設定温度を元の設定温度に
戻すので、余分なエネルギーを消費せず、省エネルギー
運転を行うことができる。
【0057】本発明の請求項6に記載の空調制御システ
ムは、部屋の設定温度を変更後、あらかじめ設定された
時間の経過後に、変更された設定温度を元の設定温度に
戻すので、手間が掛からずに快適な空調を行うことがで
き、不必要なエネルギーを浪費せずに、省エネルギー運
転を行うことができる。
ムは、部屋の設定温度を変更後、あらかじめ設定された
時間の経過後に、変更された設定温度を元の設定温度に
戻すので、手間が掛からずに快適な空調を行うことがで
き、不必要なエネルギーを浪費せずに、省エネルギー運
転を行うことができる。
【0058】本発明の請求項7に記載の空調制御システ
ムは、部屋の設定温度を変更後、あらかじめ設定された
空調条件スケジュールによって各部屋の温度を調節する
際に、変更された設定温度を元の設定温度に戻すので、
手間が掛からずに快適な空調を行うことができ、空調条
件により省エネルギー運転を行うことができる。
ムは、部屋の設定温度を変更後、あらかじめ設定された
空調条件スケジュールによって各部屋の温度を調節する
際に、変更された設定温度を元の設定温度に戻すので、
手間が掛からずに快適な空調を行うことができ、空調条
件により省エネルギー運転を行うことができる。
【0059】本発明の請求項8に記載の空調制御システ
ムは、人感センサが夜間に在室者の就寝を検出したら、
あらかじめ設定された空調条件スケジュールによる温度
制御に対し、圧縮機または送風機の運転を低負荷側に変
更制御するので、暖房時には設定温度が下がっても、布
団あるいはベッドによって体温の低下を防いで快適な睡
眠を得られると同時に省エネルギーを達成できる。また
冷房時には、設定温度が上がることによって体温の低下
を防いで快適な睡眠を得られると同時に省エネルギーを
達成できる。
ムは、人感センサが夜間に在室者の就寝を検出したら、
あらかじめ設定された空調条件スケジュールによる温度
制御に対し、圧縮機または送風機の運転を低負荷側に変
更制御するので、暖房時には設定温度が下がっても、布
団あるいはベッドによって体温の低下を防いで快適な睡
眠を得られると同時に省エネルギーを達成できる。また
冷房時には、設定温度が上がることによって体温の低下
を防いで快適な睡眠を得られると同時に省エネルギーを
達成できる。
【0060】本発明の請求項9に記載の空調制御システ
ムは、人感センサが夜間に在室者の就寝を検出した際
に、あらかじめ設定された空調条件スケジュールによる
温度制御に対し、暖房時と冷房時とでそれぞれ設定され
た量だけ圧縮機または送風機の運転を低負荷側に変更制
御するので、暖房時に快適であり、冷房時にも寝苦しさ
を感じず睡眠を得ることができ、また暖房と冷房とでそ
れぞれ最適な省エネルギー運転を行うことができる。
ムは、人感センサが夜間に在室者の就寝を検出した際
に、あらかじめ設定された空調条件スケジュールによる
温度制御に対し、暖房時と冷房時とでそれぞれ設定され
た量だけ圧縮機または送風機の運転を低負荷側に変更制
御するので、暖房時に快適であり、冷房時にも寝苦しさ
を感じず睡眠を得ることができ、また暖房と冷房とでそ
れぞれ最適な省エネルギー運転を行うことができる。
【0061】本発明の請求項10に記載の空調制御シス
テムは、人感センサが夜間に在室者の就寝を検出するこ
とにより、あらかじめ設定された空調条件スケジュール
による温度制御に対し、圧縮機または送風機の運転を低
負荷側に変更制御した後、あらかじめ設定された起床想
定時刻または最低外気温発生予想時刻よりも前に変更制
御を解除して元の設定温度に戻すので、最大熱負荷を低
減でき、より小さい能力の空調機を選定でき、初期投資
が少なくて済む。また能力の小さい空調機は、一般に寸
法も小さいので、取扱いが容易となり、設置場所の自由
度が増す。
テムは、人感センサが夜間に在室者の就寝を検出するこ
とにより、あらかじめ設定された空調条件スケジュール
による温度制御に対し、圧縮機または送風機の運転を低
負荷側に変更制御した後、あらかじめ設定された起床想
定時刻または最低外気温発生予想時刻よりも前に変更制
御を解除して元の設定温度に戻すので、最大熱負荷を低
減でき、より小さい能力の空調機を選定でき、初期投資
が少なくて済む。また能力の小さい空調機は、一般に寸
法も小さいので、取扱いが容易となり、設置場所の自由
度が増す。
【図1】本発明の実施の形態の空調制御システムを適用
した住宅の構成図である。
した住宅の構成図である。
【図2】本発明の実施の形態の空調制御システムのブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】空調条件スケジュールの設定例を示す図であ
る。
る。
【図4】人感センサの信号状態と空調条件との対応関係
を示す図である。
を示す図である。
【図5】温度差の識別能力と年齢との関係を示す図であ
る。
る。
【図6】個別空調および全館空調の快適度(PMV) を示す
図である。
図である。
【図7】空調時の室温と外気温との関係を示す図であ
る。
る。
1 被空調室 2 共用スペース 3 天井裏 4 天井懐 5 室内機 6 ダクト 7 室内送風ユニット 8 冷媒配管 9 室外機 10 ガラリ 11 室内熱交換器 12 室内送風機 13 圧縮機 14 室外熱交換器 15 制御部 16 人感センサ 17 温度センサ 18 指示パネル 19 ダンパ 20 吸込口 21 空調換気ユニット
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の部屋を有する住宅にて、室内と室
外との熱交換を行う熱交換器に冷媒を循環させる圧縮機
と、熱交換された冷気または暖気を室内に送風する送風
機とによって冷暖房を行う空調システムにおいて、 各部屋に設置され、人間の在、不在を検出する人感セン
サと、 各部屋に設置され、室内温度を検出する温度センサと、 この温度センサの検出した室内温度に応じて、あらかじ
め設定された空調条件スケジュールによって前記圧縮機
および送風機を制御して、各部屋の温度を調節する空調
制御手段と、 前記人感センサが人間の在室を検出した部屋の空調を、
前記空調条件スケジュールが人間に快適な温度にする制
御であればそのままに、低負荷運転または空調停止であ
れば人間に快適な温度に変更制御し、前記人感センサが
人間の不在を検出した部屋の空調を、前記空調条件スケ
ジュールが人間に快適な温度にする制御であれば前記圧
縮機または送風機に対して低負荷運転となるように変更
制御する変更制御手段とを具備することを特徴とする空
調制御システム。 - 【請求項2】 前記変更制御手段が、部屋の温度をあら
かじめ設定された温度に対し3℃以内となるように前記
圧縮機または送風機の運転を低負荷側に変更制御するこ
とを特徴とする請求項1に記載の空調制御システム。 - 【請求項3】 前記変更制御手段が、部屋の温度をあら
かじめ設定された温度に対し、暖房時と冷房時とでそれ
ぞれ設定された量だけ前記圧縮機または送風機の運転を
低負荷側に変更制御することを特徴とする請求項2に記
載の空調制御システム。 - 【請求項4】 前記変更制御手段が、部屋の温度をあら
かじめ設定された温度に対し、前記圧縮機または送風機
の運転を暖房時には冷房時よりも、より低負荷側に変更
制御することを特徴とする請求項2に記載の空調制御シ
ステム。 - 【請求項5】 部屋の設定温度を変更指示する変更指示
手段を備え、 前記空調制御手段がこの変更指示を受けて部屋の設定温
度を変更後、前記人感センサが人間の不在を検出した
ら、変更された設定温度を元の設定温度に戻すことを特
徴とする請求項1に記載の空調制御システム。 - 【請求項6】 部屋の設定温度を変更指示する変更指示
手段を備え、 前記空調制御手段がこの変更指示を受けて部屋の設定温
度を変更後、あらかじめ設定された時間の経過後に、変
更された設定温度を元の設定温度に戻すことを特徴とす
る請求項1に記載の空調制御システム。 - 【請求項7】 部屋の設定温度を変更指示する変更指示
手段を備え、 前記空調制御手段がこの変更指示を受けて部屋の設定温
度を変更後、あらかじめ設定された空調条件スケジュー
ルによって各部屋の温度を調節する際に、変更された設
定温度を元の設定温度に戻すことを特徴とする請求項1
に記載の空調制御システム。 - 【請求項8】 前記人感センサが夜間に在室者の就寝を
検出したら、前記変更制御手段が、あらかじめ設定され
た空調条件スケジュールによる温度制御に対し、前記圧
縮機または送風機の運転を低負荷側に変更制御すること
を特徴とする請求項1に記載の空調制御システム。 - 【請求項9】 前記人感センサが夜間に在室者の就寝を
検出した際に、前記変更制御手段が、あらかじめ設定さ
れた空調条件スケジュールによる温度制御に対し、暖房
時と冷房時とでそれぞれ設定された量だけ前記圧縮機ま
たは送風機の運転を低負荷側に変更制御することを特徴
とする請求項8に記載の空調制御システム。 - 【請求項10】 前記人感センサが夜間に在室者の就寝
を検出することにより、前記変更制御手段が、あらかじ
め設定された空調条件スケジュールによる温度制御に対
し、前記圧縮機または送風機の運転を低負荷側に変更制
御した後、あらかじめ設定された起床想定時刻または最
低外気温発生予想時刻よりも前に前記変更制御を解除し
て元の設定温度に戻すことを特徴とする請求項1に記載
の空調制御システム。
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ID=15704178
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