JPH1166532A - 垂直磁気記録媒体 - Google Patents
垂直磁気記録媒体Info
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- JPH1166532A JPH1166532A JP24198397A JP24198397A JPH1166532A JP H1166532 A JPH1166532 A JP H1166532A JP 24198397 A JP24198397 A JP 24198397A JP 24198397 A JP24198397 A JP 24198397A JP H1166532 A JPH1166532 A JP H1166532A
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Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 硬磁性ピンニング層、軟磁性下地層及び垂直
記録層が積層された3層構造の垂直磁気記録媒体におい
て、MRヘッドにより再生を行うと、媒体ノイズが大き
く、S/Nが小さくなるという問題がある。 【解決手段】 垂直記録層の飽和磁化を520emu/
cc未満、膜厚を40nm以上とする。
記録層が積層された3層構造の垂直磁気記録媒体におい
て、MRヘッドにより再生を行うと、媒体ノイズが大き
く、S/Nが小さくなるという問題がある。 【解決手段】 垂直記録層の飽和磁化を520emu/
cc未満、膜厚を40nm以上とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3層構造の垂直磁
気記録媒体に関する。
気記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】垂直記録方式は、現在行われている面内
記録方式に比べて高密度記録が可能であることから注目
されており、その記録媒体としては、非磁性基板上に、
軟磁性下地層と垂直記録層が積層された、2層構造のも
のが広く検討されている。この2層構造の垂直磁気記録
媒体は、単磁極型ヘッドと組み合わせることにより、効
率の良い記録・再生を行うことができる。なかでも、C
o−Zr系アモルファス軟磁性膜を下地層とする2層膜
媒体は、垂直配向性の鋭い垂直記録層を実現することが
できるため、記録効率の向上に特に有効であることが知
られている(特開平3−278595号公報)。
記録方式に比べて高密度記録が可能であることから注目
されており、その記録媒体としては、非磁性基板上に、
軟磁性下地層と垂直記録層が積層された、2層構造のも
のが広く検討されている。この2層構造の垂直磁気記録
媒体は、単磁極型ヘッドと組み合わせることにより、効
率の良い記録・再生を行うことができる。なかでも、C
o−Zr系アモルファス軟磁性膜を下地層とする2層膜
媒体は、垂直配向性の鋭い垂直記録層を実現することが
できるため、記録効率の向上に特に有効であることが知
られている(特開平3−278595号公報)。
【0003】ところが、上記の垂直磁気記録媒体、特
に、その形状がディスク状の媒体では、信号記録後、媒
体を回転させているだけで、経時的に信号強度が減衰し
てしまうという問題がある。この現象は、軟磁性下地層
の磁壁から発生する磁界が、垂直記録層の記録信号を消
去してしまうために起きるものである。それに加えて、
このような軟磁性下地層の磁壁から発生する磁界は、媒
体ノイズをも増大させるという問題もある。そこで、本
発明者らは、非磁性基板と軟磁性下地層との間に、半径
方向に磁化を有する面内配向硬磁性層を設けた3層構造
とすることにより、記録再生特性を損なうことなく、上
述したような媒体の回転に伴って発生する減磁を防止
し、媒体ノイズを低減したものを先に提案した(特開平
7−129946号公報)。
に、その形状がディスク状の媒体では、信号記録後、媒
体を回転させているだけで、経時的に信号強度が減衰し
てしまうという問題がある。この現象は、軟磁性下地層
の磁壁から発生する磁界が、垂直記録層の記録信号を消
去してしまうために起きるものである。それに加えて、
このような軟磁性下地層の磁壁から発生する磁界は、媒
体ノイズをも増大させるという問題もある。そこで、本
発明者らは、非磁性基板と軟磁性下地層との間に、半径
方向に磁化を有する面内配向硬磁性層を設けた3層構造
とすることにより、記録再生特性を損なうことなく、上
述したような媒体の回転に伴って発生する減磁を防止
し、媒体ノイズを低減したものを先に提案した(特開平
7−129946号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、近年、磁気抵抗
効果(MR)ヘッドの出現により、磁気記録の再生特性
は飛躍的に向上しており、垂直記録方式にもMRヘッド
を使用する試みがなされている。しかしながら、MRヘ
ッドは極めて高感度であるため、大きな再生出力が得ら
れる反面、媒体ノイズも大きく検出してしまい、上記の
3層構造の垂直記録媒体に使用した際も、媒体ノイズが
高いことが問題となっている。
効果(MR)ヘッドの出現により、磁気記録の再生特性
は飛躍的に向上しており、垂直記録方式にもMRヘッド
を使用する試みがなされている。しかしながら、MRヘ
ッドは極めて高感度であるため、大きな再生出力が得ら
れる反面、媒体ノイズも大きく検出してしまい、上記の
3層構造の垂直記録媒体に使用した際も、媒体ノイズが
高いことが問題となっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、3層構造
の垂直磁気記録媒体において、特にMRヘッドで再生し
た場合の媒体ノイズの低減、高S/Nを実現すべく、種
々検討を重ねた結果、垂直記録層の飽和磁化及び膜厚の
最適範囲を見出した。すなわち、本発明によれば、非磁
性基板上に、硬磁性下地層、軟磁性下地層及び垂直記録
層が積層された3層構造の垂直磁気記録媒体の垂直記録
層の飽和磁化が520emu/cc未満、膜厚が40n
m以上であるものが提供される。
の垂直磁気記録媒体において、特にMRヘッドで再生し
た場合の媒体ノイズの低減、高S/Nを実現すべく、種
々検討を重ねた結果、垂直記録層の飽和磁化及び膜厚の
最適範囲を見出した。すなわち、本発明によれば、非磁
性基板上に、硬磁性下地層、軟磁性下地層及び垂直記録
層が積層された3層構造の垂直磁気記録媒体の垂直記録
層の飽和磁化が520emu/cc未満、膜厚が40n
m以上であるものが提供される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の垂直磁気記録媒体は、非
磁性基板上に、硬磁性ピンニング層、軟磁性下地層、及
び垂直記録層をこの順で積層した3層構造を有するもの
で、垂直記録層上に、さらに、保護層が形成されていて
もよい。まず、硬磁性ピンニング層は、その上に形成さ
れる軟磁性下地層の磁区を固定する機能を有するもの
で、例えば、CoSm、CoCrTa、Co、CoP
t、CoCrPt、CoCrTaPtなどにより形成さ
れ、その膜厚は、軟磁性下地層を十分ピンニングできる
範囲であればよく、例えば、約10nm以上とする。軟
磁性下地層は、例えば、CoZrNb、CoZrTaな
どのCo−Zr系アモルファス合金により形成され、そ
の膜厚は、十分な記録再生特性を実現でき、かつ、ピン
ニング層でピンニングできる範囲であることが好まし
く、例えば、200nm〜2μm程度である。
磁性基板上に、硬磁性ピンニング層、軟磁性下地層、及
び垂直記録層をこの順で積層した3層構造を有するもの
で、垂直記録層上に、さらに、保護層が形成されていて
もよい。まず、硬磁性ピンニング層は、その上に形成さ
れる軟磁性下地層の磁区を固定する機能を有するもの
で、例えば、CoSm、CoCrTa、Co、CoP
t、CoCrPt、CoCrTaPtなどにより形成さ
れ、その膜厚は、軟磁性下地層を十分ピンニングできる
範囲であればよく、例えば、約10nm以上とする。軟
磁性下地層は、例えば、CoZrNb、CoZrTaな
どのCo−Zr系アモルファス合金により形成され、そ
の膜厚は、十分な記録再生特性を実現でき、かつ、ピン
ニング層でピンニングできる範囲であることが好まし
く、例えば、200nm〜2μm程度である。
【0007】さらに、垂直記録層は、例えば、Co−P
系合金、Co−Ni−P系合金、Co−γ−Fe2O3系
合金、もしくは、CoCrTa、CoCrPt、CoC
rTaPtなどのCo−Cr系合金よりなり、その飽和
磁化(以下、Msと表記する)が520emu/cc未
満、かつ、その膜厚が40nm以上であることが要求さ
れる。Msが520emu/cc以上である場合には、
満足すべきS/Nを得ることができない。Msの好まし
い範囲は、280〜450emu/ccである。一方、
垂直記録層の膜厚が40nm未満である場合には、Hc
⊥が低下してしまう。垂直記録層の好ましい膜厚は、4
0〜100nmである。
系合金、Co−Ni−P系合金、Co−γ−Fe2O3系
合金、もしくは、CoCrTa、CoCrPt、CoC
rTaPtなどのCo−Cr系合金よりなり、その飽和
磁化(以下、Msと表記する)が520emu/cc未
満、かつ、その膜厚が40nm以上であることが要求さ
れる。Msが520emu/cc以上である場合には、
満足すべきS/Nを得ることができない。Msの好まし
い範囲は、280〜450emu/ccである。一方、
垂直記録層の膜厚が40nm未満である場合には、Hc
⊥が低下してしまう。垂直記録層の好ましい膜厚は、4
0〜100nmである。
【0008】垂直記録層を所望のMs値とするための手
段は種々考えられるが、例えば、垂直記録層としてCo
CrTaを使用する場合、Crの含有量を制御すること
により、具体的には、Crの含有量が16at%を超え
るように合金組成を調整することにより、所望のMs値
とすることができる。さらに、上述した垂直記録層のM
s並びに膜厚は、最終的に得られる垂直記録媒体に対す
る要求特性に応じて、前記の範囲内で適宜選択すること
が好ましい。かかる構成の垂直磁気記録媒体は、非磁性
基板上に、例えば、マグネトロンスパッタ法により、各
層を成膜することにより製造することができる。
段は種々考えられるが、例えば、垂直記録層としてCo
CrTaを使用する場合、Crの含有量を制御すること
により、具体的には、Crの含有量が16at%を超え
るように合金組成を調整することにより、所望のMs値
とすることができる。さらに、上述した垂直記録層のM
s並びに膜厚は、最終的に得られる垂直記録媒体に対す
る要求特性に応じて、前記の範囲内で適宜選択すること
が好ましい。かかる構成の垂直磁気記録媒体は、非磁性
基板上に、例えば、マグネトロンスパッタ法により、各
層を成膜することにより製造することができる。
【0009】<実施例>以下に示す実施例により、本発
明を具体的に説明する。 (1)垂直磁気記録媒体の製造 鏡面仕上げの円板状のソーダライムガラス基板上に、ま
ず、CoSm17(数値はat%、以下同じ)をマグネト
ロンスパッタ法により150nm成膜して硬磁性下地層
を形成した。その上に、同じくマグネトロンスパッタ法
により、軟磁性下地層として、CoZr4〜6Nb3〜5膜
を500nm、続いて、直ちに垂直記録層として、Co
CrTaを成膜した。このCoCrTa垂直層の組成
は、CoCr11.5Ta4ターゲット上に、Crチップを
配置する個数により制御した。
明を具体的に説明する。 (1)垂直磁気記録媒体の製造 鏡面仕上げの円板状のソーダライムガラス基板上に、ま
ず、CoSm17(数値はat%、以下同じ)をマグネト
ロンスパッタ法により150nm成膜して硬磁性下地層
を形成した。その上に、同じくマグネトロンスパッタ法
により、軟磁性下地層として、CoZr4〜6Nb3〜5膜
を500nm、続いて、直ちに垂直記録層として、Co
CrTaを成膜した。このCoCrTa垂直層の組成
は、CoCr11.5Ta4ターゲット上に、Crチップを
配置する個数により制御した。
【0010】なお、成膜時のArガス圧は0.5mTo
rr、基板温度はCoSm17、CoZr4〜6Nb3〜5の
成膜時が室温、CoCrTaの成膜時が約250℃であ
った。また、成膜中は、マグネトロンの磁石によって、
約4kA/mの磁界が基板の半径方向に印加されてお
り、硬磁性下地層と軟磁性下地層の磁化及び磁化容易軸
は半径方向に揃えられている。さらに、表面層には、保
護膜としてSiO2膜を5nmの厚さで形成した。この
ようにして得られた垂直磁気記録媒体について、以下に
示す特性の評価を行った。各評価試験において、信号記
録には、トラック幅7μm、主磁極厚0.3μm、コイ
ルターン数40のインダクティブ単磁極(SPT)ヘッ
ドのみを使用し、また、信号再生には、記録時と同様の
SPTヘッド、及び、トラック幅2.5μm、シールド
ギャップ0.4μmのSALバイアス型MRヘッドの両
方を使用した。なお、線速度v5〜8m/s、浮上量6
0nmの条件で測定した。
rr、基板温度はCoSm17、CoZr4〜6Nb3〜5の
成膜時が室温、CoCrTaの成膜時が約250℃であ
った。また、成膜中は、マグネトロンの磁石によって、
約4kA/mの磁界が基板の半径方向に印加されてお
り、硬磁性下地層と軟磁性下地層の磁化及び磁化容易軸
は半径方向に揃えられている。さらに、表面層には、保
護膜としてSiO2膜を5nmの厚さで形成した。この
ようにして得られた垂直磁気記録媒体について、以下に
示す特性の評価を行った。各評価試験において、信号記
録には、トラック幅7μm、主磁極厚0.3μm、コイ
ルターン数40のインダクティブ単磁極(SPT)ヘッ
ドのみを使用し、また、信号再生には、記録時と同様の
SPTヘッド、及び、トラック幅2.5μm、シールド
ギャップ0.4μmのSALバイアス型MRヘッドの両
方を使用した。なお、線速度v5〜8m/s、浮上量6
0nmの条件で測定した。
【0011】(2)評価試験 (A)垂直記録層の磁気特性及び結晶配向性の組成依存
性 CoCrTa垂直記録層の磁気特性及び結晶配向性の組
成依存性を調べた。図1は、CoCrTa垂直記録層の
Cr含有量と磁気特性及び結晶配向性との関係を示した
図である。なお、このとき、Taの含有量はICP分析
の結果、3〜4at%であった。図からも明らかなよう
に、Hc⊥は、従来の組成に近いCr16at%のとき
に最大値2800〜3000[Oe]となり、16at
%から減少または増加するにつれて徐々に低下する傾向
を示した。一方、結晶配向性の指標となるΔθ50は、C
r含有量にかかわらず3deg.でほぼ一定であり、組
成に関係なく良好な結晶配向性を保持していることが確
認された。これは、アモルファスCoZrNb下地層
(軟磁性下地層)がCoCrTa垂直記録層の垂直性向
を促進させているためである。
性 CoCrTa垂直記録層の磁気特性及び結晶配向性の組
成依存性を調べた。図1は、CoCrTa垂直記録層の
Cr含有量と磁気特性及び結晶配向性との関係を示した
図である。なお、このとき、Taの含有量はICP分析
の結果、3〜4at%であった。図からも明らかなよう
に、Hc⊥は、従来の組成に近いCr16at%のとき
に最大値2800〜3000[Oe]となり、16at
%から減少または増加するにつれて徐々に低下する傾向
を示した。一方、結晶配向性の指標となるΔθ50は、C
r含有量にかかわらず3deg.でほぼ一定であり、組
成に関係なく良好な結晶配向性を保持していることが確
認された。これは、アモルファスCoZrNb下地層
(軟磁性下地層)がCoCrTa垂直記録層の垂直性向
を促進させているためである。
【0012】(B)垂直層の膜厚依存性 図2に垂直記録層の組成がCoCr20Ta3.5のとき
の、垂直記録層の膜厚依存性を示した。図からも明らか
なように、Hc⊥は膜厚δが40〜50nmでほぼ飽和
に達することがわかった。
の、垂直記録層の膜厚依存性を示した。図からも明らか
なように、Hc⊥は膜厚δが40〜50nmでほぼ飽和
に達することがわかった。
【0013】(C)垂直層の表面SEM観察 図3(a)〜(c)は、膜厚δが50nmのときの3種
類の組成のCoCrTa垂直記録層表面のSEM写真で
ある。いずれの組成においてもCoCrTa特有の結晶
粒が観察された。組成の違いによる結晶粒の差異はほと
んど見られず、粒径は、ほぼ40〜50nmであり、膜
厚とほぼ同程度であった。磁気特性との関係では、同図
(a)に示したCr16at%の場合が最も高いHcを
示した。
類の組成のCoCrTa垂直記録層表面のSEM写真で
ある。いずれの組成においてもCoCrTa特有の結晶
粒が観察された。組成の違いによる結晶粒の差異はほと
んど見られず、粒径は、ほぼ40〜50nmであり、膜
厚とほぼ同程度であった。磁気特性との関係では、同図
(a)に示したCr16at%の場合が最も高いHcを
示した。
【0014】図4(a)〜(d)は、垂直記録層の組成
がCoCr20Ta3.5のときに、膜厚δを変化させた場
合の表面SEM写真を示した。図からも明らかなよう
に、膜厚δが増大するにしたがい、粒径は大きくなっ
た。磁気特性との関係では、膜厚δ50nm以上でHc
⊥が大きくなっていた。一般に、CoCr系垂直記録層
においては、1個の粒子内で組成の偏析が起こることが
知られている。つまり、偏析によってCrリッチな非磁
性領域が形成され、Coリッチな強磁性領域が孤立化
し、単磁区化したことにより、Hc⊥が高くなったもの
と考えられる。また、図3(b)、(c)のように、更
にCr量が増加した場合、あるいは、図4(a)、
(b)のように、膜厚が30nm以下の場合には、孤立
化したCoリッチな強磁性領域の体積が減少し、超常磁
性に近づいたためにHc⊥が低下したものと考えられ
る。
がCoCr20Ta3.5のときに、膜厚δを変化させた場
合の表面SEM写真を示した。図からも明らかなよう
に、膜厚δが増大するにしたがい、粒径は大きくなっ
た。磁気特性との関係では、膜厚δ50nm以上でHc
⊥が大きくなっていた。一般に、CoCr系垂直記録層
においては、1個の粒子内で組成の偏析が起こることが
知られている。つまり、偏析によってCrリッチな非磁
性領域が形成され、Coリッチな強磁性領域が孤立化
し、単磁区化したことにより、Hc⊥が高くなったもの
と考えられる。また、図3(b)、(c)のように、更
にCr量が増加した場合、あるいは、図4(a)、
(b)のように、膜厚が30nm以下の場合には、孤立
化したCoリッチな強磁性領域の体積が減少し、超常磁
性に近づいたためにHc⊥が低下したものと考えられ
る。
【0015】(D)電磁変換特性 Cr組成を変化させた4種類のMs(280、400、
520及び700emu/cc)を有する垂直記録層に
対し、それぞれ膜厚δを変化させて垂直記録媒体を作製
し、以下の各電磁変換特性を調べた。前述したように、
信号の書き込みは全てSPTヘッドで行い、読出しは、
SPTヘッド及びMRヘッドの両方を用いて行い、両者
を比較した。
520及び700emu/cc)を有する垂直記録層に
対し、それぞれ膜厚δを変化させて垂直記録媒体を作製
し、以下の各電磁変換特性を調べた。前述したように、
信号の書き込みは全てSPTヘッドで行い、読出しは、
SPTヘッド及びMRヘッドの両方を用いて行い、両者
を比較した。
【0016】イ)孤立波出力EPのMs、膜厚依存性 図5に示した孤立波出力EPは、おおよそ、膜厚δ及び
Msが増加するにつれて上昇するが、Ms=520emu
/ccと700emu/ccの間で逆転が起きている。
Msを700emu/cc以上にしても出力が大きくな
らない原因としては、反磁界が大きくなって実行的な残
留磁化が高くならないこと、並びに、図2に示したよう
に、Hc⊥がMs=520emu/ccのときよりも低く
なっていることが考えられる。
Msが増加するにつれて上昇するが、Ms=520emu
/ccと700emu/ccの間で逆転が起きている。
Msを700emu/cc以上にしても出力が大きくな
らない原因としては、反磁界が大きくなって実行的な残
留磁化が高くならないこと、並びに、図2に示したよう
に、Hc⊥がMs=520emu/ccのときよりも低く
なっていることが考えられる。
【0017】ロ)媒体ノイズ、媒体S/NのMs、膜厚
依存性 図6に示した媒体ノイズNmは、図5に示した出力とほ
ぼ裏返しの関係になっている。ただ、Ms=520em
u/ccと700emu/ccとの間の逆転現象は見ら
れず、Ms=700emu/ccのときのノイズが最も
高くなっている。このことは、図7に示した媒体S/N
の結果によく反映されている。つまり、Ms=700e
mu/ccのときにS/Nは最も低くなる。また、Ms
が400emu/cc以下のときに最も高いS/Nが得
られ、従来の垂直磁気記録媒体(M s=520emu/
cc)にくらべて、SPTヘッド、MRヘッドの両方に
おいて約2〜3dB高いS/Nが得られた。低MsのC
oCrTaは、Cr組成比が大きく、偏析によって強磁
性領域の孤立化が促進されており、強磁性領域同士の磁
気的相互作用が弱くなったためにノイズが低減したもの
である。図8は、図7において、最高値のS/Nを得ら
れる膜厚を選び、MsとS/Nとの関係を示したもので
あり、SPTヘッド、MRヘッドともに、Ms=400
emu/ccのときに、S/Nが最大となっており、と
くに、MRヘッドにおいては、Msを520emu/c
c未満とすることにより、従来値27dB(Ms=52
0emu/ccのとき)を超える高いS/Nを得られる
ことが確認された。
依存性 図6に示した媒体ノイズNmは、図5に示した出力とほ
ぼ裏返しの関係になっている。ただ、Ms=520em
u/ccと700emu/ccとの間の逆転現象は見ら
れず、Ms=700emu/ccのときのノイズが最も
高くなっている。このことは、図7に示した媒体S/N
の結果によく反映されている。つまり、Ms=700e
mu/ccのときにS/Nは最も低くなる。また、Ms
が400emu/cc以下のときに最も高いS/Nが得
られ、従来の垂直磁気記録媒体(M s=520emu/
cc)にくらべて、SPTヘッド、MRヘッドの両方に
おいて約2〜3dB高いS/Nが得られた。低MsのC
oCrTaは、Cr組成比が大きく、偏析によって強磁
性領域の孤立化が促進されており、強磁性領域同士の磁
気的相互作用が弱くなったためにノイズが低減したもの
である。図8は、図7において、最高値のS/Nを得ら
れる膜厚を選び、MsとS/Nとの関係を示したもので
あり、SPTヘッド、MRヘッドともに、Ms=400
emu/ccのときに、S/Nが最大となっており、と
くに、MRヘッドにおいては、Msを520emu/c
c未満とすることにより、従来値27dB(Ms=52
0emu/ccのとき)を超える高いS/Nを得られる
ことが確認された。
【0018】ハ)高密度性 図9には、高密度性の指標となるD50を示した。このD
50はMs=400emu/ccのときに、100kfc
i前後となり、最も高い値となる。さらに、媒体ノイズ
も加味して高密度性を比較するために、190kfci
の高密度信号における媒体S/Nを調べた。その結果を
図10に示した。この図からも、Ms=400emu/
ccの場合が最も良好であり、膜厚50nmのときに、
15dB以上の媒体S/Nが得られた。図11には、M
sを変化させた場合の3次元シミュレーションによる4
ビット記録の媒体磁化パターンを示した。同図(a)の
磁化は、同図(b)の磁化の1.6倍に設定し、また、
(a)のKuも(b)のKuよりも大きく設定し、Hc
は同等としてある。この結果、Msの小さい(b)の方
がパターンが鮮明でノイズが低いことが確認された。
50はMs=400emu/ccのときに、100kfc
i前後となり、最も高い値となる。さらに、媒体ノイズ
も加味して高密度性を比較するために、190kfci
の高密度信号における媒体S/Nを調べた。その結果を
図10に示した。この図からも、Ms=400emu/
ccの場合が最も良好であり、膜厚50nmのときに、
15dB以上の媒体S/Nが得られた。図11には、M
sを変化させた場合の3次元シミュレーションによる4
ビット記録の媒体磁化パターンを示した。同図(a)の
磁化は、同図(b)の磁化の1.6倍に設定し、また、
(a)のKuも(b)のKuよりも大きく設定し、Hc
は同等としてある。この結果、Msの小さい(b)の方
がパターンが鮮明でノイズが低いことが確認された。
【0019】高密度な微小ビットが安定に存在するため
には、強磁性領域が孤立化することが必要であるが、最
もCr含有量の多いMs=280emu/ccの場合
に、高密度特性がむしろ低下しているのは、超常磁性に
近づいたため記録ビットが不安定になったことによるも
のである。また、面内記録層を有する磁気記録媒体にお
いては、記録層の膜厚を低減するほど減磁界の影響が小
さくなって高密度特性が向上するが、図9、10からも
明らかなように、垂直記録方式の場合は、垂直記録層の
膜厚δがある程度厚い領域(50nm前後)で高密度特
性が最も良好になっている。
には、強磁性領域が孤立化することが必要であるが、最
もCr含有量の多いMs=280emu/ccの場合
に、高密度特性がむしろ低下しているのは、超常磁性に
近づいたため記録ビットが不安定になったことによるも
のである。また、面内記録層を有する磁気記録媒体にお
いては、記録層の膜厚を低減するほど減磁界の影響が小
さくなって高密度特性が向上するが、図9、10からも
明らかなように、垂直記録方式の場合は、垂直記録層の
膜厚δがある程度厚い領域(50nm前後)で高密度特
性が最も良好になっている。
【0020】図12は本発明により得られた垂直磁気記
録媒体と、MRヘッドで使用される高S/Nの面内磁気
記録媒体、並びに、従来の垂直記録層(Ms=520e
mu/cc、δ=50nm)を有する記録媒体との記録
密度特性を同一のMRヘッドを用いて、比較したもので
ある。本発明による垂直記録媒体のS/Nが最も高く、
しかも、面内磁気記録媒体と比べると、記録密度が高く
なるほど、S/Nの差が大きくなっていることがわかっ
た。以上のように、垂直記録層のMs及び膜厚を上記に
従って適切に選択することにより、所望の高出力並びに
低ノイズを同時に実現することが可能となる。
録媒体と、MRヘッドで使用される高S/Nの面内磁気
記録媒体、並びに、従来の垂直記録層(Ms=520e
mu/cc、δ=50nm)を有する記録媒体との記録
密度特性を同一のMRヘッドを用いて、比較したもので
ある。本発明による垂直記録媒体のS/Nが最も高く、
しかも、面内磁気記録媒体と比べると、記録密度が高く
なるほど、S/Nの差が大きくなっていることがわかっ
た。以上のように、垂直記録層のMs及び膜厚を上記に
従って適切に選択することにより、所望の高出力並びに
低ノイズを同時に実現することが可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したとおり、本発明によ
れば、垂直記録層のMs及び膜厚を適切に選択すること
により、とくに、MRヘッドを使用した際にも、媒体ノ
イズを低減することができ、高出力、高S/Nで、しか
も優れた高密度特性を有する垂直磁気記録媒体を実現す
ることが可能となる。
れば、垂直記録層のMs及び膜厚を適切に選択すること
により、とくに、MRヘッドを使用した際にも、媒体ノ
イズを低減することができ、高出力、高S/Nで、しか
も優れた高密度特性を有する垂直磁気記録媒体を実現す
ることが可能となる。
【図1】CoCrTa垂直記録層のCr含有量と、
Ms、Hc 及び結晶性の関係を示したグラフである。
Ms、Hc 及び結晶性の関係を示したグラフである。
【図2】組成が一定のCoCrTa垂直記録層のHc及
び結晶性の膜厚依存性を示したグラフである。
び結晶性の膜厚依存性を示したグラフである。
【図3】3種類の組成のCoCrTa垂直記録層表面の
SEM写真である。
SEM写真である。
【図4】組成が一定のCoCrTa垂直記録層の4種の
膜厚における表面SEM写真である。
膜厚における表面SEM写真である。
【図5】孤立波出力の、垂直記録層Ms及び膜厚依存性
を示したグラフである。
を示したグラフである。
【図6】媒体ノイズの、垂直記録層Ms及び膜厚依存性
を示したグラフである。
を示したグラフである。
【図7】媒体S/Nの、垂直記録層Ms及び膜厚依存性
を示したグラフである。
を示したグラフである。
【図8】垂直記録層膜厚を一定としたときの、媒体S/
Nの、垂直記録層Ms及び膜厚依存性を示したグラフで
ある。
Nの、垂直記録層Ms及び膜厚依存性を示したグラフで
ある。
【図9】D50の、垂直記録層Ms及び膜厚依存性を示し
たグラフである。
たグラフである。
【図10】高密度信号における、媒体S/Nの垂直記録
層Ms及び膜厚依存性を示したグラフである。
層Ms及び膜厚依存性を示したグラフである。
【図11】Msを変化させた場合の、シミュレーション
による磁化パターンを示した図である。
による磁化パターンを示した図である。
【図12】MRヘッドで再生した時の、高密度信号にお
ける媒体S/Nの、垂直記録層組成及び膜厚依存性を示
したグラフである。
ける媒体S/Nの、垂直記録層組成及び膜厚依存性を示
したグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】 非磁性基板上に、硬磁性ピンニング層、
軟磁性下地層及び垂直記録層が積層された3層構造の垂
直磁気記録媒体において、前記垂直記録層の飽和磁化が
520emu/cc未満、膜厚が40nm以上であるこ
とを特徴とする垂直磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24198397A JPH1166532A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 垂直磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24198397A JPH1166532A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 垂直磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1166532A true JPH1166532A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=17082508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24198397A Pending JPH1166532A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 垂直磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1166532A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8163405B2 (en) | 2009-03-27 | 2012-04-24 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | System, method and apparatus for multiple anisotropy layered magnetic structures for controlling reversal mechanism and tightening of switching field distribution in bit patterned media |
-
1997
- 1997-08-22 JP JP24198397A patent/JPH1166532A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8163405B2 (en) | 2009-03-27 | 2012-04-24 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | System, method and apparatus for multiple anisotropy layered magnetic structures for controlling reversal mechanism and tightening of switching field distribution in bit patterned media |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021213 |