JPH1166773A - ディスク装置のヘッドアクチュエータ構造 - Google Patents
ディスク装置のヘッドアクチュエータ構造Info
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- JPH1166773A JPH1166773A JP23072797A JP23072797A JPH1166773A JP H1166773 A JPH1166773 A JP H1166773A JP 23072797 A JP23072797 A JP 23072797A JP 23072797 A JP23072797 A JP 23072797A JP H1166773 A JPH1166773 A JP H1166773A
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- head actuator
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- head
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸受剛性共振のピークを下げて位置決め精度
を改善でき、トラックの高密度化等を実現できる磁気ヘ
ッド用アクチュエータ構造を実現する。 【解決手段】 転がり軸受Brgから成る回転支持部と、
電磁コイルを保持した可動コイル部15を有するキャリ
ッジ3、とを含み、所定磁気回路の中に位置する可動コ
イル部15の電磁コイルCに通電することによって生じ
る駆動力によって、回転支持部回りをキャリッジ3が回
動し得る、ディスク媒体に対するアクセス用のヘッドH
を移動駆動するためのディスク装置のヘッドアクチュエ
ータ構造であって、可動コイル部15には、前記駆動力
が作用する方向に振動し得る弾性部25が設けられ、弾
性部25の振動の共振角振動数は、転がり軸受Brgのラ
ジアル剛性をk、可動部の質量をmとしたときに、√
(k/m)で表される共振角振動数の概ね80%であるよ
うに設定・調整される。
を改善でき、トラックの高密度化等を実現できる磁気ヘ
ッド用アクチュエータ構造を実現する。 【解決手段】 転がり軸受Brgから成る回転支持部と、
電磁コイルを保持した可動コイル部15を有するキャリ
ッジ3、とを含み、所定磁気回路の中に位置する可動コ
イル部15の電磁コイルCに通電することによって生じ
る駆動力によって、回転支持部回りをキャリッジ3が回
動し得る、ディスク媒体に対するアクセス用のヘッドH
を移動駆動するためのディスク装置のヘッドアクチュエ
ータ構造であって、可動コイル部15には、前記駆動力
が作用する方向に振動し得る弾性部25が設けられ、弾
性部25の振動の共振角振動数は、転がり軸受Brgのラ
ジアル剛性をk、可動部の質量をmとしたときに、√
(k/m)で表される共振角振動数の概ね80%であるよ
うに設定・調整される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク装置のデ
ィスク媒体に対するアクセス用のヘッドを位置決めする
ためのロータリー型のヘッドアクチュエータ構造に関す
る。
ィスク媒体に対するアクセス用のヘッドを位置決めする
ためのロータリー型のヘッドアクチュエータ構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近時、ディスク装置、例えばコンピュー
タやパソコン等の記憶装置として中心的役割を果たして
いる磁気ディスク装置は、小型化と大容量化が飛躍的に
進んでおり、3.5 インチクラスで4GB といった大容量の
ものまで出現している。このような磁気ディスク装置に
は、転がり軸受を介装して成る回転支持部を中心にして
所定角度だけ回動(揺動)し得るロータリー型のアクチ
ュエータが通常組み込まれる。斯かるアクチュエータ
は、アクチュエータ可動部に実装したコイルと装置本体
側に形成した磁気回路とによって構成される動電型モー
タを駆動源としている。
タやパソコン等の記憶装置として中心的役割を果たして
いる磁気ディスク装置は、小型化と大容量化が飛躍的に
進んでおり、3.5 インチクラスで4GB といった大容量の
ものまで出現している。このような磁気ディスク装置に
は、転がり軸受を介装して成る回転支持部を中心にして
所定角度だけ回動(揺動)し得るロータリー型のアクチ
ュエータが通常組み込まれる。斯かるアクチュエータ
は、アクチュエータ可動部に実装したコイルと装置本体
側に形成した磁気回路とによって構成される動電型モー
タを駆動源としている。
【0003】回転支持部回りのバランスを考慮して、回
転支持部を挟んでアクチュエータ可動部の一方側にはヘ
ッド、反対側にはコイルがそれぞれ配置され、アクチュ
エータ可動部の重心と回転支持部の中心とが一致するよ
うに構成される。コイルの通電により、磁気回路中の磁
束とコイルを流れる電流が鎖交する面内方向に力が発生
し、この力が回転モーメントとして、回転支持部の転が
り軸受を回転中心としてアクチュエータ可動部を回動さ
せる。
転支持部を挟んでアクチュエータ可動部の一方側にはヘ
ッド、反対側にはコイルがそれぞれ配置され、アクチュ
エータ可動部の重心と回転支持部の中心とが一致するよ
うに構成される。コイルの通電により、磁気回路中の磁
束とコイルを流れる電流が鎖交する面内方向に力が発生
し、この力が回転モーメントとして、回転支持部の転が
り軸受を回転中心としてアクチュエータ可動部を回動さ
せる。
【0004】アクチュエータ作動時にコイルに作用する
並進力は、概ね磁気ヘッドのトラッキング方向に一致す
るものであって、アクチュエータ可動部を回転支持部回
りに回動させる回転モーメントとして作用する一方、回
転支持部に軸受反力を生じさせる。この軸受反力は、機
械共振による振動を引き起こす要因となる。機械共振
は、アクチュエータ可動部の剛性が十分高ければ、(転
がり)軸受の剛性kとアクチュエータ可動部質量mによ
る一自由度系の共振(モデル)とみなすことができ、従
って、固有角振動数は、√(k/m)となる。実際に
は、アクチュエータ可動部のキャリッジやコイルの弾性
振動が若干連成するが、軸受剛性が主要因であるので、
この機械共振を通常「軸受剛性共振」と呼んでいる。
並進力は、概ね磁気ヘッドのトラッキング方向に一致す
るものであって、アクチュエータ可動部を回転支持部回
りに回動させる回転モーメントとして作用する一方、回
転支持部に軸受反力を生じさせる。この軸受反力は、機
械共振による振動を引き起こす要因となる。機械共振
は、アクチュエータ可動部の剛性が十分高ければ、(転
がり)軸受の剛性kとアクチュエータ可動部質量mによ
る一自由度系の共振(モデル)とみなすことができ、従
って、固有角振動数は、√(k/m)となる。実際に
は、アクチュエータ可動部のキャリッジやコイルの弾性
振動が若干連成するが、軸受剛性が主要因であるので、
この機械共振を通常「軸受剛性共振」と呼んでいる。
【0005】ここで、上記従来のアクチュエータ構造に
おける、駆動電流に対するヘッド取り付け部の加速度の
周波数応答(イナータンス特性)の一例を図6に示す。
同図から、4kHz付近に上記共振(点)が存在することが
わかる。斯かる共振(点)が存在するが故に、アクチュ
エータの制御系の位相余裕・ゲイン余裕が低下し、サー
ボ帯域を十分に高くとれず、このため、位置決め精度の
向上ができないといった不都合がある。
おける、駆動電流に対するヘッド取り付け部の加速度の
周波数応答(イナータンス特性)の一例を図6に示す。
同図から、4kHz付近に上記共振(点)が存在することが
わかる。斯かる共振(点)が存在するが故に、アクチュ
エータの制御系の位相余裕・ゲイン余裕が低下し、サー
ボ帯域を十分に高くとれず、このため、位置決め精度の
向上ができないといった不都合がある。
【0006】また、トラック間を移動するシークモード
から、目標トラックに追従するためのファインモードに
移行する際に残留振動が発生するため、アクセス時間が
短縮できなくなり装置の性能が低下するといった不都合
がある。尚、図6において、9 〜 10kHz付近にも共振
(点)が存在するが、これは、アクチュエータ可動部の
キャリッジ、コイル、磁気ヘッド支持ばね(図示せず)
等の弾性変形に起因するものであって、これらの要素の
剛性を高めることにより、高い周波数位置に移すことが
できる、すなわち、実用上支承ないようにすることがで
きる。
から、目標トラックに追従するためのファインモードに
移行する際に残留振動が発生するため、アクセス時間が
短縮できなくなり装置の性能が低下するといった不都合
がある。尚、図6において、9 〜 10kHz付近にも共振
(点)が存在するが、これは、アクチュエータ可動部の
キャリッジ、コイル、磁気ヘッド支持ばね(図示せず)
等の弾性変形に起因するものであって、これらの要素の
剛性を高めることにより、高い周波数位置に移すことが
できる、すなわち、実用上支承ないようにすることがで
きる。
【0007】上記4kHz付近の共振を軽減ないしはなくす
ために、(1) コイルに作用する力の向きをシーク方向に
直交する方向にしたり、(2) ダンパー材と重り(質量)
から構成され、振動を熱エネルギに変えるダンピングマ
スを取付けることが提案されている(特開昭59-121665
号公報、特開昭63-58678号公報等)。しかしながら、前
者の解決策では、部品レイアウトの面で難しく装置の小
型化が困難であり、部品点数やコストが上昇し、後者の
解決策では、上記(大きな質量の)アクチュエータ全体
が動くような軸受剛性共振に見合ったダンピングを得る
ことが困難である。
ために、(1) コイルに作用する力の向きをシーク方向に
直交する方向にしたり、(2) ダンパー材と重り(質量)
から構成され、振動を熱エネルギに変えるダンピングマ
スを取付けることが提案されている(特開昭59-121665
号公報、特開昭63-58678号公報等)。しかしながら、前
者の解決策では、部品レイアウトの面で難しく装置の小
型化が困難であり、部品点数やコストが上昇し、後者の
解決策では、上記(大きな質量の)アクチュエータ全体
が動くような軸受剛性共振に見合ったダンピングを得る
ことが困難である。
【0008】そこで、これを解決するべく第3の解決策
として、アクチュエータ可動部に動吸振器(ダイナミッ
クダンパ)を設けることが提案されている。動吸振器と
は、ダンピングマスと異なり、弾性体(ばね)と質量
(体)で構成され、この「ばね・質量系」を振動させる
ことにより、問題とする部分(本明細書にあっては、磁
気ヘッド)の振幅を小さくさせるものである。
として、アクチュエータ可動部に動吸振器(ダイナミッ
クダンパ)を設けることが提案されている。動吸振器と
は、ダンピングマスと異なり、弾性体(ばね)と質量
(体)で構成され、この「ばね・質量系」を振動させる
ことにより、問題とする部分(本明細書にあっては、磁
気ヘッド)の振幅を小さくさせるものである。
【0009】例えば、特開昭61-271673 号公報は、ヘッ
ドアクセス機構系の固有振動数と略等しい固有振動数を
有する質量要素、バネ要素、減衰要素を具備した吸振体
(動吸振器)をヘッドアームに取付ける構造を開示す
る。特開昭62-110676 号公報は、動吸振器をコイル内側
に取り付ける構造を開示する。
ドアクセス機構系の固有振動数と略等しい固有振動数を
有する質量要素、バネ要素、減衰要素を具備した吸振体
(動吸振器)をヘッドアームに取付ける構造を開示す
る。特開昭62-110676 号公報は、動吸振器をコイル内側
に取り付ける構造を開示する。
【0010】特開平5-334815(日立)は、直進型アクチ
ュエータにおいて、キャリッジの振動数と等しい振動数
の振動を行うダイナミックダンパ(動吸振器)をコイル
後方側に取付ける構造を開示する。
ュエータにおいて、キャリッジの振動数と等しい振動数
の振動を行うダイナミックダンパ(動吸振器)をコイル
後方側に取付ける構造を開示する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】共振(軸受剛性共振)
による振動が、ロータリー型のアクチュエータの軸受剛
性とアクチュエータ可動部質量とで主として決まる並進
運動であるので、上記公報技術の動吸振器は、アクチュ
エータ可動部のシーク方向並進運動(モード)に対して
作用し得るように、シーク方向に振動する弾性体で構成
され、その共振周波数は、軸受剛性共振の共振点に略一
致するように設定・調整される。
による振動が、ロータリー型のアクチュエータの軸受剛
性とアクチュエータ可動部質量とで主として決まる並進
運動であるので、上記公報技術の動吸振器は、アクチュ
エータ可動部のシーク方向並進運動(モード)に対して
作用し得るように、シーク方向に振動する弾性体で構成
され、その共振周波数は、軸受剛性共振の共振点に略一
致するように設定・調整される。
【0012】このため、アクチュエータ可動部の回転支
持部の軸受中心を通ってシーク方向に平行な直線上に動
吸振器を取付ける場合には、或る程度の効果が得られる
が、それ以外の箇所に動吸振器を取付ける場合には、十
分な効果を得られなかった。そこで、本発明は、軸受剛
性共振のピークを下げて位置決め精度やアクセスタイム
等を飛躍的に改善させ得る安価且つ簡易なヘッドアクチ
ュエータ構造を提供することをその課題とする。
持部の軸受中心を通ってシーク方向に平行な直線上に動
吸振器を取付ける場合には、或る程度の効果が得られる
が、それ以外の箇所に動吸振器を取付ける場合には、十
分な効果を得られなかった。そこで、本発明は、軸受剛
性共振のピークを下げて位置決め精度やアクセスタイム
等を飛躍的に改善させ得る安価且つ簡易なヘッドアクチ
ュエータ構造を提供することをその課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図であって、動吸振器DDを具えた、ヘ
ッドHの駆動用のロータリー型のアクチュエータを単純
化・モデル化したものである。これは、キャリッジCg
を含むアクチュエータ可動部が3自由度(回転2自由
度、並進1自由度)であり、動吸振器DDが並進1自由
度である4自由度のモデルであって、軸受剛性共振が4k
Hz、キャリッジ共振が9.5kHzであるように設定される。
説明するための図であって、動吸振器DDを具えた、ヘ
ッドHの駆動用のロータリー型のアクチュエータを単純
化・モデル化したものである。これは、キャリッジCg
を含むアクチュエータ可動部が3自由度(回転2自由
度、並進1自由度)であり、動吸振器DDが並進1自由
度である4自由度のモデルであって、軸受剛性共振が4k
Hz、キャリッジ共振が9.5kHzであるように設定される。
【0014】図7は、回転支軸Pを通ってシーク方向
(図1では上下方向)に平行な直線上にキャリッジ共振
周波数と同じ共振点をもつ動吸振器DDを取り付けた構
造におけるイナータンス特性(実線)を示す。尚、回転
支軸Pを通ってシーク方向に平行な直線上に動吸振器D
Dがない構造の場合、動吸振器基部は並進方向と回転方
向に変位し、ヘッドHの位置では回転支軸Pから距離が
あるために並進運動より回転運動の影響を受け易いと言
える。
(図1では上下方向)に平行な直線上にキャリッジ共振
周波数と同じ共振点をもつ動吸振器DDを取り付けた構
造におけるイナータンス特性(実線)を示す。尚、回転
支軸Pを通ってシーク方向に平行な直線上に動吸振器D
Dがない構造の場合、動吸振器基部は並進方向と回転方
向に変位し、ヘッドHの位置では回転支軸Pから距離が
あるために並進運動より回転運動の影響を受け易いと言
える。
【0015】図8は、動吸振器DDの共振周波数(Hz)
を変化させたときの、ヘッドでのイナータンス特性の軸
受剛性共振での共振ピークの大きさを示し、図9は、動
吸振器の共振周波数を変化させたときの位相まわり(位
相まわり:軸受剛性共振周波数付近での最大位相遅れ)
を示す。図10、11は、これらとは逆に動吸振器DD
の取付け位置を変化させたときの共振ピークと位相まわ
りをそれぞれ示す。
を変化させたときの、ヘッドでのイナータンス特性の軸
受剛性共振での共振ピークの大きさを示し、図9は、動
吸振器の共振周波数を変化させたときの位相まわり(位
相まわり:軸受剛性共振周波数付近での最大位相遅れ)
を示す。図10、11は、これらとは逆に動吸振器DD
の取付け位置を変化させたときの共振ピークと位相まわ
りをそれぞれ示す。
【0016】図7〜11から理解され得るように、動吸
振器DDの共振点を、軸受剛体モードの対象物(つま
り、アクチュエータ可動部)の共振周波数と概ね一致す
るように設定するのではなく、それよりも低く設定する
ことによって良好な結果を得ることができる。特に、図
2(実線)に示したように、動吸振器DDの共振点を、
対象物の共振周波数(4kHz)の約80%(すなわち、約
3.2kHz)になるように構成した場合には、上記問題の4k
Hz付近におけるイナータンスを平坦にすることができ
る、といった非常に優れた効果を臨界的・極値的に得る
ことができる。尚、同図における破線は、動吸振器がな
い場合のイナータンス特性を示す。動吸振器は、ヘッド
側に取付けるよりも、コイル側に取付ける方が効果が大
きい。
振器DDの共振点を、軸受剛体モードの対象物(つま
り、アクチュエータ可動部)の共振周波数と概ね一致す
るように設定するのではなく、それよりも低く設定する
ことによって良好な結果を得ることができる。特に、図
2(実線)に示したように、動吸振器DDの共振点を、
対象物の共振周波数(4kHz)の約80%(すなわち、約
3.2kHz)になるように構成した場合には、上記問題の4k
Hz付近におけるイナータンスを平坦にすることができ
る、といった非常に優れた効果を臨界的・極値的に得る
ことができる。尚、同図における破線は、動吸振器がな
い場合のイナータンス特性を示す。動吸振器は、ヘッド
側に取付けるよりも、コイル側に取付ける方が効果が大
きい。
【0017】以上換言すると本発明は、転がり軸受から
成る回転支持部と、電磁コイルを保持した可動部、とを
含み、所定磁気回路の中に位置する可動部の電磁コイル
に通電することによって生じる駆動力によって、回転支
持部回りを可動部が回動し得る、ディスク媒体に対する
アクセス用のヘッドを移動駆動するためのディスク装置
のヘッドアクチュエータ構造であって、可動部には、前
記駆動力が作用する方向に振動し得る弾性部が設けら
れ、弾性部の振動の共振角振動数は、転がり軸受のラジ
アル剛性をk、可動部の質量をmとしたときに、√(k
/m)で表される共振角振動数の概ね80%であるように
設定・調整されることを構成上の特徴とする。
成る回転支持部と、電磁コイルを保持した可動部、とを
含み、所定磁気回路の中に位置する可動部の電磁コイル
に通電することによって生じる駆動力によって、回転支
持部回りを可動部が回動し得る、ディスク媒体に対する
アクセス用のヘッドを移動駆動するためのディスク装置
のヘッドアクチュエータ構造であって、可動部には、前
記駆動力が作用する方向に振動し得る弾性部が設けら
れ、弾性部の振動の共振角振動数は、転がり軸受のラジ
アル剛性をk、可動部の質量をmとしたときに、√(k
/m)で表される共振角振動数の概ね80%であるように
設定・調整されることを構成上の特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図3は、本発明に係るヘッドアク
チュエータ(以下、アクチュエータ)の第1の実施態様
を示す。同図を参照すると、このロータリー型のアクチ
ュエータ1は、図示しない磁気ディスク装置の箱状のハ
ウジングの中に配設される。
を参照して説明する。図3は、本発明に係るヘッドアク
チュエータ(以下、アクチュエータ)の第1の実施態様
を示す。同図を参照すると、このロータリー型のアクチ
ュエータ1は、図示しない磁気ディスク装置の箱状のハ
ウジングの中に配設される。
【0019】ハウジング内部には、図示しないが磁気デ
ィスク回転駆動用のスピンドルモータが設けられ、該モ
ータの上下に延びる中心軸には、円板状の磁気ディスク
が複数枚(1枚の場合もある)所定間隔あけて相互平行
に装着される。アクチュエータ1は、磁気ディスクの側
方に位置し、アクチュエータ1の一部を構成するキャリ
ッジ3の本体部5中央を上下に貫通する回転支軸7を中
心として回動し得るように構成される。回転支軸7は、
ハウジング底部9に立設されており、回転支軸7とキャ
リッジ本体部5との間には、一対の転がり軸受Brgが上
下に離して介装される。
ィスク回転駆動用のスピンドルモータが設けられ、該モ
ータの上下に延びる中心軸には、円板状の磁気ディスク
が複数枚(1枚の場合もある)所定間隔あけて相互平行
に装着される。アクチュエータ1は、磁気ディスクの側
方に位置し、アクチュエータ1の一部を構成するキャリ
ッジ3の本体部5中央を上下に貫通する回転支軸7を中
心として回動し得るように構成される。回転支軸7は、
ハウジング底部9に立設されており、回転支軸7とキャ
リッジ本体部5との間には、一対の転がり軸受Brgが上
下に離して介装される。
【0020】回転支軸7を境にしてアクチュエータ1の
一方側においては、キャリッジ本体部5から相互平行に
水平に延設された複数(図示例では3つ)のアーム部1
1の先端上下面には、各々が先端に磁気ディスクの情報
を読み書きするための磁気ヘッドHを具えたロードビー
ムLBが相互平行に取付けられる。回転支軸7を境にし
てアクチュエータ1の他方側においては、上方から見て
矩形輪状を呈する電磁コイルCを具えた(可動)コイル
部15が、キャリッジ本体部5の中間高さ位置から水平
に延設される。
一方側においては、キャリッジ本体部5から相互平行に
水平に延設された複数(図示例では3つ)のアーム部1
1の先端上下面には、各々が先端に磁気ディスクの情報
を読み書きするための磁気ヘッドHを具えたロードビー
ムLBが相互平行に取付けられる。回転支軸7を境にし
てアクチュエータ1の他方側においては、上方から見て
矩形輪状を呈する電磁コイルCを具えた(可動)コイル
部15が、キャリッジ本体部5の中間高さ位置から水平
に延設される。
【0021】アクチュエータ1の回転支軸回りの回動運
動の角度範囲を規定するために、アクチュエータ1の他
方側におけるストッパの機能を奏する2つのサイドヨー
ク(図示せず)が側方に離して立設され、この両側のサ
イドヨークを上下から挟むように、下ヨーク17と上ヨ
ーク19が設けられる。下ヨーク17の上面、及び上ヨ
ーク19の下面には、それぞれ永久磁石21が固定され
る。
動の角度範囲を規定するために、アクチュエータ1の他
方側におけるストッパの機能を奏する2つのサイドヨー
ク(図示せず)が側方に離して立設され、この両側のサ
イドヨークを上下から挟むように、下ヨーク17と上ヨ
ーク19が設けられる。下ヨーク17の上面、及び上ヨ
ーク19の下面には、それぞれ永久磁石21が固定され
る。
【0022】これらの要素、すなわち、下ヨーク17、
上下の永久磁石21、上ヨーク19、サイドヨーク等
は、主たる磁気回路を構成し、この主磁気回路と、上下
の永久磁石21の間を移動する(可動)コイル部15の
電磁コイルC、とによって、いわゆるボイスコイルモー
タ(VCM)が構成される。ところで、コイル部15の
輪状の電磁コイルCは、所定の樹脂材料、例えば、PP
S(ポリフェニルサルファイド)によるキャリッジ射出
成形時に、一体的にインサート成形されるが、電磁コイ
ル自体の剛性を高めるために、その内外周に樹脂成形部
15a、15bが設けられる。
上下の永久磁石21、上ヨーク19、サイドヨーク等
は、主たる磁気回路を構成し、この主磁気回路と、上下
の永久磁石21の間を移動する(可動)コイル部15の
電磁コイルC、とによって、いわゆるボイスコイルモー
タ(VCM)が構成される。ところで、コイル部15の
輪状の電磁コイルCは、所定の樹脂材料、例えば、PP
S(ポリフェニルサルファイド)によるキャリッジ射出
成形時に、一体的にインサート成形されるが、電磁コイ
ル自体の剛性を高めるために、その内外周に樹脂成形部
15a、15bが設けられる。
【0023】電磁コイルの内周側の輪状の樹脂成形部1
5aは、回転支軸側の内周部位から回転支軸7に略垂直
な外方向に突出する一体の弾性部(動吸振器)25を含
み、該弾性部25は、細い棒状部分25aとその先端の
大きめの円板状部分25bとから成る。この弾性部(動
吸振器)25は、本発明の原理に基づき、その振動の共
振角振動数が、回転支持部を構成する転がり軸受Brgの
ラジアル剛性(k)をキャリッジ等のアクチュエータ可動
部の質量(m)で除して得られる値(k/m)の平方根√(k/
m)で表される共振角振動数の約80%に相当するように
設定・構成される。
5aは、回転支軸側の内周部位から回転支軸7に略垂直
な外方向に突出する一体の弾性部(動吸振器)25を含
み、該弾性部25は、細い棒状部分25aとその先端の
大きめの円板状部分25bとから成る。この弾性部(動
吸振器)25は、本発明の原理に基づき、その振動の共
振角振動数が、回転支持部を構成する転がり軸受Brgの
ラジアル剛性(k)をキャリッジ等のアクチュエータ可動
部の質量(m)で除して得られる値(k/m)の平方根√(k/
m)で表される共振角振動数の約80%に相当するように
設定・構成される。
【0024】このような特徴的構成を有する本実施態様
にあっては、特に不都合を伴うことなく、軸受剛性共振
のピーク(共振峰)をつぶす、すなわち効果的に低減な
いしはなくすことができ、これにより高精度な磁気ヘッ
ドHの位置決め及びアクセス動作の高速化が可能とな
る。尚、一般に動吸振器は、寸法公差や温度変化等によ
って周波数調整(チューニング)がばらつくと、ターゲ
ットとしている共振峰をつぶさずに、別の新たな共振峰
を生成してしまう虞れがある。しかしながら、本発明の
適用対象(ターゲット)である軸受剛性共振は、減衰比
が 0.03 〜 0.05 程度と比較的減衰が効いたピークであ
るために、同等な減衰比を有する適当な弾性部材を選定
し、この部材で動吸振器を形成することによって、若干
の共振周波数ずれが生じても十分な効果が得られるよう
にすることが可能である。
にあっては、特に不都合を伴うことなく、軸受剛性共振
のピーク(共振峰)をつぶす、すなわち効果的に低減な
いしはなくすことができ、これにより高精度な磁気ヘッ
ドHの位置決め及びアクセス動作の高速化が可能とな
る。尚、一般に動吸振器は、寸法公差や温度変化等によ
って周波数調整(チューニング)がばらつくと、ターゲ
ットとしている共振峰をつぶさずに、別の新たな共振峰
を生成してしまう虞れがある。しかしながら、本発明の
適用対象(ターゲット)である軸受剛性共振は、減衰比
が 0.03 〜 0.05 程度と比較的減衰が効いたピークであ
るために、同等な減衰比を有する適当な弾性部材を選定
し、この部材で動吸振器を形成することによって、若干
の共振周波数ずれが生じても十分な効果が得られるよう
にすることが可能である。
【0025】また、動吸振器(弾性部)25の構成材料
に関しては、適度な減衰(ダンピング)が得られる樹脂
材料や、大きなダンピングを有する材料、例えば、エポ
クラスタ(商品名)等を採用することができる。更に、
電磁コイルCの内側には、磁気回路の強力な磁場が存在
するため、動吸振器の振動部である弾性部25の少なく
とも円板状部分25bを導電性材料で形成することによ
り、渦電流による減衰作用を享受できる。
に関しては、適度な減衰(ダンピング)が得られる樹脂
材料や、大きなダンピングを有する材料、例えば、エポ
クラスタ(商品名)等を採用することができる。更に、
電磁コイルCの内側には、磁気回路の強力な磁場が存在
するため、動吸振器の振動部である弾性部25の少なく
とも円板状部分25bを導電性材料で形成することによ
り、渦電流による減衰作用を享受できる。
【0026】ところで、図4(a)に示すように、共振点
の設定・調整(チューニング)のし易さを考慮し、弾性
部先端(円板状部分25b)に、例えば金属製の円柱状
の重り31を後加工により(あるいは前記インサート成
形により)埋設(あるいは付設)することが考えられ
る。また、図4(b)に示すように、射出成形材で弾性部
25を一体形成せずに、露出する棒状部及び円板状部と
埋設される横棒部分とを具えた金属製のバネ部材33を
部分的にインサート成形して弾性部25にすることが考
えられる。
の設定・調整(チューニング)のし易さを考慮し、弾性
部先端(円板状部分25b)に、例えば金属製の円柱状
の重り31を後加工により(あるいは前記インサート成
形により)埋設(あるいは付設)することが考えられ
る。また、図4(b)に示すように、射出成形材で弾性部
25を一体形成せずに、露出する棒状部及び円板状部と
埋設される横棒部分とを具えた金属製のバネ部材33を
部分的にインサート成形して弾性部25にすることが考
えられる。
【0027】あるいは、図4(c)に示すようにT字形の
金属製のバネ部材35を弾性部25に埋設して、弾性部
25のばね定数を調節することも考えられる。最後に、
幾つかの変更(構造)例について説明すると、図5(a)
は、動吸振器を構成する弾性部45を具えた樹脂製のボ
ビン47を形成して、これに線材を巻きつけてアクチュ
エータのコイル49を形成し、キャリッジ53のコ字形
のコイル支持部内に接着剤を用いて固定して成る構造例
を示す。これは東芝ホームテクノ(株)製のスライスコ
イル(商品名)を用いて構成できる。
金属製のバネ部材35を弾性部25に埋設して、弾性部
25のばね定数を調節することも考えられる。最後に、
幾つかの変更(構造)例について説明すると、図5(a)
は、動吸振器を構成する弾性部45を具えた樹脂製のボ
ビン47を形成して、これに線材を巻きつけてアクチュ
エータのコイル49を形成し、キャリッジ53のコ字形
のコイル支持部内に接着剤を用いて固定して成る構造例
を示す。これは東芝ホームテクノ(株)製のスライスコ
イル(商品名)を用いて構成できる。
【0028】図5(b)は、キャリッジ63の側面に弾性
部(動吸振器)65を設けた構造例を示す。この動吸振
器65は、インサート成形で一体形成されるが、これに
代えて、別体で形成した動吸振器(図示せず)を接着剤
やネジを用いてキャリッジに後付けするようにも構成で
きる。図5(c)、(d)は、キャリッジ73のアーム部8
1の開口(穴)部分の内側に弾性部(動吸振器)85を
配置した構造例、キャリッジ93のコイル支持部の一方
の先端に弾性部(動吸振器)95を設けた構造例をそれ
ぞれ示す。
部(動吸振器)65を設けた構造例を示す。この動吸振
器65は、インサート成形で一体形成されるが、これに
代えて、別体で形成した動吸振器(図示せず)を接着剤
やネジを用いてキャリッジに後付けするようにも構成で
きる。図5(c)、(d)は、キャリッジ73のアーム部8
1の開口(穴)部分の内側に弾性部(動吸振器)85を
配置した構造例、キャリッジ93のコイル支持部の一方
の先端に弾性部(動吸振器)95を設けた構造例をそれ
ぞれ示す。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
軸受剛性共振のピークを下げることができるので、サー
ボ帯域を高め、位置決め精度を向上させることにより、
トラックの高密度化等を実現できる。また、シークにお
ける残留振動が小さくなるためアクセスタイムの短縮を
図ることができる。部品点数を増加させずに済み、製造
コストの上昇を抑えることができる等の副次的効果が得
られる。
軸受剛性共振のピークを下げることができるので、サー
ボ帯域を高め、位置決め精度を向上させることにより、
トラックの高密度化等を実現できる。また、シークにお
ける残留振動が小さくなるためアクセスタイムの短縮を
図ることができる。部品点数を増加させずに済み、製造
コストの上昇を抑えることができる等の副次的効果が得
られる。
【図1】本発明の原理を説明するための図であって、動
吸振器DDを具えた、ヘッドHの駆動用のロータリー型
のアクチュエータを単純化・モデル化したものである。
吸振器DDを具えた、ヘッドHの駆動用のロータリー型
のアクチュエータを単純化・モデル化したものである。
【図2】本発明の優れたイナータンス特性を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図3】本発明に係るヘッドアクチュエータの第1の実
施態様を示す図である。
施態様を示す図である。
【図4】弾性部の異なる構造を要部的に示す図である。
【図5】ヘッドアクチュエータの変更構造例を示す図で
ある。
ある。
【図6】従来のアクチュエータ構造における、駆動電流
に対するヘッド取り付け部の加速度の周波数応答(イナ
ータンス特性)の一例を示す図である。
に対するヘッド取り付け部の加速度の周波数応答(イナ
ータンス特性)の一例を示す図である。
【図7】回転支軸を通ってシーク方向に平行な直線上に
キャリッジ共振周波数と同じ共振点を有する動吸振器を
取付けた構造におけるイナータンス特性を示す図であ
る。
キャリッジ共振周波数と同じ共振点を有する動吸振器を
取付けた構造におけるイナータンス特性を示す図であ
る。
【図8】動吸振器の共振周波数を変化させたときの共振
ピークの大きさを示す図である。
ピークの大きさを示す図である。
【図9】動吸振器の共振周波数を変化させたときの位相
まわり(位相遅れ)を示す図である。
まわり(位相遅れ)を示す図である。
【図10】動吸振器の取付け位置を変化させたときの共
振ピークの大きさを示す図である。
振ピークの大きさを示す図である。
【図11】動吸振器の取付け位置を変化させたときの位
相まわり(位相遅れ)を示す図である。
相まわり(位相遅れ)を示す図である。
Brg…転がり軸受 C…電磁コイル Cg…キャリッジ DD…動吸振器 LB…ロードビーム H…ヘッド P…回転支軸 1…アクチュエータ 3、53、63、73、93…キャリッジ 25、45、65、85、95…弾性部(動吸振器) 25a…棒状部 25b…円板状部 47…ボビン
Claims (6)
- 【請求項1】 転がり軸受から成る回転支持部と、電磁
コイルを保持した可動部、とを含み、所定磁気回路の中
に位置する可動部の電磁コイルに通電することによって
生じる駆動力によって、回転支持部回りを可動部が回動
し得る、ディスク媒体に対するアクセス用のヘッドを移
動駆動するためのディスク装置のヘッドアクチュエータ
構造であって、 可動部には、前記駆動力が作用する方向に振動し得る弾
性部が設けられ、弾性部の振動の共振角振動数は、転が
り軸受のラジアル剛性をk、可動部の質量をmとしたと
きに、√(k/m)で表される共振角振動数の概ね80%
であるように設定・調整されることを特徴とするディス
ク装置のヘッドアクチュエータ構造。 - 【請求項2】 前記弾性部は、可動部と一体的に射出成
形されることを特徴とする請求項1記載のヘッドアクチ
ュエータ構造。 - 【請求項3】 前記弾性部は、電磁コイルの内側に片持
ち式に突出することを特徴とする請求項1記載のヘッド
アクチュエータ構造。 - 【請求項4】 前記弾性部は、棒状の部分とその先端の
円板状の部分とから成ることを特徴とする請求項1記載
のヘッドアクチュエータ構造。 - 【請求項5】 前記弾性部は、金属製のバネ部材を含む
ことを特徴とする請求項1記載のヘッドアクチュエータ
構造。 - 【請求項6】 前記弾性部は、電磁コイルの線状コイル
材を巻きつけるボビンに形成されることを特徴とする請
求項1記載のヘッドアクチュエータ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23072797A JPH1166773A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | ディスク装置のヘッドアクチュエータ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23072797A JPH1166773A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | ディスク装置のヘッドアクチュエータ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1166773A true JPH1166773A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16912365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23072797A Withdrawn JPH1166773A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | ディスク装置のヘッドアクチュエータ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1166773A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7031118B2 (en) | 2001-10-30 | 2006-04-18 | Hitachi Global Storage Technologies Japan, Ltd. | Carriage arm assembly for locating magnetic head, and magnetic disk apparatus using the same |
| US7352537B2 (en) | 2005-06-24 | 2008-04-01 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Tuned damper for disk drive actuator arm |
| US7460340B2 (en) | 2004-12-22 | 2008-12-02 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Disk drive, and actuator and head actuator assembly |
| US20120170155A1 (en) * | 2010-12-29 | 2012-07-05 | Teruhiro Nakamiya | Magnetic disk device |
-
1997
- 1997-08-27 JP JP23072797A patent/JPH1166773A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7031118B2 (en) | 2001-10-30 | 2006-04-18 | Hitachi Global Storage Technologies Japan, Ltd. | Carriage arm assembly for locating magnetic head, and magnetic disk apparatus using the same |
| US7110223B2 (en) | 2001-10-30 | 2006-09-19 | Hitachi Global Storage Technologies Japan, Ltd. | Carriage arm assembly for locating magnetic head, and magnetic disk apparatus using the same |
| US7545607B2 (en) | 2001-10-30 | 2009-06-09 | Hitachi Global Storage Technologies Japan, Ltd. | Carriage arm assembly for locating magnetic head, and magnetic disk apparatus using the same |
| US7460340B2 (en) | 2004-12-22 | 2008-12-02 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Disk drive, and actuator and head actuator assembly |
| US7352537B2 (en) | 2005-06-24 | 2008-04-01 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | Tuned damper for disk drive actuator arm |
| US20120170155A1 (en) * | 2010-12-29 | 2012-07-05 | Teruhiro Nakamiya | Magnetic disk device |
| US8537500B2 (en) * | 2010-12-29 | 2013-09-17 | HGST Netherlands B.V. | Magnetic disk device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |