JPH1168061A - 粗面化導電性膜の形成方法及び半導体装置 - Google Patents
粗面化導電性膜の形成方法及び半導体装置Info
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- JPH1168061A JPH1168061A JP9216697A JP21669797A JPH1168061A JP H1168061 A JPH1168061 A JP H1168061A JP 9216697 A JP9216697 A JP 9216697A JP 21669797 A JP21669797 A JP 21669797A JP H1168061 A JPH1168061 A JP H1168061A
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- H10D84/0123—Integrating together multiple components covered by H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integrating multiple IGBTs
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- H10D84/0135—Manufacturing their gate conductors
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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- H10D1/60—Capacitors
- H10D1/68—Capacitors having no potential barriers
- H10D1/692—Electrodes
- H10D1/711—Electrodes having non-planar surfaces, e.g. formed by texturisation
- H10D1/712—Electrodes having non-planar surfaces, e.g. formed by texturisation being rough surfaces, e.g. using hemispherical grains
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体ウェーハ上の導電性膜の表面に粗面化
度が十分に確保された粗面を一様に形成する。 【解決手段】 半導体ウェーハ上のアモルファスシリコ
ンの導電性膜にふっ酸処理を施して自然酸化膜を除去
し、この上に極薄酸化膜を形成する。しかる後に、シラ
ン系ガスを用いて核付け用膜を形成し、アニール処理し
て導電成膜の表面を粗面化させる。極薄酸化膜は、0.
5Å以上20Å以下の厚みに形成する。また、極薄酸化
膜は、過酸化水素水処理あるいは酸化剤のフラッシング
処理などにより形成する。
度が十分に確保された粗面を一様に形成する。 【解決手段】 半導体ウェーハ上のアモルファスシリコ
ンの導電性膜にふっ酸処理を施して自然酸化膜を除去
し、この上に極薄酸化膜を形成する。しかる後に、シラ
ン系ガスを用いて核付け用膜を形成し、アニール処理し
て導電成膜の表面を粗面化させる。極薄酸化膜は、0.
5Å以上20Å以下の厚みに形成する。また、極薄酸化
膜は、過酸化水素水処理あるいは酸化剤のフラッシング
処理などにより形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置で用
いられる粗面化導電性膜の形成に関するものである。さ
らに詳しくは、粗面化導電性膜、特に半導体メモリの容
量蓄積のためのストレージノードの形成方法に関するも
のである。
いられる粗面化導電性膜の形成に関するものである。さ
らに詳しくは、粗面化導電性膜、特に半導体メモリの容
量蓄積のためのストレージノードの形成方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置における粗面化導電性膜は、
典型的には、半導体メモリにおける容量形成のためのス
トレージノードの形成に適用される。以下では、このス
トレージノードの形成を例にとって、説明する。図14
は、従来のプロセスによるストレージノードの形成過程
を示す図である。先ず、図14(a)に示すように、半
導体ウェーハ上のシリコン酸化膜1の上にドープトアモ
ルファスシリコンの導電性膜を形成し、これをエッチン
グしてストレージノード2を形成する。次に、図14
(b)に示すように、粗面化処理を行なうが、粗面粒は
酸化膜1の上で形成されやすく、ストレージノード2の
上には十分に形成されにくい。次に、図14(c)に示
すように、エッチングバック処理により酸化膜1の上の
粗面粒を除去するが、このときストレージノード2の上
の粗面粒もエッチされ、ストレージノード2に十分な粗
面を形成することが困難であった。
典型的には、半導体メモリにおける容量形成のためのス
トレージノードの形成に適用される。以下では、このス
トレージノードの形成を例にとって、説明する。図14
は、従来のプロセスによるストレージノードの形成過程
を示す図である。先ず、図14(a)に示すように、半
導体ウェーハ上のシリコン酸化膜1の上にドープトアモ
ルファスシリコンの導電性膜を形成し、これをエッチン
グしてストレージノード2を形成する。次に、図14
(b)に示すように、粗面化処理を行なうが、粗面粒は
酸化膜1の上で形成されやすく、ストレージノード2の
上には十分に形成されにくい。次に、図14(c)に示
すように、エッチングバック処理により酸化膜1の上の
粗面粒を除去するが、このときストレージノード2の上
の粗面粒もエッチされ、ストレージノード2に十分な粗
面を形成することが困難であった。
【0003】図15は、従来のストレージノードの形成
プロセスを示す工程フロー図である。従来、半導体メモ
リ装置のストレージノードの形成は、アモルファスシリ
コンの形成後に例えば大気解放で形成する自然酸化膜を
除去してきれいな清浄表面にすることが鍵とされてきた
(例えば、第38回応用物理学会予稿集(1991年春
期),31a-T4,5 、特開平4−252018号公報等を
参照)。
プロセスを示す工程フロー図である。従来、半導体メモ
リ装置のストレージノードの形成は、アモルファスシリ
コンの形成後に例えば大気解放で形成する自然酸化膜を
除去してきれいな清浄表面にすることが鍵とされてきた
(例えば、第38回応用物理学会予稿集(1991年春
期),31a-T4,5 、特開平4−252018号公報等を
参照)。
【0004】従来のストレージノードの形成プロセス
を、図15を参照して説明すると、ステップ11で、ア
モルファスシリコンで形成された導電性膜をエッチング
してストレージノードを形成し、ステップ12でRCA
洗浄を行ない、ステップ13でHF洗浄を行なう。この
HF洗浄は、アモルファスシリコンで形成されたストレ
ージノードの表面についた自然酸化膜を、フッ酸水溶液
で除去し、表面を出来るだけ水素終端させることで酸素
の吸着を抑えるものである。HF洗浄後、直ちにステッ
プ15の粗面化処理に入る。この粗面化処理は、ジシラ
ンガスを用いて核付け用成膜を形成し、その後にアニー
ル処理を施すことにより粗面化させる。その後に、ステ
ップ16で、ストレージノードを分離している酸化膜上
についた粗面化した核付け膜をエッチングバックするこ
とにより、分離された粗面ストレージノードを形成して
いた。
を、図15を参照して説明すると、ステップ11で、ア
モルファスシリコンで形成された導電性膜をエッチング
してストレージノードを形成し、ステップ12でRCA
洗浄を行ない、ステップ13でHF洗浄を行なう。この
HF洗浄は、アモルファスシリコンで形成されたストレ
ージノードの表面についた自然酸化膜を、フッ酸水溶液
で除去し、表面を出来るだけ水素終端させることで酸素
の吸着を抑えるものである。HF洗浄後、直ちにステッ
プ15の粗面化処理に入る。この粗面化処理は、ジシラ
ンガスを用いて核付け用成膜を形成し、その後にアニー
ル処理を施すことにより粗面化させる。その後に、ステ
ップ16で、ストレージノードを分離している酸化膜上
についた粗面化した核付け膜をエッチングバックするこ
とにより、分離された粗面ストレージノードを形成して
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
粗面化処理方法ではストレージノードを分離する酸化膜
上とストレージノード上の粗面化の大きさに違いが生
じ、しかもストレージノード上の方が粗面の凹凸が浅く
出来やすい傾向にあった。従ってストレージノードを分
離するための酸化膜上の粗面化された核付け用膜をエッ
チングバックにより除去する際に、ストレージノード上
の粗面化部分も同様にエッチングバックされるが、元々
凹凸が小さいために結果的に凹凸の小さい粗面しか残ら
ず、粗面化によるストレージノードの表面積拡大の効果
が期待値よりも小さくなる問題があった。
粗面化処理方法ではストレージノードを分離する酸化膜
上とストレージノード上の粗面化の大きさに違いが生
じ、しかもストレージノード上の方が粗面の凹凸が浅く
出来やすい傾向にあった。従ってストレージノードを分
離するための酸化膜上の粗面化された核付け用膜をエッ
チングバックにより除去する際に、ストレージノード上
の粗面化部分も同様にエッチングバックされるが、元々
凹凸が小さいために結果的に凹凸の小さい粗面しか残ら
ず、粗面化によるストレージノードの表面積拡大の効果
が期待値よりも小さくなる問題があった。
【0006】また、ジシランガスを用いた核付け成膜
は、成膜する下地の性状に核付け状態が影響されやす
く、部分的に粗面化が実現できない事態を引き起こし、
その安定粗面形成に問題があった。この発明は、上記の
ような従来の問題を解決するためになされたもので、ウ
ェーハ上の導電性膜の上に粗面化度が十分に確保された
粗面を一様に形成する方法を提供しようとするものであ
る。特に、半導体メモリにおいて、容量倍率の高い粗面
ストレージノードをウェーハ全面に一様に形成できるよ
うにする方法を提供するものである。
は、成膜する下地の性状に核付け状態が影響されやす
く、部分的に粗面化が実現できない事態を引き起こし、
その安定粗面形成に問題があった。この発明は、上記の
ような従来の問題を解決するためになされたもので、ウ
ェーハ上の導電性膜の上に粗面化度が十分に確保された
粗面を一様に形成する方法を提供しようとするものであ
る。特に、半導体メモリにおいて、容量倍率の高い粗面
ストレージノードをウェーハ全面に一様に形成できるよ
うにする方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の粗面化導電性
膜の形成方法は、半導体ウェーハに形成されたアモルフ
ァスシリコンの導電性膜にふっ酸処理を施して自然酸化
膜を除去する工程と、上記ふっ酸処理の後に上記導電性
膜に極薄酸化膜を形成する工程と、上記極薄酸化膜の上
にシラン系ガスを用いて核付け用膜を形成する工程と、
上記核付け用膜が形成された上記ウェーハをアニール処
理して上記導電成膜の表面を粗面化させる工程とを含む
ことを特徴とするものである。
膜の形成方法は、半導体ウェーハに形成されたアモルフ
ァスシリコンの導電性膜にふっ酸処理を施して自然酸化
膜を除去する工程と、上記ふっ酸処理の後に上記導電性
膜に極薄酸化膜を形成する工程と、上記極薄酸化膜の上
にシラン系ガスを用いて核付け用膜を形成する工程と、
上記核付け用膜が形成された上記ウェーハをアニール処
理して上記導電成膜の表面を粗面化させる工程とを含む
ことを特徴とするものである。
【0008】また、この発明の粗面化導電性膜の形成方
法は、上記極薄酸化膜を0.5Å以上20Å以下の厚み
に形成したことを特徴とするものである。
法は、上記極薄酸化膜を0.5Å以上20Å以下の厚み
に形成したことを特徴とするものである。
【0009】また、この発明の粗面化導電性膜の形成方
法は、上記極薄酸化膜を過酸化水素水処理により形成す
ることを特徴とするものである。
法は、上記極薄酸化膜を過酸化水素水処理により形成す
ることを特徴とするものである。
【0010】また、この発明の粗面化導電性膜の形成方
法は、上記極薄酸化膜を酸化剤のフラッシング処理によ
り形成することを特徴とするものである。
法は、上記極薄酸化膜を酸化剤のフラッシング処理によ
り形成することを特徴とするものである。
【0011】また、この発明の粗面化導電性膜の形成方
法は、半導体ウェーハに形成されたアモルファスシリコ
ンの導電性膜をエッチングした後さらに上記導電性膜上
に酸化膜を形成する工程と、上記半導体ウェーハをふっ
酸処理して上記酸化膜を0.5Å以上20Å以下の厚み
の極薄酸化膜として残す工程と、上記極薄酸化膜の上に
シラン系ガスを用いて核付け用膜を形成する工程と、上
記核付け用膜が形成された上記ウェーハをアニール処理
して上記導電成膜の表面を粗面化させる工程とを含むこ
とを特徴とするものである。
法は、半導体ウェーハに形成されたアモルファスシリコ
ンの導電性膜をエッチングした後さらに上記導電性膜上
に酸化膜を形成する工程と、上記半導体ウェーハをふっ
酸処理して上記酸化膜を0.5Å以上20Å以下の厚み
の極薄酸化膜として残す工程と、上記極薄酸化膜の上に
シラン系ガスを用いて核付け用膜を形成する工程と、上
記核付け用膜が形成された上記ウェーハをアニール処理
して上記導電成膜の表面を粗面化させる工程とを含むこ
とを特徴とするものである。
【0012】また、この発明の粗面化導電性膜の形成方
法は、上記酸化膜を酸化剤のフラッシング処理または酸
素アッシングにより形成することを特徴とするものであ
る。
法は、上記酸化膜を酸化剤のフラッシング処理または酸
素アッシングにより形成することを特徴とするものであ
る。
【0013】また、この発明の半導体装置は、上記のい
ずれかに記載の形成方法によって形成した粗面化導電性
膜を備えたことを特徴とするものである。
ずれかに記載の形成方法によって形成した粗面化導電性
膜を備えたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態について、半導体メモリにおける粗面ストレ
ージノードの形成を例として説明する。
実施の形態について、半導体メモリにおける粗面ストレ
ージノードの形成を例として説明する。
【0015】実施の形態1.図1は、この発明の各実施
の形態による粗面ストレージノードの形成方法によって
得られるストレージノードの粗面化の状態を説明するた
めの模式図である。図1において、1はシリコンウェー
ハ(図示せず)上のシリコン酸化膜、2はシリコン酸化
膜1の上に形成されたアモルファスシリコンのストレー
ジノード、3はストレージノード2の上に形成された極
薄酸化膜、4aは極薄酸化膜3の上に、すなわちストレ
ージノード2の上に形成された粗面粒である。図に示す
ように、この実施の形態の粗面ストレージノードは、ス
トレージノード2の上の粗面粒4aが十分に形成されて
いる。なお、図1では模式的に示したが、極薄酸化膜3
は絶縁膜として機能するものではなく、粗面化の形成プ
ロセスを経た後では、ストレージノード2と粗面粒4a
との電気的導通が確保されているものである。また、図
1では、極薄酸化膜3がストレージノード2の全面に形
成されている状態を示したが、極薄酸化膜3が極めて薄
い場合には、これはストレージノード2の全面、あるい
はウェーハの全面に連続して膜状に形成されているとは
限らず、島状に形成されている場合もある。
の形態による粗面ストレージノードの形成方法によって
得られるストレージノードの粗面化の状態を説明するた
めの模式図である。図1において、1はシリコンウェー
ハ(図示せず)上のシリコン酸化膜、2はシリコン酸化
膜1の上に形成されたアモルファスシリコンのストレー
ジノード、3はストレージノード2の上に形成された極
薄酸化膜、4aは極薄酸化膜3の上に、すなわちストレ
ージノード2の上に形成された粗面粒である。図に示す
ように、この実施の形態の粗面ストレージノードは、ス
トレージノード2の上の粗面粒4aが十分に形成されて
いる。なお、図1では模式的に示したが、極薄酸化膜3
は絶縁膜として機能するものではなく、粗面化の形成プ
ロセスを経た後では、ストレージノード2と粗面粒4a
との電気的導通が確保されているものである。また、図
1では、極薄酸化膜3がストレージノード2の全面に形
成されている状態を示したが、極薄酸化膜3が極めて薄
い場合には、これはストレージノード2の全面、あるい
はウェーハの全面に連続して膜状に形成されているとは
限らず、島状に形成されている場合もある。
【0016】次に、図2は、この発明の実施の形態1に
よる、粗面ストレージノード形成工程のフロー図を示
す。図1及び図2を参照して形成工程について説明する
と、図2のステップ11で、半導体ウェーハ上のドープ
トアモルファスシリコン膜をエッチングしてストレージ
ノード2を形成する。その後、ステップ12で通常のR
CA洗浄を行なう。次に、ステップ13でフッ酸水処理
によってストレージノード2表面に形成された自然酸化
膜等を除去する。
よる、粗面ストレージノード形成工程のフロー図を示
す。図1及び図2を参照して形成工程について説明する
と、図2のステップ11で、半導体ウェーハ上のドープ
トアモルファスシリコン膜をエッチングしてストレージ
ノード2を形成する。その後、ステップ12で通常のR
CA洗浄を行なう。次に、ステップ13でフッ酸水処理
によってストレージノード2表面に形成された自然酸化
膜等を除去する。
【0017】その後、直ちにステップ14aで、過酸化
水素水溶液処理を施すことによりストレージノード2表
面に極薄の酸化膜3を膜状にあるいは島状に形成する。
その後ステップ15で、ジシランガス(Si2H6)を
用いて500Å程度のアモルファスシリコン膜を形成し
て核付け用成膜を行ない、続いてアニール処理を施すこ
とで粗面粒4aを成長させる。その後エッチングバック
処理により分離用酸化膜上に成長した粗面粒を取り除
き、粗面ストレージノードを完成させる。以上のよう
に、この実施の形態では、ステップ13のふっ酸水処理
後、ステップ15における核付け膜の形成前に、ステッ
プ14aで、過酸化水素水処理によりストレージノード
2の表面に極薄酸化膜3を形成することに特徴がある。
水素水溶液処理を施すことによりストレージノード2表
面に極薄の酸化膜3を膜状にあるいは島状に形成する。
その後ステップ15で、ジシランガス(Si2H6)を
用いて500Å程度のアモルファスシリコン膜を形成し
て核付け用成膜を行ない、続いてアニール処理を施すこ
とで粗面粒4aを成長させる。その後エッチングバック
処理により分離用酸化膜上に成長した粗面粒を取り除
き、粗面ストレージノードを完成させる。以上のよう
に、この実施の形態では、ステップ13のふっ酸水処理
後、ステップ15における核付け膜の形成前に、ステッ
プ14aで、過酸化水素水処理によりストレージノード
2の表面に極薄酸化膜3を形成することに特徴がある。
【0018】このストレージノード2上に極薄酸化膜3
を形成する目的は、核付け成膜ならびにその後のアニー
ルにおいて、分離用の酸化膜1上にできる粗面粒(シリ
コン粒)と同等の大きさの粗面粒4a(シリコン粒)を
ストレージノード2上に形成することにある。図3は、
この方法で形成された粗面ストレージノードの形状写真
のスケッチを、従来の方法で形成されたストレージノー
ドの形状写真のスケッチと比較して示す。図3(a)
は、この実施の形態の方法によるもので、粗面粒4aが
ストレージノード上に十分に形成されていることがわか
る。一方、図3(b)は従来の方法によるもので、過酸
化水素水処理を実施しなかった場合の粗面の形状を示
す。図3(b)では、図3(a)と比較して粗面の粒界
がはっきりしていないことがわかる。また、粗面粒4a
が着いていない部分もある。
を形成する目的は、核付け成膜ならびにその後のアニー
ルにおいて、分離用の酸化膜1上にできる粗面粒(シリ
コン粒)と同等の大きさの粗面粒4a(シリコン粒)を
ストレージノード2上に形成することにある。図3は、
この方法で形成された粗面ストレージノードの形状写真
のスケッチを、従来の方法で形成されたストレージノー
ドの形状写真のスケッチと比較して示す。図3(a)
は、この実施の形態の方法によるもので、粗面粒4aが
ストレージノード上に十分に形成されていることがわか
る。一方、図3(b)は従来の方法によるもので、過酸
化水素水処理を実施しなかった場合の粗面の形状を示
す。図3(b)では、図3(a)と比較して粗面の粒界
がはっきりしていないことがわかる。また、粗面粒4a
が着いていない部分もある。
【0019】このことは、ストレージノードの横断面の
写真でよりはっきりする。図4は、ストレージノードの
横断面の写真をスケッチした概念図で、図4(a)は、
この実施の形態の方法で形成した場合の断面の状態、図
4(b)は、従来の方法で、過酸化水素水処理を行わな
かった時の断面の状態を示す。図4(b)では部分的に
未成長部があり、かつ粗面粒4aの彫りが浅いのに対
し、図4(a)では、ストレージノード全面に彫りの深
い粗面粒4aが形成できているのがわかる。
写真でよりはっきりする。図4は、ストレージノードの
横断面の写真をスケッチした概念図で、図4(a)は、
この実施の形態の方法で形成した場合の断面の状態、図
4(b)は、従来の方法で、過酸化水素水処理を行わな
かった時の断面の状態を示す。図4(b)では部分的に
未成長部があり、かつ粗面粒4aの彫りが浅いのに対
し、図4(a)では、ストレージノード全面に彫りの深
い粗面粒4aが形成できているのがわかる。
【0020】図5は、この実施の形態の方法で形成され
た粗面ストレージノードと、従来の方法で過酸化水素水
処理を実施しなかった時の粗面ストレージノードとのス
トレージノード面積倍率の比較を示す。同一形状のスト
レージノードに同一の核付け成膜を実施した条件におい
て、(b)の過酸化水素水処理を施した方の面積倍率
が、(a)の従来の方法の場合より大きくなっているこ
とがわかる。
た粗面ストレージノードと、従来の方法で過酸化水素水
処理を実施しなかった時の粗面ストレージノードとのス
トレージノード面積倍率の比較を示す。同一形状のスト
レージノードに同一の核付け成膜を実施した条件におい
て、(b)の過酸化水素水処理を施した方の面積倍率
が、(a)の従来の方法の場合より大きくなっているこ
とがわかる。
【0021】さて、過酸化水素水処理でストレージノー
ド表面に酸化膜を形成したときに懸念される事項とし
て、この形成された極薄酸化膜3が核付け成膜およびア
ニール処理を実施した後も強固に残存し、粗面粒4aが
ストレージノードと一体にならない可能性があることで
ある。この場合には、逆バイアスをかけたときに粗面粒
4aはストレージノードとして動作しないので、面積倍
率に見合った容量は得られない。
ド表面に酸化膜を形成したときに懸念される事項とし
て、この形成された極薄酸化膜3が核付け成膜およびア
ニール処理を実施した後も強固に残存し、粗面粒4aが
ストレージノードと一体にならない可能性があることで
ある。この場合には、逆バイアスをかけたときに粗面粒
4aはストレージノードとして動作しないので、面積倍
率に見合った容量は得られない。
【0022】図6は、この実施の形態により過酸化水素
水処理を実施した場合と、従来の方法により、過酸化水
素水処理を実施しなかった場合の、正バイアスに対する
逆バイアス時のストレージノード容量の比較表を示す。
図6の比較表からわかるように、どちらの場合も逆バイ
アス時の正バイアス時に対する容量比が0.97と差が
ないことから、過酸化水素水処理を施して核付け膜形成
前に極薄酸化膜をストレージノード表面に形成しても、
その後工程を経た後には、極薄酸化膜を形成しないとき
と同じ電気的回路動作が確保されていることがわかる。
水処理を実施した場合と、従来の方法により、過酸化水
素水処理を実施しなかった場合の、正バイアスに対する
逆バイアス時のストレージノード容量の比較表を示す。
図6の比較表からわかるように、どちらの場合も逆バイ
アス時の正バイアス時に対する容量比が0.97と差が
ないことから、過酸化水素水処理を施して核付け膜形成
前に極薄酸化膜をストレージノード表面に形成しても、
その後工程を経た後には、極薄酸化膜を形成しないとき
と同じ電気的回路動作が確保されていることがわかる。
【0023】ところで、従来の方法で、過酸化水素水処
理を実施しなかった場合、ウェーハ内の無数のストレー
ジノードの中に粗面粒が成長せず、結果的に容量が取れ
ないストレージノードが散在していた(図3(b)参
照)。このようなストレージノードの存在は結果的にキ
ャパシタの容量不足としてデバイスの信頼性に影響を与
えていた。ところが、図3(a)に示したように過酸化
水素水処理を実施したこの実施の形態ではそのような粗
面粒欠落はウェーハ全面において見つからない。実際デ
バイスの信頼性評価を比較したところ、容量不足に起因
する不良の発生確率は過酸化水素水処理を実施すること
で従来と比較して1000分の1以下になった。
理を実施しなかった場合、ウェーハ内の無数のストレー
ジノードの中に粗面粒が成長せず、結果的に容量が取れ
ないストレージノードが散在していた(図3(b)参
照)。このようなストレージノードの存在は結果的にキ
ャパシタの容量不足としてデバイスの信頼性に影響を与
えていた。ところが、図3(a)に示したように過酸化
水素水処理を実施したこの実施の形態ではそのような粗
面粒欠落はウェーハ全面において見つからない。実際デ
バイスの信頼性評価を比較したところ、容量不足に起因
する不良の発生確率は過酸化水素水処理を実施すること
で従来と比較して1000分の1以下になった。
【0024】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、ストレージノード上に予め極薄酸化膜を形成する
ことにより、粗面の形状におけるストレージノード上と
分離酸化膜上の大きさの違いを抑える。そして、ストレ
ージノードの表面を極薄酸化膜で覆うことで粗面化を一
様にしあげ、部分的に粗面化出来ない部分の発生を防
ぐ。一方ストレージノード上の酸化膜の厚さを極薄く抑
えることにより、アニール工程における核付け膜とスト
レージノード本体が電気的に一体となる為のドーピング
されたリンの熱拡散が確保されるようにした。
れば、ストレージノード上に予め極薄酸化膜を形成する
ことにより、粗面の形状におけるストレージノード上と
分離酸化膜上の大きさの違いを抑える。そして、ストレ
ージノードの表面を極薄酸化膜で覆うことで粗面化を一
様にしあげ、部分的に粗面化出来ない部分の発生を防
ぐ。一方ストレージノード上の酸化膜の厚さを極薄く抑
えることにより、アニール工程における核付け膜とスト
レージノード本体が電気的に一体となる為のドーピング
されたリンの熱拡散が確保されるようにした。
【0025】これにより、電気的に導通の確保された粗
面を、その粗面化度を十分確保できるようにし、粗面化
が全面に一様に出来るようにした。また、これにより、
半導体メモリにおいて、容量倍率の高い粗面ストレージ
ノードがウェーハ全面に一様に形成できる。
面を、その粗面化度を十分確保できるようにし、粗面化
が全面に一様に出来るようにした。また、これにより、
半導体メモリにおいて、容量倍率の高い粗面ストレージ
ノードがウェーハ全面に一様に形成できる。
【0026】実施の形態2.図7は、この発明の実施の
形態2による、粗面ストレージノード形成工程のフロー
図を示す。この実施の形態2の工程は、図7のフローに
示すように、ステップ11のストレージノード形成エッ
チング、ステップ12のRCA洗浄及びステップ13の
ふっ酸洗浄の各工程は、実施の形態1と同様である。
形態2による、粗面ストレージノード形成工程のフロー
図を示す。この実施の形態2の工程は、図7のフローに
示すように、ステップ11のストレージノード形成エッ
チング、ステップ12のRCA洗浄及びステップ13の
ふっ酸洗浄の各工程は、実施の形態1と同様である。
【0027】この実施の形態2では、次に、ステップ1
4bにおいて、ふっ酸処理されたウェーハのストレージ
ノード2に対して酸化剤フラッシング処理を施す。酸化
剤フラッシング処理としては、一例として酸素雰囲気中
でプラズマ放電処理を実施する。これにより、ストレー
ジノード2の表面に極薄酸化膜を形成する。酸化剤とし
ては酸素、オゾン、一酸化窒素、二酸化窒素等が使用で
きる。
4bにおいて、ふっ酸処理されたウェーハのストレージ
ノード2に対して酸化剤フラッシング処理を施す。酸化
剤フラッシング処理としては、一例として酸素雰囲気中
でプラズマ放電処理を実施する。これにより、ストレー
ジノード2の表面に極薄酸化膜を形成する。酸化剤とし
ては酸素、オゾン、一酸化窒素、二酸化窒素等が使用で
きる。
【0028】酸化剤フラッシング処理をしたあとの、次
のステップ15の粗面化処理及びステップ16のエッチ
ングバック処理は、実施の形態1と同様である。以上の
ように、この実施の形態2と実施の形態1との違いは、
過酸化水素水処理に変わり酸化剤フラッシング処理を行
なうことにある。
のステップ15の粗面化処理及びステップ16のエッチ
ングバック処理は、実施の形態1と同様である。以上の
ように、この実施の形態2と実施の形態1との違いは、
過酸化水素水処理に変わり酸化剤フラッシング処理を行
なうことにある。
【0029】図8は、この実施の形態2により作製され
たストレージノード2の極薄酸化膜3の膜厚に対して、
逆バイアス時と正バイアス時の容量比(逆バイアス容量
/正バイアス容量)の関係を示す。図8からわかるよう
に極薄酸化膜3の膜厚が厚くなると容量比が低下し、酸
化膜厚20Å時に0.9まで低下する。この0.9の時
のデバイスの歩留まりを評価した結果、歩留まりでは従
来と遜色無かった。従って極薄酸化膜3の膜厚を20Å
以下に抑えておけば良い。
たストレージノード2の極薄酸化膜3の膜厚に対して、
逆バイアス時と正バイアス時の容量比(逆バイアス容量
/正バイアス容量)の関係を示す。図8からわかるよう
に極薄酸化膜3の膜厚が厚くなると容量比が低下し、酸
化膜厚20Å時に0.9まで低下する。この0.9の時
のデバイスの歩留まりを評価した結果、歩留まりでは従
来と遜色無かった。従って極薄酸化膜3の膜厚を20Å
以下に抑えておけば良い。
【0030】図9は、極薄酸化膜3の膜厚と、ストレー
ジノード2上の粗面粒との関係を説明するための模式図
である。図9(a)に示すように、極薄酸化膜3が、
0.5Å未満のときは、酸化膜1の上には大きな粗面粒
4aができるが、ストレージノード2上で小さな粒にな
り、粗面化が十分でなかった。図9(b)に示すよう
に、極薄酸化膜3が、0.5Å以上で20Å以下のとき
は、ストレージノード2の上にも酸化膜1の上と同様
に、大きな粗面粒が形成された。また、極薄酸化膜3
が、20Åを超えると、粗面粒の形成は問題ないが、デ
バイスとして容量を確保する点から問題がででくる。結
局、極薄酸化膜3は、0.5Å以上で20Å以下の範囲
で形成するのがよいことがわかった。なお、極薄酸化膜
3が、0.5Å〜20Åの範囲で比較的に厚く形成する
場合には、膜状に形成されるが、0.5Åに近く極めて
薄い場合には、ウェーハの表面に、あるいはストレージ
ノード2の表面に、島状にあるいはまだら模様に形成さ
れる場合もある。この場合でも、極薄酸化膜3が形成さ
れているかぎりおいてその効果がある。
ジノード2上の粗面粒との関係を説明するための模式図
である。図9(a)に示すように、極薄酸化膜3が、
0.5Å未満のときは、酸化膜1の上には大きな粗面粒
4aができるが、ストレージノード2上で小さな粒にな
り、粗面化が十分でなかった。図9(b)に示すよう
に、極薄酸化膜3が、0.5Å以上で20Å以下のとき
は、ストレージノード2の上にも酸化膜1の上と同様
に、大きな粗面粒が形成された。また、極薄酸化膜3
が、20Åを超えると、粗面粒の形成は問題ないが、デ
バイスとして容量を確保する点から問題がででくる。結
局、極薄酸化膜3は、0.5Å以上で20Å以下の範囲
で形成するのがよいことがわかった。なお、極薄酸化膜
3が、0.5Å〜20Åの範囲で比較的に厚く形成する
場合には、膜状に形成されるが、0.5Åに近く極めて
薄い場合には、ウェーハの表面に、あるいはストレージ
ノード2の表面に、島状にあるいはまだら模様に形成さ
れる場合もある。この場合でも、極薄酸化膜3が形成さ
れているかぎりおいてその効果がある。
【0031】この酸化膜3の作製条件として酸化剤フラ
ッシングは各種ある。オゾンや二酸化窒素のように酸化
力の強い酸化剤を用いるときは室温でガスをフラッシン
グするだけで十分出来る。また、酸素や一酸化窒素のよ
うに室温で安定なガスを用いるときはプラズマを用いた
り、ウェーハを200℃程度まで加熱してやれば問題な
くできる。
ッシングは各種ある。オゾンや二酸化窒素のように酸化
力の強い酸化剤を用いるときは室温でガスをフラッシン
グするだけで十分出来る。また、酸素や一酸化窒素のよ
うに室温で安定なガスを用いるときはプラズマを用いた
り、ウェーハを200℃程度まで加熱してやれば問題な
くできる。
【0032】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、十分に粗面化され、かつ電気的に導通の確保され
た粗面を、導電性膜の表面に一様に形成することができ
る。これにより、半導体メモリにおいて、容量倍率の高
い粗面ストレージノードを形成することができる。
れば、十分に粗面化され、かつ電気的に導通の確保され
た粗面を、導電性膜の表面に一様に形成することができ
る。これにより、半導体メモリにおいて、容量倍率の高
い粗面ストレージノードを形成することができる。
【0033】実施の形態3.図10は、この発明の実施
の形態3による、粗面ストレージノード形成工程のフロ
ー図を示す。この実施の形態3の工程は、図10のフロ
ーに示すように、ステップ11のストレージノード形成
エッチング、ステップ12のRCA洗浄及びステップ1
3のふっ酸洗浄の各工程は、実施の形態1と同様に行な
う。
の形態3による、粗面ストレージノード形成工程のフロ
ー図を示す。この実施の形態3の工程は、図10のフロ
ーに示すように、ステップ11のストレージノード形成
エッチング、ステップ12のRCA洗浄及びステップ1
3のふっ酸洗浄の各工程は、実施の形態1と同様に行な
う。
【0034】この実施の形態3では、次に、ステップ1
4cで、ふっ酸処理されたウェーハをクリーンルーム中
で所定時間放置し、酸化膜の成長時間を確保する。例え
ば、クリーンルームでの放置時間を4時間取ると約0.
8Åの酸化膜が成長した。その後のステップ15の粗面
化処理及びステップ16のエッチングバック処理は、実
施の形態1と同様である。
4cで、ふっ酸処理されたウェーハをクリーンルーム中
で所定時間放置し、酸化膜の成長時間を確保する。例え
ば、クリーンルームでの放置時間を4時間取ると約0.
8Åの酸化膜が成長した。その後のステップ15の粗面
化処理及びステップ16のエッチングバック処理は、実
施の形態1と同様である。
【0035】このように実施した結果、やはり実施の形
態1と同様の粗面粒4aをストレージノード2の表面に
形成することができ、これをデバイス適用した結果、容
量、信頼性が実施の形態1と同レベルな事が確認され
た。以上のように、この実施の形態4と実施の形態1と
の違いは、過酸化水素水処理に変わり、フッ酸処理後に
クリーンルーム中での放置時間を設けたことである。
態1と同様の粗面粒4aをストレージノード2の表面に
形成することができ、これをデバイス適用した結果、容
量、信頼性が実施の形態1と同レベルな事が確認され
た。以上のように、この実施の形態4と実施の形態1と
の違いは、過酸化水素水処理に変わり、フッ酸処理後に
クリーンルーム中での放置時間を設けたことである。
【0036】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、十分に粗面化され、かつ電気的に導通の確保され
た粗面を、導電性膜の表面に一様に形成することができ
る。これにより、半導体メモリにおいて、容量倍率の高
い粗面ストレージノードを形成することができる。
れば、十分に粗面化され、かつ電気的に導通の確保され
た粗面を、導電性膜の表面に一様に形成することができ
る。これにより、半導体メモリにおいて、容量倍率の高
い粗面ストレージノードを形成することができる。
【0037】実施の形態4.図11は、この発明の実施
の形態4による、粗面ストレージノード形成工程のフロ
ー図を示す。この実施の形態5の工程は、図11のフロ
ーに示すように、ステップ11のストレージノード形成
エッチング、ステップ12のRCA洗浄及びステップ1
3のふっ酸洗浄の各工程は、実施の形態1と同様に行な
う。ステップ13のフッ酸処理工程ではその工程の中に
純水を用いたウェーハ水洗処理があり、純水水洗後に乾
燥処理がある。
の形態4による、粗面ストレージノード形成工程のフロ
ー図を示す。この実施の形態5の工程は、図11のフロ
ーに示すように、ステップ11のストレージノード形成
エッチング、ステップ12のRCA洗浄及びステップ1
3のふっ酸洗浄の各工程は、実施の形態1と同様に行な
う。ステップ13のフッ酸処理工程ではその工程の中に
純水を用いたウェーハ水洗処理があり、純水水洗後に乾
燥処理がある。
【0038】この実施の形態4では、ステップ14dと
して、この水洗処理を長時間続ける。その結果ストレー
ジノード表面に酸化膜が形成される。酸化膜の形成を目
的に、意識して水洗処理時間を1時間取った結果、スト
レージノード2の表面には約1Åの酸化膜が形成され
た。その後のステップ15の粗面化処理及びステップ1
6のエッチングバック処理は、実施の形態1と同様であ
る。このように実施した結果、実施の形態1と遜色ない
良好なストレージノードの特性が得られた。
して、この水洗処理を長時間続ける。その結果ストレー
ジノード表面に酸化膜が形成される。酸化膜の形成を目
的に、意識して水洗処理時間を1時間取った結果、スト
レージノード2の表面には約1Åの酸化膜が形成され
た。その後のステップ15の粗面化処理及びステップ1
6のエッチングバック処理は、実施の形態1と同様であ
る。このように実施した結果、実施の形態1と遜色ない
良好なストレージノードの特性が得られた。
【0039】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、十分に粗面化され、かつ電気的に導通の確保され
た粗面を、導電性膜の表面に一様に形成することができ
る。これにより、半導体メモリにおいて、容量倍率の高
い粗面ストレージノードを形成することができる。
れば、十分に粗面化され、かつ電気的に導通の確保され
た粗面を、導電性膜の表面に一様に形成することができ
る。これにより、半導体メモリにおいて、容量倍率の高
い粗面ストレージノードを形成することができる。
【0040】実施の形態5.図12は、この発明の実施
の形態5による、粗面ストレージノード形成工程のフロ
ー図を示す。この実施の形態5の工程は、図12のフロ
ーに示すように、ステップ11のストレージノード形成
エッチング工程は、実施の形態1と同様に行なう。スト
レージノードの形状を作成するエッチングを行ったあと
には、パターンを決めるレジストを除去する工程があ
る。
の形態5による、粗面ストレージノード形成工程のフロ
ー図を示す。この実施の形態5の工程は、図12のフロ
ーに示すように、ステップ11のストレージノード形成
エッチング工程は、実施の形態1と同様に行なう。スト
レージノードの形状を作成するエッチングを行ったあと
には、パターンを決めるレジストを除去する工程があ
る。
【0041】この実施の形態5では、ステップ17aと
して、有機物を除去するために酸素系のアッシングを、
ストレージノード2の上に所定厚さの酸化膜を形成する
ことを目的として行なう。例えば、酸化膜の膜厚を20
〜40Åに形成する。次のステップ12のRCA洗浄
は、通常に行なう。
して、有機物を除去するために酸素系のアッシングを、
ストレージノード2の上に所定厚さの酸化膜を形成する
ことを目的として行なう。例えば、酸化膜の膜厚を20
〜40Åに形成する。次のステップ12のRCA洗浄
は、通常に行なう。
【0042】次に、ステップ13のHF洗浄では、フッ
酸処理の時間を調節して、ふっ酸処理工程の終了時で、
次の核付け成膜工程の前の時点で、酸化膜が薄く、0.
5Å以上20Å以下の厚さ残るように処理する。例え
ば、1%ふっ酸水溶液の場合、35秒の処理で30Å除
去できることからHF処理時間を規定できる。
酸処理の時間を調節して、ふっ酸処理工程の終了時で、
次の核付け成膜工程の前の時点で、酸化膜が薄く、0.
5Å以上20Å以下の厚さ残るように処理する。例え
ば、1%ふっ酸水溶液の場合、35秒の処理で30Å除
去できることからHF処理時間を規定できる。
【0043】その後、ステップ15の粗面化処理、ステ
ップ16のエッチングバック処理は、実施の形態1と同
様に行なう。なお、実施の形態1あるいは2に示したス
テップ14aなどの極薄酸化膜形成の工程は特に実施し
ない。この方法においても、実施の形態1に示したもの
と同様の粗面粒をストレージノードの表面に形成するこ
とができ、またこれを使用したデバイスの歩留まりも遜
色無かった。
ップ16のエッチングバック処理は、実施の形態1と同
様に行なう。なお、実施の形態1あるいは2に示したス
テップ14aなどの極薄酸化膜形成の工程は特に実施し
ない。この方法においても、実施の形態1に示したもの
と同様の粗面粒をストレージノードの表面に形成するこ
とができ、またこれを使用したデバイスの歩留まりも遜
色無かった。
【0044】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、十分に粗面化され、かつ電気的に導通の確保され
た粗面を、導電性膜の表面に一様に形成することができ
る。これにより、半導体メモリにおいて、容量倍率の高
い粗面ストレージノードを形成することができる。
れば、十分に粗面化され、かつ電気的に導通の確保され
た粗面を、導電性膜の表面に一様に形成することができ
る。これにより、半導体メモリにおいて、容量倍率の高
い粗面ストレージノードを形成することができる。
【0045】実施の形態6.図13は、この発明の実施
の形態6による、粗面ストレージノード形成工程のフロ
ー図を示す。この実施の形態6の工程は、図13のフロ
ーに示すように、ステップ11のストレージノード形成
エッチング工程は、実施の形態1と同様に行なう。
の形態6による、粗面ストレージノード形成工程のフロ
ー図を示す。この実施の形態6の工程は、図13のフロ
ーに示すように、ステップ11のストレージノード形成
エッチング工程は、実施の形態1と同様に行なう。
【0046】次に、この実施の形態6では、ステップ1
7bとして、ストレージノードの形状を作成するエッチ
ングプロセスの仕上げとして、酸化剤フラッシングを行
なう。酸化剤フラッシングとしては、エッチング装置内
で連続して酸素雰囲気下でプラズマ放電処理を行なう。
これにより、ストレージノード表面を酸化膜で覆う。こ
の膜厚を測定すると40〜45Åであった。次のステッ
プ12のRCA洗浄は、通常に行なう。
7bとして、ストレージノードの形状を作成するエッチ
ングプロセスの仕上げとして、酸化剤フラッシングを行
なう。酸化剤フラッシングとしては、エッチング装置内
で連続して酸素雰囲気下でプラズマ放電処理を行なう。
これにより、ストレージノード表面を酸化膜で覆う。こ
の膜厚を測定すると40〜45Åであった。次のステッ
プ12のRCA洗浄は、通常に行なう。
【0047】次に、ステップ13のHF洗浄では、フッ
酸処理の時間を調節して、ふっ酸処理工程の終了時で、
次の核付け成膜工程の前の時点で、酸化膜が薄く、0.
5Å以上20Å以下の厚さ残るように処理する。例え
ば、1%ふっ酸水溶液の場合、35秒の処理で30Å除
去できることからHF処理時間を規定できる。その後、
ステップ15の粗面化処理、ステップ16のエッチング
バック処理は、実施の形態1と同様に行なう。なお、実
施の形態1あるいは2に示したステップ14aなどの極
薄酸化膜形成の工程は特に実施しない。この方法におい
ても、実施の形態1に示したものと同様の粗面粒をスト
レージノードの表面に形成することができ、またこれを
使用したデバイスの歩留まりも遜色無かった。
酸処理の時間を調節して、ふっ酸処理工程の終了時で、
次の核付け成膜工程の前の時点で、酸化膜が薄く、0.
5Å以上20Å以下の厚さ残るように処理する。例え
ば、1%ふっ酸水溶液の場合、35秒の処理で30Å除
去できることからHF処理時間を規定できる。その後、
ステップ15の粗面化処理、ステップ16のエッチング
バック処理は、実施の形態1と同様に行なう。なお、実
施の形態1あるいは2に示したステップ14aなどの極
薄酸化膜形成の工程は特に実施しない。この方法におい
ても、実施の形態1に示したものと同様の粗面粒をスト
レージノードの表面に形成することができ、またこれを
使用したデバイスの歩留まりも遜色無かった。
【0048】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、十分に粗面化され、かつ電気的に導通の確保され
た粗面を、導電性膜の表面に一様に形成することができ
る。これにより、半導体メモリにおいて、容量倍率の高
い粗面ストレージノードを形成することができる。
れば、十分に粗面化され、かつ電気的に導通の確保され
た粗面を、導電性膜の表面に一様に形成することができ
る。これにより、半導体メモリにおいて、容量倍率の高
い粗面ストレージノードを形成することができる。
【0049】実施の形態7.この発明の実施の形態7に
よる粗面ストレージノード形成工程のフロー図は、実施
の形態6とー同様に図13によって示されるが、実施の
形態6とは少し差がある。実施の形態6においては、酸
化剤フラッシングは、エッチング装置内で連続して行な
ったが、この実施の形態7においては、エッチング工程
を終了した後に、改めて酸化剤フラッシングを行なう。
例えば具体的には、ストレージノードの形状を作成する
エッチングプロセスの仕上げとして、エッチング工程完
了後、再び酸素雰囲気下でプラズマ放電処理を行なう。
このような方法によっても、実施の形態6と同様の結果
が得られた。
よる粗面ストレージノード形成工程のフロー図は、実施
の形態6とー同様に図13によって示されるが、実施の
形態6とは少し差がある。実施の形態6においては、酸
化剤フラッシングは、エッチング装置内で連続して行な
ったが、この実施の形態7においては、エッチング工程
を終了した後に、改めて酸化剤フラッシングを行なう。
例えば具体的には、ストレージノードの形状を作成する
エッチングプロセスの仕上げとして、エッチング工程完
了後、再び酸素雰囲気下でプラズマ放電処理を行なう。
このような方法によっても、実施の形態6と同様の結果
が得られた。
【0050】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、十分に粗面化され、かつ電気的に導通の確保され
た粗面を、導電性膜の表面に一様に形成することができ
る。これにより、半導体メモリにおいて、容量倍率の高
い粗面ストレージノードを形成することができる。
れば、十分に粗面化され、かつ電気的に導通の確保され
た粗面を、導電性膜の表面に一様に形成することができ
る。これにより、半導体メモリにおいて、容量倍率の高
い粗面ストレージノードを形成することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、半導体装置の粗面化導電性膜の形成において、導電
電性膜の表面にあらかじめ極薄酸化膜を形成することに
より、十分に粗面化された表面を形成することができ
る。また、粗面化出来ない部分の発生を防ぐ。さらに、
極薄酸化膜の厚さを極薄く抑えることにより、電気的に
一体性を確保できる。これにより、半導体メモリのスト
レージノード表面の粗面化率を確保でき、必要な容量を
確保することができる。また、デバイスのストレージノ
ードの小型化を実現するとともに、部分的な未粗面部分
の発生を抑えたことにより、デバイスの信頼性が向上す
る。
ば、半導体装置の粗面化導電性膜の形成において、導電
電性膜の表面にあらかじめ極薄酸化膜を形成することに
より、十分に粗面化された表面を形成することができ
る。また、粗面化出来ない部分の発生を防ぐ。さらに、
極薄酸化膜の厚さを極薄く抑えることにより、電気的に
一体性を確保できる。これにより、半導体メモリのスト
レージノード表面の粗面化率を確保でき、必要な容量を
確保することができる。また、デバイスのストレージノ
ードの小型化を実現するとともに、部分的な未粗面部分
の発生を抑えたことにより、デバイスの信頼性が向上す
る。
【図1】 この発明の各実施の形態による粗面ストレー
ジノードの形成方法によって得られるストレージノード
の粗面化の状態を説明するための模式図である。
ジノードの形成方法によって得られるストレージノード
の粗面化の状態を説明するための模式図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による、粗面ストレ
ージノード形成工程のフロー図である。
ージノード形成工程のフロー図である。
【図3】 この発明の実施の形態1で作製された粗面ス
トレージノードの形状を従来方法で作成されたものと比
較して示す鳥瞰写真のスケッチ図である。
トレージノードの形状を従来方法で作成されたものと比
較して示す鳥瞰写真のスケッチ図である。
【図4】 この発明の実施の形態1で作製された粗面ス
トレージノードと従来方法で作成されたものの断面写真
のスケッチ図である。
トレージノードと従来方法で作成されたものの断面写真
のスケッチ図である。
【図5】 この発明の実施の形態1で作成された粗面ス
トレージノードと従来方法で作成されたストレージノー
ドの面積倍率の比較を示す図である。
トレージノードと従来方法で作成されたストレージノー
ドの面積倍率の比較を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態1で作成された粗面ス
トレージノードと従来方法で作成されたものの、正バイ
アス負荷に対して逆バイアスをかけたときの容量変化比
を示す図である。
トレージノードと従来方法で作成されたものの、正バイ
アス負荷に対して逆バイアスをかけたときの容量変化比
を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態2による、粗面ストレ
ージノード形成工程のフロー図である。
ージノード形成工程のフロー図である。
【図8】 この実施の形態2により作製されたストレー
ジノードの極薄酸化膜の厚さと正バイアス負荷に対して
逆バイアスをかけたときの容量変化比の関係を示す図で
ある。
ジノードの極薄酸化膜の厚さと正バイアス負荷に対して
逆バイアスをかけたときの容量変化比の関係を示す図で
ある。
【図9】 この発明の実施の形態2における、ストレー
ジノード上の極薄酸化膜の膜厚と、ストレージノード上
の粗面粒との関係を説明するための模式図である。
ジノード上の極薄酸化膜の膜厚と、ストレージノード上
の粗面粒との関係を説明するための模式図である。
【図10】 この発明の実施の形態3による、粗面スト
レージノード形成工程のフロー図である。
レージノード形成工程のフロー図である。
【図11】 この発明の実施の形態4による、粗面スト
レージノード形成工程のフロー図である。
レージノード形成工程のフロー図である。
【図12】 この発明の実施の形態5による、粗面スト
レージノード形成工程のフロー図である。
レージノード形成工程のフロー図である。
【図13】 この発明の実施の形態6による、粗面スト
レージノード形成工程のフロー図である。
レージノード形成工程のフロー図である。
【図14】 従来のプロセスによるストレージノードの
形成過程を示す図である。
形成過程を示す図である。
【図15】 従来のストレージノードの形成プロセスを
示す工程フロー図である。
示す工程フロー図である。
1 酸化膜、 2 ストレージノード、 3 極薄酸化
膜、 4a 粗面粒。
膜、 4a 粗面粒。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 匡 兵庫県伊丹市瑞原四丁目1番地 菱電セミ コンダクタシステムエンジニアリング株式 会社内 (72)発明者 大西 寛 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 花岡 建一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 中島 茂樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 土本 淳一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 半導体ウェーハに形成されたアモルファ
スシリコンの導電性膜にふっ酸処理を施して自然酸化膜
を除去する工程と、上記ふっ酸処理の後に上記導電性膜
に極薄酸化膜を形成する工程と、上記極薄酸化膜の上に
シラン系ガスを用いて核付け用膜を形成する工程と、上
記核付け用膜が形成された上記ウェーハをアニール処理
して上記導電成膜の表面を粗面化させる工程とを含むこ
とを特徴とする粗面化導電性膜の形成方法。 - 【請求項2】 上記極薄酸化膜を0.5Å以上20Å以
下の厚みに形成したことを特徴とする請求項1に記載の
粗面化導電性膜の形成方法。 - 【請求項3】 上記極薄酸化膜を過酸化水素水処理によ
り形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の粗
面化導電性膜の形成方法。 - 【請求項4】 上記極薄酸化膜を酸化剤のフラッシング
処理により形成することを特徴とする請求項1又は2に
記載の粗面化導電性膜の形成方法。 - 【請求項5】 半導体ウェーハに形成されたアモルファ
スシリコンの導電性膜をエッチングした後さらに上記導
電性膜上に酸化膜を形成する工程と、上記半導体ウェー
ハをふっ酸処理して上記酸化膜を0.5Å以上20Å以
下の厚みの極薄酸化膜として残す工程と、上記極薄酸化
膜の上にシラン系ガスを用いて核付け用膜を形成する工
程と、上記核付け用膜が形成された上記ウェーハをアニ
ール処理して上記導電成膜の表面を粗面化させる工程と
を含むことを特徴とする粗面化導電性膜の形成方法。 - 【請求項6】 上記酸化膜を酸化剤のフラッシング処理
または酸素アッシングにより形成することを特徴とする
請求項5に記載の粗面化導電性膜の形成方法。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の形成方
法によって形成した粗面化導電性膜を備えたことを特徴
とする半導体装置。
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|---|---|---|---|
| JP9216697A JPH1168061A (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | 粗面化導電性膜の形成方法及び半導体装置 |
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