JPH1168805A - 光伝送システム - Google Patents
光伝送システムInfo
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- JPH1168805A JPH1168805A JP9214505A JP21450597A JPH1168805A JP H1168805 A JPH1168805 A JP H1168805A JP 9214505 A JP9214505 A JP 9214505A JP 21450597 A JP21450597 A JP 21450597A JP H1168805 A JPH1168805 A JP H1168805A
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- optical data
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 同一の光データ信号の重複受信を阻止するた
めの所定遮断期間の設定に手間がかからないようにす
る。 【解決手段】この発明の光伝送システムでは、光強度減
衰量測定部20(21)で隣接通信局3(5)からの光
データ信号の光強度減衰量を測定し、データ伝送時間求
出部22で測定結果の光強度減衰量に基づき隣接通信局
3(5)との間のデータ伝送所要時間を求出した後、遮
断期間自動設定部23でデータ伝送所要時間に光データ
信号の最小生起時間間隔を加え、これを所定遮断期間と
して、遮断タイマ18(19)にセットする構成によ
り、所定遮断期間の自動設定を実現し、手間がかからな
いようにしている。
めの所定遮断期間の設定に手間がかからないようにす
る。 【解決手段】この発明の光伝送システムでは、光強度減
衰量測定部20(21)で隣接通信局3(5)からの光
データ信号の光強度減衰量を測定し、データ伝送時間求
出部22で測定結果の光強度減衰量に基づき隣接通信局
3(5)との間のデータ伝送所要時間を求出した後、遮
断期間自動設定部23でデータ伝送所要時間に光データ
信号の最小生起時間間隔を加え、これを所定遮断期間と
して、遮断タイマ18(19)にセットする構成によ
り、所定遮断期間の自動設定を実現し、手間がかからな
いようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の通信局が
データ伝送用の光ファイバでループのかたちに接続され
ていて、発信局としての通信局から同一の光データ信号
がループを左右両まわりで受信局としての通信局へ発信
されるよう構成された光伝送システムに係り、受信局と
しての通信局での同一光データ信号の重複受信を回避す
るための技術に関する。
データ伝送用の光ファイバでループのかたちに接続され
ていて、発信局としての通信局から同一の光データ信号
がループを左右両まわりで受信局としての通信局へ発信
されるよう構成された光伝送システムに係り、受信局と
しての通信局での同一光データ信号の重複受信を回避す
るための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光伝送システムは、図7に示すよ
うに、例えば6つの通信局G1〜G6がデータ伝送用の
光ファイバFで二重にループを構成するよう接続されて
いて、発信局としての通信局から、同一の光データ信号
がループを右まわりと左まわりの両方で受信局へ向けて
出力されるよう構成されており、一方のループに断線等
の不都合があっても、他方の正常なループで光データ信
号が無事に受信局へ伝達されることから、信頼性の高い
信号伝送システムとなっている。
うに、例えば6つの通信局G1〜G6がデータ伝送用の
光ファイバFで二重にループを構成するよう接続されて
いて、発信局としての通信局から、同一の光データ信号
がループを右まわりと左まわりの両方で受信局へ向けて
出力されるよう構成されており、一方のループに断線等
の不都合があっても、他方の正常なループで光データ信
号が無事に受信局へ伝達されることから、信頼性の高い
信号伝送システムとなっている。
【0003】非受信局である通信局は取り込んだ光デー
タ信号は無視するが、受信局である通信局は取り込んだ
光データ信号を解読し必要な処理を実行する。したがっ
て、受信局が左からと右からの同一光データ信号を両方
とも受信してしまうと受信局は同じ処理を2回おこなう
ことになる。勿論、後の処理は不必要(時として有害)
である。そこで、各通信局では、片側の隣接通信局から
光データ信号を受信すると他側の隣接通信局からの光デ
ータ信号の受信を、必要な期間だけ強制的にストップさ
せ、反対まわりで遅れて到来する同一の光データ信号を
受信しないようにして、光データ信号の重複受信を回避
している。
タ信号は無視するが、受信局である通信局は取り込んだ
光データ信号を解読し必要な処理を実行する。したがっ
て、受信局が左からと右からの同一光データ信号を両方
とも受信してしまうと受信局は同じ処理を2回おこなう
ことになる。勿論、後の処理は不必要(時として有害)
である。そこで、各通信局では、片側の隣接通信局から
光データ信号を受信すると他側の隣接通信局からの光デ
ータ信号の受信を、必要な期間だけ強制的にストップさ
せ、反対まわりで遅れて到来する同一の光データ信号を
受信しないようにして、光データ信号の重複受信を回避
している。
【0004】つまり、片側の隣接通信局から光データ信
号を受信すると、予め設定しておいた所定遮断期間TA
だけ遮断ゲートを閉じて他側の隣接通信局からの光デー
タ信号の受信をストップするのである。所定遮断期間T
Aは「受信を停止する他側の隣接通信局と当通信局の間
のデータ伝送所要時間TL」と「光データ信号の最小生
起時間間隔TD」の合計時間であり、光データ信号を受
信してから次に新たにシステム内で生起する光データ信
号を受信するまでの時間のうちの最短時間である。
号を受信すると、予め設定しておいた所定遮断期間TA
だけ遮断ゲートを閉じて他側の隣接通信局からの光デー
タ信号の受信をストップするのである。所定遮断期間T
Aは「受信を停止する他側の隣接通信局と当通信局の間
のデータ伝送所要時間TL」と「光データ信号の最小生
起時間間隔TD」の合計時間であり、光データ信号を受
信してから次に新たにシステム内で生起する光データ信
号を受信するまでの時間のうちの最短時間である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光伝送システムの場合、各通信局における所定遮断期間
TAの設定が非常に手間であるという問題がある。これ
は、各所定遮断期間TAが一定ではなく原則的に異なる
ことに起因する。所定遮断期間TAの最小生起時間間隔
TDの方は全て同じであるのに対し、所定遮断期間TA
のデータ伝送所要時間TLの方は原則的に各通信局間の
光ファイバ個々の長さの違いによる差に応じた違いがあ
って、各所定遮断期間TAが一定ではないのである。
光伝送システムの場合、各通信局における所定遮断期間
TAの設定が非常に手間であるという問題がある。これ
は、各所定遮断期間TAが一定ではなく原則的に異なる
ことに起因する。所定遮断期間TAの最小生起時間間隔
TDの方は全て同じであるのに対し、所定遮断期間TA
のデータ伝送所要時間TLの方は原則的に各通信局間の
光ファイバ個々の長さの違いによる差に応じた違いがあ
って、各所定遮断期間TAが一定ではないのである。
【0006】したがって、従来、所定遮断期間TAを設
定する際、システムの設置作業者が、各通信局間の光フ
ァイバの長さに応じて(つまり各データ伝送所要時間T
Lに合わせて)所定遮断期間TAを設定するための多段
設定スイッチを一々セットしなければならず、非常に手
間がかかっている。また、光伝送システムで通信局の増
設や削減をおこなう際も、増設局や削減局の両隣の通信
局の所定遮断期間TAを設定し直す必要があり、やはり
手間である。
定する際、システムの設置作業者が、各通信局間の光フ
ァイバの長さに応じて(つまり各データ伝送所要時間T
Lに合わせて)所定遮断期間TAを設定するための多段
設定スイッチを一々セットしなければならず、非常に手
間がかかっている。また、光伝送システムで通信局の増
設や削減をおこなう際も、増設局や削減局の両隣の通信
局の所定遮断期間TAを設定し直す必要があり、やはり
手間である。
【0007】この発明は、上記事情に鑑み、ループを反
対まわりで遅れて受信局へ到来する同一の光データ信号
の受信(光データ信号の重複受信)を阻止するための所
定遮断期間TAの設定に手間のかからない光伝送システ
ムを提供することを課題とする。
対まわりで遅れて受信局へ到来する同一の光データ信号
の受信(光データ信号の重複受信)を阻止するための所
定遮断期間TAの設定に手間のかからない光伝送システ
ムを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、この発明の光伝送システムは、片側の隣接通信局か
ら光データ信号を受信して自局内に取り込むと同時に他
側の隣接通信局へ光データ信号を送信する通信動作を双
方向に対して行う複数の通信局がデータ伝送用の光ファ
イバを介してループ状に接続されていて、発信局として
の通信局から、同一の光データ信号がループを右まわり
と左まわりの両方で受信局へ向けて出力されるよう構成
された光伝送システムであって、各通信局が、片側の隣
接通信局から光データ信号を受信すると他側の隣接通信
局からの光データ信号の受信を予め設定された所定遮断
期間TAの間だけ停止させる受信遮断手段と、所定遮断
期間TAとして「隣接通信局と当通信局の間のデータ伝
送所要時間TL」と「光データ信号の最小生起時間間隔
TD」の合計時間を両側の隣接通信局それぞれについて
設定する遮断期間設定手段とを備えている光伝送システ
ムにおいて、各通信局は、両隣接通信局それぞれからの
光データ信号について光ファイバによる伝送損失に伴う
光データ信号の光強度減衰量を測定する光強度減衰量測
定手段と、光強度減衰量測定手段により得られた光強度
減衰量に基づき両隣接通信局それぞれについてのデータ
伝送所要時間TLを求出するデータ伝送所要時間求出手
段と、求出したデータ伝送所要時間TLに従って遮断期
間設定手段へ所定遮断期間TAをセットする所定遮断期
間自動設定手段とを備えている。
め、この発明の光伝送システムは、片側の隣接通信局か
ら光データ信号を受信して自局内に取り込むと同時に他
側の隣接通信局へ光データ信号を送信する通信動作を双
方向に対して行う複数の通信局がデータ伝送用の光ファ
イバを介してループ状に接続されていて、発信局として
の通信局から、同一の光データ信号がループを右まわり
と左まわりの両方で受信局へ向けて出力されるよう構成
された光伝送システムであって、各通信局が、片側の隣
接通信局から光データ信号を受信すると他側の隣接通信
局からの光データ信号の受信を予め設定された所定遮断
期間TAの間だけ停止させる受信遮断手段と、所定遮断
期間TAとして「隣接通信局と当通信局の間のデータ伝
送所要時間TL」と「光データ信号の最小生起時間間隔
TD」の合計時間を両側の隣接通信局それぞれについて
設定する遮断期間設定手段とを備えている光伝送システ
ムにおいて、各通信局は、両隣接通信局それぞれからの
光データ信号について光ファイバによる伝送損失に伴う
光データ信号の光強度減衰量を測定する光強度減衰量測
定手段と、光強度減衰量測定手段により得られた光強度
減衰量に基づき両隣接通信局それぞれについてのデータ
伝送所要時間TLを求出するデータ伝送所要時間求出手
段と、求出したデータ伝送所要時間TLに従って遮断期
間設定手段へ所定遮断期間TAをセットする所定遮断期
間自動設定手段とを備えている。
【0009】〔作用〕次に、この発明の光伝送システム
における光データ信号の重複受信を阻止するための所定
遮断期間TAの設定の際の作用について説明を行う。そ
れぞれの通信局において所定遮断期間TAの設定を行う
場合、通信局の光強度減衰量測定手段により、両隣接通
信局それぞれからの光データ信号について光ファイバに
よる伝送損失に伴う光データ信号の光強度減衰量が測定
され、測定された光強度減衰量がデータ伝送所要時間求
出手段へ送られる。データ伝送所要時間求出手段では、
光強度減衰量測定手段で得た光強度減衰量に基づき両隣
接通信局それぞれについて、隣接通信局と当通信局の間
のデータ伝送所要時間TLが求出され、次の所定遮断期
間自動設定手段へ送出される。
における光データ信号の重複受信を阻止するための所定
遮断期間TAの設定の際の作用について説明を行う。そ
れぞれの通信局において所定遮断期間TAの設定を行う
場合、通信局の光強度減衰量測定手段により、両隣接通
信局それぞれからの光データ信号について光ファイバに
よる伝送損失に伴う光データ信号の光強度減衰量が測定
され、測定された光強度減衰量がデータ伝送所要時間求
出手段へ送られる。データ伝送所要時間求出手段では、
光強度減衰量測定手段で得た光強度減衰量に基づき両隣
接通信局それぞれについて、隣接通信局と当通信局の間
のデータ伝送所要時間TLが求出され、次の所定遮断期
間自動設定手段へ送出される。
【0010】光ファイバによる伝送損失に伴う光データ
信号の光強度減衰量は光ケーブルの長さと比例関係にあ
り、また光ファイバのデータ伝送所要時間TLは光ファ
イバの長さと比例関係にあって、結果的に光データ信号
の光強度減衰量は光ファイバのデータ伝送所要時間TL
と対応関係にあることから、光データ信号の光強度減衰
量からデータ伝送所要時間TLが求められるのである。
信号の光強度減衰量は光ケーブルの長さと比例関係にあ
り、また光ファイバのデータ伝送所要時間TLは光ファ
イバの長さと比例関係にあって、結果的に光データ信号
の光強度減衰量は光ファイバのデータ伝送所要時間TL
と対応関係にあることから、光データ信号の光強度減衰
量からデータ伝送所要時間TLが求められるのである。
【0011】そして、所定遮断期間自動設定手段は、伝
送所要時間求出手段から送られて来たデータ伝送所要時
間TLに、光データ信号の最小生起時間間隔TDを加
え、これを所定遮断期間TAとして遮断期間設定手段へ
セットする。これで所定遮断期間TAが自動設定された
ことになる。光データ信号の受信を停止する所定遮断期
間TAは、「データ伝送所要時間TL+最小生起時間間
隔TD」の合計時間であるが、これは次にシステム内で
発生する新たな光データ信号を受信するまでの時間のう
ちの最短時間に等しい。なぜなら、受信局の隣接通信局
において最小生起時間間隔TDで次の新たな光データ信
号が発生し、光ファイバをデータ伝送所要時間TLで伝
達される場合が、新たな光データ信号が受信局で受信さ
れるまでの最短時間となるからである。
送所要時間求出手段から送られて来たデータ伝送所要時
間TLに、光データ信号の最小生起時間間隔TDを加
え、これを所定遮断期間TAとして遮断期間設定手段へ
セットする。これで所定遮断期間TAが自動設定された
ことになる。光データ信号の受信を停止する所定遮断期
間TAは、「データ伝送所要時間TL+最小生起時間間
隔TD」の合計時間であるが、これは次にシステム内で
発生する新たな光データ信号を受信するまでの時間のう
ちの最短時間に等しい。なぜなら、受信局の隣接通信局
において最小生起時間間隔TDで次の新たな光データ信
号が発生し、光ファイバをデータ伝送所要時間TLで伝
達される場合が、新たな光データ信号が受信局で受信さ
れるまでの最短時間となるからである。
【0012】また、最小生起時間間隔TDは、光データ
信号がループを1周するのに十分な時間に設定されてい
るので、新たな次の光データ信号が生起するまでには、
反対まわりの遅れて到来する同一の光データ信号も受信
局まで来て受信されずに終焉して、いつまでもループを
巡り続けることはない。受信局から先へ送りだされる光
データ信号も、先の通信局の受信遮断機能により、受信
されずに終焉し、いつまでもループを巡り続けることは
ない。言い換えれば、所定遮断期間TAは、次の新たな
光データ信号の受信漏れを起こさず、かつ、反対まわり
で遅れて受信局に到来する光データ信号を確実に終焉さ
せられる時間なのである。
信号がループを1周するのに十分な時間に設定されてい
るので、新たな次の光データ信号が生起するまでには、
反対まわりの遅れて到来する同一の光データ信号も受信
局まで来て受信されずに終焉して、いつまでもループを
巡り続けることはない。受信局から先へ送りだされる光
データ信号も、先の通信局の受信遮断機能により、受信
されずに終焉し、いつまでもループを巡り続けることは
ない。言い換えれば、所定遮断期間TAは、次の新たな
光データ信号の受信漏れを起こさず、かつ、反対まわり
で遅れて受信局に到来する光データ信号を確実に終焉さ
せられる時間なのである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例を図面
を参照しながら説明する。図1は実施例に係る光伝送シ
ステムの全体構成を示すブロック図、図2は実施例の光
伝送システムの光データ信号例の構成を示す模式図、図
3は実施例の光伝送システムの通信局の内部構成を示す
ブロック図である。
を参照しながら説明する。図1は実施例に係る光伝送シ
ステムの全体構成を示すブロック図、図2は実施例の光
伝送システムの光データ信号例の構成を示す模式図、図
3は実施例の光伝送システムの通信局の内部構成を示す
ブロック図である。
【0014】実施例の光伝送システムでは、図1に示す
ように、例えば6つの通信局1〜6はその間を順番に繋
ぐデータ伝送用の光ファイバF1a〜F1fからなる通
信ラインF1および光ファイバF2a〜F2fからなる
通信ラインF2により、2重のループ構成の信号伝送シ
ステムとなっている。この光伝送システムの場合、発言
権付与用信号としてのトークンが通信ラインF1または
通信ラインF2経由で通信局1〜6の間を順に渡される
とともに、システムに混乱を生じさせないために、各通
信局1〜6がトークン保持中だけ発信局となることがで
きるよう構成されている。また、この実施例システムの
場合、通信局1は他の通信局に対して司令塔的な役割を
果たす主局レベルの通信局となっている。
ように、例えば6つの通信局1〜6はその間を順番に繋
ぐデータ伝送用の光ファイバF1a〜F1fからなる通
信ラインF1および光ファイバF2a〜F2fからなる
通信ラインF2により、2重のループ構成の信号伝送シ
ステムとなっている。この光伝送システムの場合、発言
権付与用信号としてのトークンが通信ラインF1または
通信ラインF2経由で通信局1〜6の間を順に渡される
とともに、システムに混乱を生じさせないために、各通
信局1〜6がトークン保持中だけ発信局となることがで
きるよう構成されている。また、この実施例システムの
場合、通信局1は他の通信局に対して司令塔的な役割を
果たす主局レベルの通信局となっている。
【0015】トークン保持中に発信局となった、例えば
通信局1は、図2に示すような光データ信号を、通信ラ
インF1と通信ラインF2の両方から受信局である(例
えば)通信局4へ向けて出力する。光データ信号が通信
ラインF1を通して環状ループを左まわりで通信局4へ
送られるのに加えて、同じ光データ信号が同時に通信ラ
インF2を通して環状ループを右まわりで通信局4へ送
られるのである。つまり、実施例の光伝送システムは、
トークンパッシング方式の全二重通信システムと言うこ
とができる。
通信局1は、図2に示すような光データ信号を、通信ラ
インF1と通信ラインF2の両方から受信局である(例
えば)通信局4へ向けて出力する。光データ信号が通信
ラインF1を通して環状ループを左まわりで通信局4へ
送られるのに加えて、同じ光データ信号が同時に通信ラ
インF2を通して環状ループを右まわりで通信局4へ送
られるのである。つまり、実施例の光伝送システムは、
トークンパッシング方式の全二重通信システムと言うこ
とができる。
【0016】図2の光データ信号は、信号が届けられる
べき受信局を示す相手先アドレス区AD1、信号を発信
した局を示す発信局アドレス区AD2、データの具体的
な内容を示すデータ内容区AD3、および、チェック
(CRC)データ区AD4などから構成されている。
べき受信局を示す相手先アドレス区AD1、信号を発信
した局を示す発信局アドレス区AD2、データの具体的
な内容を示すデータ内容区AD3、および、チェック
(CRC)データ区AD4などから構成されている。
【0017】続いて、通信局の構成を今は受信局である
通信局4を例にとって説明するが、他の通信局の構成も
同様である。通信局4は、図3に示すように、隣接通信
局3,5から受信した光データ信号を電気データ信号に
変換するとともに、通信局4の電気データ信号を光デー
タ信号に変換して隣接通信局3,5へ送信するO/E変
換部10,11と、データ分岐制御用のHUBデバイス
(HUB回路)12と、光データ信号の内容を解読した
り、通信実行に必要なコントロールを行う通信制御部1
3と、通信制御部13の解読内容に従って電動バルブア
クチュエータ機構部15を駆動する駆動制御部14を備
えている。この実施例の光伝送システムは、種々のとこ
ろに設置された複数台の電動バルブアクチュエータのそ
れぞれに制御用のデータ信号を送るための信号伝送シス
テムを構成している。
通信局4を例にとって説明するが、他の通信局の構成も
同様である。通信局4は、図3に示すように、隣接通信
局3,5から受信した光データ信号を電気データ信号に
変換するとともに、通信局4の電気データ信号を光デー
タ信号に変換して隣接通信局3,5へ送信するO/E変
換部10,11と、データ分岐制御用のHUBデバイス
(HUB回路)12と、光データ信号の内容を解読した
り、通信実行に必要なコントロールを行う通信制御部1
3と、通信制御部13の解読内容に従って電動バルブア
クチュエータ機構部15を駆動する駆動制御部14を備
えている。この実施例の光伝送システムは、種々のとこ
ろに設置された複数台の電動バルブアクチュエータのそ
れぞれに制御用のデータ信号を送るための信号伝送シス
テムを構成している。
【0018】さらに、通信局4は、片側の隣接通信局か
ら光データ信号を受信すると他側の隣接通信局からの光
データ信号の受信を予め設定された所定遮断期間TAだ
けストップさせる遮断ゲート(受信遮断手段)16,1
7と、両遮断ゲート16,17の所定遮断期間TAがそ
れぞれセットされる遮断タイマ(遮断期間設定手段)1
8,19を備えている。遮断ゲート16,17は、遮断
タイマ18,19がリセットスタートすると、各遮断タ
イマ18,19に設定されている所定遮断期間TAだけ
遮断状態に移行し、HUBデバイス12の受信ポートT
1あるいは受信ポートT2を閉じて光データ信号の受信
をストップさせる。
ら光データ信号を受信すると他側の隣接通信局からの光
データ信号の受信を予め設定された所定遮断期間TAだ
けストップさせる遮断ゲート(受信遮断手段)16,1
7と、両遮断ゲート16,17の所定遮断期間TAがそ
れぞれセットされる遮断タイマ(遮断期間設定手段)1
8,19を備えている。遮断ゲート16,17は、遮断
タイマ18,19がリセットスタートすると、各遮断タ
イマ18,19に設定されている所定遮断期間TAだけ
遮断状態に移行し、HUBデバイス12の受信ポートT
1あるいは受信ポートT2を閉じて光データ信号の受信
をストップさせる。
【0019】なお、HUBデバイス12の受信ポートT
3,T4とO/E変換部10,11の間には遮断ゲート
は設けられない。そして、遮断タイマ18には、所定遮
断期間TAとして、「隣接通信局3と当通信局4の間の
データ伝送所要時間TL」と「光データ信号の最小生起
時間間隔TD」の合計時間が設定され、遮断タイマ19
には、所定遮断期間TAとして、「隣接通信局5と当通
信局4の間のデータ伝送所要時間TL」と「光データ信
号の最小生起時間間隔TD」の合計時間が設定されるの
であるが、実施例システムの場合、以下のように、所定
遮断期間TAの自動設定のための特有の構成を備えてい
る。
3,T4とO/E変換部10,11の間には遮断ゲート
は設けられない。そして、遮断タイマ18には、所定遮
断期間TAとして、「隣接通信局3と当通信局4の間の
データ伝送所要時間TL」と「光データ信号の最小生起
時間間隔TD」の合計時間が設定され、遮断タイマ19
には、所定遮断期間TAとして、「隣接通信局5と当通
信局4の間のデータ伝送所要時間TL」と「光データ信
号の最小生起時間間隔TD」の合計時間が設定されるの
であるが、実施例システムの場合、以下のように、所定
遮断期間TAの自動設定のための特有の構成を備えてい
る。
【0020】すなわち、両隣接通信局それぞれからの光
データ信号について光ファイバによる伝送損失に伴う光
データ信号の光強度減衰量を測定する光強度減衰量測定
部20,21と、光強度減衰量測定部20,21により
得られた光強度減衰量に基づき両隣接通信局それぞれに
ついてのデータ伝送所要時間TLを求出するデータ伝送
時間求出部22および求出したデータ伝送所要時間TL
に最小生起時間間隔TDを加えたものを所定遮断期間T
Aとして遮断タイマ18,19へ自動的にセットする所
定遮断期間自動設定部23を備えている。なお、移動ミ
ラー20a,21aは、通信制御部13のコントロール
により点線の位置に移動し、光データ信号をO/E変換
部10,11から光強度減衰量測定部20,21へ切替
え入射させる働きをするものであり、それぞれ光強度減
衰量測定部20,21の一部を構成している。
データ信号について光ファイバによる伝送損失に伴う光
データ信号の光強度減衰量を測定する光強度減衰量測定
部20,21と、光強度減衰量測定部20,21により
得られた光強度減衰量に基づき両隣接通信局それぞれに
ついてのデータ伝送所要時間TLを求出するデータ伝送
時間求出部22および求出したデータ伝送所要時間TL
に最小生起時間間隔TDを加えたものを所定遮断期間T
Aとして遮断タイマ18,19へ自動的にセットする所
定遮断期間自動設定部23を備えている。なお、移動ミ
ラー20a,21aは、通信制御部13のコントロール
により点線の位置に移動し、光データ信号をO/E変換
部10,11から光強度減衰量測定部20,21へ切替
え入射させる働きをするものであり、それぞれ光強度減
衰量測定部20,21の一部を構成している。
【0021】続いて、上の実施例システムの通信局4に
おける所定遮断期間TAの自動設定動作を説明する。所
定遮断期間TAの設定はシステム設置時などに予め行わ
れるものであり、遮断タイマ18,19のそれぞれに各
所定遮断期間TAを設定する。先ず遮断タイマ18の方
の所定遮断期間TAの設定動作を説明する。
おける所定遮断期間TAの自動設定動作を説明する。所
定遮断期間TAの設定はシステム設置時などに予め行わ
れるものであり、遮断タイマ18,19のそれぞれに各
所定遮断期間TAを設定する。先ず遮断タイマ18の方
の所定遮断期間TAの設定動作を説明する。
【0022】移動ミラー20aを実線の位置から点線で
示す位置へ移動させた後、光強度減衰量測定用の光デー
タ信号を通信局3から光ファイバF1c経由で通信局4
へ送信する。光データ信号は移動ミラー20aで反射し
て光強度減衰量測定部20へ入射する。光強度減衰量測
定部20は光データ信号の光強度Saを検出し、光強度
減衰量Smを求めるため、(1−Sa/So)=Smな
る演算を実行する。Soは初期光強度であり、光強度減
衰量測定部20に予め記憶してある。なお、光強度減衰
量測定用の光データ信号は、光オフ期間の少ない信号が
好ましく、例えばマンチェスタ符号方式の光データ信号
や、システム起動時に出力されるバースト信号が適当で
あるが、あるいは、所定遮断期間TAの設定のために専
用の光データ信号を発生させるようにしてもよい。光オ
フ期間の多い信号では光強度減衰量を測定し難い。
示す位置へ移動させた後、光強度減衰量測定用の光デー
タ信号を通信局3から光ファイバF1c経由で通信局4
へ送信する。光データ信号は移動ミラー20aで反射し
て光強度減衰量測定部20へ入射する。光強度減衰量測
定部20は光データ信号の光強度Saを検出し、光強度
減衰量Smを求めるため、(1−Sa/So)=Smな
る演算を実行する。Soは初期光強度であり、光強度減
衰量測定部20に予め記憶してある。なお、光強度減衰
量測定用の光データ信号は、光オフ期間の少ない信号が
好ましく、例えばマンチェスタ符号方式の光データ信号
や、システム起動時に出力されるバースト信号が適当で
あるが、あるいは、所定遮断期間TAの設定のために専
用の光データ信号を発生させるようにしてもよい。光オ
フ期間の多い信号では光強度減衰量を測定し難い。
【0023】そして、光強度減衰量Smとデータ伝送所
要時間TLは、図4に示すように、対応関係がある。デ
ータ伝送時間求出部22は、図4に示す関係式を記憶し
ておいて、光強度減衰量測定部20で求められた光強度
減衰量Smを関係式を使ってデータ伝送所要時間TLを
求出する。さらに、所定遮断期間自動設定部23は求出
されたデータ伝送所要時間TLに最小生起時間間隔TD
を加えて、これを所定遮断期間TAとして、遮断タイマ
18にセットする。これで、遮断タイマ18に所定遮断
期間TAを自動設定することができたことになる。
要時間TLは、図4に示すように、対応関係がある。デ
ータ伝送時間求出部22は、図4に示す関係式を記憶し
ておいて、光強度減衰量測定部20で求められた光強度
減衰量Smを関係式を使ってデータ伝送所要時間TLを
求出する。さらに、所定遮断期間自動設定部23は求出
されたデータ伝送所要時間TLに最小生起時間間隔TD
を加えて、これを所定遮断期間TAとして、遮断タイマ
18にセットする。これで、遮断タイマ18に所定遮断
期間TAを自動設定することができたことになる。
【0024】遮断タイマ19への所定遮断期間TAの設
定も上記と全く同様にして行われるので、具体的な説明
は省略するが、通信局3,4間の光ファイバF1cと通
信局4,5間の光ファイバF2cの長さに差があれば、
データ伝送所要時間TLが異なるため、遮断タイマ18
に設定される所定遮断期間TAと、遮断タイマ19に設
定される所定遮断期間TAは違ってくる。勿論、通信局
4以外の各通信局についても、上と同様にして所定遮断
期間TAの設定が自動的に行われることは言うまでもな
い。上記所定遮断期間TAの自動設定動作の流れを図6
にフローチャートとして纏めて示す。
定も上記と全く同様にして行われるので、具体的な説明
は省略するが、通信局3,4間の光ファイバF1cと通
信局4,5間の光ファイバF2cの長さに差があれば、
データ伝送所要時間TLが異なるため、遮断タイマ18
に設定される所定遮断期間TAと、遮断タイマ19に設
定される所定遮断期間TAは違ってくる。勿論、通信局
4以外の各通信局についても、上と同様にして所定遮断
期間TAの設定が自動的に行われることは言うまでもな
い。上記所定遮断期間TAの自動設定動作の流れを図6
にフローチャートとして纏めて示す。
【0025】次に、以上のようにして所定遮断期間TA
の設定を終えた光伝送システムにおいて、ループを反対
まわりで遅れて受信局へ到来する同一の光データ信号の
受信阻止動作について説明する。以下の説明では、発信
局が通信局1であり、受信局は通信局4であって、通信
ラインF1を左まわりに伝達される光データ信号の方
が、通信ラインF2を右まわりに伝達される光データ信
号の方より先に通信局4へ到来するものとする。
の設定を終えた光伝送システムにおいて、ループを反対
まわりで遅れて受信局へ到来する同一の光データ信号の
受信阻止動作について説明する。以下の説明では、発信
局が通信局1であり、受信局は通信局4であって、通信
ラインF1を左まわりに伝達される光データ信号の方
が、通信ラインF2を右まわりに伝達される光データ信
号の方より先に通信局4へ到来するものとする。
【0026】通信局1から通信局2および通信局6へ同
一の光データ信号が同時に出力される。通信局2および
通信局6は光データ信号を取り込むと同時に、通信局2
からは通信局3へ、又通信局6からは通信局5へ光デー
タ信号が出力される。そして、通信局3および通信局5
も光データ信号を取り込むと同時に、それぞれが通信局
4へ光データ信号を出力する。なお、各通信局2〜5
は、光データ信号を受信すると遮断ゲート16と遮断ゲ
ート17のうち、受信入力側とは逆側の遮断ゲートを閉
じてしまう。また、通信局2〜5では、取り込まれた光
データ信号が自局宛でないので無視される。
一の光データ信号が同時に出力される。通信局2および
通信局6は光データ信号を取り込むと同時に、通信局2
からは通信局3へ、又通信局6からは通信局5へ光デー
タ信号が出力される。そして、通信局3および通信局5
も光データ信号を取り込むと同時に、それぞれが通信局
4へ光データ信号を出力する。なお、各通信局2〜5
は、光データ信号を受信すると遮断ゲート16と遮断ゲ
ート17のうち、受信入力側とは逆側の遮断ゲートを閉
じてしまう。また、通信局2〜5では、取り込まれた光
データ信号が自局宛でないので無視される。
【0027】通信局4には通信局3からの光データ信号
が先に届き、O/E変換部10で電気データ信号に変換
されてから遮断ゲート16を通り、入力ポーT1からH
UBデバイス13に入った後、電気データ信号は通信制
御部13に送られるとともに、HUBデバイス部13の
出力ポートT4からO/E変換部11で光データ信号に
再変換されてから通信局5へ出力される。ただ、通信局
5の遮断ゲート16が閉じていて、光データ信号は通信
局5では受信されず、左まわりの光データ信号は通信局
4で終焉することになる。また、通信局4の通信制御部
13では光データ信号のデータ内容区AD3の内容が解
読され、駆動制御部14を介して光データ信号の指令内
容に従って電動バルブアクチュエータ機構部15に対す
る制御などが実行される。
が先に届き、O/E変換部10で電気データ信号に変換
されてから遮断ゲート16を通り、入力ポーT1からH
UBデバイス13に入った後、電気データ信号は通信制
御部13に送られるとともに、HUBデバイス部13の
出力ポートT4からO/E変換部11で光データ信号に
再変換されてから通信局5へ出力される。ただ、通信局
5の遮断ゲート16が閉じていて、光データ信号は通信
局5では受信されず、左まわりの光データ信号は通信局
4で終焉することになる。また、通信局4の通信制御部
13では光データ信号のデータ内容区AD3の内容が解
読され、駆動制御部14を介して光データ信号の指令内
容に従って電動バルブアクチュエータ機構部15に対す
る制御などが実行される。
【0028】さらに、通信局4は光データ信号の受信に
伴って通信制御部13が遮断タイマ19をリセットスタ
ートさせる。遮断タイマ19のスタートを受けて遮断ゲ
ート17は所定遮断期間TAの間だけ閉じられる。遮断
ゲート17が閉じられることにより、遅れて通信局5か
ら到来する光データ信号は受信されないので、同一の光
データ信号の重複受信は確実に回避され、通信局4で右
まわりの光データ信号が終焉することになる。
伴って通信制御部13が遮断タイマ19をリセットスタ
ートさせる。遮断タイマ19のスタートを受けて遮断ゲ
ート17は所定遮断期間TAの間だけ閉じられる。遮断
ゲート17が閉じられることにより、遅れて通信局5か
ら到来する光データ信号は受信されないので、同一の光
データ信号の重複受信は確実に回避され、通信局4で右
まわりの光データ信号が終焉することになる。
【0029】遮断ゲート17は、所定遮断期間TA(=
データ伝送所要時間TL+最小生起時間間隔TD)だけ
閉じられるが、この所定遮断期間TAは通信局4が、次
にシステム内で発生する新たな光データ信号を通信局4
がO/E変換部11を通して受信するまでの時間のなか
の最短時間である。この最短時間は、図5に示すよう
に、今回の光データ信号の生起時点と次の新たな光デー
タ信号の生起時点の時間間隔の最短のものである最小生
起時間間隔TDに、通信局4と通信局5との間のデータ
伝送所要時間TLを加えたものである。なぜなら、通信
局4の隣接通信局5において最小生起時間間隔TDで光
データ信号が発生し、光ファイバF2cをデータ伝送所
要時間TLで伝達される場合が、新たな光データ信号を
通信局4がO/E変換部11を通して受信するまでの最
短時間となるからである。
データ伝送所要時間TL+最小生起時間間隔TD)だけ
閉じられるが、この所定遮断期間TAは通信局4が、次
にシステム内で発生する新たな光データ信号を通信局4
がO/E変換部11を通して受信するまでの時間のなか
の最短時間である。この最短時間は、図5に示すよう
に、今回の光データ信号の生起時点と次の新たな光デー
タ信号の生起時点の時間間隔の最短のものである最小生
起時間間隔TDに、通信局4と通信局5との間のデータ
伝送所要時間TLを加えたものである。なぜなら、通信
局4の隣接通信局5において最小生起時間間隔TDで光
データ信号が発生し、光ファイバF2cをデータ伝送所
要時間TLで伝達される場合が、新たな光データ信号を
通信局4がO/E変換部11を通して受信するまでの最
短時間となるからである。
【0030】なお、当然、所定遮断期間TAが経過する
までに、通信局5経由で右まわりの光データ信号が通信
局4に到来し、閉じた遮断ゲート17で受信されず、右
まわりの光データ信号が終焉する(右まわりの光データ
信号の終端ができる)必要もあるが、最小生起時間間隔
TDが光データ信号がループを1周伝達されるだけの長
さには設定されていて、所定遮断期間TAが終了するま
でに、右まわりの光データ信号は通信局4に到来し、終
焉する。
までに、通信局5経由で右まわりの光データ信号が通信
局4に到来し、閉じた遮断ゲート17で受信されず、右
まわりの光データ信号が終焉する(右まわりの光データ
信号の終端ができる)必要もあるが、最小生起時間間隔
TDが光データ信号がループを1周伝達されるだけの長
さには設定されていて、所定遮断期間TAが終了するま
でに、右まわりの光データ信号は通信局4に到来し、終
焉する。
【0031】なお、通信ラインF2を右まわりに伝達さ
れる光データ信号の方が、通信ラインF1を左まわりに
伝達される光データ信号の方より先に通信局4へ到来す
る場合も、事実上、同様である。また、通信局4以外の
通信局における光データ信号の重複受信阻止動作につい
ても、事実上、同様である。
れる光データ信号の方が、通信ラインF1を左まわりに
伝達される光データ信号の方より先に通信局4へ到来す
る場合も、事実上、同様である。また、通信局4以外の
通信局における光データ信号の重複受信阻止動作につい
ても、事実上、同様である。
【0032】この発明は上記実施の形態に限られること
はなく、下記のように変形実施することができる。 (1)実施例の光伝送システムでは、全二重通信システ
ムであったが、半二重通信システムの構成のものも、変
形例として挙げられる。
はなく、下記のように変形実施することができる。 (1)実施例の光伝送システムでは、全二重通信システ
ムであったが、半二重通信システムの構成のものも、変
形例として挙げられる。
【0033】(2)実施例では、通信局1が主局の役割
を果たす構成であったが、各通信局の間に主従関係のな
い構成のシステムも、変形例として挙げられる。
を果たす構成であったが、各通信局の間に主従関係のな
い構成のシステムも、変形例として挙げられる。
【0034】(3)実施例では、通信局の数が6個であ
ったが、この発明の光伝送システムでは通信局の数が6
個に限られないことは言うまでもない。
ったが、この発明の光伝送システムでは通信局の数が6
個に限られないことは言うまでもない。
【0035】(4)実施例のシステムは、電動バルブア
クチュエータの制御用信号を伝送するシステムであった
が、この発明は、電動バルブアクチュエータの制御用信
号を伝送するものに限られるものではない。
クチュエータの制御用信号を伝送するシステムであった
が、この発明は、電動バルブアクチュエータの制御用信
号を伝送するものに限られるものではない。
【0036】
【発明の効果】この発明の光伝送システムによれば、光
ファイバによる光データ信号の光強度減衰量が光ファイ
バのデータ伝送所要時間と対応関係にあることを利用し
て、隣接通信局との間の光ファイバのデータ伝送所要時
間TLを求出するとともに、求出したデータ伝送所要時
間TLに光データ信号の最小生起時間間隔TDを加えて
遮断期間設定手段へセットする構成を備えているので、
ループを反対まわりで遅れて受信局へ到来する光データ
信号の重複受信を阻止するための所定遮断期間TAの自
動設定が行えるようになり、手間がかからなくなる。
ファイバによる光データ信号の光強度減衰量が光ファイ
バのデータ伝送所要時間と対応関係にあることを利用し
て、隣接通信局との間の光ファイバのデータ伝送所要時
間TLを求出するとともに、求出したデータ伝送所要時
間TLに光データ信号の最小生起時間間隔TDを加えて
遮断期間設定手段へセットする構成を備えているので、
ループを反対まわりで遅れて受信局へ到来する光データ
信号の重複受信を阻止するための所定遮断期間TAの自
動設定が行えるようになり、手間がかからなくなる。
【図1】実施例に係る光伝送システムの全体構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】実施例の光伝送システムの光データ信号例の構
成を示す模式図である。
成を示す模式図である。
【図3】実施例の光伝送システムの通信局の内部構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図4】光強度減衰量Smとデータ伝送所要時間TLの
対応関係を示すグラフである。
対応関係を示すグラフである。
【図5】所定遮断期間TAを示す模式図である。
【図6】所定遮断期間TAの自動設定動作の流れを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】従来の光伝送システムの全体構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1〜6…通信局 F1a〜F1f…光ファイバ F2a〜F2f…光ファイバ 16,17…遮断ゲート 18,19…遮断タイマ 20,21…光強度減衰量測定部 22…データ伝送所要時間求出部 23…所定遮断期間自動設定部 TA…所定遮断期間 TL…データ伝送所要時間 TD…最小生起時間間隔
Claims (1)
- 【請求項1】 片側の隣接通信局から光データ信号を受
信して自局内に取り込むと同時に他側の隣接通信局へ光
データ信号を送信する通信動作を双方向に対して行う複
数の通信局がデータ伝送用の光ファイバを介してループ
状に接続されていて、発信局としての通信局から、同一
の光データ信号がループを右まわりと左まわりの両方で
受信局へ向けて出力されるよう構成された光伝送システ
ムであって、各通信局が、片側の隣接通信局から光デー
タ信号を受信すると他側の隣接通信局からの光データ信
号の受信を予め設定された所定遮断期間TAの間だけ停
止させる受信遮断手段と、所定遮断期間TAとして「隣
接通信局と当通信局の間のデータ伝送所要時間TL」と
「光データ信号の最小生起時間間隔TD」の合計時間を
両側の隣接通信局それぞれについて設定する遮断期間設
定手段とを備えている光伝送システムにおいて、各通信
局は、両隣接通信局それぞれからの光データ信号につい
て光ファイバによる伝送損失に伴う光データ信号の光強
度減衰量を測定する光強度減衰量測定手段と、光強度減
衰量測定手段により得られた光強度減衰量に基づき両隣
接通信局それぞれについてのデータ伝送所要時間TLを
求出するデータ伝送所要時間求出手段と、求出したデー
タ伝送所要時間TLに従って遮断期間設定手段へ所定遮
断期間TAをセットする所定遮断期間自動設定手段とを
備えていることを特徴とする光伝送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9214505A JPH1168805A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 光伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9214505A JPH1168805A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 光伝送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1168805A true JPH1168805A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16656834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9214505A Pending JPH1168805A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 光伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1168805A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006074323A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Agilent Technol Inc | 光通信システム及びそれに用いられる照明装置 |
| US8055826B2 (en) | 2005-04-11 | 2011-11-08 | Beckhoff Automation Gmbh | Communication system and method for operation thereof |
-
1997
- 1997-08-08 JP JP9214505A patent/JPH1168805A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006074323A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Agilent Technol Inc | 光通信システム及びそれに用いられる照明装置 |
| US8055826B2 (en) | 2005-04-11 | 2011-11-08 | Beckhoff Automation Gmbh | Communication system and method for operation thereof |
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